JP7437125B2 - 衣服 - Google Patents
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Description
また、後身頃の部分のうち第1伸縮部の幅方向の端部に設けられた第2伸縮部を備え、第1伸縮部の上下方向の伸縮量を、第2伸縮部の上下方向の伸縮量よりも大きくしたので、第1伸縮部の上下方向の伸縮量と第2伸縮部の上下方向の伸縮量とを同一にする場合に比べて、第2伸縮部が過大に変形することを抑制できることから、衣服の着用性及び意匠性を維持できる。
また、後身頃における地の目の方向が上下方向に沿うように、後身頃を形成し、第2伸縮部における地の目の方向が下方に向かうにつれて幅方向の外側又は内側に向かうように、第2伸縮部を形成したので、第2伸縮部における地の目の方向が上下方向に沿う場合に比べて、第2伸縮部の上下方向の伸縮量を高めることができ、第2伸縮部の伸縮性を高めながら第2伸縮部のコンパクト化を図ることが可能となる。
最初に、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、着用者が着用する衣服であり、前身頃と後身頃とを有する下衣を少なくとも備えた衣服に関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
最初に、実施の形態に係る衣服の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る衣服の構成を示す正面図である。図2は、図1の衣服の背面図である。図3は、図2の衣服の上側部分の領域を示す拡大図である。以下の説明では、図1のX方向を左右方向又は幅方向(着用者(図示省略)から見た方向を基準とするものとし、-X方向を右方向、+X方向を左方向)、後述する図4のY方向に直交する方向を前後方向(+Y方向を前方向、-Y方向を後方向)、図1のZ方向を上下方向(+Z方向を上方向、-Z方向を下方向)と称する。また、図1の衣服の中心位置を基準として、衣服から離れる方向を「外側」と称し、衣服に近づく方向を「内側」と称する。図1から図3に示すように、衣服1は、衣服本体10、第1股上側開閉部(図示省略)、第2股上側開閉部30、第1締付部40、第2締付部(図示省略)、マチ部50、右側ポケット部61、及び左側ポケット部62を備えている。
図1に戻り、まず、衣服本体10の構成について説明する。衣服本体10は、衣服1の基本構造体であり、図1、図2に示すように、着用者の下半身を覆うことが可能な略中空状体にて形成されている。また、以下に示す通りに、説明の都合上、衣服本体10を2つの領域に区分して説明する。
図1に戻り、第1股上側切欠部16は、衣服1(特に、股上部分11)の着脱を補助するための切欠部であり、図1に示すように、前身頃10aの股上部分11における左右方向の内側部分において、当該内側部分の上端部から下端部に至る部分にわたって形成されている。
第2股上側切欠部17は、後述する第1伸縮部70、後述する右側第2伸縮部81、及び後述する左側第2伸縮部82を取り付けるための切欠部であり、図2、図3に示すように、後身頃10bの上端部の近傍部分(具体的には、収容部分11aに隣接する部分)に形成されている。
図1に戻り、股下側切欠部18は、マチ部50を取り付けるための切欠部であり、図1、図2に示すように、後身頃10bの上端部の近傍部分(具体的には、収容部分11aに隣接する部分)に形成されており、具体的には、後述する図4に示すように、平面形状が略ひし形状になるように形成されている(ただし、これに限らず、例えば、長方形状、円形状、楕円形状に形成されてもよい)。また、図1、図2に示すように、この股下側切欠部18は、前身頃10a及び後身頃10bの右側股下部分12a及び左側股下部分12bの内側股下部分12cのうち、着用者の股底に対応する部分から腿の下端に対応する部分にわたって形成されている。
持出部は、第1股上側開閉部(具体的には、後述する右側務歯部、後述する左側務歯部等)が着用者に接触することを回避するためのものであり、前身頃10aの股上部分11のうち第1股上側切欠部16の右側部分において、第1股上側切欠部16の略全長にわたって設けられており、第1股上側切欠部16の右側部分に対して接続されている。
次に、第1股上側開閉部の構成について説明する。第1股上側開閉部は、前身頃10aの股上部分11(具体的には、第1股上側切欠部16)を開閉自在とする開閉部である。この第1股上側開閉部は、例えば公知の衣類用の線ファスナ(一例として、樹脂製又は金属製の線ファスナ等)を用いて構成されており、右側務歯部、左側務歯部、及びスライダ部(いずれも図示省略)を備えている。
