JP2004145636A - 営業活動支援方法、サーバ及びプログラム - Google Patents

営業活動支援方法、サーバ及びプログラム Download PDF

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Toyoji Ubusawa
生澤 豊司
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Abstract

【課題】重点的な営業活動を行うべき重点顧客に対する営業活動を支援するための営業活動支援方法、サーバ等を提供する。
【解決手段】営業スタッフ用端末11が、営業スタッフによる顧客への営業活動内容に関する営業活動情報の入力を受け付け、入力された情報をSFAサーバ15に送信する。SFAサーバ15は、営業スタッフ用端末11から営業活動情報を受信し、顧客に関する種々の情報が登録されているデータベースに営業活動情報を記憶する。そして、予め設定されている重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をデータベースから抽出し、抽出した重点顧客の情報を営業スタッフ用端末11に供給する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は営業活動を支援するための営業活動支援方法、サーバ等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、組織における営業スタッフの営業活動状況をコンピュータを用いて管理し、この営業活動状況の情報を用いて、商品販売に関する営業支援を行うためのシステムが考えられていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−207859号公報(第7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなシステムでは、各取引案件を同等に取り扱うものであり、重点的な営業活動を行うべき重点顧客に対する営業活動をサポートする仕組みは未だ実現されていなかった。
【0005】
また、営業活動における訪問先は営業スタッフが各自決定している場合が多い。この場合、訪問先の決定は、営業スタッフの思いつきや顧客の訪問のし易さ等に依存することが多く、必ずしも企業にとっての重点顧客に対して重点的な営業活動がなされているとはいえなかった。
【0006】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、重点的な営業活動を行うべき重点顧客に対する営業活動を支援するための営業活動支援方法、サーバ等を提供することを目的とする。
また、この発明は、重点顧客に関する業務効率を向上させることを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点に係る営業活動支援方法は、
コンピュータを用いた営業活動支援方法であって、
端末が、営業スタッフによる顧客への営業活動内容に関する営業活動情報の入力を受け付け、入力された情報を前記サーバに送信し、
前記サーバが、前記端末から前記営業活動情報を受信し、顧客に関する情報を記憶するデータベースに、前記受信した情報を記憶し、予め設定されている重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報を前記データベースから抽出し、抽出した重点顧客の情報を営業スタッフの端末に供給する、
ことを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、予め設定された条件により、重点的な営業活動を行うべき重点顧客を特定し、その情報を営業スタッフの端末に供給することができる。これにより、重点顧客に関する業務効率を向上させることが可能となる。
【0009】
前記重点顧客の条件は、グループ毎に設定されていてもよく、
前記サーバが、グループ毎に設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をグループ毎に抽出し、営業スタッフが所属するグループの情報に基づいて、各営業スタッフの端末に、それぞれ対応するグループの重点顧客の情報を供給してもよい。
これにより、例えば課所等のグループ毎にそれぞれの重点顧客を特定し、その情報を各グループの営業スタッフに通知することが可能となる。
【0010】
前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記顧客に関する情報と前記営業活動情報の少なくとも一方に基づいて、重点顧客に関する業務プロセスを評価するための所定の項目について実績値を算出してもよく、
算出した実績値と、予め設定されている指標値と、を比較して、前記実績値が前記指標値以上であるかを判別し、判別結果を示す情報を端末に供給してもよい。
【0011】
このような構成によれば、重点顧客に関する業務プロセスの指標値が達成させているか否かを例えば営業部門のマネージャ等に通知する機能を実現することができ、マネージャは、営業スタッフへ的確なアドバイスを行うことができる。これにより、重点顧客に関する業務プロセスが健全に機能しているかを評価し、評価内容に基づいて、業務効率を向上させることができる。
