JP7445613B2 - Kpi分析装置、kpi分析方法、および、kpi分析プログラム - Google Patents

Kpi分析装置、kpi分析方法、および、kpi分析プログラム Download PDF

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Description

本発明は、KPI分析装置、KPI分析方法、および、KPI分析プログラムに関する。
特許文献1には、ユーザによりKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)の作成に必要な情報が提供された場合、新しいKPIを作成することができ、KPIの結果を目標値との比較により評価することができる構成が開示されている。
特開2006-260557号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明においては、KPIを適用する利用者がグループ化された対象を特定していなかったため、提供するKPIが画一的なものであり柔軟性に欠けており、結果として、指標は出ているもののKPIを当てはめたときに正しい分析ができないという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、外部から連携してきたデータを含む蓄積された財務データから、確認したいKPIの定義を作成し、利用者がグループ化された対象にそのKPIを適用して分析することができるKPI分析装置、KPI分析方法、および、KPI分析プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るKPI分析装置は、記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置であって、前記記憶部は、財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、を備え、前記制御部は、前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成手段と、前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成手段と、前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成手段と、前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得手段と、前記分析データに基づいて、分析レポートを出力させる分析レポート出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析装置において、前記KPI定義作成手段は、前記基礎データに基づいて、前記KPI定義を設定可能なKPI定義作成画面を表示させ、前記KPI定義作成画面にて前記KPIを計算するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成される前記KPI定義を作成することを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析装置において、前記グルーピング定義作成手段は、前記基礎データに基づいて、前記グルーピング定義を設定可能なグルーピング定義作成画面を表示させ、前記グルーピング定義作成画面にて前記KPIを適用する前記グループを特定するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成される前記グルーピング定義を作成することを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析装置において、前記KPIグルーピング定義作成手段は、前記KPI定義、および、前記グルーピング定義の組み合わせを設定可能な定義紐付画面を表示させ、前記定義紐付画面にて前記KPI定義および前記グルーピング定義が選択された場合、当該KPI定義および当該グルーピング定義を組み合わせた前記KPIグルーピング定義を作成することを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析装置において、前記基礎データは、更に、取引明細データ、および/または、企業コメントデータを含むことを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析装置において、前記KPI定義作成手段は、更に、前記KPI定義をKPI定義マスタに設定し、前記グルーピング定義作成手段は、更に、前記グルーピング定義をグルーピング定義マスタに設定することを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析方法は、記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置に実行させるためのKPI分析方法であって、前記記憶部は、財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、を備え、前記制御部で実行させる、前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成ステップと、前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成ステップと、前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成ステップと、前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得ステップと、前記分析データに基づいて、分析レポートを出力させる分析レポート出力ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るKPI分析プログラムは、記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置に実行させるためのKPI分析プログラムであって、前記記憶部は、財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