JP7431144B2 - 物流網管理装置、物流網管理システム、及び物流網管理方法 - Google Patents

物流網管理装置、物流網管理システム、及び物流網管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、物流網管理装置、物流網管理システム、及び物流網管理方法に関する。
近年、物流業界においては、複数の配送拠点を経由し荷物を運搬する車両について、その荷待ち時間の長時間化が問題となっている。荷待ち時間は、配送拠点において荷積み又は荷下ろしに用いる共用部(バースやフォークリフトなど)が、車両の数に対し不足することで発生する。
これに対し、荷待ち時間を削減する技術として、特許文献1には、トラックドライバが共用部の使用時間帯を予約する技術が記載されている。また、特許文献2には、共用部が空いている時間帯を活用するように配送計画を立案する技術が記載されている。
特開2019-133667号公報 特開2019-215643号公報
特許文献1では、当初の共用部の使用予約時間に対し車両の到着時間が前後した場合に、その使用予約時間帯を人手で修正する。この場合、通常ドライバ等は、車両の到着順に共用部の使用順序を変更することで、配送拠点での荷待ち時間を削減する。しかし、この変更により使用順序が早まった車両がその後に経由する配送拠点に到着しても、当初予約した時間帯までその配送拠点での共用部に空きがなく、その結果当該配送拠点での荷待ち時間が発生してしまう可能性がある。
また、特許文献2では、当初の共用部の使用予約時間に対し車両の到着が前後する場合に、その後に経由する配送拠点の共用部の空き時間を活用するように配送計画を再立案することで、荷待ち時間を削減する。しかし本技術は、配送拠点の共用部の都合に合わせてあくまで単一車両の配送計画を立案する技術であるため、共用部の使用時間帯を複数車両の間で調整することはできない。そのため、複数の配送車両のうち経由する配送拠点の予定から見て共用部を優先使用させたい車両があったとしても、共用部の使用時間帯をそれにあわせて修正することができず、荷待ち時間を削減できないという問題がある。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の共用部を備える配送拠点を複数経由して複数の車両が配送を行う場合において、各車両の配送拠点における待機時間を削減することが可能な物流網管理装置、物流網管理システム、及び物流網管理方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の一つは、複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理装置であって、選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時として特定し、特定した推奨到着日時に基づき、前記
第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、前記生成した情報を表示する使用指示生成処理とを実行する演算装置を備える物流網管理装置、とする。
また、上記課題を解決するための本発明の他の一つは、複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理システムであって、選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時として特定し、特定した推奨到着日時に基づき、前記第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、前記生成した情報を表示する使用指示生成処理とを実行する演算装置を備え、前記使用指示生成処理において、前記生成した情報を送信する物流網管理装置、及び、前記物流網管理装置から受信した情報を表示する、前記第1の配送拠点に設けられる拠点端末を含む物流網管理システム、とする。
また、上記課題を解決するための本発明の他の一つは、複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理方法であって、情報処理装置が、選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時として特定し、特定した推奨到着日時に基づき、前記第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、前記生成した情報を表示する使用指示生成処理とを実行する物流網管理方法、とする。
本発明によれば、複数の共用部を備える配送拠点を複数経由して複数の車両が配送を行う場合において、各車両の配送拠点における待機時間を削減することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態に係る物流網管理システムの構成の一例を示す図である。 配送計画情報の一例を示す図である。 共用部使用時間帯情報の一例を示す図である。 拠点間移動時間情報の一例を示す図である。 到着予想日時情報の一例を示す図である。 推奨発車日時情報の一例を示す図である。 共用部使用時間帯更新案情報の一例を示す図である。 出荷準備進捗情報の一例を示す図である。 共用部割当処理の一例を説明するフローチャートである。 共用部未割当車両生成処理の詳細を説明するフローチャートである。 推奨発車日時算出処理の詳細を説明するフローチャートである。 共用部使用時間帯生成処理の詳細を説明するフローチャートである。 共用部使用指示生成処理の詳細を説明するフローチャートである。 共用部使用時間帯案画面の一例を示す図である。 共用部使用指示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について各図面を参照しつつ説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る物流網管理システム100の構成の一例を示す図である。物流網管理システム100は、荷物の配送を行う複数の車両1300と、各車両1300が経由し荷物の積み卸しを行う複数の配送拠点1200と、物流網管理装置1100とを備えている。
