JP7439806B2 - 送風機 - Google Patents

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Description

本開示は送風機に関する。
従来、鉄道車両には、車内空間への空気の送風および循環を目的として、クロスフローファンを搭載した送風機が設置されている。
例えば、特許文献1には、モータと、モータの出力軸に取り着けられる羽根車を備え、モータの側面と羽根車の側面の間に、送風機の運転に要する電装部品を集約して設置する送風機が開示されている。
特開平11-13698号公報
鉄道車両では、空調効率を上げるため、十分な換気が実施されることは少ない。特許文献1の送風機は、車両空間の空気を送風および循環させるのみであり、PM2.5のような塵埃を取り除くことが難しいという問題があった。
本開示は、空気清浄部を容易に備えることができる送風機を得ることを目的とする。
本開示に係る送風機は、天井に形成された設置空間内に設置された板状の台座と、台座に設けられるモータと、モータを囲んで設けられるモータカバーと、モータに取り付けられた羽根車と、羽根車を囲んで設けられ、空気を吸入する吸入口および吸入口より吸入された空気を吹き出す吹出口を形成するファンケーシングと、吸入口に吸入される空気を清浄する空気清浄部と、空気清浄部が取り付けられ、取り付けられた空気清浄部がファンケーシングの吸入口に対向する位置にある収納状態および取り付けられた空気清浄部が設置空間よりも下方に位置する引出し状態を切り替えることができる取り付け板を備え、取り付け板には長孔が形成され、長孔の長手方向は収納状態において鉛直方向であり、取り付け板は、長孔に取り付け部材を通して取り付け板支持部に設けられ、長孔に沿って鉛直方向に可動し、取り付け板は、収納状態において、長孔と長孔の上方に連通する取り付け板支持部に設けられた固定孔とに固定部材を挿入して可動が抑制される
本開示に係る送風機は、空気清浄部を備えることで、鉄道車両の空気を清浄することができる。さらに、空気清浄装置が取り付けられた取り付け板が、空気清浄装置がファンケーシングの吸入口に対向する位置にある収納状態、および空気清浄装置が設置空間よりも下方に位置する引出し状態を切り替えることができる。これにより、収納状態では、送風機は車内空間内の空気を清浄することができ、引出し状態では、送風機を鉄道車両の天井に設置したままの状態でも、送風機の鉛直方向における下方にいる作業者は、取り付け板に空気清浄装置を容易に取り付けおよび取り外しすることができる。
実施の形態1に係る送風機を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機が車両の設置空間に設置された状態を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機が設置された設置空間に天井グリルが設置された状態を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機について図3のA-A断面で切断された断面概略図である。 実施の形態1に係る送風機の取り付け板の構成を示す概略図である。 取り付け板が引出し状態であるときの実施の形態1に係る送風機を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機が車両の設置空間に設置された状態の外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機の空気清浄装置を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機の高電圧ユニットを示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る送風機の空気清浄装置の取り着け動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1に係る送風機の空気清浄装置の取り外し動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1に係る送風機における送風動作を示す概略図である。