、を備え、前記制御部において、前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成ステップと、前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成ステップと、前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成ステップと、前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得ステップと、前記分析データに基づいて、分析レポートを出力させる分析レポート出力ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、分析の粒度や適用する特定のグループを設定できることで、利用者の立場(例えば、経営者層、マネージャ層、または、担当者層等)に応じた分析レポートを出力できるので、より分析内容が精緻なものとなり、各立場での意思決定に役立てることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、シーンに応じた分析に柔軟に対応することができ、判断の早期化に寄与することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、業種や年商など、特定のグループにおいて作成したKPIを適用して、そのグループ化での特異性や平均と比較した内容を明らかにすることができるため、より柔軟な形で企業の分析を行うことができるという効果を奏する。また、本発明によれば、分析の粒度や適用する特定のグループを設定できることで、利用者の立場(例えば、経営層、マネージャ層、または、担当者層等)に応じた分析レポートを出力できるので、より分析内容が精緻なものとなり、各立場での意思決定に役立てることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態におけるKPI分析処理の一例を示す図である。 図2は、本実施形態におけるKPI分析処理の一例を示す図である。 図3は、本実施形態におけるKPI分析装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態におけるKPI分析装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、本実施形態におけるKPI定義作成画面の一例を示す図である。 図6は、本実施形態におけるKPI定義の一例を示す図である。 図7は、本実施形態におけるグルーピング定義作成画面の一例を示す図である。 図8は、本実施形態におけるグルーピング定義の一例を示す図である。 図9は、本実施形態における定義紐付画面の一例を示す図である。 図10は、本実施形態におけるデータ構造の一例を示す図である。 図11は、本実施形態における分析レポートの一例を示す図である。 図12は、本実施形態における分析レポートの一例を示す図である。 図13は、本実施形態における分析レポートの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、図1および図2を参照して、本発明の概要を説明する。図1および図2は、本実施形態におけるKPI分析処理の一例を示す図である。
従来、KPI分析において、提供するKPIが画一的なものであり柔軟性に欠けていたため、結果として、指標が出ているもののKPIを当てはめたときに正しい分析ができているとは言えなかった。
そこで、本実施形態においては、蓄積された財務データ(例えば、手入力された財務データ、および/または、外部から連携してきた財務データ等)から確認したいKPIの定義を作成し、利用者がグループ化された対象にそのKPIを適用して分析可能とする仕組みを提供している。
例えば、図1に示すように、本実施形態においては、売上高経常利益率等のKPI定義を作成し、年商100億以上の卸売業等のグルーピング定義を作成し、当該KPI定義と当該グルーピング定義との組合せで必要な情報を出力する出力定義として設定し、分析レポート出力を可能としている。なお、本実施形態においては、出力定義毎に出力する情報を設定可能であってもよい。ここで、本実施形態において、図1に示す担当者向けレポートとしては、「売上高10億以上の製造業取引先における売上債権回転期間の変化(5期推移)」レポート、または、「特定企業のセグメント別収益構造」レポート等であってもよい。また、本実施形態において、図1に示すマネージャ(Mgr)層向けレポートとしては、「特定地区の中小企業(年商20億以下)における棚卸資産回転期間の推移」レポート、または、「営業利益前期比マイナスの鉄鋼業取引先の売掛金推移と構成比」レポート等であってもよい。また、本実施形態において、図1に示す経営層向けレポートとしては、「同業他社5社の財務諸表比較」レポート、または、「(親会社向け)主要グループ会社の財務諸表比較」レポート等であってもよい。
また、図2に示すように、本実施形態においては、KPI定義およびグルーピング定義に加え、財務科目を設定した財務科目マスタを用意し、顧客-決算期の単位毎に財務科目を一意に特定するコードに紐付けた金額を基礎データに保持することで、KPIの分析レポート出力を可能としてもよい。なお、図2に示すように、本実施形態においては、分析レポート出力に用いた定義を分析レポート定義として作成・保存してもよい。ここで、本実施形態における分析レポート定義は、ユーザID毎に作成することができ、分析レポート定義は、公開/非公開を選択することができ、作成者が公開した場合、他ユーザでも利用可能であってもよい。
[2.構成]
本実施形態に係るKPI分析装置100の構成の一例について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態におけるKPI分析装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、KPI分析装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、KPI分析装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
