JP7445088B2 - ミストコレクタおよび工作機械 - Google Patents

ミストコレクタおよび工作機械 Download PDF

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Description

本開示は、ミストコレクタおよび工作機械に関する。
工作機械が工具でワークを加工する際には、熱が発生する。この発熱を抑えるために、工作機械は、クーラントをワークに吐出する。このとき、クーラントが気化し、工作機械内においてミストが発生する。当該ミストを収集するための技術に関し、特許第6836683号公報(特許文献1)は、ミストコレクタを備えた工作機械を開示している。
特許第6836683号公報
ミストコレクタによって収集されたミストは、ミストコレクタ内の隙間を通過し、工作機械外に漏れてしまうことがある。したがって、ミストコレクタ内の隙間からミストが漏れることを防止するための技術が望まれている。なお、特許文献1に開示される工作機械は、ミストコレクタ内の隙間からミストが漏れることを防ぐものではない。
本開示の一例では、ワークの加工によって発生したミストを収集するためのミストコレクタが提供される。上記ミストコレクタは、上記ミストを捕集するための回転フィルタと、上記回転フィルタの中心を回転軸として上記回転フィルタを回転駆動するための駆動部と、筒状部分を有するハウジングとを備える。上記ハウジングは、上記筒状部分において上記回転フィルタを収容している。上記回転フィルタの径方向は、上記筒状部分の内面と直交している。上記ハウジングには、上記筒状部分と上記回転フィルタとの隙間への上記ミストの流入を防ぐための流入防止機構が設けられている。
本開示の一例では、上記流入防止機構は、上記隙間に対向するように上記筒状部分の内面に設けられている環状部を有する。上記環状部は、上記回転フィルタを通過する気流の方向において上記回転フィルタよりも下流側に配置されている。
本開示の一例では、上記径方向における上記環状部の内径は、上記径方向における上記回転フィルタの外径よりも短い。
本開示の一例では、上記回転フィルタは、縁部と、上記縁部に固定されているフィルタ部とを含む。上記径方向における上記環状部の内径は、上記径方向における上記縁部の外径よりも短い。
本開示の一例では、上記径方向における上記環状部の内径は、上記径方向における上記縁部の内径よりも長い。
本開示の一例では、上記流入防止機構は、円筒状の防止壁を有する。上記円筒状の防止壁は、当該防止壁の中心軸が上記筒状部分の中心軸と重なるように配置されており、かつ、上記回転フィルタを通過する気流の方向において上記回転フィルタよりも上流側に配置されている。
本開示の一例では、上記径方向における上記防止壁の外径は、上記径方向における上記回転フィルタの外径よりも短い。
本開示の他の例では、加工エリアを区画形成するカバー体と、請求項1から7のいずれか1項に記載のミストコレクタとを備える。上記ミストコレクタは、上記加工エリア内で発生したミストを収集するように上記カバー体に連結されている。
本発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
工作機械の外観を示す図である。 工作機械内の様子を表わす図である。 図2とは異なる方向から工作機械内の様子を表わす図である。 工作機械における駆動機構の構成例を示す図である。 図1に示されるミストコレクタの断面図を示す図である。 図5に示される回転フィルタの周辺を拡大した図である。 回転フィルタおよび環状部を上空から表した図である。 図7中のVIII-VIII線に沿った断面図である。 回転フィルタおよび防止壁を上空から表した図である。 図9中のV-V線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<A.工作機械100の外観>
図1を参照して、実施の形態に従う工作機械100について説明する。図1は、工作機械100の外観を示す図である。
本明細書でいう「工作機械」とは、ワークを加工する機能を備えた種々の装置を包含する概念である。本明細書では、工作機械100の一例として、横形のマシニングセンタを例に挙げて説明を行うが、工作機械100は、これに限定されない。たとえば、工作機械100は、縦形のマシニングセンタであってもよい。あるいは、工作機械100は、旋盤であってもよいし、付加加工機であってもよいし、その他の切削機械や研削機械であってもよい。さらに、工作機械100は、これらを複合した複合機であってもよい。
図1に示されるように、工作機械100は、ミストコレクタ40と、カバー体130を含む。カバー体130は、スプラッシュガードとも呼ばれ、工作機械100の外観を成すとともに、ワークWの加工エリアAR(図2参照)を区画形成している。
