JP7391515B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP7391515B2
JP7391515B2 JP2019013045A JP2019013045A JP7391515B2 JP 7391515 B2 JP7391515 B2 JP 7391515B2 JP 2019013045 A JP2019013045 A JP 2019013045A JP 2019013045 A JP2019013045 A JP 2019013045A JP 7391515 B2 JP7391515 B2 JP 7391515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
special
cooling mode
mode
adjustment value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019013045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020122590A (ja
Inventor
彰規 角谷
実 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority to JP2019013045A priority Critical patent/JP7391515B2/ja
Publication of JP2020122590A publication Critical patent/JP2020122590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7391515B2 publication Critical patent/JP7391515B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
従来より、冷蔵室の内部にチルド室を設けた冷蔵庫が提供されている(例えば、特許文献1参照)。この種の冷蔵庫においては、チルド室内の温度を、設定された目標温度帯に維持することが求められる。そのため、従来では、例えば、チルド室を密閉構造にしたり、温度センサをチルド室内に設けて当該チルド室内の温度の検知精度を高めたり、チルド室内への冷気の送風口に設けたダンパの開閉制御を調整したりすることによって、チルド室内の温度を制御するようにしている。
特開2002-115954号公報
しかしながら、従来の技術では、構造の複雑化や部品点数の増加を招いてしまい、また、多くの構成要素を制御する必要があることから、その制御が複雑化してしまう。
そこで、本実施形態は、構造の複雑化、部品点数の増加、制御の複雑化を招くことなく、例えばチルド室などのような特別冷却室の内部を目標温度帯に精度良く冷却できるようにした冷蔵庫を提供する。
本実施形態に係る冷蔵庫は、冷蔵室内に設けられる特別冷却室と、前記特別冷却室内の冷却を制御する制御手段と、所定領域の温度を検知する温度検知手段と、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器に冷媒を送るコンプレッサと、前記冷却器が生成する冷気を前記特別冷却室内に送風するファンと、を備え、前記制御手段は、前記特別冷却室内を冷却する冷却モードとして、前記特別冷却室内を通常温度帯に冷却する通常冷却モードと、前記特別冷却室内を前記通常冷却モードにおける通常温度帯よりも低い特別温度帯に冷却する特別冷却モードと、を実行可能であり、前記特別温度帯は、前記特別冷却モードにおける目標温度を基準として所定の調整値内となる温度帯であって、前記調整値として、前記特別冷却モード用に規定された特別冷却モード用調整値が設定されており、前記特別温度帯は、前記目標温度に前記特別冷却モード用調整値である所定の上限温度調整値を加算した上限温度と前記目標温度から前記特別冷却モード用調整値である所定の下限温度調整値を減算した下限温度との間の温度帯であり、前記上限温度調整値および前記下限温度調整値として、それぞれ異なる値を設定可能であり、前記制御手段は、前記特別冷却室内の冷却動作を開始してからの経過時間が所定の最大冷却時間を超えておらず且つ所定の最低冷却時間を超えていない場合に前記特別冷却モードを実行可能であり、前記特別冷却モードの実行中において、前記温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度以上になると、前記コンプレッサの運転周波数に関わらず前記ファンの回転速度を一定の回転速度に制御する。あるいは、本実施形態に係る冷蔵庫は、さらに、前記温度検知手段として、前記特別冷却室内の温度を検知する特別冷却室内温度検知手段と、外気の温度を検知する外気温度検知手段と、を備え、前記制御手段は、前記特別冷却室内の冷却動作を開始してからの経過時間が所定の最大冷却時間を超えておらず且つ所定の最低冷却時間を超えていない場合に前記特別冷却モードを実行可能であり、前記特別冷却モードの実行中において、前記温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度以上になると、前記コンプレッサの運転周波数に基づいて前記ファンの回転速度を制御するように構成されているとともに、前記特別冷却モードの実行中において、前記特別冷却室内温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度と前記特別冷却モードにおける目標温度から前記特別冷却モード用調整値を減算した温度との間の温度である場合には、前記外気温度検知手段が検知する温度に基づいて前記ファンの回転速度を制御するように構成されている。
