JP7380006B2 - 電話システム - Google Patents
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Description
しかしながら、前述したような保留機能に関する従来技術は、いずれも保留中における被保留者側の状況を改善することを目的とした技術である。したがって、保留状態における、保留者側に対する被保留者側の音声漏洩を防止することはできないという問題点があった。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話システム10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる電話システムの構成を示すブロック図である。
この電話システム10は、全体としてオフィスや店舗で用いられるビジネスホンシステムやPBXシステムなどの電話システムからなる。図1に示すように、電話システム10は、電話制御装置11、保留音検出装置12、および複数の内線電話機20から構成されている。
電話制御装置11は、全体としてビジネスホンシステムの主装置やPBXシステムのPBX装置などの、通信機能を備えるコンピュータからなり、主な構成として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11A、内線インターフェース部(以下、内線I/F部という)11B、および呼制御部11Cを備えている。電話制御装置11は、CPUおよびメモリを備え、これらCPUとメモリに保存されているプログラムとが協働することにより、呼制御部11Cを実現している。
これら通信I/F部11Aおよび内線I/F部11Bは、それぞれの電話回線L1や内線回線L2で用いる通信プロトコルに対応した通信モジュールから構成されている。
保留音検出装置12は、全体としてサーバ装置などのコンピュータからなり、電話制御装置11から転送された相手送出音から保留音の検出処理を実行する機能を有している。具体的には、保留音検出装置12を音声認識装置で構成し、相手送出音が音声か保留音かを認識し、相手送出音が音声であると認識した場合には、保留音の検出なしを電話制御装置11へ通知する機能と、相手送出音が保留音であると認識した場合には、保留音の検出ありを電話制御装置11へ通知するようにしてもよい。
なお、以上では、相手送出音が音声か保留音かを認識する場合を例として説明したが、相手送出音が話し声(会話音声)か保留音かを認識するようにしてもよく、保留音か否かを認識するようにしてもよい。
次に、図2および図3を参照して、本実施の形態にかかる電話システム10の動作について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかる送話音声制御動作(保留開始時)を示すシーケンス図である。図3は、第1の実施の形態にかかる送話音声制御動作(保留解除時)を示すシーケンス図である。
まず、図2を参照して、本実施の形態にかかる保留開始時の送話音声制御動作について説明する。
内線電話機20が電話網NTを介して相手電話装置30との通話が音声通話状態にある場合(ステップS100)、相手電話装置30からの相手送出音は、電話網NTおよび電話回線L1を介して通信I/F部11Aで受信され、呼制御部11C、内線I/F部11B、および内線回線L2を介して内線電話機20へ転送される。一方、内線電話機20からの送話音声は、相手送出音とは逆のルートで相手電話装置30へ転送される。
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる保留解除時の送話音声制御動作について説明する。
図3のステップS125に示すように、保留状態で送話音声の送出停止中である場合、相手電話装置30からの保留音は、電話網NTおよび電話回線L1を介して通信I/F部11Aで受信され、呼制御部11C、内線I/F部11B、および内線回線L2を介して内線電話機20へ転送される。一方、内線電話機20からの送話音声は、内線I/F部11Bで送出停止となり、相手電話装置30に対する送話音声は無音となる。
これにより、相手電話装置30からの音声は、電話網NTおよび電話回線L1を介して通信I/F部11Aで受信され、呼制御部11C、内線I/F部11B、および内線回線L2を介して内線電話機20へ転送される。また、通信I/F部11Aから保留音検出装置12に転送される。
このように、本実施の形態は、相手電話装置30と内線電話機20との通話中に、相手電話装置30から送出された相手送出音から保留音の検出を行う保留音検出装置12を設け、電話制御装置11が、通話中に、保留音検出装置12から保留音の検出ありが通知された場合、相手電話装置30に対する内線電話機20からの送話音声の送出を停止するようにしたものである。
これにより、内線電話機20の利用者による操作を必要とすることなく、保留解除に応じて、相手電話装置30に対する利用者の送話音声の送出を自動的に再開することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる電話システム10について説明する。
第1の実施の形態では、保留音検出装置12から保留音の検出ありが通知された場合、電話制御装置11の内線I/F部11Bで、内線電話機20から届いた送話音声の送出を停止する場合を例として説明した。本実施の形態では、電話制御装置11が、内線電話機20に対して、送話音声の送出停止を指示する場合について説明する。
まず、図4を参照して、本実施の形態にかかる保留開始時の送話音声制御動作について説明する。図4は、第2の実施の形態にかかる送話音声制御動作(保留開始時)を示すシーケンス図である。保留開始時におけるその他の送話音声制御動作については、図2と同様であり、ここでの説明は省略する。
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかる保留解除時の送話音声制御動作について説明する。図5は、第2の実施の形態にかかる送話音声制御動作(保留解除時)を示すシーケンス図である。保留解除時におけるその他の送話音声制御動作については、図2と同様であり、ここでの説明は省略する。
このように、本実施の形態は、保留音検出装置12から保留音の検出ありが通知された場合、電話制御装置11が、内線電話機20に対して送話音声の送出停止を指示する。これにより、送話音声の送出元である各内線電話機20で、送話音声の送出を確実に停止することが可能となる。
次に、図6を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる電話システム10の動作について説明する。第1の実施の形態では、保留音検出装置12から保留音の検出ありが通知された場合、電話制御装置11の内線I/F部11Bで、内線電話機20から届いた送話音声の送出を停止する場合を例として説明した。本実施の形態では、電話制御装置11が、相手電話装置30に対して、内線電話機からの送話音声とともに、送話音声をマスキングして送話音声を消音、あるいは聞こえにくくするマスキング音声を送出する場合について説明する。
次に、図7を参照して、本発明の第4の実施の形態にかかる電話システム10について説明する。図7は、第4の実施の形態にかかる電話システムを示すブロック図である。
第1の実施の形態では、保留音検出装置12が電話制御装置11と直接接続されている場合を例として説明した。本実施の形態では、保留音検出装置12が通信網NDを介して電話制御装置11と間接的に接続されている場合について説明する。
次に、図8を参照して、本発明の第5の実施の形態にかかる電話システム10について説明する。図8は、第5の実施の形態にかかる電話システムを示すブロック図である。第1の実施の形態では、保留音検出装置12が電話制御装置11と直接接続されている場合を例として説明した。本実施の形態では、保留音検出装置12が電話制御装置11の内部に実装されている場合について説明する。
これにより、保留音検出装置12を電話制御装置11に外部接続する場合と比較して、電話システム10の規模を小型化でき、システムコストを削減することが可能となる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (2)
- 内線電話機を電話網に交換接続することにより、前記電話網を介した相手電話装置と前記内線電話機との通話サービスを提供する電話制御装置と、
前記相手電話装置と前記内線電話機との通話中に、前記相手電話装置から送出された相手送出音から保留音の検出を行う保留音検出装置とを備え、
前記電話制御装置は、前記通話中に、前記保留音検出装置から保留音の検出が通知された場合、
前記相手電話装置に対する前記内線電話機からの送話音声とともに、前記送話音声をマスキングするマスキング音声を送出するように構成される
ことを特徴とする電話システム。 - 請求項1に記載の電話システムにおいて、
前記保留音検出装置は、前記相手送出音が音声か保留音かを認識する音声認識装置または声紋認識装置からなり、前記相手送出音が音声であると認識した場合には、保留音の検出なしを前記電話制御装置へ通知し、前記相手送出音が保留音であると認識した場合には、保留音の検出ありを前記電話制御装置へ通知することを特徴とする電話システム。
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