JP7424717B2 - ヘッドレスト - Google Patents
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Description
ヘッドレストでは、ポリウレタンフォーム等で形成された成形体本体に、吸盤固定部材(第1取付け部材)が装着されている。この吸盤固定部材には、スリットが形成されている。吸盤固定部材におけるスリットの開口周縁部には、吸盤(第2取付け部材)が着脱可能である。吸盤固定部材は、例えば、樹脂材料を用いた射出成形等により形成されている。
この傾向は、浴槽が用いられる高温度かつ高湿度の環境で、より顕著になる。
本発明のヘッドレストは、成形体本体と、前記成形体本体に装着される第1取付け部材と、前記第1取付け部材に装着され、支持体に装着可能な第2取付け部材と、を備え、前記第1取付け部材には、前記第1取付け部材の外面に沿って延びるスリットが形成され、前記第2取付け部材は、前記第1取付け部材における前記スリットの開口周縁部に係合する係合部を有し、前記スリットが延びる方向に直交する前記第2取付け部材の断面において、前記第2取付け部材における前記スリットの前記開口周縁部における前記係合部側の一対の隅部の少なくとも一方には、前記係合部から離間するに従い前記一対の隅部間の距離が短くなるように、縮径部が形成されていることを特徴としている。
ここで、スリットが延びる方向に直交する第1取付け部材の断面において、一対の隅部の少なくとも一方、すなわち、第1取付け部材におけるスリットの開口周縁部には、縮径部が形成されている。
縮径部は、係合部から離間するに従い一対の隅部間の距離が短くなるように形成されている。すなわち、縮径部の外面には、尖った部分が少ない。このため、第2取付け部材において外力が集中しやすい係合部の周辺に、尖った外面が接触することが抑えられる。従って、第2取付け部材を支持体に繰り返し着脱する際に、第2取付け部材が損傷するのを抑制することができる。
この発明によれば、内部空間に向かって凸となる円弧状である外縁を有する縮径部の外面には、尖った部分がさらに少ない。従って、第2取付け部材を支持体に繰り返し着脱する際に、第2取付け部材が損傷するのをさらに抑制することができる。
この発明によれば、直線状である外縁を有する縮径部の外面には、尖った部分がさらに少ない。従って、第2取付け部材を支持体に繰り返し着脱する際に、第2取付け部材が損傷するのをさらに抑制することができる。
この発明によれば、例えば第1取付け部材を射出成形等により形成した場合、第1取付け部材にはパーティングラインが形成される。この場合であっても、第1取付け部材におけるスリットの内周面と縮径部との境界にパーティングラインを形成することで、第1取付け部材において外力が集中しやすい係合部の周辺にパーティングラインが接触することを抑えることができる。これにより、第2取付け部材が損傷するのを抑制することができる。
図1に示すように、浴槽101は、上方が開口する有底角筒状に形成されている。
より詳しく説明すると、浴槽101は、底壁部102と、一対の第1側壁部103と、一対の第2側壁部104と、を備えている。
各第1側壁部103は、底壁部102の短辺に立設されている。各第1側壁部103は、平面視において、上方に向かうに従い底壁部102から離間するように傾斜している。
図1及び図2に示すように、各第1側壁部103の上端部には、水平面に沿い、かつ、平面視において底壁部102から離間する方向に延びる天壁部106が設けられている。
図2に示すように、第1側壁部103と天壁部106との接続部分における浴槽101の開口101a側の面には、開口101aに向かって突出する膨出部107が形成されている。膨出部107は、底壁部102の短辺に沿って延びている。膨出部107と第1側壁部103との間には、天壁部106が延びる方向に向かって凹んだ凹部108が形成されている。
図1に示すように、各第2側壁部104は、底壁部102の長辺に立設されている。
以下では、底壁部102の長辺に沿う方向であって、一対の第1側壁部103のうちヘッドレスト1が装着される第1側壁部103からヘッドレスト1が装着されない第1側壁部103に向かう向きを前方と言う。前方の反対向きを後方と言い、底壁部102の短辺に沿う方向を左右方向と言う。
天板部12は、厚さ方向が上下方向となるように配置されている。天板部12は、左右方向に延びている。天板部12の後端面は、後方に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜している。