右側務歯部及び左側務歯部は、スライダ部が移動することで、互いにかみ合ったり離れたりする部分である。このうち、右側務歯部は、股上部分11における第1股上側切欠部16の右側近傍部分において、第1股上側切欠部16の略全長にわたって設けられており、テープ部(図示省略)を介して股上部分11に対して接続されている。また、左側務歯部は、股上部分11における第1股上側切欠部16の左側近傍部分において、第1股上側切欠部16の略全長にわたって設けられており、テープ部(図示省略)を介して股上部分11に対して接続されている。また、右側務歯部及び左側務歯部の各々の上端部には、スライダ部が右側務歯部及び左側務歯部から外れることを防止するための止部(図示省略)が設けられている。
スライダ部は、右側務歯部及び左側務歯部をかみ合わせたり離したりするための部分であり、右側務歯部と左側務歯部との相互間に設けられており、左側務歯部に対して嵌合構造等にて接続されている。
図1に戻り、次に、第2股上側開閉部30の構成について説明する。第2股上側開閉部30は、股上部分11(具体的には、第1股上側切欠部16)を開閉自在とする開閉部であり、図1に示すように、取付部31及び取付孔(図示省略)を備えている。
取付部31は、股上部分11の第1股上側切欠部16の右側部分を当該第1股上側切欠部16の左側部分に取り付けるためのものであり、例えば公知の衣類用の取付具(一例として、ボタン等)を用いて構成されており、図1に示すように、持出部における衣服外側面の上端部に取り付けられている。
取付孔は、取付部31を取り付けるための貫通孔であり、股上部分11における第1股上側切欠部16の左側部分の上端部に設けられている。
次に、第1締付部40及び第2締付部の構成について説明する。第1締付部40及び第2締付部は、衣服1がずり落ちないように、衣服1(下衣)を着用者に対して締め付けるための締付部である。このうち、第1締付部40は、例えば着用者が締付量を調整できる公知の締付部材(一例として、衣服用の紐部材)等を用いて構成されており、図1に示すように、第1締付部40の長手方向の端部及びその近傍部分のみが外部に露出するように股上部分11の収容部分11a内に収容されている。また、第2締付部は、例えば着用者が締付量を調整できない公知の締付部材(一例として、衣服用のゴム部材)等を用いて構成されており、第2締付部全体が外部に露出しないように股上部分11の収容部分11a内に収容され、第2締付部の一部が収容部分11aに対して縫着等によって固定されている。
次に、マチ部50の構成について説明する。図4は、図1のA-A矢視断面図であって、マチ部50に対応する部分の拡大図である。マチ部50は、前身頃10a及び後身頃10bの股底部分13及びその近傍部分にゆとりをもたせるためのものである。このマチ部50は、例えば衣服本体10よりも高い伸縮性(例えば、左右方向の伸縮性を高く設定している等)を有する公知のマチ材等を用いて構成され、股下側切欠部18に設けられており、具体的には、図1、図2に示すように、第2股上側切欠部17全体にわたって配置され、前身頃10a及び後身頃10bの右側股下部分12a及び左側股下部分12bに対して縫着等によって固定されている。
図1に戻り、次に、右側ポケット部61及び左側ポケット部62の構成について説明する。右側ポケット部61及び左側ポケット部62は、収容物(図示省略)を収容するためのものである。ここで、「収容物」とは、右側ポケット部61又は左側ポケット部62に収容されるものであり、例えば、医療用PHS、携帯電話、介護器具、文具等を含む概念である。図1に示すように、この右側ポケット部61は、前身頃10aの衣服外側面のうち着用者の右側股上と対応する部分に設けられており、この左側ポケット部62は、前身頃10aの衣服外側面のうち着用者の左側股上と対応する部分に設けられている。また、右側ポケット部61及び左側ポケット部62は、例えば、衣服本体10と略同一の材質である公知の織物素材を前身頃10aに対して縫着等にて固定することで、全体として略袋状体に形成されている。
次に、衣服1の動きやすさ向上構造について説明する。実施の形態に係る衣服1は、着用者が衣服1を着用した状態(以下、「着用状態」と称する)において着用者の動きやすさの向上を図るための動きやすさ向上構造を備えている。この動きやすさ向上構造の特徴については、実施の形態では、以下に示す通りとなる。
最初に、動きやすさ向上構造の第1の特徴については、図2、図3からに示すように、衣服1には第1伸縮部70が設けられている。
第1伸縮部70は、伸縮性を有する伸縮部である。この第1伸縮部70は、衣服本体10とは別体に形成されており、例えば公知の伸縮部材(一例として、リブ素材、メッシュ素材、又はこれらを組み合わせたもの(例えば、フレキシブルメッシュの如きメッシュテープ等))等を用いて構成されている。また、この第1伸縮部70は、第2股上側切欠部17に設けられており(すなわち、後身頃10bの上端部の近傍部分に設けられている)、具体的には、図3に示すように、第2股上側切欠部17の左右方向の中央部に配置され、継ぎ目部72(以下、「第1伸縮部側継ぎ目部72」と称する)を介して後身頃10bの股上部分11に対して接続されている。
