JP7371336B2 - 搬送装置 - Google Patents

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本発明は、物品を吸着してから移動することで搬送することができる搬送装置に関する。
従来、種々の物品を搬送するため、例えば、特許文献1に開示される搬送装置が提案されている。特許文献1の搬送装置は、ロボットハンドの先端に設けられた吸着パッドを備えて構成される。
かかる搬送装置での物品の搬送は、先ず、搬送元に載置された物品の上面に吸着パッドを接触してから吸着が開始され、その後、ロボットハンドを駆動することで吸着パッド及び吸着された物品が上昇される。続いて、ロボットハンドの駆動によって吸着された物品を搬送先に移動して載置し、吸着パッドの吸着を解除することで搬送が完了する。
特開平9-262785号公報
搬送対象となる物品としては、外周部から側方に突出するつば部を備えた形態とすることを例に挙げられる。かかるつば部を備えた物品が搬送先にて複数並べられると、隣り合う物品にてつば部が上下に重なった状態になる可能性がある。この状態にて、上下に重なった物品のうちの下方の物品を吸着して上昇すると、該上昇に追従して上方の物品のつば部側が持ち上がってひっくり返る問題が発生する場合がある。また、下方の物品を上昇しようとしても上方の物品によって押さえられた状態となり、吸着パッドが物品の上面から離れて吸着が解除され、搬送不能になるという問題が発生する。このような問題は、隣り合う物品が隙間なく接触した状態で並べられ、該接触部分の摩擦係数が高くなる場合も、同様に発生することとなる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、搬送先で複数並べて載置された物品を搬送する際の搬送不良を防止することができる搬送装置を提供することを目的の一つとする。
本発明における一態様の搬送装置は、物品を上面側から吸着可能な吸着部と、水平方向に沿う回転中心位置にて前記吸着部を回転移動させる第1の回転部とを有するハンド部と、前記ハンド部を移動させる移動機構とを備えた搬送装置であって、前記第1の回転部の回転中心位置は、該回転中心位置の延出方向から見た状態で前記吸着部の水平方向中央位置からずれた位置に配置され、前記移動機構は、前記第1の回転部による前記吸着部の回転移動によって下方に移動する物品の端部の移動速度と同一若しくは若干速い速度で前記ハンド部を上昇移動させる昇降機構を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、物品を吸着して上昇するときに、吸着された物品を第1の回転部によって回転し、上面視での物品の投影寸法を小さくすることができる。これにより、搬送中に隣り合う物品間の隙間を拡げる方向に物品を移動させることができる。更に、回転部での回転中心位置が上述のようにずれた位置となるので、回転後の投影寸法をより小さくし、隣り合う物品の隙間をより拡げることが可能となる。この結果、吸着した物品の隣の物品を持ち上げてひっくり返したり、隣の物品との接触等によって物品の吸着が解除されたりすることをより良く回避でき、搬送不良が発生することを防止することができる。
実施の形態に係る搬送装置の概略正面図である。 吸着部で物品を吸着した直後を示す説明図である。 吸着部で吸着した物品を上昇した初期段階で傾斜位置とした状態を示す説明図である。 図4Aは、本実施の形態における物品の投影寸法の説明図であり、図4Bは、図3とは異なる状態となった初期段階を示す説明図である。 吸着部で吸着した物品の上昇完了後の状態を示す説明図である。 吸着部で吸着した物品を標準位置に戻した後の状態を示す説明図である。 吸着部で吸着した物品における片寄りの調整要領の説明図。 吸着部の向きを変更した図2と同様の説明図である。 変形例に係る搬送装置の概略正面図である。 上記変形例の吸着部及び第1の回転部の平面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。以下の図においては、説明の便宜上、一部の構成を省略することがある。また、以下の説明において、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」は、各図において矢印で示した方向を基準として用いる。また、「前」は図1の紙面手前側、「後」は図1の紙面奥行側として用いる。但し、以下の実施の形態での各構成の向きは、一例にすぎず、任意の向きに変更することができる。
