JP7429644B2 - 支持構造上に拡径された支柱を含むインプラント、軟組織置換システム、製造プロセス、及びインプラント製造の計画プロセス - Google Patents

支持構造上に拡径された支柱を含むインプラント、軟組織置換システム、製造プロセス、及びインプラント製造の計画プロセス Download PDF

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Description

本発明は、骨の輪郭に従って固定するために準備され、顎骨及び/又は頭蓋骨への固定が適合された支持構造のインプラントであって、一体的に/一部分に/一材料で/一部品で取り付けられた少なくとも1つの支柱/土台/ペグが、好ましくは半径にわたって支持構造に移行して支持構造から突出し、最終義歯を固定するように構成されるインプラントに関する。
独国特許出願公開第102015122803号明細書等の従来技術から、土台を有する骨構造の形状に合ったインプラント及び関連する製造方法が知られている。この初期の発明は、骨構造に従って骨に取り付けるための少なくとも1つの固定部を有する支持構造を備えた、骨に取り付けるためのインプラントに関し、直接又は中間部分/アバットメントを使用することによって補綴物を受容するための土台が支持構造から突出している。さらに、この古い発明は、個々の患者データを取得し、個々の患者データに基づいて支持構造及び/又は土台を作成するステップを含むインプラントの製造方法にも関する。この初期のインプラントの特別な態様は、補綴物を受容するための土台が、直接又は中間部分を使用することによって支持構造から突出することであって、その土台は支持構造の不可欠な/一体型の構成要素である。支持構造がCAD/CAM技術によって収集された個々の患者データに基づいて製造される方法に関しては注目に値する。
これまで、これらのインプラントは使用され、骨に取り付けられてきた、すなわち移植されてきた。従来の支持構造は、通常、手術中に軟組織で覆われていた。歯肉、すなわち口腔粘膜の一部が通常これに使用されていた。
支持構造を覆うことは、通常、少なくとも支柱によって実現されており、その支柱は歯肉から、すなわち軟組織から突出する土台としても説明され得る。しかしながら、治癒過程中に、軟組織、すなわち歯肉が通常支柱/土台の上に成長することが分かった。その結果、永久/最終義歯を挿入する前に、個々の支柱/土台を外科的に露出させる必要があった。これは、扱いにくく、患者の観点から望ましくない。
したがって、本発明の目的は、より良いインプラント、及び最終的な補綴物が配置されるまでに軟組織置換システムとして使用され得るシステムを提供することである。そのようなインプラント又は軟組織置換システムの費用は、可能な限り低く抑えられる必要があるが、特定の患者への適合は可能な限り高くする必要がある。また、特に効率的で正確かつ高速な方法で、特に便利な/巧妙な妥協点を製造することも可能でなければならない。したがって、本発明の目的は、改善された製造方法及び計画方法を提供することでもある。さらに、本発明の目的は、従来技術の欠点を排除するか又は少なくとも軽減することである。
この目的は、本発明に係る一般的なインプラントにおいて、支持構造によって形成され、好ましくは支持構造材料からなる基部を有する支柱/土台/ペグによって解決され、拡径領域を介した遠位端領域によって完成された。好ましくは、支柱は拡径領域で最大で、遠位端及び/又は基部領域で拡径領域よりも小さい外径を有する。外径が遠位端領域でその遠位端に向かって特に連続的に先細になる場合、特に好ましい。
このようにして、押さえ付け装置及び最終義歯の配置は、押さえ付け装置及び最終義歯の最終位置が支持構造に対し且つ同時に患者の体内で正確に予め決定されるような精度で実行され得る。これは、患者の良好な咀嚼能力と心地よい感覚を可能にする。各支柱に存在する拡径領域は、支持構造が拡径領域まで軟組織で覆われる場合、遠位端領域が自由なままであることを保証する。治癒中は、通常、遠位端領域が軟組織によって覆われないままであることも保証される。これにより、患者の治療がより速く、簡単になる。
