JP7414237B2 - 認知症の検出のためのキット又はデバイス及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被験体において認知症の罹患の有無の検査のために使用される、特定のmiRNA又はその相補鎖と特異的に結合可能な核酸を含む認知症の検出用キット又はデバイス、及び当該miRNAの発現量を測定することを含む認知症の検出方法に関する。
65歳以上の高齢者の認知症患者数と有病率の将来推計で、日本における認知症患者数は、2012年では462万人(65歳以上の高齢者の7人に1人(有病率15.0%))であったが、2025年には約700万人(65歳以上の高齢者の5人に1人)になると見込まれている(内閣府 H28年版高齢者社会白書)。一方、認知症患者の医療や介護にかかるコストは2014年に14兆5千億円(内訳:医療費1兆9千億円(入院約9703億円、外来約9412億円)、介護費6兆4千億円(在宅約3兆5281億円、施設約2兆9160億円)、インフォーマルケアコスト6兆2千億円)に上ったことが報告されている(厚生労働省研究班「認知症の社会的コスト推計」2015年5月)。世界的にも、2030年までに認知症患者数は7,470万人まで増加し、認知症医療コストは240兆円にも上ると試算されている( ADI「World Alzheimer Report 2015」)。認知症は一般に進行性であり、脳神経細胞の不可逆的な変性を伴う。認知症治療薬のない現在、患者・介護者負担および社会的コストを軽減するためには、認知症を検査・診断し、進行を抑制するための早期医療介入を行うことが重要である。
現在、認知症の診断は、病歴、現症、身体所見、神経心理検査、血液検査、画像検査等の鑑別診断により行われている。
神経心理検査で認知症を検査する方法として、フォルスタインの「ミニメンタルステート検査」(MMSE)は国際的に最も広く用いられており、感度、特異度、簡便さ及びこれまでのデータ蓄積量の点からもっとも推奨されるスクリーニング検査である。MMSEは、総得点30点で、見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写など複数の認知機能を簡便に評価することができ、一般に23点以下の場合に認知症の疑いがあるとする判定が用いられている。しかし、教育歴や職歴によっては認知症であってもハイスコアを示すことがあり、このような問診法はあくまでスクリーニング目的で用いられ、確定診断に至ることはない。
画像検査で認知症を検査する方法として、CT、MRI、PET/SPECT等の画像診断等の開発が進められている。しかし、画像診断には特殊な設備を必要とするため、実施できる医療機関が限られる。また、現状の画像診断技術では、認知症が発症する前段階と認知機能正常状態等との差を捉えることは難しいため、画像を見る医師によって判断が異なることがあり、客観性に欠けるという欠点も有する。
認知症診断疾患ガイドラインで推奨される血液検査は、アルツハイマー型認知症などの変性性認知症の診断における、認知症および認知症様症状をきたす内科疾患除外診断のために必要である。しかし、現段階で認知症を同定できる血液検査項目は存在しない。アルツハイマー型認知症における脳脊髄液(CSF、Cerebrospinal Fluid)アミロイドタンパク濃度低値とタウ濃度高値が、サロゲートマーカーとして活用されつつあるが、患者侵襲性が高いという問題点がある。
近年、アルツハイマー型認知症や神経変性性疾患などの認知症を診断するためのマーカーの開発が行われている。
例えば、血漿に含まれる6個のmiRNA(miR-483-5p、miR-486-5p、miR-30b-5p、miR-200a―3p、miR-502-3p、miR-142-3p)を用いて、認知症の前段階である軽度認知機能障害(MCI)に含まれる早期アルツハイマーを診断可能であるとの報告がある(非特許文献1)。また、軽度認知症の被験者を対象に、認知症症状が緩和されるサプリメント摂取させ、摂取前後の血清中miRNA発現を比較することにより認知症マーカー探索を試みた結果、21個のマーカー(hsa-miR-486-5p、hsa-miR-21-5p、hsa-miR-92a-3p、hsa-miR-451a、hsa-let-7b-5p、hsa-miR-126-3p、hsa-miR-25-3p、hsa-miR-10b-5p、hsa-miR-30e-5p、hsa-miR-140-3p、hsa-miR-101-3p、hsa-miR-222-3p、hsa-miR-10a-5p、hsa-miR-221-3p、hsa-miR-375、hsa-miR-30a-5p、hsa-miR-584-5p、hsa-miR-27b-3p、hsa-miR-484、hsa-miR-125a-5p、hsa-miR-93-5p等)を抽出したとの報告がある(特許文献1)。
神経変性疾患、特にアルツハイマー病の予防及び治療に特異的なmiRNAターゲット探索では、miR-206が同定された(特許文献2)。特許文献2は、このアンチセンス鎖により、神経成長因子BDNFとIGF―1レベルが増加し、シナプスが再生することをアルツハイマー病モデルマウスで確認し、このマーカーは診断にも適用できたと報告している。
アルツハイマー病の診断を目指し、検体中の67種(hsa-miR-1296、hsa-miR-424*、hsa-miR-424、hsa-miR-629など)のmiRNA発現量を測定することによってアルツハイマー病の診断が可能との報告がある(特許文献3)。
体液中の神経組織やシナプスmiRNA(miR-7、miR-25、miR-26aなど)を測定することにより、軽度認知症とアルツハイマー病の診断や治療モニタリングが可能との報告がある(特許文献4)。
特許文献5は、異常なタウ発現によるアルツハイマー病や神経原線維変性症の治療及び予防を目的とし、タウmRNAの3’UTRに結合しタウ発現制御するmiRNAを探索した結果得られた治療目的のマーカー(miR-185-5p、miR-151-5pなど)が診断にも適用可能であったと報告している。
体液中に存在する小グリア細胞由来の小胞を分離し、そこに内包されているmiRNA発現解析により神経変性疾患などの診断、予測、治療モニタリングを行うことを目的とし、36個のmiRNAを同定したとの報告がある(特許文献6)。
特許文献7は、マイクロRNAをハイブリダイズして検出するマイクロ流体デバイスを開発する目的で、検出の一例として、血液、血清、血漿を含む体液中のがんや炎症性疾患、認知症に関連するマイクロRNAを検出したと報告している。
一方、認知症は多くの病型を併発している場合があることが明らかになっている。例えば、医師の診断結果と病理学的診断結果を照らし合わせた報告において、医師にアルツハイマー型認知症と診断された患者447人のうち、病理学的診断の結果アルツハイマー型認知症であったのは、わずか14人(3.13%)で、アルツハイマー型認知症の他に血管性認知症やレビー小体型認知症を併発していたのは366人(81.88%)も含まれていた、と報告されている(非特許文献2)。また、医師にアルツハイマー型認知症と診断された患者477人のうち67人(14.98%)は、病理学的にはアルツハイマー型認知症又はアルツハイマー型以外の認知症を併発したアルツハイマー型認知症でなく、血管性認知症、レビー小体型認知症、海馬の委縮などアルツハイマー型認知症とは異なる認知症であった(非特許文献2)。
特開2017-184642号公報 米国特許出願公開第2013/0184331号明細書 米国特許出願公開第2014/0206777号明細書 米国特許出願公開第2014/0120545号明細書 米国特許出願公開第2017/0002348号明細書 国際公開第2017/084770号 国際公開第2017/059094号
Siranjeevi N. et al.、Oncotarget、 2017 Feb 05、vol.8、No.10、p.16122-16143 Alifiya Kapasi et al.、Acta Neuropathol、2017、vol.134、p.171-186
前記のように、認知症は一般に進行性であり、脳神経細胞の不可逆的な変性を伴うことから、取り漏らしなく発見して進行抑制を目的とした医療介入を行うことが肝要である。また、進行抑制薬処方や進行抑制のためのコグニサイズなどの医療介入を行うため、認知症型に関わらず複数の病型の認知症を取り漏らしなくかつ客観的に検出可能な診断方法が切望されている。しかし、前記のように、認知症の診断は容易でなく、医師による判断の差が大きい主観的な診断方法が用いられていること、また、多くの認知症は併発型であるため、一部の認知症型のみが診断される場合にはその他の認知症型を取り漏らして治療機会を失ってしまう可能性があることなどから、客観的で網羅的な認知症型の診断が可能なマーカーが求められている。しかしながら、上記非特許文献1及び特許文献1~7に記載されたマーカーは、以下で述べるように認知症の診断のためのマーカーとして十分な性能を有するとは言えなかった。
非特許文献1では、軽度認知症(MCI)に含まれる早期アルツハイマー型認知症とアルツハイマー型認知症のみについてしか検証されておらず、アルツハイマー型認知症以外の認知症病型が検出できるか不明である。
特許文献1では、認知症前段階であるMCIについてしか検証されておらず、認知症を検出できるか不明である。
特許文献2では、アルツハイマーモデルマウスとヒト脳検体とでの検証しかされておらず、低侵襲で採取可能な血液検体での検証はない。
特許文献3では、アルツハイマー型認知症のみを対象としており、アルツハイマー型認知症以外の認知症病型が検出できるか不明である。
特許文献4では、MCIと健常者、MCIとアルツハイマー型認知症のそれぞれの判別はできているが、健常者とアルツハイマー型認知症の判別はできていない。
特許文献5では、実施例として脳組織を用いた検証のみがされており、血液検体でも同様に検出できるか不明である。
特許文献6では、モデルマウスの小グリア細胞にマーカーが発現しているか否かについて検証されているのみで、ヒト血液検体を用いて当該マーカーが検出できるか不明である。
特許文献7は、体液中マイクロRNAを用いた診断デバイスに関し、がんや炎症性疾患とともに認知症が例示されている。血液、血清、血漿を含む検体を用いたマイクロRNAの検出について記載はあるが、実施例はなく、ヒト血液検体を用いて当該マーカーが検出できるか不明である。
以上のように、認知症マーカーに関する既報告では、1種類の認知症病型検体を用いた検証しか行われておらず、これらのマーカーを利用して診断を行った場合には、他の認知症病型患者を見落とすことによる治療機会の逸失がおこる可能性がある。また、これら報告では、モデルマウスやヒト脳検体を用いて評価しており、ヒト血液を用いた検証が行われていないので、認知症の診断用途には適していない可能性がある。
また、測定用検体として脳脊髄液を採取することは、患者に与える侵襲性が高く好ましくないため、低侵襲に採取可能な血液検体を用いて検出が可能で、認知症か否かを正しく判別できる網羅型認知症マーカーが望まれる。特に、認知症を取り漏らしなく発見できれば、医療介入により認知症進行抑制が期待できる。
本発明の目的は、認知症と認知機能正常(非認知症)を判別できる一以上の認知症病型の診断が可能な認知症マーカーを提供し、当該マーカーに特異的に結合可能な核酸を用いて認知症であるか否かを客観的かつ効果的に検出できる方法を提供することである。具体的には、1.医療施設間や医師による差がない、2.複数の認知症型を網羅的に検出可能、3.認知症の検出感度・特異度が高い、4.侵襲性が低い、の4点の一つ以上、好ましくは全てを満たす、検査方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討の結果、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症、前頭側頭葉変性症などから選択される一以上の病型の認知症を検出できる新規な認知症マーカーを見いだし、本発明を完成するに至った。
<発明の概要>
すなわち、本発明は、以下の態様を含む。
(1)認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を含む、認知症の検出用キット。
(2)前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(1)に記載のキット。
(3)前記キットが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、及びmiR-486-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(1)又は(2)に記載のキット。
(4)前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、(g)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(3)に記載のキット。
(5)前記キットが、別の認知症マーカーである、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、及びmiR-6878-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(1)~(4)のいずれかに記載のキット。
(6)前記核酸が、下記の(k)~(o)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(k)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(l)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(m)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(n)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(o)前記(k)~(n)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(5)に記載のキット。
(7)前記キットが、別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(1)~(6)のいずれかに記載のキット。
(8)前記核酸が、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(7)に記載のキット。
(9)認知症マーカーである、miR-4728-5p、miR-3184-3p、miR-1233-3p、miR-6088、miR-6777-3p、miR-7110-3p、miR-936、miR-6087、miR-1202、miR-4731-3p、miR-4800-5p、miR-6784-3p、miR-4716-5p、miR-6734-3p、miR-6889-3p、miR-6867-3p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-3184-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、及びmiR-371a-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸Iを含み、
任意に、別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸IIをさらに含む、認知症の検出又は予測用キット。
(10)前記核酸Iが、下記の(u)~(y)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(u)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(v)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(w)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(x)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(y)前記(u)~(x)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドであり、
前記核酸IIが、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(9)に記載のキット。
(11)認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を含む、認知症の検出用デバイス。
(12)前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(11)に記載のデバイス。
(13)前記デバイスが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、及びmiR-486-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(11)又は(12)に記載のデバイス。
(14)前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、(g)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(13)に記載のデバイス。
(15)前記デバイスが、別の認知症マーカーである、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、及びmiR-6878-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(11)~(14)のいずれかに記載のデバイス。
(16)前記核酸が、下記の(k)~(o)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(k)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(l)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(m)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(n)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(o)前記(k)~(n)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(15)に記載のデバイス。
(17)前記デバイスが、別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(11)~(16)のいずれかに記載のデバイス。
(18)前記核酸が、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(17)に記載のデバイス。
(19)認知症マーカーである、miR-4728-5p、miR-3184-3p、miR-1233-3p、miR-6088、miR-6777-3p、miR-7110-3p、miR-936、miR-6087、miR-1202、miR-4731-3p、miR-4800-5p、miR-6784-3p、miR-4716-5p、miR-6734-3p、miR-6889-3p、miR-6867-3p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-3184-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、及びmiR-371a-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸Iを含み、
任意に、別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸IIをさらに含む、認知症の検出又は予測用デバイス。
(20)前記核酸Iが、下記の(u)~(y)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(u)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(v)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(w)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(x)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(y)前記(u)~(x)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドであり、
前記核酸IIが、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(19)に記載のデバイス。
(21)前記デバイスが、ハイブリダイゼーション技術による測定のためのデバイスである、(11)~(20)のいずれかに記載のデバイス。
(22)前記ハイブリダイゼーション技術が、核酸アレイ技術である、(21)に記載のデバイス。
(23)被験体の検体において、認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドの発現量を測定し、該測定された発現量を用いて、被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価することを含む、認知症の検出方法。
(24)認知症であることが既知である被験体由来の検体の遺伝子発現量と非認知症被験体由来の検体の遺伝子発現量を教師サンプルとして作成された、かつ認知症又は非認知症を区別的に判別することが可能である判別式に、上記被験体由来の検体中の前記1以上のポリヌクレオチドの発現量を代入し、それによって、認知症又は非認知症を評価することを含む、(23)に記載の方法。
(25)前記ポリヌクレオチド又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(23)又は(24)に記載の方法。
(26)別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、及びmiR-486-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドの発現量を測定することをさらに含む、(23)~(25)のいずれかに記載の方法。
(27)前記ポリヌクレオチド又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~249、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(26)に記載の方法。
(28)別の認知症マーカーである、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、及びmiR-6878-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドの発現量を測定することをさらに含む、(23)~(27)のいずれかに記載の方法。
(29)前記ポリヌクレオチド又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(k)~(o)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(k)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(l)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(m)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(n)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(o)前記(k)~(n)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(28)に記載のデバイス。
(30)別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、miR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドの発現量を測定することをさらに含む、(23)~(29)のいずれかに記載の方法。
(31)前記ポリヌクレオチド又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(30)に記載の方法。
(32)認知症マーカーである、miR-4728-5p、miR-3184-3p、miR-1233-3p、miR-6088、miR-6777-3p、miR-7110-3p、miR-936、miR-6087、miR-1202、miR-4731-3p、miR-4800-5p、miR-6784-3p、miR-4716-5p、miR-6734-3p、miR-6889-3p、miR-6867-3p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-3184-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、及びmiR-371a-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドIの発現量を測定することを含み、
任意に、別の認知症マーカーである、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドIIの発現量を測定することをさらに含み、
該測定された発現量を用いて、被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価するか、又は被験体が認知症に罹患する可能性又はin vitroで予測することを含む、認知症の検出又は予測方法。
(33)前記ポリヌクレオチドI又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドIの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(u)~(y)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(u)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(v)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(w)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(x)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(y)前記(u)~(x)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドであり、
前記ポリヌクレオチドII又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドIIの発現量の測定を行い、前記核酸が、下記の(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(32)に記載の方法。
(34)(1)~(10)のいずれかに記載のキット又は(11)~(22)のいずれかに記載のデバイスを用いて、被験体の検体における標的遺伝子の発現量を測定する、(23)~(33)のいずれかに記載の方法。
(35)前記被験体が、ヒトである、(23)~(34)のいずれかに記載の方法。
(36)前記検体が、血液、血清又は血漿である、(23)~(35)のいずれかに記載の方法。
(1’)認知症マーカーである、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、及びmiR-7114-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸を含む、認知症の検出用キット。
(2’)前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(1’)に記載のキット。
(3’)前記キットが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、及びmiR-3665からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(1’)又は(2’)に記載のキット。
(4’)前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(3’)に記載のキット。
(5’)認知症マーカーである、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、及びmiR-7114-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸を含む、認知症の検出用デバイス。
(6’)前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(5’)に記載のデバイス。
(7’)前記デバイスが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、及びmiR-3665からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(5’)又は(6’)に記載のデバイス。
(8’)前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(7’)に記載のデバイス。
(9’)前記デバイスが、ハイブリダイゼーション技術による測定のためのデバイスである、(5’)~(8’)のいずれかに記載のデバイス。
(10’)前記ハイブリダイゼーション技術が、核酸アレイ技術である、(9’)に記載のデバイス。
(11’)認知症マーカーである、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、及びmiR-7114-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドのそれぞれと特異的に結合可能な核酸を含む、(1’)~(4’)のいずれかに記載のキット又は(5’)~(10’)のいずれかに記載のデバイスを用いて、被験体の検体における標的核酸の発現量を測定し、該測定された発現量と、同様に測定された非認知症検体の対照発現量とを用いて、被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価することを含む、認知症の検出方法。
(12’)認知症マーカーである、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、及びmiR-7114-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドのそれぞれと特異的に結合可能な核酸を含む、(1’)~(4’)のいずれかに記載のキット又は(5’)~(10’)のいずれかに記載のデバイスを用いて被験体の検体における標的遺伝子の発現量を測定し、認知症であることが既知である被験体由来の検体の遺伝子発現量と非認知症被験体由来の検体の遺伝子発現量を教師サンプルとして作成された、かつ認知症又は非認知症を区別的に判別することが可能である判別式に、上記被験体由来の検体中の標的遺伝子の発現量を代入し、それによって、認知症又は非認知症を評価することを含む、被験体における認知症を検出する方法。
(13’)前記核酸が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(11’)又は(12’)に記載の方法。
(14’)前記キット又はデバイスが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、及びmiR-3665からなる群から選択される少なくとも1つのポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸をさらに含む、(11’)~(13’)のいずれかに記載の方法。
(15’)前記核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~212、及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択されるポリヌクレオチドである、(14’)に記載の方法。
(16’)前記被験体が、ヒトである、(11’)~(15’)のいずれかに記載の方法。
(17’)前記検体が、血液、血清又は血漿である、(11’)~(16’)のいずれかに記載の方法。
本発明の認知症の検出用キット、デバイス又は認知症の検出方法の好ましい一態様において、認知症の病型は、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症、前頭側頭葉変性症、神経原線維変化型老年期認知症、感染症等の疾患を病因とする認知症、アルコール性認知症又はビタミン欠乏性認知症等の認知症、これらいずれかの混合型、又は、病型不明若しくは特定不能の認知症である。
本発明の認知症の検出用キット、デバイス又は認知症の検出方法の別の好ましい一態様において、認知症マーカーであるmiR-4274がhsa-miR-4274であり、miR-4272がhsa-miR-4272であり、miR-4728-5pがhsa-miR-4728-5pであり、miR-4443がhsa-miR-4443であり、miR-4506がhsa-miR-4506であり、miR-6773-5pがhsa-miR-6773-5pであり、miR-4662a-5pがhsa-miR-4662a-5pであり、miR-3184-3pがhsa-miR-3184-3pであり、miR-4281がhsa-miR-4281であり、miR-320dがhsa-miR-320dであり、miR-6729-3pがhsa-miR-6729-3pであり、miR-5192がhsa-miR-5192であり、miR-6853-5pがhsa-miR-6853-5pであり、miR-1234-3pがhsa-miR-1234-3pであり、miR-1233-3pがhsa-miR-1233-3pであり、miR-4539がhsa-miR-4539であり、miR-3914がhsa-miR-3914であり、miR-4738-5pがhsa-miR-4738-5pであり、miR-548au-3pがhsa-miR-548au-3pであり、miR-1539がhsa-miR-1539であり、miR-4720-3pがhsa-miR-4720-3pであり、miR-365b-5pがhsa-miR-365b-5pであり、miR-4486がhsa-miR-4486であり、miR-1227-5pがhsa-miR-1227-5pであり、miR-4667-5pがhsa-miR-4667-5pであり、miR-6088がhsa-miR-6088であり、miR-6820-5pがhsa-miR-6820-5pであり、miR-4505がhsa-miR-4505であり、miR-548qがhsa-miR-548qであり、miR-4658がhsa-miR-4658であり、miR-450a-5pがhsa-miR-450a-5pであり、miR-1260bがhsa-miR-1260bであり、miR-3677-5pがhsa-miR-3677-5pであり、miR-6777-3pがhsa-miR-6777-3pであり、miR-6826-3pがhsa-miR-6826-3pであり、miR-6832-3pがhsa-miR-6832-3pであり、miR-4725-3pがhsa-miR-4725-3pであり、miR-7161-3pがhsa-miR-7161-3pであり、miR-2277-5pがhsa-miR-2277-5pであり、miR-7110-3pがhsa-miR-7110-3pであり、miR-4312がhsa-miR-4312であり、miR-4461がhsa-miR-4461であり、miR-6766-5pがhsa-miR-6766-5pであり、miR-1266-3pがhsa-miR-1266-3pであり、miR-6729-5pがhsa-miR-6729-5pであり、miR-526b-3pがhsa-miR-526b-3pであり、miR-519e-5pがhsa-miR-519e-5pであり、miR-512-5pがhsa-miR-512-5pであり、miR-5088-5pがhsa-miR-5088-5pであり、miR-1909-3pがhsa-miR-1909-3pであり、miR-6511a-5pがhsa-miR-6511a-5pであり、miR-4734がhsa-miR-4734であり、miR-936がhsa-miR-936であり、miR-1249-3pがhsa-miR-1249-3pであり、miR-6777-5pがhsa-miR-6777-5pであり、miR-4487がhsa-miR-4487であり、miR-3155aがhsa-miR-3155aであり、miR-563がhsa-miR-563であり、miR-4741がhsa-miR-4741であり、miR-6788-5pがhsa-miR-6788-5pであり、miR-4433b-5pがhsa-miR-4433b-5pであり、miR-323a-5pがhsa-miR-323a-5pであり、miR-6811-5pがhsa-miR-6811-5pであり、miR-6721-5pがhsa-miR-6721-5pであり、miR-5004-5pがhsa-miR-5004-5pであり、miR-6509-3pがhsa-miR-6509-3pであり、miR-648がhsa-miR-648であり、miR-3917がhsa-miR-3917であり、miR-6087がhsa-miR-6087であり、miR-1470がhsa-miR-1470であり、miR-586がhsa-miR-586であり、miR-3150a-5pがhsa-miR-3150a-5pであり、miR-105-3pがhsa-miR-105-3pであり、miR-7973がhsa-miR-7973であり、miR-1914-5pがhsa-miR-1914-5pであり、miR-4749-3pがhsa-miR-4749-3pであり、miR-15b-5pがhsa-miR-15b-5pであり、miR-1289がhsa-miR-1289であり、miR-4433a-5pがhsa-miR-4433a-5pであり、miR-3666がhsa-miR-3666であり、miR-3186-3pがhsa-miR-3186-3pであり、miR-4725-5pがhsa-miR-4725-5pであり、miR-4488がhsa-miR-4488であり、miR-4474-3pがhsa-miR-4474-3pであり、miR-6731-3pがhsa-miR-6731-3pであり、miR-4640-3pがhsa-miR-4640-3pであり、miR-202-5pがhsa-miR-202-5pであり、miR-6816-5pがhsa-miR-6816-5pであり、miR-638がhsa-miR-638であり、miR-6821-5pがhsa-miR-6821-5pであり、miR-1247-3pがhsa-miR-1247-3pであり、miR-6765-5pがhsa-miR-6765-5pであり、miR-6800-5pがhsa-miR-6800-5pであり、miR-3928-3pがhsa-miR-3928-3pであり、miR-3940-5pがhsa-miR-3940-5pであり、miR-3960がhsa-miR-3960であり、miR-6775-5pがhsa-miR-6775-5pであり、miR-3178がhsa-miR-3178であり、miR-1202がhsa-miR-1202であり、miR-6790-5pがhsa-miR-6790-5pであり、miR-4731-3pがhsa-miR-4731-3pであり、miR-2681-3pがhsa-miR-2681-3pであり、miR-6758-5pがhsa-miR-6758-5pであり、miR-8072がhsa-miR-8072であり、miR-518d-3pがhsa-miR-518d-3pであり、miR-3606-3pがhsa-miR-3606-3pであり、miR-4800-5pがhsa-miR-4800-5pであり、miR-1292-3pがhsa-miR-1292-3pであり、miR-6784-3pがhsa-miR-6784-3pであり、miR-4450がhsa-miR-4450であり、miR-6132がhsa-miR-6132であり、miR-4716-5pがhsa-miR-4716-5pであり、miR-6860がhsa-miR-6860であり、miR-1268bがhsa-miR-1268bであり、miR-378dがhsa-miR-378dであり、miR-4701-5pがhsa-miR-4701-5pであり、miR-4329がhsa-miR-4329であり、miR-185-3pがhsa-miR-185-3pであり、miR-552-3pがhsa-miR-552-3pであり、miR-1273g-5pがhsa-miR-1273g-5pであり、miR-6769b-3pがhsa-miR-6769b-3pであり、miR-520a-3pがhsa-miR-520a-3pであり、miR-4524b-5pがhsa-miR-4524b-5pであり、miR-4291がhsa-miR-4291であり、miR-6734-3pがhsa-miR-6734-3pであり、miR-143-5pがhsa-miR-143-5pであり、miR-939-3pがhsa-miR-939-3pであり、miR-6889-3pがhsa-miR-6889-3pであり、miR-6842-3pがhsa-miR-6842-3pであり、miR-4511がhsa-miR-4511であり、miR-4318がhsa-miR-4318であり、miR-4653-5pがhsa-miR-4653-5pであり、miR-6867-3pがhsa-miR-6867-3pであり、miR-133bがhsa-miR-133bであり、miR-3196がhsa-miR-3196であり、miR-193b-3pがhsa-miR-193b-3pであり、miR-3162-3pがhsa-miR-3162-3pであり、miR-6819-3pがhsa-miR-6819-3pであり、miR-1908-3pがhsa-miR-1908-3pであり、miR-6786-5pがhsa-miR-6786-5pであり、miR-3648がhsa-miR-3648であり、miR-4513がhsa-miR-4513であり、miR-3652がhsa-miR-3652であり、miR-4640-5pがhsa-miR-4640-5pであり、miR-6871-5pがhsa-miR-6871-5pであり、miR-7845-5pがhsa-miR-7845-5pであり、miR-3138がhsa-miR-3138であり、miR-6884-5pがhsa-miR-6884-5pであり、miR-4653-3pがhsa-miR-4653-3pであり、miR-636がhsa-miR-636であり、miR-4652-3pがhsa-miR-4652-3pであり、miR-6823-5pがhsa-miR-6823-5pであり、miR-4502がhsa-miR-4502であり、miR-7113-5pがhsa-miR-7113-5pであり、miR-8087がhsa-miR-8087であり、miR-7154-3pがhsa-miR-7154-3pであり、miR-5189-5pがhsa-miR-5189-5pであり、miR-1253がhsa-miR-1253であり、miR-518c-5pがhsa-miR-518c-5pであり、miR-7151-5pがhsa-miR-7151-5pであり、miR-3614-3pがhsa-miR-3614-3pであり、miR-4727-5pがhsa-miR-4727-5pであり、miR-3682-5pがhsa-miR-3682-5pであり、miR-5090がhsa-miR-5090であり、miR-337-3pがhsa-miR-337-3pであり、miR-488-5pがhsa-miR-488-5pであり、miR-100-5pがhsa-miR-100-5pであり、miR-4520-3pがhsa-miR-4520-3pであり、miR-373-3pがhsa-miR-373-3pであり、miR-6499-5pがhsa-miR-6499-5pであり、miR-3909がhsa-miR-3909であり、miR-32-5pがhsa-miR-32-5pであり、miR-302a-3pがhsa-miR-302a-3pであり、miR-4686がhsa-miR-4686であり、miR-4659a-3pがhsa-miR-4659a-3pであり、miR-4287がhsa-mi
R-4287であり、miR-1301-5pがhsa-miR-1301-5pであり、miR-593-3pがhsa-miR-593-3pであり、miR-517a-3pがhsa-miR-517a-3pであり、miR-517b-3pがhsa-miR-517b-3pであり、miR-142-3pがhsa-miR-142-3pであり、miR-1185-2-3pがhsa-miR-1185-2-3pであり、miR-602がhsa-miR-602であり、miR-527がhsa-miR-527であり、miR-518a-5pがhsa-miR-518a-5pであり、miR-4682がhsa-miR-4682であり、miR-28-5pがhsa-miR-28-5pであり、miR-4252がhsa-miR-4252であり、miR-452-5pがhsa-miR-452-5pであり、miR-525-5pがhsa-miR-525-5pであり、miR-3622a-3pがhsa-miR-3622a-3pであり、miR-6813-3pがhsa-miR-6813-3pであり、miR-4769-3pがhsa-miR-4769-3pであり、miR-5698がhsa-miR-5698であり、miR-1915-3pがhsa-miR-1915-3pであり、miR-1343-5pがhsa-miR-1343-5pであり、miR-6861-5pがhsa-miR-6861-5pであり、miR-6781-5pがhsa-miR-6781-5pであり、miR-4508がhsa-miR-4508であり、miR-6743-5pがhsa-miR-6743-5pであり、miR-6726-5pがhsa-miR-6726-5pであり、miR-4525がhsa-miR-4525であり、miR-4651がhsa-miR-4651であり、miR-6813-5pがhsa-miR-6813-5pであり、miR-5787がhsa-miR-5787であり、miR-1290がhsa-miR-1290であり、miR-6075がhsa-miR-6075であり、miR-4758-5pがhsa-miR-4758-5pであり、miR-4690-5pがhsa-miR-4690-5pであり、miR-762がhsa-miR-762であり、miR-1225-3pがhsa-miR-1225-3pであり、miR-3184-5pがhsa-miR-3184-5pであり、miR-665がhsa-miR-665であり、miR-211-5pがhsa-miR-211-5pであり、miR-1247-5pがhsa-miR-1247-5pであり、miR-3656がhsa-miR-3656であり、miR-149-5pがhsa-miR-149-5pであり、miR-744-5pがhsa-miR-744-5pであり、miR-345-5pがhsa-miR-345-5pであり、miR-150-5pがhsa-miR-150-5pであり、miR-191-3pがhsa-miR-191-3pであり、miR-651-5pがhsa-miR-651-5pであり、miR-34a-5pがhsa-miR-34a-5pであり、miR-409-5pがhsa-miR-409-5pであり、miR-369-5pがhsa-miR-369-5pであり、miR-1915-5pがhsa-miR-1915-5pであり、miR-204-5pがhsa-miR-204-5pであり、miR-137がhsa-miR-137であり、miR-382-5pがhsa-miR-382-5pであり、miR-517-5pがhsa-miR-517-5pであり、miR-532-5pがhsa-miR-532-5pであり、miR-22-5pがhsa-miR-22-5pであり、miR-1237-3pがhsa-miR-1237-3pであり、miR-1224-3pがhsa-miR-1224-3pであり、miR-625-3pがhsa-miR-625-3pであり、miR-328-3pがhsa-miR-328-3pであり、miR-122-5pがhsa-miR-122-5pであり、miR-202-3pがhsa-miR-202-3pであり、miR-4781-5pがhsa-miR-4781-5pであり、miR-718がhsa-miR-718であり、miR-342-3pがhsa-miR-342-3pであり、miR-26b-3pがhsa-miR-26b-3pであり、miR-140-3pがhsa-miR-140-3pであり、miR-200a-3pがhsa-miR-200a-3pであり、miR-378a-3pがhsa-miR-378a-3pであり、miR-484がhsa-miR-484であり、miR-296-5pがhsa-miR-296-5pであり、miR-205-5pがhsa-miR-205-5pであり、miR-431-5pがhsa-miR-431-5pであり、miR-1471がhsa-miR-1471であり、miR-1538がhsa-miR-1538であり、miR-449b-3pがhsa-miR-449b-3pであり、miR-1976がhsa-miR-1976であり、miR-4268がhsa-miR-4268であり、miR-4279がhsa-miR-4279であり、miR-3620-3pがhsa-miR-3620-3pであり、miR-3944-3pがhsa-miR-3944-3pであり、miR-3156-3pがhsa-miR-3156-3pであり、miR-3187-5pがhsa-miR-3187-5pであり、miR-4685-3pがhsa-miR-4685-3pであり、miR-4695-3pがhsa-miR-4695-3pであり、miR-4697-3pがhsa-miR-4697-3pであり、miR-4713-5pがhsa-miR-4713-5pであり、miR-4723-3pがhsa-miR-4723-3pであり、miR-371b-3pがhsa-miR-371b-3pであり、miR-3151-3pがhsa-miR-3151-3pであり、miR-3192-3pがhsa-miR-3192-3pであり、miR-6728-3pがhsa-miR-6728-3pであり、miR-6736-3pがhsa-miR-6736-3pであり、miR-6740-3pがhsa-miR-6740-3pであり、miR-6741-3pがhsa-miR-6741-3pであり、miR-6743-3pがhsa-miR-6743-3pであり、miR-6747-3pがhsa-miR-6747-3pであり、miR-6750-3pがhsa-miR-6750-3pであり、miR-6754-3pがhsa-miR-6754-3pであり、miR-6759-3pがhsa-miR-6759-3pであり、miR-6761-3pがhsa-miR-6761-3pであり、miR-6762-3pがhsa-miR-6762-3pであり、miR-6769a-3pがhsa-miR-6769a-3pであり、miR-6776-3pがhsa-miR-6776-3pであり、miR-6778-3pがhsa-miR-6778-3pであり、miR-6779-3pがhsa-miR-6779-3pであり、miR-6786-3pがhsa-miR-6786-3pであり、miR-6787-3pがhsa-miR-6787-3pであり、miR-6792-3pがhsa-miR-6792-3pであり、miR-6794-3pがhsa-miR-6794-3pであり、miR-6801-3pがhsa-miR-6801-3pであり、miR-6802-3pがhsa-miR-6802-3pであり、miR-6803-3pがhsa-miR-6803-3pであり、miR-6804-3pがhsa-miR-6804-3pであり、miR-6810-5pがhsa-miR-6810-5pであり、miR-6823-3pがhsa-miR-6823-3pであり、miR-6825-3pがhsa-miR-6825-3pであり、miR-6829-3pがhsa-miR-6829-3pであり、miR-6833-3pがhsa-miR-6833-3pであり、miR-6834-3pがhsa-miR-6834-3pであり、miR-6780b-3pがhsa-miR-6780b-3pであり、miR-6845-3pがhsa-miR-6845-3pであり、miR-6862-3pがhsa-miR-6862-3pであり、miR-6865-3pがhsa-miR-6865-3pであり、miR-6870-3pがhsa-miR-6870-3pであり、miR-6875-3pがhsa-miR-6875-3pであり、miR-6877-3pがhsa-miR-6877-3pであり、miR-6879-3pがhsa-miR-6879-3pであり、miR-6882-3pがhsa-miR-6882-3pであり、miR-6885-3pがhsa-miR-6885-3pであり、miR-6886-3pがhsa-miR-6886-3pであり、miR-6887-3pがhsa-miR-6887-3pであり、miR-6890-3pがhsa-miR-6890-3pであり、miR-6893-3pがhsa-miR-6893-3pであり、miR-6894-3pがhsa-miR-6894-3pであり、miR-7106-3pがhsa-miR-7106-3pであり、miR-7109-3pがhsa-miR-7109-3pであり、miR-7114-3pがhsa-miR-7114-3pであり、miR-7155-5pがhsa-miR-7155-5pであり、miR-7160-5pがhsa-miR-7160-5pであり、miR-615-3pがhsa-miR-615-3pであり、miR-920がhsa-miR-920であり、miR-1825がhsa-miR-1825であり、miR-675-3pがhsa-miR-675-3pであり、miR-1910-5pがhsa-miR-1910-5pであり、miR-2278がhsa-miR-2278であり、miR-2682-3pがhsa-miR-2682-3pであり、miR-3122がhsa-miR-3122であり、miR-3151-5pがhsa-miR-3151-5pであり、miR-3175がhsa-miR-3175であり、miR-4323がhsa-miR-4323であり、miR-4326がhsa-miR-4326であり、miR-4284がhsa-miR-4284であり、miR-3605-3pがhsa-miR-3605-3pであり、miR-3622b-5pがhsa-miR-3622b-5pであり、miR-3646がhsa-miR-3646であり、miR-3158-5pがhsa-miR-3158-5pであり、miR-4722-3pがhsa-miR-4722-3pであり、miR-4728-3pがhsa-miR-4728-3pであり、miR-4747-3pがhsa-miR-4747-3pであり、miR-4436b-5pがhsa-miR-4436b-5pであり、miR-5196-3pがhsa-miR-5196-3pであり、miR-5589-5pがhsa-miR-5589-5pであり、miR-345-3pがhsa-miR-345-3pであり、miR-642b-5pがhsa-miR-642b-5pであり、miR-6716-3pがhsa-miR-6716-3pであり、miR-6511b-3pがhsa-miR-6511b-3pであり、miR-208a-5pがhsa-miR-208a-5pであり、miR-6726-3pがhsa-miR-6726-3pであり、miR-6744-5pがhsa-miR-6744-5pであり、miR-6782-3pがhsa-miR-6782-3pであり、miR-6789-3pがhsa-miR-6789-3pであり、miR-6797-3pがhsa-miR-6797-3pであり、miR-
6800-3pがhsa-miR-6800-3pであり、miR-6806-5pがhsa-miR-6806-5pであり、miR-6824-3pがhsa-miR-6824-3pであり、miR-6837-5pがhsa-miR-6837-5pであり、miR-6846-3pがhsa-miR-6846-3pであり、miR-6858-3pがhsa-miR-6858-3pであり、miR-6859-3pがhsa-miR-6859-3pであり、miR-6861-3pがhsa-miR-6861-3pであり、miR-6880-3pがhsa-miR-6880-3pであり、miR-7111-3pがhsa-miR-7111-3pであり、miR-7152-5pがhsa-miR-7152-5pであり、miR-642a-5pがhsa-miR-642a-5pであり、miR-657がhsa-miR-657であり、miR-1236-3pがhsa-miR-1236-3pであり、miR-764がhsa-miR-764であり、miR-4314がhsa-miR-4314であり、miR-3675-3pがhsa-miR-3675-3pであり、miR-5703がhsa-miR-5703であり、miR-3191-5pがhsa-miR-3191-5pであり、miR-6511a-3pがhsa-miR-6511a-3pであり、miR-6809-3pがhsa-miR-6809-3pであり、miR-6815-5pがhsa-miR-6815-5pであり、miR-6857-3pがhsa-miR-6857-3pであり、miR-6878-3pがhsa-miR-6878-3pであり、miR-371a-5pがhsa-miR-371a-5pであり、miR-766-3pがhsa-miR-766-3pであり、miR-1229-3pがhsa-miR-1229-3pであり、miR-1306-5pがhsa-miR-1306-5pであり、miR-210-5pがhsa-miR-210-5pであり、miR-198がhsa-miR-198であり、miR-485-3pがhsa-miR-485-3pであり、miR-668-3pがhsa-miR-668-3pであり、miR-532-3pがhsa-miR-532-3pであり、miR-877-3pがhsa-miR-877-3pであり、miR-1238-3pがhsa-miR-1238-3pであり、miR-3130-5pがhsa-miR-3130-5pであり、miR-4298がhsa-miR-4298であり、miR-4290がhsa-miR-4290であり、miR-3943がhsa-miR-3943であり、miR-346がhsa-miR-346であり、miR-767-3pがhsa-miR-767-3pであり、miR-516a-5pがhsa-miR-516a-5pであり、miR-769-3pがhsa-miR-769-3pであり、miR-3692-5pがhsa-miR-3692-5pであり、miR-3945がhsa-miR-3945であり、miR-4433a-3pがhsa-miR-4433a-3pであり、miR-4485-3pがhsa-miR-4485-3pであり、miR-6831-5pがhsa-miR-6831-5pであり、miR-519c-5pがhsa-miR-519c-5pであり、miR-551b-5pがhsa-miR-551b-5pであり、miR-1343-3pがhsa-miR-1343-3pであり、miR-4286がhsa-miR-4286であり、miR-4634がhsa-miR-4634であり、miR-4733-3pがhsa-miR-4733-3pであり、miR-6086がhsa-miR-6086であり、miR-30d-5pがhsa-miR-30d-5pであり、miR-30b-3pがhsa-miR-30b-3pであり、miR-92a-3pがhsa-miR-92a-3pであり、miR-371b-5pがhsa-miR-371b-5pであり、miR-486-5pがhsa-miR-486-5pである。
本発明の認知症の検出用キット、デバイス又は認知症の検出方法の別の好ましい一態様において、認知症マーカーであるmiR-6765-3pがhsa-miR-6765-3pであり、miR-6784-5pがhsa-miR-6784-5pであり、miR-5698がhsa-miR-5698であり、miR-6778-5pがhsa-miR-6778-5pであり、miR-1915-3pがhsa-miR-1915-3pであり、miR-6875-5pがhsa-miR-6875-5pであり、miR-1343-5pがhsa-miR-1343-5pであり、miR-4534がhsa-miR-4534であり、miR-6861-5pがhsa-miR-6861-5pであり、miR-4721がhsa-miR-4721であり、miR-6756-5pがhsa-miR-6756-5pであり、miR-615-5pがhsa-miR-615-5pであり、miR-6727-5pがhsa-miR-6727-5pであり、miR-6887-5pがhsa-miR-6887-5pであり、miR-8063がhsa-miR-8063であり、miR-6880-5pがhsa-miR-6880-5pであり、miR-6805-3pがhsa-miR-6805-3pであり、miR-6781-5pがhsa-miR-6781-5pであり、miR-4508がhsa-miR-4508であり、miR-4726-5pがhsa-miR-4726-5pであり、miR-4710がhsa-miR-4710であり、miR-7111-5pがhsa-miR-7111-5pであり、miR-3619-3pがhsa-miR-3619-3pであり、miR-6743-5pがhsa-miR-6743-5pであり、miR-6795-5pがhsa-miR-6795-5pであり、miR-6726-5pがhsa-miR-6726-5pであり、miR-4525がhsa-miR-4525であり、miR-1254がhsa-miR-1254であり、miR-1233-5pがhsa-miR-1233-5pであり、miR-4651がhsa-miR-4651であり、miR-6836-3pがhsa-miR-6836-3pであり、miR-6769a-5pがhsa-miR-6769a-5pであり、miR-6813-5pがhsa-miR-6813-5pであり、miR-4532がhsa-miR-4532であり、miR-365a-5pがhsa-miR-365a-5pであり、miR-1231がhsa-miR-1231であり、miR-5787がhsa-miR-5787であり、miR-1290がhsa-miR-1290であり、miR-1228-5pがhsa-miR-1228-5pであり、miR-371a-5pがhsa-miR-371a-5pであり、miR-4430がhsa-miR-4430であり、miR-296-3pがhsa-miR-296-3pであり、miR-6075がhsa-miR-6075であり、miR-1237-5pがhsa-miR-1237-5pであり、miR-4758-5pがhsa-miR-4758-5pであり、miR-4690-5pがhsa-miR-4690-5pであり、miR-4466がhsa-miR-4466であり、miR-6789-5pがhsa-miR-6789-5pであり、miR-4632-5pがhsa-miR-4632-5pであり、miR-4745-5pがhsa-miR-4745-5pであり、miR-4665-5pがhsa-miR-4665-5pであり、miR-6807-5pがhsa-miR-6807-5pであり、miR-762がhsa-miR-762であり、miR-7114-5pがhsa-miR-7114-5pであり、miR-150-3pがhsa-miR-150-3pであり、miR-423-5pがhsa-miR-423-5pであり、miR-575がhsa-miR-575であり、miR-671-5pがhsa-miR-671-5pであり、miR-939-5pがhsa-miR-939-5pであり、miR-1225-3pがhsa-miR-1225-3pであり、miR-3184-5pがhsa-miR-3184-5pであり、miR-3665がhsa-miR-3665である。
<用語の定義>
本明細書中で使用する用語は、以下の定義を有する。
ヌクレオチド、ポリヌクレオチド、DNA、RNAなどの略号による表示は、「塩基配列又はアミノ酸配列を含む明細書等の作成のためのガイドライン」(日本国特許庁編)及び当技術分野における慣用に従うものとする。
本明細書において「ポリヌクレオチド」とは、RNA、DNA、及びRNA/DNA(キメラ)のいずれも包含する核酸に対して用いられる。なお、上記DNAには、cDNA、ゲノムDNA、及び合成DNAのいずれもが含まれる。また上記RNAには、total RNA、mRNA、rRNA、miRNA、siRNA、snoRNA、snRNA、non-coding RNA及び合成RNAのいずれもが含まれる。本明細書において「合成DNA」及び「合成RNA」は、所定の塩基配列(天然型配列又は非天然型配列のいずれでもよい。)に基づいて、例えば自動核酸合成機を用いて、人工的に作製されたDNA及びRNAをいう。本明細書において「非天然型配列」は、広義の意味に用いることを意図しており、天然型配列と異なる、例えば1以上のヌクレオチドの置換、欠失、挿入及び/又は付加を含む配列(すなわち、変異配列)、1以上の修飾ヌクレオチドを含む配列(すなわち、修飾配列)、などを包含する。また、本明細書では、ポリヌクレオチドは核酸と互換的に使用される。
本明細書において「断片」とは、ポリヌクレオチドの連続した一部分の塩基配列を有するポリヌクレオチドであり、15塩基以上、好ましくは17塩基以上、より好ましくは19塩基以上の長さを有することが望ましい。
本明細書において「遺伝子」とは、RNA、及び2本鎖DNAのみならず、それを構成する正鎖(又はセンス鎖)又は相補鎖(又はアンチセンス鎖)などの各1本鎖DNAを包含することを意図して用いられる。またその長さによって特に制限されるものではない。
従って、本明細書において「遺伝子」は、特に言及しない限り、ヒトゲノムDNAを含む2本鎖DNA、1本鎖DNA(正鎖)、当該正鎖と相補的な配列を有する1本鎖DNA(相補鎖)、cDNA、マイクロRNA(miRNA)、及びこれらの断片、ヒトゲノム、及びそれらの転写産物のいずれも含む。また当該「遺伝子」は特定の塩基配列(又は配列番号)で表される「遺伝子」だけではなく、これらによってコードされるRNAと生物学的機能が同等であるRNA、例えば同族体(すなわち、ホモログもしくはオーソログ)、遺伝子多型などの変異体、及び誘導体をコードする「核酸」が包含される。かかる同族体、変異体又は誘導体をコードする「核酸」としては、具体的には、後に記載したストリンジェントな条件下で、配列番号1~1314、1315~1434、及び1435~1505(例えば、配列番号194~212、374、398、490、591、593~609、766、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1315~1434)のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列の相補配列とハイブリダイズする塩基配列を有する「核酸」を挙げることができる。なお、「遺伝子」は、機能領域の別を問うものではなく、例えば発現制御領域、コード領域、エキソン又はイントロンを含むことができる。また、「遺伝子」は細胞に含まれていてもよく、細胞外に放出されて単独で存在していてもよく、またエキソソームと呼ばれる小胞に内包された状態にあってもよい。
本明細書において「エキソソーム」又は「エクソソーム」とは、細胞から分泌される脂質二重膜に包まれた小胞である。エキソソームは多胞エンドソームに由来し、細胞外環境に放出される際にRNA、DNA等の「遺伝子」やタンパク質などの生体物質を内部に含むことがある。エキソソームは血液、血清、血漿、リンパ液等の体液に含まれることが知られている。
本明細書において「転写産物」とは、遺伝子のDNA配列を鋳型にして合成されたRNAのことをいう。RNAポリメラーゼが遺伝子の上流にあるプロモーターと呼ばれる部位に結合し、DNAの塩基配列に相補的になるように3’末端にリボヌクレオチドを結合させていく形でRNAが合成される。このRNAには遺伝子そのもののみならず、発現制御領域、コード領域、エキソン又はイントロンをはじめとする転写開始点からポリA配列の末端にいたるまでの全配列が含まれる。
また、本明細書において「マイクロRNA(miRNA)」は、特に言及しない限り、ヘアピン様構造のRNA前駆体として転写され、RNase III切断活性を有するdsRNA切断酵素により切断され、RISCと称するタンパク質複合体に取り込まれ、mRNAの翻訳抑制に関与する15~25塩基の非コーディングRNAを意図して用いられる。また本明細書で使用する「miRNA」は特定の塩基配列(又は配列番号)で表される「miRNA」だけではなく、当該「miRNA」の前駆体(pre-miRNA、pri-miRNA)を含有し、これらによってコードされるmiRNAと生物学的機能が同等であるmiRNA、例えば同族体(すなわち、ホモログもしくはオーソログ)、遺伝子多型などの変異体、及び誘導体をコードする「miRNA」も包含する。かかる前駆体、同族体、変異体又は誘導体をコードする「miRNA」としては、具体的には、「miRBase」(version 21)により同定することができ、後に記載したストリンジェントな条件下で、配列番号1~1314、1315~1434、及び1435~1505(例えば、配列番号194~212、374、398、490、591、593~609、766、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1315~1434)のいずれかで表されるいずれかの特定塩基配列の相補配列とハイブリダイズする塩基配列を有する「miRNA」を挙げることができる。なお、「miRBase」(version 21)は、miRNAの塩基配列やアノテーション、ターゲット遺伝子の予測などを提供するWeb上のデータベースである(http://www.mirbase.org/)。「miRBase」に登録されているmiRNAは全て、クローニングされているか、そのmiRNAが生体中で発現していて、かつプロセッシングを受けていることが示されているものに限られる。また、本明細書で使用する「miRNA」は、miR遺伝子の遺伝子産物であってもよく、そのような遺伝子産物は、成熟miRNA(例えば、上記のようなmRNAの翻訳抑制に関与する15~25塩基、又は19~25塩基、の非コーディングRNA)又はmiRNA前駆体(例えば、前記のようなpre-miRNA又はpri-miRNA)を包含する。
本明細書において「プローブ」とは、遺伝子の発現によって生じたRNA又はそれに由来するポリヌクレオチドを特異的に検出するために使用されるポリヌクレオチド及び/又はそれに相補的なポリヌクレオチドを包含する。
本明細書において「プライマー」とは、遺伝子の発現によって生じたRNA又はそれに由来するポリヌクレオチドを特異的に認識し、増幅する、連続するポリヌクレオチド及び/又はそれに相補的なポリヌクレオチドを包含する。
ここで、「相補的なポリヌクレオチド」(相補鎖、逆鎖)とは、配列番号1~1314、1315~1434、及び1435~1505(例えば、配列番号194~212、374、398、490、591、593~609、766、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1315~1434)のいずれかによって定義される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチドの全長配列、又はその部分配列(ここでは便宜上、これを正鎖と呼ぶ)に対してA:T(U)、G:Cといった塩基対関係に基づいて、塩基的に相補的な関係にあるポリヌクレオチドを意味する。ただし、かかる相補鎖は、対象とする正鎖の塩基配列と完全に相補配列を形成する場合に限らず、対象とする正鎖とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる程度の相補関係を有するものであってもよい。
本明細書において「ストリンジェントな条件」とは、核酸プローブが他の配列に対するよりも、検出可能により大きな程度(例えばバックグラウンド測定値の平均+バックグラウンド測定値の標準誤差×2以上の測定値)で、その標的配列に対してハイブリダイズする条件をいう。ストリンジェントな条件は配列依存性であり、ハイブリダイゼーションが行われる環境によって異なる。ハイブリダイゼーション及び/又は洗浄条件のストリンジェンシーを制御することにより、核酸プローブに対して100%相補的である標的配列が同定され得る。「ストリンジェントな条件」の具体例は、後述する。
本明細書において「Tm値」とは、ポリヌクレオチドの二本鎖部分が一本鎖へと変性し、二本鎖と一本鎖が1:1の比で存在する温度を意味する。
本明細書において「変異体」とは、核酸の場合、多型性、突然変異などに起因した天然の変異体、あるいは配列番号で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、又はその部分配列において1、2もしくは3又はそれ以上(例えば1~数個)の塩基の欠失、置換、付加又は挿入を含む変異体、あるいは配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448、及び1449~1453のいずれかの配列の前駆体RNA(premature miRNA)の塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、又はその部分配列において1以上の塩基の欠失、置換、付加又は挿入を含む変異体、あるいは当該塩基配列の各々又はその部分配列と約90%以上、約95%以上、約97%以上、約98%以上、約99%以上の%同一性を示す変異体、あるいは当該塩基配列又はその部分配列を含むポリヌクレオチド又はオリゴヌクレオチドと上記定義のストリンジェントな条件下でハイブリダイズする核酸を意味する。
本明細書において「数個」とは、約10、9、8、7、6、5、4、3又は2個の整数を意味する。
本明細書において、変異体は、部位特異的突然変異誘発法、PCR法を利用した突然変異導入法などの周知の技術を用いて作製可能である。
本明細書において「%同一性」は、BLAST(https://blast.ncbi.nlm.nih.gov/Blast.cgi)やFASTA(http://www.genome.jp/tools/fasta/)によるタンパク質又は遺伝子の検索システムを用いて、ギャップを導入して、又はギャップを導入しないで、決定することができる(Zheng Zhangら、2000年、J. Comput. Biol.、7巻、p203-214;Altschul、S.F.ら、1990年、Journal of Molecular Biology、第215巻、p403-410;Pearson、W.R.ら、1988年、Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A.、第85巻、p2444-2448)。
本明細書において「誘導体」とは、修飾核酸、非限定的に例えば、蛍光団などによるラベル化誘導体、修飾ヌクレオチド(例えばハロゲン、メチルなどのアルキル、メトキシなどのアルコキシ、チオ、カルボキシメチルなどの基を含むヌクレオチド及び塩基の再構成、二重結合の飽和、脱アミノ化、酸素分子の硫黄分子への置換などを受けたヌクレオチドなど)を含む誘導体、PNA(peptide nucleic acid; Nielsen、P.E.ら、1991年、Science、254巻、p1497-500)、LNA(locked nucleic acid; Obika、S.ら、1998年、Tetrahedron Lett.、39巻、p5401-5404)などを含むことを意味する。
本明細書において上記の認知症マーカーであるmiRNAから選択されるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な「核酸」は、合成又は調製された核酸であり、具体的には「核酸プローブ」又は「プライマー」を含み、被験体中の認知症の存在の有無を検出するために、又は認知症の罹患の有無、罹患の程度、認知症の改善の有無や改善の程度、認知症の治療に対する感受性を診断するために、あるいは認知症の予防、改善又は治療に有用な候補物質をスクリーニングするために、直接又は間接的に利用される。これらには認知症の罹患に関連して生体内、特に血液、尿等の体液等の検体において配列番号1~1314及び1315~1434、及び1435~1505(例えば、配列番号194~212、374、398、490、591、593~609、766、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1315~1434)のいずれかで表される転写産物又はそのcDNA合成核酸、又はこれらの相補鎖を特異的に認識し結合することのできるヌクレオチド、オリゴヌクレオチド及びポリヌクレオチドを包含する。これらのヌクレオチド、オリゴヌクレオチド及びポリヌクレオチドは、上記性質に基づいて生体内、組織や細胞内などで発現した上記遺伝子を検出するためのプローブとして、また生体内で発現した上記遺伝子を増幅するためのプライマーとして有効に利用することができる。
本明細書で使用する「検出」という用語は、検査、測定、検出又は、判定支援という用語で置換しうる。また、本明細書において「評価」という用語は、検査結果又は測定結果に基づいて診断又は評価を支援することを含む意味で使用される。
本明細書で使用される「被験体」は、ヒト、チンパンジーを含む霊長類、イヌ、ネコなどのペット動物、ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギなどの家畜動物、マウス、ラットなどの齧歯類、動物園で飼育される動物などの哺乳動物を意味する。好ましい被験体は、ヒトである。また、「認知機能正常者」もまた、このような哺乳動物であって、検出しようとする認知症に罹患していない動物を意味する。好ましい認知機能正常者は、ヒトである。
本明細書で使用される「認知症」は、一度正常に達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続性に低下した状態をいう。一般に、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった程度の機能低下が見られるときに診断される。
認知症は、一般に、原因疾患によって、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症、前頭側頭葉変性症などの病型に分類される。本発明における「認知症」には、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症、前頭側頭葉変性症、神経原線維変化型老年期認知症、他の疾患(感染症等)を病因とする認知症、アルコール性認知症、ビタミン欠乏性認知症等の認知症が含まれる。また、本発明における「認知症」には、これらいずれかの病型の混合型である認知症も含まれる。さらに、病型が不明又は特定不能の認知症も本発明における「認知症」に含まれる。
本明細書で使用される「アルツハイマー型認知症」は、CTやMRI、PETといった画像検査では脳内異常構造物がなく内側側頭葉の萎縮が認められ、認知記憶障害の中核的な症候としては近似記憶障害がおこる認知症である。
本明細書で使用される「血管性認知症」は、脳血管障害に関連して出現し、認知記憶障害は不均一あるいは斑状で記憶力や知的能力の低下があるが病識や判断力は比較的よく保たれる認知症である。
本明細書で使用される「レビー小体型認知症」は、脳血流SPECTあるいはPETイメージングによって大脳基底核におけるドパミントランスポーター取込み低下が認められ、症候としては変動する認知障害や具体的で詳細な内容が繰り返し出現する幻視、パーキンソニズムを伴う認知症である。
本明細書で使用される「正常圧水頭症」は、髄液が脳室に溜まり、周囲の脳を圧迫することにより、認知機能障害や歩行障害、排尿障害が生じる認知症である。外科的治療により改善可能な認知症である。
本明細書で使用される「前頭側頭葉変性症」は、前頭用と側頭葉の著明な萎縮による言語障害や精神症状を呈する認知症である。
本明細書で使用される「P」又は「P値」とは、統計学的検定において、帰無仮説の下で実際にデータから計算された統計量よりも極端な統計量が観測される確率を示す。したがって「P」又は「P値」が小さいほど、比較対象間に有意差があるとみなせる。
本明細書において、「感度」は、(真陽性の数)/(真陽性の数+偽陰性の数)の値を意味する。感度が高ければ認知症を早期に発見することが可能となり、早期医療介入が可能となる。
本明細書において、「特異度」は、(真陰性の数)/(真陰性の数+偽陽性の数)を意味する。特異度が高ければ認知機能正常者を認知症患者と誤判別することによる無駄な追加検査の実施を防ぎ、患者の負担の軽減や医療費の削減につながる。
本明細書において、「精度」は(真陽性の数+真陰性の数)/(全症例数)の値を意味する。精度は全検体に対しての判別結果が正しかった割合を示しており、検出性能を評価する第一の指標となる。
本明細書において判定、検出又は診断の対象となる「検体」とは、認知症の発生、認知症の進行、及び認知症に対する治療効果の発揮にともない本発明の遺伝子が発現変化する組織及び生体材料を指す。具体的には脳組織及び神経細胞、神経組織、脳脊髄液、骨髄液、臓器、皮膚、及び血液、尿、唾液、汗、組織浸出液などの体液、血液から調製された血清、血漿、その他、便、毛髪などを指す。さらにこれらから抽出された生体試料は、具体的にはRNAやmiRNAなどの遺伝子を指す。
本明細書で使用される「hsa-miR-4274遺伝子」又は「hsa-miR-4274」という用語は、配列番号1に記載のhsa-miR-4274遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016906)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4274遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4274」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4274」(miRBase Accession No.MI0015884、配列番号391)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4272遺伝子」又は「hsa-miR-4272」という用語は、配列番号2に記載のhsa-miR-4272遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016902)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4272遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4272」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4272」(miRBase Accession No.MI0015880、配列番号392)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4728-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4728-5p」という用語は、配列番号3に記載のhsa-miR-4728-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019849)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4728-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4728-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4728」(miRBase Accession No.MI0017365、配列番号393)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4443遺伝子」又は「hsa-miR-4443」という用語は、配列番号4に記載のhsa-miR-4443遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018961)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4443遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4443」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4443」(miRBase Accession No.MI0016786、配列番号394)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4506遺伝子」又は「hsa-miR-4506」という用語は、配列番号5に記載のhsa-miR-4506遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019042)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4506遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4506」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4506」(miRBase Accession No.MI0016869、配列番号395)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6773-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6773-5p」という用語は、配列番号6に記載のhsa-miR-6773-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027446)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6773-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6773-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6773」(miRBase Accession No.MI0022618、配列番号396)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4662a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4662a-5p」という用語は、配列番号7に記載のhsa-miR-4662a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019731)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4662a-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4662a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4662a」(miRBase Accession No.MI0017290、配列番号397)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3184-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3184-3p」という用語は、配列番号8に記載のhsa-miR-3184-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022731)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3184-3p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3184-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3184」(miRBase Accession No.MI0014226、配列番号398)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4281遺伝子」又は「hsa-miR-4281」という用語は、配列番号9に記載のhsa-miR-4281遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016907)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4281遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4281」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4281」(miRBase Accession No.MI0015885、配列番号399)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-320d遺伝子」又は「hsa-miR-320d」という用語は、配列番号10に記載のhsa-miR-320d遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0006764)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-320d遺伝子は、Friedlander MRら、2008年、Nat Biotechnol.、26巻、407-415に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-320d」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-320d-1、hsa-mir-320d-2」(miRBase Accession No.MI0008190、MI0008192、配列番号400,401)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6729-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6729-3p」という用語は、配列番号11に記載のhsa-miR-6729-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027360)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6729-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6729-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6729」(miRBase Accession No.MI0022574、配列番号402)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5192遺伝子」又は「hsa-miR-5192」という用語は、配列番号12に記載のhsa-miR-5192遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021123)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5192遺伝子は、Schotte Dら、2011年、Leukemia.、25巻、1389-1399に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5192」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5192」(miRBase Accession No.MI0018171、配列番号403)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6853-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6853-5p」という用語は、配列番号13に記載のhsa-miR-6853-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027606)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6853-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6853-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6853」(miRBase Accession No.MI0022699、配列番号404)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1234-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1234-3p」という用語は、配列番号14に記載のhsa-miR-1234-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005589)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1234-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1234-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1234」(miRBase Accession No.MI0006324、配列番号405)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1233-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1233-3p」という用語は、配列番号15に記載のhsa-miR-1233-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005588)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1233-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1233-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1233-1、hsa-mir-1233-2」(miRBase Accession No.MI0006323、MI0015973、配列番号406,407)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4539遺伝子」又は「hsa-miR-4539」という用語は、配列番号16に記載のhsa-miR-4539遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019082)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4539遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4539」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4539」(miRBase Accession No.MI0016910、配列番号408)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3914遺伝子」又は「hsa-miR-3914」という用語は、配列番号17に記載のhsa-miR-3914遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018188)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3914遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3914」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3914-1、hsa-mir-3914-2」(miRBase Accession No.MI0016419、MI0016421、配列番号409,410)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4738-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4738-5p」という用語は、配列番号18に記載のhsa-miR-4738-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019866)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4738-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4738-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4738」(miRBase Accession No.MI0017376、配列番号411)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-548au-3p遺伝子」又は「hsa-miR-548au-3p」という用語は、配列番号19に記載のhsa-miR-548au-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022292)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-548au-3p遺伝子は、Friedlander MRら、2012年、Nucleic Acids Res.、40巻、37-52に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-548au-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-548au」(miRBase Accession No.MI0019145、配列番号412)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1539遺伝子」又は「hsa-miR-1539」という用語は、配列番号20に記載のhsa-miR-1539遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007401)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1539遺伝子は、Azuma-Mukai Aら、2008年、Proc Natl Acad Sci U S A.、105巻、7964-7969に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1539」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1539」(miRBase Accession No.MI0007260、配列番号413)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4720-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4720-3p」という用語は、配列番号21に記載のhsa-miR-4720-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019834)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4720-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4720-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4720」(miRBase Accession No.MI0017355、配列番号414)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-365b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-365b-5p」という用語は、配列番号22に記載のhsa-miR-365b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022833)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-365b-5p遺伝子は、Xie Xら、2005年、Nature.、434巻、338-345に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-365b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-365b」(miRBase Accession No.MI0000769、配列番号415)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4486遺伝子」又は「hsa-miR-4486」という用語は、配列番号23に記載のhsa-miR-4486遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019020)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4486遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4486」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4486」(miRBase Accession No.MI0016847、配列番号416)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1227-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1227-5p」という用語は、配列番号24に記載のhsa-miR-1227-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022941)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1227-5p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1227-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1227」(miRBase Accession No.MI0006316、配列番号417)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4667-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4667-5p」という用語は、配列番号25に記載のhsa-miR-4667-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019743)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4667-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4667-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4667」(miRBase Accession No.MI0017297、配列番号418)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6088遺伝子」又は「hsa-miR-6088」という用語は、配列番号26に記載のhsa-miR-6088遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0023713)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6088遺伝子は、Yoo JKら、2012年、Stem Cells Dev.、21巻、2049-2057に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6088」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6088」(miRBase Accession No.MI0020365、配列番号419)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6820-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6820-5p」という用語は、配列番号27に記載のhsa-miR-6820-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027540)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6820-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6820-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6820」(miRBase Accession No.MI0022665、配列番号420)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4505遺伝子」又は「hsa-miR-4505」という用語は、配列番号28に記載のhsa-miR-4505遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019041)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4505遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4505」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4505」(miRBase Accession No.MI0016868、配列番号421)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-548q遺伝子」又は「hsa-miR-548q」という用語は、配列番号29に記載のhsa-miR-548q遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0011163)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-548q遺伝子は、Wyman SKら、2009年、PLoS One.