JP7378574B2 - 室内機および空気調和装置 - Google Patents

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Description

本開示は、室内機および空気調和装置に関するものである。
従来、4方向カセット形室内機を備えた空気調和装置がある。この4方向カセット形室内機は、天井に埋め込まれた状態で4方向に風が吹き出すように構成されている。この4方向カセット形室内機は、遠心ファンと、遠心ファンを囲むように配置された熱交換器と、熱交換器の両端部を接続する仕切板とを備えている。
例えば、特開平9-49640号公報(特許文献1)には、4方向カセット形室内機が記載されている。この公報に記載された室内機では、仕切板は熱交換器の内側に突出するように構成されている。
特開平9-49640号公報
上記の公報に記載された室内機では、遠心ファンが回転することによって気流が発生する。この気流は、仕切板に沿って遠心ファンの回転方向の下流側の熱交換器に集中する。このため、遠心ファンの回転方向の下流側の熱交換器を流れる気流の圧力損失が大きい。また、遠心ファンの回転方向の上流側の熱交換器への気流の流入が十分でない。
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遠心ファンの回転方向の下流側の熱交換器を流れる気流の圧力損失を抑制することができ、かつ遠心ファンの回転方向の上流側の熱交換器への気流の流入を促進することができる室内機およびそれを備えた空気調和装置を提供することである。
本開示の室内機は、筐体と、遠心ファンと、熱交換器と、仕切板とを備えている。遠心ファンは、筐体に収容されており、かつ回転軸を有し、回転軸を中心に回転可能に構成されている。熱交換器は、遠心ファンの外周の4分の3以上を囲むように配置されており、かつ遠心ファンの回転方向において上流側に配置された第1端と、第1端と隙間をあけて遠心ファンの回転方向において下流側に配置された第2端とを有する。仕切板は、熱交換器の第1端および第2端から遠心ファンに向けて突き出す凸部を有する。仕切板の凸部の頂点は、第2端よりも第1端の近くに配置されている。回転軸に沿って遠心ファンを見たときに、遠心ファンの回転軸と第1端とを結ぶ仮想線を第4仮想線としたときに、頂点は、第4仮想線よりも遠心ファンの回転方向において上流側に配置されている。
本開示の室内機によれば、仕切板の凸部の頂点は、第2端よりも第1端の近くに配置されている。このため、遠心ファンの回転方向の下流側の熱交換器を流れる気流の圧力損失を抑制することができる。また、遠心ファンの回転方向の上流側の熱交換器への気流の流入を促進することができる。
実施の形態1に係る室内機の構成を概略的に示す斜視図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 実施の形態1に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態1に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す斜視図である。 実施の形態1に係る室内機の変形例のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態2に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態3に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態4に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態5に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態6に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態7に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態7に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す斜視図である。 実施の形態8に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態8に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す斜視図である。 実施の形態9に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す底面図である。 実施の形態9に係る室内機のパネルが取り外された構成を概略的に示す斜視図である。 実施の形態10に係る空気調和装置の冷媒回路図である。
以下、実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下においては、同一または相当する部分に同一の符号を付すものとし、重複する説明は繰り返さない。
実施の形態1.
