JP7433786B2 - 状態推定システム - Google Patents

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Description

本発明は、状態推定システムに関する。
例えば、建設機械または工場設備に設置された機器のような対象物の保守のタイミングを、対象物の通電時間または運転時間の積算に基づいて、推定する技術が知られている。また、熱量を算出して積算し、熱量消費の変動状況を把握する、建物の冷暖房システム等に用いられる積算熱量計が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、累積使用時間、温度や湿度、及び照度についての情報によって、消耗部品の交換時期を算出する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2016-109544号公報 特開2009-251488号公報
対象物の通電時間または運転時間の積算に基づいて、保守のタイミングを含む対象物の状態を推定する場合、対象物ごとの負荷の状態が反映されないので、正確に推定することが難しいおそれがある。そこで、対象物の状態を適切に推定することが望まれる。
本発明の態様は、対象物の状態を適切に推定することを目的とする。
本発明の態様に従えば、対象物の熱負荷を検出する熱負荷検出部と、前記熱負荷検出部が検出した前記対象物の熱負荷に基づいて、前記対象物の状態を推定する推定部と、を備える状態推定システムが提供される。
本発明の態様によれば、対象物の状態を適切に推定することができる。
図1は、第1実施形態に係る状態推定システムを示すブロック図である。 図2は、熱電発電装置を示す断面図である。 図3は、機器の出力と機器と周囲との温度差との相関関係を説明する図である。 図4は、機器と周囲との温度差と機器の運転可能な時間との相関関係を説明する図である。 図5は、第1実施形態に係る状態推定システムの管理コンピュータにおける処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係る状態推定システムの管理コンピュータにおける処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、第3実施形態に係る状態推定システムを示すブロック図である。 図8は、第3実施形態に係る状態推定システムの管理コンピュータにおける処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
[第1実施形態]
<状態推定システム>
図1は、第1実施形態に係る状態推定システム1を示すブロック図である。状態推定システム1は、例えば、建設機械または工場設備に設置された機器M(図2参照)のような対象物の状態を推定する。対象物の状態は、例えば、対象物が保守を行う状態であるか否かのような保守のタイミングを推定する。対象物の状態は、例えば、対象物の劣化の度合いに応じて段階的に推定してもよい。機器Mは、例えば、モータまたはギヤを含む、稼動時に発熱する機器である。図1に示すように、状態推定システム1は、熱電発電装置2と、熱電発電装置2の外部に存在する管理コンピュータ100とを備える。
<熱電発電装置>
図2は、熱電発電装置2を示す断面図である。熱電発電装置2は、例えば、建設機械または工場設備に配置された機器Mに設置される。熱電発電装置2は、機器Mの温度を検出して、検出した温度を示す信号を無線電波で外部に送信する。機器Mは、熱電発電装置2の熱源として機能する。
図2に示すように、熱電発電装置2は、受熱板3と、放熱板4と、壁部5と、伝熱部材6と、熱電発電モジュール7と、第一温度センサ8と、第二温度センサ9と、マイクロコンピュータ10と、コンデンサ(蓄電部)21と、送信機(送信部)22(図1参照)と、基板31とを備える。熱電発電装置2は、後述する管理コンピュータ100の温度データ取得部102と熱負荷算出部103とともに、機器Mの熱負荷を検出する熱負荷検出部200として機能する。本実施形態では、熱負荷検出部200は、機器Mの温度と機器Mの周囲の温度との温度差ΔTの積算量を熱負荷として検出する。
受熱板3は、機器Mに設置される。受熱板3は、板状の部材である。受熱板3は、例えばアルミニウムまたは銅を含む金属材料によって形成される。受熱板3は、機器Mからの熱を受けとる。受熱板3の熱は、伝熱部材6を介して、熱電発電モジュール7に伝導される。