、4巻、e5311に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-548q」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-548q」(miRBase Accession No.MI0010637、配列番号422)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4658遺伝子」又は「hsa-miR-4658」という用語は、配列番号30に記載のhsa-miR-4658遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019725)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4658遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4658」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4658」(miRBase Accession No.MI0017286、配列番号423)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-450a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-450a-5p」という用語は、配列番号31に記載のhsa-miR-450a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001545)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-450a-5p遺伝子は、Xie Xら、2005年、Nature.、434巻、338-345に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-450a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-450a-1、hsa-mir-450a-2」(miRBase Accession No.MI0001652、MI0003187、配列番号424,425)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1260b遺伝子」又は「hsa-miR-1260b」という用語は、配列番号32に記載のhsa-miR-1260b遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015041)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1260b遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1260b」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1260b」(miRBase Accession No.MI0014197、配列番号426)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3677-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3677-5p」という用語は、配列番号33に記載のhsa-miR-3677-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019221)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3677-5p遺伝子は、Vaz Cら、2010年、BMC Genomics.、11巻、288に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3677-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3677」(miRBase Accession No.MI0016078、配列番号427)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6777-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6777-3p」という用語は、配列番号34に記載のhsa-miR-6777-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027455)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6777-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6777-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6777」(miRBase Accession No.MI0022622、配列番号428)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6826-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6826-3p」という用語は、配列番号35に記載のhsa-miR-6826-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027553)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6826-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6826-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6826」(miRBase Accession No.MI0022671、配列番号429)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6832-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6832-3p」という用語は、配列番号36に記載のhsa-miR-6832-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027565)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6832-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6832-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6832」(miRBase Accession No.MI0022677、配列番号430)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4725-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4725-3p」という用語は、配列番号37に記載のhsa-miR-4725-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019844)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4725-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4725-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4725」(miRBase Accession No.MI0017362、配列番号431)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7161-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7161-3p」という用語は、配列番号38に記載のhsa-miR-7161-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028233)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7161-3p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7161-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7161」(miRBase Accession No.MI0023619、配列番号432)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-2277-5p遺伝子」又は「hsa-miR-2277-5p」という用語は、配列番号39に記載のhsa-miR-2277-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0017352)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-2277-5p遺伝子は、Nygaard Sら、2009年、BMC Med Genomics.、2巻、35に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-2277-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-2277」(miRBase Accession No.MI0011284、配列番号433)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7110-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7110-3p」という用語は、配列番号40に記載のhsa-miR-7110-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028118)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7110-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7110-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7110」(miRBase Accession No.MI0022961、配列番号434)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4312遺伝子」又は「hsa-miR-4312」という用語は、配列番号41に記載のhsa-miR-4312遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016864)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4312遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4312」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4312」(miRBase Accession No.MI0015842、配列番号435)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4461遺伝子」又は「hsa-miR-4461」という用語は、配列番号42に記載のhsa-miR-4461遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018983)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4461遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4461」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4461」(miRBase Accession No.MI0016807、配列番号436)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6766-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6766-5p」という用語は、配列番号43に記載のhsa-miR-6766-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027432)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6766-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6766-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6766」(miRBase Accession No.MI0022611、配列番号437)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1266-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1266-3p」という用語は、配列番号44に記載のhsa-miR-1266-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0026742)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1266-3p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1266-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1266」(miRBase Accession No.MI0006403、配列番号438)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6729-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6729-5p」という用語は、配列番号45に記載のhsa-miR-6729-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027359)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6729-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6729-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6729」(miRBase Accession No.MI0022574、配列番号402)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-526b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-526b-3p」という用語は、配列番号46に記載のhsa-miR-526b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002836)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-526b-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-526b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-526b」(miRBase Accession No.MI0003150、配列番号439)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-519e-5p遺伝子」又は「hsa-miR-519e-5p」という用語は、配列番号47に記載のhsa-miR-519e-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002828)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-519e-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-519e-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-519e」(miRBase Accession No.MI0003145、配列番号440)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-512-5p遺伝子」又は「hsa-miR-512-5p」という用語は、配列番号48に記載のhsa-miR-512-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002822)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-512-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-512-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-512-1、hsa-mir-512-2」(miRBase Accession No.MI0003140、MI0003141、配列番号441,442)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5088-5p遺伝子」又は「hsa-miR-5088-5p」という用語は、配列番号49に記載のhsa-miR-5088-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021080)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5088-5p遺伝子は、Ding Nら、2011年、J Radiat Res.、52巻、425-432に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5088-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5088」(miRBase Accession No.MI0017977、配列番号443)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1909-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1909-3p」という用語は、配列番号50に記載のhsa-miR-1909-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007883)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1909-3p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1909-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1909」(miRBase Accession No.MI0008330、配列番号444)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6511a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6511a-5p」という用語は、配列番号51に記載のhsa-miR-6511a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025478)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6511a-5p遺伝子は、Joyce CEら、2011年、Hum Mol Genet.、20巻、4025-4040に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6511a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6511a-1、hsa-mir-6511a-2、hsa-mir-6511a-3、hsa-mir-6511a-4」(miRBase Accession No.MI0022223、MI0023564、MI0023565、MI0023566、配列番号445,446,447,448)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4734遺伝子」又は「hsa-miR-4734」という用語は、配列番号52に記載のhsa-miR-4734遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019859)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4734遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4734」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4734」(miRBase Accession No.MI0017371、配列番号449)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-936遺伝子」又は「hsa-miR-936」という用語は、配列番号53に記載のhsa-miR-936遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004979)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-936遺伝子は、Lui WOら、2007年、Cancer Res.、67巻、6031-6043に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-936」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-936」(miRBase Accession No.MI0005758、配列番号450)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1249-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1249-3p」という用語は、配列番号54に記載のhsa-miR-1249-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005901)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1249-3p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1249-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1249」(miRBase Accession No.MI0006384、配列番号451)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6777-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6777-5p」という用語は、配列番号55に記載のhsa-miR-6777-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027454)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6777-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6777-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6777」(miRBase Accession No.MI0022622 、配列番号428)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4487遺伝子」又は「hsa-miR-4487」という用語は、配列番号56に記載のhsa-miR-4487遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019021)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4487遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4487」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4487」(miRBase Accession No.MI0016848、配列番号452)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3155a遺伝子」又は「hsa-miR-3155a」という用語は、配列番号57に記載のhsa-miR-3155a遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015029)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3155a遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3155a」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3155a」(miRBase Accession No.MI0014183、配列番号453)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-563遺伝子」又は「hsa-miR-563」という用語は、配列番号58に記載のhsa-miR-563遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003227)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-563遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-563」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-563」(miRBase Accession No.MI0003569、配列番号454)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4741遺伝子」又は「hsa-miR-4741」という用語は、配列番号59に記載のhsa-miR-4741遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019871)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4741遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4741」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4741」(miRBase Accession No.MI0017379、配列番号455)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6788-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6788-5p」という用語は、配列番号60に記載のhsa-miR-6788-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027476)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6788-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6788-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6788」(miRBase Accession No.MI0022633、配列番号456)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4433b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4433b-5p」という用語は、配列番号61に記載のhsa-miR-4433b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0030413)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4433b-5p遺伝子は、Ple Hら、2012年、PLoS One.、7巻、e50746に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4433b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4433b」(miRBase Accession No.MI0025511、配列番号457)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-323a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-323a-5p」という用語は、配列番号62に記載のhsa-miR-323a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004696)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-323a-5p遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-323a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-323a」(miRBase Accession No.MI0000807、配列番号458)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6811-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6811-5p」という用語は、配列番号63に記載のhsa-miR-6811-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027522)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6811-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6811-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6811」(miRBase Accession No.MI0022656、配列番号459)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6721-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6721-5p」という用語は、配列番号64に記載のhsa-miR-6721-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025852)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6721-5p遺伝子は、Li Yら、2012年、Gene.、497巻、330-335に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6721-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6721」(miRBase Accession No.MI0022556、配列番号460)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5004-5p遺伝子」又は「hsa-miR-5004-5p」という用語は、配列番号65に記載のhsa-miR-5004-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021027)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5004-5p遺伝子は、Hansen TBら、2011年、RNA Biol.、8巻、378-383に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5004-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5004」(miRBase Accession No.MI0017870、配列番号461)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6509-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6509-3p」という用語は、配列番号66に記載のhsa-miR-6509-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025475)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6509-3p遺伝子は、Joyce CEら、2011年、Hum Mol Genet.、20巻、4025-4040に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6509-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6509」(miRBase Accession No.MI0022221、配列番号462)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-648遺伝子」又は「hsa-miR-648」という用語は、配列番号67に記載のhsa-miR-648遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003318)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-648遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-648」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-648」(miRBase Accession No.MI0003663、配列番号463)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3917遺伝子」又は「hsa-miR-3917」という用語は、配列番号68に記載のhsa-miR-3917遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018191)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3917遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3917」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3917」(miRBase Accession No.MI0016423、配列番号464)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6087遺伝子」又は「hsa-miR-6087」という用語は、配列番号69に記載のhsa-miR-6087遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0023712)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6087遺伝子は、Yoo JKら、2012年、Stem Cells Dev.、21巻、2049-2057に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6087」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6087」(miRBase Accession No.MI0020364、配列番号465)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1470遺伝子」又は「hsa-miR-1470」という用語は、配列番号70に記載のhsa-miR-1470遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007348)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1470遺伝子は、Kawaji Hら、2008年、BMC Genomics.、9巻、157に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1470」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1470」(miRBase Accession No.MI0007075、配列番号466)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-586遺伝子」又は「hsa-miR-586」という用語は、配列番号71に記載のhsa-miR-586遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003252)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-586遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-586」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-586」(miRBase Accession No.MI0003594、配列番号467)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3150a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3150a-5p」という用語は、配列番号72に記載のhsa-miR-3150a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019206)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3150a-5p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3150a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3150a」(miRBase Accession No.MI0014177、配列番号468)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-105-3p遺伝子」又は「hsa-miR-105-3p」という用語は、配列番号73に記載のhsa-miR-105-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004516)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-105-3p遺伝子は、Mourelatos Zら、2002年、Genes Dev.、16巻、720-728に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-105-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-105-1、hsa-mir-105-2」(miRBase Accession No.MI0000111、MI0000112、配列番号469,470)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7973遺伝子」又は「hsa-miR-7973」という用語は、配列番号74に記載のhsa-miR-7973遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0031176)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7973遺伝子は、Velthut-Meikas Aら、2013年、Mol Endocrinol.、27巻、1128-1141に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7973」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7973-1、hsa-mir-7973-2」(miRBase Accession No.MI0025748、MI0025749、配列番号471,472)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1914-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1914-5p」という用語は、配列番号75に記載のhsa-miR-1914-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007889)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1914-5p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1914-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1914」(miRBase Accession No.MI0008335、配列番号473)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4749-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4749-3p」という用語は、配列番号76に記載のhsa-miR-4749-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019886)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4749-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4749-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4749」(miRBase Accession No.MI0017388、配列番号474)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-15b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-15b-5p」という用語は、配列番号77に記載のhsa-miR-15b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000417)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-15b-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-15b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-15b」(miRBase Accession No.MI0000438、配列番号475)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1289遺伝子」又は「hsa-miR-1289」という用語は、配列番号78に記載のhsa-miR-1289遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005879)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1289遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1289」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1289-1、hsa-mir-1289-2」(miRBase Accession No.MI0006350、MI0006351、配列番号476,477)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4433a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4433a-5p」という用語は、配列番号79に記載のhsa-miR-4433a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0020956)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4433a-5p遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4433a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4433a」(miRBase Accession No.MI0016773、配列番号478)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3666遺伝子」又は「hsa-miR-3666」という用語は、配列番号80に記載のhsa-miR-3666遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018088)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3666遺伝子は、Xie Xら、2005年、Nature.、434巻、338-345に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3666」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3666」(miRBase Accession No.MI0016067、配列番号479)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3186-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3186-3p」という用語は、配列番号81に記載のhsa-miR-3186-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015068)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3186-3p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3186-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3186」(miRBase Accession No.MI0014229、配列番号480)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4725-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4725-5p」という用語は、配列番号82に記載のhsa-miR-4725-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019843)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4725-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4725-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4725」(miRBase Accession No.MI0017362 、配列番号431)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4488遺伝子」又は「hsa-miR-4488」という用語は、配列番号83に記載のhsa-miR-4488遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019022)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4488遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4488」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4488」(miRBase Accession No.MI0016849、配列番号481)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4474-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4474-3p」という用語は、配列番号84に記載のhsa-miR-4474-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019001)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4474-3p遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4474-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4474」(miRBase Accession No.MI0016826、配列番号482)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6731-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6731-3p」という用語は、配列番号85に記載のhsa-miR-6731-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027364)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6731-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6731-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6731」(miRBase Accession No.MI0022576、配列番号483)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4640-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4640-3p」という用語は、配列番号86に記載のhsa-miR-4640-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019700)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4640-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4640-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4640」(miRBase Accession No.MI0017267、配列番号484)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-202-5p遺伝子」又は「hsa-miR-202-5p」という用語は、配列番号87に記載のhsa-miR-202-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002810)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-202-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-202-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-202」(miRBase Accession No.MI0003130、配列番号485)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6816-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6816-5p」という用語は、配列番号88に記載のhsa-miR-6816-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027532)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6816-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6816-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6816」(miRBase Accession No.MI0022661、配列番号486)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-638遺伝子」又は「hsa-miR-638」という用語は、配列番号89に記載のhsa-miR-638遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003308)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-638遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-638」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-638」(miRBase Accession No.MI0003653、配列番号487)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6821-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6821-5p」という用語は、配列番号90に記載のhsa-miR-6821-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027542)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6821-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6821-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6821」(miRBase Accession No.MI0022666、配列番号488)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1247-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1247-3p」という用語は、配列番号91に記載のhsa-miR-1247-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022721)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1247-3p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1247-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1247」(miRBase Accession No.MI0006382、配列番号489)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6765-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6765-5p」という用語は、配列番号92に記載のhsa-miR-6765-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027430)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6765-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6765-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6765」(miRBase Accession No.MI0022610、配列番号490)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6800-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6800-5p」という用語は、配列番号93に記載のhsa-miR-6800-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027500)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6800-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6800-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6800」(miRBase Accession No.MI0022645、配列番号491)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3928-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3928-3p」という用語は、配列番号94に記載のhsa-miR-3928-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018205)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3928-3p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3928-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3928」(miRBase Accession No.MI0016438、配列番号492)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3940-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3940-5p」という用語は、配列番号95に記載のhsa-miR-3940-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019229)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3940-5p遺伝子は、Liao JYら、2010年、PLoS One.、5巻、e10563に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3940-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3940」(miRBase Accession No.MI0016597、配列番号493)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3960遺伝子」又は「hsa-miR-3960」という用語は、配列番号96に記載のhsa-miR-3960遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019337)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3960遺伝子は、Hu Rら、2011年、J Biol Chem.、286巻、12328-12339に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3960」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3960」(miRBase Accession No.MI0016964、配列番号494)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6775-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6775-5p」という用語は、配列番号97に記載のhsa-miR-6775-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027450)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6775-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6775-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6775」(miRBase Accession No.MI0022620、配列番号495)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3178遺伝子」又は「hsa-miR-3178」という用語は、配列番号98に記載のhsa-miR-3178遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015055)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3178遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3178」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3178」(miRBase Accession No.MI0014212、配列番号496)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1202遺伝子」又は「hsa-miR-1202」という用語は、配列番号99に記載のhsa-miR-1202遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005865)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1202遺伝子は、Marton Sら、2008年、Leukemia.、22巻、330-338に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1202」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1202」(miRBase Accession No.MI0006334、配列番号497)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6790-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6790-5p」という用語は、配列番号100に記載のhsa-miR-6790-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027480)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6790-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6790-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6790」(miRBase Accession No.MI0022635、配列番号498)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4731-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4731-3p」という用語は、配列番号101に記載のhsa-miR-4731-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019854)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4731-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4731-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4731」(miRBase Accession No.MI0017368、配列番号499)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-2681-3p遺伝子」又は「hsa-miR-2681-3p」という用語は、配列番号102に記載のhsa-miR-2681-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0013516)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-2681-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-2681-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-2681」(miRBase Accession No.MI0012062、配列番号500)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6758-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6758-5p」という用語は、配列番号103に記載のhsa-miR-6758-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027416)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6758-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6758-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6758」(miRBase Accession No.MI0022603、配列番号501)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-8072遺伝子」又は「hsa-miR-8072」という用語は、配列番号104に記載のhsa-miR-8072遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0030999)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-8072遺伝子は、Wang HJら、2013年、Shock.、39巻、480-487に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-8072」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-8072」(miRBase Accession No.MI0025908、配列番号502)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-518d-3p遺伝子」又は「hsa-miR-518d-3p」という用語は、配列番号105に記載のhsa-miR-518d-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002864)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-518d-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-518d-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-518d」(miRBase Accession No.MI0003171、配列番号503)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3606-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3606-3p」という用語は、配列番号106に記載のhsa-miR-3606-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022965)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3606-3p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3606-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3606」(miRBase Accession No.MI0015996、配列番号504)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4800-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4800-5p」という用語は、配列番号107に記載のhsa-miR-4800-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019978)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4800-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4800-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4800」(miRBase Accession No.MI0017448、配列番号505)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1292-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1292-3p」という用語は、配列番号108に記載のhsa-miR-1292-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022948)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1292-3p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1292-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1292」(miRBase Accession No.MI0006433、配列番号506)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6784-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6784-3p」という用語は、配列番号109に記載のhsa-miR-6784-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027469)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6784-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6784-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6784」(miRBase Accession No.MI0022629、配列番号507)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4450遺伝子」又は「hsa-miR-4450」という用語は、配列番号110に記載のhsa-miR-4450遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018971)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4450遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4450」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4450」(miRBase Accession No.MI0016795、配列番号508)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6132遺伝子」又は「hsa-miR-6132」という用語は、配列番号111に記載のhsa-miR-6132遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0024616)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6132遺伝子は、Dannemann Mら、2012年、Genome Biol Evol.、4巻、552-564に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6132」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6132」(miRBase Accession No.MI0021277、配列番号509)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4716-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4716-5p」という用語は、配列番号112に記載のhsa-miR-4716-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019826)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4716-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4716-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4716」(miRBase Accession No.MI0017350、配列番号510)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6860遺伝子」又は「hsa-miR-6860」という用語は、配列番号113に記載のhsa-miR-6860遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027622)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6860遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6860」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6860」(miRBase Accession No.MI0022707、配列番号511)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1268b遺伝子」又は「hsa-miR-1268b」という用語は、配列番号114に記載のhsa-miR-1268b遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018925)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1268b遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1268b」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1268b」(miRBase Accession No.MI0016748、配列番号512)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-378d遺伝子」又は「hsa-miR-378d」という用語は、配列番号115に記載のhsa-miR-378d遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018926)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-378d遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-378d」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-378d-1、hsa-mir-378d-2」(miRBase Accession No.MI0016749、MI0003840、配列番号513,514)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4701-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4701-5p」という用語は、配列番号116に記載のhsa-miR-4701-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019798)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4701-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4701-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4701」(miRBase Accession No.MI0017334、配列番号515)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4329遺伝子」又は「hsa-miR-4329」という用語は、配列番号117に記載のhsa-miR-4329遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016923)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4329遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4329」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4329」(miRBase Accession No.MI0015901、配列番号516)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-185-3p遺伝子」又は「hsa-miR-185-3p」という用語は、配列番号118に記載のhsa-miR-185-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004611)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-185-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2003年、RNA.、9巻、175-179に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-185-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-185」(miRBase Accession No.MI0000482、配列番号517)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-552-3p遺伝子」又は「hsa-miR-552-3p」という用語は、配列番号119に記載のhsa-miR-552-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003215)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-552-3p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-552-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-552」(miRBase Accession No.MI0003557、配列番号518)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1273g-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1273g-5p」という用語は、配列番号120に記載のhsa-miR-1273g-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0020602)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1273g-5p遺伝子は、Reshmi Gら、2011年、Genomics.、97巻、333-340に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1273g-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1273g」(miRBase Accession No.MI0018003、配列番号519)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6769b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6769b-3p」という用語は、配列番号121に記載のhsa-miR-6769b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027621)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6769b-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6769b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6769b」(miRBase Accession No.MI0022706、配列番号520)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-520a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-520a-3p」という用語は、配列番号122に記載のhsa-miR-520a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002834)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-520a-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-520a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-520a」(miRBase Accession No.MI0003149、配列番号521)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4524b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4524b-5p」という用語は、配列番号123に記載のhsa-miR-4524b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022255)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4524b-5p遺伝子は、Tandon Mら、2012年、Oral Dis.、18巻、127-131に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4524b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4524b」(miRBase Accession No.MI0019114、配列番号522)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4291遺伝子」又は「hsa-miR-4291」という用語は、配列番号124に記載のhsa-miR-4291遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016922)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4291遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4291」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4291」(miRBase Accession No.MI0015900、配列番号523)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6734-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6734-3p」という用語は、配列番号125に記載のhsa-miR-6734-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027370)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6734-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6734-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6734」(miRBase Accession No.MI0022579、配列番号524)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-143-5p遺伝子」又は「hsa-miR-143-5p」という用語は、配列番号126に記載のhsa-miR-143-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004599)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-143-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-143-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-143」(miRBase Accession No.MI0000459、配列番号525)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-939-3p遺伝子」又は「hsa-miR-939-3p」という用語は、配列番号127に記載のhsa-miR-939-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022939)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-939-3p遺伝子は、Lui WOら、2007年、Cancer Res.、67巻、6031-6043に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-939-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-939」(miRBase Accession No.MI0005761、配列番号526)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6889-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6889-3p」という用語は、配列番号128に記載のhsa-miR-6889-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027679)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6889-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6889-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6889」(miRBase Accession No.MI0022736、配列番号527)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6842-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6842-3p」という用語は、配列番号129に記載のhsa-miR-6842-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027587)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6842-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6842-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6842」(miRBase Accession No.MI0022688、配列番号528)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4511遺伝子」又は「hsa-miR-4511」という用語は、配列番号130に記載のhsa-miR-4511遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019048)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4511遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4511」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4511」(miRBase Accession No.MI0016877、配列番号529)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4318遺伝子」又は「hsa-miR-4318」という用語は、配列番号131に記載のhsa-miR-4318遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016869)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4318遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4318」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4318」(miRBase Accession No.MI0015847、配列番号530)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4653-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4653-5p」という用語は、配列番号132に記載のhsa-miR-4653-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019718)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4653-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4653-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4653」(miRBase Accession No.MI0017281、配列番号531)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6867-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6867-3p」という用語は、配列番号133に記載のhsa-miR-6867-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027635)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6867-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6867-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6867」(miRBase Accession No.MI0022714、配列番号532)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-133b遺伝子」又は「hsa-miR-133b」という用語は、配列番号134に記載のhsa-miR-133b遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000770)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-133b遺伝子は、Lim LPら、2003年、Science.、299巻、1540に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-133b」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-133b」(miRBase Accession No.MI0000822、配列番号533)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3196遺伝子」又は「hsa-miR-3196」という用語は、配列番号135に記載のhsa-miR-3196遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015080)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3196遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3196」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3196」(miRBase Accession No.MI0014241、配列番号534)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-193b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-193b-3p」という用語は、配列番号136に記載のhsa-miR-193b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002819)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-193b-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-193b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-193b」(miRBase Accession No.MI0003137、配列番号535)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3162-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3162-3p」という用語は、配列番号137に記載のhsa-miR-3162-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019213)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3162-3p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3162-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3162」(miRBase Accession No.MI0014192、配列番号536)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6819-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6819-3p」という用語は、配列番号138に記載のhsa-miR-6819-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027539)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6819-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6819-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6819」(miRBase Accession No.MI0022664、配列番号537)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1908-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1908-3p」という用語は、配列番号139に記載のhsa-miR-1908-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0026916)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1908-3p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1908-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1908」(miRBase Accession No.MI0008329、配列番号538)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6786-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6786-5p」という用語は、配列番号140に記載のhsa-miR-6786-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027472)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6786-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6786-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6786」(miRBase Accession No.MI0022631、配列番号539)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3648遺伝子」又は「hsa-miR-3648」という用語は、配列番号141に記載のhsa-miR-3648遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018068)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3648遺伝子は、Meiri Eら、2010年、Nucleic Acids Res.、38巻、6234-6246に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3648」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3648-1、hsa-mir-3648-2」(miRBase Accession No.MI0016048、MI0031512、配列番号540,541)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4513遺伝子」又は「hsa-miR-4513」という用語は、配列番号142に記載のhsa-miR-4513遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019050)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4513遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4513」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4513」(miRBase Accession No.MI0016879、配列番号542)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3652遺伝子」又は「hsa-miR-3652」という用語は、配列番号143に記載のhsa-miR-3652遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018072)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3652遺伝子は、Meiri Eら、2010年、Nucleic Acids Res.