JP2014137854A - 電源コンセント - Google Patents

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祐士 山田
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Abstract

【課題】カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができる。
【解決手段】電源コンセント10は、取付壁21の開口22内に設けられて電源プラグ60の電極61が差し込まれる差込口34を有するコンセント本体30、及び開口22を開閉するカバー40を備えている。また、開口22内において前後方向に向けて延びて同開口22内の前側位置においてカバー40を起立状態と倒伏状態との間で回動可能に支持するとともに同前側位置よりも後方において前後方向に同カバー40をスライド可能に支持するレール溝38を備えている。そして、カバー40が倒立状態で開口22内に向けてスライドされることで同開口22内に収容されるように構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電気器具等の電源プラグの電極が差し込み可能な電源コンセントに関する。
従来、この種の電源コンセントとしては、例えば特許文献1に記載された構成がある。特許文献1に記載の電源コンセントでは、コンセント本体の前面に電源プラグの電極を差し込み可能な差込口が形成されている。また、コンセント本体の前側には上記差込口を開閉するカバーが設けられている。こうしたカバーとしては、コンセント本体の幅方向に沿って延びる軸を中心に回動可能に設けられているものや、コンセント本体の前面に沿ってスライド可能に設けられているものが開示されている。
そして、電源コンセントを使用する際には、使用者が指によってカバーを直接的に回動させたり、スライドさせたりすることにより上記差込口を開放して、コンセント本体の差込口に電源プラグの電極が差し込まれる。また、カバーにより上記差込口が閉鎖された状態においては、同差込口内に異物が入らないようになっている。
特開2000―301991号公報
ところで、こうした電源コンセントでは、軸を中心にカバーが回動可能に設けられている構成の場合、カバーが手前側に突出した状態で電源コンセントが使用されることとなる。また、コンセント本体の前面に沿ってカバーがスライド可能に設けられている構成の場合、カバーがコンセント本体よりも上方に突出した状態で電源コンセントが使用されることとなる。そのため、カバーが邪魔になったり、折損したりするおそれがある。
本発明の目的は、カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができる電源コンセントを提供することにある。
上記目的を達成するための電源コンセントは、電源プラグの電極が差し込み可能な電源コンセントにおいて、壁部の開口内に設けられて電源プラグの電極が差し込まれる差込口を有するコンセント本体と、前記開口を開閉するカバーと、前記開口内において前後方向に向けて延びて同開口内の前側位置において前記カバーを起立状態と倒伏状態との間で回動可能に支持するとともに同前側位置よりも後方において前後方向に同カバーをスライド可能に支持する支持部と、を備え、前記カバーが倒伏状態で前記開口内に向けてスライドされることで同開口内に収容されるようにした。
同構成によれば、電源コンセントの差込口を開放する際には、起立状態のカバーが支持部を介して手前側に回動されて倒伏状態とされる。そして、倒伏状態のカバーが後方に向けてスライドされて同開口内に同カバーが収容される。このように、差込口に電源プラグが差し込まれているときにはカバーが壁部よりも手前側に突出しない。従って、カバーが邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができる。
一実施形態に係る電源コンセントの斜視図。 図1の2−2線に沿った断面図。 同実施形態の電源コンセントの分解斜視図。 図1の4−4線に沿った断面図。 電源コンセントを中心とした断面図であって、(a)はカバーにより差込口が閉鎖されている状態を示す断面図、(b)はカバーが回動された状態を示す断面図、(c)は差込口に電源プラグが差し込まれている状態を示す断面図。 同実施形態のカバーの凹部に指がかけられている状態を示す斜視図。
以下、図1〜図6を参照して、電源コンセントを車載用電源コンセントとして具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、車室内のセンターコンソールの外壁を構成する平板状の取付壁21には横長矩形状の開口22が形成されており、同開口22内に電源コンセント10が設けられている。
図2に示すように、取付壁21の裏側における上記開口22の上側縁部には上側壁部23が後方に向けて延びている。また、取付壁21の裏側における上記開口22の下側縁部には下側壁部24が後方に向けて延びている。
図2〜図4に示すように、下側壁部24上にはコンセント本体30が固設されている。コンセント本体30は箱状をなすケース部31を有しており、同ケース部31の内部には金属製の板ばねからなる一対の接続端子36が収容されている。ケース部31の前側壁部32には電源プラグ60の電極61が差し込まれる一対の差込口34が形成されている。ケース部31の上側壁部33には、前後方向に沿って延びる一対のスライド孔35が形成されている。
ケース部31の上側壁部33の幅方向両端には前後方向に長いレール突部37が立設されており、同レール突部37にはレール溝38が幅方向に貫通している。このレール突部37と上側壁部23との間には間隙が形成されている。
図2及び図3に示すように、開口22内には差込口34を開閉する平板状のカバー40が設けられている。カバー40の前面である意匠面と、取付壁21の前面である意匠面とは同一平面上に位置している。カバー40の裏面にはコンセント本体30のスライド孔35に挿通可能な爪部41が突設されている。カバー40の裏面上端の幅方向両端には一対の延設部43が設けられており、これら延設部43には同カバー40の幅方向中央に向けて延びるピン44が設けられている。これら一対のピン44はケース部31のレール溝38に幅方向外側から嵌合されている。従って、カバー40は、レール溝38により差込口34の前方においてピン44を中心に回動可能に支持されるとともに前後方向に沿ってスライド可能に支持される。そして、カバー40がレール溝38に沿って後方にスライドされる際、同カバー40がコンセント本体30のレール突部37と上側壁部23との間の間隙である収容空間25内に収容されるようになっている。
また、カバー40の前面には指先を掛けて同カバー40を操作するための凹部42が形成されている。
