JP7397004B2 - ストロー及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ストロー及びその製造方法に関し、特に紙製のストロー及びその製造方法に関する。
ファーストフード店では、ジュースやアイスコーヒー等の冷たい飲料は、通常、使い捨て可能なカップに入れ、ストローを添えて提供される。使い捨て可能なカップにはプラスチック製又は紙製のカップがあるが、紙製カップに比べてプラスチック製カップは頑丈である上に価格が安いことから、従来はプラスチック製コップが多く使用されてきた。
プラスチック製カップを含めプラスチック製品は全般に、廃棄された後、焼却、あるいはリサイクルされる。ところが、プラスチック製品とその他の製品(例えば紙製品)とでは焼却及びリサイクルの処理方法が異なるため、プラスチック製品はその他の製品と分/別して回収しなければならず、回収作業に手間がかかる。しかも、プラスチック製品は、その他の製品に比べると、焼却処理やリサイクル処理にかかるコストが高い。また、近年では、不法投棄されたプラスチック製品が分解して生じた大量の微細なプラスチック(マイクロプラスチック)が海洋を浮遊することによる様々な環境上の問題が明らかになっている。
そこで、多くのファーストフード店では、プラスチック製カップの使用を止めて、リサイクルや焼却の処理が比較的容易であり、且つ環境に対する負荷の少ない紙製カップへの置き換えが進められている。これに対して、ストローに関しては、紙製ストローが提供されているものの(特許文献1、2参照)、製造にかかるコストや材料費が高い、といった理由から、いまだにプラスチック製ストローが多く使用されている。
特開2009-233348号公報 実用新案登録第3218847号公報
本発明が解決しようとする課題は、製造費や材料費を安価に抑えたストローを提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係るストローの製造方法は、
複数本の、線状の山部と谷部が交互に配置された第1シート材と、該第1シート材の山部側において該第1シート材と対向する第2シート材とを重ね、
前記第1シート材の山部において該第1シート材と前記第2シート材とを接合して前記谷部と該第2シート材との間に閉鎖空間を形成し、
接合した箇所において切断して複数のストローを得ることを特徴とする。
本発明に係るストローの製造方法において、「複数本の、山部と谷部が交互に配置されたシート材」とは、典型的には波板状のシート材である。波板は谷部と山部が線対称な図形から成るため、一方の面からみると谷部、山部となる箇所が、それぞれ他方の面からみると山部、谷部となる。従って、第1シート材に第2シート材を接合する面が制限されず、取扱性に優れる。ただし、第1シート材の山部と谷部は、必ずしも線対称な図形でなくても良い。
上述のストローの製造方法によれば、第1シート材の谷部とその両側に位置する山部の一部と、これらに対応する第2シート材の一部とから、前記閉鎖空間を有するストローが形成される。このストローでは、前記閉鎖空間から飲料が吸い上げられることになる。
上述のストローの製造方法においては、前記第2シート材が、前記第1シート材と同じピッチで配置された、複数本の線状の山部と谷部とを有するものとし、前記第1シート材の山部と前記第2シート材の山部とを接合することが好ましい。
上記構成によれば、第1シート材の谷部と第2シート材の谷部との間に閉鎖空間が形成される。従って、第1シート材及び第2シート材の谷部をそれぞれ断面半円状とすれば、閉鎖空間の断面形状が略円形状となり、断面長方形状とすれば、閉鎖空間の断面形状が略正方形状となる。
また、上述のストローの製造方法においては、前記第2シート材が平板状であっても良い。
この構成では、閉鎖空間の一部が平坦面となるが、第1シート材の山部と第2シート材との接合を容易に行うことができる。また、第1シート材の谷部の幅(山部と山部の間隔(ピッチ))が第2シート材によって規制され、広がることがないため、両シート材を接合した後に閉鎖空間が閉じてしまうことがない。
上述のストローの製造方法においては、前記第1シート材と前記第2シート材を接合した箇所を、曲線状の切断線で切断することが好ましい。この場合の曲線状の切断線は、接合した箇所からはみ出ていなければどのような曲線でも良く、例えば、振幅に比べて周期が大きい緩やかなサインカーブ、振幅及び周期が共に小さいサインカーブ、自由曲線等が考えられる。切断線がどのような曲線であっても、得られたストローの両側にできる第1及び第2シート材の切断面が曲面になるため、該切断面で手指や口の中が傷つけられ難くなる。
