JP7388974B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
(1) 相手側コネクタが嵌合されることにより、端子収容室内に収容された端子が前記相手側コネクタに設けられた相手側端子に接続されるコネクタであって、
前記端子収容室を備えた嵌合部と、
前記嵌合部の先端における前記端子収容室の前部に形成された開口部と、
前記嵌合部に設けられて前記開口部を開閉させるシャッター機構と、
を備え、
前記シャッター機構は、
前記相手側コネクタとの嵌合方向に沿って前記嵌合部にスライド可能に設けられたスライダーと、
前記スライダーを前記嵌合部の先端側へ向かって付勢するスライドスプリングと、
前記スライダーに設けられ、前記スライダーが前記嵌合部の先端側へ配置された状態で回動可能な開閉扉と、
前記開閉扉を、前記開口部を閉鎖する方向へ付勢する回動スプリングと、
前記スライダーに設けられ、嵌合される前記相手側コネクタに当接可能な当接部と、
を有し、
嵌合される前記相手側コネクタに前記当接部が当接されて前記スライダーが前記スライドスプリングの付勢力に反して前記嵌合部の後方側へ移動されることにより、前記開閉扉が前記回動スプリングの付勢力に反して前記開口部を開く方向へ回動される、
ことを特徴とするコネクタ。
ことを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
また、相手側コネクタが嵌合されると、相手側コネクタが当接部に当接されてスライダーがスライドスプリングの付勢力に反して嵌合部の後方側へ押し込まれる。すると、開閉扉が回動スプリングの付勢力に反して回動されて開口部が開かれ、これにより、開口部を通して端子と相手側端子とを円滑に接続させることができる。
しかも、相手側コネクタとの嵌合途中で嵌合作業が中断されると、相手側コネクタがスライドスプリングの付勢力によってスライダーとともに嵌合部の先端側へ押し戻されて強制的に離脱される。これにより、相手側コネクタとの中途嵌合状態を回避させることができる。また、嵌合作業を行っている作業者は、相手側コネクタが離脱することで、相手側コネクタとの嵌合が完了されていないことを認識することができる。これにより、相手側コネクタとの嵌合が中途の状態で車両等へ搭載されることを回避でき、信頼性を高めることができる。
図1、図2(a)及び図2(b)に示すように、本実施形態に係るメスコネクタ(コネクタ)13は、オスコネクタ(相手側コネクタ)15が嵌合される。
図6は、メスコネクタとオスコネクタとの嵌合状態を示す図であって、図6(a)~(c)は、それぞれメスコネクタ及びオスコネクタの縦断面図である。図7は、メスコネクタとオスコネクタとの嵌合状態を示す図であって、図7(a)~(c)は、それぞれメスコネクタ及びオスコネクタの横断面図である。
図6(a)及び図7(a)に示すように、メスコネクタ13とオスコネクタ15とを近接させ、メスハウジング40のフード部41にオスハウジング20の接続部21を嵌め込む。この嵌め込みは、オスハウジング20の接続部21がフード部41内における嵌合部43との間に入り込むように行われる。この時点では、接続部21がシャッター機構70のスライダー71の当接部78に接触しているだけで、スライダー71はメスハウジング40の後端側へ押し込められていない。これにより、シャッター機構70の閉位置に配置された開閉扉72によって嵌合部43の開口部52,52´が閉鎖された状態に維持される。
図6(b)及び図7(b)に示すように、メスコネクタ13とオスコネクタ15とをさらに近接させ、メスハウジング40のフード部41にオスハウジング20の接続部21をさらに嵌め込む。すると、接続部21がスライダー71の当接部78に当接したまま、スライダー71が、スライドスプリング74による付勢に反してメスハウジング40の後端側へ押し込められる。したがって、スライダー71に支持された開閉扉72は、スライダー71における支持箇所がメスハウジング40の後方へ移動することにより、嵌合部43の先端部によって相対的に押圧され、回動スプリング73の付勢力に反して回動される。これにより、開閉扉72によって閉鎖されていた嵌合部43の開口部52が開かれる。なお、開口部52とともに開口部52´も開かれる。
