JP7419804B2 - 運行管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、第1地点と第2地点との間において予め設定された路線を、予め計画された計画時間に基づいて折り返し運行する乗合車両の運行を管理する運行管理システムに関する。
従来、所定の場所(例えば列車の駅等)から目的地(例えば住宅地や勤務地等)までの利用者の移動を支援する乗合車両が利用されてきた。このような乗合車両に関する技術として、例えば特許文献1及び2に記載のものがある。
特許文献1には車両乗合支援システムが記載されている。この車両乗合支援システムは、互いにネットワークを介して接続された、複数のユーザ端末と、ユーザの行動情報を管理する行動情報管理サーバと、車両の運行予定を決定する乗合管理サーバとを備えて構成される。乗合管理サーバは、ユーザの出発地、出発時刻、到着地、及び到着時刻の少なくとも1つを含む希望乗合条件に基づいて、運行予定を作成する。
特許文献2には車両内で様々なサービスを需要者に提供する車両の運行を管理する車両運行管理システムが記載されている。この車両運行管理システムは、サーバ装置が、サービスの提供開始時刻を特定するための開始時刻特定情報と、サービスの終了時刻を特定するための終了時刻特定情報と、サービスの需要者が車両に乗車するための乗車地点情報と、需要者が車両から降車するための降車地点情報とを含むサービス要請情報を取得し、当該サービス要請情報と車両の位置情報とを用いて、車両の走行経路を設定するように構成されている。
特開2019-164673号公報 特開2019-121109号公報
特許文献1及び2に記載の技術は、利用者が乗車した地点から当該利用者が希望する降車地点まで乗合車両を運行させるための技術であって、次の運行計画まで想定して乗合車両を運行させているものではない。このため、乗合車両を効率良く運行させているとは言い難い。
そこで、乗合車両を効率良く運行させると共に、利用者の利便性を向上させることが可能な運行管理システムが求められる。
本発明に係る運行管理システムの特徴構成は、第1地点と第2地点との間において予め設定された路線を、予め計画された運行計画に基づいて折り返し運行する乗合車両の運行を管理する運行管理システムであって、前記運行計画を示す運行計画情報が記憶された運行計画情報記憶部と、前記第1地点から前記第2地点までの運行における前記第2地点への到着予定時刻を示す到着予定時刻情報を前記運行計画情報から取得する到着予定時刻情報取得部と、前記到着予定時刻に応じて前記第2地点に到着した後の前記乗合車両の前記第2地点から前記第1地点までの折り返し運行における前記第2地点の出発予定時刻を示す出発予定時刻情報を前記運行計画情報から取得する出発予定時刻情報取得部と、前記乗合車両の利用者が希望する、前記第2地点に到着後の降車地である降車希望地を示す受付情報を記憶する受付情報記憶部と、前記降車希望地と前記到着予定時刻情報と前記出発予定時刻情報とに基づいて、前記予め計画された運行計画に基づく前記第2地点に到着後に、更に前記第2地点を出発し、前記降車希望地に基づく追加降車地を経由して前記第2地点に戻る追加運行計画を作成する追加運行計画作成部と、を備え、前記追加運行計画作成部は、前記到着予定時刻情報及び前記利用者の前記降車希望地に基づいて、前記乗合車両が前記折り返し運行における前記出発予定時刻に前記第2地点に戻ることができない場合は、前記降車希望地とは異なる降車候補地を前記追加降車地として、前記追加運行計画を作成する点にある。
このような特徴構成とすれば、乗合車両を利用する利用者の希望に応じて追加降車地を設定し、当該追加降車地を経由する乗合車両の追加運行計画を作成するので、乗合車両を効率良く運行させることが可能となる。また、乗合車両の追加運行計画の作成や運転者への追加運行計画の提示を、例えば事業所等のオペレータを介さずに行うことができるので、システム運用の省力化が可能になる。更に、利用者は第2地点ではなく追加降車地で降車することが可能になるので、利用者の利便性を高くできる。
また、このような構成とすれば、利用者が希望する降車希望地まで運行することができない状況において、利用者に対して乗合車両の運行計画を妨げないような降車候補地を提案できる。
また、前記受付情報記憶部は、1日のうち、予め設定された時間帯における前記降車希望地を記憶可能であると好適である。
