JP7372664B2 - 継手ブロックアセンブリおよび流体制御装置 - Google Patents

継手ブロックアセンブリおよび流体制御装置 Download PDF

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本発明は、継手ブロックアセンブリおよびこれを用いた流体制御装置に関する。
半導体製造プロセスにおいては、正確に計量したプロセスガスをプロセスチャンバに供給するために、開閉バルブ、レギュレータ、マスフローコントローラ等の各種の流体機器を集積化した流体制御装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような流体制御装置では、管継手の代わりに、流路を形成した一定の幅を有する継手ブロックをベースプレートの長手方向(一方向)に沿って配置し、この継手ブロック上に当該継手ブロックの幅と一致する幅の各種流体機器を設置することで、集積化を実現している。
特開2008-298177号公報
上記のような流体制御装置では、流体の計量のために、流体機器としてマスフローコントローラが使用される。パージガスを供給する等の理由で、マスフローコントローラに対してバイパス流路が必要な場合がある。
バイパス流路を継手ブロックで形成すると、マスフローコントローラの上流から下流に向けて全長にわたりバイパス流路を形成した継手ブロックを配置する必要があり、継手ブロックが大重量になり、コストも高くなる。
バイパス流路の形成に継手ブロックではなく、配管を用いると、継手ブロックの幅方向の側面側に配管を設置する必要があるため、設置スペースが必要となり、集積化が困難である。
本発明の一の目的は、マスフローコントローラ等の比較的寸法の大きい流体機器に対してバイパス流路および必要な位置にバルブ要素を設けるための継手ブロックアセンブリであって、軽量化、コスト削減、省スペース化が可能な継手ブロックアセンブリおよびこれを用いた流体制御装置を提供することにある。
本発明に係る継手ブロックアセンブリは、
流体機器を支持しつつ当該流体機器を迂回するバイパス流路を形成するための継手ブロックアセンブリであって、
第1の継手ブロックと、第2の継手ブロックと、前記第1の継手ブロックと前記第2の継手ブロックとを接続する、前記バイパス流路の一部を構成する管部と、を有し、
前記第1および第2の継手ブロックは、互いに対向する上面および底面と、前記上面と前記底面との間で延びかつ長手方向の一端側および他端側で互いに対向する第1端面および第2端面とをそれぞれ画定し、
前記第1の継手ブロックの上面は、前記一端側から他端側に向けて順に配置された第1のポート、第2ポートおよび第3ポートを有し、
前記第1の継手ブロックは、一端が前記第1のポートと連通し、かつ、他端が前記第2端面から長手方向に突出する前記管部に連通する第1の流路と、一端が前記第2のポートに連通し、他端が前記第3のポートに連通する第2の流路を有し、
前記第2の継手ブロックは、当該第2の継手ブロックの第1端面から長手方向に突出する前記管部に連通する流路と、前記上面に形成された少なくとも2つのポートとを有し、
前記第1の継手ブロックの第2ポートおよび第3ポートは、三方弁の有する3つのポートのうちの2つのポートとそれぞれ接続するためのポートである。
好適には、前記第2の継手ブロックは、前記上面に長手方向の一端側から他端側に向けて順に配置された第1のポートおよび第2のポートを有し、
前記第2の継手ブロックに形成された流路の一端部が前記第2のポートと連通しており、当該流路の途中で分岐して前記第1のポートと連通する流路を有する、請求項1に記載の継手ブロックアセンブリ。
代替的には、前記第2の継手ブロックは、前記第1の継手ブロックと同じ構造を有する、請求項1に記載の継手ブロックアセンブリ。
本発明に係る流体制御装置は、
上記の継手ブロックアセンブリと、
前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
前記第1の継手ブロックに設置される三方弁と、を有する流体制御装置であって、
前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置され、
前記三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
前記管部は、前記流体機器の下方を通過している。
好適には、本発明に係る流体制御装置は、上記の継手ブロックアセンブリと、
前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
前記第1の継手ブロックに設置される三方弁と、を有する流体制御装置であって、
前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置されかつ前記ボディの他端部の底面に形成されたポートが前記第2の継手ブロックの第1のポートと接続されており、