上述のストローの製造方法においては、前記第1シート材と前記第2シート材を接合した箇所を、直線状部と該直線状部の一端または両端のY字状部とからなる切断線で切断することが好ましい。この方法によれば、一端又は両端に角がないストローを得ることができる。
上述のストローの製造方法においては、前記第1及び第2シート材が、50g/m2~500g/m2の坪量のカップ原紙から成ると良い。これにより、頑丈で折れにくく、口当たりの良い、適度な厚さ(薄さ)のストローが得られる。
また、上記課題を解決するために成された本発明に係るストローは、
凹条部と、該凹条部の両側に位置し、該凹条部に沿って延びるフランジ部とを有するストラップ状の第1部材と、
前記第1部材と対向するストラップ状の部材であって、該第1部材の前記フランジ部において接合された第2部材とを有することを特徴とする。
本発明に係るストローは、上述したストローの製造方法によって製造することが可能である。この場合、第1部材の凹条部は、前記第1シート部材の谷部に対応し、前記第1部材のフランジ部は、前記第1シート材の山部の一部に対応する。
本発明に係るストローにおいては、前記第2部材が平板状であっても良い。
また、前記第2部材が、凹条部と、該凹条部の両側に位置し、該凹条部に沿って延びるフランジ部とを有し、該第2部材のフランジ部が、前記第1部材のフランジと接合されていても良い。この場合、第1部材の凹条部と第2部材の凹条部が同じ形状であっても良く、形状が異なっていても良い。また、一方の凹条部の深さが他方の凹条部の深さよりも小さくても良い。
上述のストローにおいては、前記第1部材及び前記第2部材が、50g/m2~500g/m2の坪量のカップ原紙から成ることが好ましい。
本発明によれば、製造費や材料費を安価に抑えたストローを提供することができる。
本発明の第1実施例に係るストローの斜視図。 第1実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 接合体の概略図。 本発明の第2実施例に係るストローの斜視図。 第2実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 接合体の概略図。 本発明の第3実施例に係るストローの斜視図。 第3実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 本発明の第4実施例に係るストローの斜視図。 第4実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 本発明の第5実施例に係るストローの斜視図。 第5実施例に係るストローの平面図。 第5実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 本発明の第6実施例に係るストローの斜視図。 第6実施例に係るストローの平面図。 第6実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 本発明の第7実施例に係るストローの斜視図。 第7実施例に係るストローの平面図。 第7実施例に係るストローの製造工程を説明するための図。 第8実施例に係るストロー製造装置の概略構成を示す上面図。 第8実施例に係るストロー製造装置の概略構成を示す側面図。 第8実施例に係る切断部の概略構成を示す側面図。
以下、本発明に係るストロー及び該ストローの製造方法について、具体的な実施例を挙げて説明する。
[第1実施例]
図1は本発明の第1実施例に係るストローの斜視図である。このストロー1は、断面が山形状の凹条部11及び該凹条部11の両側のフランジ部12を有する細長い紙片10と、平板状の細長い紙片20とから構成されている。紙片10が本発明の第1部材に、紙片20が本発明の第2部材に相当する。
紙片10と紙片20は長さ(図1において記号Lで示す)及び幅(図1において記号Wで示す)がそれぞれ同じであり、紙片10のフランジ部12において両紙片10、20は接合されている。なお、紙片10、20の長さLは、飲料物が入れられた容器(コップ、水筒等)のサイズに応じた値に適宜設定することができ、好適には5cm~30cmの範囲の値であり、さらに好適には10cm~25cmの範囲の値である。また、紙片10の凹条部11の幅(幅Wから2個のフランジ部12の幅を引いた大きさ)及び紙片10の凹条部11の高さHはいずれも飲料物の種類に応じた適宜の値に設定することができ、好適には1mm~20mmの範囲の値であり、さらに好適には3mm~15mmの範囲の値である。