このような構成とすれば、例えば利用者が多い通勤時や通学時の時間帯には降車希望地を記憶せず、当該時間帯からはずれた時間帯に降車希望地を記憶するように構成することで、利用者が少ない閑散時間帯において乗合車両を有効活用し、乗合車両を利用する利用者の利便性を高めることが可能となる。
また、前記乗合車両に設けられ、前記乗合車両の運転者が視認可能に、前記追加運行計画を表示する表示部を更に備えると好適である。
このような構成とすれば、乗合車両の運転者に追加運行計画を提示することが可能とな
る。
また、前記追加運行計画作成部が前記到着予定時刻情報及び前記利用者の前記降車希望地に応じた前記追加運行計画が作成できない場合に、前記追加運行計画が作成できないことを示す作成不能情報を作成して前記表示部に表示させる不能情報作成部を更に備えると好適である。
このような構成とすれば、運転者や利用者に対して、利用者が希望する降車希望地まで運行することができないことを把握させることが可能となる。
また、前記追加運行計画作成部は、前記降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、少なくとも当該領域内における前記第1地点からの直線距離が最も短い地点を前記降車候補地とすると好適である。
このような構成とすれば、利用者が希望する降車希望地まで運行することができない状況において、第2地点よりも降車希望地に近い地点まで利用者を乗車させることが可能となる。
また、前記降車候補地は、前記降車希望地から前記降車候補地までの最短移動時間に基づいて決定されると好適である。
このような構成とすれば、降車希望地から降車候補地までの最短移動時間を考慮して降車候補地を設定することが可能となる。
また、前記追加降車地は、事前に設定されている事前設定停留所であって、前記事前設定停留所に対して予め前記降車候補地が登録されていると好適である。
このような構成とすれば、降車候補地の設定を容易に行うことが可能となる。また、降車候補地の設定に係る演算処理を軽減することが可能となる。
また、前記第1地点から前記第2地点までの路線において、前記第1地点は列車の駅に近接して設けられた前記乗合車両の始発停留所であって、前記第2地点は前記利用者が居住する住宅地に近接して設けられた前記乗合車両の終着停留所であり、前記追加運行計画は、前記更に第2地点を出発してから、前記住宅地内に設定された前記追加降車地を経由して前記第2地点に戻る運行計画であると好適である。
このような構成とすれば、駅や駅周辺の施設を利用する利用者を住宅地まで運ぶことが可能となる。
運行管理システムの構成を示すブロック図である。 路線を示す図である。 降車希望地の受け付けの例を示す図である。 予め計画された運行計画及び追加運行計画の一例を示す図である。 降車候補地を示す図である。
本発明に係る運行管理システムは、第1地点と第2地点との間において予め設定された路線を、予め計画された運行計画に基づいて折り返し運行する乗合車両の運行を管理するように構成される。「第1地点と第2地点との間において予め設定された路線」とは、予め設定された始発地点と終着地点との間を走行する経路が相当する。「予め計画された運行計画に基づいて折り返し運行する」とは、予め計画された出発予定時刻に出発地点を出発し、予め計画された到着予定時刻に終着地点に到着するように運行する往路運行と、前記終着地点に到着後、予め計画された出発予定時刻に当該終着地点を出発地点として出発し、予め計画された到着予定時刻に往路運行における出発地点を終着地点として到着するように運行する復路運行とを行うことを意味する。このような乗合車両としては、例えば路線バスが相当する。そこで、以下では、乗合車両を路線バスとし、本実施形態の運行管理システム1が路線バスの運行を管理する場合の例を挙げて説明する。
図1は、運行管理システム1の構成を模式的に示したブロック図である。図1に示されるように、運行管理システム1は、路線バスに設けられる車両側端末(以下「端末」とする)2と、例えば路線バスの事業所に設けられる管理サーバ3とを備えて構成される。端末2と管理サーバ3とは、互いに通信可能にネットワークを介して接続される。
