JP7443767B2 - プログラム、情報処理装置、および通信システム - Google Patents

プログラム、情報処理装置、および通信システム Download PDF

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Description

本発明は、オブジェクトが所定の領域に配置されたテンプレートを作成することが可能なプログラム等に関する。
下記特許文献に記載のように、画像を編集することが可能なプログラムが存在する。このように、画像が編集される際に、テンプレートを用いて画像を編集することができる。
特開2006-243388号公報
本発明は、テンプレートを用いて画像編集等を行うために、テンプレートを適切に作成することを課題とする。
上記課題を解決するために、実施形態に開示するプログラムは、情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、前記プログラムは、オブジェクトが所定の領域に配置されたテンプレートを作成するものであり、前記オブジェクトは、複数のテキスト群により構成されるテキストオブジェクトを含み、前記コンピュータを、前記テキストオブジェクトが配置されていないテンプレートである未配置テンプレートに所定のルールを適用する適用手段として機能させ、前記ルールは、前記複数のテキスト群の並び順を示すものであり、前記コンピュータを、前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記未配置テンプレートの前記所定の領域に配置したテンプレートである配置済テンプレートを作成する第1作成手段として機能させることを特徴とする。
実施例に開示するプログラムでは、テキストオブジェクトが配置されていない未配置テンプレートに、所定のルールが適用される。ここでのテキストオブジェクトは、複数のテキスト群により構成されるものであり、ルールは、それら複数のテキスト群の並び順を示すものである。そして、ルールに従って複数のテキスト群の並び順が並べ替えられて、その並べ替えられた複数のテキスト群が、未配置テンプレートの所定の位置に配置されることで、オブジェクトが配置された配置済テンプレートが作成される。これにより、テンプレートを適切に作成することが可能となる。
プリンタシステム1のブロック図である。 フランスの書式に従った宛先のオブジェクトを含むテンプレートを示す図である。 未配置テンプレート作成画面100を示す図である。 宛先の並順ルールを示す図である。 宛先サンプルデータを示す図である。 配置済テンプレート画像150を示す図である。 配置済テンプレート画像150を示す図である。 テンプレート選択画面160を示す図である。 編集画面170を示す図である。 制御プログラム30のフローチャートを示す図である。 制御プログラム30のフローチャートを示す図である。 制御プログラム30のフローチャートを示す図である。 宛名の並順ルールを示す図である。 宛名サンプルデータを示す図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更できる。
図1は、本実施形態に係るプリンタシステム(通信システムの一例)1のブロック図である。図1に示すプリンタシステム1は、PC(情報処理装置の一例)10、プリンタ50、サーバ52を備える。PC10は、CPU(コンピュータの一例)12、メモリ14、LCD(表示インタフェースの一例)16、入力I/F(ユーザインタフェースの一例)18、通信I/F20を主に備えている。これらの構成要素は、バス22を介して互いに通信可能とされている。
PC10は、プリンタ50及びサーバ52と、通信I/F20及び通信経路56を通じて通信可能となっている。通信の方式としては、例えば、有線LAN、USB、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)を採用できる。なお、プリンタ50は、例えば、ラベルプリンタであり、PC10との間で各種の情報や指示信号を送受信し、PC10による制御に基づいて、所望のテキストや画像等のオブジェクトを印刷したラベルを作成する。また、サーバ52には、各種画像データが記憶されており、PC10は、サーバ52から画像データを取得し、取得した画像データに応じた画像をLCD16に表示する。
CPU12は、メモリ14内の制御プログラム(プログラムの一例)30,OS(オペレーティングシステムの一例)32に従って処理を実行する。制御プログラム30は、例えば、プリンタ50により印刷される画像の画像データを作成するためのアプリケーションプログラムである。また、OS32は、制御プログラム30等に利用される基本的な機能を提供するプログラムである。なお、以下の説明では、制御プログラム30等を実行するCPU12のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「制御プログラム30が」という記載は、「制御プログラム30を実行するCPU12が」ということを意味する場合がある。
また、メモリ14は、データ記憶領域34を備える。データ記憶領域34は、制御プログラム30の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。なお、メモリ14は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDD、PC10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
なお、メモリ14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
