JP7374346B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

本開示は、手乾燥装置に関する。
従来、洗浄後の濡れた手を乾燥させる手乾燥装置が広く用いられている。例えば、特許文献1には、シンクの上に延びており、エアナイフを用いてユーザの手から機械的に水分を一掃する手乾燥機が記載されている。この手乾燥機は、2つの細長いエアナイフ放出口を含み、各放出口は、空気源に接続されるとともに、ユーザの手の上に向けてそれぞれのエアナイフを下向きに放出し、エアナイフ放出口は、シンクの手洗鉢の上に横並びに配置され、各エアナイフ放出口は、各エアナイフ放出口の内側端部がエアナイフ放出口の外側端部の下方にくるように上反角を成して構成された手乾燥機部分に沿って延びる。
特表2015-523127号公報(段落0012、図3-図6)
特許文献1に記載された手乾燥機では、ユーザは、エアナイフ放出口が設けられた手乾燥機部分の下方で手乾燥機部分とシンクの手洗鉢との間に手を挿入して、手を乾燥させる。このとき、手乾燥機部分が邪魔になって、ユーザから自身の手の乾燥具合が見えにくくなり、使い勝手が悪くなるという課題があった。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、手の乾燥具合を容易に確認でき、使い勝手が良好な手乾燥装置を得るものである。
本開示に係る手乾燥装置は、高圧空気発生源に接続される送風路が内部に形成されたハウジングと、ハウジングの側方に設けられ、送風路を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部と、を備え、ノズル部における空気の噴出方向は、水平方向から下向きの範囲内にあるものである。
本開示によれば、手乾燥装置で手を乾燥させている最中に手の乾燥具合を容易に確認することができ、使い勝手を良好にできる。
実施の形態1を示す手乾燥装置の右側面図である。 実施の形態1を示す手乾燥装置の平面図である。 実施の形態1を示す手乾燥装置のハウジングの右側面図である。 図3のIV-IV線に沿った断面図である。 図4のV-V線に沿った断面図である。 実施の形態1を示す手乾燥装置の制御ブロック図である。 実施の形態2を示す手乾燥装置のハウジングの右側面図である。 実施の形態3を示す手乾燥装置のハウジングの右側面図である。 ハウジングの第1の変形例の右側面図である。 ハウジングの第2の変形例の右側面図である。 ハウジングの第3の変形例の右側面図である。 図11のXII-XII線に沿った断面図である。 ハウジングの第4の変形例の右側面図である。 図13のXIV-XIV線に沿った断面図である。 ハウジングの第5の変形例の右側面図である。 図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。 ハウジングの第6の変形例の右側面図である。 図17のXVIII-XVIII線に沿った断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、実施の形態について説明する。各図において同一または相当する部分には同一の符号を付している。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における手乾燥装置1の右側面図である。図2は、手乾燥装置1の平面図である。図3は、手乾燥装置1のハウジング20の右側面図である。図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図である。図5は、図4のV-V線に沿った断面図である。図1および図2では、手乾燥装置1が洗面台10に設置されている状態を示している。
洗面台10は、洗面ボウル12を有している。本実施の形態では、洗面台10は、壁WLに設置されている。洗面ボウル12は、水を受けたり溜めたりできるようにボウル状に形成されている。洗面ボウル12の底部には、排水口14が形成されている。排水口14の下方には、不図示の排水配管が接続されている。
また、洗面台10には、水吐出部16が設けられている。水吐出部16は、洗面ボウル12の内側に向けて水を吐出するように配置されている。本実施の形態では、水吐出部16は、前後方向X1に延びて設けられている。前後方向X1は、洗面台10を使用するユーザ側を向く方向である。水吐出部16は、例えば水道管に接続された蛇口である。水吐出部16は、洗面台10を貫通して、吐出する水を供給するための上水道に接続されている。水吐出部16は、図示しない従来のセンサ、制御回路および電磁弁を有している。このセンサが使用者の手を検知することによって電磁弁が自動的に開き、水吐出部16から水が吐出される。
