JP7433647B2 - マスクケース - Google Patents

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Description

本発明は、マスクケースに関する。さらに詳しくは、本発明は、衛生マスクを収容するためのマスクケースに関する。
近年、日常的に衛生マスク(以下、単に「マスク」という。)を装着している人が多い。飲食時などには装着していたマスクを一時的に取り外すことがある。取り外したマスクをテーブルなどの上にそのまま置くのは不衛生であるため、マスクを収容するマスクケースが必要となる。また、予備のマスクを携帯することもある。マスクをそのままバッグに入れておくことは不衛生であるため、マスクをマスクケースに収容したうえで、バッグに入れる。このように、マスクを衛生的に保管するためにマスクケースが用いられる。
特許文献1には、樹脂製シートを中央部で折り曲げて重ね合わせ、折り曲げ部に隣接する一辺を溶着した構成のマスクケースが開示されている。このマスクケースは2辺が開放されているため、収容したマスクがはみ出したり、脱落したりすることがあり、マスクが汚染される可能性がある。
これに対して、特許文献2に開示されたマスクケースは、二つ折り可能なシート体に面ファスナーなどの止着部材を設けたものである。止着部材によりシート体を二つ折りした状態を維持できるため、収容したマスクの脱落を防止できる。しかし、シート体に止着部材を設ける分、部品点数が増えるため、マスクケースの製造コストが高くなる。
実用新案登録第3158317号公報 実用新案登録第3157946号公報
本発明は上記事情に鑑み、簡易な構成で、収容した衛生マスクの脱落を防止できるマスクケースを提供することを目的とする。
第1発明のマスクケースは、本体部と、前記本体部の両側に設けられた2つの耳掛け紐とを有する衛生マスクを収容するマスクケースであって、前記本体部を挟んで折り畳まれるシート体からなり、折り畳まれた状態の前記シート体は、閉塞縁と、前記閉塞縁と対向する開閉縁と、前記閉塞縁と前記開閉縁とを接続する2つの開口縁と、前記開閉縁に形成された切り欠きと、を有し、2つの前記耳掛け紐のそれぞれを2つの前記開口縁から外に出して前記切り欠きに引っ掛けることで、前記シート体が折り畳まれた状態に維持されることを特徴とする。
第2発明のマスクケースは、第1発明において、前記シート体は、折ると前記閉塞縁となる第1折り線と、折ると前記開閉縁となる第2折り線と、前記第1折り線と前記第2折り線との間の部分である第1シートと、前記第1折り線を介して前記第1シートと連接する部分である第2シートと、前記第2折り線を介して前記第1シートと連接する部分であるフラップと、前記第2折り線を折ると前記切り欠きとなる、前記第2折り線を跨ぐ孔と、を有し、前記シート体は、前記第1シートと前記第2シートとで前記本体部を挟んで前記第1折り線を折り、前記フラップを前記第2シートの外側に重ねるよう前記第2折り線を折ることで、巻き三つ折り状に折り畳まれることを特徴とする。
第3発明のマスクケースは、第1発明において、前記シート体は、折ると前記閉塞縁となる第1折り線と、前記第1折り線で折ると重なって前記開閉縁となる第1辺および第2辺と、前記第1折り線と前記第1辺との間の部分である第1シートと、前記第1折り線と前記第2辺との間の部分である第2シートと、前記第1折り線を折ると重なって前記切り欠きとなる、前記第1辺上の第1切り欠きおよび前記第2辺上の第2切り欠きと、を有し、前記シート体は、前記第1シートと前記第2シートとで前記本体部を挟んで前記第1折り線を折ることで、二つ折り状に折り畳まれることを特徴とする。
本発明によれば、収容した衛生マスクの耳掛け紐をシート体の切り欠きに引っ掛けるだけで、シート体が折り畳まれた状態を維持でき、衛生マスクの脱落を防止できる。
