JP7399596B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の停止後にエンジンのアイドリングをストップさせる車両に関する。
車両の停止後にエンジンのアイドリングをストップさせる車両として、特許文献1の車両のエンジン自動停止・自動再始動装置を備える車両が知られている。特許文献1の車両のエンジン自動停止・自動再始動装置では、エンジンの自動再始動時に、前輪と後輪とでブレーキ力解除時期を互いに異ならせることで、ブレーキ力の急激な低下を防止して、運転者に不快な違和感を与えないようにしている。
特開2003-260960号公報
車両の停止後、エンジンのアイドリングがストップしたときに生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制することが望まれている。
本発明の目的の一つは、エンジンのアイドリングのストップ時に生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制できる車両を提供することにある。
本発明者らは、上記異音の発生原因を調べた。その結果、異音の発生は以下の(a)~(d)の現象が原因であることがわかった。
(a)車両の停止時かつエンジンのアイドリング時、駆動輪の制動力が駆動輪に作用するエンジンの駆動力よりも小さい。
(b)駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力がよりも小さいことで、駆動輪と従動輪との間に力が発生し、サスペンションなどが撓む。
(c)サスペンションなどが撓んだ状態でエンジンのアイドリングがストップすると、その撓みが一気に開放される。
(d)撓みが開放されることで、駆動輪に制動力を付与しているブレーキ本体の摩擦材と相手材(ディスクロータやブレーキドラム)とが摺接する。
車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に駆動輪に作用するエンジンの駆動力とは、車両のドライバーがアクセルペダルを踏まなくても車両を前進させるクリープ現象に伴う力である。車両は、前輪と後輪の合計の制動力が、前輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値、又は後輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を上回ることで停止できる。前輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値と後輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値とは同一である。前輪と後輪の合計の制動力が前輪(後輪)の制動力のみで車両を停止させられる閾値を上回って車両が停止したとき、駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回る場合がある。即ち、駆動輪の制動力が駆動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を下回る場合がある。この場合、駆動輪の制動力と駆動輪の駆動力との差分が、駆動輪の前転(後方)方向のトルクとして駆動輪に対して作用する。この前転(後転)方向のトルクは、車輪の回転が停止していることでサスペンションなどを撓ませる。サスペンションなどが撓んだ状態でアイドリングがストップすると、駆動輪の駆動力がゼロになることでサスペンションなどの撓みが一気に開放される。撓みが開放された反動により、駆動輪の後転(前転)方向のトルクが駆動輪に対して作用する。その際、駆動輪に制動力を付与しているブレーキ本体の摩擦材と相手材とが摺接する。この摺接に伴い、摩擦音が発生する。
この現象は、車両の駆動方式が前輪駆動、後輪駆動、4輪駆動(4WD)のいずれであっても生じる。特に、駆動方式が後輪駆動の場合に上記異音が発生し易い。車両は、一般的に前輪の制動力が後輪の制動力よりも高くなるように前輪及び後輪のブレーキが設計されているからである。つまり、前輪と後輪の合計の制動力は、前輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を上回る場合に比較して、後輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を上回る方が大きくなるからである。
本発明者らは、上記異音の発生原因を見出し、車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のアイドリングストップ条件が成立したとき、以下の(1)又は(2)の条件を満たせば、上記異音の発生を抑制できる、との知見を得た。
(1)駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を上回る場合
(2)駆動輪の制動力がゼロになると共に、従動輪の制動力が従動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を上回った場合
