JP7392564B2 - エンジン装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン装置の制御装置に関し、詳しくは、可変バルブタイミング機構を備えるエンジンと燃料ポンプを有する燃料供給装置と共にエンジン装置に搭載されるエンジン装置の制御装置に関する。
従来、この種のエンジン装置の制御装置としては、可変バルブタイミング機構(VVT機構)と燃料ポンプ(高圧燃料ポンプ)と共にエンジン装置に搭載されるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。可変バルブタイミング機構は、クランクシャフトの角度に対するカムシャフトの角度を変更することにより吸気バルブの開閉タイミングを変更する。燃料ポンプは、カムシャフトにより駆動されている。この装置では、燃料噴射量と燃圧とに基づいて燃料ポンプから反力としてカムシャフトに作用するトルクを算出している。そして、こうして算出した負荷に基づいて吸気バルブの開閉タイミングの変化速度を補正している。
特開2009-46995号公報
上述のエンジン装置の制御装置では、燃料噴射量と燃圧とに基づいて燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを算出しているものの、精度が十分ではない場合がある。燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクは、燃料ポンプの作動状態に応じて正トルクと負トルクとの間で短時間に変動し、トルクが作用する作用点の位置も変動する。そのため、燃料噴射量と燃圧とに基づいて燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを算出する手法では、精度よくトルクを算出することができない。燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを精度よく算出する手法として、作用点におけるトルク変動や作用点の位置の変動を加味する手法も考えられる。しかしながら、この手法では、作用点におけるトルク変動や作用点の位置の変動を精度よく算出することが難しく、算出するための処理負荷が大きく増加してしまう。
本発明のエンジン装置の制御装置は、燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクの算出精度を向上させると共に算出するための処理負荷の増加を抑制することを主目的とする。
本発明のエンジン装置の制御装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のエンジン装置の制御装置は、
クランクシャフトの角度に対するカムシャフトの角度を変更することにより吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有するエンジンと、前記カムシャフトにより駆動され前記エンジンの燃料噴射弁に供給する燃料を加圧する燃料ポンプを有する燃料供給装置と共にエンジン装置に搭載されるエンジン装置の制御装置であって、
前記燃料ポンプの吐出量と目標吐出量との偏差を減少させるフィードバック項と、前記燃料ポンプの吐出量を前記目標吐出量するためのフィードフォワード項と、の和である制御量を用いて前記燃料供給装置を制御し、
更に、
前記燃料噴射弁に供給する燃料の燃圧と、前記フィードフォワード項と、前記エンジンの回転数と、に基づいて前記燃料ポンプから前記カムシャフトに作用するトルクを算出する
ことを要旨とする。
この本発明のエンジン装置の制御装置では、燃料ポンプの吐出量と目標吐出量との偏差を減少させるフィードバック項と、燃料ポンプの吐出量を目標吐出量するためのフィードフォワード項と、の和である制御量を用いて燃料供給装置を制御する。そして、燃料噴射弁に供給する燃料の燃圧と、フィードフォワード項と、エンジンの回転数と、に基づいて燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを算出する。燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクの算出においてフィードバック項を用いないのは、以下の理由に基づく。一般に、燃料ポンプの目標吐出量は短時間に変動するが、燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクは燃料ポンプが実際に吐出を開始するタイミングから作用することから、目標吐出量が変化するタイミング(フィードバック項が変化するタイミング)と、実際に燃料ポンプからカムシャフトにトルクが作用するタイミングとが一致しない。そのため、フィードバック項を用いて燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを算出すると、算出したトルクと実際にカムシャフトに作用しているトルクとの差が大きくなってしまう。