JP7428575B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子装置に関する。
特許文献1に記載された照明装置は、細長い矩形状の基板を有する。基板の実装面には、種類が異なる複数の第1LED光源と複数の第2LED光源とが実装されている(第1負荷群と第2負荷群とが実装されている)。複数の第1LED光源は、第1回路により直列に接続されており、複数の第2LED光源は、第1LED光源とは別系統で、第2回路により直列に接続されている。実装面において、長手方向の基板両端から見て端部のLED光源よりも内側の位置に、電気配線が接続されて電力の供給を受ける電気接続部としてのコネクタ(短絡用部品)が取り付けられる。従って、第1LED光源と第2LED光源とは、個別に制御可能である。
特開2013-8503号公報
しかしながら、特許文献1に記載の照明装置では、複数の第1LED光源と、複数の第2LED光源とを別系統で接続するために、コネクタを要する。従って、電源からの電気配線をコネクタに取り付ける構成と、基板の実装面にコネクタを取り付ける構成とが必要になる。その結果、複数の第1LED光源と、複数の第2LED光源とを別系統で接続するときの電気配線の接続作業が煩雑であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の負荷群を並列で接続するときの電気配線の構成を効果的に簡素化できる電子装置を提供することを目的とする。
本願に開示する電子装置は、第1基板と、前記第1基板の実装面側に配置される複数の第1電極群と、前記第1基板の実装面側に配置される複数の第1負荷群と、第1電線とを備える。第1電線は、第1導電材と、前記第1導電材を被覆する第1絶縁体とを有する。前記複数の第1電極群の各々は、第1電極と第2電極とを有する。前記複数の第1負荷群の各々は、複数の第1負荷を有する。前記第1電極の各々は、離隔し、前記第1基板が延びる方向に沿って配置される。前記第2電極の各々は、離隔し、前記第1基板が延びる方向に沿って配置される。前記複数の第1負荷は、前記第1電極と前記第2電極との間に電気的に直列に接続されている。前記第1電線は、前記第1導電材が前記第1絶縁体によって被覆されている第1被覆部と、前記第1導電材が前記第1絶縁体から露出し、前記第1基板が延びる方向に略平行に前記第1被覆部から延びる第1露出部とを含む。前記第1電線の一端側には前記第1露出部が配置されている。前記第1電線の他端側は電源に向かって前記第1基板の外側に延びている。前記第1露出部が、前記第1基板が延びる方向に沿って前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って重なるように配置され、又は、前記第1基板が延びる方向に沿って前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って重なるように配置され、半田で接続されることによって、前記複数の第1負荷群は、電気的に並列に接続される。
本願に開示する電子装置において、前記第1露出部は、基端部と、第1接触部と、離隔部と、第2接触部とを含むことが好ましい。前記第1被覆部、前記基端部、前記第1接触部、前記離隔部、及び前記第2接触部の順に連なって接続していることが好ましい。前記基端部は、前記第1被覆部に対する前記第1露出部の基端であることが好ましい。前記第1被覆部は、前記基端部から前記電源に向かって延びていることが好ましい。前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って半田で接続されているときに、前記離隔部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極と離隔しており、前記第1接触部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極のうち、一方の第1電極と接触しており、前記第2接触部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極のうち、他方の第1電極と接触していることが好ましい。前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って半田で接続されているときに、前記離隔部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極と離隔しており、前記第1接触部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極のうち、一方の第2電極と接触しており、前記第2接触部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極のうち、他方の第2電極と接触していることが好ましい。