また、LCD16は、PC10の各種情報を表示する。なお、本願のディスプレイは、液晶ディスプレイに限らず、有機ELディスプレイ等の他の表示方式のディスプレイでも良い。入力I/F18は、マウス、キーボード等を含み、ユーザ操作を入力するためのインタフェースである。
なお、本明細書では、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU12の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「取得」、「受付」、「制御」「設定」等の処理は、CPU12の処理を表している。CPU12による処理は、OSを介したハードウェア制御も含む。なお、「取得」は要求を必須とはしない概念で用いる。すなわち、CPU12が要求することなくデータを受信するという処理も、「CPU12がデータを取得する」という概念に含まれる。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。また、「命令」「応答」「要求」等の処理は、「命令」「応答」「要求」等を示す情報を通信することにより行われる。また、「命令」「応答」「要求」等の文言を、「命令」「応答」「要求」等を示す情報そのものという意味で記載してもよい。また、CPUによる、情報Aは事柄Bであることを示しているか否かを判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか否かを判断する」のように概念的に記載することがある。CPUによる、情報Aが事柄Bであることを示しているか、事柄Cであるかを示しているかを判断する処理を、「情報Aから、事柄Bであるか事柄Cであるかを判断する」のように概念的に記載することがある。
プリンタシステム1では、上述した構成に従って、PC10において、プリンタ50での印刷媒体であるラベルへの印刷対象のオブジェクトが編集される。この際、テンプレートを用いて、オブジェクトを編集することが可能とされている。ちなみに、ここでのテンプレートは、オブジェクトを所定の定型で配置させるための雛型であり、オブジェクトを所定の位置に配置させた画像を印刷するためのものである。具体的には、例えば、宛名を示すオブジェクトと、宛先を示すオブジェクトとが所定の位置に配置された画像を印刷するための宛名・宛先テンプレートがある。宛名は送付先の名称を示すものであり、氏名等である。プリンタ50の使用者は、テンプレートを用いることで、ラベルの作成を容易に行うことができる。また、プリンタ50のベンダーは、テンプレートを予め作成し、プリンタ50の使用者に提供することで、使用者の利便性を、より高めることができる。なお、宛先は、送付先の郵便番号及び住所により構成されるが、宛先の書式は国毎に異なるため、従来は、国毎の宛名・宛先テンプレートを作成する必要があった。
詳しくは、例えば、日本での宛先の書式では、「〒123-4567 東京都中央区京橋3丁目3番8号」のように、郵便番号,住所の順番で記載される。また、アメリカでの宛先の書式では、「1234 AppleStreet Seattle WA 98000」のように、住所,郵便番号の順番で記載される。なお、「98000」が郵便番号である。また、フランスでの宛先の書式では、「19 rue de Clichy 75000 PARIS」のように、住所の間に郵便番号が記載される。なお、「75000」が郵便番号である。このように、国毎の宛先の書式として、住所及び郵便番号の並び順が異なるため、国毎の宛名・宛先テンプレートを作成する必要があった。このため、例えば、10言語に対応するためには、10個のテンプレートを作成する必要があり、非常に手間のかかる作業となる。
また、図2に示すように、テンプレートには、矩形のオブジェクト枠しか配置することができないため、矩形の住所のオブジェクト枠90の側方に、矩形の郵便番号のオブジェクト枠92を配置するしかなく、不格好なテンプレートしか作成することができない。また、このようなテンプレートを作成したとしても、例えば、住所の文字数が多くなった場合には、住所をオブジェクト枠90の内部に収めるために、住所の文字サイズが小さくなる可能性がある。このような場合には、住所の文字サイズと、郵便番号の文字サイズとが異なることとなり、さらに不格好なテンプレートとなる。このように、郵便番号と住所とを別々のオブジェクト枠に配置すると、種々の問題が生じる。
このようなことに鑑みて、PC10では、1つのオブジェクト枠の内部に住所と郵便番号とが配置されるとともに、そのテンプレートが用いられる国での宛先の書式、つまり、郵便番号と住所との並び順に従って、宛先が、制御プログラム30の処理により自動でオブジェクト枠の内部に配置される。以下に、1つのオブジェクト枠の内部に、住所と郵便番号とが、テンプレートが用いられる国での宛先の書式に従って配置される際の制御プログラム30の処理について、図10乃至図12に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、図10に、未配置テンプレートが作成されるときの、制御プログラム30の処理を示す。未配置テンプレートは、例えば、プリンタ50のベンダーが、ベンダーの所有しているPC10にインストールされている制御プログラム30を用いて作成される。もちろん、プリンタ50の使用者が、使用者の所有しているPC10にインストールされている制御プログラム30を用いて作成してもよい。制御プログラム30は、図3に示す未配置テンプレート作成画面100をLCD16に表示する(S100)。未配置テンプレート作成画面100は、作成領域102と設定領域104とにより構成されている。