端末2には、降車希望地受付部21、受付情報記憶部22、追加運行計画作成指示部23、表示部24、実績入力部25、通信部26が備えられる。管理サーバ3には、運行計画情報記憶部31、到着予定時刻情報取得部32、出発予定時刻情報取得部33、受付情報記憶部34、追加運行計画作成部35、追加運行計画記憶部36、不能情報作成部37、到着実績登録部38、到着実績記憶部39、通信部40が備えられる。これらの各機能部は、路線バスの運行管理に係る処理を行うために、CPUを中核部材としてハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。
運行計画情報記憶部31には、運行計画を示す運行計画情報が記憶されている。運行計画とは、路線における始発地点と終着地点との間を、予め規定された時刻に沿って走行するスケジュールである。このような運行計画は、管理サーバ3が管理する路線バス毎に運行計画情報記憶部31に記憶され、路線バスは当該運行計画に基づいて運行される。
ここで、図2は、本実施形態に係る路線バスの路線を示した図である。図2に示される路線では、停留所Aが第1地点とされ、停留所Cが第2地点とされる。このため、以下では理解を容易にするために、第1地点を停留所Aとし、第2地点を停留所Cとして説明する。したがって、運行計画情報記憶部31に記憶される運行計画では、路線バスは、停留所Aを始発地点とし、停留所Cを終着地点とする往路運行と、停留所Cを始発地点とし、停留所Aを終着地点とする復路運行とで、折り返し運行を行う。なお、図2の路線では、停留所Aと停留所Cとの間に、他の停留所Bが設けられている。
図1に戻り、到着予定時刻情報取得部32は、第1地点から第2地点までの運行における第2地点への到着予定時刻を示す到着予定時刻情報を運行計画情報から取得する。すなわち、到着予定時刻情報取得部32は、路線バスが停留所Aから停留所Cまで運行する際の運行計画において、停留所Cに到着する到着予定時刻を到着予定時刻情報として、運行計画情報記憶部31に記憶された運行計画情報から取得する。
出発予定時刻情報取得部33は、到着予定時刻に応じて第2地点に到着した後の乗合車両の第2地点から第1地点までの折り返し運行における第2地点の出発予定時刻を示す出発予定時刻情報を運行計画情報記憶部31に記憶された運行計画情報から取得する。到着予定時刻とは、到着予定時刻情報取得部32により取得された到着予定時刻情報により示される路線バスが停留所Cに到着する予定時刻である。また、路線バスは、上述したように停留所Cに到着後、停留所Cを始発地点とし、停留所Aを終着地点として折り返し運行を行う。このため、到着予定時刻に応じて第2地点に到着した後の乗合車両の第2地点から第1地点までの折り返し運行における第2地点の出発予定時刻とは、路線バスが停留所Cに到着後、停留所Cを始発地点とし、停留所Aを終着地点として折り返し運行を行う際に、停留所Cを出発する予定時刻である。したがって、出発予定時刻情報取得部33は、
路線バスが停留所Aから停留所Cまで運行した後、更に停留所Cを始発地点とし、停留所Aを終着地点として折り返し運行を行う際の停留所Cを出発する出発予定時刻を出発予定時刻情報として、運行計画情報記憶部31に記憶された運行計画情報から取得する。
端末2における降車希望地受付部21は、少なくとも第2地点に到着する前に、乗合車両の利用者が希望する、第2地点に到着後の降車地である降車希望地を受け付ける。少なくとも第2地点に到着する前とは、路線バスが停留所Aに停車してから停留所Cに到着するまでの間である。本実施形態では、路線バスが停留所Aから停留所Cに向かって運行する際に、当該路線バスが停留所Aや停留所Bにおいて停車している時及び路線バスが停留所Aから停留所Cに向かって走行している間をいう。乗合車両の利用者とは路線バスを利用するために当該路線バスに乗車する利用者が相当する。
ここで、本来路線バスは路線が予め設定されており、利用者は遅くとも終着地点(本実施形態では停留所C)で降車する必要がある。しかしながら、本実施形態では路線バスは、運行計画で設定された終着地点である停留所Cから更に利用者が希望する地点まで走行して、当該希望する地点において利用者が降車できるように運行する。このため、上記第2地点に到着後の降車地である降車希望地とは、路線バスの運行計画上の最終地点である停留所Cに到着後、路線バスに乗車する利用者が降車を希望する地点が相当する。