図1~図4を参照して、実施の形態1に係る室内機1の構成について説明する。実施の形態1に係る室内機1は、4方向カセット形室内機である。実施の形態1に係る室内機1は、天井埋込形の室内機である。実施の形態1に係る室内機1は、パッケージエアコンディショナーの室内機である。
図1は、実施の形態1に係る室内機1を下方から示す斜視図である。実施の形態1に係る室内機1は、図1に示された状態で天井に埋め込まれる。図2は、実施の形態1に係る室内機1の内部構造を側方から示す断面図である。図3は、実施の形態1に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。なお、図3では、見やすくするため、熱交換器4に接続された配管は図示されていない。また、図3以降では、見やすくするため、構成は簡略化して図示されている。図4は、実施の形態1に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す斜視図である。
図1および図2を参照して、実施の形態1に係る室内機1は、筐体2と、遠心ファン3と、熱交換器4と、仕切板5と、モータ6と、ベルマウス7と、フィルタ8とを備えている。筐体2に遠心ファン3、熱交換器4、仕切板5、モータ6、ベルマウス7およびフィルタ8が収容されている。
筐体2は、ケーシング21と、パネル22とを有している。ケーシング21は、天板部21aと、側壁部21bとを有している。天板部21aは、ケーシング21の上端に配置されている。側壁部21bは、天板部21aの外縁に接続されている。側壁部21bは、天板部21aからパネル22に向けて延びている。側壁部21bは、熱交換器4を取り囲むように構成されている。
パネル22は、ケーシング21の下端に取り付けられている。平面視において、パネル22は、略正方形状に構成されている。パネル22は、吸込口23と、吹出口24と、ルーバ25とを有している。吸込口23は、パネル22に少なくとも1つ設けられている。吹出口24は、パネル22に少なくとも1つ設けられている。実施の形態1に係る室内機1では、パネル22に1つの吸込口23および4つの吹出口24が設けられている。平面視において、吸込口23は、略正方形状に構成されている。吸込口23は、パネル22の中央に配置されている。吸込口23にはグリルが設けられている。
平面視において、4つの吹出口24の各々は、略長方形状に構成されている。平面視において、4つの吹出口24の各々は、吸込口23の外側に配置されている。4つの吹出口24の各々は、パネル22の外縁と吸込口23との間に設けられている。4つの吹出口24は、吸込口23の四方に配置されている。4つの吹出口24の各々は、パネル22の四辺の各々にそれぞれ沿うように配置されている。4つの吹出口24の各々に4つのルーバ25の各々がそれぞれ配置されている。ルーバ25は、吹出口24から吹き出す気流の流れを上下方向および左右方向に調整するように構成されている。
遠心ファン3は、筐体2に収容されている。遠心ファン3は、回転軸3aを有している。遠心ファン3は、回転軸3aを中心に回転可能に構成されている。なお、平面視は、回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときの見方である。遠心ファン3は、回転軸3aを中心に回転することにより気流を発生させるように構成されている。
熱交換器4は、筐体2の側壁部21bと遠心ファン3との間に配置されている。熱交換器4は、筐体2の側壁部21bと互いに隙間をあけて配置されている。熱交換器4は、遠心ファン3と互いに隙間をあけて配置されている。熱交換器4は、遠心ファン3によって吸込口23から筐体2内に吸い込まれ4つの吹出口24から室内(対象空間)へ吹き出される空気の流動路中に配置されている。熱交換器4では、熱交換器4の外側を流れる空気と、熱交換器4の内側を流れる冷媒との間で熱交換が行われる。
熱交換器4は、複数のフィンFと、伝熱管Pとを有している。複数のフィンFは、互いに間隔をあけて配置されている。伝熱管Pは、複数のフィンFを貫通するように延びている。伝熱管Pは、伝熱管Pの内部に冷媒が流れるように構成されている。
仕切板5は、熱交換器4の両端部に接続されている。仕切板5は、筐体2の側壁部21bと互いに隙間をあけて配置されている。仕切板5は、遠心ファン3と互いに間隔をあけて配置されている。仕切板5は、板状に構成されている。仕切板5は、遠心ファン3が位置する空間と、熱交換器4に接続された配管が位置する空間とを仕切るように構成されている。
モータ6は、ケーシング21の天板部21aの中央に配置されている。モータ6は、ケーシング21の天板部21aの中央に取り付けられている。モータ6は、駆動部61と、モータ軸62と、接続部材63とを有している。駆動部61は、モータ軸62を回転させるように構成されている。駆動部61は、ケーシング21の天板部21aの中央に取り付けられている。モータ軸62は、モータ軸62の周方向に回転するように構成されている。モータ軸62は、駆動部61からパネル22に向けて延びている。接続部材63は、モータ軸62の外周面に取り付けられている。接続部材63は、モータ軸62と遠心ファン3とを接続するように構成されている。モータ6は、遠心ファン3をモータ軸62の回転方向に回転させるように構成されている。
遠心ファン3とパネル22の吸込口23との間にベルマウス7が配置されている。ベルマウス7は、パネル22の吸込口23から吸い込まれた空気を遠心ファン3に案内するように構成されている。
