JP7445408B2 - 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法 - Google Patents

基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7445408B2
JP7445408B2 JP2019199796A JP2019199796A JP7445408B2 JP 7445408 B2 JP7445408 B2 JP 7445408B2 JP 2019199796 A JP2019199796 A JP 2019199796A JP 2019199796 A JP2019199796 A JP 2019199796A JP 7445408 B2 JP7445408 B2 JP 7445408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing member
substrate processing
processing apparatus
opening
sealed space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019199796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021070860A (ja
Inventor
拓也 海▲瀬▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2019199796A priority Critical patent/JP7445408B2/ja
Priority to KR1020200135367A priority patent/KR20210053196A/ko
Publication of JP2021070860A publication Critical patent/JP2021070860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7445408B2 publication Critical patent/JP7445408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/34Sputtering
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • C23C14/564Means for minimising impurities in the coating chamber such as dust, moisture, residual gases
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3411Constructional aspects of the reactor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
    • H01J37/3488Constructional details of particle beam apparatus not otherwise provided for, e.g. arrangement, mounting, housing, environment; special provisions for cleaning or maintenance of the apparatus

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

本開示は、基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法に関する。
特許文献1には、基板を基板保持機構に供給するロードロック室と、ロードロック室に隣接して、基板を搭載して上下動する基板保持機構を有する反応容器と、反応容器の上方に設けられた原子層堆積のためのリアクター部とを有する原子層堆積装置が開示されている。この原子層堆積装置では、リアクター部の上蓋は、二重の耐熱性Oリングが配されている。
特開2015-74796号公報
本開示にかかる技術は、二重に封止部材が設けられた基板処理装置において、内側の封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのを防ぐ。
本開示の一態様は、開口を有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された第1部材と、前記第1部材の前記開口が形成された部分に取り付けられる第2部材と、を有し、さらに、前記第1部材と前記第2部材との間を封止する封止部材として、前記開口を囲む内側封止部材及び当該内側封止部材の外周を囲む外側封止部材を有し、前記第1部材、前記第2部材、前記内側封止部材及び前記外側封止部材で密閉空間を形成し、前記第1部材及び前記第2部材の一方は、前記内側封止部材を収容する内側溝と、前記外側封止部材を収容する外側溝と、を有し、前記密閉空間を形成する面における前記内側溝と前記外側溝との間の部分が前記密閉空間から前記内側封止部材を透過し得る非蒸発型ゲッタ材料で被覆されている
本開示によれば、二重に封止部材が設けられた基板処理装置において、内側の封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのを防ぐことができる。
第1実施形態にかかる基板処理装置が適用された成膜装置の構成の概略を模式的に示した縦断面図である。 図1の部分拡大図である。 第2実施形態にかかる基板処理装置が適用された成膜装置の構成の概略を模式的に示した縦断面図である。 図3の部分拡大図である。
