JP7428119B2 - 防曇装置 - Google Patents

防曇装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7428119B2
JP7428119B2 JP2020204975A JP2020204975A JP7428119B2 JP 7428119 B2 JP7428119 B2 JP 7428119B2 JP 2020204975 A JP2020204975 A JP 2020204975A JP 2020204975 A JP2020204975 A JP 2020204975A JP 7428119 B2 JP7428119 B2 JP 7428119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parallel
section
connection
angle
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020204975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022092268A (ja
Inventor
祐来 山本
隆弘 宮堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020204975A priority Critical patent/JP7428119B2/ja
Priority to CN202111050663.0A priority patent/CN114619852B/zh
Priority to US17/470,656 priority patent/US20220185236A1/en
Publication of JP2022092268A publication Critical patent/JP2022092268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7428119B2 publication Critical patent/JP7428119B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/023Cleaning windscreens, windows or optical devices including defroster or demisting means
    • B60S1/026Cleaning windscreens, windows or optical devices including defroster or demisting means using electrical means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/54Heating elements having the shape of rods or tubes flexible
    • H05B3/56Heating cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/002Windows; Windscreens; Accessories therefor with means for clear vision, e.g. anti-frost or defog panes, rain shields
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/84Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/84Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
    • H05B3/86Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields the heating conductors being embedded in the transparent or reflecting material

Description

本発明は、車両のウィンドシールドに設けられたヒータ線を有する防曇装置に関する。
従来より、ヒータ線によってウィンドシールドを加熱することによって当該ウィンドシールドを防曇する車両用の防曇装置が知られている。特許文献1には、互いに平行な複数の直線状の部分を有するヒータ線がセンサ装置であるカメラの画角領域内に設けられている防曇装置が開示されている。このような防曇装置によれば、カメラの画角領域内を防曇することにより、受光を正確に行うことができる。
ところで、ヒータ線によってウィンドシールドを加熱した際、局所的に温度が低い部分が存在すると、当該部分の曇りを防止することおよび曇りを除去することができないことがある。このためこのような場合、カメラにより撮影される画像の画質が低下するおそれがある。カメラの画角領域内に局所的に温度が低い部分が生じないように、ヒータ線の互いに平行な部分どうしの間隔を小さくすると、カメラにより撮影される画像に写りこむヒータ線が多くなるため、画質に与える影響が大きくなる(すなわち、画質が低下するおそれがある)。さらに、ヒータ線どうしの短絡を防止するため、ヒータ線どうしを接近させすぎることは好ましくない。
特開2020-147050号公報
本発明は、上述した課題に対応するためになされたものである。すなわち、本発明の目的の1つは、センサ装置の画角領域内に存在するヒータ線の間隔を小さくすることなく、センサ装置の画角領域内に局所的に温度が低い部分が生じることを防止または抑制することができる防曇装置を提供することである。
本発明に係る防曇装置(15)は、
車両(10)の外部から入射する電磁波を検出することにより前記車両(10)の外部の情報を取得するように構成されているセンサ装置(12)の前記電磁波が入射する側に配置されるウィンドシールド(11)を防曇する防曇装置(15)であって、
前記ウィンドシールド(11)に配設され、通電によって発熱することによって前記ウィンドシールド(11)を加熱するヒータ線(20)を有しており、
前記ヒータ線(20)は、長手方向の中間部が前記センサ装置(20)により前記電磁波を検出する領域である画角領域(α)の内側に位置し互いに略平行な複数の並列部(212,213,214)を有しており、
前記複数の並列部(212,213,214)には、前記長手方向の一端どうしが前記画角領域(α)外において接続部(232)により接続されており、前記長手方向の前記一端とは反対側の他端どうしは接続されずに離間している2本の互いに隣接する並列部(212,213)が含まれており、
前記2本の互いに隣接する並列部(212,213)のうちの少なくとも一方の前記並列部(212,213)の前記他端は、前記画角領域(α)外に位置しており前記2本の互いに隣接する並列部(212,213)のうちの他方の前記並列部(212,213)の側に向かって突出している突出部(261,262)に接続されている。
2本の互いに隣接する並列部(212,213)のうちの接続部(232)により互いに接続されている側の端部の近傍の領域は、当該2本の並列部(212,213)および接続部(232)が発する熱によって加熱される。一方、当該2本の並列部(212,213)の間の領域のうちの接続部(232)により互いに接続されてない側の端部の近傍の領域は、当該2本の並列部(212,213)および突出部(261,262)が発する熱によって加熱される。したがって、接続部(232)によって接続されていない側の端部近傍の領域の温度が、接続部(232)により互いに接続されている側の端部の近傍の領域の温度よりも低くなることが防止または抑制される。
本発明の一側面において、
前記突出部(262)には、前記2本の互いに隣接する並列部(212,213)どうしおよび前記2本の互いに隣接する並列部(212,213)の延長線(E,E)どうしの間に位置しており、前記画角領域(α)外において前記画角領域(α)の一辺に略平行に延伸する近接部(272)と前記画角領域(α)から遠ざかるように前記近接部(272)から延伸する他の部分との接続部分に、鋭角で屈曲する屈曲部(291)が設けられている。