手乾燥装置1は、ハウジング20と、ノズル部40と、を有している。ハウジング20は、高圧空気発生源に接続される送風路22が内部に形成され、管状に延びている。また、ハウジング20は、洗面ボウル12の外方から洗面ボウル12の上方に延びて設けられている。本実施の形態では、ハウジング20は、円筒状に形成されており、洗面台10の上部から前後方向X1に洗面ボウル12の上方に延びている。ハウジング20において洗面台10の上部から突出する部分は、水吐出部16の近くに並列に配置されている。このハウジング20の突出長さは、ユーザの使い勝手を考慮して100mm~300mm程度に設定されている。ハウジング20は、例えば金属で形成されている。
高圧空気発生源として、本実施の形態では、送風機30が設けられている。送風機30は、壁WLに隣接して設けられた動力部ケース32に収納されている。送風機30は、モータおよびこのモータによって回転するターボファンを有しており、不図示の吸込口から空気を吸い込んで高圧空気を発生させるように構成されている。吸込口には、空気中の埃やごみ等を捕集するエアフィルタ(不図示)が取り外し可能に設けられている。エアフィルタは、例えば、樹脂メッシュや金属メッシュ等でよく、より細かな粉塵を捕集できるHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタでもよい。また、動力部ケース32には、送風機30の動作を制御する制御回路34が設けられている。制御回路34は、例えば信号線によって送風機30に接続されている。
送風機30の吐出側には、送風ダクト36の一端が接続されている。送風ダクト36の他端には、ハウジング20の基端部24が接続されている。送風ダクト36は、内部に空気を通す管状の部材である。本実施の形態では、送風ダクト36は、壁WLおよび洗面台10の上部を貫通して、ハウジング20の基端部24に接続されている。送風機30で発生した高圧空気は、送風ダクト36からハウジング20の内部の送風路22を通り、ハウジング20の先端部26に供給される。送風ダクト36は、例えば可撓性を有する樹脂で成形されている。
ノズル部40は、ハウジング20の側方28に設けられ、送風路22を流れる空気を末広がり状に噴出する。本実施の形態では、側方28として、前後方向X1に対して右側の側方28と左側の側方28とがある。ノズル部40は、ハウジング20の先端部26に設けられており、洗面ボウル12の上方に配置されている。言いかえると、ノズル部40は、ハウジング20において前後方向X1における中間位置よりも前方(前後方向X1が向く方向)に配置されており、先端部26の前方端26aに近い位置に配置されている。また、ノズル部40は、ユーザの右手に風を当てるための右手用ノズル部40Aと、ユーザの左手に風を当てるための左手用ノズル部40Bと、を有している。本実施の形態では、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとは、ハウジング20の先端部26の左右方向X2の中心部分に対して左右方向X2に対称に配置されている。ここで、左右方向X2は、前後方向X1に直交する方向である。
ノズル部40には、送風路22から供給される高圧空気を噴出するための吹出口42が設けられている。吹出口42は、送風路22とハウジング20の外部とを連通する開口である。本実施の形態では、吹出口42は、ハウジング20に形成された細長いスリットである。このため、吹出口42の外側開口縁44は、ハウジング20の外面と同じ面上に設けられている。吹出口42においてスリットの長手方向は、断面が円であるハウジング20の周方向に延びている。吹出口42は、吹出口42においてスリットの長手方向の一端が上方に、他端が下方に位置するようにハウジング20に形成されている。吹出口42において、スリット幅(スリットの短手方向の寸法)は、例えば2mm以下で均一に設定されている。このような構成で、ノズル部40はハウジング20の側面上において線状に細長く配置されており、ハウジング20の延びる方向である前後方向X1とノズル部40の長手方向であるスリットの長手方向とは交差している。特に本実施の形態では、前後方向X1とスリットの長手方向とは直交している。また、ノズル部40において吹出口42の外側開口縁44を構成する先端部分46は、ハウジング20の内側から外側に向かって凸となる形状を有している。具体的には、先端部分46は、前後方向X1に平行な方向から見てハウジング20の内側から外側に向かって凸となる円弧状に形成されている。このような先端部分46の形状により、高圧空気を吹出口42から扇状に、すなわち末広がり状に噴出させている。