半導体デバイスの製造プロセスにおいては、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)に対して、金属膜等の所望の膜を形成する成膜処理等の各種処理が行われる。
ウェハ等の基板に対して成膜処理等の処理を行う基板処理装置は、処理対象の基板を収容する処理容器を有し、当該処理容器が減圧可能に構成されている。基板に対する処理を真空雰囲気下で行うためである。上記処理容器は、例えば、上部に開口を有する容器本体と、上記開口を塞ぐ蓋体とを有する。そして、処理容器内で処理対象の基板の周辺に形成される真空雰囲気に、容器本体と蓋体との間から大気成分が混入するのを防ぐため、容器本体と蓋体との間を封止する封止部材(例えばゴム材料を用いたOリング)が設けられている。
ところで、気密性の向上等を目的として特許文献1のようにOリングを二重に設けることがある。しかし、二重にOリングを設けたとしても、例えば10-6Pa以下の高真空では、Oリング間に残留したガスが内側のOリングそのものを透過し、その結果、処理容器内の真空度が悪化することがある。
そこで、本開示にかかる技術は、二重に封止部材が設けられた基板処理装置において、内側の封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのを防ぐ。
以下、本実施形態にかかる基板処理装置の構成について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる基板処理装置が適用された成膜装置1の構成の概略を模式的に示した縦断面図である。
図の成膜装置1は、スパッタリングによる成膜処理を行うものであり、具体的には、例えば、基板としてのウェハW上に金属膜を形成する処理を行うものである。この成膜装置1は、処理容器10を備える。
処理容器10は、減圧可能に構成され、ウェハWを収容するものであり、第1部材としての容器本体11及び第2部材としての蓋体12を有する。容器本体11及び蓋体12は、アルミニウム等から形成され、接地電位に接続されている。
容器本体11は、開口11aを有する中空形状に形成され、より具体的には、上部に開口11aを有する有底の円筒状に形成されている。
容器本体11の底部には、処理容器10内の密閉空間S1を減圧するための排気装置20がAPCバルブ21を介して接続されている。容器本体11の側壁には、ウェハWの搬入出口11bが形成されており、この搬入出口11bには当該搬入出口11bを開閉するためのゲートバルブ13が設けられている。また、容器本体11の側壁に、処理容器10のベーキングのために用いられる加熱機構としてのヒータ14が埋設されており、処理容器10が加熱可能に構成されている。なお、ベーキングのための加熱機構は、容器本体11及び蓋体12の双方に設けてもよいし、いずれか一方に設けてもよい。
蓋体12は、容器本体11の開口11aが形成された部分に、具体的には、容器本体11の上端部に、当該開口11aを塞ぐように取り付けられている。
また、容器本体11と蓋体12との間には、これらの間を封止する封止部材としてのOリング30が二重に設けられている。Oリング30は例えばゴム材料を用いて形成される。処理容器10において、Oリング30が二重に設けられた部分の詳細については、後述する。
処理容器10内には、ウェハWが載置される載置台40が設けられている。載置台40は、静電吸着力によってウェハWを吸着保持する静電チャック41を有している。また、載置台40は、例えば静電チャック41の下部に、ウェハWを加熱するためのヒータ(図示せず)が設けられている。なお、ヒータに代えて冷却機構を設けてもよいし、ヒータと冷却機構の両方を設けてもよい。
載置台40は、支軸42を介して載置台駆動機構43に接続されている。この載置台駆動機構43によって載置台40は、回転自在であり、また上下動自在である。
また、載置台40の上方には、金属製のターゲット50が設けられている。ターゲット50は、金属製のホルダ50aによって保持されている。ホルダ50aは、絶縁部材(図示せず)を介して蓋体12に支持されている。
ターゲット50には、ホルダ50aを介して、電源51が接続されている。この電源51は例えば直流電源である。また、カソードマグネット50bが、ホルダ50aを介してターゲット50と対向するよう、処理容器10の外側に設けられている。カソードマグネット50bには、マグネット駆動部(図示せず)が接続されている。
ターゲット50を支持する蓋体12には、ガス導入部材60が支持されている。ガス導入部材60は、ガス供給源61からのガスを処理容器10内に供給する。
さらにまた、成膜装置1は制御部Uを備える。制御部Uは、例えばCPUやメモリ等を備えたコンピュータにより構成され、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、載置台駆動機構43等を制御して、成膜装置1における後述の成膜処理を実現するためのプログラムも格納されている。なお、上記プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、当該記憶媒体から制御部Uにインストールされたものであってもよい。また、プログラムの一部または全ては専用ハードウェア(回路基板)で実現してもよい。
次に、処理容器10のOリング30が設けられた部分の詳細について図2を用いて説明する。図2は、図1の部分拡大図である。
前述したように、容器本体11と蓋体12との間にはOリング30が二重に設けられている。以下では、内側のOリング30を内側Oリング31といい、外側のOリング30を外側Oリング32という。