こうした理由から、燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクの算出においてフィードバック項を用いないのである。また、フィードバック項を用いてカムシャフトに作用するトルクを算出する処理負荷が増加してしまう。したがって、フィードバック項を用いずに、燃料の圧力と、フィードフォワード項と、エンジンの回転数と、に基づいて燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクを算出することにより、燃料ポンプからカムシャフトに作用するトルクの算出の精度の向上を図ると共に算出するための処理負荷の増加を抑制することができる。
こうした本発明のエンジン装置の制御装置において、前記エンジン装置は、前記カムシャフトにより駆動されるカム駆動装置を更に備え、前記カムシャフトに作用するトルクを、前記燃圧と前記フィードフォワード項と前記エンジンの回転数とに基づく前記燃料ポンプから前記カムシャフトに作用する第1トルクと、前記カム駆動装置から前記カムシャフトに作用する第2トルクと、の和としてもよい。こうすれば、カム駆動装置からカムシャフトに作用するトルクを加味することができるから、より精度よくカムシャフトに作用するトルクを算出できる。
本発明の一実施例としての制御装置を搭載したエンジン装置20の構成の概略を示す構成図である。 可変バルブタイミング機構150aの構成の概略を示す構成図である。 可変バルブタイミング機構150aの構成の概略を示す構成図である。 インテークカムシャフト129aの角度を進角させたときの対応する吸気バルブ128aの開閉タイミングVTと、インテークカムシャフト129aの角度を遅角させたときの吸気バルブ128aの開閉タイミングVTと、の一例を示す説明図である。 ロックピン154の構成の概略を示す構成図である。 ECU70により実行されるカムトルク算出処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての制御装置を搭載したエンジン装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例のエンジン装置20は、図示するように、エンジン22と、燃料供給装置60と、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)70と、を備える。
エンジン22は、ガソリンや軽油などを燃料として動力を出力するV型の6気筒や8気筒の内燃機関として構成されている。エンジン22は、図示するように、エアクリーナ122により清浄された空気をスロットルバルブ124、吸気バルブ128aを介して燃焼室に吸入すると共に、吸気行程の途中あるいは圧縮行程に至ってから筒内噴射弁126から燃料を噴射し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。燃焼室からの排気は、排気バルブ128bを介して浄化装置134へ排出され、浄化装置134により一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分が浄化されて外気に排出される。
また、エンジン22は、各バンクのインテークカムシャフト129a、129bに、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを連続的に変更可能な可変バルブタイミング機構150a、150bを備える。図2および図3は、可変バルブタイミング機構150aの構成の概略を示す構成図である。なお、他方のバンクのインテークカムシャフト129b、可変バルブタイミング機構150bについては、インテークカムシャフト129a、可変バルブタイミング機構150aと同様の構成なので、図示および詳細な説明を省略する。
可変バルブタイミング機構150aは、図示するように、ベーン式のVVTコントローラ152と、ベーンポジションセンサ153と、オイルコントロールバルブ156と、を備える。VVTコントローラ152は、ハウジング部152aと、ベーン部152bと、図示しないアシストスプリングと、により構成されている。ハウジング部152aは、各バンクのクランクシャフト26にタイミングチェーン162を介して接続されたタイミングギヤ164に固定されている。ベーン部152bは、吸気バルブ128aを開閉するインテークカムシャフト129aに固定されている。アシストスプリングは、両端がハウジング部152aとベーン部152bとに取り付けられており、ベーン部152bを進角方向に付勢している。ベーンポジションセンサ153は、ベーン部152bの位置を検出する。オイルコントロールバルブ156は、スリーブ,スプール弁,リニアソレノイド,プランジャなどを有する周知のオイルコントロールバルブとして構成されており、図示しない電流調整部から供給される電流に応じて作動して(スプール弁が移動して)VVTコントローラ152の進角側油室および遅角側油室に油圧を作用させる。
