JP7398705B2 - 製氷機 - Google Patents

製氷機 Download PDF

Info

Publication number
JP7398705B2
JP7398705B2 JP2020024450A JP2020024450A JP7398705B2 JP 7398705 B2 JP7398705 B2 JP 7398705B2 JP 2020024450 A JP2020024450 A JP 2020024450A JP 2020024450 A JP2020024450 A JP 2020024450A JP 7398705 B2 JP7398705 B2 JP 7398705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
water
ozonated water
branch pipe
main pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020024450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021127890A (ja
Inventor
将嗣 川田
俊明 河野
拓矢 森沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020024450A priority Critical patent/JP7398705B2/ja
Publication of JP2021127890A publication Critical patent/JP2021127890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7398705B2 publication Critical patent/JP7398705B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

本発明は、製氷機に関する。
特許文献1には、貯水タンクに貯留された水を、圧力タンクが配置された第1洗浄水供給管および第2洗浄水供給管の一方に3方弁によって切り替えて供給する製氷機が記載されている。第1洗浄水供給管には開閉弁がさらに配置されている。第2洗浄水供給管には流量調整弁が配置されている。
特開2000-205719号公報
上述した製氷機においては、3方弁を含めて3つの弁が配置されている。近年の製氷機は、高機能化に伴って部品点数が増加傾向にある。よって、部品点数の低減などによる省スペース化の要請がある。
本開示は、製氷機において、省スペース化を図ることを目的とする。
前記目的を達成するために、本開示における製氷機は、タンク部と、タンク部からポンプにより水が供給されるオゾン水生成装置と、オゾン水生成装置から導出されたオゾン水を、バルブを介してタンク部に供給する主管と、オゾン水生成装置とバルブとの間に基端が接続され、主管から、ホッパに貯留された氷を放出する放出口の周辺部に向けてオゾン水を噴出するノズルへと接続される分岐管と、を備え、前記バルブが開状態の場合に、前記オゾン水生成装置で生成されたオゾン水が前記主管を介して前記タンク部へ導出され、前記バルブが閉状態の場合に、前記オゾン水が前記分岐管を介して前記ノズルへ導出される。
本開示の製氷機によれば、省スペース化を図ることができる。
本開示の実施形態に係る製氷機の構成を示す概要図である。 図1に示す配管継手の斜視図である。 図2に示す配管継手の縦断面図である。 本開示の実施形態の変形例に係る製氷機の構成を示す概要図である。
以下、本開示の製氷機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、製氷機1の構成を示す概要図である。なお、本明細書においては説明の便宜上、図1における上側および下側をそれぞれ製氷機1の上方および下方とし、左側および右側をそれぞれ製氷機1の左方および右方として説明する。製氷機1は、アイスディスペンサである。
製氷機1は、冷媒サイクル部10、製氷部20、水を貯留する貯水タンク30、オゾン水生成部40,ドレインパン50および制御装置60を備えている。
冷媒サイクル部10は、冷凍サイクルによって貯水タンク30から供給される水を冷却して、氷を製造するものである。冷媒サイクル部10は、圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13、および、冷却器14(蒸発器)、並びに、製氷時に圧縮機11が駆動することにより、この順に冷媒が循環する冷媒配管15を備え、冷凍サイクルを構成するものである。冷却器14は、製氷部20の一部を構成する。
製氷部20は、氷を製造するものである。製氷部20は、冷却円筒21、冷却器14、オーガ22、駆動装置23、ホッパ24、シャッタ25、および、シュータ26を備えている。
冷却円筒21は、ステンレスによって円筒状に形成されている。冷却円筒21の外周には、製氷時に冷媒が流れる管状の冷却器14が巻き付けられている。冷却円筒21の内側には、オーガ22(回転刃)が冷却円筒21と同軸に、かつ、冷却円筒21に対して相対的に回転可能に配置されている。
オーガ22の下端部は、下部軸受22aによって回転可能に支持されている。一方、オーガ22の上端部は、上部軸受22bによって回転可能に支持されている。駆動装置23は、オーガ22を回転させるものである。
ホッパ24は、冷却円筒21から導出された氷を貯留するものである。ホッパ24は、中空の箱状に形成されている。ホッパ24の底面には、冷却円筒21の上端(一端)が接続されている。また、ホッパ24の底部において、上部軸受22bが保持されている。この上部軸受22bには、冷却円筒21の内側とホッパ24の内側とを接続し、通過する氷を圧縮する通路(不図示)が設けられている。また、ホッパ24には、ホッパ24に貯留された氷を放出する放出口24aが形成されている。
