JP7409386B2 - 測色装置 - Google Patents

測色装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7409386B2
JP7409386B2 JP2021545214A JP2021545214A JP7409386B2 JP 7409386 B2 JP7409386 B2 JP 7409386B2 JP 2021545214 A JP2021545214 A JP 2021545214A JP 2021545214 A JP2021545214 A JP 2021545214A JP 7409386 B2 JP7409386 B2 JP 7409386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trap
measurement
sample
hole
trap hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021545214A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021049325A1 (ja
Inventor
靖尚 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Publication of JPWO2021049325A1 publication Critical patent/JPWO2021049325A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7409386B2 publication Critical patent/JP7409386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/0205Optical elements not provided otherwise, e.g. optical manifolds, diffusers, windows
    • G01J3/0248Optical elements not provided otherwise, e.g. optical manifolds, diffusers, windows using a sighting port, e.g. camera or human eye
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/0205Optical elements not provided otherwise, e.g. optical manifolds, diffusers, windows
    • G01J3/0251Colorimeters making use of an integrating sphere
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/027Control of working procedures of a spectrometer; Failure detection; Bandwidth calculation

Description

この発明は、積分球を用い、試料からの正反射光を含む条件(SCI(Specular Component Included))での反射光測定と、正反射光を除去した条件(SCE(Specular Component Excluded))での反射光測定を、切り替えて実施可能な測色装置に関する。
なお、以下の説明では、試料からの正反射光を含む条件(SCI)での反射光測定をSCI測定、正反射光を除去した条件(SCE)での反射光測定をSCE測定ともいう。
近年、工業製品の色管理に対する精度要求が高まる一方、複雑な微小形状の部品が数多く生産されるようになっている。特に測色装置がハンディタイプのものである場合、ユーザーが片手に測色装置を、もう一方の手に測定対象物である試料を持って測定を行う際、微小部品の所定の位置に正しく測定開口部を当てないと正確な測定が行えない。そのため、位置を決めるための操作や、測定失敗によるやり直しで作業時間を無駄に消費してしまうケースが発生する。
そこで、積分球を用いた測色装置では、カメラを接続する穴を積分球に予め開け、このカメラの画像により試料位置の確認等を行うことが考えられる。
しかし、測色装置が小型になると、積分球のサイズも小さいため、カメラに接続する穴を別途開けることはミキシング性能の著しい劣化を招き、好ましくない。
なお、特許文献1には、試料から反射した光がビームスプリッタを通過してカメラとサンプル分光器の両方に送られるようにカメラを配置し、カメラで試料位置をリアルタイムで確認できるようにした卓上分光光度計が開示されている。
また、特許文献2には、サンプルからの光成分を測定するように構成されたデジタルカメラを備えた分光光度計が開示されている。