鋭角で屈曲する屈曲部(291)は、他の部分に比較してウィンドシールド(11)に居給する熱量が多い。このため、屈曲部(291)が設けられると、接続部(232)により互いに接続されている側の端部の近傍の領域の温度よりも低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
本発明の一側面において、
前記ヒータ線(20)は、さらに、前記画角領域(α)外に設けられ、外部から電流の供給を受けるための電極(201)に接続されている画角外配線部(256)を有しており、
前記画角外配線部(256)には、前記2本の互いに隣接する並列部(221,222)の前記長手方向の前記他端側の前記画角領域(α)外に位置しており、前記画角領域(α)から所定の距離だけ離れた位置において前記画角領域(α)の一辺に略平行に伸びる部分が含まれるとともに、前記2本の互いに隣接する並列部(221,222)の前記延長線(E11,E11)どうしの間に位置しており前記部分から前記画角領域(α)の側に突出する他の突出部(265)が設けられている。
このような構成によれば、2本の互いに隣接する並列部(221,222)が接続部(239)によって接続されていない側の端部近傍の領域の温度が、接続部(239)により互いに接続されている側の端部の近傍の領域の温度よりも低くなることが防止または抑制される。
本発明の一側面において、
前記ヒータ線(20)は、さらに、前記画角領域(α)外に設けられ、外部から電流の供給を受けるための電極(201)に接続されている画角外配線部(252)を有しており、
前記画角外配線部(252)には、前記画角領域(α)から所定の距離だけ離れた位置において前記画角領域(α)の一辺に略平行に伸びる部分(274)と、一端が前記部分(274)に接続されかつ前記2本の互いに隣接する並列部(213,214)の前記延長線(E,E)どうしの間に位置において鋭角に屈曲して、他端が前記画角領域(α)から離れるように伸びる部分に接続された屈曲部(294)が設けられている。
屈曲部(294)が設けられると、接続部(233)により互いに接続されている側の端部の近傍の領域の温度よりも低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
図1は、フロントウィンドシールドとカメラとの位置関係を示す断面図である。 図2は、第一実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。 図3は、第二実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。 図4は、図3のIV部拡大図である。 図5は、第三実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。 図6は、第四実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。 図7は、第五実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。 図8は、第六実施形態に係る防曇装置のヒータ線の構成を示す図である。
図1にその一部を示した車両10は、フロントウィンドシールド11(フロントガラス)およびカメラ12を有している。フロントウィンドシールド11は透明なガラス板である。フロントウィンドシールド11は、カメラ12が画像を撮影する側(カメラ12に入射する可視光が通過する側)に設けられている。カメラ12は、フロントウィンドシールド11を透過する可視光を検出することにより、フロントウィンドシールド11越しに車両10の前方の風景を撮影する(すなわち、車両10の外部の情報を取得する)ように構成されている。なお、図1においては、車両10の前方を矢印Frで示し、車両10の上方を矢印Upで示している。
フロントウィンドシールド11には、遮光性を有するマスク13が設けられている。マスク13には開口部14が設けられている。カメラ12による画像の撮影領域である画角領域αは、マスク13の開口部14によって規定される。すなわち、カメラ12視点におけるマスク13の開口部14が、カメラ12の画角領域αである。なお、図1においては、αは上下方向の画角領域を示しているが、実際には画角領域αは上下方向および左右方向に広がる二次元領域である。開口部14は、物理的な貫通孔であってもよく、物理的な貫通孔ではないが光を透過可能な部分(透明な部分)であってもよい。図1に示すように、フロントウィンドシールド11は、前下がりの態様で傾斜している。このため、カメラ12により撮影される画像が略長方形になるように、マスク13に設けられている開口部14は、上側よりも下側の方が幅の広い略台形の形状を有している(図2など参照)。
本発明の各実施形態に係る防曇装置15は、フロントウィンドシールド11に適用される。そして、本発明の各実施形態に係る防曇装置15は、少なくともフロントウィンドシールド11のうちのマスク13の開口部14(すなわち、フロントウィンドシールド11のうちのカメラ12の画角領域αの内側に対応する領域。以下、単に「画角領域α内」と記す)を加熱する。これにより各実施形態に係る防曇装置15は、画角領域α内が曇ることを防止するとともに、曇った場合には曇りを除去する。
各実施形態に係る防曇装置15は、図2乃至図8に示すように、フロントウィンドシールド11およびマスク13の表面に配設されているヒータ線20を有している。ヒータ線20は、通電により発熱する材料により形成されている。ヒータ線20には、例えば、銅線、銀線、またはステンレス線などの金属線が適用できる。ヒータ線20の両端のそれぞれには電極201が接続されている。電極201は、車両10に搭載されている図略の電源および制御装置に電気的に接続されている。そして、各実施形態に係る防曇装置15のヒータ線20には、電源から供給される電流が制御装置を介して流れるように構成されている。制御装置は車両10の使用者が操作可能に構成されており、車両10の使用者はヒータ線20に電流を流す「ON」とヒータ線20に電流を流さない「OFF」とに選択的に切り替えることができる。そして、ヒータ線20が電源から供給される電流によって発熱することにより、フロントウィンドシールド11の画角領域α内が加熱されて昇温する。
(第一実施形態)
図2に示すように、ヒータ線20は、4本の並列部(第一並列部211、第二並列部212、第三並列部213、および第四並列部214)、3つの接続部(第一接続部231、第二接続部232、および第三接続部233)、および2つの電極接続部(第一電極接続部251および第二電極接続部252)を有する。これらの並列部は、所定の距離をおいて互いに略平行であり、車両10の水平方向に延びる部分である。なお、各並列部は、直線状であってもよく、円弧状に湾曲していてもよい。各接続部は、2本の互いに隣接する並列部どうしを接続している部分である。各電極接続部は、電極201と所定の並列部とを接続している部分である。
図2に示すように、4本の並列部は、上側から順に、第一並列部211、第二並列部212、第三並列部213、第四並列部214の順で配設されている。4本の並列部は、いずれも略台形の画角領域αの上辺および下辺に略平行である。第一並列部211は、フロントウィンドシールド11のうちのマスク13の開口部14の外側(以下、単に「画角領域α外」と記す)に位置している。そして、第一並列部211は、画角領域αの上辺に沿って延伸する部分(換言すると、画角領域αの上辺に所定の距離をおいて離れており、かつ、この上辺に略平行な部分)を有している。第二並列部212、第三並列部213、および第四並列部214のそれぞれの長手方向の中間部は、画角領域α内に位置している。第二並列部212、第三並列部213、および第四並列部214のそれぞれの長手方向の両端部は、画角領域α外に位置している。
さらに、第一並列部211の端部であって第一接続部231と繋がっている側と反対側の端部は、第一電極接続部251と繋がっている。このため、第一並列部211は、第一電極接続部251を介して電極201と繋がっている。第四並列部214の端部であって第三接続部233が繋がっている側とは反対側の端部は、第二電極接続部252と繋がっている。このため、第四並列部214は、第二電極接続部252を介して電極201と繋がっている。なお、第一電極接続部251と第二電極接続部252とは、画角領域α外に設けられている画角外配線部である。