車両1300は、各配送拠点への到着予想時刻を出力すると共に、接車指示の情報を受け付ける車両端末1310を備えている。
配送拠点1200は、各車両1300が配送した荷物を下ろし又は荷詰めすることが可能な複数の共用部1210(停車エリア)と、各車両1300の各共用部1210における使用時間帯に関する情報を送受信する拠点端末1220とを備えている。
共用部1210では、各共用部1210により複数の車両1300が同時に荷物の積み卸しを行うことが可能である。共用部1210は、例えばバースである。車両1300は、配送拠点1200に到着すると、その配送拠点1200に存在する複数の共用部1210のうち他の車両1300が存在しないいずれかの共用部1210に停車し、所定の作業員又はフォークリフト等が荷物の積み卸しを行う。積み卸しの終了後、車両1300は、次の配送拠点1200へと出発する。
物流網管理装置1100は通信機能を有するコンピュータであり、物流網管理システム100の管理者又は配送拠点1200の管理者等により管理される。物流網管理装置1100は、物流網全体の荷待ち時間を削減するように、各車両1300が使用する各配送拠点1200の各共用部1210の使用時間帯を算出し、各車両1300に対し、算出した使用時間帯を通知する機能を備える。
なお、物流網管理装置1100、拠点端末1220、及び車両端末1310の間は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、又は専
用線等の有線若しくは無線の通信ネットワーク1400によって、相互に通信可能に接続されている。
物流網管理装置1100は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置1110、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置1120、キーボード、マウス
、タッチパネルなどの入力装置1130、モニタ(ディスプレイ)等の出力装置1140、及び、他の装置と通信を行う通信装置1150を有する。なお、拠点端末1220及び車両端末1310も同様の装置構成を有する。
記憶装置1110は、各車両1300が経由する配送拠点1200及び各車両1300の配送順序の情報である配送計画情報1111、配送拠点1200が保有する共用部1210の情報と、その共用部1210を各車両1300の使用する時間帯情報とを含む共用部使用時間帯情報1112、配送拠点1200間を車両1300にて移動した際に要する時間の情報である拠点間移動時間情報1113、車両1300が配送拠点1200に到着する見込みの日時の情報である到着予想日時情報1114、車両1300が配送拠点1200を出車すべき日時の情報である推奨発車日時情報1115、物流網管理装置1100により生成された共用部1210の使用時間帯の情報である共用部使用時間帯更新案情報1116、及び、各配送拠点1200における各車両1300の出荷準備の完了予想日時の情報である出荷準備進捗情報1117を記憶している。
<配送計画情報>
図2は、配送計画情報1111の一例を示す図である。配送計画情報1111は、車両ID欄1111a、配送先の拠点ID欄1111b、及び配送順序欄1111cを有する。車両ID欄1111aには、配送に用いる車両を特定する情報が格納される。拠点ID欄1111bには、経由する配送拠点を特定する情報が格納される。配送順序欄1111cには、車両が配送拠点を経由する順序を示す情報が格納される。例えば、図示した3つのレコード1111eは、トラックAが倉庫1に配送した後に倉庫2へ配送し、その後倉庫3へ配送することを示している。配送計画情報1111は、例えば、物流網管理システム100の管理者によって更新される。
<共用部使用時間帯情報>
図3は、共用部使用時間帯情報1112の一例を示す図である。共用部使用時間帯情報1112は、車両ID欄1112a、拠点ID欄1112b、共用部ID欄1112c、共用部の使用開始日時欄1112d、及び、共用部の使用終了日時欄1112eを有する。車両ID欄1112aには、配送拠点の共用部を使用する車両又は共用部の使用理由を特定する情報が格納される。拠点ID欄1112bには、配送拠点を特定する情報が格納される。共用部ID欄1112cには、共用部を特定する情報が格納される。使用開始日時欄1112d及び使用終了日時欄1112eには、車両が共用部の使用を開始する日時と使用を終了する日時が格納される。例えば、1番目のレコード1112gは、トラックAが倉庫1の共用部であるバース1を8/1 9:00から8/1 10:00まで使用することを示している。また、6番目のレコード1112hは、車両が使用する以外の理由で8/1 0:00から8/1 20:00まで倉庫3のバースdが占有されることを示している。共用部使用時間帯情報1112は、物流網管理装置1100が行う処理によって更新される。
<拠点間移動時間情報>
図4は、拠点間移動時間情報1113の一例を示す図である。拠点間移動時間情報1113は、配送元拠点ID欄1113a、配送先拠点ID欄1113b、及び、移動時間欄1113cを有する。配送元拠点ID欄1113aには、車両が出発する配送拠点を特定する情報が格納される。配送先拠点ID欄1113bには、車両が到着する配送拠点を特定する情報が格納される。移動時間欄1113cには、配送元拠点1113aから配送先拠点1113bまで移動するのに必要な時間が格納される。例えば、1番目のレコード1113eは、倉庫1から倉庫2に移動するには9時間必要であることを示している。拠点間移動時間情報1113は、例えば、物流網管理システム100の管理者によって、又は外部の所定の情報処理システムによって自動的に更新される。
なお、移動時間欄1113cの値は、例えば、各配送拠点の位置情報、各配送拠点間の道路の交通情報(経路情報、渋滞情報等)に基づいて算出され、またこれらの値及び情報
は適宜更新される。
<到着予想日時情報>
