JP6804947B2 - 情報取得装置及び情報取得方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報取得装置及び情報取得方法に関する。
地震、津波、異常気象等の災害等に関する緊急情報の伝達手段としては、防災無線システムや、緊急メール等の様々なシステムが運用されている。一方、緊急情報については、テレビ放送やラジオ放送等の放送メディアも、速報等の形態で放送を行っている。従来、これらの放送メディアから災害等に関する緊急情報を収集する技術として、所定のキーワードを含む音声や映像等の入力情報が得られると、それを記憶装置に蓄積する技術があった。しかしながら、これらの情報を防災等に的確に活用することができていなかった。
特開2007−172278号公報
本発明が解決しようとする課題は、テレビ放送を介して出力される情報をより利便性の高い形で取得することができる情報取得装置及び情報取得方法を提供することである。
実施形態の情報取得装置は、受信部と、非動画領域検出部と、文字列認識部と、記憶部と、出力部と、を持つ。受信部は、テレビ放送の放送波を受信し、受信された放送波に基づいてテレビ放送の画像を復号する。非動画領域検出部は、前記受信部によって復号された前記画像において、通常のテレビ放送における動画像が含まれていない非動画領域を検出する。文字列認識部は、前記非動画領域に含まれる文字列を取得する。記憶部は、前記文字列認識部によって取得された文字列に関する情報を記憶する。出力部は、前記記憶部に記憶された前記文字列に関する情報を出力する。
本実施形態の情報取得装置10を含む情報通知システムのシステム構成を示す図。 本実施形態の情報取得装置10の機能ブロックを示す概略ブロック図。 本実施形態における、通常のテレビ放送の画像の具体例を示す図。 本実施形態における、非動画領域を含むテレビ放送の画像の具体例を示す図。 本実施形態の情報取得装置10がキーワード情報を記録する際の処理の流れを示すフローチャート。 本実施形態における、非動画領域22のバリエーションの例を示す図。 本実施形態における、非動画領域22を含むテレビ画像の具体例を示す図。 本実施形態の情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の具体例を示すフローチャート。 本実施形態における、公開部107によって生成される画面のデータの具体例を示す図。 本実施形態における、公開部107によって生成される画面のデータの他の具体例を示す図。 本実施形態の情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の他の具体例を示すフローチャート。 本実施形態における、文字列の表示の態様の変形例を示す図。 本実施形態における、文字列の表示の態様の変形例を示す図。 本実施形態における、複数回(具体的には3回)の文字認識処理の実行によって取得された複数の文字列の具体例を示す図。 重複しない文字列を組み合わせる処理の具体例を示す図。
以下、実施形態の情報取得装置及び情報取得方法を、図面を参照して説明する。
本実施形態の情報取得装置の一例として、テレビ放送に表示される緊急情報を検出し、表示された緊急情報を取り込んで解析する装置について説明する。この情報取得装置で収集された緊急情報は、河川情報システム等に提供される。
図1は、本実施形態における情報通知システムのシステム構成を示す図である。情報通知システムは、情報取得装置10及び管理システム90を備える。情報取得装置10は、テレビ放送の放送波を受信し、テレビ放送の画像から情報(例えば地震や大雨等に関する緊急情報)を取得する。情報取得装置10は、取得された情報を管理システム90に出力する。
管理システム90は、複数の経路で情報を取得し、取得された情報をユーザに出力する。管理システム90は、例えば国の機関(例えば国交省)や地方公共団体の機関によって保有される。管理システム90は、例えば防災システムや河川管理システムである。各機関の職員がユーザとなって管理システム90から出力される情報を取得する。管理システム90は、例えば情報取得装置10によって出力される情報(テレビ放送の画像から取得された緊急情報)、全国瞬時警報システム91を経由して通知される情報、複数のセンサ(例えば河川やダムの水位センサ92、土石流センサ93、雨量計センサ、風力センサ、画像センサ(カメラ)など)からセンサネットワーク94等の通信経路を介して通知される情報、気象庁システム95から出力される気象情報などの情報を取得し、各情報に基づいてユーザに対し警報等を出力する。ユーザは、出力された警報等に基づいて、所属する機関の管轄内に位置する住民や法人などに対して警報・注意報等の情報の提供や避難の勧告などを行う。このように管理システム90は様々な経路から情報を取得するが、どの経路から得られる情報が最も早く正確であるかは状況によって変化する。そのため、よりたくさんの経路から情報が取得されることが望ましい。本実施形態では、情報取得装置10がテレビ放送の画像から得られた情報を管理システム90に出力する。状況によっては、テレビ放送の画像から得られた情報が最も早い情報である場合や、最も正確な情報であることがある。そのため、管理システム90においてより高い確率で、より早くより正確な情報を取得することが可能となる。以下、情報取得装置10について詳細に説明する。
