JPH11110454A - 防災情報提供装置、防災情報提供方法及びその方法を記録した記録媒体 - Google Patents

防災情報提供装置、防災情報提供方法及びその方法を記録した記録媒体

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JPH11110454A
JPH11110454A JP27419997A JP27419997A JPH11110454A JP H11110454 A JPH11110454 A JP H11110454A JP 27419997 A JP27419997 A JP 27419997A JP 27419997 A JP27419997 A JP 27419997A JP H11110454 A JPH11110454 A JP H11110454A
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JP
Japan
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disaster prevention
prevention information
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JP27419997A
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Inventor
Hiroyuki Taniguchi
博之 谷口
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Original Assignee
Matsushita Information Systems Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11110454A publication Critical patent/JPH11110454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、有効な防災情報を迅速かつ的確
に、各種利用者に提供できる防災情報提供装置、防災情
報提供方法及びその方法を記録した記録媒体を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 防災情報記憶部101は震度情報、ひず
み情報、雨量情報、映像情報などの防災情報を受信し、
記憶する。WWW接続部105は、利用者のブラウザ1
06により接続され、防災情報の読出し要求が出される
の待ち、重要度判定部102より、防災情報を受け取
り、利用者に防災情報を出力する。重要度判定部102
は、防災情報を提供するかどうかを判定し、提供する場
合は、WWW接続部105に防災情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災情報を提供す
る防災情報提供装置、防災情報提供方法及びその方法を
記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】地震や台風などによる災害が発生した場
合や災害などが予測される場合に、被害又はその拡大を
防ぐために、防災情報の提供が重要であると考えられて
いる。このため、地方自治体において、気象、地震、災
害等の防災情報を人がその内容を見て、配付先を決定
し、災害対策本部、市町村、市民などの各種利用者に配
付していた。又、防災情報提供システムを運用する地方
公共団体では、これらの防災情報を上記の各種利用者に
そのまま提供していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般市
民が微細な防災情報を提供されても、その意味が理解で
きず、混乱を招くということがあった。例えば、観測点
から報告される地盤のひずみ値を一般市民に提供しても
その意味が正確に理解されず、かえって一般市民の不安
を招くということがあった。逆に、災害対策本部などの
専門機関に、生の防災情報を要約した情報を提供して
も、必要な情報が欠落し災害対策に有効に役立てられな
いことがあった。このように、各種の利用者に応じた防
災情報の提供ができないという問題点があった。
【0004】また、防災情報は、有効な災害対策を立案
するために、できる限り早く利用者に提供することが重
要であるが、古い情報を提供されても、有効に利用でき
ないという問題点があった。本発明は、上記の問題点に
鑑み、有効な防災情報を的確に各種利用者に提供できる
防災情報提供装置、防災情報提供方法及びその方法を記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、防災情報を利用者に提供する防災情報提
供装置であって、防災情報を外部から取得する防災情報
取得手段と、前記取得された防災情報から、所定の基準
に基づいて、防災情報を抽出する防災情報抽出手段と、
利用者と防災情報との対応を記憶している対応記憶手段
と、前記抽出された防災情報に対応する利用者を前記対
応記憶手段より選択する利用者選択手段と、前記抽出さ
