JP2019102534A - 電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体 - Google Patents

電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】電磁石装置の小型化を図ることができる電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体を提供する。【解決手段】電磁石装置1は、ボビン2と、コイル3と、可動子55と、端子部材4と、を備えている。ボビン2は、筒部21を有する。コイル3は、筒部21に巻かれている導線31である。可動子55は、筒部21の内側に配置され、コイル3の通電時に発生する磁界によって筒部21の上下方向に沿って移動する。端子部材4は、ボビン2に配置されている。端子部材4は、ボビン2に取り付けられている基部41と、基部41の端部においてボビン2から離れる方向に突出し、導線31の端部と電気的及び機械的に接続されている突出部42と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体に関し、より詳細には導線の通電に応じて可動子が移動する電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体に関する。
従来、コイルを含む電磁石と、この電磁石に吸引されるムービングコアとによって構成されたバルブ駆動装置(電磁石装置)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のバルブ駆動装置では、電磁石は、コイル装置を有している。コイル装置は、平角コイルと、一対のコイルターミナル(端子部材)と、モールド樹脂(ハウジング)と、によって構成されている。コイルより取り出されたコイルリード線は、コイルターミナルのヒュージング部にヒュージングにより電気的に接続されている。モールド樹脂は、一対のコイルリード線の端末と一対のコイルターミナルのヒュージング部との結線部を被覆して保護する。
特開2008−252024号公報
電磁石装置において、小型化が望まれている。
本開示は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、電磁石装置の小型化を図ることができる電磁石装置、ショックアブソーバ、及び移動体を提供することにある。
本開示の一態様に係る電磁石装置は、ボビンと、コイルと、可動子と、端子部材と、を備えている。前記ボビンは、筒部を有する。前記コイルは、前記筒部に巻かれている導線である。前記可動子は、前記筒部の内側に配置され、前記コイルの通電時に発生する磁界によって前記筒部の軸方向に沿って移動する。前記端子部材は、前記ボビンに配置されている。前記端子部材は、前記ボビンに取り付けられている基部と、前記基部の端部において前記ボビンから離れる方向に突出し、前記導線の端部と電気的及び機械的に接続されている突出部と、を有する。
本開示の一態様に係るショックアブソーバは、前記電磁石装置と、減衰機構と、を備えている。前記減衰機構は、前記可動子の移動に応じた大きさの減衰力を発生させる。
本開示の一態様に係る移動体は、前記ショックアブソーバと、本体と、を備えている。前記本体は、前記ショックアブソーバが設けられている。
本開示では、電磁石装置の小型化を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態1に係る電磁石装置の分解斜視図である。 図2は、同上の電磁石装置の断面図である。 図3は、同上の電磁石装置におけるコイル、ボビン、端子部材の斜視図である。 図4は、同上の電磁石装置におけるコイル、ボビン、端子部材の平面図である。 図5は、本開示の実施形態1に係るショックアブソーバのブロック図である。 図6は、本開示の実施形態1に係る移動体の概略図である。 図7は、本開示の実施形態2に係る電磁石装置におけるコイル、ボビン、端子部材の斜視図である。 図8は、同上の電磁石装置の斜視図である。
以下に説明する実施形態は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態に限定されることなく、この実施形態以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、下記の実施形態において、説明する各図は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(実施形態1)
本実施形態に係る電磁石装置1、ショックアブソーバ10、及び移動体100について、図1〜図6を用いて説明する。
(1)概要
