JP7400159B2 - ボーデンケーブル及びこれを使用した回転部材の連結装置並びに自動車用ドアロックの連結装置 - Google Patents

ボーデンケーブル及びこれを使用した回転部材の連結装置並びに自動車用ドアロックの連結装置 Download PDF

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Description

本発明は、操作部材の作動を被操作部材に伝達可能なボーデンケーブル及びこれを使用した回転部材の連結装置並びに自動車用ドアロックの連結装置に関する。
例えば、自動車のスライドドアにおいては、スライドドアを閉鎖状態に保持するためのドアロック、及びスライドドアを車外から開ける際に操作されるアウトサイドドアハンドル等の各種構成要素が設けられる。
アウトサイドドアハンドルは、スライドドアのアウタパネルの前部に配置され、ドアロックは、アウトサイドドアハンドルから離れたスライドドア内の後端に配置される。したがって、アウトサイドドアハンドルの操作をドアロックのオープンレバーに伝達するためには、アウトサイドドアハンドルとドアロックとの間にベルクランクを配置すると共に、アウトサイドドアハンドルとベルクランク、ベルクランクとオープンレバーとをそれぞれ連結ロッド、ボーデンケーブル等により互いに連結する必要がある。
しかし、車両製造工程において、スライドドアのアウタパネルとインナパネルとを互いの外周縁でヘミング加工によって接合する際に、製造する車両間で両者の相対位置がずれてしまうことがある。このため、アウタパネル側のアウトサイドドアハンドルとインナパネル側のベルクランクの相対位置関係が変化して、一定長の連結ロッドでアウトサイドドアハンドルとベルクランクとを互いに連結すると、ベルクランクの初期回転角は一定にならない。一方、ドアロックのオープンレバーを確実に予め定めた所定角度回転させるためには、ベルクランクの回転角に対するインナケーブルの引張り量が一定量となるように調整する必要があるが、車両毎に変化するベルクランクの初期回転角に応じてインナケーブルのケーブルストロークを必要な一定量確保するためには各構成要素毎の煩雑な調整が必要であるという問題がある。
そこで、特許文献1においては、上記問題を解消するために、ベース部材に枢支された操作部材に一端部が連結され、他のベース部材に枢支された被操作部材に他端部が連結されるインナケーブルと、当該インナケーブルが挿通され筒状のアウタケースと、を備えるボーデンケーブルであって、アウタケースの一端部を、インナケーブルの長手方向の適宜位置でベース部材に対して固定可能な固定手段と、インナケーブルの他端部が被操作部材に連結されておらず、かつアウタケースの他端部が他のベース部材に固定されていない状態において、インナケーブルをアウタケースの他端部から所定量突出した状態で保持し、またこの保持を解除できる保持手段を備えたボーデンケーブルの取付装置を提案している。
特許第4761273号公報
しかしながら、特許文献1に開示された装置においては、固定手段と保持手段とを必要するため、構成が複雑で、かつアウタケースの一端部をインナケーブルの長手方向の適宜位置でベース部材に対して固定する際の作業が面倒であるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、簡単な構成により、操作部材と被操作部材との相対位置関係の変化を吸収して、操作部材の作動ストロークを被操作部材に確実に伝達可能としたボーデンケーブル及びこれを使用した回転部材の連結装置並びに自動車用ドアロックの連結装置を提供することを目的としている。
上記技術的課題を解決するために、本発明における技術的手段は、筒状のアウタケーブルと、前記アウタケーブル内に長手方向へ移動可能に挿通されるインナケーブルと、前記アウタケーブルの一端部から突出する前記インナケーブルの一端部に固着され、操作部材に対して前記長手方向に位置調整可能に係合することにより前記操作部材に連結される調整軸と、前記調整軸と前記アウタケーブルの一端部に設けた筒状のエンドキャップとの間に設けられ、前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢するコイルスプリングと、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記コイルスプリングは、前記エンドキャップから突出する部分の前記インナケーブルに巻き付けた形態で設けられる。