本願に開示する電子装置において、前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って半田で接続されている場合、前記複数の第1電極群の前記第2電極は、外部電極に対する中継電極であることが好ましい。前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って半田で接続されている場合、前記複数の第1電極群の前記第1電極は、外部電極に対する中継電極であることが好ましい。
本願に開示する電子装置において、前記第1負荷は発光素子であることが好ましい。
本願に開示する電子装置は、複数の第2電極群と、複数の第2負荷群と、第2電線とを更に備えることが好ましい。第2電線は、第2導電材と、前記第2導電材を被覆する第2絶縁体とを有することが好ましい。前記複数の第2電極群の各々は、第3電極と第4電極とを有することが好ましい。前記複数の第2負荷群の各々は、複数の第2負荷を有することが好ましい。前記複数の第2負荷は、前記第3電極と前記第4電極との間に電気的に直列に接続されていることが好ましい。前記第2電線は、前記第2導電材が前記第2絶縁体によって被覆されている第2被覆部と、前記第2導電材が前記第2絶縁体から露出している第2露出部とを含むことが好ましい。前記第2電線の一端側には前記第2露出部が配置されていることが好ましい。前記第2電線の他端側は前記電源に向かって前記第1基板の外側に延びていることが好ましい。前記第2露出部が、前記複数の第2電極群の前記第3電極間に渡って、又は、前記複数の第2電極群の前記第4電極間に渡って、半田で接続されることによって、前記複数の第2負荷群は、電気的に並列に接続されることが好ましい。前記複数の第1負荷群と前記複数の第2負荷群とは、電気的に並列に接続されることが好ましい。
本願に開示する電子装置において、前記第2負荷は、前記第1負荷と異なる発光素子であることが好ましい。
本発明の電子装置によれば、複数の負荷群を並列で接続するときの電気配線の構成を効果的に簡素化できる。
本発明の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 本実施形態に係る照明器具を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る照明装置の基板ユニットを示す平面図である。 (a)は、本実施形態に係る照明装置を示す平面図であり、(b)は、本実施形態に係る照明装置を示す回路図である。 図4のV部分を示す拡大図である。 本実施形態の変形例に係る照明装置を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図中、理解の容易のため、三次元直交座標系のX軸、Y軸、及びZ軸を適宜記載している。X軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。Z軸の正方向は鉛直上方向を示し、Z軸の負方向は鉛直下方向を示す。
図1は、本発明の実施形態に係る照明器具100を示す斜視図である。図1に示すように、照明器具100は光を出射する。照明器具100は一定方向PD(以下、「方向PD」と記載する。)に沿って延びている。具体的には、照明器具100は、第1ユニットU1と、第2ユニットU2とを備える。第1ユニットU1は、光を出射し、光源ユニットとして機能する。第1ユニットU1は第2ユニットU2に取り付けられる。第1ユニットU1は方向PDに沿って延びている。
第2ユニットU2は方向PDに沿って延びている。第2ユニットU2は、例えば、建造物のような構造物における取付部に取り付けられる。取付部は、例えば、建造物における部屋の天井面である。
図2は、照明器具100を示す分解斜視図である。図2に示すように、第1ユニットU1は、カバー部材95と、一対の第1閉塞部材97と、照明装置1と、第1ベース部材81と、一対の弾性部材82と、第2ベース部材83とを含む。
カバー部材95は、方向PDに沿って延びており、照明装置1を覆う。カバー部材95の内部は空洞であり、カバー部材95は、一対の弾性部材82、照明装置1、及び第1ベース部材81を収容する。カバー部材95は、例えば、合成樹脂製である。カバー部材95は、例えば、照明装置1が出射した光を拡散する。カバー部材95は、例えば、白色半透明であってもよい。カバー部材95は、例えば、光拡散材料を含有した樹脂を成形することによって形成してもよいし、透明材料で成形した後に表面に光拡散処理を施して形成してもよい。カバー部材95は、例えば、断面視略U字形状を有する。
一対の第1閉塞部材97は、それぞれ、カバー部材95の長手方向の一対の端部に固着される。例えば、第1閉塞部材97は、接着剤によって、カバー部材95の長手方向の端部に接合される。そして、一対の第1閉塞部材97は、それぞれ、カバー部材95の長手方向の一対の開放端96を閉塞する。第1閉塞部材97の各々は、例えば、略平板状であり、平面視略矩形形状を有する。カバー部材95の長手方向は、方向PDに平行である。
