JP7394252B1 - 大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法 - Google Patents

大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法を提供する。【解決手段】オープンカット掘削とアンダーカット掘削を組み合わせた方式で施工し、地下1層がオープンカット掘削とアンダーカット掘削を組み合わせた工法を用い、4つの水平風道即ち左右線ピストン風道、排風道、外気導入風道が地下1層から延出してそれぞれ左右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑及び避難出入口に通じる。地下2層乃至地下5層が第2期のオープンカット部分である。地下4層が駅本体の駅ホール層に接続され、地下5層が区間トンネル及び駅本体のプラットホーム層に接続される。列車が運行時に風道の地下5層から駅を出入りすることによるピストン風及び熱などは風道本体を通過して4つの水平風道に通じてから4つの通風坑を介して外部環境に伝播する。【効果】より容易に施工でき、施工進度を加速して工事期間を短縮することができる。【選択図】図1

Description

本発明は都市軌道交通の設計及び施工の技術分野に関し、特に大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法に関する。
地下鉄は都市交通手段の重要な構成部分として、人口が密集した都市の旅客輸送交通に対してますます高まっている有益な役割を果たしている。地下鉄のアンダーカット掘削駅は一般的に流量が比較的大きな都市道路の下方に設置され、駅本体が一般的にアーチ型トンネル構造であり、その付属構造が本体構造から水平に延出して地盤に通じ、地盤から露出する部分が一般的に道路赤線の外に設置される。風道は代表的な付属構造として、一般的に駅の両端に設置され、区間トンネルに隣接し、通風坑により地盤に連通し、密閉された地下駅を外部環境に接続して内外空気を交換し、駅内の空気が新鮮で快適になることが確保される。一般的には、換気効率を向上させて省エネ・排出削減の目的を実現するために、送風機が正常に動作する空間があることが確保される上で、風道が短ければ短いほど良くなり、最新の規範≪都市軌道交通における通風空気調節及び暖房設計標準≫の要件に応じて、全密閉式ホームドアを用いる場合にピストン風道の長さが40mを超えてはいけない。
大深度でアンダーカット掘削する地下鉄駅の真上には地盤から露出する風亭を設置することができる場合、延出型風道の設計はその優位性をなくして欠点を表現することになる。延出型設計により風道が長くなって内外空気の交換にとって不利になる一方、風道の立て坑が比較的小さく、施工時に横通路の切り換えが比較的多く、リスクが高く、遅くスラグ排出し、施工効率が比較的低い。
このために、本発明の設計者は上記欠陥に鑑みて、研究及び設計に専念して、長期間長年にわたって関連産業を従事する経験及び成果をまとめて、大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法を研究して設計し、上記欠陥を克服し、大深度駅の上方の垂直空間をより良く利用でき、通風効率を向上させ、施工工事量を減少させてグリーンで環境にやさしい省エネ・排出削減の理念を実現する。
本発明の目的は大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法を提供することにあり、風道の長さを効果的に短縮し、大深度駅の上方の空間利用率を向上させることができ、且つアンダーカット掘削駅の本体構造及び区間トンネルと連携して施作でき、効率を向上させ、工事期間を短縮する。その施工方法はオープンカット掘削とアンダーカット掘削とを組み合わせて施工し、その土地の事情に応じて適当な方法をとって、建設費用及び建設現場のバランスを効果的にとって、生産高の最大化を実現することができる。
上記目的を実現するために、本発明は大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造を開示し、風道分離部分及び風道本体部分を備え、
前記風道分離部分は風道本体部分の両側に位置し、且つ施工時に風道分離部分と風道本体部分を同時に行い、前記風道分離部分は左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑及び一部の風道横通路を備え、前記一部の風道横通路は一部の左線ピストン風道横通路、一部の右線ピストン風道横通路、一部の排風道横通路及び一部の外気導入風道横通路を備え、前記風道本体部分は第1期のオープンカット基礎坑、アンダーカット掘削ドーム部分、第2期のオープンカット基礎坑、第3期のオープンカット基礎坑及び残りの風道横通路に分けられ、前記残りの風道横通路は残りの左線ピストン風道横通路、残りの右線ピストン風道横通路、残りの排風道横通路及び残りの外気導入風道横通路を備え、前記一部の左線ピストン風道横通路と残りの左線ピストン風道横通路とが連通して左線ピストン風道横通路を構成し、前記一部の右線ピストン風道横通路と残りの右線ピストン風道横通路とが連通して右線ピストン風道横通路を構成し、前記一部の排風道横通路と残りの排風道横通路とが連通して排風道横通路を構成し、前記一部の外気導入風道横通路と残りの外気導入風道横通路とが連通して外気導入風道横通路を構成し、前記風道本体部分は区間トンネルと駅本体部分との間に位置することを特徴とする。
風道分離部分及び風道本体部分を備える大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道の施工方法を更に開示し、
前記風道分離部分の施工は、
左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑及び外気導入通風坑の地盤から露出する位置には口止め型リングビームを施作して、立坑櫓を引き上げる基礎埋込部材を取り付けるステップ1.1と、
立て坑の土砂岩石を掘削して、掘削につれて支保するステップ1.2と、
コンクリートを初期吹き付けて格子鉄骨及び鉄筋網を取り付けるステップ1.3と、