放熱板4は、Z軸方向において、受熱板3と向かい合い、離間して設置される。放熱板4は、板状の部材である。放熱板4は、例えばアルミニウムまたは銅を含む金属材料によって形成される。放熱板4は、熱電発電モジュール7からの熱を受けとる。放熱板4の熱は、熱電発電装置2の周囲の大気空間に放熱される。
壁部5は、Z軸方向視において角筒形状である。壁部5は、受熱板3と放熱板4との周りを囲んで設置される。壁部5と受熱板3と放熱板4とによって、内部に空間を有する箱形状が形成される。壁部5は、断熱性及び電波透過性を有する合成樹脂材料によって形成される。
受熱板3の周縁部と壁部5の-Z側の端部との連結部にはシール部材51が設置される。放熱板4の周縁部と壁部5の+Z側の端部との連結部にはシール部材52が設置される。シール部材51及びシール部材52は、例えばOリングを含む。シール部材51及びシール部材52によって、熱電発電装置2が密閉される。これにより、熱電発電装置2の内部への異物の侵入が規制される。
伝熱部材6は、受熱板3から+Z側へ向かって立設されている。伝熱部材6は、受熱板3と熱電発電モジュール7とを接続する。伝熱部材6は、受熱板3の熱を熱電発電モジュール7に伝導する。伝熱部材6は、例えばアルミニウムまたは銅を含む金属材料によって形成される。伝熱部材6は、Z軸方向に長い柱形状である。
熱電発電モジュール7は、ゼーベック効果を利用して電力を発生する。熱電発電モジュール7は、放熱板4に設置される。熱電発電モジュール7の-Z側の端面71が熱源によって加熱されると、熱電発電モジュール7の-Z側の端面71と+Z側の端面72との間に温度差が発生する。端面71と端面72との間に発生する温度差によって、熱電発電モジュール7は電力を発生する。熱電発電モジュール7は、受熱板3に設置されてもよい。熱電発電モジュール7の詳細な構成は後述する。
第一温度センサ8は、放熱板4に設置される。第一温度センサ8は、機器Mの周囲の温度を検出する。第一温度センサ8は、熱電発電モジュール7が発生する電力によって駆動する。
第二温度センサ9は、受熱板3に設置される。第二温度センサ9は、機器Mの温度を検出する。第二温度センサ9は、熱電発電モジュール7が発生する電力によって駆動する。
コンデンサ21は、熱電発電モジュール7から発生した電荷を蓄電する。コンデンサ21は、蓄えられた電力が所定量を超えると、第一温度センサ8及び第二温度センサ9、マイクロコンピュータ10、及び送信機22を駆動する。
送信機22は、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づく送信信号を無線で送信する。送信機22は、熱電発電モジュール7が発生する電力によって駆動する。送信機22は、コンデンサ21からの放電によって駆動する。送信機22は、基板31に設置される。
送信機22は、マイクロコンピュータ10の処理部12によって生成された、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づく送信信号を、所定時間ごとに管理コンピュータ100に送信する。所定時間は、例えば、数10秒程度である。
または、送信機22は、コンデンサ21に蓄えられた電力が所定量を超えるごとに、検出データに基づく送信信号を管理コンピュータ100に送信してもよい。
基板31は、制御基板を含む。基板31は、受熱板3と放熱板4との間に設置される。基板31は、支持部材31Bを介して放熱板4に接続される。
<マイクロコンピュータ>
図1に戻って、マイクロコンピュータ10は、熱電発電装置2を制御する。マイクロコンピュータ10は、熱電発電モジュール7が発生する電力によって駆動する。マイクロコンピュータ10は、検出データ取得部11と、処理部12とを有する。マイクロコンピュータ10は、基板31に設置される。
検出データ取得部11は、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データを取得する。検出データ取得部11によって取得された第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データは、処理部12によって処理されて、送信機22によって管理コンピュータ100に送信される。