ミストコレクタ40は、加工エリアAR内で発生したミストを収集するようにカバー体130に連結されており、当該ミストが工作機械100外に漏れることを防ぐ。なお、ミストコレクタ40の設置位置は、工作機械100の天井に限定されない。たとえば、ミストコレクタ40は、工作機械100の側面に設けられてもよい。また、ミストコレクタ40は、工作機械100とは別の場所に設けられてもよい。この場合、ミストコレクタ40は、工作機械100と配管などで繋がれる。
<B.工作機械100の内部構成>
次に、図2および図3を参照して、工作機械100の内部構成について説明する。図2は、工作機械100内の様子を表わす図である。図3は、図2とは異なる方向から工作機械100内の様子を表わす図である。
図2および図3に示されるように、工作機械100は、その内部に、クーラントの吐出部125と、主軸頭131と、工具134と、テーブル136と、チップコンベア150とを含む。主軸頭131は、主軸132と、ハウジング133とを含む。
説明の便宜のために、以下では、主軸132の軸方向を「Z軸方向」とも称する。重力方向を「Y軸方向」とも称する。Y軸方向およびZ軸方向の両方に直交する方向を「X軸方向」と称する。
カバー体130の天井には開口135が形成されている。上述のミストコレクタ40は、開口135を覆うように設けられる。これにより、ミストコレクタ40は、開口135を介して加工エリアARからミストを収集する。
吐出部125は、工作機械100内に設けられ、ワークWの加工により生じた切り屑をチップコンベア150に排出するためにクーラントを吐出する。吐出部125は、1つ以上の吐出機構で構成されている。図2および図3には、吐出部125の一例として、吐出機構125A,125Bが示されている。
吐出機構125Aは、主軸頭131に設けられている。吐出機構125Aは、主軸頭131のハウジング133を通じて主軸端面からクーラントを吐出するサイドスルー仕様であってもよいし、主軸頭131の主軸中心を通じて主軸頭131に保持された工具の刃先からクーラントを吐出するセンタースルー仕様であってもよい。吐出機構125Aは、主に、ワークの加工点にクーラントを吐出することにより、主軸132および工具134に付着した切り屑を除去したり、ワークの加工点の発熱を抑えたりする。吐出機構125Aは、X軸方向を回転軸とした回転方向(すなわち、A軸方向)に駆動可能に構成されるとともに、Z軸方向を回転軸とした回転方向(すなわち、C軸方向)に駆動可能に構成される。これにより、吐出機構125Aは、A軸方向およびC軸方向におけるクーラントの吐出方向を変える。
吐出機構125Bは、吐出機構125Aよりも上方に設けられている。吐出機構125Bは、たとえば、カバー体130の天井部分に取り付けられる。吐出機構125Bは、主に、カバー体130から加工エリアARの全体にクーラントを吐出する。これにより、ワークWの加工に伴って生じた切り屑が加工エリアAR内からチップコンベア150に排出される。
主軸132は、ハウジング133の内部に設けられている。主軸132には、被加工物であるワークWを加工するための工具が装着される。図2および図3の例では、ワークWのミーリング加工に用いられる工具134が主軸132に装着されている。
切り屑のチップコンベア150は、ワークWの加工によって生じた切り屑を加工エリアARの外へ排出するための機構である。
<C.工作機械100の駆動機構>
次に、図4を参照して、工作機械100における各種の駆動機構について説明する。図4は、工作機械100における駆動機構の構成例を示す図である。
図4に示されるように、工作機械100は、制御部50と、ポンプ109と、モータドライバ111A,111R,111X~111Zと、モータ112A,112R,112X~112Zと、移動体113と、吐出機構125A,125Bと、主軸頭131と、工具134と、テーブル136とを含む。
本明細書でいう「制御部50」とは、工作機械100を制御する装置を意味する。制御部50の装置構成は、任意である。制御部50は、単体の制御ユニットで構成されてもよいし、複数の制御ユニットで構成されてもよい。図4の例では、制御部50は、PLC(Programmable Logic Controller)としてのCPUユニット20と、CNC(Computer Numerical Control)ユニット30とで構成されている。CPUユニット20およびCNCユニット30は、通信経路B(たとえば、フィールドバスまたはLANケーブルなど)を介して互いに通信を行う。
CPUユニット20は、予め設計されているPLCプログラムに従って、工作機械100内の各種ユニットを制御する。当該PLCプログラムは、たとえば、ラダープログラムで記述されている。
一例として、CPUユニット20は、PLCプログラムに従って、ミストコレクタ40内のモータドライバ111Mを制御する。モータドライバ111Mは、モータ112Mの目標回転速度の入力をCPUユニット20から受け、モータ112Mを制御する。これにより、ミストコレクタ40の駆動のオン/オフ、およびミストコレクタ40によるミストの吸引量などが制御される。なお、モータ112Mは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
