JP6011976B2 - テーブルタップ - Google Patents

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Description

本発明は、テーブルタップに関する。
従来のテーブルタップとして特許文献1記載のものを例示する。特許文献1記載の従来例は、箱形の器体を有し、器体の上面および上面に連なる傾斜面にそれぞれ一対の刃挿入孔からなる差込口が3個ずつ設けられている。差込口の各刃挿入孔には、差込プラグの一対の刃(平刃)が各別に差し込まれる。器体の内部には、各差込口(刃挿入孔)に差し込まれた刃を受ける刃受が収納されている。また、器体からは電源コードが引き出されている。この電源コードは、器体の内部で各刃受に接続されている。
また、器体内には合計4個のスイッチ(タンブラスイッチ)が収納され、このうちの3個のスイッチの操作部が器体の上面に露出し、残り1個のスイッチの操作部が器体の傾斜面に露出している。
器体の上面に操作部が露出する3個のスイッチは、同じく器体の上面に配設されている3個の差込口に対応した刃受と、電源コードとの電気的な接続を個別に入切する。また、器体の傾斜面に操作部が露出する1個のスイッチは、同じく器体の傾斜面に配設されている3個の差込口に対応した刃受と、電源コードとの電気的な接続を一括して入切する。
すなわち、特許文献1記載の従来例では、傾斜面の差込口に差込プラグが差込接続された複数(最大で3台)の機器の電源を1個のスイッチで一括して入切できる。また、上面の差込口に差込プラグが差込接続された複数(最大で3台)の機器の電源を3個のスイッチで個別に入切することができる。例えば、パーソナルコンピュータの電源プラグ(差込プラグ)と、プリンターなどの周辺機器の電源プラグ(差込プラグ)とを傾斜面の差込口に差込接続すれば、1個のスイッチを操作してパーソナルコンピュータと周辺機器の電源を一括して入切できる。
特開2007−103256号公報
ところで、差込口を開閉自在に塞ぐ扉を備えたテーブルタップも供給されている。つまり、差込口に差込プラグが差し込まれていないときに差込口を通して器体内に異物が入ると、異極の刃受同士が異物を介して短絡するというような不具合が生じる虞があるので、差込プラグが差し込まれていない差込口を扉で塞いで異物の進入を防止している。
しかしながら、器体内に扉を収納する場合、扉の移動領域を確保するため、扉を持たない場合よりも器体が大型化してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、器体の大型化を抑制しつつ安全性の向上を図ることを目的とする。
本発明のテーブルタップは、複数の差込口が設けられた器体と、前記器体内に収納されて前記差込口に差し込まれる差込プラグの刃を受ける複数の刃受と、前記器体から導出されて外部の電源に接続される電源コードと、前記器体内において前記電源コードと前記刃受とを電気的に接続する導電体と、前記器体内に収納されて前記差込口を開閉自在に塞ぐ複数の遮蔽体とを備え、前記器体は、それぞれに前記差込口が設けられた2つの斜面を有する山形に形成されており、前記遮蔽体は、前記差込口を塞ぐ遮蔽位置と、前記差込口を開放する開放位置との間で前記斜面に沿って移動可能に設けられ、且つ前記開放位置が前記斜面の頂点側に配置されていることを特徴とする。
本発明のテーブルタップは、2つの斜面が付き合わさった頂点部分のデッドスペースを遮蔽体の移動領域に利用しているため、例えば、遮蔽体を斜面と交差する方向に移動させる場合と比較して、器体の大型化を抑制しつつ安全性の向上を図ることができるという効果がある。
本発明に係るテーブルタップの実施形態を示し、(a)は一部省略した平面図、(b)は同図(a)のA−A線断面矢視図、(c)は同図(b)の差込プラグが差込接続された状態のA−A線断面矢視図である。 同上の分解斜視図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は右側面図である。 同上の斜視図である。 同上における第1遮蔽体を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図である。 同上における第1差込口ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は背面図、(d)は右側面図である。 同上における第2遮蔽体を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図である。 同上における第2差込口ブロックを示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は背面図、(d)は右側面図である。