前記三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
前記管部は、前記流体機器の下方を通過している、流体制御装置。
代替的には、本発明に係る流体制御装置は、上記の継手ブロックアセンブリと、
前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
前記第1の継手ブロックに設置される第1の三方弁と、
前記第2の継手ブロックに設置される第2の三方弁と、を有する流体制御装置であって、
前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置されかつ前記ボディの他端部の底面に形成されたポートが前記第2の継手ブロックの第1のポートと接続されており、
前記第1の三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
前記第2の三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第2の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
前記管部は、前記流体機器の下方を通過している。
本発明によれば、継手ブロックアセンブリと三方弁との組み合わせにより、バイパス流路としての管部をマスフローコントローラ等の流体機器の下部に配置しつつバルブ要素を所望の位置に設けることが可能になり、装置の軽量化、コスト削減、省スペース化が実現される。
本発明の一実施形態に係る流体制御装置の正面図。 図1の流体制御装置のフロー図。 本発明の一実施形態に係る継手ブロックアセンブリの上面図。 第1の継手ブロックの上面図。 第1の継手ブロックの側面図。 第1実施形態に用いられる三方弁50のフロー図。 第2実施形態に用いられる三方弁50Aのフロー図。 本発明の他の実施形態に係る流体制御装置の正面図。 図7の流体制御装置のフロー図。 本発明の他の実施形態に係る継手ブロックアセンブリの上面図。 本発明の実施形態に係る半導体製造装置を示すブロック図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面においては、機能が実質的に同様の構成要素には、同じ符号を使用することにより重複した説明を省略する。
図1に示す流体制御装置1は、継手ブロックアセンブリAS、継手ブロック40、三方弁50、マスフローコントローラ60および二方弁70,80を有する。
図1において、図面左側が上流側を示し、図面右側が下流側を示す。二方弁70、三方弁50、マスフローコントローラ60および二方弁80が上流側から下流側に向けて所定方向に配列され、これらは、継手ブロック40および継手ブロックアセンブリASに設置されている。
マスフローコントローラ60は、図示しない、流体が通過する流体流路、流体流路を通過する流体の質量流量を測定する流量センサユニット、流体流路を通過する流体の流量を調整する調整バルブ、流量センサユニットで測定された流体の質量流量が所定値になるように調整バルブの開度を制御する制御部を含む。このマスフローコントローラ60は、上流側(一端部側)ボディ60aの底面に流体流路に連通するポートP1が形成され、下流側(他端部側)ボディ60bの底面に流体流路に連通するポートP2が形成されている。
継手ブロック40は、直方体状の金属製のブロックであり、内部にV字状の流路が形成され、上面にこの流路と連通する2つのポートを有する。継手ブロックの流路は、二方弁70のポートと三方弁50のポートとを接続している。
ここで、図6Aに三方弁50のフロー図を示す。三方弁50は、ボディの底面に形成されたポートb、ポートc、ポートdとバルブ要素aとを有している。ポートcの連通する流路にバルブ要素aが接続されている。
図1に示したように、三方弁50のポートbと二方弁70のポートとが連通している。
図3に継手ブロックアセンブリASを示す。なお、図3においてA1およびA2は長手方向を示す。
継手ブロックアセンブリASは、流体機器としてのマスフローコントローラ60を支持しつつマスフローコントローラ60を迂回するバイパス流路を形成するためのものであり、第1の継手ブロックとしての継手ブロック10、第2の継手ブロックとしての継手ブロック20および管部30からなる。
図4および図5に継手ブロック10の構造を示す。
継手ブロック10は、直方体状の金属製のブロックであり、上面10aおよび底面10b、長手方向の一端側に位置する第1端面としての端面10c、長手方向の他端側に位置する第2端面としての端面10dを有する。
継手ブロック10の上面10aには、端面10c端側から端面10d側に向けて順に第1のポート12a、第2のポート12bおよび第3のポート12cが形成されている。