本実施形態に係る冷蔵庫の構成例を概略的に示す正面図 本実施形態に係るチルド室およびその周辺部分の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係る冷蔵庫の制御系の構成例を概略的に示すブロック図 本実施形態に係る通常温度帯および特別温度帯の設定例を概略的に示す図 本実施形態に係る冷蔵庫の制御例を概略的に示すフローチャート
以下、冷蔵庫に係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に例示する冷蔵庫1は、その外郭を構成する矩形箱状の断熱箱体2の内部に複数の貯蔵室、この場合、冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、小冷凍室6、大冷凍室7を備えている。この場合、冷蔵室3は、断熱箱体2の最上部に設けられている。野菜室4は、冷蔵室3の下部に設けられている。製氷室5および小冷凍室6は、野菜室4の下部において左右に並べて設けられている。大冷凍室7は、製氷室5および小冷凍室6の下部、換言すれば、断熱箱体2の最下部に設けられている。断熱箱体2は、内箱および外箱の間に真空断熱パネルや発泡ウレタンなどの断熱材を備えた構成である。また、複数の貯蔵室3,4,5,6,7は、それぞれ貯蔵室扉によって開閉されるようになっている。
また、冷蔵室3の内部、この場合、底部には特別冷却室の一例であるチルド室10が設けられている。次に、このチルド室10およびその周辺部分の構成例について説明する。図2に例示するように、冷蔵室3内の後部には上下方向に延びる冷気ダクト11が設けられている。冷気ダクト11の上部には、複数の冷蔵室用冷気吹出口11aが設けられている。また、冷気ダクト11の下部には、冷蔵庫1の前方側である冷蔵室3内側に膨出した冷却室12が設けられている。チルド室10は、冷蔵室3内において、この冷却室12の前方に位置して設けられている。
冷却室12の前面の上部には、チルド室用冷気吹出口12aが設けられている。また、冷却室12の前面の下部には、チルド室用冷気吸込口12bが設けられている。チルド室用冷気吹出口12aには、冷蔵庫1の前方側であるチルド室10内側に突出する案内部12cが設けられている。案内部12cは、案内手段の一例であり、この場合、チルド室10内の底面に向かって下降傾斜する板状に設けられている。また、冷蔵庫1は、チルド室用冷気吹出口12aおよびチルド室用冷気吸込口12bにダンパを備えていない構成となっている。なお、冷蔵庫1は、チルド室用冷気吹出口12aおよびチルド室用冷気吸込口12bにダンパを備える構成としてもよい。
冷却室12の内面には、例えば発泡ウレタンなどにより構成される断熱材12dが取り付けられている。また、冷却室12内には、冷気を生成するための冷凍サイクルを構成する冷却器13、および、この冷却器13が生成する冷気を送風するファン14が備えられている。このファン14が駆動することにより、冷却器13が生成する冷気は、冷気ダクト11の冷蔵室用冷気吹出口11aから冷蔵室3内に供給され、また、冷却室12のチルド室用冷気吹出口12aからチルド室10内に供給される。このとき、ファン14が送風する冷気は、チルド室用冷気吹出口12aから案内板12cによって案内されて、チルド室10の底面に向かうように流れるようになる。また、チルド室10内に供給された冷気は、ファン14の送風作用により、冷却室12のチルド室用冷気吸込口12bから冷却室12内に吸い込まれるようになっている。
本開示に係る冷蔵庫1においては、チルド室10内には、複数、この場合、2つの収容容器21,22が上下に配置されている。これら収容容器21,22は、それぞれ別個にチルド室10内から冷蔵庫1の前後方向に沿って出し入れ可能となっている。また、冷蔵庫1は、収容容器21,22がチルド室10内に収容された状態において当該チルド室10が密閉状態とならないように構成されている。なお、冷蔵庫1は、収容容器21,22がチルド室10内に収容された状態において当該チルド室10が密閉状態となる構成としてもよい。
次に、冷蔵庫1の制御系の構成例について説明する。図3に例示する制御装置30は、制御手段の一例である。制御装置30は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成されており、制御プログラムや各種の設定内容に基づき冷蔵庫1の動作全般を制御する。制御装置30には、上述したファン14が接続されている。また、制御装置30には、外気温度センサ31、チルド室用温度センサ32、表示パネル33、冷凍サイクルを構成するコンプレッサ34などが接続されている。
外気温度センサ31は、温度検知手段および外気温度検知手段の一例であり、冷蔵庫1に関わる所定領域の温度を検知するものである。本開示に係る冷蔵庫1では、外気温度センサ31は、冷蔵庫1に関わる所定領域として、この場合、冷蔵庫1の外気の温度、つまり、冷蔵庫1の周辺の温度を検知するようになっている。外気温度センサ31は、冷蔵庫1の外気の温度を検知可能な部位に設けるとよく、例えば、断熱箱体2の外面などに設けるとよい。図1に例示するように、本開示に係る冷蔵庫1においては、外気温度センサ31は、冷蔵室3を開閉する冷蔵室扉の前面に設けられている。
チルド室用温度センサ32は、温度検知手段および特別冷却室内温度検知手段の一例であり、冷蔵庫1に関わる所定領域の温度を検知するものである。本開示に係る冷蔵庫1では、チルド室用温度センサ32は、冷蔵庫1に関わる所定領域として、この場合、特別冷却室の一例であるチルド室10内の温度を検知するようになっている。なお、チルド室10およびその周辺部分の構造の複雑化を回避するべく、チルド室用温度センサ32は、チルド室10の外部に設けるようにするとよい。