特開2003-232683号公報 特開2007-515640号公報
しかしながら、特許文献1には、SCI測定とSCE測定を切り替えて行うことは記載されていない上、試料から反射した光をカメラとサンプル分光器の両方に送るためのビームスプリッタが必要であり、構造が複雑化する。
また、特許文献2で用いられているデジタルカメラは鏡面反射成分の測定用であり、ユーザーによる試料位置の確認等に用いられることは記載されていない。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、積分球を用い、SCI測定とSCE測定を切り替えて実施可能な測色装置であって、簡素な構成で、ユーザーが試料位置の確認等を行うことができる測色装置の提供を目的とする。
上記目的は以下の手段によって達成される。
(1)測定開口部及びトラップ穴を有する積分球と、前記トラップ穴を開閉可能に配置されたトラップと、前記トラップ穴を開閉可能に配置された非反射性の蓋と、前記測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に配置された撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、前記撮像手段による前記試料の撮像 時には前記トラップをトラップ穴から退避させ、前記試料からの反射光のSCI方式による測定時には、前記トラップ穴が前記トラップで閉じられる位置にトラップを移動させる第1の駆動手段と、前記撮像手段による前記試料の撮像時には前記蓋をトラップ穴から退 避させ、前記試料からの反射光のSCE方式による測定時には、前記撮像手段と前記トラ ップ穴との間の、前記トラップ穴が前記蓋で閉じられる位置に蓋を移動させる第2の駆動手段と、を備えた測色装置。
(2)前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段は1つの駆動手段により構成されている前項1に記載の測色装置。
(3)前記撮像手段は固定配置されている前項1に記載の測色装置。
)測定開口部及びトラップ穴を有する積分球と、前記トラップ穴を開閉可能に配置されたトラップと、前記測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に配置された撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、前記 撮像手段による前記試料の撮像時には前記トラップをトラップ穴から退避させ、前記試料からの反射光のSCI方式による測定時には、前記トラップ穴が前記トラップで閉じられる位置にトラップを移動させる第1の駆動手段と、前記試料からの反射光のSCE方式による測定時には、前記撮像手段を測定に影響を及ぼさない前記トラップ穴から外れた側方 位置へ退避させる第3の駆動手段と、を備えた測色装置。
前項(1)に記載の発明によれば、測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に撮像手段が配置されるとともに、撮像された画像が表示手段に表示されるから、ユーザーは表示手段を見て試料位置を確認しながら、測定開口部に試料を位置合わせすることができる。このため、試料に対する位置決めを素早く簡単に行うことができるから、測定作業の効率化を図りながら適正な測定結果を得ることができる。しかも、試料から反射した光をカメラに分光するためのビームスプリッターを必要とすることなく簡単な構成で実現できる。
また、試料からの反射光のSCI方式による測定時には、トラップが移動してトラップ穴が閉じられるから、SCI測定を適正に行うことができる。一方、SCE方式による測定時には、非反射性の蓋が移動してトラップ穴が閉じられるから、撮像手段を配置したことによる測定への影響を阻止できる。その結果、SCI方式とSCE方式による切替測定を問題なく行うことができる。
前項(2)に記載の発明によれば、1つの駆動手段によりトラップと蓋を移動できるので、別々の駆動手段を備えている場合に較べて、駆動手段の設置スペースを小さくできる。
前項()に記載の発明によれば、測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に撮像手段が配置されるとともに、撮像された画像が表示手段に表示されるから、ユーザーは表示手段を見て試料位置を確認しながら、測定開口部に試料を位置合わせすることができる。このため、試料に対する位置決めを素早く簡単に行うことができるから、簡単な構成で、測定作業の効率化を図りながら適正な測定結果を得ることができる。
また、試料からの反射光のSCI方式による測定時には、トラップが移動してトラップ穴が閉じられ、SCE方式による測定時には、撮像手段は測定に影響を及ぼさない位置へ退避されるから、撮像手段を配置したことによる測定への影響を阻止でき、SCI方式とSCE方式による切替測定を問題なく行うことができる。