図2は、実施形態の情報取得装置10の機能ブロックを示す概略ブロック図である。情報取得装置10は、受信部101、非動画領域検出部102、文字列認識部103、解析部104、キーワード情報記憶部105、通信部106、公開部107、通知条件記憶部108及び通知部109を備える。
受信部101は、アンテナを介してテレビ放送の放送波を受信するチューナである。放送波のアンテナは、情報取得装置10に備えられてもよいし、情報取得装置10の外部にケーブルや無線通信経路を介して接続されてもよい。受信部101は、受信された放送波を復号することによって、テレビ放送の画像(以下「テレビ画像」という。)を取得する。なお、テレビ放送は地上デジタル放送であってもよいし、他の態様のテレビ放送であってもよい。
受信部101によって取得されるテレビ画像には、大きく分けて2種類ある。通常のテレビ放送の画像、非動画領域を含む画像、である。
図3は、通常のテレビ放送の画像の具体例を示す図である。図3に示される通常のテレビ放送の画像では、テレビ画面20の全体にわたって設けられた動画領域21に動画像が表示される。
図4は、非動画領域を含むテレビ放送の画像の具体例を示す図である。一方、図4に示される非動画領域を含むテレビ放送の画像では、テレビ画面20には非動画領域22及び動画領域23が設けられている。非動画領域22とは、通常のテレビ放送における動画像が含まれていない領域である。非動画領域22の具体例として、いわゆるL字型画面やU字型画面がある。言い換えれば、非動画領域22とは、通常のテレビ放送における動画像が表示される領域を縮小することによって生じた余白部分である。
非動画領域22には、テレビ放送の視聴者に対して提示される文字の情報(以下「文字情報」という。)や画像が表示される。文字情報は、例えば緊急避難警報などの警報又は注意報に関する情報や、選挙に関する情報や、市場(マーケット)に関する情報などを示す。図4の具体例では、“19時00分 ○○市 避難警報発令”という警報に関する文字情報が表示されている。
文字列認識部103は、非動画領域22に対して文字認識処理を実行することによって、非動画領域22に含まれる文字列を取得する。文字列認識部103は、図4の具体例では“19時00分 ○○市 避難警報発令”という文字列を取得する。
解析部104は、文字列認識部103によって認識された文字列について解析処理を実行する。解析処理の実行によって、解析部104は、文字列に含まれる1又は複数のキーワードを取得する。解析部104は、例えば時刻に関するキーワード、位置に関するキーワード、発生事象に関するキーワード等の所定の条件を満たすキーワードを取得する。図4の具体例では、解析部104は、時刻に関するキーワードとして“19時00分”、位置に関するキーワードとして“○○市”、発生事象に関するキーワードとして“避難警報発令”をそれぞれ取得する。解析部104は、取得された各キーワードと、各キーワードの項目名(例えば、時刻、位置、発生事象など)と、キーワードが取得された日時と、を対応付けてキーワード情報記憶部105に記録する。
キーワード情報記憶部105は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。キーワード情報記憶部105は、解析部104によって取得されたキーワードに関する情報(以下「キーワード情報」という。)を記憶する。キーワード情報記憶部105は、例えば、取得された各キーワードと、各キーワードの項目名と、キーワードが取得された日時と、が対応付けられた情報をキーワード情報として記憶する。なお、キーワードが取得された日時は、そのキーワードを含むテレビ画像の最初の放送波が受信部101によって受信された日時であってもよいし、上記テレビ画像から文字列が文字列認識部103によって取得された日時であってもよいし、そのキーワードが解析部104によって取得された日時であってもよい。
通信部106は、通信路を介して他の情報処理装置との間でデータ通信する。通信部106は、例えばネットワークインタフェースである。通信部106が通信する他の情報処理装置の具体例として、管理システム90がある。また、通信部106が通信する他の情報処理装置の具体例として、ユーザが使用する携帯端末がある。通信部106が通信する他の情報処理装置は、上記の具体例に限定されない。