【0012】
前記サーバが、前記実績値と前記指標値の比較により前記実績値が前記指標値未満であると判別した項目について、所定の分析手法に基づく分析処理を行い、分析結果を示す情報を前記端末に供給してもよい。
【0013】
前記営業活動情報は、営業活動に対する顧客の反応を示す情報を含んでいてもよく、
前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への適当な訪問間隔を算出し、算出結果を示す情報を端末に供給してもよい。
これにより、重点顧客についての活動工数配分を自動的に修正することが可能となる。
【0014】
前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への訪問の優先順位を決定し、決定内容を示す情報を営業スタッフの端末に供給してもよい。
これにより、重点顧客についての活動工数配分を自動的に修正することが可能となる。
【0015】
また、この発明の第2の観点に係るサーバは、
顧客に関する情報を記憶するデータベースと、
営業スタッフによる顧客への営業活動内容に関する営業活動情報を端末から受信する手段と、
前記受信した営業活動情報を前記データベースに記憶する手段と、
予め設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報を前記データベースから抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された重点顧客の情報を端末に供給する供給手段と、を備えることを特徴とする。
【0016】
このような構成によれば、予め設定された条件により、重点的な営業活動を行うべき重点顧客を特定し、その情報を営業スタッフの端末に供給することができる。これにより、重点顧客に関する業務効率を向上させることが可能となる。
【0017】
前記重点顧客の条件は、グループ毎に設定されていてもよく、
前記抽出手段は、グループ毎に設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をグループ毎に抽出する手段をさらに備えてもよく、
前記供給手段は、営業スタッフが所属するグループの情報に基づいて、各営業スタッフの端末に、それぞれ対応するグループの重点顧客の情報を供給する手段をさらに備えてもよい。
これにより、例えば課所等のグループ毎にそれぞれの重点顧客を特定し、その情報を各課所等のグループの営業スタッフに通知することが可能となる。
【0018】
前記データベースに記憶されている前記顧客に関する情報と前記営業活動情報の少なくとも一方に基づいて、重点顧客に関する業務プロセスを評価するための所定の項目について実績値を算出してもよく、
算出した実績値と、予め設定されている指標値と、を比較して、前記実績値が前記指標値以上であるかを判別し、判別結果を示す情報を端末に供給してもよい。
【0019】
このような構成によれば、重点顧客に関する業務プロセスの指標値が達成させているか否かを営業部門のマネージャ等に通知する機能を実現することができ、マネージャは、営業スタッフへ的確なアドバイスを行うことができる。これにより、重点顧客に関する業務プロセスが健全に機能しているかを評価し、評価内容に基づいて、業務効率を向上させることができる。
【0020】
前記実績値と前記指標値の比較により前記実績値が前記指標値未満であると判別した項目について、所定の分析手法に基づく分析処理を行い、分析結果を示す情報を前記端末に供給してもよい。
【0021】
前記営業活動情報は、営業活動に対する顧客の反応を示す情報を含んでいてもよく、
前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への適当な訪問間隔を算出し、算出結果を示す情報を端末に供給してもよい。
これにより、重点顧客についての活動工数配分を自動的に修正することが可能となる。
【0022】
前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への訪問の優先順位を決定し、決定内容を示す情報を端末に供給してもよい。
これにより、重点顧客についての活動工数配分を自動的に修正することが可能となる。
【0023】
また、この発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、上記のサーバとして機能させることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る営業活動支援システムを図面を参照して説明する。
【0025】
図1は、この発明の実施の形態に係る営業活動支援システムの構成を示す図である。図示されるように、この営業活動支援システムは、所定のネットワーク10を介して相互に接続される営業スタッフ用端末11と、マネージャ用端末13と、SFA(Sales Force Automation)サーバ15と、を備えている。
【0026】
ネットワーク10は、インターネット、イントラネット等を含み、各サーバ、端末間で情報の送受信を可能とするためのものである。
【0027】