作成領域102は、未配置テンプレートを作成するための領域であり、作成領域102には、作成対象の未配置テンプレートに応じた形状の未配置テンプレート画像110が表示される。なお、未配置テンプレートは、オブジェクトが配置されていないテンプレートである。このため、未配置テンプレート作成画面100において、未配置テンプレートに、オブジェクトを配置するための領域が、オブジェクト枠により指定される。そこで、設定領域104には、オブジェクト枠を未配置テンプレート画像110に挿入するための各種操作ボタン112が表示されており、それら各種操作ボタン112への操作および、未配置テンプレート画像110での任意の位置の指定操作が実行されることで、未配置テンプレート画像110の任意の位置にオブジェクト枠が挿入される。つまり、制御プログラム30が、オブジェクト枠を未配置テンプレート画像110に挿入するための操作として、各種操作ボタン112への操作および、未配置テンプレート画像110での任意の位置の指定操作を受け付けることで(S102)、未配置テンプレート画像110の任意の位置にオブジェクト枠を挿入する。なお、図3の未配置テンプレート画像110には、2つのオブジェクト枠120,122が挿入されている。
また、設定領域104には、オブジェクト枠の属性を設定するための各種操作ボタン112も表示されている。オブジェクト枠の属性とは、オブジェクト枠の内部に配置されるオブジェクトの種類を示すものであり、例えば、宛名・宛先テンプレートでは、宛名を示すオブジェクトと、宛先を示すオブジェクトとが配置されるため、オブジェクト枠の属性として、宛名および宛先が設定される。つまり、任意の属性を選択するための各種操作ボタン112への操作および、未配置テンプレート画像110での任意のオブジェクト枠の指定操作が実行されることで、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠の属性が設定される。このため、制御プログラム30が、オブジェクト枠の属性を設定するための操作として、各種操作ボタン112への操作および、未配置テンプレート画像110での任意のオブジェクト枠の指定操作を受け付けることで(S104)、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠の属性を設定する。ちなみに、図3の未配置テンプレート画像110では、オブジェクト枠120の属性として宛名が設定され、オブジェクト枠122の属性として宛先が設定されている。
なお、宛先のオブジェクト枠の属性として、複数種類の属性が用意されており、それら複数種類の宛先の属性から任意の属性を設定することが可能とされている。具体的には、宛先に含まれる住所は、複数の区分により構成されている。例えば、日本で用いられる住所は、「県」,「市」,「区」,「町/通り」,「丁目」,「番地」,「棟/部屋番号」により構成されている。ただし、郵便番号などが記載されている場合には、住所を構成する複数の区分の全てを記載しなくてよい場合がある。このため、1種類目の宛先1の属性として、住所を構成する複数の区分を全て含む宛先の属性が用意されている。つまり、宛先1の属性として、「県」,「市」,「区」,「町/通り」,「丁目」,「番地」,「棟/部屋番号」の区分を含む宛先の属性が用意されている。また、2種類目の宛先2の属性として、住所を構成する全ての区分から「町/通り」,「丁目」,「番地」,「棟/部屋番号」を除外した住所を含む宛先の属性が用意されている。つまり、宛先2の属性として、「県」,「市」,「区」の区分を含む宛先の属性が用意されている。また、3種類目の宛先3の属性として、住所を構成する全ての区分から「番地」,「棟/部屋番号」を除外した住所を含む宛先の属性が用意されている。つまり、宛先3の属性として、「県」,「市」,「区」,「町/通り」,「丁目」の区分を含む宛先の属性が用意されている。
このため、例えば、宛先1の属性を選択するための操作ボタン112への操作および、未配置テンプレート画像110でのオブジェクト枠122の指定操作が実行されることで、未配置テンプレート画像110でのオブジェクト枠122の属性として、宛先1が設定される。そして、未配置テンプレート作成画面100において、保存ボタン126が操作されることで(S106:YES)、制御プログラム30は、未配置テンプレート画像110の画像データをサーバ52にアップロードする(S108)。なお、未配置テンプレート画像110の画像データには、当然、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠の各々に設定された属性を示す情報も含まれている。なお、プリンタ50の使用者が未配置テンプレートを作成する場合などに、S108において、未配置テンプレート画像110の画像データをPC10のメモリに記憶させてもよい。
図11に、サーバ52にアップロードされた、あるいは、PC10のメモリに保存された未配置テンプレートが使用されるときの、プログラム30の処理を示す。制御プログラム30は、起動時において、OS32から国情報を取得する(S200)。国情報は、OS32が使用されている国を示す情報である。このため、制御プログラム30は、取得した国情報に基づいてPC10が使用されている国を特定する。そして、制御プログラム30は、特定した国に応じたカテゴリ選択画面の画像データをサーバ52、あるいは、PC10のメモリから取得し(S202)、取得した画像データに基づいて、カテゴリ選択画面(図示省略)をLCD16に表示する(S204)。カテゴリ選択画面は、テンプレートのカテゴリを選択するためのものであり、カテゴリ選択画面には、国情報に基づいて特定した国の言語で複数のカテゴリが表示されており、それら複数のカテゴリから任意のカテゴリを選択する選択ボタンが表示されている。そして、制御プログラム30は、任意のカテゴリを選択するための選択ボタンへの操作を受け付けると(S206)、選択されたカテゴリのテンプレートをLCD16に表示するべく、テンプレート選択サブルーチンを実行する(S208)。
