JP2006192369A - 安全キャビネット及び空気清浄化ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】
省電力で低騒音の安全キャビネットや空気清浄化ユニットを提供する。
【解決手段】
空気循環用のファンユニットの空気吸込み口側の外部空間に、円錐状等の空気整流部材を設け、循環空気を該空気整流部材の表面部により、整流状態で該空気吸込み口側に案内してファンユニット内に吸込ませる構成とし、ファンユニットから出た空気はさらに、濾過用のフィルタ内を滑らかな流れ状態で通過させた後、作業空間内に、均一性が確保された流速分布の清浄空気として流出させる。
【選択図】 図1
省電力で低騒音の安全キャビネットや空気清浄化ユニットを提供する。
【解決手段】
空気循環用のファンユニットの空気吸込み口側の外部空間に、円錐状等の空気整流部材を設け、循環空気を該空気整流部材の表面部により、整流状態で該空気吸込み口側に案内してファンユニット内に吸込ませる構成とし、ファンユニットから出た空気はさらに、濾過用のフィルタ内を滑らかな流れ状態で通過させた後、作業空間内に、均一性が確保された流速分布の清浄空気として流出させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、病原菌や有害化学物質などの取扱い作業を行うバイオハザード対策用の安全キャビネット及び空気清浄化ユニットに係り、特に、低騒音化や省電力化を図るための構成に関する。
本発明に関連した従来技術としては、例えば、国際公開第97/09572号パンフレット(特許文献1)や、特開平5−106595号公報(特許文献2)や、特開平7−91730号公報(特許文献3)や、特公平7−35943号公報(特許文献4)に記載されたものがある。国際公開第97/09572号パンフレットには、床下チャンバーに供給した調和空気を吹出口から室内に放出するアンダーフロア空調用吹出ユニットとして、フロアパネルの吹出口に対向して床下チャンバー内に、該床下チャンバーの空気を径方向外方から吸込み上記吹出口に向け略軸方向に流す求心ファンを設けるとした構成が記載され、特開平5−106595号公報には、アンダーフロア空調用の床吹出しユニットとして、複数の放射状羽根を有する吹出しグリルと複数のスリットを有する気流旋回角度可変プレートとを備え、該吹出しグリルと該プレートとにより、グリルからの旋回気流の立ち上がり角度を変えるとした構成が記載され、また、特開平7−91730号公報には、ビル等の床に用いる通風パネルユニットとして、整流体により、クロスフローファンからのエアーを案内してその流れの方向を床に向かう方向に変えるとした構成が記載されている。また、特公平7−35943号公報には、冷蔵庫のファンモータとして、冷気循環用ファン29の前方の冷気吐出し側に、仕切板27に結合されたコーン状の部材を配した構成が記載されている。
上記従来技術は、単に、装置内においてファンの空気吐出し側や冷気吐出し側において、単に、空気や冷気の流れを案内したり方向変換したりするものである上、空気や冷気を循環させる駆動電力の低減化や、該空気や冷気の流れによる風切り音などの騒音の低減化などを図るための技術ではない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、安全キャビネットや空気清浄化ユニットにおいて、所定の空気清浄度を確保しながら、空気循環用電力や騒音の低減化を図れるようにすることである。
本発明の目的は、上記課題点を解決し、省電力で低騒音の安全キャビネットや空気清浄化ユニットを提供することにある。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、安全キャビネットや空気清浄化ユニットにおいて、所定の空気清浄度を確保しながら、空気循環用電力や騒音の低減化を図れるようにすることである。
本発明の目的は、上記課題点を解決し、省電力で低騒音の安全キャビネットや空気清浄化ユニットを提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、ファンユニットの空気吸込み口側の外部空間内に、円錐面等の表面部を有し該表面部により空気を整流状態で上記空気吸込み口側に案内する空気整流部材を設け、ファンユニットに流入した空気がさらに、ファンにより濾過用のフィルタに供給され、該フィルタ内を滑らかな流れの状態で通過し、該フィルタから、流速分布の均一性が確保された清浄化された空気として流出される構成とする。上記空気整流部材は、上記空気吸込み口側の外部空間内における空気を整流状態にすることで、ファンユニット内の空気の流動を滑らかにし、ファンの回転負荷を減らすとともに、該ファンユニットを経て上記フィルタに流入された空気の、該フィルタ内における流れを滑らかにして流動抵抗を減らす。これによって、上記ファンの消費電力などの空気循環用電力や、ファンやフィルタの風切り音などの騒音が低減化される。