継手ブロック10の端面10dには、長手方向に向けて突出する突出管10pが形成されている。突出管10pは、本実施形態ではブロックの削り出しで形成されているが、管を溶接で接続してもよい。
継手ブロックの10の内部には、第1の流路としての流路13と、第2の流路としての流路14が形成されている。
流路13は、上面10aに対して垂直な方向と水平な方向に形成された流路からなり、一端が第1のポート12aに連通し、他端が突出菅10pの流路と連通している。
流路14は、V字状に形成され、一端が第2のポート12bに連通し、他端が第3のポート12cに連通している。また、流路14は、流路13との干渉を避けるため、継手ブロック10の上面10aに対して傾斜して形成されている。
継手ブロック20は、継手ブロック10と同じ高さの直方体状の金属製のブロックであり、図3に示すように、長手方向A1側の端面に長手方向A1に向けて突出する突出管20pが形成されている。突出管20pは、本実施形態ではブロックの削り出しで形成されているが、管を溶接で接続してもよい。
継手ブロック20の上面20aには、第1のポート22aおよび第2のポート22bが形成されている。また、継手ブロック20には、図1に示したように、一端部が突出管20pに連通し他端部が第2のポート22bに連通する流路23が形成され、この流路23は途中で分岐して第1のポート22aと連通している。
管部30は、継手ブロック10の突出管10pと、継手ブロック20の突出管20pと、管材31とからなる。管材31と突出管10pおよび突出管20pとは、溶接で接続される。本実施形態では、管部30を3つの要素で構成したが、一本の管材を継手ブロック10および継手ブロック20に溶接等により直接接続することも可能である。管部30の全長は、マスフローコントローラ60の寸法に合わせて決められる。
図1に戻って継手ブロックアセンブリASの接続関係について説明すると、継手ブロック10の第1のポート12a(図示せず)は、三方弁50のポートcに連通し、第2のポート12b(図示せず)はポートdに連通し、第3のポート12c(図示せず)はマスフローコントローラ60のポートP1に連通している。
継手ブロック20の第1のポート22a(図示せず)はマスフローコントローラ60のポートP2に連通し、第2のポート22b(図示せず)は二方弁80のボディの底面に形成されたポートに接続されている。
上記のような接続関係によれば、流体制御装置1のフロー図は図2に示すようになる。
図2に示す流体制御装置1のフロー図は、3つのバルブ要素Vを含み、メイン流路CH1から分岐したバイパス流路BP1の途中に一つのバルブ要素Vが設けられる。
本実施形態によれば、図2のフロー図の流体制御装置1において、バイパス流路BP1の一部を構成する管部30を流体機器としてのマスフローコントローラ60の下方を通過させつつバルブ要素Vを必要な場所に構成することが可能になり、装置の軽量化、コスト削減、省スペース化を実現できる。
なお、本発明の「流体機器」とは、流体の流れを制御する流体制御装置に使用される機器であって、流体流路を画定するボディを備え、このボディの表面(底面)で開口する少なくとも2つのポートを有する機器である。流体機器は、マスフローコントローラ60に限られない。
なお、本実施形態では、マスフローコントローラ60の一次側に3方弁を配置する構成としたが、状況によりマスフローコントローラ60の2次側に3方弁を設置することもできる。
次に、図7~図9を参照して、第2の実施形態に係る流体制御装置1Aについて説明する。なお、図7~図9において、上記実施形態と同様の構成要素については同じ符号を使用している。
図7に示す流体制御装置1Aは、継手ブロックアセンブリAS2、継手ブロック40、三方弁50A,50B、マスフローコントローラ60および二方弁80Aを有する。
図6Bに三方弁50Aのフロー図を示す。三方弁50Aは、ボディの底面に形成されたポートe、ポートf、ポートgとバルブ要素aとを有している。ポートgの連通する流路にバルブ要素aが接続されている。なお、三方弁50Bは、第1の実施形態で使用した三方弁50と同じ構成である。
継手ブロックアセンブリAS2は、図9に示すように、第1の実施形態で説明した継手ブロック10が管部30の両端部に接続されている。
図7において、継手ブロックアセンブリAS2の接続関係について説明すると、上流側の継手ブロック10の第1のポート12a(図示せず)は、三方弁50Aのポートfに連通し、第2のポート12b(図示せず)はポートgに連通し、第3のポート12c(図示せず)はマスフローコントローラ60のポートP1に連通している。
下流側の継手ブロック10の第3のポート12c(図示せず)はマスフローコントローラ60のポートP2に連通し、第2のポート12b(図示せず)は三方弁50Bのボディの底面に形成されたポートbに連通し、第1のポート12a(図示せず)は三方弁50Bのボディの底面に形成されたポートdに連通している。