吹き付けコンクリートを施作して周囲岩石を密閉するステップ1.4と、
立て坑の底の標高に掘削するまでステップ1.2~1.4を繰り返すステップ1.5と、
立て坑の底を密閉するステップ1.6と、
それぞれ左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑からそれぞれの風道横通路の位置には3つの格子鉄骨を結合して立設して、モルタルアンカーボルトを打設するステップ1.7と、
それぞれ左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑の全断面に掘削する一部の左線ピストン風道横通路、一部の右線ピストン風道横通路、一部の排風道横通路及び一部の外気導入風道横通路からアンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ1.8と、
岩盤防水層を敷設して岩盤を施作するステップ1.9と、
残りの防水層を敷設してアーチ部及び側壁の二次覆工を施作するステップ1.10と、
一部のピストン風道横通路が完了するまでステップ1.8~1.10を繰り返すステップ1.11と、を含み、
前記風道本体部分の施工は、
掘削前に坑内の水位を降下すべきであり、地下水位を最終的な基礎坑の掘削面よりも1m低い箇所に降下し、法面の法肩に承水路及び地盤硬化を行うべきであり、地表水が法尻に滲み込むことを防止するステップ2.1と、
岩石地層に1段の鋼管杭を打設するステップ2.2と、
トップビームを施作して、フランジブレースを架設してプレストレストアンカーボルトを打設するステップ2.3と、
土砂の掘削を下向きに行い、第1期のオープンカット基礎坑を上から下まで1層ずつ掘削し、掘削後に1層のコンクリートを吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作するステップ2.4と、
第1期のオープンカット基礎坑をドーム脚基盤における標高即ち水平横通路の一次覆工の頂部の標高まで1層ずつ掘削し、アンダーカット掘削ドーム部分の施工を行い始めるステップ2.5と、
オープンカット基礎坑内には先行配置されたパイプルーフを打設するステップ2.6と、
100~200mm厚さの吹き付けコンクリート又は200~500mm厚さのコンクリートで切り羽を密閉するステップ2.7と、
まず両側壁の導坑を順次掘削し、コンクリートを吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ2.8と、
各格子型枠を立設した後、格子脚部の地盤軟土を掘り出して、100厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作して、格子が安定するように確保するステップ2.9と、
縦方向に5m程度ずらして中央の2つの導坑を掘削し、掘削後にコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ2.10と、
ドーム構造を施作して、中央仮設支保工を段階的に取り外すステップ2.11と、
ドーム構造により保護されながら第2期の基礎坑の掘削を行うステップ2.12と、
風道横通路の底の標高に掘削してから掘削を一時停止し、両側へ馬頭門を開けてトンネルに入り始め、4つの残りの風道横通路を掘削するステップ2.13と、
残りの風道横通路の二次覆工施作を完了した後、下部土砂の掘削を行い続け、風道横通路の底の標高から駅本体構造の外輪郭線に沿って第3期の基礎坑の掘削部分が垂直に仕切られるステップ2.14と、
鋼管杭の範囲内に下向きに掘削し続けて、直ちに支保するステップ2.15と、
坑の掘削を基礎坑下敷から300mm以上行うと、基礎坑の検収を行って、残りの土砂を手動で掘り出し、設計標高まで掘り出した後に基礎坑を直ちにならして、坑内に溜まった水を排出して、下敷を直ちに施作すべきであるステップ2.16と、
風道本体の基礎坑から駅本体のアンダーカット掘削施工を行うステップ2.17と、
駅本体構造を全断面でアンダーカット掘削してトンネルに入った後、風道本体構造の防水層を敷設し、次に下から上まで風道本体の二次覆工構造を順次施作し始めるステップ2.18と、
風道本体コンクリートの二次覆工構造が設計強度の75%に達した後、土砂を埋め戻して突き固めて、地盤を元に戻すステップ2.19と、を含むことを特徴とする。
ステップ2.6において、長いパイプルーフの施工精度を確保するために、ψ140mm・壁厚さ5mmのガイド鋼管をL=0.8mとし、長いパイプルーフがドーム全体の水平深さを被覆する。
長いパイプルーフは16mであって、1部分あたりに4m長さの熱間圧延シームレス鋼管をネジで接続してなるのであり、注入はセメントスラリーを用い、水セメント比を1:1、注入圧力を0.5~2.0MPaとし、注入が終了した後にM7.5セメントモルタルで鋼管を充填し、パイプルーフの強度を強化する。
ステップ2.12における第2期のオープンカット基礎坑は2つの部分に分けられ、一方の部分が第1期の基礎坑から下向きに掘削し続けるのであり、他方の部分がアンダーカット掘削部分からドームにより保護されながら下向きにトップダウン掘削を行うのであり、施工時に先支後掘の原則を用い、掘削後に1層のコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作する。
前記ステップ2.13において、前記残りの左線ピストン風道横通路及び残りの外気導入風道横通路のトンネル入り口が第1期のオープンカット基礎坑の下方に位置し、残りの右線ピストン風道横通路及び残りの排風道横通路のトンネル入り口がドームの下方に位置する。
前記オープンカット基礎坑の下方の残りの左線ピストン風道横通路及び残りの外気導入風道横通路のトンネル入りは全断面掘削を用い、具体的には、
全断面を掘削し、アンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップAと、
岩盤防水層を敷設して、岩盤を施作するステップBと、
残りの防水層を敷設して、アーチ部及び側壁の二次覆工を施作し、アーチ部及び側壁の二次覆工進度が岩盤のインバートアーチよりも1つの掘削掘進度遅いステップCと、を含む。
