JP7382823B2 - ソレノイド - Google Patents

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Description

本発明は、ソレノイドに関する。
従来、電磁ソレノイドに用いられるソレノイドコイルは、樹脂などの絶縁部材で形成されたボビンに、導体で形成された巻線を、所定のターン数で多層に巻いて構成されている。このようなソレノイドコイルでは、一般に小型軽量化のために、ボビン端部の一方を段付き形状にして、ソレノイドコイル単体の軸長を短縮させることが求められる。
本願発明に関連する背景技術として、下記の特許文献1が知られている。特許文献1には、バルブ12を摺動可能に内蔵するバルブシート13と、バルブシート13を挿入状態で支持する管状ボデー1とを備え、バルブシート13のボデー1との接合面に環状溝部13aを設け、ボデー1の軸方向にかしめ荷重を加えることにより、そのボデー1の内周部をバルブシート13の溝部13aにくい込ませる燃料噴射弁が開示されている(要約参照)。
特開平9-324722号公報
特許文献1の技術でソレノイドコイルを構成し、ソレノイドコイルを段付き形状にした場合、コイルの径方向寸法が拡大し、電磁ソレノイドのコイルの抵抗値が増加することが課題であった。
本発明によるソレノイドコイルは、ボビンと、前記ボビンの外周に線材を巻回したコイルと、前記ボビンの内周側に配置され、第一磁性部材を有する可動子と、前記ボビンの径方向で前記可動子の第一磁性部材の外周側かつ前記ボビンの内周側に配置される第二磁性部材とを備え、前記ボビンは、前記コイルの軸方向における前記ボビンの端面として、前記線材の引き出し線が通る第一の端面と、前記第一の端面とは反対側にある第二の端面とを有し、前記ボビンで前記第二の端面より前記第一の端面に近い部分である第一部分(先細部)は、前記第二の端面より内径が小さく、前記第二磁性部材は、前記ボビンの前記第一部分(先細部)と径方向に対向する第一外周部と、前記第一外周部より前記第二の端面に近く、前記第一外周部より外径が大きい第二外周部とを備え、前記可動子の前記第一磁性部材の最外周部分は、前記第二磁性部材の前記第二外周部の内側に収納され、前記第二磁性部材の内側で前記コイルの軸方向に動作可能な構造を有する。
本発明によれば、ソレノイドコイルの抵抗値の低減を実現できる。上記した以外の課題、構成および効果は、以下の発明を実施するための形態の説明により明らかにされる。
従来の電磁ソレノイドの構造を説明する図である。 本発明の第1の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造を説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造を説明する図である。 本発明の第4の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造を説明する図である。 本発明の第5の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施する事が可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。
図面において示す各構成要素の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面に開示された位置、大きさ、形状、範囲などに限定されない。
同一あるいは同様な機能を有する構成要素が複数ある場合には、同一の符号に異なる添字を付して説明する場合がある。ただし、これらの複数の構成要素を区別する必要がない場合には、添字を省略して説明する場合がある。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
(電磁ソレノイドの構造)
本発明の実施形態に係る、ソレノイドコイル1を含む電磁ソレノイド20の構造について説明する。図1は、電磁ソレノイド20の構造を示す、立面での断面概略図である。
電磁ソレノイド20は、ソレノイドコイル1、ボビン2、ヨーク4、コア5、シリンダ6、ハウジング7、アンカー8、シャフト9、アマチュア10、ブッシュ11,12、を備える。
ヨーク4、コア5、ハウジング7、アンカー8、シャフト9、アマチュア10、ブッシュ11,12、は磁性部材であり、また、ソレノイドコイル1およびボビン2を囲むように配置される。そうすることで、ソレノイドコイル1の周りを立面で磁束が一周するような磁路を形成することができ、これにより電磁ソレノイドとしての機能を持つ。なお、磁性部材は低炭素鋼S10Cなどが使用される。