図4に示すように、接続端子36は、電源プラグ60の一対の電極61を幅方向内側に向けて付勢する第1付勢部36aと、爪部41を開口22に向けて付勢する第2付勢部36bとを備えている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電源コンセント10の差込口34を開放する際には、図5(a)に示されるカバー40の起立状態において、図6に示すようにカバー40の凹部42に指先を掛けて押し上げることにより、図5(b)に示される倒伏状態までカバー40が手前側に回動される。この状態においては、カバー40の爪部41がコンセント本体30の差込口34よりも前側に位置しているため、同差込口34へ電源プラグ60の電極61を差し込むと、同電極61の先端によりカバー40の爪部41が後方に押される。このことで、図5(c)に示される状態までカバー40が後方へスライドされて収容空間25内に収容される。このとき、接続端子36の第1付勢部36aによって電源プラグの電極61が幅方向内側に向けて付勢され、電源プラグ60が差し込まれた状態、すなわち電源プラグ60の電極61と接続端子36とが電気的に接続された状態に維持される。従って、カバー40は図5(c)に示される状態に維持される。
一方、操作者によってコンセント本体30の差込口34から電源プラグ60が引き抜かれると、第1付勢部36aによる付勢力が低下して第2付勢部36bの付勢力を下回ると、第2付勢部36bの付勢力によってカバー40が開口22に向けて押される。その結果、カバー40が開口22に向けてスライドされて、図5(b)に示される状態に復帰する。そして、カバー40は自重によってピン44を中心に回動して、図5(a)に示される状態に復帰する。
以上説明した本実施形態に係る電源コンセントによれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)電源コンセント10は、取付壁21の開口22内に設けられて電源プラグ60の電極61が差し込まれる差込口34を有するコンセント本体30、及び開口22を開閉するカバー40を備えている。また、開口22内において前後方向に向けて延びて同開口22内の前側位置においてカバー40を起立状態と倒伏状態との間で回動可能に支持するとともに同前側位置よりも後方において前後方向に同カバー40をスライド可能に支持するレール溝38を備えている。そして、カバー40が倒立状態で開口22内に向けてスライドされることで同開口22内に収容されるように構成されている。こうした構成によれば、差込口34に電源プラグ60が差し込まれているときにカバー40が取付壁21よりも手前側に突出しないため、カバー40が邪魔になったり、折損したりすることを好適に抑制することができる。
(2)カバー40がスライドする際に同カバー40に対向するコンセント本体30の上側壁部33には前後方向に沿って延びるスライド孔35が形成されている。カバー40にはコンセント本体30のスライド孔35に挿通可能な爪部41が形成されている。また、電源プラグ60の電極61が差込口34に差し込まれている状態において同電極61の先端に爪部41が当接するように同爪部41の形状が設定されている。こうした構成によれば、電源コンセント10へ電源プラグ60を差し込むと、その電極61の先端により爪部41が押されることで開口22内へカバー40がスライドすることとなる。従って、開口22内にカバー40を容易に収容することができる。
(3)カバー40を開口22に向けて付勢する第2付勢部36bが設けられており、同第2付勢部36bが接続端子36と一体形成され、爪部41を直接的に付勢するものとされている。こうした構成によれば、電源プラグ60が電源コンセント10から引き抜かれると、第2付勢部36bの付勢力によって爪部41が押されることでカバー40が開口22に向けてスライドすることとなる。このため、開口22内からカバー40を容易に取り出すことができる。また、第2付勢部36bが接続端子36と一体形成されているため、電源コンセント10の部品点数を少なくすることができ、その構成を簡単なものとすることができる。
(4)カバー40の前面には指先を掛けるための凹部42が形成されている。こうした構成によれば、カバー40の前面の凹部42に指先を掛けて押し上げることにより、カバー40を容易に回動させることができる。
尚、本発明に係る電源コンセントは、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・電源コンセントはセンターコンソールに設けられるものに限られるものではなく、インストルメントパネル等の車室内の他の部位に設けるようにしてもよい。また、本発明は車載用の電源コンセントに限られるものではなく、住宅用の電源コンセントに対しても本発明を適用することができる。
・電源コンセントを3枚の電極を有する3相の電源プラグに対応した形状とすることもできる。この場合、電極の数に応じて差込口の数及び端子の数を変更すればよい。また、電源コンセントを棒状のピンを有する同軸電源プラグに対応した形状とすることもできる。
・カバー40の下端部と取付壁21との間に隙間を形成することもできる。この場合、カバー40の下端部を指先で引っかけやすくなる。またこの場合には、カバー40の前面に形成された凹部42を省略することもできる。
・接続端子36を第1付勢部36aのみによって構成し、第2付勢部(付勢部材)を例えばコイルばね等の接続端子とは別部材によって構成してもよい。
・爪部を直接的に付勢する付勢部材に代えて、カバーの本体やピンを開口に向けて直接的に付勢する付勢部材を採用することもできる。
・取付壁21の開口22内からカバー40を引っ張り出すための構成を追加するのであれば、第2付勢部を省略することもできる。
・爪部41を省略することもできる。この場合、電源プラグ60を差込口34内に差し込む前にカバー40を指によって収容空間25内に押し込むようにすればよい。
・上記実施形態では、レール溝38に対して幅方向外側からカバー40のピン44が嵌合されるようにしたが、レール溝に対して幅方向内側からカバーのピンが嵌合されるようにしてもよい。また、レール溝38を有する一対のレール突部37によってカバー40を回動可能且つスライド可能に支持する支持部が構成されているが、こうしたレール突部をコンセント本体の幅方向中央に1つだけ設けるようにしてもよい。
10…電源コンセント、21…取付壁(壁部)、21a…意匠面、22…開口、23…上側壁部、24…下側壁部、25…収容空間、30…コンセント本体、31…ケース部、32…前側壁部、33…上側壁部、34…差込口、35…スライド孔、36…接続端子、36a…第1付勢部、36b…第2付勢部(付勢部材)、37…レール突部、38…レール溝、40…カバー、41…爪部、42…凹部、43…延設部、44…ピン、60…電源プラグ、61…電極。