また、試料からの反射光のSCI方式による測定時には、トラップが移動してトラップ穴が閉じられ、SCE方式による測定時には、撮像手段は測定に影響を及ぼさない位置へ退避されるから、撮像手段を配置したことによる測定への影響を阻止でき、SCI方式とSCE方式による切替測定を問題なく行うことができる。
この発明の一実施形態に係る測色装置の外観図である。 積分球とその周辺部の構成を模式的に示す図である。 測色装置の内部の第1の構成例を示す斜視図である。 第1の構成例において、駆動用ソレノイドにトラップと蓋が連結されて駆動される様子を説明するための図である。 第1の構成例におけるSCI測定時の説明図である。 第1の構成例におけるSCE測定時の説明図である。 測色装置の内部の第2の構成例を示す斜視図である。 (A)は、第2の構成例において、蓋駆動用ソレノイドに蓋が連結されて駆動される様子を、(B)は、トラップ駆動用ソレノイドにトラップが連結されて駆動される様子を、それぞれ説明するための図である。 第2の構成例におけるSCI測定時の説明図である。 第2の構成例におけるSCE測定時の説明図である。 測色装置の内部の第3の構成例を示す斜視図である。 (A)は、第3の構成例において、カメラ駆動用ソレノイドにカメラが連結されて駆動される様子を、(B)は、トラップ駆動用ソレノイドにトラップが連結されて駆動される様子を、それぞれ説明するための図である。 第3の構成例におけるSCI測定時の説明図である。 第3の構成例におけるSCE測定時の説明図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るハンディタイプの測色装置1の外観図である。この測色装置1は、下端部に測定開口部2を有し、正面上部に液晶等からなる表示パネル3を有し、表示パネル3の下方に測定ボタン4を有している。
測定開口部2は、その下端開口を測定対象の試料100に合わせるための部位である。表示パネル3は、測定装置1による測定結果や、後述するカメラにより測定開口部内2の試料100を撮像したときの画像を表示する。測定ボタン4は、ユーザーが測定を開始するときに押下する操作ボタンである。
測色装置1の内部には積分球が備えられている。図2は積分球5とその周辺部の構成を模式的に示す図である。
積分球5の下端部に前述した測定開口部2が形成されており、積分球5の上部には、測定開口部2に配置された試料100の法線100aに対して8度の位置に受光開口6が形成され、試料100と受光開口6を結ぶ直線上には受光系7が配置されている。
積分球5にはさらに、試料100に対して受光開口6と対称位置に、円形のトラップ穴8が形成されている。積分球5の外側において、試料100とトラップ穴8を結ぶ直線上には、撮像手段としてのカメラ9が配置され、測色時にはカメラ9によりトラップ穴8を通じて試料100を撮像でき、撮像された画像は図示しない制御部を介して表示パネル3に表示できるようになっている。
受光系7は、積分球5に設けられた光源10から照射され積分球5で拡散された拡散光の、試料100からの反射光を受光する。受光結果は図示しない制御部により演算され測色が行われる。測色結果は表示パネル3に表示される。
この実施形態では、SCI測定とSCE測定を切り替えて実施できるようになっている。SCI測定は正反射光を含む測定であるため、トラップ穴8を閉じる必要がある。このため、トラップ穴8を閉じるためのトラップ11が設けられている。一方、SCI測定は正反射光を除去した測定であるため、トラップ11によりトラップ穴8を閉じる必要はない。このため、トラップ11は、トラップ穴8を閉じる状態と開く状態との間で変位する必要がある。
しかし、トラップ穴8を開いてSCE測定を行うと、カメラからの反射により正反射光を生じる恐れがあり、正確なSCE測定を行うことができない。
そこで、この実施形態では以下のような構成にして、正確なSCE測定を行うことができるようにし、SCI測定とSCE測定の切り替え実施を担保している。
[第1の構成]
図3は、測色装置1の内部構成を示す斜視図である。測色装置1の内部には、前述の測定開口部2、積分球5、カメラ9のほか、鏡胴12及びセンサ基板13が備えられている。センサ基板13には、試料100からの測定光を受光するセンサ(図示せず)が実装されており、鏡胴12は測定光をセンサへと導くものである。鏡胴12、センサ基板13、センサを含んで受光系7が構成されている。
積分球5のトラップ穴8を開閉するトラップ11は、図4に示すように、トラップ穴8を閉じることが可能な形状に形成されるとともに、径方向に伸びる連結アーム22を介して、駆動用ソレノイド(駆動手段に相当)20の回転軸21に連結されている。