内側Oリング31は、図2に示すように、容器本体11の上部の開口11aを囲む内側封止部材であり、外側Oリング32は、内側封止部材としての内側Oリング31の外周を囲む外側封止部材である。内側Oリング31及び外側Oリング32はそれぞれ、容器本体11の外周部上端の上面110に円環状に形成された内側溝111a及び外側溝111b内に収容されている。
これら内側Oリング31と外側Oリング32と容器本体11と蓋体12とにより、図2に示すように密閉空間S2が形成される。具体的には、内側Oリング31と外側Oリング32と容器本体11の外周部上端の上面110と蓋体12の外周部下面120とにより、密閉空間S2が形成される。
そして、密閉空間S2に非蒸発型ゲッタが設けられている。具体的には、上記密閉空間S2を形成する容器本体11の外周部上端の上面110に、非蒸発型ゲッタ材料からなる非蒸発型ゲッタ膜(NEG膜)130が形成されている。すなわち、上記上面110が非蒸発型ゲッタ材料で被膜(コーティング)されている。上記コーティングは、例えば、蒸着やメッキにより行われる。NEG膜130は、密閉空間S2内のガスを吸着する膜であり、例えば、チタン、ジルコニウム、バナジウム、ハフニウム、ニオブ、タンタルまたはこれらの合金等により形成される。また、NEG膜130は無酸素パラジウムと無酸素チタンの積層膜であってもよい。
図の例では、容器本体11の上面110における内側溝111aと外側溝111bとの間の中間部111cにNEG膜130が形成されている。容器本体11の上面110における内側Oリング31との接触部より内側にも、すなわち、上記上面110における内側溝111aより内側の面111dにも、NEG膜が形成されていてもよい。さらに、内側溝111aと外側溝111bの内周面111e、111fにも、NEG膜が形成されていてもよい。
次に、成膜装置1を用いた成膜処理について説明する。
(搬入)
まず、所望の圧力に調整されている処理容器10内にウェハWが搬入される。具体的には、ゲートバルブ13が開かれ、処理容器10に隣接する真空雰囲気の搬送室(図示せず)から搬入出口11bを介して、ウェハWを保持した搬送機構(図示せず)が処理容器10内に挿入される。そして、ウェハWが、載置台40の上方に搬送される。次いで上昇した支持ピン(図示せず)の上にウェハWが受け渡され、その後、上記搬送機構は処理容器10から抜き出され、ゲートバルブ13が閉じられる。それと共に、上記支持ピンの下降が行われ、ウェハWが、載置台40上に載置され、静電チャック41の静電吸着力により吸着保持される。
(金属膜形成)
続いて、スパッタリングによる金属膜の形成処理が行われる。具体的には、載置台駆動機構43によって載置台40が回転されると共に、ガス導入部材60を介して処理容器10内にガスが供給される。また、電源51からターゲット50に電力が供給され、カソードマグネット50bによって磁界が生成される。
この金属膜形成工程では、ターゲット50の下方に集中するようにプラズマが生成される。そして、生成されたプラズマ中の正イオンがターゲット50に衝突することにより、ターゲット50の表面から金属が放出され、ウェハW上に金属膜が形成される。
(搬出)
続いて、処理容器10からウェハWが搬出される。具体的には、静電チャック41の静電吸着力によるウェハWの吸着保持が解除され、支持ピン(図示せず)が上昇され、支持ピンの上にウェハWが受け渡される。また、ゲートバルブ13が開かれ、処理容器10に隣接する真空雰囲気の搬送室(図示せず)から搬入出口11bを介して、搬送機構(図示せず)が処理容器10内に挿入される。次いで、支持ピンの下降が行われ、ウェハWが搬送機構に受け渡され、その後、当該搬送機構によって、ウェハWが搬入出口11bを介して処理容器10の外に搬出される。そして、ゲートバルブ13が閉じられる。
その後、前述の搬入工程に戻り、次の処理対象のウェハWの搬入が行われる。
続いて、上述の成膜処理に先立って行われる成膜装置1の立ち上げ処理や、上述の成膜処理の合間に行われるメンテンナンス処理について説明する。
上記立ち上げ処理やメンテナンス処理の際には、例えば、まず、大気開放されていた処理容器10の蓋体12が閉状態とされる。具体的には、内側溝111aに内側Oリング31が配設され外側溝111bに外側Oリング32が配設された容器本体11の開口11aが、蓋体12によって塞がれる。これにより、処理容器10内に密閉空間S1が形成されると共に、内側Oリング31と外側Oリング32と容器本体11の外周部上端の上面110と蓋体12の外周部下面120とにより、密閉空間S2が形成される。
そして、排気装置20が駆動され、処理容器10内が排気される。
排気開始後、処理容器10内の圧力が予め定められた圧力(例えば10-5Pa)に到達すると、ベーキング処理が行われる。具体的には、排気装置20による排気が継続されたまま、容器本体11に埋設されているヒータ14が駆動される。これにより、処理容器10すなわち容器本体11及び蓋体12が加熱されて、大気開放時に容器本体11及び蓋体12の内壁に吸着されていた水等の不純物が、処理容器10内へ放出され、排気装置20により処理容器10外に排出される。このとき、処理容器10は例えば130℃~180℃に加熱される。さらに、本実施形態にかかるベーキング処理では、処理容器10が加熱されることにより、容器本体11の上面110に形成されたNEG膜130も加熱され、当該NEG膜130に吸着または吸蔵されていたガス等が脱離され、当該NEG膜130が活性化される。
加熱開始後、予め定められた時間(例えば1時間~12時間)が経過すると、ヒータ14による加熱が停止され、処理容器10が冷却され、具体的には、容器本体11及び蓋体12が室温程度までに冷却される。処理容器10の冷却は、自然冷却により行ってもよいし、容器本体11等に水冷機構などを設け当該水冷機構で行ってもよい。また、処理容器10の冷却により、活性化されたNEG膜130も冷却される。