照明装置1は、方向PDに沿って延びており、光を出射する。照明装置1は、「電子装置」の一例である。照明装置1は、例えば、発光モジュールである。発光モジュールは、例えば、LED(Light Emitting Diode)モジュールである。具体的には、照明装置1は、基板9と、複数の発光素子Lと、第1リード線2とを備える。基板9は、実装面A1と、実装面A1に対向する対向面A2とを有し、方向PDに沿って延びている。基板9は、単数又は複数である。複数の基板9は、第1基板と、第2基板とを含む。以下、「第1基板」を「第1基板9、9A」と記載し、「第2基板」を「第2基板9、9B」と記載することがある。複数の発光素子Lは、基板9の実装面A1に実装される。発光素子Lは、点灯負荷のような「負荷」の一例である。複数の発光素子Lは、例えば、一直線上に配列される。発光素子Lの各々は、発光し、例えば、LEDである。複数の発光素子Lは、カバー部材95の内面に対向し、カバー部材95の内面に向かって光を出射する。その結果、光は、カバー部材95を通して、照明器具100の外部に出射する。第1リード線2は、電源部94に向かって延びる。第1リード線2は、「第1電線」の一例である。第1リード線2は、例えば、電源線である。より具体的には、第1リード線2は、例えば、ビニール線、錫メッキ線、又はエナメル線である。
第1ベース部材81は、略長尺状であり、方向PDに沿って延びている。第1ベース部材81は、例えば、金属製(例えば、アルミニウム製)である。第1ベース部材81には、照明装置1が取り付けられる。具体的には、第1ベース部材81は、略平坦な第1面部B1と、第1面部B1に対向する第2面部B2とを有する。そして、第1面部B1と基板9の対向面A2とが対向するように、照明装置1が第1ベース部材81に取り付けられる。
例えば、第1ベース部材81の熱膨張率とカバー部材95の熱膨張率とは異なる。例えば、カバー部材95の熱膨張率は第1ベース部材81の熱膨張率より大きい。
一対の弾性部材82は、それぞれ、第1ベース部材81の長手方向の一対の端部に装着される。弾性部材15の各々は、弾性又は可撓性を有する。弾性部材15は、例えば、ゴム製である。ゴム製は、例えば、天然ゴム製、合成ゴム製、又は、シリコーンゴム製である。第1ベース部材81の長手方向は、方向PDに平行である。
第2ベース部材83は、略長尺状であり、方向PDに沿って延びている。第2ベース部材83は、例えば、金属製(例えば、アルミニウム製)である。第2ベース部材83の長手方向の長さLG2は、第1ベース部材81の長手方向の長さLG1よりも短い。従って、第2ベース部材83のコストを低減できる。第2ベース部材83は、第1ベース部材81に取り付けられる。具体的には、第2ベース部材83は、第1面部C1と、第1面部C1に対向する第2面部C2とを有する。そして、第2ベース部材83の第1面部C1と第1ベース部材81の第2面部B2とが対向するように、第2ベース部材83が第1ベース部材81に取り付けられる。第2ベース部材83の長手方向は、方向PDに平行である。
例えば、第2ベース部材83の熱膨張率とカバー部材95の熱膨張率とは異なる。例えば、カバー部材95の熱膨張率は第2ベース部材83の熱膨張率より大きい。
第2ユニットU2は、筐体91と、一対の第2閉塞部材92と、電源部94とを含む。筐体91は、方向PDに沿って延びており、断面視略U字形状を有する。筐体91は、例えば、金属製である。筐体91は電源部94を収容する。電源部94は、第1リード線2を介して照明装置1に電力を供給する。電源部94は、「電源」の一例である。電源部94は、外部電源に接続されている。外部電源は商用電源である。電源部94には外部電力が供給される。電源部94は、例えば、直流電源である。詳細には、電源部94は、発光素子Lの仕様に基づいて、外部電源電圧(交流)を内部電源電圧(直流)に変換し、内部電源電圧に基づく電流を発光素子Lに供給する。一対の第2閉塞部材92は、それぞれ、筐体91の長手方向の一対の端部に固着される。そして、一対の第2閉塞部材92は、それぞれ、筐体91の長手方向の一対の開放端93を閉塞する。第2閉塞部材92の各々は、例えば、略平板状であり、平面視略矩形形状を有する。筐体91の長手方向は、方向PDに平行である。
次に、図2~図5を参照して、照明装置1の構成の詳細について説明する。図3は、基板ユニット8を示す平面図である。図4(a)は、照明装置1を示す平面図である。図4(b)は、照明装置1を示す回路図である。図5は、図4のV部分を示す拡大図である。図3に示すように、照明装置1は、第1基板9と、複数の第1電極群4と、複数の第1発光素子群6と、導体パターンCPとを備える。第1基板9と複数の第1電極群4と複数の第1発光素子群6と導体パターンCPとは、基板ユニット8を構成する。
第1基板9は、例えば、略平板状である。第1基板9は、例えば、平面視略矩形形状を有する。第1基板9の長手方向は、方向PDに平行である。また、第1基板9の短手方向は、方向PDと直交する。なお、第1基板9は、平面視において略矩形形状に限られず、例えば、円形状、ドーナッツ形状、扇形状、アーチ形状、又は円弧形状であってもよい。
