JP7386298B1 - 密閉バケツ排気装置及び密閉バケツ排気システム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1の環状排気装置は、密閉バケツの上方に該密閉バケツの上面開口部を包囲する環状フードを有している。環状フードには空気浄化装置に対して排気ホースを介して連結された合流チャンバが設けられている。前記環状フードの内周面全体には、吸気スリットが形成されている。前記環状フードと前記合流チャンバには、互いに独立した複数の空気流路が形成されている。
本発明の目的は、上記課題を解決して、密閉バケツの開口部上面から外部の下方へ流出した有害気体があっても、当該有害気体を排気することができる密閉バケツ排気装置及び密閉バケツ排気システムを提供することにある。
前記収容空間に前記密閉バケツが載置された際、前記周壁と前記密閉バケツの前記バケツ本体の上部との間に、前記バケツ本体から生ずる有害気体が通過可能にした空隙が形成されることが好ましい(請求項2)。
前記密閉バケツが前記収容空間内に収容されて、前記密閉バケツの密閉蓋が除去された際、前記周壁の高さは、当該密閉バケツのバケツ本体のバケツ高さ以上有することが好ましい(請求項3)。
前記箱体内には、前記密閉バケツを前記底壁から上方へ離間して、前記密閉バケツを支持するバケツ支持部が形成されていて、前記バケツ支持部にて支持された前記密閉バケツよりも下方に前記収容空間と連通する連通空間を有していてもよい(請求項5)。
前記箱体の下部には、脚部が設けられていてもよい(請求項6)。
前記バケツ支持部は、前記周壁に架設された横架部材、または前記横架部材及び前記横架部材上に載置された支持板を含んでいて、前記横架部材または前記支持板よりも上方の空間を前記収容空間とし、下方を前記連通空間としてもよい(請求項7)。
前記バケツ支持部は、底壁に設けられたバケツ支持台としてもよい(請求項8)。
前記周壁の一部は、外部パネルと内部パネルとにより、パネル間空隙を有する2重構造とされており、前記内部パネルには、内部パネル開口が前記収容空間に連通して形成され、前記外部パネルには前記吸引口が形成されていて、前記パネル間空隙が前記内部パネル開口と前記吸引口と連通されていてもよい(請求項10)。
前記底壁は底壁外部パネルと底壁内部パネルにより、2重構造とされていてもよい(請求項11)。
この結果、密閉バケツの収容空間での配置位置が片寄らずに、適切な位置に配置することが可能となる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態の密閉バケツ排気装置を図1~図3を参照して説明する。
箱体12は、四角筒状に配置された周壁20、底壁30及び内壁40を有する。周壁20、底壁30、内壁40は、ステンレスからなるが、材質は限定するものではない。
周壁20は四角板状の固定壁22、24、26と、四角板状の可動壁28を含む。可動壁28は開閉扉に相当する。
なお、説明の便宜上、底壁30において可動壁28側を前部とし、反対方向を後部とする。脚部14は、底壁30の前部及び後部の各隅部から下方へ延出した左右一対の前脚14a、及び左右一対の後脚14bを備えている。
図3に示すように、底壁30、固定壁22、24、26及び内壁40で囲まれた空間は、連通空間60とされている。
可動壁28は、固定壁22の一側端に対して一対のヒンジ32を介して、開閉自在に連結されている。図1は、可動壁28が、固定壁26の一側端に対して当接した状態であって、閉じた状態を示している。
可動壁28が上記のように閉じた状態に保持された際、支持板46の上方空間において、可動壁28、及び固定壁22、24、26で囲まれた空間は、密閉バケツBの収容空間70としている。収容空間70は、下部が連通空間60に対して、支持板46の孔44を介して連通しているとともに、上部が開放されている。
図3に示すように、密閉バケツBは、樹脂製であって、有底円筒状のバケツ本体Baと、バケツ本体Baの上部開口に対して着脱自在に嵌められる密閉蓋Bbを有する。バケツ本体Baは、上部外周面に複数の補強フランジBcが形成されている。また、バケツ本体Baの上部外周には運搬用の持ち手Bdが取り付けられている。バケツ本体Baの底部は円形とされている。
上記のように構成された密閉バケツ排気装置10の使用方法を説明する。なお、説明の便宜上、バケツ本体Baはホルマリン液が入れられた状態で密閉蓋Bbが密閉されているものとする。また、図示しない排気装置の排気ファンが駆動されて、吸引ダクト16は、連通空間60及び収容空間70の空気を吸引しているものとする。