以下、本発明に係るテーブルタップの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態のテーブルタップは、図2に示すように器体A、内ボディ3、内カバー4、刃受ブロック5、スイッチ6、コードブッシュ7、遮蔽体8,9などを備える。なお、以下の説明では、特に断りの無い限り、図2において上下、左右、前後の各方向を規定する。
器体Aは、上面が開口した箱状の合成樹脂成形体からなるボディ1と、下面が開口した箱状の合成樹脂成形体からなるカバー2とを、互いの開口同士を突き合わせるように結合して、左右方向に長細い箱形に構成される(図3及び図4参照)。
ボディ1は、左右方向を長手方向とする平坦な底板10と、底板10の前端及び後端からそれぞれ起立する長方形状の前側壁11並びに後側壁12と、底板10の左端及び右端からそれぞれ起立して前側壁11及び後側壁12と繋がった左側壁13並びに右側壁14とを有する。
左側壁13並びに右側壁14は、上向きに尖った五角形状に形成されている。また、左側壁13には、半円形の凹所130が設けられている。この凹所130には、電源コード(図示せず)に外挿されるコードブッシュ7の下側部分が嵌合する。
底板10の内面(上面)には、複数のボス100が間隔を空けて立設されている。これらのボス100は、円筒形のねじ挿通孔100Aが上下方向に貫通している。つまり、底板10の外面(下面)側からねじ挿通孔100Aに挿通される組立ねじ(図示せず)が、カバー2に設けられたねじ孔(図示せず)にねじ込まれることにより、ボディ1とカバー2が強固に固定(ねじ止め)される。
カバー2は、左右方向を長手方向とする天板20と、天板20の前端及び後端からそれぞれ起立する長方形状の前側壁21並びに後側壁22と、天板20の左端及び右端からそれぞれ起立して前側壁21及び後側壁22と繋がった左側壁23並びに右側壁24とを有する。
天板20は、左右方向から見て山形に形成されており、後側の斜面(第1斜面200)と前側の斜面(第2斜面201)にそれぞれ複数(図示例では3つ)の窓孔202,203が設けられている。第1斜面200に設けられている窓孔(第1の窓孔)202は、長軸方向が長手方向(左右方向)に一致した長円形に形成されている。第2斜面201に設けられている窓孔(第2の窓孔)203は、正五角形の部分と、正五角形の1つの頂点から突出する長方形の部分とで形成されている。
また、カバー2の天板20における左端には、凹部27が設けられている。さらに、凹部27の底面(下面)には、矩形の窓孔28が開口している。なお、この窓孔28を通して、スイッチ6の操作部60が器体Aの外(外部)に露出する(図3及び図4参照)。
左側壁23並びに右側壁24は、上縁及び下縁が何れも上向きに尖った形状に形成されている。また、左側壁23には、半円形の凹所230が設けられている。この凹所230には、コードブッシュ7の上側部分が嵌合する。
天板20の窓孔202,203には、それぞれ差込口ブロック25,26が嵌合する。第1の窓孔202に嵌合する差込口ブロック(第1差込口ブロック)25は、図6に示すように下面が開口した矩形箱状の合成樹脂成形体からなり、一対の刃挿通孔250からなる差込口(第1の差込口)が底面(上面)に形成されている。各刃挿通孔250は、矩形の孔と半長円形の孔とが繋がった形状に形成されている。矩形の孔には平刃が挿通され、半長円形の孔には円柱形状の刃(丸ピン)が挿通される。すなわち、第1の差込口は、一対の平刃を有する接地極無しの2極形の差込プラグP1と、一対の丸ピンを有する接地極無しの2極形の差込プラグP2とが択一的に差込接続される。そして、第1差込口ブロック25は、第1の差込口が設けられている底面が、内側(下側)よりカバー2の第1の窓孔202に嵌合される(図1参照)。
