JP7444450B2 - エアタンク、アウターケーシング装置、掘削装置、及び、掘削方法 - Google Patents
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Description
(掘削装置1)
図1~5を参照する。掘削装置1は、アウターケーシング装置2とシングルハンマユニット体4を備える。各部について、以下で詳述する。
アウターケーシング装置2は、アウターケーシング本体20及びエアタンク体3を有する。なお、この「エアタンク体」は前述した本発明に係る「エアタンク」と同義である。
エアタンク体3は、アウターケーシング本体20内においてスカート部210の反対となる位置に内蔵され(図1~2におけるアウターケーシング装置2の上部側)、タンク本体部31、導入部32、霧化部33、拡散部34、及び、導出部35を有する(図3参照)。アウターケーシング本体20内面とエアタンク体31外面との間には、中空領域301が設けられ、中空領域301内に不凍液が充填されている(図3(a)参照)。
シングルハンマユニット体4は、スカート部210に挿着されると共に導出部35に接続され、シリンダー40、シリンダー40内に格納された単一のピストン41、及び、シリンダー40の先部に取り付けられた単一の掘削ビット42を有する。そして、シングルハンマユニット体4は、シリンダー40内に供給される処理後流体を作動流体として駆動するピストン41の打撃を以て、掘削ビット42がシリンダー40の軸方向に進退動し、処理後流体が掘削ビット42の先部から吐出される構造である。
図1~5を参照して、掘削装置1の作用効果及び掘削装置1を使用した掘削方法を説明する。なお、掘削装置1を使用した掘削方法において、次に説明するクレーン車8等を使用する。
図5を参照する。クレーン車8は、ブーム81と、ブーム81の先部に設けられた吊下軸体82と、自走可能な車体83を有する、クレーン車8は、掘削装置1を、掘削ビット42を下向き(即ち、地面向き)に、且つ、掘削装置1の軸方向が地面Gに対して垂直又は略鉛直な状態となるように吊り下げ可能なものである。なお、クレーン車8と共に、コンプレッサーC、水タンクW及び気液混合器Mを使用する。図5では、便宜的にクレーン車8の近傍にコンプレッサーC、水タンクW及び気液混合器Mを記載しているが、離れた位置に配置されるものであってもよい。また、コンプレッサーC、水タンクWは1台のみ図示しているが、複数台使用する態様を除外するものではない。
図6に示すエアタンク体3aは、図3(a)に示すエアタンクの他の態様(変形例1)であり、図6を参照して変形例1について説明する。なお、エアタンク体3aは、後述する相違点を除き、第1実施形態のエアタンク体3と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
エアタンク体3aは、タンク本体部31、導入部32、霧化部33a、拡散部34、及び、導出部35を有し、霧化部33aの構成が霧化部33と相違する(図6参照)。霧化部33aは、メッシュ部332aが、導入部32のタンク本体部31側の開口部を覆うように設けられている。なお、タンク本体部31、導入部32、拡散部34及び導出部35については、第1実施形態のエアタンク体3と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
図7に示すエアタンク体3bは、図3(a)に示すエアタンクの他の態様(変形例2)であり、図7を参照して変形例2について説明する。なお、エアタンク体3bは、後述する相違点を除き、第1実施形態のエアタンク体3と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
エアタンク体3bは、タンク本体部31、導入部32b、霧化部33b、拡散部34b、及び、導出部35を有し、導入部32bの構成が導入部32と相違し、霧化部33bの構成が霧化部33と相違し、拡散部34bの構成が拡散部34と相違する(図7参照)。
図8(a)に示す拡散部34aは、図3(b)に示す拡散部34の他の態様(変形例3)であり、図8(a)を参照して変形例3について説明する。なお、拡散部34aは、後述する相違点を除き、第1実施形態の拡散部34と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
拡散部34aは、略高杯形状であって、処理後流体が衝突可能な形状である反射部分341と、脚部分342を有する。なお、脚部分342は、については、第1実施形態の拡散部34と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
図8(b)に示すアウターケーシング本体20aは、図1~2に示すアウターケーシング本体20の他の態様(変形例4)であり、図8(b)を参照して変形例4について説明する。なお、アウターケーシング本体20aは、後述する相違点を除き、第1実施形態のアウターケーシング本体20と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