、38巻、6234-6246に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3652」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3652」(miRBase Accession No.MI0016052、配列番号543)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4640-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4640-5p」という用語は、配列番号144に記載のhsa-miR-4640-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019699)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4640-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4640-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4640」(miRBase Accession No.MI0017267、配列番号484)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6871-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6871-5p」という用語は、配列番号145に記載のhsa-miR-6871-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027642)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6871-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6871-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6871」(miRBase Accession No.MI0022718、配列番号544)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7845-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7845-5p」という用語は、配列番号146に記載のhsa-miR-7845-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0030420)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7845-5p遺伝子は、Ple Hら、2012年、PLoS One.、7巻、e50746に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7845-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7845」(miRBase Accession No.MI0025515、配列番号545)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3138遺伝子」又は「hsa-miR-3138」という用語は、配列番号147に記載のhsa-miR-3138遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015006)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3138遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3138」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3138」(miRBase Accession No.MI0014161、配列番号546)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6884-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6884-5p」という用語は、配列番号148に記載のhsa-miR-6884-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027668)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6884-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6884-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6884」(miRBase Accession No.MI0022731、配列番号547)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4653-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4653-3p」という用語は、配列番号149に記載のhsa-miR-4653-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019719)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4653-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4653-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4653」(miRBase Accession No.MI0017281 、配列番号531)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-636遺伝子」又は「hsa-miR-636」という用語は、配列番号150に記載のhsa-miR-636遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003306)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-636遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-636」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-636」(miRBase Accession No.MI0003651、配列番号548)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4652-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4652-3p」という用語は、配列番号151に記載のhsa-miR-4652-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019717)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4652-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4652-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4652」(miRBase Accession No.MI0017280、配列番号549)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6823-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6823-5p」という用語は、配列番号152に記載のhsa-miR-6823-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027546)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6823-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6823-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6823」(miRBase Accession No.MI0022668、配列番号550)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4502遺伝子」又は「hsa-miR-4502」という用語は、配列番号153に記載のhsa-miR-4502遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019038)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4502遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4502」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4502」(miRBase Accession No.MI0016865、配列番号551)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7113-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7113-5p」という用語は、配列番号154に記載のhsa-miR-7113-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028123)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7113-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7113-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7113」(miRBase Accession No.MI0022964、配列番号552)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-8087遺伝子」又は「hsa-miR-8087」という用語は、配列番号155に記載のhsa-miR-8087遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0031014)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-8087遺伝子は、Wang HJら、2013年、Shock.、39巻、480-487に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-8087」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-8087」(miRBase Accession No.MI0025923、配列番号553)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7154-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7154-3p」という用語は、配列番号156に記載のhsa-miR-7154-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028219)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7154-3p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7154-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7154」(miRBase Accession No.MI0023614、配列番号554)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5189-5p遺伝子」又は「hsa-miR-5189-5p」という用語は、配列番号157に記載のhsa-miR-5189-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021120)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5189-5p遺伝子は、Schotte Dら、2011年、Leukemia.、25巻、1389-1399に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5189-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5189」(miRBase Accession No.MI0018168、配列番号555)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1253遺伝子」又は「hsa-miR-1253」という用語は、配列番号158に記載のhsa-miR-1253遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005904)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1253遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1253」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1253」(miRBase Accession No.MI0006387、配列番号556)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-518c-5p遺伝子」又は「hsa-miR-518c-5p」という用語は、配列番号159に記載のhsa-miR-518c-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002847)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-518c-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-518c-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-518c」(miRBase Accession No.MI0003159、配列番号557)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7151-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7151-5p」という用語は、配列番号160に記載のhsa-miR-7151-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028212)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7151-5p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7151-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7151」(miRBase Accession No.MI0023611、配列番号558)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3614-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3614-3p」という用語は、配列番号161に記載のhsa-miR-3614-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0017993)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3614-3p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3614-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3614」(miRBase Accession No.MI0016004、配列番号559)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4727-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4727-5p」という用語は、配列番号162に記載のhsa-miR-4727-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019847)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4727-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4727-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4727」(miRBase Accession No.MI0017364、配列番号560)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3682-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3682-5p」という用語は、配列番号163に記載のhsa-miR-3682-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019222)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3682-5p遺伝子は、Vaz Cら、2010年、BMC Genomics.、11巻、288に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3682-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3682」(miRBase Accession No.MI0016083、配列番号561)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5090遺伝子」又は「hsa-miR-5090」という用語は、配列番号164に記載のhsa-miR-5090遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021082)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5090遺伝子は、Ding Nら、2011年、J Radiat Res.、52巻、425-432に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5090」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5090」(miRBase Accession No.MI0017979、配列番号562)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-337-3p遺伝子」又は「hsa-miR-337-3p」という用語は、配列番号165に記載のhsa-miR-337-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000754)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-337-3p遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-337-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-337」(miRBase Accession No.MI0000806、配列番号563)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-488-5p遺伝子」又は「hsa-miR-488-5p」という用語は、配列番号166に記載のhsa-miR-488-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002804)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-488-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-488-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-488」(miRBase Accession No.MI0003123、配列番号564)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-100-5p遺伝子」又は「hsa-miR-100-5p」という用語は、配列番号167に記載のhsa-miR-100-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000098)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-100-5p遺伝子は、Mourelatos Zら、2002年、Genes Dev.、16巻、720-728に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-100-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-100」(miRBase Accession No.MI0000102、配列番号565)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4520-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4520-3p」という用語は、配列番号168に記載のhsa-miR-4520-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019057)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4520-3p遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4520-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4520-1」(miRBase Accession No.MI0016886、配列番号566)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-373-3p遺伝子」又は「hsa-miR-373-3p」という用語は、配列番号169に記載のhsa-miR-373-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000726)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-373-3p遺伝子は、Suh MRら、2004年、Dev Biol.、270巻、488-498に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-373-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-373」(miRBase Accession No.MI0000781、配列番号567)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6499-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6499-5p」という用語は、配列番号170に記載のhsa-miR-6499-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025450)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6499-5p遺伝子は、Joyce CEら、2011年、Hum Mol Genet.、20巻、4025-4040に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6499-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6499」(miRBase Accession No.MI0022209、配列番号568)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3909遺伝子」又は「hsa-miR-3909」という用語は、配列番号171に記載のhsa-miR-3909遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018183)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3909遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3909」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3909」(miRBase Accession No.MI0016413、配列番号569)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-32-5p遺伝子」又は「hsa-miR-32-5p」という用語は、配列番号172に記載のhsa-miR-32-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000090)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-32-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2001年、Science.、294巻、853-858に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-32-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-32」(miRBase Accession No.MI0000090、配列番号570)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-302a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-302a-3p」という用語は、配列番号173に記載のhsa-miR-302a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000684)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-302a-3p遺伝子は、Houbaviy HBら、2003年、Dev Cell.、5巻、351-358に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-302a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-302a」(miRBase Accession No.MI0000738、配列番号571)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4686遺伝子」又は「hsa-miR-4686」という用語は、配列番号174に記載のhsa-miR-4686遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019773)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4686遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4686」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4686」(miRBase Accession No.MI0017318、配列番号572)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4659a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4659a-3p」という用語は、配列番号175に記載のhsa-miR-4659a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019727)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4659a-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4659a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4659a」(miRBase Accession No.MI0017287、配列番号573)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4287遺伝子」又は「hsa-miR-4287」という用語は、配列番号176に記載のhsa-miR-4287遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016917)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4287遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4287」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4287」(miRBase Accession No.MI0015895、配列番号574)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1301-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1301-5p」という用語は、配列番号177に記載のhsa-miR-1301-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0026639)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1301-5p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1301-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1301」(miRBase Accession No.MI0003815、配列番号575)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-593-3p遺伝子」又は「hsa-miR-593-3p」という用語は、配列番号178に記載のhsa-miR-593-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004802)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-593-3p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-593-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-593」(miRBase Accession No.MI0003605、配列番号576)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-517a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-517a-3p」という用語は、配列番号179に記載のhsa-miR-517a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002852)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-517a-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-517a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-517a」(miRBase Accession No.MI0003161、配列番号577)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-517b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-517b-3p」という用語は、配列番号180に記載のhsa-miR-517b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002857)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-517b-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-517b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-517b」(miRBase Accession No.MI0003165、配列番号578)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-142-3p遺伝子」又は「hsa-miR-142-3p」という用語は、配列番号181に記載のhsa-miR-142-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000434)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-142-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-142-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-142」(miRBase Accession No.MI0000458、配列番号579)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1185-2-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1185-2-3p」という用語は、配列番号182に記載のhsa-miR-1185-2-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022713)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1185-2-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1185-2-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1185-2」(miRBase Accession No.MI0003821、配列番号580)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-602遺伝子」又は「hsa-miR-602」という用語は、配列番号183に記載のhsa-miR-602遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003270)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-602遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-602」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-602」(miRBase Accession No.MI0003615、配列番号581)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-527遺伝子」又は「hsa-miR-527」という用語は、配列番号184に記載のhsa-miR-527遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002862)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-527遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-527」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-527」(miRBase Accession No.MI0003179、配列番号582)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-518a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-518a-5p」という用語は、配列番号185に記載のhsa-miR-518a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005457)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-518a-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-518a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-518a-1、hsa-mir-518a-2」(miRBase Accession No.MI0003170、MI0003173、配列番号583,584)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4682遺伝子」又は「hsa-miR-4682」という用語は、配列番号186に記載のhsa-miR-4682遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019767)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4682遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4682」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4682」(miRBase Accession No.MI0017314、配列番号585)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-28-5p遺伝子」又は「hsa-miR-28-5p」という用語は、配列番号187に記載のhsa-miR-28-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000085)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-28-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2001年、Science.、294巻、853-858に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-28-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-28」(miRBase Accession No.MI0000086、配列番号586)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4252遺伝子」又は「hsa-miR-4252」という用語は、配列番号188に記載のhsa-miR-4252遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016886)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4252遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4252」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4252」(miRBase Accession No.MI0015864、配列番号587)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-452-5p遺伝子」又は「hsa-miR-452-5p」という用語は、配列番号189に記載のhsa-miR-452-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001635)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-452-5p遺伝子は、Altuvia Yら、2005年、Nucleic Acids Res.、33巻、2697-2706に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-452-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-452」(miRBase Accession No.MI0001733、配列番号588)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-525-5p遺伝子」又は「hsa-miR-525-5p」という用語は、配列番号190に記載のhsa-miR-525-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002838)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-525-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-525-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-525」(miRBase Accession No.MI0003152、配列番号589)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3622a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3622a-3p」という用語は、配列番号191に記載のhsa-miR-3622a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018004)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3622a-3p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3622a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3622a」(miRBase Accession No.MI0016013、配列番号590)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6813-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6813-3p」という用語は、配列番号192に記載のhsa-miR-6813-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027527)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6813-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6813-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6813」(miRBase Accession No.MI0022658、配列番号591)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4769-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4769-3p」という用語は、配列番号193に記載のhsa-miR-4769-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019923)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4769-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4769-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4769」(miRBase Accession No.MI0017410、配列番号592)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5698遺伝子」又は「hsa-miR-5698」という用語は、配列番号194に記載のhsa-miR-5698遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022491)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5698遺伝子は、Watahiki Aら、2011年、PLoS One.、6巻、e24950に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5698」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5698」(miRBase Accession No.MI0019305、配列番号593)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1915-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1915-3p」という用語は、配列番号195に記載のhsa-miR-1915-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007892)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1915-3p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1915-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1915」(miRBase Accession No.MI0008336、配列番号594)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1343-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1343-5p」という用語は、配列番号196に記載のhsa-miR-1343-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027038)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1343-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1343-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1343」(miRBase Accession No.MI0017320、配列番号595)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6861-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6861-5p」という用語は、配列番号197に記載のhsa-miR-6861-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027623)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6861-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6861-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6861」(miRBase Accession No.MI0022708、配列番号596)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6781-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6781-5p」という用語は、配列番号198に記載のhsa-miR-6781-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027462)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6781-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6781-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6781」(miRBase Accession No.MI0022626、配列番号597)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4508遺伝子」又は「hsa-miR-4508」という用語は、配列番号199に記載のhsa-miR-4508遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019045)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4508遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4508」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4508」(miRBase Accession No.MI0016872、配列番号598)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6743-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6743-5p」という用語は、配列番号200に記載のhsa-miR-6743-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027387)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6743-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6743-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6743」(miRBase Accession No.MI0022588、配列番号599)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6726-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6726-5p」という用語は、配列番号201に記載のhsa-miR-6726-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027353)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6726-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6726-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6726」(miRBase Accession No.MI0022571、配列番号600)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4525遺伝子」又は「hsa-miR-4525」という用語は、配列番号202に記載のhsa-miR-4525遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019064)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4525遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood.、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4525」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4525」(miRBase Accession No.MI0016892、配列番号601)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4651遺伝子」又は「hsa-miR-4651」という用語は、配列番号203に記載のhsa-miR-4651遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019715)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4651遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4651」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4651」(miRBase Accession No.MI0017279、配列番号602)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6813-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6813-5p」という用語は、配列番号204に記載のhsa-miR-6813-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027526)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6813-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6813-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6813」(miRBase Accession No.MI0022658 、配列番号591)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5787遺伝子」又は「hsa-miR-5787」という用語は、配列番号205に記載のhsa-miR-5787遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0023252)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5787遺伝子は、Yoo Hら、2011年、Biochem Biophys Res Commun.、415巻、567-572に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5787」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5787」(miRBase Accession No.MI0019797、配列番号603)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1290遺伝子」又は「hsa-miR-1290」という用語は、配列番号206に記載のhsa-miR-1290遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005880)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1290遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1290」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1290」(miRBase Accession No.MI0006352、配列番号604)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6075遺伝子」又は「hsa-miR-6075」という用語は、配列番号207に記載のhsa-miR-6075遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0023700)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6075遺伝子は、Voellenkle Cら、2012年、RNA.、18巻、472-484に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6075」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6075」(miRBase Accession No.MI0020352、配列番号605)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4758-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4758-5p」という用語は、配列番号208に記載のhsa-miR-4758-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019903)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4758-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4758-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4758」(miRBase Accession No.MI0017399、配列番号606)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4690-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4690-5p」という用語は、配列番号209に記載のhsa-miR-4690-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019779)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4690-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4690-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4690」(miRBase Accession No.MI0017323、配列番号607)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-762遺伝子」又は「hsa-miR-762」という用語は、配列番号210に記載のhsa-miR-762遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0010313)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-762遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-762」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-762」(miRBase Accession No.MI0003892、配列番号608)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1225-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1225-3p」という用語は、配列番号211に記載のhsa-miR-1225-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005573)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1225-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1225-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1225」(miRBase Accession No.MI0006311、配列番号609)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3184-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3184-5p」という用語は、配列番号212に記載のhsa-miR-3184-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015064)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3184-5p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3184-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3184」(miRBase Accession No.MI0014226、配列番号398)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-665遺伝子」又は「hsa-miR-665」という用語は、配列番号213に記載のhsa-miR-665遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004952)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-665遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-665」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-665」(miRBase Accession No.MI0005563、配列番号610)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-211-5p遺伝子」又は「hsa-miR-211-5p」という用語は、配列番号214に記載のhsa-miR-211-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000268)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-211-5p遺伝子は、Lim LPら、2003年、Science.、299巻、1540に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-211-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-211」(miRBase Accession No.MI0000287、配列番号611)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1247-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1247-5p」という用語は、配列番号215に記載のhsa-miR-1247-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005899)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1247-5p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1247-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1247」(miRBase Accession No.MI0006382、配列番号489)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3656遺伝子」又は「hsa-miR-3656」という用語は、配列番号216に記載のhsa-miR-3656遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018076)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3656遺伝子は、Meiri Eら、2010年、Nucleic Acids Res.、38巻、6234-6246に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3656」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3656」(miRBase Accession No.MI0016056、配列番号612)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-149-5p遺伝子」又は「hsa-miR-149-5p」という用語は、配列番号217に記載のhsa-miR-149-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000450)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-149-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-149-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-149」(miRBase Accession No.MI0000478、配列番号613)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-744-5p遺伝子」又は「hsa-miR-744-5p」という用語は、配列番号218に記載のhsa-miR-744-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004945)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-744-5p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-744-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-744」(miRBase Accession No.MI0005559、配列番号614)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-345-5p遺伝子」又は「hsa-miR-345-5p」という用語は、配列番号219に記載のhsa-miR-345-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000772)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-345-5p遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-345-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-345」(miRBase Accession No.MI0000825、配列番号615)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-150-5p遺伝子」又は「hsa-miR-150-5p」という用語は、配列番号220に記載のhsa-miR-150-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000451)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-150-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-150-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-150」(miRBase Accession No.MI0000479、配列番号616)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-191-3p遺伝子」又は「hsa-miR-191-3p」という用語は、配列番号221に記載のhsa-miR-191-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001618)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-191-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2003年、RNA.、9巻、175-179に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-191-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-191」(miRBase Accession No.MI0000465、配列番号617)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-651-5p遺伝子」又は「hsa-miR-651-5p」という用語は、配列番号222に記載のhsa-miR-651-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003321)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-651-5p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-651-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-651」(miRBase Accession No.MI0003666、配列番号618)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-34a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-34a-5p」という用語は、配列番号223に記載のhsa-miR-34a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000255)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-34a-5p遺伝子は、Dostie Jら、2003年、RNA.、9巻、180-186に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-34a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-34a」(miRBase Accession No.MI0000268、配列番号619)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-409-5p遺伝子」又は「hsa-miR-409-5p」という用語は、配列番号224に記載のhsa-miR-409-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001638)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-409-5p遺伝子は、Altuvia Yら、2005年、Nucleic Acids Res.、33巻、2697-2706に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-409-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-409」(miRBase Accession No.MI0001735、配列番号620)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-369-5p遺伝子」又は「hsa-miR-369-5p」という用語は、配列番号225に記載のhsa-miR-369-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001621)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-369-5p遺伝子は、Suh MRら、2004年、Dev Biol.、270巻、488-498に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-369-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-369」(miRBase Accession No.MI0000777、配列番号621)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1915-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1915-5p」という用語は、配列番号226に記載のhsa-miR-1915-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007891)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1915-5p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1915-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1915」(miRBase Accession No.MI0008336、配列番号594)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-204-5p遺伝子」又は「hsa-miR-204-5p」という用語は、配列番号227に記載のhsa-miR-204-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000265)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-204-5p遺伝子は、Lim LPら、2003年、Science.、299巻、1540に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-204-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-204」(miRBase Accession No.MI0000284、配列番号622)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-137遺伝子」又は「hsa-miR-137」という用語は、配列番号228に記載のhsa-miR-137遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000429)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-137遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-137」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-137」(miRBase Accession No.MI0000454、配列番号623)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-382-5p遺伝子」又は「hsa-miR-382-5p」という用語は、配列番号229に記載のhsa-miR-382-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000737)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-382-5p遺伝子は、Altuvia Yら、2005年、Nucleic Acids Res.、33巻、2697-2706に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-382-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-382」(miRBase Accession No.MI0000790、配列番号624)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-517-5p遺伝子」又は「hsa-miR-517-5p」という用語は、配列番号230に記載のhsa-miR-517-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002851)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-517-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-517-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-517c」(miRBase Accession No.MI0003174、配列番号625)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-532-5p遺伝子」又は「hsa-miR-532-5p」という用語は、配列番号231に記載のhsa-miR-532-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002888)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-532-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2001年、Science.、294巻、853-858に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-532-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-532」(miRBase Accession No.MI0003205、配列番号626)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-22-5p遺伝子」又は「hsa-miR-22-5p」という用語は、配列番号232に記載のhsa-miR-22-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004495)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-22-5p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-22-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-22」(miRBase Accession No.MI0000078、配列番号627)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1237-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1237-3p」という用語は、配列番号233に記載のhsa-miR-1237-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005592)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1237-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1237-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1237」(miRBase Accession No.MI0006327、配列番号628)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1224-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1224-3p」という用語は、配列番号234に記載のhsa-miR-1224-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005459)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1224-3p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1224-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1224」(miRBase Accession No.MI0003764、配列番号629)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-625-3p遺伝子」又は「hsa-miR-625-3p」という用語は、配列番号235に記載のhsa-miR-625-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004808)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-625-3p遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-625-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-625」(miRBase Accession No.MI0003639、配列番号630)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-328-3p遺伝子」又は「hsa-miR-328-3p」という用語は、配列番号236に記載のhsa-miR-328-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000752)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-328-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-328-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-328」(miRBase Accession No.MI0000804、配列番号631)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-122-5p遺伝子」又は「hsa-miR-122-5p」という用語は、配列番号237に記載のhsa-miR-122-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000421)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-122-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-122-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-122」(miRBase Accession No.MI0000442、配列番号632)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-202-3p遺伝子」又は「hsa-miR-202-3p」という用語は、配列番号238に記載のhsa-miR-202-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002811)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-202-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-202-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-202」(miRBase Accession No.MI0003130、配列番号485)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4781-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4781-5p」という用語は、配列番号239に記載のhsa-miR-4781-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019942)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4781-5p遺伝子は、Artzi Sら、2008年、BMC Bioinformatics.、9巻、39に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4781-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4781」(miRBase Accession No.MI0017426、配列番号633)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-718遺伝子」又は「hsa-miR-718」という用語は、配列番号240に記載のhsa-miR-718遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0012735)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-718遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-718」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-718」(miRBase Accession No.MI0012489、配列番号634)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-342-3p遺伝子」又は「hsa-miR-342-3p」という用語は、配列番号241に記載のhsa-miR-342-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000753)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-342-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2001年、Science.、294巻、853-858に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-342-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-342」(miRBase Accession No.MI0000805、配列番号635)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-26b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-26b-3p」という用語は、配列番号242に記載のhsa-miR-26b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004500)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-26b-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol.、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-26b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-26b」(miRBase Accession No.MI0000084、配列番号636)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-140-3p遺伝子」又は「hsa-miR-140-3p」という用語は、配列番号243に記載のhsa-miR-140-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004597)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-140-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2003年、RNA.、9巻、175-179に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-140-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-140」(miRBase Accession No.MI0000456、配列番号637)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-200a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-200a-3p」という用語は、配列番号244に記載のhsa-miR-200a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000682)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-200a-3p遺伝子は、Kasashima Kら、2004年、Biochem Biophys Res Commun.、322巻、403-410に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-200a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-200a」(miRBase Accession No.MI0000737、配列番号638)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-378a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-378a-3p」という用語は、配列番号245に記載のhsa-miR-378a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000732)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-378a-3p遺伝子は、Fu Hら、2005年、FEBS Lett.、579巻、3849-3854に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-378a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-378a」(miRBase Accession No.MI0000786、配列番号639)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-484遺伝子」又は「hsa-miR-484」という用語は、配列番号246に記載のhsa-miR-484遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002174)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-484遺伝子は、Houbaviy HBら、2003年、Dev Cell.、5巻、351-358に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-484」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-484」(miRBase Accession No.MI0002468、配列番号640)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-296-5p遺伝子」又は「hsa-miR-296-5p」という用語は、配列番号247に記載のhsa-miR-296-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000690)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-296-5p遺伝子は、Lim LPら、2003年、Science.、299巻、1540に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-296-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-296」(miRBase Accession No.MI0000747、配列番号641)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-205-5p遺伝子」又は「hsa-miR-205-5p」という用語は、配列番号248に記載のhsa-miR-205-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000266)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-205-5p遺伝子は、Altuvia Yら、2005年、Nucleic Acids Res.、33巻、2697-2706に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-205-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-205」(miRBase Accession No.MI0000285、配列番号642)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-431-5p遺伝子」又は「hsa-miR-431-5p」という用語は、配列番号249に記載のhsa-miR-431-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0001625)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-431-5p遺伝子は、Kawaji Hら、2008年、BMC Genomics.、9巻、157に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-431-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-431」(miRBase Accession No.MI0001721、配列番号643)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1471遺伝子」又は「hsa-miR-1471」という用語は、配列番号250に記載のhsa-miR-1471遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007349)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1471遺伝子は、Azuma-Mukai Aら、2008年、Proc Natl Acad Sci U S A.、105巻、7964-7969に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1471」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1471」(miRBase Accession No.MI0007076、配列番号644)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1538遺伝子」又は「hsa-miR-1538」という用語は、配列番号251に記載のhsa-miR-1538遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007400)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1538遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1538」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1538」(miRBase Accession No.MI0007259、配列番号645)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-449b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-449b-3p」という用語は、配列番号252に記載のhsa-miR-449b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0009203)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-449b-3p遺伝子は、Schotte Dら、2009年、Leukemia.、23巻、313-322に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-449b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-449b」(miRBase Accession No.MI0003673、配列番号646)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1976遺伝子」又は「hsa-miR-1976」という用語は、配列番号253に記載のhsa-miR-1976遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0009451)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1976遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1976」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1976」(miRBase Accession No.MI0009986、配列番号647)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4268遺伝子」又は「hsa-miR-4268」という用語は、配列番号254に記載のhsa-miR-4268遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016896)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4268遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4268」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4268」(miRBase Accession No.MI0015874、配列番号648)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4279遺伝子」又は「hsa-miR-4279」という用語は、配列番号255に記載のhsa-miR-4279遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016909)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4279遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4279」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4279」(miRBase Accession No.MI0015887、配列番号649)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3620-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3620-3p」という用語は、配列番号256に記載のhsa-miR-3620-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018001)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3620-3p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3620-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3620」(miRBase Accession No.MI0016011、配列番号650)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3944-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3944-3p」という用語は、配列番号257に記載のhsa-miR-3944-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018360)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3944-3p遺伝子は、Liao JYら、2010年、PLoS One.