複数の第1電極群4は、例えば、2つの第1電極群4である。2つの第1電極群4は、第1電極群4A、及び第1電極群4Bである。2つの第1電極群4の各々は、第1電極41と、第2電極42とを有する。具体的には、第1電極群4Aは、第1電極41Aと、第2電極42Aとを有する。第1電極群4Bは、第1電極41Bと、第2電極42Bとを有する。複数の第1電極群4は、それぞれ、導体パターンCPによって複数の第1発光素子群6と所定の接続がなされている。第1電極41には、第1極性の第1電圧が印加される。第2電極42には、第1電圧と異なる第2電圧が印加される。第1電圧は、例えば、0ボルトよりも大きい所定レベルの電圧を示す。第2電圧は、例えば、0ボルトの電圧(接地電圧)である。
複数の第1発光素子群6は、「複数の第1負荷群」の一例である。複数の第1発光素子群6は、例えば、2つの第1発光素子群6である。2つの第1発光素子群6は、第1発光素子群6A、及び第1発光素子群6Bである。第1発光素子群6Aは、複数の第1発光素子61を有しており、例えば、第1発光素子61Aと第1発光素子61Bとを有する。第1発光素子群6Bは、複数の第1発光素子62を有しており、例えば、第1発光素子62Aと第1発光素子62Bとを有する。第1発光素子61Aと第1発光素子61Bとは、例えば、同一の機能を有する発光素子Lで構成される。第1発光素子62Aと第1発光素子62Bとは、例えば、同一の機能を有する発光素子Lで構成される。第1発光素子群6Aと第1発光素子群6Bは、同一の機能を有する発光素子Lで構成されてもよいし、異なる機能を有する発光素子Lで構成されてもよい。本明細書では、「第1発光素子61」及び「第1発光素子62」を総称して、「第1発光素子60」又は「発光素子L」と記載することがある。
複数の第1発光素子60の各々は、アノード端子とカソード端子とを備える。第1発光素子60のアノード端子及びカソード端子は、それぞれ、導体パターンCPに電気的に接続される。複数の第1発光素子60の各々は、電流が供給されると発光する。第1発光素子60は、例えば、SMD(Surface Mount Device)タイプ、又は、COB(Chip on Board)タイプである。
複数の第1発光素子60は、第1電極41と第2電極42との間に電気的に直列に接続されている。具体的には、第1発光素子61A及び第1発光素子61Bは、第1電極41Aと第2電極42Aとの間に電気的に直列に接続されている。また、第1発光素子62A及び第1発光素子62Bは、第1電極41Bと第2電極42Bとの間に電気的に直列に接続されている。
なお、図の理解を容易にするため、図3では複数の第1発光素子群6として2つの第1発光素子群6を記載し、複数の第1発光素子60として2つの第1発光素子60を記載したが、本実施形態はこれに限られない。
導体パターンCPは、導電性材料で形成されており、配線として機能する。
図4(a)及び(b)に示すように、照明装置1は、第1リード線2を更に備える。なお、図4(a)及び(b)では、照明装置1の一例として、2つの第1リード線2が、それぞれ、回路の入力端子側、及び回路の出力端子側に接続されている状態を示している。2つの第1リード線2は、第1リード線2A、及び第1リード線2Bであり、それぞれ、回路の入力端子側、及び回路の出力端子側に接続されている。回路の入力端子側、及び回路の出力端子側とは、例えば、それぞれ、第1基板9の長手方向の両端部に位置する。
第1リード線2は、第1導電材Y1と、第1絶縁体Z1とを有する。第1絶縁体Z1は、第1導電材Y1を被覆する。第1リード線2は、例えば、ビニール線等の電気伝導体である。
第1リード線2は、第1被覆部21と、第1露出部22とを含む。第1被覆部21では、第1導電材Y1が第1絶縁体Z1によって被覆されている。第1露出部22では、第1導電材Y1が第1絶縁体Z1から露出している。第1露出部22は、いわゆる、リード線の剥き代部である。第1リード線2の一端側には第1露出部22が配置されており、第1リード線2の他端側は電源部94に向かって第1基板9Aの外側に延びている。第1リード線2の他端側は、第1基板9Aの外側に延びて、例えば、電源部94に接続されている。なお、第1リード線2の他端側は、第1基板9Aの外側に延びて、電源部94に間接的に接続されてもよい。
図3、図4(a)、及び図4(b)に示すように、第1露出部22が、複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って、又は、複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って、半田で接続されることによって、複数の第1発光素子群6は、電気的に並列に接続される。具体的には、第1露出部22は、第1基板9と略平行に第1被覆部21から延び、平面視において第1電極41Aと第1電極41Bとに重なるように配置されて第1電極41Aと第1電極41Bとに半田付けされる。また、第1露出部22は、第1基板9と略平行に第1被覆部21から延び、平面視において第2電極42Aと第2電極42Bとに重なるように配置されて第2電極42Aと第2電極42Bとに半田付けされる。従って、本実施形態によれば、複数の第1発光素子群6を別系統で接続するために、第1リード線2以外の別途の短絡用部品を要しない。その結果、複数の第1発光素子群6を並列で接続するときの電気配線の構成を効果的に簡素化できる。よって、照明装置1を容易に製造できる。さらに、リード線の本数を低減できる。従って、照明装置1の最小設計寸法を低減できる。さらに、配線の厚み(高さ)を低減できる。その結果、照明時に配線に起因する影が生じることを低減できる。