はじめに、各図では装置および部品等の配置および向き等を矢印X、矢印Yおよび矢印Zが 相互に直交する三軸の直交座標系の方向で定義している。矢印Xで示す方向および矢印Yで示す方向は鉛直方向に対して垂直な方向である。矢印Xで示す方向を左右方向と称する。矢印Xの原点側を左方と称する。矢印Xの先端側を右方と称する。矢印Yで示す方向を前後方向と称する。矢印Yの先端側を前方と称する。矢印Yの原点側を後方と称する。矢印Zで示す方向は鉛直方向に対して平行な方向である。矢印Zで示す方向を上下方向と称する。矢印Zの原点側を下方と称する。矢印Zの先端側を上方と称する。なお、これらの呼称は説明のために便宜上定めたものであり、装置および部品等の配置および向き等を限定するものではない。また、本明細書内では、取り付けとは、可動するように設置することを意味する。また、固定とは、可動を抑制するように設置することを意味する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る送風機1を示す外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る送風機1が鉄道車両に設置された状態を示す外観斜視図である。図3は、実施の形態1に係る送風機1が鉄道車両に設置され、車内空間に露出しない状態を示す外観斜視図である。図4は、図3のA-A断面で切断された送風機1の断面概略図である。鉄道車両の天井100には、送風機1を設置するための空間である設置空間101が形成されている。天井100のうち設置空間101を形成する部分は、設置空間形成部102と呼ばれる。設置空間101は、設置空間形成部102を除いた天井100よりも上方に形成されている空間である。送風機1は、設置空間101内に設けられ、車両空間の空気を送風、循環および空気を清浄することができる。図4に示す通り、設置空間101には、送風機1に電気を供給するための配線103が設けられている。配線103は、送風機1の各構成部品に接続されるように分岐している。さらに、設置空間101には、送風機1が車両空間に露出しないように、設置空間101の開口に天井グリル104が設けられている。天井グリル104には、スリット状の通気孔105が形成されている。
送風機1は、台座2とモータ3とモータカバー4と羽根車5とファンケーシング6と取り付け板7と空気清浄部8と取り付け板固定部9を備える。さらに、送風機1は、送風運転を制御する制御機器(図示しない)を備える。モータ3、ファンケーシング6、空気清浄部8および制御機器(図示しない)は、それぞれ配線103と接続している。送風機1つまり送風機1の各構成は、図2に示すように設置空間101内に収納して、図3に示すように設置空間101の開口に天井グリル104を設けることができるようになっている。
台座2は、鉄道車両の天井100の設置空間101内に取り付けられる板であり、送風機1の各構成部品が取り付けられる。さらに、台座2は、取り付け金具2aを備える。台座2は、この取り付け金具2aを介して天井100の設置空間形成部102にねじにより固定される。
モータ3は、台座2の左右方向において中央に固定される。さらに、モータ3は、左右方向に出力軸(図示しない)を有しており、制御機器(図示しない)により回転数が制御される。
モータカバー4は、モータ3を囲む箱型形状であり、台座2に固定されている。また、モータカバー4には、モータ3の出力軸の回転を阻害しないように左右方向にモータ用孔4aが形成されている。さらに、モータカバー4には、モータ3の出力軸と垂直な方向、つまり前方に取り付け孔4b、第一固定孔4cが形成され、下方にそれぞれに第二固定孔4dが形成されている。取り付け孔4bは、後述するように取り付け板7をモータカバー4に移動可能に取り付けるために用いる孔である。第一固定孔4c、第二固定孔4dは、取り付け板7を動かないように固定するために用いる孔である。
羽根車5は、モータ3の左右の出力軸(図示しない)にそれぞれ設けられる。さらに、羽根車5は、出力軸(図示しない)を中心として円周上に複数の羽根が並べて設けられる。モータ3の出力軸(図示しない)の回転に伴って、羽根車5は回転し、気流を発生させる。
ファンケーシング6は、第一ガイド板6aと第二ガイド板6bを有する。第一ガイド板6aと第二ガイド板6bは、湾曲した板状であり、羽根車5を囲んで配置される。第一ガイド板6aと第二ガイド板6bは、前方、つまり矢印Y方向に、吸入口6cである隙間を形成し、後方かつ下方、つまり矢印Y方向のベクトルと矢印Z方向のベクトルをもつ方向に、吹出口6dである隙間を形成する。つまり、吸入口6cは出力軸と垂直な方向に向けた開口であり、吹出口6dは吸入口6cが向く方向とは異なる方向かつ出力軸と垂直な方向に向けた開口である。また、ファンケーシング6は、ファンケーシング6内に位置する羽根車5の回転によって、吸入口6cからファンケーシング6内に空気を吸い込み、吸い込んだ空気を吹出口6dから吹き出すことができる。また、吸入口6cは、吹出口6dよりも開口面積が大きい。さらに、ファンケーシング6は、ファンケーシング用モータ(図示しない)を備え、矢印Bの方向に揺動して、吹出口6dの位置を変えることで、気流を吹き出す方向を変えることができる。また、ファンケーシング用モータ(図示しない)は配線103と接続して、電気を供給される。送風機1は、気流を吹き出す方向を変えることで、羽根車5の気流を車両空間に広く送ることができる。