公開部107(出力部の一例)は、キーワード情報記憶部105に記憶されているキーワード情報をユーザに対して出力する。公開部107は、例えばキーワードを含むWEBページの画面のデータ(例えばHTMLデータ)を生成し、ユーザが操作する情報処理装置に対してデータを通信部106から送信することによって、キーワード情報をユーザに出力する。
通知条件記憶部108は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。通知条件記憶部108は、ユーザに対してキーワード情報を通知する条件(以下「通知条件」という。)を記憶する。具体的には、通知条件記憶部108は、ユーザ毎に、通知条件と、通知条件が満たされた場合に通知する内容と、通知先情報と、を対応付けて記憶する。
通知部109(出力部の一例)は、通知条件記憶部108に記憶されている通知条件が満たされた場合に、満たされた通知条件に応じた内容を示す情報を、通知条件に応じたユーザに対して出力する。通知部109は、例えば通知内容を示す情報をメール本文として含む電子メールのデータを生成し、予め登録されているユーザのメールアドレス(通知先情報)に対して電子メールを送信してもよい。通信部109は、TCP/IP通信を用いた専用の簡易メッセージ送信機能を用いて、通知内容を示す情報をユーザの端末へ送信してもよい。通信部109が通知内容をユーザへ通知する手段は上記技術に限定されない。
図5は、情報取得装置10がキーワード情報を記録する際の処理の流れを示すフローチャートである。図5を用いて、情報取得装置10が実行する処理の具体的な流れについて説明する。
まず、受信部101がテレビ放送の放送波を受信する(ステップS101)。受信部101は、受信された放送波に基づいてテレビ画像を取得する。
次に、非動画領域検出部102が、テレビ画像において非動画領域を検出する(ステップS102)。非動画領域検出部102は、受信部101によって取得されたテレビ画像において、非動画領域22を検出する。
図6は、非動画領域22のバリエーションの例を示す図である。非動画領域22は、必ずしも図4に示される形状及び配置に限定されない。例えば、図6(A)に示されるように、図4に示される非動画領域22の形状が左右反転された形で動画領域23の右側に配置されてもよい。例えば、図6(B)に示されるように、非動画領域22がU字型の形状で、Uの各辺が動画領域23の左、右及び下に隣接する位置に配置されてもよい。例えば、図6(C)に示されるように、非動画領域22が縦長の矩形で、動画領域23の左に隣接する位置に配置されてもよい。例えば、図6(D)に示されるように、非動画領域22が横長の矩形で、動画領域23の下に隣接する位置に配置されてもよい。他にも、図6に図示されていない態様で非動画領域22の形状及び配置がなされてもよい。
非動画領域検出部102は、予め定められた1又は複数のパターンを記憶している。このパターンは、想定される非動画領域22の形状及び配置に応じて決められたパターンである。非動画領域検出部102は、このパターンを用いてテレビ画像をパターンマッチングすることによって、非動画領域22を検出する。非動画領域検出部102は、例えば検出された非動画領域22の画像を切り出して非動画領域画像を生成してもよい。非動画領域検出部102は、例えば検出された非動画領域22の画像内での位置を示す情報を生成してもよい。
図5の説明に戻る。ステップS102の後、文字列認識部103が非動画領域22において文字列を取得する(ステップS103)。例えば、文字列認識部103は以下のような処理によって文字列を取得する。
文字列認識部103は、まず非動画領域22において文字列が存在する領域である文字列領域を検出する。
図7は、非動画領域22を含むテレビ画像の具体例を示す図である。図7において、非動画領域22には二つの文字列領域221及び222が存在する。文字列認識部103は、文字列領域221と、文字列領域222とを検出する。文字列認識部103は、検出された各文字列領域内の画像を対象として文字認識処理を実行する。文字認識処理には公知のどのような技術が適用されてもよい。文字列認識部103は、文字認識処理によって文字列を取得する。図7の例では、文字列認識部103は、文字列領域221から“7月14日19時00分 ○○市 避難警報”という文字列を取得し、文字列領域222から“警報”という文字列を取得する。
図5の説明に戻る。ステップS103の後、解析部104が文字列に対して解析処理を実行することによって1又は複数のキーワードを取得する。キーワードの具体例として、時刻に関するキーワード、位置に関するキーワード、発生事象に関するキーワード等の所定の条件を満たすキーワードがある。図7の具体例では、解析部104は、文字列領域221から、時刻に関するキーワードとして“7月14日19時00分”、位置に関するキーワードとして“○○市”、発生事象に関するキーワードとして“避難警報”をそれぞれ取得する。