活性化されたNEG膜130が冷却されると、内側Oリング31及び外側Oリング32等により形成されていた密閉空間S2内のガスが、当該NEG膜130に解離吸着または化学吸着される。
以上の工程に加えて、必要に応じて予め定められた工程が行われ、上記立ち上げ処理やメンテナンス処理は終了となる。
以上のように、本実施形態では、基板を処理する基板処理装置としての成膜装置1が、開口11aを有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された容器本体11と、容器本体11の開口11aが形成された部分に取り付けられる蓋体12と、を有している。また、成膜装置1は、容器本体11と蓋体12との間を封止する封止部材として、開口11aを囲む内側Oリング31及び当該内側Oリング31の外周を囲む外側Oリング32を有している。そして、容器本体11、蓋体12、内側Oリング31及び外側Oリング32で形成される密閉空間S2に、非蒸発型ゲッタとしてのNEG膜130が形成されている。そのため、NEG膜130によって、内側Oリング31を透過し得るガスを吸着することができる。したがって、本実施形態では、内側Oリング31を透過したガスによって処理容器10内の真空度が悪化するのを防ぐことができる。つまり、本実施形態によれば、処理容器10内の真空度を安定させることができる。さらに、本実施形態では、処理容器10内の真空度が良好であり一定しているため、高品質な膜を安定的に形成することができる。
NEG膜130の吸着機能を効果的に利用するためには、当該NEG膜130の加熱と冷却を行うことが好ましいが、これら加熱と冷却は、立ち上げ処理やメンテナンス処理と言った通常運用の際のベーキング工程とその後の冷却工程で実施することができる。したがって、NEG膜130の吸着機能を効果的に利用するために特殊な運用を導入する必要がない。
前述のように、NEG膜は、容器本体11の上面110における内側溝111aと外側溝111bとの間の中間部111cだけでなく。容器本体11の上面110における内側溝111aより内側の面111dにも設けてもよい。このようにNEG膜を形成することで、上記中間部111cにのみ設ける場合に比べて、内側Oリング31を透過し得るガスをより多く吸着することができるため、内側Oリング31を透過したガスによる処理容器10内の真空度の悪化をさらに防ぐことができる。またさらに、NEG膜を、内側溝111aと外側溝111bの内周面111e、111fに形成することで、上記真空度の悪化をさらに防ぐことができる。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態にかかる基板処理装置が適用された成膜装置1aの構成の概略を模式的に示した縦断面図である。図4は、図3の部分拡大図である。
図3及び図4に示すように、成膜装置1aでは、処理容器10の容器本体11に排気路201が形成されている。排気路201は、容器本体11、蓋体12、内側Oリング31及び外側Oリング32で形成される密閉空間S2を排気するためのものである。
本実施形態において、排気路201は、密閉空間S2と、処理容器10の内部すなわち密閉空間S1とに、連通している。したがって、容器本体11、蓋体12、内側Oリング31及び外側Oリング32で形成される密閉空間S2は、排気路201、処理容器10を介して、排気装置20によって排気される。
成膜装置1aの上記立ち上げ処理やメンテナンス処理では、第1実施形態の成膜装置1の場合と同様、処理容器10内の排気処理や、ベーキング処理、冷却処理が行われる。ただし、成膜装置1aでは、処理容器10内の排気処理の際、処理容器10内だけでなく、Oリング30間に形成される密閉空間S2も排気される。また、成膜装置1aでは、ベーキング処理の際、NEG膜130から脱離されたガス(水素ガスや一酸化炭素ガス等)も密閉空間S2及び処理容器10から排気される。そのため、ベーキング処理及びその後の冷却処理が終了した後に、内側Oリング31を透過し得る水素ガスや一酸化炭素ガス等を、NEG膜130で、より効率的に吸着することができる。
本実施形態によれば、Oリング30間に形成される密閉空間S2が排気されているため、密閉空間S2内における内側Oリング31を透過し得るガスの量が少なく、また、上記ガスが存在したとしても、NEG膜130により効率的に吸着される。そのため、本実施形態では、内側Oリング31を透過したガスによる処理容器10内の真空度の悪化を第1実施形態よりさらに抑制することができる。
ここで、本実施形態と異なりNEG膜130を設けずに排気路201を設けた場合を考える。この場合、Oリング30間に形成される密閉空間S2において、排気路201を介して排気しにくい部分が存在する。排気しにくい部分が存在すると、当該部分内のガスが内側Oリング31を透過するおそれがあり、また、密閉空間S2と連通する処理容器10内の真空度が上がりにくい。このような排気しにくい部分のガスも、本実施形態では、NEG膜130によって吸着することができる。したがって、本実施形態では、NEG膜130を設けずに排気路201を設けた場合に比べて、以下の効果がある。
(A)内側Oリング31を透過したガスによる処理容器10内の真空度の悪化をさらに抑制することができる。
(B)成膜装置1aの立ち上げやメンテナンス時において、大気開放されていた処理容器10を目標の真空度(例えば10-7Pa)までに到達させるまでの時間を短縮することができる。
また、本実施形態によれば、クリーニングガスに用いられる塩素含有ガス等によって内側Oリング31が損傷したとしても、処理容器10内の真空度が悪化することがない。
以上の例では、排気路201は、容器本体11のみに形成されていたが、容器本体11及び蓋体12の両方に形成されていてもよいし、蓋体12のみに形成されていてもよい。