シリンダ6はSUS303、SUS304などの非磁性部材で構成される。
ソレノイドコイル1は、銅線などの導体を、樹脂製のボビン2の外周に所定のターン数および多層に、一定の張力で巻回されて構成される。
ボビン2は、図の上下どちらかの端面において、図示していない巻き始めの引き出し線と巻き終わりの引き出し線が通過する2つの溝を有する。また同様にボビン2は、図の上下どちらかの端面において図示していないターミナルが配置され、図示していない巻き始め引き出し線と巻き終わり引き出し線は、ターミナルに絡げて接続する。ボビン2の端面とソレノイドコイル1の外周部分とは、樹脂3でモールドされることで絶縁される。
ハウジング7は、ボビン2の内周側に配置される。また、ハウジング7の内側にはシャフト9とアマチュア10が嵌合して構成されている可動子を有する。アマチュア10を貫通して嵌合しているシャフト9は、ブッシュ11,12を介して、ハウジング7の内側に形成された穴13の内部に向かって、コイル1の軸方向へ移動可能に支持されている。
電磁ソレノイド20は、通電されることでソレノイド全体が励磁され、シャフト9と嵌合しているアマチュア10は、図の可動子動作領域における移動距離Lの分だけ軸方向に上下することができる。そのため、電磁ソレノイド20は、例えばプランジャとして機能させることができる。
ヨーク4、コア5、ハウジング7、アンカー8、はソレノイド20の全体構造を保つ支持部材としてそれぞれ機能する。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の実施形態に係る図である。
ソレノイドコイル1を巻回するためのボビン2Aは、段付きハウジング7Aに接触する面の一部に溝を形成している。つまり、図1におけるボビン2の端部の一部を段付き形状の構造にして、ボビン2Aを形成している。段付き形状の構造は、図示していないターミナルや巻き始め引き出し線、巻き終わり引き出し線が通過する溝を有する端面側にある。
ボビン2Aに形成されている溝の部分を利用して、図1と同じターン数で多層にコイルを巻回すると、ソレノイドコイル1Aの軸長(図2のコイルの縦方向の長さ)に均等に巻回した場合、従来のソレノイドコイル1の径方向の長さに比べて短縮することができる。また、コイルの段付き形状部分にできるだけ寄せてコイルを巻回することで、ソレノイドコイルの軸長(図2のコイルの縦方向の長さ)を短くすることも可能になる。
ただし、コイルの軸長を短くするような巻回方法を採用すると、段付き形状部分のソレノイドコイルの径方向の長さが大きくなり、電磁ソレノイドの体積とコイルの抵抗値が増加する。そのため、ソレノイドコイルの径方向の抵抗値増加を防止するように、ボビン2Aの端部の一部分を段付き形状にする構造に合わせて、ボビン2Aの内径に接するハウジング7の端部の一部外径を小さくし、段付きハウジング7Aを形成する。
段付きハウジング7Aの形状であっても、段付きハウジング7Aに収納するアマチュア10の可動域(移動距離L)は、図1のように段付きではないハウジング7に収納した場合と変わらない。その結果、従来の電磁ソレノイドと比べても可動子の動きに変更はなく、かつ、ボビン2Aの段付き形状によりソレノイドコイル1Aの巻き数を純粋に増やすことができるため、ソレノイド20Aの推力が向上する。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)電磁ソレノイド20Aは、ボビン2Aと、ボビン2Aの外周に線材を巻回したコイル1Aと、ボビン2Aの内周側に配置され、第一磁性部材(アマチュア)10を有する可動子と、ボビン2の径方向で可動子の第一磁性部材10の外周側かつボビン2Aの内周側に配置される第二磁性部材(段付きハウジング)7Aとを備え、ボビン2Aは、コイル1Aの軸方向におけるボビン2Aの端面として、線材の引き出し線が通る第一の端面と、第一の端面とは反対側にある第二の端面とを有し、ボビン2Aで第二の端面より第一の端面に近い部分である第一部分(先細部)は、第二の端面より内径が小さく、第二磁性部材7Aは、ボビン2Aの第一部分(先細部)と径方向に対向する第一外周部と、第一外周部より第二の端面に近く、第一外周部より外径が大きい第二外周部とを備え、可動子の第一磁性部材10の最外周部分は、第二磁性部材7Aの第二外周部の内側に収納され、第二磁性部材7Aの内側でコイル1Aの軸方向に動作する。このようにしたので、ソレノイドの体積とコイルの抵抗値を増加させることなく、巻き数を純粋に増やすことができるため、電磁ソレノイド20Aの推力が向上する。
(2)電磁ソレノイド20Aは、ボビン2Aの第一部分(先細部)の外周における線材の巻き数は、ボビン2Aの第一部分以外の第二部分の外周における線材の巻き数より多い。このようにしたので、ソレノイドコイル1Aの軸長を短くすることが可能となり、電磁ソレノイド20Aの小型化を実現できる。