第2の窓孔203に嵌合する差込口ブロック(第2差込口ブロック)26は、図8に示すように下面が開口した矩形箱状の合成樹脂成形体からなり、一対の電圧極用の刃挿入孔260と接地極用の刃挿入孔261とからなる差込口(第2の差込口)が底面(上面)に形成されている。これら3つの刃挿入孔260,261は何れも矩形に形成されており、接地極用の刃挿入孔261の左右両側に電圧極用の刃挿入孔260が配置されている。なお、電圧極用の刃挿入孔260は、長手方向に沿った中心軸が後方で交差するように傾けて設けられている。また、接地極用の刃挿入孔261は、長手方向に沿った中心軸が、電圧極用の刃挿入孔260の中心軸が交差する点を通るように設けられている(図8(a)参照)。そして、第2差込口ブロック26は、第2の差込口が設けられている底面が、内側(下側)よりカバー2の第2の窓孔203に嵌合される(図1参照)。
刃受ブロック5は、第1の差込口に対応した一対の刃受(第1刃受50A,50B)と、第2の差込口に対応した一対の電圧極用の刃受(第2刃受51A,51B)及び接地極用の刃受(第3刃受52)と、各刃受50,51,52を電気的に接続する複数の導電体53,54,55とで構成される。
第1刃受50A,50Bは、互いに前後方向に対向する一対の刃受ばね500と、これら一対の刃受ばね500の左右方向における側端と対向する刃受ばね501とが弾性を有する金属板を加工することで一体に形成されてなる。一対の刃受ばね500は、刃受挿通孔250の半長円形の孔に挿通される丸ピンを前後方向から挟持する。また、刃受ばね501は、刃受挿通孔250の矩形の孔に挿通される平刃を、一対の刃受ばね500の左右方向の側端との間で挟持する。なお、2つの第1刃受50A,50Bは、互いに鏡像の関係となるように形成されている。
第2刃受51A,51Bは、互いに左右方向に対向する一対の刃受ばね510が弾性を有する金属板を加工することで一体に形成されてなる。一方の第2刃受51Aは、第1導電体53を構成する連結板531によって、片方の第1刃受50Aと連結されている。また、他方の第2刃受51Bは、第2導電体54によって、もう片方の第1刃受50Bと連結されている。
第3刃受52は、互いに左右方向に対向する一対の刃受ばね520が弾性を有する金属板を加工することで一体に形成されてなる。なお、合計3つの第3刃受52が第3導電体55によって連結されている。
第1導電体53は、長尺の導電板530と、導電板530の長手方向の両端及び中央にそれぞれかしめ固定された3枚の連結板531とで構成される。なお、左端の連結板531には、後述するスイッチ6の端子62Cが嵌合する嵌合孔532が貫通している。
第2導電体54は、導電性を有する長尺の板材からなり、長手方向の一端に嵌合孔540が貫通している。なお、この嵌合孔540には、後述するスイッチ6の端子62Bが嵌合する。
第3導電体55は、導電性を有する長尺の板材からなり、3つの第3刃受52が等しい距離をおいてそれぞれ連結されている。
内ボディ3並びに内カバー4は、刃受ブロック5を保持するとともに、各刃受50〜52間の絶縁距離を確保するために設けられている。内ボディ3は、絶縁性を有する合成樹脂材料により、上面に複数の凹所30を有する直方体状に形成されている。そして、内ボディ3上面の各凹所30内に、それぞれ刃受ばね510,…が各別に収納される。また、内ボディ3の左右両側の側壁には、第1〜第3導電体53〜55が嵌め込まれる複数の溝31が形成されている。
ここで、ボディ1の底板10の上面から3つのリブ101が等間隔に突設されている。一方、内ボディ3の下面にはリブ101と嵌合する嵌合凹所(図示せず)が設けられており、嵌合凹所にリブ101を嵌合させることで内ボディ3が位置決めされた状態でボディ1の内底面(底板10の上面)に載置される。
内カバー4は、絶縁性を有する合成樹脂材料により、上下両側に開口した矩形の筒状に形成されている。また、内カバー4は、複数の壁40が内部に設けられている。そして、内カバー4は、刃受ブロック5を間に挟むようにして、上から内ボディ3に被せられる。このとき、複数の壁40で仕切られた各空間に、内ボディ3の凹所30に収納された刃受ばね510,…が各別に配置される。なお、内カバー4の左右両側の壁には、第1〜第3導電体53〜55を逃げるための複数の溝41が形成されている。