好ましくは、前記調整軸は、外周面に前記長手方向へ所定の間隔をおいて周方向に延び、かつ前記操作部材に対して前記長手方向の適宜位置で係合可能な複数の係止溝を有する。
前記コイルスプリングの一端部と前記調整軸の根本部との間、及び前記コイルスプリングの他端部と前記エンドキャップの間に、前記コイルスプリングの各端部をそれぞれ受け止めるバネ用ワッシャーをそれぞれ設ける。
前記ボーデンケーブルを使用した回転部材の連結装置であって、請求項1又は2記載のボーデンケーブル装置を使用した車両のスロットル操作装置であって,請求項1又は2記載のボーデンケーブル装置を使用した車両のスロットル操作装置であって,ベース部材に回転可能に支持される前記操作部材と、前記操作部材から離れた位置に所定角度回転可能に支持され、スプリングの付勢力により初期位置に保持される被操作部材と、を備え、前記アウタケーブルの一端部は、前記操作部材の近傍に固定され、前記アウタケーブルの他端部は、前記被操作部材の近傍に固定され、前記インナケーブルの一端部は、前記調整軸により前記操作部材に接続された長さ調整接続具に対して前記長手方向の適宜位置で連結され、前記インナケーブルの他端部は、前記被操作部材に設けた長孔に長手方向に移動可能に連結され、前記コイルスプリングは、前記スプリングの付勢力よりも小さい付勢力により前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢することを特徴とする。
前記ボーデンケーブルを使用した自動車用ドアロックの連結装置であって、請求項1又は2記載のボーデンケーブル装置を使用した車両のスロットル操作装置であって,請求項1又は2記載のボーデンケーブル装置を使用した車両のスロットル操作装置であって,自動車のドアに取り付けられる操作ハンドルと、前記ドアに回転可能に組み付けられ、前記操作ハンドルの操作により回転するように前記操作ハンドルに連結される前記操作部材であるベルクランクと、前記ドアに取り付けられ、前記ドアを閉鎖状態に保持可能であると共に、初期位置に向けて付勢するスプリングの付勢力に抗して解除方向へ所定角度回転可能なオープンレバーを枢支したドアロックと、を備え、前記アウタケーブルの一端部は、前記ベルクランクの近傍に固定され、前記アウタケーブルの他端部は、前記オープンレバーの近傍に固定され、前記インナケーブルの一端部は、前記調整軸により前記ベルクランクに接続された長さ調整接続具に対して前記長手方向の適宜位置で連結され、前記インナケーブルの他端部は、前記オープンレバーに設けた長孔に長手方向に移動可能に連結され、前記コイルスプリングは、前記スプリングの付勢力よりも小さい付勢力により前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢することを特徴とする。
好ましくは、前記長さ調整接続具は、前記調整軸の前記係止溝に対して長手方向に係合可能な複数の係止突部を有する。
本発明によると、ボーデンケーブルのインナケーブルに連結される操作部材の位置関係の変化を吸収した状態で、インナケーブルの一端部を操作部材に連結できるため、操作部材の作動ストロークを被操作部材に対して確実に伝達することができる。
本発明に係るボーデンケーブルを使用したスライドドアを車外側から見たスライドドアの側面図である。 スライドドアを車内側から見たスライドドアの要部の側面図である。 ボーデンケーブルの側面図である。 (a)は、ボーデンケーブルの一端部側の縦断面である。(b)は、ボーデンケーブルの一端部側の他の例を示す縦断面である。 ドアロックの概略側面図である。 ベルクランク、ベース部材及びボーデンケーブルの一端部側の側面図である。 ベルクランク、ベース部材及びボーデンケーブルの一端部側の斜視図である。 要部の分解斜視図である。 (a)は、長さ調整接続具の斜視図である。(b)は、展開状態にある長さ調整接続具の斜視図である。(c)は、図6におけるIX-IX線横断面図である。