テンプレート選択サブルーチンにおいて、制御プログラム30は、選択されたカテゴリの未配置テンプレート画像の画像データをサーバ52から取得する(S220)。つまり、例えば、カテゴリ選択画面において宛名・宛先のカテゴリが選択された場合に、制御プログラム30は、上述したように、サーバ52にアップロードした未配置テンプレート画像110の画像データを、サーバ52から取得する。そして、制御プログラム30は、未配置テンプレート画像の数を示す画像ナンバーNを1にセットする(S222)。つまり、制御プログラム30が、複数の未配置テンプレート画像の画像データを取得した場合に、1のテンプレート画像の画像データ毎に、以降の処理を実行するべく、画像ナンバーNを1にセットする。
次に、制御プログラム30は、画像ナンバーNがA以下であるか否かを判断する(S224)。ここで、Aは、サーバ52から取得した未配置テンプレート画像の数を示している。つまり、制御プログラム30が4枚分の未配置テンプレート画像をサーバ52から取得している場合に、Aは4となる。そして、画像ナンバーNがA以下である場合(S224:YES)に、制御プログラム30は、画像ナンバーNの未配置テンプレート画像に含まれるオブジェクト枠の属性を特定する(S226)。具体的には、例えば、制御プログラム30が、図3に示す未配置テンプレート画像110をサーバ52から取得している場合に、オブジェクト枠120の属性として「宛名」を特定し、オブジェクト枠122の属性として「宛先1」を特定する。なお、上述したように、本説明は、国毎に異なる宛先の書式に起因する問題を解決するための説明であることから、「宛先1」の属性とされたオブジェクト枠122に関して、詳しく説明し、「宛名」の属性とされたオブジェクト枠120に関しては、簡略化して説明する。
まず、「宛先1」の属性とされたオブジェクト枠122には、宛先のオブジェクトが配置されるが、宛先を構成する住所及び郵便番号の並び順は、上述したように、国毎に異なっている。このため、制御プログラム30には、国毎の宛先の並び順を示すルール(以下、「並順ルール」と記載する)がプログラミングされている。具体的には、図4に示すように、日本の並順ルールとして、「JPN1」,「JPN2」,「JPN3」の3種類のルールがプログラミングされており、アメリカの並順ルールとして、「ENU1」,「ENU2」の2種類のルールがプログラミングされており、イギリス,フランス等の並順ルールとして複数種類のルールがプログラミングされている。なお、例えば、日本の住所は、上述したように、「県」,「市」,「区」等の複数の区分により構成されているため、日本の並順ルールでは、「県」,「市」,「区」等の複数の区分と、郵便番号との並び順が設定されている。ちなみに、郵便番号と「県」の区分との間に、「¥n」が記されているが、これは改行を意味している。つまり、郵便番号が配置された後に、改行され、改行後の先頭に「県」の区分が配置される。
また、国毎の複数種類の並順ルールは、オブジェクト枠に設定された属性と対応付けられている。つまり、日本での宛先を示すオブジェクトのオブジェクト枠の属性として、上述したように、「宛先1」,「宛先2」,「宛先3」の3種類の属性があり、それら3種類の宛先の属性と、3種類の並順ルールとが対応付けられている。このため、「宛先1」の属性と「JPN1」の並順ルールとが対応付けられており、「宛先2」の属性と「JPN2」の並順ルールとが対応付けられており、「宛先3」の属性と「JPN3」の並順ルールとが対応付けられている。
このように、国毎に複数種類の並順ルールが設定されており、国毎の複数種類の並順ルールは、オブジェクト枠の属性と対応付けられている。このため、制御プログラム30は、S200で取得した国情報と、未配置テンプレート画像に含まれるオブジェクト枠の属性とに基づいて、並順ルールを特定する(S228)。ここでは、上述したように、未配置テンプレート画像に含まれるオブジェクト枠の属性として、「宛先1」が設定されており、日本で用いられる住所を例示して説明しているため、並順ルールとして、「JPN1」が特定される。そして、制御プログラム30は、並順ルール「JPN1」に従って、宛先サンプルデータを並べ替えて、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠122に配置する(S230)。
具体的には、宛先サンプルデータとして、図5に示すように、宛名・宛先テンプレートの宛先のオブジェクトに配置される宛先のテキストデータが国毎に、制御プログラム30にプログラミングされている。また、宛先サンプルデータは、住所を構成する複数の区分と、郵便番号との各々に区分けされている。このため、制御プログラム30は、S200で取得した国情報に応じた宛先サンプルデータを、並順ルールに従って並び替える。そこで、制御プログラム30は、日本の宛先サンプルデータを並順ルール「JPN1」に従って並べ替える。そして、制御プログラム30は、並び替えた宛先サンプルデータを、宛先として未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠122に配置する。これにより、図6に示すように、オブジェクト枠122に、宛先「〒123-4567 東京都中央区京橋3丁目3番8号」が配置される。なお、日本の宛名のサンプルデータとして、「堀田 太郎」のテキストデータが、制御プログラム30にプログラミングされており、そのサンプルデータが、宛名の属性に設定されているオブジェクト枠120に配置される。
