JP7266852B2 - アクチュエータ - Google Patents

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本発明は、可動体を振動させるアクチュエータに関する。
特許文献1には、情報を振動によって報知するデバイスとして用いられるアクチュエータが開示される。特許文献1のアクチュエータは、永久磁石を備えた可動体と、永久磁石と対向するコイルを備えた支持体とを有する。可動体は、振動方向と直交する方向で対向する第1ヨークおよび第2ヨークを備えており、第1ヨークと第2ヨークの間にコイルが配置される。永久磁石は、第1ヨークに固定される第1磁石、および、第2ヨークに固定される第2磁石を備える。第1磁石および第2磁石は、コイルに対して振動方向と直交する方向で対向する。
特開2019-13095号公報
特許文献1のアクチュエータでは、永久磁石を保持する第1ヨークと第2ヨークのうち、第1ヨークは、第1磁石を保持する第1板部と、第1板部の両端からそれぞれ第2ヨークの側へ折れ曲がって延びる第1連結板部および第2連結板部を備えている。第2ヨークは、第1連結板部と第2連結板部に両端が固定される。第1連結板部および第2連結板部は、振動方向に対して垂直な壁状である。
このように、可動体が振動方向に対して垂直な壁状の部分(第1連結板部および第2連結板部)を備えていると、可動体が振動する際に空気が動くため、音が発生するという問題がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、磁石とコイルとが対向する磁気駆動回路と、磁石とコイルの一方を備えた可動体と、他方を備えた支持体とを有するアクチュエータにおいて、可動体によって空気が押されることによる動作音を低減させることにある。
上記課題を解決するために、本発明のアクチュエータは、支持体と、可動体と、前記可動体と前記支持体とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体と、前記可動体を前記支持体に対して相対移動させる磁気駆動回路と、を有し、前記磁気駆動回路は、前記支持体および前記可動体のうちの一方側部材に設けられたコイルと、前記支持体および前記可動体のうちの他方側部材に設けられて前記コイルに第1方向で対向する磁石と、を備え、前記可動体を前記第1方向に対して交差する第2方向に駆動し、前記可動体は、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第1方向で対向する第1板部および第2板部と、前記第1板部と前記第2板部とを接続し、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第2方向で対向する一対の接続部と、を備え、前記第1方向と交差し且つ前記第2方向と交差する方向を第3方向とする場合に、前記一対の接続部は、前記第2方向で対向する一対の板部であり、前記一対の板部のそれぞれは、前記第3方向の両側の端縁から前記第3方向の中央へ向かって切り欠いた2箇所の切欠き部を備えることを特徴とする。
本発明では、磁気駆動回路によって振動する可動体の振動方向(第2方向X)の両側の端部に配置される一対の接続部が、第2方向で対向する一対の板部であり、一対の板部のそれぞれは、第3方向の両側の端縁から第3方向の中央へ向かって切り欠いた2箇所の切欠き部を備えている。このように、接続部が板部であれば、接続部の強度を確保でき、可動体の強度を確保できる。また、接続部が板部であれば、第1板部または第2板部との接続が容易であり、第1板部または第2板部と一体に形成することも容易である。従って、可動体の製造が容易であり、可動体の強度を確保できる。さらに、接続部に切欠き部を設けた分、可動体の振動時に空気を押す部分の面積が小さい。従って、可動体の振動時に空気を押す部分の面積が小さいため、可動体によって空気が押されることによる動作音を低減させることができる。
本発明において、前記切欠き部は、矩形状であることが好ましい
本発明において、前記第1板部および前記第2板部の前記第3方向の中間部分と前記一対の接続部とが繋がっており、前記第1板部および前記第2板部は、前記一対の接続部の前記第3方向の両側へ延びていることが好ましい
本発明において、前記一対の接続部は、前記第1板部または前記第2板部と一体に形成されていることが好ましい。接続部が第1板部または第2板部と一体になっていれば、部品点数を少なくすることができ、可動体の製造が容易である。また、可動体の強度を確保できる。