紙片10、20は、いずれもカップ原紙から成る。ここでは、紙片10、20の材料として坪量が70g/m2のカップ原紙を用いたストロー1、及び坪量が120g/m2のカップ原紙を用いたストロー1の例を製造した。カップ原紙は、紙コップや紙皿などの食品容器に好適な原紙であり、耐水性、衛生性に優れている。紙コップや紙皿には、通常、坪量が150g/m2~400g/m2程度のカップ原紙が用いられるところ、本実施例では、これらよりも坪量の小さい(つまり、薄い)カップ原紙を用いた。ただし、ストロー1の材料となるカップ原紙の坪量は上述した例に限らず、ストロー1のサイズに応じた適宜の値に適宜設定することができ、好適には50g/m2~500g/m2の範囲の値であり、さらに好適には70g/m2~250g/m2の範囲の値である。また、本実施例では、ストロー1の材料としてカップ原紙を用いたが、カップ原紙以外の紙を材料としても良い。
次に、ストロー1の製造手順を図2及び図3を参照しつつ説明する。
まず、波板状のシート材110(本発明の第1シート材に相当)と平板状のシート材120(本発明の第2シート材に相当)を用意する(図2(a))。シート材110とシート材120はいずれも坪量が130g/m2のカップ原紙から成る。また、シート材110は、複数本の、直線状の山部と直線状の谷部が交互に配置された波板から成る。以下では、説明の便宜上、図2において上に凸となる部分を谷部111、下に凸となる部分を山部112と呼ぶ。シート材110は、山部112の頂部と山部112の頂部の間隔(ピッチ)が上述したストロー1の幅Wと同じである。
次に、シート材120の上にシート材110を重ね、シート材110の山部112とシート材120をヒートシーラーで熱圧着して2枚のシート材110、120の接合体130を形成する(図2(b))。このとき、図3に示すように、シート材110の山部112の頂部を含む所定幅の領域132で2枚のシート材110、120が接合されるようにする。領域132の幅は、例えば、幅Wの10分の1~5分の1程度とする。以上により、接合体130は、シート材110の谷部111とシート材120で囲まれた閉鎖空間131(図2(b)では4個の閉鎖空間131)を有する。
続いて、接合体130を領域132において波線状の切断線133で切断する。切断線133は、振幅に比べて周期が非常に大きな、緩やかなサインカーブとする。これにより、接合体130のうち隣り合う切断線133と切断線133の間の部分から成る複数のストロー1(図2及び図3に示す例では4個のストロー1)が得られる。つまり、第1シート材110の谷部111がストロー1の紙片10の凹条部11となり、第1シート材110の山部112の一部がストロー1の紙片10のフランジ部12となる。また、第2シート材120の一部が紙片20となる。
このような本実施例では、切断線133を波線状にしたことにより、ストロー1の両側の切断面が曲面となるため、該切断面で手指や口の中が傷つき難くなる。なお、接合体130の幅方向両側の切断線133よりも外側の部分は廃棄される。
また、2枚のシート材110、120を接合し、切断線133に沿って切断することにより複数のストロー1が一度に得られる。従って、製造にかかる手間がかからず、また、ストロー1を構成する紙の量も少なく抑えることができるため、製造コスト及び材料費を低減できる。
さらに、断面が山形状の凹条部11を有する紙片10と平板状の紙片20からストロー1を構成したことにより、紙片10の幅が紙片20の幅以上に広がることがなくなる。従って、紙片10の断面形状が維持され、ストロー1の内部空間(閉鎖空間)が閉じてしまうことが防止される。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例に係るストロー及びその製造方法を、図4~図6を参照しつつ説明する。なお、第1実施例と同一または対応する部分には同一符号を付して適宜説明を省略する。
本実施例では、ストロー201を、第1実施例に示した紙片10を2枚組み合わせて構成した点が、第1実施例に係るストロー1と異なっている。つまり、本実施例に係るストロー201は、同一形状の2枚の紙片10をフランジ部12同士で接合したものである。本実施例では、一方の紙片10が第1部材、他方の紙片10が第2部材となる。