図2に例示するように、本開示に係る冷蔵庫1においては、チルド室用温度センサ32は、チルド室10の外部の一例である冷却室12の内部に設けられている。冷却室12の内部には、冷蔵室3内に供給される冷気のほか、チルド室10内に供給される冷気も流れる。よって、冷却室12内に設けられたチルド室用温度センサ32によれば、チルド室10内の温度を間接的に検知することができる。なお、チルド室用温度センサ32は、冷却室12以外の部分、例えば、冷気ダクト11の内部などに設けてもよい。
表示パネル33は、報知手段の一例であり、例えば、冷蔵室3を開閉する冷蔵室扉の前面に設けられている。表示パネル33は、選択されている制御モードを例えば文字情報やアイコン情報などにより表示可能に構成されている。また、表示パネル33は、例えば静電容量式のタッチスイッチを備えており、使用者の操作を受け付ける操作部としても機能するようになっている。本開示に係る冷蔵庫1によれば、上述した外気温度センサ31は、この表示パネル33に組み込まれている。なお、外気温度センサ31は、表示パネル33とは別の部位に設けてもよい。
コンプレッサ34は、上述した冷却器13や図示しない凝縮器とともに、冷気を生成するための周知の冷凍サイクルを構成している。コンプレッサ34は、冷凍サイクルにおいて、冷却器13に冷媒を送ることにより、当該冷却器13を冷却させる。
制御装置30は、制御プログラムや表示パネル33を介して入力された各種の設定内容に基づいて、ファン14やコンプレッサ34などの駆動を制御することにより、冷蔵室3などの各種の貯蔵室の内部をそれぞれ設定温度に冷却する。そして、本開示に係る冷蔵庫1は、特に、チルド室10内の冷却制御について創意工夫が施されている。次に、そのチルド室10内の冷却制御例について詳細に説明する。
制御装置30は、冷蔵室3内およびチルド室10内を冷却する冷却モードとして、複数種類の冷却モード、この場合、少なくとも、通常冷却モード、特別チルドモードを実行可能に構成されている。
通常冷却モードは、チルド室10内を所定の通常温度帯に冷却する冷却モードである。なお、通常冷却モードにおける通常温度帯は、適宜変更して設定することができる。
特別チルドモードは、特別冷却モードの一例であり、チルド室10内を通常冷却モードにおける通常温度帯よりもさらに低い特別温度帯に冷却する冷却モードである。なお、特別チルドモードにおける特別温度帯は、通常冷却モードにおける通常温度帯よりも低い温度帯において適宜変更して設定することができる。
図4に例示するように、通常温度帯B1は、通常冷却モードにおける目標温度K1を基準として所定の調整値u1,d1内となる温度帯となっている。この場合、通常冷却モードにおける目標温度K1は、例えば8.0℃で設定されており、通常温度帯B1は、この通常冷却モードにおける目標温度K1に所定の通常冷却モード用上限温度調整値u1を加算した通常冷却モード用上限温度U1と、通常冷却モードにおける目標温度K1から所定の通常冷却モード用下限温度調整値d1を減算した通常冷却モード用下限温度D1との間の温度帯となっている。
通常冷却モード用上限温度調整値u1および通常冷却モード用下限温度調整値d1は、通常冷却モード用に規定された通常冷却モード用の調整値であり、適宜変更して設定することができる。本開示に係る冷蔵庫1では、通常冷却モード用上限温度調整値u1および通常冷却モード用下限温度調整値d1は、何れも、例えば1.0℃で設定されている。なお、通常冷却モード用上限温度調整値u1および通常冷却モード用下限温度調整値d1は、それぞれ異なる値を設定してもよい。
一方、特別温度帯B2は、特別チルドモードにおける目標温度K2を基準として所定の調整値u2,d2内となる温度帯となっている。この場合、特別チルドモードにおける目標温度K2は、例えば2.0℃で設定されており、特別温度帯B2は、この特別チルドモードにおける目標温度K2に所定の特別チルドモード用上限温度調整値u2を加算した特別チルドモード用上限温度U2と、特別チルドモードにおける目標温度K2から所定の特別チルドモード用下限温度調整値d2を減算した特別チルドモード用下限温度D2との間の温度帯となっている。
特別チルドモード用上限温度調整値u2および特別チルドモード用下限温度調整値d2は、特別冷却モード用に規定された特別冷却モード用の調整値であり、適宜変更して設定することができる。本開示に係る冷蔵庫1では、特別チルドモード用上限温度調整値u2および特別チルドモード用下限温度調整値d2は、何れも、例えば0.5℃で設定されている。
つまり、本開示に係る冷蔵庫1によれば、特別チルドモード用上限温度調整値u2として、通常冷却モード用上限温度調整値u1よりも小さい値が設定されている。また、本開示に係る冷蔵庫1によれば、特別チルドモード用下限温度調整値d2として、通常冷却モード用上限温度調整値d1よりも小さい値が設定されている。なお、特別チルドモード用上限温度調整値u2および特別チルドモード用下限温度調整値d2は、それぞれ異なる値を設定してもよい。
制御装置30は、通常冷却モードの実行中においては、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が通常冷却モード用上限温度U1以上になると、コンプレッサ34の駆動をオンする。これにより、チルド室10内の冷却が開始され、当該チルド室10内の温度が通常冷却モード用上限温度U1よりも低くなっていく。また、制御装置30は、通常冷却モードの実行中においては、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が通常冷却モード用下限温度D1以下になると、コンプレッサ34の駆動をオフする。これにより、チルド室10内の冷却が停止され、当該チルド室10内の温度が通常冷却モード用下限温度D1よりも高くなっていく。制御装置30は、このように、チルド室10内の温度の高低に基づきコンプレッサ34の駆動を制御することにより、チルド室10内の温度を所定の通常温度帯B1内に維持する。