図6(c)及び図7(c)に示すように、メスコネクタ13に対してオスコネクタ15が完全に嵌合された完全嵌合状態となると、オスハウジング20の接続部21によってシャッター機構70のスライダー71がさらにメスハウジング40の後端側へ押し込められる。これにより、開閉扉72がフード部41と嵌合部43との隙間へ押し込まれ、嵌合部43の開口部52が開かれた状態に維持される。
メスコネクタ13とオスコネクタ15とを離脱させるには、メスコネクタ13のロック機構44の操作部65を押下する。すると、解除アーム61とともにロックアーム60が揺動されることにより、ロック孔63から係止突起23が外れ、メスコネクタ13とオスコネクタ15とのロックが解除される。
[1] 相手側コネクタ(オスコネクタ15)が嵌合されることにより、端子収容室(51)内に収容された端子(メス端子56)が前記相手側コネクタ(オスコネクタ15)に設けられた相手側端子(オス端子33)に接続されるコネクタ(メスコネクタ13)であって、
前記端子収容室(51)を備えた嵌合部(43)と、
前記嵌合部(43)の先端における前記端子収容室(51)の前部に形成された開口部(52)と、
前記嵌合部(43)に設けられて前記開口部(52)を開閉させるシャッター機構(70)と、
を備え、
前記シャッター機構(70)は、
前記相手側コネクタ(オスコネクタ15)との嵌合方向に沿って前記嵌合部(43)にスライド可能に設けられたスライダー(71)と、
前記スライダー(71)を前記嵌合部(43)の先端側へ向かって付勢するスライドスプリング(74)と、
前記スライダー(71)に設けられ、前記スライダー(71)が前記嵌合部(43)の先端側へ配置された状態で回動可能な開閉扉(72)と、
前記開閉扉(72)を、前記開口部(52)を閉鎖する方向へ付勢する回動スプリング(73)と、
前記スライダー(71)に設けられ、嵌合される前記相手側コネクタ(オスコネクタ15)に当接可能な当接部(78)と、
を有し、
嵌合される前記相手側コネクタ(オスコネクタ15)に前記当接部(78)が当接されて前記スライダー(71)が前記スライドスプリング(74)の付勢力に反して前記嵌合部(43)の後方側へ移動されることにより、前記開閉扉(72)が前記回動スプリング(73)の付勢力に反して前記開口部(52)を開く方向へ回動される、
ことを特徴とするコネクタ。
ことを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ。
15 オスコネクタ(相手側コネクタ)
33 オス端子(相手側端子)
43 嵌合部
51 端子収容室
52 開口部
56 メス端子(端子)
70 シャッター機構
71 スライダー
72 開閉扉
73 回動スプリング
74 スライドスプリング
78 当接部
Claims (2)
- 相手側コネクタが嵌合されることにより、端子収容室内に収容された端子が前記相手側コネクタに設けられた相手側端子に接続されるコネクタであって、
前記端子収容室を備えた嵌合部と、
前記嵌合部の先端における前記端子収容室の前部に形成された開口部と、
前記嵌合部に設けられて前記開口部を開閉させるシャッター機構と、
を備え、
前記シャッター機構は、
前記相手側コネクタとの嵌合方向に沿って前記嵌合部にスライド可能に設けられたスライダーと、
前記スライダーを前記嵌合部の先端側へ向かって付勢するスライドスプリングと、
前記スライダーに設けられ、前記スライダーが前記嵌合部の先端側へ配置された状態で回動可能な開閉扉と、
前記開閉扉を、前記開口部を閉鎖する方向へ付勢する回動スプリングと、
前記スライダーに設けられ、嵌合される前記相手側コネクタに当接可能な当接部と、
を有し、
嵌合される前記相手側コネクタに前記当接部が当接されて前記スライダーが前記スライドスプリングの付勢力に反して前記嵌合部の後方側へ移動されることにより、前記開閉扉が前記回動スプリングの付勢力に反して前記開口部を開く方向へ回動される、
ことを特徴とするコネクタ。 - 前記開閉扉は、前記相手側コネクタによって前記嵌合部の後方側へ移動する前記スライダーとともに、前記嵌合部の後方側へ移動されて前記嵌合部の両側部に沿って配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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