このような降車希望地は、例えば利用者が路線バスに乗車する際に、運転者に口頭で伝達し、運転者が端末2を操作して入力すると良い。図3には、端末2の表示画面に表示される画像の一例が示される。図3に示されるように、運転者が降車希望地を入力する場合には、停留所Cに到着後、路線バスが走行可能な領域の地図を表示し、運転者が利用者から口頭で伝達された降車希望地に対応する当該地図上の地点を押下することにより行うと好適である。図3の例では、3人の利用者の夫々から、降車希望地d(図3の(A)参照)、降車希望地e(図3の(B)参照)、降車希望地f(図3の(C)参照)が伝達され、入力する場合の例が示される。以下では、降車希望地受付部21が、降車希望地として、降車希望地d、降車希望地e、降車希望地fを受け付けたとして説明する。
図1に戻り、降車希望地受付部21により受け付けられた降車希望地を示す受付情報は、順次、受付情報記憶部22に記憶される。また、受付情報記憶部22に記憶された受付情報は、端末2の通信部26及び管理サーバ3の通信部40を介して、管理サーバ3の受付情報記憶部34にも記憶される。
運転者は、「停留所Cに到着後、更に乗車する」ことを希望する利用者から降車希望地を聞き終えると、例えば端末2の表示画面に設けられた「作成」アイコン4を押下する(図3参照)。追加運行計画作成指示部23は、運転者による「作成」アイコン4の押下を、予め計画された運行計画に追加する追加運行計画の作成指示として受け付ける。追加運行計画作成指示部23は受け付けた作成指示を、端末2の通信部26及び管理サーバ3の通信部40を介して、追加運行計画作成部35に伝達する。
追加運行計画作成部35は、降車希望地と到着予定時刻情報と出発予定時刻情報とに基づいて、予め計画された運行計画に基づく第2地点に到着後に、更に第2地点を出発し、降車希望地に基づく追加降車地を経由して第2地点に戻る追加運行計画を作成する。降車希望地は、受付情報記憶部34に記憶された受付情報により示される。到着予定時刻情報は、到着予定時刻情報取得部32から伝達される。出発予定時刻情報は、出発予定時刻情報取得部33から伝達される。予め計画された運行計画に基づく第2地点に到着後とは、運行計画情報記憶部31に記憶されている、停留所Aから停留所Cまで運行する運行計画において、停留所Cに到着した後を意味する。降車希望地に基づく追加降車地とは、運転者が利用者から口頭で伝達された降車希望地により設定された、路線計画に規定される停留所(停留所B、停留所C)に対して追加される降車地である。本実施形態では、追加降車地は降車希望地が相当する。
したがって、追加運行計画作成部35は、受付情報記憶部34に記憶された受付情報により示される降車希望地と、到着予定時刻情報取得部32から伝達される到着予定時刻情報と、出発予定時刻情報取得部33から伝達される出発予定時刻情報とに基づいて、運行計画情報記憶部31に記憶されている、停留所Aから停留所Cまで運行する運行計画において、到着予定時刻に停留所Cに到着した後、更に停留所Cを出発し、利用者が希望する降車希望地を経由して出発予定時刻までに停留所Cに戻る追加運行計画を作成する。
追加運行計画作成部35により作成された追加運行計画は、追加運行計画記憶部36に記憶される。
表示部24は、乗合車両に設けられ、乗合車両の運転者が視認可能に、追加運行計画を表示する。本実施形態では、路線バスに端末2が設けられる。このため、表示部24は、端末2の表示画面が相当する。表示部24には、追加運行計画記憶部36に記憶された追加運行計画が通信部40及び通信部26を介して伝達される。例えば端末2は、運転席に着座した運転者が視認できる位置に設けると良い。これにより、運転者が運行計画と共に追加運行計画を視認することが可能となる。なお、表示部24への追加運行計画の表示は、追加運行計画記憶部36に追加運行計画が記憶された際に自動的に行うように構成しても良いし、表示部24に表示アイコンを設け、当該表示アイコンを運転者が押下した際に表示するように構成しても良い。
図4の(A)には、表示部24に停留所Aから停留所Cまでの往路運行に係る運行計画と、停留所Cから停留所Aまでの復路運行に係る運行計画との一例が示される。具体的には、図4の(A)には、停留所Aを「10:00」に出発し、停留所Bに到着してから当該停留所Bを「10:10」に出発し、停留所Cに「10:20」に到着する往路運行に係る運行計画と、停留所Cを「10:50」に出発し、停留所Bに到着してから当該停留所Bを「11:00」に出発し、停留所Aに「11:10」に到着する復路運行に係る運行計画が示される。