アウターケーシング本体20aは、その側部外周面に4本のフラットバー201が設けられている。各フラットバー201は、アウターケーシング本体20aの外周面よりも高く突設され、アウターケーシング本体20aの軸方向に亘って直線状に形成されている。4本のフラットバー201は、アウターケーシング本体20aの外周面の周方向において等間隔に配置されている。
図8(c)に示す拡散部は、アウターケーシング本体20bは、図1~2に示すアウターケーシング本体20の他の態様(変形例5)であり、図8(c)を参照して変形例5について説明する。なお、アウターケーシング本体20bは、後述する相違点を除き、第1実施形態のアウターケーシング本体20と同様であるため、その構造及び作用効果の説明は省略する。
アウターケーシング本体20bは、その側部外周面に螺旋羽根202が設けられている。螺旋羽根202は、アウターケーシング本体20bの外周面よりも高く突設され、アウターケーシング本体20bの軸方向に亘って、略等間隔なピッチで螺旋状に形成されている。
(掘削装置1a)
図9~図12に示す掘削装置1aは、本発明の他の実施形態(第2実施形態)である。掘削装置1aは、アウターケーシング装置2a及びマルチハンマユニット体5を備える。図9~図12を参照して、掘削装置1aについて以下詳述する。なお、前述した第1実施形態の掘削装置1と同様の構造及びその作用効果については説明を省略する。
マルチハンマユニット体5は、スカート部210に挿着されると共に導出部35に接続されており、円筒形であるケーシング501内に複数のシリンダー50が格納され、シリンダー50毎に格納されたピストン(図示省略)、及び、シリンダー50の先部毎に取り付けられた掘削ビット52を有する。
図9~12を参照して、掘削装置1aの作用効果及び掘削装置1aを使用した掘削方法を説明する。なお、図12に示す掘削装置1aを使用した掘削方法において使用されるクレーン車8、及び、コンプレッサーC、水タンクW及び気液混合器Mは、掘削装置1に使用するものと同じであるため、その構造及び作用効果の説明を省略する。
(掘削装置1b)
図13(a)に示す掘削装置1bは、本発明の他の実施形態(第3実施形態)である。掘削装置1bは、アウターケーシング部6内に、エアタンク体3及びシングルハンマユニット体4を備える。図13(a)を参照して、掘削装置1bについて以下詳述する。なお、前述した第1実施形態の掘削装置1と同様の構造及びその作用効果については説明を省略する。
(掘削装置1c)
図13(b)に示す掘削装置1cは、本発明の他の実施形態(第4実施形態)である。掘削装置1cは、アウターケーシング部6a内に、エアタンク体3及びマルチハンマユニット体5を備える。図13(b)を参照して、掘削装置1cについて以下詳述する。なお、前述した第2実施形態の掘削装置1aと同様の構造及びその作用効果については説明を省略する。
2、2a アウターケーシング装置
20、20a、20b アウターケーシング本体
201 フラットバー
202 螺旋羽根
203 係止凹部
210 スカート部
211 開口部
212 中空部
220 連結ジョイント
221 開口部
222 通気路
3、3a、3b エアタンク体
301 中空領域
31 タンク本体部
32、32b 導入部
321 第1通気部
33、33a、33b 霧化部
331 管部
332、332a メッシュ部
333 回転軸
334 風車羽根
34、34b 拡散部
341 反射部分
342 脚部分
343、343a 二次霧化部
344 第2通気部
35 導出部
4 シングルハンマユニット体
40 シリンダー
41 ピストン
42 掘削ビット
421 接続軸
5 マルチハンマユニット体
501 ケーシング
50 シリンダー
52 掘削ビット
53 分岐路
6、6a アウターケーシング部
620、620a 連結ジョイント
621、621a 開口部
622、622a 通気路
8 クレーン車
81 ブーム
82 吊下軸体
83 車体
C コンプレッサー
W 水タンク
M 気液混合器
H1 ホース
R ロータリーテーブル装置
G 地面
Claims (12)
- 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用する掘削装置に適用され、
タンク本体部と、
該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部と、
該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部と、
前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部と、
前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部と、
を備える
エアタンク。 - 前記拡散部が、前記導入部と対向する方向が窪んだ凹球面であり、該凹球面を以て前記処理後流体を受ける処理後流体受け部を有し、
前記二次霧化部の構造が、前記凹球面に形成された微細で不定型な多数の凹凸であるか、又は、該処理後流体受け部の開口部分を覆う面状のメッシュである