営業スタッフ用端末11は、企業等の組織において商品の販売活動を行う営業スタッフ用の端末であり、例えば、制御部、記憶部、表示部、入力部、通信制御部等を備えるパーソナルコンピュータ11aやPDA11b、携帯電話機11c等の携帯端末等から構成され、ネットワーク10を介してSFAサーバ15等に接続されている。営業スタッフ用端末11は、顧客に対する営業活動や顧客に関する各種情報の入力を受け付けて、入力データをSFAサーバ15に送信する。また、営業スタッフ用端末11は、営業スタッフが営業活動に利用する各種情報をSFAサーバ15から受信して表示等する。
【0028】
マネージャ用端末13は、企業等の組織における営業部門のマネージャ用の端末であり、例えば、制御部、記憶部、表示部、入力部、通信制御部等を備えるコンピュータ等から構成され、ネットワーク10を介してSFAサーバ15等に接続されている。また、マネージャ用端末13は、業績評価のための指標値群であるKPI(Key Performance Indicators)に関するKPIレポート情報等をSFAサーバ15から受信して表示等する。
【0029】
SFAサーバ15は、商品の販売に関する営業活動を支援・管理するためのサーバであり、例えば図2に示すように、制御部151、記憶部152、通信制御部153等を備えるコンピュータ等から構成される。
【0030】
制御部151は、記憶部152に記憶される動作プログラム等を実行することにより、重点顧客管理部151a、営業活動管理部151b、KPI管理部151c、活動指示部151d、顧客管理部151e等を論理的に実現する。
【0031】
重点顧客管理部151aは、記憶部152に設定されている条件データに基づいて、重点的に営業活動を行うべき重点顧客の情報を抽出する重点顧客抽出処理を行う。なお、本実施例では、営業部門は複数の課所により構成され、課所毎に重点顧客が特定されることとする。具体的には、例えば課所等のグループ毎に設定された条件データを記憶部152から読み出し、その条件データが示す条件に該当する顧客の情報を顧客データベース152b等から抽出し、それらの顧客を重点顧客とする。条件データは、例えば図3に示すように、各課所の重点顧客の条件内容を示すものである。この条件内容は任意に設定可能である。例えば、取引額上位数十社(例えば、上位20社等)、所定商品の登録ユーザ等のように、その顧客との取引が課所(ひいては企業)にとって特に有益となるような条件が設定されることが望ましい。
そして、各重点顧客に識別コード(重点顧客識別コード)を付与し、例えば図4に示すように、各重点顧客の顧客名、重点顧客識別コード等の情報を課所毎に示す重点顧客情報を生成して記憶部152の顧客データベース152bに記憶する。
【0032】
また、重点顧客管理部151aは、所定のタイミングで、重点顧客情報を営業スタッフ用端末11に供給する。この処理では、各営業スタッフの所属課所に応じて、対応する重点顧客情報を供給する。例えば、課所IDが「A01」の課所(例えば、コピー機の販売を行う課所等)の営業スタッフには、課所ID「A01」の重点顧客情報を営業スタッフ用端末11を介して供給する。
なお、営業スタッフ用端末11への重点顧客情報等の供給方法は任意であり、例えば、営業スタッフの所属課所名、メールアドレス等を登録しておき、そのメールアドレス宛に電子メールで送信するようにしてもよく、また、営業スタッフのID、パスワード等を登録しておき、営業スタッフ用端末11からの接続要求に応じて、予め設定されたID、パスワード等を入力させて本人確認を行った後、所属課所の情報を入力させ、入力データに対応する重点顧客情報を営業スタッフ用端末11に送信するようにしてもよい。
【0033】
営業活動管理部151bは、営業スタッフ用端末11からの要求に応じて、営業活動に関するデータを入力するための画面情報を供給し、入力された営業活動に関するデータを受信し、これに基づいて、所定の営業活動情報を生成して営業活動データベース152aに登録する。この営業活動情報は、例えば図5に示すように、営業スタッフ名、所属課所ID、顧客名、営業活動日、活動内容、顧客反応等の情報を含む。このうち、「顧客反応」とは、例えば、顧客からの反応に関する情報であり、設定される内容としては、例えば、「商品に関する質問」、「資料請求」、「見積もり要求」、「商品の注文」等がある。
【0034】
また、営業活動管理部151bは、営業スタッフ用端末11から要求に応じて、営業スタッフが収集した顧客に関する情報を入力するための画面情報を供給し、入力された顧客に関するデータを受信し、これに基づいて、所定の顧客情報を生成して顧客データベース152bに登録する。顧客情報は、例えば、顧客名、所在地、電話番号、顧客の現有設備の情報等、営業活動に有用な種々の情報と、データの登録日の情報と、を含む。
【0035】
KPI管理部151cは、重点顧客管理部151aにより抽出された各課所の重点顧客について、「顧客情報収集率」、「訪問顧客数」、「過剰活動顧客率」等の、重点顧客に関する業務プロセスを評価するための所定項目の実績値を課所毎に算出する。そして、各項目に対してそれぞれに設定されている指標値(KPI)が達成されているかを一定期間毎(例えば、一ヶ月毎、一週間毎等)にチェックし、各課所のチェック結果をそれぞれ対応する課所のマネージャに通知するKPIチェック処理を行う。なお、この指標値の設定方法は任意であり、例えば、各課所のマネージャがマネージャ用端末13から入力し、マネージャ用端末13が入力された指標値のデータをSFAサーバ15に送信し、SFAサーバ15がこれを課所毎に設定・記憶してもよい。また、SFAサーバ15が他のコンピュータ(図示せず)から指標値の情報を受信して設定・記憶してもよく、また、SFAサーバ15が所定の算出式等に従ってこれらの値を決定し決定値を設定・記憶してもよい。