図2に戻り、次に、動きやすさ向上構造の第2の特徴については、図2、図3に示すように、衣服本体10には右側第2伸縮部81及び左側第2伸縮部82が設けられている。
右側第2伸縮部81及び左側第2伸縮部82は、伸縮性を有する伸縮部(第2伸縮部)である。これら右側第2伸縮部81及び左側第2伸縮部82は、衣服本体10及び第1伸縮部70とは別体に形成されており、例えば公知の伸縮部材(一例として、織物素材、ニット素材、リブ素材)等を用いて構成されている。
次に、動きやすさ向上構造の第3の特徴については、第1伸縮部70は、通気性を有しており、具体的には、所定の基準値以上の通気性を有する公知の伸縮部材等を用いて構成されている。ここで、「通気性」とは、空気やその他の気体等を通す性質を意味する。この通気性の程度を示す指標である「通気量(単位時間当たりに通過する空気等の量)」は、実施の形態では、「JIS L 1096 A法 通気性試験」に規定されている試験方法を用いて測定された通気量(単位=cm3/cm2・sec)であるものとする。また、「所定の基準値」とは、着用者をクーリング(冷却)するために最低限必要な通気量を意味し、一例として、所定の基準値=100cm3/cm2・secであるものとする。
次に、動きやすさ向上構造の第4の特徴については、衣服本体10(前身頃10aと、後身頃10bにおける第1伸縮部70及び右側第2伸縮部82、左側第2伸縮部83以外の部分)は、第3伸縮部90として形成されており、第3伸縮部90の上下方向の伸縮量は、右側第2伸縮部82(又は左側第2伸縮部83)の上下方向の伸縮量よりも小さく設定されている。
続いて、このように構成された衣服1の作用について説明する。
次に、衣服に関する動きやすさ確認試験の試験結果について説明する。ここで、「動きやすさ確認試験」とは、後述する各種の衣服を着用した際の着用者の動きやすさを確認する試験である。
このように実施の形態によれば、後身頃10bの上端部又はその近傍部分に設けられた第1伸縮部70を備え、第1伸縮部70の上下方向の伸縮量を、後身頃10bの上下方向の伸縮量よりも大きくしたので、上記着用状態における着用者(特に、医療業務に従事する着用者)の動きに応じて第1伸縮部70を伸縮させることができる。よって、第1伸縮部70を設けない場合に比べて、上記着用状態における着用者の動きやすさの向上を図ることができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
上記実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。例えば、衣服本体10における各部は、特記する場合を除いて、上記説明とは異なる形状、方法、及び材質で製造することができる。
上記実施の形態では、衣服1が、第1股上側開閉部、第2股上側開閉部30、第1締付部40、第2締付部、マチ部50、右側ポケット部61、及び左側ポケット部62を備えていると説明したが、これに限らず、例えば、第1股上側開閉部、第2股上側開閉部30、第1締付部40、第2締付部、マチ部50、右側ポケット部61、又は左側ポケット部62の少なくともいずれか一方を省略してもよい。ここで、第1締付部40及び第2締付部を省略する場合には、例えば、前身頃10a及び後身頃10bの上端部にベルトループを設けることで、ベルトループに通されたベルトで衣服1を着用者に対して締め付けることができるようにしてもよい。また、第1股上側開閉部及び第2股上側開閉部30を省略する場合には、第1股上側切欠部16及び持出部を省略してもよい。また、マチ部50を省略する場合には、股下側切欠部18を省略してもよい。
上記実施の形態では、第1伸縮部70側継ぎ目部及び第2伸縮部側継ぎ目部83が設けられていると説明したが、これに限らず、例えば、第1伸縮部70側継ぎ目部又は第2伸縮部側継ぎ目部83の少なくともいずれか一方を省略してもよい。この場合において、例えば、第1伸縮部70側継ぎ目部を省略する場合には、第1伸縮部70と後身頃10bとを単に縫着等により固定してもよい(なお、第2伸縮部側継ぎ目部83を省略する場合についても同様とする)。
上記実施の形態では、第1伸縮部70が、所定の基準値以上の通気性を有する伸縮部材で構成されていると説明したが、これに限らず、例えば、所定の基準値未満の通気性を有する伸縮部材で構成されてもよい。
上記実施の形態では、衣服1に右側第2伸縮部81及び左側第2伸縮部82が設けられていると説明したが、これに限らず、右側第2伸縮部81又は左側第2伸縮部82の少なくともいずれか一方を省略してもよい。