上記ストロー201は以下の手順で製造される。
まず、図5に示すように、波板状のシート材110を2枚用意する。本実施例では、2枚のシート材110の一方が本発明の第1シート材、他方のシート材110が第2シート材に相当する。なお、以下では説明の便宜上、図5において下側のシート材110をシート材110Aとし、上側のシート材110をシート材110Bと呼ぶこととする。
次に、シート材110Aとシート材110Bを、山部112が向き合うように重ね、山部112の頂部同士をヒートシーラーで熱圧着して2枚のシート材110A、110Bの接合体230を形成する(図5(b))。このとき、シート材110Aの山部112の頂部を含む所定幅の領域232(図6参照)で2枚のシート材110A、110Bが接合されるようにする。領域232の幅は、第1実施例の領域132の幅と同様、例えば幅Wの10分の1~5分の1程度とする。以上により、接合体230は、シート材110Aの谷部111とシート材110Bの谷部111とで囲まれた閉鎖空間231を有する。
続いて、接合体230の領域232において図6に矢印で示す箇所を波線状の切断線(図示せず)で切断する。この切断線も、上記切断線133と同様、振幅に比べて周期が非常に大きな、緩やかなサインカーブとする。これにより、接合体230のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分から成る複数のストロー201(図5及び図6に示す例では4個のストロー201)が得られる。なお、接合体230の幅方向両側の切断線よりも外側の部分は廃棄される。
本実施例では、波板状のシート材110A、110Bを用いてストロー201を形成したため、ストロー201の断面形状を円形状に近づけることができる。
[第3実施例]
本発明の第3実施例に係るストロー及びその製造方法を、図7及び図8を参照しつつ説明する。なお、第1実施例と同一または対応する部分は適宜説明を省略する。
この実施例では、ストロー301が、断面が半円状の凹条部311及び該凹条部311の両側のフランジ部312を有する細長い紙片310と平板状の細長い紙片320とから構成されている。紙片320は、第1実施例に示した紙片20と同じものである。紙片310及び紙片320が、本発明の第1部材及び第2部材に相当する。紙片310の長さ及び幅は紙片320と同じであり、紙片310のフランジ部312において両紙片310、320は接合されている。
ストロー301の製造手順を図8を参照しつつ説明する。
まず、平行に並んだ複数本の、断面が半円状の凹条部1311を有するシート材1310(本発明の第1シート材に相当)と平板状のシート材1320(本発明の第2シート材に相当)を用意する。シート材1310の隣り合う凹条部1311と凹条部1311の間は平坦面から成る連結部1312で連結されており、シート材1310の両側の凹条部1311の外側には、それぞれ平坦面からなるフランジ部1313が設けられている。本実施例では、凹条部1311が本発明の谷部に相当し、連結部1312及びフランジ部1313が本発明の山部に相当する。
次に、シート材1320の上にシート材1310を重ね、シート材1310の連結部1312及びフランジ部1313とシート材1320とをヒートシーラーで熱圧着して2枚のシート材1310、1320の接合体330を形成する。これにより、接合体330は、シート材1310の凹条部1311とシート材1320とで囲まれた4個の閉鎖空間331を有する。
続いて、接合体330を、シート材1310の連結部1312において波線状の切断線(図示せず)で切断する。これにより、接合体330のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分、及び切断線とフランジ部1313との間から成る複数のストロー301(図8に示す例では4個のストロー301)が得られる。
[第4実施例]
本発明の第4実施例に係るストロー及びその製造方法を、図9及び図10を参照しつつ説明する。なお、第3実施例と同一または対応する部分には同一符号を付して適宜説明を省略する。
この実施例では、ストロー401を、第3実施例に示した紙片310を2枚組み合わせて構成している。本実施例に係るストロー401は、同一形状の2枚の紙片310を、それぞれのフランジ部312同士で接合したものである。本実施例では、一方の紙片310が第1部材、他方の紙片310が第2部材となる。