以下、本発明の係るボーデンケーブルを自動車のスライドドアの設けられる各構成要素を連結する装置に使用した例について説明する。
図1、2に示すように、自動車のスライドドア1には、構成要素として、スライドドア1を車外から開けるときに操作されるアウトサイドドアハンドル2と、スライドドア1を閉鎖位置に保持すると共に、アウトサイドドアハンドル2の操作に基づいてスライドドア1の開きを可能にするドアロック3と、アウトサイドドアハンドル3の操作を中継するベルクランク4と、ベルクランク4により中継されたアウトサイドドアハンドル3の操作をドアロック3のオープンレバー31に伝達可能なボーデンケーブル5が設けられる。
アウトサイドドアハンドル2の操作は、アウトサイドドアハンドル2とベルクランク4とを互いに連結する上下方向を向く連結ロッド6、ベルクランク4及びボーデンケーブル5を介してドアロック3のオープンレバー31に伝達される。これにより、アウトサイドドアハンドル2が操作されると、オープンレバー31が解除方向に予め定めた所定角度回転してドアロック3に設けられる噛合機構33を解除作動させて、スライドドア1を開けることができる。
先ず本発明に係るボーデンケーブル5について説明する。
図3、4(a)に示すように、ボーデンケーブル5は、円筒状で、かつ撓曲可能なアウタケーブル51と、アウタケーブル51内に長手方向(前後方向)へ移動可能に挿通されるインナケーブル52とを含んで構成される。
アウタケーブル51における一端部(前端部)51a及び他端部(後端部)51bの外周には、円筒状の第1エンドキャップ53及び第2エンドキャップ54がそれぞれ固着される。換言すると、第1エンドキャップ53は、アウタケーブル51の一端部51aを形成し、第2エンドキャップ54は、アウタケーブル51の他端部51bを形成する。
第1エンドキャップ53の外周面には、周方向に延びる単一の嵌合溝53aが設けられる。嵌合溝53aは、ベルクランク4を回転可能に支持する後述のベース部材7に係合することにより、第1エンドキャップ53、すなわちアウタケーブル51の一端部51aをベース部材7に固定するものである。
第2エンドキャップ54の外周面には、アウタケーブル51の長手方向へ所定の間隔をおいて周方向に延びる複数の係止溝54aが設けられる。係止溝54aは、ドアロック3の後述のベース部材32に適宜位置で係合することにより、第2エンドキャップ54、すなわちアウタケーブル51の他端部51bを長手方向に位置調整可能にベース部材32に固定するものである。
第1エンドキャップ53の端部から突出するインナケーブル52の一端部52aには、インナケーブル52の長手方向に所定の長さを有する調整軸55が固着される。調整軸55は、外周面に長手方向へ所定の間隔をおいて周方向に延びる複数の係止溝55aを有して、ベルクランク4に接続される後述の長さ調整接続具9に対して長手方向に位置調整可能に連結される。
第1エンドキャップ53の端部から突出する部分のインナケーブル52の周囲には、調整軸55、すなわちインナケーブル52の一端部52aを第1エンドキャップ53から突出する方向へ付勢するコイルスプリング56が設けられる。好ましくは、調整軸55に作用する突出方向のコイルスプリング56の付勢力は、ドアロック3の後述のオープンレバー31に作用する後述のスプリング35の付勢力よりも小さくなるように設定される。
調整軸55の根本部55bとコイルスプリング56の一端部56aとの間、及び第1エンドキャップ53の端部53bとコイルスプリング56の他端部56bとの間には、ばね用ワッシャー57、57がそれぞれ介在される。各バネ用ワッシャー57は、コイルスプリング56の一端部56a及び他端部57bをそれぞれ受け止める鍔部57aと、互いに相対する方向へ所定量突出し、コイルスプリング56のコイル部56c内に挿入する軸部57bとを有する。軸部57bは、コイルスプリング56のコイル部56c内に挿入することにより、コイルスプリング56の長手方向に直交する方向のガタ付きを抑える。