図5は、実施の形態1に係る送風機1の取り付け板7の構成を示す概略図である。図6は、実施の形態1に係る送風機1を示す外観斜視図である。図7は、実施の形態1に係る送風機1が車両の設置空間101に設置されている状態であるときの外観斜視図である。取り付け板7は、装置側取り付け板7aとモータ側取り付け板7bとレール7cとストッパー7dを有する。装置側取り付け板7aは、前後の長さ(Y方向の長さ)よりも左右の長さ(X方向の長さ)の方が長い平板である。また、装置側取り付け板7aには、左右に第三固定孔7aa、第四固定孔7abが形成されている。モータ側取り付け板7bは平板状であり、装置側取り付け板7aの右端に装置側取り付け板7aに対して垂直に設けられる。さらに、モータ側取り付け板7bには、装置側取り付け板7aに対して垂直方向、つまりZ方向に長い孔である長孔7eが形成されている。取り付け板7は、長孔7eおよびモータカバー4の取り付け孔4bに段付きねじ10を通して、モータカバー4に取り付けられる。段付きねじ10は、円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられたねじ部と、ねじ部の径より大きい径を有する頭部と、ねじ部と頭部の間に段差部を有するものである。段差部の径は、ねじ部の径より大きく、頭部の径よりも小さい。また、段差部のねじ部の軸方向に平行な方向の長さは、取り付け板7の厚さより長い。また、取り付け板7は、段付きねじ10が長孔7eに沿って移動できる範囲で鉛直方向、つまりZ方向に可動する。また、レール7cは、装置側取り付け板7a上の長手方向に沿って設けられる。ストッパー7dは、レール7cのモータ側取り付け板7bが設けられる側とは逆側の端に設けられる。また、後述するが、取り付け板7には、レール7cおよびストッパー7dを用いて、空気清浄部8が取り着けられる。
ここで、取り付け板7が、段付きねじ10および長孔7eを介して移動した状態について説明する。取り付け板7に取り付けられた空気清浄部8がファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置にある状態を収納状態と呼ぶ。収納状態において、段付きねじ10は、長孔7eの下方に位置することになる。また、収納状態において、取り付け板7は設置空間101に収められる。図1、図2および図4に示す取り付け板7はいずれも収納状態である。モータカバー4の第一固定孔4cは、収納状態において長孔7eの上方と連通する位置に形成される。モータカバー4の第二固定孔4dは、収納状態において第三固定孔7aaと連通する位置に形成される。取り付け板7を収納状態で動かないように固定する場合、長孔7eおよび長孔7eと連通する第一固定孔4cには円柱状の固定部材11が挿入される。さらに、取り付け板7をより強固に固定する場合、第二固定孔4dおよび第二固定孔4dと連通する第三固定孔7aaにねじ12が挿入され、取り付け板固定部9の第五固定孔9dおよび第五固定孔9dと連通する第四固定孔7abにねじ12が挿入される。さらに、取り付け板7に取り付けられた空気清浄部8が設置空間101よりも下方に位置する状態を引出し状態と呼ぶ。引出し状態において、長孔7eの上方に段付きねじ10が位置することになる。また、引出し状態では、取り付け板7および空気清浄部8を除く他の送風機1の構成部品は設置空間101に収められる。図6および図7に示す取り付け板7はいずれも引出し状態である。なお、取り付け板7に取り付けられた空気清浄部8が設置空間101よりも下方に位置するとは、空気清浄部8の一部でも設置空間101よりも下方に位置することを指す。
図8は、実施の形態1に係る空気清浄部8の外観斜視図である。図9は、実施の形態1に係る空気清浄部8の電圧ユニット8cの外観斜視図である。空気清浄部8は、空気清浄部筐体8aと嵌合部8bと電圧ユニット8cを備える電気式空気清浄装置である。空気清浄部筐体8aは、電圧ユニット8cを内部に収納し、下方にレール7cに嵌め合わされる突起である嵌合部8bを備える。嵌合部8bがレール7cに嵌め合わせてストッパー7dにより固定されることで、空気清浄部8は、取り付け板7に着脱可能に設けられる。電圧ユニット8cは、空気清浄部筐体8a内に設けられ、放電電極8caと対向電極8cbを有する。放電電極8caは線状の電気伝導体である。対向電極8cbは、平板状の電気伝導体である。放電電極8caは、対向電極8cbを上下方向で両側から挟んで配置される。また、放電電極8caおよび対向電極8cbは、ほこりの付着時に水洗いできるように、水で錆びにくい材料で構成されることが望ましい。実施の形態1では、放電電極8caの材料はタングステンであり、対向電極8cbの材料はステンレスである。また、空気清浄部8は、収納状態でファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置にある。つまり、羽根車5の回転により気流が発生した場合、ファンケーシング6内に入る空気の一部は空気清浄部8を通過する。また、空気清浄部8は、配線103と接続して電気を供給されるが、配線103と空気清浄部8の接続部分はコネクタになっている。