なお、制御装置30は、通常冷却モードの実行中においては、ファン14の駆動のオン/オフをコンプレッサ34の駆動のオン/オフに連動させるようにしてもよいし、連動させないようにしてもよい。
一方、制御装置30は、特別冷却モードの実行中においては、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2以上になると、コンプレッサ34の駆動をオンする。これにより、チルド室10内の冷却が開始され、当該チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2よりも低くなっていく。また、制御装置30は、特別冷却モードの実行中においては、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が特別チルドモード用下限温度D2以下になると、コンプレッサ34の駆動をオフする。これにより、チルド室10内の冷却が停止され、当該チルド室10内の温度が特別チルドモード用下限温度D2よりも高くなっていく。制御装置30は、このように、チルド室10内の温度の高低に基づきコンプレッサ34の駆動を制御することにより、チルド室10内の温度を所定の特別温度帯B2内に維持する。
また、制御装置30は、特別冷却モードの実行中においては、例えば下記のようにファン14の駆動を制御する。即ち、制御装置30は、特別冷却モードの実行中において、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2以上になると、コンプレッサ34の運転周波数に基づいてファン14の回転速度を制御する。つまり、制御装置30は、ファン14の回転速度をコンプレッサ依存制御により制御する。
本開示に係る冷蔵庫1では、制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2から高いほど、コンプレッサ34の運転周波数を高くするように設定されている。そのため、制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2から高いほど、つまり、コンプレッサ34の運転周波数が高いほど、ファン14の回転速度を高くする。この場合、制御装置30は、コンプレッサ34の運転周波数に応じて、換言すれば、チルド室10内の温度に応じて、複数段階、例えば、2000rpm、1500rpm、1000rpmの3段階でファン14の回転速度を切り換えるように構成されている。
なお、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2以上である場合におけるファン14の回転速度は、コンプレッサ34の運転周波数に関わらず一定の回転速度、例えば、1500rpmで一定としてもよい。
また、制御装置30は、特別冷却モードの実行中において、チルド室用温度センサ32によって検知されるチルド室10内の温度が特別温度帯B2内に維持されている場合には、外気温度センサ31によって検知される冷蔵庫1の外気の温度に基づいてファン14の回転速度を制御する。つまり、制御装置30は、ファン14の回転速度を外気温度依存制御により制御する。
チルド室10内の温度が特別温度帯B2内に維持されている場合とは、つまり、チルド室10内の温度が、特別チルドモードにおける目標温度K2に特別チルドモード用上限温度調整値u2を加算した特別チルドモード用上限温度U2と特別チルドモードにおける目標温度K2から特別チルドモード用下限温度調整値d2を減算した特別チルドモード用下限温度D2との間の温度帯に維持されている場合、ということである。
本開示に係る冷蔵庫1では、制御装置30は、冷蔵庫1の外気の温度が高いほど、ファン14の回転速度を高くする。この場合、制御装置30は、冷蔵庫1の外気の温度に応じて、複数段階、例えば、900rpm、850rpm、800rpmの3段階でファン14の回転速度を切り換えるように構成されている。
なお、チルド室10内の温度が特別温度帯B2内に維持されている場合におけるファン14の回転速度は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2以上である場合におけるファン14の回転速度よりも低い回転速度で設定するとよい。また、チルド室10内の温度が特別温度帯B2内に維持されている場合におけるファン14の回転速度は、冷蔵庫1の外気の温度に関わらず一定の回転速度、例えば、900rpmで一定としてもよい。
また、制御装置30は、さらに、うるおいモードを実行可能に構成されている。うるおいモードは、チルド室10内に湿気を供給するための制御モードであり、この場合、冷却器13に付着した霜をファン14の送風作用によって吹き飛ばしてチルド室10内に供給する制御モードとなっている。つまり、うるおいモードは、冷却器13から霜を取り除く除霜モードの一例でもある。そして、制御装置30は、このうるおいモードにおけるファン14の回転速度を、特別チルドモードにおけるファン14の回転速度よりも高くする。この場合、制御装置30は、うるおいモードにおけるファン14の回転速度を、例えば2200rpmで設定している。