本発明によれば、遠位端領域は回転防止平坦部を有する。又は、遠位端領域は回転防止として機能する突起を有し得る。有利なさらなる開発によると、最終義歯及び/又は押さえ付け装置は、回転防止平坦部の形状に適合し得る、すなわち、例えば平坦部の形状に対応する突起を有し得る。1つの支柱しか支持構造に形成されていなくても、回転対称性から外れた形で支柱(及び最終義歯又は押さえ付け装置)を形成することによって、押さえ付け装置又は義歯と支持構造との間の相対回転は、安全に排除され得る。したがって、支持構造に対する押さえ付け装置の回転及び支持構造に対する最終義歯の回転は、簡単な手段で永久に排除され得る。
有利な実施形態は従属請求項において特許請求されており、以下で詳細に説明される。
有利な実施形態によれば、複数の支柱は支持構造から突出し得、その複数の支柱の回転防止平坦部が互いに平行に配置される。これは、それぞれの回転防止平坦部が配置される平面が互いに平行に向けられていることを意味する。
軟組織の押さえ付け装置を固定するために及び/又は最終義歯を固定するために、遠位端領域が準備/寸法決めされて提供される場合、有利である。このようにして、同じ支柱/土台は、一方で押さえ付け装置を正確に配置し、他方で最終義歯を正確かつ最終的に保持するために使用され得る。
遠位端領域が保持形状、例えばその端の方向に円錐形又はピラミッド形等を有する場合、互いに対する個々の部品の位置はより正確に決定され得る。加えて、これにより最終義歯及び/又は押さえ付け装置を押し付けることを可能にする。好ましい構成によれば、保持形状は弾性変形可能であり、その結果、押さえ付け装置及び/又は最終義歯の非破壊的な除去が可能である。
拡径領域が支柱/土台を囲むカラーとして設計される場合、効果的であることが証明されている。カラーは実質的に半円形断面を有することが特に好ましい。これは、製品を簡略化する一方で、運用上の使用も向上させる。これにより、軟組織をより正確に支持構造に配置することを可能にする。特に患者の解剖学的な治療は、カラーが共通の平面に配置されている場合に実現され得、それを通って支柱/基部の中心軸/対称軸が好ましくは垂直方向に延びる。
好ましい構成では、複数の支柱が支持構造から突出し得、その複数の支柱の拡径領域が共通の平面に配置される。これにより、安価で製造が容易な本質的にプレート状の押さえ付け装置が確実に収容され得る。
有利な実施形態はまた、支柱/土台が例えばカラーの上又は下、又は支柱全長にわたってチューリップ状を有することを特徴とする。これにより、軟組織の保持力が向上する。
支柱/土台全体又はその一部の領域が改変される場合及び/又は支柱/土台を囲む支持構造の領域と比較して異なる表面構造を有する場合、インプラントは特に高い負荷に耐えるように設計され得る。
改変した又は表面変化する支柱/土台の領域が研磨及び/又はコーティング及び/又はエッチングされている場合、実際に成功していることが証明されており、特に表面粗さRzは、0.04μm~25μm、好ましくは1.15μmを有する。
本明細書では、特に、歯肉等の軟組織を通る計画された貫通点の領域において、改変した支柱の領域又は支柱全体、そして場合によってはインプラント全体でさえ、抗菌コーティングがされている。そして、治癒プロセスは特に複雑ではない。
支柱に固定ねじを受容するためのねじ山がある場合、その中心軸は支柱/土台の中心軸/対称軸と同心円状に直立に設置され/配置され、押さえ付け装置は非常に容易で永久的に支柱に固定され得る一方で、再び取り外して最終義歯から除去され得る。そして、その固定は(複雑な方法で)取り外し可能であるだけでなく、簡単でもある。当然ながら、取り外し可能な接続の代わりに、永続的な接続も使用され得る。
さらに、支持構造にそのような固定ねじのための受容孔が設けられ、それによってインプラントが患者の骨に固定され得る場合、受容孔の少なくとも1つがロック機構/ラッチ機構を設けることが効果的であることが証明されている。
ロック機構が固定ねじを支持構造に固定させるために設けられる場合、有利である。これにより、インプラントの外科的挿入が著しく容易になる。