ここで、空気清浄部8が空気を清浄する動作について説明する。制御機器(図示しない)により、電圧ユニット8cに電圧が印加されると、放電電極8caと対向電極8cbとの間に電圧が印加されて、放電電極8caと対向電極8cbとの電極間でコロナ放電および電界空間が発生する。このコロナ放電により、空気中の浮遊粒子である塵埃が帯電する。帯電した塵埃はクーロン力によって対向電極8cbに引き寄せられ、集塵される。これにより、空気清浄部8を通過する空気は清浄される。
取り付け板固定部9は、収納状態において取り付け板7を台座2に固定するための吊り金具である。取り付け板固定部9は、鉛直方向に延びた平板部9aを備える。平板部9aの一方の端は台座2に固定される台座固定部9bを有し、他方の端は、取り付け板7を固定する取り付け板固定部9cを有する。実施の形態1では、台座固定部9bは、箱型形状であり、台座2にねじどめされている。取り付け板固定部9cは、平板部9aに垂直な平板であり、第五固定孔9dが形成されている。第五固定孔9dは、収納状態において第四固定孔7abと連通する位置に形成される。
以上のように構成された送風機1における空気清浄部8の取り付け動作について、説明する。図10は、空気清浄部8の取り付け動作の流れを示すフローチャートである。送風機1は、天井100の設置空間101に設置されている。また、初め取り付け板7は引出し状態であるとする。
まずS1-1では、空気清浄装置設置工程が行われる。空気清浄装置設置工程とは、空気清浄部8を取り付け板7に固定する工程である。具体的には、空気清浄部8の嵌合部8bをレール7cに嵌め合わせ、ストッパー7dにより固定することで、空気清浄部8は取り付け板7に固定される。このステップにおいて、取り付け板7は引出し状態であるので、作業者は、この作業を設置空間101よりも下方で行うことができる。
次に、S1-2では、配線接続工程が行われる。配線接続工程とは、空気清浄部8に配線103を接続する工程である。
次に、S1-3では、取り付け板収納工程が行われる。取り付け板収納工程とは、空気清浄部8が固定された取り付け板7を、収納状態になるように移動する工程である。つまり、作業者は、長孔7eの下方に段付きねじ10が位置するように、取り付け板7を鉛直方向において上方に移動させる。つまり、取り付け板7は収納状態になる。
次に、S1-4では、取り付け板固定工程が行われる。取り付け板固定工程とは、取り付け板7を収納状態で固定する工程である。具体的には、作業者は、長孔7eおよび長孔7eと連通する第一固定孔4cに円柱状の固定部材11を挿入する。これにより、長孔7eの上端部が固定部材11に引っかかり、取り付け板7を固定する。さらに、取り付け板7をより強固に固定するために、作業者は、第二固定孔4dおよび第二固定孔4dと連通する第三固定孔7aaにねじ12を挿入し、取り付け板固定部9の第五固定孔9dおよび第五固定孔9dと連通する第四固定孔7abにねじ12を挿入する。このようにねじどめすることで、取り付け板7は車両振動でも外れないようにより強固に固定される。
以上のようにすることで、送風機1を鉄道車両に設置した状態でも、作業者は空気清浄部8の取り付け作業を設置空間101よりも下方で行うことができ、空気清浄部8の取り付け作業が容易になる。
次に、以上のように構成された送風機1における空気清浄部8の取り外し動作について、説明する。図11は、空気清浄部8の取り外し動作の流れを示すフローチャートである。送風機1は、天井100の設置空間101に設置されている。また、初め空気清浄部8が固定された取り付け板7が収納状態であるとする。
まずS2-1では、固定部材取り外し工程が行われる。固定部材取り外し工程とは、取り付け板7を収納状態で固定しているねじ12および固定部材11を取り外す工程である。具体的には、作業者は、第二固定孔4dおよび第三固定孔7aaに挿入されているねじ12を外し、取り付け板固定部9の第五固定孔9dおよび第四固定孔7abに挿入されているねじ12を外す。さらに、作業者は、長孔7eおよび第一固定孔4cに挿入される固定部材11を外す。これにより、取り付け板7を収納状態で固定するものは全て取り外され、取り付け板7は長孔7eが段付きねじ10に沿って移動できる範囲で可動するようになる。
次に、S2-2では、取り付け板引出し工程が行われる。取り付け板引出し工程とは、空気清浄部8が固定された取り付け板7を引出し状態になるように移動する工程である。具体的には、作業者は、長孔7eの上方に段付きねじ10が位置するように、取り付け板7を鉛直方向において下方に移動させる。つまり、取り付け板7は引出し状態になる。
次に、S2-3では、配線取り外し工程が行われる。配線取り外し工程とは、空気清浄部8から配線103を取り外す工程である。