本発明によれば、安全キャビネットや空気清浄化ユニットにおいて、空気循環用電力や空気流動による騒音の低減化が可能となる。
以下、本発明の実施例につき、図面を用いて説明する。
図1〜図4は、本発明の第1の実施例の説明図である。図1は、第1の実施例としてのバイオハザード対策用の安全キャビネットの構成例を示し、図2は、図1の構成中、汚染された空気を清浄化する部分の拡大構成を示し、図3は、図1の安全キャビネットの作用・効果を説明するための図であり、図4は、図1の安全キャビネットに用いる空気整流部材の他の構成例を示す。
図1〜図4は、本発明の第1の実施例の説明図である。図1は、第1の実施例としてのバイオハザード対策用の安全キャビネットの構成例を示し、図2は、図1の構成中、汚染された空気を清浄化する部分の拡大構成を示し、図3は、図1の安全キャビネットの作用・効果を説明するための図であり、図4は、図1の安全キャビネットに用いる空気整流部材の他の構成例を示す。
図1において、(a)は第1の実施例としての安全キャビネットの側面図、(b)は同正面図である。図1において、1は安全キャビネット、2は前面シャッタ、3は作業空間、4aは、汚染された空気を濾過して清浄化し作業空間3側に供給するフィルタとしての給気用HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)、4bは、汚染された空気を濾過して清浄化し外部に排気する排気用HEPAフィルタ、5は作業台、6a、6b、6c、6dはそれぞれ、上記作業空間3の外側に形成され、流入される空気を負圧により上記フィルタ4a、4b側に導く負圧流路で、6aは作業台5の下部に形成される負圧流路、6bは作業空間3の背面側に形成される負圧流路、6c、6dはそれぞれ、作業空間3の背面側に形成される負圧流路、7は、ファン73を備え、空気流路上で上記負圧流路6a、6b、6c、6dと上記フィルタ4a、4bとの間に配され、上記負圧流路6a、6b、6c、6dから出される空気を、該ファン73により空気吸込み口70から吸込み、少なくとも該吸込んだ空気の一部を給気用HEPAフィルタ4a側に供給するファンユニットである。
また、ファンユニット7中の、71は、ファンユニット7内で空気吸込み口70を形成する吸込み口形成部材、72は、吸込み口形成部材71とともにファン73の周囲に空気を流動させる空間を形成するファンケース、74は、ファン73を回転駆動するモータ、8は、上記ファンユニット7の空気吸込み口70側に配され、その表面部により空気を整流状態にして該空気吸込み口70側に案内し、該空気吸込み口70からファンユニット7内に流入させる円錐(コーン)状の空気整流部材、9は、上記負圧流路6a、6b、6c、6dに連なり、空気吸込み口70の上方で空気整流部材8が内部に設けられる空間部、10は、安全キャビネット1の筐体、12は、前面シャッタ2が開くことによりキャビネット前面に形成される前面開口部、13は、作業空間3を形成する背面側部材に設けられた排気口、14は、筐体10に設けられた排気口、15は、給気用HEPAフィルタ4aから出た空気を整流し作業空間3に吹出す吹出し整流板、16は、上記モータ74を回転駆動する駆動回路、17は、作業台5の面内に設けられた排気口、21は、作業空間3内を照明する内部照明灯、22は外部照明灯である。空気整流部材8は、ファン73の回転による吸込み作用により、その円錐表面部とその近傍に、空気吸込み口70側に向かう整流状態の空気の流れを形成する。該空気整流部材8は、筐体10側において当該安全キャビネット1の奥行き方向(X方向)の中心部を基準に、奥行き寸法Lの約40%から60%の範囲の位置に設けられる。空気整流部材8を該位置に設けることで、整流状態の空気の流れを形成し易くなる。駆動回路16は、空気整流部材8の内部の空間部に配され該空気整流部材8で覆われる。排気口17、13はそれぞれ、負圧流路6a、6bに連接されている。