有利な実施形態はまた、ロック機構が受容孔を通って突出する固定ねじが(ほぼ)完全に骨にねじ込まれると、受容孔の少なくとも1つが固定ねじの外ねじ部によって満たされるねじ部を有し、それによってそれらの間に強制的に形状を合わせることで実現されることを特徴とする。
また、固定点から離れて顎からほぼ外側に/離れて及び/又は歯槽突起から離れて取り付けられるように設計されている、1つ以上のブリッジ部が支持構造から突出している場合も効果的であることが証明されている。そして、より大きな腫瘍の治療も容易になる。
支持構造が支柱のない領域に異なる厚さ部分を有する場合、特定の患者及び予想される個々の負荷状況に応じてインプラントを調整することは簡単である。
例えば、異なる厚さ部分のいくつかが、固定具及び/又は補強材及び/又はばね領域として機能するように特別に構成されている場合、効果的であることが証明されている。
インプラント及び軟組織の治癒は、固定ねじが骨に(完全に)挿入されたときに支持構造の周囲の表面と平ら/同一平面になるように挿入される固定ねじに受容孔が適合している場合、通常、特に複雑ではない。
支柱又は支柱のみ/支柱の1つを含む/除く支持構造全体を金属及び/又はセラミック及び/又はポリマー(例えば、PEEK等)で製造することが適切であることも証明されている。前記材料は、排他的に又は他の材料と組み合わせて使用され得る。
さらなる有利な実施形態はまた、支持構造が、例えば支柱からの距離に応じて支柱から離間した領域が可撓性/屈曲可能であるように設計されることを特徴とする。
本発明はまた、骨の輪郭に従って顎及び/又は頭蓋骨(一部)に固定するために準備された支持構造を有する、好ましくは本発明によって形成されたインプラントを備えた軟組織置換システムに関し、一体的に/一部分に/一材料で/一部品で取り付けられた少なくとも1つの支柱/土台が最終義歯を固定するように構成された支持構造から突出している。この場合、支柱の中央に固定用の固定ねじを受容するための固定ねじ穴を設けると便利である。
本発明に係るこのような属を決定する軟組織置換システムにおける本発明の目的は、最終義歯とは異なる押さえ付け装置が支柱/支柱上に固定されることで解決される。このように、ユニバーサルインプラントの使用によって、軟組織に取って代わる押さえ付け装置が使用され得る一方で、最終義歯の正確な取り付けも可能である。
このような軟組織置換システムは、従属請求項の主題であるようにさらに開発され得、以下でより詳細に説明される。
押さえ付け装置が、口腔粘膜/歯肉等の隣接する歯及び隣接する軟組織に光学的かつ機能的に適合されていると有利である。このようにして、個々の部品の良好な適合が実現され得る。
本明細書では、支柱/土台が大きくなり過ぎないように押さえ付け装置が構成され且つ寸法決めされると効果的であることが証明されている。そして、支柱/土台を明らかにするための追加の操作は必要ではない。
コストを低く抑えるために、押さえ付け装置がプラスチックで作られている/構成されている、又はプラスチック部品を有している場合、効果的であることが証明されている。
固定/永久固定又は条件付きで取り外し可能、すなわち工具に依存した/工具が必要な取り外し又は工具が不要な取り外しのために、支柱/土台及び押さえ付け装置を互いに固定して適合させる場合、アプリケーションは特に用途が広くなる。そして、このアタッチメントの多様性により、多種多様な患者や異なる初期治療条件での使用が可能になる。支柱に面する押さえ付け装置の下側に、支柱/土台の遠位端領域を受容するように構成された少なくとも1つの窪みがある場合、個々の部品の取り付けは特に複雑ではない。支柱は押さえ付け装置に容易に挿入され得、例えば接着材等を使用することにより固定され得る。
本明細書では、窪みが止まり穴のように、又は貫通孔のように、又は溝のように設計される場合も効果的であることが証明されている。止まり穴は精度に有利であるが、溝はむしろゆとりを補うために使用され得る。溝を使用すると、支持構造、すなわち支柱上にある個別に製造された異なるインプラントのための(単一の/所定の)押さえ付け装置の使用の基礎も築く。