れた防災情報を前記選択された利用者に送出する送出手
段とを備えることを特徴とする。
【0006】ここで、前記防災情報は事象の発生時点情
報を含み、前記防災情報抽出手段は、前記防災情報に含
まれる発生時点情報を基にして、事象の発生時点から現
在までの経過時間を計測し、計測された経過時間を算出
する経過時間算出手段と、算出された経過時間が所定の
時間以下である場合に、前記防災情報を抽出する副防災
情報抽出手段とを含むように構成してもよい。
【0007】ここで、前記防災情報は、防災情報の特徴
を定量化した特徴量を含み、前記防災情報抽出手段は、
前記抽出された防災情報に含まれる特徴量が、所定の量
以上である場合に前記防災情報を抽出するように構成し
てもよい。ここで、前記対応記憶手段は、前記抽出され
た防災情報毎に、利用者に対して前記防災情報を提供す
る、利用者に対して前記防災情報を提供しない、又は利
用者に対して前記防災情報を提供するか否かを防災情報
提供者に選択させるの何れか1つの判断情報を記憶して
おり、前記利用者選択手段は、前記抽出された防災情報
に対応する前記判断情報を前記対応記憶手段より読み出
す判断情報読出手段と、防災情報提供者により前記防災
情報を提供するか否かの選択を受け付ける選択受付手段
と、前記判断情報読出手段により、利用者に対して前記
防災情報を提供する判断情報が読み出された場合に、前
記利用者を選択し、利用者に対して前記防災情報を提供
しない判断情報が読み出された場合に、前記利用者の選
択を抑制し、利用者に対して前記防災情報を提供するか
否かを防災情報提供者に選択させる判断情報が読み出さ
れた場合に、前記選択受付手段により提供する選択が受
け付けられたときは、前記利用者を選択し、前記選択受
付手段により提供しない選択が受け付けられたときは、
前記利用者の選択を抑制する選択決定手段とを含むよう
に構成してもよい。
【0008】また、本発明は、利用者と防災情報との対
応を記憶している対応記憶手段を備える防災情報提供装
置で用いられ、防災情報を利用者に提供する防災情報提
供装置であって、防災情報を外部から取得する防災情報
取得ステップと、前記取得された防災情報から、所定の
基準に基づいて、防災情報を抽出する防災情報抽出ステ
ップと、前記抽出された防災情報に対応する利用者を前
記対応記憶手段より選択する利用者選択ステップと、前
記抽出された防災情報を前記選択された利用者に送出す
る送出ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】ここで、前記防災情報は事象の発生時点情
報を含み、前記防災情報抽出ステップは、前記防災情報
に含まれる発生時点情報を基にして、事象の発生時点か
ら現在までの経過時間を計測し、計測された経過時間を
算出する経過時間算出ステップと、算出された経過時間
が所定の時間以下である場合に、前記防災情報を抽出す
る副防災情報抽出ステップとを含むように構成してもよ
い。
【0010】ここで、前記防災情報は、防災情報の特徴
を定量化した特徴量を含み、前記防災情報抽出ステップ
は、前記抽出された防災情報に含まれる特徴量が、所定
の量以上である場合に前記防災情報を抽出するように構
成してもよい。ここで、前記対応記憶手段は、前記抽出
された防災情報毎に、利用者に対して前記防災情報を提
供する、利用者に対して前記防災情報を提供しない、又
は利用者に対して前記防災情報を提供するか否かを防災
情報提供者に選択させるの何れか1つの判断情報を記憶
しており、前記利用者選択ステップは、前記抽出された
防災情報に対応する前記判断情報を前記対応記憶手段よ
り読み出す判断情報読出ステップと、防災情報提供者に
より前記防災情報を提供するか否かの選択を受け付ける
選択受付ステップと、前記判断情報読出ステップによ
り、利用者に対して前記防災情報を提供する判断情報が
読み出された場合に、前記利用者を選択し、利用者に対
して前記防災情報を提供しない判断情報が読み出された
場合に、前記利用者の選択を抑制し、利用者に対して前
記防災情報を提供するか否かを防災情報提供者に選択さ
せる判断情報が読み出された場合に、前記選択受付ステ
ップにより提供する選択が受け付けられたときは、前記
利用者を選択し、前記選択受付ステップにより提供しな
い選択が受け付けられたときは、前記利用者の選択を抑
制する選択決定ステップとを含むように構成してもよ
い。
【0011】また、本発明は、防災情報提供プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、上記の防災情報提供方法をコンピュータに実行させ
る防災情報提供プログラムを含むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る一つの実施の形態と
しての防災情報提供装置について説明する。 (防災情報提供装置の構成)本発明に係る一つの実施の
形態としての防災情報提供装置の構成図を図1に示す。
【0013】図1の防災情報提供装置は、防災情報記憶
部101、重要度判定部102、選択情報記憶部10
3、利用者情報記憶部104、WWW接続部105から
構成される。防災情報記憶部101は、地震の震度を計