ノズル部40から末広がり状に噴出される空気の噴出方向A1は、水平方向から下向きの範囲内にある。図4を参照して具体的に説明する。なお、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとは左右方向X2に対称であるため、以下では、右手用ノズル部40Aについて説明し、左手用ノズル部40Bの説明を省略する。図4において、左右方向X2は水平方向の1つであり、上下方向X3は鉛直方向に一致する。また、上下方向X3は、前後方向X1と左右方向X2とに直交する方向である。図4に示すように、右手用ノズル部40Aにおける空気の噴出方向A1は、左右方向X2から上下方向X3に向かう下向きの範囲内にある。図4の例では、左右方向X2を0°とし、左右方向X2に対して下向きになるにつれて角度が増加するとした場合に、空気の噴出方向A1は、0°~60°の範囲内にある。また、空気の噴出方向A1は、前後方向X1に直交する方向である。このとき、吹出口42の上端42aは、左右方向X2に平行な面を有しており、上端42a付近から、空気が左右方向X2に噴出する。吹出口42の下端42bは、左右方向X2に対して下向きに60°傾いた方向に平行な面を有しており、下端42b付近から、空気が左右方向X2に対して下向きに60°傾いた方向に噴出する。ここで、吹出口42において上端42aから下端42bまでの長さは、ユーザの手TEの幅よりも小さく設定されている。また、例えば、右手用ノズル部40Aにおける空気の噴出方向A1は、0°~30°の範囲内にあってもよい。
ノズル部40は、末広がり状に空気を噴出させるために、噴出する空気の広がり角度を規定する角度規定部を有している。角度規定部は、空気の末広がり状の広がりの両端を規定している。本実施の形態では、吹出口42の上端42aと下端42bとが角度規定部として機能する。具体的には、吹出口42の外側開口縁44から連続する上端42aの外側開口縁44近傍の面は左右方向X2に平行であり、噴出方向A1が最も上向きである空気がこの上端42aの面に沿って噴出する。このように、上端42aの面により空気の末広がり状の広がりの上限が規定されている。また、吹出口42の外側開口縁44から連続する下端42bの外側開口縁44近傍の面は左右方向X2に対して下向きに60°傾いた方向に平行であり、噴出方向A1が最も下向きである空気がこの下端42bの面に沿って噴出する。このように、下端42bの面により空気の末広がり状の広がりの下限が規定されている。ノズル部40から噴出する空気の広がり角度は、上端42aの面と下端42bの面とのなす角度によって規定されている。ここでは、上端42aの面と下端42bの面とは、外側開口縁44から離れるにつれて、すなわちハウジング20の内側に近づくにつれて、互いに近接するような位置関係にあり、上端42aの面と下端42bの面とのなす角度は60°である。これにより、ノズル部40から噴出する空気は、多少の拡散はあるものの、約60°の角度で末広がり状に広がる。
また、ハウジング20には、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間に、空気を噴出させないブレス部48が設けられている。ブレス部48は、ハウジング20において右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間の鉛直下側の部分に設けられている。
手乾燥装置1は、手乾燥装置1を使用するユーザの手の有無を検知する手検知手段50をさらに備えている。手検知手段50は、ハウジング20においてノズル部40よりも前方に設けられている。すなわち、手検知手段50は、ノズル部40よりもユーザ側に配置されている。本実施の形態では、図5に示すように、手検知手段50は、ハウジング20の先端部26に設けられたセンサ収納部52内に収納され、センサ収納部52に取り付けられている。手検知手段50の検知範囲は、ハウジング20の先端部26の前方から先端部26に差し出される手を検知できるように設定されている。また、手検知手段50として、右手用手検知手段50Aと左手用手検知手段50Bとが設けられている。右手用手検知手段50Aは、右手用ノズル部40Aよりも前方で右手用ノズル部40Aの近傍に配置されている。左手用手検知手段50Bは、左手用ノズル部40Bよりも前方で左手用ノズル部40Bの近傍に配置されている。
手検知手段50は、例えば、光電センサで構成されており、これにより小型化することができる。手検知手段50は、ケーブル54により制御回路34と接続されている。このケーブル54により、手検知手段50からの信号が制御回路34に伝えられる。手検知手段50が設けられたセンサ収納部52は、ハウジング20の送風路22とは分離されている。図5に示すように、ケーブル54は、センサ収納部52からセンサ収納部52と送風路22との間の壁部を貫通して送風路22内を通り、送風ダクト36内を通って制御回路34まで延びている。ケーブル54がセンサ収納部52から送風路22へ貫通する部分は、ゴムやシリコーン等の部品でシールされており、センサ収納部52と送風路22との間の空気の行き来が防止されている。