処理部12は、検出データ取得部11によって取得された検出データに基づいて、管理コンピュータ100へ送信する送信信号を生成する。本実施形態では、処理部12は、検出データ取得部11によって取得された検出データに基づいて、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す送信信号を生成する。生成された送信信号は、送信機22を介して、管理コンピュータ100へ送信される。
ΔTは、次の式1によって示される。Thは、第二温度センサ9が検出した熱電発電モジュール7の受熱板3の温度である。Tcは、第一温度センサ8が検出した放熱板4の温度である。
ΔT=Th-Tc・・・(1)
<熱電発電装置の動作>
このように構成された熱電発電装置2の動作の一例について説明する。状態推定システム1が起動している間、熱電発電装置2が動作する。
機器Mの駆動時、機器Mは発熱する。機器Mの熱は、受熱板3及び伝熱部材6を介して熱電発電モジュール7に伝導される。熱を受けとった熱電発電モジュール7は、端面71と端面72との間に発生する温度差によって発電する。熱電発電モジュール7が発生する電力によって、第一温度センサ8及び第二温度センサ9、マイクロコンピュータ10、及び送信機22が駆動する。第一温度センサ8は、機器Mの周囲の温度を検出する。第二温度センサ9は、機器Mの温度を検出する。マイクロコンピュータ10は、検出データ取得部11によって、第一温度センサ8及び第二温度センサ9から検出データを取得する。マイクロコンピュータ10は、処理部12によって、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づいた、温度差ΔTを示す送信信号を生成する。送信機22は、温度差ΔTを示す送信信号を管理コンピュータ100に送信する。
<管理コンピュータ>
管理コンピュータ100は、熱電発電装置2の外部であって、例えば、機器Mの状態を含む建設機械または工場設備の状態を管理する管理センタに設置される。管理コンピュータ100は、受信部101と、温度データ取得部102と、熱負荷算出部103と、推定部104とを有する。管理コンピュータ100の温度データ取得部102と熱負荷算出部103は、熱電発電装置2とともに、熱負荷検出部200として機能する。
受信部101は、熱電発電装置2からデータを無線で受信する。
温度データ取得部102は、熱電発電装置2から、機器Mに関する温度データを取得する。より詳しくは、温度データ取得部102は、熱電発電装置2の送信機22から、受信部101を介して、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づく送信信号を取得する。
熱負荷算出部103は、機器Mの熱負荷を算出する。本実施形態では、熱負荷算出部103は、温度データ取得部102が取得した機器Mの温度を示す検出データに基づく送信信号から、機器Mの熱負荷を算出する。より詳しくは、熱負荷算出部103は、温度データ取得部102が取得した、熱電発電装置2の第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す送信信号に基づいて、温度差ΔTの積算量を機器Mの熱負荷として算出する。
熱負荷算出部103は、熱電発電装置2から送信された出力値を積算することによって温度差ΔTの積算量を算出し、機器Mの熱負荷としてもよい。
温度差ΔTを積分することによって、単なる機器Mの運転時間ではなく、機器Mの動作負荷を加味した運転時間が、機器Mの熱負荷として算出される。
図3は、機器Mの出力と機器Mと周囲との温度との相関関係を説明する図である。図3(a)は、機器Mが稼働してから停止するまでの出力を示す。図3(a)に示すように、機器Mは、時間T0において稼働して、時間T1から時間T2まで、出力が一定の状態であり、時間T2において停止動作を開始して、時間T3において停止する。図3(b)は、熱源である機器Mの温度を太い実線によって示し、機器Mの温度と機器Mの周囲の温度との温度差ΔTを実線によって示す。温度差ΔTを示す実線と横軸とで囲まれた領域の面積は、温度差ΔTの積算量を示す。図3(b)に示すように、機器Mの温度は、機器Mの出力、言い換えると、機器Mの動作負荷に応じて変化する。温度差ΔTは、機器Mの温度に応じて変化する。図3(c)は、熱電発電装置2から出力される温度差ΔTを示す送信信号の出力を示す。図3(c)に示すように、熱電発電装置2からの出力である温度差ΔTを示す送信信号は、所定時間間隔で送信される。
