JP7377451B2 - シート材収納装置、シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
プリンタ100は、プリンタ本体1のほぼ中央に中間転写ベルト16が設けられている。中間転写ベルト16の上方には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナーで作像を行う四つの作像ユニット2(Y,M,C,K)を並べて配置している。四つの作像ユニット2(Y,M,C,K)の構成とその動作は実質的に同一であるため、ここでは色を示す符号を省略して作像ユニットについて説明する。
また、中間転写ベルト16の下方には、二次転写ローラ15を備え、中間転写ベルト16を挟んで二次転写ローラ15と対向する二次転写対向ローラ16aを備え、二次転写ニップを形成する。
プリンタ本体1の下部には、第一から第三の三段のシート材収納装置である給送トレイ5が装置本体に対して引き出し可能なシート給送装置である給送装置200を備え、それぞれの給送トレイ5には、転写紙又は樹脂フィルムなどから成るシート材である用紙Pが収容される。
図1中の符号「19」で示す破線は、プリンタ100内を用紙Pが通過する搬送路を示す。
これによって用紙Pが整合された後、レジストローラ対18は、中間転写ベルト16上のトナー像と合致するタイミングで用紙Pを二次転写ニップに向けて送り出す。二次転写ニップでのトナー像転写後の中間転写ベルト16の表面に付着する転写残トナーは中間転写ベルトクリーニング装置によって除去される。
両面印刷の場合は、第一面に画像が形成された用紙Pは分岐爪40により搬送経路を切り替えることで両面経路へと搬送される。分岐爪40により反転ローラ対41まで送り出された用紙Pは反転ローラ対41の正逆転により、両面ローラ対42へと搬送される。この際、用紙Pの搬送方向に対する表裏は第一面画像形成時と反転する。そして、中継ローラ対43、レジストローラ対18まで用紙Pが搬送された後は、上述したのと同様のプロセスで第二面にも画像形成を施した後、排紙トレイ4に排出される。
図1に示すように、給送装置200は、三段の給送トレイ5のそれぞれに対応する給送コロ51、分離搬送ローラ52及びリバースローラ53を有する給送手段を備えている。
給送コロ51によって送り出された用紙Pは、分離搬送ローラ52とリバースローラ53との当接位置である分離ニップに送り込まれる。分離搬送ローラ52は駆動モータから駆動が入力されることにより、図1中の反時計回り方向に回転駆動して用紙Pに対して搬送方向下流側に向かう搬送力を付与する。
分離搬送ローラ52には、リバースローラ53が当接している。リバースローラ53は図1中の反時計回り方向に回転駆動するように駆動モータから駆動が入力される。
詳しくは、分離ニップにおいては、分離搬送ローラ52の表面が給送方向に移動する。一方、リバースローラ53の表面は、給送方向とは逆方向に移動しようとするが、リバースローラ53の駆動伝達部にはトルクリミッタを備える。このため、リバースローラ53の表面が給送方向に向かう力がトルクリミッタの上限のトルクよりも大きいと、リバースローラ53は給送方向に表面移動するように図1中の時計回り方向に回転する。
分離搬送ローラ52とリバースローラ53との作用によって一枚に分離された用紙Pは、レジストローラ対18に向けて搬送される。
給送トレイ5は、用紙Pの給送方向(X方向)に直交する幅方向(Y方向)の側端部の位置を規制するシート材規制部材である一対のサイドフェンスとして、給送トレイ5の引き出し方向手前側の手前サイドフェンス101と、給送トレイ5の引き出し方向奥側の奥サイドフェンス102とを備える。また、給送方向(X方向)の後端部の位置を規制するエンドフェンス103を備える。
図3に示すように、可動底板106の給送方向上流(-X方向)側の幅方向(Y方向)両端には、給送トレイ5の側壁に設けられた回転軸に回転自在に支持される支持孔106aが設けられている。可動底板106は、給送トレイ5の奥側の側壁に設けられた回転軸と、手前側の側壁に設けられた回転軸とに回動自在支持される。
図5に示すように奥サイドフェンス102に設けられた加圧部材110は、付勢部材により用紙束側に付勢され、奥サイドフェンス102のシート束の幅方向(Y方向)端部を規制する規制面よりも一部が突出して設けられている。