本発明はこれらの知見に基づくものである。
本発明の一態様に係る第一の車両は、
車両の停止時にエンジンの駆動力が作用する駆動輪を有する車両であって、
車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に前記駆動輪のブレーキ液圧条件以外のアイドリングストップ条件が成立したとき、前記駆動輪のブレーキ液圧に基づいて前記駆動輪の制動力が前記駆動輪の駆動力を下回るか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記駆動輪の制動力が下回ると判定されたとき、前記駆動輪の制動力が前記駆動輪の駆動力以上となるように前記駆動輪のブレーキ液圧を昇圧する液圧制御部と、
前記駆動輪の制動力が前記駆動輪の駆動力以上になったとき、前記エンジンのアイドリングをストップする停止制御部とを備える。
本発明の一態様に係る第二の車両は、
車両の停止時にエンジンの駆動力が作用する駆動輪を有する車両であって、
車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に前記駆動輪のブレーキ液圧条件以外のアイドリングストップ条件が成立したとき、前記駆動輪のブレーキ液圧に基づいて前記駆動輪の制動力が前記駆動輪の駆動力を下回るか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記駆動輪の制動力が下回ると判定されたとき、前記駆動輪の制動力がゼロとなるように前記駆動輪のブレーキ液圧を降圧すると共に、従動輪の制動力が前記従動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値以上となるように前記従動輪のブレーキ液圧を昇圧する液圧制御部と、
前記駆動輪の制動力がゼロになると共に、前記従動輪の制動力が前記閾値以上となったとき、前記エンジンのアイドリングをストップする停止制御部とを備える車両。
第一及び第二の車両は、エンジンのアイドリングのストップ時に生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制できる。
第一の車両は、エンジンのアイドリングがストップする前に液圧制御部により駆動輪の制動力を駆動輪の駆動力以上に高められる。即ち、駆動輪の制動力を駆動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値以上に高められる。そのため、駆動輪の駆動力に伴う前転(後転)方向のトルクによるサスペンションの撓みを解消できる。よって、アイドリングのストップ時に駆動輪の後転(前転)方向のトルクに伴う駆動輪のブレーキ本体における摩擦材と相手材との摺接を防止できる。
第二の車両は、エンジンのアイドリングがストップする前に液圧制御部により駆動輪の制動力をゼロにできることで、駆動輪のブレーキ本体の摩擦材と相手材とが互いに離れた状態にできる。そのため、アイドリングのストップ時に駆動輪のブレーキ本体の摩擦材と相手材とが摺接しない。そして、エンジンのアイドリングがストップする前に液圧制御部により従動輪の制動力を従動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値以上に高められる。そのため、駆動輪の制動力をゼロとしてアイドリングがストップしても車両の停止を維持し続けられる。
図1は、実施形態1、2に係る車両の概略を示す構成図である。 図2は、実施形態1、2、及び参考例1に係る車両の前輪及び後輪の制動力の関係を示すグラフである。 図3は、実施形態1に係る車両の駆動方式が後輪駆動(4WD)のときのアイドリングストップの制御手順を示すフローチャートである。 図4は、実施形態2に係る車両の駆動方式が前輪駆動のときのアイドリングストップシステムの制御手順を示すフローチャートである。 図5は、参考例1に係る車両の概略を示す構成図である。 図6は、参考例1に係る車両のアイドリングストップの制御手順を示すフローチャートである。
本発明の車両の実施形態1、2を以下に説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。
《実施形態1》
〔車両〕
図1~図3を参照して、実施形態1に係る車両1を説明する。実施形態1に係る車両1は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時にエンジン80の駆動力が作用する駆動輪を有する(図1)。実施形態1に係る車両1の特徴の一つは、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時にアイドリングストップ(IDS)条件が成立したとき、駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回れば、駆動輪の制動力を駆動輪の駆動力以上に高めた後、エンジン80のアイドリングをストップするアイドリングストップシステム(IDSS)20を備える点にある。以下、まず、車両1の概要を説明し、その後、IDSS20について説明する。
[概要]
車両1は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時にエンジン80の駆動力が作用する駆動輪を有する。上記駆動力とは、車両1のドライバーがアクセルペダルを踏まなくても車両1を前進させるクリープ現象に伴う力をいう。即ち、この車両1の変速システムは、図示は省略しているが、トルクコンバータを有するAT(自動変速機)やトルクコンバータを有するCVT(無段変速機)が挙げられる。上記駆動力の大きさは、車両1の停止する路面が平坦路か傾斜路(上り坂や下り坂)かに応じて異なる。具体的には、上記駆動力は、上り坂で停止したときの駆動力、平坦路で停止したときの駆動力、下り坂で停止したときの駆動力の順に大きくなる。
駆動輪は、車両1の駆動方式によって異なる。駆動方式は、前輪駆動、後輪駆動、4WDのいずれであってもよい。駆動方式が前輪駆動の場合、前輪61が駆動輪であり、後輪62が従動輪である。同様に、後輪駆動の場合、後輪62が駆動輪であり、前輪61が従動輪である。4WDの場合、前輪61及び後輪62の両方が駆動輪である。前輪61及び後輪62は、ブレーキシステムにより制動される。
ブレーキシステムは、ドライバーによるブレーキペダル73の踏力に比例するブレーキ液圧(油圧)を前輪61及び後輪62の各々のブレーキ本体71,72に付与して制動力を発生させる。ブレーキ本体71,72は、ディスクブレーキやドラムブレーキのいずれでもよい。本例のブレーキシステムは、液圧(油圧)式ブレーキである。
液圧式ブレーキは、ブレーキペダル73と前輪61及び後輪62の各々のブレーキ本体71,72とが機械的に接続されている。ブレーキ液圧は、マスターシリンダ74で生成される。マスターシリンダ74で生成されたブレーキ液圧は、ブレーキアクチュエータ77を介して前輪61及び後輪62のブレーキ本体71,72のそれぞれに分配される。ブレーキアクチュエータ77は、マスターシリンダ74からのブレーキ液圧を昇降圧して前輪61及び後輪62の制動力が所定の配分となるようにする。前輪61及び後輪62に対する制動力の配分は、車両1の種類によって決まっている。一般に、前輪61及び後輪62に対する制動力の配分は、後輪62のブレーキ本体72よりも前輪61のブレーキ本体71が大きくなるように調整されている。ブレーキアクチュエータ77は、後述する液圧制御部40により制御できる。液圧式ブレーキは、通常、ブレーキペダル73とマスターシリンダ74との間に介在されて、ブレーキペダル73の踏力をアシストする倍力装置76を備える。
なお、ブレーキシステムは、ブレーキ・バイ・ワイヤとしてもよい。ブレーキ・バイ・ワイヤは、ブレーキペダル73とブレーキ本体71,72とが機械的に接続されておらず電気的に接続されている点が、液圧式ブレーキと相違する。ブレーキ・バイ・ワイヤは、マスターシリンダ74の代わりに、ブレーキペダル73の踏力を検知するセンサと、センサの検知結果に基づくブレーキ液圧を生成する電動液圧(油圧)ポンプとを備える。
[アイドリングストップシステム]
本例のIDSS20は、判定部30と液圧制御部40と停止制御部50とを備える。判定部30と液圧制御部40と停止制御部50とは、IDS-ECU(電子制御ユニット)21が利用できる。
(判定部)
判定部30は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したとき、駆動輪のブレーキ液圧に基づいて駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回る(駆動力未満)か否かを判定する。
IDS条件が成立するには、例えば、バッテリーの容量が十分にある、エンジン80の冷却水の温度が低すぎない、エアコンの設定温度と車室内の温度との差が小さい、などが挙げられる。これらの条件は、各種センサにより検知できる。
駆動輪のブレーキ液圧は、ブレーキ液圧センサ75により検出できる。ブレーキ液圧センサ75は、例えば、ブレーキアクチュエータ77の下流に設けられている。即ち、ブレーキ液圧センサ75により、前輪61及び後輪62のブレーキ本体71,72のそれぞれに付与されるブレーキ液圧を検知できる。駆動輪の制動力は、駆動輪のブレーキ液圧の大きさに比例する。
駆動輪の上記駆動力は、車両1の停止状態(傾き)に対応した駆動力を予めマップ化して記憶しておき、検知した車両1の停止状態(傾き)とマップとを照合することで求めることができる。車両1の停車状態(傾き)は、加速度センサにより判別できる。
(液圧制御部)
液圧制御部40は、判定部30により駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回ると判定されたとき、駆動輪の制動力が駆動力以上となるように駆動輪のブレーキ液圧を昇圧する。ブレーキ液圧の昇圧は、液圧制御部40によりブレーキアクチュエータ77の動作を制御することで行える。
(停止制御部)
停止制御部50は、液圧制御部40により駆動輪の制動力が駆動力以上となるように駆動輪のブレーキ液圧が昇圧されたとき、エンジン80のアイドリングをストップする。また、停止制御部50は、判定部30により駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力以上を満たすと判定されたとき、エンジン80のアイドリングをストップする。
(制御手順)
図2のグラフと、図3のフローチャートに基づいて、実施形態1に係る車両1のIDSS20の制御手順を駆動方式ごとに説明する。図2のグラフは、車両1を停止するために必要な前輪61の制動力と後輪62の制動力との関係を示す。グラフの横軸は前輪61の制動力を示し、縦軸は後輪62の制動力を示す。車両1を停止させるのに必要な前輪61及び後輪62の合計の制動力の閾値を線分αで示す。線分αは車種によって決まる。ブレーキ液圧センサ75で測定した前輪61と後輪62のブレーキ液圧の合計値に基づく前輪61と後輪62の合計の制動力を線分βで示す。線分β(前輪61及び後輪62の合計の制動力)が、線分αの右側の領域にまで達すると車両1は停止する。線分βの傾きは、前輪61及び後輪62に対する制動力の配分に応じて決まる。一般的に、前輪61の制動力が後輪62の制動力よりも大きいため、線分βの傾きは1以下である。線分αは横軸と縦軸の両方に交差していて、線分αと横軸との交点は前輪61の制動力のみで車両1を停止させられる閾値x1であり、線分αと縦軸との交点は後輪62の制動力のみで車両1を停止させられる閾値y1である。閾値x1と閾値y1とは同一である。図3のフローチャートは、駆動方式が後輪駆動(4WD)のときのIDSS20の制御手順を示す。
車両1の停止時かつアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したら、IDSの制御を開始する。即ち、車両1のドライバーがブレーキペダル73を踏み込んだときのブレーキ液圧センサ75の測定結果により、前輪61及び後輪62のブレーキ液圧に基づく前輪61及び後輪62の合計の制動力(線分β)が線分αとの交点以上であると判定されたとき、IDSの制御を開始する。
〈駆動方式が後輪駆動の場合〉
ブレーキ液圧センサ75の測定結果により、判定部30が駆動輪である後輪62のブレーキ液圧に基づく制動力が後輪62の駆動力を下回るか否かを判定する。即ち、後輪62の制動力が閾値y1未満か否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11の条件を満たす場合、液圧制御部40がブレーキアクチュエータ77を動作させて、後輪62の制動力が閾値y1以上となるように後輪62のブレーキ本体72のブレーキ液圧を昇圧する(ステップS12)。
続いて、停止制御部50がエンジン80のアイドリングをストップ(IDS)する(ステップS13)。そして、この制御を終了する。
ステップS11の条件を満たさない場合、即ち、後輪62の制動力が閾値y1以上(後輪62の駆動力以上)を満たす場合、ステップS13を経てこの制御を終了する。
〈駆動方式が前輪駆動の場合〉
前輪駆動におけるIDSS20の制御手順は、後輪駆動におけるIDSS20の制御手順における後輪62を前輪61に読み替え、閾値y1を閾値x1に読み替え、ブレーキ本体72をブレーキ本体71に読み替えればよい。
〈駆動方式が4WDの場合〉
4WDにおけるIDSS20の制御手順は、後輪駆動におけるIDSS20の制御手順と同じ制御手順を経る。後輪62の制動力が閾値y1以上を満たせば、前輪61の制動力がx1以上を満たすからである。そのため、前輪61の駆動力と後輪62の駆動力との大小関係によらず、駆動輪のブレーキ本体における摩擦材と相手材との摺接を防止できる。なお、4WDにおいて車両の停止時に前輪61にのみ駆動力が作用する場合には、前輪駆動におけるIDSS20の制御手順と同じ制御手順を経ればよい。
〔作用効果〕
実施形態1に係る車両1は、エンジン80のアイドリングのストップ時に生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制できる。エンジン80のアイドリングがストップする前に液圧制御部40により駆動輪の制動力を閾値以上に高められるため、アイドリングのストップ時に駆動輪のブレーキ本体における摩擦材と相手材との摺接を防止できるからである。
《実施形態2》
〔車両〕
図1、図2、図4を参照して、実施形態2に係る車両1を説明する。実施形態2に係る車両1の特徴の一つは、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時にIDS条件が成立したとき、駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回れば、駆動輪の制動力をゼロとすると共に従動輪の制動力を特定の閾値以上に高めた後、エンジン80のアイドリングをストップするIDSS20を備える点にある。本例の車両1の駆動形式は、一例としては前輪駆動が挙げられる。本例の車両1の概要は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