互いに隣接している第一並列部211と第二並列部212との長手方向の一方の端部(図2においては左側の端部)どうしは、第一接続部231により互いに接続されている。互いに隣接している第二並列部212と第三並列部213との長手方向の一方の端部(図2においては右側の端部)どうしは、第二接続部232により接続されている。互いに隣接している第三並列部213と第四並列部214との長手方向の一方の端部(図2においては左側の端部)どうしは、第三接続部233により接続されている。第一接続部231、第二接続部232、および第三接続部233は、いずれも画角領域α外に位置している。このように、4本の並列部のうちの互いに隣接する2本の並列部に着目すると、着目した2本の並列部の長手方向の一方の端部どうしは、画角領域α外において接続部によって接続されている。一方、当該着目した2本の並列部の前記一方の端部とは反対側の端部どうしは離間している。そして、当該着目した2本の並列部の前記反対側の端部は、ヒータ線20の別の部分、具体的には、着目した2本の並列部とは異なる並列部に接続するための接続部、第一電極接続部251、または第二電極接続部252に接続されている。換言すると、4本の並列部には、「長手方向の一端において、一側に隣接する『他の並列部』に接続部を介して接続されており、長手方向の他端において、前記一側とは反対側の隣接する『さらに他の並列部(前記『他の並列部』とは別の並列部)』に、他の接続部(前記接続部とは異なる接続部)を介して接続されいてる」という構成の並列部が含まれる。このように、ヒータ線20は、並列部と接続部とが交互に直列的に繋がっていることによりジグザグに延伸する部分を有している。なお、以下の説明では、2本の互いに隣接する並列部どうしの間の領域であって、接続部によって接続されている側の端部の近傍の領域を「接続側端部領域」と記し、離間している側(換言すると、互いに接続されていない側)の端部の近傍の領域を「非接続側端部領域」と記す。
第二接続部232は、第二並列部212およびその延長線Eと第三並列部213およびその延長線Eとの間に位置し、画角領域αの所定の一辺(本実施形態では台形の一方の斜辺)に沿って延伸する。すなわち、第二接続部232は、画角領域αの前記所定の一辺に近接しており、かつ、前記所定の一辺に略平行である。
第一接続部231および第三接続部233は、それぞれ熱量補充部261,262を有している。第一接続部231の熱量補充部261は、第二並列部212およびその延長線Eよりも第三並列部213の側に向かって突出する突出部である。第三接続部233の熱量補充部262は、第三並列部213およびその延長線Eよりも第二並列部212の側に向かって突出する突出部である。すなわち、互いに隣接する第二並列部212および第三並列部213の第二接続部232により接続されていない側の端部(互いに離間している側の端部)には、隣接する相手方の並列部の側に向かって突出する突出部が接続されている。これらの熱量補充部261,262は、画角領域αの所定の一辺に沿って延伸する部分である近接部271,272を有している。これらの近接部271,272は、画角領域αの前記所定の一辺(本実施形態では台形の一方の斜辺)に近接しており(換言すると、所定の距離をおいて離れており)、かつ、前記所定の一辺に略平行である。なお、画角領域αの前記所定の一辺と近接部271,272との距離は限定されるものではないが、できるだけ小さいことが好ましい。
このような構成であると、第二並列部212と第三並列部213との間の接続側端部領域(図2においては、長手方向の右側の領域)は、主に、第二並列部212、第三並列部213、および第二接続部232が発する熱によって加熱される。なお、第二接続部232は、画角領域α外に位置するが、画角領域αの所定の一辺に近い位置を当該所定の一辺に沿って配置されている。このような構成であると、第二接続部232から画角領域α内に伝達される熱量を多くできるから、第二並列部212と第三並列部213との間の接続側端部領域を防曇する効果を高めることができる。
第二並列部212と第三並列部213の間の非接続側端部領域(図2においては、長手方向の左側の領域)は、主に、第二並列部212、第三並列部213、第一接続部231が有する熱量補充部261、および第三接続部233の熱量補充部262が発する熱によって加熱される。このような構成であると、第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度に比較して低くなることが、防止または抑制される。換言すると、第二並列部212と第三並列部213との間の領域の温度分布の均一化を図ることができる。したがって、第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域を防曇する効果を高めること(換言すると、接続側端部領域に比較して防曇の効果が低くなることを防止または抑制すること)ができる。
すなわち、第一接続部231および第三接続部233に熱量補充部261,262が設けられない構成であると仮定すると、第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域に伝達される熱量は、第二接続部232が存在する接続側端部領域に比較して少なくなる。したがってこの場合には、第二並列部212と第三並列部213の間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度に比較して低くなる。その結果、第二並列部212と第三並列部213の間の非接続側端部領域を十分に防曇する効果が得られないことがある。
本実施形態では、第一接続部231および第三接続部233が熱量補充部261,262を有している。そして、これらの熱量補充部261,262はさらに近接部271,272を有している。これらの近接部271,272は、第二接続部232と同様に、第二並列部212およびその延長線Eと第三並列部213およびその延長線Eとの間に位置し、画角領域αの所定の一辺に沿うように(画角領域αの所定の一辺に略平行に)設けられている。このため、これらの近接部271,272は、第二接続部232と同様に、第二並列部212と第三並列部213との間の領域に熱を供給することができる。
そして、このような構成によれば、フロントウィンドシールド11の温度分布の不均一を防止または抑制するために並列部どうしの間隔を小さくしなくてもよい。したがって、画角領域α内に存在するヒータ線20を多くしなくてもよいから、カメラ12により撮影される画像の画質に与える影響が大きくならない。すなわち、カメラ12により撮影される画像に写りこむヒータ線20が多くならないから、カメラ12により撮影される画像の画質が低下しない。さらに、ヒータ線20どうしの間隔(特に並列部どうしの間隔)を小さくしなくてもよいから、ヒータ線20どうしの短絡のおそれが高くならない。
第三接続部233の熱量補充部262は、ヒータ線20が鋭角で屈曲する部分291(以下、「鋭角屈曲部」と記す)を有している。具体的には、熱量補充部262は、画角領域αの所定の一辺に略平行である近接部272の一端(第二並列部212に近い側の端部)に接続されており、画角領域αから遠ざかるように延伸する部分(例えば、第二並列部212および第三並列部213に略平行な部分)を有している。そして、鋭角屈曲部291は、「近接部272の一端」と「画角領域αから遠ざかるように延伸する部分」との接続部分に設けられている。熱量補充部262の鋭角屈曲部291およびその近傍からフロントウィンドシールド11に供給される熱量は、熱量補充部262の他の部分に比較して多くなる。そして、この鋭角屈曲部291は、第二並列部212およびその延長線Eと第三並列部213およびその延長線Eとの間との間に位置している。したがって、熱量補充部262に鋭角屈曲部291が設けられない構成に比較して、熱量補充部262から第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域に供給される熱量を多くできる。したがって、第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度に比較して低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