本実施形態に係る電磁石装置1は、コイル3と、可動子55と、固定子54と、を有している(図1参照)。電磁石装置1は、コイル3の通電時に発生する磁界によって可動子55及び固定子54を磁化させ、固定子54に可動子55を吸引させることにより、可動子55を移動させる。
本実施形態に係るショックアブソーバ10は、電磁石装置1と、減衰機構11と、を有している(図5参照)。本実施形態に係る移動体100は、複数(図示例では4つ)のショックアブソーバ10と、本体101と、を有している(図6参照)。図6は、移動体100の概略図であって、ショックアブソーバ10を誇張して記載している。
本実施形態では、移動体100は、エンジン、モータ等を動力源として備える車両(四輪自動車)であり、車体を本体101として備えている。ショックアブソーバ10は、スプリングと共にサスペンションに用いられる。ショックアブソーバ10は、本体101(車体)と車軸との間に配置されている。ショックアブソーバ10は、減衰力を発生させてスプリングの伸縮動作を抑制することによって、車体の揺れを抑制する。なお、移動体100における本体101は、移動対象物を収納する、又は載せるための構造を有する物体であればよく車体に限らない。移動体100は、四輪自動車に限らず、二輪自動車等であってもよい。
減衰機構11は、シリンダ111と、ピストン112と、ピストンロッド113と、減衰バルブ114と、を有している(図5参照)。シリンダ111内には、オイルが充填されている。ピストン112は、シリンダ111に往復移動可能に挿入され、シリンダ111内を伸側室と圧側室とに区画する。ピストンロッド113は、シリンダ111に進退可能に挿入され、ピストン112に連結されている。減衰バルブ114は、ピストンロッド113の進退移動に伴って伸側室と圧側室との間を行き来するオイルの流路に設けられ、オイルの流れに抵抗を付与することにより減衰力を発生させる。
電磁石装置1は、減衰バルブ114に接続されており、コイル3の通電時に流れる電流の大きさに応じて減衰バルブ114の開閉状態を変化させることにより、減衰機構11の減衰力を変化させる。言い換えれば、減衰バルブ114は、電磁石装置1の可動子55の移動に応じて開閉状態が変化するように構成されている。電磁石装置1は、減衰機構11のピストンロッド113内に挿入された状態でシリンダ111内に設けられている(図6参照)。つまり、本実施形態のショックアブソーバ10は、電磁石装置1を減衰機構11に内蔵している。
電磁石装置1は、コイル3への通電を制御する制御装置102と電気的に接続されている(図5、図6参照)。制御装置102は、例えば車体に搭載されたECU(Electronic Control Unit)である。つまり、制御装置102により、ショックアブソーバ10の減衰力を調整することができる。
(2)詳細
以下に、本実施形態に係る電磁石装置1の構成について図1〜図4を参照して説明する。
電磁石装置1は、コイル3、可動子55、及び固定子54の他に、ボビン2と、一対の端子部材4と、封止部材51と、内ケース52と、シールリング53と、外ケース57と、を有している。一対の端子部材4を区別して説明する場合、一方の端子部材4を端子部材4A、他方の端子部材4を端子部材4Bとする。
以下では、説明のために可動子55と固定子54との対向方向を上下方向と定義し、固定子54から見て可動子55側を上方と定義する。また、一対の端子部材4の並んでいる方向を左右方向と定義し、一方の端子部材4Aから見て他方の端子部材4B側を左方と定義する。つまり、以下では、図2の上下左右を、説明上の上下左右として説明する。また、以下では、上下方向及び左右方向の両方に直交する方向(図2の紙面に直交する方向)を、前後方向と定義し、紙面手前側を前方と定義する。ただし、これらの方向は、電磁石装置1の使用形態を限定する趣旨ではない。
ボビン2は、例えば合成樹脂製であって、筒部21と、一対の鍔部22とを有している。筒部21は、上下方向の両端が開口した円筒状に形成されている。一対の鍔部22は、筒部21における上下方向の両端部から筒部21の径方向である外側に向かって突出している。鍔部22は、円環平板状に形成されている。
コイル3は、ボビン2の筒部21に巻かれた導線31で構成された多層コイルである。導線31は、例えば断面が円形状であって、表面が絶縁処理された金属線で構成されている。導線31の両端部は、ボビン2の上側に引き出されており、一対の端子部材4と電気的及び機械的に接続されている。
ボビン2は、一対の端子部材4が左右方向に離れて配置される支持部23を更に有している。支持部23は、筒部21及び鍔部22の上端部から上方に突出し、筒部21の開口210を跨ぐように形成されている。具体的には、支持部23は、左右方向を長手方向とし、筒部21の中心軸L1(図1参照)と交差するように形成されている。支持部23における左右方向の中央部は、筒部21の中心軸L1と交差する。