三方弁50Bのボディの底面に形成されたポートdは、継手ブロック40によって二方弁のボディの底面に形成されたポートと接続されている。
上記のような接続関係によれば、流体制御装置1Aのフロー図は図8に示すようになる。
図8に示す流体制御装置1Aのフロー図は、3つのバルブ要素Vを含み、メイン流路CH1から分岐したバイパス流路BP2の途中に一つのバルブ要素Vが設けられ、バイパス流路BP2と並列する流路CH2にも一つのバルブ要素Vが設けられる。
本実施形態によれば、図8のフロー図の流体制御装置1Aにおいて、バイパス流路BP2の一部を構成する管部30を流体機器としてのマスフローコントローラ60の下方を通過させつつ複数のバルブ要素Vを必要な場所に構成することが可能になり、装置の軽量化、コスト削減、省スペース化を実現できる。
次に、本発明の半導体装置について説明する。
図10に示す半導体製造装置1000は、ALD法(ALD:Atomic Layer Deposition 法)による半導体製造プロセスを実行するための装置であり、300はプロセスガス供給源、400は流体制御装置を収容したガスボックス、500はタンク、600は開閉バルブ、610は制御部、700は処理チャンバ、800は排気ポンプを示している。
ALD法による半導体製造プロセスでは、処理ガスの流量を精密に調整する必要があるとともに、基板の大口径化により、処理ガスの流量をある程度確保する必要もある。
ガスボックス400は、正確に計量したプロセスガスを処理チャンバ700に供給するために、本実施形態の流体制御装置1,1Aに加えて開閉バルブ、レギュレータ等の各種の流体機器を集積化してボックスに収容している。
タンク500は、ガスボックス400から供給される処理ガスを一時的に貯留するバッファとして機能する。
開閉バルブ600は、ガスボックス400で計量されたガスの流量を制御する。
制御部610は、開閉バルブ600を制御して流量制御を実行する。
処理チャンバ700は、ALD法による基板への膜形成のための密閉処理空間を提供する。
排気ポンプ800は、処理チャンバ700内を真空引きする。
上記適用例では、本発明の流量制御装置をALD法による半導体製造プロセスに用いる場合について例示したが、これに限定されるわけではなく、本発明は、例えば原子層エッチング法(ALE:Atomic Layer Etching 法)等、精密な流量調整が必要なあらゆる対象に適用可能である。
1 :流体制御装置
1A :流体制御装置
10 :継手ブロック
10a :上面
10b :底面
10c :端面
10d :端面
10p :突出管
12a :第1のポート
12b :第2のポート
12c :第3のポート
13 :流路
14 :流路
20 :継手ブロック
20a :上面
20p :突出管
22a :第1のポート
22b :第2のポート
23 :流路
30 :管部
31 :管材
40 :継手ブロック
50 :三方弁
50A :三方弁
50B :三方弁
60 :マスフローコントローラ
60a :ボディ
60b :ボディ
70 :二方弁
80 :二方弁
80A :二方弁
400 :ガスボックス
500 :タンク
600 :開閉バルブ
610 :制御部
700 :処理チャンバ
800 :排気ポンプ
1000 :半導体製造装置
A1,A2 :長手方向
AS,AS2 :継手ブロックアセンブリ
BP1 :バイパス流路
BP2 :バイパス流路
CH1 :メイン流路
CH2 :流路
P1 :ポート
P2 :ポート
V :バルブ要素
a :バルブ要素
b~g :ポート

Claims (12)

  1. 流体機器を支持しつつ当該流体機器を迂回するバイパス流路を形成するための継手ブロックアセンブリであって、
    第1の継手ブロックと、第2の継手ブロックと、前記第1の継手ブロックと前記第2の継手ブロックとを接続する前記バイパス流路の一部を構成する管部と、を有し、
    前記第1および第2の継手ブロックは、互いに対向する上面および底面と、前記上面と前記底面との間で延びかつ長手方向の一端側および他端側で互いに対向する第1端面および第2端面とをそれぞれ画定し、
    前記第1の継手ブロックの上面は、前記一端側から他端側に向けて順に配置された第1のポート、第2のポートおよび第3のポートを有し、
    前記第1の継手ブロックは、一端が前記第1のポートと連通し、かつ、他端が前記第2端面から長手方向に突出する前記管部に連通する第1の流路と、一端が前記第2のポートに連通し、他端が前記第3のポートに連通する第2の流路を有し、
    前記第2の継手ブロックは、当該第2の継手ブロックの第1端面から長手方向に突出する前記管部に連通する流路と、前記上面に形成された少なくとも2つのポートとを有し、
    前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートは、三方弁の有する3つのポートのうちの2つのポートとそれぞれ接続するためのポートである、継手ブロックアセンブリ。