図5は、到着予想日時情報1114の一例を示す図である。到着予想日時情報1114は、車両ID欄1114a、拠点ID欄1114b、及び、到着予想日時欄1114cを有する。車両ID欄1114aには、車両を特定する情報が格納される。拠点ID欄1114bには、配送拠点を特定する情報が格納される。到着予想日時欄1114cには、車両ID欄1114aで特定される車両が拠点ID欄1114bにて特定される配送拠点に到着する見込みの日時が格納される。例えば、1番目のレコード1114eは、トラックAが倉庫1に8/1 10:00に到着見込みであることを示している。到着予想日時情報1114は、例えば、車両端末1310とのデータの送受信によって随時更新される。
<推奨発車日時情報>
図6は、推奨発車日時情報1115の一例を示す図である。推奨発車日時情報1115は、車両ID欄1115a、拠点ID欄1115b、推奨発車日時欄1115cを有する。車両ID欄1115aには、車両を特定する情報が格納される。拠点ID欄1115bには配送拠点を特定する情報が格納される。推奨発車日時欄1115cには、車両ID欄1115aで特定される車両が拠点ID欄1115bで特定される配送拠点を出車すべき日時が格納される。例えば、1番目のレコード1115eは、トラックAが倉庫1を8/1 10:00に発車することが推奨されていることを示している。推奨発車日時情報1115は、例えば、物流網管理システム100の管理者によって随時更新される。
<共用部使用時間帯更新案情報>
図7は、共用部使用時間帯更新案情報1116の一例を示す図である。共用部使用時間帯更新案情報1116は、共用部使用時間帯情報1112を更新するための情報である。共用部使用時間帯更新案情報1116は、車両ID欄1116a、拠点ID欄1116b、共用部ID欄1116c、共用部の使用開始日時欄1116d、及び共用部の使用終了日時欄1116eを有する。車両ID欄1116aには、配送に用いる車両を特定する番号が格納される。拠点ID欄1116bには、配送拠点を特定する情報が格納される。共用部ID欄1116cには、拠点ID欄1116bにより特定される配送拠点における共用部を特定する情報が格納される。使用開始日時欄1116d及び使用終了日時欄1116eには、それぞれ、車両ID欄1116aにより特定される車両が共用部ID欄1116cにより特定される共用部を使用開始する日時と使用終了する日時が格納される。例えば、1番目のレコード1116gは、トラックAが倉庫1の共用部であるバース1を8/1 9:00から8/1 10:00まで使用するように新たに使用時間帯が生成されたことを示す。共用部使用時間帯更新案情報1116は、物流網管理装置1100が行う処理によって作成される。
<出荷準備進捗情報>
図8は、出荷準備進捗情報1117の一例を示す図である。出荷準備進捗情報1117は、車両ID欄1117a、拠点ID欄1117b、及び出荷準備完了予想日時欄1117cを有する。車両ID欄1117aには、車両を特定する情報が格納される。拠点ID欄1117bには、配送拠点を特定する情報が格納される。出荷準備完了予想日時欄1117cには、車両ID欄1117aで特定される車両1300が拠点ID欄1117bで特定される配送拠点において出荷準備が完了する見込みの日時が格納される。例えば、1番目のレコード1117eは、トラックAの倉庫1の出荷準備は8/1 9:00に完了見込みであることを示す。出荷準備進捗情報1117は、例えば、拠点端末1220とのデータ送受信により随時更新される。
次に、図1に戻り、記憶装置1110は、共用部未割当車両生成部1121、推奨発車
日時算出部1122、共用部使用時間帯生成部1123、共用部使用指示生成部1124、入力部1125、及び出力部1126の各プログラムを記憶している。
共用部未割当車両生成部1121は、ある配送拠点(以下、対象拠点という)の到着が予定より前後する車両(以下、未割当車両という)を特定する。
推奨発車日時算出部1122は、共用部未割当車両生成部1121で選択された各未割当車両について、次に到着予定の配送拠点(配送元拠点)のさらに次に到着する配送拠点(配送先拠点)の到着予定日時と、配送先拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、配送先拠点でなるべく荷待ち時間が発送しないような配送先拠点の到着日時を推奨到着日時として特定し、特定した推奨到着日時に基づき、配送元拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する。
共用部使用時間帯生成部1123は、各未割当車両について、その車両が、推奨発車日時算出部1122が算出した配送元拠点の推奨発車日時以前の、配送元拠点における使用可能な共用部が存在する日時に到着可能か否かを判定し、使用可能な共用部が存在する日時に到着可能と判定した場合に、上記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する。
共用部使用指示生成部1124は、共用部使用時間帯生成部1123が生成した情報を画面に表示する。
入力部1125は、倉庫担当者からの入力を受け付ける。例えば、入力部1125は、物流網管理装置1100の利用者から、表示した共用部使用時間帯案の承認の入力を受け付ける。
出力部1126は、各種の情報を表示する。例えば、出力部1126は、演算装置1120による各処理の結果の情報を表示する。例えば、共用部の使用時間帯情報を表示する。
次に、拠点端末1220は、物流網管理装置1100からの要求に応じて、車両配送計画情報1111、共用部使用時間帯情報1112、及び配送拠点間移動時間情報1113の情報を送信する。また、拠点端末1220は、物流網管理装置1100から、共用部使用時間帯更新案情報1116及び共用部使用時間帯情報1112を受信し、これらを表示する。
車両端末1310は、物流網管理装置1100からの要求に応じて、車両到着予想日時情報1114を送信する。また、車両端末1310は、車両の運転手等の入力に基づき、車両到着予想日時情報1114を物流網管理装置1100に送信する。また、車両端末1310は、物流網管理装置1100から、共用部使用時間帯更新案情報1116及び共用部使用時間帯情報1112を受信し、これらを表示する。