第1実施形態に係るマスクケースのシート体の展開図である。 同マスクケースに衛生マスクを収容する手順(1)、(2)の説明図である。 同マスクケースに衛生マスクを収容する手順(3)、(4)の説明図である。 第2実施形態に係るマスクケースのシート体の展開図である。 図(A)は耳掛け紐を近い方の切り欠きに引っ掛けた状態のマスクケースの正面図である。図(B)は耳掛け紐をクロスさせて切り欠きに引っ掛けた状態のマスクケースの正面図である。 第3実施形態に係るマスクケースのシート体の展開図である。 同マスクケースに衛生マスクを収容する手順(1)、(2)の説明図である。 同マスクケースに衛生マスクを収容する手順(3)の説明図である。 衛生マスクの正面図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係るマスクケースは衛生マスク(以下、単に「マスク」という。)を収容するのに用いられる。
(衛生マスク)
マスクケースに収容されるマスクは特に限定されないが、マスクケースの説明の便宜のため、まずマスクの構成を説明する。
図9に示すように、マスクMは本体部100を有する。本体部100は口および鼻を覆う部分である。本体部100は不織布、ガーゼなどで形成される。本体部100は横長の長方形である。本体部100は顔にフィットする立体形状となるようプリーツを有してもよい。
本体部100の両側には耳掛け紐110が設けられている。すなわち、マスクMは2つの耳掛け紐110、110を有する。耳掛け紐110はゴム紐などの伸縮性を有する紐で形成されている。耳掛け紐110の両端は本体部100の短辺の両角部にそれぞれ固定されている。これにより耳掛け紐110は環状となっており、耳に掛けることができる。
(マスクケース)
つぎに、本実施形態のマスクケース1の構成を説明する。
図1に示すように、マスクケース1はシート体10からなる。シート体10は折り畳み可能であり、かつマスクケース1としての強度を有するシートであればよい。このようなシートとして、紙のほか、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂製シートが挙げられる。
細菌の増殖を抑制するため、シート体10に抗菌加工を施しておくことが好ましい。抗菌加工は特に限定されないが、例えば、抗菌剤を含むニス(抗菌ニス)をシート体10に塗布することにより行なわれる。
図1に示すシート体10は全体形状が四角形である。ただし、シート体10は後述のごとく巻き三つ折りしてマスクMの本体部100を挟み込むことができればよく、その形状は四角形に限定されない。シート体10の角部を丸くしてもよい。辺は直線に限らず、曲線にしてもよいし、屈曲させてもよい。また、シート体10に図柄などを印刷してもよい。
シート体10は第1折り線21および第2折り線22を有する。第1折り線21および第2折り線22で折ることによりシート体10を巻き三つ折りにできる。第1折り線21と第2折り線22とは、所定の間隔をあけて、平行に配置されている。ここでいう「平行」とは、厳密に平行であることを意味するのではなく、シート体10を巻き三つ折りにできる程度に平行であることを意味する。シート体10の各部の寸法、形状にもよるが、第1折り線21に対して第2折り線22が10°程度傾いていたとしても、シート体10を巻き三つ折りにできるのであれば、第1折り線21と第2折り線22とは平行であるといえる。
シート体10は第1折り線21および第2折り線22により3つの部分に分けられている。第1折り線21と第2折り線22との間の部分を第1シート11という。第1折り線21を介して第1シート11と連接する部分を第2シート12という。第2折り線22を介して第1シート11と連接する部分をフラップ13という。
フラップ13が有する辺のうち第2折り線22と対向する辺を第1辺31とする。第2シート12が有する辺のうち第1折り線21と対向する辺を第2辺32とする。図1に示す例では、第1折り線21、第2折り線22、第1辺31および第2辺32は、いずれも平行である。また、第1折り線21および第2折り線22と交差する2つの辺を第3辺33および第4辺34とする。
第1シート11の横幅をW1とする。第1シート11の縦幅(第1折り線21と第2折り線22との間の距離)をH1とする。第2シート12の縦幅(第1折り線21と第2辺32との間の距離)をH2とする。フラップ13の縦幅(第2折り線22と第1辺31との間の距離)をH3とする。