なお、本発明においては、バネ用ワッシャー57は、必ずしも必要とするものではない。例えば、図4(b)に示すように、調整軸55の根本部55bに、バネ用ワッシャー57の鍔部57a、軸部57bに代わる鍔部55c、軸部55dをそれぞれ一体形成すると共に、第1エンドキャップ53の端部にバネ用ワッシャー57の鍔部57aに代わる拡径部53cを形成しても良い。さらには、第1エンドキャップ53の端部に、バネ用ワッシャー57の軸部57bに代わる図示略の軸部を一体形成しても良い。これにより、部品点数の削減、及び組付工数の削減を図ることができる。
第2エンドキャップ54から突出するインナケーブル52の他端部52bには、略L字型の連結部52cが設けられる。連結部52cは、ドアロック3のオープンレバー31に設けられる長孔31a内に当該長孔31aの長手方向に摺動可能に連結される。
次に、ボーデンケーブル5以外のスライドドア1に設けられる構成要素について説明する。
図1、2に示すように、アウトサイドドアハンドル(操作ハンドル)2は、スライドドア1の外側面を形成するアウタパネル11の前部に固定されたハンドルベース21に、上下方向の軸廻りに非操作位置から開方向へ回転可能に枢支される。ハンドルベース21の裏側(スライドドア1の内部を向く側)には、アウトサイドドアハンドル2の操作に連動する連結レバー22が設けられる。連結レバー22は、ハンドルベース21に前後方向の軸回りに上下方向へ回転可能に枢支される。なお、連結レバー22は、アウトサイドドアハンドル2に一体的に形成しても良い。
連結レバー22の端部には、下端部がベルクランク4に連結された上下方向の連結ロッド6の上端部が連結される。これにより、アウトサイドドアハンドル2が操作されると、連結レバー22が図示略のスプリングの付勢力に抗して下方へ所定角度回転して、連結ロッド6を押し下げる。押し下げられた連結ロッド6の動作、すなわちアウトサイドドアハンドル2の操作は、ベルクランク4及びボーデンケーブル5を介してドアロック3のオープンレバー31に伝達される。
図2、5に示すように、ドアロック3は、スライドドア1内の後部におけるスライドドア1の室内側を形成するインナパネル12に固定されるベース部材32と、当該ベース部材32内に収容され、車体側に固着される図示略のストライカと係合することによりスライドドア1を閉鎖位置に保持する噛合機構33と、ベース部材32に配置されるオープンレバー31を含む各種レバーとにより構成される。なお、オープンレバー31以外の他のレバーは、本発明に直接関係しないので説明及び図示は省略する。
オープンレバー31は、本発明に係る被操作部材に相当する構成要素であって、スライドドア1のインナパネル12に固定されるベース部材32に左右方向の枢軸34により所定角度回転可能に枢支されるとともに、スプリング35による反時計方向への付勢力が付与されることにより、非作動時にはベース部材32に設けた第1ストッパ部32aに反時計方向側から当接した図5に示す初期位置に保持されると共に、スプリング35の付勢力に抗して当該初期位置から解除方向(時計方向)へ予め定めた所定角度回転することにより、噛合機構33の一部を構成する図示略の噛合解除レバーを作動させて、噛合機構33とストライカとの噛合を解除してスライドドア1の開きを可能にする。
オープンレバー31の下部には、枢軸34を中心とした円弧状の長孔31aが設けられる。長孔31a内には、ボーデンケーブル5におけるインナケーブル52の他端部52bに設けた連結部52cが長孔31aの長手方向に摺動可能に連結される。インナケーブル52の他端部52bは、オープンレバー31が初期位置にある場合、長孔31aの前端縁に接触した位置に保持される。
上述のように、オープンレバー31が初期位置にあるとき、インナケーブル52の連結部52cを長孔31aの前端縁に接触した位置に保持することによって、アウトサイドドアハンドル2の操作に基づくベルクランク4の回転によりインナケーブル52が引っ張られた場合、即座にインナケーブル52の連結部52cが長孔31aの前端縁に当接してオープンレバー31を解除方向へ予め定めた所定角度回転させることができる、この結果、アウトサイドドアハンドル2の操作に基づいて、オープンレバー31を確実に解除方向へ所定角度回転させて、スライドドア1を開けることができる。
