JP7374427B2 - 音出力システムおよび音出力プログラム - Google Patents

音出力システムおよび音出力プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7374427B2
JP7374427B2 JP2019016609A JP2019016609A JP7374427B2 JP 7374427 B2 JP7374427 B2 JP 7374427B2 JP 2019016609 A JP2019016609 A JP 2019016609A JP 2019016609 A JP2019016609 A JP 2019016609A JP 7374427 B2 JP7374427 B2 JP 7374427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
unit
frequency
output
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019016609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020126286A (ja
Inventor
航 中島
能子 木村
総子 山崎
勝也 山内
慎一朗 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu University NUC
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Kyushu University NUC
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu University NUC, Stanley Electric Co Ltd filed Critical Kyushu University NUC
Priority to JP2019016609A priority Critical patent/JP7374427B2/ja
Publication of JP2020126286A publication Critical patent/JP2020126286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7374427B2 publication Critical patent/JP7374427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、操作音を発する電子機器の音出力システムに関する。
従来、報知音や操作音など、音を発する電子機器が知られている。例えば報知音を発する電子機器として、特許文献1には、報知音を発する音出力部と、報知音の停止指示を受け付ける停止指示受付手段とを備えた電子機器が開示されている。この電子機器の音出力部は、停止指示受付手段が報知音の停止指示を受け付けるまで、報知音の周波数が時間の経過に連れて段階的に高くなるように報知音を出力し続ける。
一方、操作音を発する電子機器として、ユーザが操作部を操作して所定のパラメータ(エアコンの温度設定、風量や、音響機器の音量、給湯器の温度設定、OA機器の各種設定など)の値を変更する指示を入力すると、操作音が発生する電子機器が知られている。このような電子機器は、ユーザが入力したパラメータの値(以下、パラメータ値という)の変更指示を受け付ける操作部と、操作音を発する音出力部と、操作部が受け付けたパラメータ値の変更指示に応じて電子機器の各部の動作を制御する制御部とを備えている。
例えば操作音が出力されるエアコンの場合、ユーザが操作部を介して設定温度、風量などのパラメータ値を変更する指示を入力すると、音出力部が操作音を発するとともに、制御部がパラメータ値の変更指示に応じてエアコン本体の動作を制御し、設定温度や風量を変更する。
特許第6017499号公報
しかしながら、従来の電子機器では、ユーザの操作時に一定の操作音が発せられるだけであり、ユーザは、操作音を聞いただけでは、パラメータ値がどのように変化しているかを判断することができない。そのため従来の電子機器では、特に車の運転中など、ユーザは、操作画面を見ずにパラメータ値を変更する操作を行う場合、意図した通りにパラメータ値が変更されたかどうかを把握することができない。
また特許文献1には、所定のタイミングで定常的な報知音を発する電子機器が開示されているだけであり、操作音についての上述した課題については記載も示唆もない。
本発明の目的は、ユーザが電子機器の所定のパラメータの値を変化させる操作を行っている間に、操作音からパラメータの値の変更内容を認識可能な操作音を出力する音出力システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の音出力システムは、出力装置と、出力装置の出力を変化させるパラメータの値の変更指示を受け付ける操作部と、ユーザによる操作部の操作に連動して、操作音を発する音出力部と、パラメータの値の変更に応じて、出力装置の出力を変化させるとともに、音出力部が発する操作音を制御する制御部とを備えている。制御部は、パラメータの値が変化している間、操作音の周波数を変化させる。具体的には、制御部は、パラメータの値が上昇している間、操作音の周波数を増加させ、パラメータの値が下降している間、操作音の周波数を減少させる。