一方、図4の(B)には、運行計画と共に表示される追加運行計画の位置が示される。具体的には、停留所Aを「10:00」に出発し、停留所Bに到着してから当該停留所Bを「10:10」に出発し、停留所Cに「10:20」に到着する往路運行に係る運行計画の後、降車希望地dに「10:25」に到着し、降車希望地fに「10:30」に到着し、降車希望地eに「10:35」に到着し、停留所Cに「10:40」に到着する追加運行計画が示される。また、その後、停留所Cを「10:50」に出発し、停留所Bに到着してから当該停留所Bを「11:00」に出発し、停留所Aに「11:10」に到着する復路運行に係る運行計画も示される。
ここで、図2に示されるように、第1地点から第2地点までの路線において、第1地点は列車の駅に近接して設けられた乗合車両の始発停留所であって、第2地点は利用者が居住する住宅地に近接して設けられた乗合車両の終着停留所である。すなわち、路線バスが、停留所Aから停留所Cまで運行する往路路線において、停留所Aは列車の駅を利用する人の利便性に基づいて当該駅に隣接して設けられた始発停留所であって、停留所Cは前記駅から離間して造成された住宅地に設けられた終着停留所である。
また、追加運行計画は、第2地点に到着後、更に第2地点を出発してから、住宅地内に設定された追加降車地を経由して第2地点に戻る運行計画である。すなわち、追加運行計画は、路線バスが、停留所Cに到着後、更に当該停留所Cを出発してから、住宅地内において路線バスの利用者が希望した降車希望地を経由し、そこで利用者を降車させた後、停留所Cに戻る運行計画にあたる。これにより、住宅地に居住する人が駅と住宅との間を、路線バスを利用して移動することが可能となる。
一方、このような住宅地と駅との間を運行する路線バスにあっては、通勤時間帯や通学時間帯や帰宅時間帯等に特に利用者が多いことが知られ、例えば平日の昼間の時間帯は利用者が少ないことも多い。そこで、上述した降車希望地受付部21は、1日のうち、予め設定された時間帯において降車希望地を受け付け可能とすると良い。1日のうち、予め設定された時間帯とは、上述した路線バスの利用者が少ない時間帯であって、例えば平日の昼間の時間帯である。具体的には、午前10時から午後4時の間とすると良い。もちろん、これは一例であって利用者の状況によって変更可能である。例えば降車希望地受付部21が午前10時から午後4時までの間にのみ、降車希望地を受け付けるように構成すると、路線バスは、それ以外の時間帯は予め計画された運行計画に沿って運行することになる。これにより、路線バスは、利用者が多い時間帯は定時定路線型で運行し、利用者が少ない時間帯は利用者の希望に応じたデマンド型で運行することが可能となる。
また、このような予め設定された時間帯において降車希望地を受け付けて路線バスが運行するように構成した場合であっても、降車希望地の数によっては路線バスが次の折り返し運行における始発地点となる停留所Cに出発予定時刻に戻ることができないこともある。そこで、追加運行計画作成部35が到着予定時刻情報及び利用者の降車希望地に応じた追加運行計画が作成できない場合に、不能情報作成部37が、追加運行計画が作成できないことを示す作成不能情報を作成して表示部24に表示させると良い。追加運行計画作成部35が到着予定時刻情報及び利用者の降車希望地に応じた追加運行計画が作成できない場合とは、上述した路線バスが次の折り返し運行における始発地点となる停留所Cに出発予定時刻に戻ることができない場合である。追加運行計画作成部35が追加運行計画を作成できない場合には、当該作成できないことを示す情報を、不能情報作成部37に伝達すると良い。この情報を受けて、不能情報作成部37は作成不能情報を作成する。作成不能情報としては、例えば「追加運行計画が作成できません」というようなメッセージであったり、「降車希望地が対応不能な件数となっています」というようなメッセージであると良い。
表示部24は、不能情報作成部37からの作成不能情報を通信部40及び通信部26を介して取得し、上述したメッセージを表示画面に表示する。この表示を路線バスの運転者が視認することで、追加運行計画の作成指示を行った運転者が追加運行計画の作成ができない状態であることを把握することが可能となる。