ちなみに、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠122に属性「宛先2」が設定されている場合には、並順ルールとして「JPN2」が特定され、日本の宛先サンプルデータが並順ルール「JPN2」に従って並べ替えられる。そして、並順ルール「JPN2」では、郵便番号及び、「県」,「市」,「区」の区分の配置順が設定されているため、オブジェクト枠122には、郵便番号及び、「県」,「市」,「区」の区分により構成される宛先「〒123-4567 東京都中央区」が配置される。
また、例えば、未配置テンプレート画像に含まれるオブジェクト枠の属性として、「宛先1」が設定されており、S200で取得した国情報がフランスを示す場合には、並順ルールとして、「FRA1」が特定される。そして、そのよう場合には、制御プログラム30は、並順ルール「FRA1」に従って、宛先サンプルデータを並べ替えて、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠122に配置する。これにより、図7に示すように、オブジェクト枠122に、宛先「19 rue de Clichy 75000 Paris France」が配置される。なお、フランスの宛名のサンプルデータとして、「Jean Dupont」のテキストデータが、制御プログラム30にプログラミングされており、そのサンプルデータが、宛名の属性に設定されているオブジェクト枠120に配置される。
そして、図6に示すように、オブジェクト枠120に宛名「堀田 太郎」が配置され、オブジェクト枠122に宛先「〒123-4567 東京都中央区京橋3丁目3番8号」が配置されると、制御プログラム30は、その宛名及び宛先が配置されたテンプレートの画像(以下、「配置済テンプレート画像」と記載する)150を、テンプレート選択画面(図8参照)160に表示する(S232)。そして、制御プログラム30は、サーバ52から複数の未配置テンプレート画像を取得している場合に、それら複数の未配置テンプレートの各々に対して、上述したS226~S232の処理を実行する。この際、例えば、制御プログラム30が10個の未配置テンプレート画像を取得していれば、図8に示すように、10個の配置済テンプレート画像150が表示される。
なお、制御プログラム30がサーバ52から取得した全ての未配置テンプレート画像に対してS226~S232の処理を実行するために、各配置済テンプレート画像150がテンプレート選択画面160に表示される毎に、画像ナンバーNに1を加算する処理(S234)と、画像ナンバーNがA以下であるか否かの処理(S224)が実行される。そして、S224において、画像ナンバーNがA以下でないと判断された場合(S224:NO)に、制御プログラム30がサーバ52から取得した全ての未配置テンプレート画像に対する処理が完了し、全ての配置済テンプレート画像150がテンプレート選択画面160に表示される。このため、ユーザは、テンプレート選択画面160において任意の配置済テンプレート画像150を選択する選択操作を実行し、制御プログラム30は、その選択操作を受け付ける(S236)。これにより、テンプレート選択サブルーチンが終了する。
そして、制御プログラム30がテンプレート選択画面160において任意の配置済テンプレート画像150を選択する選択操作を受け付けると、図9に示す編集画面170をLCD16に表示する(S210)。その編集画面170には、制御プログラム30が受け付けた選択操作に応じた配置済テンプレート画像150が表示される。編集画面170は、配置済テンプレート画像150に対する編集操作を行うための画面であり、制御プログラム30は、配置済テンプレート画像150に対する編集操作を受け付ける(S212)。この際、制御プログラム30は、編集操作に応じて、配置済テンプレート画像150に配置されている宛名,宛先のオブジェクトを変更する。そして、印刷ボタンなどが操作されることで、制御プログラム30は、編集後の配置済テンプレート画像150の印刷用画像データを作成し(S214)、作成した印刷用画像データをプリンタ50に送信する(S216)。これにより、宛名及び宛先のラベルへの印刷処理がプリンタ50において実行される。
このように、PC10では、国毎に設定された並順ルールに従って、住所を構成する複数の区分及び郵便番号の並び順が並べ替えられて、1つのオブジェクト枠122の内部に配置される。これにより、国毎に宛名・宛先テンプレートを用意する必要がなくなり、テンプレートを用意する手間を省くことが可能となる。また、住所と郵便番号とを別々のオブジェクト枠に配置する問題も解消される。
なお、S102を実行するCPU12は、第3操作受付手段の一例である。S104を実行するCPU12は、適用手段及び第2操作受付手段の一例である。S108を実行するCPU12は、アップロード手段の一例である。S200を実行するCPU12は、第1取得手段の一例である。S212を実行するCPU12は、第1操作受付手段の一例である。S214を実行するCPU12は、第2作成手段の一例である。S216を実行するCPU12は、出力手段の一例である。S220を実行するCPU12は、第2取得手段の一例である。S228を実行するCPU12は、適用手段の一例である。S230を実行するCPU12は、第1作成手段の一例である。S232を実行するCPU12は、表示制御手段の一例である。
上記した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