可変バルブタイミング機構150aでは、オイルコントロールバルブ156を介してVVTコントローラ152の進角側油室および遅角側油室に作用させる油圧を調節することにより、ハウジング部152aに対してベーン部152bを相対的に回転させる。これにより、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTにおけるインテークカムシャフト129aの角度を連続的に変更する。図4は、インテークカムシャフト129aの角度を進角させたときの対応する吸気バルブ128aの開閉タイミングVTと、インテークカムシャフト129aの角度を遅角させたときの吸気バルブ128aの開閉タイミングVTと、の一例を示す説明図である。実施例では、以下のように構成されている。エンジン22から効率よく動力を出力可能な吸気バルブ128aの開閉タイミングVTに対応するインテークカムシャフト129aの角度を基準角とする。そして、インテークカムシャフト129aの角度をその基準角よりも進角させることにより、エンジン22から高トルクを出力可能な運転状態とすることができる。また、インテークカムシャフト129aの角度を遅角側の所定角度(例えば、最遅角)とすることにより、エンジン22の気筒内の圧力変動を小さくし、エンジン22の運転停止や始動に適した運転状態とすることができる。
VVTコントローラ152のベーン部152bには、ハウジング部152aとベーン部152bとの相対回転を固定するロックピン154が取り付けられている。図5は、ロックピン154の構成の概略を示す構成図である。ロックピン154は、図示するようにロックピン本体154aと、ロックピン本体154aがハウジング部152aの方向に付勢されるよう取り付けられたスプリング154bとを備え、インテークカムシャフト129aの角度が最遅角に位置されたときにスプリング154bのスプリング力によりハウジング部152aに形成された複数の溝158に嵌合しベーン部152bをハウジング部152aに固定する。また、ロックピン154は、油路159を介してスプリング154bのスプリング力に打ち勝つ油圧を作用させることにより溝158に嵌合されたロックピン本体154aを引き抜くことができるよう図示しない油圧式のアクチュエータが設けられている。
燃料供給装置60は、燃料タンク58の燃料をエンジン22の各バンクの筒内噴射弁126に供給する装置として構成されている。燃料供給装置60は、燃料タンク58内の燃料を加圧して燃料パイプ610に供給する燃料ポンプ612と、燃料ポンプ612から燃料パイプ610を介して送り出された燃料を加圧して一方のバンクの筒内噴射弁126が接続されたデリバリパイプ614aに供給する高圧燃料ポンプ616aと、燃料ポンプ612から燃料パイプ610を介して送り出された燃料を加圧して他方のバンクの筒内噴射弁126が接続されたデリバリパイプ614bに供給する高圧燃料ポンプ616bと、デリバリパイプ614aと燃料タンク58とに接続されたリリーフパイプ617に設けられてデリバリパイプ614a内の加圧された燃料の圧力(燃圧)を大気圧との差圧によって減圧可能なリリーフバルブ618と、デリバリパイプ614aとデリバリパイプ614bとを連結する図示しない連結パイプと、を備える。なお、他方のバンク側のデリバリパイプ614b、高圧燃料ポンプ616bについては、デリバリパイプ614a、高圧燃料ポンプ616aと同様の構成なので、図示および詳細な説明を省略する。
高圧燃料ポンプ616aは、インテークカムシャフト129aの回転によって駆動されて燃料パイプ610内の燃料を加圧するプランジャポンプとして構成されている。高圧燃料ポンプ616aは、その吸入口に燃料を加圧する際に開閉する電磁バルブ620aが接続され、その吐出口に燃料の逆流を防止すると共にデリバリパイプ614a内の燃圧を保持するチェックバルブ622aが接続されている。これにより、高圧燃料ポンプ616aは、エンジン22の運転中に電磁バルブ620aが開弁されると燃料ポンプ612からの燃料を吸入し、電磁バルブ620aが閉弁されたときに図示しないプランジャによって圧縮した燃料をチェックバルブ622aを介してデリバリパイプ614aに断続的に送り込むことにより、デリバリパイプ614aに供給する燃料を加圧する。高圧燃料ポンプ616aでは、その作動音を抑制するために、エンジン22の運転中に電磁バルブ620aが開弁した状態で維持されることにより、燃料ポンプ612から吸入した燃料を図示しないプランジャによって燃料タンク58に押し戻して、燃料の加圧を停止(作動停止)することがある。