第1リード線2以外の別途の短絡用部品とは、コネクタ、ジャンパ線、又は、零オーム抵抗のようなジャンパ抵抗等の部品である。本実施形態によれば、これらのような短絡用部品を別途用いることなく、第1リード線2の第1露出部22を複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って、又は、複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って、半田で接続できる。従って、短絡用部品に要するコストを削減できる。さらに、例えば、電源部94から延びる第1リード線2を短絡用部品に取り付ける工程を要しない。さらに、コネクタのような短絡用部品を第1基板9の実装面A1に予め取り付けておくような準備も要しない。本実施形態によれば、基板ユニット8(図3参照)を照明器具100に組み付ける際の適宜なタイミングで、第1リード線2を基板ユニット8に半田で接続すればよい。その結果、基板ユニット8を照明器具100に組み付けるまで、第1リード線2を接続することなく倉庫等で基板ユニット8を保管できる。つまり、基板ユニット8は、複数であってもかさばりにくいため、在庫管理が容易である。
さらに、図4及び図5を参照して、第1リード線2の構成の詳細と、第1露出部22を複数の第1電極群4の第1電極41へ取り付ける構成とについて説明する。図5に示すように、第1露出部22は、基端部23と、第1接触部24と、離隔部25と、第2接触部26とを含む。第1リード線2は、第1被覆部21、基端部23、第1接触部24、離隔部25、及び第2接触部26の順に連なって接続している。
基端部23は、第1被覆部21に対する第1露出部22の基端である。第1露出部22が複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って半田で接続されているときに、基端部23は、複数の第1電極群4の第1電極41のうち、一方の第1電極41Aと接触していてもよいし、接触していなくてもよい。また、第1露出部22が複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って半田で接続されているときに、基端部23は、複数の第1電極群4の第2電極42のうち、一方の第2電極42Aと接触してもよいし、接触していなくてもよい。
第1被覆部21は、基端部23から電源部94に向かって延びている。
第1露出部22が複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って半田で接続されているときに、離隔部25は、複数の第1電極群4の第1電極41と離隔している。また、第1露出部22が複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って半田で接続されているときに、離隔部25は、複数の第1電極群4の第2電極42と離隔している。
第1露出部22が複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って半田で接続されているときに、第1接触部24は、複数の第1電極群4の第1電極41のうち、一方の第1電極41Aと接触している。また、第1露出部22が複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って半田で接続されているときに、第1接触部24は、複数の第1電極群4の第2電極42のうち、一方の第2電極42Aと接触している。
第1露出部22が複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って半田で接続されているときに、第2接触部26は、複数の第1電極群4の第1電極41のうち、他方の第1電極41Bと接触している。また、第1露出部22が複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って半田で接続されているときに、第2接触部26は、複数の第1電極群4の第2電極42のうち、他方の第2電極42Bと接触している。
本実施形態によれば、第1リード線2が、第1被覆部21、基端部23、第1接触部24、離隔部25、及び第2接触部26の順に連なって接続しているため、例えば、片手で第1リード線2の第1被覆部21を把持しつつ、2つの電極上で予め溶かした半田に対して、それぞれ、第1接触部24及び第2接触部26を容易に位置合わせできる。従って、複数の第1発光素子群6を並列で接続するための作業時間を更に短縮できる。さらに、電極の幅が第1リード線2の第1導電材Y1の寸法、つまり芯線の寸法を超えていればよいため、設計の自由度を向上させることができる。
(変形例)