上記ストロー401の製造手順を図10を参照しつつ説明する。
まず、シート材1310A、1310Bを2枚用意する。シート材1310A、1310Bは本発明の第1シート材及び第2シート材に相当し、いずれも、第3実施例で示したシート材1310と同じ形状、大きさを有している。
次に、シート材1310Aとシート材1310Bを、連結部1312及びフランジ部1313が向き合うように重ねて、連結部1312同士及びフランジ部1313同士をヒートシーラーで熱圧着して2枚のシート材1310A、1310Bの接合体430を形成する。これにより、接合体430は、シート材1310Aの凹条部1311とシート材1310Bの凹条部1311とで囲まれた閉鎖空間431を有する。
続いて、接合体430を、シート材1310A及び1310Bの連結部1312において波線状の切断線(図示せず)で切断する。これにより、接合体430のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分、及び切断線とフランジ部1313との間から成る複数のストロー401(図10に示す例では4個のストロー401)が得られる。
[第5実施例]
本発明の第5実施例に係るストロー及びその製造方法を、図11~図13を参照しつつ説明する。なお、第3実施例と同一または対応する部分には同一の符号を付して適宜説明を省略する。
この実施例では、ストロー501が、紙片310A及び紙片320Aから構成されている。紙片310A及び紙片320Aが、本発明の第1部材及び第2部材に相当する。紙片310A及び紙片320Aは、第3実施例の紙片310及び紙片320と長さ及び幅は同じであるが、図11及び図12に示すように紙片310A及び紙片320Aの長手方向両端において両側の角が切り取られたような形状を有している。
ストロー501の製造手順を図13を参照しつつ説明する。
まず、シート材1310、1320を2枚用意する。
次に、第3実施例と同様の手順で、シート材1320及びシート材1310の接合体330を形成する。
続いて、接合体330を、シート材1310及びシート材1320の各連結部1312の幅方向における中心を結ぶ直線部533及び、その両端に二股に分かれてY字状になった部分、すなわちY字状部534及びY字状部535を有する切断線532(図13においては破線で示される部分)で切断する。このとき、Y字状部534及びY字状部535の先端、すなわち切断線532の先端の4点は、長方形をなす前記連結部1312の4つの頂点とそれぞれと一致している。これにより、接合体330のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分、及び切断線とフランジ部1313との間から成る複数のストロー501(図13に示す例では4個のストロー501)が得られる。また、前記切断線532の両端がY字状になっていることから、図12に示すように、前記ストロー501の両端部は上面視台形状をなす。
このような本実施例では、ストロー501の両端に角がないため、ストロー先端で口や手指を傷つけ難くなる。
[第6実施例]
本発明の第6実施例に係るストロー及びその製造方法を、図14~図16を参照しつつ説明する。なお、第3実施例と同一または対応する部分には同一の符号を付して適宜説明を省略する。
この実施例では、ストロー601が、紙片310B及び紙片320Bから構成されている。紙片310B及び紙片320Bが、本発明の第1部材及び第2部材に相当する。紙片310B及び紙片320Bは、第3実施例の紙片310及び紙片320と長さ及び幅は同じであるが、図14及び図15に示すように紙片310B及び紙片320Bの長手方向両端において両側の角が切り取られたような形状を有している。
ストロー601の製造手順を図16を参照しつつ説明する。
まず、第3実施例で示したシート材1310、1320を2枚用意する。
次に、第3実施例と同様の手順で、シート材1320及びシート材1310の接合体330を形成する。
続いて、接合体330を、シート材1310及び1320の各連結部1312の幅方向における中心を結ぶ直線部633及び、その両端に二股に分かれてY字状になった部分、すなわちY字状部634及びY字状部635を有する切断線632で切断する。Y字状部634及びY字状部635は、直線部633に対して外向きに凸曲線を描く形状を有している。このとき、Y字状部634及びY字状部635の先端、すなわち切断線632の先端の4点が、長方形をなす前記連結部1312の4つの頂点とそれぞれ一致している。これにより、接合体330のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分、及び切断線とフランジ部1313との間から成る複数のストロー601(図16に示す例では4個のストロー601)が得られる。また、ストロー601両端部の両側角部は図15のように凸曲線の形状をなしている。
