JP7382879B2 - 電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 - Google Patents
電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7382879B2 JP7382879B2 JP2020057263A JP2020057263A JP7382879B2 JP 7382879 B2 JP7382879 B2 JP 7382879B2 JP 2020057263 A JP2020057263 A JP 2020057263A JP 2020057263 A JP2020057263 A JP 2020057263A JP 7382879 B2 JP7382879 B2 JP 7382879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- inner layer
- metal
- electromagnetic shield
- multilayer pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 61
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 287
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 257
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 257
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 132
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 102
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 62
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 49
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 40
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 39
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 35
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims description 32
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 28
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 21
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 26
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 17
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 16
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 16
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 12
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 11
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 11
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 10
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 10
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 10
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 9
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 229920003020 cross-linked polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004703 cross-linked polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
詳述すると、前記金属層と前記内層体とを接着する接着層とを備えた電磁シールド複層管における最内層を構成する樹脂製の前記内層体の外周面に前記接着層を形成するとともに、前記接着層の外周面側に、前記接着層の外径より大径に前記金属層を形成するため、前記接着層と前記金属層との間にわずかなクリアランスが形成される。また、前記金属層を縮径した上で加熱するため、接着層を加圧及び加熱され、前記内層体と前記金属層とを前記接着層で確実に接着して一体化することができる。したがって、内部に挿通した電線を保護できる電磁シールド複層管をより高品質で製造することができる。
なお、電磁シールド複層管の内部に挿通される上記電線は、1本以上の電線単体であってもよいし、複数本の電線がまとめられたワイヤーハーネスであってもよい。
詳述すると、帯状の金属条を曲げ加工し、端部同士を突き合わせ溶接して管体を構成することができる。なお、接着層が形成された内層体より大径に金属条を曲げ加工しているため、突き合わせ溶接する金属条の端部同士と内層体との間にクリアランスが形成される。そのため、金属条の端部同士を溶接する溶接熱によって内層体が損傷することを防止でき、さらに高品質の電磁シールド複層管を製造することができる。