  2. 前記第2の継手ブロックは、前記上面に長手方向の一端側から他端側に向けて順に配置された第1のポートおよび第2のポートを有し、
    前記第2の継手ブロックに形成された流路の一端部が前記第2のポートと連通しており、当該流路の途中で分岐して前記第1のポートと連通する流路を有する、請求項1に記載の継手ブロックアセンブリ。
  3. 前記第2の継手ブロックは、前記第1の継手ブロックと同じ構造を有する、請求項1に記載の継手ブロックアセンブリ。
  4. 請求項1に記載の継手ブロックアセンブリと、
    前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
    前記第1の継手ブロックに設置される三方弁と、を有する流体制御装置であって、
    前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置され、
    前記三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
    前記管部は、前記流体機器の下方を通過している、流体制御装置。
  5. 請求項2に記載の継手ブロックアセンブリと、
    前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
    前記第1の継手ブロックに設置される三方弁と、を有する流体制御装置であって、
    前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置されかつ前記ボディの他端部の底面に形成されたポートが前記第2の継手ブロックの第1のポートと接続されており、
    前記三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
    前記管部は、前記流体機器の下方を通過している、流体制御装置。
  6. 前記三方弁の上流側及び前記流体機器の下流側にそれぞれ二方弁が設けられている、請求項5に記載の流体制御装置。
  7. 前記流体機器を迂回するバイパス流路には、バルブ要素が含まれる、請求項5又は6に記載の流体制御装置。
  8. 請求項3に記載の継手ブロックアセンブリと、
    前記第1の継手ブロックおよび第2の継手ブロックに設置される流体機器と、
    前記第1の継手ブロックに設置される第1の三方弁と、
    前記第2の継手ブロックに設置される第2の三方弁と、を有する流体制御装置であって、
    前記流体機器は、そのボディの長手方向の一端部が前記第1の継手ブロックの上面に設置されかつ当該ボディの一端部の底面に形成されたポートが前記第1の継手ブロックの第3ポートと接続され、前記ボディの長手方向の他端部が前記第2の継手ブロックの上面に設置されかつ前記ボディの他端部の底面に形成されたポートが前記第2の継手ブロックの第1のポートと接続されており、
    前記第1の三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第1の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
    前記第2の三方弁は、そのボディの3つのポートのうちの2つのポートが、前記第2の継手ブロックの第1のポートおよび第2のポートにそれぞれ接続されており、
    前記管部は、前記流体機器の下方を通過している、流体制御装置。
  9. 前記第2の三方弁の下流側には、二方弁が設けられている、請求項8に記載の流体制御装置。
  10. 前記流体機器を迂回するバイパス流路とこれに並列する流路の双方にバルブ要素が含まれる、請求項8又は9に記載の流体制御装置。
  11. 前記流体機器は、マスフローコントローラを含む、請求項4ないし10のいずれかに記載の流体制御装置。
  12. 密閉されたチャンバ内においてプロセスガスによる処理工程を要する半導体装置の製造プロセスにおいて、前記プロセスガスの制御に請求項4ないし10のいずれかに記載の流体制御装置を用いる半導体製造装置。
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JP2000035148A (ja) 1998-07-22 2000-02-02 Hitachi Metals Ltd 集積形流体制御装置
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WO2018168559A1 (ja) 2017-03-15 2018-09-20 株式会社フジキン 継手および流体制御装置

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