従って、駆動用ソレノイド20の回転軸21を図4の矢印x1で示すように、上方から見たときの時計方向と反時計方向に回転させると、トラップ11も連結アーム22を介して図4の矢印x2で示す時計方向と反時計方向に回動するようになっている。そして、時計方向に回動したときにトラップ穴8とカメラ9との間にトラップ11が移動してトラップ穴8を閉じ、反時計方向に回動させるとトラップ穴8から離間する方向に移動してトラップ穴8を開く。
さらに、駆動用ソレノイド20の回転軸21には、連結アーム23を介して蓋30が連結されており、駆動用ソレノイド20の回転軸21を、x1方向に回転させると、蓋も連結アーム23を介して図4の矢印x3で示すように、上面視時計方向と反時計方向に回動するようになっている。そして、時計方向に回動したときにトラップ穴8とカメラ9との間に蓋30が移動してトラップ穴8を閉じ、反時計方向に回動させるとから離間する方向に移動してトラップ穴8を開く。
トラップ11と蓋30とは、駆動用ソレノイド20の回転軸21との連結位置が厚さ方向にずれており、駆動用ソレノイド20の回転軸21が回転しても、トラップ11と蓋30はそれぞれ独立して回動できるようになっている。駆動用ソレノイド20の回転軸21が回転しても、トラップ11と蓋30がそれぞれ独立して回動するための機構としては、限定はされないが、回転軸21が長さ方向に移動可能であり、回転軸21が長さ方向に移動しないときはトラップ11と連結し、蓋30とは連結が外れるようにし、回転軸21が長さ方向に移動したときはトラップ11との連結が外れ、蓋30と連結するように構成することで実現しても良い。あるいは、トラップ11を回動させたいときは図示しないストッパで蓋30の回動を阻止し、蓋30を回動させたいときはストッパでトラップ11の回動を阻止する構成としても良い。あるいは、下側のトラップ11を回動させたときは上側の蓋30もトラップ11と重なって回動してトラップ穴8を閉じ、蓋30を回動させたときは蓋30だけが回動してトラップ11は回動しないようにしても良い。図3も、下側のトラップ11の上に蓋30が重なってトラップ穴8を閉じている状態を示している。
蓋30は、SCE測定の時にトラップ穴8とカメラ9との間に進入してトラップ穴8を閉じ、カメラ9からの反射による試料100に対する正反射光の発生を防止するものであり、例えば黒色表面等の非反射性の表面特性を有している。
次に、図3及び図4に示した測色装置1の動作を図5及び図6を参照して説明する。
ユーザーが図示しない電源スイッチをオンにした状態では、図5(A)に示すように、トラップ穴8は開き、カメラ9がトラップ穴8を通じて試料100を撮像可能な状態となっている。
SCI測定を行う場合、ユーザーがSCI測定モードを設定した後、測色装置1を手にし、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、カメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示される。ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図5(B)に示すように、駆動用ソレノイド20が動作し、回転軸21が回転してトラップ11が回動し、トラップ穴8がトラップ11により閉じられる。そして、この状態でSCI測定が行われる。トラップ穴8はトラップ11により閉じられているから、正反射光を含む適正なSCI測定を行うことができる。
SCI測定が終了すると、駆動用ソレノイド20の回転軸21が逆方向に回転してトラップ11が逆方向に回動し、図6(A)(図5(A)と同じ)のように、トラップ穴8は開いた状態となる。
一方、ユーザーがSCE測定を行う場合、SCE測定モードを設定した後、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、SCI測定の場合と同様にカメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図6(B)に示すように、駆動用ソレノイド20が動作し、回転軸21が回転する。回転軸21の回転により蓋30が回動してトラップ穴8とカメラ9との間に移動進入し、トラップ穴8が蓋30により閉じられる。そして、この状態でSCE測定が行われる。蓋30は非反射性の表面特性を有しているから、正反射光が除外された適正なSCE測定を行うことができる。
SCE測定が終了すると、駆動用ソレノイド20の回転軸31が逆方向に回転して蓋30が逆方向に回動し、図5(A)、図6(A)のように、トラップ穴8は開いた状態となる。
このように、トラップ穴8を通してカメラ9により撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、測定に際して、ユーザーは表示パネル3を見て試料位置を確認しながら、測定開口部2を試料100に位置合わせすることができる。このため、試料100に対する位置決めを素早く簡単に行うことができるから、測定作業の効率化を図りながら適正な測定結果を得ることができる。しかも、カメラ9に分光するためのビームスプリッターは不要であるから、その分構成が簡素になる。