【0036】
ここで、「顧客情報収集率」は、一定期間において顧客情報を収集することができた重点顧客数の割合を表すものである。これは、例えば、顧客データベース152bの重点顧客情報に登録されている重点顧客の総数と、一定期間に顧客情報が顧客データベース152bに登録された重点顧客の数と、の比率を算出することにより求められる。
【0037】
また、「訪問顧客数」は、訪問した重点顧客の数を示すものである。これは、例えば、営業活動データベース152aにおける営業活動情報と顧客データベース152bにおける重点顧客情報を参照し、一定期間において営業スタッフが訪問した重点顧客の数を計数することにより求められる。
【0038】
また、「過剰活動顧客数」は、訪問回数が過剰である重点顧客の数を表すものである。これは、例えば、営業活動データベース152aにおける営業活動情報と顧客データベース152bにおける重点顧客情報を参照して、一定期間における各重点顧客に対する訪問回数を計数し、訪問回数が所定数以上の場合に訪問回数が過剰であるとみなし、それに該当する重点顧客の数を計数することにより求められる。
【0039】
このKPIチェック処理では、上記の各項目について算出した実績値を、それぞれの指標値と比較し、実績値が指標値以上であるかを判別することにより、KPIが達成されているかを判別する。このとき、未達成の項目については、所定の分析手法を用いて未達成の要因を分析する処理を行う。この分析処理において用いる手法は任意であり、例えば、種々の分析アプリケーション、データマイニングアプリケーション等を適用可能である。そして、チェック結果(例えば、各項目についての実績値が指標値に達成したか否か、未達成の指標値が有る場合にはその要因の分析結果も含む)を示すKPIレポート情報を課所毎に生成し、マネージャ用端末13に供給する。
【0040】
なお、マネージャ用端末13へのKPIレポート情報等の供給方法は任意であり、例えば、マネージャの所属課所、メールアドレス等を登録しておき、そのメールアドレス宛に電子メールで送信するようにしてもよく、また、マネージャのID、パスワード等を登録しておき、マネージャ用端末13からの接続要求に応じて、予め設定されたID、パスワード等を入力させて本人確認を行った後、所属課所の情報を入力させ、入力データに対応するKPIレポート情報等の各種情報をマネージャ用端末13に送信するようにしてもよい。
【0041】
活動指示部151dは、各課所の重点顧客について訪問の優先順位を示す情報を営業スタッフ用端末11に供給する処理を行う。
具体的には、重点顧客の優先順位を課所毎に算出して決定し、決定結果に基づいて、重点顧客の訪問優先順位を示す情報を課所毎に生成し、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する情報を営業スタッフ用端末11に供給する。
優先順位の算出処理に用いる手法は任意である。例えば、各重点顧客に対して、営業活動データベース152aに記憶される営業活動情報の取引履歴、顧客データベース152bに登録されている各種情報等を参照して、訪問の優先度を判断するための一又は複数の所定項目(例えば、前回の訪問日からの経過日数、取引額等)について所定の点数付与方式(例えば、訪問日からの経過日数が長いほど高い点数を付与する、取引額が大きいほど高い点数をする等)に従って点数を付与し、合計点数の高い順にソートして優先順位を決定してもよい。
【0042】
また、活動指示部151dは、各課所の重点顧客について好適な訪問間隔を示す情報を営業スタッフ用端末11に供給する処理を行う。
具体的には、営業活動情報を参照して、各重点顧客について、顧客反応があった営業活動日の間隔の平均値を算出し、算出結果を、その重点顧客に適した訪問間隔とみなし、各重点顧客に対する好適な訪問間隔を示す情報を課所毎に生成し、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する情報を営業スタッフ用端末11に供給する。
【0043】
顧客管理部151eは、重点顧客の営業活動情報の営業活動内容等の情報を参照して、各重点顧客に対して効果のあった営業形態(訪問、電話、電子メール等)を特定し、各重点顧客に対する有効な営業形態を示す情報を課所毎に生成して、情報営業スタッフ用端末11に供給する。
具体的には、重点顧客についての営業活動情報を参照し、「訪問」、「電話」、「電子メール」等のキーワード検索を行う等して、その営業活動における営業形態を特定する。そして、営業活動の効果の判断基準となる所定項目(例えば、顧客反応数等)について営業形態別に各重点顧客について計数する。そして、数値が最も大きい営業形態を各重点顧客について特定し、各重点顧客について特定された営業形態を示す情報(営業形態情報)を課所毎に生成して、営業スタッフ用端末11に供給する。
【0044】
また、営業スタッフ用端末11への情報の供給方法は任意であり、上記と同様に、例えば、電子メールで送信するようにしてもよく、また、営業スタッフ用端末11からの接続要求に応じて、本人確認の後に送信するようにしてもよい。