また、図7は、奥サイドフェンス102の収納部102aに収納された実施例2の加圧力調整機構120の構成を示す斜視図である。図7(a)は、収納部102aの収納カバー102cと、実施例2の加圧力調整機構120の構成部品とを示す斜視図であり、(b)は、収納カバー102cを取り外した状態の奥サイドフェンス102の要部を示す斜視図である。
図8に示すように調整部材122の下部には、回動レバー126が当接するレバー当接部122bが形成されている。レバー当接部122bは、上方(+Z方向)へいくに従って、用紙側(-Y方向)に位置にするように傾斜した(用紙側に傾斜した)傾斜面である。実施例1の調整部材122についても、実施例2と同様のレバー当接部122bを有している(図6参照)。
収納部102aには、加圧部材110が貫通する加圧貫通孔135が設けられている。加圧保持部133は、給送方向(X方向)において加圧貫通孔135を挟んで両側に設けられおり、用紙側端部に加圧保持突起110cが突き当たる加圧突き当て面133aを有している。
図10に示すように、加圧部材110の加圧保持突起110cを、加圧保持部133に挿入することで、加圧部材110は、幅方向(Y方向)に移動可能に収納部102aに保持される。また、調整部材122の調整保持突起122aを、調整保持部134に挿入することで、調整部材122は、幅方向(Y方向)に移動可能に収納部102aに保持される。
図11は、加圧力の調整動作について説明する図であり、(a)は、可動底板106が、回動レバー126に接触した状態を示す図であり、(b)は、回動レバー126が調整部材122に接触した状態を示す図であり、(c)は、可動底板106が、最上位位置に到達した状態を示す図である。
図11(a)に示すように、可動底板106の給送方向下流側が上昇していくと、平坦部106b(図3参照)が回動レバー126に当接する。より具体的に説明すると、回動レバー126の収納部102aから突出した箇所に可動底板106の平坦部106bが当接する。さらに、可動底板106に積載された用紙の減少に伴って可動底板106の給送方向下流側が上昇(矢印D方向)すると、回動レバー126の他端が、可動底板106の平坦部106bにより持ち上げられ、回動レバー126が、矢印Cに示すように、図中反時計回りに回動する。
図16に示すように、この変形例は、調整部材122を、収納部102aに回動自在に支持したものである。
この変形例においても、回動レバー126が調整部材122に当接していないときは、収納部102aに設けた規制部138に突き当たっており、第二加圧スプリング123の付勢力による図中時計回りの回動が規制されている。これにより、第一加圧スプリング121は、狙いの長さに圧縮され、加圧部材110を規定の付勢力で付勢している。
図17(a)は、手差しトレイに配置される一対の手差しサイドフェンス140のひとつを示す斜視図であり、図17(b)は、図17(a)のA-A断面図である。
また、図18(a)は、手差しサイドフェンス140に収納される加圧力調整機構120Aの斜視図であり、図18(b)は、図18(a)のB方向から見た図である。
手差しトレイは、給送トレイ5に比べて、用紙載置可能枚数が少ないため、手差しサイドフェンス140の高さが、給送トレイ5のサイドフェンス102よりも低い。そのため、このように高さが低い手差しサイドフェンス140に、加圧力調整機構120Aが収容されるように、図17(b)に示すように、調整部材122を、加圧部材110を保持する加圧保持部133に、幅方向移動可能に保持するようにした。具体的には、調整部材122の給送方向両側に設けた調整保持突起122aを、加圧保持部133に挿入して、幅方向に移動可能に調整部材122を保持した。
図20は、手差しサイドフェンス140に設けられた加圧力調整機構120Aの加圧力の調整動作について説明する図であり、(a)は、手差しトレイの底板141が、回動レバー126に接触した状態を示す図であり、(b)は、回動レバー126が調整部材122に接触した状態を示す図である。また、図21(a)は、図20(a)のC-C断面図であり、図21(b)は、図20(b)のD-D断面図である。
手差しサイドフェンス140に設けられた加圧力調整機構120Aの加圧力の調整動作は、給送トレイのサイドフェンス102に設けられた加圧力調整機構120と同様である。すなわち、手差しトレイの底板141が上昇していき、回動レバー126の他端に当接し、回動レバー126の他端が手差しトレイの底板141に持ち上げられ、回動レバー126を矢印Cに示すように図中反時計回りに回動させる。