また、試料100からの反射光のSCI測定時には、トラップ11が移動してトラップ穴8が閉じられるから、SCI測定を適正に行うことができる。一方、SCE測定時には非反射性の蓋30が移動してトラップ穴8が閉じられるから、カメラ9からの反射によって正反射光が生じることはなく、測定への悪影響を防止できる。その結果、SCI測定とSCE測定の切替実施を問題なく行うことができる。
[第2の構成]
第1の構成では、トラップ11と蓋30を1つの駆動用ソレノイド20で移動させる場合を示したが、この例では、トラップ11と蓋30を別々の駆動用ソレノイドで駆動する構成となっている。
即ち、図7に示すように、トラップ11を単独で駆動するトラップ駆動用ソレノイド40と、蓋30を単独で駆動する蓋駆動用ソレノイド50が、トラップ穴8を挟んで左右両側奥に配置されている。
なお、トラップ駆動用ソレノイド40及び蓋駆動用ソレノイド50に関する構成以外は、前述の第1の構成と同じであるため、同一構成部分については同一の符号を付して説明は省略する。
図8(B)に示すように、トラップ駆動用ソレノイド40の回転軸41には、連結アーム42を介してトラップ11が連結されている。従って、トラップ駆動用ソレノイド40の回転軸41を矢印x4で示すように、上方から見たときの時計方向と反時計方向に回転させると、トラップ11も連結アーム41を介して矢印x5で示す時計方向と反時計方向に回動し、時計方向に回動したときにトラップ穴8とカメラ9との間に移動してトラップ穴8を閉じ、反時計方向に回動させるとトラップ穴8から離間する方向に移動してトラップ穴8を開く。
一方、図8(A)に示すように、蓋駆動用ソレノイド50の回転軸51には、連結アーム52を介して蓋30が連結されている。従って、蓋駆動用ソレノイド50の回転軸を図8(A)の矢印x6で示すように、上方から見たときの時計方向と反時計方向に回転させると、蓋30も連結アーム52を介して矢印x7で示す時計方向と反時計方向に回動し、反時計方向に回動したときにトラップ穴8とカメラ9との間に移動してトラップ穴8を閉じ、時計方向に回動させるとトラップ穴8から離間する方向に移動してトラップ穴8を開く。
次に、図7及び図8に示した測色装置1の動作を図9及び図10を参照して説明する。
ユーザーが図示しない電源スイッチをオンにした状態では、図9(A)に示すように、トラップ穴8は開き、カメラ9がトラップ穴8を通じて試料100を撮像可能な状態となっている。
SCI測定を行う場合、ユーザーがSCI測定モードを設定した後、測色装置1を手にし、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、カメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示される。ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図9(B)に示すように、トラップ駆動用ソレノイド40が動作し、回転軸41が回転してトラップ11が回動しトラップ穴8がトラップ11により閉じられる。そして、この状態でSCI測定が行われる。トラップ穴8はトラップ11により閉じられているから、正反射光を含む適正な測定を行うことができる。
SCI測定が終了すると、トラップ駆動用ソレノイド40の回転軸41が逆方向に回転してトラップ11が逆方向に回動し、図10(A)(図9(A)と同じ)のように、トラップ穴8は開いた状態となる。
一方、ユーザーがSCE測定を行う場合、SCE測定モードを設定した後、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、SCI測定の場合と同様にカメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図10(B)に示すように、蓋駆動用ソレノイド50が動作し、回転軸51が回転する。回転軸51の回転により蓋30が回動してトラップ穴8とカメラ9との間に移動進入し、トラップ穴8が蓋30により閉じられる。そして、この状態でSCE測定が行われる。
SCE測定が終了すると、蓋駆動用ソレノイド50の回転軸51が逆方向に回転して蓋30が逆方向に回動し、図9(A)、図10(A)のように、トラップ穴8は開いた状態となる。
このように、この実施形態によっても、トラップ穴8を通してカメラ9により撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、測定に際して、ユーザーは表示パネル3を見て試料位置を確認しながら、測定開口部2を試料100に位置合わせすることができる。このため、試料100に対する位置決めを素早く簡単に行うことができるから、測定作業の効率化を図りながら適正な測定結果を得ることができる。しかも、カメラ9に分光するためのビームスプリッターは不要であるから、その分構成が簡素になる。