本発明によれば、操作部がユーザによるパラメータの値を変更する操作を受け付けると、制御部は、パラメータの値が変化している間、操作音の周波数を変化させる。そのためユーザは、操作音の周波数の増減からパラメータの値の変更内容を認識することができる。
本発明の音出力システム1の構成を示すブロック図。 実施形態1の音出力システム1Aの構成を示すブロック図。 音出力システム1Aのエアコンパネルの一例を示す図で、(A)は、ユーザが操作部2を操作する前の状態を示す図、(B)は、ユーザが操作部2を操作している間と操作した後の状態を示す図。 実施形態1で制御部5が実施する処理のフローチャート。 実施形態2の音出力システム1Bの構成を示すブロック図。 音出力システム1Bの操作部2と表示部3の構成を示す図。 実施形態2で制御部5が実施する処理のフローチャート。 操作音の周波数比(終点周波数/始点周波数)と、操作音を被検者が評価した平均主観評価点との関係を示すグラフ。 (A)、(B)は、操作音の吹鳴時間ごとの変化速度と平均評価点との関係を示すグラフ。
以下、本実施形態の電子機器の音出力システム1について各図を参照して説明する。
音出力システム1は、図1に示すように、出力装置10と、出力装置10の出力を変化させるパラメータ値の変更指示をユーザから受け付ける操作装置20と、操作装置20が受け付けたパラメータ値の変更を受け付けて操作音の出力と出力装置10の動作を制御する制御部5とを備えている。
操作装置20は、パラメータ値の変更指示をユーザから受け付ける操作部2と、パラメータ値の変更内容など種々の情報を表示する表示部3と、ユーザによる操作部2の操作に連動して操作音を発する音出力部4とを備えている。
制御部5は、操作部2がパラメータ値の変更指示を受け付けている時間(以下、操作時間という)を計測する操作時間計測部51と、操作部2から受け付けたパラメータ値の変更指示に応じて操作音の周波数を変更する周波数変更部55と、音出力部4に操作音を出力させるためのプログラムや操作音の音域、音色などを記憶している操作音記憶部56とを備えている。
制御部5は例えば、CPU(Central Processing Unit)と、メモリとを更に備え、CPUが操作音記憶部56に記憶されているプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能が実現される。
次に、音出力システム1の動作について簡単に説明する。音出力システム1は、操作部2がユーザにより入力されたパラメータ値を変更する指示を受け付けると、制御部5がパラメータ値の変更に応じて出力装置10の出力を変化させるとともに、音出力部4が発する操作音の周波数を連続的に変更する。これにより、音出力部4は、ユーザによるパラメータ値の変更指示に応じた操作音(スイープ音)を出力する。
具体的には、操作部2がパラメータ値の変更指示を受け付けると、周波数変更部55は、この変更指示がパラメータ値を上昇させる指示なのか、あるいは下降させる指示なのかを判断する。パラメータ値の変更指示がパラメータ値を上昇させる指示であった場合、周波数変更部55は、例えば、操作音の周波数を連続的に増加させたスイープ音を音出力部4から出力させる。パラメータ値の変更指示がパラメータ値を下降させる指示であった場合、周波数変更部55は、操作音の周波数を連続的に減少させたスイープ音を音出力部4から出力させる。またパラメータ値の変更内容は、制御部5から表示部3に伝達され、表示部3により表示される。
音出力部4から出力されるスイープ音の周波数は、操作音の継続時間にかかわらず、可聴周波数内で連続して1オクターブ以上増加または減少させることが好ましい。すなわち、周波数を増加させる場合は、操作音の開始時点の周波数を始点周波数とし、操作音が鳴り終わるときの周波数を終点周波数としたとき、終点周波数(Hz)/始点周波数(Hz) ≧ 2.0であることが好ましい。また、周波数を減少させる場合は、終点周波数(Hz)/始点周波数(Hz) ≦ 0.5となることが好ましい。操作音の周波数範囲は、「JIS S 0013: 高齢者・障害者配慮指針 -消費生活製品の報知音-」を考慮し、100Hz以上2500Hz以下程度とすることが好ましい。
また操作音の周波数の増減は、3Hz/ms以上の変化速度で連続的に行われることが好ましく、5Hz/ms以上の変化速度であることがより好ましい。操作音が上述のような周波数条件や周波数の変化速度の条件を満たすことで、ユーザは、操作音の周波数変化から、パラメータ値の変更内容を確実に認識することができる。
操作音の継続時間は、通常、操作時間計測部51が計測した操作時間と同じ時間に、制御部5により制御される。但し、操作時間が短くて操作音の継続時間が短すぎると、操作音の周波数変化をユーザが認識しにくい場合がある。操作時間が短くても、ユーザが操作音の周波数変化を確実に認識できるようにするため、操作時間計測部51が計測した操作時間が所定値(例えば150ms)未満の場合、制御部5は、操作音を必ず所定の秒数(例えば150ms)は継続するように音出力部4を制御することが好ましい。