次に、図6を参照して、本実施形態の変形例に係る照明装置1について説明する。変形例に係る照明装置1では、基板ユニット8を複数備え、第2電極42A及び第2電極42Bが中継電極である点と、第1リード線2Bに代えて中継配線J1、J2、J3、J4を使用する点と、複数の第2発光素子群7と複数の第2電極群5とを更に備える点とで、図4を参照して説明した照明装置1と主に異なる。変形例に係る照明装置1のその他の構成は、図1~図5を参照して説明した照明装置1の構成と同様である。以下、変形例が本実施形態と異なる点を主に説明する。
図6は、本実施形態の変形例に係る照明装置1を示す平面図である。図6に示すように、第1リード線2の第1露出部22が複数の第1電極群4の第1電極41間に渡って半田で接続されている場合、複数の第1電極群4の第2電極42は、外部電極に対する中継電極であってもよい。また、同様に、第1リード線2の第1露出部22が複数の第1電極群4の第2電極42間に渡って半田で接続されている場合、複数の第1電極群4の第1電極41は、外部電極に対する中継電極であってもよい。このように基板ユニット8を用いることにより、基板ユニット8を複数並べて連結できる。
例えば、基板ユニット8の長手方向に沿って2つの基板ユニット8(第1基板ユニット8A、及び第2基板ユニット8B)を隣接配置する。第2基板ユニット8Bの構成は、第1基板ユニット8Aの構成と同様であるため、説明を省略する。第1基板ユニット8Aの第2電極42Aと、第1基板ユニット8Aの第2電極42Bとを、それぞれ、第2基板ユニット8Bの第1電極41Aと、第2基板ユニット8Bの第1電極41Bとに電気的に直列で接続する。このとき、第1基板ユニット8Aの第2電極42Aと第2基板ユニット8Bの第1電極41Aとは、中継配線J1で直列に接続される。さらに、第1基板ユニット8Aの第2電極42Bと第2基板ユニット8Bの第1電極41Bとは、中継配線J2で直列に接続される。中継配線J1及び中継配線J2は、例えば、ビニール線、錫メッキ線、又はエナメル線である。中継配線J1は、中継配線J2と離隔して配置されることが好ましい。例えば、中継配線J1及び中継配線J2に錫メッキ線を用いることにより、中継配線J1及び中継配線J2を補足できる。従って、配線の厚みを低減できる。その結果、照明時に配線に起因する影が生じることを低減できる。
本実施形態によれば、複数の第1電極群4の第1電極41又は第2電極42が中継電極として機能し得ることにより、基板ユニット8を複数連結させることができる。例えば、方向PDに沿って複数の基板ユニット8を隣接配置して連結できる。さらに、照明装置1を複数の基板ユニット8で構成する場合であっても、基板ユニット8は、入力端子側の端部に配置される基板ユニット8(以下、「入力側基板ユニット8」と記載する。)と、出力端子側の端部に配置される基板ユニット8(以下、「出力側基板ユニット8」と記載する。)と、中間位置に配置される基板ユニット8(以下、「中間基板ユニット8」と記載する。)とのいずれにも使用させ得る。つまり、基板ユニット8は、入力側基板ユニット8と、出力側基板ユニット8と、中間基板ユニット8とを兼ね得る。その結果、基板ユニット8の品番を1つに集約できる。よって、在庫管理を容易にするとともに、基板ユニット8の汎用性を向上させることができる。
また、図6に示すように、照明装置1は、複数の第2電極群5と、複数の第2発光素子群7と、第2リード線3とを更に備えることが好ましい。複数の第2発光素子群7は、「複数の第2負荷群」の一例である。第2リード線3は、「第2電線」の一例である。第2電極群5、第2発光素子群7、及び第2リード線3の構成は、それぞれ、図1~図5を参照して説明した第1電極群4、第1発光素子群6、及び第1リード線2の構成と同様である。
複数の第2電極群5の各々は、第3電極51と第4電極52とを有する。例えば、2つの第2電極群5の各々は、第3電極51と、第4電極52とを有する。詳細には、第2電極群5(5A)は、第3電極51(51A)と、第4電極52(52A)とを有する。第2電極群5(5B)は、第3電極51(51B)と、第4電極52(52B)とを有する。
複数の第2発光素子群7の各々は、複数の第2発光素子を有する。例えば、2つの第2発光素子群7は、それぞれ、2つの第2発光素子71、及び2つの第2発光素子72を有する。詳細には、第2発光素子群7(7A)は、第2発光素子71(71A)と、第2発光素子71(71B)とを有する。第2発光素子群7(7B)は、第2発光素子72(72A)と、第2発光素子72(72B)とを有する。複数の第2発光素子71(71A、71B)は、「複数の第2負荷」の一例である。複数の第2発光素子72(72A、72B)は、「複数の第2負荷」の一例である。本明細書では、「第2発光素子71」及び「第2発光素子72」を総称して、「発光素子L」と記載することがある。第2発光素子71、72は、第1発光素子61、62と異なる発光素子であることが好ましい。例えば、第2発光素子71は、第1発光素子61と色の異なる発光素子である。複数の第2発光素子71は、第3電極51と第4電極52との間に電気的に直列に接続されている。この好ましい例によれば、照明装置1は、調色機能を有し得る。