本発明において、前記一対の接続部は、前記第1板部および前記第2板部と別体であってもよい。接続部と第1板部および第2板部とを別部材にすることで、部品形状の自由度が高まるので、製造の自由度を高めることができる。
本発明において、前記他方側部材は可動体であり、前記磁石は、前記第1板部に保持される第1磁石、および、前記第2板部に保持される第2磁石を備え、前記第1磁石は、前記コイルに前記第1方向の一方側で対向し、前記第2磁石は、前記コイルに前記第1方向の他方側で対向することが好ましい。このように、可動体に磁石を搭載し、支持体にコイルを搭載することにより、コイルへの配線が容易であるとともに、可動体を駆動する際にコイルへの配線が変形することによる負荷が発生しない。また、第1板部および第2板部はヨークとして機能し、磁石の背面側に磁路を形成することができる。従って、漏れ磁束を少なくすることができ、漏れ磁束によるアクチュエータの出力の低減を抑制できる。
本発明では、磁気駆動回路によって振動する可動体の振動方向(第2方向X)の両側の端部に配置される一対の接続部が、第2方向で対向する一対の板部であり、一対の板部のそれぞれは、第3方向の両側の端縁から第3方向の中央へ向かって切り欠いた2箇所の切欠き部を備えている。このように、接続部が板部であれば、接続部の強度を確保でき、可動体の強度を確保できる。また、接続部が板部であれば、第1板部または第2板部との接続が容易であり、第1板部または第2板部と一体に形成することも容易である。従って、可動体の製造が容易であり、可動体の強度を確保できる。さらに、接続部に切欠き部を設けた分、可動体の振動時に空気を押す部分の面積が小さい。従って、可動体の振動時に空気を押す部分の面積が小さいため、可動体によって空気が押されることによる動作音を低減させることができる。
本発明を適用した実施形態1のアクチュエータの外観斜視図である。 実施形態1のアクチュエータの断面図(図1のA-A断面図)である。 実施形態1のアクチュエータの分解斜視図である。 ケースを取り外した実施形態1のアクチュエータの分解斜視図である。 支持体を第1方向の他方側からみた分解斜視図である。 支持体を第1方向の一方側からみた分解斜視図である。 実施形態1のアクチュエータの断面斜視図(図1のB-B断面図)である。 実施形態2のアクチュエータの分解斜視図である。 ケースを取り外した実施形態2のアクチュエータの分解斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明において、互いに交差する3つの方向を各々、第1方向Z、第2方向Xおよび第3方向Yとして説明する。また、第2方向Xの一方側にX1を付し、第2方向Xの他方側にX2を付し、第3方向Yの一方側にY1を付し、第3方向Yの他方側にY2を付し、第1方向Zの一方側にZ1を付し、第1方向Zの他方側にZ2を付して説明する。本形態では、第1方向Z、第2方向Xおよび第3方向Yは、互いに直交する方向である。第2方向Xは、可動体6の振動方向である。
本発明を適用したアクチュエータ1の磁気駆動回路1aは、コイル5が支持体2(一方側部材)の側に設けられ、磁石が可動体6(他方側部材)の側に設けられた態様、および、磁石7が支持体2(他方側部材)の側に設けられ、コイル5が可動体6(一方側部材)の側に設けられた態様を採用することができる。以下に説明する実施形態は、コイル5を保持する一方側部材が支持体2であり、磁石7を保持する他方側部材が可動体6である。
[実施形態1]
図1は、本発明を適用した実施形態1のアクチュエータ1の外観斜視図である。図2は、実施形態1のアクチュエータ1の断面図(図1のA-A断面図)である。図3は、実施形態1のアクチュエータ1の分解斜視図である。図4は、ケース3を取り外した実施形態1のアクチュエータ1の分解斜視図である。図5は、支持体2を第1方向Zの他方側Z2からみた分解斜視図である。図6は、支持体2を第1方向Zの一方側Z1からみた分解斜視図である。図7は、実施形態1のアクチュエータの断面斜視図(図1のB-B断面図)である。
(全体構成)
図1、図2に示すように、実施形態1のアクチュエータ1は、第3方向Yに長手方向を向けた直方体形状である。アクチュエータ1は、アクチュエータ1の外形を規定する角形のケース3等を含む支持体2と、ケース3の内部において支持体2に対して第2方向Xに移動可能に支持された可動体6とを有する。支持体2は、ケース3、コイルホルダ4、コイル5、および給電基板10を備える。可動体6は、磁石7およびヨーク8を備える。コイル5と磁石7は第1方向Zで対向しており、可動体6を第2方向Xに振動させる磁気駆