f1〜f10で示される矢印はそれぞれ空気の流れを示し、f1は、給気用HEPAフィルタ4aから吹出し整流板15を介して作業空間3内に供給される空気の流れ、f2は、作業空間3内から排気口17に流入する空気の流れ、f3は、キャビネット外部から前面開口部12を通って作業空間3内に吸込まれ排気口17に流入する空気の流れ、f4は、作業空間3内から排気口13に流入する空気の流れ、f5は、作業台5の下部の負圧流路6a内の空気の流れ、f6は、作業空間3の背面側の負圧流路6b内の空気の流れ、f7a、f7bはそれぞれ、作業空間3の側面側の負圧流路6c、6d内の空気の流れ、f8は、空間部9内において、空気整流部材8の表面に沿って流れ、吸込み口形成部材71の空気吸込み口70に流入する空気の流れ、f9は、ファンユニット7内において、ファン73の回転によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から給気用HEPAフィルタ4a側に供給される空気の流れ、f10は、同じくファンユニット7内において、ファン73の回転によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から排気用HEPAフィルタ4b側に供給される空気の流れである。前面開口部12とその近傍では、空気の流れf2とf3とが、作業空間3に対するエアカーテンを形成し、作業空間3内と前面開口部12の外部とを遮断する。
上記構成において、流れf3によって前面開口部12から作業空間3内に吸込まれた空気は、排気口17を抜けて、負圧流路6a内を流れf5として流動した後、負圧流路6b内を、流れf6として流動するとともに、負圧流路6c、6d内を、流れf7a、f7bとして流動し、やがて空間部9に流入する。空間部9では、該空気は、空気整流部材8により流れを整流状態とされ、空気吸込み口70からファンユニット7に吸込まれる。ファンユニット7に吸込まれた空気は、ファン73の回転により正圧状態とされ、一部のものは給気用HEPAフィルタ4a側に供給され、残りのものは排気用HEPAフィルタ4b側に供給される。給気用HEPAフィルタ4aに供給された空気は、該給気用HEPAフィルタ4aにおいて空気中の病原菌や有害化学物質や塵埃などを除去され、清浄化された空気として吐出される。該給気用HEPAフィルタ4aから吐出された清浄空気は、吹出し整流板15により整流されて作業空間3に、流速分布の均一性が確保された流れf1の清浄空気として吹出される。吹出し整流板15は、このとき、その整流作用によって吹出し風速の分布をさらに均一化するように作用する。一方、排気用HEPAフィルタ4b側に供給された空気は、該排気用HEPAフィルタ4bにおいて空気中の病原菌や有害化学物質や塵埃などを除去され、やはり清浄化された空気としてキャビネット外部に排気される。
上記吹出し整流板15から吹出された流れf1の清浄空気は、作業空間3内を流れ、作業空間3の前面側では流れf2となって、外部空気の流れf3とともに、再び排気口17から負圧流路6a内に吸込まれ、また、作業空間3の背面側では流れf4となって、排気口13から負圧流路6b内に吸込まれる。負圧流路6a内に吸込まれた空気は、上記同様、流れf5として流動した後、負圧流路6b内を、流れf6として流動するとともに、負圧流路6c、6d内を、流れf7a、f7bとして流動し、やがて空間部9に流入する。また、負圧流路6b内に吸込まれた空気は、上記負圧流路6aからの空気と合流して、該負圧流路6b内を、流れf6として流動するとともに、一部が負圧流路6c、6d内を、流れf7a、f7bとして流動し、空間部9に流入する。空間部9では、該流入した空気は、上記同様、空気整流部材8の表面部により流れを整流状態とされて案内され、空気吸込み口70からファンユニット7に吸込まれる。ファンユニット7に吸込まれた空気は、ファン73の回転により正圧状態とされて、一部のものは給気用HEPAフィルタ4a側に供給され、残りのものは排気用HEPAフィルタ4b側に供給される。排気用HEPAフィルタ4b側に供給された空気は、該排気用HEPAフィルタ4bで清浄化され、キャビネット外部に排気され、給気用HEPAフィルタ4aに供給された空気は、該給気用HEPAフィルタ4aにおいて空気中の病原菌や有害化学物質や塵埃などを除去され、清浄化された空気として作業空間3側に吐出される。
以下、説明中で用いる図1の構成要素には、上記図1の場合と同じ符号を付して用いる。
図2は、図1の構成中、汚染された空気を清浄化する部分の拡大構成を示す。
図2において、75は、モータ74が固定され、ファンケース72側に取付けられるモータベースであり、他の符号は、上記図1の場合と同様である。空気整流部材8は、ファンユニット7の空気吸込み口70側にあって、筐体10に固定され、その円錐状部分の中心を該空気吸込み口70の中心に略一致させて設けられ、かつ、円錐状部分の表面部がファン73の回転直径領域以内となる位置に配されている。空気整流部材8の円錐状部分の先端部は、空気吸込み口70から吸込み口形成部材71内に入り込み、ファン73の回転中心部に対向するようにされている。発明者の実験結果によると、ファン73の羽根部における空気流動が1.0×106程度のレイノルズ数の流れ状態にある場合には、該羽根部における抗力係数からみて、空気の流れの乱れを有効的に抑えられる円錐状部分の先端部とファン73の回転平面との距離は、空気吸込み口70の直径の約2%〜6%の範囲の値とするのが望ましいと考えられる。