以上の物流網管理装置1100、拠点端末1220、及び車両端末1310の機能は、それらのハードウェアによって、もしくは、演算装置1120が記憶装置1110に記憶されている各プログラムを読み出して実行することにより実現される。これらのプログラムは、例えば、記憶装置1110もしくはその他の二次記憶デバイス、又は、ICカード、SDカード、DVD等の、情報処理装置で読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納される。
次に、物流管理システム1により実行される処理について説明する。
<共用部割当処理>
図9は、各車両に対して各配送拠点の共用部を割り当てその使用を各車両に指示する処理(共用部割当処理)の一例を説明するフローチャートである。この処理は、例えば、所定のタイミング(例えば、所定の時刻、所定の時間間隔)、又は、管理者から所定の入力があった場合に開始される。
なお、本実施形態では、共用部割当処理の開始の契機として、又はその開始に際して、共用部の使用時間帯を算出する対象の配送拠点(対象拠点)が指定されているものとする。
まず、物流網管理装置1100の共用部未割当車両生成部1121は、対象拠点を使用する車両のうちその対象拠点の使用時間帯を変更する必要のある車両(未割当車両)を抽出して未割当車両リストを生成する処理である共用部未割当車両生成処理を実行する(ステップS1)。本処理の詳細は後述する。
次に、推奨発車日時算出部1122は、未割当車両リストの各未割当車両が経由する各配送拠点について、荷待ち時間が発生しない当該配送拠点の発車日時(推奨発車日時)を算出する推奨発車日時算出処理を実行する(ステップS2)。推奨発車日時算出部1122は、算出した各推奨発車日時を推奨発車日時情報1115に格納する。本処理の詳細は後述する。
共用部使用時間帯生成部1123は、対象拠点の推奨発車日時が最も早い未割当車両から順に、対象拠点の使用可能な共用部を割り当てる処理である、共用部使用時間帯生成処理を実行する(ステップS3)。本処理の詳細は後述する。
共用部使用時間帯生成部1123は、現時点で対象拠点に到着予定の未割当車両のうち共用部使用時間帯生成処理を適用していない未割当車両が残っているかを判定する(ステップS4)。
未割当車両が残っている場合(ステップS4:YES)、その残っている未割当車両の一つについてステップS2の処理が再び行われ、未割当車両が残っていない場合(ステップS4:NO)、ステップS5の処理が行われる。
ステップS5では、共用部使用指示生成部1124は、ステップS3で算出した共用部の割り当てに関する情報(共用部使用時間帯情報1112等)を各装置に出力する共用部使用指示生成処理を行う。本処理の詳細は後述する。
以下、未割当車両生成処理S1、推奨発車日時算出処理S2、共用部使用時間帯生成処理S3、及び共用部使用指示生成処理S5の詳細を説明する。
<共用部未割当車両生成処理>
図10は、共用部未割当車両生成処理S1の詳細を説明するフローチャートである。共用部未割当車両生成処理S1は、共用部使用時間帯情報1112と到着予想日時情報1114から、対象拠点での当初の到着予定日時に対する現時点での到着予定日時の差異を算出し、その差異が大きく共用部の使用時間帯を再生成する必要がある車両を抽出して未割当車両リストを作成する処理である。
まず、共用部未割当車両生成部1121は、対象拠点に到着予定の車両を全て特定して全車両リストを生成する(ステップS11)。
具体的には、共用部未割当車両生成部1121は、配送計画情報1111から、拠点ID欄1111bに対象拠点の拠点IDが設定されているレコードを全て特定し、特定したレコードの車両ID欄1112aを取得することにより、対象拠点に到着予定の車両を全て特定する。なお、ここで、共用部未割当車両生成部1121は、特定した車両の総数を変数TruckNumに格納したものとする。
また、共用部未割当車両生成部1121は、未割当車両リストに関する車両カウンタiに1を代入する。
そして、共用部未割当車両生成部1121は、後述するステップS13からステップS17までの処理を、車両カウンタiの各値について繰り返す(ステップS12)。
ステップS13では、共用部未割当車両生成部1121は、ステップS11で生成した全車両リストから、車両カウンタiに対応する車両(車両i)を取得する。
そして、共用部未割当車両生成部1121は、車両iの到着予想日時(現時点での到着予想日時)を取得する(ステップS14)。
具体的には、共用部未割当車両生成部1121は、到着予想日時情報1114から、車両iのIDと車両ID欄1114aの値とが一致し、かつ対象拠点の拠点IDと拠点ID欄1114bの値とが一致するレコードを特定し、特定したレコードの到着予想日時欄1114cを取得する。
そして、共用部未割当車両生成部1121は、車両iについて、予定していた到着日時と現時点での到着予想日時との差分を算出する(ステップS15)。
具体的には、共用部未割当車両生成部1121は、共用部使用時間帯情報1112から、車両iの車両IDと車両ID欄1112aの値とが一致し、かつ対象拠点の拠点IDと拠点ID欄1112bの値とが一致するレコードを特定し、特定したレコードの使用開始日時欄1112dと、ステップS14で取得した到着予想日時との差分の絶対値を算出する。
そして、共用部未割当車両生成部1121は、ステップS15で算出した到着時間の差分が、予め設定した閾値を超過しているか判定する(ステップS16)。
到着時間の差分が予め設定した閾値を超過している場合(ステップS16:YES)、ステップS17の処理が実行され、到着時間の差分が予め設定した閾値を超過していない場合(ステップS16:NO)、ステップS18の処理が実行される。
ステップS17では、共用部未割当車両生成部1121は、車両iを未割当車両の一つとして記憶し、これを未割当車両リストに車両iを追加する。