動回路1aを構成している。また、可動体6は、可動体6と支持体2との間に配置された接続体91、92を介して支持体2に支持される。接続体91、92は、後述するように、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備える。
アクチュエータ1は、可動体6が第2方向Xに振動することにより、アクチュエータ1や、アクチュエータ1を取り付けた機器等を利用する者の身体を通して利用者に情報を報知する。アクチュエータ1は、例えば、ゲーム機の操作部材、操作パネル、自動車のハンドルやいす等に組み込んで利用することができ、可動体6の第2方向Xの振動によって利用者に触覚を与える触覚デバイスとして使用することができる。アクチュエータ1を触覚デバイスとして使用する際、例えば、コイル5に印加する交流波形を調整して、可動体6が第2方向Xの一方側X1に移動する加速度と、可動体6が第2方向の他方側X2に移動する加速度とを相違させれば、利用者は、第2方向Xにおいて方向性を有する振動を体感することができる。
(可動体)
図2、図4に示すように、本形態では、磁石7として、第1永久磁石71および第2永久磁石72を備える。第1永久磁石71は、コイル5に第1方向Zの一方側Z1で対向し、第2永久磁石72は、コイル5に第1方向Zの他方側Z2で対向する。第1永久磁石71および第2永久磁石72は各々、第2方向Xの一方側X1と第2方向Xの他方側X2とが異なる極に着磁されている。
ヨーク8は磁性板からなり、磁石7を保持している。図3、図4に示すように、ヨーク8は、第1ヨーク81および第2ヨーク82の2部材を組み立てて構成される。第1ヨーク81は、平板状の第1板部811を備える。第2ヨーク82は、第1板部811と第1方向Zで対向する第2板部821を備える。第1板部811および第2板部821は、第3方向Yを長手方向とする略長方形である。図2に示すように、第1永久磁石71は、第1板部811の第1方向Zの他方側Z2の面に保持される。また、第2永久磁石72は、第2板部821の第1方向Zの一方側Z1の面に保持される。
ヨーク8は、第1板部811と第2板部821を第2方向Xで離間した2箇所で接続する一対の接続部812を備える。一対の接続部812は、コイル5および磁石7を挟んで第2方向Xで対向する。本形態では、接続部812は第2方向Xに対して垂直な板部であり、第1板部811と一体に形成されている。従って、第1ヨーク81が一対の接続部812を備えている。接続部812は、第1板部811の第3方向Yの中間部分と繋がっており、第1板部811の第2方向Xの両側の端部から第1方向Zの他方側Z2へ折れ曲がって他方側Z2へ延びている。
第2ヨーク82は、第2板部821の第3方向Yの中間部分から第2方向Xの一方側X1および他方側X2へ張り出した一対の張り出し部822を備える。図3に示すように、一対の張り出し部822には、一対の接続部812の第1方向Zの他方側Z2の先端部分が溶接等の方法で連結される。これにより、第1ヨーク81と第2ヨーク82とが接続部812を介して固定される。
図3、図4に示すように、各接続部812には、第2方向Xに開口する開口部83が設けられている。本形態では、一対の接続部812は、第2方向Xで対向する板部であり、開口部83は、板部を第2方向Xで貫通する貫通部である。接続部812は、開口部83の第3方向Yの一方側Y1および他方側Y2においてそれぞれ第1方向Zに延びる第1枠部831および第2枠部832と、開口部83の第1方向Zの他方側Z2において第3方向Yに延びる第3枠部833と、第1板部811の第3方向Yの中間部分から第2方向Xの一方側X1および他方側X2へ張り出して第1方向Zの他方側Z2へ屈曲した曲げ部8
34とを備える。第1枠部831、第2枠部832、第3枠部833、および曲げ部834は、開口部83を囲む矩形の枠状部分を形成している。第3枠部833は第2ヨーク82の張り出し部822に連結される部分である。
可動体6において、ヨーク8は、磁石7およびコイル5を囲んでおり、可動体6の振動方向である第2方向Xの両端に位置する一対の接続部812に開口部83が設けられている。従って、可動体6は、接続部812に開口部83を設けた分、可動体6の振動時に空気を押す面積が小さくなっている。よって、可動体6の振動時に空気が押されることによって発生する音を低減させることができる。
(支持体)
図1~図3に示すように、支持体2において、アクチュエータ1の外形を規定するケース3は、第1ケース部材31および第2ケース部材32を備える。第1ケース部材31と第2ケース部材32との間には、コイルホルダ4、コイル5および可動体6が収容される。ケース3は、第1ケース部材31の第2方向Xの両側に設けられた一対の側板部311に、第2ケース部材32の第2方向Xの両側に設けられた一対の側板部321が被さった状態に組み立てられる。ケース3の第3方向Yの両端は開口部になっており、第3方向Yの一方側Y1の開口部に給電基板10が配置される。