高圧燃料ポンプ616bは、インテークカムシャフト129bの回転によって駆動されて燃料パイプ610内の燃料を加圧するプランジャポンプとして構成されている。高圧燃料ポンプ616bは、高圧燃料ポンプ616aと同様に、その吸入口に燃料を加圧する際に開閉する電磁バルブ620bが接続され、その吐出口に燃料の逆流を防止すると共にデリバリパイプ614b内の燃圧を保持するチェックバルブ622bが接続されている。これにより、高圧燃料ポンプ616bは、高圧燃料ポンプ616aと同様な動作で、デリバリパイプ614bに供給する燃料を加圧したり、燃料の加圧を停止(作動停止)したりする。
なお、高圧燃料ポンプ616a、616bのうちの一方の高圧燃料ポンプを作動停止させるときには、他方の高圧燃料ポンプは、燃料を加圧してデリバリパイプ614a、614bの両方に燃料を供給する。
リリーフバルブ618は、デリバリパイプ614a、614b内の燃圧が過剰となるのを防止すると共にエンジン22の停止時にデリバリパイプ614a、614b内の燃圧を低下させるように開弁される電磁バルブである。リリーフバルブ618が開弁されると、デリバリパイプ614a、614b内の燃料はリリーフパイプ617を介して燃料タンク58に戻される。
ECU70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。ECU70には、エンジン22を運転制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。各種センサからの信号としては、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランク角θcrやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温Tw、吸気バルブ128aを開閉するインテークカムシャフト129aの回転位置や排気バルブ128bを開閉するエキゾーストカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカム角θci,θco、スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットル開度TH、吸気管に取り付けられたエアフローメータ148からの吸入空気量Qa、吸気管に取り付けられた温度センサ149からの吸気温Ta、空燃比センサ135aからの空燃比AF、酸素センサ135bからの酸素信号O2などを挙げることができる。また、高圧燃料ポンプ616a、616bの回転数を検出する回転数センサ64a、64bからの回転数Np1,Np2、燃料供給装置60のデリバリパイプ614a、614b内の燃圧(筒内噴射弁126に供給する燃料の燃圧)を検出する燃圧センサ69からの燃圧Pfなども挙げることができる。
ECU70からは、エンジン22を運転制御するための種々の制御信号が出力ポートを介して出力されている。種々の制御信号としては、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号や筒内噴射弁126への駆動信号、イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号、燃料供給装置60の電磁バルブ620aへの制御信号などを挙げることができる。
ECU70は、クランク角θcrに基づいて、クランクシャフト26の回転数、即ち、エンジン22の回転数Neを演算している。また、ECU70は、クランク角θcrに対する吸気バルブ128aのインテークカムシャフト129aのカム角θciの角度(θci-θcr)に基づいて、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTを演算している。ECU70は、筒内噴射弁126の目標燃料噴射量Qfに基づいて高圧燃料ポンプ616a、616bの吐出量Qda、Qdbを演算している。
こうして構成された実施例のエンジン装置20では、ECU70は、エンジン22が目標負荷率KL*で運転されるように、スロットルバルブ28の開度を制御する吸入空気量制御や、筒内噴射弁126から目標燃料噴射量Qfの燃料が噴射されるように制御する燃料噴射制御、点火プラグ130の点火時期を制御する点火制御などを行なう。ECU70は、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTの制御も行なう。
また、実施例のエンジン装置20では、ECU70は、エンジン22の目標負荷率KL*とインテークカムシャフト129a、129bに作用するトルク(以下、「カムトルク」という)とから吸気バルブ128aの目標開閉タイミングVT*を設定し、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTが目標開閉タイミングVT*となるように可変バルブタイミング機構150a、150bを制御する。