具体的には、第一接続部231の熱量補充部261の近接部271と第三接続部233の熱量補充部262の近接部272とは直接的に繋がっていない。さらに、第一接続部231の熱量補充部261の近接部271と第三接続部233の熱量補充部262の近接部272との短絡を防止するため、これらの近接部271,272どうしはある程度の距離をおいて離れている。このため、第二並列部212およびその延長線Eと第三並列部213およびその延長線Eとの間の領域の長手方向の一方の端部には、ヒータ線20が途切れている個所が存在する。したがって、熱量補充部262に鋭角屈曲部291が設けられない構成では、熱量補充部261,262から非接続側端部領域に供給される熱量が、第二接続部232から接続側端部領域に供給される熱量より少なくなるおそれがある。本実施形態では、熱量補充部262に鋭角屈曲部291が設けられるため、鋭角屈曲部291が設けられない構成に比較して、接続側端部領域に供給される熱量を多くできる。したがって、第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度に比較して低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
なお、第三接続部233の熱量補充部262の鋭角屈曲部291と第一接続部231の熱量補充部261との間の領域が「近接部271,272が設けられない個所」である。換言すると、第三接続部233の熱量補充部262の鋭角屈曲部291は、前述の「近接部271,272が設けられない個所」を臨む箇所に設けられている。このような構成であると、「近接部271,272が設けられない個所」の近傍の温度が他の部分の温度よりも低くなることが防止または抑制される。
第三並列部213およびその延長線Eと第四並列部214およびその延長線Eとの間には、第三接続部233に設けられる他の近接部273および他の鋭角屈曲部292が位置している。そして、第三並列部213と第四並列部214の間の接続側端部領域は、主に、第三並列部213、第四並列部214、並びに第三並列部213の他の近接部273および他の鋭角屈曲部292が発する熱によって加熱される。
第三接続部233に熱量補充部262が設けられる構成では、第三接続部233を形成するヒータ線20の一部が第三並列部213およびその延長線Eよりも第二並列部212の側に引き出される。このため、第三並列部213およびその延長線Eと第四並列部214およびその延長線Eとの間には、画角領域αの所定の一辺からヒータ線20が局所的に離れている個所(すなわち、第三接続部233の他の近接部273が設けられない個所)が存在する。このため、第三接続部233に他の鋭角屈曲部292が設けられない構成では、第三接続部233から第三並列部213と第四並列部214との間の接続側端部領域に供給される熱量が、第二並列部212と第三並列部213との間の接続側端部領域のような、「画角領域αの所定の一辺に沿って途切れることなく第二接続部232(ヒータ線20)が存在する構成」と比較して、少なくなるおそれがある。
本実施形態では、この他の鋭角屈曲部292によって、「他の近接部273が設けられない個所」の存在に起因する熱量不足を補うことができる。特に、この他の鋭角屈曲部292は、「他の近接部273が設けられない個所」を臨む位置に設けられている。換言すると、この他の鋭角屈曲部292と第三接続部233との間の領域が、「他の近接部273が設けられない個所」である。このような構成であると、「他の近接部273が設けられない個所」の近傍の温度が、他の部分の温度よりも低くなることが防止または抑制される。
さらに、第三並列部213の第三接続部233と接続している側の端部(図2においては左側の端部)にも鋭角屈曲部293が設けられている。前述の他の鋭角屈曲部292とこの鋭角屈曲部293とは、互いに対向している。換言すると、第三接続部233の他の鋭角屈曲部292とこの鋭角屈曲部293との間の領域が「他の近接部273が設けられない個所」である。このような構成であると、「他の近接部273が設けられない個所」の近傍の温度が他の部分の温度よりも低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
第二電極接続部252は、第三並列部213と第四並列部214との第三接続部233により接続されている側とは反対側の端部に位置しており、かつ、第三並列部213と第四並列部214との長手方向に交差する方向に延伸する部分を有している。そして、この部分およびその近傍の部分に熱量補充部263が設けられている。この熱量補充部263には、近接部274および鋭角屈曲部294が設けられている。この近接部274は、画角領域αの所定の一辺に近接しており(換言すると、画角領域αから所定の距離だけ離れており)、かつ当該所定の一辺に略平行な部分である。鋭角屈曲部294は、この近接部274の一方の端部(第三並列部213に近い側の端部)に位置している。より具体的には、熱量補充部263には、一端が近接部274の一方の端部に接続されており、他端が画角領域α離れるように延伸する部分(例えば、第三並列部213および第四並列部214に略平行に延伸する部分)を有している。そして、鋭角屈曲部294は、「近接部274の一方の端部」と「画角領域α離れるように延伸する部分」との接続部分に設けられている。したがって、第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域は、主に、第三並列部213、第四並列部214、および第二電極接続部252に設けられる熱量補充部263が発する熱によって加熱される。したがって、第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度に比較して低くなることが防止または抑制される。
なお、第二電極接続部252の熱量補充部263の鋭角屈曲部294と第三並列部213との間の領域にはヒータ線20が存在しないが、鋭角屈曲部294が直近に存在する。このため、当該領域およびその近傍の領域の温度が他の部分よりも低くなることが防止または抑制される。さらに、第三並列部213の第三接続部233と接続されている側とは反対側の端部にも鋭角屈曲部295が設けられている。そして、この鋭角屈曲部295と第二電極接続部252の熱量補充部263の鋭角屈曲部294とは、所定の距離をおいて対向して設けられている。このため、第三並列部213の鋭角屈曲部295が発する熱によっても、第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度より低くなることを防止または抑制する効果を高めることができる。
なお、上記説明では、第三接続部233の熱量補充部262に鋭角屈曲部291が設けられ、第一接続部231の熱量補充部261に鋭角屈曲部が設けられない構成を示したが、本実施形態に係る防曇装置15はこのような構成に限定されない。例えば、第三接続部233の熱量補充部262に鋭角屈曲部291が設けられず、第一接続部231の熱量補充部261に鋭角屈曲部が設けられる構成であってもよい。さらに、上記説明では、第一接続部231と第三接続部233との両方が熱量補充部261,262を有する構成を示したが、本実施形態に係る防曇装置15はこのような構成に限定されない。第二並列部212と第三並列部213との間の非接続側端部領域に熱を供給するために、第一接続部231と第三接続部233の少なくとも一方が熱量補充部を有していればよい。
さらに、上記説明では、第二電極接続部252が第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部263を有する構成を示したが、本実施形態に係る防曇装置15はこのような構成に限定されない。例えば、第二電極接続部252に設けられる熱量補充部263に代えて、第二接続部232に第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部が設けられてもよい。さらに、第二電極接続部252と第二接続部232の両方に、第三並列部213と第四並列部214との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部が設けられてもよい。