図1に示すように、密閉バケツ排気装置10の可動壁28を、図2に示すように開放して、密閉バケツBを支持板46に載置した後、図1に示すように、可動壁28を閉じる。これにより、図2に示す磁石34がその磁力で、固定壁26にくっつくことにより、可動壁28が固定壁26の一側端に対して閉じた状態を保持する。
このようにして密閉バケツBは、収容空間70に収容される。
この後、図2に示すように可動壁28が磁石34の磁力に抗して開放された状態にする。この状態で、密閉バケツBは密閉バケツ排気装置10から搬出される。
(1)本実施形態の密閉バケツ排気装置10は、底壁30と四方を囲む周壁20を備えることにより上部が開放された収容空間70を形成するとともに、収容空間70にて密閉バケツBのバケツ本体Baを収容可能とした箱体12を備える。また、箱体12の周壁20に、収容空間70内にあるホルマリンを含んだ空気を吸引する吸引口23を有する。また、吸引口23には、排気装置(有害気体処理装置)へ送出する吸引ダクト16が連結されている。
(5)本実施形態の密閉バケツ排気装置10において、箱体12内には、密閉バケツBを底壁30から上方へ離間して、密閉バケツBを支持するバケツ支持部50が形成されている。そして、バケツ支持部50にて支持された密閉バケツBよりも下方に収容空間70と連通する連通空間60を有する。
この結果、箱体12を床面から離間配置することができ、このため、床面と箱体12間に、他の用途に使用できるスペースを形成することも可能となる。
(第2実施形態)
次に、前記実施形態で説明した密閉バケツ排気装置10を採用した密閉バケツ排気システムの例を図4及び図5を参照して説明する。
活性炭フィルタ116の上流側に接続された排気系ダクト114cは、天井を貫通して、病理解剖室内に配置されるとともに、床面に載置された方向変換部114dを介して、水平方向に延びる排気系ダクト114eに接続されている。
排気系ダクト114eは、解剖台120に設けられた図示しない排気ボックスに接続されている。解剖台120は、処理台に相当する。また、前記水平方向に延びる排気系ダクト114eは処理台の側方に連結された横行部に相当する。
具体的には、密閉バケツ排気装置10は、方向変換部114dと洗浄槽122間の排気系ダクト114aを底壁30の下方にあるスペース80内に挿通するように、一対の前脚14a及び一対の後脚14bが跨ぐようにして配置されている。
このようにして、本実施形態の密閉バケツ排気システムは、プッシュ・プル換気装置を有する換気システムに対して密閉バケツ排気装置10を付設する際に、排気系ダクトの横行部の上方空間を密閉バケツ排気装置の配置スペースにして有効利用できる。すなわち、病理解剖室内において、密閉バケツ排気装置の新たな配置スペースを確保する必要がない。
以下では、第1実施形態の密閉バケツ排気装置10の変形例の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態では、第1実施形態の密閉バケツ排気装置10と同一または相当する構成については、第1実施形態の符号を付して、詳細な説明を省略し、異なる構成について説明する。また、各図に図示されている密閉バケツBは、説明の便宜上、補強フランジBc及び持ち手Bdが省略されているが、図示されているものと理解されたい。
図6(a)で示す第3実施形態の密閉バケツ排気装置10は、第1実施形態の構成中、横架部材42、内壁40、支持板46及び連通空間60が省略されている。密閉バケツB(バケツ本体Ba)は、底壁30の上面に支持可能となっている。この実施形態では、従って、周壁20を構成する固定壁22、24、26、及び可動壁28は、横架部材42、内壁40、支持板46及び連通空間60が省略されている分、上下高さが低くなっている。
本実施形態では、吸引ダクト16は、固定壁22の下部の内外側面に形成された吸引口23に対して接続されている。
本実施形態では、下記の効果がある。
図6(b)に示す第4実施形態の密閉バケツ排気装置10では、底壁30の上下両面に透設された吸引口23に対して吸引ダクト16が接続されているところが、第3実施形態と主に異なっている。また、第4実施形態では、図示はしないが、脚部14を設けて、吸引口23に接続された吸引ダクト16が、密閉バケツ排気装置10が設置される床面に干渉しないようにすることが好ましい。
(第5実施形態)
図7(a)は、図7(b)に示す第5実施形態の密閉バケツ排気装置10と比較するために、第1実施形態の密閉バケツ排気装置10の構成を図7(b)の第5実施形態と同様に簡略化して図示したものである。