他の例として、CPUユニット20は、PLCプログラムに従って、ポンプ109を制御し、吐出部125によるクーラントの吐出を制御する。これにより、クーラントの吐出のオン/オフ、およびクーラントの吐出量などが制御される。
他の例として、CPUユニット20は、PLCプログラムに従って、モータドライバ111Aを制御する。モータドライバ111Aは、モータ112Aの目標回転速度の入力をCPUユニット20から受け、モータ112Aを制御する。これにより、チップコンベア150の駆動のオン/オフ、およびチップコンベア150による切り屑の搬送速度などが制御される。なお、モータ112Aは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
CNCユニット30は、CPUユニット20からの加工開始指令を受けたことに基づいて、予め設計されている加工プログラムの実行を開始する。当該加工プログラムは、たとえば、NC(Numerical Control)プログラムで記述されている。CNCユニット30は、当該加工プログラムに従ってモータドライバ111R,111X~111Zを制御し、テーブル136に固定されているワークWを加工する。
モータドライバ111Rは、CNCユニット30から目標回転速度の入力を逐次的に受け、モータ112Rを制御する。モータ112Rは、Z軸方向を中心として主軸132を回転駆動する。モータ112Rは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
モータ112Rがサーボモータである場合、モータドライバ111Rは、モータ112Rの回転角度を検知するためのエンコーダ(図示しない)のフィードバック信号からモータ112Rの実回転速度を算出する。そして、モータドライバ111Rは、算出した実回転速度が目標回転速度よりも小さい場合にはモータ112Rの回転速度を上げ、算出した実回転速度が目標回転速度よりも大きい場合にはモータ112Rの回転速度を下げる。このように、モータドライバ111Rは、モータ112Rの回転速度のフィードバックを逐次的に受けながらモータ112Rの回転速度を目標回転速度に近付ける。
モータドライバ111Xは、CNCユニット30から目標位置の入力を逐次的に受け、モータ112Xを制御する。モータ112Xは、主軸頭131が取り付けられている移動体113をボールネジ(図示しない)を介して送り駆動し、X方向の任意の位置に主軸132を移動する。モータドライバ111Xによるモータ112Xの制御方法は、モータドライバ111Rと同様であるので、その説明については繰り返さない。なお、モータ112Xは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
モータドライバ111Yは、CNCユニット30から目標位置の入力を逐次的に受け、モータ112Yを制御する。モータ112Yは、主軸頭131が取り付けられている移動体113をボールネジ(図示しない)を介して送り駆動し、Y方向の任意の位置に主軸132を移動する。モータドライバ111Yによるモータ112Yの制御方法は、モータドライバ111Rと同様であるので、その説明については繰り返さない。なお、モータ112Yは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
モータドライバ111Zは、CNCユニット30から目標位置の入力を逐次的に受け、モータ112Zを制御する。モータ112Zは、主軸頭131が取り付けられている移動体113をボールネジ(図示しない)を介して送り駆動し、Z方向の任意の位置に主軸132を移動する。モータドライバ111Zによるモータ112Zの制御方法は、モータドライバ111Rと同様であるので、その説明については繰り返さない。なお、モータ112Zは、交流モータであってもよいし、ステッピングモータであってもよいし、サーボモータであってもよいし、その他の種類のモータであってもよい。
<D.ミストコレクタ40の内部構造>
次に、図5を参照して、ミストコレクタ40内の内部構造について説明する。図5は、図1に示されるミストコレクタ40の断面図を示す図である。
ミストコレクタ40は、ハウジング52を含む。ハウジング52は、吸気口として機能する開口135を有する。ミストコレクタ40は、開口135介して加工エリアARからハウジング52内にミストを導く。
ハウジング52の内部は、第1フィルタリングエリア52Aと、第2フィルタリングエリア52Bとに分けられている。加工エリアARから収集されたミストは、第1フィルタリングエリア52Aおよび第2フィルタリングエリア52Bを順に通過する。