そして、ステップS18では、共用部未割当車両生成部1121は、現在の車両カウンタiの値がTruckNumと等しいか否かを判定する。現在の車両カウンタiの値がTruckNumと等しい場合、共用部未割当車両生成部1121は、共用部未割当車両生成処理S1を終了し、現在の車両カウンタiの値がTruckNumと等しくない場合、車両カウントiの値を1増加させステップS13以降の処理を繰り返す。
<推奨発車日時算出処理>
図11は、推奨発車日時算出処理S2の詳細を説明するフローチャートである。推奨発
車日時算出処理は、配送計画情報1111、共用部使用時間帯情報1112、及び拠点間移動時間情報1113から、各配送拠点における各車両の、荷待ち時間がなるべく発生しない発車日時(推奨発車日時)を算出し、これを推奨発車日時情報1115へ格納する処理である。
推奨発車日時算出部1122は、共用部未割当車両生成処理S1で生成した未割当車両リストを取得する(ステップS301)。ここで、推奨発車日時算出部1122は、取得した未割当車両リストの車両の総数を変数TruckNumに格納したものとする。
また、推奨発車日時算出部1122は、車両カウンタiの値に1を代入する。
そして、推奨発車日時算出部1122は、未割当車両リストの車両カウンタiの各値について、次述するステップS303からステップS311までの処理を繰り返し行う(ステップS302)。
ステップS303では、推奨発車日時算出部1122は、未割当車両リストにおける、現在の車両カウンタiに係る車両(車両i)を特定する。
推奨発車日時算出部1122は、車両iの全配送拠点を取得することで、取得した各配送拠点を配送の降順(最終目的地から出発地の方向に)にソートした配送拠点リストを生成する(ステップS304)。なお、ここで、推奨発車日時算出部1122は、配送拠点の総数を変数WarehouseNumに格納するものとする。
具体的には、推奨発車日時算出部1122は、配送計画情報1111から、車両iの車両IDと車両ID欄1111aとが一致するレコードを全て取得し、取得した各レコードの拠点ID欄1111b及び配送順序欄1111cを特定することで、配送順序欄1111cの降順にソートした拠点ID欄1111bのリストを生成する。
次に、推奨発車日時算出部1122は、配送拠点リストの配送拠点カウンタjの値に1を代入する。
推奨発車日時算出部1122は、配送拠点カウンタjの各値について、次述するステップS306からステップS310までの処理を繰り返し行う(ステップS305)。
ステップS306では、推奨発車日時算出部1122は、車両iの、配送拠点カウンタjに係る拠点(配送拠点j)を配送先拠点とした場合の配送元拠点を取得する。具体的には、推奨発車日時算出部1122は、配送拠点リストに基づき、配送拠点jを配送先拠点として取得すると共に、配送拠点jの一つ前の拠点を配送元拠点として取得する。
そして、推奨発車日時算出部1122は、配送先拠点の各共用部の空き時間帯を取得する(ステップS307)。具体的には、推奨発車日時算出部1122は、共用部使用時間帯情報1112から、配送先拠点の拠点IDと拠点ID欄1112bの値とが一致するレコードを全て特定し、特定した各レコードの使用開始日時欄1112d及び使用終了日時欄1112eから、各共用部の空き時間帯を算出する。
また、推奨発車日時算出部1122は、配送先拠点の推奨到着日時(配送先拠点の到着から荷積み/荷下ろしを開始できるまでの時間が最も少なくなるような配送先拠点の到着時間)を算出する(ステップS308)。
具体的には、まず、推奨発車日時算出部1122は、推奨発車日時情報1115から、
拠点ID欄1115bに配送先拠点が格納されているレコードの推奨発車日時欄1115cを取得することを試みる。推奨発車日時欄1115cを取得できた場合、推奨発車日時算出部1122は、取得した推奨発車日時欄1115cから配送先拠点での作業時間(出荷準備進捗情報1117により算出される)を除した日時(予定到着日時)と、ステップS307にて取得した各共用部の空き時間帯の開始日時のうち最も早い開始日時とを比較し、遅い方の日時を推奨到着日時とする。なお、推奨発車日時を推奨発車日時欄1115cから取得できなかった場合、推奨発車日時算出部1122は、ステップS307にて取得した各共用部の空き時間帯の開始日時のうち最も早い開始日時を推奨到着日時とする。
なお、推奨発車日時算出部1122は、作業時間を例えば、所定のデータベースから取得してもよいし、所定の時間予測モデルの出力結果から取得してもよい。
そして、推奨発車日時算出部1122は、ステップS308で算出した配送先拠点の推奨到着日時と、配送元拠点から配送先拠点までの移動時間とに基づき、配送元拠点の推奨発車日時を算出し、推奨発車日時情報1115に格納する(ステップS309)。
具体的には、推奨発車日時算出部1122は、まず配送拠点間移動時間情報1113から、配送元拠点ID欄1113aの値と配送元拠点のIDとが一致し、かつ配送先拠点ID欄1113bの値と配送先拠点のIDとが一致するレコードを特定し、特定したレコードの移動時間欄1113cを取得することで移動時間を算出する。そして、推奨発車日時算出部1122は、ステップS308にて算出した配送先拠点の推奨到着日時から移動時間を引いた値を推奨発車日時とする。推奨発車日時算出部1122は、算出した推奨発車日時を、推奨発車日時情報1115の、車両i及びステップS306で取得した配送元拠点に係るレコードの推奨発車日時欄1115cに設定する。
そして、ステップS310では、推奨発車日時算出部1122は、現在の配送拠点カウンタjの値がWarehouseNum-1に等しいか否かを判定する。配送拠点カウンタjの値がWarehouseNum-1に等しい場合、推奨発車日時算出部1122は、ステップS311の処理を実行し、配送拠点カウンタjの値がWarehouseNum-1に等しくない場合、推奨発車日時算出部1122は、配送拠点カウンタjの値を1増加させてステップS305以降の処理を繰り返す。