また、追加運行計画作成部35は、到着予定時刻情報及び利用者の降車希望地に基づいて、乗合車両が折り返し運行における出発予定時刻に第2地点に戻ることができない場合は、降車希望地とは異なる降車候補地を追加降車地として、追加運行計画を作成するように構成することも可能である。すなわち、追加運行計画作成部35は、運転者からの追加運行計画の作成指示があったにもかかわらず、追加運行計画の作成ができない場合には、利用者から受け付けた降車希望地を追加降車地とせず、受け付けた降車希望地とは異なるなと降車候補地を算定し、その降車候補地を追加候補地として追加運行計画を作成することも可能である。
例えば、追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、少なくとも当該領域内における第1地点からの直線距離が最も短い地点を降車候補地として、追加運行計画を作成するように構成することが可能である。降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域とは、図5に示されるように利用者から受け付けた降車希望地から所定の半径で形成したジオフェンスである。このジオフェンスの距離は、例えば到着予定時刻情報や、利用者の降車希望地や、その数に応じて適宜、設定すると良い。具体的には、到着予定時刻から出発予定時刻までの間の時間が短い程、ジオフェンスの距離を短くすると良く、利用者の降車希望地が停留所Cから遠い程、ジオフェンスの距離を長くすると良い。また、利用者の降車希望地の数が多い程、ジオフェンスの距離を長くしても良い。
追加運行計画作成部35は、このようなジオフェンスを形成して、このジオフェンス内において停留所Aから最も直線距離が短い地点を降車候補地とし、当該降車候補地を経由する追加運行計画を作成すると良い。この時、追加運行計画作成部35は、一つの降車希望地に対して複数の降車候補地を設定し、表示部24の表示画面に設定した複数の降車候補地を表示させるように構成することも可能である。この場合には、利用者が複数の降車候補地の中から希望するものを選択することで、選択された降車候補地に基づいて追加運行計画を作成するように構成すると良い。また、受け付けた降車希望地の数が多い場合には、住宅地内をいくつかの領域に区分けし、当該領域毎に降車候補地を設定するように構成することも可能である。
実績入力部25は、運転者により運行計画による運行及び追加運行計画による運行の実績を入力可能に構成される。例えば、端末2の表示画面に運転者が実際に各停留所や追加候補地に到着した到着時刻を入力し、この入力を実績入力部25が受け付けるように構成することも可能である。実績入力部25は、入力された到着時刻を通信部26及び通信部40を介して到着実績登録部38に伝達し、到着実績登録部38は、到着実績記憶部39に記憶すると良い。
上記構成によれば、路線バスの追加運行計画の作成や運転者への追加運行計画の提示を、例えば事業所等のオペレータを介さずに行うことができるので、システム運用の省力化が可能になる。更に、利用者は停留所Cではなく追加降車地で降車することが可能になるので、利用者の利便性を高くできる。なお、上述した追加運行計画の利用者は、例えば予め設定された運行計画における停留所で降車する利用者が支払う運賃よりも多めに徴収するように構成すると良い。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、乗合車両として路線バスを例示して説明したが、乗合車両は定時定路線で運行計画に沿って運行した後、利用者が希望する降車地点で降車可能とする形態であれば、路線バスに限定されるものではなく、コミュニティバスであっても良いし、その他の乗合車両であっても良い。
上記実施形態では、降車希望地受付部21は、1日のうち、予め設定された時間帯において降車希望地を受け付け可能であるとして説明したが、運行計画に沿って路線バスが運行中は終日、降車希望地を受け付け可能となるように構成しても良いし、受け付け可能な時間帯の終期を路線バスの利用者の状況に応じて変更するように構成することも可能である。また、路線バスは、降車希望地を受け付け可能とする時間帯は、降車希望地を受け付けない時間帯の路線バスよりも小さいサイズ(例えば、ワゴンタイプや乗車定員が8名程度の車両)に変更して運行するように構成することも可能である。
上記実施形態では、利用者の降車希望地を運転者が口頭で聞き、それを運転者が入力するとして説明したが、追加となる運賃、あるいは運賃の総額を提示するように構成することも可能である。また、その際に当該運賃を徴収するように構成することも可能である。