次に、こうして構成されたエンジン装置の動作、特に、インテークカムシャフト129aに作用するカムトルクを算出する際の動作について説明する。図6は、ECU70により実行されるカムトルク算出処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。本ルーチンは、所定時間(例えば、数msecなど)毎に繰り返し実行される。
本ルーチンが実行されると、ECU70の図示しないCPUは、エンジン22の回転数Neと、燃圧Pfと、開閉タイミングVTと、フィードフォワード項Qffと、作動フラグFpと、を入力する処理を実行する(ステップS100)。エンジン22の回転数Neは、クランク角θcrに基づいて演算したものを入力している。燃圧Pfは、燃圧センサ69に検出されたものを入力している。開閉タイミングVTは、クランク角θcrに対する吸気バルブ128aのインテークカムシャフト129aのカム角θciの角度(θci-θcr)に基づいて演算したものを入力している。フィードフォワード項Qffは、高圧燃料ポンプ616aの吐出量を調整する際に設定したものを入力している。作動フラグFpは、高圧燃料ポンプ616aが作動しているか否かを示すフラグである。作動フラグFpは、高圧燃料ポンプ616aが作動しているときには値1に設定され、作動音抑制のため高圧燃料ポンプ616aが作動停止していないときには値0に設定される。ここで、高圧燃料ポンプ616aの吐出量の調整について説明する。
高圧燃料ポンプ616aの吐出量の調整は、筒内噴射弁126の目標燃料噴射量Qfから目標吐出量Qd*を設定し、次式(1)を用いて、電磁バルブ620aの目標開度Evo*を設定し、電磁バルブ620aの開度Evoが目標開度Evo*となるように電磁バルブ620aを制御することにより行なわれる。式(1)中、第1項、第2項は、吐出量Qdaと目標吐出量Qd*との偏差を減少させるためのフィードバック項Qfbである。第3項は、吐出量Qdを目標吐出量Qd*とするためのフィードフォワード項Qffである。「Kp」は、比例項のゲインである。「Ki」は、積分項のゲインである。ステップS100は、このフィードフォワード項Qffを入力している。
Evo*=Kp・(Qd*-Qda)+Ki・Σ(Qd*-Qda)+Qff (1)
ステップS100が実行されると、続いて、エンジン22の回転数Neと燃圧Pfとフィードフォワード(FF)項Qffと作動フラグFとを用いて、高圧燃料ポンプ616a、616bから反力としてインテークカムシャフト129aに作用するトルク(燃料ポンプトルク)Tfpを設定する(ステップS110)。燃料ポンプトルクTfpは、作動フラグFが値0のときには、高圧燃料ポンプ616aが作動していないことから、値0に設定される。燃料ポンプトルクTfpは、作動フラグFが値1のときには、エンジン22の回転数Neと燃圧Pfとフィードフォワード(FF)項Qffと燃料ポンプトルクTfpとの関係として予め実験や解析などにより定めたポンプトルク設定用マップを用いて設定される。ポンプトルク設定用マップは、ROMに記憶されている。
ポンプトルク設定用マップでは、エンジン22の回転数Neが高いときには低いときに比して燃料ポンプトルクTfpを大きく設定し、燃圧Pfが高いときには低いときに比して燃料ポンプトルクTfpを大きく設定し、フィードフォワード(FF)項Qffが大きいときには小さいときに比して燃料ポンプトルクTfpを大きく設定している。エンジン22の回転数Neが高いときには低いときに比して燃料ポンプトルクTfpを大きくするのは、エンジン22の回転数Neが高いときには低いときに比して単位時間当たりに電磁バルブ620aが開閉する回数が増加してインテークカムシャフト129aに作用するトルクが大きくなることに基づく。燃圧Pfが高いときには低いときに比して燃料ポンプトルクTfpを大きくするのは、燃圧Pfが高いときには低いときに比してインテークカムシャフト129aに作用するトルクが大きくなることに基づく。フィードフォワード(FF)項Qffが大きいときには小さいときに比して高圧燃料ポンプ616aから吐出量が多くなりインテークカムシャフト129aに作用するトルクが大きくなることに基づく。
燃料ポンプトルクTfpの算出においてフィードバック(FB)項Qfbを用いないのは、以下の理由に基づく。一般に、エンジンの筒内噴射弁に燃料を供給する装置に用いられる高圧燃料ポンプでは、筒内噴射弁の目標燃料噴射量が短時間に変動することから、高圧燃料ポンプ616aの目標吐出量Qd*が短時間に変動する。高圧燃料ポンプ616aからインテークカムシャフト129aに作用するトルクは高圧燃料ポンプ616aが実際に吐出を開始するタイミングから作用することから、目標吐出量Qd*が変化するタイミング(フィードバック(FB)項Qfbが変化するタイミング)と、実際に高圧燃料ポンプ616aからインテークカムシャフト129aにトルクが作用するタイミングとが一致しない。