次に、S2-4では、空気清浄装置取り外し工程が行われる。空気清浄装置取り外し工程とは、空気清浄部8を取り付け板7から取り外す工程である。具体的には、作業者は、空気清浄部8をストッパー7dから外し、嵌合部8bをレール7cに沿って移動させて、空気清浄部8を取り付け板7から取り外す。このステップにおいて、取り付け板7は引出し状態であるので、作業者は、この作業を設置空間101外で行うことができる。
以上のようにすることで、送風機1を車両に設置した状態でも、作業者は空気清浄部8の取り外し作業を設置空間101よりも下方で行うことができ、空気清浄部8の取り外し作業が容易になる。
次に、以上のように構成された送風機1における送風動作について説明する。図12は、実施の形態1に係る送風機1における送風動作を示す概略図である。送風動作時において、取り付け板7は、空気清浄部8が取り付けられており、かつ収納状態である。まず、制御機器(図示しない)の制御により、モータ3および羽根車5が回転する。羽根車5の回転により、車内空間の空気の一部は、矢印Cで示すように、通気孔105を介して設置空間101内に吸い込まれる。さらに、設置空間101内に吸い込まれた空気は、矢印Dで示すように、羽根車5の回転により、吸入口6cからファンケーシング6内に吸い込まれる。このとき、ファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置に空気清浄部8が設けられるので、羽根車5に吸い込まれた空気は、空気清浄部8を通過して清浄されて、吸入口6cを介してファンケーシング6内に流れる。その後、ファンケーシング6内に吸い込まれた空気は、矢印Eで示すように、吹出口6dから吹き出されて、通気孔105を介して車内空間に流れる。このとき、吸入口6cよりも吹出口6dの方が、開口面積が小さいので、吸入口6cで吸い込まれる空気の風速よりも吹出口6dから吹き出される空気の風速のほうが早くなる。以上のようにして、送風機1は送風動作を行う。また、この一連の送風動作の間、ファンケーシング用モータ(図示しない)が回転して、ファンケーシング6は向きを変えることができる。これにより、羽根車5の気流を吹き出す方向が変わり、羽根車5の気流を車両空間に広く送ることができる。
以上のように構成した送風機1は、台座2と、モータ3と、モータカバー4と、モータ3に取り付けられた羽根車5と、羽根車5を囲んで設けられ、空気を吸入する吸入口6cおよび吸入口6cより吸入された空気を吹き出す吹出口6dを形成するファンケーシング6と、吸入口6cに吸入される空気を清浄する空気清浄部8と、空気清浄部8が取り付けられ、取り付けられた空気清浄部8がファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置にある収納状態および取り付けられた空気清浄部8が設置空間101よりも下方に位置する引出し状態を切り替えることができる取り付け板7とを備える構成である。送風機1は、空気清浄部8を備えることで、車内空間内の空気を清浄することができる。さらに、取り付け板7は、空気清浄部8がファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置にある収納状態、および空気清浄部8が設置空間101よりも下方に位置する引出し状態に切り替えることができるので、送風機1を車両空間に設置したままの状態でも、空気清浄部8を設置空間101よりも下方に移動させることができる。このため、送風機1の鉛直方向における下方にいる作業者は、送風機1を鉄道車両に設置したままの状態で、空気清浄部8の取り付けおよび取り外し作業がし易くなり、空気清浄部8を容易に取り付けおよび取り外しすることができるという効果を奏する。また、設置空間101よりも下方は、送風機1の他の構成部品がないため、作業者は作業空間を確保することができ、空気清浄部8を容易に取り付けおよび取り外しすることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、取り付け板7には長孔7eが形成され、取り付け板7は、長孔7eに取り付け部材(段付きねじ10が該当)を通して取り付け板支持部(モータカバー4が該当)に設けられ、長孔7eに沿って可動する構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、収納状態および引出し状態に切り替えることができる。このため、送風機1の鉛直方向における下方にいる作業者は、送風機1を鉄道車両に設置したままの状態で、空気清浄部8の取り付けおよび取り外し作業がし易くなり、空気清浄部8を容易に取り付けおよび取り外しすることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、取り付け板支持部が、モータカバー4である構成を有する。