もし、オープンレバー31が初期位置にあるとき、インナケーブル52の連結部52cが長孔31aの前端縁から離れて長孔31aの中央寄りに位置していると、アウトサイドドアハンドル2の操作に基づいて、インナケーブル52が引っ張られても、連結部52cが長孔31aの前端縁に即座に当接しないため、オープンレバー31の作動ストロークが不足して、オープンレバー31を予め定めた所定角度回転させることができない。この結果、噛合機構33の噛合解除が不能となり、スライドドア1を開けることができない事態が発生する。
しかし、本発明に係るボーデンケーブル5を使用すると、インナケーブル52の他端部52bである連結部52cをオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した位置に保持した状態で、インナケーブル52の一端部52aを調整軸55によりベルクランク4に後述のように連結することができる。
なお、インナケーブル52の連結部52cをオープンレバー31の長孔31aに対してその長手方向に摺動可能に連結する理由は、アウトサイドドアハンドル2以外の他の操作手段によりオープンレバー31が解除方向へ作動した場合、オープンレバー31の解除方向への作動をインナケーブル52に対して伝達させないためである。
図2、6~8に示すように、ベルクランク4は、本発明に係る操作部材に相当する構成要素であって、スライドドア1のインナパネル12の表面(室内側を向く面)に固定されるベース部材7に左右方向を向く回転軸8により回転自在に枢支される。好ましくは、ベルクランク4は、ベース部材7の表面側(室内側)に配置され、回転軸8と一体回転するように回転軸8の一端部に固着される第1レバー部41と、ベース部材7の裏面側(スライドドア1の表面に対向する側)に配置され、第1レバー部41と一体回転するように回転軸8の他端部に固着される第2レバー部42とに分割して構成される。
第1レバー部41は、ベース部材7の表面側に回転可能に配置されると共に、自体の端部には、インナケーブル52の一端部52aに固着した調整軸55に対して適宜位置で連結可能とした長さ調整接続具9が回転可能に接続される。このように、第1レバー部41をベース部材7の表面、すなわちインナパネル12の表面側に露出させることにより、長さ調整接続具9に対する調整軸55の連結作業を目視しながら容易に行うことができる。
第2レバー部42は、ベース部材7の裏面側に回転可能に配置されると共に、インナパネル12に設けられた開口部12a(図8参照)からスライドドア1の内部に突出し、当該内部に突出した自体の端部には、上端部が連結レバー22に連結された連結ロッド6の下端部が連結される。このように、第2レバー部42をスライドドア1の内部に突出させることにより、連結ロッド6をインナパネル12からスライドドア1の外部に導出させることなく、スライドドア1の内部で連結レバー22と第2レバー部42とを連結ロッド6により互いに連結することができる。この結果、連結ロッド6の長さ方向の形状を単純なものとすることができる。
ベース部材7は、図示略のボルトによりインナパネル12の表面に固定されると共に、アウタケーブル51の一端部51aをベース部材7に固定させるための折曲部7aを有する。好ましくは、図8に示すように、折曲部7aに切欠き孔7bを設け、当該切欠き孔7bに、アウタケーブル51の一端部51aに固着された第1エンドキャップ53の嵌合溝53aを嵌合させることにより、アウタケーブル51の一端部51aをベース部材7に固定する。
図8、9に示すように、長さ調整接続具9は、合成樹脂製であって、第1レバー部41の端部に設けられた円形の連結孔41aに回転可能に嵌合される軸部9aと、インナケーブル52の長手方向に沿って横断面形状が半円状の嵌合溝9bを設けた座部9cと、薄肉部9dを介して座部9cに対して略90度折畳み可能に連設されると共に、インナケーブル52の長手方向に沿って横断面形状が半円状の嵌合溝9eを形成した蓋部9fとを有する。嵌合溝9b、9eの内周面には、調整軸55の係止溝55aに対して適宜位置で長手方向に係合可能な複数の係止突部9g、9hがそれぞれ並設されている。