図1は、実施の形態に係る搬送装置の概略正面図である。図1に示すように、搬送装置1は、搬送元となる製品番重Tに収容された物品Wを図示省略した所定の搬送先(例えば、製品番重と同構造の番重)に搬送するよう構成される。
ここで、本実施の形態の搬送装置1で搬送する物品Wは、一例として、弁当や惣菜等の調理品が収容される容器とする。本実施の形態の物品Wは、トレーや箱状に形成されて開放する上部を蓋やカバー等で閉塞した構成とされ、側面上方位置からつば部Wcが外方に突出するように形成される。
搬送装置1は、物品Wを保持するハンド部10と、ハンド部10を移動させる移動機構20とを備えて構成される。
ハンド部10は、物品Wを上面側から吸着可能な吸着部11と、吸着部11を回転移動させる第1の回転部13と、第1の回転部13の上方から突出する支持軸14とを備えて構成されている。支持軸14は、移動機構20におけるチャック(不図示)等に接続され、かかる接続によってハンド部10が移動機構20に移動可能に支持される。
吸着部11は、ベース部材11aと、ベース部材11aの下方に設けられて吸盤状をなす複数の吸着パッド11bとを備えている。本実施の形態において、ベース部材11aは、上面視したときに概略方形状に形成され、言い換えると、直交する二方向として左右方向(第1の方向)及び前後方向(第2の方向)のそれぞれに幅を備えた形状に設けられる。吸着部11には、真空ポンプ等の吸引源に連通するホース(何れも不図示)が接続され、これらを通じた吸引によって吸着パッド11bの下面となる吸着面に負圧を生じさせて物品Wの上面を吸着保持できるようになる。
第1の回転部13は、モータ等を有する回転機構によって構成され、図1の状態では吸着部11の左端に沿って設けられている。第1の回転部13は、その回転中心位置C1の延出方向から見た状態つまり図1の状態で、吸着部11の左右方向(水平方向)中央位置からずれた位置に配置されている。従って、図1の状態において、第1の回転部13の回転中心位置C1は、左右方向におけるベース部材11aの一端部(左端部)近傍に配置され、且つ、前後方向(図1中紙面直交方向)に延出して水平方向に沿うようになっている。
第1の回転部13は、かかる回転中心位置C1を中心として、図1に示す吸着部11のベース部材11aが水平となる位置と、ベース部材11aが右下がり及び右上がりに傾斜する位置(図3及び図7参照)とに回転移動させる。
移動機構20は、搬送元となる製品番重Tと搬送先との間における所定ルートにてハンド部10を移動させる。移動機構20は、ハンド部10を上昇及び下降移動させる昇降機構21と、上下方向に沿う回転中心位置C2にて吸着部11を回転させる回転機構(第2の回転部)22とを備えている。図1にて移動機構20は、模式的に図示したが、シリンダや直動モータ、リニアモータ、送りねじ構造、回転モータを有する回転装置等を組み合わせた機構としたり、多関節アーム等を有するロボットによって構成したりしてもよい。
続いて、搬送装置1による製品番重Tから所定の搬送先への物品Wの搬送方法について、図1ないし図6を参照して説明する。図2は、吸着部で物品を吸着した直後を示す説明図である。図3は、吸着部で吸着した物品を上昇した初期段階を示す説明図である。図4Aは、本実施の形態における物品の投影寸法の説明図である。図4Bは、図3とは異なる状態となった初期段階を示す説明図である。図5は、吸着部で吸着した物品の上昇完了後の状態を示す説明図である。図6は、吸着部で吸着した物品の向きを調整した後の状態を示す説明図である。なお、図1は、吸着部で物品を吸着する直前を示す説明図である。
ここでは、図1に示すように、製品番重Tには、3つの物品Wが左右に並んで収容されているものとする。また、3つの物品Wのうち中央の物品Wのつば部Wcが左側及び右側の物品Wのつば部Wcの上に載った状態となり、かかる状態から左側の物品Wを搬送する場合について説明する。