【0045】
記憶部152は、制御部151が実行する動作プログラム及び処理に必要な各種データ等を記憶する。
また、記憶部152は、重点顧客抽出処理で使用される課所毎の条件データ(図3参照)、KPI分析処理で使用される指標値群等のデータを記憶する。
また、記憶部152は、営業活動データベース152aと顧客データベース152b等を備える。
営業活動データベース152aは、営業活動情報(図5参照)を記憶する。
顧客データベース152bは、重点顧客情報(図4参照)、各顧客について収集された顧客情報、各顧客との取引額等を課所毎に示す取引額情報、各商品の登録ユーザに関する登録ユーザ情報等、顧客に関する種々の情報を記憶する。
【0046】
通信制御部153は、ネットワーク10を介して、各端末(営業スタッフ用端末11、マネージャ用端末13)との間でデータ通信を行うためのものである。
【0047】
以下に、この実施の形態に係る営業活動支援システムの動作について本発明の特徴部分を中心に図6を参照して説明する。
【0048】
例えば、営業スタッフは、営業活動に関する情報(例えば、営業スタッフ名、所属課所ID、顧客名、営業活動日、活動内容、顧客反応等)を営業スタッフ用端末11から入力し、営業スタッフ用端末11は入力されたデータをSFAサーバ15に送信する(L1)。
【0049】
SFAサーバ15は、営業スタッフ用端末11から入力されたデータを受信し、営業活動情報を生成して営業活動データベース152aに登録する(L2)。これにより、営業活動に関するデータがSFAサーバ15に蓄積される。
【0050】
そして、SFAサーバ15が、定期的に(例えば、1ヶ月に1回等)、登録されている課所毎の所定条件に基づいて重点顧客を特定する重点顧客抽出処理を行い(L3)、重点顧客の情報を営業スタッフ用端末11に供給する(L4)。
【0051】
ここで、重点顧客抽出処理の詳細を図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、SFAサーバ15は、一つの課所について、記憶部152に記憶される条件データを読み出し、この条件データに基づいて、顧客データベース152bに登録されている顧客に関する種々の情報(取引額情報、登録ユーザ情報等)を用いて、重点顧客に該当する顧客の情報(顧客名等)を抽出する処理を行う(ステップS1)。
そして、各重点顧客に対して重点顧客識別コードを付与し(ステップS2)、重点顧客名、重点顧客識別コード等を含む重点顧客情報(図4参照)を生成する(ステップS3)。
【0052】
そして、全ての課所について重点顧客情報の生成が完了したかを判別し(ステップS4)、完了していない場合には、ステップS1に戻り、次の処理対象の課所を選んで処理を続ける。
また、全ての課所について重点顧客情報の生成が完了した場合には、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する重点顧客情報を営業スタッフ用端末11に送信する(ステップS5)。
【0053】
なお、営業スタッフ用端末11は、営業スタッフの操作に従って重点顧客情報をSFAサーバ15から取得して表示等する。営業スタッフは、例えば、重点顧客として指定された顧客に活動工数をシフトする等、重点顧客を重視した営業活動を行う。
これにより、SFAサーバ15によって、課所毎に予め設定された判断基準により重点顧客が決定され、この重点顧客の情報に基づいて営業スタッフが営業活動を行うため、重点顧客に関する業務効率を向上させることが可能となる。
【0054】
また、SFAサーバ15は、定期的に(例えば、1ヶ月に1回等)、業務プロセスを評価するための指標値群をチェック等するKPIチェック処理を行い(L5)、KPIが達成されたか否か等を示すKPIレポート情報をマネージャ用端末13に供給する(L6)。
【0055】
ここで、KPIチェック処理の詳細を図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、SFAサーバ15は、一つの課所について、営業活動データベース152aに記憶される重点顧客に関する営業活動情報と顧客情報に基づいて、「顧客情報収集率」、「訪問顧客数」、「過剰活動顧客率」等の所定項目について実績値を算出する(ステップS11)。
次に、算出した各実績値と各項目に対してそれぞれ設定されている指標値とを比較することにより、各指標値が達成されているかを判定する(ステップS12)。
そして、判定の結果、未達成の指標値があるか否かを判別する(ステップS13)。
【0056】
未達成の指標値がある場合、その要因について所定の分析手法を用いた分析処理を行い(ステップS14)、各項目の判定結果と、未達成の指標値の項目についての分析処理の結果と、を示すKPIレポート情報を生成する(ステップS15)。
また、未達成の指標値がない場合(ステップS13のNO)、各項目の判定結果を示すKPIレポートを情報を作成する(ステップS15)。
【0057】
そして、全ての課所についてKPIレポートの作成が完了したかを判別し(ステップS16)、完了していない場合には、ステップS11に戻り、次の処理対象の課所を選んで処理を続ける。