そして、ステップS311では、推奨発車日時算出部1122は、現在の車両カウンタiの値がTruckNumに等しいか否かを判定する。現在の車両カウンタiの値がTruckNumに等しい場合、推奨発車日時算出部1122は推奨発車日時算出処理S2を終了し、現在の車両カウンタiの値がTruckNumに等しくない場合、推奨発車日時算出部1122は、車両カウンタiの値を1増加させてステップS302以降の処理を繰り返す。
<共用部使用時間帯生成処理>
図12は、共用部使用時間帯生成処理S3の詳細を説明するフローチャートである。本処理は、推奨発車日時算出処理で生成した推奨発車日時情報1115及び、到着予想日時情報1114に基づき、推奨発車日時が早い未割当車両の順に、早い時間帯に空きのある共用部を割り当て、その結果を共用部使用時間帯更新案情報1116に格納する処理である。
まず、共用部使用時間帯生成部1123は、現在の共用部使用時間帯更新案情報1116を取得する(ステップS41)。
共用部使用時間帯生成部1123は、未割当車両リストの各車両を、推奨発車日時算出
処理にて算出した推奨発車日時の昇順(推奨発車日時が早い順)にソートする(ステップS42)。
そして、共用部使用時間帯生成部1123は、対象拠点の共用部の使用時間帯の探索日時を表す変数(以下、単に探索日時という)に、現在日時を代入する。この探索日時は、現在以降の、共用部に存在する空き時間帯の開始時間を探索するための日時である。そして、共用部使用時間帯生成部1123は、探索日時について、後述するステップS44からステップS48までの処理を繰り返す(ステップS43)。
ステップS48では、共用部使用時間帯生成部1123は、未割当車両リストの車両カウンタiに1を代入する。なお、ここで共用部使用時間帯生成部1123は、未割当車両リストの要素数をTruckNumに代入する。
共用部使用時間帯生成部1123は、車両カウンタiについて、後述するステップS45からステップS47までの処理を繰り返す。
ステップS45では、共用部使用時間帯生成部1123は、車両カウンタiに係る未割当車両(車両i)を取得し、車両iの対象拠点への接車可能日時(対象拠点の共用部の空き状況を考慮していない、車両iの接車可能日時)を算出する。
本実施形態では、共用部使用時間帯生成部1123は、到着予想日時情報1114から、車両ID欄1114aに車両iのIDが格納されているレコードの到着予想日時欄1114cを取得することにより、車両iの到着予想日時を特定し、その到着予想日時を接車可能日時とする。
なお、この際、共用部使用時間帯生成部1123は、配送拠点における出荷作業に係る時間を出荷準備進捗情報1117に基づいて考慮することで、接車可能日時を算出してもよい。例えば、共用部使用時間帯生成部1123は、出荷準備進捗情報1117の、車両i及び対象拠点に係るレコードの出荷準備完了予想日時欄1117cを取得し、この日時を接車可能日時とする。
次に、共用部使用時間帯生成部1123は、ステップS45にて算出した接車可能日時がステップS43で設定した使用可能日時(探索日時)より早いか判定する(ステップS46)。
接車可能日時が使用可能日時より早い場合(ステップS46:YES)、共用部使用時間帯生成部1123は、探索日時を空き時間帯の開始日時としている共用部を車両iに割り当て可能と判定しステップS49の処理を実行し、接車可能日時が使用可能日時より早くない場合(ステップS46:NO)、共用部使用時間帯生成部1123は、ステップS47の処理を実行する。
ステップS47では、共用部使用時間帯生成部1123は、車両カウンタiの値がTruckNumに等しいか否かを判定する。車両カウンタiの値がTruckNumに等しい場合、ステップS48を実行し、車両カウンタiの値がTruckNumに等しくない場合は、車両カウンタiの値を1増加させてステップS44の処理を繰り返す。
ステップS48では、共用部使用時間帯生成部1123は、現在の探索日時より後の時間に空き時間帯が開始する、対象拠点の共用部があるか否かを判定する。当該共用部がある場合、共用部使用時間帯生成部1123は、その共用部の空き時間帯の開始日時を新たな探索日時とし、ステップS43以降の処理を繰り返す。当該共用部がない場合、共用部
使用時間帯生成部1123は、車両iに対して割り当てができないことを示すエラー情報を出力して共用部使用時間帯生成処理S3を終了する。
他方、ステップS49では、共用部使用時間帯生成部1123は、ステップS45にて取得した車両iを、ステップS43にて算出した探索日時に係る空き時間帯の開始日時を有する共用部使用可能時間帯に対し割り当てる。なお、共用部使用時間帯生成部1123は、車両iを未割当車両リストから削除する。
具体的には、共用部使用時間帯生成部1123は、共用部使用時間帯更新案情報1116の車両i及び対象拠点に係るレコードの使用開始日時欄1116d及び使用終了日時欄1116eに探索日時及び出荷準備終了後の日時を設定する。
以上により、現在時点からなるべく早い時間に空き時間帯が到来する共用部に車両が到着するようにすることができる。
<共用部使用指示生成処理>
図13は、共用部使用指示生成処理S5の詳細を説明するフローチャートである。
まず、共用部使用指示生成部1124は、対象拠点の倉庫担当者へ共用部の使用時間帯案を提示する画面(共用部使用時間帯案画面)を表示する(ステップS71)。
図14は、共用部使用時間帯案画面1141の一例を示す図である。共用部使用時間帯案画面1141は、共用部使用時間帯生成処理S3により算出された対象拠点における共用部の使用時間帯の情報(具体的には、共用部使用時間帯更新案情報1116)を表示した画面である。
すなわち、共用部使用時間帯案画面1141は、対象拠点への各車両の到着予想時刻及び対象拠点における共用部の予約時間帯が表示される到着予想時刻欄11411、対象拠点の共用部の使用順序(各車両が各共用部を使用する順序)の提案が表示される使用時間帯欄11412、対象拠点の各共用部における各車両の使用順序の提案を図示した呼び出し順序欄11413、各車両の荷待ち時間を配送拠点ごとに表示した推定荷待ち時間欄11414、共用部使用時間帯案画面1141に現在表示されている提案内容(例えば、各共用部における各車両の使用順序)の承認の入力を倉庫担当者から受け付ける承認ボタン11415、及び、当該内容の非承認の入力を倉庫担当者から受け付ける却下ボタン11416を有する。