KPI分析装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。KPI分析装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、KPI分析装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、KPI分析装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、基礎データベース106aとKPI定義マスタ106bとグルーピング定義マスタ106cと財務科目マスタ106dとを備えている。
基礎データベース106aは、財務データを含む基礎データを記憶する。ここで、基礎データは、取引明細データ、および/または、企業コメントデータ等を含んでいてもよい。また、基礎データは、店識別子(例えば、店番等)、顧客識別子(例えば、顧客番号、および/または、顧客名等)、決算期、連結単体識別子(例えば、単体、または、連結)、業種、勘定科目、および/または、金額等が設定されていてもよい。
KPI定義マスタ106bは、KPIを計算するためのKPI定義を設定したマスタである。ここで、KPI定義マスタ106bは、キー(例えば、主キー等)、定義識別子(例えば、KPI定義ID等、および/または、定義名等)、および/または、演算式等が紐付けて設定されていてもよい。
グルーピング定義マスタ106cは、KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を設定したマスタである。ここで、グルーピング定義マスタ106cは、キー(例えば、主キー等)、定義識別子(例えば、グルーピング定義ID等、および/または、定義名等)、および/または、演算式等が紐付けて設定されていてもよい。
財務科目マスタ106dは、財務科目を設定したマスタである。ここで、財務科目マスタ106dは、財務科目識別子(例えば、財務科目コード、および/または、財務科目名等)が設定されていてもよい。
制御部102は、KPI分析装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、KPI定義作成部102aとグルーピング定義作成部102bとKPIグルーピング定義作成部102cと分析取得部102dと分析レポート出力部102eとを備えている。
KPI定義作成部102aは、KPIを計算するためのKPI定義を作成する。ここで、KPI定義作成部102aは、基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成してもよい。また、KPI定義作成部102aは、基礎データに基づいて、KPI定義を設定可能なKPI定義作成画面を表示させ、KPI定義作成画面にてKPIを計算するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成されるKPI定義を作成してもよい。また、KPI定義作成部102aは、KPI定義をKPI定義マスタ106bに設定してもよい。
グルーピング定義作成部102bは、KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成する。ここで、グルーピング定義作成部102bは、基礎データに基づいて、KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成してもよい。また、グルーピング定義作成部102bは、基礎データに基づいて、グルーピング定義を設定可能なグルーピング定義作成画面を表示させ、グルーピング定義作成画面にてKPIを適用するグループを特定するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成されるグルーピング定義を作成してもよい。また、グルーピング定義作成部102bは、グルーピング定義をグルーピング定義マスタ106cに設定してもよい。
KPIグルーピング定義作成部102cは、KPI定義、および、グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成する。ここで、KPIグルーピング定義作成部102cは、KPI定義、および、グルーピング定義の組み合わせを設定可能な定義紐付画面を表示させ、定義紐付画面にてKPI定義およびグルーピング定義が選択された場合、当該KPI定義および当該グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成してもよい。また、本実施形態においては、記憶部106にKPIグルーピング定義マスタを設定し、KPIグルーピング定義をKPIグルーピング定義マスタに設定してもよい。
分析取得部102dは、基礎データにKPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する。
分析レポート出力部102eは、分析データに基づいて、分析レポートを出力させる。ここで、本実施形態においては、記憶部106に分析レポート定義マスタを設定し、分析レポート出力に用いた定義が設定された分析レポート定義を分析レポート定義マスタに設定してもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図4から図13を参照して説明する。
[KPI分析処理]
ここで、図4を参照して、本実施形態におけるKPI分析処理の一例について説明する。図4は、本実施形態におけるKPI分析装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、KPI定義作成部102aは、ユーザにより入力装置112を介してKPI定義作成画面起動指示が入力された場合、基礎データベース106aに記憶された基礎データに基づいて、KPI定義を設定可能なKPI定義作成画面を出力装置114に表示させる(ステップSA-1)。
そして、KPI定義作成部102aは、ユーザにより入力装置112を介してKPI定義作成画面にてKPIを計算するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成されるKPI定義を作成し、KPI定義をKPI定義マスタ106bに設定する(ステップSA-2)。