第1フィルタリングエリア52Aは、筒状部分55Aと、筒状部分55Bとで構成されている。筒状部分55Aは、筒状部分55Bと連結している。筒状部分55Aおよび筒状部分55Bは、軸AXを中心軸として同軸上に配置されている。
以下では、軸AXの直交方向を「径方向」とも称する。典型的には、径方向における筒状部分55Aの内径は、径方向における筒状部分55Bの内径よりも長い。
第1フィルタリングエリア52Aには、シャフト54が収容されている。シャフト54には、回転フィルタ56およびファン57が固定されている。シャフト54は、上述のモータ112Mに接続されており、軸AXを中心として回転可能に構成されている。これにより、シャフト54は、回転軸として機能し、回転フィルタ56およびファン57を連動して回転する。
回転フィルタ56は、ハウジング52の筒状部分55Aに収容されている。回転フィルタ56の径方向は、筒状部分55Aの内面と直交している。ここでいう「直交」とは、90度だけでなく、略90度も含み得る概念である。すなわち、回転フィルタ56の径方向と、筒状部分55Aの内面とが成す角度は、90度であってもよいし、略90度(たとえば、85度以上95度以下)であってもよい。
ファン57は、ハウジング52の筒状部分55Bに収容されている。ファン57は、回転フィルタ56を通過する気流を発生させるための動翼として機能する。すなわち、ファン57が回転することで、ミストは、加工エリアARから回転フィルタ56に導かれる。回転フィルタ56は、遠心力を利用して衝突したミストを径方向に飛ばす。これにより、当該ミストは、回転フィルタ56に捕集される。回転フィルタ56によって捕集されたミストは、工作機械100の加工エリアAR内またはクーラントタンク(図示しない)に戻される。
第2フィルタリングエリア52Bには、多層フィルタ70が収容されている。多層フィルタ70は、回転フィルタ56とは異なり不動である。多層フィルタ70は、回転フィルタ56を通過したミストを捕集する。これにより、空気のみが排気口72から排気される。
<E.ミストの流入防止機構>
次に、図6~図10を参照して、ミストの流入防止機構について説明する。
図6は、図5に示される回転フィルタ56の周辺を拡大した図である。図6に示されるように、回転フィルタ56は、フィルタ部58と、縁部59で構成されている。フィルタ部58は、縁部59によって保持されている。
上述のように、駆動部としてのモータ112Mが回転フィルタ56の中心を回転軸として回転フィルタ56およびファン47を回転駆動する。これにより、ミストが回転フィルタ56に導かれる。このとき、ミストは、筒状部分55Bと回転フィルタ56との間の隙間GAを通過してしまうことがある。そこで、隙間GAへのミストの流入を防ぐための流入防止機構60がハウジング52に設けられる。これにより、ミストは、隙間GAを通過しにくくなり、より確実に回転フィルタ56に捕集される。
流入防止機構60としては、ミストが隙間GAから通過することを防止することが可能な様々なラビリンス機構が採用され得る。一例として、流入防止機構60は、環状部61と、防止壁63との少なくとも一方で構成されている。以下では、環状部61および防止壁63の詳細について説明する。
(E1.環状部61)
まず、上述の図6を参照しつつ、図7および図8を参照して、環状部61について説明する。図7は、回転フィルタ56および環状部61をY方向から表した図である。図8は、図7中のVIII-VIII線に沿った断面図である。
環状部61は、たとえば、中空の円板形状を有する。環状部61は、隙間GAに対向するように筒状部分55Bの内面に設けられている。また、環状部61は、回転フィルタ56を通過する気流の方向において回転フィルタ56よりも下流側に配置されている。これにより、環状部61が障壁となり、ミストは、隙間GAを通過しにくくなる。
より具体的には、径方向における環状部61の内径は、径方向における回転フィルタ56の外径よりも短い。これにより、Y方向から見て隙間GAが環状部61に完全に覆われ、ミストが隙間GAを通過しにくくなる。
また、環状部61は、その中心軸が回転フィルタ56の中心軸と重なるように配置されている。異なる言い方をすれば、回転フィルタ56および環状部61は、軸AXを中心軸として同軸上に配置されている。典型的には、環状部61は、回転フィルタ56と平行に配置されている。
以下では、説明の便宜のために、径方向における回転フィルタ56の縁部59の内径を「内径RA」と称する。また、径方向における回転フィルタ56の縁部59の外径を「外径RB」と称する。また、径方向における環状部61の内径を「内径RC」とも称する。また、径方向における環状部61の外径を「外径RD」とも称する。なお、環状部61の外径RDは、筒状部分55Bの内径と等しい。
回転フィルタ56の縁部59の内径RAと、回転フィルタ56の縁部59の外径RBと、環状部61の内径RCと、環状部61の外径RDとは、下記の式(1)に示される関係を有する。
内径RA<内径RC<外径RB<外径RD・・・(1)