上記アーチ状は、断面U字状、断面円弧状、曲面状など、曲げ起こし方向に対して逆側に凸状となる曲げ形状を含むものとする。
詳しくは、前記内層体が配置されていない状態で平らな金属条をアーチ状に曲げ起すため、正確な曲げ起こし形状を形成することができる。また、曲げ起された金属条はアーチ状であるため、内層体をアーチ状のくぼみに沿って配置することができる。
詳述すると、1コイル分を製造した後、これまでのコイルの金属条の終端部と次のコイルの金属条の始端部とを繋ぎ合せ機で繋ぎ合せるため、金属条を連続供給することができる。なお、繋ぎ合せ機で金属条の端部同士を繋ぎ合せている間は、間欠搬送装置のダンサーローラが金属条の供給量に応じて移動し、ラインを停止することなく、電磁シールド複層管を製造することができる。
なお、マーキングとは、所定の印、模様、あるいは線などを描いてもよいし、罫書いてもよい。また、スプレーによる吹付や、ロール印刷、インクジェット印刷などの手法によって印を付けてもよい。
この発明により、不良品の不良原因を目視で確認することができる。
なお、異なるマーキングとは、マーキングの色やマーキングの仕方が異なること、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。
この発明により、不良の影響が及ぶおそれがある範囲である不良範囲は不良の種類によって異なるため、不良の種類によって不良範囲を変えることで、さらに歩留まりよく電磁シールド複層管を製造することができる。
電磁シールド複層管1を構成する内層体2は、所望の耐摩耗性などワイヤーハーネス20を保護するために求められる所要性能を有する熱可塑性樹脂であり、金属層4の肉厚t4に対して同等以上の肉厚t2で形成して、内部にワイヤーハーネス20が挿通可能な内部空間を形成している。
外径X4aが24.5mmである円筒形で構成された金属層4の外周に設けられる外層体5は、肉厚t5が約0.5mmのポリエチレン(PE)で構成されている。なお、外層体5は低密度ポリエチレンで構成してもよいし、架橋したポリエチレンで構成してもよい。
概略的には、電磁シールド複層管1は、図2に示すように、内層体2を形成する内層形成工程(ステップs1)、内層体2の外表面に接着層3を形成する接着層形成工程(ステップs2)、接着層3が形成された外側に金属層4を形成する金属層形成工程(ステップs3)、全体を縮径する縮径工程(ステップs4)、縮径された管体を矯正する矯正工程(ステップs5)、矯正された管体を加熱して接着層3で内層体2と金属層4とを接着する加熱接着工程(ステップs6)、最外層を構成する外層体5を形成する外層形成工程(ステップs7)、外層体5の表面に印字・マーキングを行う印字マーキング工程(ステップs8)、所定長さに切断して電磁シールド複層管1を構成する切断工程(ステップs9)及び電磁シールド複層管1を、不良短管8や不良長管9と製品管1aとに振り分ける振分け工程(ステップs10)をこの順で行って製造する。
各工程の詳細については、以下の電磁シールド複層管製造装置10における各機器の説明と合わせて行う。
なお、制御器11は、各測定器や検査機から受信した測定結果情報や検査結果情報に基づいて、不良箇所Bであるかどうかを判定する判定器としても機能するように構成している。
第1外径測定器140は、内層体2の外径(幅と高さ)を計測するものである。計測結果を制御器11に送信している。
ニップル152の径内側を通過する内層体2の外表面に対して、ダイス151とニップル152との間に形成する流路153を通って加熱溶融された接着剤を供給し、内層体2の外表面全体に所定の厚みの接着層3を構成し、接着層形成管体3aを構成する。本実施形態では、接着層3は、内層体2より薄く、例えば0.1mm~0.5mmの範囲で調整して形成する。
第2外径測定器180は、第1外径測定器140と同じ構造であるため説明を省略する。
詳しくは、アキュームレータ240は、複数のダンサーローラ241と、ダンサーローラ241同士の間の下方に配置された複数の固定ローラ242と、ダンサーローラ241を上下方向に移動させる伸縮装置とで構成し、ダンサーローラ241と固定ローラ242とを交互に金属条6を掛け渡している。
具体的には、コイル211から繰り出された金属条6の幅方向の両側をカッティング刃251でカットして、後述する第3ブロック300で金属層4を形成する所定幅に形成する。なお、本実施形態において、カッティング刃251で1mm幅の切り落とし分6dをカットする。
矯正工程(ステップs5)を行う矯正機360は、溶接等によって湾曲する可能性がある縮径管体4bの反りを矯正するものである。
第3外径測定器370は、第1外径測定器140と同じ構造であるため、説明は省略する。
第3除水機410は、第1除水機130と同じ構造であるため、説明は省略する。
凹凸検査器420は、外層体5が形成された電磁シールド複層管1の外表面に凹凸が形成されていないかを検査するものである。計測結果を制御器11に送信している。
第4外径測定器440は、第1外径測定器140と同じ構造であるため、説明は省略する。
マーキング部452は、不良箇所Bの種に応じた色のマーキングを行うため、複数色のマーキングペンを備えている。また、制御器11によって、マーキング部452は、不良箇所Bの種類によって予め設定された不良範囲Brの全長に亘ってマーキングするように構成している。
切断工程(ステップs9)を行う第2切断機470bは、電磁シールド複層管1を所定長さに切断するためのものである。
そのため、金属条6の端部同士を溶接する溶接熱によって内層体2が損傷することを防止でき、さらに高品質の電磁シールド複層管1を製造することができる。
また、マーキング部452は、不良の種類によって異なるマーキングを行うため、不良長管9の不良原因を目視で確認することができる。
以下同様に、
内層体は内層体2に対応し、
接着層は接着層3に対応し、
電磁シールド複層管は電磁シールド複層管1に対応し、
内層体形成工程はステップs1に対応し、