図6は、手乾燥装置1の制御ブロック図である。手検知手段50は、ユーザの手を検知すると、制御回路34に信号を出力する。制御回路34は、手検知手段50から手を検知したことを示す信号を受け取ると、送風機30を動作させるための信号を送風機30に出力する。送風機30は、制御回路34から出力された信号に従って動作し、高圧空気を発生させる。送風機30で発生した高圧空気は、送風ダクト36から送風路22を通ってノズル部40に送られ、吹出口42から外部に噴出する。送風機30の出力は、例えば、吹出口42から噴出する空気の風速が80m/s以上となるように設定される。また、本実施の形態では、手検知手段50として右手用手検知手段50Aと左手用手検知手段50Bとの2つが設けられているが、いずれか一方がユーザの手を検知すると送風機30が動作するように設定されている。
以上に説明したように、本実施の形態に係る手乾燥装置1は、高圧空気発生源に接続される送風路22が内部に形成されたハウジング20と、ハウジング20の側方28に設けられ、送風路22を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部40と、を備えるものである。
このように、ノズル部40がハウジング20の側方28に設けられているので、ユーザが手を乾燥させる際にユーザの手がハウジング20の下方に配置される等して、ユーザの手がハウジング20と重なってユーザから見えにくくなることが防止できる。そして、ノズル部40から空気が末広がり状に噴出されるので、ノズル部40から離れるにつれて噴出された空気流の幅が広くなる。このため、図4に示すように、ノズル部40から離れた位置においてユーザの手TEの幅よりも空気流の幅を広くできるので、ノズル部40から離れた位置でも手を十分乾燥させることができる。このように、ハウジング20とは重ならずにノズル部40から離れた位置で手を乾燥させることができるので、手を乾燥させている最中に手の乾燥具合を容易に確認することができ、使い勝手を良好にできる。
また、ノズル部40には、送風路22とハウジング20の外部とを連通する開口である吹出口42が設けられ、ノズル部40において吹出口42の外側開口縁44を構成する先端部分46は、ハウジング20の内側から外側に向かって凸となる形状を有する。このような構成により、ノズル部40から空気を末広がり状に噴出することができる。
吹出口42において最も上方の端部である上端42aから最も下方の端部である下端42bまでの長さは、ユーザの手TEの幅よりも小さい。本実施の形態では、ノズル部40から空気が末広がり状に噴出されるので、ノズル部40から離れるにつれて噴出された空気流の幅を広くすることができる。よって、吹出口42において最も上方の端部から最も下方の端部までの長さをユーザの手TEの幅よりも小さくすることで、ノズル部40およびハウジング20を小型化することができ、そのうえでユーザの手TEの幅よりも広い幅の空気流を発生させることができる。このようにハウジング20が小型化することにより、ユーザが手を乾燥させる際の手の動作範囲を広く保つことができ、使い勝手をより向上させることができる。
吹出口42の外側開口縁44は、ハウジング20の外面と同じ面上に設けられている。このような構成により、ノズル部40がハウジング20の外面から突出すること等なく、ハウジング20の外形寸法の範囲内にノズル部40を納めることができるので、手乾燥装置1を小型化することができる。
ノズル部40は、ハウジング20の先端部26に設けられている。このような構成により、ノズル部40をユーザにより近い位置に配置することができるので、手乾燥装置1の使い勝手をより向上させることができる。
ノズル部40における空気の噴出方向A1は、水平方向の1つである左右方向X2から下向きの範囲内にある。このような構成により、ノズル部40から上方に向けて空気が噴出しないので、ノズル部40から噴出した空気が直接ユーザの顔等に当たったり、ユーザの手に付いた水滴を上方に飛ばしたりすることを防止できる。
左右方向X2を0°とし、左右方向X2に対して下向きになるにつれて角度が増加するとした場合に、噴出方向A1は、0°以上60°以下の範囲内にある。このように、ノズル部40から0°以上60°以下の範囲内で空気を末広がり状に噴出することで、ユーザが乾燥具合を見やすい手の角度で手を乾燥させることができ、手乾燥装置1の使い勝手をより向上させることができる。