前記ドームの下方の残りの右線ピストン風道横通路及び残りの排風道横通路は中壁工法によって掘削し、具体的には、
左側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子鋼型枠及び縦方向の仮設I形鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束してから150mm厚さのコンクリートを吹き付けるステップAと、
0.5mずらして右側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子鋼型枠を立設し、格子が安定するように確保するために、各格子を立設した後にいずれも格子脚部の地盤の軟土を掘り出して、100mm厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作すべきであるステップBと、
ドームが設計強度に達した後、仮設形鋼支保工を取り外して、馬頭門における風道の二次覆工構造を施作するステップCと、
馬頭門部分の長さを約3mとし、掘削掘進度を0.5m以下にし、馬頭門部分から離れてから全断面法で掘削するステップDと、を含む。
前記4つの残りの風道横通路と上記ステップ1.11における通風坑から掘削した一部の横通路とがそれぞれ合流して、完全に連通する風道横通路を形成する。
ステップ2.17において、風道本体の基礎坑からアンダーカット掘削する駅本体は3段階工法・7ステップ法によって掘削する。
上記内容から分かるように、本発明に係る大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法は以下の効果を有する。
第1として、大深度駅の上方の垂直空間を効果的に利用して、地下空間の利用率を向上させ、駅構造をより集中させ、周辺建築環境への影響を軽減する。
第2として、大深度駅の風道の長さを効果的に短縮し、通風換気効率を向上させ、省エネ・排出削減が可能である。
第3として、施工段階において風道本体の基礎坑が駅本体及び区間トンネルの施工立て坑とされてもよく、駅本体及び区間トンネルと連携して施工でき、工事期間を短縮する。
第4として、オープンカット掘削とアンダーカット掘削を組み合わせた施工スキームは、建設現場を減少させ、複数の作業面を提供し、施工効率を大幅に向上させ、コスト及び人力・物力を効果的に節約することができる。
本発明の詳細な内容は下記説明及び図面から明らかになる。
図1は本発明に係る大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造の縦方向に直交する突き出し型風道を示す総平面図である。 図2は図1におけるA-A方向の断面図である。 図3は図1におけるB-B方向の断面図である。 図4は図1におけるC-CA-A方向の断面図である。 図5は図1におけるD-DA-A方向の断面図である。 図6Aは本発明の施工計画図である。 図6Bは本発明の施工計画図である。 図7Aは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Bは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Cは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Dは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Eは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Fは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Gは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図7Hは本発明に係る風道本体の施工模式図である。 図8は本発明に係る駅本体のトンネル入り施工の模式図である。 図9は本発明に係る導坑の掘削の模式図である。
図1~5には、本発明に係る大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造を示す。
前記大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道構造及び施工方法は以下を含む。
図1~5に示すように、本発明に係る大深度でアンダーカット掘削する地下鉄駅に適用される突き出し型風道構造は風道分離部分1及び風道本体部分2を備え、前記風道分離部分1は風道本体部分2の両側に位置し、且つ施工時に風道分離部分1と風道本体部分2を同時に行うことができ、それにより工事期間を短縮する。前記風道分離部分1は左線ピストン通風坑11、右線ピストン通風坑12、排風坑13、外気導入通風坑14及び一部の風道横通路を備え、前記一部の風道横通路は一部の左線ピストン風道横通路15、一部の右線ピストン風道横通路16、一部の排風道横通路17及び一部の外気導入風道横通路18を備え、前記風道本体部分2は施工工程によって4つの部分、即ち第1期のオープンカット基礎坑21、アンダーカット掘削ドーム部分22、第2期のオープンカット基礎坑23、第3期のオープンカット基礎坑24及び残りの風道横通路に分けられてもよく、前記残りの風道横通路は残りの左線ピストン風道横通路25、残りの右線ピストン風道横通路26、残りの排風道横通路27及び残りの外気導入風道横通路28を備え、前記一部の左線ピストン風道横通路15と残りの左線ピストン風道横通路25とが連通して左線ピストン風道横通路を構成し、前記一部の右線ピストン風道横通路16と残りの右線ピストン風道横通路26とが連通して右線ピストン風道横通路を構成し、前記一部の排風道横通路17と残りの排風道横通路27とが連通して排風道横通路を構成し、前記一部の外気導入風道横通路18と残りの外気導入風道横通路28とが連通して外気導入風道横通路を構成し、前記風道本体部分2は左右線区間トンネル31、32と駅本体部分33との間に位置し、風道が使用されるようになった後、地下鉄が区間トンネル(駅)から駅(区間トンネル)に入ることによるピストン風は風道本体からピストン風道横通路に入ってからピストン通風坑を介して外部環境に通じる。