接着層形成工程はステップs2に対応し、
金属層形成工程はステップs3に対応し、
縮径工程はステップs4に対応し、
加熱接着工程はステップs6に対応し、
電磁シールド複層管の製造装置は電磁シールド複層管製造装置10に対応し、
曲げ加工工程はステップs32に対応し、
突き合わせ溶接工程はステップs33に対応し、
金属条は金属条6に対応し
曲げ起こし工程はステップs321に対応し、
配置工程はステップs322に対応し、
筒形成工程はステップs323に対応し、
トリミング工程はステップs31に対応し、
供給機はターンテーブル210に対応し、
金属条の端部は終端部6a、始端部6bに対応し、
つなぎ合せ機は条間中継機220に対応し、
ダンサーローラはダンサーローラ241に対応し、
間欠搬送装置はアキュームレータ240に対応し、
第1所定長は製品長Lpに対応し、
切断工程はステップs9に対応し、
不良箇所は不良箇所Bに対応し、
第2所定長は不良長Lbに対応し、
不良範囲は不良範囲Brに対応し、
不良品は不良長管9に対応し、
マーキング工程はステップs8に対応し、
内層体形成部は内層押出機110に対応し、
接着層形成部は接着剤押出機150に対応し、
金属層形成部はフォーミング機310及び溶接機320に対応し、
縮径部は縮径機340に対応し、
加熱接着部は誘導加熱機380に対応し、
曲げ加工部はフォーミング機310に対応し、
突き合わせ溶接部は溶接機320に対応し、
トリミング部はトリミング機250に対応し、
上流側は上流側Uに対応し、
判定部は制御器11に対応し、
切断部は第2切断機470bに対応し、
振分部は振分機480に対応し、
マーキング部はマーキング部452に対応するも、上記実施形態に限定するものではない。
また、軟質ポリエチレンとも呼ばれる低密度ポリエチレン(LDPE)製の内層体2を用いるとともに、接着層3として内層体2と同系の組成であるポリエチレンホットメルト接着剤を用いたが他の樹脂で構成してもよい。また、金属層4、内層体2あるいは接着層3の形状や厚みなどは上述の実施形態に限定されず、適宜のサイズや形状を用いればよい。
上述の実施形態における、各構成の寸法は一例であって、これに限られず、実際の製品に応じて調整すればよい。
2…内層体
3…接着層
4…金属層
6…金属条
6a…終端部
6b…始端部
9…不良長管
10…電磁シールド複層管製造装置
11…制御器
110…内層押出機
150…接着剤押出機
210…ターンテーブル
220…条間中継機
240…アキュームレータ
241…ダンサーローラ
250…トリミング機
310…フォーミング機
320…溶接機
340…縮径機
380…誘導加熱機
452…マーキング部
470b…第2切断機
480…振分機
B…不良箇所
Br…不良範囲
Lp…製品長
Lb…不良長
U…上流側
ステップs1…内層体形成工程
ステップs2…接着層形成工程
ステップs3…金属層形成工程
ステップs4…縮径工程
ステップs6…加熱接着工程
ステップs8…マーキング工程
ステップs9…切断工程
ステップs31…トリミング工程
ステップs32…曲げ加工工程
ステップs33…突き合わせ溶接工程
ステップs321…曲げ起こし工程
ステップs322…配置工程
ステップs323…筒形成工程
Claims (17)
- 樹脂製の内層体と、前記内層体の外周に接着される筒状の金属層と、前記金属層と前記内層体とを接着する接着層とを備えた電磁シールド複層管における前記内層体を形成する内層体形成工程と、
前記内層体の外周面に前記接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層の外周面に、前記接着層の外径より大径に前記金属層を形成する金属層形成工程と、
前記金属層を縮径する縮径工程と、
前記接着層を加熱して前記内層体と前記金属層とを前記接着層で接着する加熱接着工程とをこの順で行い、
管体の良否を判定し、
前記内層体と前記金属層とが前記接着層を介して一体化された管体を第1所定長に切断して前記電磁シールド複層管を形成する切断工程を行い、
前記切断工程において、不良箇所が含まれる場合は第1所定長より短い第2所定長で切断する
電磁シールド複層管の製造方法。 - 不良箇所を跨ぐ所定の長さを不良範囲とし、
前記第1所定長に切断された前記電磁シールド複層管に前記不良範囲が含まれる場合は不良品とする
請求項1に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記不良範囲に、マーキングするマーキング工程を行う
請求項2に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記マーキング工程において、
不良の種類によって異なるマーキングを行う
請求項3に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記不良範囲が、不良の種類によって異なる
請求項2に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記金属層形成工程は、
帯状の金属条を前記接着層の外径より大径に曲げ加工する曲げ加工工程と、
曲げ加工された前記金属条の端部同士を突き合わせて溶接する突き合わせ溶接工程とを行う
請求項1乃至請求項5のうちいずれかに記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記曲げ加工工程は、
前記帯状の金属条をアーチ状に曲げ起こす曲げ起こし工程と、
アーチ状に曲げ起こされた前記金属条のくぼみに沿うように前記内層体を送り出して配置する配置工程と、
前記くぼみに沿って配置された前記内層体を覆うように前記金属条を曲げ加工し、前記金属条の端部同士を突き合わせて筒状に形成する筒形成工程とを行う
請求項6に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 前記金属条の幅を所定幅となるように両端をトリミングするトリミング工程を、前記曲げ加工工程の前に行う
