JP7396529B1 - 車載カメラ用リアケース及び車載カメラ用ケース - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明に係る車載カメラ用リアケースは、一端側から他端側にかけて導通可能なターミナルが車載用カメラを外部と電気的に効果的に接続することができる。
また、本発明に係る車載カメラ用リアケースは、シェルが複数の係合孔が形成された平板状のフランジ部を有するので、シェルとリアケース本体及びハウジングとを容易に係合させることができる。
また、本発明に係る車載カメラ用リアケースは、リアケース上面の内面側の面上にフランジ部を受ける凹部としてのフランジ受け面を設け、フランジ受け面上にボス部材を設けたので、リアケース本体内部におけるリアケース上面に垂直な方向である高さ方向の寸法を抑制できる。したがって、車載カメラ用ケース内に収容される車載カメラのサイズが大きい場合にも車載カメラを車載カメラ用ケース内に収容できる。
車載カメラ用ケース1は、リアケース3とフロントケース2とを備えている。車載カメラ用ケース1はリアケース3とフロントケース2とが互いに対向するように接合されることで構成され、後述する車載カメラ4を収容する空間を形成している。リアケース3とフロントケース2とは、例えば、接着剤により接合されるが、他の機械的方法や、溶接等の方法によって接合してもよい。車載カメラ用ケース1は、本発明に係る車載カメラ用ケースを構成する。フロントケース2は、本発明に係るフロントケースを構成する。リアケース3は、本発明に係る車載カメラ用リアケースを構成する。
図2は、リアケース3の全体を示す図であり、図2(a)は、上側から視た斜視図、図2(b)は、下側から視た斜視図である。図3は、リアケース3の分解斜視図である。図4は、リアケース3の底面図である。図5(a)は、リアケース3の図4におけるA-A断面の断面図であり、図5(b)は、B-B断面での断面図である。
図6は、リアケース本体10を示し、図6(a)は、上側から視た斜視図、図6(b)は、下側から視た斜視図である。図7は、リアケース本体10の挿通孔の位置を説明する模式図である。
図6(a)、(b)に示すように、リアケース本体10は、上側のリアケース上面11と側面側の4つのリアケース側面12、13、14、15で構成されている。リアケース上面11は、本発明に係るリアケース上面を構成する。リアケース側面12、13、14、15は、本発明に係るリアケース側面を構成する。
図6(b)に示すように、フランジ受け面ボス16、17は、リアケース上面11からリアケース本体10の内面側に向かって垂直方向に突出し、コネクタモジュール40と係合するリアケース上面11の内面側の面上である内面側リアケース上面11b上に設けられたボス部材である。フランジ受け面ボス16、17は、本発明に係るボス部材を構成する。
一般に加締めによる固定は、ボス部材等に圧力を加えるものであるため、ケースに強度的な負荷をかけることがある。しかし、本実施の形態に係るリアケース3は、リアケース上面11のリアケース本体10の外面側の面である外面側リアケース上面11a上であって各ボス部材であるフランジ受け面ボス16、17及び側面ボス18、19、20、21と対向する位置に加締め受け面11a1を設けることで、加締めの際にリアケース上面11に加えられる圧力を受けることができる。したがって、加締めによりコネクタモジュール40をリアケース本体10に固定接続する場合であってもリアケース3の構造強度を保つことができる。加締め受け面11a1は、本発明に係る加締め受け部を構成する。
コネクタモジュール40は、少なくとも一部が樹脂製であり、外部コネクタ6と車載カメラ用基板5とを電気的に接続し、挿通孔22に挿通され、リアケース本体10及び後述するハウジング30と係合するとともに、リアケース本体10の外部に突出して外部コネクタ6と篏合する。樹脂製の部材は、具体的には後述するハウジング30、インシュレーター70、シェルOリング85、インシュレーターOリング86である。コネクタモジュール40は、フランジ受け面ボス16、17と係合した状態でフランジ受け面ボス16、17が加締められることで、コネクタモジュール40がリアケース本体10に固定接続される。コネクタモジュール40は、シェル50と、ターミナル60と、インシュレーター70と、を有する。コネクタモジュール40は、本発明に係るコネクタモジュールを構成する。
図8は、本実施の形態に係るシェル50を示し、図8(a)は、上側から視た斜視図、図8(b)は、下側から視た斜視図である。シェル50は、例えば、亜鉛ダイカスト等の金属製であり、筒状部分を有する導体である。シェル50は、フランジ部51と、上部シェル52と、下部シェル54と、シェルフランジ55と、シェルOリング85を有する。シェル50は、本発明に係るシェルを構成する。
図3に示すターミナル60は、シェル50の内側に中心軸に沿って配置され、一端側から他端側にかけて導通可能、すなわち、一端側であるZ方向の正の方向側で外部コネクタ6と接触し、他端側であるZ方向の負の方向側で車載カメラ用基板5の基板コネクタ5aと接触し導通する。ターミナル60は、例えば、銅合金で構成されるが、他の金属で構成してもよい。ターミナル60は、本発明に係るターミナルを構成する。ターミナル60は、後述するインシュレーター70により、例えば、図示しない係合部を係合させる等の方法で保持される。