上記実施形態では、制御プログラム30の処理により、未配置テンプレート画像110に並順ルールが適用され、並順ルールに従って宛先サンプルデータの並び順が並べ替えられる。そして、制御プログラム30の処理により、並順ルールが適用された未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠122に、並べ替えられた宛先サンプルデータが配置されることで、配置済テンプレート画像150が作成される。これにより、自動で配置済テンプレート画像を作成することが可能となり、テンプレートの作成の手間を省くことができる。そして、作成された配置済テンプレート画像150に対する編集操作が行われた後に、その編集後のテンプレート画像の印刷用画像データが作成され、プリンタ50に送信される。これにより、プリンタ50においてラベルの印刷処理を実行することができる。
また、上記実施形態では、複数の未配置テンプレート画像の各々に並順ルールが適用され、それら複数の未配置テンプレート画像に基づいて複数の配置済テンプレート画像が作成される。そして、それら複数の配置済テンプレート画像がテンプレート選択画面160に選択可能な状態で表示される。これにより、複数の配置済テンプレート画像を容易に作成し、ユーザは複数の配置済テンプレート画像から任意のテンプレートを選択することが可能となる。
並順ルールは、複数の国、つまり、言語の各々に対して設定されており、制御プログラム30は、OS32から国情報、つまり、言語を示す情報を取得して、その情報に応じた並順ルールを、未配置テンプレート画像110に適用する。そして、制御プログラム30は、その情報に応じた並順ルールに従って宛先サンプルデータを並べ替えて、配置済テンプレート画像150を作成する。これにより、国毎に異なるテンプレート画像を容易に作成することが可能となる。
また、1の国、つまり、1の言語に対して複数の並順ルールが設定されている。このため、制御プログラム30は、それら複数の並順ルールのうちの任意の並順ルールを指定するユーザ操作を受け付けた場合に、そのユーザ操作により指定される並順ルールを、未配置テンプレート画像110に適用する。そして、制御プログラム30は、その情報に応じた並順ルールに従って宛先サンプルデータを並べ替えて、配置済テンプレート画像150を作成する。これにより、ユーザの望むルールに従ってテンプレート画像を作成することが可能となる。
また、配置済テンプレート画像150に配置されるオブジェクトは郵便番号と住所とを含む宛先オブジェクトであり、並順ルールは、住所を構成する複数の区分と、郵便番号との並び順を示すルールとされている。そして、制御プログラム30は、並順ルールに従って、住所を構成する複数の区分と、郵便番号とを並べ替えて、並べ替えた住所を構成する複数の区分と、郵便番号とを未配置テンプレート画像に配置する。これにより、国毎に書式の異なる宛先を好適に未配置テンプレート画像に配置することができる。
また、制御プログラム30は、未配置テンプレート画像110の任意の位置を指定する操作を受け付けると、その位置にオブジェクト枠を配置する。そして、制御プログラム30は、オブジェクト枠を配置した未配置テンプレート画像110をサーバ52にアップロードする。続いて、制御プログラム30は、テンプレート選択画面160を表示するべく、オブジェクト枠120,122が配置された未配置テンプレート画像110を、サーバ52から取得する。そして、制御プログラム30は、並順ルールに従ってサンプルデータを並べ替えて、その並べ替えたサンプルデータを、未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠120,122に配置する。これにより、PC10でのデータ容量を抑制することができる。
また、未配置テンプレート画像110には複数のオブジェクト枠120,122が配置されており、それら複数のオブジェクト枠120,122のうちの1のオブジェクト枠122に並順ルールが適用される。そして、制御プログラム30は、その並順ルールに従ってサンプルデータを並べ替えて、当該並順ルールが適用されている1のオブジェクト枠122に、並べ替えたサンプルデータを配置する。これにより、複数のオブジェクト枠のうちの任意のオブジェクト枠に、サンプルデータを配置することが可能となる。
また、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施形態では、並順ルールとして、宛先を構成する住所及び郵便番号の並び順を示すルールが採用されているが、宛名を構成する氏名及び敬称の並び順を示すルールが採用されてもよい。具体的には、例えば、図13に示す並順ルールを制御プログラム30にプログラミングするとともに、図14に示す宛名サンプルデータも制御プログラム30にプログラミングする。その並順ルールでは、宛名を構成する氏名及び敬称の並び順が、国毎に設定されている。また、宛名サンプルデータでは、宛名・宛先テンプレートの宛名のオブジェクトに配置される氏名のテキストデータが設定されている。このため、制御プログラム30は、OS32から取得した国情報に応じた宛名サンプルデータと、敬称とを、その国情報に応じた宛名の並順ルールに従って並べ替える。そして、制御プログラム30は、並べ替えた宛名サンプルデータと敬称とを未配置テンプレート画像110のオブジェクト枠120に配置する。このように、本発明は、宛先のオブジェクトを自動で作成するだけでなく、宛名のオブジェクト等の種々のオブジェクトを自動で作成することができる。
また、上記実施形態では、OS32から国情報が取得され、その国情報に基づいて並順ルールが特定されているが、他のプログラム、例えば、エディタから言語情報等を取得し、その情報に基づいて並順ルールが特定されてもよい。