ノズル部40は、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとを有し、ハウジング20には、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間に、空気を噴出させないブレス部48が設けられている。このように、ユーザの右手を乾燥させるための空気を噴出する右手用ノズル部40Aと、ユーザの左手を乾燥させるための空気を噴出する左手用ノズル部40Bとがそれぞれ設けられていることで、使い勝手を向上させることができる。また、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間にブレス部48が設けられていることで、右手用ノズル部40Aからの空気流と左手用ノズル部40Bからの空気流との間に空気が噴出されていない空間が形成される。これにより、ユーザは、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとが分かれて設けられていることを感覚的に知ることができる。
ブレス部48は、ハウジング20において右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間の鉛直下側の部分に設けられている。通常、手乾燥装置1のノズル部40の下方には、例えば洗面ボウル12のように、ノズル部40から噴出した空気によってユーザの手から落とされた水滴を受け止める受け部材が配置される。本実施の形態のように、ハウジング20において右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとの間の鉛直下側の部分にブレス部48が設けられることで、ハウジング20の鉛直下側の部分から直接下方に空気が噴出し受け部材に衝突して水滴が飛ばされ、周囲やユーザを濡らすことを防止できる。
手乾燥装置1は、ハウジング20においてノズル部40よりも前方に設けられ、手の有無を検知する手検知手段50をさらに備える。このように手検知手段50がノズル部40よりも前方に配置されているので、ユーザがノズル部40に向けて手を差し出す際に、ノズル部40の手前で手検知手段50がユーザの手を検知し、手乾燥装置1を動作させることができる。これにより、ユーザがノズル部40に向けて手を差し出した場合に、待ち時間なくノズル部40から空気を噴出することができ、使い勝手を向上させることができる。
手乾燥装置1は、洗面ボウル12を有する洗面台10をさらに備え、ハウジング20は、洗面ボウル12の外方から洗面ボウル12の上方に延びて設けられ、ノズル部40は、洗面ボウル12の上方に配置されている。このような構成により、洗面ボウル12とその上方のハウジング20との間の空間は、ユーザが手を乾燥させるために手を配置する乾燥空間となっており、この乾燥空間に配置されたユーザの手にノズル部40から噴出した空気を吹き付けることで、手を乾燥させる。本実施の形態では、ハウジング20とは重ならずにノズル部40から離れた位置で手を乾燥させることができるので、ユーザはハウジング20とは干渉せずに自由に好きな方向から乾燥空間に手を配置することができる。また、乾燥空間に配置した手とハウジング20とが触れる心配がないので、乾燥の途中で自由に手を動かして、ユーザの好みの体勢で手を乾燥させることができる。これにより、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
ハウジング20は、管状に延びており、ハウジング20の延びる方向、すなわち本実施の形態では前後方向X1から見て、ノズル部40から噴出される空気は末広がり状となっている。通常、ハウジング20はユーザ側に向かって延びていることが多く、この場合には、ユーザ側から見てノズル部40から末広がり状に空気が噴出されることになる。これにより、ユーザはノズル部40から噴出された末広がり状の空気流に手を差し入れやすく、使い勝手を向上させることができる。また、ノズル部40は、ハウジング20の側面上において線状に細長く配置されており、ハウジング20の延びる方向である前後方向X1とノズル部40の長手方向とは交差している。このように、ハウジング20の延びる方向である前後方向X1に対して所定の角度でノズル部40の長手方向が配置されているので、ノズル部40から前後方向X1に対して所定の角度で交差する平面状に空気を噴出することができる。
なお、上述した本実施の形態において、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとは、ハウジング20の先端部26の左右方向X2の中心部分に対して左右方向X2に対称に配置されているとしたが、これに限らず、左右方向X2に対称に配置されていなくてもよい。
また、センサ収納部52は、ハウジング20の先端部26と分離可能に構成されていてもよい。これにより、手検知手段50およびセンサ収納部52を組み立てやすくなり、メンテナンス性を向上させることができる。
手検知手段50として右手用手検知手段50Aと左手用手検知手段50Bとの2つが設けられているとしたが、これに限らない。例えば、手検知手段50として、右手用手検知手段50Aと左手用手検知手段50Bとのいずれか一方のみが設けられていてもよい。また、例えば、ハウジング20の先端部26の左右方向X2の中央部分に手検知手段50が単独で設けられていてもよい。
実施の形態2.