所定の条件とは、各項目(時刻、位置、発生事象など)毎に予め設定される条件であり、その項目に関する文字列であることを示す条件である。時刻に関する条件としては、例えば“年”、“月”、“日”、“時”、“分”等の時刻に関する所定の文字を含むことが条件であってもよい。位置に関する条件としては、例えば予め登録されている土地名(例えば行政区画の名称)に一致することが条件であってもよい。発生事象に関する条件としては、例えば“雨”、“雷”、“波浪”、“地震”、“震度”、“当選”、“当確”、“落選”、“警報”、“注意報”等の事象に関する所定の文字列を含むことが条件であってもよい。
図5の説明に戻る。解析部104は、解析処理によって取得されたキーワード情報をキーワード情報記憶部105に記録する。図7の例では、例えばキーワード情報記憶部105は以下のように項目名とキーワードと取得日時とを対応付けてキーワード情報として記憶してもよい。
発生時刻:7月14日19時00分
発生場所:○○市
発生内容:避難警報
取得日時:7月14日19時01分
この場合、発生時刻が時刻に関する項目名であり、発生場所が位置に関する項目名であり、発生内容が発生事象に関する項目名である。
以上の処理によって、図5に示されるフローチャートの処理が終了する。なお、図5に示されるフローチャートは、繰り返し実行される。例えば、所定の周期(例えば0.1秒毎、1秒毎、5秒毎)で図5に示されるフローチャートの処理が実行されてもよい。
図8は、情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の具体例を示すフローチャートである。図8を用いて、情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の具体的な流れについて説明する。
まず、公開部107は、他の情報処理装置から通信部106を介してリクエストが受信されたか否か判定する(ステップS201)。受信されるリクエストの具体例として、HTTP GET等の汎用の通信プロトコルに準じたデータがある。公開部107は、リクエストが受信されると、リクエストの内容に応じてキーワード情報記憶部105からキーワード情報を取得する(ステップS202)。例えば、リクエストにおいて位置が指定されている場合には、キーワード情報記憶部105に記憶されている複数のキーワード情報のうち、発生場所の値がリクエストにおける位置と対応するキーワード情報が取得される。位置が完全に一致する場合にリクエスト情報が取得されてもよいし、位置の関係が上位下位の関係(例えば、“東京都”と“世田谷区”)である場合にもリクエスト情報が取得されてもよいし、位置の関係が物理的な距離として所定値以内である場合にリクエスト情報が取得されてもよい。取得されるリクエスト情報は、1つに限られる必要は無い。
公開部107は、取得されたリクエスト情報を表す画面のデータを生成する(ステップS203)。このデータは、例えばHTML(HyperText Markup Language)やXML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語を用いてWEBデータとして記述されてもよい。
図9は、公開部107によって生成される画面のデータをタイムライン表示を示す図である。図9の例では、リクエストの内容に応じた複数のキーワード情報がタイムライン表示されている。図9の例では、ユーザが操作する情報処理装置のブラウザのウィンドウ30において、発生日時が早い順にキーワードのみが縦方向に上から下に向けて並んで表示される。公開部107は、このようにブラウザにタイムラインが表示されるためのデータを生成する。
図10は、公開部107によって生成される画面のデータの他の具体例を示す図である。図10の例では、リクエストの内容に最も近いキーワード情報が詳細表示されている。図10の例では、ユーザが操作する情報処理装置のブラウザのウィンドウ30において、発生場所の周辺を示す地図を示す領域31と、キーワード情報の詳細が文字で表示される領域32とが表示される。公開部107は、このようにブラウザに各領域に関する画像及び文字が表示されるためのデータを生成する。
図8の説明に戻る。公開部107は、生成された画面のデータを、リクエスト元である情報処理装置に対して通信部106を介して送信する(ステップS204)。その後、ユーザが操作する情報処理装置は、通信路を介して画面のデータを受信する。そして、情報処理装置は、データをブラウザ等を介して表示する。ユーザは、表示された画面を閲覧することによって、所望のキーワード情報を認識することができる。
図11は、情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の他の具体例を示すフローチャートである。図11を用いて、情報取得装置10がキーワード情報を出力する際の処理の具体的な流れについて説明する。