ベルマウス7とパネル22の吸込口23との間にフィルタ8が配置されている。フィルタ8は、パネル22の吸込口23から筐体2内に流入した空気から塵埃を除去するように構成されている。
図2および図3を参照して、遠心ファン3の構成をさらに詳しく説明する。
平面視において、遠心ファン3は、略円形状に構成されている。遠心ファン3は、主板31と、側板32と、複数の翼33とを有している。
主板31は、モータ6の接続部材63に接続されている。主板31は、中央部31aと、第1平板部31bと、傾斜部31cと、第2平板部31dとを有している。平面視において、中央部31aは、主板31の中央に配置されている。中央部31aは、略円筒形状に構成されている。中央部31aには貫通孔Hが設けられている。中央部31aの貫通孔Hに接続部材63が挿入された状態で、中央部31aに接続部材63が取り付けられている。これにより、主板31は、モータ6のモータ軸62に接続部材63を介して取り付けられている。したがって、主板31は、モータ6の回転力により回転軸3aを軸として回転することが可能となる。
第1平板部31bは、中央部31aに接続されている。平面視において、第1平板部31bは、中央部31aの外側に配置されている。傾斜部31cは、第1平板部31bに接続されている。平面視において、傾斜部31cは、第1平板部31bの外側に配置されている。傾斜部31cは、第1平板部31bから第2平板部31dに向けて広がるように傾斜している。第2平板部31dは、傾斜部31cに接続されている。平面視において、第2平板部31dは、傾斜部31cの外側に配置されている。第2平板部31dは、第1平板部31bよりも筐体2の天板部21aの近くに配置されている。
側板32は、回転軸3aの延在方向において主板31と間隔をあけて配置されている。平面視において、側板32は、環状に構成されている。側板32の中央に開口OPが設けられている。遠心ファン3は、開口OPから遠心ファン3内に空気が流入するように構成されている。平面視において、側板32は、遠心ファン3の外縁に配置されている。
複数の翼33は、主板31と、側板32との間に配置されている。複数の翼33は、主板31の第2平板部31dに配置されている。複数の翼33の各々の上端は、主板31の第2平板部31dに取り付けられている。複数の翼33の各々の下端は、側板32に取り付けられている。
図3および図4を参照して、熱交換器4および仕切板5の構成をさらに詳しく説明する。
熱交換器4は、遠心ファン3の周方向に遠心ファン3を取り囲むように配置されている。平面視において、熱交換器4は、略四角形状に配置されている。熱交換器4は、遠心ファン3の外周の4分の3以上を囲むように配置されている。熱交換器4は、遠心ファン3の四方に配置されている。
熱交換器4は、第1端41と、第2端42とを有している。第1端41は、熱交換器4の周方向の一方端である。第2端42は、熱交換器4の周方向の他方端である。第1端41および第2端42は互いに隙間をあけて配置されている。第1端41および第2端42は、熱交換器4の略四角形状の1つの角に配置されている。つまり、第1端41および第2端42は、ケーシング21の1つの角に配置されている。第1端41は、遠心ファン3の回転方向において上流側に配置されている。つまり、第1端41は、遠心ファン3の回転方向において第2端42よりも上流側に配置されている。第2端42は、第1端41と隙間をあけて遠心ファン3の回転方向において下流側に配置されている。つまり、第2端42は、遠心ファン3の回転方向において第1端41よりも下流側に配置されている。
仕切板5は、熱交換器4の周方向の両端部に接続されている。つまり、仕切板5は、第1端41および第2端42に接続されている。仕切板5は、凸部51を有している。凸部51は、熱交換器4の第1端41および第2端42から遠心ファン3に向けて突き出している。凸部51は、熱交換器4の内周側の第1端41と第2端42とを結ぶ仮想線よりも遠心ファン3側に突き出している。
仕切板5の凸部51の頂点TPは、第2端42よりも第1端41の近くに配置されている。頂点TPは、熱交換器4の内周側の第1端41と第2端42とを結ぶ仮想線の中点よりも遠心ファン3の回転方向において上流側に配置されている。つまり、頂点TPは、熱交換器4の内周側の第1端と第2端42とを結ぶ仮想線の中点よりも遠心ファン3の反回転方向側に位置する。
仕切板5の凸部51は、第1板部51aと、第2板部51bとを有している。第1板部51aは、頂点TPと第1端41とを接続するように構成されている。第2板部51bは、頂点TPと第2端42とを接続するように構成されている。平面視において、第1板部51aの長さは、第2板部51bの長さよりも短い。第1板部51aと第2板部51bとが互いに接続される部分が頂点TPを構成している。頂点TPは、尖るように構成されている。
次に、再び図1~図3を参照して、実施の形態1に係る室内機1の動作について説明する。
