JP7386030B2 - アクチュエータ - Google Patents
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Description
、第2方向Yおよび第3方向Xは互いに直交する。また、第3方向Xの一方側にX1を付し、第3方向Xの他方側にX2を付し、第2方向Yの一方側にY1を付し、第2方向Yの他方側にY2を付し、第1方向Zの一方側にZ1を付し、第1方向Zの他方側にZ2を付して説明する。
図1、図2および図3に示すように、本実施形態のアクチュエータ1は、第2方向Yに長手方向を向けた略直方体形状のケース9を含む支持体2を有している。図4に示すように、ケース9の内部には、可動体3が配置されており、支持体2および可動体3には、接続体4が接続している。ケース9は、アクチュエータ1の外郭を構成している。従って、アクチュエータ1は、第2方向Yに長手方向を向けた略直方体形状を有している。
図4、図5、図6および図7に示すように、可動体3において、磁石5は、コイル6に第1方向Zの一方側Z1で対向する第1磁石51と、コイル6に第1方向Zの他方側Z2で対向する第2磁石52とを有する。本形態において、第1磁石51および第2磁石52は各々、第2方向Yに並ぶ2つの磁石から構成される。第1磁石51において、少なくともコイル6と対向する面は、第2方向Yの一方側Y1と他方側Y2とが異なる極に着磁されている。同様に、第2磁石52において、少なくともコイル6と対向する面は、第2方向Yの一方側Y1と他方側Y2とが異なる極に着磁されている。また、第1磁石51と第2磁石52とにおいて、コイル6を介して互いに対向する面は、異なる極となるように構成される。
。ヨーク8は、磁性板をプレス加工することにより形成される。本形態において、ヨーク8は、第1磁石51に対してコイル6と反対側(第1方向Zの一方側Z1)に配置された第1ヨーク81と、第2磁石52に対してコイル6と反対側(第1方向Zの他方側Z2)に配置された第2ヨーク82とを有する。
図1、図2および図3に示すように、支持体2において、ケース9は、第1ケース部材91と、第1ケース部材91に第1方向Zの他方側Z2から重なる第2ケース部材92とを有する。第1ケース部材91と第2ケース部材92との間には、可動体3、接続体4、コイル6およびコイルホルダ7が収容される。ケース9の第2方向Yの一方側Y1の側面には、第1開口部93が形成され、第1開口部93からは配線基板11が露出する。
他方側Y2に配置された第2側壁部75とを有する。第1側壁部74および第2側壁部75は、本体部71の第3方向Xの両端より、第3方向Xの両側に突出する。具体的には、第1側壁部74の第3方向Xの一方側X1の端部は、本体部71の第3方向Xの一方側X1の端部711より、第3方向Xの一方側X1に突出し、第1内壁部741を形成する。第1側壁部74の第3方向Xの他方側X2の端部は、本体部71の第3方向Xの他方側X2の端部712より、第3方向Xの他方側X2に突出し、第2内壁部742を形成する。第1内壁部741および第2内壁部742は、第2方向Yの他方側Y2を向く面部である。
このように構成したアクチュエータ1においては、図5に示すように、アクチュエータ1は、長円形のコイル6と磁石5との対からなる磁気駆動回路10を備える。磁気駆動回路10は、第2方向Yおよび第3方向Xを含む平面内方向であって第2方向Yに駆動力を発生する。このため、例えば、コイル6に印加する交流波形を調整することで、可動体3が第2方向Yの一方側X1に移動する加速度と、可動体3が第2方向Yの他方側X2に移動する加速度を異なるものとすることができる。したがって、アクチュエータ1を取り付けた機器等を利用する者は、第2方向Yにおいて方向性を有する振動を体感することができる。
本形態では、接続体4を介して可動体3が支持体2に支持された構造とするにあたって、以下の構造が採用されている。本形態において、接続体4は粘弾性部材であり、接続体4自身の粘着性、あるいは接着剤によって可動体3および支持体2の双方に接合されている。
突出している。
部材)として、各種ゲル部材を用いることができる。また、接続体4(粘弾性部材)として、天然ゴム、ジエン系ゴム(例えば、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム)、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム等)、非ジエン系ゴム(例えば、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等)、熱可塑性エラストマー等の各種ゴム材料及びそれらの変性材料を用いてもよい。また、弾性を備えた接続体4としては、板バネやコイルバネ等のバネを用いることができる。
本形態において、可動体3では、第1方向Zにおける寸法が可動体3より小さい突出部83が第1方向Zに対して交差する方向に向けて突出しており、接続体4は、支持体2のうち、突出部83に第1方向Zで対向する部分と突出部83とに接続されている。このため、接続体4がコイル6および磁石5に対して第1方向Zで重なっていないため、コイル6と磁石5とが重なる第1方向Zにおけるアクチュエータ1の寸法を小さくすることができる。また、接続体4がコイル6および磁石5に対して第1方向Zで重なっていないため、接続体4の第1方向Zの寸法(厚さ)を大きくすることができるので、可動体3の支持体2に対する移動距離(ストローク)を大きくして可動体3の加速度を高めることができる。それ故、アクチュエータ1が発生させる振動を大きくすることができる。
上記形態では、突出部83を可動体3の移動方向(第2方向Y)と交差する第3方向Xに突出させたが、突出部83を可動体3の移動方向(第2方向Y)に突出させてもよい。
Claims (5)
- 支持体と、
可動体と、
粘性および粘弾性のうちの少なくとも一方を有し、前記支持体および前記可動体に接続された接続体と、
前記支持体および前記可動体の一方側に設けられた磁石、および前記支持体および前記可動体の他方側に設けられ、前記磁石に第1方向で対向するコイルを有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に相対移動させる磁気駆動回路と、
を備え、
前記可動体では、前記第1方向における寸法が前記可動体より小さい突出部が前記第1方向に対して交差する方向に向けて突出しており、
前記突出部は、前記可動体における前記第1方向の途中位置から突出しており、前記第1方向に板厚方向を向けた板状であり、
前記支持体は、前記可動体を収容するケースを有し、
前記ケースは、前記可動体に前記第1方向の一方側で対向する第1端板部と、前記可動体に前記第1方向の他方側で対向する第2端板部と、を備え、
前記接続体は、前記突出部に対して前記突出部に対して前記第1方向の一方側で対向する前記第1端板部と前記突出部との間、および、前記突出部に対して前記第1方向の他方側で対向する前記第2端板部と前記突出部との間の各々に設けられていることを特徴とするアクチュエータ。 - 請求項1に記載のアクチュエータにおいて、
前記突出部は、前記第1方向および前記第2方向の双方に対して交差する第3方向に向けて突出していることを特徴とするアクチュエータ。 - 請求項1または2に記載のアクチュエータにおいて、
前記接続体は、粘弾性部材であることを特徴とするアクチュエータ。 - 請求項1から3までの何れか一項に記載のアクチュエータにおいて、
前記可動体では、前記突出部が前記第1方向に対して交差する方向の一方側および他方側の各々に設けられていることを特徴とするアクチュエータ。 - 請求項1から4までの何れか一項に記載のアクチュエータにおいて、
前記磁石は、前記可動体に設けられ、
前記コイルは、前記支持体に設けられ、
前記可動体は、前記磁石に前記コイルとは反対側から重なるヨークを備え、
前記突出部は、前記ヨークに設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
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