まず、通知部109は、通知条件記憶部108に記憶されている通知条件を読み出すことによって取得する(ステップS301)。通知部109は、キーワード情報記憶部105に記憶されている各キーワード情報と通知条件とを対比することによって、条件が満たされている通知条件が存在しないか確認する(ステップS302)。条件が満たされた通知条件が存在しない場合(ステップS302−NO)、通知部109は処理を終える。一方、条件が満たされた通知条件が存在する場合(ステップS302−YES)、通知部109は、通知条件を満たしたキーワード情報をキーワード情報記憶部105から読み出すことによって取得する(ステップS303)。
通知部109は、取得されたキーワード情報に基づいて電子メールのデータを生成する(ステップS304)。そして、通知部109は、通知条件と対応付けて登録されている宛先(例えばメールアドレス)に対して、電子メールのデータを送信する(ステップS305)。なお、図11に示されるフローチャートは、繰り返し実行される。例えば、所定の周期(例えば0.1秒毎、1秒毎、5秒毎)で図11に示されるフローチャートの処理が実行されてもよい。
以上のように構成された情報取得装置10では、テレビ放送において非動画領域に表示される文字の情報が時刻、位置、発生事象等の項目毎に分けてキーワード情報として記録される。そして、キーワード情報が管理システム90に対して出力される。出力の態様としては、例えばWEBや電子メール等がある。そのため、テレビ放送から取得できる情報をより利便性の高い形で管理システム90のユーザに出力することが可能となる。
例えば、管理システム90が防災システムであってユーザが“雨”に関する情報を望む場合、ユーザは“雨”を含むキーワード情報を取得する事についてリクエストを情報取得装置10に送信してもよい。この場合、情報取得装置10の公開部107は、“雨”の発生事象に関するキーワード情報(例えば大雨洪水警報のキーワード情報)をキーワード情報記憶部105から読み出す。そして、公開部107は、タイムライン表示(図9)や詳細表示(図10)などの態様で、読み出されたキーワード情報をユーザに出力する。
また、予めユーザ毎に通知条件が登録されている場合、通知条件を満たしたキーワード情報が電子メール等の態様でユーザに出力される。そのため、ユーザは、予め情報取得装置10に対して通知条件及び通知先情報を登録しておくことで、所望のキーワード情報が登録された際に迅速にそのキーワード情報を取得する事が可能となる。
このように、本実施形態では、情報取得装置10がテレビ放送の画像から得られた情報を管理システム90に出力する。状況によっては、テレビ放送の画像から得られた情報が最も早い情報である場合や、最も正確な情報であることがある。そのため、管理システム90においてより高い確率で、より早くより正確な情報を取得することが可能となる。
(変形例)
図12及び図13は、文字列の表示の態様の変形例を示す図である。文字情報を構成する文字列が長いために、1度に全ての文字列をテレビ画面に表示することができない場合がある。このような場合には、テレビ放送の事業者において、文字列の一部のみが一画面に表示され、スクロールや複数回の切り替わりなどの手法を用いることによって全体の文字列が表示されるようにテレビ画面が生成されることがある。例えば、“7月14日19時00分 ○○市 避難警報が発令されました”という文字情報が表示される際には、図7に示されるように1度に全ての文字列を表示できない。図7の例では、“7月14日19時00分 ○○市 避難警報”までが表示されている。その後、文字列がスクロールすることによって、図12、図13に示すように順番に文字列の一部が表示され、最終的に全ての文字列が同時ではないものの表示される。このような表示が行われる場合には、単に文字列認識部103が通常の文字認識処理を行っても正しく文字情報を取得することができない。以下、このような場合であってもより正しく文字情報を取得できる文字列認識部103について説明する。
文字列認識部103は、同一の文字列領域(例えば文字列領域221)において、所定の時間にわたって、新たなテレビ画像の非動画領域22に対し所定の周期で文字認識処理を繰り返し実行する。この実行によって、更新されたテレビ画面の文字列の認識結果が得られる。図14は、複数回(具体的には3回)の文字認識処理の実行によって取得された複数の文字列の具体例を示す図である。それぞれ図7、図12及び図13のテレビ画面において文字認識処理が実行されることによって、図14(A)、図14(B)及び図14(C)の各文字列が取得される。その後、文字列認識部103は、各文字列における重複部分を削除し、重複しない文字列を組み合わせることによって文字情報の文字列を正しく再現する。