測する地震計107、地盤のひずみを計測するひずみ計
108、降雨量を測定する雨量計109、地上の映像を
撮影する気象衛星110と公衆回線などを経由して接続
されており、それぞれ、震度情報、ひずみ情報、雨量情
報、映像情報を受信する。防災情報記憶部101は、防
災情報テーブル200を有しており、前記受信した震度
情報、ひずみ情報、雨量情報、映像情報を防災情報テー
ブル200に記憶する。
【0014】防災情報テーブル200に記憶されている
情報の一例を図2に示す。防災情報テーブル200は、
情報種別201、事象発生時点202、発生形態20
3、情報内容204から構成される。情報211〜21
5は、気象衛星110から受信した映像情報であり、情
報216、218、219、220は、ひずみ計108
から受信した観測地点の地盤のひずみ情報であり、情報
217、221は、地震計107から受信した観測地点
の震度情報である。情報種別201は、情報の種類や発
生源を示す。事象発生時点202は、各事象の発生した
年、月、日、時、分を示す。発生形態203は、定期的
に発生する情報であるか、突発的に発生する情報である
かを示す。情報211〜情報215は、1時間毎に発生
するので、定期的発生の形態であり、情報217、22
1は、突発的に発生するので、突発的発生の形態であ
る。情報内容204は、震度、ひずみ値、一時間当たり
の雨量、地上の映像などのデータである。
【0015】選択情報記憶部103は、選択的情報提供
テーブル600を有する。選択的情報提供テーブル60
0は、図3に示すように、情報の提供先601毎に、観
測地点ひずみ情報602、観測地点震度情報603、市
町村震度情報604、観測地点降雨量605、気象衛星
からの映像606を提供先601に「提供する」、「提
供するかどうかを運用管理者に選択させる」又は「提供
しない」の判断情報のうちいずれか一つを選択すること
を示す。
【0016】図6において、「○」印は「すべての情報
を提供する」621ことを示し、「△」印は「情報を提
供するかどうかを運用管理者に選択させる」623こと
を示し、「×」印は「情報を提供しない」624ことを
示している。利用者情報記憶部104は、情報提供先テ
ーブル800を有する。情報提供先テーブル800は、
図4に示すように、提供先801、提供先区分802、
IPアドレス803から構成されている。提供先801
は、情報の提供先の名称を示す。提供先区分802は、
提供先をその役割に応じて区分している。IPアドレス
803は、提供先のIPアドレスを示している。
【0017】WWW接続部105は、利用者のブラウザ
106によりインターネットを経由して接続され、利用
者のブラウザ106により防災情報の読出し要求が出さ
れるの待つ。利用者のブラウザ106により接続され、
利用者のブラウザ106が防災情報の読出し要求を出す
と、その防災情報の読出し要求と利用者のIPアドレス
を重要度判定部102に出力する。また、WWW接続部
105は、重要度判定部102より、情報の提供先のI
Pアドレスと防災情報とを受け取り、受け取ったIPア
ドレスの示す提供先に前記受け取った防災情報を出力す
る。
【0018】重要度判定部102は、図5に一例を示す
ように、しきい値記憶テーブル500を有し、震度情報
のしきい値501として、「4」502を記憶し、気象
衛星110からの映像の撮影発生時点からの経過時間の
しきい値503として、「1.5」504を記憶してお
り、重要度判定部102は、しきい値502及び504
を読み出す。
【0019】重要度判定部102は、WWW接続部10
5より、防災情報の読出し要求と利用者のIPアドレス
を受け取る。重要度判定部102は、WWW接続部10
5より受け取った防災情報の読出し要求が指定する防災
情報を防災情報テーブル200から読み出し、読み出し
た防災情報に含まれる発生形態203により防災情報の
発生形態を判別する。
【0020】以下に、前記判別された発生形態203が
「定期的発生」である場合について説明する。ここで、
事象の発生時点からの経過時間と情報の価値との関係の
一例を図6に示す。横軸に経過時間301を、縦軸に情
報の価値302をとり、情報の価値の変化を曲線308
で示す。曲線308は、経過時間301が少ないほど情
報の価値が高く、経過時間が大きいほど情報の価値が低
いことを示している。所定の経過時間をしきい値303
としてあらかじめ設定し、しきい値303を境として、
情報の価値の高い部分305については情報を提供し、
情報の価値の低い部分306については情報を提供しな
い。
【0021】重要度判定部102は、防災情報が気象衛
星110から受信された映像情報である場合を例にとる
と、事象発生時点202により示される時刻から現在の
時刻までの経過時間を計測する。計測された経過時間が
前記読み出したしきい値504より小さいか又は等しい
場合には、読み出した情報は価値が高く重要であるの
で、読み出した情報を提供すると判断し、計測された経
過時間が前記読み出したしきい値504より大きい場合
には、読み出した情報は価値が低く重要でないので、読
み出した情報は提供しないと判断する。
【0022】次に前記判別された発生形態203が「突