図1および図2を参照して、遠心ファン3が回転することにより室内(対象空間)の空気がパネル22の吸込口23から筐体2の内部に吸い込まれる。パネル22の吸込口23から筐体2の内部に吸い込まれた空気からフィルタ8によって塵埃が除去される。フィルタ8を通過した空気は、ベルマウス7によって遠心ファン3に案内される。遠心ファン3の側板32に設けられた開口OPから遠心ファン3内に吸い込まれた空気は、複数の翼33の間を通って遠心ファン3の径方向において外側に向けて吹き出される。そのように吹き出された空気は、熱交換器4に向けて流れる。空気が熱交換器4の外側を通過する際に、熱交換器4の外側の空気と熱交換器4の内側の冷媒との間で熱交換が行われる。熱交換器4において冷媒との間で熱交換が行われた空気は、熱交換器4と筐体2の側壁部21bとの間の空間を通って、4つの吹出口24から室内(対象空間)に吹き出される。
図3を参照して、遠心ファン3から吹き出された空気の一部は、仕切板5に向けて流れる。仕切板5に流れた気流AFは、仕切板5の凸部51に沿って、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aおよび遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bに流れる。具体的には、気流AFは、仕切板5の凸部51の第1板部51aの内周面に沿って遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aに流れる。また、気流AFは、仕切板5の凸部51の第2板部51bの内周面に沿って遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bに流れる。
遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bと仕切板5の凸部51の第2板部51bとのなす角度は鈍角となる。つまり、遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bと仕切板5の凸部51の第2板部51bとのなす角度は90度よりも大きくなる。したがって、遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bへの気流AFの集中が抑制される。また、仕切板5の凸部51の第2板部51bからの気流AFのはく離が抑制される。
また、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aと仕切板5の凸部51の第1板部51aとのなす角度は鋭角となる。つまり、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aと仕切板5の凸部51の第1板部51aとのなす角度は90度よりも小さくなる。したがって、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流AFの流入が促進される。
続いて、図5を参照して、実施の形態1に係る室内機1の変形例について説明する。
図5は、実施の形態1に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。実施の形態1に係る室内機1の変形例では、頂点TPにおいて第1板部51aと第2板部51bとが滑らかに接続されている。つまり、頂点TPは、曲面で構成されている。
次に、実施の形態1に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態1に係る室内機1によれば、仕切板5の凸部51の頂点TPは、第2端42よりも第1端41の近くに配置されている。このため、遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bへの気流の集中を抑制することができる。したがって、遠心ファン3の回転方向の下流側の熱交換器4bを流れる気流の圧力損失を抑制することができる。また、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入を促進することができる。
遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bへの気流の集中を抑制することができるとともに遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入を促進することができるため、熱交換器4を通過する気流の風速分布を均一化することができる。
また、仕切板5の凸部51の頂点TPは、第2端42よりも第1端41の近くに配置されているため、遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bと仕切板5の凸部51の第2板部51bとのなす角度は鈍角となる。このため、遠心ファン3の回転方向D1の下流側の熱交換器4bと仕切板5の凸部51の第2板部51bとのなす角度とがなだらかになる。したがって、仕切板5の凸部51の第2板部51bからの気流のはく離を抑制することができる。
遠心ファン3の回転方向の下流側の熱交換器4bを流れる気流の圧力損失を抑制することができるため、遠心ファン3を回転させるモータ6の消費電力を低減することができる。また、遠心ファン3の回転方向の下流側の熱交換器4bを流れる気流の圧力損失を抑制することができるため、遠心ファン3の回転数を低減することができる。これにより、遠心ファン3の回転により生じる騒音を低減することができる。
実施の形態1に係る室内機1によれば、熱交換器4は、遠心ファン3の四方に配置されている。このため、遠心ファン3の四方において熱交換器4の外側を流れる空気と熱交換器4の内側を流れる冷媒との間で熱交換を行うことができる。したがって、4方向カセット形室内機1を構成することができる。
実施の形態2.