前記駅本体部分33が第3期のオープンカット基礎坑24に連通し、連通方式は図2、図3及び図5を参照し、前記左右線区間トンネル31、32が第3期のオープンカット基礎坑24に連通し、連通方式は図2、図3及び図4を参照する。駅が使用されるようになった後、列車は右線区間トンネル32を介して風道本体2に入ってから駅本体33に入って、駅に入ることを実現し、列車は駅本体33を介して風道本体2に入ってから右線区間トンネル32に入って、列車が駅を出ることを実現する。列車の高速移動によるピストン風は列車に巻き込まれながら風道本体2に入ってから左線及び右線ピストン風道25、15及び26、16を介して左線及び右線ピストン通風坑11及び12に入り、これにより、外部環境及び地下鉄の軌道走行領域の内部環境の風圧のバランスをとる。駅本体内部の混濁ガスは駅本体33と風道本体2との通風配管を介して排風道27、17に入って排風坑13に通じてから外部環境に排出され、外部の新鮮な空気は外気導入通風坑14を介して外気導入風道18、28に入ってから風道本体2に入って、最後に駅本体33に入り、これにより、駅の非軌道走行領域部分と外部環境のガス交換を実現し、駅内の空気が新鮮であることが確保される。
本発明は上記大深度地下鉄駅における縦方向に直交する突き出し型風道の施工方法を更に開示し、下記ステップを含む
図4~6A及び図6Bを参照し、風道分離部分1の施工は下記ステップ1.1~1.11を含む。
ステップ1.1 左線ピストン通風坑11、右線ピストン通風坑12、排風坑13及び外気導入通風坑14の地盤から露出する位置には口止め型リングビームを施作して、立坑櫓を引き上げる基礎埋込部材を取り付けることができる。
ステップ1.2 立て坑の土砂岩石を掘削して、掘削につれて支保する。立て坑を上から下まで階層的に掘削し、掘削コンパスを格子鉄骨の間隔とする。本実施例では、節理発育領域がψ25の中空注入アンカーボルトを用い、打設長さL=2.5m、打設角度15°とし、左線ピストン通風坑11と右線ピストン通風坑12とを1つの立て坑として同時に掘削して、排風坑13及び外気導入通風坑14の2つの立て坑を同時に掘削してもよい。
ステップ1.3 コンクリートを初期吹き付けて格子鉄骨及び鉄筋網を取り付ける。取り付ける前にクリアランスを検査すべきであり、掘削不足を防止する。好ましくは、本実施例における周囲岩石の条件がより良い箇所にはψ6200mm×200mmの鉄筋網吹き付けコンクリートを用いてもよく、格子鉄骨が取り付けられていない。
ステップ1.4 吹き付けコンクリートを施作して周囲岩石を密閉する。コンクリートを吹き付ける際に風圧を(0.1~0.2MPa)に制御するように注意すべきであり、風圧が大きすぎることによる吹き付けコンクリートの反発量が大きすぎることを回避する。ノズルを吹き付け対象面に垂直にすべきであり、距離を1.5m以下にすべきであり、コンクリートの吹き付けを領域に分けて下から上まで順次行うべきである。
ステップ1.5 立て坑の底の標高に掘削するまでステップ1.2~1.4を繰り返す。
ステップ1.6 立て坑の底を密閉する。
ステップ1.7 それぞれ左線ピストン通風坑11、右線ピストン通風坑12、排風坑13、外気導入通風坑14からそれぞれの風道横通路の位置には3つの格子鉄骨を結合して立設して、Φ28のモルタルアンカーボルトを打設し、長さを4m、角度を15°とする。
ステップ1.8 それぞれ左線ピストン通風坑11、右線ピストン通風坑12、排風坑13、外気導入通風坑14の全断面に掘削する一部の左線ピストン風道横通路15、一部の右線ピストン風道横通路16、一部の排風道横通路17及び一部の外気導入風道横通路18からアンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付ける。
ステップ1.9 岩盤防水層を敷設して岩盤を施作する。
ステップ1.10 残りの防水層を敷設してアーチ部及び側壁の二次覆工を施作する。アーチ部及び側壁の二次覆工進度が岩盤のインバートアーチよりも1つの掘削掘進度遅い。
ステップ1.11 一部の左線ピストン風道横通路15、一部の右線ピストン風道横通路16、一部の排風道横通路17及び一部の外気導入風道横通路18が全部完了して風道本体部分2の横通路と合流するまで、ステップ1.8~1.10を繰り返す。
図5、図7A~7H及び図8を参照し、風道本体部分2の施工は下記ステップ2.1~2.19を含む。
ステップ2.1 図7Aを参照し、一実施例では、地勢の高度差が比較的大きいため、基礎坑の上方をスロープ処理することができ、土釘壁支保工を用いる。掘削前に坑内の水位を降下すべきであり、地下水位を最終的な基礎坑の掘削面よりも1m低い箇所に降下し、法面の法肩に承水路及び地盤硬化を行うべきであり、地表水が法尻に滲み込むことを防止する。
ステップ2.2 岩石地層に1段の鋼管杭を打設し、本実施例では、基礎坑の深さがより深くて鋼管杭を打たないため、土砂岩石の掘削はスムーズプラスチングを制御して、設計された坡壁から3メートル離れる箇所には手動で掘削する。施工時に複数回測定する必要があり、過度掘削・掘削不足を防止する。
ステップ2.3 トップビームを施作して、フランジブレースを架設してプレストレストアンカーボルトを打設する。
ステップ2.4 土砂の掘削を下向きに行い、直ちに支保する。第1期のオープンカット基礎坑21を上から下まで1層ずつ掘削し、掘削コンパスをアンカーボルトの間隔とし、過度掘削は禁じられる。掘削後に1層のコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作する。
ステップ2.5 第1期のオープンカット基礎坑21をドーム脚基盤における標高即ち水平横通路の一次覆工の頂部の標高まで1層ずつ掘削し、第1期のオープンカット基礎坑21の施工を一時停止し、アンダーカット掘削ドーム部分22の施工を行い始める。
ステップ2.6 オープンカット基礎坑内には先行配置されたパイプルーフを打設する。長いパイプルーフの施工精度を確保するために、ψ140mm・壁厚さ5mmのガイド鋼管をL=0.8mとしてもよい。長いパイプルーフがドーム全体の水平深さを被覆すべきであり、本実施例におけるドームの長さが14.5mであり、従って、選択された16m長いパイプルーフは1部分あたりに4m長さの熱間圧延シームレス鋼管(直径108mm、管壁厚さ6mm)をネジで接続してなるのである。注入はセメントスラリーを用い、水セメント比を1:1、注入圧力を0.5~2.0MPaとする。注入が終了した後にM7.5セメントモルタルで鋼管を充填し、パイプルーフの強度を強化する。