図3に示すインシュレーター70は、シェル50とターミナル60との間に介在し、ターミナル60を保持する絶縁性の部材である。インシュレーター70は、胴体部71と、Oリング溝部72と、で構成される。インシュレーター70は、例えば、ポリアミド等の樹脂で構成される。インシュレーター70は、本発明に係るインシュレーターを構成する。
図9は、本実施の形態に係るハウジング30を示し、図9(a)は、上側から視た斜視図、図9(b)は、下側から視た斜視図である。ハウジング30は、コネクタモジュール40と係合し、コネクタモジュール40を収容するとともに、外部コネクタ6と篏合する。ハウジング30は、筒状部31と、ロック部32とハウジングフランジ33と、フランジボス34a、34b、34c、34dと、を有する。ハウジング30は、例えば、ポリアミド等の樹脂で構成される。ハウジング30は、本発明に係るハウジングを構成する。
図3を参照しながら、リアケース3の製法手順について説明する。
(1) インシュレーター70の内部にターミナル60を挿入し、ターミナル60はインシュレーター70に保持される。
(2)次いで、インシュレーターOリング86をインシュレーター70のOリング溝72に挿入する。
(3)次いで、シェル50の中央貫通孔56Aに下方からインシュレーター70を挿入し、インシュレーター70を固定する。
(4)次いで、シェルOリング85をシェル50に取り付け、コネクタモジュール40が完成する。
(5)次いで、リアケース本体10の挿通孔22にコネクタモジュール40を下方から挿通させ、加締めにより固定する。
(6)次いで、ハウジング30を上方からコネクタモジュール40に係合させ、加締めにより固定する。
(7)最後に、ハウジング30とリアケース本体10の間に接着剤87を塗布し、固定する。
本実施の形態では、リアケース103の挿通孔122をリアケース上面111の中央に形成するとともにシェル150のフランジ部151の形状等を変更したが、他の構成は第1の実施の形態と略同一である。第2の実施の形態に係るリアケース103において、第1の実施の形態におけるものと同一の構成要素については、図1ないし図9に示した第1の実施の形態と同一の符号を用い、特に相違点についてのみ詳述する。
図10は、本実施の形態に係るリアケースを示す図であり、図10(a)は、上側から視た斜視図、図10(b)は、下側から視た斜視図である。図11は、本実施の形態に係るリアケース本体を示す図であり、図11(a)は、上側から視た斜視図、図11(b)は、下側から視た斜視図である。図11(a)、(b)に示すようにリアケース103における外面側リアケース上面111aは、挿通孔122の位置が第1の実施の形態のものと異なっている。挿通孔122は、円形状であり、リアケース上面111の中央に形成されている。これに伴いハウジング30もリアケース上面111の中央に配置される。
内面側リアケース上面111bには、フランジ受け面111b1が設けられている。フランジ受け面111b1は、後述するフランジ部151の形状にあわせた円形状の凹部である。なお、本実施の形態でいう内面側リアケース上面111bは、フランジ受け面111b1も含む概念である。したがって、例えば、フランジ受け面111b1上とは、同時に内面側リアケース上面111b上をも意味することになる。
0.5<L1/L3<2、0.5<L2/L4<2
第1の実施の形態と異なり、内面側リアケース上面111bにリアケース側面に寄った側面ボスを設けていない。これは、挿通孔122をリアケース上面111の中央に形成したことで、フランジ受け面111b1を内面側リアケース上面111bの中央を中心に充分広くとることができ、後述する4つのフランジ受け面ボス116、117、118、119をフランジ受け面111b1上に設け、リアケース本体110とシェル150とを充分な強度を持って係合させることができるためである。
加締め受け面111a1は、外面側リアケース上面111a上の挿通孔122の周囲にフランジ受け面ボス116、117、118、119と対向する位置に設けられる。
フランジ受け面ボス116、117、118、119は、リアケース上面111からリアケース本体110の内面側に向かって垂直方向に突出し、コネクタモジュール40と係合するリアケース上面111の内面側の面上である内面側リアケース上面111b上に設けられたボス部材である。フランジ受け面ボス116、117、118、119は挿通孔122の周囲に等間隔に設けられている。
図13は、本実施の形態に係るシェルを示す図であり、図13(a)は、上側から視た斜視図、図13(b)は、下側から視た斜視図である。シェル150におけるフランジ部151は、複数の係合孔としてハウジング用ボス孔56a、56b、56c、56d及びリアケース用ボス孔157a、157b、157c、157dが形成され、リアケース本体110及びハウジング30とそれぞれ係合する円板状の部材である。本実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、リアケース用ボス孔を4つ形成した。リアケース用ボス孔157a、157b、157c、157dはそれぞれ、フランジ受け面ボス116、117、118、119と係合され、各フランジ受け面ボスは加締められる。