請求項1に記載のエアタンク。 - 前記霧化部が、前記導入部の前記本体部内方向の開口部近傍に設けられたメッシュ部を有する構造である
請求項1又は請求項2に記載のエアタンク。 - 前記霧化部が、基端が前記導入部と連通すると共に、先端が前記タンク本体部内方向に突設された管部、及び、該管部の先端に設けられたメッシュ部を有する構造である
請求項1又は請求項2に記載のエアタンク。 - 前記霧化部が、前記導入部と前記拡散部の間の領域において、同導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体が衝突可能に配置され、衝突する前記処理前流体を以て回転可能な風車状の風車構造部を有する構造である
請求項1に記載のエアタンク。 - 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用するものであり、
タンク本体部、該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部、該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部、前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部、及び、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部、を有するエアタンク体と、
前記導出部に接続されると共に、シリンダー、該シリンダー内に格納された単一のピストン、及び、同シリンダーの先部に取り付けられた単一の掘削ビットを有し、前記シリンダー内に供給される前記処理後流体を作動流体として駆動する前記ピストンの打撃を以て、前記掘削ビットが同シリンダーの軸方向に進退動可能であり、同処理後流体が同掘削ビットの先部から吐出される構造のシングルハンマユニット体と、
を備える
掘削装置。 - 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用するものであり、
タンク本体部、該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部、該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部、前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部、及び、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部、を有するエアタンク体と、
前記導出部に接続されると共に、複数のシリンダー、該シリンダー毎に格納されたピストン、及び、同シリンダーの先部毎に取り付けられた掘削ビットを有し、前記各シリンダー内に供給される前記処理後流体を作動流体として駆動する各ピストンの打撃を以て、先部に取り付けられた各掘削ビットが進退動可能であり、同処理後流体が各掘削ビットの先部から吐出される構造のマルチハンマユニット体と、
を備える
掘削装置。 - 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用する掘削装置に適用され、
一端側に開口部が形成された筒状であり、該開口部と連通し、ハンマユニット体の外周を覆う態様で挿着可能な空間が形成されたスカート部を有する、アウターケーシング本体と、
該アウターケーシング本体内において前記スカート部の反対となる位置に内蔵され、タンク本体部、該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部、該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部、前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部、及び、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部を有するエアタンク体と、
を備える
アウターケーシング装置。 - 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用するものであり、
一端側に開口部が形成された筒状であり、該開口部と連通し、シングルハンマユニット体の外周を覆う態様で挿着可能な空間が形成されたスカート部を有するアウターケーシング本体、及び、該アウターケーシング本体内において前記スカート部の反対となる位置に内蔵され、タンク本体部、該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部、該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部、前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部、及び、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部を有するエアタンク体、を有するアウターケーシング装置と、