、5巻、e10563に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3944-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3944」(miRBase Accession No.MI0016601、配列番号651)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3156-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3156-3p」という用語は、配列番号258に記載のhsa-miR-3156-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019209)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3156-3p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3156-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3156-1、hsa-mir-3156-2」(miRBase Accession No.MI0014184、MI0014230、配列番号652,653)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3187-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3187-5p」という用語は、配列番号259に記載のhsa-miR-3187-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019216)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3187-5p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3187-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3187」(miRBase Accession No.MI0014231、配列番号654)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4685-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4685-3p」という用語は、配列番号260に記載のhsa-miR-4685-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019772)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4685-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4685-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4685」(miRBase Accession No.MI0017317、配列番号655)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4695-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4695-3p」という用語は、配列番号261に記載のhsa-miR-4695-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019789)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4695-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4695-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4695」(miRBase Accession No.MI0017328、配列番号656)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4697-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4697-3p」という用語は、配列番号262に記載のhsa-miR-4697-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019792)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4697-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4697-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4697」(miRBase Accession No.MI0017330、配列番号657)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4713-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4713-5p」という用語は、配列番号263に記載のhsa-miR-4713-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019820)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4713-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4713-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4713」(miRBase Accession No.MI0017347、配列番号658)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4723-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4723-3p」という用語は、配列番号264に記載のhsa-miR-4723-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019839)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4723-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4723-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4723」(miRBase Accession No.MI0017359、配列番号659)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-371b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-371b-3p」という用語は、配列番号265に記載のhsa-miR-371b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019893)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-371b-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-371b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-371b」(miRBase Accession No.MI0017393、配列番号660)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3151-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3151-3p」という用語は、配列番号266に記載のhsa-miR-3151-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027026)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3151-3p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3151-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3151」(miRBase Accession No.MI0014178、配列番号661)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3192-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3192-3p」という用語は、配列番号267に記載のhsa-miR-3192-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027027)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3192-3p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3192-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3192」(miRBase Accession No.MI0014237、配列番号662)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6728-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6728-3p」という用語は、配列番号268に記載のhsa-miR-6728-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027358)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6728-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6728-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6728」(miRBase Accession No.MI0022573、配列番号663)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6736-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6736-3p」という用語は、配列番号269に記載のhsa-miR-6736-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027374)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6736-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6736-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6736」(miRBase Accession No.MI0022581、配列番号664)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6740-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6740-3p」という用語は、配列番号270に記載のhsa-miR-6740-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027382)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6740-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6740-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6740」(miRBase Accession No.MI0022585、配列番号665)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6741-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6741-3p」という用語は、配列番号271に記載のhsa-miR-6741-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027384)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6741-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6741-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6741」(miRBase Accession No.MI0022586、配列番号666)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6743-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6743-3p」という用語は、配列番号272に記載のhsa-miR-6743-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027388)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6743-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6743-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6743」(miRBase Accession No.MI0022588、配列番号599)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6747-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6747-3p」という用語は、配列番号273に記載のhsa-miR-6747-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027395)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6747-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6747-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6747」(miRBase Accession No.MI0022592、配列番号667)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6750-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6750-3p」という用語は、配列番号274に記載のhsa-miR-6750-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027401)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6750-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6750-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6750」(miRBase Accession No.MI0022595、配列番号668)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6754-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6754-3p」という用語は、配列番号275に記載のhsa-miR-6754-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027409)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6754-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6754-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6754」(miRBase Accession No.MI0022599、配列番号669)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6759-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6759-3p」という用語は、配列番号276に記載のhsa-miR-6759-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027419)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6759-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6759-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6759」(miRBase Accession No.MI0022604、配列番号670)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6761-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6761-3p」という用語は、配列番号277に記載のhsa-miR-6761-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027423)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6761-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6761-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6761」(miRBase Accession No.MI0022606、配列番号671)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6762-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6762-3p」という用語は、配列番号278に記載のhsa-miR-6762-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027425)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6762-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6762-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6762」(miRBase Accession No.MI0022607、配列番号672)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6769a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6769a-3p」という用語は、配列番号279に記載のhsa-miR-6769a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027439)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6769a-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6769a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6769a」(miRBase Accession No.MI0022614、配列番号673)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6776-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6776-3p」という用語は、配列番号280に記載のhsa-miR-6776-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027453)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6776-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6776-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6776」(miRBase Accession No.MI0022621、配列番号674)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6778-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6778-3p」という用語は、配列番号281に記載のhsa-miR-6778-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027457)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6778-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6778-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6778」(miRBase Accession No.MI0022623、配列番号675)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6779-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6779-3p」という用語は、配列番号282に記載のhsa-miR-6779-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027459)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6779-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6779-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6779」(miRBase Accession No.MI0022624、配列番号676)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6786-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6786-3p」という用語は、配列番号283に記載のhsa-miR-6786-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027473)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6786-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6786-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6786」(miRBase Accession No.MI0022631、配列番号539)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6787-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6787-3p」という用語は、配列番号284に記載のhsa-miR-6787-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027475)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6787-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6787-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6787」(miRBase Accession No.MI0022632、配列番号677)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6792-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6792-3p」という用語は、配列番号285に記載のhsa-miR-6792-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027485)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6792-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6792-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6792」(miRBase Accession No.MI0022637、配列番号678)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6794-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6794-3p」という用語は、配列番号286に記載のhsa-miR-6794-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027489)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6794-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6794-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6794」(miRBase Accession No.MI0022639、配列番号679)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6801-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6801-3p」という用語は、配列番号287に記載のhsa-miR-6801-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027503)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6801-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6801-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6801」(miRBase Accession No.MI0022646、配列番号680)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6802-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6802-3p」という用語は、配列番号288に記載のhsa-miR-6802-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027505)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6802-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6802-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6802」(miRBase Accession No.MI0022647、配列番号681)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6803-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6803-3p」という用語は、配列番号289に記載のhsa-miR-6803-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027507)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6803-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6803-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6803」(miRBase Accession No.MI0022648、配列番号682)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6804-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6804-3p」という用語は、配列番号290に記載のhsa-miR-6804-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027509)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6804-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6804-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6804」(miRBase Accession No.MI0022649、配列番号683)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6810-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6810-5p」という用語は、配列番号291に記載のhsa-miR-6810-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027520)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6810-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6810-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6810」(miRBase Accession No.MI0022655、配列番号684)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6823-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6823-3p」という用語は、配列番号292に記載のhsa-miR-6823-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027547)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6823-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6823-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6823」(miRBase Accession No.MI0022668、配列番号550)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6825-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6825-3p」という用語は、配列番号293に記載のhsa-miR-6825-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027551)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6825-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6825-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6825」(miRBase Accession No.MI0022670、配列番号685)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6829-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6829-3p」という用語は、配列番号294に記載のhsa-miR-6829-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027559)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6829-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6829-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6829」(miRBase Accession No.MI0022674、配列番号686)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6833-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6833-3p」という用語は、配列番号295に記載のhsa-miR-6833-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027567)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6833-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6833-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6833」(miRBase Accession No.MI0022678、配列番号687)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6834-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6834-3p」という用語は、配列番号296に記載のhsa-miR-6834-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027569)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6834-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6834-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6834」(miRBase Accession No.MI0022679、配列番号688)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6780b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6780b-3p」という用語は、配列番号297に記載のhsa-miR-6780b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027573)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6780b-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6780b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6780b」(miRBase Accession No.MI0022681、配列番号689)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6845-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6845-3p」という用語は、配列番号298に記載のhsa-miR-6845-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027591)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6845-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6845-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6845」(miRBase Accession No.MI0022691、配列番号690)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6862-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6862-3p」という用語は、配列番号299に記載のhsa-miR-6862-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027626)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6862-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6862-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6862-1、hsa-mir-6862-2」(miRBase Accession No.MI0022709、MI0026415、配列番号691,692)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6865-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6865-3p」という用語は、配列番号300に記載のhsa-miR-6865-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027631)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6865-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6865-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6865」(miRBase Accession No.MI0022712、配列番号693)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6870-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6870-3p」という用語は、配列番号301に記載のhsa-miR-6870-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027641)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6870-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6870-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6870」(miRBase Accession No.MI0022717、配列番号694)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6875-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6875-3p」という用語は、配列番号302に記載のhsa-miR-6875-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027651)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6875-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6875-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6875」(miRBase Accession No.MI0022722、配列番号695)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6877-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6877-3p」という用語は、配列番号303に記載のhsa-miR-6877-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027655)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6877-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6877-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6877」(miRBase Accession No.MI0022724、配列番号696)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6879-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6879-3p」という用語は、配列番号304に記載のhsa-miR-6879-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027659)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6879-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6879-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6879」(miRBase Accession No.MI0022726、配列番号697)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6882-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6882-3p」という用語は、配列番号305に記載のhsa-miR-6882-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027665)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6882-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6882-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6882」(miRBase Accession No.MI0022729、配列番号698)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6885-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6885-3p」という用語は、配列番号306に記載のhsa-miR-6885-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027671)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6885-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6885-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6885」(miRBase Accession No.MI0022732、配列番号699)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6886-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6886-3p」という用語は、配列番号307に記載のhsa-miR-6886-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027673)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6886-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6886-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6886」(miRBase Accession No.MI0022733、配列番号700)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6887-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6887-3p」という用語は、配列番号308に記載のhsa-miR-6887-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027675)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6887-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6887-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6887」(miRBase Accession No.MI0022734、配列番号701)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6890-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6890-3p」という用語は、配列番号309に記載のhsa-miR-6890-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027681)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6890-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6890-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6890」(miRBase Accession No.MI0022737、配列番号702)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6893-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6893-3p」という用語は、配列番号310に記載のhsa-miR-6893-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027687)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6893-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6893-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6893」(miRBase Accession No.MI0022740、配列番号703)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6894-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6894-3p」という用語は、配列番号311に記載のhsa-miR-6894-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027689)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6894-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6894-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6894」(miRBase Accession No.MI0022741、配列番号704)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7106-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7106-3p」という用語は、配列番号312に記載のhsa-miR-7106-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028110)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7106-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7106-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7106」(miRBase Accession No.MI0022957、配列番号705)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7109-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7109-3p」という用語は、配列番号313に記載のhsa-miR-7109-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028116)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7109-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7109-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7109」(miRBase Accession No.MI0022960、配列番号706)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7114-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7114-3p」という用語は、配列番号314に記載のhsa-miR-7114-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028126)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7114-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7114-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7114」(miRBase Accession No.MI0022965、配列番号707)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7155-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7155-5p」という用語は、配列番号315に記載のhsa-miR-7155-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028220)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7155-5p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7155-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7155」(miRBase Accession No.MI0023615、配列番号708)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7160-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7160-5p」という用語は、配列番号316に記載のhsa-miR-7160-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028230)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7160-5p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7160-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7160」(miRBase Accession No.MI0023621、配列番号709)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-615-3p遺伝子」又は「hsa-miR-615-3p」という用語は、配列番号317に記載のhsa-miR-615-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003283)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-615-3p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-615-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-615」(miRBase Accession No.MI0003628、配列番号710)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-920遺伝子」又は「hsa-miR-920」という用語は、配列番号318に記載のhsa-miR-920遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004970)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-920遺伝子は、Novotny GWら、2007年、Int J Androl.、30巻、316-326に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-920」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-920」(miRBase Accession No.MI0005712、配列番号711)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1825遺伝子」又は「hsa-miR-1825」という用語は、配列番号319に記載のhsa-miR-1825遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0006765)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1825遺伝子は、Friedlander MRら、2008年、Nat Biotechnol.、26巻、407-415に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1825」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1825」(miRBase Accession No.MI0008193、配列番号712)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-675-3p遺伝子」又は「hsa-miR-675-3p」という用語は、配列番号320に記載のhsa-miR-675-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0006790)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-675-3p遺伝子は、Cai Xら、2007年、RNA.、13巻、313-316に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-675-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-675」(miRBase Accession No.MI0005416、配列番号713)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1910-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1910-5p」という用語は、配列番号321に記載のhsa-miR-1910-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0007884)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1910-5p遺伝子は、Bar Mら、2008年、Stem Cells.、26巻、2496-2505に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1910-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1910」(miRBase Accession No.MI0008331、配列番号714)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-2278遺伝子」又は「hsa-miR-2278」という用語は、配列番号322に記載のhsa-miR-2278遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0011778)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-2278遺伝子は、Nygaard Sら、2009年、BMC Med Genomics.、2巻、35に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-2278」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-2278」(miRBase Accession No.MI0011285、配列番号715)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-2682-3p遺伝子」又は「hsa-miR-2682-3p」という用語は、配列番号323に記載のhsa-miR-2682-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0013518)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-2682-3p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-2682-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-2682」(miRBase Accession No.MI0012063、配列番号716)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3122遺伝子」又は「hsa-miR-3122」という用語は、配列番号324に記載のhsa-miR-3122遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0014984)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3122遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3122」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3122」(miRBase Accession No.MI0014138、配列番号717)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3151-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3151-5p」という用語は、配列番号325に記載のhsa-miR-3151-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015024)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3151-5p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3151-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3151」(miRBase Accession No.MI0014178、配列番号661)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3175遺伝子」又は「hsa-miR-3175」という用語は、配列番号326に記載のhsa-miR-3175遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0015052)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3175遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3175」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3175」(miRBase Accession No.MI0014209、配列番号718)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4323遺伝子」又は「hsa-miR-4323」という用語は、配列番号327に記載のhsa-miR-4323遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016875)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4323遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4323」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4323」(miRBase Accession No.MI0015853、配列番号719)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4326遺伝子」又は「hsa-miR-4326」という用語は、配列番号328に記載のhsa-miR-4326遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016888)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4326遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4326」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4326」(miRBase Accession No.MI0015866、配列番号720)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4284遺伝子」又は「hsa-miR-4284」という用語は、配列番号329に記載のhsa-miR-4284遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016915)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4284遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4284」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4284」(miRBase Accession No.MI0015893、配列番号721)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3605-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3605-3p」という用語は、配列番号330に記載のhsa-miR-3605-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0017982)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3605-3p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3605-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3605」(miRBase Accession No.MI0015995、配列番号722)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3622b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3622b-5p」という用語は、配列番号331に記載のhsa-miR-3622b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018005)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3622b-5p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3622b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3622b」(miRBase Accession No.MI0016014、配列番号723)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3646遺伝子」又は「hsa-miR-3646」という用語は、配列番号332に記載のhsa-miR-3646遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018065)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3646遺伝子は、Meiri Eら、2010年、Nucleic Acids Res.、38巻、6234-6246に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3646」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3646」(miRBase Accession No.MI0016046、配列番号724)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3158-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3158-5p」という用語は、配列番号333に記載のhsa-miR-3158-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019211)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3158-5p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3158-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3158-1、hsa-mir-3158-2」(miRBase Accession No.MI0014186、MI0014187、配列番号725,726)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4722-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4722-3p」という用語は、配列番号334に記載のhsa-miR-4722-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019837)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4722-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4722-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4722」(miRBase Accession No.MI0017357、配列番号727)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4728-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4728-3p」という用語は、配列番号335に記載のhsa-miR-4728-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019850)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4728-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4728-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4728」(miRBase Accession No.MI0017365、配列番号393)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4747-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4747-3p」という用語は、配列番号336に記載のhsa-miR-4747-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019883)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4747-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4747-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4747」(miRBase Accession No.MI0017386、配列番号728)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4436b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4436b-5p」という用語は、配列番号337に記載のhsa-miR-4436b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019940)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4436b-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res.、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4436b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4436b-1、hsa-mir-4436b-2」(miRBase Accession No.MI0017425、MI0019110、配列番号729,730)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5196-3p遺伝子」又は「hsa-miR-5196-3p」という用語は、配列番号338に記載のhsa-miR-5196-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0021129)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5196-3p遺伝子は、Schotte Dら、2011年、Leukemia.、25巻、1389-1399に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5196-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5196」(miRBase Accession No.MI0018175、配列番号731)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5589-5p遺伝子」又は「hsa-miR-5589-5p」という用語は、配列番号339に記載のhsa-miR-5589-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022297)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5589-5p遺伝子は、Friedlander MRら、2012年、Nucleic Acids Res.、40巻、37-52に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5589-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5589」(miRBase Accession No.MI0019148、配列番号732)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-345-3p遺伝子」又は「hsa-miR-345-3p」という用語は、配列番号340に記載のhsa-miR-345-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022698)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-345-3p遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-345-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-345」(miRBase Accession No.MI0000825、配列番号615)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-642b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-642b-5p」という用語は、配列番号341に記載のhsa-miR-642b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022736)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-642b-5p遺伝子は、Witten Dら、2010年、BMC Biol.、8巻、58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-642b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-642b」(miRBase Accession No.MI0016685、配列番号733)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6716-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6716-3p」という用語は、配列番号342に記載のhsa-miR-6716-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025845)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6716-3p遺伝子は、Li Yら、2012年、Gene.、497巻、330-335に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6716-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6716」(miRBase Accession No.MI0022550、配列番号734)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6511b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6511b-3p」という用語は、配列番号343に記載のhsa-miR-6511b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025848)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6511b-3p遺伝子は、Li Yら、2012年、Gene.、497巻、330-335に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6511b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6511b-1、hsa-mir-6511b-2」(miRBase Accession No.MI0022552、MI0023431、配列番号735,736)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-208a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-208a-5p」という用語は、配列番号344に記載のhsa-miR-208a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0026474)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-208a-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2003年、RNA.、9巻、175-179に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-208a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-208a」(miRBase Accession No.MI0000251、配列番号737)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6726-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6726-3p」という用語は、配列番号345に記載のhsa-miR-6726-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027354)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6726-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6726-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6726」(miRBase Accession No.MI0022571、配列番号600)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6744-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6744-5p」という用語は、配列番号346に記載のhsa-miR-6744-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027389)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6744-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6744-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6744」(miRBase Accession No.MI0022589、配列番号738)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6782-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6782-3p」という用語は、配列番号347に記載のhsa-miR-6782-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027465)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6782-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6782-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6782」(miRBase Accession No.MI0022627、配列番号739)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6789-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6789-3p」という用語は、配列番号348に記載のhsa-miR-6789-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027479)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6789-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6789-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6789」(miRBase Accession No.MI0022634、配列番号740)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6797-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6797-3p」という用語は、配列番号349に記載のhsa-miR-6797-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027495)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6797-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6797-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6797」(miRBase Accession No.MI0022642、配列番号741)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6800-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6800-3p」という用語は、配列番号350に記載のhsa-miR-6800-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027501)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6800-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6800-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6800」(miRBase Accession No.MI0022645、配列番号491)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6806-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6806-5p」という用語は、配列番号351に記載のhsa-miR-6806-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027512)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6806-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6806-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6806」(miRBase Accession No.MI0022651、配列番号742)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6824-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6824-3p」という用語は、配列番号352に記載のhsa-miR-6824-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027549)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6824-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6824-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6824」(miRBase Accession No.MI0022669、配列番号743)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6837-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6837-5p」という用語は、配列番号353に記載のhsa-miR-6837-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027576)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6837-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6837-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6837」(miRBase Accession No.MI0022683、配列番号744)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6846-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6846-3p」という用語は、配列番号354に記載のhsa-miR-6846-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027593)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6846-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6846-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6846」(miRBase Accession No.MI0022692、配列番号745)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6858-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6858-3p」という用語は、配列番号355に記載のhsa-miR-6858-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027617)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6858-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6858-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6858」(miRBase Accession No.MI0022704、配列番号746)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6859-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6859-3p」という用語は、配列番号356に記載のhsa-miR-6859-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027619)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6859-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6859-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6859-1、hsa-mir-6859-2、hsa-mir-6859-3、hsa-mir-6859-4」(miRBase Accession No.MI0022705、MI0026420、MI0026421、MI0031521、配列番号747,748,749,750)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6861-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6861-3p」という用語は、配列番号357に記載のhsa-miR-6861-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027624)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6861-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6861-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6861」(miRBase Accession No.MI0022708、配列番号596)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6880-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6880-3p」という用語は、配列番号358に記載のhsa-miR-6880-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027661)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6880-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6880-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6880」(miRBase Accession No.MI0022727、配列番号751)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7111-3p遺伝子」又は「hsa-miR-7111-3p」という用語は、配列番号359に記載のhsa-miR-7111-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028120)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7111-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7111-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7111」(miRBase Accession No.MI0022962、配列番号752)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7152-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7152-5p」という用語は、配列番号360に記載のhsa-miR-7152-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0028214)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7152-5p遺伝子は、Meunier Jら、2013年、Genome Res.、23巻、34-45に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7152-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7152」(miRBase Accession No.MI0023612、配列番号753)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-642a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-642a-5p」という用語は、配列番号361に記載のhsa-miR-642a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003312)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-642a-5p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-642a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-642a」(miRBase Accession No.MI0003657、配列番号754)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-657遺伝子」又は「hsa-miR-657」という用語は、配列番号362に記載のhsa-miR-657遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003335)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-657遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A.、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-657」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-657」(miRBase Accession No.MI0003681、配列番号755)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1236-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1236-3p」という用語は、配列番号363に記載のhsa-miR-1236-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005591)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1236-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1236-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1236」(miRBase Accession No.MI0006326、配列番号756)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-764遺伝子」又は「hsa-miR-764」という用語は、配列番号364に記載のhsa-miR-764遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0010367)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-764遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-764」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-764」(miRBase Accession No.MI0003944、配列番号757)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4314遺伝子」又は「hsa-miR-4314」という用語は、配列番号365に記載のhsa-miR-4314遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016868)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4314遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4314」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4314」(miRBase Accession No.MI0015846、配列番号758)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3675-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3675-3p」という用語は、配列番号366に記載のhsa-miR-3675-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018099)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3675-3p遺伝子は、Vaz Cら、2010年、BMC Genomics.、11巻、288に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3675-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3675」(miRBase Accession No.MI0016076、配列番号759)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-5703遺伝子」又は「hsa-miR-5703」という用語は、配列番号367に記載のhsa-miR-5703遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022496)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-5703遺伝子は、Watahiki Aら、2011年、PLoS One.、6巻、e24950に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-5703」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-5703」(miRBase Accession No.MI0019310、配列番号760)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3191-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3191-5p」という用語は、配列番号368に記載のhsa-miR-3191-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022732)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3191-5p遺伝子は、Stark MSら、2010年、PLoS One.、5巻、e9685に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3191-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3191」(miRBase Accession No.MI0014236、配列番号761)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6511a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6511a-3p」という用語は、配列番号369に記載のhsa-miR-6511a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0025479)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6511a-3p遺伝子は、Joyce CEら、2011年、Hum Mol Genet.、20巻、4025-4040に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6511a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6511a-1」(miRBase Accession No.MI0022223、配列番号445)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6809-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6809-3p」という用語は、配列番号370に記載のhsa-miR-6809-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027519)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6809-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6809-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6809」(miRBase Accession No.MI0022654、配列番号762)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6815-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6815-5p」という用語は、配列番号371に記載のhsa-miR-6815-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027530)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6815-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6815-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6815」(miRBase Accession No.MI0022660、配列番号763)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6857-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6857-3p」という用語は、配列番号372に記載のhsa-miR-6857-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027615)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6857-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6857-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6857」(miRBase Accession No.MI0022703、配列番号764)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6878-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6878-3p」という用語は、配列番号373に記載のhsa-miR-6878-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027657)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6878-3p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res.