図8(a)の第6実施形態の密閉バケツ排気装置10は、第1実施形態の構成中、横架部材42及び支持板46が省略されて、その代わりに底壁30上面にバケツ支持部50としてのバケツ支持台52が形成されている。バケツ支持台52は、略直方体を成してブロック状に形成されている。バケツ支持台52の高さは、第1実施形態の内壁40の底壁からの高さと同じとしている。バケツ支持台52の上面、すなわち、載置面53の四方周縁には、位置決め突条54が上方へ突出されている。
第6実施形態の密閉バケツ排気装置10は、第1実施形態の(1)~(5)と同様の作用効果を享受できる。
(第7実施形態)
図8(b)の第7実施形態の密閉バケツ排気装置10は、図8(a)の実施形態とは、バケツ支持台52が内部空間52aを備えるところが異なっている。また、バケツ支持台52の側方周面には、内部空間52aと連通空間60とを連通させる連通口52bを有する。また、バケツ支持台52の下方に位置する底壁30の部位には、内部空間52aに連通するとともに吸引ダクト16に接続された吸引口23が形成されているところが図8(a)の実施形態と異なっている。
図9(a)の第8実施形態の密閉バケツ排気装置10は、第1実施形態の構成中、固定壁22、24、26及び底壁30がそれぞれ外部パネル、底壁外部パネル、内部パネル及び底壁内部パネルにより二重構造となっているところが異なっている。
上記構成により、収容空間70とパネル間空隙58とは内部パネル開口56により連通されている。また、パネル間空隙58は、連通空間60と連通されている。
なお、図9(a)では、脚部14は、図示されていないが、脚部14はなくてもよく、或いは、第1実施形態の密閉バケツ排気装置10と同様に設けてもよい。
図9(b)は、第9実施形態の密閉バケツ排気装置10の変形例である。第8実施形態では、吸引ダクト16は、固定壁22の吸引口23に接続したが、同図に示すように、底壁外部パネル30aに形成された吸引口23に吸引ダクト16を接続してもよい。
図10(a)の第10実施形態の密閉バケツ排気装置10は、図9(a)の第8実施形態の密閉バケツ排気装置10の構成中、固定壁22、24、26の内部パネル22b、24b、26bの下端が、位置規制部62をそれぞれ有しているところが異なっている。
このように構成されることにより、密閉バケツの収容空間での配置位置が特定の内部パネル22b、24b、26bに片寄らずに、適切な位置に配置することが可能となる。このため、密閉バケツBと、内部パネル22b、24b、26b間のいずれにおいても、漏れ出たホルマリンを含む空気は、良好に排出することが可能となる。
(第11実施形態)
図10(c)は、第10実施形態の密閉バケツ排気装置10の変形例である。第10実施形態では、吸引ダクト16は、固定壁22の吸引口23に接続したが、同図に示すように、底壁外部パネル30aに形成された吸引口23に吸引ダクト16を接続してもよい。
本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
12…箱体
14…脚部
16…吸引ダクト
20…周壁
22…固定壁
22a…外部パネル
22b…内部パネル
23…吸引口
24…固定壁
24a…外部パネル
24b…内部パネル
26…固定壁
26a…外部パネル
26b…内部パネル
28…可動壁(開閉扉)
30…底壁
30a…底壁外部パネル
30b…底壁内部パネル
32…ヒンジ
34…磁石
36…当てゴム
38…当てゴム
40…内壁
42…横架部材
43…当てゴム
44…孔
46…支持板
50…バケツ支持部
52…バケツ支持台
52a…内部空間
53…載置面
54…位置決め突条
56…内部パネル開口
58…パネル間空隙
60…連通空間
62…位置規制部
70…収容空間
100…換気システム
102…空調機
104a…吸気系ダクト
104b…吸気系ダクト
106…給気口
112…排気ファン
114a…排気系ダクト
114b…排気系ダクト
114c…排気系ダクト(鉛直部)
114d…方向変換部1
114e…排気系ダクト
116…活性炭フィルタ
120…解剖台
122…洗浄槽
B…密閉バケツ
Ba…バケツ本体
Bb…密閉蓋
Bc…補強フランジ
Bd…持ち手
Claims (13)
- 病理解剖室に設置される密閉バケツ排気装置であって、
前記密閉バケツ排気装置は、
底壁と四方を囲む周壁を備えることにより上部が開放された収容空間を少なくとも形成するとともに、前記収容空間にて密閉バケツのバケツ本体を収容可能とした箱体と、
前記箱体の前記周壁または前記底壁に、前記収容空間内にあるホルマリンを含んだ空気である有害気体を吸引する吸引口とを有し、
前記吸引口には、有害気体処理装置へ送出する吸引ダクトが連結されており、