推定部104は、熱負荷検出部200が検出した機器Mの熱負荷に基づいて、機器Mの状態を推定する。より詳しくは、推定部104は、熱負荷算出部103が算出した機器Mの熱負荷に基づいて、機器Mの状態を推定する。本実施形態では、推定部104は、熱負荷算出部103が算出した熱負荷としての温度差ΔTの積算量に基づいて、機器Mの状態を推定する。機器Mの状態は、良否として推定してもよいし、状態を段階的に推定してもよい。
例えば、推定部104は、温度差ΔTの積算量が閾値以上である場合、機器Mの状態を点検が必要な「不良」と推定し、温度差ΔTの積算量が閾値未満である場合、機器Mの状態を点検が必要ではない「良好」と推定する。
例えば、推定部104は、温度差ΔTの積算量が第一閾値以上である場合、機器Mの状態を点検が必要ではない「注意」と推定し、温度差ΔTの積算量が第一閾値より大きい第二閾値以上である場合、機器Mの状態を点検が必要である「要点検」と推定し、温度差ΔTの積算量が第二閾値より大きい第三閾値以上である場合、機器Mの状態を交換が必要な「要交換」と推定する。推定部104は、温度差ΔTの積算量が第一閾値未満である場合、機器Mの状態を点検が必要ではない「良好」と推定する。
また、推定部104は、温度差ΔTの積算量に加えて、機器Mの運転時間に基づいて、機器Mの状態を推定してもよい。例えば、推定部104は、温度差ΔTの積算量が閾値以上であり、かつ、機器Mの運転時間が運転可能な時間以上である場合、機器Mの状態を点検が必要な「不良」と推定してもよい。
図4は、温度差ΔTと機器Mの運転可能な時間との相関関係を説明する図である。図4には、温度差ΔTが大きくなるほど、機器Mが運転可能な時間が短くなることが示されている。温度差ΔTが大きいほど、機器Mの動作負荷が大きくなるためである。
<管理コンピュータの処理>
次に、図5を用いて、管理コンピュータ100の処理の一例について説明する。図5は、第1実施形態に係る状態推定システム1の管理コンピュータ100における処理の一例を示すフローチャートである。状態推定システム1が起動している間、管理コンピュータ100は動作する。
管理コンピュータ100は、温度データ取得部102は、受信部101を介して、温度データを取得する(ステップS11)。より詳しくは、管理コンピュータ100は、温度データ取得部102によって、熱電発電装置2から、受信部101を介して、第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づく送信信号を取得する。本実施形態では、送信信号として、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す信号が取得される。管理コンピュータ100は、ステップS12へ進む。
管理コンピュータ100は、熱負荷算出部103によって、温度差ΔTの積算量を機器Mの熱負荷として算出する(ステップS12)。より詳しくは、熱負荷算出部103によって、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す送信信号に基づいて、温度差ΔTの積算量を機器Mの熱負荷として算出する。管理コンピュータ100は、ステップS13へ進む。
管理コンピュータ100は、推定部104によって、熱負荷算出部103が算出した温度差ΔTの積算量に基づいて、機器Mの状態を推定する(ステップS13)。
<効果>
以上説明したように、本実施形態は、熱負荷検出部200として機能する、機器Mの温度を検出する、熱電発電装置2の第一温度センサ8及び第二温度センサ9と、管理コンピュータ100の熱負荷算出部103とを有する。本実施形態は、熱負荷算出部103が算出した機器Mの熱負荷に基づいて、機器Mの状態を推定する推定部104を有する。本実施形態によれば、機器Mの熱負荷に基づいて、機器Mの状態を適切に推定することができる。本実施形態によれば、機器Mごとに、保守タイミングを適切に推定することができる。
本実施形態では、熱負荷算出部103は、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTの積算量を熱負荷として算出する。本実施形態よれば、機器Mの単なる運転時間ではなく、機器Mの動作負荷を加味した運転時間によって、機器Mの状態を適切に推定することができる。