また、全ての課所についてKPIレポートの作成が完了した場合には、マネージャの所属課所に応じて、対応するKPIレポート情報をマネージャ用端末13に送信する(ステップS17)。
【0058】
なお、マネージャ用端末13は、マネージャの操作に従ってKPIレポート情報をSFAサーバ15から取得して表示等する。マネージャは、例えば、KPIレポート情報に基づいてPDCAを回す作業を行うとともに、営業スタッフへアドバイスを行う。すなわち、Planに基づいて、KPIを設定し、Doの結果として受け取ったレポートをCheckし、Actionのためのアドバイスを営業スタッフに行う。これにより、重点顧客についての業務プロセスが健全に機能しているかを評価し、評価内容に基づいて、重点顧客に関する業務の効率を向上させることができる。
【0059】
また、SFAサーバ15は、定期的に(例えば、1ヶ月に1回等)、各課所の重点顧客について、訪問の優先順位と好適な訪問間隔等を営業活動情報を参照して算出し(L7)、これらの情報を営業スタッフ用端末11に供給する(L8)。
【0060】
ここで、優先順位を決定する優先順位決定処理の詳細を図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、SFAサーバ15は、一の課所の各重点顧客に対して、例えば、営業活動データベース152a、顧客データベース152bに登録されている各種情報等を参照して、訪問の優先度の判断するための所定項目について所定の点数付与方式に従って点数を付与する(ステップS21)。そして、各項目に付与された点数の合計値の高い順に重点顧客をソートして優先順位を決定し(ステップS22)、優先順位を表す優先順位情報を生成する(ステップS23)。
【0061】
そして、全ての課所について優先順位情報の生成が完了したかを判別し(ステップS24)、完了していない場合には、ステップS21に戻り、次の処理対象の課所を選んで処理を続ける。
また、全ての課所について優先順位情報の生成が完了した場合には、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する優先順位情報を営業スタッフ用端末11に送信する(ステップS25)。
【0062】
次に、訪問間隔を決定する訪問間隔決定処理の詳細を図10のフローチャートを参照して説明する。
まず、SFAサーバ15は、一の課所の各重点顧客について、営業活動データベース152に登録されている営業活動情報を参照して、顧客反応のあった営業活動日の間隔の平均値を算出する(ステップS31)。そして、算出された各平均間隔を、それぞれの重点顧客に適した訪問間隔として、各重点顧客に対する好適な訪問間隔を示す訪問間隔情報を生成する(ステップS32)。
【0063】
そして、全ての課所について訪問間隔情報の生成が完了したかを判別し(ステップS33)、完了していない場合には、ステップS31に戻り、次の処理対象の課所を選んで処理を続ける。
また、全ての課所について訪問間隔情報の生成が完了した場合には、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する訪問間隔情報を営業スタッフ用端末11に送信する(ステップS34)。
【0064】
なお、営業スタッフ用端末11は、営業スタッフの操作に従って優先順位情報や訪問間隔情報をSFAサーバ15から取得して表示等する。営業スタッフは、例えば、優先順位情報が示す優先順位の高い重点顧客から訪問を行い、また、訪問間隔情報が示す訪問間隔で各重点顧客を訪問等する。これにより、各重点顧客に対する営業スタッフの活動工数の配分を自動的に修正し、最適化することが可能となり、重点顧客に関する業務の効率を向上させることができる。
【0065】
また、SFAサーバ15は、定期的に(例えば、1ヶ月に1回等)、各課所の重点顧客について、営業活動の効果のあった(例えば、顧客反応が多かった等)営業形態を特定し(L9)、特定した結果を示す情報を課所毎に生成し、営業スタッフ用端末11に供給する(L10)。
【0066】
ここで、営業形態特定処理の詳細を図11のフローチャートを参照して説明する。
まず、SFAサーバ15は、一の課所の各重点顧客について、営業活動データベース152aに記憶される営業活動情報を参照して、各営業活動における営業形態を特定する(ステップS41)。そして、営業活動の効果を判断するための所定項目(例えば、顧客反応数等)について営業形態別に、各重点顧客について計数する(ステップS42)。そして、計数値が最も大きい営業形態を各重点顧客について特定し(ステップS43)、各重点顧客について特定された営業形態を示す情報(営業形態情報)を生成する(ステップS44)。
【0067】
そして、全ての課所について営業形態情報の生成が完了したかを判別し(ステップS45)、完了していない場合には、ステップS41に戻り、次の処理対象の課所を選んで処理を続ける。
また、全ての課所について営業形態情報の生成が完了した場合には、営業スタッフの所属課所に応じて、対応する営業形態情報を営業スタッフ用端末11に送信する(ステップS46)。
【0068】
なお、営業スタッフ用端末11は、営業スタッフの操作に従って営業形態情報をSFAサーバ15から取得して表示等する。営業スタッフは、営業形態情報に基づいて、各重点顧客に対してそれぞれ効果のあった営業形態で営業活動を行う。これにより、より効果的な営業活動が可能となる。
【0069】
以上説明したように、本発明によれば、予め設定された判断基準に従って重点顧客が決定され、この決定された内容に従って営業スタッフが営業活動を行うため、重点顧客に関する業務効率を向上させることができる。また、設定したKPIが達成されているかをチェックし、チェック結果を報告する機能を実現することで、重点顧客についての業務プロセスの評価および是正が可能となる。また、重点顧客についての訪問優先順位や好適な訪問間隔の情報を営業スタッフに通知することができるため、重点顧客についての活動工数配分を自動的に修正することが可能となる。また、各重点顧客について過去に効果のあった営業形態を特定し、その情報を営業スタッフに通知することができるため、効果的な営業活動が可能となる。
【0070】
なお、上記説明では、課所毎に重点顧客の条件を設定しているが、これは一例であって、課所に限定されず、部、部門、事業部等、種々のグループ毎に重点顧客の条件を設定可能である。
また、課所等のグループ毎に重点顧客を設定せずに、企業等の組織全体で共通した重点顧客の条件を設定し、これに基づいて重点顧客を決定し、各種処理を行うようにしてもよい。
また、KPIチェック処理で用いられる指標値群の内容は一例であり、任意に設定可能である。
また、上記説明における優先順位を決定する処理内容、訪問間隔を決定する処理内容、効果的な営業活動を決定する処理内容は一例であり、それぞれを決定するための他の種々の処理が適用可能である。
【0071】
また、上記システムにおける各装置の構成は、任意に変更可能である。例えば、SFAサーバ15は、協同して動作する複数台のコンピュータから構成されてもよい。
【0072】
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(FD、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する営業スタッフ用端末11、マネージャ用端末13、SFAサーバ15等を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置に格納しておき、例えば搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等してもよい。
【0073】
【発明の効果】
この発明によれば、重点的な営業活動を行うべき重点顧客を特定し、その情報を営業スタッフの端末に供給して、重点顧客に関する業務効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る営業活動支援システムの構成を示す図である。
【図2】図1の営業活動支援システムで使用されるSFAサーバの構成を示す図である。
【図3】条件データのデータ構造の一例を示す図である。
【図4】重点顧客情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図5】営業活動情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図6】図1の営業活動支援システムの動作を説明するための図である。
【図7】重点顧客抽出処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】KPIチェック処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】優先順位決定処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】訪問間隔決定処理を説明するためのフローチャートである。
【図11】営業形態特定処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10       ネットワーク
11       営業スタッフ用端末
11a      パーソナルコンピュータ
11b      PDA
11c      携帯電話機
13       マネージャ用端末
15       SFAサーバ
151      制御部
151a     重点顧客管理部
151b     営業活動管理部
151c     KPI管理部
151d     活動指示部
151e     顧客管理部
152      記憶部
152a     営業活動データベース
152b     顧客データベース
153      通信制御部

Claims (13)

  1. コンピュータを用いた営業活動支援方法であって、
    端末が、営業スタッフによる顧客への営業活動内容に関する営業活動情報の入力を受け付け、入力された情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記端末から前記営業活動情報を受信し、顧客に関する情報を記憶するデータベースに、前記受信した情報を記憶し、予め設定されている重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報を前記データベースから抽出し、抽出した重点顧客の情報を営業スタッフの端末に供給する、
    ことを特徴とする営業活動支援方法。
  2. 前記重点顧客の条件は、グループ毎に設定されており、