(3)電磁ソレノイド20Aの可動子は、第一磁性部材10を貫通してコイル1Aの軸方向に動作するシャフト9をさらに有する。このようにしたので、電磁ソレノイド20Aは励磁されることで、一体になった第一磁性部材とシャフト9を同時に上下稼働させることができ、電磁ソレノイド20Aは例えばプランジャとして機能することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造について説明する。図3は、電磁ソレノイドの第2の実施形態を表す立面での断面概略図である。
電磁ソレノイド20Bは、ソレノイドコイル1Bを巻回し、第1の実施形態の段付きボビン2Aにさらに段を付け加えた形状である、段付きボビン2Bを備える。
ヨーク4Bは、ボビン2Bにおいて付け加えられた段の形状に合わせて、段に接する部分の形を変える。ただし、ヨーク4Bは、隣接するアンカー8の形状が従来と比べて同じものになるように変形される。
(第3の実施形態)
続いて、第3の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造について説明する。図4は本発明の第1の実施形態の変形例である、電磁ソレノイドの第3の実施形態を表す立面での断面概略図である。
第3の実施形態を表す電磁ソレノイド20Cは、ハウジング7Cに接する端面およびヨーク4Cに接するボビン2Cの端面の一部を、傾斜をつける構造にする。また、ヨーク4Cおよびハウジング7Cは、ボビン2Cに接する部分の傾斜形状の構造に合わせて、接する部分の形状を変える。なお、この形状の変化によってハウジング7Cに収納するアマチュア10の可動領域(移動距離L)や、ソレノイドコイル1Cの巻き数は変化しない。
以上説明した本発明の第2、第3の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(4)電磁ソレノイド20B,Cは、ボビン2Bにおいて線材の引き出し線が通る第一の端面とは反対側の第二の端面より、内径が小さい部分が2箇所以上あることを特徴とする。このようにしたので、従来のソレノイドコイル1と巻き数を同じにした場合、コイルの軸長短縮および径方向寸法の短縮が可能になる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造について説明する。図5は、第1の実施形態の変形例である、電磁ソレノイドの第4の実施形態を表す立面での断面概略図である。
電磁ソレノイド20Dは、第1~第3の実施形態からブッシュ11を取り除き、それに応じて段付きソレノイドコイルの段付き部分をさらに内径側に深くしたボビン2Dと、ボビン2Dに応じてさらに縮小した外径と穴13Dを有するハウジング7Dと、を備える。なお、この形状の変化によってハウジング7Cに収納するアマチュア10の可動領域(移動距離L)は変化しない。
シャフト9は、ブッシュ11を取り除いた分の隙間はハウジング7Dによってスペースを埋められて、アマチュア10を嵌合している状態での軸方向への上下稼働の安定性を保持している。
以上説明した本発明の第4の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(5)電磁ソレノイド20Dの第二磁性部材7Dは穴13Dを有し、シャフト9は、第二磁性部材7Dの穴に収納される。このようにしたので、安定して可動子をコイル1Dの軸方向に上下稼働させることができる。
(第5の実施形態)
続いて、第5の実施形態に係る電磁ソレノイドの構造について説明する。図6は本発明の第1の実施形態の変形例である、電磁ソレノイドの第5の実施形態を表す立面での断面概略図である。
電磁ソレノイド20Eは、第4の実施形態から穴13Dを取り除き、アマチュア10と嵌合しているシャフト9の突き出し部分を取り除いたシャフト9Eを備える。また、電磁ソレノイド20Eは、それに応じて段付きソレノイドコイルの段付き部分を、第4の実施形態よりもさらに内径側に深くしたボビン2Eと、ボビン2Eに応じてさらに縮小した外径を有するハウジング7Eと、を備える。なお、この形状の変化によってシャフト9を嵌合しているアマチュア10の可動領域(移動距離L)は変化しない。
ハウジング7シャフト9Eは、穴13Dを取り除いているため、ブッシュ12のみで支持されている状態になる。また、穴13Dを取り除いたハウジング7Eの最小外径は、シャフト9Eの外径よりも小さくなる。