本実施形態では、例えば、機器Mに急激な温度変化が生じた場合、温度差ΔTも急激に変化する。これにより、本実施形態によれば、機器Mに急激な温度変化が生じた場合にも、機器Mの状態を適切に推定することができる。本実施形態は、機器Mの負荷の状態に応じて、機器Mの状態を適切に推定することができる。
本実施形態では、機器Mにおける温度の検出と、検出した検出データの送信とを、機器Mに設置した熱電発電装置2によって行う。本実施形態では、熱電発電モジュール7が、機器Mの発熱によって発電する。本実施形態では、熱電発電モジュール7によって駆動される温度センサが、温度を検出する。また、本実施形態では、熱電発電モジュール7によって駆動される送信機22が、温度センサの検出データに基づく送信信号を無線で送信する。本実施形態によれば、機器Mにおける温度の検出と、検出した検出データの送信とにおいて、電源及びバッテリを不要とし、検出データを送信するためのケーブルも不要とすることができる。本実施形態は、バッテリ式の温度センサと異なり、バッテリの使用可能時間を確保するために、温度の検出間隔を長くしたり、検出データの送信頻度を低くすることなく、検出データを適切に取得することができる。また、本実施形態によれば、設置場所が限定されずに、様々な設置場所の様々な機器Mに適用することができる。
本実施形態では、機器Mに熱電発電装置2を設置すると、管理コンピュータ100に第一温度センサ8及び第二温度センサ9の検出データに基づく送信信号が送信される。本実施形態では、管理コンピュータ100は、受信した検出データに基づいて、機器Mの状態を適切に推定することができる。
また、機器Mが複数存在する場合、複数の機器Mに熱電発電装置2をそれぞれ設置するだけで、管理コンピュータ100は、複数の機器Mの状態をそれぞれ推定することができる。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態に係る状態推定システム1の管理コンピュータ100における処理の一例を示すフローチャートである。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。第2実施形態は、管理コンピュータ100の熱負荷算出部103及び推定部104における処理が、第1実施形態と異なる。本実施形態では、熱負荷検出部200は、機器Mの温度と機器Mの周囲の温度との温度差ΔTの単位時間当たりの変化量を熱負荷として検出する。
<管理コンピュータ>
熱負荷算出部103は、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTの単位時間当たりの変化量、言い換えると温度差ΔTの傾きを熱負荷として算出する。
熱負荷算出部103は、熱電発電装置2から送信された出力値に基づいて、温度差ΔTの傾きを算出してもよい。図3(c)においてプロットされた各出力値の差分が温度差ΔTの傾きである。
推定部104は、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量に基づいて、機器Mの状態を推定する。
Figure 0007433786000001
表1を用いて、温度差ΔTの「ロバスト性」について説明する。表1は、環境温度と温度差ΔTを示す。Taは、機器Mが設置された建設機械または工場設備の周囲の温度を示す環境温度である。Tcは、第一温度センサ8が検出した放熱板4の温度である。Thは、第二温度センサ9が検出した熱電発電モジュール7の受熱板3の温度である。環境温度Taは、常に一定ではなく、1日の中で温度が変化する。Tc、Thは、環境温度Taの温度変化に加えて、機器Mの出力の変化に応じてそれぞれ温度が変化する。表1に示す例では、ThとTcとの差である温度差ΔTは、常に8℃で一定である。このように、ThとTcとの差である温度差ΔTは、周囲の温度によらず一定になる、「ロバスト性」を有する。
機器Mの出力が増加したり減少したりして、機器Mのみ温度が変化した場合、温度差ΔTが変化して、温度差ΔTの傾きが変化する。温度差ΔTに変化が生じて、温度差ΔTの傾きに許容範囲以上の変化が生じた場合、機器M及び機器Mを含む系全体に問題が生じて、機器Mの温度変化として現れたと推定される。
