JP7266852B2 - アクチュエータ - Google Patents
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Description
図1は、本発明を適用した実施形態1のアクチュエータ1の外観斜視図である。図2は、実施形態1のアクチュエータ1の断面図(図1のA-A断面図)である。図3は、実施形態1のアクチュエータ1の分解斜視図である。図4は、ケース3を取り外した実施形態1のアクチュエータ1の分解斜視図である。図5は、支持体2を第1方向Zの他方側Z2からみた分解斜視図である。図6は、支持体2を第1方向Zの一方側Z1からみた分解斜視図である。図7は、実施形態1のアクチュエータの断面斜視図(図1のB-B断面図)である。
図1、図2に示すように、実施形態1のアクチュエータ1は、第3方向Yに長手方向を向けた直方体形状である。アクチュエータ1は、アクチュエータ1の外形を規定する角形のケース3等を含む支持体2と、ケース3の内部において支持体2に対して第2方向Xに移動可能に支持された可動体6とを有する。支持体2は、ケース3、コイルホルダ4、コイル5、および給電基板10を備える。可動体6は、磁石7およびヨーク8を備える。コイル5と磁石7は第1方向Zで対向しており、可動体6を第2方向Xに振動させる磁気駆
動回路1aを構成している。また、可動体6は、可動体6と支持体2との間に配置された接続体91、92を介して支持体2に支持される。接続体91、92は、後述するように、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備える。
図2、図4に示すように、本形態では、磁石7として、第1永久磁石71および第2永久磁石72を備える。第1永久磁石71は、コイル5に第1方向Zの一方側Z1で対向し、第2永久磁石72は、コイル5に第1方向Zの他方側Z2で対向する。第1永久磁石71および第2永久磁石72は各々、第2方向Xの一方側X1と第2方向Xの他方側X2とが異なる極に着磁されている。
34とを備える。第1枠部831、第2枠部832、第3枠部833、および曲げ部834は、開口部83を囲む矩形の枠状部分を形成している。第3枠部833は第2ヨーク82の張り出し部822に連結される部分である。
図1~図3に示すように、支持体2において、アクチュエータ1の外形を規定するケース3は、第1ケース部材31および第2ケース部材32を備える。第1ケース部材31と第2ケース部材32との間には、コイルホルダ4、コイル5および可動体6が収容される。ケース3は、第1ケース部材31の第2方向Xの両側に設けられた一対の側板部311に、第2ケース部材32の第2方向Xの両側に設けられた一対の側板部321が被さった状態に組み立てられる。ケース3の第3方向Yの両端は開口部になっており、第3方向Yの一方側Y1の開口部に給電基板10が配置される。
48が取り付けられる。第1プレート47および第2プレート48は、非磁性材料からなる。本形態では、第1プレート47および第2プレート48は、非磁性のステンレンス板からなる。
可動体6は、可動体6と支持体2との間に設けられた接続体91、92によって第2方向Xに移動可能に支持されている。接続体91は、第1ヨーク81と第1プレート47とが第1方向Zで対向する部分に設けられている。また、接続体92は、第2ヨーク82と第2プレート48とが第1方向Zで対向する部分に設けられている。本形態では、接続体
91、92は、第3方向Yにおいて離間する2個所(コイル5の短辺部52と第1方向Zで重なる2箇所)に配置される。接続体91、92は、第1方向Zの両面が各々、可動体6および支持体2に接着等の方法で接続されている。また、接続体91、92は、支持体2と可動体6との間で第1方向Zに圧縮された状態にある。
アクチュエータ1は、給電基板10を介して外部(上位の機器)からコイル5に給電する。図1、図3に示すように、給電基板10は、コイルホルダ4のうち、第3方向Yの一方側で側板部413、414、415に囲まれた開口部に保持されている。コイル5から引き出されるコイル線56、57は、コイルホルダ4の板部41に形成された2本のガイド溝411c(図5参照)を通って給電基板10の第3方向Yの一方側Y1へ引き出され、第1方向Zの他方側Z2へ曲げられて給電基板10に接続される。
以上のように、実施形態1のアクチュエータ1は、支持体2と、可動体6と、可動体6と支持体2とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体91、92と、可動体6を支持体2に対して相対移動させる磁気駆動回路1aと、を有する。磁気駆動回路1aは、支持体2および可動体6のうちの一方側部材に設けられたコイル5と、支持体2および可動体6のうちの他方側部材に設けられてコイル5に第1方向Zで対向する