また、上記実施形態では、PC10が制御プログラム30を備えているが、プリンタ50が制御プログラム30と同等のプログラムを備えていてもよい。そして、プリンタがディスプレイや入力I/Fを備えることで、プリンタ50において、上述したPC10の処理を実行することが可能となる。つまり、図10乃至図12に示す処理を、プリンタ50において実行することが可能となる。ただし、図10乃至図12に示す処理がプリンタ50において実行される際には、S216の処理が、印刷用画像データに基づく印刷処理となる。なお、プリンタ50が制御プログラム30と同等のプログラムを備える場合には、プリンタ50が情報処理装置の一例となる。
また、上記実施形態では、ラベル印刷用のテンプレート画像が採用されているが、印刷媒体として、ラベルに限定されず、種々の印刷媒体への印刷用のテンプレート画像を採用することが可能である。
また、上記実施形態では、CPU12によって図10乃至図12に示す処理が実行される例を説明したが、これら処理は、CPU12に限らず、ASICや他の論理集積回路により実行されてもよいし、これら処理が、CPU等やASIC、他の論理集積回路が協働することにより実行されてもよい。
1:プリンタシステム、10:PC、12:CPU、16:LCD、18:入力I/F、30:制御プログラム、50:プリンタ、52:サーバ

Claims (12)

  1. 情報処理装置のコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、オブジェクトがオブジェクト枠に配置されたテンプレートを作成するものであり、前記オブジェクトは、複数のテキスト群により構成されるテキストオブジェクトを含み、
    前記コンピュータを、
    前記テキストオブジェクトが配置されていないテンプレートである未配置テンプレートに、複数のルールの中から特定された所定のルールを適用する適用手段として機能させ、前記ルールは、前記複数のテキスト群の並び順を示すものであり、前記複数のテキスト群の並び順は、国情報と前記未配置テンプレートに含まれるオブジェクト枠の属性とに基づいて特定され、
    前記コンピュータを、
    前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置したテンプレートである配置済テンプレートを作成する第1作成手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記コンピュータを、
    前記第1作成手段により作成された配置済テンプレートのテキストオブジェクトに対する編集操作を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける第1操作受付手段と、
    前記第1操作受付手段が受け付けた編集操作に応じて編集された配置済テンプレートの印刷用画像データを作成する第2作成手段と、
    前記第2作成手段により作成された印刷用画像データをプリンタに出力する出力手段と、
    して機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記適用手段は、
    複数の未配置テンプレートの各々に前記ルールを適用し、
    前記第1作成手段は、
    前記複数の未配置テンプレートの各々の前記オブジェクト枠に、その各々の未配置テンプレートに適用された前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を配置した複数の配置済テンプレートを作成し、
    前記コンピュータを、
    前記第1作成手段により作成された複数の配置済テンプレートを選択可能な状態で、前記情報処理装置の表示インタフェースに表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記ルールは、複数の国の各々に対して設定されており、
    前記コンピュータを、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムから国を示す国情報を取得する第1取得手段として機能させ、
    前記適用手段は、
    前記第1取得手段により取得された国情報が示す国に応じた前記ルールを、前記未配置テンプレートに適用し、
    前記第1作成手段は、
    前記適用手段により適用された前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のプログラム。
  5. 1の言語に対して複数の前記ルールが設定されており、
    前記コンピュータを、
    前記1の言語に対して設定されている複数のルールのうちの1のルールを指定するユー
    ザ操作を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける第2操作受付手段として機能させ、
    前記適用手段は、
    前記第2操作受付手段が受け付けたユーザ操作により指定される前記ルールを、前記未配置テンプレートに適用し、
    前記第1作成手段は、
    前記適用手段により適用された前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記テキストオブジェクトは、郵便番号と住所とを含む宛先オブジェクトであり、前記住所は、複数の区分により構成されており、
    前記ルールは、前記住所を構成する複数の区分と、前記郵便番号との並び順を示すものであり、
    前記第1作成手段は、
    前記ルールに従って並べ替えた前記複数の区分と前記郵便番号とを、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のプログラム。