図4及び図5に示すように、天板部12の下面には、上方に向かって凹んだ第1収容部17が形成されている。なお、図5は、ヘッドレスト1(吸盤固定部材46)の後述するスリット53が延びる方向に直交する断面図である。天板部12には、第1収容部17が、互いに左右方向に間隔を空けて一対形成されている(図3参照)。第1収容部17の底面における中央部には、上方に向かって凹んだ第2収容部18が形成されている。
傾斜板部13の後面における凸部14よりも下方の部分は、前方に向かうに従い漸次、下方に向かうように傾斜している。
図2及び図3に示すように、天板部12及び傾斜板部13には、天板部12の下面、及び傾斜板部13の後面における凸部14よりも上方の部分に、溝16が形成されている。溝16は、左右方向に直交する所定の面上に形成されている。天板部12及び傾斜板部13には、溝16が複数形成されている。複数の溝16は、左右方向に互いに間隔を空けて形成されている。
図2に示すように、第1フィルム21は、主に天板部12の下面及び傾斜板部13の後面を覆っている。天板部12及び傾斜板部13の溝16を覆う第1フィルム21には、溝16に対応して溝22が形成されている。
図4及び図5に示すように、第1フィルム21は、第1収容部17に沿って配置されている。第1フィルム21において、第1収容部17の底面の中央部に配置された部分には、開口21cが形成されている。開口21cは、第1フィルム21を第1フィルム21の厚さ方向に貫通している。例えば、開口21cは、平面視で左右方向に長い楕円状である。
側壁部36の内周面(第1凹部31aの内面)における上端部には、第2凹部36aが形成されている。第2凹部36aは、側壁部36の内周面から側壁部36の径方向外側に向かって凹んでいる。
鍔部33は、側壁部36の下端部から側壁部36の径方向外側に向かって張り出している。鍔部33は、側壁部36の全周にわたって形成されている。
例えば、取付け部材31を構成する取付け部本体32及び鍔部33は、樹脂等の弾性を有する材料で、射出成形により一体に形成されている。
ヘッドレスト1は、一対の第2収容部18に対応して、取付け部材31を一対備えている(一方の取付け部材31は不図示)。
水が透過しない材料としては、例えば基材用として、気泡がほぼ独立であるアクリルフォームが用いられる。水が透過しない材料としては、例えば粘着層用として、アクリル系粘着材が用いられる。
なお、両面テープ41は、第1フィルム21と取付け部材31とを、開口21cの周縁部の一部のみで固定していてもよい。
支持板50は、厚さ方向が上下方向となるように配置されている。支持板50の厚さは、成形体本体11の第1収容部17が天板部12の下面から上方に向かって凹む長さ以下である。
支持板50は、成形体本体11の第1収容部17の底面上に配置されている。支持板50は、第1フィルム21における第1面21aとは反対の第2面21bに接触している。支持板50は、天板部12よりも下方に突出していなく、第1収容部17内に配置されている。
スリット53における幅広部54が形成されていない部分における左右方向の中央部には、スリット53の幅よりも幅が狭い幅狭部55が形成されている。
接続部材51は、左右方向が長径となる楕円の筒状に形成されている。接続部材51は、底面視で、スリット53、幅広部54、幅狭部55、及び一対の水抜き孔56を囲むように形成されている。図4及び図5に示すように、接続部材51の外径、及び取付け部材31の側壁部36の内径は、互いに同程度である。
なお、取付け部材31の側壁部36と吸盤固定部材46の接続部材51との間には、図示しない接着層が設けられ、側壁部36と接続部材51とを固定している。
吸盤固定部材46の支持板50、及び取付け部材31の鍔部33は、互いの間に第1フィルム21における開口21cの周縁部を第1フィルム21の厚さ方向に挟んでいる。第1フィルム21における開口21cの周縁部での第1フィルム21の厚さ方向は、上下方向である。
例えば、吸盤固定部材46を構成する支持板50、接続部材51、及び凸部59は、樹脂等の弾性を有する材料で、射出成形により一体に形成されている。