発的発生」である場合について説明する。ここで、読み
出した情報から取り出した特徴量と情報の価値との関係
の一例を図7に示す。なお、読み出した情報から取り出
した特徴量とは、例えば震度やひずみ値である。横軸に
地震の震度401を、縦軸に情報の価値402をとり、
情報の価値の変化を曲線408で示す。曲線408は、
地震の震度401が高いほど情報の価値は高く、地震の
震度401が低いほど情報の価値が低いことを示してい
る。所定の地震の震度をしきい値403としてあらかじ
め設定し、しきい値403を境として、情報の価値の高
い部分406については情報を提供し、情報の価値の低
い部分407については情報を提供しない。
【0023】重要度判定部102は、防災情報が震度情
報である場合を例にとると、情報内容204に含まれる
各情報の特徴量である震度を取り出し、取り出した特徴
量と前記しきい値記憶テーブル500より読み出したし
きい値502と比較する。取り出した特徴量が前記読み
出したしきい値502より大きいか又は等しい場合に
は、読み出した情報は重要であるので、読み出した情報
を提供すると判断し、取り出した特徴量が前記読み出し
たしきい値502より大きい場合には、読み出した情報
は重要でないので、読み出した情報は提供しないと判断
する。
【0024】重要度判定部102は、WWW接続部10
5から受け取った利用者のIPアドレスが情報提供先テ
ーブルに存在するかどうかを判定する。一致しなけれ
ば、情報を提供しないと判断する。一致すれば、WWW
接続部105から受け取った防災情報の読出し要求が指
定する情報が、図3に示す選択的情報提供テーブル60
0の観測地点ひずみ情報602、観測地点震度情報60
3、市町村震度情報604、観測地点降雨量605、気
象衛星からの映像606の何れかに一致するかどうかを
判定する。一致しなければ、情報を提供しないと判断す
る。一致すれば、「すべての情報を提供する」621、
「情報を提供するかどうかを運用管理者に選択させ
る。」623、又は「情報を提供しない」624のいず
れかからなる判断情報を読み出す。読み出した判断情報
が、「すべての情報を提供する」621であれば、その
情報を提供すると判断する。読み出した判断情報が、
「情報を提供しない」624であれば、その防災情報を
提供しないと判断する。読み出した判断情報が、「情報
を提供するかどうかを運用管理者に選択させる」623
であれば、情報提供選択画面700を用いて、あらかじ
め運用管理者に情報を提供するかどうかを選択させてお
く。
【0025】情報提供選択画面700は、図8に示すよ
うに、提供先701、情報提供期間702、期間変更ボ
タン703、災害名称704、発生日時705、防災情
報発生日時及び発生地点706、被害種別707、被害
箇所708、被害状況・復旧状況・緊急対策709、現
地画像710、設定ボタン721、取消ボタン722か
ら構成される。提供先701は、WWW接続部105に
接続のあった利用者の名称である。情報提供期間702
は、当該情報を提供すると想定する場合の標準的な提供
期間を示す。災害名称704は、利用者より指定のあっ
た情報の代表名称を示す。発生日時705は、災害名称
704で示される災害の発生した日時を示す。防災情報
発生日時及び発生地点706は、利用者より防災情報の
読出し要求が指定する防災情報の発生日時及び発生地点
を示す。被害種別707は、利用者より読出し要求のあ
った防災情報に関連する被害の種別を示す。被害箇所7
08は、利用者より読み出しの要求のあった防災情報に
関連する被害の発生した場所を示す。被害状況・復旧状
況・緊急対策709は、利用者より読出し要求のあった
防災情報の内容を表示する。現地画像710は、利用者
より読出し要求のあった防災情報に関連する被害が発生
した現地の画像を表示する。設定ボタン721は、運用
管理者により指定されることにより、指定された防災情
報を利用者に提供するために用いられる。取消ボタン7
22は、運用管理者により指定されることにより、指定
された防災情報を利用者に提供しないために用いられ
る。
【0026】重要度判定部102は、あらかじめ情報提
供選択画面700を用いて、運用管理者により設定ボタ
ン721が指定されている場合には、その防災情報を提
供すると判断し、取消ボタン722が指定されている場
合には、その防災情報を提供しないと判断する。重要度
判定部102は、以上のようにして、防災情報を提供す
るか否かを判断し、防災情報を提供すると判断した場合
は、防災情報の提供先を元にして情報提供先テーブル8
00から対応するIPアドレス803を読み出し、その
防災情報とその防災情報の提供先のIPアドレスをWW
W接続部105に出力する。情報を提供しないと判断し
た場合は、防災情報の提供先を元にして情報提供先テー
ブル800から対応するIPアドレス803を読み出
し、「その情報は提供できない」という旨のメッセージ
からなる情報とその情報の提供先のIPアドレスをWW
W接続部105に出力する。 (防災情報提供装置の動作)ここでは、図1に示す防災
情報提供装置の主動作を、図9のフローチャートを用い
て説明する。
【0027】防災情報記憶部101は、公衆回線などを