図15は、重複しない文字列を組み合わせる処理の具体例を示す図である。得られた複数の認識結果において認識結果の一部が重複する(一致する)場合、文字列認識部103は、1又は複数の文字を含む文字列を、最初に得られた文字列から先頭の文字を一つずつずらしながら取得していく。そして、取得された比較対象となる文字列を、次に得られた文字列において一致するか否か先頭の文字から順に比較する。図14(A)及び図14(B)の場合、“時00分 ○○市 避難警報”の文字列が重複すると判定される。この場合、文字列認識部103は、重複すると判定された文字列(以下「重複文字列」という。)を図14(A)の文字列と比較することにより、図14(A)の文字列から重複文字列以前の重複しない文字列“7月14日19”の文字列を取得する。同様に、図14(B)及び図14(C)の場合、文字列認識部103は、重複文字列“○○市 避難警報が発令さ”に対して、図14(B)の文字列から“時00分 ”の文字列を取得する。そして、文字列認識部103は、取得された文字列“7月14日19”及び文字列“時00分 ”と、図14(C)の文字列とを結合することにより、“7月14日19時00分 ○○市 避難警報が発令されました”という文字列を生成することができる。
他の変形例として以下のような構成がなされてもよい。例えば、解析部104は、キーワード情報としてさらに分類名を対応付けてキーワード情報記憶部105に登録してもよい。例えば、“雨”、“雷”、“降雨”という文言が文字情報に含まれる場合には、分類名として“大雨”という値が与えられてもよい。例えば、“波浪”、“台風”、“風速”、“hPa”という文言が文字情報に含まれる場合には、分類名として“台風”という値が与えられてもよい。例えば、“地震”、“震度”、“津波”、“マグニチュード”という文言が文字情報に含まれる場合には、分類名として“地震”という値が与えられてもよい。例えば、“警報”、“注意報”という文言が文字情報に含まれる場合には、分類名として“一般”という値が与えられてもよい。
このように分類名がキーワード情報に含まれることにより、ユーザは所望の情報をより容易に検索して取得する事が可能となる。すなわち、以下のような効果が期待できる。テレビ画像から得られる情報は多種多様であるため、キーワード情報の中にはユーザにとって特に必要のない情報が多く紛れ込む場合がある。しかしながら、本実施形態では、上述したようにキーワード情報に分類名が与えられるため、ユーザは所望の分類に関するキーワード情報を所定の分類名で検索することによってより容易により迅速に取得する事が可能となる。
また、上述した実施形態では、タイムライン表示では情報取得装置10によってテレビ画面から得られた情報(キーワード情報)のみが表示されているが、タイムライン表示が管理システム90によって行われる際には他の経路から得られた情報(全国瞬時警報システムを経由して通知される情報、管理システム90に接続された複数のセンサから出力される情報、気象庁のシステムから出力される気象情報などの情報)が時刻に応じて混在する形で順にタイムライン表示されてもよい。
また、解析部104は、文字列認識部103によって同じタイミングで認識された文字列については、重複してキーワード情報記憶部105に記録しないように構成されてもよい。以下、このように構成された解析部104の具体例について説明する。
解析部104は、文字列認識部103によって認識された文字列について解析処理を実行する。解析処理の実行によって、解析部104は、文字列に含まれる1又は複数のキーワードを取得する。解析部104は、これらのキーワードが取得された時刻から所定の時間内(例えば30秒、1分、5分など)に取得された他のキーワードについて、同じキーワード情報がキーワード情報記憶部105に記録されていないか判定する。同じキーワード情報とは、取得されたキーワードが完全に一致することであってもよいし、取得されたキーワードが類似であることであってもよい。なお、キーワードの類似判定については、例えば予め定められたシソーラス等を用いて判定されてもよい。解析部104は、新たに取得されたキーワードと所定時間内に同じキーワードがキーワード情報記憶部105に記録されている場合、新たに取得されたキーワードをキーワード情報記憶部105に記録しない。一方、新たに取得されたキーワードと所定時間内に同じキーワードがキーワード情報記憶部105に記録されていない場合、解析部104は、新たに取得されたキーワードをキーワード情報記憶部105に記録する。
一般的に、地震などに関する情報は、同じものが繰り返しテレビ等を介して通知されることが多い。このように同じ情報が繰り返し通知される度にキーワード情報記憶部105に各情報のキーワードが重複して記録されてしまうおそれがある。このような問題に対し、上述した解析部104の処理によれば、同じ情報に係るキーワードをキーワード情報記憶部105に繰り返し重複して記録してしまうことを抑止することが可能となる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、テレビ放送から文字列を取得してユーザに出力することにより、テレビ放送から取得できる情報をより利便性の高い形でユーザに提供することができることができる。