図22に示す別の変形例は、上述した実施例1の構成と、実施例2の構成を併せ持つもので、実施例1と同様、第一加圧スプリング121は、調整部材122と加圧部材110とに保持されている。また、調整部材122には、実施例2と同様、突き当て突起部122fを有し、回動レバー126が調整部材122に当接していない状態において、突き当て突起部122fは、加圧部材110に当接している。第二加圧スプリング123の付勢力f2は、第一加圧スプリングの付勢力f1よりも大きくしている。
(態様1)
可動底板106などの昇降可能なシート材積載部と、シート材積載部に積載された用紙などのシート材の幅方向の位置を規制する一対のシート材規制部材(例えば、奥サイドフェンス102と手前サイドフェンス101)と、一対のシート材規制部材のうち、少なくとも一方のシート材規制部材(例えば、奥サイドフェンス102)に配置され、シート材の幅方向端面を他方のシート材規制部材(例えば、手前サイドフェンス101)へ向けて加圧する加圧部材110とを備える給送トレイ5などのシート材収納装置において、加圧部材110によるシート材への加圧力が解除されない範囲で、シート材への加圧力を調整する加圧力調整機構120を有する。
これによれば、シート材積載部に積載されたシート枚数が残り少なくり、シート束のコシが弱くなったときに、加圧力調整機構により加圧部材のシートに加わる加圧力を減少させることができる。これにより、加圧部材の加圧力をシート束のコシよりも弱くすることができ、シート材積載部に積載されたシート材が残り少なくなったときのシート材の座屈を抑制することができる。また、枚数が残り少なくなったときでも加圧力は解除されず、加圧部材によりシート材を加圧して加圧部材と他方のシート材規制部材とにより幅方向の位置を規制している。従って、最後の一枚までシート材の幅方向の位置を規制することができ、給送時におけるシート材の幅方向の位置を、最後の一枚まで揃えることができる。
態様1において、加圧力調整機構120は、加圧部材110を幅方向でシート材側に付勢する複数の付勢部材(本実施形態では、第一加圧スプリング121と第二加圧スプリング123)と、加圧部材110を付勢する付勢部材の数を変更して付勢力を調整する調整部材122と、を備えた。
これによれば、実施例1で説明したように、調整部材により加圧部材110を付勢する付勢部材の数を(本実施形態では、2つからひとつ:図12参照)変更することで、加圧部材110にかかる付勢部材の付勢力が矩形的に変更され、加圧部材110のシート材に対する加圧力が調整される。
よって、シート材積載部に積載されたシート枚数が残り少なくり、シート束のコシが弱くなったときに、調整部材122により加圧部材110を付勢する付勢部材の数を減らして加圧力調整機構により加圧部材のシートに加わる加圧力を減少させることが可能となる。これにより、加圧部材の加圧力をシート束のコシよりも弱くすることができ、シート材積載部に積載されたシート材が残り少なくなったときのシート材の座屈を抑制することができる。また、枚数が残り少なくなったときでも加圧力は解除されず、加圧部材によりシート材を加圧して加圧部材と他方のシート材規制部材とにより幅方向の位置を規制することができる。従って、最後の一枚までシート材の幅方向の位置を規制することができ、給送時におけるシート材の幅方向の位置を、最後の一枚まで揃えることができる。
態様2において、調整部材122は、幅方向に所定範囲で移動可能に構成され、調整部材122の幅方向における位置を変更する回動レバー126などの位置変更手段を備え位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、加圧部材110を付勢する付勢部材の数が減少するように、調整部材を移動させる。
これによれば、実施例1で説明したように、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じたシート束のコシの減少に応じて、加圧部材110のシート材(シート束)に対する加圧力を減少させることができる。これにより、シート材積載部に積載されたシート材の枚数が残り少なくなったときにシート材が加圧部材の加圧力により座屈するのを抑制することできる。
態様3において、複数の付勢部材のひとつ(本実施形態では第二加圧スプリング123)は、調整部材122を幅方向でシート材側に付勢して、調整部材122を加圧部材110に当接させており、回動レバー126などの位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、調整部材122を、幅方向において、加圧部材110から離間するように移動させる。