なお、うるおいモードの動作を開始する開始条件および動作を終了する終了条件は、適宜変更して設定することができる。例えば、うるおいモードの動作を開始する開始条件は、冷蔵庫1の外気の温度が所定温度以上になった場合、図示しない湿度センサにより検知される湿度が所定湿度以下になった場合、ユーザによりうるおいモードの開始が入力された場合などを設定することができる。また、うるおいモードの動作を終了する終了条件は、冷蔵庫1の外気の温度が所定温度以下になった場合、図示しない湿度センサにより検知される湿度が所定湿度以上になった場合、ユーザによりうるおいモードの終了が入力された場合などを設定することができる。
次に、制御装置30による冷蔵庫1の制御例について説明する。なお、ここでは、上述した通常冷却モードおよび特別チルドモードの何れか一方のモードを選択的に実行する場合の制御例について説明する。図5に例示するように、制御装置30は、冷蔵室3内およびチルド室10内の冷却動作を開始すると、つまり、ファン14やコンプレッサ34などの駆動を開始すると(S1)、図示しないタイマにより、冷却動作を開始してからの経過時間つまり冷却時間の計測を開始する(S2)。また、制御装置30は、設定されている冷却モードが特別チルドモードであるか否かを確認する(S3)。
制御装置30は、設定されている冷却モードが特別チルドモードでない場合(S3:NO)には、チルド室10内の目標温度として通常冷却モードにおける目標温度K1を設定する(S4)。そして、制御装置30は、通常冷却モード用上限温度調整値u1および通常冷却モード用下限温度調整値d1を設定する(S5)。この場合、制御装置30は、通常冷却モード用上限温度調整値u1および通常冷却モード用下限温度調整値d1として、何れも1.0℃を設定する。
そして、制御装置30は、通常冷却モードにおける通常温度帯B1を設定する(S6)。即ち、制御装置30は、通常冷却モードにおける目標温度K1に通常冷却モード用上限温度調整値u1を加算した通常冷却モード用上限温度U1と、通常冷却モードにおける目標温度K1から通常冷却モード用下限温度調整値d1を減算した通常冷却モード用下限温度D1との間の温度帯を、通常温度帯B1として決定する。そして、制御装置30は、ステップS10に移行する。
一方、制御装置30は、特別チルドモードの実行が設定されている場合(S3:YES)には、チルド室10内の目標温度として特別チルドモードにおける目標温度K2を設定する(S7)。そして、制御装置30は、特別チルドモード用上限温度調整値u2および特別チルドモード用下限温度調整値d2を設定する(S8)。この場合、制御装置30は、特別チルドモード用上限温度調整値u2および特別チルドモード用下限温度調整値d2として、何れも0.5℃を設定する。つまり、制御装置30は、特別チルドモード用上限温度調整値u2として通常冷却モード用上限温度調整値u1よりも小さい値を設定し、特別チルドモード用下限温度調整値d2として通常冷却モード用上限温度調整値d1よりも小さい値を設定する。
そして、制御装置30は、特別チルドモードにおける特別温度帯B2を設定する(S9)。即ち、制御装置30は、特別チルドモードにおける目標温度K2に特別チルドモード用上限温度調整値u2を加算した特別チルドモード用上限温度U2と、特別チルドモードにおける目標温度K2から特別チルドモード用下限温度調整値d2を減算した特別チルドモード用下限温度D2との間の温度帯を、特別温度帯B2として決定する。そして、制御装置30は、ステップS10に移行する。
制御装置30は、ステップS10に移行すると、冷却動作を開始してからの経過時間、つまり、冷却時間が所定の最大冷却時間を超えているか否かを確認する。最大冷却時間は、適宜変更して設定することができ、この場合、例えば60分が設定されている。制御装置30は、冷却時間が最大冷却時間を超えている場合(S10:YES)には、冷蔵室3内およびチルド室10内の冷却動作を終了、つまり、ファン14やコンプレッサ34などの駆動を停止する(S17)。
一方、制御装置30は、冷却時間が最大冷却時間を超えていない場合(S10:NO)には、冷却時間が最低冷却時間を超えているか否か、および、冷凍室の温度が所定の冷凍開始温度を超えているか否か、を確認する(S11)。最低冷却時間は、適宜変更して設定することができ、この場合、例えば20分が設定されている。また、冷凍室の温度は、例えば、冷凍室7内、あるいは、冷凍室7内に冷気を供給する冷気ダクト内に設けられている図示しない冷凍室用の温度センサによって検知することができる。また、冷凍室の冷凍開始温度は、適宜変更して設定することができる。
制御装置30は、冷却時間が最低冷却時間を超えており、且つ、冷凍室の温度が所定の冷凍開始温度を超えている場合(S11:YES)には、冷蔵室3内およびチルド室10内の冷却動作を終了、つまり、ファン14やコンプレッサ34などの駆動を停止する(S17)。つまり、制御装置30は、冷蔵室3内およびチルド室10内を少なくとも最低冷却時間を超えて冷却している状況において、冷凍室7の温度が冷却を要するほど高くなっている状況となっている場合には、冷蔵室3内およびチルド室10内の冷却動作を終了して、冷凍サイクルが発生する冷気を冷凍室7に提供するようになっている。
一方、制御装置30は、冷却時間が最低冷却時間を超えていない場合、または、冷凍室の温度が所定の冷凍開始温度を超えていない場合(S11:NO)には、チルド室用温度センサ32によって検知される温度、つまり、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の下限温度、つまり、特別チルドモード用下限温度D2よりも低くなっているか否かを確認する(S12)。
制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用下限温度D2よりも低くなっている場合(S12:YES)には、冷蔵室3内およびチルド室10内の冷却動作を終了、つまり、ファン14やコンプレッサ34などの駆動を停止する(S17)。これにより、チルド室10内の温度が上昇して特別チルドモード用下限温度D2以上となり、チルド室10内の温度が特別温度帯B2内に収まるようになる。