また、試料100からの反射光のSCI測定時には、トラップ駆動用ソレノイド40の駆動によりトラップ11が移動してトラップ穴8が閉じられるから、SCI測定を適正に行うことができる。一方、SCE測定時には、蓋駆動用ソレノイド50の駆動により非反射性の蓋30が移動してトラップ穴8が閉じられるから、カメラ9からの反射によって正反射光が生じることはなく、測定への悪影響を防止できる。その結果、SCI測定とSCE測定の切替実施を問題なく行うことができる。
加えて、トラップ11を単独で駆動するトラップ駆動用ソレノイド40と、蓋30を単独で駆動する蓋駆動用ソレノイド50が、それぞれ設けられているから、1つの駆動用ソレノイドでトラップと蓋を駆動する場合に較べて、駆動用ソレノイドの設置スペースは増えるが、駆動機構は簡素化できる。
[第3の構成]
第1の構成及び第2の構成では、カメラ9の位置は固定されており、SCE測定時は蓋30を移動させてトラップ穴8を閉じていた。これに対しこの実施形態では、蓋30を設けることなく、SCE測定時にはカメラ9をトラップ穴8に臨む位置から測定に影響のない側方位置に退避させる構成となっている。即ち、図11に示すように、トラップ11を駆動するトラップ駆動用ソレノイド40と、カメラを移動させるカメラ駆動用ソレノイド60が、トラップ穴8を挟んで左右両側奥に配置されている。
なお、トラップ駆動用ソレノイド40の構成は、前述の第2の構成で説明したトラップ駆動用ソレノイド40と同じであり、トラップ駆動用ソレノイド40及びカメラ駆動用ソレノイド60以外の構成は、前述の第1の構成と同じであるため、同一構成部分については同一の符号を付して説明は省略する。
図12(A)に示すように、カメラ駆動用ソレノイド60の回転軸61には、連結アーム62を介してカメラ9が連結されている。従って、カメラ駆動用ソレノイド60の回転軸61を図12(A)の矢印x8で示すように、上方から見たときの時計方向と反時計方向に回転させると、カメラ9も連結アーム62を介して矢印x9で示す時計方向と反時計方向に回動し、反時計方向に回動したときにカメラ9がトラップ穴8に臨んで試料100を撮像可能な状態となり、時計方向に回動させると側方に退避した状態となる。
次に、図11及び図12に示した測色装置1の動作を図13及び図14を参照して説明する。
ユーザーが図示しない電源スイッチをオンにした状態では、図13(A)に示すように、トラップ穴8は開き、カメラ9はトラップ穴8に臨みトラップ穴8を通じて試料100を撮像可能な状態となっている。
SCI測定を行う場合、ユーザーがSCI測定モードを設定した後、測色装置1を手にし、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、カメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示される。ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図13(B)に示すように、トラップ駆動用ソレノイド40が動作し、回転軸41が回転してトラップ11が回動しトラップ穴8がトラップ11により閉じられる。そして、この状態でSCI測定が行われる。トラップ穴8はトラップ11により閉じられているから、正反射光を含む適正な測定を行うことができる。
SCI測定が終了すると、駆動用ソレノイド40の回転軸41が逆方向に回転してトラップ11が逆方向に回動し、図14(A)(図13(A)と同じ)のように、トラップ穴8は開いた状態となる。
一方、ユーザーがSCE測定を行う場合、SCE測定モードを設定した後、測定対象物の試料100に測定開口部2を合わせると、SCI測定の場合と同様にカメラ9で撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、ユーザーは表示パネル3の画像を確認しながら試料100に対する位置合わせを行う。
位置合わせ後、ユーザーが測定ボタン4を押すと、図14(B)に示すように、カメラ駆動用ソレノイド60が動作し、回転軸61が回転する。回転軸61の回転によりカメラ9が側方に回動してSCE測定に影響を及ぼさないトラップ穴8から外れた位置へ退避する。そして、この状態でSCE測定が行われる。
SCE測定が終了すると、カメラ駆動用ソレノイド60の回転軸61が逆方向に回転してカメラ9が逆方向に回動し、図13(A)、図14(A)のように、カメラ9がトラップ穴8に臨んで試料100を撮像可能な状態となる。
このように、この実施形態によっても、トラップ穴8を通してカメラ9により撮像された試料100の画像が表示パネル3に表示されるから、測定に際して、ユーザーは表示パネル3を見て試料位置を確認しながら、測定開口部2を試料に位置合わせすることができる。このため、試料100に対する位置決めを素早く簡単に行うことができるから、測定作業の効率化を図りながら適正な測定結果を得ることができる。しかも、カメラ9に分光するためのビームスプリッター等は不要であるから、構成が簡素になる
