JP7381320B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
図1において、ここで示すコネクタ1は、例えば自動車に搭載される機器間を電気的に接続するために設けられる。このようなコネクタ1は、ワイヤハーネスの電線束の端末に設けられる。コネクタ1は、雌コネクタ2(コネクタ)と、この雌コネクタ2の接続相手になる雄コネクタ3とを備えて構成される。
図1及び図2において、雌コネクタ2は、コネクタハウジング4と、このコネクタハウジング4に収容されるマットシール5(封止部材)と、コネクタハウジング4の後方からマットシール5を保持するマットシールカバー6(封止部材カバー)と、コネクタハウジング4の前部に装着されるフロントホルダー7と、このフロントホルダー7及びコネクタハウジング4の間に介在するパッキン8と、コネクタハウジング4の前部に装着される二重係止用のスペーサ9と、マットシールカバー6及びマットシール5を貫通しコネクタハウジング4に収容される複数の電線付き端子10と、この複数の電線付き端子10の電線引き出し方向を規制するための電線カバー11と、コネクタハウジング4に対し回動自在に装着されるレバー12とを備えて構成される。
図11において、コネクタハウジング4には、本発明に係る雌端子19が通過する端子通過部15が形成される。また、図6に示すように、マットシールカバー6にも雌端子19が通過する端子通過部17が形成される。これら端子通過部15及び端子通過部17は、コネクタハウジング4及びマットシールカバー6をそれぞれ貫通する孔形状に形成される。端子通過部15及び端子通過部17は、これらを囲む壁によって断面が非円形の孔形状に形成される。
図1及び図5において、マットシール5は、封止用の部材(シール用の部材)として備えられる。マットシール5には、マットシール本体31を前後方向に貫通する挿通孔32が複数形成される。複数の挿通孔32は、複数の電線付き端子10の雌端子19が通過する部分に形成される。また、複数の挿通孔32は、複数の電線付き端子10の電線18に対し水密に密着する部分に形成される。
図3において、雌端子19は、上記したように電気接触部20(箱形状部)を有する。電気接触部20は、断面略矩形で箱形状の部分に形成される。電気接触部20は、金属板を打ち抜いた後に複数回曲げられて形成される。尚、図3に示す雌端子19は、これを下側(底面側)から見たものであって、引用符号33の部分が電気接触部20の底壁として形成される。底壁33は、端子軸CLに沿って長くなる長方形状に形成される。このような底壁33の反対側には、電気接触部20の天井壁34が配置される。天井壁34は、折り曲げにより壁が重なるように(図6参照)形成される。天井壁34には、端子係止突起35(図6参照)と、この端子係止突起35に連続するランスホール36とが端子軸CLに沿って形成される。底壁33と天井壁34とを繋ぐ壁には、一対の側壁37(側部)が形成される。一対の側壁37は、左右に位置する壁として形成される。このような一対の側壁37には、一対の第一スタビライザ38と、一対の第二スタビライザ39とが形成される。
図3、図4、図6、及び図11において、一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、本発明の特徴部分であって、対応する端子収容室14に雌端子19が係止されるまでの間、回転防止部分として機能するように形成される。別な言い方をすれば、挿入時回転防止用の部分として形成される。一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、一対の側壁37に配置され、且つ、一対の側壁37では底壁33の近傍に配置される。一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、端子軸CLに直交する方向に突出形成される。また、一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、端子軸CLに沿って所定の間隔Sで配置される。尚、所定の間隔Sは、マットシール5の厚みT(図5参照)よりも長くなるものとする(又は挿通孔32の孔長さよりも長くなるものとする)。一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、端子係止突起35とランスホール36とが形成される天井壁34でない壁に配置されることから、所定の間隔Sの確保が可能に形成される。すなわち、一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39は、端子係止突起35とランスホール36に影響されずに配置形成される。
以下、図5ないし図11を参照しながら一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39との作用について説明をする。
以上、図1ないし図11を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態である雌端子19(端子金具)によれば、一対の第一スタビライザ38と一対の第二スタビライザ39とが形成され、そして、これらが所定の間隔S(所定の間隔S>マットシール5の厚みT)で配置されることから、挿入作業時において、一対の第一スタビライザ38の部分がマットシール5(封止部材)を通過する際には一対の第二スタビライザ39の方に回転防止の機能を発揮させることができる。また、一対の第二スタビライザ39の部分がマットシール5(挿通孔32)を通過する際には、一対の第一スタビライザ38の方に回転防止の機能を発揮させることができる。
Claims (6)
- 端子金具が端末に設けられる電線付き端子と、前記端子金具が収容係止されるコネクタハウジングと、該コネクタハウジングの後部に配置されて前記端子金具が通過する封止部材と、該封止部材を前記コネクタハウジングに保持した状態で前記端子金具が通過する封止部材カバーとを備え、
前記端子金具は、
電線を接続する部分としての電線接続部よりも端子先端側に位置する断面略矩形で箱形となる箱形状部を有し、
該箱形状部の両側部には、挿入時回転防止用として、端子軸に直交する方向に突出し且つ前記端子軸に沿って所定の間隔で配置される一対の第一スタビライザと一対の第二スタビライザとが形成され、
前記端子金具は、この一対の第一スタビライザと一対の第二スタビライザとが前記封止部材の挿通孔の孔長さよりも大きな間隔で端子軸に沿って配置される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記一対の第一スタビライザと前記一対の第二スタビライザは、前記両側部を外側に打ち出すことにより、曲面となる第一曲面頂部と第二曲面頂部とを有する形状にそれぞれ突出形成される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタにおいて、
前記一対の第一スタビライザは、前記第一曲面頂部がスタビライザ中央位置よりも前記端子先端側に位置する不等辺三角形状に突出形成され、且つ、前記一対の第二スタビライザも前記第二曲面頂部がスタビライザ中央位置よりも前記電線接続部側に位置する不等辺三角形状に突出形成される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1、2又は3に記載のコネクタにおいて、
前記箱形状部は、雌形の電気接触部として形成される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項4に記載のコネクタにおいて、
前記箱形状部の前記両側部を繋ぐ壁には、端子係止突起と該端子係止突起に連続するランスホールとが前記端子軸に沿って形成される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1、2、3、4又は5に記載のコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングと前記封止部材カバーとにそれぞれ形成される端子通過部には、前記一対の第一スタビライザと前記一対の第二スタビライザとが摺接可能な一対の壁と、該一対の壁に連続する段部とが形成される
ことを特徴とするコネクタ。
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