要は、互いに隣接する2本の並列部どうしの互いに接続されない側の端部には、当該2本の並列部どうしの間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部が接続される構成であればよい。そして、この熱量補充部は、当該2本の並列部およびそれらの延長線どうしの間に位置し、かつ、画角領域αの所定の一辺に近接する部分(画角領域αの所定の一辺に沿うように設けられる部分)を有していればよい。さらに、この熱量補充部は、鋭角屈曲部を有していてもよい。
(第二実施形態)
図3に示すように、第二実施形態に係る防曇装置15のヒータ線20は、上側から順に、第五並列部215、第六並列部216、第七並列部217、第八並列部218、および第九並列部219を有する。第五並列部215ないし第九並列部219は互いに略平行であり、かつ、画角領域αの上辺及び下辺に対して略平行である。第五並列部215ないし第九並列部219は直線状であってもよく、円弧状に湾曲していてもよい。第五並列部215は画角領域α外に設けられている。第六並列部216、第七並列部217、第八並列部218、および第九並列部219の長手方向の中間部は画角領域α内に位置しており、それらの両端部は画角領域α外に位置している。
互いに隣接する第五並列部215と第六並列部216とは、それらの長手方向の一方の端部(図3中では左側の端部)において第四接続部234によって互いに接続されている。互いに隣接する第六並列部216と第七並列部217とは、それらの長手方向の一方の端部(図3中では右側の端部)において第五接続部235によって互いに接続されている。互いに隣接する第七並列部217と第八並列部218とは、それらの長手方向の一方の端部(図3中では左側の端部)において第六接続部236によって互いに接続されている。互いに隣接する第八並列部218と第九並列部219とは、それらの長手方向の一方の端部(図3中では右側の端部)において第七接続部237によって互いに接続されている。第五並列部215は、第三電極接続部253によって電極201(図3においては省略)に接続されている。第九並列部219は、第四電極接続部254によって電極201と接続されている。
第五接続部235には、第六並列部216およびその延長線Eと第七並列部217およびその延長線Eとの間に位置する近接部275が設けられている。この近接部275は、画角領域αの所定の一辺に近接しており、かつ、当該所定の一辺に略平行な部分である。このため、第六並列部216と第七並列部217との間の接続側端部領域は、主に、第六並列部216、第七並列部217、および第五接続部235の近接部275が発する熱により加熱される。
第五接続部235には、さらに熱量補充部264が設けられている。この熱量補充部264は、第七並列部217よりも第八並列部218の側に突出する突出部(換言すると、第七並列部217およびその延長線Eと第八並列部218およびその延長線Eとの間に位置する部分)を有している。そして、第七並列部217の一方の端部(第六接続部236によって第八並列部218と接続されている側とは反対側の端部)は、この熱量補充部264に接続されている。この熱量補充部264は、他の近接部276を有している。この他の近接部276は、第七並列部217およびその延長線Eと第八並列部218およびその延長線Eとの間に位置しており、画角領域αの所定の一辺に沿って延伸する部分を有している。このため、第七並列部217と第八並列部218との間の非接続側端部領域は、主に、第七並列部217、第八並列部218、および第五接続部235の熱量補充部264(特に、熱量補充部264に設けられる他の近接部276)が発する熱により加熱される。
第六接続部236は、第七並列部217およびその延長線Eと第八並列部218およびその延長線Eとの間に位置している。さらに、第六接続部236は、画角領域αの所定の一辺(台形の斜辺)に近接しており、かつ、当該所定の一辺に略平行である。このため、第七並列部217と第八並列部218との間の接続側端部領域は、主に、第七並列部217、第八並列部218、及び第六接続部236が発する熱により加熱される。このような構成であれば、第七並列部217と第八並列部218との間の非接続側端部領域と接続側端部領域との間で温度差が生じることが防止または抑制される。
図4は、図3のIV部の拡大図である。図4に示すように、この熱量補充部264は、略直角に屈曲する屈曲部301と、当該略直角に屈曲する屈曲部301の両側に設けられており略135°の角度で屈曲する2つの屈曲部302,303を有している。そして、この3か所の屈曲部301,302,303により、熱量補充部264が全体として略180°折り返しされている。このように、所望の温度分布が得られるのであれば、熱量補充部264に鋭角屈曲部が設けられなくてもよい。
なお、図3では、第六並列部216と第七並列部217との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部が設けられない構成を示すが、本実施形態に係る防曇装置15はこのような構成に限定されない。例えば、第六並列部216と第七並列部217の間の非接続側端部領域に熱を供給するために、第四接続部234と第六接続部236の少なくとも一方に熱量補充部が設けられてもよい。この場合、第四接続部234に設けられる熱量補充部には、第一実施形態における第一接続部231の熱量補充部261と同じ構成が適用できる。第六接続部236に設けられる熱量補充部には、第一実施形態における第三接続部233の熱量補充部262と同じ構成が適用できる。
さらに、図3では、第八並列部218と第九並列部219の間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部が設けられない構成を示すが、本実施形態に係る防曇装置15はこのような構成に限定されない。例えば、第八並列部218と第九並列部219との間の非接続側端部領域に熱を供給するために、第六接続部236と第四電極接続部254の少なくとも一方に熱量補充部が設けられてもよい。この場合、第六接続部236に設けられる熱量補充部には、第一実施形態における第三接続部233の熱量補充部262と同じ構成が適用できる。第四電極接続部254に設けられる熱量補充部には、第一実施形態における第二電極接続部252に設けられる熱量補充部263と同じ構成が適用できる。
(第三実施形態)
第三実施形態は、第二実施形態の変形形態である。このため、第二実施形態と共通の部分には同じ符号を付し、説明を省略する。図5は、本実施形態の第五接続部235の熱量補充部264の拡大図であり、図4に対応する図である。図5に示すように、第五接続部235の熱量補充部264は、屈曲する部分を有しておらず、熱量補充部の突出方向の先端において半円状に湾曲する湾曲部304を有している。このような構成であっても、第二実施形態と同様の作用を有し同様の効果を奏することができる。
(第四実施形態)
第四実施形態は、第二実施形態の変形形態である。このため、第二実施形態と共通の部分には同じ符号を付し、説明を省略する。図6は、本実施形態の第五接続部235の熱量補充部264の拡大図であり、図4に対応する図である。図6に示すように、第五接続部235の熱量補充部264は、画角領域αの側に向かって突出する部分305を有している。すなわち、この熱量補充部264は、全体として略「P」字形状を有している。この画角領域αの側に向かって突出する部分305は、近接部276よりも画角領域αの所定の一辺に近い。このため、第二実施形態および第三実施形態に比較して、熱量補充部264から画角領域α内に供給される熱量を多くできる。なお、画角領域αの側に向かって突出する部分305は略半円状の形状を有しているが、この部分305の形状は半円形状に限定されない。さらに、この部分305が鋭角屈曲部を有していてもよい。
(第五実施形態)