以上説明した本発明の第5の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(6)電磁ソレノイド20Eにおいて、線材の引き出し線が通る第一の端面に近い部分であるボビン2Eの第一部分(先細部)の内径は、シャフト9Eの外径より狭い。このようにしたので、ソレノイドコイル1Eをさらに巻回させることが可能になり、電磁ソレノイド20Eの推力はさらに向上する。
1,1A,1B,1C,1D,1E ソレノイドコイル
2,2A,2B,2C,2D,2E ボビン
3,3A,3B,3C,3D,3E モールド樹脂
4,4B,4C ヨーク
5 コア
6 シリンダ
7,7A,7B,7C,7D,7E ハウジング
8 アンカー
9,9E シャフト
10 アマチュア
11,12 ブッシュ
13,13D 穴
20,20A,20B,20C,20D,20E 電磁ソレノイド

Claims (3)

  1. ボビンと、
    前記ボビンの外周に線材を巻回したコイルと、
    前記ボビンの内周側に配置され、第一磁性部材を有する可動子と、
    前記ボビンの径方向で前記可動子の第一磁性部材の外周側かつ前記ボビンの内周側に配置される第二磁性部材と、
    前記第二磁性部材を軸方向で支持するコアと、を備え、
    前記ボビンは、前記コイルの軸方向における前記ボビンの端面として、前記線材の引き出し線が通る第一の端面と、前記第一の端面とは反対側にある第二の端面とを有し、
    前記ボビンで前記第二の端面より前記第一の端面に近い部分である第一部分は、前記第二の端面より内径が小さく、
    前記第二磁性部材は、前記ボビンの前記第一部分と径方向に対向する第一外周部と、前記第一外周部より前記第二の端面に近く、前記第一外周部より外径が大きい第二外周部とを備え、
    前記可動子の前記第一磁性部材の最外周部分は、前記第二磁性部材の前記第二外周部の内側に収納され、前記第二磁性部材の内側で前記コイルの軸方向に動作し、
    前記コアは、その一部が前記可動子側に突出する突出部を有し、
    前記突出部は、径方向において、前記第一部分とは対向しないソレノイド。
  2. ボビンと、
    前記ボビンの外周に線材を巻回したコイルと、
    前記ボビンの内周側に配置され、第一磁性部材を有する可動子と、
    前記ボビンの径方向で前記可動子の第一磁性部材の外周側かつ前記ボビンの内周側に配置される第二磁性部材と、
    前記第二磁性部材を軸方向で支持するコアと、を備え、
    前記ボビンは、前記コイルの軸方向における前記ボビンの端面として、前記線材の引き出し線が通る第一の端面と、前記第一の端面とは反対側にある第二の端面とを有し、
    前記ボビンで前記第二の端面より前記第一の端面に近い部分である第一部分は、前記第二の端面より内径が小さく、
    前記第二磁性部材は、前記ボビンの前記第一部分と径方向に対向する第一外周部と、前記第一外周部より前記第二の端面に近く、前記第一外周部より外径が大きい第二外周部とを備え、
    前記可動子の前記第一磁性部材の最外周部分は、前記第二磁性部材の前記第二外周部の内側に収納され、前記第二磁性部材の内側で前記コイルの軸方向に動作し、
    前記コアは、その一部が前記可動子側に突出する突出部を有し、
    前記可動子は、径方向において、前記第一部分とは対向しないソレノイド。
  3. ボビンと、
    前記ボビンの外周に線材を巻回したコイルと、
    前記ボビンの内周側に配置され、第一磁性部材を有する可動子と、
    前記ボビンの径方向で前記可動子の第一磁性部材の外周側かつ前記ボビンの内周側に配置される第二磁性部材と、
    前記第二磁性部材を軸方向で支持するコアと、を備え、
    前記ボビンは、前記コイルの軸方向における前記ボビンの端面として、前記線材の引き出し線が通る第一の端面と、前記第一の端面とは反対側にある第二の端面とを有し、
    前記ボビンで前記第二の端面より前記第一の端面に近い部分である第一部分は、前記第二の端面より内径が小さく、
    前記第二磁性部材は、前記ボビンの前記第一部分と径方向に対向する第一外周部と、前記第一外周部より前記第二の端面に近く、前記第一外周部より外径が大きい第二外周部とを備え、
    前記可動子の前記第一磁性部材の最外周部分は、前記第二磁性部材の前記第二外周部の内側に収納され、前記第二磁性部材の内側で前記コイルの軸方向に動作し、
    前記コアは、その一部が前記可動子側に突出する突出部を有し、
    前記可動子は、前記第一磁性部材を貫通して前記コイルの軸方向に動作するシャフトをさらに有し、
    前記ボビンの前記第一部分の内径は、前記シャフトの外径より狭いソレノイド。
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