特に、該距離がこれよりも小さい値の場合には、空気の吸込みが阻害され、ファンユニット7内においても空気の流れに大きな乱れが発生し、ファン73の回転負荷が増大するとともに、給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4b(図2では図示なし)においても空気の流動抵抗すなわち該フィルタ4a、4bそれぞれに空気が流入するときの抵抗や通過するときの抵抗が増大する。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに対する空気の流動抵抗の増大は、ファン73の回転負荷を一層増大させる。空気の上記流れの乱れは、ファン73における羽根部の風切り音などの騒音を増大させる。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに対する空気の流動抵抗の増大も風切り音などの騒音を増大させる。ファン73の回転負荷の増大はモータ74の必要電力を増大させる。モータ74を駆動するインバータ等の駆動回路16は、空気整流部材8の内部空間内に収納された状態で筐体10側に固定されている。
図2は、図1の構成中、汚染された空気を清浄化する部分の拡大構成を示す。
図2において、75は、モータ74が固定され、ファンケース72側に取付けられるモータベースであり、他の符号は、上記図1の場合と同様である。空気整流部材8は、ファンユニット7の空気吸込み口70側にあって、筐体10に固定され、その円錐状部分の中心を該空気吸込み口70の中心に略一致させて設けられ、かつ、円錐状部分の表面部がファン73の回転直径領域以内となる位置に配されている。空気整流部材8の円錐状部分の先端部は、空気吸込み口70から吸込み口形成部材71内に入り込み、ファン73の回転中心部に対向するようにされている。発明者の実験結果によると、ファン73の羽根部における空気流動が1.0×106程度のレイノルズ数の流れ状態にある場合には、該羽根部における抗力係数からみて、空気の流れの乱れを有効的に抑えられる円錐状部分の先端部とファン73の回転平面との距離は、空気吸込み口70の直径の約2%〜6%の範囲の値とするのが望ましいと考えられる。特に、該距離がこれよりも小さい値の場合には、空気の吸込みが阻害され、ファンユニット7内においても空気の流れに大きな乱れが発生し、ファン73の回転負荷が増大するとともに、給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4b(図2では図示なし)においても空気の流動抵抗すなわち該フィルタ4a、4bそれぞれに空気が流入するときの抵抗や通過するときの抵抗が増大する。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに対する空気の流動抵抗の増大は、ファン73の回転負荷を一層増大させる。空気の上記流れの乱れは、ファン73における羽根部の風切り音などの騒音を増大させる。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに対する空気の流動抵抗の増大も風切り音などの騒音を増大させる。ファン73の回転負荷の増大はモータ74の必要電力を増大させる。モータ74を駆動するインバータ等の駆動回路16は、空気整流部材8の内部空間内に収納された状態で筐体10側に固定されている。
かかる図2の構成において、モータ74が駆動回路16により所定速度で回転駆動され、ファン73が所定速度で回転されると、該ファン73の上方には負圧が発生し、下方には正圧が発生する。該負圧により、空間部9内の空気がファンユニット7内に吸込まれる。このとき、該空気は、円錐状の空気整流部材8の表面部により、空間部9内の流れ特に空気吸込み口70近傍における流れの状態を規制され流れ方向を空気吸込み口70側に案内された整流状態の流れf8とされ、ファンユニット7内に吸込まれる。該吸込まれた空気は、ファン73の回転により負圧状態から正圧状態にされ、上記流れf8の結果、乱れのないまたは乱れを抑えられた流れf9の状態で、一部が給気用HEPAフィルタ4aに流入し、残りが排気用HEPAフィルタ4bに流入する。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bでは、通過する空気中の病原菌や有害化学物質や塵埃などが除去される。流れf9が乱れのないまたは乱れを抑えられた流れであるため、給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bにおける空気の流動抵抗や騒音の増大は抑えられる。給気用HEPAフィルタ4aから清浄空気として流出され、吹出し整流板15を介して作業空間3に供給される空気も、上記流れf8の結果、乱れのないまたは乱れを抑えられ、流速分布の均一性を確保された流れf1を形成する。作業空間3内では、清浄空気が流れf1に従い、流速が落ちたり、流れが停滞したりしない状態で、作業台5側に向かって流れるため、作業空間3内での空気の入替えの速度が高められ、清浄度の高い作業空間3を構成することが可能となる。