このような本実施例では、ストロー両端には角がないため、ストローの先端で口や手指を傷つけ難くなる。
[第7実施例]
本発明の第7実施例に係るストロー及びその製造方法を、図17~図19を参照しつつ説明する。なお、第3実施例と同一または対応する部分には同一の符号を付して適宜説明を省略する。
この実施例では、ストロー701が、紙片310C及び紙片320Cから構成されている。紙片310C及び紙片320Cが、本発明の第1部材及び第2部材に相当する。紙片310C及び紙片320Cは、第3実施例の紙片310及び紙片320と長さ及び幅は同じであるが、図17及び図18に示すように紙片310C及び紙片320Cの長手方向両端において両側の角が切り取られたような形状を有している。
ストロー701の製造手順を図19を参照しつつ説明する。
まず、シート材1310、1320を2枚用意する。
次に、第3実施例と同様の手順で、シート材1320及びシート材1310の接合体330を形成する。
続いて、接合体330を、図19のようにシート材1310及び1320の各連結部1312の幅方向における中心を結ぶ直線部733及び、その両端に二股に分かれてY字状になった部分、すなわちY字状部734及びY字状部735を有する切断線732で切断する。Y字状部734及びY字状部735は、直線部733に対して内向きに凸曲線を描く形状を有している。このとき、Y字状部734及びY字状部735の先端、すなわち切断線732の先端の4点が、長方形をなす前記連結部1312の4つの頂点とそれぞれ一致している。これにより、接合体330のうち隣り合う切断線と切断線の間の部分、及び切断線とフランジ部1313との間から成る複数のストロー701(図19に示す例では4個のストロー701)が得られる。また、ストロー701両端部の両側角部は図18のように凹曲線の形状をなしている。
このような本実施例では、ストロー両端には角がないため、ストロー先端で口や手指を傷つけ難くなる。
[第8実施例]
本発明に係るストローを製造するために用いられるストロー製造装置について図20A及び図20B並びに図21を参照しつつ説明する。このストロー製造装置800は、断面が山形状または半円状の凹条部を有する第1紙片と、平板状の第2紙片とから成るストロー(つまり、第1、第3、第5~第7実施例のストロー)の製造に用いられる。
図20Aはストロー製造装置800の概略構成を示す上面図、図20Bは側面図である。ストロー製造装置800は、長尺な片面段ボールシート901が巻回された片段ロール900を矢印A1方向に回転させる駆動部801と、片段ロール900から引き出された片面段ボールシート901を所定の箇所で切断する切断部803と、片段ロール900と切断部803との間に配置されたテンション部810及び案内部820と、片面段ボールシート901が切断部803で切断されることによって形成されるストローを収容するスタッカー830と、スタッカー830に収容されているストローを順次搬送するコンベア部840とを有している。
切断部803は、刃物ローラ804と、スプロケットローラ805と、これら刃物ローラ804とスプロケットローラ805を同期して回転させる駆動部806とを備えている。刃物ローラ804は、円筒部8041と、該円筒部8041の外周面に所定の間隔で取り付けられた複数の切り刃8042とから構成されている。切り刃8042は、円筒部8041の軸方向長さとほぼ同じ長さを有しており、該円筒部8041の軸方向に沿って、円筒部8041の径方向に立設されている。
スプロケットローラ805は、その外周面に所定の間隔で設けられた軸方向に長い複数の凸条部8051を有している。刃物ローラ804の切り刃8042とスプロケットローラ805の凸条部8051は同じ数ずつ設けられており、刃物ローラ804の最下部に位置する切り刃8042の先端がスプロケットローラ805の最上部に位置する凸条部8051の頂部に当接するように、両ローラ804、805は駆動部806によって回転される。