また、試料100からの反射光のSCI測定時には、トラップ駆動用ソレノイド40の駆動によりトラップ11が移動してトラップ穴8が閉じられるから、SCI測定を適正に行うことができる。一方、SCE測定時には、カメラ駆動用ソレノイド60の駆動によりカメラ9が側方に移動して退避するから、カメラ9からの反射により正反射光が生じることはなく、測定への悪影響を防止できる。その結果、SCI測定とSCE測定の切替実施を問題なく行うことができる。
本発明は、試料からの正反射光を含む条件での反射光測定であるSCI測定と、正反射光を除去した条件での反射光測定であるSCE測定を、切り替えて測色を行う際に利用可能である。
1 測色装置
2 測定開口部
3 表示パネル
4 測定ボタン
5 積分球
8 トラップ穴
9 カメラ(撮像手段)
11 トラップ
20 駆動用ソレノイド
30 蓋
40 トラップ駆動用ソレノイド
50 蓋駆動用ソレノイド
60 カメラ駆動用ソレノイド
100 試料

Claims (4)

  1. 測定開口部及びトラップ穴を有する積分球と、
    前記トラップ穴を開閉可能に配置されたトラップと、
    前記トラップ穴を開閉可能に配置された非反射性の蓋と、
    前記測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に配置された撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段による前記試料の撮像時には前記トラップをトラップ穴から退避させ、前記試料からの反射光のSCI方式による測定時には、前記トラップ穴が前記トラップで閉じられる位置にトラップを移動させる第1の駆動手段と、
    前記撮像手段による前記試料の撮像時には前記蓋をトラップ穴から退避させ、前記試料からの反射光のSCE方式による測定時には、前記撮像手段と前記トラップ穴との間の、前記トラップ穴が前記蓋で閉じられる位置に蓋を移動させる第2の駆動手段と、
    を備えた測色装置。
  2. 前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段は1つの駆動手段により構成されている請求項1に記載の測色装置。
  3. 前記撮像手段は固定配置されている請求項1に記載の測色装置。
  4. 測定開口部及びトラップ穴を有する積分球と、
    前記トラップ穴を開閉可能に配置されたトラップと、
    前記測定開口部に臨む試料を前記トラップ穴を通して撮像可能な位置に配置された撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段による前記試料の撮像時には前記トラップをトラップ穴から退避させ、前記試料からの反射光のSCI方式による測定時には、前記トラップ穴が前記トラップで閉じられる位置にトラップを移動させる第1の駆動手段と、
    前記試料からの反射光のSCE方式による測定時には、前記撮像手段を測定に影響を及ぼさない前記トラップ穴から外れた側方の位置へ退避させる第3の駆動手段と、
    を備えた測色装置。
JP2021545214A 2019-09-12 2020-08-28 測色装置 Active JP7409386B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019166400 2019-09-12
JP2019166400 2019-09-12
PCT/JP2020/032573 WO2021049325A1 (ja) 2019-09-12 2020-08-28 測色装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021049325A1 JPWO2021049325A1 (ja) 2021-03-18
JP7409386B2 true JP7409386B2 (ja) 2024-01-09

Family

ID=74865668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021545214A Active JP7409386B2 (ja) 2019-09-12 2020-08-28 測色装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20220316948A1 (ja)
JP (1) JP7409386B2 (ja)
CN (1) CN114364953B (ja)
WO (1) WO2021049325A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN203414172U (zh) 2013-08-23 2014-01-29 杭州彩谱科技有限公司 一种基于sce测量结构的测色仪