Claims (6)

  1. 電源プラグの電極が差し込み可能な電源コンセントにおいて、
    壁部の開口内に設けられて電源プラグの電極が差し込まれる差込口を有するコンセント本体と、
    前記開口を開閉するカバーと、
    前記開口内において前後方向に向けて延びて同開口内の前側位置において前記カバーを起立状態と倒伏状態との間で回動可能に支持するとともに同前側位置よりも後方において前後方向に同カバーをスライド可能に支持する支持部と、を備え、
    前記カバーが倒伏状態で前記開口内に向けてスライドされることで同開口内に収容されるようにした、
    ことを特徴とする電源コンセント。
  2. 請求項1に記載の電源コンセントにおいて、
    前記カバーがスライドする際に同カバーに対向する前記コンセント本体の壁部には前後方向に沿って延びるスライド孔が形成され、
    前記カバーには前記コンセント本体の前記スライド孔に挿通可能な爪部が形成され、
    電源プラグの電極が前記差込口に差し込まれている状態において同電極の先端に前記爪部が当接するように同爪部の形状が設定されている、
    ことを特徴とする電源コンセント。
  3. 請求項2に記載の電源コンセントにおいて、
    前記カバーを前記開口に向けて付勢する付勢部材を備える、
    ことを特徴とする電源コンセント。
  4. 前記付勢部材は前記爪部を直接的に付勢するものである、
    請求項3に記載の電源コンセント。
  5. 前記付勢部材は、前記コンセント本体の内部に設けられて電源プラグの電極に電気的に接続される接続端子と一体形成されている、
    請求項4に記載の電源コンセント。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電源コンセントにおいて、
    前記カバーの前面には指先を掛けるための凹部が形成されている、
    ことを特徴とする電源コンセント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7388974B2 (ja) 2020-04-22 2023-11-29 矢崎総業株式会社 コネクタ

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