次に、実施の形態2について、図7を参照して説明する。図7は、本実施の形態における手乾燥装置101のハウジング120の右側面図である。なお、本実施の形態のうち、実施の形態1と同様の部分の説明は省略する。
本実施の形態のハウジング120に設けられたノズル部140は、吹出口142の形状が、実施の形態1におけるノズル部40の吹出口42と異なっている。図7に示すように、吹出口142において上方に位置する部分の開口幅は、下方に位置する部分の開口幅よりも大きくなっている。本実施の形態では、吹出口142はスリット状に形成されているので、開口幅はスリット幅である。吹出口142の上端142aにおけるスリット幅が最も大きく、吹出口142の下端142bに向かうにつれてスリット幅が小さくなり、下端142bにおけるスリット幅が最も小さくなっている。
通常、ユーザが手乾燥装置101で手を乾燥させる際には、親指が上側に位置する状態で手が差し出される。上述のように、吹出口142において上方に位置する部分の開口幅を下方に位置する部分の開口幅よりも大きくすることで、吹出口142において上方に位置する部分から噴出する空気の風量を増加させることができるので、親指等の乾燥させにくい部位への風量を増加させることができ、効果的に手を乾燥させることができる。加えて、吹出口142において下方に位置する部分から噴出する空気の風量を減らすことができるので、下方に配置される洗面ボウル12へ向かう風量を減らして洗面ボウル12との衝突を弱めさせることができる。これにより、ノズル部140から噴出した空気の洗面ボウル12への衝突に伴う騒音を低減でき、洗面ボウル12内での水滴の移動を低減でき、洗面ボウル12に衝突した後にユーザに向かう風の風量および風速を低減できる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3について、図8を参照して説明する。図8は、本実施の形態における手乾燥装置201のハウジング220の右側面図である。なお、本実施の形態のうち、実施の形態1と同様の部分の説明は省略する。
本実施の形態のハウジング220に設けられたノズル部240は、吹出口242の配置が、実施の形態1におけるノズル部40の吹出口42と異なっている。図8に示すように、吹出口242は、下方に進むにつれて前方に位置するように配置されている。本実施の形態では、吹出口242はスリット状に形成されている。また、左右方向X2に平行な方向から見て、吹出口242は直線状に延びており、吹出口242が延びる長手方向は、鉛直方向である上下方向X3に対して一定の角度で傾いている。上下方向X3に対する吹出口242の長手方向の傾きの鋭角の角度B1は、0°より大きく45°以下の範囲で設定されている。
洗面台10の水吐出部16の高さは、ユーザが水吐出部16の下方に手を入れて水吐出部16から吐出する水で手を洗う時に無理のない姿勢となるような高さに設定されている。具体的には、ユーザは少し前かがみとなった姿勢で、水吐出部16の下方に手を入れて水吐出部16から吐出する水で手を洗う。通常、手乾燥装置201のハウジング220は、水吐出部16の近くで一定の間隔を空けて水吐出部16の右側または左側に配置され、ハウジング220の高さは、水吐出部16と概ね一致させる。このため、ユーザが手乾燥装置201を使用する姿勢も、水吐出部16を使用する場合と同様に、少し前かがみとなった姿勢となる。この姿勢でユーザが手乾燥装置201に手を差し出すと、手は壁WLに向かって斜め下方を向くことになる。このため、上述のように吹出口242を下方に進むにつれて前方に位置するように配置することで、吹出口242から噴出する空気をユーザの手の前後の動きに対して直角に近い角度で当てることができるので、より効果的にユーザの手に付着した水滴を飛ばすことができ、乾燥効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、左右方向X2に平行な方向から見て吹出口242は直線状に延びているとしたが、これに限らない。吹出口242は、下方に進むにつれて前方に位置するように配置されていれば、例えば、左右方向X2に平行な方向から見て曲線状に延びていてもよい。
また、上述した各実施の形態を、適宜、組み合わせたり、変形や省略したりすることも、実施の形態で示された技術的思想の範囲に含まれる。
例えば、上述した実施の形態において、ノズル部の吹出口は1つのスリットであったが、これに限らない。図9に示す第1の変形例のハウジング320に設けられたノズル部340のように、複数の吹出口342が並列に設けられていてもよい。図9は、ハウジング320の右側面図である。図9の例では、ノズル部340には、スリット状の2つの吹出口342が前後方向X1に並列に設けられている。
また、上述した実施の形態において、ノズル部に設けられた吹出口はスリット状に形成されていたが、これに限らない。図10に示す第2の変形例のハウジング420のように、1列に配置された複数の小孔である吹出口442によって、ノズル部440が構成されていてもよい。図10は、ハウジング420の右側面図である。図10の例では、複数の円孔である吹出口442が一列に配置されてノズル部440が構成されている。このような構成により、スリット形状に比べて、開口である小孔と小孔との間につなぎ部分が設けられるので、ノズル部440の強度を補強することができる。なお、小孔の形状は、円に限らず、矩形であってもよい。