図3は、図1の安全キャビネット1の作用・効果の説明図で、図1の安全キャビネット1において空気整流部材8がない場合の構成とそれにおける空気の流れの状態を示す。
図3において、1'は安全キャビネット、16aは、駆動回路16を筐体10に取付ける回路取付け部材、f1'は、給気用HEPAフィルタ4aから吹出し整流板15を介して作業空間3内に供給される空気の流れ、f2'は、作業空間3内から排気口17に流入する空気の流れ、f4'は、作業空間3内から排気口13に流入する空気の流れ、f5'は、作業台5の下部の負圧流路6a内の空気の流れ、f6'は、作業空間3の背面側の負圧流路6b内の空気の流れ、f7a'、f7b'はそれぞれ、作業空間3の側面側の負圧流路6c、6d内の空気の流れ、f8'は、空間部9内の空気の流れであって吸込み口形成部材71の空気吸込み口70に流入する流れ、f9'は、ファンユニット7内において、ファン73によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から給気用HEPAフィルタ4a側に供給される空気の流れ、f10'は、同じくファンユニット7内において、ファン73によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から排気用HEPAフィルタ4b側に供給される空気の流れである。その他の符号は、上記図1に示す安全キャビネット1の場合と同様である。
図3において、1'は安全キャビネット、16aは、駆動回路16を筐体10に取付ける回路取付け部材、f1'は、給気用HEPAフィルタ4aから吹出し整流板15を介して作業空間3内に供給される空気の流れ、f2'は、作業空間3内から排気口17に流入する空気の流れ、f4'は、作業空間3内から排気口13に流入する空気の流れ、f5'は、作業台5の下部の負圧流路6a内の空気の流れ、f6'は、作業空間3の背面側の負圧流路6b内の空気の流れ、f7a'、f7b'はそれぞれ、作業空間3の側面側の負圧流路6c、6d内の空気の流れ、f8'は、空間部9内の空気の流れであって吸込み口形成部材71の空気吸込み口70に流入する流れ、f9'は、ファンユニット7内において、ファン73によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から給気用HEPAフィルタ4a側に供給される空気の流れ、f10'は、同じくファンユニット7内において、ファン73によって空間部9から吸込まれた空気のうち、ファンケース72内から排気用HEPAフィルタ4b側に供給される空気の流れである。その他の符号は、上記図1に示す安全キャビネット1の場合と同様である。
上記図3の構成においては、負圧流路6a、6b、6c、6dのそれぞれから空間部9に流入した空気は、空気整流部材8がないため、乱れた流れf8'の状態で、ファン73の回転による負圧により空気吸込み口70からファンユニット7内に流入する。回路取付け部材16aが空間部9内にあることも乱れた流れf8'が形成され易い一因となる。ファンユニット7内では、該流入した空気は、ファン73の回転により負圧状態から正圧状態に変換され、一部は、乱れた流れf9'の状態で、ファンケース72内から給気用HEPAフィルタ4a側に供給され、残りは、同じく乱れた流れf10'の状態で排気用HEPAフィルタ4b側に供給される。給気用HEPAフィルタ4a側に供給された流れf9'の状態の空気は、給気用HEPAフィルタ4aで清浄化された後、該フィルタ4aから流出され、吹出し整流板15を経て作業空間3内に、乱れた流れf1'の状態で供給される。作業空間3内では清浄空気は、流れf1'に従い、不均一な流速分布の乱れた流れとして流動する。特に、作業空間3内の前面側及び両側面側での流れに大きな乱れが生じ、流速が落ちたり、流れが停滞したりし易い。上記ファンユニット7内に流入した乱れた流れf8'の空気を、ファン73により正圧に変換して給気用HEPAフィルタ4a側や排気用HEPAフィルタ4b側に送風するとき、該ファン73の回転負荷が増大する。また、正圧に変換された流れf8'の空気が給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに流入し通過するときの流動抵抗も増大したものとなる。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに対する空気の流動抵抗の増大は、上記ファン73の回転負荷を一層増大させる。