以上のように、音出力システム1では、操作部がユーザによるパラメータ値を変更する操作を受け付けると、制御部は、パラメータ値が変化している間、操作音の周波数を変化させる。具体的には、パラメータ値の変更指示がパラメータ値を上昇させる指示の場合、周波数を連続的に増加させた操作音が出力され、パラメータ値の変更指示がパラメータ値を下降させる指示の場合、周波数を連続的に減少させた操作音が出力される。そのためユーザは、操作音の周波数の増減からパラメータ値の増減を判断することができる。
また音出力システム1では、制御部5が、パラメータ値の変更に応じて、出力装置10の出力と音出力部4が発する操作音の周波数とを連動させて変化させるため、ユーザの操作が操作ミス等で出力装置10に正しく反映されていない場合、操作音の変化から、ユーザにその旨を認識させることができる。
以下、本発明の音出力システム1を備えた車載用エアコンの実施形態について説明する。
(実施形態1)
実施形態1のエアコンは、図2に示すように、音出力システム1Aを備えている。音出力システム1Aは、出力装置10としてのエアコン本体と、エアコン本体に接続されている操作装置20および制御部5としての、エアコンパネルを備えている。操作装置20は、操作部2と、表示部3と、音出力部4とを備えている。
制御部5は、操作時間計測部51と、周波数変更部55と、操作音記憶部56とを備えており、周波数変更部55は、始点周波数を決定する始点周波数決定部52と、操作部2を操作するユーザの指などの操作位置を検出する操作位置検出部53とを備えている。制御部5は更に、表示部3の表示を制御する表示制御部57を備えていてもよい。
始点周波数決定部52は、操作音を聞いたユーザに、パラメータ値が上昇しているか、あるいは下降しているかをより明確に認識させるために、パラメータ値が上昇しているか下降しているかを判断し、パラメータ値の上昇時とパラメータ値の下降時とでそれぞれ、操作音の始点周波数を適切な値に変更する。
エアコン本体は、車内の温度を上昇または下降させる一般的な構成を有しており、モータにより回転駆動されるファンと、ファンが内部に配置されている複数の送風口と、送風口から車内に送られる風を加熱または冷却する加熱/冷却部とを備えている。加熱/冷却部は車内電源から供給される電力により駆動され、車内の温度が操作部2の操作により設定された温度となるように、車内に送られる風を加熱または冷却する。
エアコンにおけるパラメータは、エアコンの設定温度や風量など、何らかの数値や強弱の意味を持つものであり、エアコンパネルには通常、ユーザの操作により、これらパラメータの値の変更指示を入力可能な操作部が備えられている。音出力システム1Aの操作部2は、表示部3を一体としたタッチパネルであり、表示部3には、設定温度、風量、現在使用している送風口などの情報が表示される。
タッチパネルを介して行われるパラメータ値の変更操作は、タッチ操作等のように単発的な操作でもよいし、スワイプ操作(ユーザの指が操作画面に触れた後、画面をなぞるように移動すること)等のように連続的な操作でもよい。
以下、実施形態1のエアコンについて、図3および図4を参照し、ユーザがタッチパネル式の操作部2をスワイプ操作することで、パラメータ値として設定温度が変更されると同時に、操作音の周波数が連続的に変化する場合を例にあげて説明する。図3(A)は、ユーザが操作部2を操作する前の操作部2の状態を示す図であり、図3(B)は、ユーザが操作部2を操作している間と操作した後の操作部2の状態を示す図である。
表示部3には、図3(A)に示すように、例えば、温度レベルを示すアイコン31や、温度設定ボタン32が表示されている。温度設定ボタン32は、ボタン32Aとボタン32Bとが左右に離れて配置された構成であり、ユーザがボタン32Aを押してボタン32B側にスワイプすると、設定温度が上がり、ユーザがボタン32Bを押してボタン32A側にスワイプすると、設定温度が下がる。
ここで、設定温度を上げる際に制御部5が実施する制御のフローについて説明する。ユーザが、表示部3のボタン32Aを指で押すと、図4に示すように、操作部2は、ボタン32Aがユーザにより操作されていることを検知する(ステップS1)。次に操作位置検出部53は、ボタン32Aを押すユーザの指の位置を検出する(ステップS2)。始点周波数決定部52は、操作位置検出部53が検出した指の位置から、この操作が、設定温度を上昇させる指示なのか、あるいは下降させる指示なのかを判断する(ステップS3)。ユーザがボタン32Aを押している場合は、温度設定を上げる場合なので、この場合、始点周波数決定部52は、設定温度を上昇させる指示であると判断して、操作音記憶部56に記憶されている操作音の音域の中から、始点周波数を設定する(ステップS3:Yes)。音出力部4は、設定された始点周波数の操作音を出力する(ステップS4)。
ユーザが図3(B)の矢印Yに示すようにボタン32Aからボタン32Bに向けてスワイプ操作すると、周波数変更部55は、周波数が始点周波数から連続的に増加するスイープ音を音出力部4から出力させる。
ユーザによるスワイプ操作に連動して、制御部5は、設定温度を上げるように出力装置10を制御する。また、制御部5が表示制御部57を備えている場合、表示制御部57は、ユーザによる設定温度を上げる操作に連動して、図3(B)に示すように、表示部3に表示する温度レベルのアイコン31の棒の数を増加させ、設定温度が上がっていることを視覚的にもユーザに認識させる。