ステップ2.7 周囲岩石の状況に応じて100~200mm厚さの吹き付けコンクリート又は200~500mm厚さのコンクリートで切り羽を密閉して、切り羽の不安定を防止する。
ステップ2.8 図7Bに示すように、切り羽のスパンが比較的大きくて、オープンカット基礎坑とアンダーカット掘削部分との境界における受力状況が複雑であるため、アンダーカット掘削ドーム部分が部分的にトンネルに入る掘削を用いるのに適する。まず両側壁の導坑I、Jを順次掘削し、C25コンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けてもよい。
ステップ2.9 各格子型枠を立設した後、いずれも格子脚部の地盤軟土を掘り出して、100厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作すべきであり、格子が安定するように確保する。必要な場合、確実な木板下敷を施作してもよい。
ステップ2.10 縦方向に5m程度ずらして中央の2つの導坑K、Lを左右に掘削し、掘削後にC25コンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付ける。
ステップ2.11 図7Cに示すように、ドーム構造を施作して、中央仮設支保工を段階的に取り外し、支保工を取り外す際に監視測定を強化すべきであり、監視測定結果に基づいて施工をフィードバック指導し、支保工取り外し部分の長さを直ちに調整し、アーチ部の安全を確保する。大きなアーチ部の施作は一次成形すべきであり、部分的に注入してはいけない。
ステップ2.12 図7Dに示すように、ドーム構造により保護されながら第2期の基礎坑23の掘削を行う。第2期のオープンカット基礎坑は2つの部分に分けられ、一方の部分が第1期の基礎坑から下向きに掘削し続けるのであり、他方の部分がアンダーカット掘削部分からドームにより保護されながら下向きにトップダウン掘削を行うのである。施工時に依然として先支後掘の原則を用い、掘削後に1層のコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作し、支保強度が設計要件を満たさなければ掘削し続けることができない。
ステップ2.13 図7Eに示すように、風道横通路の底の標高まで掘削してから掘削を一時停止し、両側へ馬頭門を開けてトンネルに入り始め、4つの残りの風道横通路を掘削する。
前記ステップ2.13は下記キーポイントを含んでもよい。
第1として、前記4つの残りの風道横通路において、前記残りの風道横通路は残りの左線ピストン風道横通路25及び残りの外気導入風道横通路28のトンネル入り口が第1期のオープンカット基礎坑の下方に位置し、残りの右線ピストン風道横通路26及び残りの排風道横通路27のトンネル入り口がドームの下方に位置することを含み、これは、ドーム構造への妨害を低減して施工の安全を確保するためであり、これにより、2種類の横通路は異なる掘削方式を用いる。
第2として、前記オープンカット基礎坑の下方の残りの左線ピストン風道横通路25及び残りの外気導入風道横通路28のトンネル入りは全断面掘削を用い、具体的には下記ステップA~Cを含む。
ステップA 全断面を掘削し、アンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付ける。
ステップB 岩盤防水層を敷設して岩盤を施作する。
ステップC 残りの防水層を敷設してアーチ部及び側壁の二次覆工を施作する。アーチ部及び側壁の二次覆工進度が岩盤のインバートアーチよりも1つの掘削掘進度遅い。
第3として、前記ドームの下方の残りの右線ピストン風道横通路26及び残りの排風道横通路27は中壁工法(CD法)によって掘削し、具体的には下記ステップA~Dを含む。
ステップA 左側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、25格子鋼型枠及び縦方向の仮設I22型鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束してから150mm厚さのコンクリートを吹き付ける。
ステップB 0.5mずらして右側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子鋼型枠を立設し、格子が安定するように確保するために、各格子を立設した後にいずれも格子脚部の地盤の軟土を掘り出して、100mm厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作すべきである。
ステップC ドームが設計強度に達した後、仮設形鋼支保工22を取り外して、馬頭門における風道の二次覆工構造を施作する。
ステップD 馬頭門部分の長さを約3mとし、掘削掘進度を0.5m以下にし、馬頭門部分から離れてから全断面法で掘削し、ステップは上記2に示される。
第4として、前記4つの残りの風道横通路が最終的に上記ステップ1.11における通風坑から掘削した一部の横通路とそれぞれ合流して、完全に連通する風道横通路を形成する。両方の施工切り羽が接近するとき、一方が施工を停止して、他方が掘進し続けるべきである。
ステップ2.14 残りの風道横通路の二次覆工施作を完了した後、下部土砂の掘削を行い続ける。風道横通路の底の標高から駅本体構造の外輪郭線に沿って第3期の基礎坑24の掘削部分を垂直に仕切る。駅本体輪郭と垂直方向に重なり部分がない第2期の基礎坑は200mm厚さのC20コンクリートで底部を密閉する。
ステップ2.15 図7Fに示すように、鋼管杭の範囲内に下向きに掘削し続けて、直ちに支保する。基礎坑の掘削は上から下まで階層的に順次掘削すべきであり、掘削高さを厳しく制御し、各部分の施工長さがリブ梁の縦方向における間隔であり、設計標高まで掘削した後に直ちに網を掛けてコンクリートを吹き付け、プレストレストアンカーケーブルを打設して、リブ梁又はリブ柱を施作して、基礎坑の未支保の露出時間を短縮し、同一水平施工区間において岩石層面の高い箇所から低い箇所まで施工すべきである。支保工が正常に使用できる程度になる前に下層土砂の過度掘削は禁じられる。