請求項6又は請求項7に記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - コイル状に巻き回された前記金属条を供給する供給機と、前記金属条の端部同士をつなぎ合せるつなぎ合せ機と、ダンサーローラを有する間欠搬送装置とを用い、
前記金属条を連続供給する
請求項6乃至請求項8のうちいずれかに記載の電磁シールド複層管の製造方法。 - 樹脂製の内層体と、前記内層体の外周に接着される筒状の金属層と、前記金属層と前記内層体とを接着する接着層とを備えた電磁シールド複層管における前記内層体を形成する内層体形成部と、
前記内層体の外周面に前記接着層を形成する接着層形成部と、
前記接着層の外周面に、前記接着層の外径より大径に前記金属層を形成する金属層形成部と、
前記金属層を縮径する縮径部と、
前記接着層を加熱して前記内層体と前記金属層とを前記接着層で接着する加熱接着部とが備えられ、
管体の良否を判定する判定部と、
前記内層体と前記金属層とが前記接着層を介して一体化された管体を第1所定長に切断して前記電磁シールド複層管を形成する切断部とが備えられ、
前記切断部において、不良箇所が含まれる場合は第1所定長より短い第2所定長で切断する
電磁シールド複層管の製造装置。 - 良品と不良品とを振り分ける振分部が備えられ、
不良箇所を跨ぐ所定の長さを不良範囲とし、
前記第1所定長に切断された前記電磁シールド複層管に前記不良範囲が含まれる場合は不良品として振り分ける
請求項10に記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - 前記不良範囲に、マーキングするマーキング部が備えられた
請求項11に記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - 前記マーキング部において、
不良の種類によって異なるマーキングを行う
請求項12に記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - 前記不良範囲が、不良の種類によって異なる
請求項11に記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - 前記金属層形成部は、
帯状の金属条を前記接着層の外径より大径に曲げ加工する曲げ加工部と、
曲げ加工された前記金属条の端部同士を突き合わせて溶接する突き合わせ溶接部とで構成された
請求項10乃至請求項14のうちいずれかに記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - 前記金属条の幅を所定幅となるように両端をトリミングするトリミング部が、前記曲げ加工部より上流側に配置された
請求項15に記載の電磁シールド複層管の製造装置。 - コイル状に巻き回された前記金属条を供給する供給機と、前記金属条の端部同士をつなぎ合せるつなぎ合せ機と、ダンサーローラを有する間欠搬送装置とが備えられ、
前記金属条を連続供給する
請求項15又は請求項16に記載の電磁シールド複層管の製造装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020057263A JP7382879B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 |
CN202010273123.8A CN113450964A (zh) | 2020-03-27 | 2020-04-09 | 电磁屏蔽多层管的制造方法和制造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020057263A JP7382879B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021158803A JP2021158803A (ja) | 2021-10-07 |
JP7382879B2 true JP7382879B2 (ja) | 2023-11-17 |
Family
ID=77808303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020057263A Active JP7382879B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7382879B2 (ja) |
CN (1) | CN113450964A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150170790A1 (en) | 2013-12-13 | 2015-06-18 | Rohr, Inc. | Systems and methods for resin infused harness construction |
JP2018006447A (ja) | 2016-06-29 | 2018-01-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電磁シールド部品及び電磁シールド部品付電線 |
JP2018067404A (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 古河電気工業株式会社 | 電磁シールド管、電磁シールド管付電線、及び電磁シールド管付電線の製造方法 |
JP2018067405A (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 古河電気工業株式会社 | 電磁シールド管、電磁シールド管付電線、及び電磁シールド管付電線の製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136903B2 (ja) * | 1973-04-09 | 1976-10-12 | ||
JPS6061469A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-09 | Nippon Mining Co Ltd | 金属条の送り出し方法 |