、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6878-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6878」(miRBase Accession No.MI0022725、配列番号765)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-371a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-371a-5p」という用語は、配列番号374に記載のhsa-miR-371a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004687)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-371a-5p遺伝子は、Suh MRら、2004年、Dev Biol.、270巻、488-498に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-371a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-371a」(miRBase Accession No.MI0000779、配列番号766)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-766-3p遺伝子」又は「hsa-miR-766-3p」という用語は、配列番号375に記載のhsa-miR-766-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003888)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-766-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-766-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-766」(miRBase Accession No.MI0003836、配列番号767)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1229-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1229-3p」という用語は、配列番号376に記載のhsa-miR-1229-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005584)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1229-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1229-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1229」(miRBase Accession No.MI0006319、配列番号768)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1306-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1306-5p」という用語は、配列番号377に記載のhsa-miR-1306-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0022726)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1306-5p遺伝子は、Morin RDら、2008年、Genome Res.、18巻、610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1306-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1306」(miRBase Accession No.MI0006443、配列番号769)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-210-5p遺伝子」又は「hsa-miR-210-5p」という用語は、配列番号378に記載のhsa-miR-210-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0026475)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-210-5p遺伝子は、Lim LPら、2003年、Science.、299巻、1540に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-210-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-210」(miRBase Accession No.MI0000286、配列番号770)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-198遺伝子」又は「hsa-miR-198」という用語は、配列番号379に記載のhsa-miR-198遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000228)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-198遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2003年、RNA.、9巻、175-179に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-198」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-198」(miRBase Accession No.MI0000240、配列番号771)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-485-3p遺伝子」又は「hsa-miR-485-3p」という用語は、配列番号380に記載のhsa-miR-485-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002176)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-485-3p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet.、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-485-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-485」(miRBase Accession No.MI0002469、配列番号772)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-668-3p遺伝子」又は「hsa-miR-668-3p」という用語は、配列番号381に記載のhsa-miR-668-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003881)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-668-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-668-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-668」(miRBase Accession No.MI0003761、配列番号773)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-532-3p遺伝子」又は「hsa-miR-532-3p」という用語は、配列番号382に記載のhsa-miR-532-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004780)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-532-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2001年、Science.、294巻、853-858に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-532-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-532」(miRBase Accession No.MI0003205、配列番号626)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-877-3p遺伝子」又は「hsa-miR-877-3p」という用語は、配列番号383に記載のhsa-miR-877-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004950)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-877-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-877-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-877」(miRBase Accession No.MI0005561、配列番号774)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1238-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1238-3p」という用語は、配列番号384に記載のhsa-miR-1238-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0005593)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1238-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2007年、Mol Cell.、28巻、328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1238-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1238」(miRBase Accession No.MI0006328、配列番号775)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3130-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3130-5p」という用語は、配列番号385に記載のhsa-miR-3130-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0014995)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3130-5p遺伝子は、Creighton CJら、2010年、PLoS One.、5巻、e9637に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3130-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3130-1、hsa-mir-3130-2」(miRBase Accession No.MI0014147、MI0014148、配列番号776,777)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4298遺伝子」又は「hsa-miR-4298」という用語は、配列番号386に記載のhsa-miR-4298遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016852)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4298遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4298」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4298」(miRBase Accession No.MI0015830、配列番号778)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4290遺伝子」又は「hsa-miR-4290」という用語は、配列番号387に記載のhsa-miR-4290遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016921)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4290遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One.、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4290」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4290」(miRBase Accession No.MI0015899、配列番号779)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3943遺伝子」又は「hsa-miR-3943」という用語は、配列番号388に記載のhsa-miR-3943遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018359)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3943遺伝子は、Liao JYら、2010年、PLoS One.、5巻、e10563に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3943」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3943」(miRBase Accession No.MI0016600、配列番号780)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-346遺伝子」又は「hsa-miR-346」という用語は、配列番号389に記載のhsa-miR-346遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000773)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-346遺伝子は、Kim Jら、2004年、Proc Natl Acad Sci U S A.、101巻、360-365に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-346」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-346」(miRBase Accession No.MI0000826、配列番号781)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-767-3p遺伝子」又は「hsa-miR-767-3p」という用語は、配列番号390に記載のhsa-miR-767-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003883)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-767-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res.、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-767-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-767」(miRBase Accession No.MI0003763、配列番号782)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6765-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6765-3p」という用語は、配列番号1315に記載のhsa-miR-6765-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027431)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6765-3p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6765-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6765」(miRBaseAccessionNo.MI0022610、配列番号490)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6784-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6784-5p」という用語は、配列番号1316に記載のhsa-miR-6784-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027468)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6784-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6784-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6784」(miRBaseAccessionNo.MI0022629、配列番号1357)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6778-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6778-5p」という用語は、配列番号1317に記載のhsa-miR-6778-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027456)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6778-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6778-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6778」(miRBaseAccessionNo.MI0022623、配列番号1358)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6875-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6875-5p」という用語は、配列番号1318に記載のhsa-miR-6875-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027650)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6875-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6875-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6875」(miRBaseAccessionNo.MI0022722、配列番号1359)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4534遺伝子」又は「hsa-miR-4534」という用語は、配列番号1319に記載のhsa-miR-4534遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019073)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4534遺伝子は、JimaDDら、2010年、Blood、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4534」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4534」(miRBaseAccessionNo.MI0016901、配列番号1360)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4721遺伝子」又は「hsa-miR-4721」という用語は、配列番号1320に記載のhsa-miR-4721遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019835)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4721遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4721」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4721」(miRBaseAccessionNo.MI0017356、配列番号1361)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6756-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6756-5p」という用語は、配列番号1321に記載のhsa-miR-6756-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027412)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6756-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6756-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6756」(miRBaseAccessionNo.MI0022601、配列番号1362)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-615-5p遺伝子」又は「hsa-miR-615-5p」という用語は、配列番号1322に記載のhsa-miR-615-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0004804)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-615-5p遺伝子は、CumminsJMら、2006年、ProcNatlAcadSciUSA、103巻、p3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-615-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-615」(miRBaseAccessionNo.MI0003628、配列番号1363)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6727-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6727-5p」という用語は、配列番号1323に記載のhsa-miR-6727-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027355)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6727-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6727-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6727」(miRBaseAccessionNo.MI0022572、配列番号1364)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6887-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6887-5p」という用語は、配列番号1324に記載のhsa-miR-6887-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027674)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6887-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6887-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6887」(miRBaseAccessionNo.MI0022734、配列番号1365)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-8063遺伝子」又は「hsa-miR-8063」という用語は、配列番号1325に記載のhsa-miR-8063遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0030990)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-8063遺伝子は、WangHJら、2013年、Shock、39巻、p480-487に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-8063」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-8063」(miRBaseAccessionNo.MI0025899、配列番号1366)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6880-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6880-5p」という用語は、配列番号1326に記載のhsa-miR-6880-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027660)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6880-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6880-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6880」(miRBaseAccessionNo.MI0022727、配列番号1367)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6805-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6805-3p」という用語は、配列番号1327に記載のhsa-miR-6805-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027511)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6805-3p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6805-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6805」(miRBaseAccessionNo.MI0022650、配列番号1368)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4726-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4726-5p」という用語は、配列番号1328に記載のhsa-miR-4726-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019845)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4726-5p遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4726-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4726」(miRBaseAccessionNo.MI0017363、配列番号1369)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4710遺伝子」又は「hsa-miR-4710」という用語は、配列番号1329に記載のhsa-miR-4710遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019815)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4710遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4710」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4710」(miRBaseAccessionNo.MI0017344、配列番号1370)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7111-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7111-5p」という用語は、配列番号1330に記載のhsa-miR-7111-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0028119)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7111-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7111-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7111」(miRBaseAccessionNo.MI0022962、配列番号1371)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3619-3p遺伝子」又は「hsa-miR-3619-3p」という用語は、配列番号1331に記載のhsa-miR-3619-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019219)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3619-3p遺伝子は、WittenDら、2010年、BMCBiol、8巻、p58に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3619-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3619」(miRBaseAccessionNo.MI0016009、配列番号1372)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6795-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6795-5p」という用語は、配列番号1332に記載のhsa-miR-6795-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027490)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6795-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6795-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6795」(miRBaseAccessionNo.MI0022640、配列番号1373)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1254遺伝子」又は「hsa-miR-1254」という用語は、配列番号1333に記載のhsa-miR-1254遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0005905)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1254遺伝子は、MorinRDら、2008年、GenomeRes、18巻、p610-621に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1254」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1254-1,hsa-mir-1254-2」(miRBaseAccessionNo.MI0006388、MI0016747、配列番号1374、1375)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1233-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1233-5p」という用語は、配列番号1334に記載のhsa-miR-1233-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0022943)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1233-5p遺伝子は、BerezikovEら、2007年、MolCell、28巻、p328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1233-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1233-1,hsa-mir-1233-2」(miRBaseAccessionNo.MI0006323、MI0015973、配列番号1376、1377)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6836-3p遺伝子」又は「hsa-miR-6836-3p」という用語は、配列番号1335に記載のhsa-miR-6836-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027575)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6836-3p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6836-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6836」(miRBaseAccessionNo.MI0022682、配列番号1378)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6769a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6769a-5p」という用語は、配列番号1336に記載のhsa-miR-6769a-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027438)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6769a-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6769a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6769a」(miRBaseAccessionNo.MI0022614、配列番号1379)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4532遺伝子」又は「hsa-miR-4532」という用語は、配列番号1337に記載のhsa-miR-4532遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019071)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4532遺伝子は、JimaDDら、2010年、Blood、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4532」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4532」(miRBaseAccessionNo.MI0016899、配列番号1380)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-365a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-365a-5p」という用語は、配列番号1338に記載のhsa-miR-365a-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0009199)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-365a-5p遺伝子は、XieXら、2005年、Nature、434巻、p338-345に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-365a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-365a」(miRBaseAccessionNo.MI0000767、配列番号1381)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1231遺伝子」又は「hsa-miR-1231」という用語は、配列番号1339に記載のhsa-miR-1231遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0005586)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1231遺伝子は、BerezikovEら、2007年、MolCell、28巻、p328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1231」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1231」(miRBaseAccessionNo.MI0006321、配列番号1382)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1228-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1228-5p」という用語は、配列番号1340に記載のhsa-miR-1228-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0005582)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1228-5p遺伝子は、BerezikovEら、2007年、MolCell、28巻、p328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1228-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1228」(miRBaseAccessionNo.MI0006318、配列番号1383)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4430遺伝子」又は「hsa-miR-4430」という用語は、配列番号1341に記載のhsa-miR-4430遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0018945)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4430遺伝子は、JimaDDら、2010年、Blood、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4430」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4430」(miRBaseAccessionNo.MI0016769、配列番号1384)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-296-3p遺伝子」又は「hsa-miR-296-3p」という用語は、配列番号1342に記載のhsa-miR-296-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0004679)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-296-3p遺伝子は、HoubaviyHBら、2003年、DevCell、5巻、p351-358に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-296-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-296」(miRBaseAccessionNo.MI0000747、配列番号1385)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1237-5p遺伝子」又は「hsa-miR-1237-5p」という用語は、配列番号1343に記載のhsa-miR-1237-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0022946)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1237-5p遺伝子は、BerezikovEら、2007年、MolCell、28巻、p328-336に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1237-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-1237」(miRBaseAccessionNo.MI0006327、配列番号1386)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4466遺伝子」又は「hsa-miR-4466」という用語は、配列番号1344に記載のhsa-miR-4466遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0018993)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4466遺伝子は、JimaDDら、2010年、Blood、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4466」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4466」(miRBaseAccessionNo.MI0016817、配列番号1387)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6789-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6789-5p」という用語は、配列番号1345に記載のhsa-miR-6789-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027478)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6789-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes.、22号、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6789-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6789」(miRBaseAccessionNo.MI0022634、配列番号1388)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4632-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4632-5p」という用語は、配列番号1346に記載のhsa-miR-4632-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0022977)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4632-5p遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4632-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4632」(miRBaseAccessionNo.MI0017259、配列番号1389)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4745-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4745-5p」という用語は、配列番号1347に記載のhsa-miR-4745-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019878)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4745-5p遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4745-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4745」(miRBaseAccessionNo.MI0017384、配列番号1390)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4665-5p遺伝子」又は「hsa-miR-4665-5p」という用語は、配列番号1348に記載のhsa-miR-4665-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0019739)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4665-5p遺伝子は、PerssonHら、2011年、CancerRes、71巻、p78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4665-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-4665」(miRBaseAccessionNo.MI0017295、配列番号1391)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6807-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6807-5p」という用語は、配列番号1349に記載のhsa-miR-6807-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0027514)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6807-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6807-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-6807」(miRBaseAccessionNo.MI0022652、配列番号1392)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-7114-5p遺伝子」又は「hsa-miR-7114-5p」という用語は、配列番号1350に記載のhsa-miR-7114-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0028125)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-7114-5p遺伝子は、LadewigEら、2012年、GenomeRes、22巻、p1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-7114-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-7114」(miRBaseAccessionNo.MI0022965、配列番号1393)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-150-3p遺伝子」又は「hsa-miR-150-3p」という用語は、配列番号1351に記載のhsa-miR-150-3p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0004610)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-150-3p遺伝子は、Lagos-QuintanaMら、2002年、CurrBiol、12巻、p735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-150-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-150」(miRBaseAccessionNo.MI0000479、配列番号1394)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-423-5p遺伝子」又は「hsa-miR-423-5p」という用語は、配列番号1352に記載のhsa-miR-423-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0004748)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-423-5p遺伝子は、KasashimaKら、2004年、BiochemBiophysResCommun、322巻、p403-410に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-423-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-423」(miRBaseAccessionNo.MI0001445、配列番号1395)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-575遺伝子」又は「hsa-miR-575」という用語は、配列番号1353に記載のhsa-miR-575遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0003240)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-575遺伝子は、CumminsJMら、2006年、ProcNatlAcadSciUSA、103巻、p3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-575」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-575」(miRBaseAccessionNo.MI0003582、配列番号1396)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-671-5p遺伝子」又は「hsa-miR-671-5p」という用語は、配列番号1354に記載のhsa-miR-671-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0003880)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-671-5p遺伝子は、BerezikovEら、2006年、GenomeRes.、16巻、p1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-671-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-671」(miRBaseAccessionNo.MI0003760、配列番号1397)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-939-5p遺伝子」又は「hsa-miR-939-5p」という用語は、配列番号1355に記載のhsa-miR-939-5p遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0004982)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-939-5p遺伝子は、LuiWOら、2007年、CancerRes.、67巻、p6031-6043に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-939-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-939」(miRBaseAccessionNo.MI0005761、配列番号1398)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3665遺伝子」又は「hsa-miR-3665」という用語は、配列番号1356に記載のhsa-miR-3665遺伝子(miRBaseAccessionNo.MIMAT0018087)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3665遺伝子は、XieXら、2005年、Nature、434巻、p338-345に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3665」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-mir-3665」(miRBaseAccessionNo.MI0016066、配列番号1399)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-516a-5p遺伝子」又は「hsa-miR-516a-5p」という用語は、配列番号1435に記載のhsa-miR-516a-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004770)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-516a-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet. 、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-516a-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-516a-1」(miRBase Accession No.MI0003180、配列番号1454)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-769-3p遺伝子」又は「hsa-miR-769-3p」という用語は、配列番号1436に記載のhsa-miR-769-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0003887)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-769-3p遺伝子は、Berezikov Eら、2006年、Genome Res. 、16巻、1289-1298に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-769-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-769-3p」(miRBase Accession No.MI0003834、配列番号1465)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3692-5p遺伝子」又は「hsa-miR-3692-5p」という用語は、配列番号1437に記載のhsa-miR-3692-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018121)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3692-5p遺伝子は、Vaz Cら、2010年、BMC Genomics. 、11巻、288に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3692-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-3692-5p」(miRBase Accession No.MI0016093、配列番号1456)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-3945遺伝子」又は「hsa-miR-3945」という用語は、配列番号1438に記載のhsa-miR-3945遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018361)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-3945遺伝子は、Liao JYら、2010年、PLoS One. 、5巻、e10563に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-3945」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-3945」(miRBase Accession No.MI0016602、配列番号1457)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4433a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4433a-3p」という用語は、配列番号1439に記載のhsa-miR-4433a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0018949)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4433a-3p遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood. 、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4433a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-4433a-3p」(miRBase Accession No.MI0016773、配列番号1458)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4485-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4485-3p」という用語は、配列番号1440に記載のhsa-miR-4485-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019019)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4485-3p遺伝子は、Jima DDら、2010年、Blood. 、116巻、e118-e127に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4485-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-4485-3p」(miRBase Accession No.MI0016846、配列番号1459)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6831-5p遺伝子」又は「hsa-miR-6831-5p」という用語は、配列番号1441に記載のhsa-miR-6831-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0027562)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6831-5p遺伝子は、Ladewig Eら、2012年、Genome Res. 、22巻、1634-1645に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6831-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-6831-5p」(miRBase Accession No.MI0022676、配列番号1460)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-519c-5p遺伝子」又は「hsa-miR-519c-5p」という用語は、配列番号1442に記載のhsa-miR-519c-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002831)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-519c-5p遺伝子は、Bentwich Iら、2005年、Nat Genet. 、37巻、766-770に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-519c-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-519c-5p」(miRBase Accession No.MI0003148、配列番号1461)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-551b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-551b-5p」という用語は、配列番号1443に記載のhsa-miR-551b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004794)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-551b-5p遺伝子は、Cummins JMら、2006年、Proc Natl Acad Sci U S A. 、103巻、3687-3692に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-551b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-551b-5p」(miRBase Accession No.MI0003575、配列番号1462)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-1343-3p遺伝子」又は「hsa-miR-1343-3p」という用語は、配列番号1444に記載のhsa-miR-1343-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019776)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-1343-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res. 、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-1343-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-1343-3p」(miRBase Accession No.MI0017320、配列番号1463)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4286遺伝子」又は「hsa-miR-4286」という用語は、配列番号1445に記載のhsa-miR-4286遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0016916)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4286遺伝子は、Goff LAら、2009年、PLoS One. 、4巻、e7192に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4286」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-4286」(miRBase Accession No.MI0015894、配列番号1464)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4634遺伝子」又は「hsa-miR-4634」という用語は、配列番号1446に記載のhsa-miR-4634遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019691)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4634遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res. 、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4634」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-4634」(miRBase Accession No.MI0017261、配列番号1465)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-4733-3p遺伝子」又は「hsa-miR-4733-3p」という用語は、配列番号1447に記載のhsa-miR-4733-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019858)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-4733-3p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res. 、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-4733-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-4733-3p」(miRBase Accession No.MI0017370、配列番号1466)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-6086遺伝子」又は「hsa-miR-6086」という用語は、配列番号1448に記載のhsa-miR-6086遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0023711)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-6086遺伝子は、Yoo JKら、2012年、Stem Cells Dev. 、21巻、2049-2057に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-6086」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-6086」(miRBase Accession No.MI0020363、配列番号1467)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-30d-5p遺伝子」又は「hsa-miR-30d-5p」という用語は、配列番号1449に記載のhsa-miR-30d-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000245)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-30d-5p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol. 、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-30d-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-30d-5p」(miRBase Accession No.MI0000255、配列番号1468)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-30b-3p遺伝子」又は「hsa-miR-30b-3p」という用語は、配列番号1450に記載のhsa-miR-30b-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0004589)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-30b-3p遺伝子は、Lagos-Quintana Mら、2002年、Curr Biol. 、12巻、735-739に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-30b-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-30b-3p」(miRBase Accession No.MI0000441、配列番号1469)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-92a-3p遺伝子」又は「hsa-miR-92a-3p」という用語は、配列番号1451に記載のhsa-miR-92a-3p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0000092)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-92a-3p遺伝子は、Mourelatos Zら、2002年、Genes Dev. 、16巻、720-728に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-92a-3p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-92a-3p」(miRBase Accession No.MI0000093、配列番号1470)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-371b-5p遺伝子」又は「hsa-miR-371b-5p」という用語は、配列番号1452に記載のhsa-miR-371b-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0019892)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-371b-5p遺伝子は、Persson Hら、2011年、Cancer Res. 、71巻、78-86に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-371b-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-371b-5p」(miRBase Accession No.MI0017393、配列番号1471)が知られている。
本明細書で使用される「hsa-miR-486-5p遺伝子」又は「hsa-miR-486-5p」という用語は、配列番号1453に記載のhsa-miR-486-5p遺伝子(miRBase Accession No.MIMAT0002177)やその他生物種ホモログもしくはオーソログなどが包含される。hsa-miR-486-5p遺伝子は、Fu Hら、2005年、FEBS Lett. 、579巻、3849-3854に記載される方法によって得ることができる。また、「hsa-miR-486-5p」は、その前駆体としてヘアピン様構造をとる「hsa-miR-486-5p」(miRBase Accession No.MI0002470、配列番号1472)が知られている。
成熟型のmiRNAは、ヘアピン様構造をとるRNA前駆体から成熟型miRNAとして切出されるときに、配列の前後1~数塩基が短く、又は長く切出されることや、塩基の置換が生じて変異体となることがあり、isomiRと称される(Morin RD.ら、2008年、Genome Res.、第18巻、p.610-621)。miRBase(version 21)では、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390のいずれかで表される塩基配列のほかに、数々のisomiRと呼ばれる配列番号783~1314のいずれかで表される塩基配列の変異体及び断片も示されている。これらの変異体もまた、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390のいずれかで表される塩基配列のmiRNAとして得ることができる。すなわち、本発明の配列番号3、4、5、6、7、8、10、11、12、13、15、16、17、19、22、23、25、26、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、39、40、41、44、47、48、49、50、51、52、54、56、57、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73、75、77、78、79、81、82、83、84、85、86、87、89、91、94、95、96、98、99、100、101、102、103、105、107、109、111、112、113、114、115、116、118、119、121、122、125、126、127、128、129、130、133、134、135、136、137、138、139、141、142、143、144、145、147、148、149、150、151、152、153、154、157、158、159、161、162、163、164、165、166、167、168、169、170、171、172、173、175、177、179、180、181、182、185、187、189、190、191、192、194、195、199、202、203、205、206、208、209、213、214、215、216、217、218、219、220、221、222、223、224、225、226、227、228、229、230、231、232、233、234、235、236、237、238、239、241、242、243、244、245、246、247、248、249、251、252、253、255、256、257、259、260、261、262、263、264、265、268、269、270、271、272、273、274、275、276、277、278、279、280、281、282、283、284、286、287、288、289、290、291、292、293、295、296、297、298、299、300、301、302、303、304、305、306、307、308、309、310、311、312、313、314、315、316、317、320、321、322、323、324、325、326、327、328、329、330、331、332、333、335、338、340、341、342、343、345、347、348、349、350、352、353、354、355、356、357、359、361、362、363、367、368、369、371、372、373、374、375、376、377、378、379、380、381、382、383、385、386、388、389、390で表される塩基配列もしくは該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチドの変異体のうち、例えばmiRBase(Version 21)に登録されている最も長い変異体として、配列番号241、243で表されるポリヌクレオチドが挙げられる。また、同様に、最も短い変異体として、それぞれ配列番号4、25、26、68、69、70、83、91、96、99、114、135、141、182、199、202、205、206、208、213、218、235、350、386で表される配列のポリヌクレオチドが挙げられる。また、これらの変異体及び断片以外にも、miRBaseに登録された、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390の数々のisomiRであるポリヌクレオチドが挙げられる。さらに、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチドの例としては、それぞれ前駆体である配列番号391~782のいずれかで表されるポリヌクレオチドが挙げられる。
また、miRBase(version 21)では、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列のほかに、数々のisomiRと呼ばれる配列番号1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1400~1434のいずれかで表される塩基配列の変異体及び断片も示されている。これらの変異体もまた、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列のmiRNAとして得ることができる。すなわち、本発明の配列番号194、195、1320、1322、199、1328、1329、202、1333、1334、203、1337、1338、205、206、1340、374、1341、1342、1343、208、209、1344、1346、1347、1348、1351、1352、1354、1355、1356で表される塩基配列もしくは該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチドの変異体のうち、例えばmiRBase(Version 21)に登録されている最も長い変異体として、配列番号1427で表されるポリヌクレオチドが挙げられる。また、同様に、最も短い変異体として、それぞれ配列番号1017、1020、1405、1022、1407、1409、1411、1024、1027、1415、1417、1418、1419、1029、1421、1428、1430、1432、1434で表される配列のポリヌクレオチドが挙げられる。また、これらの変異体及び断片以外にも、miRBaseに登録された、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356の数々のisomiRであるポリヌクレオチドが挙げられる。さらに、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチドの例としては、前駆体である配列番号398、490、591、593~609、766及び1357~1399のいずれかで表されるポリヌクレオチドが挙げられる。
また、miRBase(version 21)では、配列番号1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列のほかに、数々のisomiRと呼ばれる配列番号1473~1505のいずれかで表される塩基配列の変異体及び断片も示されている。これらの変異体もまた、配列番号1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列のmiRNAとして得ることができる。すなわち、本発明の配列番号1435、1436、1437、1438、1439、1440、1441、1442、1443、1444、1445、1447、1449、1450、1451、1452、1453、で表される塩基配列もしくは該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチドの変異体のうち、例えばmiRBase(Version 21)に登録されている最も長い変異体として、配列番号1496で表されるポリヌクレオチドが挙げられる。また、同様に、最も短い変異体として、それぞれ配列番号1494、1501、1505で表される配列のポリヌクレオチドが挙げられる。また、これらの変異体及び断片以外にも、miRBaseに登録された、配列番号1435~1448及び1449~1453の数々のisomiRであるポリヌクレオチドが挙げられる。さらに、配列番号1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチドの例としては、前駆体である配列番号1454~1467及び1468~1472のいずれかで表されるポリヌクレオチドが挙げられる。
配列番号1~1314及び1435~1505で表される遺伝子の名称とmiRBase Accession No.(登録番号)を表1-1に記載した。
また、配列番号1315~1434等で表される遺伝子の名称とmiRBase Accession No.(登録番号)を表1-2に記載した。
本明細書において「特異的に結合可能な」とは、本発明で使用する核酸プローブ又はプライマーが、特定の標的核酸と結合し、他の核酸と実質的に結合できないことを意味する。
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本明細書は本願の優先権の基礎となる日本国特許出願番号2018-023283号、2018-085652号、2018-138487号の開示内容を包含する。
本発明により、広範な病型の認知症を網羅的にかつ高い精度(又はAUC)、感度、特異度で検出し、認知症と認知機能正常(非認知症)とを判別することが可能となる。本発明の認知症マーカーに特異的に結合可能な核酸を用いれば、容易にかつ医師や医療機関の施設間差なく客観的に認知症病型の検出をすることができる。例えば、低侵襲的に採取できる被検者の血液、血清及び又は血漿中の1個以上から数個のmiRNAの発現量の測定値を指標とし、容易に被検者が認知症であるか否かを検出することができる。
図1は、前駆体である配列番号393で表されるhsa-mir-4728から生成される配列番号3で表されるhsa-miR-4728-5p、及び配列番号335で表されるhsa-miR-4728-3pの塩基配列の関係を示す。 図2は、実施例1で得られた学習検体群及び検証検体群の判別得点図である。図2Aは実施例1-1で得られたアルツハイマー型認知症、図2Bは実施例1-2で得られた血管性認知症、図2Cは実施例1-3で得られたレビー小体型認知症の判別得点図である。 図3は、実施例2-1で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図4は、実施例2-2で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図5は、実施例2-3で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図6は、実施例2-4で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図7は、実施例2-5で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図8は、実施例3-1で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図9は、実施例3-2で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図10は、実施例3-3で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図11は、実施例3-4で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図12は、実施例3-5で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図、学習検体群(C)及び検証検体群(D)のROC曲線である。 図13は、実施例9で得られた検証検体群のROC曲線である。図13Aは実施例9-1で得られたアルツハイマー型認知症、図13Bは実施例9-2で得られた血管性認知症、図13Cは実施例9-3で得られたレビー小体型認知症の判別得点図である。 図14は、前駆体である配列番号490で表されるhsa-mir-6765から生成されるhsa-miR-6765-5p、及び配列番号1315で表されるhsa-miR-6765-3pの塩基配列の関係を示す。 図15は、実施例15で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図である。 図16は、実施例20で得られた学習検体群(A)及び検証検体群(B)の判別得点図である。 図17は、実施例21で求めたROC曲線を示す図である。図17Aは実施例15で得られたmiRNAマーカー42個、図17Bは実施例20で得られたmiRNAマーカー51個をそれぞれ用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表したROC曲線である。 図18Aは、実施例24で得られたmiRNAマーカー44個を用いた検証検体群の判別得点図であり、図18Bは実施例24で得られたmiRNAマーカー44個を用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表したROC曲線である。
以下に本発明をさらに具体的に説明する。
1.認知症の標的核酸
本発明の上記定義の認知症検出用の核酸プローブ又はプライマーを使用して、認知症又は認知症の存在又は不存在を検出するための、認知症マーカーとしての主要な標的核酸には、(i)miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される少なくとも1つのmiRNAが含まれる。さらにこれらのmiRNA(i)と組み合わせることができる他の認知症マーカー、すなわち、(ii)miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p及びmiR-486-5pからなる群から選択される1個、2個又は3個以上、10個以上、好ましくは3個~30個のmiRNAも標的核酸として好ましく用いることができる。上記miRNA(i)~(ii)に加えて、又は上記miRNA(i)~(ii)とは別に、(iii)miR-4728-5p、miR-3184-3p、miR-1233-3p、miR-6088、miR-6777-3p、miR-7110-3p、miR-936、miR-6087、miR-1202、miR-4731-3p、miR-4800-5p、miR-6784-3p、miR-4716-5p、miR-6734-3p、miR-6889-3p、miR-6867-3p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-3184-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-
5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p及びmiR-6878-3pからなる群から選択される1個、2個又は3個以上、10個以上、好ましくは3個~110個のmiRNAも標的核酸として好ましく用いることができる。上記miRNA(i)~(iii)と組み合わせることができる他の認知症マーカーとして、(iv)miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346及びmiR-767-3pからなる群から選択される1個、2個又は3個以上、10個以上、好ましくは3個~110個のmiRNAも標的核酸として好ましく用いることができる。
上記のmiRNAには、例えば、配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448、1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むヒト遺伝子(すなわち、それぞれ、miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-371a-5p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346又はmiR-767-3p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、及びmiR-7114-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、miR-6086、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p及びmiR-
486-5p)、その同族体、その転写産物、及びその変異体又は誘導体が含まれる。ここで、遺伝子、同族体、転写産物、変異体及び誘導体は、上記定義のとおりである。
好ましい標的核酸は、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448、1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むヒト遺伝子、その転写産物、より好ましくは当該転写産物、すなわちmiRNA、その前駆体RNAであるpri-miRNA又はpre-miRNAである。
また、一実施形態において、本発明の上記定義の認知症検出用の核酸プローブ又はプライマーを使用して、認知症又は認知症の存在又は不存在を検出するための、認知症マーカーとしての主要な標的核酸には、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5pからなる群から選択される少なくとも1つのmiRNAが含まれる。さらにこれらのmiRNAと組み合わせることができる他の認知症マーカー、すなわち、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665からなる群から選択される1個、2個又は3個以上、10個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個のmiRNAが含まれる。
上記のmiRNAには、例えば、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むヒト遺伝子(すなわち、それぞれ、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、及びmiR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665)、その同族体、その転写産物、あるいは及びその変異体又は誘導体が含まれる。ここで、遺伝子、同族体、転写産物、変異体及び誘導体は、上記定義のとおりである。
一実施形態において、標的核酸は、配列番号194~210、374、及び1315~1350、並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むヒト遺伝子、その転写産物、より好ましくは当該転写産物、すなわちmiRNA、その前駆体RNAであるpri-miRNA又はpre-miRNAである。