第1ケース部材31の一対の側板部311には、第3方向Yの両端部に切欠き311a、311bが形成されている。第2ケース部材32の一対の側板部321には、第3方向Yの両端部に切欠き321a、321bが形成されている。また、第2ケース部材32の側板部321において第3方向Yで離間する2箇所には、係合穴321dが形成されている。
コイルホルダ4は、第1方向Zから見て第3方向Yに長い長方形である。図3に示すように、コイルホルダ4の第2方向Xの一方側X1の側面には、第3方向Yの両端の2箇所に凸部414e、418eが形成されるとともに、第3方向Yで離間する2箇所に係合凸部414d、418dが形成されている。
図1に示すように、ケース3は、コイルホルダ4の凸部414e、418eが、第1ケース部材31の切欠き311aおよび第2ケース部材32の切欠き321aに嵌まるとともに、コイルホルダ4の係合凸部414d、418dが、第2ケース部材32の係合穴321dに係合されるように組み立てられる。コイルホルダ4の第2方向Xの他方側X2の側面にも、同様に、第1ケース部材31の切欠き311aおよび第2ケース部材32の切欠き321aに嵌まる凸部が形成されるとともに、第2ケース部材32の係合穴321dに係合される係合突部が形成されている。
図5、図6に示すように、コイル5は、長円状に巻回された環状の平面形状を有する空芯コイルであり、コイルホルダ4に保持される。コイル5は、第2方向Xで並列して第3方向Yに延びる2つの長辺部51と、2つの長辺部51の第3方向Yの両端を繋ぐ円弧状の2つの短辺部52とを備えている。可動体6と支持体2とを組み立てると、コイル5の長辺部51には、第1方向Zの一方側Z1で第1永久磁石71が対向し、第1方向Zの他方側Z2で第2永久磁石72が対向する。
コイルホルダ4は、第1方向Zから見て第3方向Yに長い長方形である。コイルホルダ4は、第2方向Xの中央において第3方向Yに延びる板部41を備える。板部41には、コイル配置穴410が第1方向Zで開口している。コイル配置穴410は、コイル5が内側に配置される長円状の貫通穴である。コイルホルダ4には、板部41に対して第1方向Zの一方側Z1および他方側Z2から重なるように第1プレート47および第2プレート
48が取り付けられる。第1プレート47および第2プレート48は、非磁性材料からなる。本形態では、第1プレート47および第2プレート48は、非磁性のステンレンス板からなる。
コイルホルダ4は、板部41の第2方向Xの両側の縁を内側へ切り欠いた切欠き部42、43を備える。切欠き部42、43は、板部41の第3方向Yの中間部分に設けられている。図3に示すように、コイルホルダ4と可動体6とを組み立てると、コイルホルダ4の切欠き部42、43には、それぞれ、ヨーク8の接続部812および張り出し部822が配置される。
コイルホルダ4は、切欠き部42、43の第3方向Yの一方側Y1において、板部41の第3方向Yの一方側Y1の縁から第1方向Zの一方側Z1に向けて突出する側板部413を備えるとともに、板部41の第2方向Xの一方側X1の縁、および第2方向Xの他方側X2の縁からは、第1方向Zの一方側Z1、および他方側Z2に向けて側板部414、415が突出している。また、切欠き部42、43の第3方向Yの他方側Y2において、板部41の第3方向Yの他方側Y2の縁、第2方向Xの一方側X1の縁、および第2方向Xの他方側X2の縁からは、第1方向Zの一方側Z1、および他方側Z2に向けて側板部417、418、419が突出している。
側板部414、415の内面414s、415s、および、側板部418、419の内面418s、419sは、可動体6が第2方向Xに移動する際の可動範囲を規定する度当たり部として機能する。すなわち、板部41の第1方向Zの一方側Z1では、第1ヨーク81と内面414s、415s、418s、419sとが第2方向Xで対向する。また、板部41の第1方向Zの他方側Z2では、第2ヨーク82と内面414s、415s、418s、419sとが第2方向Xで対向する。
また、コイルホルダ4において第3方向Yで離間する側板部414と側板部418との間、および、側板部415と側板部419との間には、ヨーク8の接続部812が配置される。従って、側板部414と側板部418、および、側板部415と側板部419は、可動体6が第3方向Yに移動する際の可動範囲を規定する度当たり部として機能する。