図6を参照して、実施の形態2に係る室内機1の構成について説明する。図6は、実施の形態2に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。
実施の形態2に係る室内機1では、回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときに、遠心ファン3の回転軸3aと頂点TPとを結ぶ仮想線を第1仮想線A1とし、頂点TPと第1端41とを結ぶ仮想線を第2仮想線A2とし、頂点TPと第2端42とを結ぶ仮想線を第3仮想線A3とする。このときに、第1仮想線A1と第2仮想線A2とのなす第1角度θaは、第1仮想線A1と第3仮想線A3とのなす第2角度θbよりも大きい。第2仮想線A2は、第1板部51aの内周面に沿うように配置されている。第3仮想線A3は、第2板部51bの内周面に沿うように配置されている。
次に、実施の形態2に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態2に係る室内機1によれば、第1仮想線A1と第2仮想線A2とのなす第1角度θaは、第1仮想線A1と第3仮想線A3とのなす第2角度θbよりも大きい。このため、気流の方向と第2仮想線A2とのなす角度が小さくなる。したがって、仕切板5の凸部51の第2板部51bにおける気流のはく離をさらに抑制することができる。
実施の形態3.
図7を参照して、実施の形態3に係る室内機1の構成について説明する。図7は、実施の形態3に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。
実施の形態3に係る室内機1では、回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときに、遠心ファン3の回転軸3aと第1端41とを結ぶ仮想線を第4仮想線A4とする。このときに、頂点TPは、第4仮想線A4よりも遠心ファン3の回転方向D1において上流側に配置されている。頂点TPは、第1端41よりも遠心ファン3の回転方向において上流側に配置されている。
次に、実施の形態3に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態3に係る室内機1によれば、頂点TPは、第4仮想線A4よりも遠心ファン3の回転方向D1において上流側に配置されている。このため、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入をさらに促進することができる。したがって、熱交換器4を通過する気流の風速分布を均一化することができる。
実施の形態4.
図8を参照して、実施の形態4に係る室内機1の構成について説明する。図8は、実施の形態4に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。
実施の形態4に係る室内機1では、仕切板5の凸部51は、頂点TPと第1端41とを接続する第1板部51aを有している。第1板部51aは、第2端42に向けて突き出すように構成されている。第1板部51aは、第2端42に向けて突き出すように湾曲している。第1板部51aは、熱交換器4に接続された配管が位置する空間に向けて突き出すように湾曲している。
次に、実施の形態4に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態4に係る室内機1によれば、第1板部51aは、第2端42に向けて突き出すように構成されている。このため、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aに気流が垂直に流入しやすくなる。したがって、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入をさらに促進することができる。
実施の形態5.
図9を参照して、実施の形態5に係る室内機1の構成について説明する。図9は、実施の形態5に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。
実施の形態5に係る室内機1では、仕切板5の凸部51は、頂点TPと第2端42とを接続する第2板部51bを有している。第2板部51bは、遠心ファン3に向けて突き出すように構成されている。第2板部51bは、遠心ファン3に向けて突き出すように湾曲している。また、第1板部51aは、第2端42に向けて突き出すように構成されている。
次に、実施の形態5に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態5に係る室内機1によれば、第2板部51bは、遠心ファン3に向けて突き出すように構成されている。このため、仕切板5の凸部51の第2板部51bからの気流のはく離をさらに抑制することができる。
また、第1板部51aは、第2端42に向けて突き出すように構成されている。このため、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aに気流が垂直に流入しやすくなる。したがって、遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入をさらに促進することができる。
実施の形態6.