物品Wの搬送前に、予め、製品番重T内に配置された物品Wの前後及び左右方向の座標値を取得しておき、この座標値に基づき、図1に示すように、移動機構20によってハンド部10が物品Wの上方に移動されてから位置決めされる。かかる位置決めによって、物品Wの上面から上方に離れた位置に吸着部11が配置される。このとき、第1の回転部13が製品番重Tの周壁寄り(左寄り)となり、該周壁の内面と回転中心位置C1とが平行に位置するよう、回転機構22の駆動によってハンド部10が回転されてから位置決めされる。
かかる位置決め後、移動機構20の昇降機構21が駆動されてハンド部10が下降される。かかる下降によって、吸着部11も下降され、図2に示すように、吸着部11の吸着パッド11bが物品Wの上面に接触する高さ位置にてハンド部10の下降が停止される。吸着パッド11bが物品Wの上面に接触されると、不図示の吸引源と連通した吸着部11の吸着パッド11bにて負圧を生じさせて物品Wの上面が吸着保持される。物品Wが吸着保持された後、昇降機構21が駆動されてハンド部10が上昇される。
ここで、図2に示す状態から吸着部11及び吸着された物品Wを真上に移動(上昇)させる従来構成を検討する。従来構成にあっては、搬送する物品Wを上昇するときに隣の物品Wのつば部Wcが邪魔になり、該つば部Wcで搬送する物品Wのつば部Wcを上から押さえるようになる。このため、搬送する物品Wの上昇に追従して隣の物品Wの左端側が持ち上がりひっくり返してしまう問題がある。また、物品Wの重さや吸着部11の吸着力によっては、吸着パッド11bが物品Wの上面から離れて吸着が解除されてしまう問題もある。このような問題を解消すべく、本実施の形態では、図3に示すように、吸着部11及び搬送する物品Wを移動及び回転させている。
本実施の形態では、物品Wを吸着した後、昇降機構21の駆動で物品Wを上昇しつつ第1の回転部13で物品Wを水平姿勢から図3に示す傾斜姿勢に回転させる。この回転によって、搬送する物品Wにおけるつば部Wcの右端が左方向に変位し、隣の物品Wのつば部Wcから離れるようになる。これにより、搬送中に隣り合う物品Wの間の隙間を拡げた状態とすることができ、つば部Wc同士が重なった状態を解消することができる。
物品Wの水平姿勢と傾斜姿勢とにおける上面視での投影寸法を図4Aも用いて検討する。かかる投影寸法として、水平姿勢でのつば部Wcを含む物品Wの左右方向寸法を長さL、水平姿勢から傾斜姿勢にする際の回転角度を角度θとすると、傾斜姿勢での物品Wの左右方向寸法はLcosθとなる。従って、第1の回転部13による回転によって、物品Wの左右方向寸法を差分L-Lcosθ短くすることができ、隣り合う物品W間の隙間を拡げることができる。かかる差分は、回転中心位置C1をベース部材11aの左端に近付ける程、大きく確保でき、隣り合う物品W間の隙間をより拡げることができる。
また、本実施の形態では、第1の回転部13による吸着部11の回転移動に応じ、昇降機構21にてハンド部10を上昇移動させる。具体的には、図2から図3の状態に移動するとき、第1の回転部13による回転では物品Wの右端側が左方向及び下方向に移動するが、その下方への移動速度と同一若しくは若干速い速度になるよう昇降機構21での上昇速度が制御手段(不図示)等によって制御される。これにより、吸着保持した物品Wが製品番重Tの底部に押し付けられることを防止することができる。また、図4Bに示すように、搬送する物品Wのつば部Wcが隣の物品Wのつば部Wcの上に載った状態となった場合、搬送する物品Wのつば部Wcで隣の物品Wのつば部Wcを上から押し付けることを防止することができる。このように昇降機構21の上昇速度を制御することで、物品Wに負荷が加わることを抑制することができる。
図2のように物品Wを吸着してから図3の状態を経て、図5に示すように、物品Wの傾斜姿勢を維持したまま昇降機構21の駆動で物品Wが所定高さ位置まで上昇される。その後、図6に示すように、第1の回転部13で物品Wを傾斜姿勢から水平姿勢に回転させ、移動機構20により搬送先に向かってハンド部10及び物品Wを移動させる。