[アイドリングストップシステム]
本例のIDSS20は、判定部30と液圧制御部40と停止制御部50とを備える。判定部30と液圧制御部40と停止制御部50とは、実施形態1と同様、IDS-ECU21が利用できる。
(判定部)
判定部30は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したとき、駆動輪のブレーキ液圧に基づいて駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力を下回るか否かを判定する。IDS条件とは、上述した通りである。
(液圧制御部)
液圧制御部40は、判定部30により駆動輪の制動力が下回ると判定されたとき、駆動輪の制動力をゼロにすると共に、従動輪の制動力が従動輪の制動力のみで車両1を停止させられる閾値以上となるように従動輪のブレーキ液圧を昇圧する。制動力がゼロとは、ブレーキ本体72の摩擦材と相手材(ディスクロータやブレーキドラム)とが離れた状態をいう。駆動輪の制動力をゼロにするには、駆動輪のブレーキ液圧をゼロとなるまで降圧することが挙げられる。駆動輪のブレーキ液圧の降圧と従動輪のブレーキ液圧の昇圧とは、液圧制御部40によりブレーキアクチュエータ77の動作を制御することで行える。
(停止制御部)
停止制御部50は、エンジン80のアイドリングをストップする。停止制御部50によるアイドリングのストップは、駆動輪の制動力がゼロになると共に従動輪の制動力が閾値以上となったときや、判定部30により駆動輪の制動力が駆動輪の駆動力以上を満たすと判定されたときに行う。
(制御手順)
図2のグラフと図4のフローチャートとを参照して、実施形態2に係る車両1のIDSS20の制御手順を説明する。図4のフローチャートは、駆動方式が前輪駆動のときのIDSS20の制御手順を示す。車両1の停止時かつアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したら、IDSの制御を開始する。
ブレーキ液圧センサ75の測定結果により、判定部30が駆動輪である前輪61のブレーキ液圧に基づく前輪61の制動力が前輪61の駆動力を下回るか否かを判定する。即ち、前輪61の制動力が前輪61の制動力だけで車両1を停止させられる閾値x1未満か否かを判定する(ステップS21)。
ステップS21の条件を満たす場合、後輪62のブレーキ液圧に基づく後輪62の制動力が閾値y1を下回る。この場合、液圧制御部40がブレーキアクチュエータ77を動作させて、前輪61の制動力がゼロとなるように前輪61のブレーキ本体71のブレーキ液圧を降圧する(ステップS22)。また、液圧制御部40がブレーキアクチュエータ77を動作させて、後輪62の制動力を閾値x1以上となるように後輪62のブレーキ本体72のブレーキ液圧を昇圧する(ステップS23)。ステップS22とステップS23とは、同時に行ってもよいし、順に行ってもよい。順に行う場合、例えば、ステップS23、ステップS22、の順に行うことが挙げられる。ステップS23、ステップS22の順に行えば、車両1はクリープ現象で前進することなく、確実に停止状態に維持される。
続いて、停止制御部50がIDSする(ステップS24)。そして、この制御を終了する。
ステップS21の条件を満たさない場合、即ち、前輪61の制動力が閾値x1以上(前輪61の駆動力以上)を満たす場合、ステップS24を経てこの制御を終了する。
後輪駆動におけるIDSS20の制御手順は、前輪駆動におけるIDSS20の制御手順と同様の制御手順を経てもよい。その場合、前輪駆動におけるIDSS20の制御手順における前輪61を後輪62に読み替え、閾値x1を閾値y1に読み替え、ブレーキ本体71をブレーキ本体72に読み替えればよい。なお、後輪駆動の場合、後述する付記1に係るIDSS20の制御手順を経ることが好ましい。4WDにおけるIDSS20の制御手順は、前輪駆動におけるIDSS20の制御手順と同じ制御手順を経てもよい。4WDの場合、後述する付記1に比較して、制御手順を簡略化できるため、IDS-ECU21の負荷を小さくできる。
〔作用効果〕
実施形態2に係る車両1は、実施形態1と同様、エンジン80のアイドリングのストップ時に生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制できる。エンジン80のアイドリングがストップする前に液圧制御部40により駆動輪である前輪61の制動力をゼロにできることで、前輪61のブレーキ本体71の摩擦材と相手材とが互いに離れた状態にできる。そのため、アイドリングのストップ時に前輪61のブレーキ本体71の摩擦材と相手材とが摺接しない。そして、エンジン80のアイドリングがストップする前に液圧制御部40により後輪62の制動力を閾値y1以上に高められることで、駆動輪の制動力をゼロとしてアイドリングがストップしても車両1の停止を維持し続けられる。
本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