図7に示すように、第五実施形態に係る防曇装置15のヒータ線20は、複数の並列部、複数の接続部、および複数の電極接続部を有している。複数の並列部には、上から順に、第十並列部220、第十一並列部221、第十二並列部222、第十三並列部223が含まれる。第十並列部220および第十三並列部223は、画角領域α外に位置している。第十一並列部221および第十二並列部222の長手方向の中間部は画角領域α内に位置している。第十一並列部221および第十二並列部222の長手方向の両端部は、画角領域α外に位置している。複数の接続部には、第八接続部238、第九接続部239、および第十接続部240が含まれる。第八接続部238、第九接続部239、および第十接続部240は、画角領域α外に位置している。複数の電極接続部には、第五電極接続部255および第六電極接続部256が含まれる。第五電極接続部255および第六電極接続部256は、画角領域α外に位置している画角外配線部である。
そして、互いに隣接している第十並列部220と第十一並列部221との長手方向の一方の端部(図7においては左側の端部)どうしは、第八接続部238によって接続されている。第十並列部220と第十一並列部221との長手方向の他方の端部(図7においては右側の端部)どうしは、接続されずに離間している。互いに隣接している第十一並列部221と第十二並列部222との長手方向の一方の端部(図7においては右側の端部)どうしは、第九接続部239によって接続されている。第十一並列部221と第十二並列部222との長手方向の他方の端部(図7においては左側の端部)どうしは、接続されずに離間している。互いに隣接している第十二並列部222と第十三並列部223の長手方向の一方の端部(図7においては左側の端部)どうしは、第十接続部240によって接続されている。第十二並列部222と第十三並列部223の長手方向の他方の端部(図7においては右側の端部)どうしは、互いに接続されずに離間している。第十並列部220は、第五電極接続部255によって電極201(図7においては省略)と接続されている。第十三並列部223は、第六電極接続部256によって電極201と接続されている。
第八接続部238は、第十並列部220およびその延長線E10と第十一並列部221およびその延長線E11との間に位置している。そして、第八接続部238は、画角領域αの所定の一辺(台形の斜辺)に近接し、かつ、当該所定の一辺に略平行な部分を有している。このため、第十並列部220と第十一並列部221の間の接続側端部領域は、主に、第十並列部220、第十一並列部221、および第八接続部238が発する熱によって加熱される。第九接続部239は、第十一並列部221およびその延長線E11と第十二並列部222およびその延長線E12との間に位置している。そして、第九接続部239は、画角領域αの所定の一辺に近接し、かつ、当該所定の一辺に略平行な部分を有している。このため、第十一並列部221と第十二並列部222の間の接続側端部領域は、主に、第十一並列部221、第十二並列部222、および第九接続部239が発する熱によって加熱される。第十接続部240は、画角領域αに近接する部分を有している。このため、第十二並列部222と第十三並列部223との間の接続側端部領域は、主に、第十二並列部222、第十三並列部223、および第十接続部240が発する熱によって加熱される。
第六電極接続部256は、画角領域αの所定の一辺(台形の一方の斜辺であり、図7においては左側の斜辺)の外側に位置し、当該所定の一辺に沿って第十一並列部221と第十二並列部222との長手方向に交差する方向に延伸する部分を有している。この部分は、より具体的には、画角領域αの前記所定の一辺から所定の距離だけ離れており、画角領域αの前記所定の一辺に略平行な部分である。そして、第六電極接続部256のこの部分には、第十一並列部221と第十二並列部222との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部265が設けられている。この熱量補充部265は、第十一並列部221の延長線E11と第十二並列部222の延長線E12の間に位置し、前記部分から画角領域αの側に向かって突出する(画角領域αの前記所定の一辺に接近するように突出する)突出部である。この熱量補充部265には近接部277が設けられる。この近接部277は、第十一並列部221の延長線E11と第十二並列部222の延長線E12の間に位置し、かつ、画角領域αの前記所定の一辺に略平行な部分である。
このような構成によれば、第十一並列部221と第十二並列部222の間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度よりも低くなることが防止または抑制される。すなわち、第六電極接続部256に熱量補充部265が設けられる構成によれば、熱量補充部265が設けられない構成に比較して、第十一並列部221と第十二並列部222との間の非接続側端部領域に供給される熱量を多くできる。したがって、第十一並列部221と第十二並列部222との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度よりも低くなることを防止または抑制できる。
さらに、第六電極接続部256には、第十二並列部222と第十三並列部223との間の非接続側端部領域に熱を供給するための熱量補充部266が設けられる。この熱量補充部266は、第十二並列部222と第十三並列部223との互いに接続されていない側の端部の近傍に位置しており、かつ、第十三並列部223の延長線E13よりも第十二並列部222の側に突出する部分である。このような熱量補充部266は、第十二並列部222と第十三並列部223との間の非接続側端部領域に熱を供給することができる。したがって、第十二並列部222と第十三並列部223との間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度よりも低くなることが防止または抑制できる。
第十三並列部223は、局所的に画角領域αの側に向かって突出する複数の突出部306を有している。第十三並列部223がこのような突出部306を有していると、第十三並列部223から画角領域α内に供給される熱量を調整できる。
(第六実施形態)
図8に示すように、第六実施形態に係る防曇装置15のヒータ線20は、複数の並列部、複数の接続部、および複数の電極接続部を有している。複数の並列部には、上から順に、第十四並列部224、第十五並列部225、および第十六並列部226が含まれる。第十四並列部224、第十五並列部225、および第十六並列部226は、互いに略平行であり、かつ、画角領域αの上辺および下辺に略平行である。第十五並列部225の長手方向の中間部は画角領域α内に位置しており、両端部は画角領域α外に位置している。第十四並列部224および第十六並列部226は、画角領域α外に位置している。なお、第十四並列部224、第十五並列部225、および第十六並列部226は、直線状であってもよく、円弧状に湾曲していてもよい。
複数の接続部には、第十一接続部241および第十二接続部242が含まれる。互い言隣接している第十四並列部224と第十五並列部225との長手方向の一方の端部(図8においては右側の端部)どうしは、第十一接続部241により接続されている。互いに隣接している第十五並列部225と第十六並列部226との長手方向の一方の端部(図8においては左側の端部)どうしは、第十二接続部242により接続されている。複数の電極接続部には、第七電極接続部257と第八電極接続部258とが含まれる。第十四並列部224は、第七電極接続部257によって電極201と接続されている。第十六並列部226は、第八電極接続部258によって電極201と接続されている。
第十一接続部241は、画角領域α内に位置する部分である重畳部307および画角領域α外に位置する部分である近接部308を有している。重畳部307および近接部308は、いずれも画角領域αの所定の一辺に近接に沿うように設けられている。すなわち、重畳部307および近接部308は、当該所定の一辺に近接しており、かつ、当該所定の一辺に略平行である。このため、第十四並列部224と第十五並列部225との間の接続側端部領域は、主に、第十四並列部224、第十五並列部225、および第十一接続部241が発する熱により加熱される。
第十二接続部242は、画角領域αの外側であって、画角領域αの所定の角部(図8においては左下の角部)に近接している。このため、第十五並列部225と第十六並列部226との間の接続側端部領域は、主に、第十五並列部225、第十六並列部226、および第十二接続部242が発する熱により加熱される。