冷却円筒21の内側に貯水タンク30に貯留された水が供給されて、冷却器14によって冷却されることにより、冷却円筒21の内周面に氷が生成される。この氷が、回転駆動するオーガ22によって削り取られるとともに、下方から上方に向けて移送される。さらに、この氷が上部軸受22bの通路を通過するときに圧縮されることにより、氷片が生成される。この氷片がホッパ24内に導出されて貯留される。
シャッタ25は、ホッパ24の放出口24aを開閉するものである。シャッタ25によって放出口24aが開放されたとき、ホッパ24に貯留された氷が放出口24aから放出される。シャッタ25によって放出口24aが閉鎖されたとき、ホッパ24に貯留された氷の放出が規制される。シャッタ25は、ソレノイド25aによって駆動される。
シュータ26は、筒状に形成され、放出口24aから放出された氷を下方に案内するものである。
貯水タンク30は、給水部31、タンク部32、および、フロートスイッチ33を備えている。給水部31とタンク部32とは一体的に形成されている。
給水部31は、タンク部32に水を供給するものである。給水部31は、タンク部32の上側にて、中空の箱状に形成されている。給水部31の上壁には、第1配管51の第1端が接続されている。第1配管51の第2端は、給水栓51aを介して、水道管(不図示)が接続されている。第1配管51には、ノーマルクローズ型の第1電磁弁51bが配置されている。
第1電磁弁51bが通電されることにより開状態になった場合、水道管の水が第1配管51を介して給水部31内に供給される。第1電磁弁51bの通電状態は、制御装置60によって制御される。
また、給水部31の右側部には、給水部31の内外を連通させる開口部31aが形成されている。また、給水部31の右側部には、開口部31aと連通する第2配管52の第1端が接続されている。第2配管52の第2端は、後述する第5配管55に接続されている。また、給水部31の底壁には、給水部31内に供給された水をタンク部32に導出する導出部31bが形成されている。
タンク部32は、給水部31から供給された水を貯留するものである。タンク部32は中空の箱状に形成され、第1貯留部32aおよび第2貯留部32bが、後述する第1堰部32a1によって仕切られて左右方向に並べて形成されている。
第1貯留部32aは、給水部31の下側に配置され、給水部31から導出された水を貯留するものである。第1貯留部32a側の上壁に、給水部31の導出部31bが配置されている。第1貯留部32aと第2貯留部32bとの間の側壁には、第1堰部32a1が形成されている。第1貯留部32aの水位が第1堰部32a1の高さより高くなった場合、第1貯留部32aに貯留された水が第1堰部32a1を乗り越えて第2貯留部32bに導出される。
第2貯留部32bは、第1貯留部32aから導出された水を貯留するものである。第2貯留部32bの底壁には、第3配管53の第1端が接続されている。第3配管53の第2端は、貯水タンク30および冷却器14よりも下方にて冷却円筒21に接続されている。
また、冷却円筒21には、第4配管54の第1端が、第3配管53の第2端と対向する位置に接続されている。第4配管54の第2端は、ドレインパン50に向けて開口する。第4配管54には、ノーマルクローズ型の第2電磁弁54aが配置されている。
第2電磁弁54aが通電されることにより開状態になった場合、第2貯留部32bに貯められた水が、第3配管53、冷却円筒21および第4配管54を介して、ドレインパン50に排出される。一方、第2電磁弁54aが閉状態である場合、第3配管53を介して第2貯留部32bと冷却円筒21とが接続されているため、第2貯留部32bの水位と、冷却円筒21の水位とが同じとなる。第2電磁弁54aの通電状態は、制御装置60によって制御される。
また、第2貯留部32bには、第2堰部32b1および排水部32b2が設けられている。第2堰部32b1の高さは、第1堰部32a1の高さより低く形成されている。排水部32b2は、第2堰部32b1の高さにて上方に向けて開口する開口部である。排水部32b2には、第5配管55の第1端が接続されている。第5配管55の第2端は、ドレインパン50に向けて開口する。
第2貯留部32bの水位が、第2堰部32b1の高さよりも高くなった場合、第2貯留部32bに貯められた水が第2堰部32b1を乗り越えて排水部32b2から流出する。排水部32b2から流出した水は、第5配管55を介して、ドレインパン50に導出される。
また、第5配管55には、第6配管56の第1端が接続されている。第6配管56の第2端は、ホッパ24の底部に接続されている。ホッパ24に貯められた氷が溶けることにより生じた水は、第6配管56および第5配管55を介してドレインパン50に導出される。
フロートスイッチ33は、第2貯留部32bの水位を検出するものである。フロートスイッチ33によって検出された水位(以下、検出水位と記載する。)は、制御装置60に出力される。検出水位が第2堰部32b1の高さより低い第1水位以下である場合、制御装置60は、第1電磁弁51bに通電する。これにより、第1電磁弁51bが開状態になるため、給水部31および第1貯留部32aを介して第2貯留部32bに水が供給される。
第2貯留部32bに水が供給されることによって、検出水位が第2水位以上となった場合、制御装置60は、第1電磁弁51bを非通電にする。これにより、第1電磁弁51bが閉状態となるため、給水部31への給水が停止する。第2水位は、第1水位より高く、かつ第2堰部32b1の高さより低い水位に設定されている。製氷時においては、第2貯留部32bの水位が第1水位と第2水位との間となるように制御される。