上述した実施形態における情報取得装置をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…情報取得装置、101…受信部、102…非動画領域検出部、103…文字列認識部、104…解析部、105…キーワード情報記憶部、106…通信部、107…公開部、108…通知条件記憶部、109…通知部、20…テレビ画面、21…動画領域、22…非動画領域、221…文字列領域、222…文字列領域、23…動画領域、30…ブラウザのウィンドウ、31…発生場所の周辺を示す地図を示す領域、32…キーワード情報の詳細が文字で表示される領域

Claims (8)

  1. テレビ放送の放送波を受信し、受信された放送波に基づいてテレビ放送の画像を復号する受信部と、
    前記受信部によって復号された前記画像において、通常のテレビ放送における動画像が含まれていない非動画領域を検出する非動画領域検出部と、
    前記非動画領域に含まれる文字列を取得する文字列認識部と、
    前記文字列認識部によって取得された文字列に含まれる1又は複数のキーワードを取得し、取得した前記キーワードを前記文字列に関する情報として取得する解析部と、
    前記解析部によって取得された前記文字列に関する情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記文字列に関する情報を出力する出力部と、
    を備え
    前記解析部は、第1のキーワードが前記記憶部に記録された時刻から所定時間内に、前記第1のキーワードと同じ又は類似する第2のキーワードが新たに取得された場合、前記第2のキーワードを前記記憶部に記録しない、
    情報取得装置。
  2. 前記解析部は、前記文字列から取得したキーワードを、前記キーワードの分類名と対応づけて前記記憶部に記録する、
    請求項1に記載の情報取得装置。
  3. 前記文字列認識部は、前記文字列が前記非動画領域にスクロールして表示されることによって、一の前記画像においては通知されるべき文字情報の一部しか表示されない場合、複数の前記画像それぞれにおいて取得された文字列を組み合わせることによって前記文字情報を示す文字列を取得する、
    請求項1又は2に記載の情報取得装置。
  4. 前記記憶部は、前記文字列に関する情報が取得された時刻又は前記文字列に含まれる文字列が示す時刻と、前記文字列に関する情報と、を対応付けて記憶し、
    前記出力部は、前記時刻と対応付けて前記文字列に関する情報を出力する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報取得装置。
  5. 受信部において、テレビ放送の放送波を受信し、受信された放送波に基づいてテレビ放送の画像を復号する受信ステップと、
    非動画領域検出部において、前記受信ステップで復号された前記画像から通常のテレビ放送における動画像が含まれていない非動画領域を検出する非動画領域検出ステップと、
    前記非動画領域に含まれる文字列を取得する文字列認識ステップと、
    解析部において、前記文字列認識ステップで取得された文字列に含まれる1又は複数のキーワードを取得し、取得した前記キーワードを前記文字列に関する情報として取得する解析ステップと、
    前記解析ステップで取得された前記文字列に関する情報を記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された前記文字列に関する情報を出力する出力ステップと、
    を有し、
    前記解析ステップでは、第1のキーワードが前記記憶部に記録された時刻から所定時間内に、前記第1のキーワードと同じ又は類似する第2のキーワードが新たに取得された場合、前記第2のキーワードを前記記憶部に記録しない、
    情報取得方法。
  6. 前記解析ステップにおいて、前記文字列から取得したキーワードを、前記キーワードの分類名と対応づけて前記記憶部に記録する、
    請求項5に記載の情報取得方法。
  7. 前記文字認識ステップでは、前記文字列が前記非動画領域にスクロールして表示されることによって、一の前記画像においては通知されるべき文字情報の一部しか表示されない場合、複数の前記画像それぞれにおいて取得された文字列を組み合わせることによって前記文字情報を示す文字列を取得する、
    請求項5又は6に記載の情報取得方法。
  8. 前記記憶ステップでは、前記文字列に関する情報が取得された時刻又は前記文字列に含まれる文字列が示す時刻と、前記文字列に関する情報と、を対応付けて記憶し、
    前記出力ステップでは、前記時刻と対応付けて前記文字列に関する情報を出力する、
    請求項5から7のいずれか一項に記載の情報取得方法。
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