これによれば、実施例1で説明したように、調整部材122が加圧部材110から離間することで、この調整部材122を介して加圧部材を付勢していた第二加圧スプリング123などの付勢部材が加圧部材110を付勢しなくなる。これにより、加圧部材110を付勢する付勢部材の数を減少させることができる。
態様4において、回動レバー126などの位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部の上昇に連動して調整部材122を、幅方向において、加圧部材110から離間するように移動させる。
これによれば、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、加圧部材110を加圧する付勢部材の数を減少することができる。
態様5において、位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部の昇降に連動して回動する回動レバー126などのレバー部材を有し、レバー部材は、シート材積載部が最下降位置に位置しているときのレバー部材の回動位置から所定角度回動すると、調整部材122に接触して調整部材122を幅方向において、加圧部材110から離間するように移動させる。
これによれば、シート束のコシが、加圧部材110の加圧力よりも弱くなる時点で回動レバー126などのレバー部材が調整部材122に接触して加圧部材110から離間するように調整部材122を移動させることができる。これにより、シート束の厚みが十分にあり、シート束のコシが十分あるときは、複数の付勢部材で加圧部材を付勢して所定の加圧力でシート束を加圧することができる。これにより、シート材の幅方向の位置を、加圧部材110と他方のシート材規制部材とで規制することができる。そして、シート束の枚数が座屈が生じるおそれがある枚数となると、加圧部材110を付勢する付勢部材の数が減少し、加圧部材110によりシート材に加える加圧力が減少し、シート材が座屈するのを抑制することができる。
態様1において、加圧力調整機構120は、加圧部材110を幅方向でシート材側に付勢する第一加圧スプリング121などの付勢部材と、幅方向に所定範囲で移動可能に構成され、付勢部材の加圧部材110に対する付勢力を調整する調整部材122と、調整部材122のシート幅方向における位置を変更する位置変更手段(例えば、回動レバー126と第二加圧スプリング123とで構成)とを備えた。
これによれば、実施例2で説明したように、位置変更手段により調整部材122のシート幅方向における位置を変更することで、付勢部材の長さが変更され、加圧部材110にかかる付勢力を変更することができる。このように、加圧部材110にかかる付勢部材の付勢力が変更されることで、加圧部材110のシート材に対する加圧力が調整される。
また、加圧部材110がシート幅方向に移動することなく、シート材にかかる加圧力を調整することができるので、加圧力調整後も、加圧部材110をシート材のシート幅方向端面に接触して、シート材のシート幅方向端面を加圧することができる。これにより、加圧部材110のシート材に対する加圧力が解除されることなく、加圧力を調整することができる。
態様7において、位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、第一加圧スプリング121などの付勢部材の加圧部材110に対する付勢力が減少するように、調整部材122を移動させる。
これによれば、実施例2で説明したように、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じたシート束のコシの減少に対応して、加圧部材110のシート材(シート束)に対する加圧力を減少させることができる。これにより、シート材積載部に積載されたシート材の枚数が残り少なくなったときにシート材が加圧部材の加圧力により座屈するのを抑制することできる。
態様8において、位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部の上昇に連動して調整部材122を、幅方向において加圧部材110から離間するように移動させる。
これによれば、実施形態で説明したように、可動底板106などのシート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、第一加圧スプリング121などの付勢部材の加圧部材110に対する付勢力を減少させることができる。