本実施の形態では、リアケース203の挿通孔222をリアケース上面211の角部に寄せた位置に形成するとともにシェル250のフランジ部251の形状等を変更したが、他の構成は第1の実施の形態と略同一である。第3の実施の形態に係るリアケース203において、第1の実施の形態におけるものと同一の構成要素については、図1ないし図9に示した第1の実施の形態と同一の符号を用い、特に相違点についてのみ詳述する。
図14は、本実施の形態に係るリアケースを示す図であり、図14(a)は、上側から視た斜視図、図14(b)は、下側から視た斜視図である。図15は、本実施の形態に係るリアケース本体を示す図であり、図15(a)は、上側から視た斜視図、図15(b)は、下側から視た斜視図である。図15(a)、(b)に示すようにリアケース203における外面側リアケース上面211aは、挿通孔222の位置が第1の実施の形態のものと異なっている。挿通孔222は、円形状であり、リアケース上面211の角部に寄せた位置に形成されている。これに伴いハウジング30もリアケース上面211の角部に寄せた位置に配置される。
内面側リアケース上面211bには、フランジ受け面211b1が設けられている。フランジ受け面211b1は、後述するフランジ部251の形状にあわせた円形の一部を切り取った扇形に近い形状の凹部である。なお、本実施の形態でいう内面側リアケース上面211bは、フランジ受け面211b1も含む概念である。したがって、例えば、フランジ受け面211b1上とは、同時に内面側リアケース上面211b上をも意味することになる。
加締め受け面211a1は、外面側リアケース上面211a上の挿通孔222の周囲にフランジ受け面ボス116、117、118、119と対向する位置に設けられる。加締め受け面211a1は、図14(a)、図15(a)に示すように挿通孔222の周囲の所定の厚みを持った箇所に設けられている。このように加締め受け面211a1に所定の厚みを持たせることで、加締めの際にリアケース上面に加えられる圧力を受けることができるため、車載カメラ用リアケースの構造強度をより強く保つことができる。
フランジ受け面ボス216、217、218は、リアケース上面211からリアケース本体210の内面側に向かって垂直方向に突出し、コネクタモジュール40と係合するリアケース上面211の内面側の面上である内面側リアケース上面211b上に設けられたボス部材である。フランジ受け面ボス216、217、218は挿通孔222の周囲であって角部と離れた側に設けられている。
図17は、本実施の形態に係るシェルを示す図であり、図17(a)は、上側から視た斜視図、図17(b)は、下側から視た斜視図である。シェル250におけるフランジ部251は、複数の係合孔としてハウジング用ボス孔56a、56b、56c、56d及びリアケース用ボス孔257a、257b、257c、切欠き部258が形成され、リアケース本体210及びハウジング30とそれぞれ係合する円形の一部を切り取った扇形に近い形状の部材である。本実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、リアケース用ボス孔を3つ形成した。リアケース用ボス孔257a、257b、257cはそれぞれ、フランジ受け面ボス216、217、218と係合され、切欠き部258は側面ボス230と係合され、各フランジ受け面ボスと側面ボスは加締められる。
2 フロントケース
3、103、203 リアケース(車載カメラ用リアケース)
4 車載カメラ
5 車載カメラ用基板
6 外部コネクタ
7 ケーブル
10、110、210 リアケース本体
11、111、211 リアケース上面
11a、111a、211a 外面側リアケース上面
11a1、111a1、211a1 加締め受け面(加締め受け部)
11b、111b、211b 内面側リアケース上面
11b1、111b1、211b1 フランジ受け面
12、13、14、15 リアケース側面
12a、13a、14a、15a 辺部(第1の辺部、第2の辺部、第3の辺部、第4の辺部)
16、17 フランジ受け面ボス(ボス部材)
116、117、118、119 フランジ受け面ボス(ボス部材)
216、217、218 フランジ受け面ボス(ボス部材)
18、19、20、21、230 側面ボス(ボス部材)
22、122、222 挿通孔
30 ハウジング
31 筒状部
32 ロック部
33 ハウジングフランジ
34a、34b、34c、34d フランジボス
40 コネクタモジュール
50、150、250 シェル
51、151、251 フランジ部
52 上部シェル
54 下部シェル
55 シェルフランジ
56A 中央貫通孔
56a、56b、56c、56d ハウジング用ボス孔
57a、57b リアケース用ボス孔(係合孔)