押さえ付け装置が支柱/土台に配置される場合、押さえ付け装置をインプラントに特によく合わせるために、窪みは側壁に囲まれている/形成されており、その窪みが支柱/土台の遠位端領域の(直接)接触又は中間媒体の介在のために寸法決めされている/構成されていると効果的であることが証明されている。
中間媒体が接着材化合物及び/又は固定スリーブ/中間片を含むと治療の点で効果的であることが証明されている。
少なくとも1つの放射状に突出する固定ピン又は複数の放射状に突出する固定ピン、好ましくは固定スリーブの反対側で互いに離れる2つの固定ピンを有する場合、固定スリーブに有利である。これにより、後ろから特に優れて係合でき、支持するのに有利である。
1つ又は複数の固定ピンが、押さえ付け装置に近接する固定スリーブの端部に存在すると有利である。
窪みが単一の支柱/土台に対応するように構成されている場合、固定の精度に有利であり、その窪みが複数の支柱/土台に対応するように構成されている場合、これはより広い汎用性をもたらすので有利である。
患者の迅速な治療を成し遂げるために、接着材の塊がセメント又は接着材の形態である場合、効果的であることが証明されている。
光学的に魅力的な結果のために、押さえ付け装置がインプラントから離間した歯再建領域によって完成される、インプラントに近接する歯肉再建領域を有すると有利である。
インプラントに対する押さえ付け装置の回転を防止するために、押さえ付け装置に間隔が空いた複数の窪みがあると有利である。
有利な実施形態はまた、押さえ付け装置が固定ねじによってインプラントに固定され、その固定ねじの少なくとも1つが支柱/土台に固定され、押さえ付け装置を通って突出することを特徴とする。当然ながら、固定ねじは、支柱/土台だけでなく支持構造の他の部分にも係合し得る。
有利な実施形態はまた、固定ねじが支柱/土台に対して中心/中央/同心であり、及び/又は支柱/土台を通って中心軸に対して平行に/傾斜して/横に/同心に向けられることを特徴とする。
固定ねじがインプラントから離間した歯再建領域の表面から離れたところにある押さえ付け装置の貫通孔に皿穴である場合、固定は問題なく可能である。
患者による使用中、固定ねじの1つのねじ頭部が、インプラントから離間した歯再建領域の表面と同一平面に挿入されたカバー要素で覆われていると効果的であることが証明されている。
複数の窪み及び複数の支柱は、押さえ付け装置が単一の所定の方向に配置され得る/押し付けられ得ることが可能である/予め決定されるように互いに調整されているとさらに有利である。好ましくは上から、例えば一方ではインプラントを下顎に固定するとき、又は下から、例えばインプラントを上顎に固定するとき及び/又は他方ではインプラントを頭蓋骨の一部に固定するときである。
本発明はまた、特に本発明によるタイプの軟組織置換システムの製造方法に関し、準備ステップにおいて、標準的な測定装置、例えば国際的に歯科で使用される「0」から「4」のサイズの標準的な印象トレーによって取得された個々の歯列弓形状に関する情報は、一組の標準的な組立押さえ付け装置から特定のものを選択するために使用され、その後、患者固有の状態に応じて全体の拡張の調整が行われる。標準の印象トレーに関する情報は、顎ごとに、歯列又は切歯(前歯領域)及び縦裂(側歯領域)を結ぶ曲線の湾曲の制限に関する十分な情報を提供する。魅力的なのは、軟組織置換要素「のみ」を作成するために、「対象の」領域(すなわち、置換される領域)を模型なしでデジタル短縮することである。または、支柱を備えた(及び/又は軟組織置換要素で補完された)新しい一体型インプラントへの既存の歯構造の向きを確認するために、すなわち品質保証のために、プラスチック及び/又は金属で作られた追加のテンプレート/キーは、残りの残存歯構造及び実質的に補完された歯構造又は網目構造と取り付けられた支柱とを備えた一体型インプラントを使用して作成され得る。さらに、網目構造の一体型インプラントに加えて、そのような追加のテンプレートの組み合わせを使用して、例えば、従来のインプラントをベクトルの穴あけと位置に正確に配置し得る。
本明細書では、患者のために特別に製造されたインプラントの1つ以上の支柱(それぞれ)と結合を可能にするために、1つ以上の窪みが押さえ付け装置に配置される場合も有利である。