空気の上記乱れた流れf8'は、ファン73における羽根部の風切り音などの騒音を増大させる。給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bにおける空気の流動抵抗の増大も風切り音などの騒音を増大させる。ファン73の回転負荷の増大はモータ74の必要電力を増大させる。これらの不都合は、空気整流部材8がないために、空間部9の空気が、乱れた流れf8'の状態で空気吸込み口70からファンユニット7内に流入することに起因している。これに対し、本発明では、上記図1、図2に示すように、空気整流部材8を設けた構成のため、乱れた流れf8'が抑えられ、上記不都合が回避される。さらに、本発明では、図1、図2に示すように、駆動回路16を空気整流部材8中に入れ、回路取付け部材16aをなくした構成としているため、この点からも、乱れた流れf8'の発生が有効に抑えられる。
図4は、図1の安全キャビネット1に用いる空気整流部材の他の構成例を示す図である。
図1の安全キャビネット1では、全体が円錐(コーン)状とされかつ滑らかな円錐面を表面部に有した空気整流部材8を用いる構成としたが、空気整流部材としては他の形状・構成のものであってもよい。一例として、図4(a)には、円錐状の第1の部分8a1と円柱状の第2の部分8a2とから成る空気整流部材8aを示し、同(b)には、円錐状の第1の部分8b1と複数の支柱の第2の部分8b2とから成る空気整流部材8bを示し、同(c)には、円錐状体の表面部に空気を導く案内溝81を設けた空気整流部材8cを示す。これらのいずれにおいても、図1、図2に示した円錐状の空気整流部材8の場合と略同程度の空気整流効果、省電力効果、騒音低減化効果などが得られる。空気整流部材としては、上記図1、図2、図4に示した構成のように、その表面部に空気吸込み口70側に向かって傾斜した錘面を有し、上記諸効果が得られるものであれば、さらに他の形状・構成のものであってもよい。
図1の安全キャビネット1では、全体が円錐(コーン)状とされかつ滑らかな円錐面を表面部に有した空気整流部材8を用いる構成としたが、空気整流部材としては他の形状・構成のものであってもよい。一例として、図4(a)には、円錐状の第1の部分8a1と円柱状の第2の部分8a2とから成る空気整流部材8aを示し、同(b)には、円錐状の第1の部分8b1と複数の支柱の第2の部分8b2とから成る空気整流部材8bを示し、同(c)には、円錐状体の表面部に空気を導く案内溝81を設けた空気整流部材8cを示す。これらのいずれにおいても、図1、図2に示した円錐状の空気整流部材8の場合と略同程度の空気整流効果、省電力効果、騒音低減化効果などが得られる。空気整流部材としては、上記図1、図2、図4に示した構成のように、その表面部に空気吸込み口70側に向かって傾斜した錘面を有し、上記諸効果が得られるものであれば、さらに他の形状・構成のものであってもよい。
上記第1の実施例としての安全キャビネットによれば、空気整流部材を設けることで、上記ファンユニット7内において流入した空気を送風するときのファン73の回転負荷の増大を抑えられる。また、空気が給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bに流入し通過するときの流動抵抗の増大も抑えられ、この点からも上記ファン73の回転負荷の増大を抑えられる。実測によれば、空気整流部材を設けない構成に比べ、モータ74の必要駆動電力を約3.4%〜4.1%低減させることが可能となる。さらに、ファン73における羽根部の風切り音などの騒音の低減化や給気用HEPAフィルタ4aや排気用HEPAフィルタ4bにおける風切り音などの騒音の低減化も可能となる。また、作業空間3内では、清浄空気の均一な流速分布の流れf1を形成可能となり、該作業空間3内での空気の入替えの速度を高められ、清浄度の高い作業空間3を構成することが可能となる。清浄度の高い作業空間3では、質の高いバイオハザード対策作業を行うことができる。
図5は、本発明の第2の実施例としての空気清浄化ユニットの構成例図である。本空気清浄化ユニットは、例えば、上記第1の実施例で説明した安全キャビネットなどに有効な空気清浄部として組込んで用いることが可能である。
図5において、30は、本発明の第2の実施例としての空気清浄化ユニット、4は汚染された空気を濾過して清浄化するフィルタ、7は、汚染された空気を、ファン73により空気吸込み口70からファンケース72内に吸込み、上記フィルタ4側に供給するファンユニット、71は、ファンユニット7内で空気吸込み口70を形成する吸込み口形成部材、74は、ファン73を回転駆動するモータ、75は、モータ74が固定されファンケース72側に取付けられるモータベース、8は、上記ファンユニット7の空気吸込み口70側に配され、その表面部により空気を整流状態にして該空気吸込み口70側に案内し、該空気吸込み口70からファンユニット7内に流入させる円錐(コーン)状の空気整流部材、9は、空気整流部材8の周囲の空間部、11は、空気整流部材8を支持する支持部材、16は、モータ74を回転駆動する駆動回路である。