そのため、フィードバック(FB)項Qfbを用いて高圧燃料ポンプ616aからインテークカムシャフト129aに作用するトルクを算出すると、算出したトルクと実際にインテークカムシャフト129aに作用しているトルクとの差が大きくなってしまう。また、フィードバック(FB)項Qfbを用いてインテークカムシャフト129aに作用するトルクを算出すると、高圧燃料ポンプ616aからインテークカムシャフト129aに作用するトルクの作用点の位置の変動の加味が必要になるなど、算出するための処理負荷が増加してしまう。したがって、フィードバック(FB)項Qfbを用いずに、燃圧Pfと、フィードフォワード(FF)項Qffと、エンジン22の回転数Neと、作動フラグFpに基づいて燃料ポンプトルクTfpを算出することにより、高圧燃料ポンプ616aからインテークカムシャフト129aに作用するトルクの算出の精度の向上を図ると共に算出するための処理負荷の増加を抑制することができる。
こうして燃料ポンプトルクTfpを設定すると、続いて、エンジン22の回転数Neを用いて、吸気バルブ128aを開閉する際に吸気バルブ128aから反力としてインテークカムシャフト129aに作用するトルク(カムフリクショントルク)Tcfを設定する(ステップS120)。カムフリクショントルクTcfは、エンジン22の回転数Neが高いときには低いときに比して大きくなるように設定される。これは、エンジン22の回転数Neが高いときには低いときに比して単位時間当たりに吸気バルブ128aを開閉する回数が高くなりインテークカムシャフト129aに作用するトルクが大きくなることに基づく。
次に、開閉タイミングVTを用いて、ベーン部152bを進角方向に付勢する図示しないアシストスプリングの反力としてインテークカムシャフト129aに作用するトルク(スプリングトルク)Tsを設定する(ステップS130)。スプリングトルクTsは、開閉タイミングVTが最遅角のタイミングから進角側へ離れるほど小さくなるように設定される。これは、開閉タイミングVTが最遅角のタイミングから進角側のタイミングへ離れるほど、アシストスプリングの変位が小さくなり復元力が小さくなることに基づく。
こうして燃料ポンプトルクTfp、カムフリクショントルクTcf、スプリングトルクTsを設定すると、燃料ポンプトルクTfpとカムフリクショントルクTcfとスプリングトルクTsとの和のトルクを仮カムトルクTctmpとして設定し(ステップS140)、仮カムトルクTctmpに次式(2)を用いてなまし処理を施してカムトルクTcamを設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。式(2)中、「前回Tcam」は、前回本ルーチンを実行したときに設定されたカムトルクTcamである。こうしてカムトルクTcamを設定することにより、カムトルクTcamの急変を抑制できる。
Tcam=前回Tcam+K・(Tctmp-前回Tcam)・・・(2)
こうしたカムトルクTcamを算出すると、ECU70は、エンジン22の目標負荷率KL*とエンジン22の回転数Neと算出したカムトルクTcamとから吸気バルブ128aの目標開閉タイミングVT*を設定し、吸気バルブ128aの開閉タイミングVTが目標開閉タイミングVT*となるように可変バルブタイミング機構150aを制御する。こうした制御により、より適正に可変バルブタイミング機構150aを制御することができる。
以上説明した実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20によれば、高圧燃料ポンプ616aの吐出量Qdaと目標吐出量Qd*との偏差を減少させるためのフィードバック項Qfbと、吐出量Qdaを目標吐出量Qd*とするためのフィードフォワード項Qffと、の和の制御量を用いて燃料供給装置60を制御し、更に、筒内噴射弁126に供給する燃圧Pfと、フィードフォワード項Qffと、エンジン22の回転数Neと、に基づいて燃料ポンプトルクTfpを算出することにより、高圧燃料ポンプ616a、616bからインテークカムシャフト129aに作用するトルクの算出精度を向上させると共に算出するための処理負荷の増加を抑制することができる。
実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20では、燃料ポンプトルクTfpとカムフリクショントルクTcfとスプリングトルクTsとの和を仮カムトルクTctmpとしている。しかしながら、カムフリクショントルクTcfとスプリングトルクTsとを考慮せずに、燃料ポンプトルクTfpを仮カムトルクTctmpとしてもよい。
実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20では、仮カムトルクTctmpになまし処理を施したものをカムトルクTcamとしている。しかしながら、なまし処理を施すことなく、仮カムトルクTctmpをカムトルクTcamに設定してもよい。