実施の形態1において、ノズル部40には、右手用ノズル部40Aと左手用ノズル部40Bとが分かれて設けられているが、これに限らない。図11および図12に示す第3の変形例のハウジング520のように、右手用ノズル部と左手用ノズル部とがつながった1つのノズル部540が設けられていてもよい。図11は、ハウジング520の右側面図である。図12は、図11のXII-XII線に沿った断面図である。図11および図12の例では、ノズル部540の吹出口542は、前後方向X1に平行な方向から見て半円弧状のスリットである。このような構成により、ハウジング520の真下にも吹出口542から空気が噴出して、空気が噴出する範囲が広くなるので、ユーザの手だけでなく腕等を乾燥させる場合に使い勝手を向上させることができる。
上述した実施の形態において、ハウジングの先端部は前後方向X1に延びて設けられていたが、これに限らない。例えば、図13および図14に示す第4の変形例のハウジング620の先端部626のように、前後方向X1に延びて上下方向X3に折れ曲がる略L字状に設けられていてもよい。図13は、ハウジング620の右側面図である。図14は、図13のXIV-XIV線に沿った断面図である。図13および図14の例では、ハウジング620の先端部626は円筒状に上下方向X3に延びており、先端部626の先端627は半球状に形成されている。ハウジング620の先端部626の側方628には、ノズル部640が設けられている。ノズル部640の吹出口642は、先端部626の半球状の部分に形成されており、吹出口642から空気が末広がり状に噴出される。吹出口642は細長いスリット状に形成され、左右方向X2に平行な方向から見て上下方向X3に沿って線状に延びている。また、ハウジング620においてノズル部640よりも前方に、ノズル部640よりも先端部626の前方端626aに近い位置に、手検知手段650が設けられている。
上述した実施の形態において、ノズル部の吹出口はハウジングの先端部の外面上に形成されているが、これに限らない。例えば、図15および図16に示す第5の変形例のハウジング720の先端部726のように、ハウジング720とは別に形成されたノズル部740がハウジング720の先端部726の外面から突出するように設けられていてもよい。図15は、ハウジング720の右側面図である。図16は、図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。図15および図16の例では、ハウジング720の先端部726の側方728に、ノズル部740が設けられている。ノズル部740の吹出口742は細長いスリット状に形成され、左右方向X2に平行な方向から見て上下方向X3に沿って線状に延びている。ノズル部740において吹出口742の外側開口縁744を構成する先端部分746は、ハウジング720の先端部726の外面よりも外側に突出した位置に設けられており、ハウジング720の内側から外側に向かって凸となる形状を有している。具体的には、先端部分746は、前後方向X1に平行な方向から見てハウジング720の内側から外側に向かって凸となる円弧状に形成されている。このような先端部分746の形状により、高圧空気を吹出口742から扇状に、すなわち末広がりに噴出させる。なお、先端部分746の前後方向X1に平行な方向から見た形状は、円弧に限らず、ハウジング720の内側から外側に向かって凸となる形状であれば、複数の曲線を組み合わせた形状や直線と曲線とを組み合わせた形状等であってもよい。
このように、ノズル部740において吹出口742の外側開口縁744を構成する先端部分746がハウジング720の外面よりも外側に突出した位置に設けられているので、送風路22から吹出口742の外側開口縁744までのノズル部740の長さを十分確保することができる。これにより、ノズル部740の内部を通過する空気を整流する距離をより長くとれるので、吹出口742から扇状に噴出する空気の整流をより確実に行うことができる。
上述した実施の形態において、前後方向X1に延びるハウジングにおいて前後方向X1に直交する断面の外形は円形であったが、これに限らない。例えば、多角形や楕円形、複数の曲線を組み合わせた形状、直線と曲線とを組み合わせた形状等であってもよい。例えば、図17および図18に示す第6の変形例のハウジング820のように、前後方向X1に直交する断面の外形は八角形であってもよい。図17は、ハウジング820の右側面図である。図18は、図17のXVIII-XVIII線に沿った断面図である。図17および図18の例では、ハウジング820の先端部826の側方828に、ノズル部840が設けられている。ノズル部840の吹出口842は細長いスリット状に形成され、左右方向X2に平行な方向から見て上下方向X3に沿って線状に延びている。ノズル部840において吹出口842の外側開口縁844を構成する先端部分846は、ハウジング820の内側から外側に向かって凸となる形状を有している。具体的には、先端部分846は、前後方向X1に平行な方向から見てハウジング820の内側から外側に向かって凸となる略V字状に形成されている。このような先端部分846の形状により、高圧空気を吹出口842から末広がり状に噴出させる。
本開示によれば、手を乾燥させている最中に手の乾燥具合を容易に確認できる手乾燥装置を提供できる。