    前記サーバが、グループ毎に設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をグループ毎に抽出し、営業スタッフが所属するグループの情報に基づいて、各営業スタッフの端末に、それぞれ対応するグループの重点顧客の情報を供給する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の営業活動支援方法。
  3. 前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記顧客に関する情報と前記営業活動情報の少なくとも一方に基づいて、重点顧客に関する業務プロセスを評価するための所定の項目について実績値を算出し、算出した実績値と、予め設定されている指標値と、を比較して、前記実績値が前記指標値以上であるかを判別し、判別結果を示す情報を端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の営業活動支援方法。
  4. 前記サーバが、前記実績値と前記指標値の比較により前記実績値が前記指標値未満であると判別した項目について、所定の分析手法に基づく分析処理を行い、分析結果を示す情報を前記端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の営業活動支援方法。
  5. 前記営業活動情報は、営業活動に対する顧客の反応を示す情報を含み、
    前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への適当な訪問間隔を算出し、算出結果を示す情報を端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の営業活動支援方法。
  6. 前記サーバが、前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への訪問の優先順位を決定し、決定内容を示す情報を営業スタッフの端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の営業活動支援方法。
  7. 顧客に関する情報を記憶するデータベースと、
    営業スタッフによる顧客への営業活動内容に関する営業活動情報を端末から受信する手段と、
    前記受信した営業活動情報を前記データベースに記憶する手段と、
    予め設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報を前記データベースから抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された重点顧客の情報を端末に供給する供給手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  8. 前記重点顧客の条件は、グループ毎に設定されており、
    前記抽出手段は、グループ毎に設定された重点顧客の条件に基づいて、重点顧客に該当する顧客の情報をグループ毎に抽出する手段をさらに備え、
    前記供給手段は、営業スタッフが所属するグループの情報に基づいて、各営業スタッフの端末に、それぞれ対応するグループの重点顧客の情報を供給する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項7に記載のサーバ。
  9. 前記データベースに記憶されている前記顧客に関する情報と前記営業活動情報の少なくとも一方に基づいて、重点顧客に関する業務プロセスを評価するための所定の項目について実績値を算出し、
    算出した実績値と、予め設定されている指標値と、を比較して、前記実績値が前記指標値以上であるかを判別し、判別結果を示す情報を端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載のサーバ。
  10. 前記実績値と前記指標値の比較により前記実績値が前記指標値未満であると判別した項目について、所定の分析手法に基づく分析処理を行い、分析結果を示す情報を前記端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  11. 前記営業活動情報は、営業活動に対する顧客の反応を示す情報を含み、
    前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への適当な訪問間隔を算出し、算出結果を示す情報を端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のサーバ。
  12. 前記データベースに記憶されている前記営業活動情報に基づいて、重点顧客への訪問の優先順位を決定し、決定内容を示す情報を端末に供給する、
    ことを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載のサーバ。
  13. コンピュータを請求項7乃至12のいずれか1つに記載のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
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