図10を参照して、実施の形態6に係る室内機1の構成について説明する。図10は、実施の形態6に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。
実施の形態6に係る室内機1では、遠心ファン3と頂点TPとの距離(第1距離)nは、遠心ファン3と熱交換器4との距離(第2距離)mよりも短い。遠心ファン3と頂点TPとの距離nは、回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときの遠心ファン3と頂点TPとの最短距離である。遠心ファン3と熱交換器4との距離mは、回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときの遠心ファン3と頂点TPとの最短距離である。
次に、実施の形態6に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態6に係る室内機1によれば、遠心ファン3と頂点TPとの距離nは、遠心ファン3と熱交換器4との距離mよりも短い。このため、遠心ファン3の回転方向の下流側の熱交換器4bを流れる気流の圧力損失を抑制することができ、かつ遠心ファン3の回転方向D1の上流側の熱交換器4aへの気流の流入を促進することができるという効果を十分に確保することができる。
実施の形態7.
図11および図12を参照して、実施の形態7に係る室内機1の構成について説明する。図11は、実施の形態7に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。図12は、実施の形態7に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す斜視図である。
実施の形態7に係る室内機1では、遠心ファン3は、主板31と、主板31に接続された側板32とを有している。仕切板5の凸部51は、頂点TPと第2端42とを接続する第2板部51bを有している。第2板部51bは、主板31に向かい合う主板側部51b1と、側板32に向かい合う側板側部51b2とを有している。側板側部51b2は、主板側部51b1よりも遠心ファン3に向けて張り出すように構成されている。
回転軸3aに沿って遠心ファン3と見たときに、遠心ファン3の回転軸3aと仕切板5の凸部51の頂点TPとを結ぶ仮想線と側板側部51b2とのなす角度は、仮想線と主板側部51b1とのなす角度よりも小さい。
次に、実施の形態7に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態7に係る室内機1によれば、側板側部51b2は、主板側部51b1よりも遠心ファン3に向けて張り出すように構成されている。遠心ファン3から吹き出される気流の遠心ファン3の回転方向D1の旋回成分は、主板31側よりも側板32側で大きい。側板側部51b2が主板側部51b1よりも遠心ファン3に向けて張り出すように構成されているため、仕切板5の凸部51の第2板部51bにおける気流のはく離を抑制することができる。
実施の形態8.
図13および図14を参照して、実施の形態8に係る室内機1の構成について説明する。図13は、実施の形態8に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。図14は、実施の形態に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す斜視図である。
実施の形態8に係る室内機1では、遠心ファン3は、主板31と、主板31に接続された側板32とを有している。仕切板5の凸部51は、頂点TPと第2端42とを接続する第2板部51bを有している。第2板部51bは、主板31に向かい合う主板側部51b1と、側板32に向かい合う側板側部51b2とを有している。遠心ファン3と主板側部51b1の頂点TPとの距離は、遠心ファン3と側板側部51b2の頂点TPとの距離よりも長い。
回転軸3aに沿って遠心ファン3を見たときに、遠心ファン3と主板側部51b1の頂点TPとの最短距離は、遠心ファン3と側板側部51b2の頂点TPとの最短距離よりも長い。
次に、実施の形態8に係る室内機1の作用効果について説明する。
実施の形態8に係る室内機1によれば、遠心ファン3と主板側部51b1の頂点TPとの距離は、遠心ファン3と側板側部51b2の頂点TPとの距離よりも長い。遠心ファン3から吹き出される気流の風速は、側板32側よりも主板31側で大きい。遠心ファン3と主板側部51b1の頂点TPとの距離が遠心ファン3と側板側部51b2の頂点TPとの距離よりも長いため、仕切板5の凸部51の第2板部51bの平面における圧力変動を抑制することができる。これにより、騒音を低減することができる。
実施の形態9.