経由して接続された外部の地震計107、ひずみ計10
8、雨量計109、気象衛星110から、防災情報を受
信し、記憶する(ステップS901)。WWW接続部1
05は、利用者のブラウザ106から接続され、防災情
報の読出し要求を受け(ステップS902)、重要度判
定部102は、読出し要求で指定された防災情報の発生
形態を判別し(ステップS903)、指定された防災情
報を提供するか否かの判定の処理をし(ステップS90
4)、情報を提供すると判定された場合は(ステップS
905)、防災情報と提供先のIPアドレスとをWWW
接続部105に出力し、WWW接続部105は、利用者
に防災情報を出力する。防災情報を提供しないと判定さ
れた場合は(ステップS905)、防災情報を提供でき
ないという旨のメッセージと提供先のIPアドレスとを
WWW接続部105に出力し、WWW接続部105は、
利用者に前記メッセージを出力する。
【0028】次に、指定された防災情報を提供するか否
かの判定の処理(図9のフローチャートのステップS9
04)の詳細動作について、図10のフローチャートを
用いて説明する。重要度判定部102は、WWW接続部
105より利用者の防災情報の読出し要求とIPアドレ
スとを取得し(ステップS1001)、利用者のIPア
ドレスを元にして得られた提供先と読出し要求で指定さ
れた防災情報の種別とを基にして、選択的情報提供テー
ブル600から、選択情報を読み出し(ステップS10
02)、提供情報が、「○」621であれば(ステップ
S1003)、防災情報の価値を算出し(ステップS1
005)、情報の価値が高く提供する防災情報である場
合は(ステップS1006)、防災情報を提供すると判
断し(ステップS1007)、情報の価値が低く提供し
ない防災情報である場合は(ステップS1006)、防
災情報を提供しないと判断する(ステップS100
8)。
【0029】選択情報が、「△」623であれば(ステ
ップS1003)、防災情報を提供するかどうかをあら
かじめ運用管理者に選択させておき、運用管理者が防災
情報を提供すると選択している場合は(ステップS10
04)、ステップS1005〜S1008のステップを
実行する。運用管理者が防災情報を提供しないと選択し
ている場合は(ステップS1004)、防災情報を提供
しないと判断する(ステップS1008)。
【0030】選択情報が、「×」624であれば(ステ
ップS1003)、防災情報を提供しないと判断する
(ステップS1008)。次に、情報の価値を算出する
処理(図10のフローチャートのステップS1005)
の詳細動作について、図11のフローチャートを用いて
説明する。重要度判定部102は、防災情報テーブル2
00から読み出した防災情報の発生形態203が、「定
期的発生」である場合は(ステップS1101)、事象
発生時点202により示される時刻から現在の時刻まで
の経過時間を計測する(ステップS1102)。計測さ
れた経過時間が前記読み出したしきい値504より小さ
いか又は等しい場合には(ステップS1103)、読み
出した防災情報は重要であるので、読み出した防災情報
を提供すると判断し(ステップS1104)、計測され
た経過時間が前記読み出したしきい値504より大きい
場合には(ステップS1103)、読み出した防災情報
は重要でないので、読み出した防災情報は提供しないと
判断する(ステップS1105)。
【0031】重要度判定部102は、防災情報テーブル
200から読み出した防災情報の発生形態203が、
「突発的発生」である場合は(ステップS1106)、
情報内容204に、記憶されている各防災情報の特徴量
を取り出し、取り出した特徴量と前記しきい値記憶テー
ブル500より読み出したしきい値と比較する(ステッ
プS1107)。取り出した特徴量が前記読み出したし
きい値より大きいか又は等しい場合には(ステップS1
107)、読み出した防災情報は重要であるので、読み
出した防災情報を提供すると判断し(ステップS110
9)、取り出した特徴量が前記読み出したしきい値より
小さい場合には(ステップS1107)、読み出した防
災情報は重要でないので、読み出した防災情報は提供し
ないと判断する(ステップS1110)。
【0032】重要度判定部102は、防災情報テーブル
200から読み出した防災情報の発生形態203が、
「定期的発生」でなく、「突発的発生」でもないなら
(ステップS1106)、読み出した防災情報を提供す
ると判断する(ステップS1108)。なお、本実施の
形態では、IPアドレスを用いて防災情報の提供先を判
断し、防災情報を提供するか否かを決定するとしたが、
防災情報の提供先を識別する情報については、IPアド
レスに限らないことは言うまでもない。防災情報の提供
先を識別する提供先識別情報をあらかじめ登録してお
き、登録された提供先識別情報を用いて防災情報の提供
をするか否かを判断するように構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、防災情
報を利用者に提供する防災情報提供装置であって、防災
情報を外部から取得する防災情報取得手段と、前記取得
された防災情報から、所定の基準に基づいて、防災情報