オゾン水生成部40は、第1貯留部32aに貯留された水を用いてオゾン水を生成するものである。オゾン水生成部40は、供給管41、ポンプ42、オゾン水生成装置43および第3電磁弁44を備えている。第3電磁弁44は、「バルブ」の一例である。
供給管41は、第1貯留部32aの底部と第2貯留部32bとの上壁とを接続する配管である。供給管41は、第1貯留部32aに貯留された水を第2貯留部32bに供給する。供給管41には、第1貯留部32aから第2貯留部32bに向けて、ポンプ42、オゾン水生成装置43、配管継手70、および、第3電磁弁44がこの順に配置されている。
ポンプ42は、第1貯留部32aから第2貯留部32bに向けて水を送出するものである。ポンプ42は、制御装置60によって制御される。
オゾン水生成装置43は、通電されることにより、供給された水を電気分解してオゾン水を生成し、オゾン水を導出するものである。ポンプ42が駆動されることによって第1貯留部32aから供給される水をオゾン水生成装置43が電気分解してオゾン水を導出する。
オゾン水生成装置43によって生成されるオゾン水の濃度は、水の流量(単位時間当たりの流量)および通電量(単位時間当たりの通電量)によって制御される。流量は、ポンプ42の駆動量によって制御される。通電量は、制御装置60によって制御される。オゾン水生成装置43から供給管41を介して第2貯留部32bに供給されたオゾン水は、第2貯留部32bにて貯留される。
配管継手70は、オゾン水生成装置43から導出されたオゾン水を、供給管41の第2貯留部32b側および第7配管57へ導出するものである。第7配管57は、配管継手70とノズル57aとを接続し、配管継手70から導出されたオゾン水をノズル57aに供給するものである。ノズル57aは、オゾン水を放出口24aの周辺部に向けて噴出するものである。
第3電磁弁44は、ノーマルクローズ型の電磁弁である。第3電磁弁44が通電されることにより開状態である場合、ポンプ42が駆動することにより、オゾン水生成装置43にて生成されたオゾン水が供給管41を介して第2貯留部32bへ導出される。またこの場合、ポンプ42が駆動したときにおいても、オゾン水が第7配管57に導出されることが抑制されるように、配管継手70の流路抵抗が設定されている(詳細は後述する)。
第3電磁弁44が非通電であることにより閉状態である場合、第3電磁弁44から第2貯留部32bへのオゾン水の導出が規制される。またこの場合、ポンプ42が駆動することにより、オゾン水生成装置43にて生成されたオゾン水が第7配管57へ導出される。
また、第1配管51には、第8配管58の第1端が接続されている。第8配管58の第2端には、吐水部80が接続されている。第8配管58には、ノーマルクローズ型の第4電磁弁58aが配置されている。第4電磁弁58aの通電状態は、制御装置60によって制御される。
吐水部80は、シュータ26の下端部に配置され、水を吐出するものである。吐水部80から吐出された水は、飲料水として利用される。第4電磁弁58aが通電されることにより開状態となった場合、給水栓51aから供給される水が第1配管51および第8配管58を介して、吐水部80から吐水される。
ドレインパン50は、排水を受け止めて、外部に排出するものである。
制御装置60は、製氷機1を統括制御するものである。
次に、配管継手70の詳細について、図2および図3を用いて説明する。配管継手70は、主管71および分岐管72を有している。主管71と分岐管72とは一体的に形成されている。
主管71は、第1端71aから第2端71bに向けてオゾン水が流れるものである。第1端71aは、下方に向けて開口する。第1端71aには、オゾン水生成装置43が接続され、オゾン水生成装置43から導出されたオゾン水が上方に向けて流入する。第2端71bは、側方(本実施形態では右方)に向けて開口する。第2端71bには、供給管41が接続されている。第2端71bから供給管41にオゾン水が右方に向けて導出される。
主管71は、第1端71aと第2端71bとの間に屈曲部71cが形成されている。屈曲部71cは、オゾン水の流れる方向が変化するように曲げられた部位である。第1端71aから上方に向けて流れるオゾン水が屈曲部71cの上面71c1に衝突し、右方に向けて流れるように変化する(矢印W1および矢印W2を参照)。
分岐管72は、主管71の第1端71aと第2端71bとの間に基端72aが接続されている。分岐管72の基端72aは、具体的には、屈曲部71cより上流側にて屈曲部71cから所定距離Lだけ離れて主管71に接続されている。具体的には、分岐管72の基端72aが、屈曲部71cの上面71c1から上下方向に沿って所定距離Lだけ離れている。所定距離Lは、分岐管72の基端72aが接続された主管71の部位にて、屈曲部71cにおいてオゾン水の流れる方向が変わることによって生じる乱流の影響が比較的少なくなるように設定されている。
また、分岐管72は、基端72aが接続された主管71の部位においてオゾン水が流れる方向(矢印W1参照)と、分岐管72の基端72aにおいてオゾン水が流れる方向(矢印W3参照)とのなす角度θが鈍角(例えば135度)となるように形成されている。また、分岐管72は、第2端71bが開口する方向とは水平方向において反対方向(本実施形態では左方)に、オゾン水が流れるように形成されている。
さらに、分岐管72の流路抵抗は、主管71の流路抵抗より大きく設定されている。具体的には、分岐管72の流路断面積が、主管71の流路断面積より小さく設定されている。
このように分岐管72が形成されているので、第3電磁弁44を開状態とすることで、主管71の第1端71aから第2端71bに向けてオゾン水を流すことができ、かつ、オゾン水が分岐管72に流れることを抑制することができる。ここで、分岐管72の流路断面積が第2端71bの流路断面積より小さければ小さいほど、オゾン水が分岐管72に流れることを抑制する効果が大きくなる。