一方、制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用下限温度D2よりも低くなっていない場合(S12:NO)には、念のため、設定されている冷却モードが特別チルドモードであるか否かを改めて確認する(S13)。
制御装置30は、設定されている冷却モードが特別チルドモードでない場合(S13:NO)には、ファン14の回転速度をコンプレッサ依存制御により制御する(S14)。このコンプレッサ依存制御は、ファン14の回転速度を、コンプレッサ34の運転周波数に基づいて制御するものである。そして、制御装置30は、コンプレッサ依存制御を開始すると、ステップS10に移行する。なお、このとき、制御装置30は、ステップS3に移行するようにしてもよい。
一方、制御装置30は、設定されている冷却モードが特別チルドモードである場合(S13:YES)には、チルド室用温度センサ32によって検知される温度、つまり、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の上限温度、つまり、特別チルドモード用上限温度U2よりも高くなっているか否かを確認する(S15)。
そして、制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2よりも高くなっている場合(S15:YES)には、コンプレッサ34の運転周波数に基づいてファン14の回転速度を制御する(S14)。
一方、制御装置30は、チルド室10内の温度が特別チルドモード用上限温度U2よりも高くなっていない場合(S15:NO)には、ファン14の回転速度を外気温度依存制御により制御する(S16)。この外気温度依存制御は、ファン14の回転速度を、冷蔵庫1の外気の温度に基づいて制御するものである。そして、制御装置30は、外気温度依存制御を開始すると、ステップS10に移行する。なお、このとき、制御装置30は、ステップS3に移行するようにしてもよい。
本開示に係る冷蔵庫1によれば、特別チルドモードにおける特別温度帯B2を規定する調整値として、特別チルドモード用に規定された特別チルドモード用調整値u2,d2を設定するようにした。この場合、特別チルドモード用調整値u2,d2として、通常冷却モードにおける調整値u1,d1よりも小さい値が設定される。そのため、特別チルドモードにおける特別温度帯B2は、通常冷却モードにおける通常温度帯B1よりも狭い温度帯となり、従って、特別チルドモードにおいては、通常冷却モードに比べ、コンプレッサ34のオン/オフがきめ細かく制御されるようになる。
よって、チルド室10の内部を、特別チルドモードにおける目標温度帯である特別温度帯B2内に精度良く冷却することができる。さらに、本開示に係る冷蔵庫1によれば、このような特別温度帯B2の調整によってチルド室10の内部を目標温度帯に精度良く冷却できるようにした。そのため、例えば、チルド室10を密閉構造にしたり、温度センサをチルド室10内に設けたり、チルド室10内への冷気の送風口にダンパを設けたりする必要がなく、従って、構造の複雑化、部品点数の増加、制御の複雑化を招くことなく、チルド室10の内部を目標温度帯に精度良く冷却することができる。
また、冷蔵庫1によれば、制御装置30は、特別チルドモードの実行中において、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の上限温度U2以上になると、コンプレッサ34の運転周波数に基づいてファン14の回転速度を制御する。そのため、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の上限温度U2以上である場合に、チルド室10内に冷気を迅速に供給することができ、チルド室10内の温度を特別温度帯B2の上限温度U2以下、つまり、特別温度帯B2の範囲内に迅速に収めることができる。
また、冷蔵庫1によれば、制御装置30は、特別冷却モードの実行中において、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の範囲内に維持されている場合には、冷蔵庫1の外気の温度に基づいてファン14の回転速度を制御する。これにより、冷蔵庫1の外気の温度に応じて、チルド室10内に供給される冷気の量をきめ細かく調整することができ、チルド室10内の温度が特別温度帯B2の範囲内に収められた状態を長期にわたって安定的に維持することができる。
また、冷蔵庫1によれば、うるおいモードにおけるファン14の回転速度を、特別チルドモードにおけるファン14の回転速度よりも高くする。つまり、うるおいモードにおけるファン14の回転速度を、ある程度の高い回転速度とすることにより、冷却器13に付着した霜を効率良く吹き飛ばしてチルド室10内に供給することができ、チルド室10内の湿気を十分に維持することができる。
なお、本実施形態は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形または拡張を行うことができる。例えば、冷蔵庫1は、当該冷蔵庫1に関わる所定領域の温度として外気の温度を検知するものに限られるものではなく、例えば、貯蔵室内の温度、制御装置30やコンプレッサ34が備えられる図示しない機械室の温度、冷却室12内の温度などの温度を検知するように構成してもよい。