を抽出する防災情報抽出手段と、利用者と防災情報との
対応を記憶している対応記憶手段と、前記抽出された防
災情報に対応する利用者を前記対応記憶手段より選択す
る利用者選択手段と、前記抽出された防災情報を前記選
択された利用者に送出する送出手段とを備える。
【0034】この構成によれば、利用者に応じて、防災
情報を提供できるので、それぞれの利用者は提供された
防災情報を用いて的確な意思決定が行え、防災情報を有
効に活用できるという効果がある。ここで、前記防災情
報は事象の発生時点情報を含み、前記防災情報抽出手段
は、前記防災情報に含まれる発生時点情報を基にして、
事象の発生時点から現在までの経過時間を計測し、計測
された経過時間を算出する経過時間算出手段と、算出さ
れた経過時間が所定の時間以下である場合に、前記防災
情報を抽出する副防災情報抽出手段とを含むように構成
してもよい。
【0035】この構成によれば、情報として価値のある
新しい防災情報のみを提供するので、情報の価値を一定
のレベルに保ちながら、提供する情報量を少なくするこ
とができるという効果がある。また、提供する情報量が
少なくなるので、利用者は迅速に所望の防災情報にたど
り着けるとともに、利用者が防災情報を選別する手間を
省くことができるという効果がある。
【0036】ここで、前記防災情報は、防災情報の特徴
を定量化した特徴量を含み、前記防災情報抽出手段は、
前記抽出された防災情報に含まれる特徴量が、所定の量
以上である場合に前記防災情報を抽出するように構成し
てもよい。この構成によれば、特徴量が一定値以下であ
る防災情報を提供しないので、情報の価値を一定のレベ
ルに保ちながら、提供する情報量を少なくすることがで
きるという効果がある。また、提供する情報量が少なく
なるので、利用者は迅速に所望の防災情報にたどり着け
るとともに、利用者が防災情報を選別する手間を省くこ
とができるという効果がある。
【0037】ここで、前記対応記憶手段は、前記抽出さ
れた防災情報毎に、利用者に対して前記防災情報を提供
する、利用者に対して前記防災情報を提供しない、又は
利用者に対して前記防災情報を提供するか否かを防災情
報提供者に選択させるの何れか1つの判断情報を記憶し
ており、前記利用者選択手段は、前記抽出された防災情
報に対応する前記判断情報を前記対応記憶手段より読み
出す判断情報読出手段と、防災情報提供者により前記防
災情報を提供するか否かの選択を受け付ける選択受付手
段と、前記判断情報読出手段により、利用者に対して前
記防災情報を提供する判断情報が読み出された場合に、
前記利用者を選択し、利用者に対して前記防災情報を提
供しない判断情報が読み出された場合に、前記利用者の
選択を抑制し、利用者に対して前記防災情報を提供する
か否かを防災情報提供者に選択させる判断情報が読み出
された場合に、前記選択受付手段により提供する選択が
受け付けられたときは、前記利用者を選択し、前記選択
受付手段により提供しない選択が受け付けられたとき
は、前記利用者の選択を抑制する選択決定手段とを含む
ように構成してもよい。
【0038】この構成によれば、利用者の種類と防災情
報の種類とに応じて、防災情報を提供するか、提供しな
いか、管理者に選択させるかを選択できるので、それぞ
れの利用者に対応した的確な防災情報を提供できる。ま
た、本発明は、利用者と防災情報との対応を記憶してい
る対応記憶手段を備える防災情報提供装置で用いられ、
防災情報を利用者に提供する防災情報提供装置であっ
て、防災情報を外部から取得する防災情報取得ステップ
と、前記取得された防災情報から、所定の基準に基づい
て、防災情報を抽出する防災情報抽出ステップと、前記
抽出された防災情報に対応する利用者を前記対応記憶手
段より選択する利用者選択ステップと、前記抽出された
防災情報を前記選択された利用者に送出する送出ステッ
プとを含む。
【0039】この方法を用いると、利用者に応じて、防
災情報を提供できるので、それぞれの利用者は提供され
た防災情報を用いて的確な意思決定が行え、防災情報を
有効に活用できるという効果がある。ここで、前記防災
情報は事象の発生時点情報を含み、前記防災情報抽出ス
テップは、前記防災情報に含まれる発生時点情報を基に
して、事象の発生時点から現在までの経過時間を計測
し、計測された経過時間を算出する経過時間算出ステッ
プと、算出された経過時間が所定の時間以下である場合
に、前記防災情報を抽出する副防災情報抽出ステップと
を含むように構成してもよい。
【0040】この方法を用いると、情報として価値のあ
る新しい防災情報のみを提供するので、情報の価値を一
定のレベルに保ちながら、提供する情報量を少なくする
ことができるという効果がある。また、提供する情報量
が少なくなるので、利用者は迅速に所望の防災情報にた
どり着けるとともに、利用者が防災情報を選別する手間
を省くことができるという効果がある。
【0041】ここで、前記防災情報は、防災情報の特徴
を定量化した特徴量を含み、前記防災情報抽出ステップ
は、前記抽出された防災情報に含まれる特徴量が、所定
の量以上である場合に前記防災情報を抽出するように構
成してもよい。この方法を用いると、特徴量が一定値以