前記スカート部に挿着されると共に前記導出部に接続され、シリンダー、該シリンダー内に格納された単一のピストン、及び、同シリンダーの先部に取り付けられた単一の掘削ビットを有し、前記シリンダー内に供給される前記処理後流体を作動流体として駆動する前記ピストンの打撃を以て、前記掘削ビットが同シリンダーの軸方向に進退動可能であり、同処理後流体が同掘削ビットの先部から吐出される構造のシングルハンマユニット体と、
を備える
掘削装置。 - 作動流体により稼働し、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用するものであり、
一端側に開口部が形成された筒状であり、該開口部と連通し、マルチハンマユニット体の外周を覆う態様で挿着可能な空間が形成されたスカート部を有するアウターケーシング本体、及び、該アウターケーシング本体内において前記スカート部の反対となる位置に内蔵され、タンク本体部、該タンク本体部に設けられ、同タンク本体部外から供給される気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である、処理前流体を導入可能な導入部、該導入部を介して前記タンク本体内に導入された前記処理前流体を霧化可能な霧化部、前記タンク本体部に設けられ、霧化した処理後流体を導出可能な導出部、及び、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置され、前記処理後流体が衝突可能で、衝突する前記処理後流体を更に微細化可能な二次霧化部を有する構造である拡散部を有するエアタンク体、を有するアウターケーシング装置と、
前記スカート部に挿着されると共に前記導出部に接続され、複数のシリンダー、該シリンダー毎に格納されたピストン、及び、同シリンダーの先部毎に取り付けられた掘削ビットを有し、前記各シリンダー内に供給される前記処理後流体を作動流体として駆動する各ピストンの打撃を以て、先部に取り付けられた各掘削ビットが進退動可能であり、同処理後流体が各掘削ビットの先部から吐出される構造のマルチハンマユニット体と、
を備える
掘削装置。 - タンク本体部、導入部、霧化部、二次霧化部を有する拡散部及び導出部を含むエアタンク体を有し、該エアタンク体を介して流通する作動流体により稼働すると共に、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用する掘削装置を用いて行われ、
前記タンク本体部に設けた前記導入部を介し、気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である処理前流体を、前記タンク本体部外から導入する、処理前流体の導入工程と、
該処理前流体の導入工程により導入された前記処理前流体を、前記タンク本体部内に設けた霧化部により霧化する、霧化工程と、
該霧化工程により霧化された処理後流体を、前記タンク本体部に設けた導出部を介して該タンク本体部外に導出する、処理後流体の導出工程と、
該処理後流体の導出工程により導出された前記処理後流体を作動流体とし、該作動流体で駆動する単一のピストンを以て掘削ビットが進退動可能であり、該掘削ビットの先部から前記処理後流体が吐出される構造のシングルハンマユニット体によって、対象部を打撃して掘削を行う、掘削工程と、
を備え、
前記霧化工程において、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置された前記拡散部に前記処理後流体が衝突し、前記二次霧化部によって衝突する前記処理後流体が更に微細化するステップを含む、
掘削方法。 - タンク本体部、導入部、霧化部、二次霧化部を有する拡散部及び導出部を含むエアタンク体を有し、該エアタンク体を介して流通する作動流体により稼働すると共に、冷却能及び潤滑能を有する液体を使用する掘削装置を用いて行われ、
前記タンク本体部に設けた前記導入部を介し、気液混合流体であるか、又は、気体及び液体である処理前流体を、前記タンク本体部外から導入する、処理前流体の導入工程と、
該処理前流体の導入工程により導入された前記処理前流体を、前記タンク本体部内に設けた霧化部により霧化する、霧化工程と、
該霧化工程により霧化された処理後流体を、前記タンク本体部に設けた導出部を介して該タンク本体部外に導出する、処理後流体の導出工程と、
該処理後流体の導出工程により導出された前記処理後流体を作動流体とし、該作動流体で個別に駆動する複数のピストンを以て該各ピストンに対応する各掘削ビットが進退動可能であり、該掘削ビットの先部から前記処理後流体が吐出される構造のマルチハンマユニット体によって、対象部を打撃して掘削を行う、掘削工程と、
を備え、
前記霧化工程において、前記霧化部と前記導出部の間の領域に配置された前記拡散部に前記処理後流体が衝突し、前記二次霧化部によって衝突する前記処理後流体が更に微細化するステップを含む、
掘削方法。
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