本発明は、最終的に、例えば、本発明に係る軟組織置換システム用の押さえ付け装置を備えたインプラント又は個々の義歯を備えたインプラントを製造するための計画方法に関し、当該インプラントの個々の支持構造/網目構造が配置され、インプラントには軟組織用の押さえ付け装置を形成するための標準的な歯冠部分が設けられており、押さえ付け装置を受容するように意図されたそれらの支柱が押さえ付け装置の取り外し後に個々の義歯を受容するように設計されている。
本発明の背景は、現在、医療において個別化が一般に望まれているが、機能化はまだ十分に理解されていないことである。本発明はまた、後の活性化、測定の使用及びコーティングプロセスの適用を可能にする。また、特定の生理活性物質のリザーバ機能を提供することも計画されている。
軟組織置換要素自体又は最終義歯のいずれかは、任意の物質、好ましくは液体を放出するために内部容積リザーバを含み得る。この態様は、マイクロモータ/ポンプの使用によって実装され得る。特に、この方法で血管作用物質が導入され得る。エネルギー又は物質貯蔵機能もまた実装され得る。例えば、咀嚼エネルギーを電気エネルギーとして蓄える等のコネクタシステムの実現も考えられる。最後に、標準的な要素に基づく機能化及び個別化が可能である。軟組織置換システムの特別なタスクを備えた一時的な義歯の使用は、患者にとってより使いやすくなる。押さえ付け装置は、中間構造として設計された支持構造の支柱に取り付けられる/適用されるバーとして機能する。それを適用することは、嵌め合い又は「条件付き」の取り外し性又は「完全な」取り外し性を達成するように設計され得る。
製造方法では、CTスキャン等の画像ベースの測定の使用も考えられ、例えば、光学的性質等の簡易観察を利用して、欠陥の程度を測定し得る。最後に、5つの標準的な押さえ付け装置の1つから、個人に合わせた押さえ付け装置を製造することが提案されている。そのような標準的な押さえ付け装置は、必要に応じてインプラントの支柱を受容するための受容孔又は受容溝を有する。形状に合わせて放射状に突出する保持突起を備えた印象用コーピング/固定スリーブも使用され得る。これは、セメントや接着材等のより少ない充填材を使用する必要があることを意味する。しかし、同時に支柱の表面へのより良い適合が達成される。
本発明は、軟組織の目標とされた成形を可能にする。支柱に固定するための接着材や充填材の代わりに、クランプ及びばね機構と同様にねじも使用され得る。そのような支柱は全て、特定の挿入方向を提供するために平行な配向を有する。
本発明により、問題のある領域から遠く離れた場所に固定し、空間内のより正確な位置も達成される又は可能になる。
したがって、計画手順は、個人用及び/又は個々の義歯を備えた標準的な要素で構成された歯冠部を備えた、個々の網目構造/個々のインプラントのデジタル接続を可能にする。
言い換えると、本発明の核心は、支柱の通過点がそれらの表面特性に関してインプラントの他の部分とは異なるように設計/改変されることを提供する。この目的には、研磨、コーティング及びエッチングが適している。さらに、ロック機構が実現される。例えば、ねじ部がインプラントの貫通孔に存在し、ねじが骨に完全にねじ込まれたときに形状適合を(も)形成する。顎の外側及び/又は歯槽突起から離間した位置に静止して固定することが可能である。異なるプレートの厚さの使用が計画されている。これらのプレートの厚さは、接続ねじ頭部の高さに合わせられるか、又は支柱から離れるほど可撓性が増すような方法で合わせられる。その結果、それぞれの生体力学的要件が十分に満たされる。ねじ頭部と周囲のプレート材料は、平面を形成する。例えば、セラミックから支柱のみを製造して残りの支持構造を金属から製造すること、又は特定の部品にPEEK等のポリマーを使用することが考えられる。さらに、通過点又は支柱全体又はインプラント全体の抗菌コーティングが考えられる。支柱のチューリップ形状は、軟組織のより良い保持を可能にする。留めねじ用に上から接続可能なねじが支柱に存在してもよい。
以下、本発明は図面により詳細に示される。様々な実施形態が示される。