磁石7と、を備え、可動体6を第1方向Zに対して交差する第2方向Xに駆動する。可動体6は、磁石7を保持するヨーク8を備えており、ヨーク8は、コイル5および磁石7を挟んで第1方向Zで対向する第1板部811および第2板部821と、第1板部811と第2板部821とを接続し、コイル5および磁石7を挟んで第2方向Xで対向する一対の接続部812と、を備え、一対の接続部812のそれぞれは、開口部83を備える。
図8は、実施形態2のアクチュエータ1の分解斜視図である。図9は、ケース3を取り外した実施形態2のアクチュエータ1の分解斜視図である。以下、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成のみ説明する。
(1)上記各形態では、第1板部811と第2板部821とを接続する一対の接続部812、812Aは、いずれも板状であったが、板状の接続部812、812Aに代えて、第1板部811と第2板部821に接続される柱状部を設けてもよい。例えば、一対の接続部は、円柱状または角柱状であってもよい。また、柱状部は、第1板部811および第2板部821と別体の部材であってもよいし、第1板部811と第2板部821のいずれかと一体であってもよい。柱状部によって第1板部811と第2板部821とを接続した場合には、可動体6の振動時に空気を押す部分は柱状部となる。従って、可動体6の振動時に空気を押す部分の面積が小さい。
向(第2方向X)の両端部がケース3と対向している。すなわち、可動体6は、一対の接続部812が、それぞれ、第1ケース部材31の側板部311および第2ケース部材32の側板部321と対向している。従って、第1ケース部材31の側板部311および第2ケース部材32の側板部321の内側面に防音塗装を施すことにより、可動体6の振動によって動いた空気との衝突により発生する音を低減させることができる。あるいは、ケース3を樹脂製にすることにより、可動体6の振動によって動いた空気との衝突により発生する音を低減させることができる。
Claims (6)
- 支持体と、
可動体と、
前記可動体と前記支持体とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体と、
前記可動体を前記支持体に対して相対移動させる磁気駆動回路と、を有し、
前記磁気駆動回路は、前記支持体および前記可動体のうちの一方側部材に設けられたコイルと、前記支持体および前記可動体のうちの他方側部材に設けられて前記コイルに第1方向で対向する磁石と、を備え、前記可動体を前記第1方向に対して交差する第2方向に駆動し、
前記可動体は、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第1方向で対向する第1板部および第2板部と、前記第1板部と前記第2板部とを接続し、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第2方向で対向する一対の接続部と、を備え、
前記第1方向と交差し且つ前記第2方向と交差する方向を第3方向とする場合に、
前記一対の接続部は、前記第2方向で対向する一対の板部であり、前記一対の板部のそれぞれは、前記第3方向の両側の端縁から前記第3方向の中央へ向かって切り欠いた2箇所の切欠き部を備えることを特徴とするアクチュエータ。 - 前記切欠き部は、矩形状であることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
- 前記第1板部および前記第2板部の前記第3方向の中間部分と前記一対の接続部とが繋がっており、
前記第1板部および前記第2板部は、前記一対の接続部の前記第3方向の両側へ延びていることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエータ。 - 前記一対の接続部は、前記第1板部または前記第2板部と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のアクチュエータ。
- 前記一対の接続部は、前記第1板部および前記第2板部と別体であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のアクチュエータ。
- 前記他方側部材は可動体であり、
前記磁石は、前記第1板部に保持される第1磁石、および、前記第2板部に保持される第2磁石を備え、
前記第1磁石は、前記コイルに前記第1方向の一方側で対向し、
前記第2磁石は、前記コイルに前記第1方向の他方側で対向することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のアクチュエータ。
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