次に、図13のステップS72に示すように、共用部使用指示生成部1124は、倉庫担当者から、共用部使用時間帯更新案情報1116の承認を受け付ける。具体的には、共用部使用指示生成部1124は、共用部使用時間帯案画面1141の承認ボタン11415又は却下ボタン11416の押下を受け付ける。
承認ボタン11415が押下された場合(ステップS72:YES)、共用部使用指示生成部1124は、ステップS73の処理を実行し、却下ボタン11416が押下された場合(ステップS72:NO)、共用部使用指示生成部1124は、共用部使用指示生成処理S5を終了する。
ステップS73では、共用部使用指示生成部1124は、共用部使用時間帯更新案情報1116の内容で共用部使用時間帯情報1112を更新する。
そして、共用部使用指示生成部1124は、更新された共用部使用時間帯情報1112
に基づき、共用部使用時間帯生成処理S5により算出された対象拠点の共用部及びその使用時間帯の使用を各車両に指示するための画面(共用部使用指示画面1142)を、各車両に送信し(ステップS74)、各車両の車両端末1310がこの画面を表示する。
これにより各車両のドライバは、共用部使用指示画面1142に表示された共用部及びその使用時間帯に基づいた配送を行うことができる。
<共用部使用指示画面>
図15は、共用部使用指示画面1142の一例を示す図である。共用部使用指示画面1142は、使用指示を送信する対象の車両(対象車両)を選択する対象車両欄11421と、対象車両が使用すべき対象拠点の共用部及びその使用開始日時が表示される呼び出し結果欄11422と、当該使用日時以降における、対象車両の各配送拠点の使用共用部及び使用予定時間表示される共用部使用予定欄11423と、共用部使用予定欄11423の内容を含む輸送スケジュールを図示化した運行予定欄11424とを有する。
以上のように、本実施形態の物流網管理装置1100は、各未割当車両について、配送先拠点の到着予定日時(到着予想日時情報1114)と、配送先拠点における各共用部の空き時間の情報(共用部使用時間帯情報1112)とに基づき、配送先拠点の到着からの荷待ち時間が最も少なくなるような配送先拠点の到着日時である推奨到着日時を算出し、算出した推奨到着日時に基づき配送元拠点の推奨発車日時を算出し、各未割当車両が、配送元拠点の推奨発車日時以前に、配送元拠点の使用可能な共用部に到着可能な場合に、その使用可能な共用部の当該日時に到着すべき旨を示す共用部使用時間帯案画面1141を表示する。
すなわち、本実施形態の物流網管理装置1100は、これから到着予定の配送元拠点の次の配送拠点(配送先拠点)の各共用部の車両の空き時間帯の開始日時に基づいて、配送元拠点の発車日時を決定するので、今後の配送拠点の状況を予め考慮した上で配送先拠点における待機時間(荷待ち時間等)を削減することができる。
このように、本実施形態の物流網管理装置1100によれば、複数の共用部を備える配送拠点を複数経由して複数の車両が配送を行う場合において、各車両の配送拠点における待機時間を削減することができる。
例えば、ある配送拠点への車両の到着が当初の想定に対し前後する場合に、その後経由する配送拠点での総荷待ち時間を削減できる。これにより、車両の運転手の労働環境の向上、配送効率の向上、及び環境負荷の低減という効果が奏される。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明のより良い理解のために詳細に説明したものであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
例えば、本実施形態では、配送拠点及びその共用部がそれぞれ倉庫及びバースであるものとしたが、複数の車両が荷物の荷下ろしを行うことが可能な場所であれば、その設備の種類は問わない。
また、本実施形態では、対象拠点が予め指定されているものとして物流網管理装置1100の各処理を説明したが、対象拠点は、管理者等によって指定されてもよいし、物流網管理装置1100が任意の対象拠点を自動的に選択するようにしてもよい。
また、推奨発車日時算出処理S2における推奨到着日時の算出方法は本実施形態で説明
したものに限られない。例えば、配送拠点の構造や車両の種類、荷物の種類等に応じて推奨到着日時を前後に修正するようにしてもよい。
以上の本明細書の記載により少なくとも以下の事項が明らかにされる。すなわち、本実施形態においては、物流網管理装置1100の前記演算装置が、前記使用指示生成処理において、前記生成した情報を、当該情報に係る車両に送信する、としてもよい。
これにより、各配送拠点を経由しつつ配送を行う車両の運転手は、荷待ち時間の少ない配送を行うことができる。
また、本実施形態においては、物流網管理装置1100の前記演算装置が、前記推奨発車日時算出処理において、前記算出した推奨到着日時と、前記第1の配送拠点及び前記第2の配送拠点の位置情報並びに前記第1の配送拠点及び前記第2の配送拠点の間の交通情報とに基づき、前記推奨発車日時を算出する、としてもよい。
このように、配送元拠点及び配送先拠点の位置情報、配送元拠点及び配送先拠点の間の交通情報に基づき、配送元拠点の推奨発車日時を算出することで、交通状況に応じた正確な推奨発車日時を算出することができる。
また、本実施形態においては、物流網管理装置1100の前記演算装置が、前記推奨発車日時算出処理において、前記推奨到着日時を、前記第2の配送拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて算出する、としてもよい。
このように、配送先拠点の推奨到着日時を、配送先拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて算出することで、配送先拠点の作業の進捗状況に応じた正確な推奨到着日時を算出することができる。