当該付加的な構成によって、送風機1は、取り付け板7を設置するための部品を新たに設ける必要がない。このため、製造コストを低減できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、長孔7eの長手方向は、収納状態において鉛直方向であるである構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、引出し状態において、鉛直方向における下方に移動できる。これにより、送風機1の鉛直方向における下方にいる作業者は、送風機1を鉄道車両に設置したままの状態で、空気清浄部8の取り付けおよび取り外し作業がし易くなり、空気清浄部8を容易に取り付けおよび取り外しすることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、取り付け部材(段付きねじ10が該当)は、円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられたねじ部と、ねじ部の径より大きい径を有する頭部と、ねじ部と頭部の間に位置し、径がねじ部の径より大きく頭部の径よりも小さく、ねじ部の軸方向に平行な方向の長さが取り付け板7の厚さより長い段差部とを備える構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、長孔7eに沿って可動する場合に、段付きねじ10が長孔7eに引っかかることなく滑らかに可動できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、収納状態において、取り付け板7は長孔7eに固定部材11を挿入して可動が抑制される構成を有する。当該付加的な構成によって、S1-4において、作業者が取り付け板7を収納状態に固定する際に、作業者が送風機1の下方にいて送風機1の前面にある第一固定孔4cを視認することが難しくとも、ねじどめ作業が必要ないため、手探りでも固定部材11を第一固定孔4cに取り付けることができる。つまり、取り付け板7を収納状態に容易に固定できるという効果を奏する。また、同様に、まずS2-1において、取り付け板7の固定を容易に外すことができるという効果を奏する
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、収納状態において、取り付け板7は取り付け板支持部(モータカバー4が該当)にねじ12を用いて固定される構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、車両振動でも外れないように、より強固に固定されるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、送風機1は、収納状態において鉛直下方から見上げた位置に第三固定孔7aa、第四固定孔7abを備える構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、送風機1を車両空間に設置した状態でも、ねじどめおよびねじはずしが容易であり、空気清浄部8を容易に取り付けおよび取り外しすることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、台座2に設けられ、収納状態において、取り付け板7と接触する支持部材である取り付け板固定部9を備え、収納状態において、取り付け板7は取り付け板固定部9にねじ12を用いて固定される構成を有する。当該付加的な構成によって、取り付け板7は、車両振動でも外れないように、より強固に固定されるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、取り付け板7は、レール7cを備え、空気清浄部8は、取り付け板7のレール7cに嵌め合わせる嵌合部8bを備え、嵌合部8bを介して取り付け板7に着脱可能に設けられる構成を有する。当該付加的な構成によって、送風機1を車両空間に設置したままの状態でも、空気清浄部8を取り付け板7に容易に取り付けることができ、また空気清浄部8を取り付け板7から容易に取り外すことが容易にできるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、レール7cは、レール7cに嵌め合わされた空気清浄部8を固定するストッパー7dを備える構成を有する。当該付加的な構成によって、送風機1を車両空間に設置したままの状態でも、空気清浄部8を取り付け板7により強固に取り付けることができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、モータ3は出力軸を有し、羽根車5は出力軸に取り付けられ、ファンケーシング6の吸入口6cは出力軸と垂直な方向に向けた開口であり、吹出口6dは吸入口6cが向く方向とは異なる方向かつ出力軸と垂直な方向に向けた開口である構成を有する。当該付加的な構成によって、送風機1は、鉄道車両に設置し易い小型化できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る送風機1は、付加的な構成として、空気清浄部8は、放電電極8caと対向電極8cbを有し、放電電極8caと対向電極8cbとの間に電圧を印加する電気式空気清浄装置である構成を有する。当該付加的な構成によって、空気清浄部8は空気中の浮遊粒子である塵埃を集塵して、車両空間の空気を清浄するという効果を奏する。