スイッチ6は、直方体形状のハウジング61と、ハウジング61の上面に露出した操作部60と、ハウジング61の下面より突出する3つの端子62(62A,62B,62C)とを有する。このスイッチ6は、従来周知である照光式のタンブラスイッチ(照光スイッチ)であって、操作部60の操作に応じて接点(図示せず)が開閉し、且つ接点が閉じているときに発光素子(ネオンランプ)が発光するように構成されている。なお、このスイッチ6は、発光素子(図示せず)の発する光を、透光性を有する合成樹脂材料で形成された操作部60を通して外部に放射することにより、オン状態であることを報知するとともに、暗所において操作部60の位置を知らしめている。
ここで、本実施形態のテーブルタップの回路構成について簡単に説明する。第1導電体53が電源コード(図示せず)及び電源プラグ(図示せず)の一方の電圧極と接続されている。また、第2導電体54がスイッチ6を介して電源コード及び電源プラグの他方の電圧極と接続されている。さらに、第3導電体55が電源コード及び電源プラグの接地極と接続されている。
スイッチ6は、接点の一端に接続されている端子62(62A)が電源コードの他方の電圧極と接続され、接点の他端に接続されている端子62(62B)が第2導電体54に接続されている。また、スイッチ6は、発光素子を介して接点の他端に接続されている端子(端子62C)が第1導電体53と接続されている。
すなわち、スイッチ6がオフしている(接点が開いている)ときは、第2導電体54が電源コードと切り離され、第1刃受50Bと第2刃受51Bが一方の電圧極と導通しないことで第1及び第2の差込口に差込接続された差込プラグのいずれにも給電されない。このとき、発光素子も電圧極と導通しないために発光しない。
一方、スイッチ6がオンしている(接点が閉じている)ときは、第2導電体54が電源コードと接続され、第1刃受50Bと第2刃受51Bが一方の電圧極と導通することで第1及び第2の差込口に差込接続された全ての差込プラグに給電される。このとき、発光素子も電圧極と導通するために発光する。
つまり、本実施形態は、合計6個の差込口に対応した刃受50,51と導電体(第2導電体54)との電気的な接続をスイッチ6で一括して入切することができる。
ところで、第1差込口ブロック25の第1の差込口は、遮蔽体(第1遮蔽体)8で開閉自在に塞がれる。また、第2差込口ブロック26の第2の差込口は、遮蔽体(第2遮蔽体)9で開閉自在に塞がれる。
第1遮蔽体8は、図5に示すように主部80と、主部80の両側から突出する一対の板部81とが合成樹脂成形体として一体に形成されてなる。主部80は、一面(図5(d)における上面)に、コイルばね83を収納する収納凹部800と、コイルばね83の一端部を係止する係止突片801とが設けられている。また、一対の板部81の一面(図5(d)における上面)には、それぞれ傾斜面82が形成されている。
一方、第1差込口ブロック25の内底面には、コイルばね83の他端部が当接するばね座251が形成されている(図6(c)参照)。つまり、第1遮蔽体8は、一対の板部81で各刃挿通孔250を遮蔽し、且つ係止突起801に一端部を係止したコイルばね83の他端部をばね座251に当接させた状態で第1差込口ブロック25の内底面に取り付けられる(図1(b)参照)。
第2遮蔽体9は、図7に示すように平板状の主部90と、主部90の両端部より主部90の厚み方向に突出する第1突部91並びに第2突部92とが合成樹脂成形体として一体に形成されてなる。主部90は、第1突部91の両側にそれぞれ斜辺900が形成され、且つ第2突部92の両側が幅細に形成されている。第1突部91の一面(図7(d)における上面)には、コイルばね96の一端部を収納する収納凹部93が設けられている。また、第2突部92の上面には、第2突部92に向かって傾斜する傾斜面94が形成されている。さらに、主部90の中央部には、第1突部91と第2突部92に挟まれた矩形の貫通孔95が形成されている。