操作時間計測部51は、ユーザが操作部2の操作を開始したタイミングから終了したタイミングまでの、操作時間を計測している。操作時間が150ms未満の場合(ステップS5:Yes)、操作音の継続時間を操作時間と同じ時間にすると、操作音の継続時間が短くて、操作音の周波数が増えているのか、あるいは減っているのかをユーザが認識できない場合がある。操作時間が短くてもユーザに操作音の周波数変化を確実に認識させるために、音出力部4は、操作時間が150ms未満の場合、操作音を150ms継続して出力する(ステップS6)。
一方、操作時間が150ms以上の場合(ステップS5:No)、音出力部4は、操作時間と同じ時間だけ操作音を継続して出力する(ステップS7)。操作位置検出部53は、ユーザの操作する指が操作部2から離れたり、指の動きが止まったりしたことを検出すると(ステップS8)、音出力部4は操作音を停止する(ステップS9)。
設定温度を下げる際の制御のフローは、設定温度を上げる際の制御のフローと同様であり、ユーザが、表示部3のボタン32Bを指で押すと、操作部2は、ボタン32Bがユーザにより操作されていることを検知する(ステップS1)。次に操作位置検出部53は、ボタン32Bを押すユーザの指の位置を検出する(ステップS2)。始点周波数決定部52は、操作位置検出部53が検出した指の位置から、設定温度を下降させる指示が行われていることを判断し、設定温度を上げるときよりも始点周波数を高く設定する(ステップS3:No)。音出力部4は、設定された始点周波数の操作音を出力する(ステップS41)。
ユーザがボタン32Bからボタン32Aに向けて(図3(B)の矢印Yの反対方向)スワイプ操作すると、周波数変更部55は、周波数が始点周波数から連続的に減少するスイープ音を音出力部4から出力させる。
ユーザによるスワイプ操作に連動して、制御部5は、設定温度を下げるように出力装置10を制御する。また、制御部5が表示制御部57を備えている場合、表示制御部57は、ユーザによる設定温度を下げる操作に連動して、表示部3に表示する温度レベルのアイコン31の棒の数を減らし、設定温度が下がっていることを視覚的にもユーザに認識させる。
操作終了時点で操作時間計測部51が計測した操作時間が150ms以下の場合(ステップS51:Yes)、音出力部4は、操作音を150ms継続して出力する(ステップS61)。操作時間が150ms以上の場合(ステップS51:No)、音出力部4は、操作時間と同じ時間だけ継続して出力する(ステップS71)。操作位置検出部53は、ユーザの操作する指が操作部2から離れたり、指の動きが止まったりしたことを検出すると(ステップS81)、音出力部4は操作音を停止する(ステップS91)。
以上の通り、本実施形態の音出力システム1Aでは、ユーザが設定温度を上昇させる操作を行った場合、操作音の周波数が連続的に増加するスイープ音が出力され、ユーザが設定温度を下降させる操作を行った場合、操作音の周波数が連続的に減少するスイープ音が出力されるため、ユーザは操作音を聞いただけで、設定温度が上昇しているか、または下降しているかを認識することができる。
そのため、特に車の運転中など、操作画面を見ずにエアコンの設定温度を変更する操作を行う場合であっても、ユーザは、操作音を聞いただけで、意図した通りに設定温度が変更されているかどうかを把握することができる。
音出力システム1Aでは、操作時間が150ms以上の場合、操作時間に合わせて操作音が出力されるため、ユーザは、パラメータ値が変更されている時間を、操作音の継続時間から認識することができる。また音出力システム1Aでは、操作時間が150msより短い場合でも、操作音が150ms出力されるため、ユーザは、パラメータ値が変更されていることを認識することができる。これによりユーザは、操作スピードが速くても遅くても、パラメータ値の上昇感や下降感を認識することができる。
また音出力システム1Aでは、始点周波数決定部52が、操作音の始点周波数を、設定温度を下げる場合に、設定温度を上げる場合よりも高く設定するため、音出力部4が発する操作音全体の音域を狭くすることができる。なお、操作音の始点周波数の設定はこのような例に限らず、例えば、設定温度を下げる場合、設定温度を上げる場合の始点周波数よりも低くてもよいし、設定温度を上げる場合も下げる場合も同じであってもよい。
(実施形態2)
次に、実施形態2のエアコンの音出力システム1Bについて図5~7を参照して説明する。実施形態2のエアコンは、操作部2の構造と、制御部5の構成が実施形態1のエアコンと異なっているため、これらの違いについて説明する。
音出力システム1Bにおいて、制御部5は、図5に示すように、周波数変更部55と操作記憶部56と、操作部2の回転に応じて信号を出力する回転検出部58とを備え、周波数変更部55は、ユーザによる操作部2の操作速度を検出する操作速度検出部54を備えている。
音出力システム1Bの操作部2は、図6に示すように、ダイヤル式の操作部であり、表示部3と別の構成である。ダイヤル式の操作部2の構成は、エアコンパネルから車室側に突出した従来と同様のダイヤル構造であってよい。
エアコンの温度を高くする場合、ユーザは時計回り(図6の矢印Y2方向)に操作部2を回転させ、エアコンの温度を低くする場合、ユーザは反時計回りに操作部2を回転させる。ユーザがダイヤル式の操作部2を操作する(回転させる)と、設定温度が変更されると同時に、操作音の周波数が連続的に変化する点は、実施形態1の音出力システム1Aと同様である。