後述のごとく、第1シート11には二つ折りしたマスクMの本体部100が載せられる。第1シート11は二つ折りした本体部100がはみ出さない大きさであればよい。したがって、第1シート11の横幅W1は二つ折りした本体部100の横幅より若干大きければよく、第1シート11の縦幅H1は二つ折りした本体部100の縦幅より若干大きければよい。
第2シート12は、シート体10を第1折り線21で折ったときに、第2シート12が第2折り線22を超えない大きさであればよい。したがって、第2シート12の縦幅H2は第1シート11の縦幅H1と同じか、それより若干小さければよい。フラップ13の縦幅H3は、第1シート11の縦幅H1より小さければよく、縦幅H1の半分程度でもよい。
第1シート11およびフラップ13には、第2折り線22の中央に孔41が形成されている。孔41は、第2折り線22を跨いだ領域に形成されているため、シート体10を第2折り線22で折ると切り欠き40となる(図3(3)参照)。
第2シート12には、第2辺32の中央に切り欠き42が形成されている。切り欠き42はシート体10を第1折り線21で折ったときに、第2シート12で孔41を塞がないために設けられている(図2(2)参照)。そのため、切り欠き42はシート体10を第1折り線21で折ったときに孔41と重なる領域に形成されている。第2シート12の寸法、形状によっては、シート体10を第1折り線21で折っても、第2シート12が孔41を塞がない。このような場合には、第2シート12に切り欠き42を設ける必要はない。
(マスク収容方法)
つぎに、図2および図3に基づき、マスクケース1にマスクMを収容する方法を説明する。以下の(1)~(4)は図2および図3中の(1)~(4)に対応する。
(1)まず、マスクMの本体部100を2つの長辺が重なるように二つ折りして、第1シート11上に載せる。本体部100を二つ折りすると、耳掛け紐110の両端が重なる。そのため、二つ折りした本体部100の一方の長辺の両角部に2つの耳掛け紐110、110が接続された状態となる。本体部100は2つの耳掛け紐110、110が接続された両角部を結ぶ長辺が第2折り線22寄りとなるように配置される。また、2つの耳掛け紐110、110は第1シート11から外にはみ出した状態となる。
(2)つぎに、シート体10を第1折り線21で折る。そうすると、マスクMの本体部100は第1シート11と第2シート12とに挟まれる。
(3)つぎに、シート体10を第2折り線22で折る。そうすると、フラップ13が第2シート12の外側に重ねられる。これにより、シート体10は巻き三つ折り状に折り畳まれ、その内部に本体部100が収容される。また、シート体10を第2折り線22で折ることにより、孔41が切り欠き40となる。
(4)折り畳まれた状態のシート体10は、全体として四角形であり、閉塞縁51と、開閉縁52と、2つの開口縁53、53とを有する。閉塞縁51は第1折り線21を折ることにより現れた縁である。開閉縁52は第2折り線22を折ることにより現れた縁であり、閉塞縁51と対向している。2つの開口縁53、53は閉塞縁51と開閉縁52とを接続する縁である。2つの開口縁53、53は第3辺33および第4辺34(図1参照)で形成されている。また、開閉縁52には切り欠き40が形成されている。
マスクMの2つの耳掛け紐110、110は、それぞれ、シート体10の両側の2つの開口縁53、53から外に出ている。これら2つの耳掛け紐110、110をそれぞれ切り欠き40に引っ掛ける。ここで、環状の耳掛け紐110の中に開閉縁52の端に位置する角部を挿入する。そうすると、耳掛け紐110によりフラップ13が開かないように抑えられる。これにより、シート体10が巻き三つ折り状に折り畳まれた状態に維持される。
このように、マスクケース1は、収容したマスクMの耳掛け紐110をシート体10の切り欠き40に引っ掛けるだけで、シート体10が折り畳まれた状態を維持できる。面ファスナーなどの止着部材を有さない簡易な構成であるにもかかわらず、マスクケース1からのマスクMの脱落を防止できる。しかも、本実施形態では、フラップ13が蓋と同様の機能を発揮するため、マスクMの脱落を確実に防止できる。