ステップ2.16 坑の掘削を基礎坑下敷から300mm以上行うと、基礎坑の検収を行って、残りの土砂を手動で掘り出し、設計標高まで掘り出した後に基礎坑を直ちにならして、坑内に溜まった水を排出して、下敷を直ちに施作すべきである。
ステップ2.17 風道本体の基礎坑を駅本体及び区間トンネルの施工立て坑とすることにより、スラグ輸送・スラグ排出効率を向上させることができ、シールド掘進を用いて掘削した区間トンネルの場合には風道本体の基礎坑によってシールド掘進機の吊り上げを容易にすることができる。前記機能を実現するために、図8を参照し、風道本体の基礎坑からアンダーカット掘削する駅本体は下記ステップ1~7を用いるべきである。
ステップ1 周囲岩石の等級を判断して支保スキーム及びアンダーカット掘削工法を決定する。本実施例では、駅本体のトンネル入り周囲岩石の等級がII級であるため、先行支保措置を設置せず、3段階工法・7ステップ法によって掘削し、図8に示される。
ステップ2 上部弧形導坑aを掘削し、掘削後にコンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、アンカーボルトを打設して格子鉄骨を立設し、コンクリートを再び吹き付けて上部弧形導坑aの一次覆工を完了する。
ステップ3 中央両側導坑b、c階段を掘削して該部分の一次覆工を施作する。
ステップ4 下部両側導坑d、e階段を掘削して一次覆工を施作する。前記上部弧形導坑、中央両側導坑及び下部両側導坑の階段が前の階段よりも2~3mの後に順次位置し、図9に示される。
ステップ5 上部、中央、下部の中央土壌f-1、f-2、f-3の掘削が順に5~8m遅い。
ステップ6 地層を施作し、防水層を敷設し、二次覆工フロアを施作する。
ステップ7 アーチ壁の二次覆工を施作する。
ステップ2.18 図7Gに示すように、駅本体構造を全断面でアンダーカット掘削してトンネルに入った後、風道本体構造の防水層を直ちに敷設し、次に下から上まで風道本体の二次覆工構造を順次施作し始める。
ステップ2.19 図7Hを参照し、風道本体コンクリートの二次覆工構造が設計強度の75%に達した後、土砂を埋め戻して突き固めて、地盤を元に戻す。
風道本体及び地盤から露出する部分を備える。地盤から露出する部分は左線ピストン風道、右線ピストン風道、外気導入風道、排風道、左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑及び避難出入口を備える。ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑及び避難出入口は天地逆に置かれた坑壁法によって施工し、ピストン風道、外気導入風道、排風道は通風坑の底部及び本体部分を通過して馬頭門を開けてトンネルに入ってからアンダーカット掘削法によって施工する。
風道本体部分は地下5層構造があり、オープンカット法によって施工してもよい。地盤施工を行うための貯蓄空間が不足する状況を考慮した上で、本発明はオープンカット掘削とアンダーカット掘削を組み合わせた方式を用いて施工するように薦める。地下1層はオープンカット掘削とアンダーカット掘削を組み合わせた工法を用い、4つの水平風道即ち左右線ピストン風道、排風道、外気導入風道が地下1層から延出してそれぞれ左右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑及び避難出入口に通じる。地下2層乃至地下5層は第2期のオープンカット部分である。地下4層は駅本体の駅ホール層に接続され、地下5層は区間トンネル及び駅本体のプラットホーム層に接続される。列車が運行時に風道の地下5層から駅を出入りすることによるピストン風及び熱などは風道本体から4つの水平風道に通じてから4つの通風坑を介して外部環境に伝播する。
突き出し型風道本体が区間と駅本体との間に位置するため、全体の施工計画において、風道本体のオープンカット基礎坑は駅本体及び区間トンネルに必要なスラグ排出用立て坑又はシールド発進受信坑などとされてもよい。仮設立て坑、斜坑を設置する場合に比べて、基礎坑は規模が比較的大きく、折れ曲がり部が少なく、より容易に施工でき、施工進度を加速して工事期間を短縮することができ、且つそれは駅の付属構造としてその後で埋め戻す必要がなく、より高い経済効果を有する。
明らかに、以上の説明及び記載は単に例示的なものであって、本発明の開示内容、応用又は使用を制限するためのものではない。実施例において既に説明しており且つ図面において実施例を説明したが、本発明は図面の例、及び実施例に説明される現在見なされている最適なモードとして本発明の指導の特定例を実施するように制限するのではなく、本発明の範囲は上記明細書及び添付の特許請求の範囲に含まれるいかなる実施例を含む。

Claims (11)

  1. 大深度地下鉄駅の突き出し型風道構造であって、前記突き出し型風道構造は、施工時において同時並行で施工可能な風道本体部分と風道分離部分とにより構成されており、
    前記風道本体部分は、
    第1期のオープンカット基礎坑と、
    前記第1期のオープンカット基礎坑に水平方向に隣接するアンダーカット掘削ドーム空間と
    前記第1期のオープンカット基礎坑及び前記アンダーカット掘削ドーム空間の下方全面に隣接する第2期のオープンカット基礎坑と、
    前記第2期のオープンカット基礎坑の下方全面に隣接する第3期のオープンカット基礎坑と、
    前記第2期のオープンカット基礎坑からそれぞれ水平方向に延在する、風道本体側の第1ピストン風道横通路部、風道本体側の第2ピストン風道横通路部、風道本体側の排風道横通路部及び風道本体側の外気導入風道横通路部と
    を備えており、
    前記風道分離部分は、
    一端が地上と連通し、他端が前記風道本体側の第1ピストン風道横通路部と連通し、前記風道本体側の第1ピストン風道横通路部と併せて第1ピストン風道横通路を構成する、分離部分側の第1ピストン風道横通路部と、