第1の標的遺伝子は、hsa-miR-4274遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第2の標的遺伝子は、hsa-miR-4272遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第3の標的遺伝子は、hsa-miR-4728-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第4の標的遺伝子は、hsa-miR-4443遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第5の標的遺伝子は、hsa-miR-4506遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第6の標的遺伝子は、hsa-miR-6773-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第7の標的遺伝子は、hsa-miR-4662a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第8の標的遺伝子は、hsa-miR-3184-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第9の標的遺伝子は、hsa-miR-4281遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第10の標的遺伝子は、hsa-miR-320d遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第11の標的遺伝子は、hsa-miR-6729-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第12の標的遺伝子は、hsa-miR-5192遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第13の標的遺伝子は、hsa-miR-6853-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第14の標的遺伝子は、hsa-miR-1234-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第15の標的遺伝子は、hsa-miR-1233-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第16の標的遺伝子は、hsa-miR-4539遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第17の標的遺伝子は、hsa-miR-3914遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第18の標的遺伝子は、hsa-miR-4738-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第19の標的遺伝子は、hsa-miR-548au-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第20の標的遺伝子は、hsa-miR-1539遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第21の標的遺伝子は、hsa-miR-4720-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第22の標的遺伝子は、hsa-miR-365b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第23の標的遺伝子は、hsa-miR-4486遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第24の標的遺伝子は、hsa-miR-1227-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第25の標的遺伝子は、hsa-miR-4667-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第26の標的遺伝子は、hsa-miR-6088遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第27の標的遺伝子は、hsa-miR-6820-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第28の標的遺伝子は、hsa-miR-4505遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第29の標的遺伝子は、hsa-miR-548q遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第30の標的遺伝子は、hsa-miR-4658遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第31の標的遺伝子は、hsa-miR-450a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第32の標的遺伝子は、hsa-miR-1260b遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第33の標的遺伝子は、hsa-miR-3677-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第34の標的遺伝子は、hsa-miR-6777-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第35の標的遺伝子は、hsa-miR-6826-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第36の標的遺伝子は、hsa-miR-6832-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第37の標的遺伝子は、hsa-miR-4725-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第38の標的遺伝子は、hsa-miR-7161-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第39の標的遺伝子は、hsa-miR-2277-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第40の標的遺伝子は、hsa-miR-7110-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第41の標的遺伝子は、hsa-miR-4312遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第42の標的遺伝子は、hsa-miR-4461遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第43の標的遺伝子は、hsa-miR-6766-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第44の標的遺伝子は、hsa-miR-1266-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第45の標的遺伝子は、hsa-miR-6729-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第46の標的遺伝子は、hsa-miR-526b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第47の標的遺伝子は、hsa-miR-519e-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第48の標的遺伝子は、hsa-miR-512-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第49の標的遺伝子は、hsa-miR-5088-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第50の標的遺伝子は、hsa-miR-1909-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第51の標的遺伝子は、hsa-miR-6511a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第52の標的遺伝子は、hsa-miR-4734遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第53の標的遺伝子は、hsa-miR-936遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第54の標的遺伝子は、hsa-miR-1249-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第55の標的遺伝子は、hsa-miR-6777-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第56の標的遺伝子は、hsa-miR-4487遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第57の標的遺伝子は、hsa-miR-3155a遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第58の標的遺伝子は、hsa-miR-563遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第59の標的遺伝子は、hsa-miR-4741遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第60の標的遺伝子は、hsa-miR-6788-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第61の標的遺伝子は、hsa-miR-4433b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第62の標的遺伝子は、hsa-miR-323a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第63の標的遺伝子は、hsa-miR-6811-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第64の標的遺伝子は、hsa-miR-6721-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第65の標的遺伝子は、hsa-miR-5004-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第66の標的遺伝子は、hsa-miR-6509-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第67の標的遺伝子は、hsa-miR-648遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第68の標的遺伝子は、hsa-miR-3917遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第69の標的遺伝子は、hsa-miR-6087遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第70の標的遺伝子は、hsa-miR-1470遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第71の標的遺伝子は、hsa-miR-586遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第72の標的遺伝子は、hsa-miR-3150a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第73の標的遺伝子は、hsa-miR-105-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第74の標的遺伝子は、hsa-miR-7973遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第75の標的遺伝子は、hsa-miR-1914-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第76の標的遺伝子は、hsa-miR-4749-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第77の標的遺伝子は、hsa-miR-15b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第78の標的遺伝子は、hsa-miR-1289遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第79の標的遺伝子は、hsa-miR-4433a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第80の標的遺伝子は、hsa-miR-3666遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第81の標的遺伝子は、hsa-miR-3186-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第82の標的遺伝子は、hsa-miR-4725-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第83の標的遺伝子は、hsa-miR-4488遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第84の標的遺伝子は、hsa-miR-4474-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第85の標的遺伝子は、hsa-miR-6731-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第86の標的遺伝子は、hsa-miR-4640-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第87の標的遺伝子は、hsa-miR-202-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第88の標的遺伝子は、hsa-miR-6816-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第89の標的遺伝子は、hsa-miR-638遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第90の標的遺伝子は、hsa-miR-6821-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第91の標的遺伝子は、hsa-miR-1247-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第92の標的遺伝子は、hsa-miR-6765-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第93の標的遺伝子は、hsa-miR-6800-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第94の標的遺伝子は、hsa-miR-3928-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第95の標的遺伝子は、hsa-miR-3940-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第96の標的遺伝子は、hsa-miR-3960遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第97の標的遺伝子は、hsa-miR-6775-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第98の標的遺伝子は、hsa-miR-3178遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第99の標的遺伝子は、hsa-miR-1202遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第100の標的遺伝子は、hsa-miR-6790-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第101の標的遺伝子は、hsa-miR-4731-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第102の標的遺伝子は、hsa-miR-2681-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第103の標的遺伝子は、hsa-miR-6758-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第104の標的遺伝子は、hsa-miR-8072遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第105の標的遺伝子は、hsa-miR-518d-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第106の標的遺伝子は、hsa-miR-3606-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第107の標的遺伝子は、hsa-miR-4800-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第108の標的遺伝子は、hsa-miR-1292-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第109の標的遺伝子は、hsa-miR-6784-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第110の標的遺伝子は、hsa-miR-4450遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第111の標的遺伝子は、hsa-miR-6132遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第112の標的遺伝子は、hsa-miR-4716-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第113の標的遺伝子は、hsa-miR-6860遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第114の標的遺伝子は、hsa-miR-1268b遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第115の標的遺伝子は、hsa-miR-378d遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第116の標的遺伝子は、hsa-miR-4701-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第117の標的遺伝子は、hsa-miR-4329遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第118の標的遺伝子は、hsa-miR-185-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第119の標的遺伝子は、hsa-miR-552-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第120の標的遺伝子は、hsa-miR-1273g-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第121の標的遺伝子は、hsa-miR-6769b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第122の標的遺伝子は、hsa-miR-520a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第123の標的遺伝子は、hsa-miR-4524b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第124の標的遺伝子は、hsa-miR-4291遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第125の標的遺伝子は、hsa-miR-6734-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第126の標的遺伝子は、hsa-miR-143-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第127の標的遺伝子は、hsa-miR-939-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第128の標的遺伝子は、hsa-miR-6889-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第129の標的遺伝子は、hsa-miR-6842-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第130の標的遺伝子は、hsa-miR-4511遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第131の標的遺伝子は、hsa-miR-4318遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第132の標的遺伝子は、hsa-miR-4653-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第133の標的遺伝子は、hsa-miR-6867-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第134の標的遺伝子は、hsa-miR-133b遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第135の標的遺伝子は、hsa-miR-3196遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第136の標的遺伝子は、hsa-miR-193b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第137の標的遺伝子は、hsa-miR-3162-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第138の標的遺伝子は、hsa-miR-6819-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第139の標的遺伝子は、hsa-miR-1908-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第140の標的遺伝子は、hsa-miR-6786-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第141の標的遺伝子は、hsa-miR-3648遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第142の標的遺伝子は、hsa-miR-4513遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第143の標的遺伝子は、hsa-miR-3652遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第144の標的遺伝子は、hsa-miR-4640-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第145の標的遺伝子は、hsa-miR-6871-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第146の標的遺伝子は、hsa-miR-7845-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第147の標的遺伝子は、hsa-miR-3138遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第148の標的遺伝子は、hsa-miR-6884-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第149の標的遺伝子は、hsa-miR-4653-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第150の標的遺伝子は、hsa-miR-636遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第151の標的遺伝子は、hsa-miR-4652-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第152の標的遺伝子は、hsa-miR-6823-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第153の標的遺伝子は、hsa-miR-4502遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第154の標的遺伝子は、hsa-miR-7113-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第155の標的遺伝子は、hsa-miR-8087遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第156の標的遺伝子は、hsa-miR-7154-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第157の標的遺伝子は、hsa-miR-5189-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第158の標的遺伝子は、hsa-miR-1253遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第159の標的遺伝子は、hsa-miR-518c-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第160の標的遺伝子は、hsa-miR-7151-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第161の標的遺伝子は、hsa-miR-3614-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第162の標的遺伝子は、hsa-miR-4727-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第163の標的遺伝子は、hsa-miR-3682-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第164の標的遺伝子は、hsa-miR-5090遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第165の標的遺伝子は、hsa-miR-337-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第166の標的遺伝子は、hsa-miR-488-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第167の標的遺伝子は、hsa-miR-100-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第168の標的遺伝子は、hsa-miR-4520-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第169の標的遺伝子は、hsa-miR-373-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第170の標的遺伝子は、hsa-miR-6499-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第171の標的遺伝子は、hsa-miR-3909遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第172の標的遺伝子は、hsa-miR-32-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第173の標的遺伝子は、hsa-miR-302a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第174の標的遺伝子は、hsa-miR-4686遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第175の標的遺伝子は、hsa-miR-4659a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第176の標的遺伝子は、hsa-miR-4287遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第177の標的遺伝子は、hsa-miR-1301-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第178の標的遺伝子は、hsa-miR-593-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第179の標的遺伝子は、hsa-miR-517a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第180の標的遺伝子は、hsa-miR-517b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第181の標的遺伝子は、hsa-miR-142-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第182の標的遺伝子は、hsa-miR-1185-2-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第183の標的遺伝子は、hsa-miR-602遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第184の標的遺伝子は、hsa-miR-527遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第185の標的遺伝子は、hsa-miR-518a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第186の標的遺伝子は、hsa-miR-4682遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第187の標的遺伝子は、hsa-miR-28-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第188の標的遺伝子は、hsa-miR-4252遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第189の標的遺伝子は、hsa-miR-452-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第190の標的遺伝子は、hsa-miR-525-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第191の標的遺伝子は、hsa-miR-3622a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第192の標的遺伝子は、hsa-miR-6813-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第193の標的遺伝子は、hsa-miR-4769-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第194の標的遺伝子は、hsa-miR-5698遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第195の標的遺伝子は、hsa-miR-1915-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第196の標的遺伝子は、hsa-miR-1343-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第197の標的遺伝子は、hsa-miR-6861-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第198の標的遺伝子は、hsa-miR-6781-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第199の標的遺伝子は、hsa-miR-4508遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第200の標的遺伝子は、hsa-miR-6743-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第201の標的遺伝子は、hsa-miR-6726-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第202の標的遺伝子は、hsa-miR-4525遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第203の標的遺伝子は、hsa-miR-4651遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第204の標的遺伝子は、hsa-miR-6813-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第205の標的遺伝子は、hsa-miR-5787遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第206の標的遺伝子は、hsa-miR-1290遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第207の標的遺伝子は、hsa-miR-6075遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第208の標的遺伝子は、hsa-miR-4758-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第209の標的遺伝子は、hsa-miR-4690-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第210の標的遺伝子は、hsa-miR-762遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第211の標的遺伝子は、hsa-miR-1225-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第212の標的遺伝子は、hsa-miR-3184-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第213の標的遺伝子は、hsa-miR-665遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第214の標的遺伝子は、hsa-miR-211-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2005/0261218号明細書)。
第215の標的遺伝子は、hsa-miR-1247-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第216の標的遺伝子は、hsa-miR-3656遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第217の標的遺伝子は、hsa-miR-149-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第218の標的遺伝子は、hsa-miR-744-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献6)。
第219の標的遺伝子は、hsa-miR-345-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第220の標的遺伝子は、hsa-miR-150-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第221の標的遺伝子は、hsa-miR-191-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献2)。
第222の標的遺伝子は、hsa-miR-651-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2014/0303025号明細書)。
第223の標的遺伝子は、hsa-miR-34a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2013/0040303号明細書)。
第224の標的遺伝子は、hsa-miR-409-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第225の標的遺伝子は、hsa-miR-369-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第226の標的遺伝子は、hsa-miR-1915-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第227の標的遺伝子は、hsa-miR-204-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第228の標的遺伝子は、hsa-miR-137遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献4)。
第229の標的遺伝子は、hsa-miR-382-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第230の標的遺伝子は、hsa-miR-517-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2013/0040303号明細書)。
第231の標的遺伝子は、hsa-miR-532-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2016/0273040号明細書)。
第232の標的遺伝子は、hsa-miR-22-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(国際特許2017/186719号)。
第233の標的遺伝子は、hsa-miR-1237-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第234の標的遺伝子は、hsa-miR-1224-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第235の標的遺伝子は、hsa-miR-625-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第236の標的遺伝子は、hsa-miR-328-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第237の標的遺伝子は、hsa-miR-122-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第238の標的遺伝子は、hsa-miR-202-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第239の標的遺伝子は、hsa-miR-4781-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2016/0273040号明細書)。
第240の標的遺伝子は、hsa-miR-718遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第241の標的遺伝子は、hsa-miR-342-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第242の標的遺伝子は、hsa-miR-26b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(Satoh J.、et al.、Biomark Insights.、2015、vol.10、p.21-23)。
第243の標的遺伝子は、hsa-miR-140-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第244の標的遺伝子は、hsa-miR-200a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(国際特許2017/186719号)。
第245の標的遺伝子は、hsa-miR-378a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第246の標的遺伝子は、hsa-miR-484遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第247の標的遺伝子は、hsa-miR-296-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第248の標的遺伝子は、hsa-miR-205-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第249の標的遺伝子は、hsa-miR-431-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第250の標的遺伝子は、hsa-miR-1471遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第251の標的遺伝子は、hsa-miR-1538遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第252の標的遺伝子は、hsa-miR-449b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第253の標的遺伝子は、hsa-miR-1976遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第254の標的遺伝子は、hsa-miR-4268遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第255の標的遺伝子は、hsa-miR-4279遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第256の標的遺伝子は、hsa-miR-3620-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第257の標的遺伝子は、hsa-miR-3944-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第258の標的遺伝子は、hsa-miR-3156-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第259の標的遺伝子は、hsa-miR-3187-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第260の標的遺伝子は、hsa-miR-4685-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第261の標的遺伝子は、hsa-miR-4695-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第262の標的遺伝子は、hsa-miR-4697-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第263の標的遺伝子は、hsa-miR-4713-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第264の標的遺伝子は、hsa-miR-4723-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第265の標的遺伝子は、hsa-miR-371b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第266の標的遺伝子は、hsa-miR-3151-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第267の標的遺伝子は、hsa-miR-3192-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第268の標的遺伝子は、hsa-miR-6728-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第269の標的遺伝子は、hsa-miR-6736-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第270の標的遺伝子は、hsa-miR-6740-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第271の標的遺伝子は、hsa-miR-6741-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第272の標的遺伝子は、hsa-miR-6743-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第273の標的遺伝子は、hsa-miR-6747-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第274の標的遺伝子は、hsa-miR-6750-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第275の標的遺伝子は、hsa-miR-6754-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第276の標的遺伝子は、hsa-miR-6759-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第277の標的遺伝子は、hsa-miR-6761-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第278の標的遺伝子は、hsa-miR-6762-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第279の標的遺伝子は、hsa-miR-6769a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第280の標的遺伝子は、hsa-miR-6776-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第281の標的遺伝子は、hsa-miR-6778-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第282の標的遺伝子は、hsa-miR-6779-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第283の標的遺伝子は、hsa-miR-6786-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第284の標的遺伝子は、hsa-miR-6787-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第285の標的遺伝子は、hsa-miR-6792-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第286の標的遺伝子は、hsa-miR-6794-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第287の標的遺伝子は、hsa-miR-6801-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第288の標的遺伝子は、hsa-miR-6802-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第289の標的遺伝子は、hsa-miR-6803-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第290の標的遺伝子は、hsa-miR-6804-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第291の標的遺伝子は、hsa-miR-6810-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第292の標的遺伝子は、hsa-miR-6823-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第293の標的遺伝子は、hsa-miR-6825-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第294の標的遺伝子は、hsa-miR-6829-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第295の標的遺伝子は、hsa-miR-6833-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第296の標的遺伝子は、hsa-miR-6834-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第297の標的遺伝子は、hsa-miR-6780b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第298の標的遺伝子は、hsa-miR-6845-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第299の標的遺伝子は、hsa-miR-6862-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第300の標的遺伝子は、hsa-miR-6865-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第301の標的遺伝子は、hsa-miR-6870-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第302の標的遺伝子は、hsa-miR-6875-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第303の標的遺伝子は、hsa-miR-6877-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第304の標的遺伝子は、hsa-miR-6879-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第305の標的遺伝子は、hsa-miR-6882-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第306の標的遺伝子は、hsa-miR-6885-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第307の標的遺伝子は、hsa-miR-6886-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第308の標的遺伝子は、hsa-miR-6887-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第309の標的遺伝子は、hsa-miR-6890-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第310の標的遺伝子は、hsa-miR-6893-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第311の標的遺伝子は、hsa-miR-6894-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第312の標的遺伝子は、hsa-miR-7106-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第313の標的遺伝子は、hsa-miR-7109-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第314の標的遺伝子は、hsa-miR-7114-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第315の標的遺伝子は、hsa-miR-7155-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第316の標的遺伝子は、hsa-miR-7160-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第317の標的遺伝子は、hsa-miR-615-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第318の標的遺伝子は、hsa-miR-920遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第319の標的遺伝子は、hsa-miR-1825遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第320の標的遺伝子は、hsa-miR-675-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第321の標的遺伝子は、hsa-miR-1910-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第322の標的遺伝子は、hsa-miR-2278遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第323の標的遺伝子は、hsa-miR-2682-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第324の標的遺伝子は、hsa-miR-3122遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第325の標的遺伝子は、hsa-miR-3151-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第326の標的遺伝子は、hsa-miR-3175遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第327の標的遺伝子は、hsa-miR-4323遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第328の標的遺伝子は、hsa-miR-4326遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第329の標的遺伝子は、hsa-miR-4284遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第330の標的遺伝子は、hsa-miR-3605-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第331の標的遺伝子は、hsa-miR-3622b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第332の標的遺伝子は、hsa-miR-3646遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第333の標的遺伝子は、hsa-miR-3158-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第334の標的遺伝子は、hsa-miR-4722-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第335の標的遺伝子は、hsa-miR-4728-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第336の標的遺伝子は、hsa-miR-4747-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第337の標的遺伝子は、hsa-miR-4436b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第338の標的遺伝子は、hsa-miR-5196-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第339の標的遺伝子は、hsa-miR-5589-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第340の標的遺伝子は、hsa-miR-345-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第341の標的遺伝子は、hsa-miR-642b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第342の標的遺伝子は、hsa-miR-6716-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第343の標的遺伝子は、hsa-miR-6511b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第344の標的遺伝子は、hsa-miR-208a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第345の標的遺伝子は、hsa-miR-6726-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第346の標的遺伝子は、hsa-miR-6744-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第347の標的遺伝子は、hsa-miR-6782-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第348の標的遺伝子は、hsa-miR-6789-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第349の標的遺伝子は、hsa-miR-6797-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第350の標的遺伝子は、hsa-miR-6800-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第351の標的遺伝子は、hsa-miR-6806-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第352の標的遺伝子は、hsa-miR-6824-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第353の標的遺伝子は、hsa-miR-6837-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第354の標的遺伝子は、hsa-miR-6846-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第355の標的遺伝子は、hsa-miR-6858-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第356の標的遺伝子は、hsa-miR-6859-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第357の標的遺伝子は、hsa-miR-6861-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第358の標的遺伝子は、hsa-miR-6880-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第359の標的遺伝子は、hsa-miR-7111-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第360の標的遺伝子は、hsa-miR-7152-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第361の標的遺伝子は、hsa-miR-642a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第362の標的遺伝子は、hsa-miR-657遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第363の標的遺伝子は、hsa-miR-1236-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第364の標的遺伝子は、hsa-miR-764遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第365の標的遺伝子は、hsa-miR-4314遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第366の標的遺伝子は、hsa-miR-3675-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第367の標的遺伝子は、hsa-miR-5703遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第368の標的遺伝子は、hsa-miR-3191-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第369の標的遺伝子は、hsa-miR-6511a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第370の標的遺伝子は、hsa-miR-6809-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第371の標的遺伝子は、hsa-miR-6815-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第372の標的遺伝子は、hsa-miR-6857-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第373の標的遺伝子は、hsa-miR-6878-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第374の標的遺伝子は、hsa-miR-371a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第375の標的遺伝子は、hsa-miR-766-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第376の標的遺伝子は、hsa-miR-1229-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第377の標的遺伝子は、hsa-miR-1306-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献6)。
第378の標的遺伝子は、hsa-miR-210-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第379の標的遺伝子は、hsa-miR-198遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第380の標的遺伝子は、hsa-miR-485-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献7)。
第381の標的遺伝子は、hsa-miR-668-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献4)。
第382の標的遺伝子は、hsa-miR-532-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第383の標的遺伝子は、hsa-miR-877-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第384の標的遺伝子は、hsa-miR-1238-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献2)。
第385の標的遺伝子は、hsa-miR-3130-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第386の標的遺伝子は、hsa-miR-4298遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第387の標的遺伝子は、hsa-miR-4290遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第388の標的遺伝子は、hsa-miR-3943遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第389の標的遺伝子は、hsa-miR-346遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第390の標的遺伝子は、hsa-miR-767-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第391の標的遺伝子は、hsa-miR-6765-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第392の標的遺伝子は、hsa-miR-6784-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第393の標的遺伝子は、hsa-miR-6778-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第394の標的遺伝子は、hsa-miR-6875-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第395の標的遺伝子は、hsa-miR-4534遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第396の標的遺伝子は、hsa-miR-4721遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第397の標的遺伝子は、hsa-miR-6756-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第398の標的遺伝子は、hsa-miR-615-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第399の標的遺伝子は、hsa-miR-6727-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第400の標的遺伝子は、hsa-miR-6887-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第401の標的遺伝子は、hsa-miR-8063遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第402の標的遺伝子は、hsa-miR-6880-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第403の標的遺伝子は、hsa-miR-6805-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第404の標的遺伝子は、hsa-miR-4726-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第405の標的遺伝子は、hsa-miR-4710遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第406の標的遺伝子は、hsa-miR-7111-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第407の標的遺伝子は、hsa-miR-3619-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第408の標的遺伝子は、hsa-miR-6795-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第409の標的遺伝子は、hsa-miR-1254遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第410の標的遺伝子は、hsa-miR-1233-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第411の標的遺伝子は、hsa-miR-6836-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第412の標的遺伝子は、hsa-miR-6769a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第413の標的遺伝子は、hsa-miR-4532遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第414の標的遺伝子は、hsa-miR-365a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第415の標的遺伝子は、hsa-miR-1231遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第416の標的遺伝子は、hsa-miR-1228-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第417の標的遺伝子は、hsa-miR-4430遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第418の標的遺伝子は、hsa-miR-296-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第419の標的遺伝子は、hsa-miR-1237-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第420の標的遺伝子は、hsa-miR-4466遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第421の標的遺伝子は、hsa-miR-6789-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第422の標的遺伝子は、hsa-miR-4632-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第423の標的遺伝子は、hsa-miR-4745-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第424の標的遺伝子は、hsa-miR-4665-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第425の標的遺伝子は、hsa-miR-6807-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第426の標的遺伝子は、hsa-miR-7114-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第427の標的遺伝子は、hsa-miR-150-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第428の標的遺伝子は、hsa-miR-423-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第429の標的遺伝子は、hsa-miR-575遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献2)。
第430の標的遺伝子は、hsa-miR-671-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献3)。
第431の標的遺伝子は、hsa-miR-939-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献4)。
第432の標的遺伝子は、hsa-miR-3665遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献5)。
第433の標的遺伝子は、hsa-miR-516a-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第434の標的遺伝子は、hsa-miR-769-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第435の標的遺伝子は、hsa-miR-3692-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第436の標的遺伝子は、hsa-miR-3945遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第437の標的遺伝子は、hsa-miR-4433a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第438の標的遺伝子は、hsa-miR-4485-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第439の標的遺伝子は、hsa-miR-6831-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第440の標的遺伝子は、hsa-miR-519c-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第441の標的遺伝子は、hsa-miR-551b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第442の標的遺伝子は、hsa-miR-1343-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第443の標的遺伝子は、hsa-miR-4286遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第444の標的遺伝子は、hsa-miR-4634遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第445の標的遺伝子は、hsa-miR-4733-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第446の標的遺伝子は、hsa-miR-6086遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告は知られていない。
第447の標的遺伝子は、hsa-miR-30d-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2010/279292号明細書)。
第448の標的遺伝子は、hsa-miR-30b-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(米国特許出願公開第2010/279292号明細書)。
第449の標的遺伝子は、hsa-miR-92a-3p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
第450の標的遺伝子は、hsa-miR-371b-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(Schipper HM et al.、Gene Regulation and Systems Biology、2007、vol.1、p.263-74)。
第451の標的遺伝子は、hsa-miR-486-5p遺伝子、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体である。これまでに遺伝子又はその転写産物の発現の変化が認知症のマーカーになりうるという報告が知られている(特許文献1)。
一態様において、本発明は、上記標的核酸の少なくとも1つを含む、認知症を検出するための、又は認知症を診断するためのマーカーに関する。
一態様において、本発明は、認知症を検出するための、又は認知症を診断するための上記標的核酸の少なくとも1つの使用に関する。
一態様において、本発明は、上記(iii)からなる群から選択される標的核酸の少なくとも1つを含む、認知症を予測するためのマーカーに関する。
一態様において、本発明は、認知症を予測するための、上記(iii)からなる群から選択される標的核酸の少なくとも1つの使用に関する。
2.認知症の検出用の核酸プローブ又はプライマー
本発明において、認知症を検出するための、あるいは認知症を診断するために使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、認知症の標的核酸としての、ヒト由来のmiR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、miR-6086、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665、、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、miR-486-5pmiR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346又はmiR-767-3p、あるいはそれらの組み合わせ、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体
又は誘導体の存在、発現量又は存在量を定性的及び/又は定量的に測定することを可能にする。
一実施形態において、認知症を検出するための、あるいは認知症を診断するために使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、認知症の標的核酸としての、ヒト由来のmiR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-1225-3p、miR-3184-5p又はmiR-3665、あるいはそれらの組み合わせ、それらの同族体、それらの転写産物、あるいはそれらの変異体又は誘導体の存在、発現量又は存在量を定性的及び/又は定量的に測定することを可能にする。
上記の標的核酸は、認知症に罹患していない認知機能正常者(本明細書において「非認知症被検者」ともいう。認知症に罹患していないが、認知症以外の疾患に罹患している患者も含まれる。)の検体(本明細書において「非認知症被検体」ともいう。)と比べ、認知症に罹患している患者(本明細書において「認知症患者」ともいう。)の検体(本明細書において「認知症被検体」ともいう。)において、該標的核酸の種類に応じてそれらの発現量が増加するものもあれば、又は低下するものもある(以下、「増加/低下」と称する。)。それゆえ、本発明のキット又はデバイスは、認知症の罹患が疑われる被験者(例えばヒト)由来の体液と非認知症被検者由来の体液について上記標的核酸の発現量を測定し、それらを比較して、認知症を検出するために有効に使用することができる。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号1~210、374、1315~1350、1435~1448の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号1~210、374、1315~1350、1435~1448の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーである。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーをさらに含むことができる。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号250~373の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号250~373の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーであるか、又はこれをさらに含むことができる。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号375~390の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号375~390の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーをさらに含むことができる。
本発明の方法の好ましい実施形態において、上記の核酸プローブ又はプライマーは、配列番号1~1314、1315~1434、1435~1505のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、を含むポリヌクレオチド群及びその相補的ポリヌクレオチド群、当該塩基配列に相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下(後述)でそれぞれハイブリダイズするポリヌクレオチド群及びその相補的ポリヌクレオチド群、並びにそれらのポリヌクレオチド群の塩基配列において15以上、好ましくは17以上の連続した塩基を含むポリヌクレオチド群から選ばれた1又は複数のポリヌクレオチドの組み合わせを含む。これらのポリヌクレオチドは、標的核酸である上記認知症マーカーを検出するための核酸プローブ及びプライマーとして使用できる。
さらに具体的には、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーの例は、以下のポリヌクレオチド(a)~(e)のいずれかからなる群から選択される1又は複数のポリヌクレオチドである:
(a)配列番号1~210、374、1315~1350及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号1~210、374、1315~1350及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号1~210、374、1315~1350及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号1~210、374、1315~1350及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、並びに、
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、上記のポリヌクレオチド(a)~(e)のいずれかから選択される少なくとも1つのポリヌクレオチドの他に、下記の(f)~(j)、(k)~(o)、(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチドを、さらに含むことができる:
(f)配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、(g)配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~249及び1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、並びに、
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
(k)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(l)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(m)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(n)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(o)前記(k)~(n)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
また、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーの例は、任意に上記(p)~(s)のいずれかに示すポリヌクレオチドと組み合わせてもよい、以下のポリヌクレオチド(u)~(y)のいずれかからなる群から選択される1又は複数のポリヌクレオチドである:
(u)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(v)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、及び250~374のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(w)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(x)配列番号3、8、15、26、34、40、53、69、99、101、107、109、112、125、128、133、191~194、212、250~374のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(y)前記(u)~(x)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
一実施形態において、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号194~210、374、1315~1350、及び1435~1448の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号194~210、374、及び1315~1350、及び1435~1448の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーである。
本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、配列番号211~212及び1351~1356及び1449~1453の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸プローブ、あるいは、配列番号211~212及び1351~1356及び1449~1453の少なくとも1つで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを増幅するためのプライマーをさらに含むことができる。
本発明の方法の好ましい実施形態において、上記の核酸プローブ又はプライマーは、配列番号194~212、374、398、490、591、593~609、766、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1315~1434のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、を含むポリヌクレオチド群及びその相補的ポリヌクレオチド群、当該塩基配列に相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下(後述)でそれぞれハイブリダイズするポリヌクレオチド群及びその相補的ポリヌクレオチド群、並びにそれらのポリヌクレオチド群の塩基配列において15以上、好ましくは17以上の連続した塩基を含むポリヌクレオチド群から選ばれた1又は複数のポリヌクレオチドの組み合わせを含む。これらのポリヌクレオチドは、標的核酸である上記認知症マーカーを検出するための核酸プローブ及びプライマーとして使用できる。
一実施形態において、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーの例は、以下のポリヌクレオチド(a)~(e)のいずれかからなる群から選択される1又は複数のポリヌクレオチドである:
(a)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、並びに、
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
一実施形態において、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーは、上記のポリヌクレオチド(a)~(e)のいずれかから選択される少なくとも1つのポリヌクレオチドの他に、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチドを、さらに含むことができる:
(f)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、(i)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、並びに、
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド。
本発明で使用される上記ポリヌクレオチド類又はその断片類はいずれもDNAでもよいしRNAでもよい。
本発明で使用可能な上記のポリヌクレオチドは、DNA組換え技術、PCR法、DNA/RNA自動合成機による方法などの一般的な技術を用いて作製することができる。
DNA組換え技術及びPCR法は、例えばAusubelら、Current Protocols in Molecular Biology、John Willey & Sons、US(1993);Sambrookら、Molecular Cloning A Laboratory Manual、Cold Spring Harbor Laboratory Press、US(1989)などに記載される技術を使用することができる。
配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、及び1315~1350、1435~1448及び1449~1453で表されるヒト由来のmiR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-371a-5p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346及びmiR-767-3p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、miR-6086、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p及びmiR-486-5pは公知であり、前述のようにその取得方法も知られている。このため、この遺伝子をクローニングすることによって、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーとしてのポリヌクレオチドを作製することができる。
さらに、配列番号391~1314及び1454~1472で表されるヒト由来のhsa-mir-4274、hsa-mir-4272、hsa-mir-4728、hsa-mir-4443、hsa-mir-4506、hsa-mir-6773、hsa-mir-4662a、hsa-mir-3184、hsa-mir-4281、hsa-mir-320d-1、hsa-mir-320d-2、hsa-mir-6729、hsa-mir-5192、hsa-mir-6853、hsa-mir-1234、hsa-mir-1233-1、hsa-mir-1233-2、hsa-mir-4539、hsa-mir-3914-1、hsa-mir-3914-2、hsa-mir-4738、hsa-mir-548au、hsa-mir-1539、hsa-mir-4720、hsa-mir-365b、hsa-mir-4486、hsa-mir-1227、hsa-mir-4667、hsa-mir-6088、hsa-mir-6820、hsa-mir-4505、hsa-mir-548q、hsa-mir-4658、hsa-mir-450a-1、hsa-mir-450a-2、hsa-mir-1260b、hsa-mir-3677、hsa-mir-6777、hsa-mir-6826、hsa-mir-6832、hsa-mir-4725、hsa-mir-7161、hsa-mir-2277、hsa-mir-7110、hsa-mir-4312、hsa-mir-4461、hsa-mir-6766、hsa-mir-1266、hsa-mir-526b、hsa-mir-519e、hsa-mir-512-1、hsa-mir-512-2、hsa-mir-5088、hsa-mir-1909、hsa-mir-6511a-1、hsa-mir-6511a-2、hsa-mir-6511a-3、hsa-mir-6511a-4、hsa-mir-4734、hsa-mir-936、hsa-mir-1249、hsa-mir-4487、hsa-mir-3155a、hsa-mir-563、hsa-mir-4741、hsa-mir-6788、hsa-mir-4433b、hsa-mir-323a、hsa-mir-6811、hsa-mir-6721、hsa-mir-5004、hsa-mir-6509、hsa-mir-648、hsa-mir-3917、hsa-mir-6087、hsa-mir-1470、hsa-mir-586、hsa-mir-3150a、hsa-mir-105-1、hsa-mir-105-2、hsa-mir-7973-1、hsa-mir-7973-2、hsa-mir-1914、hsa-mir-4749、hsa-mir-15b、hsa-mir-1289-1、hsa-mir-1289-2、hsa-mir-4433a、hsa-mir-3666、hsa-mir-3186、hsa-mir-4488、hsa-mir-4474、hsa-mir-6731、hsa-mir-4640、hsa-mir-202、hsa-mir-6816、hsa-mir-638、hsa-mir-6821、hsa-mir-1247、hsa-mir-6765、hsa-mir-6800、hsa-mir-3928、hsa-mir-3940、hsa-mir-3960、hsa-mir-6775、hsa-mir-3178、hsa-mir-1202、hsa-mir-6790、hsa-mir-4731、hsa-mir-2681、hsa-mir-6758、hsa-mir-8072、hsa-mir-518d、hsa-mir-3606、hsa-mir-4800、hsa-mir-1292、hsa-mir-6784、hsa-mir-4450、hsa-mir-6132、hsa-mir-4716、hsa-mir-6860、hsa-mir-1268b、hsa-mir-378d-2、hsa-mir-378d-1、hsa-mir-4701、hsa-mir-4329、hsa-mir-185、hsa-mir-552、hsa-mir-1273g、hsa-mir-6769b、hsa-mir-520a、hsa-mir-4524b、hsa-mir-4291、hsa-mir-6734、hsa-mir-143、hsa-mir-939、hsa-mir-6889、hsa-mir-6842、hsa-mir-4511、hsa-mir-4318、hsa-mir-4653、hsa-mir-6867、hsa-mir-133b、hsa-mir-3196、hsa-mir-193b、hsa-mir-3162、hsa-mir-6819、hsa-mir-1908、hsa-mir-6786、hsa-mir-3648-1、hsa-mir-3648-2、hsa-mir-4513、hsa-mir-3652、hsa-mir-6871、hsa-mir-7845、hsa-mir-3138、hsa-mir-6884、hsa-mir-636、hsa-mir-4652、hsa-mir-6823、hsa-mir-4502、hsa-mir-7113、hsa-mir-8087、hsa-mir-7154、hsa-mir-5189、hsa-mir-1253、hsa-mir-518c、hsa-mir-7151、hsa-mir-3614、hsa-mir-4727、hsa-mir-3682、hsa-mir-5090、hsa-mir-337、hsa-mir-488、hsa-mir-100、hsa-mir-4520-1、hsa-mir-373、hsa-mir-6499、hsa-mir-3909、hsa-mir-32、hsa-mir-302a、hsa-mir-4686、hsa-mir-4659a、hsa-mir-4287、hsa-mir-1301、hsa-mir-593、hsa-mir-517a、hsa-mir-517b、hsa-mir-142、hsa-mir-1185-2、hsa-mir-602、hsa-mir-527、hsa-mir-518a-1、hsa-mir-518a-2、hsa-mir-4682、hsa-mir-28、hsa-mir-4252、hsa-mir-452、hsa-mir-525、hsa-mir-3622a、hsa-mir-6813、hsa-mir-4769、hsa-mir-5698、hsa-mir-1915、hsa-mir-1343、hsa-mir-6861、hsa-mir-6781、hsa-mir-4508、hsa-mir-6743、hsa-mir-6726、hsa-mir-4525、hsa-mir-4651、hsa-mir-5787、hsa-mir-1290、hsa-mir-6075、hsa-mir-4758、hsa-mir-4690、hsa-mir-762、hsa-mir-1225、hsa-mir-665、hsa-mir-211、hsa-mir-3656、hsa-mir-149、hsa-mir-744、hsa-mir-345、hsa-mir-150、hsa-mir-191、hsa-mir-651、hsa-mir-34a、hsa-mir-409、hsa-mir-369、hsa-mir-204、hsa-mir-137、hsa-mir-382、hsa-mir-517c、hsa-mir-532、hsa-mir-22、hsa-mir-1237、hsa-mir-1224、hsa-mir-625、hsa-mir-328、hsa-mir-122、hsa-mir-4781、hsa-mir-718、hsa-mir-342、hsa-mir-26b、hsa-mir-140、hsa-mir-200a、hsa-mir-378a、hsa-mir-484、hsa-mir-296、hsa-mir-205、hsa-mir-431、hsa-mir-1471、hsa-mir-1538、hsa-mir-449b、hsa-mir-1976、hsa-mir-4268、hsa-mir-4279、hsa-mir-3620、hsa-mir-3944、hsa-mir-3156-1、hsa-mir-3156-2、hsa-mir-3187、hsa-mir-4685、hsa-mir-4695、hsa-mir-4697、hsa-mir-4713、hsa-mir-4723、hsa-mir-371b、hsa-mir-3151、hsa-mir-3192、hsa-mir-6728、hsa-mir-6736、hsa-mir-6740、hsa-mir-6741、hsa-mir-6747、hsa-mir-6750、hsa-mir-6754、hsa-mir-6759、hsa-mir-6761、hsa-mir-6762、hsa-mir-6769a、hsa-mir-6776、hsa-mir-6778、hsa-mir-6779、hsa-mir-6787、hsa-mir-6792、hsa-mir-6794、hsa-mir-6801、hsa-mir-6802、hsa-mir-6803、hsa-mir-6804、hsa-mir-6810、hsa-mir-6825、hsa-mir-6829、hsa-mir-6833、hsa-mir-6834、hsa-mir-6780b、hsa-mir-6845、hsa-mir-6862-1、hsa-mir-6862-2、hsa-mir-6865、hsa-mir-6870、hsa-mir-6875、hsa-mir-6877、hsa-mir-6879、hsa-mir-6882、hsa-mir-6885、hsa-mir-6886、hsa-mir-6887、hsa-mir-6890、hsa-mir-6893、hsa-mir-6894、hsa-mir-7106、hsa-mir-7109、hsa-mir-7114、hsa-mir-7155、hsa-mir-7160、hsa-mir-615、hsa-mir-920、hsa-mir-1825、hsa-mir-675、hsa-mir-1910、hsa-mir-2278、hsa-mir-2682、hsa-mir-3122、hsa-mir-3175、hsa-mir-4323、hsa-mir-4326、hsa-mir-4284、hsa-mir-3605、hsa-mir-3622b、hsa-mir-3646、hsa-mir-3158-1、hsa-mir-3158-2、hsa-mir-4722、hsa-mir-4747、hsa-mir-4436b-1、hsa-mir-4436b-2、hsa-mir-5196、hsa-mir-5589、hsa-mir-642b、hsa-mir-6716、hsa-mir-6511b-1、hsa-mir-6511b-2、hsa-mir-208a、hsa-mir-6744、hsa-mir-6782、hsa-mir-6789、hsa-mir-6797、hsa-mir-6806、hsa-mir-6824、hsa-mir-6837、hsa-mir-6846、hsa-mir-6858、hsa-mir-6859-1、hsa-mir-6859-2、hsa-mir-6859-3、hsa-mir-6859-4、hsa-mir-6880、hsa-mir-7111、hsa-mir-7152、hsa-mir-642a、hsa-mir-657、hsa-mir-1236、hsa-mir-764、hsa-mir-4314、hsa-mir-3675、hsa-mir-5703、hsa-mir-3191、hsa-mir-6809、hsa-mir-6815、hsa-mir-6857、hsa-mir-6878、hsa-mir-371a、hsa-mir-766、hsa-mir-1229、hsa-mi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iR配列2、配列番号226のisomiR配列1、配列番号226のisomiR配列2、配列番号227のisomiR配列1、配列番号227のisomiR配列2、配列番号228のisomiR配列1、配列番号228のisomiR配列2、配列番号229のisomiR配列1、配列番号229のisomiR配列2、配列番号230のisomiR配列1、配列番号231のisomiR配列1、配列番号231のisomiR配列2、配列番号232のisomiR配列1、配列番号232のisomiR配列2、配列番号233のisomiR配列1、配列番号233のisomiR配列2、配列番号234のisomiR配列1、配列番号234のisomiR配列2、配列番号235のisomiR配列1、配列番号235のisomiR配列2、配列番号236のisomiR配列1、配列番号236のisomiR配列2、配列番号237のisomiR配列1、配列番号237のisomiR配列2、配列番号238のisomiR配列1、配列番号238のisomiR配列2、配列番号239のisomiR配列1、配列番号239のisomiR配列2、配列番号241のisomiR配列1、配列番号241のisomiR配列2、配列番号242のisomiR配列1、配列番号242のisomiR配列2、配列番号243のisomiR配列1、配列番号243のisomiR配列2、配列番号244のisomiR配列1、配列番号244のisomiR配列2、配列番号245のisomiR配列1、配列番号245のisomiR配列2、配列番号246のisomiR配列1、配列番号246のisomiR配列2、配列番号247のisomiR配列1、配列番号247のisomiR配列2、配列番号248のisomiR配列1、配列番号248のisomiR配列2、配列番号249のisomiR配列1、配列番号249のisomiR配列2、配列番号251のisomiR配列1、配列番号251のisomiR配列2、配列番号252のisomiR配列1、配列番号252のisomiR配列2、配列番号253のisomiR配列1、配列番号253のisomiR配列2、配列番号255のisomiR配列1、配列番号256のisomiR配列1、配列番号256のisomiR配列2、配列番号257のisomiR配列1、配列番号257のisomiR配列2、配列番号259のisomiR配列1、配列番号259のisomiR配列2、配列番号260のisomiR配列1、配列番号260のisomiR配列2、配列番号261のisomiR配列1、配列番号261のisomiR配列2、配列番号262のisomiR配列1、配列番号262のisomiR配列2、配列番号263のisomiR配列1、配列番号263のisomiR配列2、配列番号264のisomiR配列1、配列番号264のisomiR配列2、配列番号265のisomiR配列1、配列番号268のisomiR配列1、配列番号269のisomiR配列1、配列番号269のisomiR配列2、配列番号270のisomiR配列1、配列番号270のisomiR配列2、配列番号271のisomiR配列1、配列番号271のisomiR配列2、配列番号272のisomiR配列1、配列番号272のisomiR配列2、配列番号273のisomiR配列1、配列番号273のisomiR配列2、配列番号274のisomiR配列1、配列番号274のisomiR配列2、配列番号275のisomiR配列1、配列番号275のisomiR配列2、配列番号276のisomiR配列1、配列番号277のisomiR配列1、配列番号277のisomiR配列2、配列番号278のisomiR配列1、配列番号278のisomiR配列2、配列番号279のisomiR配列1、配列番号280のisomiR配列1、配列番号280のisomiR配列2、配列番号281のisomiR配列1、配列番号281のisomiR配列2、配列番号282のisomiR配列1、配列番号282のisomiR配列2、配列番号283のisomiR配列1、配列番号283のisomiR配列2、配列番号284のisomiR配列1、配列番号284のisomiR配列2、配列番号286のisomiR配列1、配列番号286のisomiR配列2、配列番号287のisomiR配列1、配列番号287のisomiR配列2、配列番号288のisomiR配列1、配列番号288のisomiR配列2、配列番号289のisomiR配列1、配列番号289のisomiR配列2、配列番号290のisomiR配列1、配列番号291のisomiR配列1、配列番号291のisomiR配列2、配列番号292のisomiR配列1、配列番号293のisomiR配列1、配列番号293のisomiR配列2、配列番号295のisomiR配列1、配列番号295のisomiR配列2、配列番号296のisomiR配列1、配列番号296のisomiR配列2、配列番号297のisomiR配列1、配列番号297のisomiR配列2、配列番号298のisomiR配列1、配列番号299のisomiR配列1、配列番号299のisomiR配列2、配列番号300のisomiR配列1、配列番号300のisomiR配列2、配列番号301のisomiR配列1、配列番号302のisomiR配列1、配列番号302のisomiR配列2、配列番号303のisomiR配列1、配列番号304のisomiR配列1、配列番号304のisomiR配列2、配列番号305のisomiR配列1、配列番号305のisomiR配列2、配列番号306のisomiR配列1、配列番号306のisomiR配列2、配列番号307のisomiR配列1、配列番号308のisomiR配列1、配列番号308のisomiR配列2、配列番号309のisomiR配列1、配列番号310のisomiR配列1、配列番号311のisomiR配列1、配列番号311のisomiR配列2、配列番号312のisomiR配列1、配列番号313のisomiR配列1、配列番号313のisomiR配列2、配列番号314のisomiR配列1、配列番号314のisomiR配列2、配列番号315のisomiR配列1、配列番号316のisomiR配列1、配列番号316のisomiR配列2、配列番号317のisomiR配列1、配列番号317のisomiR配列2、配列番号320のisomiR配列1、配列番号320のisomiR配列2、配列番号321のisomiR配列1、配列番号321のisomiR配列2、配列番号322のisomiR配列1、配列番号322のisomiR配列2、配列番号323のisomiR配列1、配列番号323のisomiR配列2、配列番号324のisomiR配列1、配列番号324のisomiR配列2、配列番号325のisomiR配列1、配列番号325のisomiR配列2、配列番号326のisomiR配列1、配列番号326のisomiR配列2、配列番号327のisomiR配列1、配列番号328のisomiR配列1、配列番号328のisomiR配列2、配列番号329のisomiR配列1、配列番号329のisomiR配列2、配列番号330のisomiR配列1、配列番号330のisomiR配列2、配列番号331のisomiR配列1、配列番号332のisomiR配列1、配列番号333のisomiR配列1、配列番号333のisomiR配列2、配列番号335のisomiR配列1、配列番号335のisomiR配列2、配列番号338のisomiR配列1、配列番号338のisomiR配列2、配列番号340のisomiR配列1、配列番号340のisomiR配列2、配列番号341のisomiR配列1、配列番号341のisomiR配列2、配列番号342のisomiR配列1、配列番号342のisomiR配列2、配列番号343のisomiR配列1、配列番号343のisomiR配列2、配列番号345のisomiR配列1、配列番号345のisomiR配列2、配列番号347のisomiR配列1、配列番号347のisomiR配列2、配列番号348のisomiR配列1、配列番号348のisomiR配列2、配列番号349のisomiR配列1、配列番号349のisomiR配列2、配列番号350のisomiR配列1、配列番号352のisomiR配列1、配列番号352のisomiR配列2、配列番号353のisomiR配列1、配列番号353のisomiR配列2、配列番号354のisomiR配列1、配列番号355のisomiR配列1、配列番号355のisomiR配列2、配列番号356のisomiR配列1、配列番号356のisomiR配列2、配列番号357のisomiR配列1、配列番号357のisomiR配列2、配列番号359のisomiR配列1、配列番号359のisomiR配列2、配列番号361のisomiR配列1、配列番号361のisomiR配列2、配列番号362のisomiR配列1、配列番号363のisomiR配列1、配列番号363のisomiR配列2、配列番号367のisomiR配列1、配列番号367のisomiR配列2、配列番号368のisomiR配列1、配列番号368のisomiR配列2、配列番号369のisomiR配列1、配列番号369のisomiR配列2、配列番号371のisomiR配列1、配列番号371のisomiR配列2、配列番号372のisomiR配列1、配列番号372のisomiR配列2、配列番号373のisomiR配列1、配列番号374のisomiR配列1、配列番号374のisomiR配列2、配列番号375のisomiR配列1、配列番号375のisomiR配列2、配列番号376のisomiR配列1、配列番号376のisomiR配列2、配列番号377のisomiR配列1、配列番号377のisomiR配列2、配列番号378のisomiR配列1、配列番号378のisomiR配列2、配列番号379のisomiR配列1、配列番号379のisomiR配列2、配列番号380のisomiR配列1、配列番号380のisomiR配列2、配列番号381のisomiR配列1、配列番号381のisomiR配列2、配列番号382のisomiR配列1、配列番号382のisomiR配列2、配列番号383のisomiR配列1、配列番号383のisomiR配列2、配列番号385のisomiR配列1、配列番号385のisomiR配列2、配列番号386のisomiR配列1、配列番号386のisomiR配列2、配列番号388のisomiR配列1、配列番号388のisomiR配列2、配列番号389のisomiR配列1、配列番号389のisomiR配列2、配列番号390のisomiR配列1、配列番号390のisomiR配列2、配列番号1435のisomiR配列1、配列番号1435のisomiR配列2、配列番号1436のisomiR配列1、配列番号1436のisomiR配列2、配列番号1438のisomiR配列1、配列番号1438のisomiR配列2、配列番号1439のisomiR配列1、配列番号1439のisomiR配列2、配列番号1440のisomiR配列1、配列番号1440のisomiR配列2、配列番号1441のisomiR配列1、配列番号1441のisomiR配列2、配列番号1446のisomiR配列1、配列番号1446のisomiR配列2、配列番号1448のisomiR配列1、配列番号1448のisomiR配列2、配列番号1449のisomiR配列1、配列番号1449のisomiR配列2、配列番号1451のisomiR配列1、配列番号1451のisomiR配列2、配列番号1452のisomiR配列1、配列番号1452のisomiR配列2、配列番号1455のisomiR配列1、配列番号1458のisomiR配列1、配列番号1458のisomiR配列2、配列番号1460のisomi
R配列1、配列番号1460のisomiR配列2、配列番号1461のisomiR配列1、配列番号1461のisomiR配列2、配列番号1462のisomiR配列1、配列番号1462のisomiR配列2、配列番号1463のisomiR配列1、配列番号1463のisomiR配列2についても同様に公知であり、前述のようにその取得方法も知られている。このため、この遺伝子をクローニングすることによって、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーとしてのポリヌクレオチドを作製することができる。
また、配列番号1351~1434で表されるヒト由来のhsa-miR-6765-3p、hsa-miR-6784-5p、hsa-miR-6778-5p、hsa-miR-6875-5p、hsa-miR-4534、hsa-miR-4721、hsa-miR-6756-5p、hsa-miR-615-5p、hsa-miR-6727-5p、hsa-miR-6887-5p、hsa-miR-8063、hsa-miR-6880-5p、hsa-miR-6805-3p、hsa-miR-4726-5p、hsa-miR-4710、hsa-miR-7111-5p、hsa-miR-3619-3p、hsa-miR-6795-5p、hsa-miR-1254、hsa-miR-1233-5p、hsa-miR-6836-3p、hsa-miR-6769a-5p、hsa-miR-4532、hsa-miR-365a-5p、hsa-miR-1231、hsa-miR-1228-5p、hsa-miR-4430、hsa-miR-296-3p、hsa-miR-1237-5p、hsa-miR-4466、hsa-miR-6789-5p、hsa-miR-4632-5p、hsa-miR-4745-5p、hsa-miR-4665-5p、hsa-miR-6807-5p、hsa-miR-7114-5p、hsa-miR-150-3p、hsa-miR-423-5p、hsa-miR-575、hsa-miR-671-5p、hsa-miR-939-5p、hsa-miR-3665、hsa-mir-6784、hsa-mir-6778、hsa-mir-6875、hsa-mir-4534、hsa-mir-4721、hsa-mir-6756、hsa-mir-615、hsa-mir-6727、hsa-mir-6887、hsa-mir-8063、hsa-mir-6880、hsa-mir-6805、hsa-mir-4726、hsa-mir-4710、hsa-mir-7111、hsa-mir-3619、hsa-mir-6795、hsa-mir-1254-1、hsa-mir-1254-2、hsa-mir-1233-1、hsa-mir-1233-2、hsa-mir-6836、hsa-mir-6769a、hsa-mir-4532、hsa-mir-365a、hsa-mir-1231、hsa-mir-1228、hsa-mir-4430、hsa-mir-296、hsa-mir-1237、hsa-mir-4466、hsa-mir-6789、hsa-mir-4632、hsa-mir-4745、hsa-mir-4665、hsa-mir-6807、hsa-mir-7114、hsa-mir-150、hsa-mir-423、hsa-mir-575、hsa-mir-671、hsa-mir-939、hsa-mir-3665、配列番号1320のisomiR例-1、配列番号1322のisomiR例-1、配列番号1322のisomiR例-2、配列番号1328のisomiR例-1、配列番号1328のisomiR例-2、配列番号1329のisomiR例-2、配列番号1333のisomiR例-1、配列番号1333のisomiR例-2、配列番号1334のisomiR例-1、配列番号1334のisomiR例-2、配列番号1337のisomiR例-1、配列番号1337のisomiR例-2、配列番号1338のisomiR例-1、配列番号1338のisomiR例-2、配列番号1340のisomiR例-1、配列番号1340のisomiR例-2、配列番号1341のisomiR例-1、配列番号1341のisomiR例-2、配列番号1342のisomiR例-2、配列番号1343のisomiR例-2、配列番号1344のisomiR例-1、配列番号1344のisomiR例-2、配列番号1346のisomiR例-2、配列番号1347のisomiR例-2、配列番号1348のisomiR例-2、配列番号1351のisomiR例-1、配列番号1351のisomiR例-2、配列番号1352のisomiR例-1、配列番号1352のisomiR例-2、配列番号1354のisomiR例-1、配列番号1354のisomiR例-2、配列番号1355のisomiR例-1、配列番号1355のisomiR例-2、配列番号1356のisomiR例-1、配列番号1356のisomiR例-2についても同様に公知であり、前述のようにその取得方法も知られている。このため、この遺伝子をクローニングすることによって、本発明で使用可能な核酸プローブ又はプライマーとしてのポリヌクレオチドを作製することができる。