実施の形態1の送風機1の第一の変形例として、取り付け板支持部は、モータカバー4に限られない。例えば、取り付け板支持部は台座2である構成でも構わないし、取り付け板支持部は台座2に設けられた支持部材である構成でも構わない。支持部材は、平板状、
円柱状または多角柱状など、取り付け板7を送風機1に取り付けることができればよい。このように構成しても、取り付け板7は、収納状態および引出し状態を切り替えることができる。
実施の形態1の送風機1の第二の変形例として、取り付け板7の形成する第三固定孔7aa、第四固定孔7abの個数は2つに限られない。例えば、取り付け板7が固定部材11により強固に固定されている場合、固定用孔は1つないし無くても構わないし、逆に固定用孔を3つ以上設けても構わない。このように構成しても、取り付け板7は収納状態で強固に固定される。
実施の形態1の送風機1の第三の変形例として、取り付け板7が、空気清浄部8がファンケーシング6の吸入口6cに対向する位置にある収納状態および空気清浄部8が設置空間101よりも下方に位置する引出し状態を切り替えることができる構成は、長孔7eを用いた構成に限られない。例えば、長孔7eではなく、円形状の孔でも構わない。円形状の孔に取り付け部材を通してモータカバー4に取り付けることで、取り付け板7は、取り付け部材を中心に回動して収納状態および引出し状態を切り替えることができる。また、長孔7eの長手方向は、収納状態における鉛直方向に限られない。引出し状態において、空気清浄部8を設置空間101のより下方にするためには、長孔7eの長手方向は収納状態における鉛直方向であることが望ましいが、長孔7eの長手方向が鉛直方向のベクトルを持たない方向であっても収納状態および引出し状態を切り替えることができれば構わない。
実施の形態1の送風機1の第四の変形例として、空気清浄部8を電気式ではなく、フィルタを備えた空気清浄装置で構成しても構わない。このように構成することで、フィルタにより空気中の浮遊粒子である塵埃を集塵することができ、送風機1は空気を清浄することができる。また、この場合、空気清浄部8の取り着け動作においてS1-2を省略し、空気清浄部8の取り外し動作においてS2-3を省略することができる。
実施の形態1の送風機1の第五の変形例として、取り付け板固定部9の台座固定部9bは、箱型形状でなくてもよく、台座2にねじどめ以外の方法で取り付けられても構わない。台座固定部9bは、取り付け板固定部9を台座2に固定することができる形状であればよく、例えば、台座固定部9bは平板状でも構わない。また、台座固定部9bは、取り付け板固定部9を台座2に固定できればよく、例えば、接着剤により固定する構成でも構わない。
実施の形態1の送風機1の第六の変形例として、取り付け板固定部9を備えなくとも構わない。この場合、取り付け板7をモータカバー4に強固に固定することが望ましい。例えば、取り付け板7とモータカバー4を固定する固定用孔を増やす方法が考えられる。
実施の形態1の送風機1の第七の変形例として、収納状態において取り付け板7の可動を抑制するための構成は、固定部材11および固定部材11を挿入する第一固定孔4cに限られず、長孔7eに挿入して取り付け板7の可動を抑制する構成を備えていればよい。例えば、モータカバー4は、第一固定孔4cの位置に第一固定孔4cを備えずに突起を備え、取り付け板7はモータカバー4との間に突起の幅以上の隙間を空けることができるあそびをもって段付きねじ10により取り付けられる構成でも構わない。このように構成することで、長孔7eの上端部を突起に引っ掛けることによって取り付け板7の可動を抑制することができる。具体的には、空気清浄部8の取り付け動作における取り付け板固定工程では、作業者は、取り付け板7をモータカバー4との間に隙間ができるように引っ張りながら、上方に持ち上げる、長孔7eの上端部をモータカバー4の突起に引っ掛けて、取り付け板7の可動を抑制する。また、空気清浄部8の取り外し動作における固定部材取り外し工程では、作業者は、第二固定孔4dおよび第三固定孔7aaに挿入されているねじ12を外し、取り付け板固定部9の第五固定孔9dおよび第四固定孔7abに挿入されているねじ12を外した後に、長孔7eを突起から外す。これにより、取り付け板7は長孔7eが段付きねじ10に沿って移動できる範囲で可動するようになる。つまり、突起は、取り付け板7の長孔7eに挿入されて、取り付け板7の可動を抑制する固定部材である。