第七電極接続部257は、第十四並列部224の上側(換言すると、第十四並列部224の画角領域αとは反対側)に位置し、かつ、第十四並列部224と略平行な部分を有している。そして、第七電極接続部257は、熱量補充部267を有する。この熱量補充部267は、前記の第十四並列部224と略平行な部分の一方の端部(具体的には、第十四並列部224と第十五並列部225との互いに接続されていない側の端部と同じ側に位置する端部)から第十四並列部224を超えて第十五並列部225突出する突出部である。そして、この熱量補充部267は、画角領域α内に位置する部分である重畳部309および画角領域α外に位置する部分である近接部310を有している。これらの重畳部309および近接部310は、第十一接続部241の重畳部307および近接部308と略同じ構成を有している。このため、第十四並列部224と第十五並列部225の間の非接続側端部領域は、主に、第十四並列部224、第十五並列部225、および第七電極接続部257の熱量補充部267が発する熱によって加熱される。したがって、第十四並列部224と第十五並列部225の間の非接続側端部領域の温度が接続側端部領域の温度よりも低くなることが防止または抑制される。
なお、第十四並列部224と第十六並列部226は、画角領域αの外側であって、かつ画角領域αに近接して設けられている。このような構成であれば、第十四並列部224および第十六並列部226から画角領域α内に供給される熱量を多くできる。したがって、このような構成によれば、所望の防曇効果を確保しつつ、画角領域α内に設けられる並列部の数を減らすことができる。
なお、本実施形態では、第十一接続部241が重畳部307を有し、第七電極接続部257の熱量補充部267が重畳部309を有する構成を示したが、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、第十一接続部241が近接部308のみを有し、重畳部307を有さなくてもよい。同様に、第七電極接続部257の熱量補充部267が近接部310のみを有し、重畳部309を有さなくてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施形態により限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、並列部の数は前記実施形態に示す数に限定されない。さらに、前記各実施形態では、防曇装置15が車両10のフロントウィンドシールド11に適用される構成を示したが、防曇装置15の適用対象はフロントウィンドシールド11に限定されない。防曇装置15は、車両10のリアウィンドシールドに適用されてもよい。さらに、防曇装置15は、車両10の窓ガラス以外の部材に適用されてもよい。例えば、防曇装置15は、センサを保護するセンサカバーに適用されてもよい。
前記各実施形態では、フロントウィンドシールド11に設けられるマスク13の開口部14によってカメラ12の画角領域αが規定される構成を示したが、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、カメラ12の画角領域αは、マスク13の開口部14よりも小さい領域であってもよい。さらに、フロントウィンドシールド11にマスク13が設けられていなくてもよい。
前記各実施形態では、各並列部が略水平である例を示したが、このような構成に限定されない。各並列部は略上下方向に延伸してもよく、水平及び上下方向に対して傾斜する方向(例えば水平に対して45°の角度で傾斜する方向)に延伸してもよい。さらに、各並列部は直線であってもよく湾曲していてもよい。
前記各実施形態では、ヒータ線20がフロントウィンドシールド11の車内側の表面に直接的に配設される構成を示したが、本発明はこのような構成に限定されない。例えば、フロントウィンドシールド11の車内側の表面に透明な板状の部材が設けられており、ヒータ線20が当該透明な板状の部材に配設されてもよい。要は、ヒータ線20がフロントウィンドシールド11の車内側の表面に直接的であるか間接的であるかを問わずに配設される構成であればよい。
センサとしてカメラ12を示したが、センサはカメラ12に限定されない。センサは、ライダ(LIDAR;Light Detection and RangingまたはLaser Imaging Detection and Ranging)であってもよい。要は、センサは、車両10の外部から入射する電磁波(なお、電磁波には可視光が含まれる)を検出することにより、車両10の外部の情報を取得できるように構成されていればよい。
10…車両、11…フロントウィンドシールド、12…カメラ、15…防曇装置、20…ヒータ線、212…第二並列部、213…第三並列部、232…第二接続部、261…熱量補充部、262…熱量補充部、α…画角領域

Claims (4)

  1. 車両の外部から入射する電磁波を検出することにより前記車両の外部の情報を取得するように構成されているセンサ装置の前記電磁波が入射する側に配置されるウィンドシールドを防曇する防曇装置であって、
    前記ウィンドシールドに配設され、通電によって発熱することによって前記ウィンドシールドを加熱するヒータ線を有しており、
    前記ヒータ線は、長手方向の中間部が前記センサ装置により前記電磁波を検出する領域である画角領域の内側に位置し互いに略平行な複数の並列部を有しており、
    前記複数の並列部には、前記長手方向の一端どうしが前記画角領域外において接続部により接続されており、前記長手方向の前記一端とは反対側の他端どうしは接続されずに離間している2本の互いに隣接する並列部が含まれており、
    前記2本の互いに隣接する並列部のうちの少なくとも一方の前記並列部の前記他端は、前記画角領域外に位置しており前記2本の互いに隣接する並列部のうちの他方の前記並列部の側に向かって突出している突出部に接続されている、
    防曇装置。
  2. 請求項1に記載の防曇装置において、
    前記突出部には、前記2本の互いに隣接する並列部どうしおよび前記2本の互いに隣接する並列部の延長線どうしの間に位置しており、前記画角領域外において前記画角領域の一辺に略平行に延伸する近接部と前記画角領域から遠ざかるように前記近接部から延伸する他の部分との接続部分に、鋭角で屈曲する屈曲部が設けられている、
    防曇装置。
  3. 請求項2に記載の防曇装置であって、
    前記ヒータ線は、さらに、前記画角領域外に設けられ、外部から電流の供給を受けるための電極に接続されている画角外配線部を有しており、
    前記画角外配線部には、前記2本の互いに隣接する並列部の前記長手方向の前記他端側の前記画角領域外に位置しており、前記画角領域から所定の距離だけ離れた位置において前記画角領域の一辺に略平行に伸びる部分が含まれるとともに、前記2本の互いに隣接する並列部の前記延長線どうしの間に位置しており前記部分から前記画角領域の側に突出する他の突出部が設けられている、
    防曇装置。
  4. 請求項2に記載の防曇装置であって、
    前記ヒータ線は、さらに、前記画角領域外に設けられ、外部から電流の供給を受けるための電極に接続されている画角外配線部を有しており、
    前記画角外配線部には、前記画角領域から所定の距離だけ離れた位置において前記画角領域の一辺に略平行に伸びる部分と、一端が前記部分に接続されかつ前記2本の互いに隣接する並列部の前記延長線どうしの間に位置において鋭角に屈曲して、他端が前記画角領域から離れるように伸びる部分に接続された屈曲部が設けられている、
    防曇装置。
JP2020204975A 2020-12-10 2020-12-10 防曇装置 Active JP7428119B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020204975A JP7428119B2 (ja) 2020-12-10 2020-12-10 防曇装置
CN202111050663.0A CN114619852B (zh) 2020-12-10 2021-09-08 防雾装置