    一端が地上と連通し、他端が前記風道本体側の第2ピストン風道横通路部と連通し、前記風道本体側の第2ピストン風道横通路部と併せて第2ピストン風道横通路を構成する、分離部分側の第2ピストン風道横通路部と、
    一端が地上と連通し、他端が前記風道本体側の排風道横通路部と連通し、前記風道本体側の排風道横通路部と併せて排風道横通路を構成する、分離部分側の排風道横通路部と、
    一端が地上と連通し、他端が前記風道本体側の外気導入風道横通路部と連通し、前記風道本体側の外気導入風道横通路部と併せて外気導入風道横通路を構成する、分離部分側の外気導入風道横通路部と
    を備えており、
    前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑は、地下鉄が通過する区間トンネルと前記大深度地下鉄駅の駅本体部分との間に位置していると共に、前記区間トンネル及び前記駅本体部分と連通しており、
    前記区間トンネル内及び前記駅本体部分からの地下鉄が、前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑内へと進入可能であり、かつ、前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑からの地下鉄が、前記区間トンネル内及び前記駅本体部分内へと進出可能であるように構成されている、大深度地下鉄駅突き出し型風道構造。
  2. 前記風道本体部分の水平方向の最大幅が、前記風道本体部分の高さ方向の最大幅よりも小さく、
    前記風道本体部分の水平方向の断面積が、風道横通路の断面積より大きい、請求項1に記載の大深度地下鉄駅の突き出し型風道構造。
  3. 深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法であって、前記突き出し型風道は、施工時において同時並行で施工可能な風道本体部分と風道分離部分とにより構成されており、
    前記風道分離部分の施工は、
    左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑及び外気導入通風坑の地盤から露出する位置には口止め型リングビームを施作して、立坑櫓を引き上げる基礎埋込部材を取り付けるステップ1.1と、
    立て坑の土砂岩石を掘削して、掘削につれて支保するステップ1.2と、
    コンクリートを初期吹き付けて格子鉄骨及び鉄筋網を取り付けるステップ1.3と、
    吹き付けコンクリートを施作して周囲岩石を密閉するステップ1.4と、
    立て坑の底の標高に掘削するまでステップ1.2~1.4を繰り返すステップ1.5と、
    立て坑の底を密閉するステップ1.6と、
    それぞれ左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑からそれぞれの風道横通路の位置には3つの格子鉄骨を結合して立設して、モルタルアンカーボルトを打設するステップ1.7と、
    それぞれ左線ピストン通風坑、右線ピストン通風坑、排風坑、外気導入通風坑の全断面に掘削する一部の左線ピストン風道横通路、一部の右線ピストン風道横通路、一部の排風道横通路及び一部の外気導入風道横通路からアンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ1.8と、
    岩盤防水層を敷設して岩盤を施作するステップ1.9と、
    残りの防水層を敷設してアーチ部及び側壁の二次覆工を施作するステップ1.10と、
    一部のピストン風道横通路が完了するまでステップ1.8~1.10を繰り返すステップ1.11と、を含み、
    前記風道本体部分の施工は、
    掘削前に坑内の水位を降下させ、地下水位を最終的な基礎坑の掘削面よりも1m低い箇所に降下させ、法面の法肩に承水路及び地盤硬化を行うことによって、地表水が法尻に滲み込むことを防止するステップ2.1と、
    岩石地層に1段の鋼管杭を打設するステップ2.2と、
    トップビームを施作して、フランジブレースを架設してプレストレストアンカーボルトを打設するステップ2.3と、土砂の掘削を下向きに行い、第1期のオープンカット基礎坑を上から下まで1層ずつ掘削し、掘削後に1層のコンクリートを吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作するステップ2.4と、
    第1期のオープンカット基礎坑をドーム脚基盤における標高即ち水平横通路の一次覆工の頂部の標高まで1層ずつ掘削し、アンダーカット掘削ドーム部分の施工を行い始めるステップ2.5と、
    オープンカット基礎坑内には先行配置されたパイプルーフを打設するステップ2.6と、
    100~200mm厚さの吹き付けコンクリート又は200~500mm厚さのコンクリートで切り羽を密閉するステップ2.7と、
    まず両側壁の導坑を順次掘削し、コンクリートを吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ2.8と、
    各格子型枠を立設した後、格子脚部の地盤軟土を掘り出して、100厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作して、格子が安定するように確保するステップ2.9と、
    縦方向に5m程度ずらして中央の2つの導坑を掘削し、掘削後にコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子型枠を立設し、仮設鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップ2.10と、
    ドーム構造を施作して、中央仮設支保工を段階的に取り外すステップ2.11と、
    ドーム構造により保護されながら第2期のオープンカット基礎坑の掘削を行うステップ2.12と、
    風道横通路の底の標高に掘削してから掘削を一時停止し、両側へ馬頭門を開けてトンネルに入り始め、4つの残りの風道横通路を掘削するステップ2.13と、