第1プレート47は、第2方向Xの両側から第1方向Zの一方側Z1に斜めに突出した爪部472を有する。また、第2プレート48は、第2方向Xの両側から第1方向Zの他方側Z2に斜めに突出した爪部482を有する。爪部482は、側板部414、415、418、419の内面414s、415s、418s、419sに形成された溝状の凹部内部に弾性をもって当接し、コイルホルダ4に保持されている。
コイル5は、接着剤により、コイルホルダ4に固定される。接着剤は、コイル5の空芯部50に充填されて、コイル5とコイルホルダ4との間に流れ込んで硬化する。また、接着剤は、コイル5と第1プレート47との間、第1プレート47とコイルホルダ4との間、コイル5と第2プレート48との間、および、第2プレート48とコイルホルダ4との間に流れ込んで硬化する。従って、コイル5、第1プレート47、第2プレート48、およびコイルホルダ4は、接着剤が流れ込んで硬化した接着剤層9(図2参照)によって固定される。
(接続体)
可動体6は、可動体6と支持体2との間に設けられた接続体91、92によって第2方向Xに移動可能に支持されている。接続体91は、第1ヨーク81と第1プレート47とが第1方向Zで対向する部分に設けられている。また、接続体92は、第2ヨーク82と第2プレート48とが第1方向Zで対向する部分に設けられている。本形態では、接続体
91、92は、第3方向Yにおいて離間する2個所(コイル5の短辺部52と第1方向Zで重なる2箇所)に配置される。接続体91、92は、第1方向Zの両面が各々、可動体6および支持体2に接着等の方法で接続されている。また、接続体91、92は、支持体2と可動体6との間で第1方向Zに圧縮された状態にある。
接続体91、92は、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備える。本形態では、接続体91、92は粘弾性部材である。例えば、接続体91、92(粘弾性部材)は、シリコーンゲル等からなるゲル状部材である。本形態において、接続体91、92は、針入度が10度から110度のシリコーンゲルからなる。針入度とは、JIS-K-2207やJIS-K-2220で規定されており、この値が小さいほど硬いことを意味する。また、粘弾性を備えた接続体91、92として、天然ゴム、ジエン系ゴム(例えば、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム)、クロロプレンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム等)、非ジエン系ゴム(例えば、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等)、熱可塑性エラストマー等の各種ゴム材料及びそれらの変性材料を用いてもよい。
接続体91、92は、その伸縮方向によって、線形あるいは非線形の伸縮特性を備える。例えば、接続体91、92は、その厚さ方向(軸方向)に押圧されて圧縮変形する際は、線形の成分(バネ係数)よりも非線形の成分が大きい伸縮特性を備える一方、厚さ方向(軸方向)に引っ張られて伸びる場合は、非線形の成分(バネ係数)よりも線形の成分(バネ係数)が大きい伸縮特性を備える。また、接続体91、92は、厚さ方向(軸方向)と交差する方向(せん断方向)に変形する場合、いずれの方向に動いても、引っ張られて伸びる方向の変形であるため、非線形の成分(バネ係数)よりも線形の成分(バネ係数)が大きい変形特性を持つ。
本形態において、可動体6が第2方向Xに振動した際、接続体91、92は、せん断方向に変形する。従って、接続体91、92では、可動体6が第2方向Xに振動した際、せん断方向のバネ要素を用いることにより、入力信号に対する振動加速度の再現性を向上することができるので、微妙なニュアンスをもって振動を実現することができる。
(給電基板)
アクチュエータ1は、給電基板10を介して外部(上位の機器)からコイル5に給電する。図1、図3に示すように、給電基板10は、コイルホルダ4のうち、第3方向Yの一方側で側板部413、414、415に囲まれた開口部に保持されている。コイル5から引き出されるコイル線56、57は、コイルホルダ4の板部41に形成された2本のガイド溝411c(図5参照)を通って給電基板10の第3方向Yの一方側Y1へ引き出され、第1方向Zの他方側Z2へ曲げられて給電基板10に接続される。