《付記》
以上説明した本発明の実施形態に関連して、更に以下の付記を開示する。
[付記1]
車両の停止時にエンジンの駆動力が作用する後輪を有する車両であって、
車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に前輪及び前記後輪のブレーキ液圧条件以外のアイドリングストップ条件が成立したとき、
前記後輪のブレーキ液圧に基づいて前記後輪の制動力が前記後輪の駆動力を下回るか否かを判定する第一判定部と、
前記前輪のブレーキ液圧に基づいて前記前輪の制動力が前記前輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値を下回るか否かを判定する第二判定部と、
前記第一判定部により前記後輪の制動力が下回ると判定されたとき、前記後輪の制動力をゼロにする第一液圧制御部と、
前記第二判定部により前記前輪の制動力が下回ると判定されたとき、前記前輪の制動力が前記閾値以上となるように前記前輪のブレーキ液圧を昇圧する第二液圧制御部と、
前記後輪の制動力がゼロになると共に、前記前輪の制動力が前記閾値以上となったとき、前記エンジンのアイドリングをストップする停止制御部とを備える車両。
付記1の車両は、エンジンのアイドリングがストップする前に第一液圧制御部により駆動輪である後輪の制動力をゼロにできることで、後輪のブレーキ本体の摩擦材と相手材とが互いに離れた状態とすることができる。そのため、アイドリングのストップ時に後輪のブレーキ本体の摩擦材と相手材とが摺接しない。そして、エンジンのアイドリングがストップする前に第二液圧制御部により前輪の制動力を前輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値以上に高められる。そのため、駆動輪の制動力をゼロとしてアイドリングがストップしても車両の停止を維持し続けられる。
《参考例1》
〔車両〕
図2、図5、図6を参照して、参考例1に係る車両1を説明する。参考例1に係る車両1は、車両1の停止時にエンジン80の駆動力が作用する後輪62を有する。本例の車両1の駆動形式は、後輪駆動又は4WDが挙げられる。参考例1に係る車両1の特徴の一つは、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時に前輪61及び後輪62のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したとき、後輪62の制動力が後輪62の駆動力を下回れば、後輪62の制動力をゼロとし、必要に応じて前輪61の制動力を特定の閾値以上に高めた後、エンジン80のアイドリングをストップするIDSS20を備える点にある。本例の車両1の概要は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
[アイドリングストップシステム]
本例のIDSS20は、第一判定部31と第二判定部32と第一液圧制御部41と第二液圧制御部42と停止制御部50とを有する。第一判定部31と第二判定部32と第一液圧制御部41と第二液圧制御部42と停止制御部50とは、実施形態1と同様、IDS-ECU21が利用できる。
(第一判定部)
第一判定部31は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時に前輪61及び後輪62のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したとき、後輪62のブレーキ液圧に基づいて後輪62の制動力が後輪62の駆動力を下回るか否かを判定する。IDS条件とは、上述した通りである。
(第二判定部)
第二判定部32は、車両1の停止時かつエンジン80のアイドリング時に前輪61及び後輪62のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したとき、前輪61のブレーキ液圧に基づいて前輪61の制動力が前輪61の制動力のみで車両1を停止させられる閾値を下回るか否かを判定する。
(第一液圧制御部)
第一液圧制御部41は、第一判定部31により後輪62の制動力が後輪62の駆動力を下回ると判定されたとき、後輪62の制動力をゼロにする。後輪62の制動力をゼロにするには、第一液圧制御部41によりブレーキアクチュエータ77の動作を制御することで後輪62のブレーキ液圧をゼロとなるまで降圧することが挙げられる。
(第二液圧制御部)
第二液圧制御部42は、第二判定部32により前輪61の制動力が上記閾値を下回ると判定されたとき、前輪61の制動力が上記閾値を上回るように前輪61のブレーキ液圧を昇圧する。前輪61のブレーキ液圧の昇圧は、第二液圧制御部42によりブレーキアクチュエータ77の動作を制御することで行える。
(停止制御部)
停止制御部50は、後輪62の制動力がゼロになると共に、前輪61の制動力が上記閾値を上回ったとき、エンジン80のアイドリングをストップする。また、停止制御部50は、第一判定部31により後輪62の制動力が後輪62の駆動力以上を満たすと判定されたとき、エンジン80のアイドリングをストップする。