より具体的には、環状部61の内径RCは、回転フィルタ56の縁部59の内径RAよりも長い。これにより、Y方向から見て環状部61が回転フィルタ56のフィルタ部58と重ならなくなるため、ミストは、隙間GAよりも、回転フィルタ56のフィルタ部58を通りやすくなる。
また、環状部61の内径RCは、回転フィルタ56の縁部59の外径RBよりも短い。これにより、Y方向から見て隙間GAが環状部61に完全に覆われ、ミストが隙間GAをより通過しにくくなる。
好ましくは、回転フィルタ56および環状部61は、回転フィルタ56の回転中に環状部61と衝突しない範囲で近付けて配置される。典型的には、回転フィルタ56と環状部61との間における軸AX方向の幅は、設計時に予め決められている。一例として、回転フィルタ56と環状部61との間における軸AX方向の幅は、径方向における隙間GAの幅と同じまたは略同じである。あるいは、回転フィルタ56と環状部61との間における軸AX方向の幅は、回転フィルタ56の回転中における軸AX方向の振幅よりも長く、かつ、当該振幅に所定幅(たとえば、1mm~1cm)を加算した値よりも短い。
(E2.防止壁63)
次に、上述の図6を参照しつつ、図9および図10を参照して、流入防止機構60の一例である防止壁63について説明する。図9は、回転フィルタ56および防止壁63をY方向から表した図である。図10は、図9中のV-V線に沿った断面図である。
防止壁63は、たとえば、円筒状である。防止壁63は、その中心軸が筒状部分55Bの中心軸と重なるように配置されている。異なる言い方をすれば、回転フィルタ56および防止壁63は、軸AXを中心軸として同一軸上に配置されている。また、環状部61は、回転フィルタ56と平行に配置されている。また、防止壁63は、回転フィルタ56を通過する気流の方向において回転フィルタ56よりも上流側に配置されている。これにより、加工エリアARから導かれたミストは、防止壁63によって阻まれ、隙間GAを通過しにくくなる。
より具体的には、径方向における防止壁63の外径は、径方向における回転フィルタ56の外径よりも短い。これにより、防止壁63は、Y方向から見て隙間GAよりも内側に配置され、ミストが隙間GAをより通過しにくくなる。好ましくは、径方向における防止壁63の内径は、径方向における回転フィルタ56の外径よりも短い。
説明の便宜のために、以下では、径方向における回転フィルタ56の縁部59の内径を「内径RA」と称する。また、径方向における回転フィルタ56の縁部59の外径を「外径RB」と称する。また、径方向における防止壁63の内径または外径を「径RE」とも称する。
回転フィルタ56の縁部59の内径RAと、回転フィルタ56の縁部59の外径RBと、防止壁63の径REとは、下記の式(2)に示される関係を有する。
内径RA<径RE<外径RB・・・(2)
より具体的には、防止壁63の径REは、回転フィルタ56の縁部59の内径RAよりも長い。これにより、Y方向から見て防止壁63が回転フィルタ56のフィルタ部58よりも外側に位置するようになり、ミストは、隙間GAよりも、回転フィルタ56のフィルタ部58を通りやすくなる。
また、防止壁63の径REは、回転フィルタ56の縁部59の外径RBよりも短い。これにより、防止壁63は、径方向において隙間GAよりも内側に配置され、ミストが隙間GAをより通過しにくくなる。
好ましくは、回転フィルタ56および防止壁63は、回転フィルタ56の回転中に防止壁63と衝突しない範囲で近付けて配置される。典型的には、回転フィルタ56と防止壁63との間における軸AX方向の幅は、設計時に予め決められている。一例として、回転フィルタ56と防止壁63との間における軸AX方向の幅は、径方向における隙間GAの幅と同じまたは略同じである。あるいは、回転フィルタ56と防止壁63との間における軸AX方向の幅は、回転フィルタ56の回転中における軸AX方向の振幅よりも長く、かつ、当該振幅に所定幅(たとえば、1mm~1cm)を加算した値よりも短い。
<F.まとめ>
以上のようにして、ミストコレクタ40は、ハウジング52の筒状部分55Bにおいて回転フィルタ56を有する。また、ミストコレクタ40は、筒状部分55Bと回転フィルタ56との隙間GAへのミストの流入を防ぐための流入防止機構60を筒状部分55Bの内面に有する。これにより、工作機械100内で発生したミストは、隙間GAよりも、回転フィルタ56を通過しやすくなる。結果として、ミストが工作機械100外へ漏れることが防止される。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