そのような核酸プローブ又はプライマーは、DNA自動合成装置を用いて化学的に合成することができる。この合成には一般にホスホアミダイト法が使用され、この方法によって約100塩基までの一本鎖DNAを自動合成することができる。DNA自動合成装置は、例えばPolygen社、ABI社、Applied BioSystems社などから市販されている。
あるいは、本発明のポリヌクレオチドは、cDNAクローニング法によって作製することもできる。cDNAクローニング技術は、例えばmicroRNA Cloning Kit Wakoなどを利用できる。
ここで、配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列からなるポリヌクレオチドを検出するための核酸プローブ及びプライマーの配列は、miRNA又はその前駆体としては生体内に存在していない。例えば、配列番号3及びmiR-4728―5pで表される塩基配列は、配列番号393で表される前駆体から生成されるが、この前駆体は図1に示すようなヘアピン様構造を有しており、配列番号3及びmiR-4728―5pで表される塩基配列は互いにミスマッチ配列を有している。このため、配列番号3又はmiR-4728―5pで表される塩基配列に対する、完全に相補的な塩基配列が生体内で自然に生成されることはない。このため、配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を検出するための核酸プローブ及びプライマーは生体内に存在しない人工的な塩基配列を有し得る。
また、例えば配列番号1315及びmiR-6765―5pで表される塩基配列は、配列番号490で表される前駆体から生成されるが、この前駆体は図14に示すようなヘアピン様構造を有しており、配列番号1315及びmiR-6765―5pで表される塩基配列は互いにミスマッチ配列を有している。このため、配列番号1315又はmiR-6765―5pで表される塩基配列に対する、完全に相補的な塩基配列が生体内で自然に生成されることはない。このため、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を検出するための核酸プローブ及びプライマーは生体内に存在しない人工的な塩基配列を有し得る。
3.認知症検出用キット又はデバイス
本発明は、認知症マーカーである標的核酸を測定するための、本発明において核酸プローブ又はプライマーとして使用可能なポリヌクレオチド(これには、変異体、断片、又は誘導体を含みうる。)の1つ又は複数を含む認知症検出用キット又はデバイスを提供する。
本発明における認知症マーカーである標的核酸は、好ましくは、以下の群Aから少なくとも一つ以上選択される。
群A:
miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086
場合により測定に使用しうる追加の標的核酸は、好ましくは、以下の群B、群C又は群Dから選択される。
群B:
miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p及びmiR-486-5p
群C:
miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p
群D:
miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、miR-767-3p
一実施形態において、本発明における認知症マーカーである標的核酸は、以下の群Eから少なくとも一つ以上選択される。
群E:
miR-4728-5p、miR-3184-3p、miR-1233-3p、miR-6088、miR-6777-3p、miR-7110-3p、miR-936、miR-6087、miR-1202、miR-4731-3p、miR-4800-5p、miR-6784-3p、miR-4716-5p、miR-6734-3p、miR-6889-3p、miR-6867-3p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-3184-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-371a-5pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチド
群Eから選択される標的核酸は、任意に群A、B、及びDから選択される一つ以上の標的核酸と組み合わせて用いることができる。
群Eから選択される標的核酸は、認知症の検出に加えて、認知症の予測にも用いることができる。本明細書において、「認知症の予測」とは、現在認知症に罹患していない被験体が、将来的に認知症に罹患する可能性を推定することを意味する。認知症の検出と予測は、異なる閾値を用いて(例えば、予測において検出よりも低い閾値を用いることによって)使い分けることもできるし、同じ閾値を用いて(例えば、認知症が検出されなかった被験体は認知症を罹患する可能性が高いと判断することによって)行うこともできる。認知症の予測は、認知症に罹患する可能性が高いと判断された被験体に対して認知症の予防的処置を施し得るため、有用である。
本発明のキット又はデバイスは、上記の認知症マーカーである標的核酸と特異的に結合可能な核酸、好ましくは、上記の群に記載したポリヌクレオチド類から選択される1以上のポリヌクレオチド又はその変異体を含む。
具体的には、本発明のキット又はデバイスは、配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列を含む(もしくは、からなる)ポリヌクレオチド、その相補的配列を含む(もしくは、からなる)ポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらのポリヌクレオチド配列の15以上の連続した塩基を含む変異体又は断片、を少なくとも1つ含むことができる。
本発明のキット又はデバイスに含むことができる断片は、例えば下記の(1)~(8)からなる群より選択される1つ以上、好ましくは2つ以上のポリヌクレオチドである:
(1)配列番号1~210のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(2)配列番号211~249のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(3)配列番号250~374のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(4)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(5)配列番号391~782のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(6)配列番号783~1314のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(7)配列番号1315~1434のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(8)配列番号1434~1505のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
好ましい実施形態では、前記ポリヌクレオチドが、配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その相補的配列からなるポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらの15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基配列を含む変異体である。
また、好ましい実施形態では、前記ポリヌクレオチドが、配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390、391~782、783~1314、1315~1350、1351~1356、1435~1448、1449~1453、及び1454~1505のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その相補的配列からなるポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらの15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基を含む変異体である。
好ましい実施形態では、前記断片は、15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基を含むポリヌクレオチドであることができる。
本発明において、ポリヌクレオチドの断片のサイズは、各ポリヌクレオチドの塩基配列において、例えば、連続する15から配列の全塩基数未満、17から配列の全塩基数未満、19から配列の全塩基数未満などの範囲の塩基数である。
本発明のキット又はデバイスにおける標的核酸としての上記ポリヌクレオチドの組み合わせとしては、具体的には表1―1に示される配列番号1~210、211~249、250~374、及び375~390、1435~1448及び1449~1453に表される塩基配列からなるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210及び250~374で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個又はそれ以上の個数を組み合わせた場合を挙げることができるが、それらはあくまでも例示であり、他の種々の可能な組み合わせのすべてが本発明に包含される。
例えば、本発明において認知症患者を非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210及び250~374で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号1~210で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448及び1449~1453に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上及び好ましくは3個~110個の組み合わせが挙げられる。
以下に非限定的に標的核酸としての上記ポリヌクレオチドを含む組合せを例示する。例えば標的核酸の組み合わせとして、
本発明においてアルツハイマー型認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210及び250~374で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは3個~110個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号1~23、26、34、40、47、49、54、63、72、77、78、83、87、90、91、99、101、104、133、145、146、152~156、191、192及び194、200、206、212、214、215、250~316、375~378に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられ、好ましくは配列番号1~13、15、16、18~20、23、26、49、72、77、83、101、152、153、155、156、192及び194、200、214、215に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において血管性認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは3個~30個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号3、4、8、15、16、23~45、59、69、79、80、83、88、89、91、99、101、109、110~112、125、133、140、141、191~193及び194、197、199、201、203、204、206~209、214、216~218、233、252、255、258、261~264、266、267、271、277、278、282、284、287、289、290、293、294、297、298、301、303、306、307、310、312~314、320、321、323、327、329、335、336、338、342、343、345、348、349、351、352、354、359、361~373、375、376、380~383、385、387~390に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられ、好ましくは配列番号3、4、8、16、23~30、32、34、36、37、42、43、45、79、88、89、99、111、125及び194、197、199、201、203、204、206、207、214、216~218に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明においてレビー小体型認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは3個~30個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号1、3、4、8、11、13、15、16、26、29、30、32~34、36、37、45~68、83、87、90~99、101、107、109、112~114、116、128、133、134、157~159、191、192及び194、196、197、200、204、206、207、209、210、214、216、218~222、234、247、250、253~258、261、262、264~267、271、277、279、282、283、284、287、289、290、293、294、298、299、301~303、306、308、310、312~314、316~360、374~377、379~388に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられ、好ましくは配列番号3、4、8、11、13、16、26、29、32、36、37、45~49、52~55、60、64、68、91、116、134及び194、197、200、207、209、214、216、219、220、221、247に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において正常圧水頭症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは3個~30個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号1、3、8、10、11、16、26、30、34、37、41、43、45、49、52~54、60、66、75、76、83~86、88、94、98、99、104、116、134、136、139~144、150、151、176、183~190及び195、200、203、205、211、212、214、215、220、225、226、230、234、240、245、246表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられ、好ましくは配列番号1、3、8、10、11、16、26、30、34、37、41、45、49、52、54、60、66、75、76、83~85、88、94、104、136、140、151、176、184~186及び203、211、212、220、226、230、234、245に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において前頭側頭葉変性症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―1に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号1~210で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは3個~30個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号3、10、13、24、26、29、30、33、37、43、49、53、69~74、81~83、94、98、99、115~117、120、121、125、128、133、135、147~149、153、160~182、191、193及び197、200、202、213、217、223~225、227、228、236、238、241~243、248、249に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられ、好ましくは配列番号3、10、13、24、26、29、30、33、37、43、69~74、82、98、99、116、117、120、121、125、147、148、161~163、166、167、169、175、176及び197、200、202、223~225、227、236、241、242、248、249に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明においてアルツハイマー型認知症患者を、非認知症被検者と判別するための、又はアルツハイマー型認知症患者を予測するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、8、15、34、40、133、191、212、250~316及び375~378を組み合わせることが望ましい。
また、例えば、本発明において血管性認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、3、8、15、26、34、69、99、101、109、112、125、133、191~194、252、255、258、261~264、266、267、271、277、278、282、284、287、289、290、293、294、297、298、301、303、306、307、310、312~314、320、321、323、327、329、335、336、338、342、343、345、348、349、351、352、354、359、361~373及び375、376、380~383、385、387~390を組み合わせることが望ましい。
また、例えば、本発明においてレビー小体型認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、3、8、15、26、34、53、99、101、107、109、112、128、133、191、192、194、250、253~258、261、262、264~267、271、277、279、282~284、287、289、290、293、294、298、299、301~303、306、308、310、312~314、316~360及び374~377、379~388を組み合わせることが望ましい。
一実施形態において、本発明における認知症マーカーである標的核酸は、好ましくは、以下の群A’から少なくとも一つ以上選択される。
群A’:
miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p
一実施形態において、場合により測定に使用しうる追加の標的核酸は、好ましくは、以下の群B’から選択される。
群B’:
miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665
一実施形態において、本発明のキット又はデバイスは、上記の認知症マーカーである標的核酸と特異的に結合可能な核酸、好ましくは、上記2群に記載したポリヌクレオチド類から選択される1以上のポリヌクレオチド又はその変異体を含む。
一実施形態において、本発明のキット又はデバイスは、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、を含む(もしくは、からなる)ポリヌクレオチド、その相補的配列を含む(もしくは、からなる)ポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらのポリヌクレオチド配列の15以上の連続した塩基を含む変異体又は断片、を少なくとも1つ含むことができる。
一実施形態において、本発明のキット又はデバイスに含むことができる断片は、例えば下記の(1)~(4)からなる群より選択される1つ以上、好ましくは2つ以上のポリヌクレオチドである:
(1)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(2)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(3)配列番号398、490、591、593~609、1357~1399)のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
(4)配列番号1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1400~1434のいずれかで表される塩基配列においてuがtである塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基配列を含むポリヌクレオチド。
好ましい実施形態では、前記ポリヌクレオチドが、配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その相補的配列からなるポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらの15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基配列を含む変異体である。
また、好ましい実施形態では、前記ポリヌクレオチドが、配列番号211~212及び1351~1356、398、490、591、593~609、1357~1399、1015~1017、1019~1024、1026~1031、1285~1286、及び1400~1434のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その相補的配列からなるポリヌクレオチド、それらのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド、又はそれらの15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基を含む変異体である。
好ましい実施形態では、前記断片は、15以上、好ましくは17以上、より好ましくは19以上の連続した塩基を含むポリヌクレオチドであることができる。
本発明において、ポリヌクレオチドの断片のサイズは、各ポリヌクレオチドの塩基配列において、例えば、連続する15から配列の全塩基数未満、17から配列の全塩基数未満、19から配列の全塩基数未満などの範囲の塩基数である。
本発明のキット又はデバイスにおける標的核酸としての上記ポリヌクレオチドの組み合わせとしては、具体的には表1―2に示される配列番号194~210、374、及び1315~1350及び211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個又はそれ以上の個数を組み合わせた場合を挙げることができるが、それらはあくまでも例示であり、他の種々の可能な組み合わせのすべてが本発明に包含される。
例えば、本発明において認知症患者を非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上及び好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個の組み合わせが挙げられる。
以下に非限定的に標的核酸としての上記ポリヌクレオチドを含む組合せを例示する。例えば標的核酸の組み合わせとして、配列番号1315からなるポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられ、2個の標的核酸の組み合わせとして、配列番号1317及び195からなる2個のポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられ、3個の標的核酸を含む組み合わせとして、配列番号1315、1316、及び194からなる3個のポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられ、20個の標的核酸を含む組み合わせとして、配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1320~1325、199、1331、200、1335、1352、1354、1356、又は配列番号1315、1316、194、195、197、1321、1322、1326、1327、199、1331、200、202、1333、1335、206、1349、1352、1355、212からなる20個のポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられ、42個の標的核酸を含む組み合わせとして、配列番号194~205、1315~1339、1352~1355、1356からなる42個のポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられ、51個の標的核酸を含む組み合わせとして、配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1321~1323、1326、1327、198、199、1329、1331、200、202、1333、203、1335、204~212、374、1337~1356からなる51個のポリヌクレオチドを含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明においてアルツハイマー型認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において血管性認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明においてレビー小体型認知症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において正常圧水頭症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
また、例えば、本発明において前頭側頭葉変性症患者を、非認知症被検者と判別するためのキット又はデバイスにおける標的核酸の組合せとしては、表1―2に示されるポリヌクレオチド(但し、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む。)を2個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個組み合わせることが望ましい。具体的には、配列番号194~210、374、及び1315~1350で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの少なくとも1個を含む、配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356に表される塩基配列からなる上記のポリヌクレオチドのいずれか2個以上を含む組み合わせが挙げられる。
本発明のキット又はデバイスには、上で説明した本発明におけるポリヌクレオチド(これには、変異体、断片又は誘導体を包含しうる。)に加えて、認知症検出を可能とする既知のポリヌクレオチド又は将来見出されるであろうポリヌクレオチドも包含させることができる。
本発明のキット又はデバイスは、上で説明した本発明におけるポリヌクレオチドに加えて、アミロイドβタンパク質やタウタンパク質などの公知の認知症検査用マーカーや、それらを可視化するPETなどの画像検査と組み合わせて使用することもできる。
本発明のキットは、上で説明した本発明におけるポリヌクレオチドに加えて、MMSEなどの神経心理検査やテストと組み合わせて使用することもできる。
本発明のキットに含まれるポリヌクレオチド、及びその変異体又はその断片は、個別に又は任意に組み合わせて異なる容器に包装されうる。
本発明のキットには、体液、細胞又は組織から核酸(例えばtotal RNA)を抽出するためのキット、標識用蛍光物質、核酸増幅用酵素及び培地、使用説明書、などを含めることができる。
本発明のデバイスは、上で説明した本発明におけるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又はその断片などの核酸が、例えば、固相に結合もしくは付着された認知症マーカー測定のためのデバイスである。固相の材質の例は、プラスチック、紙、ガラスシリコン、などであり、加工のしやすさから、好ましい固相の材質はプラスチックである。固相の形状は、任意であり、例えば方形、丸形、短冊形、フィルム形などである。本発明のデバイスは、例えば、ハイブリダイゼーション技術による測定のためのデバイスを含み、具体的にはブロッティングデバイス、核酸アレイ(例えばマイクロアレイ、DNAチップ、RNAチップなど)などが例示される。
核酸アレイ技術は、必要に応じてLリジンコートやアミノ基、カルボキシル基などの官能基導入などの表面処理が施された固相の表面に、スポッター又はアレイヤーと呼ばれる高密度分注機を用いて核酸をスポットする方法、ノズルより微少な液滴を圧電素子などにより噴射するインクジェットを用いて核酸を固相に吹き付ける方法、固相上で順次ヌクレオチド合成を行う方法などの方法を用いて、上記の核酸を1つずつ結合もしくは付着させることによりチップなどのアレイを作製し、このアレイを用いてハイブリダイゼーションを利用して標的核酸を測定する技術である。
本発明のキット又はデバイスは、上記の群Aの認知症マーカーであるmiRNAの少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つ、さらに好ましくは少なくとも3つ、最も好ましくは少なくとも5つから全部のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖のそれぞれと特異的に結合可能な核酸を含む。本発明のキット又はデバイスは、場合により、上記の群Bの認知症マーカーであるmiRNAの少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つ、さらに好ましくは少なくとも3つ、最も好ましくは少なくとも5つから全部のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖のそれぞれと特異的に結合可能な核酸をさらに含むことができる。
本発明のキット又はデバイスは、下記4の認知症の検出のために使用することができる。
4.認知症の検出方法
本発明は、検体中の「3.認知症検出用キット又はデバイス」に記載の、(場合により群B~群Dから選択される標的遺伝子と組み合わされ得る)群Aから選択される標的遺伝子、又は(場合により群A、群B又は群Dから選択される標的遺伝子と組み合わされ得る)群Eから選択される標的遺伝子を含む遺伝子の1個以上、2個以上、3個以上、10個以上、好ましくは3個~30個、3個~110個の発現量をin vitroで測定し、該測定された発現量(及び任意に同様に測定された健常者の対照発現量)を用いて被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価することを含む、認知症の検出方法に関する。本方法において、例えば、認知症の罹患が疑われる被験体と非認知症被検者から採取した血液、血清、血漿等の検体について、検体中の上記遺伝子の発現量と非認知症被検者における対照発現量とを用いて、例えば、両発現量を比較して当該検体中の標的核酸の発現量に差がある場合、被験体が認知症に罹患していると評価することができる。
また、本発明は、「3.認知症検出用キット又はデバイス」に記載の、(場合により群A、群B又は群Dから選択される標的遺伝子と組み合わされ得る)群Eから選択される標的遺伝子を含む遺伝子の1個以上、2個以上、3個以上、10個以上、好ましくは3個~30個、3個~110個の発現量をin vitroで測定し、該測定された発現量(及び任意に同様に測定された健常者の対照発現量)を用いて被験体が認知症に将来的に罹患する可能性をin vitroで予測することを含む、認知症の予測方法に関する。本方法において、例えば、将来的に認知症に罹患する可能性がある被験体と非認知症被検者から採取した血液、血清、血漿等の検体について、検体中の上記遺伝子の発現量と非認知症被検者における対照発現量とを用いて、例えば、両発現量を比較して当該検体中の標的核酸の発現量に差がある場合、被験体が認知症に罹患する可能性が高いと予測することができる。
一実施形態において、本発明は、上記3.で説明した本発明のキット又はデバイス(本発明で使用可能な上記の核酸を含む)を用いて、検体中のmiR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5pで表される認知症由来の遺伝子、場合により、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665で表される認知症由来の遺伝子をさらに含む遺伝子の1個以上、2個以上、3個以上、10個以上、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個の発現量をin vitroで測定し、認知症の罹患が疑われる被験体と非認知症被検者から採取した血液、血清、血漿等の検体について、検体中の上記遺伝子の発現量と非認知症被検者における対照発現量とを用いて、例えば、両発現量を比較して当該検体中の標的核酸の発現量に差がある場合、被験体が認知症に罹患していると評価することを含む、認知症の検出方法を提供する。
本発明の上記方法は、低侵襲的に、感度及び特異度の高い、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、正常圧水頭症、前頭側頭葉変性症、神経原線維変化型老年期認知症、他の疾患(感染症等)を病因とする認知症、アルコール性認知症、ビタミン欠乏性認知症等の認知症、これらいずれかの病型の混合型である認知症、病型が不明又は特定不能の認知症の一以上の早期診断を可能とし、これにより、早期の医療介入及び進行抑制をもたらし、さらに、疾病憎悪のモニターや外科的、及び投薬治療の有効性のモニターを可能にする。
本発明において、血液、血清、血漿等の検体から認知症由来の遺伝子を抽出する方法としては、3D-Gene(登録商標)RNA extraction reagent from liquid sample kit(東レ株式会社)中のRNA抽出用試薬を加えて調整するのが特に好ましいが、一般的な酸性フェノール法(Acid Guanidinium-Phenol-Chloroform(AGPC)法)を用いてもよいし、Trizol(登録商標)(Life Technologies社)用いてもよいし、Trizol(life technologies社)やIsogen(ニッポンジーン社)などの酸性フェノールを含むRNA抽出用試薬を加えて調製してもよい。さらに、miRNeasy(登録商標)Mini Kit(Qiagen社)などのキットを利用できるが、これらの方法に限定されない。
本発明はまた、被験体由来の検体中の認知症由来のmiRNA遺伝子の発現産物のin vitroでの検出のための使用を提供する。
本発明はまた、本発明のキット又はデバイスの、被験体由来の検体中の認知症由来のmiRNA遺伝子の発現産物のin vitroでの検出のための使用を提供する。
本発明の方法を実施する方法は限定されないが、例えば上記3.で説明した本発明のキット又はデバイス(本発明で使用可能な上記の核酸を含む。)を用いて行うことができる。
この方法において、上記キット又はデバイスは、上で説明したような、本発明で使用可能なポリヌクレオチドを単一であるいはあらゆる可能な組み合わせで含むものが使用される。
本発明の認知症の検出又は(遺伝子)診断において、本発明のキット又はデバイスに含まれるポリヌクレオチドは、プローブ又はプライマーとして用いることができる。プライマーとして用いる場合には、Life Technologies社のTaqMan(登録商標) MicroRNA Assays、Qiagen社のmiScript PCR Systemなどを利用できるが、これらの方法に限定されない。
本発明の方法において、遺伝子発現量の測定は、ノーザンブロット法、サザンブロット法、in situ ハイブリダイゼーション法、ノーザンハイブリダイゼーション法、サザンハイブリダイゼーション法などのハイブリダイゼーション技術、定量RT-PCR法などの定量増幅技術、及び次世代シークエンサーによる方法などの、特定遺伝子を特異的に検出する公知の方法において、定法に従って行うことができる。測定対象検体としては、使用する検出方法の種類に応じて、被験体の血液、血清、血漿、尿等の体液を採取する。あるいは、そのような体液上記の方法によって調製したtotal RNAを用いてもよいし、さらに当該RNAをもとにして調製される、cDNAを含む各種のポリヌクレオチドを用いてもよい。
本発明の方法は、認知症の診断又は罹患の有無の検出のために有用である。具体的には、本発明の認知症の検出は、認知症の罹患が疑われる被験体から、血液、血清、血漿、尿等の検体を用いて、例えば本発明のキット又はデバイスに含まれる核酸プローブ又はプライマーで検出される遺伝子の発現量をin vitroで検出することによって行うことができる。認知症の罹患が疑われる被験体の血液、血清、血漿、尿等の検体中の、配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448の少なくとも1つで表される塩基配列、並びに場合により配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453の1つ以上で表される塩基配列、または配列番号250~373の少なくとも1つで表される塩基配列、並びに場合により配列番号375~390の1つ以上で表される塩基配列、からなるポリヌクレオチドの発現量が、認知症に罹患していない被験者の血液、血清、血漿、尿等の検体中のそれらの発現量と比べて統計学的に有意に高い場合、当該被験体は認知症に罹患していると評価することができる。
一実施形態において、認知症の罹患が疑われる被験体の血液、血清、血漿、尿等の検体中の、配列番号194~210、374、及び1315~1350の少なくとも1つで表される塩基配列、並びに場合により配列番号211~212及び1351~1356の1つ以上で表される塩基配列からなるポリヌクレオチドの発現量が、認知症に罹患していない被験者の血液、血清、血漿、尿等の検体中のそれらの発現量と比べて統計学的に有意に高い場合、当該被験体は認知症に罹患していると評価することができる。
本発明の方法において、被験体由来の検体について認知症が含まれないこと、或いは認知症が含まれることの検出方法は、被験体の血液、血清、血漿、尿等の体液を採取して、そこに含まれる標的遺伝子(もしくは、標的核酸)の発現量を、本発明のポリヌクレオチド群から選ばれた単数又は複数のポリヌクレオチド(変異体、断片又は誘導体を包含する。)を用いて測定することにより、認知症の有無を評価する又は認知症を検出することを含む。また、本発明の認知症の検出方法は、例えば認知症患者において、該疾患の治療又は改善を目的として、既知の又は開発段階の認知症関連治療薬(非限定的な例として、アリセプト、GEアリセプト、メマンチン、ガランタミン、リバスチグミンなどそれらの組み合わせ薬などを含む。)を投与した場合における当該疾患の改善の有無又は改善の程度を評価又は診断するために使用することもできる。
本発明の方法は、例えば以下の(a)、(b)及び(c)のステップ:
(a)被験体由来の検体を、in vitroで、本発明のキット又はデバイス中のポリヌクレオチドと接触させるステップ、
(b)検体中の標的核酸の発現量を、上記ポリヌクレオチドを核酸プローブ又はプライマーとして用いて測定するステップ、
(c)(b)の結果をもとに、当該被験体中の認知症(変異タンパク質)の存在又は不存在を評価するステップ、
を含むことができる。
本発明の方法の好ましい実施形態において、本発明は、miR-4274、miR-4272、miR-4728-5p、miR-4443、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-4734、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p及びmiR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p及びmiR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1個、好ましくは2個以上、3個以上、又は10個以上、より好ましくは3個~30個のポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて、被験体の検体における標的核酸の発現量を測定し、該測定された発現量と、同様に測定された認知症に罹患していない被験者の対照発現量とを用いて被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価することを含む、認知症の検出方法を提供する。
本明細書において「評価」するとは、医師による判定ではないin vitroでの検査による結果に基づいた評価支援である。
上記のとおり、本発明の方法の好ましい実施形態において、miR-5698がhsa-miR-5698であり、miR-1915-3pがhsa-miR-1915-3pであり、miR-1343-5pがhsa-miR-1343-5pであり、miR-6861-5pがhsa-miR-6861-5pであり、miR-6781-5pがhsa-miR-6781-5pであり、miR-4508がhsa-miR-4508であり、miR-6743-5pがhsa-miR-6743-5pであり、miR-6726-5pがhsa-miR-6726-5pであり、miR-4525がhsa-miR-4525であり、miR-4651がhsa-miR-4651であり、miR-6813-5pがhsa-miR-6813-5pであり、miR-5787がhsa-miR-5787であり、miR-1290がhsa-miR-1290であり、miR-6075がhsa-miR-6075であり、miR-4758-5pがhsa-miR-4758-5pであり、miR-4690-5pがhsa-miR-4690-5pであり、miR-762がhsa-miR-762であり、miR-4274がhsa-miR-4274であり、miR-4272がhsa-miR-4272であり、miR-4728-5pがhsa-miR-4728-5pであり、miR-4443がhsa-miR-4443であり、miR-4506がhsa-miR-4506であり、miR-6773-5pがhsa-miR-6773-5pであり、miR-4662a-5pがhsa-miR-4662a-5pであり、miR-3184-3pがhsa-miR-3184-3pであり、miR-4281がhsa-miR-4281であり、miR-320dがhsa-miR-320dであり、miR-6729-3pがhsa-miR-6729-3pであり、miR-5192がhsa-miR-5192であり、miR-6853-5pがhsa-miR-6853-5pであり、miR-1234-3pがhsa-miR-1234-3pであり、miR-1233-3pがhsa-miR-1233-3pであり、miR-4539がhsa-miR-4539であり、miR-3914がhsa-miR-3914であり、miR-4738-5pがhsa-miR-4738-5pであり、miR-548au-3pがhsa-miR-548au-3pであり、miR-1539がhsa-miR-1539であり、miR-4720-3pがhsa-miR-4720-3pであり、miR-365b-5pがhsa-miR-365b-5pであり、miR-4486がhsa-miR-4486であり、miR-1227-5pがhsa-miR-1227-5pであり、miR-4667-5pがhsa-miR-4667-5pであり、miR-6088がhsa-miR-6088であり、miR-6820-5pがhsa-miR-6820-5pであり、miR-4505がhsa-miR-4505であり、miR-548qがhsa-miR-548qであり、miR-4658がhsa-miR-4658であり、miR-450a-5pがhsa-miR-450a-5pであり、miR-1260bがhsa-miR-1260bであり、miR-3677-5pがhsa-miR-3677-5pであり、miR-6777-3pがhsa-miR-6777-3pであり、miR-6826-3pがhsa-miR-6826-3pであり、miR-6832-3pがhsa-miR-6832-3pであり、miR-4725-3pがhsa-miR-4725-3pであり、miR-7161-3pがhsa-miR-7161-3pであり、miR-2277-5pがhsa-miR-2277-5pであり、miR-7110-3pがhsa-miR-7110-3pであり、miR-4312がhsa-miR-4312であり、miR-4461がhsa-miR-4461であり、miR-6766-5pがhsa-miR-6766-5pであり、miR-1266-3pがhsa-miR-1266-3pであり、miR-6729-5pがhsa-miR-6729-5pであり、miR-526b-3pがhsa-miR-526b-3pであり、miR-519e-5pがhsa-miR-519e-5pであり、miR-512-5pがhsa-miR-512-5pであり、miR-5088-5pがhsa-miR-5088-5pであり、miR-1909-3pがhsa-miR-1909-3pであり、miR-6511a-5pがhsa-miR-6511a-5pであり、miR-4734がhsa-miR-4734であり、miR-936がhsa-miR-936であり、miR-1249-3pがhsa-miR-1249-3pであり、miR-6777-5pがhsa-miR-6777-5pであり、miR-4487がhsa-miR-4487であり、miR-3155aがhsa-miR-3155aであり、miR-563がhsa-miR-563であり、miR-4741がhsa-miR-4741であり、miR-6788-5pがhsa-miR-6788-5pであり、miR-4433b-5pがhsa-miR-4433b-5pであり、miR-323a-5pがhsa-miR-323a-5pであり、miR-6811-5pがhsa-miR-6811-5pであり、miR-6721-5pがhsa-miR-6721-5pであり、miR-5004-5pがhsa-miR-5004-5pであり、miR-6509-3pがhsa-miR-6509-3pであり、miR-648がhsa-miR-648であり、miR-3917がhsa-miR-3917であり、miR-6087がhsa-miR-6087であり、miR-1470がhsa-miR-1470であり、miR-586がhsa-miR-586であり、miR-3150a-5pがhsa-miR-3150a-5pであり、miR-105-3pがhsa-miR-105-3pであり、miR-7973がhsa-miR-7973であり、miR-1914-5pがhsa-miR-1914-5pであり、miR-4749-3pがhsa-miR-4749-3pであり、miR-15b-5pがhsa-miR-15b-5pであり、miR-1289がhsa-miR-1289であり、miR-4433a-5pがhsa-miR-4433a-5pであり、miR-3666がhsa-miR-3666であり、miR-3186-3pがhsa-miR-3186-3pであり、miR-4725-5pがhsa-miR-4725-5pであり、miR-4488がhsa-miR-4488であり、miR-4474-3pがhsa-miR-4474-3pであり、miR-6731-3pがhsa-miR-6731-3pであり、miR-4640-3pがhsa-miR-4640-3pであり、miR-202-5pがhsa-miR-202-5pであり、miR-6816-5pがhsa-miR-6816-5pであり、miR-638がhsa-miR-638であり、miR-6821-5pがhsa-miR-6821-5pであり、miR-1247-3pがhsa-miR-1247-3pであり、miR-6765-5pがhsa-miR-6765-5pであり、miR-6800-5pがhsa-miR-6800-5pであり、miR-3928-3pがhsa-miR-3928-3pであり、miR-3940-5pがhsa-miR-3940-5pであり、miR-3960がhsa-miR-3960であり、miR-6775-5pがhsa-miR-6775-5pであり、miR-3178がhsa-miR-3178であり、miR-1202がhsa-miR-1202であり、miR-6790-5pがhsa-miR-6790-5pであり、miR-4731-3pがhsa-miR-4731-3pであり、miR-2681-3pがhsa-miR-2681-3pであり、miR-6758-5pがhsa-miR-6758-5pであり、miR-8072がhsa-miR-8072であり、miR-518d-3pがhsa-miR-518d-3pであり、miR-3606-3pがhsa-miR-3606-3pであり、miR-4800-5pがhsa-miR-4800-5pであり、miR-1292-3pがhsa-miR-1292-3pであり、miR-6784-3pがhsa-miR-6784-3pであり、miR-4450がhsa-miR-4450であり、miR-6132がhsa-miR-6132であり、miR-4716-5pがhsa-miR-4716-5pであり、miR-6860がhsa-miR-6860であり、miR-1268bがhsa-miR-1268bであり、miR-378dがhsa-miR-378dであり、miR-4701-5pがhsa-miR-4701-5pであり、miR-4329がhsa-miR-4329であり、miR-185-3pがhsa-miR-185-3pであり、miR-552-3pがhsa-miR-552-3pであり、miR-1273g-5pがhsa-miR-1273g-5pであり、miR-6769b-3pがhsa-miR-6769b-3pであり、miR-520a-3pがhsa-miR-520a-3pであり、miR-4524b-5pがhsa-miR-4524b-5pであり、miR-4291がhsa-miR-4291であり、miR-6734-3pがhsa-miR-6734-3pであり、miR-143-5pがhsa-miR-143-5pであり、miR-939-3pがhsa-miR-939-3pであり、miR-6889-3pがhsa-miR-6889-3pであり、miR-6842-3pがhsa-miR-6842-3pであり、miR-4511がhsa-miR-4511であり、miR-4318がhsa-miR-4318であり、miR-4653-5pがhsa-miR-4653-5pであり、miR-6867-3pがhsa-miR-6867-3pであり、miR-133bがhsa-miR-133bであり、miR-3196がhsa-miR-3196であり、miR-193b-3pがhsa-miR-193b-3pであり、miR-3162-3pがhsa-miR-3162-3pであり、miR-6819-3pがhsa-miR-6819-3pであり、miR-1908-3pがhsa-miR-1908-3pであり、miR-6786-5pがhsa-miR-6786-5pであり、miR-3648がhsa-miR-3648であり、miR-4513がhsa-miR-4513であり、miR-3652がhsa-miR-3652であり、miR-4640-5pがhsa-miR-4640-5pであり、miR-6871-5pがhsa-miR-6871-5pであり、miR-7845-5pがhsa-miR-7845-5pであり、miR-3138がhsa-miR-3138であり、miR-6884-5pがhsa-miR-6884-5pであり、miR-4653-3pがhsa-miR-4653-3pであり、miR-636がhsa-miR-636であり、miR-4652-3pがhsa-miR-4652-3pであり、miR-6823-5pがhsa-miR-6823-5pであり、miR-4502がhsa-miR-4502であり、miR-7113-5pがhsa-miR-7113-5pであり、miR-8087がhsa-miR-8087であり、miR-7154-3pがhsa-miR-7154-3pであり、miR-5189-5pがhsa-miR-5189-5pであり、miR-1253がhsa-miR-1253であり、miR-518c-5pがhsa-miR-518c-5pであり、miR-7151-5pがhsa-miR-7151-5pであり、
miR-3614-3pがhsa-miR-3614-3pであり、miR-4727-5pがhsa-miR-4727-5pであり、miR-3682-5pがhsa-miR-3682-5pであり、miR-5090がhsa-miR-5090であり、miR-337-3pがhsa-miR-337-3pであり、miR-488-5pがhsa-miR-488-5pであり、miR-100-5pがhsa-miR-100-5pであり、miR-4520-3pがhsa-miR-4520-3pであり、miR-373-3pがhsa-miR-373-3pであり、miR-6499-5pがhsa-miR-6499-5pであり、miR-3909がhsa-miR-3909であり、miR-32-5pがhsa-miR-32-5pであり、miR-302a-3pがhsa-miR-302a-3pであり、miR-4686がhsa-miR-4686であり、miR-4659a-3pがhsa-miR-4659a-3pであり、miR-4287がhsa-miR-4287であり、miR-1301-5pがhsa-miR-1301-5pであり、miR-593-3pがhsa-miR-593-3pであり、miR-517a-3pがhsa-miR-517a-3pであり、miR-517b-3pがhsa-miR-517b-3pであり、miR-142-3pがhsa-miR-142-3pであり、miR-1185-2-3pがhsa-miR-1185-2-3pであり、miR-602がhsa-miR-602であり、miR-527がhsa-miR-527であり、miR-518a-5pがhsa-miR-518a-5pであり、miR-4682がhsa-miR-4682であり、miR-28-5pがhsa-miR-28-5pであり、miR-4252がhsa-miR-4252であり、miR-452-5pがhsa-miR-452-5pであり、miR-525-5pがhsa-miR-525-5p、miR-3622a-3pがhsa-miR-3622a-3p、miR-6813-3pがhsa-miR-6813-3p、miR-4769-3pがhsa-miR-4769-3pであり、miR-371a-5pがhsa-miR-371a-5pであり、miR-6765-3pがhsa-miR-6765-3pであり、miR-6784-5pがhsa-miR-6784-5pであり、miR-6778-5pがhsa-miR-6778-5pであり、miR-6875-5pがhsa-miR-6875-5pであり、miR-4534がhsa-miR-4534であり、miR-4721がhsa-miR-4721であり、miR-6756-5pがhsa-miR-6756-5pであり、miR-615-5pがhsa-miR-615-5pであり、miR-6727-5pがhsa-miR-6727-5pであり、miR-6887-5pがhsa-miR-6887-5pであり、miR-8063がhsa-miR-8063であり、miR-6880-5pがhsa-miR-6880-5pであり、miR-6805-3pがhsa-miR-6805-3pであり、miR-4726-5pがhsa-miR-4726-5pであり、miR-4710がhsa-miR-4710であり、miR-7111-5pがhsa-miR-7111-5pであり、miR-3619-3pがhsa-miR-3619-3pであり、miR-6795-5pがhsa-miR-6795-5pであり、miR-1254がhsa-miR-1254であり、miR-1233-5pがhsa-miR-1233-5pであり、miR-6836-3pがhsa-miR-6836-3pであり、miR-6769a-5pがhsa-miR-6769a-5pであり、miR-4532がhsa-miR-4532であり、miR-365a-5pがhsa-miR-365a-5pであり、miR-1231がhsa-miR-1231であり、miR-1228-5pがhsa-miR-1228-5pであり、miR-4430がhsa-miR-4430であり、miR-296-3pがhsa-miR-296-3pであり、miR-1237-5pがhsa-miR-1237-5pであり、miR-4466がhsa-miR-4466であり、miR-6789-5pがhsa-miR-6789-5pであり、miR-4632-5pがhsa-miR-4632-5pであり、miR-4745-5pがhsa-miR-4745-5pであり、miR-4665-5pがhsa-miR-4665-5pであり、miR-6807-5pがhsa-miR-6807-5pであり、miR-7114-5pがhsa-miR-7114-5pであり、miR-516a-5pがhsa-miR-516a-5pであり、miR-769-3pがhsa-miR-769-3pであり、miR-3692-5pがhsa-miR-3692-5pであり、miR-3945がhsa-miR-3945がであり、miR-4433a-3pがhsa-miR-4433a-3pであり、miR-4485-3pがhsa-miR-4485-3pであり、miR-6831-5pがhsa-miR-6831-5pであり、miR-519c-5pがhsa-miR-519c-5pであり、miR-551b-5pがhsa-miR-551b-5pであり、miR-1343-3pがhsa-miR-1343-3pであり、miR-4286がhsa-miR-4286であり、miR-4634がhsa-miR-4634であり、miR-4733-3pがhsa-miR-4733-3pであり、miR-6086がhsa-miR-6086である。
また、本発明の方法の好ましい実施形態において、核酸(具体的には、プローブ又はプライマー)は、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号1~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択される。
本発明の方法における標的核酸は、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p及びmiR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、miR-486-5p、又は、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p及びmiR-6878-3p、又は、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346及びmiR-767-3pからなる群から選択される少なくとも1つのポリヌクレオチド、又は該ポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸をさらに含むことができる。
本発明の方法の好ましい実施形態において、miR-1225-3pがhsa-miR-1225-3pであり、miR-3184-5pがhsa-miR-3184-5pであり、miR-665がhsa-miR-665であり、miR-211-5pがhsa-miR-211-5pであり、miR-1247-5pがhsa-miR-1247-5pであり、miR-3656がhsa-miR-3656であり、miR-149-5pがhsa-miR-149-5pであり、miR-744-5pがhsa-miR-744-5pであり、miR-345-5pがhsa-miR-345-5pであり、miR-150-5pがhsa-miR-150-5pであり、miR-191-3pがhsa-miR-191-3pであり、miR-651-5pがhsa-miR-651-5pであり、miR-34a-5pがhsa-miR-34a-5pであり、miR-409-5pがhsa-miR-409-5pであり、miR-369-5pがhsa-miR-369-5pであり、miR-1915-5pがhsa-miR-1915-5pであり、miR-204-5pがhsa-miR-204-5pであり、miR-137がhsa-miR-137であり、miR-382-5pがhsa-miR-382-5pであり、miR-517-5pがhsa-miR-517-5pであり、miR-532-5pがhsa-miR-532-5pであり、miR-22-5pがhsa-miR-22-5pであり、miR-1237-3pがhsa-miR-1237-3pであり、miR-1224-3pがhsa-miR-1224-3pであり、miR-625-3pがhsa-miR-625-3pであり、miR-328-3pがhsa-miR-328-3pであり、miR-122-5pがhsa-miR-122-5pであり、miR-202-3pがhsa-miR-202-3pであり、miR-4781-5pがhsa-miR-4781-5pであり、miR-718がhsa-miR-718であり、miR-342-3pがhsa-miR-342-3pであり、miR-26b-3pがhsa-miR-26b-3pであり、miR-140-3pがhsa-miR-140-3pであり、miR-200a-3pがhsa-miR-200a-3pであり、miR-378a-3pがhsa-miR-378a-3pであり、miR-484がhsa-miR-484であり、miR-296-5pがhsa-miR-296-5pであり、miR-205-5pがhsa-miR-205-5pであり、miR-431-5pがhsa-miR-431-5pであり、miR-150-3pがhsa-miR-150-3pであり、miR-423-5pがhsa-miR-423-5pであり、miR-575がhsa-miR-575であり、miR-671-5pがhsa-miR-671-5pであり、miR-939-5pがhsa-miR-939-5pであり、miR-3665がhsa-miR-3665であり、miR-30d-5pがhsa-miR-30d-5pであり、miR-30b-3pがhsa-miR-30b-3pであり、miR-92a-3pがhsa-miR-92a-3pであり、miR-371b-5pがhsa-miR-371b-5pであり、miR-486-5pがhsa-miR-486-5pであり、miR-1471がhsa-miR-1471であり、miR-1538がhsa-miR-1538であり、miR-449b-3pがhsa-miR-449b-3pであり、miR-1976がhsa-miR-1976であり、miR-4268がhsa-miR-4268であり、miR-4279がhsa-miR-4279であり、miR-3620-3pがhsa-miR-3620-3pであり、miR-3944-3pがhsa-miR-3944-3pであり、miR-3156-3pがhsa-miR-3156-3pであり、miR-3187-5pがhsa-miR-3187-5pであり、miR-4685-3pがhsa-miR-4685-3pであり、miR-4695-3pがhsa-miR-4695-3pであり、miR-4697-3pがhsa-miR-4697-3pであり、miR-4713-5pがhsa-miR-4713-5pであり、miR-4723-3pがhsa-miR-4723-3pであり、miR-371b-3pがhsa-miR-371b-3pであり、miR-3151-3pがhsa-miR-3151-3pであり、miR-3192-3pがhsa-miR-3192-3pであり、miR-6728-3pがhsa-miR-6728-3pであり、miR-6736-3pがhsa-miR-6736-3pであり、miR-6740-3pがhsa-miR-6740-3pであり、miR-6741-3pがhsa-miR-6741-3pであり、miR-6743-3pがhsa-miR-6743-3pであり、miR-6747-3pがhsa-miR-6747-3pであり、miR-6750-3pがhsa-miR-6750-3pであり、miR-6754-3pがhsa-miR-6754-3pであり、miR-6759-3pがhsa-miR-6759-3pであり、miR-6761-3pがhsa-miR-6761-3pであり、miR-6762-3pがhsa-miR-6762-3pであり、miR-6769a-3pがhsa-miR-6769a-3pであり、miR-6776-3pがhsa-miR-6776-3pであり、miR-6778-3pがhsa-miR-6778-3pであり、miR-6779-3pがhsa-miR-6779-3pであり、miR-6786-3pがhsa-miR-6786-3pであり、miR-6787-3pがhsa-miR-6787-3pであり、miR-6792-3pがhsa-miR-6792-3pであり、miR-6794-3pがhsa-miR-6794-3pであり、miR-6801-3pがhsa-miR-6801-3pであり、miR-6802-3pがhsa-miR-6802-3pであり、miR-6803-3pがhsa-miR-6803-3pであり、miR-6804-3pがhsa-miR-6804-3pであり、miR-6810-5pがhsa-miR-6810-5pであり、miR-6823-3pがhsa-miR-6823-3pであり、miR-6825-3pがhsa-miR-6825-3pであり、miR-6829-3pがhsa-miR-6829-3pであり、miR-6833-3pがhsa-miR-6833-3pであり、miR-6834-3pがhsa-miR-6834-3pであり、miR-6780b-3pがhsa-miR-6780b-3pであり、miR-6845-3pがhsa-miR-6845-3pであり、miR-6862-3pがhsa-miR-6862-3pであり、miR-6865-3pがhsa-miR-6865-3pであり、miR-6870-3pがhsa-miR-6870-3pであり、miR-6875-3pがhsa-miR-6875-3pであり、miR-6877-3pがhsa-miR-6877-3pであり、miR-6879-3pがhsa-miR-6879-3pであり、miR-6882-3pがhsa-miR-6882-3pであり、miR-6885-3pがhsa-miR-6885-3pであり、miR-6886-3pがhsa-miR-6886-3pであり、miR-6887-3pがhsa-miR-6887-3pであり、miR-6890-3pがhsa-miR-6890-3pであり、miR-6893-3pがhsa-miR-6893-3pであり、miR-6894-3pがhsa-miR-6894-3pであり、miR-7106-3pがhsa-miR-7106-3pであり、miR-7109-3pがhsa-miR-7109-3pであり、miR-7114-3pがhsa-miR-7114-3pであり、miR-7155-5pがhsa-miR-7155-5pであり、miR-7160-5pがhsa-miR-7160-5pであり、miR-615-3pがhsa-miR-615-3pであり、miR-920がhsa-miR-920であり、miR-1825がhsa-miR-1825であり、miR-675-3pがhsa-miR-675-3pであり、miR-1910-5pがhsa-miR-1910-5pであり、miR-2278がhsa-miR-2278であり、miR-2682-3pがhsa-miR-2682-3pであり、miR-3122がhsa-miR-3122であり、miR-3151-5pがhsa-miR-3151-5pであり、miR-3175がhsa-miR-3175であり、miR-4323がhsa-miR-4323であり、miR-4326がhsa-miR-4326であり、miR-4284がhsa-miR-4284であり、miR-3605-3pがhsa-miR-3605-3pであり、miR-3622b-5pがhsa-miR-3622b-5pであり、miR-3646がhsa-miR-3646であり、miR-3158-5pがhsa-miR-3158-5pであり、miR-4722-3pがhsa-miR-4722-3pであり、miR-4728-3pがhsa-miR-4728-3pであり、miR-4747-3pがhsa-miR-4747-3pであり、miR-4436b-5pがhsa-miR-4436b-5pであり、miR-5196-3pがhsa-miR-5196-3pであり、miR-5589-5pがhsa-miR-5589-5pであり、miR-345-3pがhsa-miR-345-3pであり、miR-642b-5pがhsa-miR-642b-5pであり、miR-6716-3pがhsa-miR-6716-3pであり、miR-6511b-3pがhsa-miR-6511b-3pであり、miR-208a-5pがhsa-miR-208a-5pであり、miR-6726-3pがhsa-miR-6726-3pであり、miR-6744-5pがhsa-miR-6744-5pであり、miR-6782-3pがhsa-miR-6782-3pであり、miR-6789-3pがhsa-miR-6789-3pであり、miR-6797-3pがhsa-miR-6797-3pであり、miR-6800-3pがhsa-miR-6800-3pであり、miR-6806-5pがhsa-miR-6806-5pであり、miR-6824-3pがhsa-miR-6824-3pであり、miR-6837-5pがhsa-miR-6837-5pであり、miR-6846-3pがhsa-miR-6846-3pであり、miR-6858-3pがhsa-miR-6858-3pであり、miR-6859-3pがhsa-miR-6859-3pであり、miR-6861-3pがhsa-miR-6861-3pであり、miR-6880-3pがhsa-miR-6880-3pであり、miR-7111-3pがhsa-miR-7111-3pであり、miR-7152-5pがhsa-miR-7152-5pであり、miR-642a-5pがhsa-miR-642a-5pであり、miR-657がhsa-miR-657であり、miR-1236-3pがhsa-miR-1236-3pであり、miR-764がhsa-miR-764であり、miR-4314がhsa-miR-4314であり、miR-3675-3pがhsa-miR-3675-3pであり、miR-5703がhsa-miR-5703であり、miR-3191-5pがhsa-miR-3191-5pであり、miR-6511a-3pがhsa-miR-6511a-3pであり、
miR-6809-3pがhsa-miR-6809-3pであり、miR-6815-5pがhsa-miR-6815-5pであり、miR-6857-3pがhsa-miR-6857-3pであり、miR-6878-3pがhsa-miR-6878-3pであり、miR-766-3pがhsa-miR-766-3pであり、miR-1229-3pがhsa-miR-1229-3pであり、miR-1306-5pがhsa-miR-1306-5pであり、miR-210-5pがhsa-miR-210-5pであり、miR-198がhsa-miR-198であり、miR-485-3pがhsa-miR-485-3pであり、miR-668-3pがhsa-miR-668-3pであり、miR-532-3pがhsa-miR-532-3pであり、miR-877-3pがhsa-miR-877-3pであり、miR-1238-3pがhsa-miR-1238-3pであり、miR-3130-5pがhsa-miR-3130-5pであり、miR-4298がhsa-miR-4298であり、miR-4290がhsa-miR-4290であり、miR-3943がhsa-miR-3943であり、miR-346がhsa-miR-346であり、miR-767-3pがhsa-miR-767-3pである。
さらに、一実施形態において、前記ポリヌクレオチド又は該ポリヌクレオチドの相補鎖と特異的に結合可能な核酸を用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、核酸は、下記の(f)~(j)、(k)~(o)、(p)~(t)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~249、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
(k)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(l)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(m)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(n)配列番号250~373のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(o)前記(k)~(n)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
(p)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(q)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、(r)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(s)配列番号375~390のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(t)前記(p)~(s)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択される。
本発明の方法一実施形態において、本発明は、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-5698、miR-6778-5p、miR-1915-3p、miR-6875-5p、miR-1343-5p、miR-4534、miR-6861-5p、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6743-5p、miR-6795-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-1254、miR-1233-5p、miR-4651、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-6813-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-5787、miR-1290、miR-1228-5p、miR-371a-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-6075、miR-1237-5p、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-762及びmiR-7114-5pからなる群から選択される1個、好ましくは2個以上、3個以上、又は10個以上、より好ましくは20個~60個、さらに好ましくは40個~55個のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸を用いて、被験体の検体における標的核酸の発現量を測定し、該測定された発現量と、同様に測定された認知症に罹患していない被験者の対照発現量とを用いて被験体が認知症に罹患していること、又は認知症に罹患していないことをin vitroで評価することを含む、認知症の検出方法を提供する。
本発明の方法の一実施形態において、miR-6765-3pがhsa-miR-6765-3pであり、miR-6784-5pがhsa-miR-6784-5pであり、miR-5698がhsa-miR-5698であり、miR-6778-5pがhsa-miR-6778-5pであり、miR-1915-3pがhsa-miR-1915-3pであり、miR-6875-5pがhsa-miR-6875-5pであり、miR-1343-5pがhsa-miR-1343-5pであり、miR-4534がhsa-miR-4534であり、miR-6861-5pがhsa-miR-6861-5pであり、miR-4721がhsa-miR-4721であり、miR-6756-5pがhsa-miR-6756-5pであり、miR-615-5pがhsa-miR-615-5pであり、miR-6727-5pがhsa-miR-6727-5pであり、miR-6887-5pがhsa-miR-6887-5pであり、miR-8063がhsa-miR-8063であり、miR-6880-5pがhsa-miR-6880-5pであり、miR-6805-3pがhsa-miR-6805-3pであり、miR-6781-5pがhsa-miR-6781-5pであり、miR-4508がhsa-miR-4508であり、miR-4726-5pがhsa-miR-4726-5pであり、miR-4710がhsa-miR-4710であり、miR-7111-5pがhsa-miR-7111-5pであり、miR-3619-3pがhsa-miR-3619-3pであり、miR-6743-5pがhsa-miR-6743-5pであり、miR-6795-5pがhsa-miR-6795-5pであり、miR-6726-5pがhsa-miR-6726-5pであり、miR-4525がhsa-miR-4525であり、miR-1254がhsa-miR-1254であり、miR-1233-5pがhsa-miR-1233-5pであり、miR-4651がhsa-miR-4651であり、miR-6836-3pがhsa-miR-6836-3pであり、miR-6769a-5pがhsa-miR-6769a-5pであり、miR-6813-5pがhsa-miR-6813-5pであり、miR-4532がhsa-miR-4532であり、miR-365a-5pがhsa-miR-365a-5pであり、miR-1231がhsa-miR-1231であり、miR-5787がhsa-miR-5787であり、miR-1290がhsa-miR-1290であり、miR-1228-5pがhsa-miR-1228-5pであり、miR-371a-5pがhsa-miR-371a-5pであり、miR-4430がhsa-miR-4430であり、miR-296-3pがhsa-miR-296-3pであり、miR-6075がhsa-miR-6075であり、miR-1237-5pがhsa-miR-1237-5pであり、miR-4758-5pがhsa-miR-4758-5pであり、miR-4690-5pがhsa-miR-4690-5pであり、miR-4466がhsa-miR-4466であり、miR-6789-5pがhsa-miR-6789-5pであり、miR-4632-5pがhsa-miR-4632-5pであり、miR-4745-5pがhsa-miR-4745-5pであり、miR-4665-5pがhsa-miR-4665-5pであり、miR-6807-5pがhsa-miR-6807-5pであり、miR-762がhsa-miR-762であり、miR-7114-5pがhsa-miR-7114-5pである。
また、本発明の方法の一実施形態において、核酸(具体的には、プローブ又はプライマー)が、下記の(a)~(e)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(a)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(b)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(c)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(d)配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(e)前記(a)~(d)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択される。
一実施形態において本発明の方法における標的核酸は、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p及びmiR-3665からなる群から選択される少なくとも1つのポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸をさらに含むことができる。
本発明の方法の一実施形態において、miR-150-3pがhsa-miR-150-3pであり、miR-423-5pがhsa-miR-423-5pであり、miR-575がhsa-miR-575であり、miR-671-5pがhsa-miR-671-5pであり、miR-939-5pがhsa-miR-939-5pであり、miR-1225-3pがhsa-miR-1225-3pであり、miR-3184-5pがhsa-miR-3184-5pであり、miR-3665がhsa-miR-3665である。
さらに、本発明の方法の一実施形態において、核酸が、下記の(f)~(j)のいずれかに示すポリヌクレオチド:
(f)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(g)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
(h)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その変異体、その誘導体、又は15以上の連続した塩基を含むその断片、
(i)配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド、及び
(j)前記(f)~(i)のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、
からなる群から選択される。
本発明の方法で用いられる検体は、被験体の生体組織(好ましくは、脳組織又は神経組織)、血液、血清、血漿、尿等の体液などから調製される検体を挙げることができる。具体的には、当該組織から調製されるRNA含有検体、それからさらに調製されるポリヌクレオチドを含む検体、血液、血清、血漿、尿等の体液、被験体の生体組織の一部又は全部をバイオプシーなどで採取するか、手術によって摘出した生体組織などであり、これらから、測定のための検体を調製することができる。
本明細書で被験体とは、哺乳動物、例えば非限定的にヒト、サル、マウス、ラットなどを指し、好ましくはヒトである。
本発明の方法は、測定対象として用いる検体の種類に応じてステップを変更することができる。
測定対象物としてRNAを利用する場合、認知症(異常タンパク質)の検出方法は、例えば下記のステップ(a)、(b)及び(c):
(a)被験体の検体から調製されたRNA(ここで、ステップ(b)の定量RT-PCRのために、例えばRNAの3’末端はポリアデニル化されていてもよい、又はいずれか若しくは両方の末端に任意の配列がライゲーション法などで付加されていてもよい)又はそれから転写された相補的ポリヌクレオチド(cDNA)を、本発明のキットのポリヌクレオチドと結合させるステップ、
(b)当該ポリヌクレオチドに結合した検体由来のRNA又は当該RNAから合成されたcDNAを、上記ポリヌクレオチドを核酸プローブとして用いるハイブリダイゼーションによって、あるいは、上記ポリヌクレオチドをプライマーとして用いる定量RT-PCRによって測定するステップ、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、認知症(又は認知症由来の遺伝子)の存在又は不存在を評価するステップ、
を含むことができる。
本発明によって標的遺伝子の発現量を測定するために、例えば種々のハイブリダイゼーション法を使用することができる。このようなハイブリダイゼーション法には、例えばノーザンブロット法、サザンブロット法、DNAチップ解析法、in situハイブリダイゼーション法、ノーザンハイブリダイゼーション法、サザンハイブリダイゼーション法などを使用することができる。また、ハイブリダイゼーション法と組合わせて、又はその代替法として、定量RT-PCRなどのPCR法、又は次世代シークエンス法を使用することができる。
ノーザンブロット法を利用する場合は、例えば本発明で使用可能な上記核酸プローブを用いることによって、RNA中の各遺伝子発現の有無やその発現量を検出、測定することができる。具体的には、核酸プローブ(相補鎖)を放射性同位元素(32P、33P、35Sなど)や蛍光物質などで標識し、それを常法にしたがってナイロンメンブレンなどにトランスファーした被検者の生体組織由来のRNAとハイブリダイズさせたのち、形成されたDNA/RNA二重鎖の標識物(放射性同位元素又は蛍光物質)に由来するシグナルを放射線検出器(BAS-1800II(富士フィルム株式会社)、などを例示できる)又は蛍光検出器(STORM 865(GEヘルスケア社)、などを例示できる)で検出、測定する方法を例示することができる。
定量RT―PCR法を利用する場合には、例えば本発明で使用可能な上記プライマーを用いることによって、RNA中の遺伝子発現の有無やその発現量を検出、測定することができる。例えば、被験体の生体組織由来のRNAを回収し、3’末端をポリアデニル化し、ポリアデニル化RNAから常法にしたがってcDNAを調製して、これを鋳型として標的の各遺伝子マーカーの領域が増幅できるように、本発明の検出用キット又はデバイスに含まれ得る1対のプライマー(上記cDNAに結合する正鎖と逆鎖からなる)をcDNAとハイブリダイズさせて常法によりPCR法を行い、得られた一本鎖もしくは二本鎖DNAを検出する方法を例示することができる。なお、一本鎖もしくは二本鎖DNAの検出法としては、上記PCRをあらかじめ放射性同位元素や蛍光物質で標識しておいたプライマーを用いて行う方法、PCR産物をアガロースゲルで電気泳動し、エチジウムブロマイドなどで二本鎖DNAを染色して検出する方法、産生された一本鎖もしくは二本鎖DNAを常法にしたがってナイロンメンブレンなどにトランスファーさせ、標識した核酸プローブとハイブリダイズさせて検出する方法を含むことができる。
核酸アレイ解析を利用する場合は、例えば本発明の上記検出用キット又はデバイスを核酸プローブ(一本鎖又は二本鎖)として基板(固相)に貼り付けたRNAチップ又はDNAチップを用いる。核酸プローブを貼り付けた領域をプローブスポット、核酸プローブを貼り付けていない領域をブランクスポットと称する。遺伝子群を基板に固相化したものには、一般に核酸チップ、核酸アレイ、マイクロアレイなどという名称があり、DNAもしくはRNAアレイにはDNAもしくはRNAマクロアレイとDNAもしくはRNAマイクロアレイが包含されるが、本明細書ではチップといった場合、当該アレイを含むものとする。DNAチップとしては3D-Gene(登録商標)Human miRNA Oligo chip(東レ株式会社)を用いることができるが、これに限られない。
DNAチップの測定は、限定されないが、例えば検出用キット又はデバイスの標識物に由来するシグナルを画像検出器(Typhoon 9410(GEヘルスケア社)、3D-Gene(登録商標)スキャナー(東レ株式会社)などを例示できる)で検出、測定する方法を例示することができる。
本明細書中で使用する「ストリンジェントな条件」とは、上述のように核酸プローブが他の配列に対するよりも、検出可能により大きな程度(例えばバックグラウンド測定値の平均+バックグラウンド測定値の標準誤差×2以上の測定値)で、その標的配列に対してハイブリダイズする条件である。
ストリンジェントな条件はハイブリダイゼーションとその後の洗浄によって、規定される。そのハイブリダイゼーションの条件は、限定されないが、例えば30℃~60℃で、SSC、界面活性剤、ホルムアミド、デキストラン硫酸塩、ブロッキング剤などを含む溶液中で1~24時間の条件とする。ここで、1×SSCは、150mM塩化ナトリウム及び15mMクエン酸ナトリウムを含む水溶液(pH7.0)であり、界面活性剤はSDS(ドデシル硫酸ナトリウム)、Triton、もしくはTweenなどを含む。ハイブリダイゼーション条件としては、より好ましくは3~10×SSC、0.1~1% SDSを含む。ストリンジェントな条件を規定するもうひとつの条件である、ハイブリダイゼーション後の洗浄条件としては、例えば、30℃の0.5×SSCと0.1%SDSを含む溶液、及び30℃の0.2×SSCと0.1%SDSを含む溶液、及び30℃の0.05×SSC溶液による連続した洗浄などの条件を挙げることができる。相補鎖はかかる条件下で洗浄しても対象とする正鎖とハイブリダイズ状態を維持するものであることが望ましい。具体的にはこのような相補鎖として、対象の正鎖の塩基配列と完全に相補的な関係にある塩基配列からなる鎖、並びに当該鎖と少なくとも80%、好ましくは少なくとも85%、より好ましくは少なくとも90%又は少なくとも95%の相同性を有する塩基配列からなる鎖を例示することができる。
これらのハイブリダイゼーションにおける「ストリンジェントな条件」の他の例については、例えばSambrook、J.& Russel、D.著、Molecular Cloning、A LABORATORY MANUAL、Cold Spring Harbor Laboratory Press、2001年1月15日発行、の第1巻7.42~7.45、第2巻8.9~8.17などに記載されており、本発明において利用できる。
本発明のキットのポリヌクレオチド断片をプライマーとしてPCRを実施する際の条件の例としては、例えば10mM Tris-HCL(pH8.3)、50mM KCL、1~2mM MgClなどの組成のPCRバッファーを用い、当該プライマーの配列から計算されたTm値+5~10℃において15秒から1分程度処理することなどが挙げられる。かかるTm値の計算方法としてTm値=2×(アデニン残基数+チミン残基数)+4×(グアニン残基数+シトシン残基数)などが挙げられる。
また、定量RT-PCR法を用いる場合には、TaqMan(登録商標) MicroRNA Assays(Life Technologies社):LNA(登録商標)-based MicroRNA PCR(Exiqon社):Ncode(登録商標) miRNA qRT-PCT キット(invitrogen社)などの、miRNAを定量的に測定するために特別に工夫された市販の測定用キットを用いてもよい。
本発明の方法において、遺伝子の発現量の測定は、上記ハイブリダイゼーション法に加えて、シークエンサーを用いて行ってもよい。シークエンサーを用いる場合には、サンガー法に基づいた第1世代とするDNAシークエンサー、リードサイズの短い第2世代、リードサイズの長い第3世代のいずれも利用することができる(第2世代及び第3世代のシークエンサーを含めて、本明細書では「次世代シークエンサー」とも称する)。例えばMiseq・Hiseq・NexSeq(イルミナ社)、Ion Proton・Ion PGM・Ion S5/S5 XL(サーモフィッシャーサイエンティフィック社)、PacBio RS II・Sequel(Pacific Bioscience社)、ナノポアシークエンサーを用いる場合には、例えばMinION(Oxford Nanopore Technologies社)などを利用して、miRNAを測定するために特別に工夫された市販の測定用キットを用いてもよい。
次世代シークエンスとは、次世代シークエンサーを用いた配列情報の取得法であり、Sanger法に比べて膨大な数のシークエンス反応を同時並行して実行できることを特徴とする(例えば、Rick Kamps et al.,Int. J. Mol.Sci.,2017,18(2),p.308及びInt.Neurourol.J.,2016,20(Suppl.2),S76-83を参照されたい)。限定するものではないが、miRNAに対する次世代シークエンスの工程例としては、まず、所定の塩基配列を有するアダプター配列を付加し、配列付加の前又は後に、全RNAをcDNAに逆転写する。逆転写後、シークエンス工程の前に、標的miRNAを解析するために、特定の標的miRNA由来のcDNAをPCR等により、又はプローブ等を用いて増幅又は濃縮してもよい。続いて行われるシークエンス工程の詳細は、次世代シークエンサーの種類により異なるが、典型的にはアダプター配列を介して基板に連結させ、またアダプター配列をプライミング部位としてシークエンス反応が行われる。シークエンス反応の詳細については、例えばRick Kamps et al.(上掲)を参照されたい。最後に、データ出力が行われる。この工程では、シークエンス反応により得られた配列情報(リード)を集めたものが得られる。例えば、次世代シークエンスでは、配列情報に基づいて標的miRNAを特定し、標的miRNAの配列を有するリードの数に基づいてその発現量を測定することができる。
遺伝子発現量の算出としては、限定されないが、例えばStatistical analysis of gene expression microarray data(Speed T.著、Chapman and Hall/CRC)、及びA beginner’s guide Microarray gene expression data analysis(Causton H.C.ら著、Blackwell publishing)などに記載された統計学的処理を、本発明において利用できる。例えばDNAチップ上のブランクスポットの測定値の平均値に、ブランクスポットの測定値の標準偏差の2倍、好ましくは3倍、より好ましくは6倍を加算し、その値以上のシグナル値を有するプローブスポットを検出スポットとみなすことができる。さらに、ブランクスポットの測定値の平均値をバックグラウンドとみなし、プローブスポットの測定値から減算し、遺伝子発現量とすることができる。遺伝子発現量の欠損値については、解析対象から除外するか、好ましくは各DNAチップにおける遺伝子発現量の最小値で置換するか、より好ましくは遺伝子発現量の最小値の対数値から0.1を減算した値、で置換することができる。さらに、低シグナルの遺伝子を除去するために、測定サンプル数の20%以上、好ましくは50%以上、より好ましくは80%以上において2の6乗、好ましくは2の8乗、より好ましくは2の10乗以上の遺伝子発現量を有する遺伝子のみを解析対象として選択することができる。遺伝子発現量の正規化(ノーマライゼーション)としては、限定されないが、例えばglobal normalizationやquantile normalization(Bolstad、B.M.ら、2003年、Bioinformatics、19巻、p185-193)、などが挙げられる。
本発明は、被験体由来の検体中の標的遺伝子又は遺伝子の発現量を測定し、認知症罹患していることが既知である被験体(もしくは、患者)由来の検体と認知症に罹患していない被験者由来の検体の遺伝子発現量を教師サンプルとして作成された、かつ認知症を罹患していること又は罹患していないこと区別的に判別することが可能である判別式(判別関数)に、上記被験体由来の検体中の標的遺伝子の発現量を代入し、それによって、認知症の存在又は不存在を評価することを含む、被験体における認知症を検出する(又は、検出を補助する)方法を提供する。
すなわち、本発明は、被験体が認知症を罹患していること、及び/又は、認知症を罹患していないことを決定又は評価することが既知の複数の検体中の標的遺伝子の発現量をin vitroで測定する第1のステップ、前記第1のステップで得られた当該標的遺伝子の発現量の測定値を教師サンプルとした判別式を作成する第2のステップ、被験体由来の検体中の当該標的遺伝子の発現量を第1のステップと同様にin vitroで測定する第3のステップ、前記第2のステップで得られた判別式に第3のステップで得られた当該標的遺伝子の発現量の測定値を代入し、当該判別式から得られた結果に基づいて、被験体が認知症を罹患していること、或いは、認知症を罹患していないことを決定又は評価する第4のステップを含む。ここで、当該標的遺伝子は、当該ポリヌクレオチド、キット又はチップに含まれるポリヌクレオチド、及びその変異体又はその断片によって検出可能なものであってもよい。
本明細書中、判別式は、認知症の存在又は不存在を区別的に判別する判別式を作成することができる任意の判別分析法、例えば、フィッシャーの判別分析等の線形判別分析、マハラノビス距離による非線形判別分析、ニューラルネットワーク、C-SVC等のSupport Vector Machine(SVM)、ロジスティック回帰分析(特に、LASSO(Least AbsoluteShrinkage and Selection Operator)法、Ridge回帰、Elastic netを用いたロジスティック回帰、を用いたロジスティック回帰分析や主成分分析を用いた多重ロジスティック回帰)、k-近傍法、決定木などを用いて判別式を作成できるが、これらの具体例に限定されない。
線形判別分析は、群分けの境界が直線あるいは超平面である場合、式1を判別式として用いて群の所属を判別する方法である。ここで、xは説明変数、wは説明変数の係数、wは定数項とする。
Figure 0007414237000032
判別式で得られた値を判別得点と呼び、新たに与えられたデータセットの測定値を説明変数として当該判別式に代入し、判別得点の符号で群分けを判別することができる。
線形判別分析の一種であるフィッシャーの判別分析は、クラス判別を行うのに適した次元を選択するための次元削減法であり、合成変数の分散(variance)に着目して、同じラベルを持つデータの分散を最小化することで識別力の高い合成変数を構成する(Venables、W.N.ら著 Modern Applied Statistics with S.Fourth edition.、Springer.、2002年)。フィッシャーの判別分析では式2を最大にするような射影方向wを求める。ここで、μは入力の平均、nはクラスgに属するデータ数、μはクラスgに属するデータの入力の平均とする。分子・分母はそれぞれデータをベクトルwの方向に射影したときのクラス間分散、クラス内分散となっており、この比を最大化することで判別式係数wiを求める(金森敬文ら著、「パターン認識」、共立出版(東京、日本)(2009年)、Richard O.ら著、Pattern Classification Second Edition.、Wiley-Interscience、2000年)。
Figure 0007414237000033
マハラノビス距離は、データの相関を考慮した式3で算出され、各群からのマハラノビス距離の近い群を所属群として判別する非線形判別分析として用いることができる。ここで、μは各群の中心ベクトル、S-1はその群の分散共分散行列の逆行列である。中心ベクトルは説明変数xから算出され、平均ベクトルや中央値ベクトルなどを用いることができる。
Figure 0007414237000034
SVMは、V.Vapnikが考案した判別分析法である(The Nature of Statistical Leaning Theory、Springer、1995年)。分類すべき群分けが既知のデータセットの特定のデータ項目を説明変数、分類すべき群分けを目的変数として、当該データセットを既知の群分けに正しく分類するための超平面と呼ばれる境界面を決定し、当該境界面を用いてデータを分類する判別式を決定する。そして当該判別式は、新たに与えられるデータセットの測定値を説明変数として当該判別式に代入することにより、群分けを判別することができる。また、このときの判別結果は分類すべき群でも良く、分類すべき群に分類されうる確率でも良く、超平面からの距離でも良い。SVMでは、非線形な問題に対応するための方法として、特徴ベクトルを高次元へ非線形変換し、その空間で線形の識別を行う方法が知られている。非線形に写像した空間での二つの要素の内積がそれぞれのもとの空間での入力のみで表現されるような式のことをカーネルと呼び、カーネルの一例としてリニアカーネル、RBF(Radial Basis Function)カーネル、ガウシアンカーネルを挙げることができる。カーネルによって高次元に写像しながら、実際には写像された空間での特徴の計算を避けてカーネルの計算のみで最適な判別式、すなわち判別式を構成することができる(例えば、麻生英樹ら著、統計科学のフロンテイア6「パターン認識と学習の統計学 新しい概念と手法」、岩波書店(東京、日本)(2004年)、Nello Cristianiniら著、SVM入門、共立出版(東京、日本)(2008年))。
SVM法の一種であるC-support vector classification(C-SVC)は、2群の説明変数で学習を行って超平面を作成し、未知のデータセットがどちらの群に分類されるかを判別する(C.Cortesら、1995年、Machine Learning、20巻、p273-297)。
本発明の方法で使用可能なC-SVCの判別式の算出例を以下に示す。まず全被験体を認知症患者と認知症に罹患していない被験者の2群に群分けする。被験体が認知症に罹患している、もしくは認知症に罹患していないと判断する基準としては、例えば脳画像診断(MRI、CT、SPECTなど)を用いることができる。
次に、分けられた2群の血清由来の検体の網羅的遺伝子発現量からなるデータセット(以下、学習検体群)を用意し、当該2群の間で遺伝子発現量に明確な差が見られる遺伝子を説明変数、当該群分けを目的変数(例えば-1と+1)としたC-SVCによる判別式を決定する。式4は最適化する目的関数であり、ここで、eは全ての入力ベクトル、yは目的変数、aはLagrange未定乗数ベクトル、Qは正定値行列、Cは制約条件を調整するパラメータを表す。
Figure 0007414237000035
式5は最終的に得られた判別式であり、判別式によって得られた値の符号で所属する群を決定できる。ここで、xはサポートベクトル、yは群の所属を示すラベル、aは対応する係数、bは定数項、Kはカーネル関数である。
Figure 0007414237000036
カーネル関数としては例えば式6で定義されるRBFカーネルを用いることができる。ここで、xはサポートベクトル、γは超平面の複雑さを調整するカーネルパラメータを表す。
Figure 0007414237000037
ロジスティック回帰は、一つのカテゴリ変数(二値変数)を目的変数として、その発生確率を複数の説明変数を用いて予測する多変量解析法であり、下記の式7で表される。
Figure 0007414237000038
LASSO(Least AbsoluteShrinkage and Selection Operator)法とは、観測された変数が多数存在する場合の変数選択及び調整の手法の1つで、Tibshirani により提案された(Tibshirani R.、1996年、J R Stat Soc Ser B、58巻、p267-88)。Ridge回帰とは、最も古くから提唱されている正則化の手法で、Hoerlにより提案された(Hoerl, A. E.、1970年、Technometrics.、12巻、p.55-67)。Elastic netとは、LASSO法とRidge回帰を線形結合したモデルで、Zouにより提案された(Zou, H.、2005年、J R Stat Soc Ser B、67巻、p.301-320)。LASSO法は回帰係数の推定の際に罰則項を導入することで,モデルへの過剰適合を抑制し、いくつかの回帰係数を0に推定するという特徴がある。Ridge回帰もモデルの係数の推定が行え、説明変数が標本数より大きい場合にも、標本数よりも多い変数を選択することができる。説明変数間に強い相関がある場合、LASSO法では相関の高い変数のうち1つだけが残り、他はゼロと推定されるが、Ridge回帰ではどちらも選択することができる。Elastic netは、LASSO法で選択が難しい相関の高い説明変数に対しても変数選択が適切に行え、次元削減されたモデルを生成することができる。LASSO法を用いたロジスティック回帰では、式8で表される対数尤度関数を最大化するように回帰係数の推定を行う。
Figure 0007414237000039
主成分分析(Principal Component Analysis)法とは、多くの変数により記述された量的データの変数間の相関を排除し、できるだけ少ない情報の損失で、少数個の無相関な合成変数に縮約して、分析を行う手法で、Pearson(PEARSON, K.、1901年、Philosophical Magazine、シリーズ6、2(11)巻、p559-572)とHotelling(HOTELLING, H.、1933年、Journal of Educational Psychology、24巻、p417-441、p498-520)により提案された。主成分分析の結果得られた主成分得点により、あるデータ点に対する寄与の大きさを示すことができる。
本発明の方法は、例えば下記のステップ(a)、(b)及び(c):
(a)認知症患者由来であること及び認知症を罹患していない被験体であることが既に知られている検体中の標的遺伝子の発現量を、本発明による検出用ポリヌクレオチド、キット又はDNAチップを用いて測定するステップ、
(b)(a)で測定された発現量の測定値から、上記の式1~3、5及び6の判別式を作成するステップ、
(c)被験体由来の検体中の当該標的遺伝子の発現量を、本発明による診断(検出)用ポリヌクレオチド、キット又はDNAチップを用いて測定し、(b)で作成した判別式にそれらを代入して、得られた結果に基づいて被験体が認知症を罹患していること又は認知症を罹患していないことを決定又は評価する、或いは認知症患者由来発現量を認知症に罹患していない被験者由来の対照と比較し評価する、ステップ、
を含むことができる。ここで、式1~3、5及び6の式中のxは説明変数であり、上記2節に記載したポリヌクレオチド類から選択されるポリヌクレオチド又はその断片を測定することによって得られる値を含み、具体的には本発明の認知症患者と認知症に罹患していない被験者を判別するための説明変数は、例えば下記より選択される遺伝子発現量である:
配列番号1~210、211~249、250~374、375~390、1315~1350、1351~1356、1435~1448、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基を含むDNAのいずれかによって測定される認知症患者及び認知症に罹患していない被験者の血清における遺伝子発現量。
また、一実施形態において、被験者を判別するための説明変数は、例えば下記より選択される遺伝子発現量である:
配列番号194~210、374、及び1315~1350並びに211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列又はその相補的配列において、15以上の連続した塩基を含むDNAのいずれかによって測定される認知症患者及び認知症に罹患していない被験者の血清における遺伝子発現量。
以上に示すように、被験体由来の検体について、該被験体が認知症を有するか否かを決定又は評価する方法として、1つ以上の遺伝子発現量を説明変数として用いた判別式が必要である。特に、1つの遺伝子発現量のみを用いた判別式の判別精度を上げるためには、認知症患者群と認知機能正常者群からなる2群間の発現量に明確な差がある遺伝子を判別式に用いることが必要である。
すなわち、判別式の説明変数に用いる遺伝子の決定は、次のように行うことが好ましい。まず、学習群とする認知症患者群の網羅的遺伝子発現量と認知症に罹患していない被験者群の網羅的遺伝子発現量をデータセットとし、パラメトリック解析であるt検定のP値、ノンパラメトリック解析であるMann-WhitneyのU検定のP値、又はWilcoxon検定のP値などを利用して、当該2群間における各遺伝子の発現量の差の大きさを求める。
検定によって得られたP値の危険率(有意水準)が例えば5%、1%又は0.01%より小さい場合に統計学的に有意とみなすことができる。
検定を繰り返し行うことに起因する第一種の過誤の確率の増大を補正するために公知の方法、例えばボンフェローニ、ホルムなどの方法によって補正することができる(例えば、永田靖ら著、「統計的多重比較法の基礎」、サイエンティスト社(東京、日本)(2007年))。ボンフェローニ補正を例示すると、例えば検定によって得られたP値を検定の繰り返し回数、即ち、解析に用いる遺伝子数で乗じ、所望の有意水準と比較することにより検定全体での第一種の過誤を生じる確率を抑制できる。
また、検定ではなく認知症患者群の遺伝子発現量と認知症に罹患していない被験者群の遺伝子発現量の間で、各々の遺伝子発現量の中央値の発現比の絶対値(Fold change)を算出し、判別式の説明変数に用いる遺伝子を選択してもよい。また、認知症患者群と認知症に罹患していない被験者群の遺伝子発現量を用いてROC曲線を作成し、AUROC値を基準にして判別式の説明変数に用いる遺伝子を選択してもよい。
次に、ここで求めた遺伝子発現量の差が大きい任意の数の遺伝子を用いて、上記の種々の方法で算出することができる判別式を作成する。最大の判別精度を得る判別式を構築する方法として、例えばP値の有意水準を満たした遺伝子のあらゆる組み合わせで判別式を構築する方法や、判別式を作成するために使用する遺伝子を、遺伝子発現量の差の大きい順に一つずつ増やしながら繰り返して評価する方法などがある(Furey TS.ら、2000年、Bioinformatics.、16巻、p906-14)。この判別式に対し、別の独立の認知症患者もしくは認知症に罹患していない被験者の遺伝子発現量を説明変数に代入して、この独立の認知症患者もしくは認知症に罹患していない被験者について所属する群の判別結果を算出する。すなわち、見出した診断用遺伝子セット及び診断用遺伝子セットを用いて構築した判別式を、独立の検体群で評価することにより、より不偏的な認知症を検出することができる診断用遺伝子セット及び認知症を判別する方法を見出すことができる。
また、複数の遺伝子発現量を説明変数として用いる判別式を作成する際には、上記のように認知症患者群及び認知症に罹患していない被験者群の間で発現量に明確な差がある遺伝子を選択する必要はない。すなわち、単独の遺伝子発現量に明確な差がなくとも、複数の遺伝子発現量を組み合わせることで、判別性能が高い判別式を得られる場合がある。そのため、判別式に用いる遺伝子の選択を事前に行わずに、判別性能が高い判別式の探索を直接行う方法も活用できる。
また、当該判別式の判別性能(汎化性)の評価には、Split-sample法を用いることが好ましい。すなわち、データセットを学習検体群と検証検体群に分割し、学習検体群で統計学的検定による遺伝子の選択と判別式作成を行い、該判別式で検証検体群を判別した結果と検証検体群が所属する真の群を用いて精度、感度、及び特異度を算出し、判別性能を評価する。一方、データセットを分割せずに、全検体を用いて統計学的検定による遺伝子の選択と判別式作成を行い、新規に用意した検体を該判別式で判別して精度、感度、及び特異度を算出し、判別性能を評価することもできる。
本発明は、認知症の診断及び治療に有用な検出用又は疾患診断用ポリヌクレオチド、当該ポリヌクレオチドを用いた認知症の検出方法、並びに当該ポリヌクレオチドを含む認知症の検出キット及びデバイスを提供する。
例えば、上に記載したような配列番号1~210のいずれかで表される塩基配列に基づく1以上のポリヌクレオチド群、場合により配列番号194~210、211~249、250~374及び375~390のいずれかで表される塩基配列に基づく1以上のポリヌクレオチドをさらに含むポリヌクレオチド群からの任意の組み合わせを診断用遺伝子セットとする。さらに、組織診断の診断結果が認知症患者由来の検体と、認知症に罹患していない被験者由来の検体における該診断用遺伝子セットの発現量を用いて判別式を構築する。その結果、未知の検体の該診断用遺伝子セットの発現量を測定することにより、未知の検体の由来する被験体が認知症を含むこと又は認知症を含まないことを見分けることができる。
一実施形態において、上に記載したような配列番号194~210、374、及び1315~1350のいずれかで表される塩基配列に基づく1以上のポリヌクレオチド群、場合により配列番号211~212及び1351~1356のいずれかで表される塩基配列に基づく1以上のポリヌクレオチドをさらに含むポリヌクレオチド群からの任意の組み合わせを診断用遺伝子セットとする。さらに、組織診断の診断結果が認知症患者由来の検体と、認知症に罹患していない被験者由来の検体における該診断用遺伝子セットの発現量を用いて判別式を構築する。その結果、未知の検体の該診断用遺伝子セットの発現量を測定することにより、未知の検体の由来する被験体が認知症を含むこと又は認知症を含まないことを見分けることができる。
本発明を以下の実施例によってさらに具体的に説明する。しかし、本発明の範囲は、この実施例によって制限されないものとする。
[参考例1]
<検体の採取>
インフォームドコンセントを得た認知症患者(医師の診断により認知症であることが確定している患者)1,496人及び非認知症被験者110人、の合計1,606人からベノジェクトII真空採血管VP-AS109K60(テルモ株式会社(日本))を用いてそれぞれ血清を採取した(表2)。
Figure 0007414237000040
<totalRNAの抽出>
検体として上記の合計1,606人それぞれから得られた血清300μLから、3D-Gene(登録商標)RNA extraction reagent from liquid sample kit(東レ株式会社(日本))中のRNA抽出用試薬を用いて、同社の定めるプロトコールに従ってtotal RNAを得た。
<遺伝子発現量の測定>
検体として上記の合計1,606人の血清から得たtotal RNAに対して、3D-Gene(登録商標) miRNA Labeling kit(東レ株式会社)を用いて同社が定めるプロトコールに基づいてmiRNAを蛍光標識した。オリゴDNAチップとして、miRBase release 21に登録されているmiRNAの中で、2,565種のmiRNAと相補的な配列を有するプローブを搭載した3D‐Gene(登録商標) Human miRNA Oligo chip(東レ株式会社)を用い、同社が定めるプロトコールに基づいてストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーション及びハイブリダイゼーション後の洗浄を行った。DNAチップを3D-Gene(登録商標)スキャナー(東レ株式会社)を用いてスキャンし、画像を取得して3D-Gene(登録商標)Extraction(東レ株式会社)にて蛍光強度を数値化した。数値化された蛍光強度を、底が2の対数値に変換して遺伝子発現量とし、ブランク値の減算を行い、欠損値はシグナル値0.1で置換した。その結果、上記の1,606人の血清に対する、網羅的なmiRNAの遺伝子発現量を得た。次に、認知症の判別分析に用いる検体を抽出した。まず、陽性検体群を認知症患者とし、陰性検体群を非認知症被検者とした。次に、各検体群を、以下の各実施例で示すように、学習検体群と検証検体群に振り分けた。数値化されたmiRNAの遺伝子発現量を用いた計算及び統計解析は、R言語3.3.1(R Core Team(2016). R: A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing、Vienna、Austria. URL https://www.R-project.org/.)及びMASSパッケージ7.3.45(Venables、W. N. & Ripley、B. D.(2002) Modern Applied Statistics with S. Fourth Edition. Springer、New York. ISBN 0-387-95457-0)を用いて実施した。
[実施例1]
実施例1では、LASSO法を用いたロジスティック回帰による解析を行った。
[実施例1-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者と非認知症被検者を判別可能なマーカーを探索する目的で、アルツハイマー型認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち75検体を学習検体群(表3-1のB)に、残りの全検体を検証検体群(表3-1のC)に振り分けた。
Figure 0007414237000041
Figure 0007414237000042
Figure 0007414237000043
Figure 0007414237000044
また、本実施例では、上記学習検体群を用いて、6個の遺伝子マーカーによる判別式を作成した上で、上記検証検体群において判別性能を評価した。
具体的には、まず上記の参考例1で得たmiRNA発現量を合わせてquantile normalizationで正規化した。さらに、より信頼性の高い診断マーカーを獲得するため、認知症患者群又は非認知症被験者群のいずれかにおいて、50%以上の検体で2の6乗以上の遺伝子発現量を有する317個の遺伝子のみを解析対象とした。次に、上記の317個の遺伝子発現量測定値のうちの6個のmiRNAの組み合わせについてロジスティック回帰を行い、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を構築した。さらに、この構築した判別式を用いて検証検体群における精度、感度、及び特異度を算出し、判別性能を独立した検体で検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した6個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度76%、感度77%、特異度49%である判別式が得られた(表4)。
[実施例1-2:血管性認知症マーカー探索-1]
認知症の一種である血管性認知症患者と非認知症被検者を判別可能なマーカーを探索する目的で、血管性認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち50検体を学習検体群(表3-1のD)に、残りの全検体を検証検体群(表3-1のE)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、13個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した13個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度79%、感度87%、特異度75%である判別式が得られた(表4)。
[実施例1-3:血管性認知症マーカー探索-2]
なるべく多くの検体を学習群に振り分け、精度の高いマーカーを探索する目的で、血管性認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち約3分の2の検体を学習検体群(表3-2のF)に、残りの全検体を検証検体群(表3-2のG)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、17個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した17個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度84%、感度73%、特異度92%である判別式が得られた(表4)。
学習群に多くの検体を振り分けることで、実施例1-2よりも精度が5%、特異度が17%向上する結果を得た。しかし、学習群における陽性検体数が陰性検体数よりも少なくなったため、感度が14%減少した。
[実施例1-4:レビー小体型認知症マーカー探索-1]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者と非認知症被検者を判別可能なマーカーを探索する目的で、レビー小体型認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち75検体を学習検体群(表3-2のH)に、残りの全検体を検証検体群(表3-2のI)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、4個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した4個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度82%、感度94%、特異度51%である判別式が得られた(表4)。
[実施例1-5:レビー小体型認知症マーカー探索-2]
なるべく多くの検体を学習群に振り分け、精度の高いマーカーを探索する目的で、レビー小体型認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち約3分の2の検体を学習検体群(表3-3のJ)に、残りの全検体を検証検体群(表3-3のK)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、20個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した20個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度87%、感度96%、特異度72%である判別式が得られた(表4)。
学習群に多くの検体を振り分けることで、実施例1-4よりも精度が5%、感度が2%、特異度が21%向上した。
[実施例1-6:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症患者と非認知症被検者を判別可能なマーカーを探索する目的で、前頭側頭葉変性症患者及び非認知症被検者の各検体のうち30検体を学習検体群(表3-3のL)に、残りの全検体を検証検体群(表3-3のM)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、4個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した4個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度62%、感度90%、特異度59%である判別式が得られた(表4)。
[実施例1-7:正常圧水頭症マーカー探索-1]
認知症の一種である正常圧水頭症患者と非認知症被検者を判別可能なマーカーを探索する目的で、正常圧水頭症患者及び非認知症被検者の各検体のうち30検体を学習検体群(表3-4のN)に、残りの全検体を検証検体群(表3-4のO)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、6個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した6個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度73%、感度75%、特異度72%である判別式が得られた(表4)。
[実施例1-8:正常圧水頭症マーカー探索-2]
なるべく多くの検体を学習群に振り分け、精度の高いマーカーを探索する目的で、正常圧水頭症患者及び非認知症被検者の各検体のうち約3分の2の検体を学習検体群(表3-4のP)に、残りの全検体を検証検体群(表3-4のQ)に振り分けた。
実施例1-1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、18個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして表4で示した18個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における精度78%、感度65%、特異度86%である判別式が得られた(表4)。
Figure 0007414237000045
学習群に多くの検体を振り分けることで、実施例1-7よりも精度が5%、特異度が14%向上する結果を得た。しかし、学習群における陽性検体数が陰性検体数よりも少なくなったため、感度は10%減少した。
図2に実施例1-1、1-3、1-5で得られた判別得点図を示した。図2Aは実施例1-1で示したアルツハイマー型認知症、図2Bは実施例1-3で示した血管性認知症、図2Cは実施例1-5で示したレビー小体型認知症の判別得点図である。判別得点は0~1で、図中の点線は認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界(判別得点0.5)を示す。学習検体群として選択した認知症患者と非認知症被験者の血清中の上記6個(図2A)、17個(図2B)、20個(図2C)のmiRNAの発現量の測定値からLASSO法を用いたロジスティック回帰分析で判別式を作成し、該判別式から得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。
ここで、図2横軸の数字1はアルツハイマー型認知症、2は血管性認知症、3はレビー小体型認知症、6は非認知症被検者、をそれぞれ示す(表2、3の病型の番号と図中の横軸の数字は同じである)。
[実施例2]
実施例2では、実施例1で感度または特異度が80%を超える優れた判別性能を有する複数のマーカーセットが得られたため、実施例1を深化させ、検体群分けを様々に変えることで感度・特異度いずれも70%もしくは80%を超えるマーカーセットが得られるかを検討することを目的とした。
そのため、検体を陽性群、陰性群ともそれぞれ5分割し、分割した5分の4を学習群、5分の1を検証群とした。検証群は5回入れ替え、検証群を入れ替えるごとに、学習群を用いて実施例1-1と同様にLASSO法を用いたロジスティック回帰による判別式構築を行い、検証群で性能を評価した。さらに分割方法は5回変更した。
[実施例2-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度ともに80%を超える判別式は得られなかったが、70%を超える判別式が3種得られた。
第1の判別マーカーとして表5で示した10個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.824で検証検体群における感度81%、特異度79%である判別式が得られた。
第2の判別マーカーとして表5で示した12個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.803で検証検体群における感度80%、特異度74%である判別式が得られた。
第3の判別マーカーとして表5で示した19個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.831で検証検体群における感度76%、特異度77%である判別式が得られた(表5)。
検体群をさまざまに変えることで、感度は同等以上、特異度は実施例1-1よりも最大30%向上する判別マーカーを見出すことができた。
[実施例2-2:血管性認知症マーカー探索]
認知症の一種である血管性認知症の患者80検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が8種得られた。
第4の判別マーカーとして表5で示した8個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.892で検証検体群における感度83%、特異度80%である判別式が得られた。
第5の判別マーカーとして表5で示した10個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.939で検証検体群における感度87%、特異度91%である判別式が得られた。
第6の判別マーカーとして表5で示した18個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.929で検証検体群における感度80%、特異度86%である判別式が得られた。
第7の判別マーカーとして表5で示した15個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.898で検証検体群における感度92%、特異度80%である判別式が得られた。
第8の判別マーカーとして表5で示した14個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.900で検証検体群における感度83%、特異度85%である判別式が得られた。
第9の判別マーカーとして表5で示した11個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.950で検証検体群における感度82%、特異度91%である判別式が得られた。
第10の判別マーカーとして表5で示した11個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.810で検証検体群における感度82%、特異度81%である判別式が得られた。
第11の判別マーカーとして表5で示した13個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.884で検証検体群における感度81%、特異度86%である判別式が得られた(表5)。
実施例1-2、1-3では感度、特異度のいずれかが80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例2-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が6種得られた。
第12の判別マーカーとして表5で示した17個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.929で検証検体群における感度94%、特異度80%である判別式が得られた。
第13の判別マーカーとして表5で示した14個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.927で検証検体群における感度93%、特異度85%である判別式が得られた。
第14の判別マーカーとして表5で示した18個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.879で検証検体群における感度87%、特異度83%である判別式が得られた。
第15の判別マーカーとして表5で示した28個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.885で検証検体群における感度84%、特異度83%である判別式が得られた。
第16の判別マーカーとして表5で示した18個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.890で検証検体群における感度88%、特異度80%である判別式が得られた。
第17の判別マーカーとして表5で示した16個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.872で検証検体群における感度85%、特異度82%である判別式が得られた(表5)。
実施例1-4、1-5では特異度が80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例2-4:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度ともに80%を超える判別式は得られなかったが、70%を超える判別式が2種得られた。
第18の判別マーカーとして表5で示した3個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.886で検証検体群における感度88%、特異度77%である判別式が得られた。
第19の判別マーカーとして表5で示した12個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.784で検証検体群における感度75%、特異度73%である判別式が得られた(表5)。
実施例1-6では特異度が59%と低かったが、検体群をさまざまに変えることで、感度、特異度ともに70%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例2-5:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が3種得られた。
第20の判別マーカーとして表5で示した6個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.894で検証検体群における感度88%、特異度85%である判別式が得られた。
第21の判別マーカーとして表5で示した6個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.903で検証検体群における感度100%、特異度82%である判別式が得られた。
第22の判別マーカーとして表5で示した8個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.816で検証検体群における感度81%、特異度80%である判別式が得られた(表5)。
Figure 0007414237000046
実施例1-7、1-8では感度が80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
図3~7に実施例2-1~2-5で得られた判別得点図とROC(Receiver Operating Characteristic;受信者動作特性)曲線を示した。
図3は実施例2-1で示したアルツハイマー型認知症、図4は実施例2-2で示した血管性認知症、図5は実施例2-3で示したレビー小体型認知症、図6は実施例2-4で示した前頭側頭葉変性症、図7は実施例2-5で示した正常圧水頭症の判別得点図とROC曲線である。それぞれ図中の、Aは学習群の判別得点図、Bは検証群の判別得点図、Cは学習群のROC曲線、Dは検証群のROC曲線である。
判別得点図の判別得点は0~1で、図中の点線は認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界を示す。学習検体群として選択した認知症患者と非認知症被験者の血清中の第1(図3)、第5(図4)、第13(図5)、第18(図6)、第21(図7)の判別マーカーについて、miRNAの発現量の測定値からLASSO法を用いたロジスティック回帰分析で判別式を作成し、該判別式から得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。
ROC曲線は各実施例で得られたmiRNAマーカーを用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表した。認知症を早期に検出し早期に治療を行うためには、取り漏らしなく診断することが求められる。一方で、認知症は診断されると社会的インパクトが大きな疾患であるため、偽陽性なく精度よく診断できることもまた重要である。認知症を罹患しているか否かを判別するためのマーカー、判別式の選択に当たっては、優先すべき性能に応じて、図3~7に示したROC曲線から所望の組合せを選択することができる。
ここで、図3~7の横軸の数字1はアルツハイマー型認知症、2は血管性認知症、3はレビー小体型認知症、4は前頭側頭葉変性症、5は正常圧水頭症、6は非認知症被検者、をそれぞれ示す(表2、3の病型の番号と図中の横軸の数字は同じである)。
[実施例3]
実施例3では、以下の二つを目的として行った。
目的1:実施例2の補足として、実施例2と統計手法を変え、実施例2と同様に検体群分けを様々に変えて実施例1を深化させた解析を行うこと
目的2:判別に用いるマーカー数を5つまで減らした場合にも、感度・特異度70%もしくは80%を超えるマーカーセットが得られるか検討を行うこと
具体的には、学習群を用いて、相関の高いマーカーを除外した上でP値上位20種のうち5種を総当たりでフィッシャー判別手法による判別式構築を行い、検証群で性能を評価した。P値の算出は以下のように行った。まず上記の参考例1で得た認知症患者と非認知症被験者のmiRNA発現量を合わせてquantile normalizationで正規化した。次に、より信頼性の高い診断マーカーを評価するため、認知症患者群と非認知症被験者群のいずれかにおいて、50%以上の検体で2の6乗以上の遺伝子発現量を有する遺伝子のみを選択した。さらに、認知症患者群と非認知症被験者群での遺伝子発現量について統計的有意差がある遺伝子を評価するため、等分散を仮定した両側t検定を行い、ボンフェローニ補正したP値を算出した。P値上位でかつ判別式に使用されたマーカーを表6に示した(表6)。
Figure 0007414237000047
Figure 0007414237000048
Figure 0007414237000049
[実施例3-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度ともに80%を超える判別式は得られなかったが、70%を超える判別式が4種得られた。
第23の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.845で検証検体群における感度76%、特異度74%である判別式が得られた。
第24の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.763で検証検体群における感度79%、特異度76%である判別式が得られた。
第25の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.804で検証検体群における感度76%、特異度75%である判別式が得られた。
第26の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.755で検証検体群における感度75%、特異度74%である判別式が得られた(表7)。
実施例1-1では特異度が49%と低かったが、検体群をさまざまに変えることで、マーカーを5種まで減らしても、感度、特異度ともに70%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例3-2:血管性認知症マーカー探索]
認知症の一種である血管性認知症患者80検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が2種得られた。
第27の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.942で検証検体群における感度89%、特異度80%である判別式が得られた。
第28の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.938で検証検体群における感度88%、特異度100%である判別式が得られた(表7)。
実施例1-2、1-3では感度、特異度のいずれかが80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、マーカーを5種まで減らしても、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例3-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が2種得られた。
第29の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.864で検証検体群における感度87%、特異度83%である判別式が得られた。
第30の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.862で検証検体群における感度85%、特異度80%である判別式が得られた(表7)。
実施例1-4、1-5では特異度が80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、マーカーを5種まで減らしても、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例3-4:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度ともに80%を超える判別式は得られなかったが、70%を超える判別式が2種得られた。
第31の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.801で検証検体群における感度88%、特異度73%である判別式が得られた。
第32の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.630で検証検体群における感度70%、特異度70%である判別式が得られた(表7)。
実施例1-6では特異度が59%と低かったが、検体群をさまざまに変えることで、マーカーを5種まで減らしても、感度、特異度ともに70%を超える判別マーカーを見出すことができた。
[実施例3-5:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である正常圧水頭症の患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果、検証群で感度、特異度80%を超える判別式が3種得られた。
第33の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.897で検証検体群における感度81%、特異度95%である判別式が得られた。
第34の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.867で検証検体群における感度87%、特異度86%である判別式が得られた。
第35の判別マーカーとして表7で示した5個のmiRNAを用いた場合、AUCは0.948で検証検体群における感度100%、特異度94%である判別式が得られた(表7)。
Figure 0007414237000050
実施例1-7、1-8では感度が80%以下となっていたが、検体群をさまざまに変えることで、マーカーを5種まで減らしても、感度、特異度ともに80%を超える判別マーカーを見出すことができた。
図8~12に実施例3-1~3-5で得られた判別得点図とROC曲線を示した。図8は実施例3-1で示したアルツハイマー型認知症、図9は実施例3-2で示した血管性認知症、図10は実施例3-3で示したレビー小体型認知症、図11は実施例3-4で示した前頭側頭葉変性症、図12は実施例3-5で示した正常圧水頭症の判別得点図とROC曲線である。それぞれ図中の、Aは学習群の判別得点図、Bは検証群の判別得点図、Cは学習群のROC曲線、Dは検証群のROC曲線である。
判別得点図の判別得点は-5~5で、図中の点線(判別得点0)は認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界を示す。判別得点は、上記それぞれの5個(実施例3-1~3-5、それぞれ第24、第28、第29、第31、第35の判別マーカー)のmiRNAを用いて作成した判別式に、各検体の該当するmiRNA発現量の測定値を代入して算出した。得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。ここで、図8~12の横軸の数字は図3~7と同じ各認知症病型を示す(表2、3の病型の番号と図中の横軸の数字は同じである)。
ROC曲線は各実施例で得られたmiRNAマーカーを用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表した。認知症を早期に検出し早期に治療を行うためには、取り漏らしなく診断することが求められる。一方で、認知症は診断されると社会的インパクトが大きな疾患であるため、偽陽性なく精度よく診断できることもまた重要である。認知症を罹患しているか否かを判別するためのマーカー、判別式の選択に当たっては、優先すべき性能に応じて、図8~12に示したROC曲線から所望の組合せを選択することができる。
[実施例4]
実施例4では、実施例3の目的2の検討をさらに深化させ、判別に用いるマーカー数を3個まで減らした場合のバリデーションを検討することを目的とした。具体的には、学習群を用いて、相関の高いマーカーを除外した上でP値上位30種のうち3種を総当たりでフィッシャー判別手法による判別式構築を行い、検証群で性能を評価した。その他は実施例3と同様の手法で行った。
[実施例4-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、25種の様々な組み合わせ(第36~第60)とその判別性能を表8に示した。なお、検証群で感度、特異度70%を超える判別式は第55の1種であった(表8)。
実施例3-1で示した5個のマーカー組合せでは、検証群で感度、特異度70%を超える判別式は4種得られており、マーカー数が3個に少なくなっても、本発明のマーカー組合せによっては目標性能を上回ることが可能であることが示された。
[実施例4-2:血管性認知症マーカー探索]
認知症の一種である血管性認知症の患者80検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、25種の様々な組み合わせ(第61~第85)とその判別性能を表8に示した。なお、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は第80、第81の2種であった(表8)。
実施例3-2で示した5個のマーカー組合せでも、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は2種得られており、マーカー数が3個に少なくなっても、本発明のマーカー組合せによっては目標性能を上回ることが可能であることが示された。
[実施例4-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、25種の様々な組み合わせ(第86~第110)とその判別性能を表8に示した。なお、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は第87、第101の2種であった(表8)。
実施例3-3で示した5個のマーカー組合せでも、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は2種得られており、マーカー数が3個に少なくなっても、本発明のマーカー組合せによっては目標性能を上回ることが可能であることが示された。
[実施例4-4:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、25種の様々な組み合わせ(第111~第135)とその判別性能を表8に示した。なお、検証群で感度、特異度70%を超える判別式は第133の1種であった(表8)。
実施例3-4で示した5個のマーカー組合せでは、検証群で感度、特異度70%を超える判別式は2種得られており、マーカー数が3個に少なくなっても、本発明のマーカー組合せによっては目標性能を上回ることが可能であることが示された。
[実施例4-5:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である正常圧水頭症の患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、25種の様々な組み合わせ(第136~第160)とその判別性能を表8に示した。なお、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は第139、第145、第147、第153、第158の5種であった(表8)。
Figure 0007414237000051
Figure 0007414237000052
Figure 0007414237000053
実施例3-5で示した5個のマーカー組合せでは、検証群で感度、特異度80%を超える判別式は3種得られていた。たとえマーカー数が3個に少なくなっても、本発明のマーカー組合せによっては目標判別性能を上回る組合せが多数得られる可能性が示された。
[実施例5]
実施例5では、実施例3、4の検討をさらに深化させ、判別に用いるマーカー数を8個まで増やした場合のバリエーションを検討することを目的とした。具体的には、実施例2と同様に検体を陽性群、陰性群ともそれぞれ5分割し、分割した5分の4を学習群、5分の1を検証群とした。検証群は5回入れ替え、検証群を入れ替えるごとに、学習群を用いて実施例1-1と同様にLASSO法を用いたロジスティック回帰による判別式構築を行い、検証群で性能を評価した。さらに分割方法は5回変更した。
[実施例5-1:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、3種の組み合わせ(第161~第163)とその判別性能を表9に示した。3種とも検証群で感度、特異度70%を超える判別式を得ることができた(表9)。
[実施例5-2:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、6種の組み合わせ(第164~第169)とその判別性能を表9に示した。検証群で感度、特異度70%を超える判別式は第165、第166、第167の3種得られた(表9)。
[実施例5-3:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である正常圧水頭症の患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、3種の組み合わせ(第170~第172)とその判別性能を表9に示した。検証群で感度、特異度70%を超える判別式は第171の1種得られた(表9)。
Figure 0007414237000054
[実施例6]
実施例6では、実施例3~5の検討をさらに深化させ、判別に用いるマーカー数を9個まで増やした場合のバリエーションを検討することを目的とした。具体的には、実施例5と同様に行った。
[実施例6-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、6種の組み合わせ(第173~第178)とその判別性能を表10に示した。第173、第175、第176、第177、第178の5種では検証群で感度、特異度のいずれかが70%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表10)。
[実施例6-2:血管性認知症マーカー探索]
認知症の一種である血管性認知症の患者80検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、4種の組み合わせ(第179~第182)とその判別性能を表10に示した。第179、第181の2種は検証群で感度、特異度のいずれかが80%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表10)。
[実施例6-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、8種の組み合わせ(第183~第190)とその判別性能を表10に示した。このうち第187、第190の2種は検証群で感度、特異度80%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表10)。
[実施例6-4:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、3種の組み合わせ(第191~第193)とその判別性能を表10に示した。3種とも感度、特異度のいずれかは70%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表10)。
[実施例6-5:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である正常圧水頭症の患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、8種の組み合わせ(第194~第201)とその判別性能を表10に示した。このうち第194、第195、第198の3種は検証群で感度、特異度80%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表10)。
Figure 0007414237000055
[実施例7]
実施例7では、実施例3~6の検討をさらに深化させ、判別に用いるマーカー数を10個まで増やした場合のバリデーションを検討することを目的とした。具体的には、実施例5と同様に行った。
[実施例7-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、17種の組み合わせ(第202~第218)とその判別性能を表11に示した。このうち第204、第206、第209の3種では検証群で感度、特異度70%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表11)。
検証群の感度、特異度70%を超える判別式は3個のマーカー組合せでは1種(実施例4-1)、5個のマーカー組合せでは4種(実施例3-1)得られた。実施例3~7より、本発明のマーカーは、組み合わせるマーカー数が増えるほど判別性能が必ず向上するのではなく、少なくとも3種、より好ましくは5種、さらに好ましくは10種程度の有意なマーカー組合せによって高い判別性能を発揮するものであるといえる。
[実施例7-2:血管性認知症マーカー探索]
認知症の一種である血管性認知症の患者80検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、21種の組み合わせ(第219~第239)とその判別性能を表11に示した。このうち第219、第222、第225、第226、第232、第234、第235、第236、第239の9種では検証群で感度、特異度80%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表11)。
検証群の感度、特異度80%を超える判別式は3個のマーカー組合せでは2種(実施例4-2)、5個のマーカー組合せでは2種(実施例3-2)得られた。実施例3~7より、本発明のマーカーは、組み合わせるマーカー数が増えるほど判別性能が必ず向上するのではなく、少なくとも3種、より好ましくは5種、さらに好ましくは10種程度の有意なマーカー組合せによって高い判別性能を発揮するものであるといえる。
[実施例7-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるレビー小体型認知症の患者159検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、14種の組み合わせ(第240~第253)とその判別性能を表11に示した。
このうち第240、第243、第249、第251、第252の5種では検証群で感度、特異度80%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表11)。
検証群の感度、特異度80%を超える判別式は3個のマーカー組合せでは2種(実施例4-3)、5個のマーカー組合せでは2種(実施例3-3)、9個の組合せでは2種(実施例6-3)得られた。実施例3~7より、本発明のマーカーは、組み合わせるマーカー数が増えるほど判別性能が必ず向上するのではなく、少なくとも3種、より好ましくは5種、さらに好ましくは10種程度の有意なマーカー組合せによって高い判別性能を発揮するものであるといえる。
[実施例7-4:前頭側頭葉変性症マーカー探索]
認知症の一種である前頭側頭葉変性症の患者40検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、16種の組み合わせ(第254~第269)とその判別性能を表11に示した。このうち第269の1種では検証群で感度、特異度70%を超えるマーカーセットのバリエーションを見出すことができた(表11)。
検証群の感度、特異度70%を超える判別式は3個のマーカー組合せで1種(実施例4-4)、5個のマーカー組合せで2種(実施例3-4)、8個のマーカー組合せで3種(実施例5-2)得られた。本発明のマーカーは、組合せるマーカー数が増えるほど判別性能が必ず向上するのではなく、少なくとも3種、より好ましくは5種、さらに好ましくは10種程度の有意なマーカー組合せによって高い判別性能を発揮するものであるといえる。
[実施例7-5:正常圧水頭症マーカー探索]
認知症の一種である正常圧水頭症の患者70検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。その結果得られた、14種の組み合わせ(第270~第283)とその判別性能を表11に示した(表11)。
Figure 0007414237000056
Figure 0007414237000057
検証群の感度、特異度80%を超える判別式は3個のマーカー組合せで5種(実施例4-5)、5個のマーカー組合せでも3種(実施例3-5)、8個のマーカー組合せで1種(実施例5-3)、9個のマーカー組合せで3種(実施例6-5)得られた。本発明のマーカーは、マーカーが増えるほど判別性能が必ず向上するのではないが、マーカー数が増えることによって有意なマーカーをサポートする情報が増えるため、少なくとも3種、より好ましくは5種、さらに好ましくは10種程度の有意なマーカー組合せによって高い判別性能を発揮するものであるといえる。
[実施例8]
実施例8では、アルツハイマー型認知症について、実施例3のP値上位30種と増やすことで、実施例3よりも感度・特異度が向上するか検討を行うことを目的とした。
具体的には、学習群を用いて、相関の高いマーカーを除外した上でP値上位30種のうち4種または5種を総当たりでフィッシャー判別手法による判別式構築を行い、検証群で性能を評価した。そのほかは実施例3と同様に行った。
[実施例8-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。P値上位30種のうち4種を用いた。その結果、検証群で感度、特異度ともに70%を超える判別式が3種(第284~第286)得られ、その組み合わせとその判別性能を表12に示した。
[実施例8-2:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者1,147検体、非認知症被検者110検体を用いて解析を行った。P値上位30種のうち5種を用いた。その結果、検証群で感度、特異度ともに70%を超える判別式が3種(第287~第289)得られ、その組み合わせとその判別性能を表12に示した。
Figure 0007414237000058
判別式に用いるマーカー選択数をP値上位の20個(実施例3)からP値上位の30個(実施例8)に増やしても、判別性能は同等であった。
実施例1~8の結果から、アルツハイマー型認知症では、配列番号1~13、15、16、18~20、23、26、49、72、77、83、101、152、153、155、156、192及び194、200、214、215を含むことが好ましく、血管性認知症では、配列番号3、4、8、16、23~30、32、34、36、37、42、43、45、79、88、89、99、111、125及び194、197、199、201、203、204、206、207、214、216~218を含むことが好ましく、レビー小体型認知症では、配列番号3、4、8、11、13、16、26、29、32、36、37、45~49、52~55、60、64、68、91、116、134及び194、197、200、207、209、214、216、219、220、221、247を含むことが好ましく、前頭側頭葉変性症では、配列番号3、10、13、24、26、29、30、33、37、43、69~74、82、98、99、116、117、120、121、125、147、148、161~163、166、167、169、175、176及び197、200、202、223~225、227、236、241、242、248、249を含むことが好ましく、正常圧水頭症では、配列番号1、3、8、10、11、16、26、30、34、37、41、45、49、52、54、60、66、75、76、83~85、88、94、104、136、140、151、176、184~186及び203、211、212、220、226、230、234、245を含むことが好ましい。
[実施例9]
実施例9では、実施例1~8と統計手法を変えた解析を行い、判別精度の高いマーカーセットを構築することを目的とした。具体的には、まず上記の参考例1で得たmiRNA発現量を合わせてglobal normalizationで正規化した。次に単変量のロジスティック回帰で各miRNAの検定統計量(z値)を算出し、z値があるカットオフT値より大きいmiRNAを選出した。この選出したmiRNAのみを用いて主成分分析を行い、主成分得点を算出した。この上位の主成分得点を説明変数にした多重ロジスティック回帰式を作成した。この操作をT値と主成分得点とを変えて全検索し、10回交差検証を行いT値と主成分得点を最適化した。この最適化したT値と主成分得点を用いて予測式を選定し、この予測式を独立した別検体で検証した。
[実施例9-1:アルツハイマー型認知症マーカー探索]
実施例9―1では参考例1で記載した認知症の一種であるアルツハイマー型認知症の患者のうち1,021検体と、参考例1で記載した非認知症被験者に参考例1と同様にして採取した認知症以外のその他疾患を含む被験者を合わせた非認知症被検者288検体を用いて解析を行った。このうちアルツハイマー型認知症患者511検体、非認知症被検者144検体を学習群とし、残りの全検体、すなわちアルツハイマー型認知症患者510検体、非認知症被検者144検体を検証群とした。判別マーカーとして配列番号8、15、34、40、133、191、212、250~316及び375~378で示される78個のmiRNAを用い、T値を4.5、10個の主成分得点を用いた場合、検証群でアルツハイマー型認知症をAUC値=0.874という値で予測可能であった。このとき予測指標値のカットオフを0.281とすると、精度87%、感度93%、特異度66%であった(表13)。
[実施例9-2:血管性認知症マーカー探索]
実施例9―2では、参考例1で記載した血管性認知症患者に参考例1と同様にして採取した血管性認知症患者を合わせた91検体と、実施例9-1と同様の非認知症被検者288検体を用いて解析を行った。このうち血管性認知症患者46検体、非認知症被検者144検体を学習群とし、残りの全検体、すなわち血管性認知症患者45検体、非認知症被検者144検体を検証群とした。判別マーカーとして配列番号3、8、15、26、34、69、99、101、109、112、125、133、191~194、252、255、258、261~264、266、267、271、277、278、282、284、287、289、290、293、294、297、298、301、303、306、307、310、312~314、320、321、323、327、329、335、336、338、342、343、345、348、349、351、352、354、359、361~373及び375、376、380~383、385、387~390で示される86個のmiRNAを用い、T値を4.0、10個の主成分得点を用いた場合、検証群で血管性認知症をAUC値=0.867という値で予測可能であった。このとき予測指標値のカットオフを0.761とすると、精度84%、感度73%、特異度87%であった(表13)。
[実施例9-3:レビー小体型認知症マーカー探索]
実施例9―3では、参考例1で記載したレビー小体型認知症患者に参考例1と同様にして採取したレビー小体型認知症患者を合わせた169検体、実施例9-1と同様の非認知症被検者288検体を用いて解析を行った。このうちレビー小体型認知症患者85検体、非認知症被検者144検体を学習群とし、残りの全検体、すなわちレビー小体型認知症患者84検体、非認知症被検者144検体を検証群とした。判別マーカーとして配列番号3、8、15、26、34、53、99、101、107、109、112、128、133、191、192、194、250、253~258、261、262、264~267、271、277、279、282~284、287、289、290、293、294、298、299、301~303、306、308、310、312~314、316~360、374~377、379~388で示される110個のmiRNAを用い、T値を3.4、9個の主成分得点を用いた場合、検証群でレビー小体型認知症をAUC値=0.870という値で予測可能であった。このとき予測指標値のカットオフを0.0392とすると、精度83%、感度76%、特異度86%であった(表13)。
Figure 0007414237000059
図13A~Cに実施例9-1~9-3で得られたROC曲線を示した。図13Aは実施例9-1で示したアルツハイマー型認知症、図13Bは実施例9-2で示した血管性認知症、図13Cは実施例9-3で示したレビー小体型認知症である。ROC曲線は各実施例で得られたmiRNAマーカーを用いて算出した真陽性率を縦軸とし、偽陽性率を横軸として表した。認知症を早期に検出し早期に治療を行うためには、取り漏らしなく診断することが求められる。一方で、認知症は診断されると社会的インパクトが大きな疾患であるため、偽陽性なく精度よく診断できることもまた重要である。認知症を罹患していること又は罹患していないことを判別するためのマーカー、判別式の選択に当たっては、優先すべき性能に応じて、図13A~Cに示したROC曲線から所望の組合せを選択することができる。
[実施例10]
実施例9-1で作成した判別式を用いて、認知症発症前段階である軽度認知機能障害者32検体が認知症に進行するか否かの進行予測を行った。このうち10検体が少なくとも6か月後に臨床判断でアルツハイマー型認知症に進行した。予測指標値のカットオフを0.281とすると、この進行した10検体すべてを感度100%で予測可能であった。また、アルツハイマー型認知症に進行しなかった4検体すべてを特異度100%で予測可能であった。一方、これ以外の残る18検体の判別結果はアルツハイマー型認知症に進行すると予測したが、臨床判断では軽度認知機能障害であり、引き続き経過観察中である。
[参考例2]
<検体の採取>
インフォームドコンセントを得た認知症患者(医師の診断により認知症であることが確定している患者)1,972人及び非認知症被験者1,006人、の合計2,978人からベノジェクトII真空採血管VP-AS109K60(テルモ株式会社(日本))を用いてそれぞれ血清を採取した。認知症患者の病型の内訳は、1:アルツハイマー型認知症患者1,147人、2:アルツハイマー型認知症と血管性認知症との併発患者151人、3:アルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症との併発患者240人、4:血管性認知症患者80人、5:「その他の認知症」(アルコール性認知症、ビタミン欠乏性認知症などの他の疾患を病因とする認知症及び病型不明又は特定不能の認知症。以下の実施例において同じ。)患者85人、6:レビー小体型認知症患者159人、7:前頭側頭葉変性症患者40人、8:正常圧水頭症患者70人であった。また、非認知症被検者の内訳は、9:認知症以外の疾患を罹患していない被検者110人、10:認知症以外の疾患を罹患している被検者896人であった(表14)。
Figure 0007414237000060
<totalRNAの抽出>
検体として上記の合計2,978人それぞれから得られた血清300μLから、3D-Gene(登録商標)RNA extraction reagent from liquid sample kit(東レ株式会社(日本))中のRNA抽出用試薬を用いて、同社の定めるプロトコールに従ってtotal RNAを得た。
<遺伝子発現量の測定>
検体として上記の合計2,978人の血清から得たtotal RNAに対して、3D-Gene(登録商標)miRNA Labeling kit(東レ株式会社)を用いて同社が定めるプロトコールに基づいてmiRNAを蛍光標識した。オリゴDNAチップとして、miRBase release 21に登録されているmiRNAの中で、2,565種のmiRNAと相補的な配列を有するプローブを搭載した3D-Gene(登録商標)Human miRNA Oligo chip(東レ株式会社)を用い、同社が定めるプロトコールに基づいてストリンジェントな条件下でハイブリダイゼーション及びハイブリダイゼーション後の洗浄を行った。DNAチップを3D-Gene(登録商標)スキャナー(東レ株式会社)を用いてスキャンし、画像を取得して3D-Gene(登録商標)Extraction(東レ株式会社)にて蛍光強度を数値化した。数値化された蛍光強度を、底が2の対数値に変換して遺伝子発現量とし、ブランク値の減算を行い、欠損値はシグナル値0.1で置換した。その結果、上記の2,978人の血清に対する、網羅的なmiRNAの遺伝子発現量を得た。
次に、認知症の判別分析に用いる検体を抽出した。まず、陽性検体群を認知症患者1,972人とした。さらに、陰性検体群として、認知症に罹患していない被験者(非認知症被検者)から1,006人とした。次に、各検体群を、以下の各実施例で示すように、学習検体群と検証検体群に振り分けた。数値化されたmiRNAの遺伝子発現量を用いた計算及び統計解析は、R言語3.3.1(R Core Team(2016). R: A language and environment for statistical computing. R Foundation for Statistical Computing、Vienna、Austria. URL https://www.R-project.org/.)及びMASSパッケージ7.3.45(Venables、W.N.& Ripley、B.D.(2002) Modern Applied Statistics with S.Fourth Edition. Springer、New York.ISBN 0-387-95457-0)を用いて実施した。
[実施例11]
本実施例では、認知症患者、非認知症被検者のどちらもバランスよく判別可能なマーカーを探索する目的で、認知症患者及び非認知症被検者の各検体のうち900検体を学習検体群(表15のB)に、残りの全検体を検証検体群(表15のC)に振り分けた。すなわち、表15に示すように、認知症患者の全検体のうち900検体(1:アルツハイマー型認知症患者522人、2:アルツハイマー型認知症と血管性認知症との併発患者73人、3:アルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症との併発患者99人、4:血管性認知症患者34人、5:「その他の認知症」患者46人、6:レビー小体型認知症患者72人、7:前頭側頭葉変性症患者20人、8:正常圧水頭症患者34人)及び非認知症被検者の全検体のうち900人(9:認知症以外の疾患を罹患していない被検者102人、10:認知症以外の疾患を罹患している被検者798人)を学習検体群とし、認知症患者の全検体のうち1072検体(1:アルツハイマー型認知症患者625人、2:アルツハイマー型認知症と血管性認知症の併発患者78人、3:アルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症の併発患者141人、4:血管性認知症患者46人、5:「その他の認知症」患者39人、6:レビー小体型認知症患者87人、7:前頭側頭葉変性症患者20人、8:正常圧水頭症患者36人)及び非認知症被検者の全検体のうち106検体(9:認知症以外の疾患を罹患していない被検者8人、10:認知症以外の疾患を罹患している被検者98人)を検証検体群とした。
Figure 0007414237000061
また、本実施例では、上記学習検体群を用いて、3個の遺伝子マーカーによる判別式を作成した上で、上記検証検体群において判別性能を評価した。
具体的には、まず上記の参考例2で得た学習検体群と検証検体群のmiRNA発現量を合わせてquantile normalizationで正規化した。さらに、より信頼性の高い診断マーカーを獲得するため、認知症患者群又は非認知症被験者群のいずれかにおいて、50%以上の検体で2の6乗以上の遺伝子発現量を有する317個の遺伝子のみを解析対象とした。
次に、上記の317個の遺伝子発現量測定値のうちの3個のmiRNAの組み合わせについてロジスティック回帰を行い、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を構築した。さらに、上記で作成した判別式を用いて検証検体群における精度、感度、及び特異度を算出し、判別性能を独立した検体で検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315~1316、194で示される3個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度56%である判別式が得られた(表17)。
[実施例12]
実施例11と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、11個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315~1316、194、195、1318、1319、1320~1322、1335で示される11個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度60%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを3個から11個に増やすことで、特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例13]
実施例1と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、20個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1320~1325、199、1331、200、1335、1352、1354、1356で示される20個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度64%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを11個から20個に増やすことで、さらなる特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例14]
実施例11と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を26個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315~1325、194~197、199、1328、1331、200、201、1335、1338、1352~1354、1356で示される26個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度66%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを20個から26個に増やすことで、さらなる特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例15]
実施例11と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を42個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号194~205、1315~1339、1352~1355、1356で示される42個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度66%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを26個から42個に増やすと、学習検体群ではわずかに精度、感度、特異度ともに向上したが、検証検体群では感度、特異度は高い値で維持された一方、精度がわずかに低下したことから、miRNAマーカー26個程度でピークとなることが確認できた。
この時得られた判別得点図を図15に示した。図15Aは学習検体群、図15Bは検証検体群の判別得点図である。判別得点は0~1で、図中の点線は認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界(判別得点0.5)を示す。図15Aは、学習検体群として選択した認知症に罹患していない被験者(900人)と認知症患者(900人)の血清中の上記42個のmiRNAの発現量の測定値からLASSO法を用いたロジスティック回帰分析で判別式を作成し、該判別式から得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。図15Bは、検証検体群として選択した認知症に罹患していない被験者(106人)と認知症患者(1,072人)の血清中の当該42個のmiRNAの発現量の測定値を学習検体群で作成した判別式に代入して得られた判別得点を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。
ここで、図15A及びBともに、横軸の数字1はアルツハイマー型認知症、2はアルツハイマー型認知症と血管性認知症との併発、3はアルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症との併発、4は血管性認知症、5は「その他の認知症」(他の疾患を病因とする認知症及び病型不明又は特定不能の認知症)、6はレビー小体型認知症、7は前頭側頭葉変性症、8は正常圧水頭症、9は非認知症被検者(認知症以外の疾患を罹患していない被検者)、10は非認知症被検者(認知症以外の疾患を罹患している被検者)、をそれぞれ示す。
[実施例16]
本実施例では、特に認知症患者を感度よく判別可能なマーカーを探索する目的で、各検体群の約3分の2の検体を学習検体群(表16のB)に、残りの全検体を検証検体群(表16のC)に振り分けた。すなわち、表16に示すように、認知症患者の全検体のうち1,315検体(1:アルツハイマー型認知症患者774人、2:アルツハイマー型認知症と血管性認知症との併発患者108人、3:アルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症との併発患者150人、4:血管性認知症患者48人、5:「その他の認知症」患者58人、6:レビー小体型認知症患者106人、7:前頭側頭葉変性症患者27人、8:正常圧水頭症患者44人)及び非認知症被検者の全検体のうち671検体(9:認知症以外の疾患を罹患していない被検者71人、10:認知症以外の疾患を罹患している被検者600人)を学習検体群とし、認知症患者の全検体のうち657検体(1:アルツハイマー型認知症患者373人、2:アルツハイマー型認知症と血管性認知症との併発患者43人、3:アルツハイマー型認知症の疑い及びアルツハイマー型認知症と血管性認知症以外の認知症との併発患者90人、4:血管性認知症患者32人、5:「その他の認知症」患者27人、6:レビー小体型認知症患者53人、7:前頭側頭葉変性症患者13人、8:正常圧水頭症患者26人)及び非認知症335検体(9:認知症以外の疾患を罹患していない被検者39人、10:認知症以外の疾患を罹患している被検者296人)を検証検体群とした。
Figure 0007414237000062
また、本実施例では、上記学習検体群を用いて、3個の遺伝子マーカーによる判別式を作成した上で、上記検証検体群において判別性能を評価した。
具体的には、実施例11と同様にして解析対象として得た、上記の317個の遺伝子発現量測定値を含む3個のmiRNAの組み合わせについてロジスティック回帰を行い、認知症を罹患していること又は罹患していないことを判別する判別式を構築した。さらに、上記で作成した判別式を用いて検証検体群における精度、感度、及び特異度を算出し、判別性能を独立した検体で検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315~1316、194で示される3個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度97%、特異度11%である判別式が得られた(表17)。
[実施例17]
実施例16と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、10個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315~1316、194、195、1321、1322、1326、1327、202、1347で示される10個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度95%、特異度21%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを3個から10個に増やすことで、特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例18]
実施例16と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、20個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315、1316、194、195、197、1321、1322、1326、1327、199、1331、200、202、1333、1335、206、1349、1352、1355、212で示される20個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度92%、特異度27%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを10個から20個に増やすことで、さらなる特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例19]
実施例16と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、39個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1321~1323、1326、1327、198、1331、200、202、1333、203、1335、1337~1339、1340、374、1342、1343、208~209、1345、1347~1349、1351、1353~1356、211~212で示される39個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度90%、特異度33%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーを20個から39個に増やすことで、さらなる特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
[実施例20]
実施例16と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、51個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1321~1323、1326、1327、198、199、1329、1331、200、202、1333、203、1335、204~212、374、1337~1356で示される51個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における判別精度が90%、特異度35%である判別式が得られた(表17)。miRNAマーカーを39個から51個に増やすことで、さらなる特異度向上(偽陽性低下)が確認できた。
本実施例で得られた判別得点図を図16に示した。図16Aは学習検体群、図16Bは検証検体群の判別得点図である。判別得点は0~1で、図中の点線は認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界(判別得点0.5)を示す。図16Aは、学習検体群として選択した認知症に罹患していない被験者(671人)と認知症患者(1,315人)の血清中の上記51個のmiRNAの発現量の測定値からLASSO法を用いたロジスティック回帰分析を用いて判別式を作成し、該判別式から得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。図16Bは、検証検体群として選択した認知症に罹患していない被験者(335人)と認知症患者(657人)の血清中の上記51個のmiRNAの発現量の測定値を学習検体群で作成した判別式に代入して得られた判別得点を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。
ここで、図16A及びBともに、横軸の数字1~10は、図15(実施例15)と同じ各認知症病型を示す。
Figure 0007414237000063
[実施例21]
認知症を早期に検出し早期に治療を行うためには、取り漏らしなく診断することが求められる。一方で、認知症は診断されると社会的インパクトが大きな疾患であるため、偽陽性なく精度よく診断できることもまた重要である。上記の実施例11~20より、配列番号1~54、55~62及び127~178で表される塩基配列からなる全てのポリヌクレオチドは、1個、2個もしくはそれ以上の個数の組合せ、好ましくは20個~60個、より好ましくは40個~55個で、認知症患者と認知症に罹患していない被験者を高精度で判別できる遺伝子だと言える。
図17Aは、実施例15で得られた42個のmiRNAマーカー(配列番号194~205、1315~1339、1352~1355、1356)を用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表したROC(Receiver Operating Characteristic;受信者動作特性)曲線である。図17Bは、実施例20で得られた51個のmiRNAマーカー(配列番号1315、1316、194、195、1318、1319、197、1321~1323、1326、1327、198、199、1329、1331、200、202、1333、203、1335、204~212、374、1337~1356)を用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表したROC曲線である。認知症を罹患していること又は罹患していないことを判別するためのマーカー、判別式の選択に当たっては、優先すべき性能に応じて、図17に示したROC曲線から所望の組合せを選択することができる。
[実施例22]
実施例11と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、2個のmiRNAの組合せを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1317、195で示される2個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度70%、特異度52%である判別式が得られた(表17)。
[実施例23]
実施例11と同様にして、認知症に罹患しているか否かを判別する判別式を、1個のmiRNAを用いて構築し、検証した。
その結果、判別マーカーとして配列番号1315で示される1個のmiRNAを用いた場合、検証検体群における感度69%、特異度53%である判別式が得られた(表17)。
[実施例24]
実施例24では、認知症判別により適した統計手法を探索する目的で、実施例11~23で用いた統計手法LASSO法、Elastic net、及びRidge回帰を比較した。この検討には、参考例2で記載した認知症患者、被認知症被験者に参考例2と同様にして採取した認知症患者、被認知症被験者を合わせた、認知症患者2,177検体と非認知症被検者756検体を用いて解析を行った。具体的には、まず上記の参考例2で得たmiRNA発現量を合わせてglobal normalizationで正規化した。次に検体の分割を行い、全検体の4分の3を学習検体群、残る4分の1を検証検体群とした。さらに学習検体群を5分割し、LASSO法、Elastic net、Ridge回帰、それぞれを用いた多重ロジスティック回帰でmiRNAごとのp値を算出し、p値上位から順に変数を増やして、5分割の交差検証により最適なmiRNA数を検討した。
この結果、いずれの解析手法を用いても、60個のmiRNA数を用いる場合が最適であった。そこで、p値上位の60個のmiRNAを用いて、それぞれ認知症判別モデルを作成し、このモデルを検証検体群で検証した。
その結果、LASSO法では、AUC値0.772、精度73%、感度74%、特異度70%であり、Elastic netでは、AUC値0.773、精度74%、感度76%、特異度68%であり、Ridge回帰では、AUC値0.773、精度73%、感度75%、特異度66%であった。精度と感度に着目すると、Elastic netが僅差で最も高い判別精度を示した(表18)。このElastic netで得られた判別モデルは、配列番号68、99、100、194、197、200、212、255、263、265、294、302、315、342、344、1315、1316、1318、1320、1321、1322、1323、1326、1331、1340、1435、1436、1438、1439、1440、1441、1446、1448、1449、1451、1452、1453、1455、1456、1458、1460、1461、1462、1463の44個のmiRNAを用いた。
Figure 0007414237000064
図18に、Elastic netで得られた判別得点図(図18A)とROC曲線(図18B)を示した。図18Aの図中の点線は、認知症に罹患しているか否かを判別する判別境界を示す。学習検体群の血清中の上記44個のmiRNAの発現量の測定値からElastic netを用いたロジスティック回帰分析で判別式を作成し、該判別式から得られた判別得点(score)を縦軸とし、検体群を横軸として表したものである。図18Bは、上記44個のmiRNAを用いて算出した感度を縦軸とし、特異度を横軸として表したROC(Receiver Operating Characteristic;受信者動作特性)曲線である。認知症を罹患していること又は罹患していないことを判別するためのマーカー、判別式の選択に当たっては、優先すべき性能に応じて、図18Bに示したROC曲線から所望の組合せを選択することができる。
本明細書で引用した全ての刊行物、特許及び特許出願はそのまま引用により本明細書に組み入れられるものとする。

Claims (23)

  1. 検出用核酸を含む、認知症の検出用キットであって、
    前記検出用核酸が、認知症マーカーであるmiR-4443、miR-4728-5p及び、miR-4734のポリヌクレオチドのそれぞれと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーである、キット。
  2. 前記検出用核酸が、
    下記の(a)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b)配列番号4で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    下記の(a1)~(1)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b1)配列番号3で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド;及び
    下記の(a2)~(2)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b2)配列番号52で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項1に記載のキット。
  3. 別の認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを、さらなる検出用核酸として含む、請求項1又は2に記載のキット。
  4. 前記さらなる検出用核酸が、下記の(a’)~(’)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項3に記載のキット。
  5. 前記キットが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、miR-486-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを、追加の検出用核酸としてさらに含む、請求項1~4のいずれか1項に記載のキット。
  6. 前記追加の検出用核酸が、下記の(f)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (f)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (g)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (h)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (i)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項5に記載のキット。
  7. 検出用核酸を含む、認知症の検出用デバイスであって、
    前記検出用核酸が、認知症マーカーであるmiR-4443、miR-4728-5p及び、miR-4734のポリヌクレオチドのそれぞれと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーである、デバイス。
  8. 前記検出用核酸が、
    下記の(a)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b)配列番号4で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d)配列番号4で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    下記の(a1)~(1)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b1)配列番号3で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド;及び
    下記の(a2)~(2)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b2)配列番号52で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項7に記載のデバイス。
  9. 別の認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを、さらなる検出用核酸として含む、請求項7又は8に記載のデバイス。
  10. 前記さらなる検出用核酸が、下記の(a’)~(’)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記デバイスが、別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、miR-486-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを、追加の検出用核酸としてさらに含む、請求項7~10のいずれか1項に記載のデバイス。
  12. 前記追加の検出用核酸が、下記の(f)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (f)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (g)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (h)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (i)配列番号211~373、375~390、1351~1356及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記デバイスが、ハイブリダイゼーション技術による測定のためのデバイスである、請求項7~12のいずれか1項に記載のデバイス。
  14. 前記ハイブリダイゼーション技術が、核酸アレイ技術である、請求項13に記載のデバイス。
  15. 被験体の検体において、認知症マーカーであるmiR-4443、miR-4728-5p及びmiR-4734の発現量を測定し、該測定された発現量を用いて被験体が認知症に罹患しているか否かをin vitroで評価することを含む、認知症の検出を補助する方法。
  16. 認知症であることが既知である被験体由来の検体の遺伝子発現量と非認知症被験体由来の検体の遺伝子発現量を教師サンプルとして作成された、かつ認知症又は非認知症を区別的に判別することが可能である判別式に、上記被験体由来の検体中のmiR-4443、miR-4728-5p及びmiR-4734の発現量を代入し、それによって、認知症又は非認知症を評価することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記miR-4443と特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4443を特異的に認識し増幅するためのプライマーを用いて前記miR-4443の発現量の測定を行い、前記miR-4443と特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4443を特異的に認識し増幅するためのプライマーが、下記の(a)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a)配列番号4で表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b)配列番号4で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c)配列番号4で表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d)配列番号4で表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    であり、
    前記miR-4728-5pと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4728-5pを特異的に認識し増幅するためのプライマーを用いて前記miR-4728-5pの発現量の測定を行い、前記miR-4728-5pと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4728-5pを特異的に認識し増幅するためのプライマーが、下記の(a1)~(1)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b1)配列番号3で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d1)配列番号3で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    であり、
    前記miR-4734と特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4734を特異的に認識し増幅するためのプライマーを用いて前記miR-4734の発現量の測定を行い、前記miR-4734と特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又はmiR-4734を特異的に認識し増幅するためのプライマーが、下記の(a2)~(2)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b2)配列番号52で表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d2)配列番号52で表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項15又は16に記載の方法。
  18. 別の認知症マーカーである、miR-4274、miR-4272、miR-4506、miR-6773-5p、miR-4662a-5p、miR-3184-3p、miR-4281、miR-320d、miR-6729-3p、miR-5192、miR-6853-5p、miR-1234-3p、miR-1233-3p、miR-4539、miR-3914、miR-4738-5p、miR-548au-3p、miR-1539、miR-4720-3p、miR-365b-5p、miR-4486、miR-1227-5p、miR-4667-5p、miR-6088、miR-6820-5p、miR-4505、miR-548q、miR-4658、miR-450a-5p、miR-1260b、miR-3677-5p、miR-6777-3p、miR-6826-3p、miR-6832-3p、miR-4725-3p、miR-7161-3p、miR-2277-5p、miR-7110-3p、miR-4312、miR-4461、miR-6766-5p、miR-1266-3p、miR-6729-5p、miR-526b-3p、miR-519e-5p、miR-512-5p、miR-5088-5p、miR-1909-3p、miR-6511a-5p、miR-936、miR-1249-3p、miR-6777-5p、miR-4487、miR-3155a、miR-563、miR-4741、miR-6788-5p、miR-4433b-5p、miR-323a-5p、miR-6811-5p、miR-6721-5p、miR-5004-5p、miR-6509-3p、miR-648、miR-3917、miR-6087、miR-1470、miR-586、miR-3150a-5p、miR-105-3p、miR-7973、miR-1914-5p、miR-4749-3p、miR-15b-5p、miR-1289、miR-4433a-5p、miR-3666、miR-3186-3p、miR-4725-5p、miR-4488、miR-4474-3p、miR-6731-3p、miR-4640-3p、miR-202-5p、miR-6816-5p、miR-638、miR-6821-5p、miR-1247-3p、miR-6765-5p、miR-6800-5p、miR-3928-3p、miR-3940-5p、miR-3960、miR-6775-5p、miR-3178、miR-1202、miR-6790-5p、miR-4731-3p、miR-2681-3p、miR-6758-5p、miR-8072、miR-518d-3p、miR-3606-3p、miR-4800-5p、miR-1292-3p、miR-6784-3p、miR-4450、miR-6132、miR-4716-5p、miR-6860、miR-1268b、miR-378d、miR-4701-5p、miR-4329、miR-185-3p、miR-552-3p、miR-1273g-5p、miR-6769b-3p、miR-520a-3p、miR-4524b-5p、miR-4291、miR-6734-3p、miR-143-5p、miR-939-3p、miR-6889-3p、miR-6842-3p、miR-4511、miR-4318、miR-4653-5p、miR-6867-3p、miR-133b、miR-3196、miR-193b-3p、miR-3162-3p、miR-6819-3p、miR-1908-3p、miR-6786-5p、miR-3648、miR-4513、miR-3652、miR-4640-5p、miR-6871-5p、miR-7845-5p、miR-3138、miR-6884-5p、miR-4653-3p、miR-636、miR-4652-3p、miR-6823-5p、miR-4502、miR-7113-5p、miR-8087、miR-7154-3p、miR-5189-5p、miR-1253、miR-518c-5p、miR-7151-5p、miR-3614-3p、miR-4727-5p、miR-3682-5p、miR-5090、miR-337-3p、miR-488-5p、miR-100-5p、miR-4520-3p、miR-373-3p、miR-6499-5p、miR-3909、miR-32-5p、miR-302a-3p、miR-4686、miR-4659a-3p、miR-4287、miR-1301-5p、miR-593-3p、miR-517a-3p、miR-517b-3p、miR-142-3p、miR-1185-2-3p、miR-602、miR-527、miR-518a-5p、miR-4682、miR-28-5p、miR-4252、miR-452-5p、miR-525-5p、miR-3622a-3p、miR-6813-3p、miR-4769-3p、miR-5698、miR-1915-3p、miR-1343-5p、miR-6861-5p、miR-6781-5p、miR-4508、miR-6743-5p、miR-6726-5p、miR-4525、miR-4651、miR-6813-5p、miR-5787、miR-1290、miR-6075、miR-4758-5p、miR-4690-5p、miR-762、miR-371a-5p、miR-6765-3p、miR-6784-5p、miR-6778-5p、miR-6875-5p、miR-4534、miR-4721、miR-6756-5p、miR-615-5p、miR-6727-5p、miR-6887-5p、miR-8063、miR-6880-5p、miR-6805-3p、miR-4726-5p、miR-4710、miR-7111-5p、miR-3619-3p、miR-6795-5p、miR-1254、miR-1233-5p、miR-6836-3p、miR-6769a-5p、miR-4532、miR-365a-5p、miR-1231、miR-1228-5p、miR-4430、miR-296-3p、miR-1237-5p、miR-4466、miR-6789-5p、miR-4632-5p、miR-4745-5p、miR-4665-5p、miR-6807-5p、miR-7114-5p、miR-516a-5p、miR-769-3p、miR-3692-5p、miR-3945、miR-4433a-3p、miR-4485-3p、miR-6831-5p、miR-519c-5p、miR-551b-5p、miR-1343-3p、miR-4286、miR-4634、miR-4733-3p、及びmiR-6086からなる群から選択される1以上のさらなるポリヌクレオチドの発現量を測定することを含む、請求項15~17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記さらなるポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記さらなるポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーが、下記の(a’)~(’)からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (a’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (b’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (c’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (d’)配列番号1、2、5~51、53~210、374、1315~1350、及び1435~1448のいずれかで表される塩基配列もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項18に記載の方法。
  20. 別の認知症マーカーである、miR-1225-3p、miR-3184-5p、miR-665、miR-211-5p、miR-1247-5p、miR-3656、miR-149-5p、miR-744-5p、miR-345-5p、miR-150-5p、miR-191-3p、miR-651-5p、miR-34a-5p、miR-409-5p、miR-369-5p、miR-1915-5p、miR-204-5p、miR-137、miR-382-5p、miR-517-5p、miR-532-5p、miR-22-5p、miR-1237-3p、miR-1224-3p、miR-625-3p、miR-328-3p、miR-122-5p、miR-202-3p、miR-4781-5p、miR-718、miR-342-3p、miR-26b-3p、miR-140-3p、miR-200a-3p、miR-378a-3p、miR-484、miR-296-5p、miR-205-5p、miR-431-5p、miR-150-3p、miR-423-5p、miR-575、miR-671-5p、miR-939-5p、miR-3665、miR-30d-5p、miR-30b-3p、miR-92a-3p、miR-371b-5p、miR-486-5p、miR-1471、miR-1538、miR-449b-3p、miR-1976、miR-4268、miR-4279、miR-3620-3p、miR-3944-3p、miR-3156-3p、miR-3187-5p、miR-4685-3p、miR-4695-3p、miR-4697-3p、miR-4713-5p、miR-4723-3p、miR-371b-3p、miR-3151-3p、miR-3192-3p、miR-6728-3p、miR-6736-3p、miR-6740-3p、miR-6741-3p、miR-6743-3p、miR-6747-3p、miR-6750-3p、miR-6754-3p、miR-6759-3p、miR-6761-3p、miR-6762-3p、miR-6769a-3p、miR-6776-3p、miR-6778-3p、miR-6779-3p、miR-6786-3p、miR-6787-3p、miR-6792-3p、miR-6794-3p、miR-6801-3p、miR-6802-3p、miR-6803-3p、miR-6804-3p、miR-6810-5p、miR-6823-3p、miR-6825-3p、miR-6829-3p、miR-6833-3p、miR-6834-3p、miR-6780b-3p、miR-6845-3p、miR-6862-3p、miR-6865-3p、miR-6870-3p、miR-6875-3p、miR-6877-3p、miR-6879-3p、miR-6882-3p、miR-6885-3p、miR-6886-3p、miR-6887-3p、miR-6890-3p、miR-6893-3p、miR-6894-3p、miR-7106-3p、miR-7109-3p、miR-7114-3p、miR-7155-5p、miR-7160-5p、miR-615-3p、miR-920、miR-1825、miR-675-3p、miR-1910-5p、miR-2278、miR-2682-3p、miR-3122、miR-3151-5p、miR-3175、miR-4323、miR-4326、miR-4284、miR-3605-3p、miR-3622b-5p、miR-3646、miR-3158-5p、miR-4722-3p、miR-4728-3p、miR-4747-3p、miR-4436b-5p、miR-5196-3p、miR-5589-5p、miR-345-3p、miR-642b-5p、miR-6716-3p、miR-6511b-3p、miR-208a-5p、miR-6726-3p、miR-6744-5p、miR-6782-3p、miR-6789-3p、miR-6797-3p、miR-6800-3p、miR-6806-5p、miR-6824-3p、miR-6837-5p、miR-6846-3p、miR-6858-3p、miR-6859-3p、miR-6861-3p、miR-6880-3p、miR-7111-3p、miR-7152-5p、miR-642a-5p、miR-657、miR-1236-3p、miR-764、miR-4314、miR-3675-3p、miR-5703、miR-3191-5p、miR-6511a-3p、miR-6809-3p、miR-6815-5p、miR-6857-3p、miR-6878-3p、miR-766-3p、miR-1229-3p、miR-1306-5p、miR-210-5p、miR-198、miR-485-3p、miR-668-3p、miR-532-3p、miR-877-3p、miR-1238-3p、miR-3130-5p、miR-4298、miR-4290、miR-3943、miR-346、及びmiR-767-3pからなる群から選択される1以上の追加のポリヌクレオチドの発現量を測定することをさらに含む、請求項15~19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記追加のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーを用いて前記ポリヌクレオチドの発現量の測定を行い、前記追加のポリヌクレオチドと特異的に結合可能な核酸プローブ及び/又は該ポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーが、下記の(f)~()からなる群から選択されるポリヌクレオチド:
    (f)配列番号211~373、375~390、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、
    (g)配列番号211~373、375~390、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列を含むポリヌクレオチド、
    (h)配列番号211~373、375~390、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド、その塩基配列と90%以上の%同一性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチド、そのラベル化誘導体、修飾ヌクレオチドもしくはペプチド核酸(PNA)、又はこれらのいずれかの15以上の連続した塩基を含む部分断片、及び
    (i)配列番号211~373、375~390、1351~1356、及び1449~1453のいずれかで表される塩基配列、もしくは当該塩基配列においてuがtである塩基配列、に相補的な塩基配列を含むポリヌクレオチド
    である、請求項20に記載の方法。
  22. 前記被験体が、ヒトである、請求項15~21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記検体が、血液、血清又は血漿である、請求項15~22のいずれか1項に記載の方法。
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