例えば、推定部104は、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量が閾値以上である場合、機器Mの状態を「不良(急激な温度変化あり)」と推定し、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量が閾値未満である場合、機器Mの状態を「良好」と推定する。
<管理コンピュータの処理>
次に、図6を用いて、管理コンピュータ100の処理の一例について説明する。ステップS21は、図5に示すフローチャートのステップS11と同様の処理を行う。
管理コンピュータ100は、熱負荷算出部103によって、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量を機器Mの熱負荷として算出する(ステップS22)。より詳しくは、熱負荷算出部103によって、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す送信信号に基づいて、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量を機器Mの熱負荷として算出する。管理コンピュータ100は、ステップS23へ進む。
管理コンピュータ100は、推定部104によって、熱負荷算出部103が算出した温度差ΔTの単位時間当たりの変化量に基づいて、機器Mの状態を推定する(ステップS23)。
<効果>
以上説明したように、本実施形態は、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTの単位時間当たりの変化量を熱負荷として算出する。本実施形態によれば、温度差ΔTの単位時間当たりの変化量に基づいて、機器Mの状態を適切に推定することができる。本実施形態によれば、機器M及び機器Mを含む系全体に問題が生じて、機器Mの温度変化として現れた場合に、機器Mの状態を適切に推定することができる。このように、本実施形態によれば、機器M及び機器Mを含む系全体の急激な変化を、機器Mの状態の推定において考慮することができる。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態に係る状態推定システム1Aを示すブロック図である。図8は、第3実施形態に係る状態推定システム1Aの管理コンピュータ100Aにおける処理の一例を示すフローチャートである。第3実施形態は、熱電発電装置2Aと、管理コンピュータ100Aとの構成が、第1実施形態と異なる。
<熱電発電装置>
熱電発電装置2Aは、受熱板3と、放熱板4と、壁部5と、伝熱部材6と、熱電発電モジュール7と、マイクロコンピュータ10Aと、コンデンサ21と、送信機22と、基板31とを備える。熱電発電装置2Aの熱電発電モジュール7とコンデンサ21と送信機22とは、後述する管理コンピュータ100Aの受信部101と熱負荷算出部103Aとともに、熱負荷検出部200Aとして機能する。
マイクロコンピュータ10Aは、送信制御部13Aを有する。送信制御部13Aは、コンデンサ21に蓄えられた電力が所定量を超えて、送信機22を駆動する際に、送信機22から送信する送信信号を生成する。送信信号は、毎回同じ信号でも、送信ごとに異なる信号でもよい。例えば、送信信号は、現在時刻、送信回数、熱電発電装置2Aを識別する情報などを含んでもよい。
<管理コンピュータ>
管理コンピュータ100Aは、受信部101と、熱負荷算出部103Aと、推定部104Aとを有する。
熱負荷算出部103Aは、受信部101が熱電発電装置2Aの送信機22からデータを受信した回数に基づいて、送信機22の単位時間当たりの送信回数である送信頻度を機器Mの熱負荷として算出する。
ここで、熱電発電モジュール7は、上述したように、受熱板3と放熱板4との間に温度差ΔTが発生することによって電力を発生する。コンデンサ21は、熱電発電モジュール7から発生した電荷を蓄電し、蓄えた電力が所定量を超えると、送信機22を駆動する。これらにより、機器Mの熱負荷が大きくなるほど、送信機22の送信頻度が高くなる。すなわち、機器Mの熱負荷が変化すると、送信頻度が変化する。また、送信頻度が高いことは、温度差ΔTが大きいことを示す。このように、温度差ΔTに応じて、送信頻度が変化する。
推定部104Aは、熱負荷算出部103Aが算出した熱電発電装置2Aの送信機22の送信頻度に基づいて、機器Mの状態を推定する。