上記図5の構成において、例えば、ファン73の回転により発生した負圧により、空気清浄化ユニット30の外部から空気が空間部9内に吸込まれると、該吸込まれた空気は、円錐状の空気整流部材8により、流れの方向を空気吸込み口70側に案内された整流状態(乱流のない状態または乱流を抑えた状態)の流れとされ、ファンユニット7内に吸込まれる。該吸込まれた空気は、ファンユニット7内でファン73の回転により負圧状態から正圧状態にされ、乱れのないまたは乱れを抑えられた流れの状態で、一部または全部がフィルタ4に流入する。フィルタ4中では、該流入した空気中の病原菌や有害化学物質や塵埃などが除去される。空気はフィルタ4に対し、乱れのないまたは乱れを抑えられた流れの状態で流入するため、フィルタ4における空気の流動抵抗や騒音の増大は抑えられる。該フィルタ4から清浄空気として流出される空気も、乱れのないまたは乱れを抑えられ、流速分布の均一性を確保された流れとなる。
上記第2の実施例としての空気清浄化ユニット30によれば、空気整流部材8を設けることで、上記ファンユニット7内において流入した空気を送風するときのファン73の回転負荷の増大を抑えられる。また、空気がフィルタ4に流入し通過するときの流動抵抗の増大も抑えられ、この点からも上記ファン73の回転負荷の増大を抑えられる。さらに、ファン73の羽根部やフィルタ4における風切り音などの騒音の低減化が可能となる。また、フィルタ4からは、流速分布の均一性が確保された清浄空気の流れを形成可能となり、清浄度の高い作業空間などを構成することができる。
なお、上記第2の実施例では、空気整流部材8としては、全体が円錐状とされたものを用いたが、本発明はこれに限定されず、上記第1の実施例の場合と同様、他の形状・構成のものであってもよい。
また、上記第1、第2の実施例ではいずれも、ファン73として、便宜上、プロペラ状の羽根を有する構成のものを図示したが、本発明はこれに限定されず、空気を吸込んでその圧力を正圧に変換し送風する構成のものを広く含むものとする。
1…安全キャビネット、
2…前面シャッタ、
3…作業空間、
4…フィルタ、
4a…給気用HEPAフィルタ、
4b…排気用HEPAフィルタ、
5…作業台、
6a、6b、6c、6d…負圧流路、
7…ファンユニット、
70…空気吸込み口、
71…吸込み口形成部材、
72…ファンケース、
73…ファン、
74…モータ、
75…モータベース、
8、8a、8b、8c…空気整流部材、
9…空間部、
10…筐体、
12…前面開口部、
13、14、17…排気口、
15…吹出し整流板、
16…駆動回路、
21…内部照明灯、
22…外部照明灯、
30…空気清浄化ユニット。
2…前面シャッタ、
3…作業空間、
4…フィルタ、
4a…給気用HEPAフィルタ、
4b…排気用HEPAフィルタ、
5…作業台、
6a、6b、6c、6d…負圧流路、
7…ファンユニット、
70…空気吸込み口、
71…吸込み口形成部材、
72…ファンケース、
73…ファン、
74…モータ、
75…モータベース、
8、8a、8b、8c…空気整流部材、
9…空間部、
10…筐体、
12…前面開口部、
13、14、17…排気口、
15…吹出し整流板、
16…駆動回路、
21…内部照明灯、
22…外部照明灯、
30…空気清浄化ユニット。
Claims (7)
- 清浄化された空気が供給される作業空間を備えたバイオハザード対策用の安全キャビネットであって、
汚染された空気を濾過し清浄化するフィルタと、
上記作業空間の外側に形成され、流入される空気を負圧により上記フィルタ側に導く負圧流路と、
空気流路上で上記負圧流路と上記フィルタとの間に配され、上記負圧流路から出される空気をファンにより空気吸込み口から吸込み、少なくとも該吸込んだ空気の一部を上記フィルタ側に供給するファンユニットと、
上記ファンユニットの上記空気吸込み口側の外部空間内に配され、その表面部により、空気を整流状態で該空気吸込み口側に案内する空気整流部材と、
を備え、上記ファンユニットからの空気を上記フィルタにより清浄化し、上記作業空間に供給する構成としたことを特徴とする安全キャビネット。 - 清浄化された空気が供給される作業空間を備えたバイオハザード対策用の安全キャビネットであって、
汚染された空気を濾過し清浄化するフィルタと、
上記作業空間の外側に形成され、流入される空気を負圧により上記フィルタ側に導く負圧流路と、