なお、以上の例では、NEG膜130は、容器本体11の前述の密閉空間S2を構成する面(すなわち上面110)に形成されていたが、容器本体11及び蓋体12の両方の前述の密閉空間S2を構成する面に形成されていてもよいし、蓋体12の前述の密閉空間S2を構成する面に形成されていてもよい。
また、以上の例では、容器本体11と蓋体12との間を封止する2重のOリング30に対してNEG膜130が形成されていた。ただし、NEG膜が適用される2重のOリング30の配設部分はこれに限られない。例えば、処理容器10に対するガス導入ラインに設けられる2重のOリングに対してNEG膜を形成するようにしてもよい。
以上では、スパッタリングにより成膜を行っていたが、本開示にかかる技術は、他の方法で成膜する場合にも適用することができる。
また、以上では、成膜装置を例に説明したが、本開示にかかる技術は、二重の封止部材が設けられ且つ成膜処理以外の処理を室温等の低温で行う他の基板処理装置にも適用することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)基板を処理する基板処理装置であって、
開口を有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された第1部材と、
前記第1部材の前記開口が形成された部分に取り付けられる第2部材と、を有し、
さらに、前記第1部材と前記第2部材との間を封止する封止部材として、前記開口を囲む内側封止部材及び当該内側封止部材の外周を囲む外側封止部材を有し、
前記第1部材、前記第2部材、前記内側封止部材及び前記外側封止部材で形成される空間に、非蒸発型ゲッタが設けられている、基板処理装置。
前記(1)によれば、非蒸発型ゲッタによって、内側封止部材を透過し得るガスを吸着することができる。したがって、内側封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのを防ぐことができる。
(2)前記第1部材及び前記第2部材の少なくともいずれか一方に前記空間を排気する排気路が形成されている、前記(1)に記載の基板処理装置。
前記(2)によれば、内側封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのをさらに抑制することができる。
(3)前記排気路は、前記第1部材の減圧可能に構成された内部に連通している、前記(2)に記載の基板処理装置。
(4)前記第1部材及び前記第2部材の少なくともいずれか一方は、前記空間を形成する面が、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている、前記(1)~(3)のいずれか1に記載の基板処理装置。
(5)前記第1部材及び前記第2部材の互いに対向する面の少なくともいずれか一方は、前記内側封止部材との接触部より内側が、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている前記(4)に記載の基板処理装置。
前記(5)によれば、内側封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのをさらに抑制することができる。
(6)前記第1部材及び前記第2部材は、前記内側封止部材を収容する内側溝と、前記外側封止部材を収容する外側溝とを有し、
前記空間を形成する面における、前記内側溝と前記外側溝との間の部分が、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている、前記(4)または(5)に記載の基板処理装置。
(7)前記内側溝及び前記外側溝の少なくともいずれか一方の内周面は、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている、前記(6)に記載の基板処理装置。
前記(7)によれば、内側封止部材を透過したガスによって処理対象基板の周囲の真空度が悪化するのをさらに抑制することができる。
(8)基板を収容する処理容器を有し、
前記処理容器は、前記開口が形成された容器本体と、前記開口を塞ぐ蓋体と、を有し、
前記第1部材は、前記容器本体であり、
前記第2部材は、前記蓋体である、前記(1)~(7)のいずれか1に記載の基板処理装置。
(9)基板を処理する基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法であって、
前記基板処理装置は、
開口を有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された第1部材と、
前記第1部材の前記開口が形成された部分に取り付けられる第2部材と、を有し、
さらに、前記第1部材と前記第2部材との間を封止する封止部材として、前記開口を囲む内側封止部材及び当該内側封止部材の外周を囲む外側封止部材を有し、
前記第1部材、前記第2部材、前記内側封止部材及び前記外側封止部材で形成される空間に、非蒸発型ゲッタが設けられており、
当該方法は、
前記第1部材の内部を減圧する工程と、
前記第1部材、前記第2部材を加熱し、前記非蒸発型ゲッタを加熱する工程と、
前記第1部材、前記第2部材を冷却し、加熱された前記非蒸発型ゲッタを冷却する工程と、
冷却された前記非蒸発型ゲッタにより、前記空間内のガスを吸着する工程と、を有する、基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法。
1、1a 成膜装置
11 容器本体
11a 開口
12 蓋体
30 Oリング
31 内側Oリング
32 外側Oリング
130 NEG膜
S2 密閉空間
W ウェハ

Claims (7)

  1. 基板を処理する基板処理装置であって、