下である防災情報を提供しないので、情報の価値を一定
のレベルに保ちながら、提供する情報量を少なくするこ
とができるという効果がある。また、提供する情報量が
少なくなるので、利用者は迅速に所望の防災情報にたど
り着けるとともに、利用者が防災情報を選別する手間を
省くことができるという効果がある。
【0042】ここで、前記対応記憶手段は、前記抽出さ
れた防災情報毎に、利用者に対して前記防災情報を提供
する、利用者に対して前記防災情報を提供しない、又は
利用者に対して前記防災情報を提供するか否かを防災情
報提供者に選択させるの何れか1つの判断情報を記憶し
ており、前記利用者選択ステップは、前記抽出された防
災情報に対応する前記判断情報を前記対応記憶手段より
読み出す判断情報読出ステップと、防災情報提供者によ
り前記防災情報を提供するか否かの選択を受け付ける選
択受付ステップと、前記判断情報読出ステップにより、
利用者に対して前記防災情報を提供する判断情報が読み
出された場合に、前記利用者を選択し、利用者に対して
前記防災情報を提供しない判断情報が読み出された場合
に、前記利用者の選択を抑制し、利用者に対して前記防
災情報を提供するか否かを防災情報提供者に選択させる
判断情報が読み出された場合に、前記選択受付ステップ
により提供する選択が受け付けられたときは、前記利用
者を選択し、前記選択受付ステップにより提供しない選
択が受け付けられたときは、前記利用者の選択を抑制す
る選択決定ステップとを含むように構成してもよい。
【0043】この方法を用いると、利用者の種類と防災
情報の種類とに応じて、防災情報を提供するか、提供し
ないか、管理者に選択させるかを選択できるので、それ
ぞれの利用者に対応した的確な防災情報を提供できる。
また、本発明は、以上に説明した防災情報提供プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
るので、上記防災情報提供方法をコンピュータに実行さ
せることにより、上記防災情報提供装置と同様の効果を
奏することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る1つの実施の形態としての、防災
情報提供装置の構成図である。
【図2】図1に示す防災情報提供装置の防災情報記憶部
に記憶されている情報の一例を示す。
【図3】図1に示す防災情報提供装置の選択情報記憶部
に記憶されている選択的情報提供テーブルの一例を示
す。
【図4】図1に示す防災情報提供装置の利用者情報記憶
部に記憶されている提供先の名称とIPアドレスを関連
づける情報提供先テーブルの一例を示す。
【図5】図1に示す防災情報提供装置の重要度判定部に
記憶されているしきい値の一例を示す。
【図6】図1に示す防災情報提供装置の防災情報記憶部
に記憶されている情報の、発生時点からの経過時間と情
報の価値との関係を示すグラフである。
【図7】図1に示す防災情報提供装置の防災情報記憶部
に記憶されている情報の、特徴量と情報の価値との関係
を示すグラフである。
【図8】図1に示す防災情報提供装置の重要度判定部が
表示し、情報の提供をするか否かを運用管理者に選択さ
せるための画面である。
【図9】図1に示す防災情報提供装置の主動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】図1に示す防災情報提供装置の情報提供判定
の処理の動作を示すフローチャートである。
【図11】図1に示す防災情報提供装置の情報価値の算
出処理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 防災情報記憶部 102 重要度判定部 103 選択情報記憶部 104 利用者情報記憶部 105 WWW接続部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防災情報を利用者に提供する防災情報提
    供装置であって、 防災情報を外部から取得する防災情報取得手段と、 前記取得された防災情報から、所定の基準に基づいて、
    防災情報を抽出する防災情報抽出手段と、 利用者と防災情報との対応を記憶している対応記憶手段
    と、 前記抽出された防災情報に対応する利用者を前記対応記
    憶手段より選択する利用者選択手段と、 前記抽出された防災情報を前記選択された利用者に送出
    する送出手段とを備えることを特徴とする防災情報提供
    装置。
  2. 【請求項2】 前記防災情報は事象の発生時点情報を含
    み、 前記防災情報抽出手段は、 前記防災情報に含まれる発生時点情報を基にして、事象
    の発生時点から現在までの経過時間を計測し、計測され
    た経過時間を算出する経過時間算出手段と、 算出された経過時間が所定の時間以下である場合に、前
    記防災情報を抽出する副防災情報抽出手段とを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の防災情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記防災情報は、防災情報の特徴を定量