第2リード線3は、第2導電材Y2と、第2絶縁体Z2とを有する。第2絶縁体Z2は、第2導電材Y2を被覆する。第2リード線3は、例えば、ビニール線、錫メッキ線、又はエナメル線である。第2リード線3は、第2被覆部31と、第2露出部32とを含む。第2被覆部31では、第2導電材Y2が第2絶縁体Z2によって被覆されている。第2露出部32では、第2導電材Y2が第2絶縁体Z2から露出している。第2リード線3の一端側には第2露出部32が配置されている。第2リード線3の他端側は電源部94に向かって第1基板9の外側に延びている。
第2露出部32が、複数の第2電極群5の第3電極51間に渡って、又は、複数の第2電極群5の第4電極52間に渡って、半田で接続されることによって、複数の第2発光素子群7は、電気的に並列に接続される。さらに、複数の第1発光素子群6と複数の第2発光素子群7とは、電気的に並列に接続される。従って、リード線の本数を低減できる。その結果、照明装置1の最小設計寸法を低減できる。
また、基板ユニット8の長手方向に沿って第1基板ユニット8Aと第2基板ユニット8Bとを隣接配置する場合、第1基板ユニット8Aの第4電極52Aと、第1基板ユニット8Aの第4電極52Bとを、それぞれ、第2基板ユニット8Bの第3電極51Aと、第2基板ユニット8Bの第3電極51Bとに電気的に直列で接続する。このとき、第1基板ユニット8Aの第4電極52Aと第2基板ユニット8Bの第3電極51Aとは、中継配線J3で直列に接続される。さらに、第1基板ユニット8Aの第4電極52Bと第2基板ユニット8Bの第3電極51Bとは、中継配線J4で直列に接続される。中継配線J3及び中継配線J4は、中継配線J1及び中継配線J2と同様の構成であるため、説明を省略する。例えば、中継配線J3及び中継配線J4に錫メッキ線を用いることにより、中継配線J3及び中継配線J4を細くできる。従って、配線の厚みを低減できる。その結果、照明時に配線に起因する影が生じることを低減できる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、複数の実施形態の複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1~図6を参照して説明したように、本発明に係る電子装置の好適な実施形態は、LEDである光源を備えた照明装置1であったが、本発明はこれに限られない。電子装置は、例えば、LED以外の光源(点灯負荷)を有する照明装置であってもよい。また、電子装置は、通信装置であってもよいし、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理装置であってもよい。
(2)図1~図6を参照して説明したように、照明装置1は、細間接照明タイプの照明器具100に搭載されていたが、本発明はこれに限られない。照明装置1は、例えば、シーリングライト、又はダウンライト等の照明器具100に搭載されてもよい。
(3)図1~図6を参照して説明したように、第1リード線2の第1露出部22は、2つの第1電極41間に渡って、又は、2つの第2電極42間に渡って、半田で接続可能であったが、本発明はこれに限られない。第1リード線2の第1露出部22は、並列で接続する系統の数に応じて、3つ以上の第1電極41間に渡って、又は、3つ以上の第2電極42間に渡って、半田で接続可能であってもよい。
(4)図1~図6を参照して説明したように、基板ユニット8は、方向PDから見て奥側の端部が回路の入力端子側(又はプラス側)であり、手前側の端部が回路の出力端子側(又はマイナス側)であったが、本発明はこれに限られない。例えば、方向PDから見て奥側の基板ユニット8の2つの隅部に、それぞれ、回路の入力端子側(又はプラス側)、及び回路の出力端子側(又はマイナス側)が配置されてもよい。
本発明は、電子装置を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 照明装置(電子装置)
100 照明器具
2、2A、2B 第1リード線(第1電線)
21 第1被覆部
22 第1露出部
23 基端部
24 第1接触部
25 離隔部
26 第2接触部
3 第2リード線(第2電線)
31 第2被覆部
32 第2露出部
4、4A、4B 第1電極群
41、41A、41B 第1電極
42、42A、42B 第2電極
5、5A、5B 第2電極群
51、51A、51B 第3電極
52、52A、52B 第4電極
6、6A、6B 第1発光素子群
61、61A、61B、62、62A、62B、L 第1発光素子
7、7A、7B 第2発光素子群
71、71A、71B、72、72A、72B、L 第2発光素子
8 基板ユニット
9、9A 第1基板
Y1 第1導電材
Y2 第2導電材
Z1 第1絶縁体
Z2 第2絶縁体

Claims (6)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板の実装面側に配置される複数の第1電極群と、
    前記第1基板の実装面側に配置される複数の第1負荷群と、
    第1導電材と、前記第1導電材を被覆する第1絶縁体とを有する第1電線と
    を備え、
    前記複数の第1電極群の各々は、第1電極と第2電極とを有し、
    前記複数の第1負荷群の各々は、複数の第1負荷を有し、