    開口を有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された第1部材と、
    前記第1部材の前記開口が形成された部分に取り付けられる第2部材と、を有し、
    さらに、前記第1部材と前記第2部材との間を封止する封止部材として、前記開口を囲む内側封止部材及び当該内側封止部材の外周を囲む外側封止部材を有し、
    前記第1部材、前記第2部材、前記内側封止部材及び前記外側封止部材で密閉空間を形成し、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方は、
    前記内側封止部材を収容する内側溝と、前記外側封止部材を収容する外側溝と、を有し、
    前記密閉空間を形成する面における前記内側溝と前記外側溝との間の部分が前記密閉空間から前記内側封止部材を透過し得るガスを吸着する非蒸発型ゲッタ材料で被覆されている、基板処理装置。
  2. 前記第1部材及び前記第2部材の少なくともいずれか一方に前記密閉空間を排気する排気路が形成されている、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記排気路は、前記第1部材の減圧可能に構成された内部に連通している、請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記第1部材及び前記第2部材の互いに対向する面の少なくともいずれか一方は、前記内側封止部材との接触部より内側が、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  5. 前記内側溝及び前記外側溝の少なくともいずれか一方の内周面は、非蒸発型ゲッタ材料で被膜されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  6. 基板を収容する処理容器を有し、
    前記処理容器は、前記開口が形成された容器本体と、前記開口を塞ぐ蓋体と、を有し、
    前記第1部材は、前記容器本体であり、
    前記第2部材は、前記蓋体である、請求項1~のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  7. 基板を処理する基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法であって、
    前記基板処理装置は、
    開口を有する中空形状に形成され且つ内部が減圧可能に構成された第1部材と、
    前記第1部材の前記開口が形成された部分に取り付けられる第2部材と、を有し、
    さらに、前記第1部材と前記第2部材との間を封止する封止部材として、前記開口を囲む内側封止部材及び当該内側封止部材の外周を囲む外側封止部材を有し、
    前記第1部材、前記第2部材、前記内側封止部材及び前記外側封止部材が密閉空間を形成し、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方は、
    前記内側封止部材を収容する内側溝と、前記外側封止部材を収容する外側溝とを有し、
    前記密閉空間を形成する面における前記内側溝と前記外側溝との間の部分が、前記密閉空間から前記内側封止部材を透過し得るガスを吸着する非蒸発型ゲッタ材料で被覆されており、
    当該方法は、
    前記第1部材の内部を減圧する工程と、
    前記第1部材、前記第2部材を加熱し、前記非蒸発型ゲッタ材料の被膜を加熱する工程と、
    前記第1部材、前記第2部材を冷却し、加熱された前記非蒸発型ゲッタ材料の被膜を冷却する工程と、
    冷却された前記非蒸発型ゲッタ材料の被膜により、前記密閉空間内のガスを吸着する工程と、を有する、基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法。
JP2019199796A 2019-11-01 2019-11-01 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法 Active JP7445408B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019199796A JP7445408B2 (ja) 2019-11-01 2019-11-01 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法
KR1020200135367A KR20210053196A (ko) 2019-11-01 2020-10-19 기판 처리 장치 및 기판 처리 장치의 기동 또는 메인터넌스 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019199796A JP7445408B2 (ja) 2019-11-01 2019-11-01 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021070860A JP2021070860A (ja) 2021-05-06
JP7445408B2 true JP7445408B2 (ja) 2024-03-07

Family

ID=75712539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019199796A Active JP7445408B2 (ja) 2019-11-01 2019-11-01 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7445408B2 (ja)