態様9において、位置変更手段は、可動底板106などのシート材積載部の昇降に連動して回動する回動レバー126などのレバー部材を有し、レバー部材は、シート材積載部が最下降位置に位置しているときのレバー部材の回動位置から所定角度回動すると、調整部材122に接触して調整部材122をシート幅方向において、加圧部材110から離間するように移動させる。
これによれば、実施形態で説明したように、シート束のコシが、加圧部材110の加圧力よりも弱くなってくる時点(本実施形態では、シート束の厚み4.7mmの時点)でレバー部材が調整部材122に接触して加圧部材110から離間するように調整部材122を移動させることができる。これにより、シート束の厚みが十分にあり、シート束のコシが十分あるときは、所定の加圧力でシート束を加圧して、シート材の幅方向の位置を、加圧部材110と他方のシート材規制部材とで規制することができる。そして、シート束の枚数が座屈が生じるおそれがある枚数となると、加圧部材110によりシート材に加える加圧力が減少し、シート材が座屈するのを抑制することができる。
態様10において、位置変更手段は、調整部材122を幅方向でシート材側に付勢する第二加圧スプリング123などの第二付勢部材を備え、加圧力調整機構120は、回動レバー126などのレバー部材が調整部材122に接触していないとき、調整部材122の第二付勢部材によるシート材側への移動を規制する調整突き当て面134aなどの規制部を備える。
これによれば、実施例2で説明したように、回動レバー126により、調整部材122が、加圧部材110から離間する側へ移動させられた後、レバー部材が調整部材122から離間すると、第二付勢部材の付勢力により、自動的に調整部材122をシート材側へ移動させることができ、加圧部材110の加圧力を増加させることができる。また、調整突き当て面134aなどの規制部を設けることで、調整部材122にかかる第二付勢部材の付勢力を規制部で受け止めることができる。これにより、調整部材にかかる第二付勢部材の付勢力を、加圧部材に及ばないようにすることができる。また、規制部により調整部材122のシート材側の移動が規制されることで、加圧部材の加圧力が規定の加圧力よりも高まるのを抑制することができる。
態様11において、第二加圧スプリング123などの第二付勢部材の付勢力は、第一加圧スプリング121などの付勢部材の付勢力よりも大きい。
これによれば、実施形態で説明したように、回動レバー126などのレバー部材が調整部材122に接触していないときに、調整部材122を調整突き当て面134aなどの規制部に接触させることができる。
態様11または12において、第二加圧スプリング123などの第二付勢部材と第一加圧スプリング121などの付勢部材とは、幅方向の同一直線状で調整部材122を付勢する。
これによれば、実施形態で説明したように、調整部材122に回転モーメントが発生するのを抑制することができ、調整部材122のこじりを抑制できる。これにより調整部材122をスムーズに幅方向に移動させることができ、良好に加圧力を調整することができる。
態様11乃至13いずれかにおいて、規制部138は、調整部材122を保持する調整保持部とは別の箇所に設けられている。
これによれば、実施形態で説明したように、調整部材122と加圧部材とを同一の保持部で保持した場合でも、調整部材122を規制部に突き当てて、調整部材122のシート材側の移動を規制することができる。
態様2乃至14いずれかにおいて、調整部材122は、加圧部材110を保持する加圧保持部133に保持されている。
これによれば、実施形態で説明したように、調整部材122を保持する調整保持部と、加圧部材110を保持する加圧保持部133とを別々に設けたものに比べて、省スペース化を図ることができる。これにより、高さが低いサイドフェンスなどのシート材規制部材に加圧力調整機構120を収納することができる。
態様1乃至15いずれかにおいて、加圧部材110に接触して、加圧部材110のシート材側への移動を規制する加圧下端規制面139などの加圧規制部を、加圧部材110を保持する加圧保持部133とは別の箇所に設けた。
これによれば、加圧部材110が、加圧保持部133に保持された箇所を支点に回転して、加圧部材110の下端が、シート規制部材のシート規制面から突出するのを、防止することが可能となる。