各スリット53には、幅広部54が形成されている。本実施形態では、一対の幅広部54は、一対のスリット53の第1基準線L1に沿う方向の内側の端部にそれぞれ形成されている。すなわち、一対の幅広部54の一方は、一対のスリット53のうち右側のスリット53の左端部に形成されている。一対の幅広部54の他方は、一対のスリット53のうち左側のスリット53の右端部に形成されている。
各隅部61には、下方に向かう(拡径部70から離間する)に従い一対の隅部61間の距離L6が短くなるように、第1縮径部(縮径部)62がそれぞれ形成されている。図7に示す断面図において、第1縮径部62におけるスリット53の内部空間側の外縁62aは、スリット53の内部空間に向かって凸となる円弧状である。外縁62aは、いわゆるR(Round)形状を呈している。
なお、第1縮径部62は、一対の隅部61のうちのいずれか一方のみに形成されてもよい。
例えば、パーティングライン63は、吸盤固定部材46を射出成形等により形成する際に形成される。
ここで、図7に示す断面における各パーティングライン63を結ぶ線を、第2基準線L8と言う。吸盤固定部材46を射出成形により形成するための金型は、第2基準線L8から上下に分割される。
本実施形態では、ピッチPは、一対のスリット53のうち、一方のスリット53における幅広部54以外の部分と、他方のスリット53における幅広部54以外の部分とのピッチよりも短い。
なお、一対の幅広部54は、一対のスリット53の第1基準線L1に沿う方向の外側の端部にそれぞれ形成されていてもよい。
吸着部67は、上方に向かって凸となるドーム状に形成されている。吸着部67は、浴槽101の天壁部106等に吸着することにより、天壁部106に装着可能である。
基部68は、吸着部67の上面に固定されている。第2縮径部69は基部68の上面に、拡径部70は第2縮径部69の上面にそれぞれ固定されている。
吸盤66を構成する吸着部67、基部68、第2縮径部69、及び拡径部70は、樹脂等の弾性を有する材料で一体に形成されている。
第2縮径部69は、スリット53における幅広部54とは反対側の端部に配置されている。第2縮径部69の上下方向の長さ、及び吸盤固定部材46の支持板50の厚さは、互いに同程度である。
拡径部70は、スリット53よりも上方に配置されている。拡径部70は、支持板50におけるスリット53の開口周縁部に、支持板50の上方から係合している。
吸盤66は、吸盤固定部材46に装着されている。拡径部70の外径は吸盤固定部材46の幅広部54の内径よりも小さく、拡径部70及び第2縮径部69は、幅広部54に挿入可能である。
一方で、幅狭部55に抗して、吸盤固定部材46に対して吸盤66を前記第1基準線L1に沿う方向の内側に移動させると、吸盤66の第2縮径部69が吸盤固定部材46の幅広部54に配置される。このとき、幅広部54を通して拡径部70をヘッドレスト1の外部に抜き取ることで、吸盤固定部材46から吸盤66が取り外される。
ヘッドレスト1を使用する中で、取付け部材31の第1凹部31a内に水が入る場合がある。この水は、吸盤固定部材46の水抜き孔56を通してヘッドレスト1の外部に排出される。
また、浴槽101の天壁部106上に溜まった水は、図2中に矢印Cで示すように、第1フィルム21の溝22を通して浴槽101内に排出される。
ここで、スリット53が延びる方向に直交する吸盤固定部材46の断面において、一対の隅部61、すなわち、吸盤固定部材46におけるスリット53の開口周縁部には、第1縮径部62がそれぞれ形成されている。
第1縮径部62は、拡径部70から離間するに従い一対の隅部61間の距離L6が短くなるように形成されている。すなわち、第1縮径部62の外面には、尖った部分が少ない。このため、吸盤66において外力が集中しやすい拡径部70の周辺に、尖った外面が接触することが抑えられる。従って、吸盤66を浴槽101に繰り返し着脱する際に、吸盤66が損傷するのを抑制することができる。
吸盤固定部材46におけるスリット53の内周面と第1縮径部62との境界には、パーティングライン63が形成されている。吸盤固定部材46を射出成形により形成した場合、吸盤固定部材46にはパーティングライン63が形成される。一般的に、パーティングラインは、吸盤固定部材の所定の方向に外径が小さくなる部分の端等に形成される。この場合であっても、吸盤固定部材46におけるスリット53の内周面と第1縮径部62との境界にパーティングライン63を形成することで、吸盤66において外力が集中しやすい拡径部70の周辺にパーティングライン63が接触することを抑えることができる。これにより、吸盤66が損傷するのを抑制することができる。
なお、浴槽101からヘッドレスト1を取り外すとき、上下方向に力を加えて、浴槽101からヘッドレスト1を引きはがす。そのとき吸盤66がヘッドレスト1に対してずれたり、外れたりし難い。従って、ヘッドレスト1及び吸盤66を、確実かつ一体的に、浴槽101から外すことができる。
例えば、図7に示すように、前記断面において、第1縮径部62におけるスリット53の内部空間側の外縁は、二点鎖線による線L10で示すように直線状であってもよい。この外縁は、いわゆるC面取り形状(C chamfer plane)を呈している。
この変形例のヘッドレストによれば、直線状である外縁を有する第1縮径部の外面には、尖った部分がさらに少ない。従って、吸盤66を浴槽101に繰り返し着脱する際に、吸盤66が損傷するのをさらに抑制することができる。
ヘッドレスト1が備える吸盤固定部材46及び吸盤66の数は2つに限定されず、1つでもよいし、3つ以上でもよい。吸盤固定部材46に幅狭部55及び一対の水抜き孔56は、形成されなくてもよい。
ヘッドレスト1は、第1フィルム21、第2フィルム26、取付け部材31、及び両面テープ41を備えなくてもよい。この場合、吸盤固定部材は成形体本体に直接装着される。
以下では、本発明の実施例及び比較例を具体的に示してより詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
表1に示す、比較例及び実施例の仕様でヘッドレストを製造した。
実施例1及び実施例2のヘッドレストでは、吸盤固定部材に、円弧状の外縁を備える第1縮径部がそれぞれ形成されている(第1縮径部有り)。実施例1のヘッドレストでは、第1縮径部の半径を、0.3mmとした。実施例2のヘッドレストでは、第1縮径部の半径を、0.5mmとした。実施例1及び実施例2のヘッドレストでは、パーティングラインは、支持板におけるスリットの内周面と、第1縮径部との境界に形成されるとした。
比較例のヘッドレスト、実施例1及び実施例2のヘッドレストのいずれにおいても、吸盤の外径は、30mm、20mmの2通りの仕様とした。
例えば、比較例のヘッドレストで吸盤の外径が30mmの場合には、吸盤を浴槽に186回着脱したときに、吸盤に一定の損傷が生じた。実施例1のヘッドレストで吸盤の外径が30mmの場合には、吸盤を浴槽に201回着脱したときに、吸盤に一定の損傷が生じた。
ここで、(1)式及び(2)式のように計算される。
278/186=1.49 ・・(1)
2994/2097=1.43 ・・(2)
例えば、実施例2のヘッドレストは、比較例のヘッドレストに対して、吸盤の外径が30mm、20mmのいずれにおいても、耐久性が約1.5倍になることが分かった。
11 成形体本体
46 吸盤固定部材(第1取付け部材)
53 スリット
61 隅部
62 第1縮径部(縮径部)
62a 外縁
63 パーティングライン
66 吸盤(第2取付け部材)
70 拡径部(係合部)
101 浴槽(支持体)
L6 距離
Claims (4)
- 成形体本体と、
前記成形体本体に装着される第1取付け部材と、
前記第1取付け部材に装着され、支持体に装着可能な第2取付け部材と、
を備え、
前記第1取付け部材には、前記第1取付け部材の外面に沿って延びるスリットが形成され、
前記第2取付け部材は、前記第1取付け部材における前記スリットの開口周縁部に係合する係合部を有し、
前記スリットが延びる方向に直交する前記第1取付け部材の断面において、
前記第1取付け部材における前記スリットの前記開口周縁部における前記係合部側の一対の隅部の少なくとも一方には、前記係合部から離間するに従い前記一対の隅部間の距離が短くなるように、縮径部が形成されているヘッドレスト。 - 前記断面において、前記縮径部における前記スリットの内部空間側の外縁は、前記スリットの前記内部空間に向かって凸となる円弧状である請求項1に記載のヘッドレスト。
- 前記断面において、前記縮径部における前記スリットの内部空間側の外縁は、直線状である請求項1に記載のヘッドレスト。
- 前記第1取付け部材における前記スリットの内周面と、前記縮径部との境界には、前記スリットの内部空間に向かって突出するパーティングラインが形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載のヘッドレスト。
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