ところで、切り欠き40は、耳掛け紐110を引っ掛けやすく、また引っ掛けた耳掛け紐110が外れにくい形状であることが好ましい。例えば、切り欠き40は開口部が狭く、奥側が広い形状が好ましい。例えば、図3に示すように、切り欠き40を一部が欠けた円形とすればよい。切り欠き40はシート体10を巻き三つ折りにしてパンチで打ち抜くことにより容易に形成できる。
〔第2実施形態〕
つぎに、第2実施形態に係るマスクケース2を説明する。
図4に示すように、本実施形態のマスクケース2は、第1実施形態のマスクケース1において、孔41を複数形成した構成である。その余の構成は第1実施形態と同様であるので、同一部材に同一符号を付して説明を省略する。
第1シート11およびフラップ13には、第2折り線22上に2つの孔41、41が形成されている。2つの孔41、41は第2折り線22の中心を挟んで左右対称な位置に配置されている。また、第2シート12には第2辺32上に2つの切り欠き42、42が形成されている。2つの切り欠き42、42は2つの孔41、41に対応する位置に配置されている。
シート体10に2つの孔41、41が形成されているため、シート体10を第2折り線22で折ると2つの切り欠き40、40が生じる(図5(A)参照)。この2つの切り欠き40、40にマスクMの2つの耳掛け紐110、110をそれぞれ引っ掛けることができる。
例えば、耳掛け紐110が比較的短い場合には、図5(A)に示すように、各耳掛け紐110をそれに近い方の切り欠き40に引っ掛ける。また、耳掛け紐110が比較的長い場合には、図5(B)に示すように、2つの耳掛け紐110、110をクロスさせ、各耳掛け紐110をそれとは遠い方の切り欠き40に引っ掛ける。このように、耳掛け紐110の長さによって、それに適した位置の切り欠き40に引っ掛けることができる。そのため、種々のサイズのマスクMをマスクケース2に収容できる。
なお、孔41の数は2つに限られず、より多くてもよい。例えば、第2折り線22の中心および左右に3つの孔41を形成してもよい。孔41の数が多いほど、種々のサイズのマスクMに対応しやすい。
〔第3実施形態〕
つぎに、第3実施形態に係るマスクケース3を説明する。
図6に示すように、本実施形態のマスクケース3は、基本的には、第1実施形態のマスクケース1においてフラップ13を除去した構成である。
本実施形態のシート体10も全体形状が四角形である。ただし、シート体10は後述のごとく二つ折りしてマスクMの本体部100を挟み込むことができればよく、その形状は四角形に限定されない。
シート体10は第1折り線21を有する(第2折り線22は有さない。)。第1折り線21で折ることによりシート体10を二つ折りにできる。シート体10は第1折り線21により第1シート11(第1折り線21と第1辺31との間の部分)と第2シート12(第1折り線21と第2辺32との間の部分)とに分けられている。第1シート11および第2シート12は第1折り線21を介して連接している。
第1シート11が有する辺のうち第1折り線21と対向する辺を第1辺31とする。第2シート12が有する辺のうち第1折り線21と対向する辺を第2辺32とする。図6に示す例では、第1折り線21、第1辺31および第2辺32は、いずれも平行である。ただし、第1折り線21、第1辺31および第2辺32は、厳密に平行である必要はない。また、第1折り線21と交差する2つの辺を第3辺33および第4辺34とする。
第1シート11の縦幅(第1折り線21と第1辺31との間の距離)をH1とする。第2シート12の縦幅(第1折り線21と第2辺32との間の距離)をH2とする。第1シート11の縦幅H1と第2シートの縦幅H2は同程度である。
第1シート11には第1辺31上に第1切り欠き43が形成されている。第2シート12には第2辺32上に第2切り欠き44が形成されている。第1切り欠き43と第2切り欠き44とは、シート体10を第1折り線21で折ると重なって一つの切り欠き40となる(図7(2)参照)。
つぎに、図7および図8に基づき、マスクケース3にマスクMを収容する方法を説明する。以下の(1)~(3)は図7および図8中の(1)~(3)に対応する。