1、101、201 手乾燥装置、10 洗面台、12 洗面ボウル、14 排水口、16 水吐出部、20、120、220、320、420、520、620、720、820 ハウジング、22 送風路、24 基端部、26、626、726、826 先端部、26a、626a 前方端、28、628、728、828 側方、30 送風機、32 動力部ケース、34 制御回路、36 送風ダクト、40、140、240、340、440、540、640、740、840 ノズル部、40A 右手用ノズル部、40B 左手用ノズル部、42、142、242、342、442、542、642、742、842 吹出口、42a、142a 上端、42b、142b 下端、44、744、844 外側開口縁、46、746、846 先端部分、48 ブレス部、50、650 手検知手段、50A 右手用手検知手段、50B 左手用手検知手段、52 センサ収納部、54 ケーブル、627 先端、A1 噴出方向、B1 角度、TE 手、X1 前後方向、X2 左右方向、X3 上下方向、WL 壁。

Claims (13)

  1. 高圧空気発生源に接続される送風路が内部に形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの側方に設けられ、前記送風路を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部と、
    を備え
    前記ノズル部における前記空気の噴出方向は、水平方向から下向きの範囲内にある手乾燥装置。
  2. 高圧空気発生源に接続される送風路が内部に形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの側方に設けられ、前記送風路を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部と、
    を備え、
    前記ノズル部には、前記送風路と前記ハウジングの外部とを連通する開口である吹出口が設けられ、
    前記ノズル部において前記吹出口の外側開口縁を構成する先端部分は、前記ハウジングの内側から外側に向かって凸となる形状を有し、
    前記吹出口において上方に位置する部分の開口幅は、下方に位置する部分の開口幅よりも大きい手乾燥装置。
  3. 高圧空気発生源に接続される送風路が内部に形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの側方に設けられ、前記送風路を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部と、
    を備え、
    前記ノズル部には、前記送風路と前記ハウジングの外部とを連通する開口である吹出口が設けられ、
    前記ノズル部において前記吹出口の外側開口縁を構成する先端部分は、前記ハウジングの内側から外側に向かって凸となる形状を有し、
    前記吹出口は、下方に進むにつれて前方に位置するように配置されている手乾燥装置。
  4. 高圧空気発生源に接続される送風路が内部に形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの側方に設けられ、前記送風路を流れる空気を末広がり状に噴出するノズル部と、
    を備え、
    前記ハウジングは、管状に延びており、
    前記ハウジングの延びる方向から見て、前記ノズル部から噴出される前記空気は末広がり状となっている手乾燥装置。
  5. 前記水平方向を0°とし、前記水平方向に対して下向きになるにつれて角度が増加するとした場合に、前記噴出方向は、0°以上60°以下の範囲内にある請求項に記載の手乾燥装置。
  6. 前記吹出口の前記外側開口縁は、前記ハウジングの外面と同じ面上に設けられている請求項2または請求項に記載の手乾燥装置。
  7. 前記先端部分は、前記ハウジングの外面よりも外側に突出した位置に設けられている請求項2または請求項に記載の手乾燥装置。
  8. 前記ノズル部は、前記ハウジングの先端部に設けられている請求項1から請求項のいずれか1項に記載の手乾燥装置。
  9. 前記ノズル部は、右手用ノズル部と左手用ノズル部とを有し、
    前記ハウジングには、前記右手用ノズル部と前記左手用ノズル部との間に、前記空気を噴出させないブレス部が設けられている請求項1から請求項のいずれか1項に記載の手乾燥装置。
  10. 前記ブレス部は、前記ハウジングにおいて前記右手用ノズル部と前記左手用ノズル部との間の鉛直下側の部分に設けられている請求項に記載の手乾燥装置。
  11. 前記ハウジングにおいて前記ノズル部よりも前方に設けられ、手の有無を検知する手検知手段をさらに備える請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の手乾燥装置。
  12. 洗面ボウルを有する洗面台をさらに備え、
    前記ハウジングは、前記洗面ボウルの外方から前記洗面ボウルの上方に延びて設けられ、
    前記ノズル部は、前記洗面ボウルの上方に配置されている請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の手乾燥装置。
  13. 前記ノズル部は、前記ハウジングの側面上において線状に細長く配置されており、
    前記ハウジングの延びる方向と前記ノズル部の長手方向とは交差している請求項に記載の手乾燥装置。
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