分岐管72の流路断面積を小さくするために、分岐管72の長さ方向全体にわたって可能な限り内径を小さくしても良いが、本実施形態では、図3に示すように、分岐管72の一部の内径を小さくして分岐管72の流路面積をより小さくしている。図示した例では、基端72a側の肉厚を厚くして一部の内径を小さくしているが、この肉厚部分は分岐管72のどの部分に設けられていても同様にオゾン水が分岐管72に流れることを抑制する効果が得られる。
一方、第3電磁弁44を閉状態とすれば、第2端71bからオゾン水が導出することが規制されるので、第1端71aから分岐管72にオゾン水を流すことができる。
本実施形態によれば、製氷機1は、第1端71aから第2端71bに向けてオゾン水が流れる主管71と、第2端71bよりも下流側に配置された第3電磁弁44と、主管71の第1端71aと第2端71bとの間に基端72aが接続され、第3電磁弁44によってオゾン水の流れが規制された場合に、オゾン水が流れる分岐管72と、備えている。
これによれば、製氷機1において、省スペース化を図ることができる。例えば、分岐管72とノズル57aとを接続する第7配管57を開閉するための電磁弁を省くことができるため、製氷機1の部品点数を低減できる。
また、分岐管72の流路抵抗は、主管71の流路抵抗より大きく設定されている。
これによれば、第3電磁弁44によって第2端71bより下流側へのオゾン水の流れが許容された場合に、分岐管72にオゾン水が流れることを抑制することができる。
また、分岐管72の流路断面積は、主管71の流路断面積より小さく設定されている。
これによれば、第3電磁弁44によって第2端71bより下流側へのオゾン水の流れが許容された場合に、分岐管72にオゾン水が流れることを、確実に抑制することができる。
また、分岐管72は、分岐管72の基端72aが接続された主管71の部位においてオゾン水が流れる方向と、分岐管72の基端72aにおいてオゾン水が流れる方向とのなす角度θが鈍角となるように形成されている。
これによれば、第3電磁弁44によって第2端71bより下流側へのオゾン水の流れが許容された場合に、分岐管72にオゾン水が流れることを、より確実に抑制することができる。
また、主管71は、オゾン水の流れる方向が変化するように曲げられた屈曲部71cを有している。分岐管72の基端72aは、屈曲部71cより上流側にて、屈曲部71cから所定距離Lだけ離れて主管71に接続されている。
これによれば、第3電磁弁44によって第2端71bより下流側へのオゾン水の流れが許容された場合に、分岐管72にオゾン水が流れることを、さらに確実に抑制することができる。
以上、一つまたは複数の態様に係る製氷機1について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
上述した実施形態においては、主管71および分岐管72にはオゾン水が流れているが、これに代えて、水が流れてもよい。この場合、オゾン水生成装置43を非通電にする。また、主管71および分岐管72に洗剤などを含んだ水、あるいは例えば次亜塩素酸水のような機能水が流れるようにしてもよい。この場合、供給管41に水に洗剤を供給する装置、あるいは機能水を供給する装置を配置してもよい。
また、上述した実施形態において、主管71が屈曲部71cを備えているが、これに代えて、主管71が屈曲部71cを備えないようにしてもよい。
また、上述した実施形態において、配管継手70は、供給管41に配置されているが、これに代えて、図4に示すように、第1配管51に配管継手170を配置してもよい。この場合、配管継手170の主管171が、第1配管51に配置される。さらに、配管継手170の分岐管172には、第8配管58の第1端が接続される。さらにこの場合、第4電磁弁58aに代えて、第1配管51における給水栓51aと配管継手170の間に、ノーマルクローズ型の第5電磁弁151cを配置する。
この場合、第1配管51を介して給水部31に水を供給したいときは、第1電磁弁51bおよび第5電磁弁151cの両方を開状態にする。これにより、給水栓51aから配管継手170の主管171を通って、給水部31に水を供給することができ、かつ、分岐管172から第8配管58に水が流れることを抑制することができる。一方、第8配管58に水を供給したときは、第1電磁弁51bを閉状態にして、第5電磁弁151cを開状態にする。これにより、第1電磁弁51bから下流側への水の供給が規制されるため、分岐管172から第8配管58に水が流れる。
このように配管継手170を配置することで、第8配管58に第4電磁弁58aを配置する代わりに第5電磁弁151cを第1配管51に配置することができる。よって、製氷機1内のレイアウトの自由度が向上するため、例えばシュータ26周りの省スペース化を図ることができる。
また、上述した実施形態において、製氷機1が配管継手70を備えているが、これに代えて、製氷機1が配管継手70を備えないようにしてもよい。この場合、供給管41が主管71に相当し、第7配管57が分岐管72に相当する。具体的には、供給管41から第7配管57が分岐するように、供給管41と第7配管57とが一体的に形成される。
また、本開示の要旨を逸脱しない範囲において、主管71に対する分岐管72の接続位置や、主管71および分岐管72においてオゾン水が流れる方向を変更してもよい。
本発明は、製氷機に広く利用可能である。
1 製氷機
10 冷媒サイクル部
20 製氷部
30 貯水タンク
40 オゾン水生成部
41 供給管
43 オゾン水生成装置
44 第3電磁弁(バルブ)
57 第7配管
70 配管継手
71 主管
71a 第1端
71b 第2端
71c 屈曲部
72 分岐管
72a 基端
L 所定距離
θ 角度