    化した特徴量を含み、 前記防災情報抽出手段は、前記抽出された防災情報に含
    まれる特徴量が、所定の量以上である場合に前記防災情
    報を抽出することを特徴とする請求項1記載の防災情報
    提供装置。
  4. 【請求項4】 前記対応記憶手段は、 前記抽出された防災情報毎に、利用者に対して前記防災
    情報を提供する、利用者に対して前記防災情報を提供し
    ない、又は利用者に対して前記防災情報を提供するか否
    かを防災情報提供者に選択させるの何れか1つの判断情
    報を記憶しており、 前記利用者選択手段は、 前記抽出された防災情報に対応する前記判断情報を前記
    対応記憶手段より読み出す判断情報読出手段と、 防災情報提供者により前記防災情報を提供するか否かの
    選択を受け付ける選択受付手段と、 前記判断情報読出手段により、利用者に対して前記防災
    情報を提供する判断情報が読み出された場合に、前記利
    用者を選択し、利用者に対して前記防災情報を提供しな
    い判断情報が読み出された場合に、前記利用者の選択を
    抑制し、利用者に対して前記防災情報を提供するか否か
    を防災情報提供者に選択させる判断情報が読み出された
    場合に、前記選択受付手段により提供する選択が受け付
    けられたときは、前記利用者を選択し、前記選択受付手
    段により提供しない選択が受け付けられたときは、前記
    利用者の選択を抑制する選択決定手段とを含むことを特
    徴とする請求項1記載の防災情報提供装置。
  5. 【請求項5】 利用者と防災情報との対応を記憶して
    いる対応記憶手段を備える防災情報提供装置で用いら
    れ、防災情報を利用者に提供する防災情報提供装置であ
    って、 防災情報を外部から取得する防災情報取得ステップと、 前記取得された防災情報から、所定の基準に基づいて、
    防災情報を抽出する防災情報抽出ステップと、 前記抽出された防災情報に対応する利用者を前記対応記
    憶手段より選択する利用者選択ステップと、 前記抽出された防災情報を前記選択された利用者に送出
    する送出ステップとを含むことを特徴とする防災情報提
    供方法。
  6. 【請求項6】 前記防災情報は事象の発生時点情報を含
    み、 前記防災情報抽出ステップは、 前記防災情報に含まれる発生時点情報を基にして、事象
    の発生時点から現在までの経過時間を計測し、計測され
    た経過時間を算出する経過時間算出ステップと、 算出された経過時間が所定の時間以下である場合に、前
    記防災情報を抽出する副防災情報抽出ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項5記載の防災情報提供方法。
  7. 【請求項7】 前記防災情報は、防災情報の特徴を定量
    化した特徴量を含み、 前記防災情報抽出ステップは、前記抽出された防災情報
    に含まれる特徴量が、所定の量以上である場合に前記防
    災情報を抽出することを特徴とする請求項5記載の防災
    情報提供方法。
  8. 【請求項8】 前記対応記憶手段は、 前記抽出された防災情報毎に、利用者に対して前記防災
    情報を提供する、利用者に対して前記防災情報を提供し
    ない、又は利用者に対して前記防災情報を提供するか否
    かを防災情報提供者に選択させるの何れか1つの判断情
    報を記憶しており、 前記利用者選択ステップは、 前記抽出された防災情報に対応する前記判断情報を前記
    対応記憶手段より読み出す判断情報読出ステップと、 防災情報提供者により前記防災情報を提供するか否かの
    選択を受け付ける選択受付ステップと、 前記判断情報読出ステップにより、利用者に対して前記
    防災情報を提供する判断情報が読み出された場合に、前
    記利用者を選択し、利用者に対して前記防災情報を提供
    しない判断情報が読み出された場合に、前記利用者の選
    択を抑制し、利用者に対して前記防災情報を提供するか
    否かを防災情報提供者に選択させる判断情報が読み出さ
    れた場合に、前記選択受付ステップにより提供する選択
    が受け付けられたときは、前記利用者を選択し、前記選
    択受付ステップにより提供しない選択が受け付けられた
    ときは、前記利用者の選択を抑制する選択決定ステップ
    とを含むことを特徴とする請求項5記載の防災情報提供
    方法。
  9. 【請求項9】 防災情報提供プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 請求項5から8の何れかに記載の防災情報提供方法をコ
    ンピュータに実行させる防災情報提供プログラムを含む
    ことを特徴とする記録媒体。
JP27419997A 1997-10-07 1997-10-07 防災情報提供装置、防災情報提供方法及びその方法を記録した記録媒体 Pending JPH11110454A (ja)

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