ダイヤルは、操作開始時のポジション(回転角度)が、設定温度を上げるときと設定温度を下げるときとで同じである。そのため実施形態2では、操作音の始点周波数が、設定温度を上げるときも下げるときも同じ周波数になるように予め設定されている。
エアコンパネルの内部には、操作部2の回転に応じて信号を出力するロータリーエンコーダ(図示せず)等の回転検出部58が設けられており、この回転検出部58が、操作部2の回転角度に応じた信号を周波数変更部55に出力する。周波数変更部55は、回転検出部58から信号を受け取っている間、操作部2の回転角度の変化に連動して周波数が変化する操作音を、音出力部4から出力させる。回転角度が小さくてもユーザに操作音の周波数変化を確実に認識させるために、操作音は150ms以上出力されることが好ましい。
次に、実施形態2において制御部5が実施する制御フローについて説明する。ユーザがダイヤルを回すと、図7に示すように、操作部2は、ダイヤルが操作されていることを検知する(ステップS1B)。次に操作速度検出部54が、ダイヤルの回転する初速度を検出すると(ステップS2B)、周波数変更部55は、操作速度検出部54が検出した速度から、この操作が、設定温度を上昇させる指示なのか、あるいは下降させる指示なのかを判断する(ステップS3B)。
例えばユーザがダイヤルを図6の矢印Y2方向に回転させた場合、周波数変更部55は、ダイヤルの初速度から、ダイヤルが設定温度の上昇方向に操作されていると判断する(ステップS3B:Yes)。
周波数変更部55は、ユーザによるダイヤル操作に連動して周波数が連続的に増加するスイープ音を音出力部4から出力させる(ステップS4B)。ユーザによる操作に連動して、制御部5は、設定温度を上げるように出力装置10を制御する。
周波数変更部55は、ダイヤルの回転が継続している間、回転検出部58から操作部2の回転角度に応じた信号を受け取り、操作部2の回転角度の増加に連動して周波数を増加させた操作音を継続させる(ステップS5B)。
回転検出部58がダイヤルの回転が停止したことを検出すると(ステップS6B:Yes)、音出力部4は操作音を停止する(ステップS7B)。
設定温度を下げる際の制御のフローは、設定温度を上げる際の制御のフローと同様であり、ユーザがダイヤルを図6の矢印Y2方向とは反対の方向に回転させた場合、周波数変更部55は、ダイヤルの初速度から、ダイヤルが設定温度の下降方向に操作されていると判断する(ステップS3B:No)。
周波数変更部55は、ユーザによるダイヤル操作に連動して周波数が連続的に減少するスイープ音を音出力部4から出力させる(ステップS41B)。ユーザによる操作に連動して、制御部5は、設定温度を下げるように出力装置10を制御する。
周波数変更部55は、ダイヤルの回転が継続している間、回転検出部58から操作部2の回転角度に応じた信号を受け取り、操作部2の回転角度の増加に連動して周波数を減少させた操作音を継続させる(ステップS51B)。
回転検出部58がダイヤルの回転が停止したことを検出すると(ステップS61B:Yes)、音出力部4は操作音を停止する(ステップS71B)。
以上の通り、操作部2がダイヤル式の場合、操作速度検出部54が操作部2の回転の初速度を検出することで、制御部5は、パラメータ値を上昇させる操作が行われているのか、あるいは下降させる操作が行われているのかを判断して、その判断結果に応じたスイープ音を音出力部4から出力させることができる。そのため、ユーザは、操作音を聞いただけで、設定温度が上昇しているか、または下降しているかを認識することができる。
なお、実施形態1、2では、周波数を一定の変化速度(Hz/ms)で増減させる例を挙げたが、ユーザがパラメータ値の変化を認識可能な程度の変化速度であればこれに限らず、例えば、周波数は対数変化や指数変化させてもよい。また設定温度を上下させるときと、風量を増減させるとき等、変更するパラメータの内容ごとに、操作音の始点周波数や周波数の変化速度、音色などを変えてもよい。
なお、パラメータ値の上下に応じて操作音の周波数を増減させること加え、操作音の大きさ(dB)を変化させることにより、ユーザにパラメータ値の変化をより明確に認識させてもよい。また音という聴覚的な変化に加え、表示される画像やライトの明るさ等を変化させることにより、ユーザに視覚的な変化を与えてパラメータ値の変化をより明確に認識させてもよい。
また以上の説明では、タッチパネルをスワイプするまたはダイヤルをまわすことでパラメータ値(設定温度)が変更される例を挙げたが、操作部2の構成は上記の例に限らない。例えば、操作部2としてパラメータ値を上昇させるボタンと下降させるボタンが異なる部材の場合には、実施形態1で説明したのと同様に操作音の周波数を変更させることができる。一方、パラメータ値の上下指示を同じ部材を用いて行い、その部材を回転させる方向または移動させる方向によってパラメータ値の上下指示が変わる操作部の場合には、実施形態2で説明したのと同様に操作音の周波数を変更させることができる。各形式の操作部では、公知の押釦スイッチや静電スイッチの出力、ロータリーエンコーダの出力、可変抵抗器の出力変化などにより、ユーザの操作を検知することができる。
音出力システムの操作音(スイープ音)について、好適な周波数比(=終点周波数/始点周波数)と、周波数の変化速度(=周波数比/吹鳴時間[Hz/ms])を評価した。
<評価方法>