上記実施形態では、運行管理システム1が、追加運行計画作成部35が到着予定時刻情報及び利用者の降車希望地に応じた追加運行計画が作成できない場合に、追加運行計画が作成できないことを示す作成不能情報を作成して表示部24に表示させる不能情報作成部37を備えるとして説明したが、運行管理システム1は不能情報作成部37を備えずに構成することも可能である。また、作成不能情報を表示部24に表示させるとして説明したが、例えば電子掲示板に表示するように構成することも可能であるし、その際、乗車定員に対する混雑度を表示するように構成しても良い。
上記実施形態では、追加運行計画作成部35は、到着予定時刻情報及び利用者の降車希望地に基づいて、路線バスが折り返し運行における出発予定時刻に第2地点に戻ることができない場合は、降車希望地とは異なる降車候補地を追加降車地として、追加運行計画を作成するとして説明したが、追加運行計画作成部35は、路線バスが折り返し運行における出発予定時刻に第2地点に戻ることができない場合であっても、降車候補地を追加降車地とする追加運行計画を作成しなくても良い。
上記実施形態では、追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、少なくとも当該領域内における第1地点からの直線距離が最も短い地点を降車候補地とするとして説明したが、例えば追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、当該領域内において複数の降車候補地を設定して、利用者が選択可能に構成することも可能であるし、追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、領域内における第2地点からの直線距離が最も短い地点を降車候補地とするように構成することも可能である。また、降車候補地は、降車希望地のカテゴリを判別し、当該判別した結果に基づいて設定することも可能である。具体的には、例えば降車希望地が病院である場合には別の病院を提案するように構成することも可能である。更には、過去に利用された降車地に基づいて、利用頻度を解析し、当該解析した結果により設定することも可能である。これにより、人気がある地点に利用者を降車させることが可能となる。また、利用者の属性(性別や年齢等)を判定し、その属性の人の利用頻度が高い地点に設定することも可能である。また、路線バスの運行に係るスポンサーのスポンサー料により重み付けを行って設定することも可能である。
また、追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成して、当該領域内を所定の広さ毎にグループ分けし、各グループの中央部、あるいは各グループにおける第1地点からの直線距離が最も短い地点を降車候補地として設定するように構成することも可能である。
上記実施形態では、第1地点は列車の駅に近接して設けられた路線バスの始発停留所であって、第2地点は利用者が居住する住宅地に近接して設けられた路線バスの終着停留所であるとして説明したが、第1地点は始発停留所でなくても良いし、第2地点は終着停留所でなくても良い。また、第1地点は例えば商業施設や観光施設に近接して設けられた停留所であっても良い。
上記実施形態では、追加運行計画は、第2地点に到着後、更に第2地点を出発してから、住宅地内に設定された追加降車地を経由して第2地点に戻る運行計画であるとして説明したが、追加運行計画は商業施設内や観光施設内に設定された追加降車地を経由して第2地点に戻る運行計画であっても良い。
上記実施形態では、運行管理システム1が表示部24を備えているとして説明したが、表示部24を備えなくても良い。係る場合、あるいは表示部24を備えている場合であっても、運行管理システム1が追加運行計画作成指示や、実績入力を行うように構成することも可能であるし、運行管理システム1が追加運行計画を作成しても良い。
上記実施形態では、追加運行計画作成部35は、降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、少なくとも当該領域内における第1地点からの直線距離が最も短い地点を降車候補地とするとして説明したが、降車候補地は、降車希望地から降車候補地までの最短移動時間に基づいて決定されても良い。係る場合、第1地点からの直線距離が最も短くても、降車希望地と降車候補地との間に、川等があった際に、実際の到着時間が長くなることを防止できる。もちろん、直線距離と移動時間の双方に基づいて降車候補地を決定しても良い。