態様1において、加圧力調整機構は、加圧部材110を幅方向でシート材側に付勢する第一加圧スプリング121などの付勢部材と、シート材給送方向回りに回動可能に構成され、付勢部材の加圧部材に対する付勢力を調整する調整部材と、調整部材を回動させる回動レバー126などの回動手段とを備えた。
これによれば、変形例で説明したように、回動レバー126などの回動手段により調整部材122を回動させることで、第一加圧スプリングなどの付勢部材の長さが変更され、加圧部材110にかかる付勢力が変更される。これにより、加圧部材のシート材に加える加圧力を調整することができる。
シート材を収納する給送トレイ5などのシート材収納手段と、シート材収納手段に収納されたシート材を給送する給送手段とを備えた給送装置200などのシート材給送装置において、シート材収納手段として、態様1乃至16いずれかのシート材収納装置を用いた。
これによれば、実施形態で説明したように、給送時にシート材にしわが生じるのを抑制することができ、最後までシート材の幅方向の位置を揃えて給送することができる。
シート材を収納する給送トレイ5などのシート材収納手段と、シート材に画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、シート材収納手段として、態様1乃至18いずれかのシート材収納装置を用いた。
これによれば、実施形態で説明したように、シート材に形成された画像の幅方向位置の乱れを抑制することができる。
52 :分離搬送ローラ
53 :リバースローラ
60 :駆動機構
61 :モータ
62 :駆動軸
63 :回動アーム
101 :手前サイドフェンス
102 :奥サイドフェンス
102a :収納部
102c :収納カバー
103 :エンドフェンス
106 :可動底板
106a :支持孔
106b :平坦部
106c :スペース
107 :固定底板
110 :加圧部材
110a :傾斜面
110b :加圧面
110c :加圧保持突起
110d :加圧バネ受け
120 :加圧力調整機構
121 :第一加圧スプリング
122 :調整部材
122a :調整保持突起
122b :レバー当接部
122c :第一バネ受け
122d :第二バネ受け
123 :第二加圧スプリング
126 :回動レバー
131 :レバー支持軸
132 :レバー貫通孔
133 :加圧保持部
133a :加圧突き当て面
134 :調整保持部
134a :調整突き当て面
135 :加圧貫通孔
136 :カバーバネ受け
138 :規制部
200 :給送装置
P :用紙
Pt :用紙束
Claims (13)
- 昇降可能なシート材積載部と、
前記シート材積載部に積載されたシート材の幅方向の位置を規制する一対のシート材規制部材と、
一対のシート材規制部材のうち、少なくとも一方のシート材規制部材に配置され、前記シート材の幅方向端面を他方のシート材規制部材へ向けて加圧する加圧部材とを備えるシート材収納装置において、
前記加圧部材を前記幅方向でシート材側に付勢する複数の付勢部材と、前記幅方向に所定範囲で移動可能に構成され、前記加圧部材を付勢する付勢部材の数を変更して付勢力を調整する調整部材とを備え、前記加圧部材によるシート材への加圧力が解除されない範囲で、前記シート材への加圧力を調整する加圧力調整機構を有し、
前記調整部材の前記幅方向における位置を変更する位置変更手段を備え、
複数の付勢部材のひとつは、前記調整部材を前記幅方向でシート材側に付勢して、前記調整部材を前記加圧部材に当接させており、
前記位置変更手段は、前記シート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、前記調整部材を、前記幅方向において、前記加圧部材から離間するように移動させて、前記加圧部材を付勢する付勢部材の数を前記シート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて減少させることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項1に記載のシート材収納装置において、
前記位置変更手段は、前記シート材積載部の上昇に連動して前記調整部材を、前記幅方向において、前記加圧部材から離間するように移動させることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項2に記載のシート材収納装置において、
前記位置変更手段は、前記シート材積載部の昇降に連動して回動するレバー部材を有し、