なお、実施の形態1の送風機1は、鉄道車両に設置されるものであるが、送風機1は、鉄道車両に限定されるものではない。例えば、OA機器、産業機器など送風機能を備えるものにも適用可能である。また、送風方法もクロスフローファンに限られず、シロッコファンまたはプロペラファンなどのファンを用いる方法であれば構わない。
1 送風機、2 台座、2a 取り付け金具、3 モータ、4 モータカバー、4a モータ用孔、4b 取り付け孔、4c 第一固定孔、4d 第二固定孔、5 羽根車、6 ファンケーシング、6a 第一ガイド板、6b 第二ガイド板、6c 吸入口、6d 吹出口、7 取り付け板、7a 装置側取り付け板、7aa 第三固定孔、7ab 第四固定孔、7b モータ側取り付け板、7c レール、7d ストッパー、7e 長孔、8 空気清浄部、8a 空気清浄部筐体、8b 嵌合部、8c 電圧ユニット、8ca 放電電極、8cb 対向電極、9 取り付け板固定部、9a 平板部、9b 台座固定部、9c 取り付け板固定部、9d 第五固定孔、10 段付きねじ、11 固定部材、12 ねじ、100 天井、101 設置空間、102 設置空間形成部、103 配線、104 天井グリル、105 通気孔

Claims (11)

  1. 天井に形成された設置空間内に設置された板状の台座と、
    前記台座に設けられるモータと、
    前記モータを囲んで設けられるモータカバーと、
    前記モータに取り付けられた羽根車と、
    前記羽根車を囲んで設けられ、空気を吸入する吸入口および前記吸入口より吸入された前記空気を吹き出す吹出口を形成するファンケーシングと、
    前記吸入口に吸入される前記空気を清浄する空気清浄部と、
    前記空気清浄部が取り付けられ、取り付けられた前記空気清浄部が前記ファンケーシングの前記吸入口に対向する位置にある収納状態および取り付けられた前記空気清浄部が前記設置空間よりも下方に位置する引出し状態を切り替えることができる取り付け板と、
    を備え
    前記取り付け板には長孔が形成され、前記長孔の長手方向は前記収納状態において鉛直方向であり、前記取り付け板は、前記長孔に取り付け部材を通して取り付け板支持部に設けられ、前記長孔に沿って前記鉛直方向に可動し、
    前記取り付け板は、前記収納状態において、前記長孔と前記長孔の上方に連通する前記取り付け板支持部に設けられた固定孔とに固定部材を挿入して可動が抑制されることを特徴とする送風機。
  2. 前記取り付け板支持部は、前記モータカバーである請求項に記載の送風機。
  3. 前記取り付け板支持部は、前記台座である請求項に記載の送風機。
  4. 前記取り付け板支持部は、前記台座に設けられた支持部材である請求項に記載の送風機。
  5. 前記取り付け部材は、
    円柱の形状であり側面に螺旋状の山が設けられたねじ部と、
    前記ねじ部の径より大きい径を有する頭部と、
    前記ねじ部と前記頭部の間に位置し、径が前記ねじ部の径より大きく前記頭部の径よりも小さく、前記ねじ部の軸方向に平行な方向の長さが前記取り付け板の厚さより長い段差部と、
    を備える請求項から請求項のいずれか一項に記載の送風機。
  6. 前記収納状態において、前記取り付け板は前記取り付け板支持部にねじを用いて固定される請求項から請求項のいずれか一項に記載の送風機。
  7. 前記台座に設けられ、前記収納状態において、前記取り付け板と接触する支持部材である取り付け板固定部を備え、
    前記収納状態において、前記取り付け板は前記取り付け板固定部にねじを用いて固定される請求項から請求項のいずれか一項に記載の送風機。
  8. 前記取り付け板は、レールを備え、
    前記空気清浄部は、前記取り付け板の前記レールに嵌め合わせる嵌合部を備え、前記嵌合部を介して前記取り付け板に着脱可能に設けられる請求項1から請求項のいずれか一項に記載の送風機。
  9. 前記レールは、前記レールに嵌め合わされた前記空気清浄部を固定するストッパーを備える請求項に記載の送風機。
  10. 前記モータは出力軸を有し、前記羽根車は前記出力軸に取り付けられ、前記ファンケーシングの前記吸入口は前記出力軸と垂直な方向に向けた開口であり、前記吹出口は前記吸入口が向く方向とは異なる方向かつ前記出力軸と垂直な方向に向けた開口である請求項1から請求項のいずれか一項に記載の送風機。
  11. 前記空気清浄部は、放電電極と対向電極とを有し、前記放電電極と前記対向電極との間に電圧を印加する電気式空気清浄装置である請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の送風機。
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