(制御手順)
図2のグラフと、図6のフローチャートに基づいて、参考例1に係る車両1のIDSS20の制御手順を説明する。図6のフローチャートは、後輪駆動におけるIDSS20の制御手順を示す。車両1の停止時かつアイドリング時に駆動輪のブレーキ液圧条件以外のIDS条件が成立したら、IDSの制御を開始する。
ブレーキ液圧センサ75の測定結果により、第一判定部31が駆動輪である後輪62のブレーキ液圧に基づく後輪62の制動力が後輪62の駆動力を下回るか否かを判定する。即ち、後輪62の制動力が閾値y1未満か否かを判定する(ステップS31)。
ステップS31の条件を満たす場合、ブレーキ液圧センサ75の測定結果により、第二判定部32が従動輪である前輪61のブレーキ液圧に基づく前輪61の制動力が前輪61の制動力だけで車両1を停止できる閾値x1を下回るか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32の条件を満たす場合、第二液圧制御部42がブレーキアクチュエータ77を動作させて、前輪61の制動力が閾値x1以上となるように前輪61のブレーキ本体71のブレーキ液圧を昇圧させる(ステップS33)。また、第一液圧制御部41がブレーキアクチュエータ77を動作させて、後輪62の制動力がゼロとなるように後輪62のブレーキ本体72のブレーキ液圧を降圧する(ステップS34)。ステップS33、ステップS34の順に行うことで、車両1はクリープ現象で前進することなく、確実に停止状態に維持される。ステップS33とステップS34とは同時に行ってもよいし、順に行ってもよい。
続いて、停止制御部50がIDSする(ステップS35)。そして、この制御を終了する。
ステップS31の条件を満たさない場合、即ち、後輪62の制動力が閾値y1以上を満たす場合、ステップS35を経てこの制御を終了する。
ステップS32の条件を満たさない場合、即ち、前輪61の制動力が閾値x1以上を満たす場合、ステップS34,ステップS35を順に経てこの制御を終了する。
なお、4WDにおけるIDSS20の制御手順は、後輪駆動におけるIDSS20の制御手順と同じ制御手順を経てもよい。4WDの場合、実施形態2に比較して、ブレーキアクチュエータ77の負荷を小さくできる。前輪61のブレーキ本体71に対するブレーキ液圧が後輪62よりも大きいため、後輪62のブレーキ液圧を昇圧する場合に比較して、ブレーキ液圧を昇圧する割合を小さくできるからである。
〔作用効果〕
参考例1に係る車両1は、実施形態1、2と同様、エンジン80のアイドリングのストップ時に生じるブレーキ本体の異音の発生を抑制できる。エンジン80のアイドリングがストップする前に第一液圧制御部41により駆動輪である後輪62の制動力をゼロにできることで、後輪62のブレーキ本体72の摩擦材と相手材とが互いに離れた状態とすることができる。そのため、アイドリングのストップ時に後輪62のブレーキ本体72の摩擦材と相手材とが摺接しない。そして、エンジン80のアイドリングがストップする前に第二液圧制御部42により前輪61の制動力を閾値x1以上に高められることで、駆動輪の制動力をゼロとしてアイドリングがストップしても車両1の停止を維持し続けられる。
1 車両
20 IDSS
21 IDS-ECU
30 判定部
31 第一判定部
32 第二判定部
40 液圧制御部
41 第一液圧制御部
42 第二液圧制御部
50 停止制御部
61 前輪
62 後輪
71 ブレーキ本体
72 ブレーキ本体
73 ブレーキペダル
74 マスターシリンダ
75 ブレーキ液圧センサ
76 倍力装置
77 ブレーキアクチュエータ
80 エンジン

Claims (1)

  1. 車両の停止時にエンジンの駆動力であるクリープ現象に伴う力が作用する駆動輪を有する車両であって、
    車両の停止時かつエンジンのアイドリング時に前記駆動輪のブレーキ液圧条件以外のアイドリングストップ条件が成立したとき、予め前記車両の停止状態に対応した前記駆動輪の駆動力が記憶されたマップと加速度センサにより判別された前記車両の停止状態とを照合することで求められた前記駆動輪の駆動力と、前記駆動輪のブレーキ液圧に基づく前記駆動輪の制動力とを比較することで、前記駆動輪の制動力が前記駆動輪の駆動力を下回るか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記駆動輪の制動力が下回ると判定されたとき、前記駆動輪の制動力がゼロとなるように前記駆動輪のブレーキ液圧を降圧すると共に、従動輪の制動力が前記従動輪の制動力のみで車両を停止させられる閾値以上となるように前記従動輪のブレーキ液圧を昇圧する液圧制御部と、
    前記駆動輪の制動力がゼロになると共に、前記従動輪の制動力が前記閾値以上となったとき、前記エンジンのアイドリングをストップする停止制御部とを備える車両。
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