一方、第2差込口ブロック26の内底面には、第1突部91がスライド自在に嵌合する嵌合凹部262と、コイルばね96の端部が当接するばね座263とが設けられている(図8(c)参照)。つまり、第2遮蔽体9は、収納凹部93とばね座263との間でコイルばね96を圧縮して保持した状態で第2差込口ブロック26の内底面に取り付けられる(図1(b)参照)。そして、第2遮蔽体9は、電圧極用の一対の刃挿通孔260を主部90で遮蔽し、且つ接地極用の刃挿通孔261を第2突部92で遮蔽する。なお、第1遮蔽体8並びに第2遮蔽体9は、図1(b),(c)に示すように、内カバー4に設けられた支持壁42,43によって下から支持される。
而して、第1遮蔽体8は、差込プラグBが差込接続されていない場合、コイルばね83によって外向き(後ろ向き)に弾性付勢されるため、図1(b)に示すように最も外側(後側)の位置(以下、遮蔽位置と呼ぶ。)にいる。この遮蔽位置において、第1遮蔽体8の一対の板部81が第1差込口ブロック25の一対の刃挿通孔250を遮蔽して異物の進入を阻止することができる。
そして、第1差込口ブロック25の刃挿通孔250に差込プラグBの刃(図示せず)が挿通されると、刃の先端が板部81の傾斜面82に摺接し、コイルばね83のばね力に抗して、第1遮蔽体8が上方(前方)へ移動する。そして、第1遮蔽体8が上方へ移動して開放位置に達すれば、板部81に遮蔽されていた刃挿通孔250が開放され、刃が刃受50に接続される(図1(c)参照)。また、差込プラグBが第1差込口ブロック25から引き抜かれると、コイルばね83のばね力によって第1遮蔽体8が遮蔽位置に復帰する。
同様に、第2遮蔽体9は、差込プラグCが差込接続されていない場合、コイルばね96によって外向き(前向き)に弾性付勢されるため、図1(b)に示すように最も外側(前側)の位置(以下、遮蔽位置と呼ぶ。)にいる。この遮蔽位置において、第2遮蔽体9の主部90が電圧極用の一対の刃挿通孔260を遮蔽し、且つ第2突部92が接地極用の刃挿通孔261を遮蔽して異物の進入を阻止することができる。
そして、第2差込口ブロック26の接地極用の刃挿通孔261に差込プラグCの接地極用の刃C1が挿通されると、刃C1の先端が第2突部92の傾斜面94に摺接し、コイルばね96のばね力に抗して、第2遮蔽体9が上方(後方)へ移動する。そして、第2遮蔽体9が上方へ移動して開放位置に達すれば、主部90に遮蔽されていた刃挿通孔260及び第1突部91に遮蔽されていた刃挿通孔261が開放され、刃が刃受51,52に接続される(図1(c)参照)。また、差込プラグCが第2差込口ブロック26から引き抜かれると、コイルばね96のばね力によって第2遮蔽体9が遮蔽位置に復帰する。
上述のように本実施形態では、第1遮蔽体8及び第2遮蔽体9が、差込口を塞ぐ遮蔽位置と、差込口を開放する開放位置との間で斜面200,201に沿って移動可能に設けられ、且つ開放位置が斜面200,201の頂点側に配置されている(図1(c)参照)。すなわち、2つの斜面200,201が突き合わさった頂点部分のデッドスペースを遮蔽体8,9の移動領域に利用しているため、例えば、遮蔽体8,9を左右方向に移動させる場合と比較して、器体Aの大型化を抑制しつつ安全性の向上を図ることができる。
A 器体
1 ボディ
2 カバー
8 第1遮蔽体
9 第2遮蔽体
50〜52 刃受
53,54 導電体
200,201 斜面
250 刃挿通孔(差込口)
260,261 刃挿通孔(差込口)
B,C 差込プラグ
C1 刃

Claims (1)

  1. 複数の差込口が設けられた器体と、前記器体内に収納されて前記差込口に差し込まれる差込プラグの刃を受ける複数の刃受と、前記器体から導出されて外部の電源に接続される電源コードと、前記器体内において前記電源コードと前記刃受とを電気的に接続する導電体と、前記器体内に収納されて前記差込口を開閉自在に塞ぐ複数の遮蔽体とを備え、
    前記器体は、それぞれに前記差込口が設けられた2つの斜面を有する山形に形成されており、
    前記遮蔽体は、前記差込口を塞ぐ遮蔽位置と、前記差込口を開放する開放位置との間で前記斜面に沿って移動可能に設けられ、且つ前記開放位置が前記斜面の頂点側に配置されていることを特徴とするテーブルタップ。
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