被験者に、タッチパネルをスワイプ操作する映像に操作音を付与した映像見せ、その操作音が、「パラメータ値の上昇を目的としたスワイプ操作」のフィードバックサイン音としてふさわしいかどうかを評価してもらった。評価は、1点(ふさわしくない)~7点(ふさわしい)の7段階とし、4点以上を好ましい操作音とした。このような評価を、下記表1に示す32タイプの操作音について、それぞれ実施した。32タイプの操作音をそれぞれ評価する試行を1セッションとして、各被験者につき、2セッションずつ評価してもらった。
各タイプの操作音について、周波数比に対する各被検者がつけた評価点の平均を算出し、図8に示すようなグラフにした。また、始点周波数を固定したときの、操作音の吹鳴時間ごと、周波数の変化速度に対する評価点の平均を算出して図9(A)に示すようなグラフにし、終点周波数を固定したときの、操作音の吹鳴時間ごと、周波数の変化速度に対する評価点の平均を算出して図9(B)に示すようなグラフにした。
[操作音の内容]
操作音には、始点周波数を300Hzに固定し、低い周波数帯域で変化する始点固定の操作音と、終点周波数を2100Hzに固定し、高い周波数帯域で変化する終点固定の操作音との2種類用意した。操作音の音量は、LAFmax = 63±1dBに校正した。
Figure 0007374427000001
<評価結果>
操作音の周波数比の評価結果は、図8に示すように、吹鳴時間に係わらず、周波数比が2未満の場合、平均評価点が4点未満となった試行が多くなり、周波数比が2以上の場合、平均評価点が4点を上回る試行が多くなった。また、吹鳴時間が100msの試行では、平均評価点が4点未満となった試行が多くなり、吹鳴時間が150ms以上(150ms、200ms、250ms)の試行では、平均評価点が4点を上回る試行が多くなった。
この結果から、スイープ音の周波数は、操作音の継続時間にかかわらず、可聴周波数内で連続して1オクターブ以上増加または減少させることが好ましいことがわかった。また、操作音の吹鳴時間は150ms以上であることが好ましいことがわかった。
操作音の周波数の変化速度の評価結果は、図9に示すように、始点固定時も終点固定時も、周波数変化速度が1Hz/msのときに、それ以上の周波数変化速度のときよりも評価が低く、4点を下回る試行が多かった。始点固定時には、周波数変化速度が3Hz/ms以上のとき、4点以上となった試行が多く、終点固定時には、周波数変化速度が5Hz/ms以上のとき、4点以上となった試行が多くなった。この結果から、周波数変化速度が3Hz/ms以上であることが好ましく、操作音の始点周波数と終点周波数との差の絶対値が300Hz以上であることが好ましいことがわかった。また、周波数変化速度は5Hz/ms以上であることがより好ましいことがわかった。
また、周波数変化速度が5Hz/msのときの評価結果と7Hz/msのときの評価結果には有意差がほとんど見られなかったため、周波数変化速度が速いほど評価も高くなるが、極端な周波数の変化は不要であるということがわかった。
1・・・音出力システム、2・・・操作部、3・・・表示部、4・・・音出力部、5・・・制御部、51・・・操作時間計測部、54・・・操作速度検出部、55・・・周波数変更部、10・・・出力装置

Claims (9)

  1. 出力装置と、
    前記出力装置の出力を変化させるパラメータの値の変更指示を受け付ける操作部と、
    ユーザによる前記操作部の操作に連動して、操作音を発する音出力部と、
    前記操作部が前記変更指示を受け付けている時間を計測する操作時間計測部を備え、前記パラメータの値の変更に応じて、前記出力装置の出力を変化させるとともに、前記音出力部が発する操作音を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記パラメータの値が上昇している間、前記操作音の周波数を増加させ、前記パラメータの値が下降している間、前記操作音の周波数を減少させ、が計測した前記時間が所定値以下の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記所定値以上継続して発し、前記操作時間計測部が計測した前記時間が前記所定値以上の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記時間だけ継続して発することを特徴とする音出力システム。
  2. 前記制御部は、前記操作音の周波数を、連続して1オクターブ以上増加または減少させることを特徴とする請求項1に記載の音出力システム。
  3. 前記制御部は、前記操作音の周波数を、3Hz/ms以上の変化速度で連続的に増加または減少させることを特徴とする請求項2に記載の音出力システム。
  4. 前記所定値は、150msであることを特徴とする請求項1に記載の音出力システム。
  5. 出力装置と、
    前記出力装置の出力を変化させるパラメータの値の変更指示を受け付ける操作部と、
    ユーザによる前記操作部の操作に連動して、操作音を発する音出力部と、
    前記操作部が前記変更指示を受け付けている時間を計測する操作時間計測部を備え、前記パラメータの値の変更に応じて、前記出力装置の出力を変化させるとともに、前記音出力部が発する操作音を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記パラメータの値が上昇している間、前記操作音の周波数を増加させ、前記パラメータの値が下降している間、前記操作音の周波数を減少させ、前記操作時間計測部が計測した前記時間が所定値以下の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記所定値以上継続して発し、