本発明に係る軟組織置換システムを表すために接続された本発明に係る押さえ付け装置を備えた本発明に係るインプラントの正面図を示す。 軟組織置換システムの第2実施形態を示す。 図2の実施形態のさらなる斜視図を示す。 押さえ付け装置を取り外した図1のインプラントを示す。 下顎骨と接触している図4の単一のインプラントを示す。 図5のインプラントを上から見た図を示す。 図1及び図4の実施形態に見られるような、インプラントの片側からの押さえ付け装置の単一の斜視図を示す。 図7の押さえ付け装置の構成の代替の押さえ付け装置の2つの変形例を示す。 代替のインプラントの支持構造に配置された代替の押さえ付け装置を示す。 インプラントの支持構造における支柱の拡大図を示す。 押さえ付け装置と支持構造との間に挿入された固定スリーブを示す。 ブリッジ部が特に治療部位から遠くに突出している、本発明に係るインプラントのさらなる構成を示す。
図面は概略的なものに過ぎず、本発明の理解のためにのみ役立つ。同じ要素には同じ参照符号が付されている。個々の実施形態の特徴は、置き換え可能である。
図1は、本発明に係るインプラント1を示す。インプラント1は、顎骨2すなわち下顎骨に固定される。図示されている状態では、固定ねじ20(図2を参照)は挿入されていない。しかしながら、固定ねじ20は、受容孔4に貫通するために設けられている。これらの受容孔4は、グリッド状構造、すなわち支持構造5に存在し得る。特に、それらは固定部6に存在し得る。
図1に示す実施形態では、支持構造5は3つの支柱7を有し、土台としても説明され得る。押さえ付け装置8は、支柱7に取り付けられている。この押さえ付け装置8は、支柱7に正確に取り付けられている。
図5でよく見受けられるように、各支柱7は基部9を有する。各支柱7の遠位端には、遠位端領域10がある。遠位端領域10と基部9との間には、拡径領域11がある。拡径領域11は、カラー12のような形状である。カラー12は、支柱7の表面の周りに、すなわち円周方向に形成され、特別な平面にある。この平面は、支柱7の中心軸/対称軸に垂直に配向した平面である。最後に、支柱7はチューリップ形状を有する。
支柱7は、前部に平坦化13を有する。平坦化13は、平坦部とも呼ばれ得、回転防止平坦部を実現するために用いられる。
図5の実施形態において、受容孔4内には相互作用のために設けられ、図示されていない固定ねじ20の外ねじによってぴったりと満たされるねじ部14があることが見受けられる。固定ねじ20は、骨すなわち顎骨2を貫通する。
図12を見越して、特定の固定部6がブリッジ部15として形成され得ることはすでに説明されている。また、そのようなブリッジ部15の遠位端には、追加のグリッド構造16が、例えばプレート状で存在することも可能である。当該プレートは、同様に図12の実施形態で実現されるように受容孔4を有してもよい。
図1に戻って、押さえ付け装置8がインプラントから離間した歯再建領域18によって口腔側で補完される歯肉再建領域17を有することを説明する必要がある。
インプラント1及び押さえ付け装置8は、一緒になって軟組織置換システム19を形成している。
図2及び図3の実施形態では、固定ねじ20がすでに受容孔4に挿入されている。図2及び図3で見受けられるように、参照符号21で示された表面は、支持構造5の隣接する要素とは異なる表面構造を有する。
図4では、矢印22に沿った配置が図示されている。したがって、押さえ付け装置8は、支持構造5から一体的に/一部品で/一材料で突出する支柱7上に配置されている。参照符号23で示される押さえ付け装置8の下縁部23は、カラー12上に載置され、代わりに間隔が考慮され得る。
図7で見受けられるように、押さえ付け装置8は支柱7が挿入され得るように窪み24を有する。
図8は、押さえ付け装置8の2つの異なる形状、すなわち左側に溝25として形成された2つの窪み24を有する押さえ付け装置8を示す。図8の右側に示す押さえ付け装置8は、止まり穴として形成された4つの窪み24を有する。
図11では、図示されていない押さえ付け装置8と支持構造5との間に挿入される、固定スリーブ26が図示されている。固定スリーブ26は、2つの固定ピン27を有する。固定スリーブ26の2つの固定ピン27は、固定スリーブ26の反対側で(支柱7の中心軸28に直交して)反対方向に放射状に突出している。