157a、157b、157c、157d リアケース用ボス孔(係合孔)
257a、257b、257c リアケース用ボス孔(係合孔)
60 ターミナル
70 インシュレーター
71 胴体部
72 Oリング溝部
73 ターミナル貫通孔
85 シェルOリング
86 インシュレーターOリング
87 接着剤
258 切欠き部
Claims (11)
- フロントケースと対向するように接合することで車載カメラを収容する空間を形成し、挿通孔が形成されるとともに、一面が開放された箱状のリアケース本体と、
前記挿通孔に挿通され、前記リアケース本体と係合するとともに、前記リアケース本体の外部に突出する少なくとも一部が樹脂製であるコネクタモジュールと、
前記コネクタモジュールと係合し、前記コネクタモジュールを収容するハウジングと、を備え、
前記リアケース本体は、前記フロントケースと対向するリアケース上面と、
前記リアケース上面の外周に沿って垂直に設けられた複数のリアケース側面と、
前記リアケース上面から前記リアケース本体の内面側に向かって垂直方向に突出し、前記コネクタモジュールと係合する前記リアケース上面の前記内面側の面上に設けられたボス部材と、
前記リアケース上面の前記リアケース本体の外面側の面上であって、前記ボス部材と対向する位置に設けられた加締め受け部と、有し、
前記ボス部材は、前記コネクタモジュールと係合した状態で熱を加えずに圧力を加えることで加締められ、
前記コネクタモジュールは、
金属製で筒状部分を有する導体であるシェルと、
前記シェルの内側に中心軸に沿って配置され、一端側から他端側にかけて導通可能なターミナルと、
前記シェルと前記ターミナルとの間に介在し、前記ターミナルを保持する絶縁性のインシュレーターと、を有し、
前記シェルは、さらに、複数の係合孔が形成され、前記リアケース本体及び前記ハウジングとそれぞれ係合する平板状のフランジ部を有し、
前記フランジ部は前記リアケース本体の前記ボス部材と係合する際に、前記ボス部材は、前記複数の係合孔を貫通し、
前記リアケース本体は、前記リアケース上面の前記内面側の面上に前記フランジ部を受ける凹部としてのフランジ受け面を設け、前記フランジ受け面上に前記ボス部材を設けたことを特徴とする車載カメラ用リアケース。 - 前記シェルは、拡径したシェルフランジと、前記シェルフランジと前記ハウジングの内面との間に嵌装させる防水用のシェルOリングと、を有することを特徴とする請求項1に記載の車載カメラ用リアケース。
- 前記挿通孔は、円形状であり、前記リアケース上面の中央に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載カメラ用リアケース。
- 前記リアケース上面の外周をなす4つの辺部をそれぞれ第1の辺部、第2の辺部、第3の辺部、第4の辺部とし、
前記第1の辺部と前記第3の辺部とが対向し、前記第2の辺部と前記第4の辺部とが対向し、
前記挿通孔の外縁と前記第1の辺部との最近接距離をL1、前記第2の辺部との最近接距離をL2、前記第3の辺部との最近接距離をL3、前記第4の辺部との最近接距離をL4としたときに、
前記L1と前記L3とが異なる値となるよう、挿通孔の位置を前記リアケース上面の中央からずらしたことを特徴とする請求項1に記載の車載カメラ用リアケース。 - さらに、前記L2と前記L4とが異なる値となるよう、前記挿通孔の位置を前記リアケース上面の中央からずらしたことを特徴とする請求項4に記載の車載カメラ用リアケース。
- 前記L1または前記L3の短い側における少なくとも1つの前記ボス部材は、内面側リアケース上面に備えられた側面ボスであり、
前記側面ボスは、前記フランジ部を前記フランジ受け面に係合させた状態で加締められていることを特徴とする請求項4に記載の車載カメラ用リアケース。 - 前記側面ボスは、前記リアケース側面から延在され形成されることを特徴とする請求項6に記載の車載カメラ用リアケース。
- 少なくとも1つの前記ボス部材は、内面側リアケース上面の角部に備えられた側面ボスであり、
前記側面ボスは、前記フランジ部を前記フランジ受け面に係合させた状態で加締められていることを特徴とする請求項1に記載の車載カメラ用リアケース。 - 前記側面ボスは、前記フランジ受け面に備えられ、
前記フランジ部は、切欠き部を備え、
前記側面ボスは前記切欠き部と係合され加締められていることを特徴とする請求項8に記載の車載カメラ用リアケース。 - 前記L1または前記L3の短い側、かつ、前記L2または前記L4の短い側における前記ボス部材は、内面側リアケース上面に備えられた側面ボスであることを特徴とする請求項5に記載の車載カメラ用リアケース。
- 請求項1に記載の車載カメラ用リアケースをフロントケースと接合させて車載カメラを収容する空間を形成した車載カメラ用ケース。
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- 2023-07-19 JP JP2023117313A patent/JP7396529B1/ja active Active
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