    さらに、前記制御部は、前記操作音の開始時点の周波数を決定する始点周波数決定部と、前記操作部を操作しているユーザの操作位置を検出する操作位置検出部とを備え、
    前記始点周波数決定部は、前記操作位置検出部が検出した前記操作位置の変化から、前記パラメータの値の上昇または下降を判断し、前記開始時点の周波数を決定することを特徴とする音出力システム。
  6. 出力装置と、
    前記出力装置の出力を変化させるパラメータの値の変更指示を受け付ける操作部と、
    ユーザによる前記操作部の操作に連動して、操作音を発する音出力部と、
    前記操作部が前記変更指示を受け付けている時間を計測する操作時間計測部を備え、前記パラメータの値の変更に応じて、前記出力装置の出力を変化させるとともに、前記音出力部が発する操作音を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記パラメータの値が上昇している間、前記操作音の周波数を増加させ、前記パラメータの値が下降している間、前記操作音の周波数を減少させ、前記操作時間計測部が計測した前記時間が所定値以下の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記所定値以上継続して発し、
    さらに、前記制御部は、前記変更指示に応じて前記操作音の周波数を変更する周波数変更部と、前記操作部を操作するユーザの操作速度を検出する操作速度検出部を備え、
    前記周波数変更部は、前記操作速度検出部が検出した前記操作速度から、前記パラメータの値の上昇または下降を判断し、前記操作音の周波数を変更することを特徴とする音出力システム。
  7. 前記操作部は、タッチパネル、押釦スイッチ、静電スイッチ、ロータリーエンコーダー、可変抵抗器のいずれかであることを特徴とする請求項1、5または6のいずれか1項に記載の音出力システム。
  8. 前記出力装置が、車載用エアコン本体であることを特徴とする請求項1、5または6のいずれか1項に記載の音出力システム。
  9. 操作音を発する音出力部を備える音出力システムの制御部によって実行される音出力プログラムであって、
    所定のパラメータの値の変更指示を、操作部を介して受け付けるステップと、
    前記操作部が前記変更指示を受け付けている時間を計測する操作時間計測ステップと、
    前記変更指示を受け付けている間、音出力部に操作音を出力させるステップと、
    前記パラメータの値の変更に応じて、出力装置の出力を変化させるとともに、前記操作音を制御するステップとを含み、
    前記操作音を制御するステップは、前記パラメータの値が上昇している間、前記操作音の周波数を増加させ、前記パラメータの値が下降している間、前記操作音の周波数を減少させ、前記操作時間計測ステップで計測した前記時間が所定値以下の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記所定値以上継続して発し、前記操作時間計測ステップで計測した前記時間が前記所定値以上の場合、前記音出力部は、前記操作音を前記時間だけ継続して発することを特徴とする音出力プログラム。
JP2019016609A 2019-02-01 2019-02-01 音出力システムおよび音出力プログラム Active JP7374427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016609A JP7374427B2 (ja) 2019-02-01 2019-02-01 音出力システムおよび音出力プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019016609A JP7374427B2 (ja) 2019-02-01 2019-02-01 音出力システムおよび音出力プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020126286A JP2020126286A (ja) 2020-08-20
JP7374427B2 true JP7374427B2 (ja) 2023-11-07

Family

ID=72083939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019016609A Active JP7374427B2 (ja) 2019-02-01 2019-02-01 音出力システムおよび音出力プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7374427B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022254660A1 (ja) * 2021-06-03 2022-12-08