20 CPUユニット、30 CNCユニット、40 ミストコレクタ、47 ファン、50 制御部、52 ハウジング、52A 第1フィルタリングエリア、52B 第2フィルタリングエリア、54 シャフト、55A 筒状部分、55B 筒状部分、56 回転フィルタ、57 ファン、58 フィルタ部、59 縁部、60 流入防止機構、61 環状部、63 防止壁、65 ドレン、70 多層フィルタ、72 排気口、100 工作機械、109 ポンプ、111A モータドライバ、111M モータドライバ、111R モータドライバ、111X モータドライバ、111Y モータドライバ、111Z モータドライバ、112A モータ、112M モータ、112R モータ、112X モータ、112Y モータ、112Z モータ、113 移動体、125 吐出部、125A 吐出機構、125B 吐出機構、130 カバー体、131 主軸頭、132 主軸、133 ハウジング、134 工具、135 開口、136 テーブル、150 チップコンベア。

Claims (7)

  1. ワークの加工によって発生したミストを収集するためのミストコレクタであって、
    前記ミストを捕集するための回転フィルタと、
    前記回転フィルタの中心を回転軸として前記回転フィルタを回転駆動するための駆動部と、
    筒状部分を有するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記筒状部分において前記回転フィルタを収容しており、前記回転フィルタの径方向は、前記筒状部分の内面と直交しており、
    前記ハウジングには、前記筒状部分と前記回転フィルタとの隙間への前記ミストの流入を防ぐための流入防止機構が設けられており、
    前記流入防止機構は、円筒状の防止壁を有し、前記円筒状の防止壁は、当該防止壁の中心軸が前記筒状部分の中心軸と重なるように配置されており、かつ、前記回転フィルタを通過する気流の方向において前記回転フィルタよりも上流側に配置されており、
    前記流入防止機構は、さらに、前記隙間に対向するように前記筒状部分の内面に設けられている環状部を有し、前記環状部は、前記回転フィルタを通過する気流の方向において前記回転フィルタよりも下流側に配置されており、
    前記回転軸の方向における前記回転フィルタと前記防止壁との離間距離は、前記回転軸の方向における前記回転フィルタと前記環状部との離間距離よりも短い、ミストコレクタ。
  2. 前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記回転フィルタの外径よりも短い、請求項に記載のミストコレクタ。
  3. 前記回転フィルタは、
    縁部と、
    前記縁部に固定されているフィルタ部とを含み、
    前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記縁部の外径よりも短い、請求項に記載のミストコレクタ。
  4. 前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記縁部の内径よりも長い、請求項に記載のミストコレクタ。
  5. 前記径方向における前記防止壁の外径は、前記径方向における前記回転フィルタの外径よりも短い、請求項1~4のいずれか1項に記載のミストコレクタ。
  6. 加工エリアを区画形成するカバー体と、
    請求項1からのいずれか1項に記載のミストコレクタとを備え、
    前記ミストコレクタは、前記加工エリア内で発生したミストを収集するように前記カバー体に連結されている、工作機械。
  7. ワークの加工によって発生したミストを収集するためのミストコレクタであって、
    前記ミストを捕集するための回転フィルタと、
    前記回転フィルタの中心を回転軸として前記回転フィルタを回転駆動するための駆動部と、
    筒状部分を有するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記筒状部分において前記回転フィルタを収容しており、前記回転フィルタの径方向は、前記筒状部分の内面と直交しており、
    前記ハウジングには、前記筒状部分と前記回転フィルタとの隙間への前記ミストの流入を防ぐための流入防止機構が設けられており、
    前記流入防止機構は、前記隙間に対向するように前記筒状部分の内面に設けられている環状部を有し、
    前記環状部は、前記回転フィルタを通過する気流の方向において前記回転フィルタよりも下流側に配置されており、
    前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記回転フィルタの外径よりも短く、
    前記回転フィルタは、
    縁部と、
    前記縁部に固定されているフィルタ部とを含み、
    前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記縁部の外径よりも短く、
    前記径方向における前記環状部の内径は、前記径方向における前記縁部の内径よりも長い、ミストコレクタ。
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