図9(a)、(c)に示すように、蓋部9fを略90度折り畳んだ状態においては、インケーブル52の一端部52aに固着された調整軸55は、座部9cの嵌合溝9bと蓋部9fの嵌合溝9eとの間に挟み込まれると共に、嵌合溝9b、9eに設けられた係止突部9f、9hと調整軸55の係止溝55aとが互いに長手方向に係合する(図4(a)参照)。これにより、インナケーブル52の一端部52aを、調整軸55及び長さ調整接続具9を介して、適宜位置でベルクランク4の第1レバー部41に連結することができる。
好ましくは、調整軸55、すなわちインナケーブル52の一端部52aに作用するコイルスプリング56の突出方向への付勢力は、ドアロック3のオープンレバー31に作用するスプリング35の付勢力よりも小さくなるように設定される。これにより、ボーデンケーブル5の連結作業において、アウタケーブル51の他端部51bをドアロック3のベース部材31に固定し、インナケーブル52の他端部52b側である連結部52cをオープンレバー31の長孔31aに連結し、アウタケーブル51の一端部51aをベース部材7に固定し、調整軸55を長さ調整接続具9に対して未だ連結していない状態においては、コイルスプリング56の付勢力が、インナケーブル52の一端部52aに対しては突出方向、インナケーブル52の他端部52bに対しては没入方向にそれぞれ作用することから、インナケーブル52の他端部52b側である連結部52cは、オープンレバー31を解除方向へ作動させることなく、自動的にオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した位置に保持される。また、コイルスプリング56は、オープンレバー31に対して解除方向への付勢力を作用しているため、連結部52cをオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した位置に保持する機能に加えて、アウトサイドドアハンドル2の操作を軽減する機能も有している。
上述のように、コイルスプリング56の付勢力により、インナケーブル52の他端部52b側である連結部52cをオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した位置に保持させることによって、インナケーブル52の一端部52aの長手方向への出代が自動的に調整される。したがって、この状態で、調整軸55を長さ調整接続9に対して適宜位置で連結することにより、各構成要素の相対位置関係にずれが生じたとしても、相対位置関係のずれを吸収して、インナケーブル52の一端部52aをベルクランク4に連結することができる。この結果、アウトサイドドアハンドル2の操作をベルクランク4を経由してドアロック3のオープンレバー31に確実に伝達して、オープンレバー31を予め定めた所定角度回転させることができる。
次に、各構成要素同士を連結する際の連結要領について説明する。
先ず、アウトサイドドアハンドル2をハンドルベース21と共にスライドドア1のアウタパネル11に組付け、ボーデンケーブル5におけるアウタケーブル51の他端部51bをドアロック3のベース部材32に固定し、インナケーブル52の他端部52bをドアロック3のオープンレバー31に連結した状態のドアロック3をスライドドア1のインナパネル12に組み付ける。
次に、ベルクランク4を枢支したベース部材7を、ベルクランク4に連結ロッド6を連結した状態で、図示略のボルトによりインナパネル12に固定する。
次に、連結ロッド6の上端部を、インナパネル12に設けた作業孔12bからスライドドア1内に作業者の手を入れて連結レバー22に連結する。この状態においては、アウタパネル11とインナパネル12との互いの接合、連結ロッド5の長さ、アウトサイドドアハンドル2及びベルクランク4の相対位置関係のバラツキ等の影響により、ベルクランク4の回転位置は、車両毎に変化して、常に一定の回転位置になるとは限らない。
次に、第1エンドキャップ53の嵌合溝53aをベース部材7の切欠き孔7bに嵌合することで、ボーデンケーブル5におけるアウタケーブル51の一端部51aをベース部材7に固定し、その後、調整軸55をベルクランク4に接続された長さ調整接続具9に適宜位置で連結する。調整軸55の長さ調整接続具9に対する連結は、長さ調整接続具9を展開した状態(蓋部9fを開いた状態)で、調整軸55を座部9cの嵌合溝9bに嵌合し、次いで蓋部9fを略90度折り畳んで、調整軸55を座部9cと蓋部9f間に挟み込むことで行われる。
また、上記連結に際しては、コイルスプリング56の付勢力により、予めインナケーブル52の連結部52cがオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した状態に保持されているため、インナケーブル52の一端部52a側の出代を調整する必要がなく、速やかに調整軸55を長さ調整接続具9に連結することができる。この結果、各構成要素の取り付け位置や長さのバラツキを吸収した状態で、効率的に連結作業を行うことができる。
上述のように、本発明に係るボーデンケーブル5を使用して、ベルクランク4とオープンレバー31とを互いに連結することによって、インナケーブル52の他端部52b側である連結部52cをオープンレバー31の長孔31aの前端縁に接触した位置に自動的に保持することができると共に、各構成要素のそれぞれの相対位置関係のずれを吸収して、インナケーブル52の一端部52aをベルクランク4に連結することができる。この結果、アウトサイドドアハンドル2の操作を連結ロッド6、ベルクランク4及びインナケーブル52を介してドアロック3のオープンレバー31に確実に伝達して、オープンレバー31を予め定めた所定角度回転させて、スライドドア1を確実に開くことができる。
1 スライドドア 11 アウタパネル
12 インナパネル 12a 開口部
12b 作業孔 2 アウトサイドドアハンドル(操作ハンドル)
:21 ハンドルベース 22 連結レバー
3 ドアロック 31 オープンレバー(被操作部材)
31a 長孔 32 ベース部材
32a 第1ストッパ部 33 噛合機構
34 枢軸 35 スプリング
36 摺動連結具 4 ベルクランク(操作部材)
41 第1レバー部 41a 連結孔
42 第2レバー部 5 ボーデンケーブル
51 アウタケーブル 51a 一端部
51b 他端部 52 インナケーブル
52a 一端部 52b 他端部
52c 連結部 53 第1エンドキャップ
53a 嵌合溝 53b 端部
53c 拡径部 54 第2エンドキャップ
54a 係止溝 55 調整軸
55a 係止溝 55b 根本部
55c 鍔部 55d 軸部
56 コイルスプリング 56a 一端部
56b 他端部 56c コイル部
57 バネ用ワッシャー 57a 鍔部
57b 軸部 6 連結ロッド
7 ベース部材 7a 折曲部
7b 切欠き孔 8 回転軸
9 長さ調整接続具 9a 軸部
9b 嵌合溝 9c 座部
9d 薄肉部 9e 嵌合溝
9f 蓋部 9g、9h 係止突部

Claims (10)

  1. 筒状のアウタケーブルと、
    前記アウタケーブル内に長手方向へ移動可能に挿通されるインナケーブルと、
    前記アウタケーブルの一端部から突出する前記インナケーブルの一端部に固着され、操作部材に対して前記長手方向に位置調整可能に係合することにより前記操作部材に連結される調整軸と、
    前記調整軸と前記アウタケーブルの一端部に設けた筒状のエンドキャップとの間に設けられ、前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢する力を有するコイルスプリングと、を有するボーデンケーブルであって、
    前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出させる方向への前記コイルスプリン グの付勢力が作用している状態で前記操作部材に連結されることを特徴とするボーデンケーブル。
  2. 前記アウタケーブルの他端部から突出する前記インナケーブルの他端部は、これに設け た連結部を介して被操作部材に連結され、前記コイルスプリングの付勢力が、前記操作部 材側では、前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出させる方向へ作用しており 、かつ前記被操作部材側では、前記連結部を前記アウタケーブルの他端部に引き込む方向 へ作用している状態で、前記操作部材および前記被操作部材に連結されることを特徴とす る請求項1に記載のボーデンケーブル。
  3. 前記被操作部材は、スプリングの付勢力により初期位置に保持されるように、所定角度 回転可能に支持されており、前記コイルスプリングの付勢力が前記被操作部材を回転させ る作用方向に対して、前記スプリングの付勢力が前記被操作部材を回転させる作用方向は 逆であり、前記コイルスプリングの付勢力は、前記スプリングの付勢力より小さくなるよ うに設定されることを特徴とする請求項2に記載のボーデンケーブル。
  4. 前記操作部材はベース部材に回転可能に支持されており、前記被操作部材が初期位置に あるとき、前記操作部材の回転により前記インナケーブルが引っ張られる方向は、前記コ イルスプリングの付勢力の作用方向であることを特徴とする請求項3に記載のボーデンケ ーブル。
  5. 前記コイルスプリングは、前記エンドキャップから突出する部分の前記インナケーブルに巻き付けた形態で設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のボーデンケーブル。
  6. 前記調整軸は、外周面に前記長手方向へ所定の間隔をおいて周方向に延び、かつ前記操作部材に対して前記長手方向の適宜位置で係合可能な複数の係止溝を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のボーデンケーブル。
  7. 前記インナケーブルの一端部は、前記操作部材に設けた長さ調整接続具であって、前記 調整軸の前記複数の係止溝に対して長手方向に係合可能な複数の係止突部を有する長さ調 整接続具に、前記調整軸を固定することにより、前記操作部材に連結されることを特徴とする請求項6に記載のボーデンケーブル。
  8. 前記コイルスプリングの一端部と前記調整軸の根本部との間、及び前記コイルスプリングの他端部と前記エンドキャップの間に、前記コイルスプリングの各端部をそれぞれ受け止めるバネ用ワッシャーをそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載のボーデンケーブル。
  9. 請求項1~のいずれか一項に記載のボーデンケーブルを使用した回転部材の連結装置であって、
    ベース部材に回転可能に支持される前記操作部材と、
    前記操作部材から離れた位置に所定角度回転可能に支持され、スプリングの付勢力により初期位置に保持される被操作部材と、を備え、
    前記アウタケーブルの一端部は、前記操作部材の近傍に固定され、前記アウタケーブルの他端部は、前記被操作部材の近傍に固定され、
    前記インナケーブルの一端部は、前記調整軸により前記操作部材に接続された長さ調整接続具に対して前記長手方向の適宜位置で連結され、前記インナケーブルの他端部は、前記被操作部材に設けた長孔に長手方向に移動可能に連結され、
    前記コイルスプリングは、前記スプリングの付勢力よりも小さい付勢力により前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢することを特徴とする回転部材の連結装置。
  10. 請求項1~のいずれか一項に記載のボーデンケーブルを使用した自動車用ドアロックの連結装置であって、
    自動車のドアに取り付けられる操作ハンドルと、
    前記ドアに回転可能に組み付けられ、前記操作ハンドルの操作により回転するように前記操作ハンドルに連結される前記操作部材であるベルクランクと、
    前記ドアに取り付けられ、前記ドアを閉鎖状態に保持可能であると共に、初期位置に向けて付勢するスプリングの付勢力に抗して解除方向へ所定角度回転可能な被操作部材とし てのオープンレバーを枢支したドアロックと、を備え、
    前記アウタケーブルの一端部は、前記ベルクランクの近傍に固定され、前記アウタケーブルの他端部は、前記オープンレバーの近傍に固定され、
    前記インナケーブルの一端部は、前記調整軸により前記ベルクランクに接続された長さ調整接続具に対して前記長手方向の適宜位置で連結され、前記インナケーブルの他端部は、前記オープンレバーに設けた長孔に長手方向に移動可能に連結され、
    前記コイルスプリングは、前記スプリングの付勢力よりも小さい付勢力により前記調整軸を前記アウタケーブルの一端部から突出する方向へ付勢することを特徴とする自動車用ドアロックの連結装置。
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