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036457A2 (en) 2001-10-22 2003-05-01 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for accelerated scrolling
JP2003202877A (ja) 2003-01-17 2003-07-18 Sharp Corp 電気機器の報知装置
JP2005107425A (ja) 2003-10-02 2005-04-21 Mitsubishi Electric Corp 家電機器の報知音発声装置
JP2012162127A (ja) 2011-02-04 2012-08-30 Nissan Motor Co Ltd 車載機器用操作装置及び刺激出力方法
JP2014160338A (ja) 2013-02-19 2014-09-04 Isuzu Motors Ltd 運転支援装置
JP2017138737A (ja) 2016-02-02 2017-08-10 富士通テン株式会社 入力装置、表示装置および入力装置の制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3196921B2 (ja) * 1995-05-29 2001-08-06 株式会社日立製作所 自動取引装置
JP3280559B2 (ja) * 1996-02-20 2002-05-13 シャープ株式会社 ジョグダイアルの模擬入力装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036457A2 (en) 2001-10-22 2003-05-01 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for accelerated scrolling
JP2003202877A (ja) 2003-01-17 2003-07-18 Sharp Corp 電気機器の報知装置
JP2005107425A (ja) 2003-10-02 2005-04-21 Mitsubishi Electric Corp 家電機器の報知音発声装置
JP2012162127A (ja) 2011-02-04 2012-08-30 Nissan Motor Co Ltd 車載機器用操作装置及び刺激出力方法
JP2014160338A (ja) 2013-02-19 2014-09-04 Isuzu Motors Ltd 運転支援装置
JP2017138737A (ja) 2016-02-02 2017-08-10 富士通テン株式会社 入力装置、表示装置および入力装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020126286A (ja) 2020-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005284492A (ja) 音声利用操作装置
JPH01252850A (ja) 空気調和機の表示装置
JP7374427B2 (ja) 音出力システムおよび音出力プログラム
KR20140101579A (ko) 스마트 선풍기 및 그 제어방법
JP2017061191A (ja) サポート装置及びサポート方法
WO2019138663A1 (ja) 車両用ステアリングスイッチシステム、スイッチ機能切替プログラム及び記憶媒体
JP2015062092A (ja) タッチスイッチモジュール
JPH09170802A (ja) 空気調和機のリモートコントロール装置
JP2008152438A (ja) 車両用表示装置
US20010040562A1 (en) Input device having plurality of function switches
US8265822B2 (en) In-vehicle equipment control device and in-vehicle equipment setting method using the device
JP4702354B2 (ja) 動作モード選択手段を備えた機器
JP2001153440A (ja) 空気調和機
KR20140116687A (ko) 차량용 공조장치
KR20010073929A (ko) 전자렌지의 음성인식에 의한 조리제어장치와 그 방법
JP2012096723A (ja) 車両用空調装置
JPH116647A (ja) 湿度検出装置
WO2015146567A1 (ja) 操作装置
JP2003172539A (ja) 空気調和機
KR100489581B1 (ko) 공기조화기의 운전 제어장치 및 제어방법
CN111324393A (zh) 一种设备状态控制方法、装置、电子设备和存储介质
JP5489380B2 (ja) レンジフードの運転制御装置
JP2013204975A (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP2018185765A (ja) ジェスチャ入力システム
JP3371737B2 (ja) 除湿機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7374427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150