付記1の衣服は、着用者が着用する衣服であり、前身頃と後身頃とを有する下衣を少なくとも備えた衣服であって、前記後身頃の上端部又はその近傍部分に設けられた第1伸縮部を備え、前記第1伸縮部の上下方向の伸縮量を、前記後身頃の上下方向の伸縮量よりも大きくした。
付記1に記載の衣服によれば、後身頃の上端部又はその近傍部分に設けられた第1伸縮部を備え、第1伸縮部の上下方向の伸縮量を、後身頃の上下方向の伸縮量よりも大きくしたので、着用状態における着用者(特に、医療業務に従事する着用者)の動きに応じて第1伸縮部を伸縮させることができる。よって、第1伸縮部を設けない場合に比べて、上記着用状態における着用者の動きやすさの向上を図ることができる。
10 衣服本体
10a 前身頃
10b 後身頃
11 股上部分
11a 収容部分
12 股下部分
12a 右側股下部分
12b 左側股下部分
12c 内側股下部分
12d 外側股下部分
13 股底部分
14 腰口部
15 裾口部
16 第1股上側切欠部
17 第2股上側切欠部
18 股下側切欠部
30 第2股上側開閉部
31 取付部
40 第1締付部
50 マチ部
61 右側ポケット部
62 左側ポケット部
70 第1伸縮部
71 外側伸縮部
72 第1伸縮部側継ぎ目部
81 右側第2伸縮部
82 左側第2伸縮部
83 第2伸縮部側継ぎ目部
90 第3伸縮部
Claims (11)
- 着用者が着用する衣服であり、前身頃と後身頃とを有する下衣を少なくとも備えた衣服であって、
前記後身頃の上端部又はその近傍部分に設けられた第1伸縮部と、
前記後身頃の部分のうち前記第1伸縮部の幅方向の端部に設けられた第2伸縮部と、を備え、
前記第1伸縮部の上下方向の伸縮量を、前記後身頃の上下方向の伸縮量よりも大きくし、
前記第1伸縮部の上下方向の伸縮量を、前記第2伸縮部の上下方向の伸縮量よりも大きくし、
前記第2伸縮部における地の目の方向が下方に向かうにつれて幅方向の外側又は内側に向かうように、前記第2伸縮部を形成した、
衣服。 - 前記後身頃における地の目の方向が上下方向に沿うように、前記後身頃を形成した、
請求項1に記載の衣服。 - 前記第1伸縮部の幅が前記後身頃の幅よりも短くなるように、前記第1伸縮部を形成し、
前記第2伸縮部の幅が前記第1伸縮部の幅よりも短くなるように、前記第2伸縮部を形成した、
請求項1又は2に記載の衣服。 - 前記第2伸縮部の上下方向の伸縮量を、前記後身頃の上下方向の伸縮量よりも大きくした、
請求項1から3のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記第1伸縮部と前記第2伸縮部とを、それぞれ別体に形成し、
前記第1伸縮部と前記第2伸縮部との境界部に、第1継ぎ目部を設け、
前記第1継ぎ目部が下方に向かうにつれて幅方向の外側に向かうように、前記第1継ぎ目部を形成した、
請求項1から4のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記第2伸縮部と前記後身頃とを、それぞれ別体に形成し、
前記第2伸縮部と前記後身頃との境界部に、第2継ぎ目部を設けた、
請求項1から5のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記前身頃と、前記後身頃における前記第1伸縮部及び前記第2伸縮部以外の部分とを、第3伸縮部として形成し、
前記第3伸縮部の上下方向の伸縮量を、前記第2伸縮部の上下方向の伸縮量よりも小さくした、
請求項1から6のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記第1伸縮部の幅方向の端部と前記後身頃の部分のうち前記着用者の臀の頂部と対応する部分とが同一直線上に位置するように、前記第1伸縮部を配置し、又は、前記第1伸縮部の幅方向の端部が前記後身頃の部分のうち前記着用者の臀の頂部と対応する部分よりも幅方向の外側に位置するように、前記第1伸縮部を配置した、
請求項1から7のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記第1伸縮部を、幅方向に沿うように長方形状に形成し、又は逆五角形状に形成した、
請求項1から8のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記第1伸縮部は、通気性を有し、
前記後身頃の空気を前記第1伸縮部から排気して換気することを可能とした、
請求項1から9のいずれか一項に記載の衣服。 - 前記下衣の上端部に設けられた締付部であって、当該衣服を前記着用者に対して締め付けるための締付部を備え、
前記第1伸縮部を、前記後身頃の上端部の近傍部分に設けた、
請求項1から10のいずれか一項に記載の衣服。
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