Claims (4)

  1. タンク部と、
    前記タンク部からポンプにより水が供給されるオゾン水生成装置と、
    前記オゾン水生成装置から導出されたオゾン水を、バルブを介して前記タンク部に供給する主管と、
    前記オゾン水生成装置と前記バルブとの間に基端が接続され、前記主管から、ホッパに貯留された氷を放出する放出口の周辺部に向けてオゾン水を噴出するノズルへと接続される分岐管と、を備え
    前記バルブが開状態の場合に、前記オゾン水生成装置で生成されたオゾン水が前記主管を介して前記タンク部へ導出され、
    前記バルブが閉状態の場合に、前記オゾン水が前記分岐管を介して前記ノズルへ導出される、製氷機。
  2. 前記分岐管の流路抵抗は、前記主管の流路抵抗より大きく設定されている、請求項1に記載の製氷機。
  3. 前記分岐管の流路断面積は、前記主管の流路断面積より小さく設定されている、請求項に記載の製氷機。
  4. 前記分岐管が接続された前記主管の部位において前記主管が前記タンク部へと向かう方向と、前記分岐管から前記ノズルへと向かう方向とのなす角度が鈍角となるように形成されている、請求項1からの何れか1項に記載の製氷機。
JP2020024450A 2020-02-17 2020-02-17 製氷機 Active JP7398705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020024450A JP7398705B2 (ja) 2020-02-17 2020-02-17 製氷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020024450A JP7398705B2 (ja) 2020-02-17 2020-02-17 製氷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021127890A JP2021127890A (ja) 2021-09-02
JP7398705B2 true JP7398705B2 (ja) 2023-12-15