また、本実施形態においては、物流網管理装置1100の前記演算装置が、前記共用部使用時間帯生成処理において、前記第1の配送拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて、前記各車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定する、としてもよい。
このように、配送元拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて、配送元拠点の空き共用部に到着可能か否かを判定することで、配送元拠点の作業の進捗状況に応じた到着時刻を算出することができる。
また、本実施形態においては、物流網管理装置1100の前記演算装置が、各配送拠点の位置情報及び配送拠点間の交通情報に基づき、前記各車両を選択する共用部未割当車両生成処理を実行する、としてもよい。
このように、各配送拠点の位置情報及び配送拠点間の交通情報に基づき、各未割当車両を選択することで、適切なタイミングで適切な車両の配送拠点の発着日時を変更することができる。
また、本実施形態においては、物流網管理システム100が、前記物流網管理装置から受信した情報を表示する車両端末を含む、としてもよい。
これにより、各車両のドライバ等は、適切なタイミングの配送拠点の発着日時等を知ることができる。
100 物流網管理システム、1100 物流網管理装置、1200 配送拠点、1300 車両、1310 車両端末、1210 共用部、1220 拠点端末

Claims (9)

  1. 複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理装置であって、
    選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時を算出し、算出した推奨到着日時に基づき、前記第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、
    前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、
    前記生成した情報を表示する使用指示生成処理と
    を実行する演算装置を備える物流網管理装置。
  2. 請求項1に記載の物流網管理装置であって、前記演算装置が、
    前記使用指示生成処理において、前記生成した情報を当該情報に係る車両に送信する、物流網管理装置。
  3. 請求項1に記載の物流網管理装置であって、前記演算装置が、
    前記推奨発車日時算出処理において、前記算出した推奨到着日時と、前記第1の配送拠点及び前記第2の配送拠点の位置情報並びに前記第1の配送拠点及び前記第2の配送拠点の間の交通情報とに基づき、前記推奨発車日時を算出する、物流網管理装置。
  4. 請求項1に記載の物流網管理装置であって、前記演算装置が、
    前記推奨発車日時算出処理において、前記第2の配送拠点の前記推奨到着日時を、前記第2の配送拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて算出する、物流網管理装置。
  5. 請求項1に記載の物流網管理装置であって、前記演算装置が、
    前記共用部使用時間帯生成処理において、前記第1の配送拠点の各共用部における各車両の出荷準備に要する時間に基づいて、前記各車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定する、物流網管理装置。
  6. 請求項1に記載の物流網管理装置であって、前記演算装置が、
    各車両の前記第1の配送拠点への到着日時を、各配送拠点の位置情報及び配送拠点間の交通情報により算出し、算出した各到着日時に基づき前記各車両を選択する共用部未割当車両生成処理を実行する、物流網管理装置。
  7. 複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理システムであって、
    選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時を算出し、算出した推奨到着日時に基づき、前記第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、
    前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、
    前記生成した情報を表示する使用指示生成処理とを実行する演算装置を備え、
    前記使用指示生成処理において、前記生成した情報を送信する物流網管理装置、及び、
    前記物流網管理装置から受信した情報を表示する、前記第1の配送拠点に設けられる拠点端末
    を含む物流網管理システム。
  8. 請求項7に記載の物流網管理システムであって、前記物流網管理装置から受信した情報を表示する車両端末を含む物流網管理システム。
  9. 複数の車両が複数の共用部を備える複数の配送拠点を経由して配送を行う物流網を管理する物流網管理方法であって、
    情報処理装置が、
    選択された各車両について、当該各車両が到着予定の第1の配送拠点の次に到着予定の第2の配送拠点の到着予定日時と、前記第2の配送拠点における各共用部の空き時間の情報とに基づき、前記第2の配送拠点の到着から所定作業開始までの時間が最も少なくなる前記第2の配送拠点の到着日時である推奨到着日時を算出し、算出した推奨到着日時に基づき、前記第1の配送拠点の発車日時である推奨発車日時を算出する推奨発車日時算出処理と、
    前記各車両について、当該車両が、前記算出した推奨発車日時以前の日時に、前記第1の配送拠点における使用可能な共用部に到着可能か否かを判定し、前記使用可能な共用部に到着可能と判定した場合に、当該車両が前記第1の配送拠点の前記使用可能な共用部に前記日時に到着すべき旨を示す情報を生成する共用部使用時間帯生成処理と、
    前記生成した情報を表示する使用指示生成処理と
    を実行する物流網管理方法。
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