実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20では、エンジン22をV型エンジンとして、一方のバンクのインテークカムシャフト129aについてカムトルクTcamを算出している。しかしながら、他方のバンクのインテークカムシャフト129bについてカムトルクTcamを算出してもよい。この場合、カムフリクショントルクTcfとスプリングトルクTsとの和を仮カムトルクTctmpとすればよい。
実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20では、エンジン22をV型エンジンとしている。しかしながら、エンジン22を、直列エンジンや水平対向エンジンとしても構わない。
実施例の制御装置を搭載したエンジン装置20では、可変バルブタイミング機構150a、150bをインテークカムシャフト129a、129bに取り付けている。しかしながら、可変バルブタイミング機構を排気バルブ128bを駆動するエキゾーストカムシャフトに取り付けてもよい。
実施例では、本発明の制御装置を、エンジン装置20に搭載した形態に適用する場合について例示している。しかしながら、本発明の制御装置を、エンジン装置20と、前輪や後輪に制動力を付与するブレーキシステムにおいて負圧を生成するために用いられインテークカムシャフト129aにより駆動されるバキュームポンプと、共に自動車に搭載してもよい。この場合、燃料ポンプトルクTfpと、カムフリクショントルクTcfと、スプリングトルクTsと、バキュームポンプがインテークカムシャフト129aに作用させる反力としてのトルクと、の和のトルクを仮カムトルクTctmpに設定してもよい。こうすれば、自動車においてより精度よくカムトルクTcamを算出することができる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、可変バルブタイミング機構150aが「可変バルブタイミング機構」に相当し、エンジン22が「エンジン」に相当し、高圧燃料ポンプ616aが「燃料ポンプ」に相当し、燃料供給装置60が「燃料供給装置」に相当し、エンジン装置20が「エンジン装置」に相当し、ECU70が「制御装置」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、エンジン装置の制御装置の製造産業などに利用可能である。
20 エンジン装置、22 エンジン、58 燃料タンク、60 燃料供給装置、64a、64b 回転数センサ、69 燃圧センサ、70 電子制御ユニット(ECU)、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、126 筒内噴射弁、128a 吸気バルブ、128b 排気バルブ、129a、129b インテークカムシャフト、130 点火プラグ、132 ピストン、134 浄化装置、135a 空燃比センサ、135b 酸素センサ、136 スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、148 エアフローメータ、149 温度センサ、150a、150b 可変バルブタイミング機構、152 VVTコントローラ、152a ハウジング部、152b ベーン部、153 ベーンポジションセンサ、154 ロックピン、154a ロックピン本体、154b スプリング、156 オイルコントロールバルブ、158 溝、159 油路、162 タイミングチェーン、164 タイミングギヤ、610 燃料パイプ、612 燃料ポンプ、614a,614b デリバリパイプ、616a,616b 高圧燃料ポンプ、617 リリーフパイプ、618 リリーフバルブ、620a,620b 電磁バルブ、622a,622b チェックバルブ。

Claims (1)

  1. クランクシャフトの角度に対するカムシャフトの角度を変更することにより吸気バルブまたは排気バルブの開閉タイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構を有するエンジンと、前記カムシャフトにより駆動され前記エンジンの燃料噴射弁に供給する燃料を加圧する燃料ポンプを有する燃料供給装置と共にエンジン装置に搭載されるエンジン装置の制御装置であって、
    前記燃料ポンプの吐出量と目標吐出量との偏差を減少させるフィードバック項と、前記燃料ポンプの吐出量を前記目標吐出量するためのフィードフォワード項と、の和である制御量を用いて前記燃料供給装置を制御し、
    更に、
    前記燃料噴射弁に供給する燃料の燃圧と、前記フィードフォワード項と、前記エンジンの回転数と、に基づいて前記燃料ポンプから前記カムシャフトに作用するトルクを算出する
    エンジン装置の制御装置。
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