    前記第1電極の各々は、離隔し、前記第1基板が延びる方向に沿って配置され、
    前記第2電極の各々は、離隔し、前記第1基板が延びる方向に沿って配置され、
    前記複数の第1負荷は、前記第1電極と前記第2電極との間に電気的に直列に接続されており、
    前記第1電線は、
    前記第1導電材が前記第1絶縁体によって被覆されている第1被覆部と、
    前記第1導電材が前記第1絶縁体から露出し、前記第1基板が延びる方向に略平行に前記第1被覆部から延びる第1露出部と
    を含み、
    前記第1電線の一端側には前記第1露出部が配置されており、前記第1電線の他端側は電源に向かって前記第1基板の外側に延びており、
    前記第1露出部が、前記第1基板が延びる方向に沿って前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って重なるように配置され、又は、前記第1基板が延びる方向に沿って前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って重なるように配置され、半田で接続されることによって、前記複数の第1負荷群は、電気的に並列に接続される、電子装置。
  2. 前記第1露出部は、基端部と、第1接触部と、離隔部と、第2接触部とを含み、
    前記第1被覆部、前記基端部、前記第1接触部、前記離隔部、及び前記第2接触部の順に連なって接続しており、
    前記基端部は、前記第1被覆部に対する前記第1露出部の基端であり、
    前記第1被覆部は、前記基端部から前記電源に向かって延びており、
    前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って半田で接続されているときに、
    前記離隔部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極と離隔しており、
    前記第1接触部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極のうち、一方の第1電極と接触しており、
    前記第2接触部は、前記複数の第1電極群の前記第1電極のうち、他方の第1電極と接触しており、
    前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って半田で接続されているときに、
    前記離隔部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極と離隔しており、
    前記第1接触部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極のうち、一方の第2電極と接触しており、
    前記第2接触部は、前記複数の第1電極群の前記第2電極のうち、他方の第2電極と接触している、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第1電極間に渡って半田で接続されている場合、前記複数の第1電極群の前記第2電極は、外部電極に対する中継電極であり、
    前記第1露出部が前記複数の第1電極群の前記第2電極間に渡って半田で接続されている場合、前記複数の第1電極群の前記第1電極は、外部電極に対する中継電極である、請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記第1負荷は発光素子である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子装置。
  5. 複数の第2電極群と、
    複数の第2負荷群と、
    第2導電材と、前記第2導電材を被覆する第2絶縁体とを有する第2電線と
    を更に備え、
    前記複数の第2電極群の各々は、第3電極と第4電極とを有し、
    前記複数の第2負荷群の各々は、複数の第2負荷を有し、
    前記複数の第2負荷は、前記第3電極と前記第4電極との間に電気的に直列に接続されており、
    前記第2電線は、
    前記第2導電材が前記第2絶縁体によって被覆されている第2被覆部と、
    前記第2導電材が前記第2絶縁体から露出している第2露出部と
    を含み、
    前記第2電線の一端側には前記第2露出部が配置されており、前記第2電線の他端側は前記電源に向かって前記第1基板の外側に延びており、
    前記第2露出部が、前記複数の第2電極群の前記第3電極間に渡って、又は、前記複数の第2電極群の前記第4電極間に渡って、半田で接続されることによって、前記複数の第2負荷群は、電気的に並列に接続され、
    前記複数の第1負荷群と前記複数の第2負荷群とは、電気的に並列に接続される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子装置。
  6. 前記第2負荷は、前記第1負荷と異なる発光素子である、請求項5に記載の電子装置。
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