(1)まず、マスクMの本体部100を2つの長辺が重なるように二つ折りして、第1シート11上に載せる。本体部100は2つの耳掛け紐110、110が接続された両角部を結ぶ長辺が第1辺31寄りとなるように配置される。また、2つの耳掛け紐110、110は第1シート11から外にはみ出した状態となる。
(2)つぎに、シート体10を第1折り線21で折る。これにより、シート体10は二つ折り状に折り畳まれる。また、マスクMの本体部100は第1シート11と第2シート12とに挟まれる。シート体10を第1折り線21で折ることにより、第1切り欠き43と第2切り欠き44とが重なり一つの切り欠き40となる。
(3)折り畳まれた状態のシート体10は、全体として四角形であり、閉塞縁51と、開閉縁52と、2つの開口縁53、53とを有する。閉塞縁51は第1折り線21を折ることにより現れた縁である。開閉縁52は第1折り線21を折ることにより第1辺31と第2辺32とが重なってできた縁である。2つの開口縁53、53は第3辺33および第4辺34(図6参照)で形成されている。また、開閉縁52には切り欠き40が形成されている。
マスクMの2つの耳掛け紐110、110は、それぞれ、シート体10の両側の2つの開口縁53、53から外に出ている。これら2つの耳掛け紐110、110をそれぞれ切り欠き40に引っ掛ける。そうすると、耳掛け紐110によりシート体10が二つ折り状に折り畳まれた状態に維持される。
このように、マスクケース3は、収容したマスクMの耳掛け紐110をシート体10の切り欠き40に引っ掛けるだけで、シート体10が折り畳まれた状態を維持できる。面ファスナーなどの止着部材を有さない簡易な構成であるにもかかわらず、マスクケース3からのマスクMの脱落を防止できる。
なお、本実施形態のマスクケース3は、切り欠き40を一つ設ける構成としたが、切り欠き40を複数設ける構成としてもよい。
1、2、3 マスクケース
10 シート体
11 第1シート
12 第2シート
13 フラップ
21 第1折り線
22 第2折り線
40 切り欠き
51 閉塞縁
52 開閉縁
53 開口縁

Claims (3)

  1. 本体部と、前記本体部の両側に設けられた2つの耳掛け紐とを有する衛生マスクを収容するマスクケースであって、
    前記本体部を挟んで折り畳まれるシート体からなり、
    折り畳まれた状態の前記シート体は、閉塞縁と、前記閉塞縁と対向する開閉縁と、前記閉塞縁と前記開閉縁とを接続する2つの開口縁と、前記開閉縁に形成された切り欠きと、を有し、
    2つの前記耳掛け紐のそれぞれを2つの前記開口縁から外に出して前記切り欠きに引っ掛けることで、前記シート体が折り畳まれた状態に維持される
    ことを特徴とするマスクケース。
  2. 前記シート体は、
    折ると前記閉塞縁となる第1折り線と、
    折ると前記開閉縁となる第2折り線と、
    前記第1折り線と前記第2折り線との間の部分である第1シートと、
    前記第1折り線を介して前記第1シートと連接する部分である第2シートと、
    前記第2折り線を介して前記第1シートと連接する部分であるフラップと、
    前記第2折り線を折ると前記切り欠きとなる、前記第2折り線を跨ぐ孔と、を有し、
    前記シート体は、前記第1シートと前記第2シートとで前記本体部を挟んで前記第1折り線を折り、前記フラップを前記第2シートの外側に重ねるよう前記第2折り線を折ることで、巻き三つ折り状に折り畳まれる
    ことを特徴とする請求項1記載のマスクケース。
  3. 前記シート体は、
    折ると前記閉塞縁となる第1折り線と、
    前記第1折り線で折ると重なって前記開閉縁となる第1辺および第2辺と、
    前記第1折り線と前記第1辺との間の部分である第1シートと、
    前記第1折り線と前記第2辺との間の部分である第2シートと、
    前記第1折り線を折ると重なって前記切り欠きとなる、前記第1辺上の第1切り欠きおよび前記第2辺上の第2切り欠きと、を有し、
    前記シート体は、前記第1シートと前記第2シートとで前記本体部を挟んで前記第1折り線を折ることで、二つ折り状に折り畳まれる
    ことを特徴とする請求項1記載のマスクケース。
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