また、追加降車地は、事前に設定されている事前設定停留所であって、事前設定停留所に対して予め降車候補地が登録されていても良い。係る構成では、追加降車地を事前設定停留所から選択可能であって、第2地点に達した乗合車両が事前設定停留所を経由して、折り返し運行における出発予定時刻に第2地点に戻ることができない場合には、当該事前設定停留所に関連つけて登録されている降車候補地まで利用者を乗車させることができる。
本発明は、第1地点と第2地点との間において予め設定された路線を、予め計画された計画時間に基づいて折り返し運行する乗合車両の運行を管理する運行管理システムに用いることが可能である。
1:運行管理システム
4:表示部
31:運行計画情報記憶部
32:到着予定時刻情報取得部
33:出発予定時刻情報取得部
34:受付情報記憶部
35:追加運行計画作成部
37:不能情報作成部

Claims (8)

  1. 第1地点と第2地点との間において予め設定された路線を、予め計画された運行計画に基づいて折り返し運行する乗合車両の運行を管理する運行管理システムであって、
    前記運行計画を示す運行計画情報が記憶された運行計画情報記憶部と、
    前記第1地点から前記第2地点までの運行における前記第2地点への到着予定時刻を示す到着予定時刻情報を前記運行計画情報から取得する到着予定時刻情報取得部と、
    前記到着予定時刻に応じて前記第2地点に到着した後の前記乗合車両の前記第2地点から前記第1地点までの折り返し運行における前記第2地点の出発予定時刻を示す出発予定時刻情報を前記運行計画情報から取得する出発予定時刻情報取得部と、
    前記乗合車両の利用者が希望する、前記第2地点に到着後の降車地である降車希望地を示す受付情報を記憶する受付情報記憶部と、
    前記降車希望地と前記到着予定時刻情報と前記出発予定時刻情報とに基づいて、前記予め計画された運行計画に基づく前記第2地点に到着後に、更に前記第2地点を出発し、前記降車希望地に基づく追加降車地を経由して前記第2地点に戻る追加運行計画を作成する追加運行計画作成部と、
    を備え
    前記追加運行計画作成部は、前記到着予定時刻情報及び前記利用者の前記降車希望地に基づいて、前記乗合車両が前記折り返し運行における前記出発予定時刻に前記第2地点に戻ることができない場合は、前記降車希望地とは異なる降車候補地を前記追加降車地として、前記追加運行計画を作成する運行管理システム。
  2. 前記受付情報記憶部は、1日のうち、予め設定された時間帯における前記降車希望地を記憶可能である請求項1に記載の運行管理システム。
  3. 前記乗合車両に設けられ、前記乗合車両の運転者が視認可能に、前記追加運行計画を表示する表示部を更に備える請求項1又は2に記載の運行管理システム。
  4. 前記追加運行計画作成部が前記到着予定時刻情報及び前記利用者の前記降車希望地に応じた前記追加運行計画が作成できない場合に、前記追加運行計画が作成できないことを示す作成不能情報を作成して前記表示部に表示させる不能情報作成部を更に備える請求項3に記載の運行管理システム。
  5. 前記追加運行計画作成部は、前記降車希望地を中心に予め設定された距離からなる領域を作成し、少なくとも当該領域内における前記第1地点からの直線距離が最も短い地点を前記降車候補地とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運行管理システム。
  6. 前記降車候補地は、前記降車希望地から前記降車候補地までの最短移動時間に基づいて決定される請求項に記載の運行管理システム。
  7. 前記追加降車地は、事前に設定されている事前設定停留所であって、前記事前設定停留所に対して予め前記降車候補地が登録されている請求項からのいずれか一項に記載の運行管理システム。
  8. 前記第1地点から前記第2地点までの路線において、前記第1地点は列車の駅に近接して設けられた前記乗合車両の始発停留所であって、前記第2地点は前記利用者が居住する住宅地に近接して設けられた前記乗合車両の終着停留所であり、
    前記追加運行計画は、前記更に第2地点を出発してから、前記住宅地内に設定された前記追加降車地を経由して前記第2地点に戻る運行計画である請求項1からのいずれか一項に記載の運行管理システム。
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