図9に示す実施形態では、固定ねじ29を挿入して、押さえ付け装置8をインプラント1から固定し、その後、本発明に係る軟組織置換システム19を生成する。各固定ねじ29が埋め込まれる止まり穴30は、それぞれ図示されていないカバー要素によって覆われ得る。
図4及び図6で明確に見受けられる2つの支柱7は、図10ではより大きく図示されている。
1 インプラント
2 顎骨
3 下顎骨
4 受容孔
5 支持構造
6 固定部
7 支柱
8 押さえ付け装置
9 基部
10 支柱の遠位端領域
11 拡径領域
12 カラー
13 溝
14 ねじ部
15 ブリッジ部
16 追加のグリッド構造
17 歯肉再建領域
18 歯再建領域
19 軟組織置換システム
20 固定ねじ
21 支柱表面
22 配置方向
23 下縁部
24 窪み
25 溝
26 固定スリーブ
27 固定ピン
28 中心軸
29 固定ねじ
30 止まり穴

Claims (8)

  1. 骨の輪郭に従って顎及び/又は頭蓋骨に固定するために準備された支持構造を含み、
    該支持構造に一体に取り付けられた少なくとも1つの支柱が前記支持構造から突出して最終義歯を固定するために構成され、
    前記支柱は、前記支持構造によって形成された基部を有し、拡径領域を介した遠位端領域によって完成され、
    前記遠位端領域は、前記支持構造と前記支柱に取り付け可能な最終義歯との間の相対回転を防止するための回転防止平坦部を有し、
    前記回転防止平坦部は、該回転防止平坦部により第1の軸方向支持面が形成され、且つ前記拡径領域により第2の軸方向支持面が形成されるように、前記拡径領域から距離を空けて配置され、前記支柱が径方向及び軸方向に2段になるように構成されていることを特徴とする、インプラント。
  2. 前記遠位端領域は、軟組織押さえ付け装置を固定するために及び/又は最終義歯を固定するために準備されることを特徴とする、請求項1に記載のインプラント。
  3. 前記遠位端領域は、保持形状を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のインプラント。
  4. 前記拡径領域は、前記支柱を囲むカラーとして形成されることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載のインプラント。
  5. 前記カラーは、前記支柱の中心軸が垂直に貫通する平面に受容されることを特徴とする、請求項4に記載のインプラント。
  6. 前記複数の支柱は、前記支持構造から突出し、該複数の支柱の前記拡径領域が共通の平面に配置されることを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載のインプラント。
  7. 骨の輪郭に従って顎及び/又は頭蓋骨に固定するために準備された支持構造を有するインプラントを有し、少なくとも1つの支柱が前記支持構造から突出して最終義歯を固定するように構成された軟組織置換システムであって、
    前記支柱は、前記支持構造によって形成された基部を有し、拡径領域を介した遠位端領域によって完成され、
    前記軟組織置換システムは、前記支柱に固定可能であって且つ本質的にプレート状である押さえ付け装置を有し、
    前記押さえ付け装置は、前記支柱の遠位端領域を受容するための少なくとも1つの窪みを有し、前記支柱に固定され、
    前記遠位端領域は、前記支持構造と前記支柱に固定された前記押さえ付け装置との間の相対回転を防止するための回転防止平坦部を有し、
    前記回転防止平坦部は、該回転防止平坦部により第1の軸方向支持面が形成され、且つ前記拡径領域により第2の軸方向支持面が形成されるように、前記拡径領域から距離を空けて配置され、前記支柱が径方向及び軸方向に2段になるように構成されていることを特徴とする、軟組織置換システム。
  8. 前記押さえ付け装置は、隣接する歯及び隣接する軟組織に光学的及び機能的に適合されることを特徴とする、請求項7に記載の軟組織置換システム。
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