US17/470,656 US20220185236A1 (en) 2020-12-10 2021-09-09 Defogging device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020204975A JP7428119B2 (ja) 2020-12-10 2020-12-10 防曇装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022092268A JP2022092268A (ja) 2022-06-22
JP7428119B2 true JP7428119B2 (ja) 2024-02-06

Family

ID=81897306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020204975A Active JP7428119B2 (ja) 2020-12-10 2020-12-10 防曇装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20220185236A1 (ja)
JP (1) JP7428119B2 (ja)
CN (1) CN114619852B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023006653A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 日本板硝子株式会社 車両用ガラスモジュール

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090147360A1 (en) 2007-12-11 2009-06-11 Ford Global Technologies, Llc Window with resistance heating element
JP2010534588A (ja) 2007-07-26 2010-11-11 アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 車両にある光センサシステム及び/又は識別システム用看視窓
JP2017216193A (ja) 2016-06-02 2017-12-07 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
JP2020126707A (ja) 2019-01-31 2020-08-20 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
JP2020147050A (ja) 2019-03-11 2020-09-17 トヨタ自動車株式会社 車両用防曇装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9601865D0 (en) * 1996-01-30 1996-04-03 Pilkington Glass Ltd Electrically heated window
JP5949490B2 (ja) * 2012-11-20 2016-07-06 トヨタ自動車株式会社 車両用センサ搭載構造及びシステム連携方法
CN108293275B (zh) * 2015-11-17 2022-03-11 大日本印刷株式会社 加热电极装置、发热板和导电性发热体
JP6713832B2 (ja) * 2016-05-26 2020-06-24 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
CN110914085A (zh) * 2017-07-18 2020-03-24 Agc株式会社 车辆用窗玻璃
CN107404777B (zh) * 2017-08-18 2020-05-19 福耀玻璃工业集团股份有限公司 一种汽车前挡夹丝加热玻璃
CN107767564A (zh) * 2017-09-28 2018-03-06 中南大学 基于图像识别的自动售货机自动除雾系统及方法
JP7311948B2 (ja) * 2017-11-29 2023-07-20 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
JP2020029175A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 トヨタ自動車株式会社 窓ガラス防曇構造、窓ガラス防曇構造を備えた車載カメラ装置、及び、窓ガラス防曇構造の電力供給制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534588A (ja) 2007-07-26 2010-11-11 アーデーツエー・オートモテイブ・デイスタンス・コントロール・システムズ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 車両にある光センサシステム及び/又は識別システム用看視窓
US20090147360A1 (en) 2007-12-11 2009-06-11 Ford Global Technologies, Llc Window with resistance heating element
JP2017216193A (ja) 2016-06-02 2017-12-07 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
JP2020126707A (ja) 2019-01-31 2020-08-20 日本板硝子株式会社 ウインドシールド
JP2020147050A (ja) 2019-03-11 2020-09-17 トヨタ自動車株式会社 車両用防曇装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN114619852B (zh) 2024-01-05
CN114619852A (zh) 2022-06-14
JP2022092268A (ja) 2022-06-22
US20220185236A1 (en) 2022-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6589897B2 (ja) 車載カメラ用フロントガラス加熱装置
JP7428119B2 (ja) 防曇装置
CN108934094B (zh) 发热装置
US20220314899A1 (en) Decorative component for vehicle
JP6723194B2 (ja) 撮像装置
JP7345000B2 (ja) 保持装置および車両
WO2019124498A1 (ja) 面状発熱体、および、車両用ウインドシールド装置
WO2021106365A1 (ja) 電熱線付きガラス板
KR100754472B1 (ko) 히터용 보호망과 이를 이용한 전기히터
CN206781631U (zh) 一种平视显示器
CN108471937A (zh) 内窥镜装置
JP6953179B2 (ja) 発熱装置
JP6330544B2 (ja) 照明装置
CN108934092B (zh) 发热装置
JP2022183166A5 (ja)
JP7111032B2 (ja) 車両用防曇装置
JP2024005882A (ja) 車両用ヒータ装置
JP7143800B2 (ja) ライダ装置
JP6697747B2 (ja) 表示システム、電子ミラーシステム及び移動体
WO2023063113A1 (ja) フィルムヒータ
WO2023277073A1 (ja) 車両用ガラスモジュール
JP2010253966A (ja) 車両用表示装置
JP6953180B2 (ja) 発熱装置
CN117616871A (zh) 车辆用玻璃模块
JPWO2016163078A1 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240108

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7428119

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151