また、スプロケットローラ805の内部には、凸条部8051と凸条部8051の間の部分(以下、凹条部8052と呼ぶ)に沿って空気通路8053が形成されている。凹条部8052には1ないし複数の吐出口が形成されており、図示しない給風装置から空気通路8053に送られてくる空気は前記吐出口を通して吐出される。給風装置は、スタッカー830の近くを通過する空気通路8053に対して空気を供給し、それ以外の空気通路8053に対しては空気を供給しないようになっている。
テンション部810は、2個の第1テンションローラ811と1個の第2テンションローラ812とを備えている。また、案内部820は、2個のガイド圧着ローラ821と1個のガイドローラ822とを備えている。
片段ロール900、ガイドローラ822、スプロケットローラ805は、それぞれの回転中心が同一水平面上に位置するように配置され、テンション部810は前記水平面よりも下に位置するように配置されている。上記配置において、片段ロール900に巻回されている片面段ボールシート901は、波板側が下を向くように該片段ロール900から引き出される。このとき、片面段ボールシート901は弛んだ状態でテンション部810の第1テンションローラと第2テンションローラの間を下から上に向かって通過し、その後、ガイド圧着ローラとガイドローラの間を通って切断部803に送られる。
なお、図21においては、片面段ボールシート901の波板部断面を便宜上、山形状としたが、断面が半円状であっても良い。すなわち、ストロー製造装置800で使用される片面段ボールシート901には、波板の山の断面が山形状のみならず半円状のものも含むこととする。
切断部803に送られた片面段ボールシート901は、その波板の山部がスプロケットローラ805の凹条部8052に嵌った状態で該スプロケットローラ805と刃物ローラ804の間を通過する。そして、刃物ローラ804の最下部に位置する切り刃8042とスプロケットローラ805の最上部に位置する凸条部8051の間を通過する際に片面段ボールシート901の谷部の箇所が切り刃8042によって切断される。
谷部において切断されることにより片面段ボールシート901から切り離された部分(これがストロー902になる)は、暫くの間、スプロケットローラ805の凹条部8052に嵌ったまま移動する。そして、スタッカー830の近くまで移動するとスプロケットローラ805内にあり、スタッカー830から近い位置の空気通路503から吐出される空気によってストロー902が吹き出され、スタッカー830に収容される。スタッカー830に収容されたストロー902は、スタッカー830の下部の開口部から順次、コンベア部840の上に排出されて搬送される。
ここで先端形状が、図3の切断線133に示されるような波線状の切り刃8042を用いた場合は、片面段ボールシート901から切り離された部分は第1実施例及び第3実施例のストローとなり、先端形状が直線状部とその両側のY字状部からなる切り刃8042を用いた場合は、第5~第7実施例のストローとなる。
上記構成のストロー製造装置800を用いることにより、長尺な片面段ボールシート901からストロー902の大量生産が可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されず、本発明の趣旨の範囲内であれば、適宜の変更が可能である。
例えば、第2実施例及び第4実施例では、形状が同一である2枚のシート材を用いたが、一方のシート材の凹条部と他方のシート材の凹条部の幅、及び一方のシート材の凸条部と他方のシート材の凸条部の幅がいずれも同じであれば、凹条部の深さや断面形状が異なっていても良い。例えばシート材の凹条部の断面形状は山形状、半円状の他、矩形状やV字状等でも良い。
上述した第1~第7実施例では、第1及び第2シート材をヒートシーラーで熱圧着することにより両者を接合したが、接着剤により接合しても良い。
上述した第1~第7実施例では、第1及び第2シート材の接合体から4個のストローが得られることとしたが、5個以上のストローが得られるように第1及び第2シート材を構成しても良く、2個又は3個のストローが得られるように第1及び第2シート材を構成しても良い。
上述した第1~第7実施例では、ストローの長さと同じ長さのシート材を用いたが、ストローよりも長いシート材を用いても良い。この場合は、接合体にした後で長さ方向の一端部を切断する。
上述した第1~第7実施例では、ストローに耐水性を持たせるために、第1シート材の片面及び第2シート材の片面にポリエチレンラミネート加工を施し、該加工面同士を重ね合わせ、ポリエチレンの融点付近の温度で熱溶着し、2枚のシート材の接合体を形成しても良い。