例えば、推定部104Aは、送信機22の送信頻度が閾値以上である場合、機器Mの状態を「不良(急激な温度変化あり)」と推定し、送信機22の送信頻度が閾値未満である場合、機器Mの状態を「良好」と推定する。
<管理コンピュータの処理>
次に、図8を用いて、管理コンピュータ100Aの処理の一例について説明する。
管理コンピュータ100Aは、受信部101によって、熱電発電装置2Aからデータを受信する(ステップS31)。管理コンピュータ100Aは、ステップS32へ進む。
管理コンピュータ100Aは、熱負荷算出部103Aによって、熱電発電装置2Aの送信機22からの送信頻度を機器Mの熱負荷として算出する(ステップS32)。より詳しくは、熱負荷算出部103Aによって、熱電発電装置2Aの送信機22から受信部101がデータを受信した頻度、言い換えると、熱電発電装置2Aの送信機22がデータを送信した送信頻度を機器Mの熱負荷として算出する。管理コンピュータ100Aは、ステップS33へ進む。
管理コンピュータ100Aは、推定部104Aによって、熱負荷算出部103Aが算出した、熱電発電装置2Aの送信機22がデータを送信した送信頻度に基づいて、機器Mの状態を推定する(ステップS33)。
<効果>
以上説明したように、本実施形態は、熱負荷検出部200Aとして機能する、熱電発電モジュール7と、熱電発電モジュール7から発生した電荷を蓄電するコンデンサ21と、コンデンサ21からの放電によって駆動する送信機22と、送信機22の送信頻度を機器Mの熱負荷として算出する熱負荷算出部103Aとを有する。推定部104Aは、熱負荷算出部103Aが算出した送信機22の送信頻度に基づいて、機器Mの状態を推定する。本実施形態によれば、送信機22の送信頻度に基づいて、機器Mの状態を適切に推定することができる。本実施形態によれば、機器M及び機器Mを含む系全体の急激な変化を、機器Mの状態の推定において考慮することができる。
<変形例>
上記の各実施形態において、マイクロコンピュータ10が、管理コンピュータ100の機能を有していてもよい。
上記の第一実施形態、第二実施形態では、熱電発電装置2によって、機器Mにおける温度の検出と、検出した検出データの送信とを行うものとして説明したが、これに限定されない。電源またはバッテリから供給される電力で駆動する温度センサと、電源またはバッテリから供給される電力で駆動し、有線で管理コンピュータ100に検出データを送信する送信機とを使用してもよい。
上記の各実施形態では、熱電発電装置2の処理部12において、第二温度センサ9によって検出された受熱板3の温度と、第一温度センサ8によって検出された放熱板4の温度との温度差ΔTを示す送信信号を生成し、温度差ΔTを示す送信信号を熱電発電装置2から管理コンピュータ100に送信するものとして説明したが、これに限定されない。熱電発電装置2の処理部12が第一温度センサ8及び第二温度センサ9の各検出データを示す送信信号を生成し、管理コンピュータ100に送信して、管理コンピュータ100の温度データ取得部102において、取得した各検出データから温度差ΔTを算出してもよい。
1…状態推定システム、2…熱電発電装置、3…受熱板、4…放熱板、5…壁部、6…伝熱部材、7…熱電発電モジュール、8…第一温度センサ、9…第二温度センサ、10…マイクロコンピュータ、11…検出データ取得部、21…コンデンサ(蓄電部)、22…送信機(送信部)、31…基板、31B…支持部材、51…シール部材、52…シール部材、71…端面、72…端面、100…管理コンピュータ、101…受信部、102…温度データ取得部、103…熱負荷算出部、104…推定部、200…熱負荷検出部、M…機器。

Claims (1)

  1. 対象物の熱負荷を検出する熱負荷検出部と、
    前記熱負荷検出部が検出した前記対象物の熱負荷に基づいて、前記対象物の状態を推定する推定部と、
    を備え、
    前記熱負荷検出部は、前記対象物の温度と前記対象物の周囲の温度との温度差によって発電する熱電発電モジュールと、前記熱電発電モジュールから発生した電荷を蓄電する蓄電部と、前記蓄電部からの放電によって駆動する送信部と、前記送信部の送信頻度を前記対象物の熱負荷として算出する熱負荷算出部と、を有し、
    前記推定部は、前記熱負荷算出部が算出した前記送信部の送信頻度に基づいて、前記対象物の状態を推定する、
    状態推定システム。
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