コイルホルダ4には、第2方向Xで対向する側板部414、415の端部に一対のスリット414t、415tが形成されており、給電基板10の第2方向Xの両側の端部が各々、スリット414t、415tの内側に嵌っている。本形態では、給電基板10の端部をスリット414t、415tに嵌めた後、さらに接着剤によってコイルホルダ4と給電基板10とを固定し、給電基板10の振動を抑制する構造になっている。
(実施形態1の主な作用効果)
以上のように、実施形態1のアクチュエータ1は、支持体2と、可動体6と、可動体6と支持体2とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体91、92と、可動体6を支持体2に対して相対移動させる磁気駆動回路1aと、を有する。磁気駆動回路1aは、支持体2および可動体6のうちの一方側部材に設けられたコイル5と、支持体2および可動体6のうちの他方側部材に設けられてコイル5に第1方向Zで対向する
磁石7と、を備え、可動体6を第1方向Zに対して交差する第2方向Xに駆動する。可動体6は、磁石7を保持するヨーク8を備えており、ヨーク8は、コイル5および磁石7を挟んで第1方向Zで対向する第1板部811および第2板部821と、第1板部811と第2板部821とを接続し、コイル5および磁石7を挟んで第2方向Xで対向する一対の接続部812と、を備え、一対の接続部812のそれぞれは、開口部83を備える。
このように、実施形態1では、可動体6の振動方向(第2方向X)の両端に位置する接続部812に開口部83を設けた分、可動体6の振動時に空気を押す面積が小さくなっている。従って、可動体6によって空気が押されることによるアクチュエータ1の動作音を低減させることができる。
実施形態1では、一対の接続部812が第2方向Xで対向する一対の板部である。従って、第1板部811または第2板部821と接続部とを接続することにより、可動体の強度を確保することができる。また、実施形態1では、一対の接続部812が第1板部811と一体に形成されている。従って、部品点数を少なくすることができ、可動体6の組立てが容易である。また、可動体6の強度を確保することができる。
なお、一対の接続部812は、第1板部811でなく第2板部821と一体に形成されていてもよい。すなわち、一対の接続部812は、第1ヨーク81でなく第2ヨーク82に設けられていてもよい。また、一対の接続部812の一方が第1ヨーク81に、他方が第2ヨーク82に設けられていてもよい。第1ヨーク81および第2ヨーク82の構成を共通化できるため、部品点数を低減できる。また、一対の接続部812は、第1板部811および第2板部821と別体であってもよい。この場合には、第1板部811または第2板部821と、一対の接続部812とを溶接等により固定してヨーク8を組み立てることができる。また、開口部83の形状、数、配置は上記と異なっていてもよいし、開口部83は、一対の接続部812のいずれか一方にのみ形成されていてもよい。
実施形態1では、磁石7は、第1板部811に保持される第1永久磁石71、および、第2板部821に保持される第2永久磁石72を備える。また、第1板部811および第2板部821は、磁石7を保持するヨーク8として機能する。従って、第1永久磁石71および第2永久磁石72の背面側に磁路を形成することができるため、漏れ磁束を少なくすることができ、漏れ磁束によるアクチュエータ1の出力の低減を抑制できる。
[実施形態2]
図8は、実施形態2のアクチュエータ1の分解斜視図である。図9は、ケース3を取り外した実施形態2のアクチュエータ1の分解斜視図である。以下、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成のみ説明する。
実施形態2は、ヨーク8の形状が実施形態1と異なる。より詳細には、一対の接続部812Aの形状のみが実施形態1と異なる。図8、図9に示すように、実施形態2では、一対の接続部812Aは、第2方向Xで対向する板部である。各接続部812Aは、第2方向Xに対して垂直な板部を第3方向Yの両側から切り欠いた形状であり、各接続部812Aは、板部を第2方向Xで貫通する切欠き部84を2箇所に備える。各接続部812Aは、2箇所の切欠き部84の第1方向Zの他方側Z2において第3方向Yへ延びる第1直線部841と、2箇所の切欠き部84の間において第1方向Zへ延びる柱状の第2直線部842と、第1板部811の第3方向Yの中間部分から第2方向Xの一方側X1および他方側X2へ張り出して第1方向Zの他方側Z2へ屈曲した曲げ部843を備える。第2直線部842は溶接等により曲げ部843に接続される。第2直線部842を曲げ部843と一体形成し、第2直線部842を第1方向Zへ屈曲させた構成であってもよい。