また、上述した第5~第7実施例では、連結部から凹条部へ切断線がはみ出しても良い。
また、上述した第8実施例では、一般的な片面段ボールシートに比べて平板と波板の谷部における接着幅(片面段ボールシートの流れ方向の長さ)が大きい片面段ボールシートを用いると良い。このような片面段ボールシートを用いることにより、切り刃8042による切断箇所が片面段ボールシートの流れ方向にずれた場合に平板と波板が接着されていない箇所で切断されてしまうことを防止できる。
上記実施例では、ストローの材料として環境に対する負荷が少ない紙を用いたが、紙以外の例えば草や木を原料とするシート材を用いた場合でも、環境に対する負荷が少ないストローを提供することができる。また、本発明に係るストローは、環境に対する負荷が少ない材料を用いることが好ましいが、プラスチック等から構成することも可能である。
1、201、301、401、501、601、701、902…ストロー
10、20、310、310A、310B、310C、320、320A、320B、320C…紙片
11、311、1311…凹条部
12、312、1313…フランジ部
110、110A、110B、120、1310、1310A、1310B、1320…シート材
111…谷部
112…山部
1312…連結部
133、532、632、732…切断線
533、633、733…切断線の直線部分
534、535、634、635、734、735…切断線の両端にあるY字状部
130、230、330、430…接合体
131、231、331、431…閉鎖空間
800…ストロー製造装置

Claims (11)

  1. 複数本の、線状の山部と谷部が交互に配置された第1シート材と、該第1シート材の山部側において該第1シート材と対向する第2シート材とを重ね、
    前記第1シート材の山部において該第1シート材と前記第2シート材とを接合して前記谷部と該第2シート材との間に閉鎖空間を形成し、
    接合した箇所において切断して複数のストローを得ることを特徴とするストローの製造方法。
  2. 請求項1に記載のストローの製造方法において、
    前記第2シート材が、前記第1シート材と同じピッチで配置された、複数本の線状の山部と谷部とを有するものとし、前記第1シート材の山部と前記第2シート材の山部とを接合することを特徴とするストローの製造方法。
  3. 請求項1に記載のストローの製造方法において、
    前記第2シート材が平板状である、ストローの製造方法。
  4. 請求項1~3のいずれかに記載のストローの製造方法において、
    前記第1シート材と前記第2シート材を接合した箇所を、曲線状の切断線で切断する、ストローの製造方法。
  5. 請求項1~3のいずれかに記載のストローの製造方法において、
    前記第1シート材と前記第2シート材を接合した箇所を、直線状部と該直線状部の一端または両端のY字状部とからなる切断線で切断する、ストローの製造方法。
  6. 請求項1~5のいずれかに記載のストローの製造方法において、
    前記第1シート材及び前記第2シート材が、いずれも50g/m2~500g/m2の坪量のカップ原紙から成る、ストローの製造方法。
  7. 凹条部と、該凹条部の両側に位置し、該凹条部に沿って延びるフランジ部とを有する第1部材と、
    前記第1部材と対向するシート状の部材であって、該第1部材の前記フランジ部において接合された第2部材とを有することを特徴とするストロー。
  8. 請求項7に記載のストローにおいて、
    前記第2部材が平板状である、ストロー。
  9. 請求項7に記載のストローにおいて、
    前記第2部材が、凹条部と、該凹条部の両側に位置し、該凹条部に沿って延びるフランジ部とを有し、該第2部材のフランジ部が、前記第1部材のフランジと接合されている、ストロー。
  10. 請求項7~9のいずれかに記載のストローにおいて、
    前記第1部材と前記第2部材とが接合されている部分の長手方向両端部または一端部が、角が欠けた形状である、ストロー。
  11. 請求項7~10のいずれかに記載のストローにおいて、
    前記第1部材及び前記第2部材が、いずれも50g/m2~500g/m2の坪量のカップ原紙から成る、ストロー。
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