ファンと該ファンを回転させるモータとをケース内に有し、空気流路上で上記負圧流路と上記フィルタとの間に配され、上記負圧流路から出される空気を、該ファンにより空気吸込み口からケース内に吸込み、少なくとも該吸込んだ空気の一部を上記フィルタ側に供給するファンユニットと、
上記ファンユニットの上方の装置筐体側に固定され、上記モータを回転駆動する駆動回路と、
上記ファンユニットの上記空気吸込み口側の外部空間内に配され、上記駆動回路を覆い、上記空気吸込み口側に向かって傾斜した表面部により、空気を整流状態で上記空気吸込み口側に案内する空気整流部材と、
を備え、上記ファンユニットからの空気を上記フィルタにより清浄化し、上記作業空間に供給する構成としたことを特徴とする安全キャビネット。 - 上記空気整流部材は、その表面部に上記空気吸込み口側に向かって傾斜した錘面を有する構成である請求項1または請求項2に記載の安全キャビネット。
- 上記空気整流部材は、その中心を上記ファンユニットの上記空気吸込み口の中心に略一致させて設けられる請求項1または請求項2に記載の安全キャビネット。
- 上記空気整流部材は、その表面部に上記空気吸込み口側に向かって傾斜した面を有し、該面が上記ファンの回転直径以内の領域に配される構成である請求項1または請求項2に記載の安全キャビネット。
- 上記空気整流部材は、当該安全キャビネットの上部奥行き方向の中心部を基準に、奥行き寸法の40%から60%の範囲の位置に設けられる請求項1または請求項2に記載の安全キャビネット。
- 汚染された空気を吸込み、清浄化して流出させる空気清浄化ユニットであって、
汚染された空気を濾過し清浄化するフィルタと、
汚染された空気を、ファンにより空気吸込み口からケース内に吸込み、上記フィルタ側に供給するファンユニットと、
上記ファンユニットの上記空気吸込み口側の外部空間内に配され、該空気吸込み口側に向かって傾斜した表面部を有し、該表面部により空気を整流状態にして上記空気吸込み口側に案内する空気整流部材と、
を備え、上記ファンユニットからの空気を上記フィルタにより清浄化して所定空間に供給する構成としたことを特徴とする空気清浄化ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006599A JP2006192369A (ja) | 2005-01-13 | 2005-01-13 | 安全キャビネット及び空気清浄化ユニット |
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JP2006192369A true JP2006192369A (ja) | 2006-07-27 |
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ID=36798849
Family Applications (1)
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JP2005006599A Pending JP2006192369A (ja) | 2005-01-13 | 2005-01-13 | 安全キャビネット及び空気清浄化ユニット |
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JP (1) | JP2006192369A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102059159A (zh) * | 2010-12-01 | 2011-05-18 | 上海力申科学仪器有限公司 | 多用途的生物安全柜 |
CN101711999B (zh) * | 2009-11-11 | 2011-08-17 | 南通大学 | 气墙密封式双正压净化工作台 |
CN102711575A (zh) * | 2010-02-08 | 2012-10-03 | 阿尔弗雷德·凯驰两合公司 | 清扫机 |
CN104307259A (zh) * | 2014-09-19 | 2015-01-28 | 苏州博菡环保科技有限公司 | 一种360 度空气净化器 |
KR101492108B1 (ko) | 2014-09-24 | 2015-02-11 | 커넬런(주) | 원거리 담배 연기 제거용 공기청정기 |
JP2019110881A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | Phcホールディングス株式会社 | バイオハザード対策用キャビネット |
-
2005
- 2005-01-13 JP JP2005006599A patent/JP2006192369A/ja active Pending
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