本形態では、可動体6において、磁石7を保持する保持部材であるヨーク8は、可動体6の振動方向である第2方向Xで対向する一対の接続部812Aを備えており、各接続部812Aに切欠き部84が設けられている。従って、可動体6における振動方向の両側の面を構成する部分は、切欠き部84を設けた分、可動体6の振動時に空気を押す面積が小さくなっている。従って、実施形態1と同様に、可動体6によって空気が押されることによるアクチュエータ1の動作音を低減させることができる。
なお、一対の接続部812Aは、実施形態1と同様に、第1板部811でなく第2板部821と一体に形成されていてもよい。また、一対の接続部812の一方が第1ヨーク81に、他方が第2ヨーク82に設けられていてもよい。さらに、一対の接続部812Aは、第1板部811および第2板部821と別体であってもよい。この場合には、第1板部811または第2板部821と、一対の接続部812Aとを溶接等により固定してヨーク8を組み立てることができる。また、切欠き部84の形状、数、配置は上記と異なっていてもよいし、切欠き部84は、一対の接続部812のいずれか一方にのみ形成されていてもよい。
[他の実施形態]
(1)上記各形態では、第1板部811と第2板部821とを接続する一対の接続部812、812Aは、いずれも板状であったが、板状の接続部812、812Aに代えて、第1板部811と第2板部821に接続される柱状部を設けてもよい。例えば、一対の接続部は、円柱状または角柱状であってもよい。また、柱状部は、第1板部811および第2板部821と別体の部材であってもよいし、第1板部811と第2板部821のいずれかと一体であってもよい。柱状部によって第1板部811と第2板部821とを接続した場合には、可動体6の振動時に空気を押す部分は柱状部となる。従って、可動体6の振動時に空気を押す部分の面積が小さい。
板状の接続部812、812Aに代えて柱状部を設ける場合、柱状部を複数備えていてもよい。また、柱状部を複数備えている場合には、その2本を、X字状に交差した形状にすることができる。柱状部をX字状に交差させることにより、接続部の強度を確保しつつ、可動体6の振動時に空気を押す面積を少なくすることができる。従って、可動体6の強度を確保しつつ、アクチュエータの動作音を低減させることができる。
(2)上記各形態では、一対の接続部812、812Aは、第2方向Xに対して垂直な板状であり、可動体6の振動時に空気を押す面が振動方向に対して垂直であったが、可動体6の振動時に空気を押す部分を先細り形状にすることができる。すなわち、可動体6の第2方向Xの両端部を先細り形状にすることができる。ここで、先細り形状とは、第2方向Xで先端側(コイル5および磁石7とは反対側)へ向かうに従って、第2方向Xと交差する方向の寸法が小さくなる形状である。例えば、第2方向Xでコイル5および磁石7とは反対側へ向かうに従って、第1方向Zの寸法(高さ)が小さくなる形状である。
例えば、一対の接続部が板部である場合には、可動体6の第2方向Xの両端に設けられた接続部を、コイル5および磁石7とは反対側へ突出する湾曲形状または折り曲げ形状にすることができる。あるいは、接続部が柱状部である場合には、円柱状などの湾曲する外周面を備えた形状にすることができる。このようにすると、可動体の振動時に空気を押す面が振動方向に対して傾いた面になり、可動体の形状が流線形状に近づく。従って、空気を押す面が振動方向に垂直な面である場合と比較して、可動体の振動時の空気の動きによって発生する音を低減させることができる。
(3)上記各形態では、可動体6に動作音低減のための形状を設けているが、ケース3に動作音低減のための構成を設けることができる。図7に示すように、可動体6は、振動方
向(第2方向X)の両端部がケース3と対向している。すなわち、可動体6は、一対の接続部812が、それぞれ、第1ケース部材31の側板部311および第2ケース部材32の側板部321と対向している。従って、第1ケース部材31の側板部311および第2ケース部材32の側板部321の内側面に防音塗装を施すことにより、可動体6の振動によって動いた空気との衝突により発生する音を低減させることができる。あるいは、ケース3を樹脂製にすることにより、可動体6の振動によって動いた空気との衝突により発生する音を低減させることができる。
(4)上記各形態は、コイル5に対する第1方向Zの両側に磁石7(第1永久磁石71および第2永久磁石72)を配置しているが、コイル5に対する第1方向Zの一方側Z1または他方側Z2のみに磁石7を配置したアクチュエータに本発明を適用してもよい。また、第1方向Zで対向するコイル5と磁石7の組を複数備えたアクチュエータに本発明を適用してもよい。