  7. 前記テキストオブジェクトは、氏名と敬称とを含む宛名オブジェクトであり、前記氏名は、苗字と名前とにより構成されており、
    前記ルールは、前記氏名と、前記敬称との並び順を示すものであり、
    前記第1作成手段は、
    前記ルールに従って並べ替えた前記氏名と前記敬称とを、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のプログラム。
  8. 前記コンピュータを、
    前記オブジェクト枠が指定された前記未配置テンプレートを、インターネット上のサーバから取得する第2取得手段として機能させ、
    前記第1作成手段は、
    前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記サーバから取得した未配置テンプレートの、当該未配置テンプレートに指定されている前記オブジェクト枠に配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のプログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠を指定するユーザ操作を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける第3操作受付手段と、
    前記第3操作受付手段が受け付けたユーザ操作に応じて前記オブジェクト枠が指定された前記未配置テンプレートを、前記サーバにアップロードするアップロード手段と、
    して機能させ、
    前記第2取得手段は、
    前記アップロード手段によりアップロードされた前記オブジェクト枠が指定された前記未配置テンプレートを、前記サーバから取得することを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記配置済テンプレートは、前記未配置テンプレートの複数のオブジェクト枠に複数のオブジェクトが配置されたテンプレートであり、
    前記適用手段は、
    前記未配置テンプレートの前記複数のオブジェクト枠のうちの1のオブジェクト枠に前記ルールを適用し、
    前記第1作成手段は、
    前記未配置テンプレートの前記1のオブジェクト枠に、当該1のオブジェクト枠に適用された前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を配置した配置済テンプレートを作成することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のプログラム。
  11. コンピュータを備える情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、オブジェクトがオブジェクト枠に配置されたテンプレートを作成するものであり、前記オブジェクトは、複数のテキスト群により構成されるテキストオブジェクトを含み、
    前記コンピュータを、
    前記テキストオブジェクトが配置されていないテンプレートである未配置テンプレートに、複数のルールの中から特定された所定のルールを適用する適用手段として機能させ、前記ルールは、前記複数のテキスト群の並び順を示すものであり、前記複数のテキスト群の並び順は、国情報と前記未配置テンプレートに含まれるオブジェクト枠の属性とに基づいて特定され、
    前記コンピュータを、
    前記ルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を、前記未配置テンプレートの前記オブジェクト枠に配置したテンプレートである配置済テンプレートを作成する第1作成手段として機能させることを特徴とする情報処理装置。
  12. コンピュータを備える情報処理装置と、インターネット上のサーバとにより構成される通信システムであって、
    前記情報処理装置は、オブジェクトがオブジェクト枠に配置されたテンプレートを作成するものであり、前記オブジェクトは、複数のテキスト群により構成されるテキストオブジェクトを含み、
    前記コンピュータを、
    前記テキストオブジェクトが配置されていないテンプレートである未配置テンプレートの前記オブジェクト枠を指定するユーザ操作を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける第3操作受付手段と、
    前記第3操作受付手段が受け付けたユーザ操作に応じて前記オブジェクト枠が指定された前記未配置テンプレートを、前記サーバにアップロードするアップロード手段と、
    前記アップロード手段によりアップロードされた前記オブジェクト枠が指定された前記未配置テンプレートを、前記サーバから取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段が取得した前記未配置テンプレートに、複数のルールの中から特定された所定のルールを適用する適用手段として機能させ、前記ルールは、前記複数のテキスト群の並び順を示すものであり、前記複数のテキスト群の並び順は、国情報と前記未配置テンプレートに含まれるオブジェクト枠の属性とに基づいて特定され、
    前記コンピュータを、
    前記サーバから取得した未配置テンプレートの当該未配置テンプレートに指定されている前記オブジェクト枠に、前記適用手段により適用されたルールに従って並べ替えた前記複数のテキスト群を配置したテンプレートである配置済テンプレートを作成する第1作成手段と、
    して機能させることを特徴とする通信システム。
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