そして、グルーピング定義作成部102bは、ユーザにより入力装置112を介してグルーピング定義作成画面起動指示が入力された場合、基礎データベース106aに記憶された基礎データに基づいて、グルーピング定義を設定可能なグルーピング定義作成画面を出力装置114に表示させる(ステップSA-3)。
そして、グルーピング定義作成部102bは、ユーザにより入力装置112を介してグルーピング定義作成画面にてKPIを適用するグループを特定するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成されるグルーピング定義を作成し、グルーピング定義をグルーピング定義マスタ106cに設定する(ステップSA-4)。
そして、KPIグルーピング定義作成部102cは、ユーザにより入力装置112を介して定義紐付画面起動指示が入力された場合、KPI定義マスタ106bに設定されたKPI定義、および、グルーピング定義マスタ106cに設定されたグルーピング定義の組み合わせを設定可能な定義紐付画面を出力装置114に表示させる(ステップSA-5)。
そして、KPIグルーピング定義作成部102cは、ユーザにより入力装置112を介して定義紐付画面にてKPI定義およびグルーピング定義が選択された場合、当該KPI定義および当該グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成する(ステップSA-6)。
そして、分析取得部102dは、基礎データベース106aに記憶された基礎データにKPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する(ステップSA-7)。
そして、分析レポート出力部102eは、分析データに基づいて、分析レポートを出力装置114に表示させ(ステップSA-8)、処理を終了する。
ここで、図5および図6を参照して、本実施形態におけるKPI定義作成処理の一例について説明する。図5は、本実施形態におけるKPI定義作成画面の一例を示す図である。図6は、本実施形態におけるKPI定義の一例を示す図である。
本実施形態においては、図5に示すように、ユーザによりKPI定義作成画面にて、KPI定義名が設定され、KPIを計算するための被演算子となる演算対象(科目)および/または固定値、ならびに、演算子が選択された場合、図6に示すように、当該被演算子および当該演算子から構成されるKPI定義が作成される。ここで、図5に示すように、本実施形態におけるKPI定義作成画面においては、作成された定義がシステム内で他の利用者により使用(検索)されることが可能であってもよい。また、本実施形態におけるKPI定義作成に際して、BS(貸借対照表)、PL(損益計算書)、SS(利益処分計算書)、脚注、販管費、製造原価明細、キャッシュフロー計算書、および/または、財務比率等の各基礎データから、KPI定義が作成されてもよい。また、本実施形態において、作成されたKPI定義は、定義出力・受入の機能を利用して他の環境で使用可能であってもよい。
また、図7および図8を参照して、本実施形態におけるグルーピング定義作成処理の一例について説明する。図7は、本実施形態におけるグルーピング定義作成画面の一例を示す図である。図8は、本実施形態におけるグルーピング定義の一例を示す図である。
本実施形態においては、図7に示すように、ユーザによりグルーピング定義作成画面にて、グルーピング定義名が設定され、KPIを適用するグループを特定するための被演算子となる演算対象(科目)および/または固定値、ならびに、演算子が選択された場合、図8に示すように、当該被演算子および当該演算子から構成されるグルーピング定義が作成される。ここで、図7に示すように、本実施形態におけるグルーピング定義作成画面においては、作成された定義がシステム内で他の利用者により使用(検索)されることが可能であってもよい。また、本実施形態におけるグルーピング定義作成に際して、各基礎データ、および/または、(補助簿)取引明細から、グルーピング定義が作成されてもよい。また、本実施形態においては、(補助簿)取引明細データの値が定義され、一意に特定するコードに紐付けた値が記憶部106に保持されてもよい。
また、図9を参照して、本実施形態におけるKPIグルーピング定義作成処理の一例について説明する。図9は、本実施形態における定義紐付画面の一例を示す図である。
図9に示すように、本実施形態においては、ユーザにより定義紐付画面にてKPI定義およびグルーピング定義が選択された場合、当該KPI定義および当該グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義が作成される。ここで、図9に示すように、本実施形態における定義紐付画面においては、作成された定義がシステム内で他の利用者により使用(検索)されることが可能であってもよい。また、本実施形態において、図9に示す定義紐付画面にて組合せるKPI定義およびグルーピング定義は、図6に示すKPI定義、および、図8に示すグルーピング定義を使用可能であってもよい。
また、図10を参照して、本実施形態におけるデータ構造の一例について説明する。図10は、本実施形態におけるデータ構造の一例を示す図である。
図10に示すように、本実施形態においては、KPI定義およびグルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義の演算式に基づいて、財務データおよび取引明細データを含む基礎データを用いて演算することで、分析データが取得される。そして、図10に示すように、本実施形態においては、分析データに基づいて、分析レポートが出力され、分析レポート出力に用いた定義が設定された分析レポート定義が設定される。
また、図11から図13を参照して、本実施形態における分析レポート(出力レポート)の一例について説明する。図11から図13は、本実施形態における分析レポートの一例を示す図である。
図11に示すように、本実施形態においては、担当者層に対して、見込客検討に活用される年商100億以上の鉄鋼業に関する分析レポートが表示されてもよい。
また、図12に示すように、本実施形態においては、マネージャ層に対して、要注意先確認に活用される創業30年以上の卸売業に関する分析レポートが表示されてもよい。