    残りの風道横通路の二次覆工施作を完了した後、下部土砂の掘削を行い続け、風道横通路の底の標高から駅本体構造の外輪郭線に沿って第3期のオープンカット基礎坑の掘削部分が垂直に仕切られるステップ2.14と、
    鋼管杭の範囲内に下向きに掘削し続けて、直ちに支保するステップ2.15と、
    坑の掘削を基礎坑下敷から300mm以上行うと、基礎坑の検収を行って、残りの土砂を手動で掘り出し、設計標高まで掘り出した後に基礎坑を直ちにならして、坑内に溜まった水を排出して、下敷を直ちに施作するステップ2.16と、
    風道本体部分第3期のオープンカット基礎坑から前記大深度地下鉄駅の駅本体部分のアンダーカット掘削施工を行うステップ2.17と、
    駅本体部分の構造を全断面でアンダーカット掘削してトンネルに入った後、風道本体構造の防水層を敷設し、次に下から上まで風道本体の二次覆工構造を順次施作し始めるステップ2.18と、
    風道本体コンクリートの二次覆工構造が設計強度の75%に達した後、土砂を埋め戻して突き固めて、地盤を元に戻すステップ2.19と、を含み、
    前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑は、地下鉄が通過する区間トンネルと前記駅本体部分との間に位置すると共に、前記区間トンネル及び前記駅本体部分と連通し、
    前記区間トンネル内及び前記駅本体部分からの地下鉄が、前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑内へと進入可能であり、かつ、前記風道本体部分の第3期のオープンカット基礎坑からの地下鉄が、前記区間トンネル内及び前記駅本体部分内へと進出可能であるように構成されている、
    ことを特徴とする大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  4. ステップ2.6において、長いパイプルーフの施工精度を確保するために、ψ140mm・壁厚さ5mmのガイド鋼管をL=0.8mとし、長いパイプルーフがドーム全体の水平深さを被覆することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  5. 長いパイプルーフは16mであって、1部分あたりに4m長さの熱間圧延シームレス鋼管をネジで接続してなるのであり、注入はセメントスラリーを用い、水セメント比を1:1、注入圧力を0.5~2.0MPaとし、注入が終了した後にM7.5セメントモルタルで鋼管を充填し、パイプルーフの強度を強化することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  6. ステップ2.12における第2期のオープンカット基礎坑は2つの部分に分けられ、一方の部分が第1期の基礎坑から下向きに掘削し続けるのであり、他方の部分がアンダーカット掘削部分からドームにより保護されながら下向きにトップダウン掘削を行うのであり、施工時に先支後掘の原則を用い、掘削後に1層のコンクリートを直ちに吹き付けて周囲岩石を密閉し、次にアンカーボルトを打設して、鉄筋網を掛けてから吹き付けコンクリートパネルを施作することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  7. 前記ステップ2.13において、前記残りの左線ピストン風道横通路及び残りの外気導入風道横通路のトンネル入り口が第1期のオープンカット基礎坑の下方に位置し、残りの右線ピストン風道横通路及び残りの排風道横通路のトンネル入り口がドームの下方に位置することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  8. 前記オープンカット基礎坑の下方の残りの左線ピストン風道横通路及び残りの外気導入風道横通路のトンネル入りは全断面掘削を用い、具体的には、
    全断面を掘削し、アンカーボルトを施作して、鉄筋網を結束して、コンクリートを吹き付けるステップAと、
    岩盤防水層を敷設して岩盤を施作するステップBと、
    残りの防水層を敷設して、アーチ部及び側壁の二次覆工を施作し、アーチ部及び側壁の二次覆工進度が岩盤のインバートアーチよりも1つの掘削掘進度遅いステップCと、を含むことを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  9. 前記ドームの下方の残りの右線ピストン風道横通路及び残りの排風道横通路は中壁工法によって掘削し、具体的には、
    左側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子鋼型枠及び縦方向の仮設I形鋼支保工を立設し、鉄筋網を結束してから150mm厚さのコンクリートを吹き付けるステップAと、
    0.5mずらして右側導坑を掘削し、コンクリートを直ちに初期吹き付けて周囲岩石を密閉し、格子鋼型枠を立設し、格子が安定するように確保するために、各格子を立設した後にいずれも格子脚部の地盤の軟土を掘り出して、100mm厚さの吹き付けコンクリート下敷を格子脚部の基礎として施作するステップBと、
    ドームが設計強度に達した後、仮設形鋼支保工を取り外して、馬頭門における風道の二次覆工構造を施作するステップCと、
    馬頭門部分の長さを約3mとし、掘削掘進度を0.5m以下にし、馬頭門部分から離れてから全断面法で掘削するステップDと、を含むことを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  10. 前記4つの残りの風道横通路と上記ステップ1.11における通風坑から掘削した一部の横通路とがそれぞれ合流して、完全に連通する風道横通路を形成することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
  11. ステップ2.17において、風道本体の基礎坑からアンダーカット掘削する駅本体は3段階工法・7ステップ法によって掘削することを特徴とする請求項に記載の大深度地下鉄駅突き出し型風道の施工方法。
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