CH655986A5 (fr) * | 1984-03-16 | 1986-05-30 | Pabreco Sa | Procede de fabrication d'un tube composite. |
JP2696668B2 (ja) * | 1994-02-07 | 1998-01-14 | 日鉱金属株式会社 | 連続コイルの製造方法 |
-
2020
- 2020-03-27 JP JP2020057263A patent/JP7382879B2/ja active Active
- 2020-04-09 CN CN202010273123.8A patent/CN113450964A/zh active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150170790A1 (en) | 2013-12-13 | 2015-06-18 | Rohr, Inc. | Systems and methods for resin infused harness construction |
JP2018006447A (ja) | 2016-06-29 | 2018-01-11 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電磁シールド部品及び電磁シールド部品付電線 |
JP2018067404A (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 古河電気工業株式会社 | 電磁シールド管、電磁シールド管付電線、及び電磁シールド管付電線の製造方法 |
JP2018067405A (ja) | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 古河電気工業株式会社 | 電磁シールド管、電磁シールド管付電線、及び電磁シールド管付電線の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN113450964A (zh) | 2021-09-28 |
JP2021158803A (ja) | 2021-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2009123330A1 (ja) | 高密度エネルギービームで接合した溶接鋼管およびその製造方法 | |
EP0746442A1 (en) | Dual bias weld for continuous coiled tubing | |
JPH07156262A (ja) | 中空糸束ラップ用パイプとその製造方法および製造装置 | |
JP7382879B2 (ja) | 電磁シールド複層管の製造方法及び製造装置 | |
EP2841232B1 (en) | Flux cored wire and manufacturing method thereof and manufacturing device thereof | |
NL2004244C2 (en) | Method of manufacturing flux-filled welding wire. | |
US6911632B2 (en) | Method for controlling the position of a foil strip edges | |
JPH0798236B2 (ja) | リム素材の製造システムとその装置 | |
JP2001269785A (ja) | テーラードブランク材用コイルとその製造方法および製造装置 | |
CN107735207A (zh) | 用于生产金属板料的方法和设备 | |
JPH11245277A (ja) | 複合パイプの製造装置及び製造方法 | |
EP3931478B1 (en) | Method of providing reinforced plastic pipes and resulting products | |
CN111769252B (zh) | 一种电池极耳的三道胶复合工艺 | |
EP3713760B1 (en) | Intermediate material and a method of manufacturing such material | |
JP2010188378A (ja) | フラックス入り溶接ワイヤの製造方法 | |
JPH08267128A (ja) | 自動車用多層式螺旋管と、その製造方法 | |
JP2018176193A (ja) | 電縫管溶接装置 | |
JP2014164918A (ja) | 圧着端子の製造方法および製造装置 | |
JP2024114517A (ja) | 溶接装置及び電縫管の製造方法 | |
JP2003025066A (ja) | 溶接の実施方法 | |
JP3090307B2 (ja) | 外面樹脂被覆鋼管の製造方法 | |
JPS59174338A (ja) | ゴムホ−スの製造方法 | |
US20020157721A1 (en) | Sheath pipe, sheath pipe manufacturing method, and sheath pipe manufacturing apparatus | |
JP2006224335A (ja) | 有機樹脂被覆金属板の製造方法および有機樹脂被覆金属板の製造装置 | |
JPH0441015A (ja) | 金属・樹脂複合管の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231031 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231107 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7382879 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |