JP7422926B1 - 液化ガス供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本開示の実施の形態を列挙して説明する。本開示に従う液化ガス供給装置は、内部に液化ガス容器を収容可能な筐体と、前記液化ガス容器に接続可能な第1端部と前記第1端部とは反対側の端部である第2端部とを含み、前記筐体の内部に収容された第1配管と、前記第2端部において前記第1配管に接続され、前記筐体の内部に収容された第2配管と、前記第2配管に接続された第3端部と前記筐体の外部に露出する第4端部とを含む第3配管と、前記第1配管に設置されており、前記第1配管を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第1の切り替えを実現可能な第1弁部と、前記第3配管に設置されており、前記第3配管を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第2の切り替えを実現可能な第2弁部と、前記第2配管の質量を計測可能な計測部と、を備える。前記筐体は、前記筐体の外部から前記筐体の内部へと空気を取り込むことが可能な吸気部と、前記筐体の内部から前記筐体の外部へと空気を排出することが可能な排気部と、を有する。前記液化ガス供給装置が設置された状態において、前記吸気部は前記排気部よりも鉛直方向における下方に位置し、前記第1端部は前記第2端部よりも鉛直方向における下方に位置する。
次に、本開示に従う液化ガス供給装置の具体的な実施の形態の一例を、図面を参照しつつ説明する。以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1は、実施形態におけるシリンダキャビネットAの構成を示す図である。図1において、破線は、開閉弁AV1からAV7のそれぞれに対して制御部9の制御による制御信号が送られる経路を概念的に示している。一点鎖線は、計測部8が制御部9と通信可能に接続された状態を概念的に示している。図1において、第1チューブT1および第2チューブT2は、太線で表されている。
図2は、シリンダキャビネットAが設置された状態における筐体10の内部を筐体10の左側から視た図である。幅方向において、後述の扉部14が配置される側を左側としている。図3は、図2と同様の視点で、シリンダキャビネットAが設置された状態における筐体10の外部を視た図である。図3では、筐体の内部に収容される構成を点線で示している。図4は、図2の筐体10の内部を筐体10の上側から視た図である。鉛直方向において、後述の排気ダンパ12が配置される側を上側としている。図2~図4では、制御部9、ガス検知器13の図示を省略している。
図1を参照して、第1配管1は、液化ガス容器Bに接続可能な第1端部E1と、第1端部E1とは反対側の端部である第2端部E2と、を含む。第1配管1は、筐体10の内部に収容されている。
図5は、シリンダキャビネットAが設置された状態における第2配管2の鉛直断面を示す概略図である。図6は、図5の第2配管2の底壁部22およびその周辺を示す概略図である。
図1を参照して、第3配管3は、第2配管2に接続された第3端部E3と、筐体10の外部に露出する第4端部E4と、を含む。第4端部E4には、供給先に接続される配管(図示せず)および真空ポンプ(図示せず)に接続可能なカプラC1が設置されている。第3配管3は、第2配管2の内径よりも小さい内径を有する。
図1を参照して、第4配管4は、統合配管Cに接続された第5端部E5と、筐体10の外部に露出する第6端部E6と、を含む。第6端部E6には、ガスを大気に放出するための放出管(図示せず)に接続可能なカプラC2が設置されている。第4配管4は、金属製である。第4配管4には、第5端部E5から第6端部E6に向かって順に開閉弁AV7および逆止弁CV3が設置されている。
図1を参照して、第5配管5は、第2配管2に形成された貫通孔200に接続された第7端部E7と、開閉弁AV7および逆止弁CV3の間で第4配管4に接続された第8端部E8と、を含む。第5配管5は、第7端部E7から第8端部E8まで順に接続された第4金属管P4、第2チューブT2および第5金属管P5によって構成される。第2チューブT2は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製またはナイロン製である。第5金属管P5には、第2チューブT2から第8端部E8に向かって順に微少流量調整弁FV1および開閉弁AV2が設置されている。