前記収容空間に収容される前記バケツ本体は、上部開口を有し、ホルマリン液が入っており、病理解剖にて摘出された臓器が入れられるものである密閉バケツ排気装置。 - 前記収容空間に前記密閉バケツが載置された際、前記周壁と前記密閉バケツの前記バケツ本体の上部との間に、前記バケツ本体から生ずる有害気体が通過可能にした空隙が形成されることを特徴とする請求項1に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記密閉バケツが前記収容空間内に収容されて、前記密閉バケツの密閉蓋が除去された際、前記周壁の高さは、当該密閉バケツの前記バケツ本体のバケツ高さ以上有する請求項2に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記周壁は、前記密閉バケツの外部からの前記収容空間への収容移動を許容するとともに前記密閉バケツの前記収容空間からの外部への取り出しを許容する開閉扉を含む請求項3に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記箱体内には、前記密閉バケツを前記底壁から上方へ離間して、前記密閉バケツを支持するバケツ支持部が形成されていて、前記バケツ支持部にて支持された前記密閉バケツよりも下方に前記収容空間と連通する連通空間を有する請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記箱体の下部には、脚部が設けられている請求項5に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記バケツ支持部は、前記周壁に架設された横架部材、または前記横架部材及び前記横架部材上に載置された支持板を含んでいて、前記横架部材または前記支持板よりも上方の空間を前記収容空間とし、下方を前記連通空間とする請求項5に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記バケツ支持部は、底壁に設けられたバケツ支持台である請求項6に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記バケツ支持台は、内部空間を備えるとともに、前記内部空間は、前記バケツ支持台の側方周面に形成された連通口及び前記連通空間を介して前記収容空間に連通し、前記底壁に形成された前記吸引口は、前記内部空間に連通して形成されている請求項8に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記周壁の一部は、外部パネルと内部パネルとにより、パネル間空隙を有する2重構造とされており、前記内部パネルには、内部パネル開口が前記収容空間に連通して形成され、前記外部パネルには前記吸引口が形成されていて、前記パネル間空隙が前記内部パネル開口と前記吸引口と連通されている請求項1に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記底壁は底壁外部パネルと底壁内部パネルにより、2重構造とされている請求項10に記載の密閉バケツ排気装置。
- 前記密閉バケツは、有底円筒状に形成されるとともに底部が円形を有しており、
前記周壁の前記内部パネルの下端は、前記底壁に載置される前記密閉バケツの底部の位置規制を行って、前記密閉バケツの上端と、前記内部パネルのそれぞれの間の距離と同様に保持する位置規制部とされており、
前記位置規制部は、前記内部パネルが下方へ行くほどすぼまるように形成されている請求項10または請求項11に記載の密閉バケツ排気装置。 - 処理台が載置された前記病理解剖室の天井側から、前記病理解剖室へ外気を吹き出し、前記処理台の上面から当該処理台上面の空気を処理台内部へ吸引して、前記天井側から当該空気を排気するプッシュ・プル換気装置を有する換気システムに対して付設する密閉バケツ排気システムであって、
前記換気システムは、前記処理台の側方に連結された横行部と、前記横行部に接続されて前記天井側へ向かう鉛直部とを有する排気系ダクトを備えて、前記横行部と、前記鉛直部とを備える前記排気系ダクトにより、前記処理台上面から前記処理台内部に吸引された前記空気を前記天井側から排気するものであり、
前記横行部の上方を覆うように請求項6に記載の密閉バケツ排気装置が配置され、
前記密閉バケツ排気装置の前記吸引ダクトが、前記排気系ダクトに接続して連通されている密閉バケツ排気システム。
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