また、特別冷却室は、チルド室10に限定されるものではなく、他の冷却室であってもよい。また、特別冷却室が設けられる位置は、冷蔵室3内の底部に限定されるものではなく、例えば、冷蔵室3内の上部や側部、あるいは、他の貯蔵室の内部など、適宜変更して実施することができる。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫、3は冷蔵室、10はチルド室(特別冷却室)、13は冷却器、14はファン、30は制御装置(制御手段)、31は外気温度センサ(温度検知手段、外気温度検知手段)、32はチルド室用温度センサ(温度検知手段、特別冷却室内温度検知手段)、34はコンプレッサを示す。

Claims (3)

  1. 冷蔵室内に設けられる特別冷却室と、
    前記特別冷却室内の冷却を制御する制御手段と、
    所定領域の温度を検知する温度検知手段と、
    冷気を生成する冷却器と、
    前記冷却器に冷媒を送るコンプレッサと、
    前記冷却器が生成する冷気を前記特別冷却室内に送風するファンと、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記特別冷却室内を冷却する冷却モードとして、
    前記特別冷却室内を通常温度帯に冷却する通常冷却モードと、
    前記特別冷却室内を前記通常冷却モードにおける通常温度帯よりも低い特別温度帯に冷却する特別冷却モードと、
    を実行可能であり、
    前記特別温度帯は、前記特別冷却モードにおける目標温度を基準として所定の調整値内となる温度帯であって、
    前記調整値として、前記特別冷却モード用に規定された特別冷却モード用調整値が設定されており、
    前記特別温度帯は、前記目標温度に前記特別冷却モード用調整値である所定の上限温度調整値を加算した上限温度と前記目標温度から前記特別冷却モード用調整値である所定の下限温度調整値を減算した下限温度との間の温度帯であり、
    前記上限温度調整値および前記下限温度調整値として、それぞれ異なる値を設定可能であり、
    前記制御手段は、前記特別冷却室内の冷却動作を開始してからの経過時間が所定の最大冷却時間を超えておらず且つ所定の最低冷却時間を超えていない場合に前記特別冷却モードを実行可能であり、前記特別冷却モードの実行中において、前記温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度以上になると、前記コンプレッサの運転周波数に関わらず前記ファンの回転速度を一定の回転速度に制御する冷蔵庫。
  2. 冷蔵室内に設けられる特別冷却室と、
    前記特別冷却室内の冷却を制御する制御手段と、
    所定領域の温度を検知する温度検知手段と、
    冷気を生成する冷却器と、
    前記冷却器に冷媒を送るコンプレッサと、
    前記冷却器が生成する冷気を前記特別冷却室内に送風するファンと、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記特別冷却室内を冷却する冷却モードとして、
    前記特別冷却室内を通常温度帯に冷却する通常冷却モードと、
    前記特別冷却室内を前記通常冷却モードにおける通常温度帯よりも低い特別温度帯に冷却する特別冷却モードと、
    を実行可能であり、
    前記特別温度帯は、前記特別冷却モードにおける目標温度を基準として所定の調整値内となる温度帯であって、
    前記調整値として、前記特別冷却モード用に規定された特別冷却モード用調整値が設定されており、
    前記特別温度帯は、前記目標温度に前記特別冷却モード用調整値である所定の上限温度調整値を加算した上限温度と前記目標温度から前記特別冷却モード用調整値である所定の下限温度調整値を減算した下限温度との間の温度帯であり、
    前記上限温度調整値および前記下限温度調整値として、それぞれ異なる値を設定可能であり、
    前記温度検知手段として、
    前記特別冷却室内の温度を検知する特別冷却室内温度検知手段と、
    外気の温度を検知する外気温度検知手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記特別冷却室内の冷却動作を開始してからの経過時間が所定の最大冷却時間を超えておらず且つ所定の最低冷却時間を超えていない場合に前記特別冷却モードを実行可能であり、
    前記特別冷却モードの実行中において、前記温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度以上になると、前記コンプレッサの運転周波数に基づいて前記ファンの回転速度を制御するように構成されているとともに、
    前記特別冷却モードの実行中において、前記特別冷却室内温度検知手段が検知する温度が、前記特別冷却モードにおける目標温度に前記特別冷却モード用調整値を加算した温度と前記特別冷却モードにおける目標温度から前記特別冷却モード用調整値を減算した温度との間の温度である場合には、前記外気温度検知手段が検知する温度に基づいて前記ファンの回転速度を制御するように構成されている冷蔵庫。
  3. 前記制御手段は、前記冷却器に付着した霜を前記ファンにより吹き飛ばす除霜モードを実行可能であり、
    前記除霜モードにおける前記ファンの回転速度を、前記特別冷却モードにおける前記ファンの回転速度よりも高くする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
JP2019013045A 2019-01-29 2019-01-29 冷蔵庫 Active JP7391515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019013045A JP7391515B2 (ja) 2019-01-29 2019-01-29 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019013045A JP7391515B2 (ja) 2019-01-29 2019-01-29 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020122590A JP2020122590A (ja) 2020-08-13