図1を参照して、第1弁部V1は、第1配管1に設置されており、第1配管1を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第1の切り替えを実現可能である。第1弁部V1は、開閉弁AV3、微少流量調整弁FV2および開閉弁AV4を含む。
図1を参照して、第2弁部V2は、第3配管3に設置されており、第3配管3を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第2の切り替えを実現可能である。第2弁部V2は、開閉弁AV5、微少流量調整弁FV3、開閉弁AV6および微少流量調整弁FV4を含む。
計測部8は、第2配管2の質量を計測可能である。計測部8は、例えば、防爆型台はかりで構成されている。
制御部9は、シリンダキャビネットAに設置された開閉弁AV1からAV7の開閉を制御する。制御部9は、第1弁部V1の開閉弁AV3および開閉弁AV4を制御することにより、第1の切り替えを制御する。制御部9は、第2弁部V2の開閉弁AV5および開閉弁AV6を制御することにより、第2の切り替えを制御する。
図7は、制御部9による制御の手順の一例を示すフローチャートである。
図1および図8を参照して、制御部9は、液化ガス容器Bから第2配管2内に所定の初期流入量(例えば、第2配管2の容積の10%以上30%以下)の液化ガスを流入させる「初期流入」を実施する。その後、制御部9は、初期流入後の第2配管2の質量をゼロ点として設定することにより、計測部8のゼロ点を校正する。具体的には、図8を参照しながら、以下説明する。ゼロ点校正の初期状態において、真空ポンプがカプラC1に接続される。
制御部9は、計測部8によって計測される第2配管2の質量に基づいて、第1弁部V1による切り替えを制御することにより、第2配管2内に液化ガスを流入させながら、供給先に供給される供給量分の液化ガスを計量する。具体的には、図9を参照しながら、以下説明する。
制御部9は、計測部8によって計測される第2配管2の質量に基づいて、第2弁部V2による切り替えを制御することにより、ステップST2において計量された液化ガスを第2配管2から供給先に供給する。具体的には、図10を参照しながら、以下説明する。
図11は、本開示にかかるガス供給装置の実施の形態の一例である、シリンダキャビネット100Aの構成を示す図である。シリンダキャビネット100AはシリンダキャビネットA(図1)の変形例であり、シリンダキャビネットAと共通する構成には同じ符号を付して説明を省略する。以下では、シリンダキャビネット100AがシリンダキャビネットAと異なる点について説明する。
Claims (5)
- 内部に液化ガス容器を収容可能な筐体と、
前記液化ガス容器に接続可能な第1端部と前記第1端部とは反対側の端部である第2端部とを含み、前記筐体の内部に収容された第1配管と、
前記第2端部において前記第1配管に接続され、前記筐体の内部に収容された第2配管と、
前記第2配管に接続された第3端部と前記筐体の外部に露出する第4端部とを含む第3配管と、
前記第1配管に設置されており、前記第1配管を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第1の切り替えを実現可能な第1弁部と、
前記第3配管に設置されており、前記第3配管を閉塞された閉状態と開通された開状態とに切り替える第2の切り替えを実現可能な第2弁部と、
前記第2配管の質量を計測可能な計測部と、を備え、
前記筐体は、
前記筐体の外部から前記筐体の内部へと空気を取り込むことが可能な吸気部と、
前記筐体の内部から前記筐体の外部へと空気を排出することが可能な排気部と、
を有し、
設置された状態において、
前記吸気部は前記排気部よりも鉛直方向における下方に位置し、
前記第1端部は前記第2端部よりも鉛直方向における下方に位置する、
液化ガス供給装置。 - 前記排気部が、前記筐体の天面に配置されている、
請求項1に記載の液化ガス供給装置。 - 設置された状態において、前記吸気部は、前記第1端部よりも鉛直方向における下方に位置する、
請求項1または請求項2に記載の液化ガス供給装置。 - 前記第2配管は、前記第1配管の内径よりも大きい内径を有し、
前記第3配管は、前記第2配管の内径よりも小さい内径を有する、
請求項1または請求項2に記載の液化ガス供給装置。 - 前記計測部によって計測される前記第2配管の質量に基づいて、前記第1の切り替えと前記第2の切り替えとを制御する制御部をさらに備える、請求項1に記載の液化ガス供給装置。
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