Family

ID=77488274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020024450A Active JP7398705B2 (ja) 2020-02-17 2020-02-17 製氷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7398705B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021079146A (ja) * 2021-02-22 2021-05-27 株式会社三洋物産 遊技機
JP7315071B2 (ja) * 2021-03-03 2023-07-26 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001050616A (ja) 1999-08-06 2001-02-23 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置および空気調和装置
JP2015224561A (ja) 2014-05-26 2015-12-14 トヨタ自動車株式会社 排気再循環装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027888Y2 (ja) * 1980-09-11 1985-08-23 三洋電機株式会社 製氷機
JPS5926575U (ja) * 1982-08-11 1984-02-18 星崎電機株式会社 オ−ガ式製氷機
JP2536412Y2 (ja) * 1991-07-01 1997-05-21 株式会社ガスター 浴槽洗浄装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001050616A (ja) 1999-08-06 2001-02-23 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置および空気調和装置
JP2015224561A (ja) 2014-05-26 2015-12-14 トヨタ自動車株式会社 排気再循環装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021127890A (ja) 2021-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7398705B2 (ja) 製氷機
EP2464923B1 (en) Refrigerator
JP2019219095A (ja) 製氷機
JP7357245B2 (ja) 製氷機
BRPI0902419B1 (pt) refrigerador
JP7454792B2 (ja) 製氷機
WO2008080789A1 (en) A washing machine with a water supply tank
JP5056293B2 (ja) 元止め式温水器システム
US6571573B1 (en) Ice transport system
KR20140144575A (ko) 제빙기 및 제빙방법, 제빙기를 구비한 수처리장치
CN112460869B (zh) 制冰机的管路系统
CN215440025U (zh) 净饮机
US11199352B1 (en) Countertop water dispenser and ice making assembly
KR20170071464A (ko) 냉수 및 얼음 생성 장치
US20220380191A1 (en) Systems and methods for dispensing liquid through a portion of an ice storage bin and related cleaning processes
JP2021105499A (ja) 製氷システム
CN111854267A (zh) 制冰机组件
JP7340777B2 (ja) 製氷機
KR100657766B1 (ko) 세균번식방지 시스템을 갖는 냉온수기
JP5659983B2 (ja) シャワー装置
JP7231848B2 (ja) 氷供給装置及び製氷システム
JP2021127893A (ja) 製氷機
JP4127136B2 (ja) 飲料供給装置
KR101957687B1 (ko) 제빙기
KR100565609B1 (ko) 냉장고

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231124

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7398705

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151