JP7391515B2 true JP7391515B2 (ja) 2023-12-05

Family

ID=71993530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019013045A Active JP7391515B2 (ja) 2019-01-29 2019-01-29 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7391515B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004286393A (ja) 2003-03-25 2004-10-14 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2007127361A (ja) 2005-11-07 2007-05-24 Fukushima Industries Corp ショーケースの温度制御装置
JP2008107068A (ja) 2006-09-27 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2012220047A (ja) 2011-04-05 2012-11-12 Panasonic Corp 冷蔵庫

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627599B2 (ja) * 1985-04-18 1994-04-13 三洋電機株式会社 冷蔵庫等の制御装置
JPS61282772A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 三洋電機株式会社 冷蔵庫の温度制御装置
JPH1047827A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍冷蔵庫
JP4033167B2 (ja) * 2004-04-26 2008-01-16 三菱電機株式会社 冷凍冷蔵庫
KR20070075674A (ko) * 2006-01-14 2007-07-24 삼성전자주식회사 냉장고 및 그 온도제어방법

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004286393A (ja) 2003-03-25 2004-10-14 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2007127361A (ja) 2005-11-07 2007-05-24 Fukushima Industries Corp ショーケースの温度制御装置
JP2008107068A (ja) 2006-09-27 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
JP2012220047A (ja) 2011-04-05 2012-11-12 Panasonic Corp 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020122590A (ja) 2020-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9719714B2 (en) Refrigerator and dehumidification control method thereof
JP2009543999A (ja) 冷気循環装置を有する冷蔵庫及び冷気循環の制御方法
KR20190049080A (ko) 냉장고 및 그의 제어방법
JP6925514B2 (ja) 冷蔵庫
JP2013224777A (ja) 冷蔵庫
JP7086663B2 (ja) 冷蔵庫
CN111426123B (zh) 冰箱
JP7108380B2 (ja) 冷蔵庫
JP6812386B2 (ja) 冷蔵庫
JP7391515B2 (ja) 冷蔵庫
JP6211872B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014005953A (ja) 冷蔵庫
JP7391511B2 (ja) 冷蔵庫
JP2990108B2 (ja) エアカーテン生成装置を有する冷蔵庫及び冷蔵庫のエアカーテン生成作動制御方法
JP3813457B2 (ja) 冷蔵庫
JP7261444B2 (ja) 冷蔵庫
JP7112338B2 (ja) 冷蔵庫
JP7148416B2 (ja) 冷蔵庫
JP6325273B2 (ja) 冷蔵庫
JP7389709B2 (ja) 冷蔵庫
JP3332801B2 (ja) 冷蔵庫
JP3494906B2 (ja) 冷蔵庫
JP2023039235A (ja) 冷蔵庫
JP2022165184A (ja) 冷蔵庫
JP2023095340A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230905

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7391515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150