支持部23は、本体部231と、一対の保持壁232と、を有している。本体部231は、左右方向を長手方向とする矩形板状に形成されている。一対の保持壁232は、本体部231の前後方向の両端部から上方に突出するように形成されている。一対の保持壁232は、前後方向に対向する面において左右方向に沿った保持溝233が形成されている(図3参照)。保持溝233は、保持壁232の左右方向の両端から中央部に向かって形成されている。つまり、各保持壁232には、一対の保持溝233が左右方向に並んで形成されている。前側の保持壁232に形成された一対の保持溝233と、後側の保持壁232に形成された一対の溝233とは、前後方向に対向している。各保持溝233の左右方向の寸法は、保持壁232の左右方向の寸法よりも短い。
端子部材4は、導電性を有する金属材料(例えば銅等)で構成された金属片である。端子部材4は、基部41と、突出部42と、保持部43と、を有しており、金属板の折り曲げ加工により形成されている。
基部41は、ボビン2に取り付けられている。具体的には、基部41は、支持部23における本体部231の上面に沿った板状に形成されており、左右方向に沿った圧入によって、前後方向の一対の端部が一対の保持壁232の保持溝233に嵌まることにより、ボビン2に取り付けられている。
突出部42は、矩形板状であり、基部41の端部から上方に向かって突出している。具体的には、一対の端子部材4のうち、右側に配置されている端子部材4Aでは、基部41の右端部から上方に向かって突出部42が突出し、左側に配置されている端子部材4Bでは、基部41の左端部から上方に向かって突出部42が突出している。つまり、突出部42は、基部41における筒部21の外側の端部から上方に向かって突出している。本実施形態では、突出部42は、金属板の折り曲げ加工により上方に向かって突出するように形成されている。
突出部42は、導線31(コイル3)の端部と電気的及び機械的に接続されている。本実施形態では、突出部42は、導線31の端部が巻き付けられる(絡げられる)ことにより、導線31(コイル3)と電気的及び機械的に接続されている。端子部材4Aの突出部42には、導線31の一方の端部が巻き付けられ、端子部材4Bの突出部42には、導線31の他方の端部が巻き付けられている。さらに本実施形態では、突出部42は、レーザー溶接、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接等の溶接手段によって、導線31の端部と一体に構成されている。図1、図3及び図4では、突出部42と導線31の端部とが溶接される前の状態を示している。なお、突出部42は、半田付けによって、導線31の端部と電気的及び機械的に接続されていてもよい。
保持部43は、一対の突出片431及び凹部432を有している。一対の突出片431は、前後方向に離れており、基部41における筒部21の内側の端部から上方に向かって突出している。具体的には、一対の端子部材4のうち、右側に配置されている端子部材4Aでは、基部41の左端部から上方に向かって一対の突出片431が突出している。左側に配置されている端子部材4Bでは、基部41の右端部から上方に向かって一対の突出片431が突出している。本実施形態では、一対の突出片431は、金属板の折り曲げ加工により形成されている。凹部432は、一対の突出片431により形成されている。つまり、一対の突出片431間が凹部432である。凹部432には、ハーネス6が嵌まっている。ここでいう「ハーネス6が嵌まっている」とは、ハーネス6の一部が凹部432内に位置している状態であればよく、必ずしもハーネス6が凹部432にぴったりと嵌まり込んでいる必要はない。本実施形態では、ハーネス6の端部である芯線61が凹部432に左右方向に通されている。前後方向における一対の突出片431間の寸法は、芯線61の直径よりも大きい。
本実施形態では、ハーネス6は、一対の電線60と、一対の電線60を一体に覆うシース600と、を有している。各電線60は、芯線61と絶縁体62とを有している。芯線61は、例えば銅等の金属材料で形成されている。絶縁体62は、電気絶縁性を有する樹脂等で形成されており、芯線61を覆っている。シース600は、電気絶縁性を有する樹脂等で形成されている。ハーネス6の先端部において一対の電線60がシース600から露出しており、さらに各電線60の先端部において芯線61が絶縁体62から露出している。本実施形態では、ハーネス6における芯線61のみが凹部432に通されて基部41に半田付けされている。これにより、ハーネス6(芯線61)と端子部材4とが電気的及び機械的に接続される。一対の電線60を区別して説明する場合、一方の電線60を電線60A、他方の電線60を電線60Bとする。一対の電線60のうち、一方の電線60Aの芯線61が、一方の端子部材4Aと電気的及び機械的に接続され、他方の電線60Bの芯線61が、他方の端子部材4Bと電気的及び機械的に接続されている。つまり、ハーネス6は、端子部材4を介して導線31(コイル3)と電気的に接続されている。なお、図1〜図4では、芯線61と基部41とが半田付けされる前の状態を示している。
一対の電線60のそれぞれは、支持部23における左右方向の中央部から上方に向かって伸びるように配置されている。つまり、電線60は、支持部23における左右方向の中央部において曲げられている。一対の電線60において、端子部材4に接続されている端部(一端部)と反対側の端部(他端部)が、制御装置102(図5及び図6参照)と電気的に接続されている。つまり、制御装置102は、ハーネス6及び一対の端子部材4を介してコイル3と電気的に接続されており、コイル3への通電を制御する。なお、ハーネス6それぞれの他端部が電源装置に接続され、制御装置102は、電源装置とコイル3との間に電気的に接続されたスイッチを制御するように構成されていてもよい。この場合、制御装置102は、スイッチを制御することにより、コイル3に流れる電流の大きさを制御する。
ボビン2は、ハーネス6の一部を囲う壁部24を更に有している。壁部24は、上面が開口した円筒状に形成されており、支持部23における左右方向の中央部から突出している。壁部24の内側には、ハーネス6が通されている。
壁部24は、一対の第1開口部241、及び一対の第2開口部242を有している。一対の第1開口部241を区別して説明する場合、一方の第1開口部241を第1開口部241A、他方の第1開口部241を第1開口部241Bとする。また、一対の第2開口部242を区別して説明する場合、一方の第2開口部242を第2開口部242A、他方の第2開口部242を第2開口部242Bとする。
第1開口部241は、壁部24の上端から下端まで連続して形成されている。一方の第1開口部241Aは、筒部21の中心軸L1に対して右前方側に形成され、他方の第1開口部241Bは、筒部21の中心軸L1に対して左後方側に形成されている。つまり、一方の第1開口部241Aは、支持部23における前後方向の中心に対して前方側にずれるように形成され、他方の第1開口部241Bは、支持部23における前後方向の中心に対して後方側にずれるように形成されている。
第2開口部242は、第1開口部241に連続し筒部21の周方向に沿って形成されている。具体的には、第2開口部242は、第1開口部241における支持部23側(下側)で第1開口部241に連続している。一方の第2開口部242Aは、第1開口部241Aから後方側に向かって形成され、他方の第2開口部242Bは、第1開口部241Bから前方側に向かって形成されている。
ハーネス6における一方の電線60Aは、第2開口部242Aを通るように配置され、端部が端子部材4Aに接続されている。他方の電線60Bは、第2開口部242Bを通るように配置され、端部が端子部材4Bに接続されている。つまり、電線60は、壁部24の内側において曲げられ、第2開口部242を通るように配置されている。したがって、ハーネス6に対して上方向に引っ張られる張力が作用したとしても、ハーネス6(電線60)が壁部24における第2開口部242の上端部に引っ掛かるので、ハーネス6の端部(芯線61)と端子部材4との接続部にかかる力が低減される。これにより、ハーネス6と端子部材4との接続信頼性の向上を図ることができる。
封止部材51(図1、図2参照)は、ボビン2、コイル3、一対の端子部材4、及びハーネス6の端部を封止している。封止部材51は、例えば合成樹脂製である。コイル3、端子部材4等の通電部が封止部材51で封止されることによって、電磁石装置1の電気絶縁性の向上を図ることができる。
内ケース52は、下端部が開口した有底円筒状に形成されている。内ケース52は、例えば金属製である。内ケース52は、外径が、ボビン2の筒部21の内径よりも僅かに小さく形成されており、筒部21の内側に配置されている。内ケース52は、中心軸が、ボビン2(コイル3)の中心軸L1と同軸となるように配置されている。
シールリング53は、上下方向の両端部が開口した円筒状に形成されている。シールリング53は、例えば非磁性の金属材料で構成されている。シールリング53は、外径が、内ケース52の外径と略同じであってボビン2の筒部21の内径よりも僅かに小さく形成されている。シールリング53は、筒部21の内側において、内ケース52の下端部と連結するように、内ケース52の下側に配置されている。
固定子54は、本体部541と、鍔部542と、保持部543と、を有している。固定子54は、強磁性体で構成された固定鉄芯である。本体部541は、上端部が開口した有底円筒状に形成されている。本体部541は、外径が、シールリング53の下端部の内径よりも僅かに小さく形成されている。本体部541は、上端部が、シールリング53の下端部と連結するように、シールリング53の下側に配置されている。内ケース52とシールリング53と固定子54とが連結することにより、内ケース52とシールリング53と固定子54の本体部541とで囲まれた空間が形成される。この空間内に可動子55が配置されている。
鍔部542は、本体部541の下端部から外側に向かって突出している。鍔部542は、ボビン2の下側の鍔部22と上下方向に対向している。保持部543は、鍔部542の下面から下方に突出した円筒状に形成されている。保持部543は、内周面で減衰バルブ114(図5参照)の一部を保持するように構成されている。
可動子55は、円柱状に形成された可動鉄芯である。可動子55は、強磁性体で構成されている。可動子55は、内ケース52とシールリング53と固定子54とで囲まれた空間内において、本体部541の底部544(下壁)と上下方向に対向するように配置されており、上下方向に沿って移動可能である。可動子55は、上下方向に貫通した貫通孔551が形成されている。この貫通孔551には、可動軸56が通されている。
可動軸56は、上下方向を長手方向とする円柱状に形成されており、可動子55を上下方向に貫通するように貫通孔551に通されている。可動軸56は、非磁性材料で構成されている。可動軸56の上端部は、軸受部材523によって保持されている。軸受部材523は、円筒状に形成されており、可動軸56の上端部が通されている。軸受部材523は、内ケース52の底部521(上壁)に形成された凹部522内に配置されている。可動軸56の下端部は、軸受部材547によって保持されている。軸受部材547は、円筒状に形成されており、可動軸56の下端部が通されている。軸受部材547は、固定子54の本体部541の底部(下壁)に形成された凹部545内に配置されている。また、凹部545の底部には可動軸56の下端部が通る貫通孔546が形成されている。
可動軸56は、可動軸56の径方向の外側に向かって突出した鍔部561を有している。鍔部561は、上下方向において可動子55と軸受部材547との間に位置している。鍔部561の上面は、可動子55の下面における貫通孔551の周部と上下方向に対向している。
外ケース57は、下端部が開口した有底円筒状に形成されている。外ケース57は、例えば金属製である。外ケース57は、封止部材51で封止されたボビン2、コイル3、及び一対の端子部材4と、ボビン2の内側に配置された内ケース52、可動子55、可動軸56、及びシールリング53と、可動子55の下側に配置された固定子54と、を収納している。外ケース57は、上壁571にハーネス6を通す貫通孔572が形成されている。外ケース57は、上壁における貫通孔572の周部から上方に突出しハーネス6を囲う周壁573を有している。また、外ケース57は、内周面における下端部にねじ溝574が形成されており、減衰バルブ114が有するねじ溝と結合するように構成されている。
以下に、本実施形態に係る電磁石装置1の動作について簡単に説明する。
制御装置102(図5、及び図6参照)によって、コイル3が通電されると、コイル3が磁界を発生させ、可動子55及び固定子54が励磁される。可動子55及び固定子54が励磁されると、可動子55と固定子54との間に磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力によって、可動子55が固定子54に引き寄せられるように下方向に移動する。可動子55の下方向への移動に伴って、可動軸56も下方向に移動する。可動軸56が下方向に移動することによって、可動軸56の下端部が、固定子54の本体部541の貫通孔546を通って本体部541の下側に突出する。
また、コイル3に流れる電流が低減するにつれて、可動子55と固定子54との間の磁気吸引力が低減する。可動子55と固定子54との間の磁気吸引力が低減すると、可動軸56が減衰バルブ114によって押し上げられ、固定子54の本体部541からの可動軸56の突出量が低減する。
減衰バルブ114は、固定子54の本体部541からの可動軸56の突出量に応じて、開閉状態を変化させる。これにより、ショックアブソーバ10の減衰力がコイル3の通電時に流れる電流の大きさに応じて変化する。
(実施形態2)
図7に示すように、本実施形態に係る電磁石装置1aでは、端子部材4aの構成が実施形態1に係る電磁石装置1と異なる。以下、実施形態1と異なる点を中心に説明する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
ボビン2aは、一対の端子部材4aが配置される支持部23aを有している。支持部23aは、左右方向を長手方向とし、筒部21の開口210を跨ぐように形成されている。支持部23aは、左右方向から見た開口形状がL字状の保持溝234が、左右方向沿って形成されている。
また、ボビン2aは、筒部21の開口210の一部を覆うように筒部21の端部と支持部23とを繋ぐ補強部25を更に有している。本実施形態では、ボビン2は、一対の補強部25を有している。補強部25は、前後方向を長手方向とするように形成されており、筒部21及び鍔部22の上端部と、支持部23aにおける左右方向の中央部とを繋ぐように形成されている。一方の補強部25は、支持部23aの前方側に形成され、他方の補強部25は、支持部23aの後方側に形成されている。
本実施形態に係る端子部材4aは、前後方向を厚さ方向とする板状に形成されており、前後方向から見た外形が略L字状である。端子部材4aは、基部41aと、突出部42aと、接続部44aと、を有している。基部41aは、左右方向を長手方向とするように形成されており、下端部が前後方向に折り曲げられている。基部41aは、左右方向に沿った圧入によって、支持部23aの保持溝234に嵌まることにより、ボビン2aに取り付けられている。
突出部42aは、基部41aにおける筒部21の外側の端部から上方に向かって突出している。突出部42aには、導線31の端部が巻き付けらることにより導線31と電気的及び機械的に接続されている。突出部42aは、溶接、半田付け等によって、導線31の端部と一体に構成されている。なお、図7では、突出部42aと導線31の端部とが溶接又は半田付けされる前の状態を示している。
接続部44aは、基部41aにおける筒部21の内側の端部から上方に向かって突出している。接続部44aは、基部41aからの突出寸法が、突出部42aにおける基部41aからの突出寸法よりも大きい。接続部44aは、先端部441a(上端部)が棒状に形成されている。
また、ボビン2aは、一対の端子部材4aを保持する保持部26を有している。保持部26は、支持部23aから上方に突出するように形成されており、一対の端子部材4a間を隔てている。また、保持部26は、一対の端子部材4aの一部が嵌まる溝261を有しており、一対の端子部材4aを位置決めしている。保持部26の溝261は、支持部23aの保持溝234と連続している。
封止部材51aは、ボビン2aと、コイル3と、一対の端子部材4aの一部と、を封止している(図8参照)。封止部材51aは、ハウジング部511を有している。ハウジング部511は、上面が開口した筒状に形成されており、底部512から一対の端子部材4aそれぞれの接続部44aの先端部441aが突出している。ハウジング部511と一対の先端部441aとでオス型コネクタを構成しており、メス型コネクタと接続可能である。つまり、本実施形態における端子部材4aは、オス型コネクタの端子(コンタクト)としての機能を有している。一対の端子部材4aは、メス型コネクタを介して制御装置102と電気的に接続されている。
外ケース57aは、封止部材51aのハウジング部511が露出するように、ボビン2a、コイル3、固定子54等を収納している。
(まとめ)
第1態様に係る電磁石装置(1,1a)は、ボビン(2,2a)と、コイル(3)と、可動子(55)と、端子部材(4,4a)と、を備えている。ボビン(2,2a)は、筒部(21)を有する。コイル(3)は、筒部(21)に巻かれている導線(31)である。可動子(55)は、筒部(21)の内側に配置され、コイル(3)の通電時に発生する磁界によって筒部(21)の軸方向(上下方向)に沿って移動する。端子部材(4,4a)は、ボビン(2,2a)に配置されている。端子部材(4,4a)は、ボビン(2,2a)に取り付けられている基部(41,41a)と、基部(41,41a)の端部においてボビン(2,2a)から離れる方向に突出し、導線(31)の端部と電気的及び機械的に接続されている突出部(42,42a)と、を有する。
この態様によれば、端子部材(4,4a)は、ボビン(2,2a)に取り付けられている基部(41,41a)から、導線(31)が接続される突出部(42,42a)が突出した構成である。したがって、ボビン(2,2a)からの端子部材(4,4a)の突出量を抑制することができ、電磁石装置(1,1a)の小型化を図ることができる。また、導線(31)の短縮化を図ることができる。
第2態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第1態様において、端子部材(4,4a)は、ボビン(2,2a)における軸方向の端部に配置されている。
この態様によれば、端子部材をボビンにおける径方向の端部に配置する場合に比べて、
電磁石装置(1,1a)におけるボビン(2,2a)の径方向の寸法の短縮化を図ることができる。
第3態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第1又は第2態様において、突出部(42,42a)は、基部(41,41a)における筒部(21)の外側の端部から軸方向に沿って突出しており、導線(31)の端部が巻かれている。
この態様によれば、突出部(42,42a)に導線(31)が巻かれた構成である。したがって、端子部材に導線をヒュージングにより接続する構成に比べて、ボビン(2,2a)からの突出部(42,42a)の突出寸法を抑制することができ、電磁石装置(1,1a)の低背化を図ることができる。
第4態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第1〜第3態様のいずれかにおいて、突出部(42,42a)と導線(31)の端部とが一体に形成されている。
この態様によれば、端子部材(4,4a)と導線(31)との接続信頼性の向上を図ることができる。
第5態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第1〜第4態様のいずれかにおいて、ボビン(2,2a)は、軸方向と交差する方向を長手方向として筒部(21)の開口(210)を跨ぐ支持部(23,23a)を有している。端子部材(4,4a)は、支持部(23,23a)に配置されている。
この態様によれば、筒部(21)の開口(210)と軸方向に重なるように端子部材(4,4a)を配置することができるので、スペースを有効活用することができ、電磁石装置(1,1a)の小型化を図ることができる。
第6態様に係る電磁石装置(1)では、第5態様において、端子部材(4)は、基部(41)から軸方向に沿って突出した保持部(43)を更に有している。保持部(43)は、ハーネス(6)が嵌まる凹部(432)を有している。突出部(42)は、ハーネス(6)の端部と電気的に接続されている。
この態様によれば、凹部(432)にハーネス(6)が嵌まることによってハーネス(6)が位置決めされる。したがって、ハーネス(6)の端部と端子部材(4)とを例えば半田付けしやすくなり、ハーネス(6)と端子部材(4)との接続信頼性の向上を図ることができる。
第7態様に係る電磁石装置(1)では、第6態様において、支持部(23)は、筒部(21)の中心軸(L1)と交差している。ハーネス(6)は、支持部(23)の長手方向の中央部から軸方向に沿って伸びている。
この態様によれば、ハーネス(6)を筒部(21)の軸方向に沿うように配置することができる。
第8態様に係る電磁石装置(1)では、第7態様において、ボビン(2)は、支持部(23)から軸方向に突出してハーネス(6)の一部を囲う壁部(24)を有する。
この態様によれば、ハーネス(6)を保護することができる。
第9態様に係る電磁石装置(1)では、第8態様において、壁部(24)は、第1開口部(241)と、第2開口部(242)と、を有している。第1開口部(241)は、軸方向の一端から他端まで連続している。第2開口部(242)は、第1開口部(241)における支持部(23)側で第1開口部(241)に連続し筒部(21)の周方向に沿っている。ハーネス(6)は、第2開口部(242)を通るように配置されている。
この態様によれば、ハーネス(6)に対して張力が作用したとしても、ハーネス(6)が壁部(24)における第2開口部(242)の端部に引っ掛かる。したがって、ハーネス(6)と端子部材(4)との接続箇所に、ハーネス(6)の張力が掛かることが抑制され、ハーネス(6)と端子部材(4)との接続信頼性の向上を図ることができる。
第10態様に係る電磁石装置(1a)では、第5態様において、端子部材(4a)は、基部(41a)における突出部(42a)と反対側の端部から軸方向に沿って突出した接続部(44a)を更に有している。接続部(44a)は、基部(41a)からの突出寸法が、突出部(42a)における基部(41a)からの突出寸法よりも大きい。接続部(44a)は、導線(31)の通電を制御する制御装置(102)と電気的に接続されている。
この態様によれば、接続部(44a)を制御装置(102)との電気的な接続に用いる端子とすることができる、ハーネスの省略が可能となる。
第11態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第5〜第10態様のいずれかにおいて、ボビン(2,2a)は、筒部(21)の開口の一部を覆うように筒部(21)の端部と支持部(23,23a)とを繋ぐ補強部(25)を有する。
この態様によれば、筒部(21)の開口(210)を跨ぐように設けられた支持部(23,23a)の機械的な強度の向上を図ることができる。
第12態様に係る電磁石装置(1,1a)では、第5〜第11態様のいずれかにおいて、支持部(23)は、長手方向に沿った保持溝(233,234)を有する。基部(41,41a)は、端部が保持溝(233,234)に嵌まることにより、ボビン(2,2a)に取り付けられている。
この態様によれば、端子部材(4,4a)を簡易な構造でボビン(2,2a)に取り付けることができる。
第13態様に係るショックアブソーバ(10)は、第1〜第12態様のいずれかの電磁石装置(1,1a)と、減衰機構(11)と、を備えている。減衰機構(11)は、可動子(55)の移動に応じた大きさの減衰力を発生させる。
この態様によれば、ショックアブソーバ(10)が備える電磁石装置(1,1a)において小型化を図ることができる。
また、電磁石装置(1,1a)の小型化により、減衰機構(11)のシリンダ(111)内に電磁石装置(1,1a)を内蔵した場合であっても、ピストン(112)のストロークの確保が可能となる。
第14態様に係る移動体(100)は、第13態様に係るショックアブソーバ(10)と、ショックアブソーバ(10)が設けられた本体(101)と、を備える。
この態様によれば、移動体(100)が備えるショックアブソーバ(10)の電磁石装置(1,1a)において小型化を図ることができる。
1,1a 電磁石装置
2,2a ボビン
21 筒部
23,23a 支持部
233,234 保持溝
24 壁部
241 第1開口部
242 第2開口部
25 補強部
3 コイル
31 導線
4,4a 端子部材
41,41a 基部
42,42a 突出部
43 保持部
432 凹部
44a 接続部
55 可動子
6 ハーネス
10 ショックアブソーバ
11 減衰機構
100 移動体
101 本体
102 制御装置

Claims (14)

  1. 筒部を有するボビンと、
    前記筒部に巻かれている導線であるコイルと、
    前記筒部の内側に配置され、前記コイルの通電時に発生する磁界によって前記筒部の軸方向に沿って移動する可動子と、
    前記ボビンに配置されている端子部材と、を備え、
    前記端子部材は、
    前記ボビンに取り付けられている基部と、
    前記基部の端部において前記ボビンから離れる方向に突出し、前記導線の端部と電気的及び機械的に接続されている突出部と、を有する
    電磁石装置。
  2. 前記端子部材は、前記ボビンにおける前記軸方向の端部に配置されている
    請求項1に記載の電磁石装置。
  3. 前記突出部は、前記基部における前記筒部の外側の端部から前記軸方向に沿って突出しており、前記導線の端部が巻かれている
    請求項1又は2に記載の電磁石装置。
  4. 前記突出部と前記導線の端部とが一体に形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  5. 前記ボビンは、前記軸方向と交差する方向を長手方向として前記筒部の開口を跨ぐ支持部を有し、
    前記端子部材は、前記支持部に配置されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  6. 前記端子部材は、前記基部から前記軸方向に沿って突出した保持部を更に有し、
    前記保持部は、ハーネスが嵌まる凹部を有し、
    前記突出部は、前記ハーネスの端部と電気的に接続されている
    請求項5に記載の電磁石装置。
  7. 前記支持部は、前記筒部の中心軸と交差しており、
    前記ハーネスは、前記支持部の長手方向の中央部から前記軸方向に沿って伸びている
    請求項6に記載の電磁石装置。
  8. 前記ボビンは、前記支持部から前記軸方向に突出して前記ハーネスの一部を囲う壁部を有する
    請求項7に記載の電磁石装置。
  9. 前記壁部は、
    前記軸方向の一端から他端まで連続した第1開口部と、
    前記第1開口部における前記支持部側で前記第1開口部に連続し前記筒部の周方向に沿った第2開口部と、を有し、
    前記ハーネスは、前記第2開口部を通るように配置されている
    請求項8に記載の電磁石装置。
  10. 前記端子部材は、前記基部における前記突出部と反対側の端部から前記軸方向に沿って突出した接続部を更に有し、
    前記接続部は、前記基部からの突出寸法が、前記突出部における前記基部からの突出寸法よりも大きく、前記導線の通電を制御する制御装置と電気的に接続されている
    請求項5に記載の電磁石装置。
  11. 前記ボビンは、前記筒部の開口の一部を覆うように前記筒部の端部と前記支持部とを繋ぐ補強部を有する
    請求項5〜10のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  12. 前記支持部は、長手方向に沿った保持溝を有し、
    前記基部は、端部が前記保持溝に嵌まることにより、前記ボビンに取り付けられている
    請求項5〜11のいずれか1項に記載の電磁石装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の電磁石装置と、
    前記可動子の移動に応じた大きさの減衰力を発生させる減衰機構と、を備える
    ショックアブソーバ。
  14. 請求項13に記載のショックアブソーバと、
    前記ショックアブソーバが設けられた本体と、を備える
    移動体。
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