図15および図16を参照して、実施の形態9に係る室内機1の構成について説明する。図15は、実施の形態9に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す底面図である。図16は、実施の形態9に係る室内機1のパネル22が取り外された構成を下方から示す斜視図である。
実施の形態9に係る室内機1では、仕切板5にスリットSLが設けられている。スリットSLは、仕切板5を厚さ方向に貫通している。スリットSLは、複数設けられている。スリットSLは、仕切板5の凸部51の第1板部51aおよび第2板部51bにそれぞれ設けられている。
次に、実施の形態9に係る室内機の作用効果について説明する。
実施の形態9に係る室内機1によれば、仕切板5にスリットSLが設けられている。このため、仕切板5の内周面の圧力が高くなりすぎることを抑制することができる。これにより、騒音を抑制することができる。
実施の形態10.
図17を参照して、実施の形態10に係る空気調和装置100の構成について説明する。図17は、実施の形態10の空気調和装置の冷媒回路図である。
本実施の形態10に係る空気調和装置100は、上述した室内機1を備えている。空気調和装置100は、室内機1と、室外機200とを備えている。室外機200は、室内機1に接続されている。室内機1と室外機200とは冷媒配管で連結されている。これにより、冷媒回路が構成されている。冷媒回路では、冷媒が循環している。冷媒配管のうち、気体の冷媒(ガス冷媒)が流れる配管がガス配管300を構成しており、液体の冷媒(液冷媒または気液二相冷媒)が流れる配管が液配管400を構成している。
室外機200は、圧縮機201、四方弁202、室外側熱交換器203、室外側送風機204、絞り装置(膨張弁)205を備えている。
圧縮機201は、吸入した冷媒を圧縮して吐出するように構成されている。圧縮機201は、インバータ装置等を備え、運転周波数を変化させることにより、圧縮機201の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化可能に構成されている。四方弁202は、制御装置(図示せず)からの指示に基づいて冷房運転時と暖房運転時とによって弁を切り換えることで冷媒の流れを切り換えるように構成されている。
室外側熱交換器203は、室外側熱交換器203の内側の冷媒と室外側熱交換器203の外側の空気(室外の空気)との間で熱交換が行われるように構成されている。
室外側熱交換器203は、冷房運転時においては凝縮器として機能する。室外側熱交換器203では、圧縮機201において圧縮された冷媒が四方弁202を通って室外側熱交換器203に流入する。室外側熱交換器203では、室外側熱交換器203の内側の冷媒と室外側熱交換器203の外側の空気との間で熱交換が行われる。これにより、室外側熱交換器203において冷媒が凝縮する。
室外側熱交換器203は、暖房運転時においては蒸発器として機能する。室外側熱交換器203では、液配管400から流入した低圧の冷媒と空気との間で熱交換が行われる。これにより、室外側熱交換器203において冷媒が蒸発する。
室外側熱交換器203での冷媒と空気との熱交換を効率よく行うため、ファンおよびファンモータ等を有する室外側送風機204が設けられている。室外側送風機204は、インバータ装置によりファンモータの運転周波数を変化させてファンの回転速度を変化可能に構成されていてもよい。絞り装置(膨張弁)205は、冷媒を膨張させることにより冷媒の圧力を減圧させるように構成されている。
室内機1は、遠心ファン3と、熱交換器4とを備えている。遠心ファン3は、熱交換器4において熱交換が行われる空気の流れを調整するように構成されている。熱交換器4は、冷房運転時においては蒸発器として機能する。絞り装置(膨張弁)205により減圧され熱交換器4に流入した冷媒と熱交換器4の外側の空気との間で熱交換が行われる。これにより、熱交換器4において冷媒が蒸発する。蒸発した冷媒は、ガス配管300を通って熱交換器4から流出する。熱交換器4は、暖房運転時においては凝縮器として機能する。ガス配管300から熱交換器4に流入した冷媒と熱交換器4の外側の空気との間で熱交換が行われる。これにより、熱交換器4において冷媒が凝縮する。このため、冷媒は、液化(又は気液二相化)される。液化(又は気液二相化)された冷媒は、液配管400に流出する。