(5)上記各形態では、コイルホルダ4およびコイル5を支持体2に設け、磁石7(第1永久磁石71および第2永久磁石72)およびヨーク8(第1ヨーク81および第2ヨーク82)を可動体6に設けたが、コイルホルダ4およびコイル5を可動体6に設け、磁石7(第1永久磁石71および第2永久磁石72)およびヨーク8(第1ヨーク81および第2ヨーク82)を支持体2に設けたアクチュエータに本発明を適用してもよい。
(6)上記各形態では、接続体91、92としてゲル状部材(粘弾性部材)を用いたが、ゴムやバネ等を用いてもよい。
1…アクチュエータ、1a…磁気駆動回路、2…支持体、3…ケース、4…コイルホルダ、5…コイル、6…可動体、7…磁石、8…ヨーク、9…接着剤層、10…給電基板、31…第1ケース部材、32…第2ケース部材、41…板部、42、43…切欠き部、47…第1プレート、48…第2プレート、50…空芯部、51…長辺部、52…短辺部、56、57…コイル線、71…第1永久磁石、72…第2永久磁石、81…第1ヨーク、82…第2ヨーク、83…開口部、84…切欠き部、91、92…接続体、311…側板部、311a、311b…切欠き、321…側板部、321a、321b…切欠き、321d…係合穴、410…コイル配置穴、411c…ガイド溝、413、414、415、417、418、419…側板部、414d、418d…係合凸部、414e、418e…凸部、414s、415s、417s、418s…内面、472、482…爪部、811…第1板部、812、812A…接続部、821…第2板部、822…張り出し部、831…第1枠部、832…第2枠部、833…第3枠部、834…曲げ部、841…第1直線部、842…第2直線部、843…曲げ部、X…第2方向、Y…第3方向、Z…第1方向

Claims (6)

  1. 支持体と、
    可動体と、
    前記可動体と前記支持体とに接続され、弾性および粘弾性の少なくとも一方を備えた接続体と、
    前記可動体を前記支持体に対して相対移動させる磁気駆動回路と、を有し、
    前記磁気駆動回路は、前記支持体および前記可動体のうちの一方側部材に設けられたコイルと、前記支持体および前記可動体のうちの他方側部材に設けられて前記コイルに第1方向で対向する磁石と、を備え、前記可動体を前記第1方向に対して交差する第2方向に駆動し、
    前記可動体は、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第1方向で対向する第1板部および第2板部と、前記第1板部と前記第2板部とを接続し、前記コイルおよび前記磁石を挟んで前記第2方向で対向する一対の接続部と、を備え、
    前記第1方向と交差し且つ前記第2方向と交差する方向を第3方向とする場合に、
    前記一対の接続部は、前記第2方向で対向する一対の板部であり、前記一対の板部のそれぞれは、前記第3方向の両側の端縁から前記第3方向の中央へ向かって切り欠いた2箇所の切欠き部を備えることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記切欠き部は、矩形状であることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記第1板部および前記第2板部の前記第3方向の中間部分と前記一対の接続部とが繋がっており、
    前記第1板部および前記第2板部は、前記一対の接続部の前記第3方向の両側へ延びていることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記一対の接続部は、前記第1板部または前記第2板部と一体に形成されていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記一対の接続部は、前記第1板部および前記第2板部と別体であることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のアクチュエータ。
  6. 前記他方側部材は可動体であり、
    前記磁石は、前記第1板部に保持される第1磁石、および、前記第2板部に保持される第2磁石を備え、
    前記第1磁石は、前記コイルに前記第1方向の一方側で対向し、
    前記第2磁石は、前記コイルに前記第1方向の他方側で対向することを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載のアクチュエータ。
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