KR (1) KR20210053196A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003068713A (ja) 2001-08-24 2003-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ処理装置
JP2005063986A (ja) 2003-08-08 2005-03-10 Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd 処理装置およびプラズマ装置
WO2018097325A1 (ja) 2016-11-28 2018-05-31 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 非蒸発型ゲッタコーティング部品、容器、製法、装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3407750B2 (ja) * 1992-09-30 2003-05-19 ソニー株式会社 電子ビーム蒸着装置
US5935395A (en) * 1995-11-08 1999-08-10 Mitel Corporation Substrate processing apparatus with non-evaporable getter pump
JP2015074796A (ja) 2013-10-08 2015-04-20 国立大学法人東北大学 原子層堆積装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003068713A (ja) 2001-08-24 2003-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマ処理装置
JP2005063986A (ja) 2003-08-08 2005-03-10 Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd 処理装置およびプラズマ装置
WO2018097325A1 (ja) 2016-11-28 2018-05-31 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 非蒸発型ゲッタコーティング部品、容器、製法、装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021070860A (ja) 2021-05-06
KR20210053196A (ko) 2021-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8945340B2 (en) Plasma processing apparatus, and maintenance method and assembling method of the same
WO2012128029A1 (ja) ゲートバルブ装置及び基板処理装置並びにその基板処理方法
WO2010024036A1 (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理装置のクリーニング方法
JPH09326385A (ja) 基板冷却方法
JP2008192644A (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
US9869022B2 (en) Substrate processing apparatus
WO2010058672A1 (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
US11322365B2 (en) Substrate processing method and substrate processing apparatus
TW201929032A (zh) 抑制粒子產生之方法及真空裝置
JP7445408B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理装置の立ち上げまたはメンテナンス方法
JP2010192513A (ja) プラズマ処理装置およびその運転方法
JP5336570B2 (ja) ガス導入装置及び基板処理装置
JP6202720B2 (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JP2010225847A (ja) 真空処理装置,減圧処理方法,基板処理方法
TW200929416A (en) Substrate-receiving device and substrate-receiving method
US10460988B2 (en) Removal method and processing method
JP5619028B2 (ja) 真空蒸着装置及びそのメンテナンス方法
JP3297857B2 (ja) クラスタツール装置
KR20130016359A (ko) 기판 처리 방법 및 기판 처리 시스템
JP6667367B2 (ja) 真空排気方法
JP2011068974A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001185598A (ja) 基板処理装置
JPH0355841A (ja) 縦型処理装置及び処理装置
WO2022255215A1 (ja) 基板処理装置
JP2023046423A (ja) 成膜方法及び成膜装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7445408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150