US20150198522A1 (en) 2014-01-15 2015-07-16 Datacolor Holding Ag Method and apparatus for image-based color measurement using a smart phone

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310509Y2 (ja) * 1980-01-10 1988-03-29
US5369481A (en) * 1992-05-08 1994-11-29 X-Rite, Incorporated Portable spectrophotometer
US6424413B1 (en) * 1998-06-12 2002-07-23 Gretagmacbeth Llc Multi-channel integrating sphere
US6226085B1 (en) * 1998-06-26 2001-05-01 Gretagmacbeth Llc Method and apparatus for surface effect characterization
CN103557942B (zh) * 2013-10-12 2014-09-17 杭州彩谱科技有限公司 双光源兼容sci/sce测试条件的测色仪及实现方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN203414172U (zh) 2013-08-23 2014-01-29 杭州彩谱科技有限公司 一种基于sce测量结构的测色仪
US20150198522A1 (en) 2014-01-15 2015-07-16 Datacolor Holding Ag Method and apparatus for image-based color measurement using a smart phone

Also Published As

Publication number Publication date
CN114364953A (zh) 2022-04-15
WO2021049325A1 (ja) 2021-03-18
CN114364953B (zh) 2024-03-29
US20220316948A1 (en) 2022-10-06
JPWO2021049325A1 (ja) 2021-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108072335B (zh) 三维形状测量装置
US20050068614A1 (en) Microscope system and microscope focus maintaining device for the same
KR101871648B1 (ko) 카메라모듈 검사용 소켓유닛과 이를 이용한 카메라모듈 검사장치
US20090251757A1 (en) Shutter device and drive method
JP6000247B2 (ja) 計測のための光学的対称化
US20020093745A1 (en) Lens driving device
JP2016508599A (ja) 試験対象の位置を定めるシステム
JP7409386B2 (ja) 測色装置
CN105074563A (zh) 成像设备和焦平面快门
KR101885471B1 (ko) 카메라모듈 검사장치
CN108437448B (zh) 一种微纳尺寸3d打印设备的光路精密装调方法
JPH0896065A (ja) バーコード検証機用スキャナ
JPH11295810A (ja) 電子カメラ
JP6835077B2 (ja) 光学特性測定装置
JPH09145332A (ja) 物体の計測装置における検出データ読出し装置
JP2002267937A (ja) 測定光学系補正装置及び分光測光装置
JP2005055202A (ja) 偏芯測定装置、レンズ取付方法およびレンズ偏芯検査方法
US20040136005A1 (en) Measuring specular reflectance of a sample
JPH1090151A (ja) パワーターレット機構付き硬さ試験機
JP5926621B2 (ja) レンズシフト機構、および投写型映像表示装置
JPWO2014199885A1 (ja) マルチアングル測色計
KR102045442B1 (ko) 타원해석기
JPH0783609A (ja) 干渉計の被検体アライメント装置
KR20180120835A (ko) 카메라모듈 검사용 소켓유닛
JP5428385B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7409386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150