また、図13に示すように、本実施形態においては、経営者層に対して、経営判断に活用される事業展開検討に関する分析レポートが表示されてもよい。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、KPI分析装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、KPI分析装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じてKPI分析装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、KPI分析装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、KPI分析装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、KPI分析装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、融資、与信管理、または、取引先管理を行う全ての業界において有用である。
100 KPI分析装置
102 制御部
102a KPI定義作成部
102b グルーピング定義作成部
102c KPIグルーピング定義作成部
102d 分析取得部
102e 分析レポート出力部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 基礎データベース
106b KPI定義マスタ
106c グルーピング定義マスタ
106d 財務科目マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置であって、
    前記記憶部は、
    顧客識別子が設定された、顧客企業の財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成手段と、
    前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成手段と、
    前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成手段と、
    前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得手段と、
    前記分析データに基づいて、前記顧客企業の分析レポートを出力させる分析レポート出力手段と、
    を備えたことを特徴とするKPI分析装置。
  2. 前記KPI定義作成手段は、
    前記基礎データに基づいて、前記KPI定義を設定可能なKPI定義作成画面を表示させ、前記KPI定義作成画面にて前記KPIを計算するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成される前記KPI定義を作成することを特徴とする請求項1に記載のKPI分析装置。
  3. 前記グルーピング定義作成手段は、
    前記基礎データに基づいて、前記グルーピング定義を設定可能なグルーピング定義作成画面を表示させ、前記グルーピング定義作成画面にて前記KPIを適用する前記グループを特定するための被演算子および演算子が選択された場合、当該被演算子および当該演算子から構成される前記グルーピング定義を作成することを特徴とする請求項1または2に記載のKPI分析装置。
  4. 前記KPIグルーピング定義作成手段は、
    前記KPI定義、および、前記グルーピング定義の組み合わせを設定可能な定義紐付画面を表示させ、前記定義紐付画面にて前記KPI定義および前記グルーピング定義が選択された場合、当該KPI定義および当該グルーピング定義を組み合わせた前記KPIグルーピング定義を作成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のKPI分析装置。
  5. 記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置に実行させるためのKPI分析方法であって、
    前記記憶部は、
    顧客識別子が設定された、顧客企業の財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成ステップと、
    前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成ステップと、
    前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成ステップと、
    前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得ステップと、
    前記分析データに基づいて、前記顧客企業の分析レポートを出力させる分析レポート出力ステップと、
    を含むことを特徴とするKPI分析方法。
  6. 記憶部と制御部とを備えたKPI分析装置に実行させるためのKPI分析プログラムであって、
    前記記憶部は、
    顧客識別子が設定された、顧客企業の財務データを含む基礎データを記憶する基礎記憶手段、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記基礎データに基づいて、KPIを計算するためのKPI定義を作成するKPI定義作成ステップと、
    前記基礎データに基づいて、前記KPIを適用するグループを特定するためのグルーピング定義を作成するグルーピング定義作成ステップと、
    前記KPI定義、および、前記グルーピング定義を組み合わせたKPIグルーピング定義を作成するKPIグルーピング定義作成ステップと、
    前記基礎データに前記KPIグルーピング定義を適用した分析データを取得する分析取得ステップと、
    前記分析データに基づいて、前記顧客企業の分析レポートを出力させる分析レポート出力ステップと、
    を実行させるためのKPI分析プログラム。
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