実施の形態10に係る空気調和装置100では、実施の形態1~9に係る室内機1を用いることができる。このため、実施の形態10に係る空気調和装置100によれば、実施の形態1~9に係る室内機1の効果を奏する空気調和装置100を実現することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 室内機、2 筐体、3 遠心ファン、3a 回転軸、4 熱交換器、5 仕切板、6 モータ、21 ケーシング、22 パネル、23 吸込口、24 吹出口、31 主板、32 側板、33 翼、41 第1端、42 第2端、51 凸部、51a 第1板部、51b 第2板部、51b1 主板側部、51b2 側板側部、100 空気調和装置、200 室外機、201 圧縮機、202 四方弁、203 室外側熱交換器、204 室外側送風機、300 ガス配管、400 液配管、A1 第1仮想線、A2 第2仮想線、A3 第3仮想線、A4 第4仮想線、D1 回転方向、SL スリット、TP 頂点、m 遠心ファンと熱交換器との距離、n 遠心ファンと頂点との距離。

Claims (10)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容されており、かつ回転軸を有し、前記回転軸を中心に回転可能に構成された遠心ファンと、
    前記遠心ファンの外周の4分の3以上を囲むように配置されており、かつ前記遠心ファンの回転方向において上流側に配置された第1端と、前記第1端と隙間をあけて前記遠心ファンの前記回転方向において下流側に配置された第2端とを有する熱交換器と、
    前記熱交換器の前記第1端および前記第2端から前記遠心ファンに向けて突き出す凸部を有する仕切板とを備え、
    前記仕切板の前記凸部の頂点は、前記第2端よりも前記第1端の近くに配置されており、
    前記回転軸に沿って前記遠心ファンを見たときに、前記遠心ファンの前記回転軸と前記第1端とを結ぶ仮想線を第4仮想線としたときに、
    前記頂点は、前記第4仮想線よりも前記遠心ファンの前記回転方向において上流側に配置されている、室内機。
  2. 前記熱交換器は、前記遠心ファンの四方に配置されている、請求項1に記載の室内機。
  3. 前記回転軸に沿って前記遠心ファンを見たときに、前記遠心ファンの前記回転軸と前記頂点とを結ぶ仮想線を第1仮想線とし、前記頂点と前記第1端とを結ぶ仮想線を第2仮想線とし、前記頂点と前記第2端とを結ぶ仮想線を第3仮想線としたときに、
    前記第1仮想線と前記第2仮想線とのなす第1角度は、前記第1仮想線と前記第3仮想線とのなす第2角度よりも大きい、請求項1または2に記載の室内機。
  4. 前記仕切板の前記凸部は、前記頂点と前記第1端とを接続する第1板部を有し、
    前記第1板部は、前記第2端に向けて突き出すように構成されている、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  5. 前記仕切板の前記凸部は、前記頂点と前記第2端とを接続する第2板部を有し、
    前記第2板部は前記遠心ファンに向けて突き出すように構成されている、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  6. 前記遠心ファンは、主板と、前記主板に接続された側板とを有し、
    前記仕切板の前記凸部は、前記頂点と前記第2端とを接続する第2板部を有し、
    前記第2板部は、前記主板に向かい合う主板側部と、前記側板に向かい合う側板側部とを有し、
    前記側板側部は、前記主板側部よりも前記遠心ファンに向けて張り出すように構成されている、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  7. 前記遠心ファンは、主板と、前記主板に接続された側板とを有し、
    前記仕切板の前記凸部は、前記頂点と前記第2端とを接続する第2板部を有し、
    前記第2板部は、前記主板に向かい合う主板側部と、前記側板に向かい合う側板側部とを有し、
    前記遠心ファンと前記主板側部の前記頂点との距離は、前記遠心ファンと前記側板側部の前記頂点との距離よりも長い、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  8. 前記遠心ファンと前記頂点との距離は、前記遠心ファンと前記熱交換器との距離よりも短い、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  9. 前記仕切板にスリットが設けられている、請求項1~のいずれか1項に記載の室内機。
  10. 請求項1~のいずれか1項に記載の前記室内機と、
    前記室内機に接続された室外機とを備えた、空気調和装置。
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