前記レバー部材は、前記シート材積載部が最下降位置に位置しているときの前記レバー部材の回動位置から所定角度回動すると、前記調整部材に接触して前記調整部材を前記幅方向において、前記加圧部材から離間するように移動させることを特徴とするシート材収納装置。 - 昇降可能なシート材積載部と、
前記シート材積載部に積載されたシート材の幅方向の位置を規制する一対のシート材規制部材と、
一対のシート材規制部材のうち、少なくとも一方のシート材規制部材に配置され、前記シート材の幅方向端面を他方のシート材規制部材へ向けて加圧する加圧部材とを備えるシート材収納装置において、
前記加圧部材を前記幅方向でシート材側に付勢する付勢部材と、前記幅方向に所定範囲で移動可能に構成され、前記付勢部材の前記加圧部材に対する付勢力を調整する調整部材と、前記調整部材の前記幅方向における位置を変更する位置変更手段とを備え、前記加圧部材によるシート材への加圧力が解除されない範囲で、前記シート材への加圧力を調整する加圧力調整機構を有し、
前記位置変更手段は、前記シート材積載部の上昇に連動して前記調整部材を、前記幅方向において、前記加圧部材から離間するように移動させて、前記シート材積載部に積載されたシート材の枚数の減少に応じて、前記付勢部材の前記加圧部材に対する付勢力を減少させることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項4に記載のシート材収納装置において、
前記位置変更手段は、前記シート材積載部の昇降に連動して回動するレバー部材を有し、
前記レバー部材は、前記シート材積載部が最下降位置に位置しているときの前記レバー部材の回動位置から所定角度回動すると、前記調整部材に接触して前記調整部材を前記幅方向において、前記加圧部材から離間するように移動させることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項5に記載のシート材収納装置において、
前記調整部材を前記幅方向でシート材側に付勢する第二付勢部材を備え、
前記加圧力調整機構は、前記レバー部材が前記調整部材に接触していないとき、前記調整部材に接触して、前記調整部材の前記第二付勢部材による前記シート材側への移動を規制する規制部を備えることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項6に記載のシート材収納装置において、
前記第二付勢部材の付勢力は、前記付勢部材の付勢力よりも大きいことを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項6または7に記載のシート材収納装置において、
前記第二付勢部材と前記付勢部材は、前記幅方向で同一直線状で前記調整部材を付勢することを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項6乃至8いずれか一項に記載のシート材収納装置において、
前記規制部は、前記調整部材を保持する調整保持部とは別の箇所に設けられていることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項1乃至9いずれか一項に記載のシート材収納装置において、
前記調整部材は、前記加圧部材を保持する加圧保持部に保持されていることを特徴とするシート材収納装置。 - 請求項1乃至10いずれか一項に記載のシート材収納装置において、
前記加圧部材に接触して、前記加圧部材の前記シート材側への移動を規制する加圧規制部を、前記加圧部材を保持する加圧保持部とは別の箇所に設けたことを特徴とするシート材収納装置。 - シート材を収納するシート材収納手段と、前記シート材収納手段に収納されたシート材を給送する給送手段とを備えたシート材給送装置において、
前記シート材収納手段として、請求項1乃至11いずれか一に記載のシート材収納装置を用いたことを特徴とするシート材給送装置。 - シート材を収納するシート材収納手段と、シート材に画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、前記シート材収納手段として、請求項1乃至12いずれか一に記載のシート材収納装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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