図5に示す物品Wの傾斜姿勢にて、物品Wの収容物に片寄りが発生する場合、該片寄りを元に戻すべく、図7に示すように、上述の傾斜位置とは逆に物品Wの右端側が上昇するよう第1の回転部13で吸着部11を回転させ、物品Wを傾斜させてもよい。
上記においては、3つの物品Wのうちの左側の物品Wから搬送する場合について説明したが、右側の物品Wから搬送するようにしてもよい。この場合、図1に示す状態から回転機構22を介して回転中心位置C2周りに吸着部11を180°回転させる(図8参照)。これにより、第1の回転部13の回転中心位置C1が吸着部11の右端部近傍に配置され、第1の回転部13が製品番重Tの周壁寄りとなって物品Wを吸着する。
また、図示していないが、製品番重T内で前寄り或いは後寄りに配置された物品Wを吸着して上昇する場合、回転機構22の駆動によって回転中心位置C2周りに吸着部11を回転させる。この回転によって、第1の回転部13の回転中心位置C1が吸着部11の前端部或いは後端部近傍に配置されるようにする。このような配置によっても、第1の回転部13における回転中心位置C1の延出方向から見た状態で、吸着部11の上下方向(水平方向)中央位置からずれた位置に回転中心位置C1が配置される。しかも、第1の回転部13が製品番重Tの周壁寄りとなり、第1の回転部13の回転で傾斜姿勢となる物品Wと隣り合う物品Wとの間の隙間を拡げることができる。
このような実施の形態によれば、第1の回転部13の回転中心位置C1が吸着部11の水平方向中央位置からずれて左右方向や前後方向の端部近傍に配置される。これにより、吸着後に物品Wを傾けるよう回転して上面視での物品Wの投影寸法を小さくでき、搬送中に隣り合う物品Wとの隙間を拡げることができる。この結果、搬送する物品Wの上昇に追従して隣の物品Wが持ち上がってひっくり返ったり、吸着パッド11bが物品Wの上面から離れて吸着が解除されたりすることをより良く回避でき、搬送不良が発生することを防止することができる。
また、回転機構22によって回転中心位置C2周りに吸着部11を回転できるので、搬送する物品Wと隣り合う物品Wや製品番重Tの周壁との位置関係に応じ、吸着部11の向きを簡単且つ短時間で変更することができる。
また、本発明の実施の形態は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
上記実施の形態では、搬送する物品Wを食品用容器としたが、搬送装置1によって搬送及び段積みできる物品であれば、何ら限定されるものでない。例えば、つば部Wcを省略して構成したり、上部を開放する容器やトレー、各種の電気機器、装置、それらの部品としたり、食品用容器以外の容器や箱、梱包体としたりしてもよい。
また、搬送元や搬送先は製品番重T等の番重に限定されるものでなく、ベルトコンベアからなる搬送路上にする等、種々の変更が可能である。
また、移動機構20が回転機構22を有する構成とした場合を説明したが、これに代えて、同様の機能を発揮する回転機構をハンド部10に設けてもよい。
また、第1の回転部13は、図9及び図10に示すように、例えば回転機構を上下に2段重ねて構成し、二方向にて吸着部11を回転移動させるようにしてもよい。図9及び図10において、第1の回転部13は、上記実施の形態と同様に前後方向(第2の方向)に沿う回転中心位置C1に吸着部11を回転させ、且つ、左右方向(第1の方向)に沿う回転中心位置C3にも吸着部11を回転させる。また、第1の回転部13の設置箇所は、吸着部11の上面における左後のコーナー部とされ、吸着部11における前後方向一端部(後端部)及び左右方向一端部(左端部)の交差位置近傍とされる。かかる構成によれば、吸着部11を回転機構22で回転させずに、吸着部11を傾斜させる方向を二方向に増やすことができ、また、該二方向に同時に傾斜させて二方向それぞれに隣り合う物品Wに対し隙間を拡げて搬送することができる。
1 搬送装置
10 ハンド部
11 吸着部
13 第1の回転部
20 移動機構
21 昇降機構
22 回転機構(第2の回転部)
W 物品

Claims (4)

  1. 物品を上面側から吸着可能な吸着部と、水平方向に沿う回転中心位置にて前記吸着部を回転移動させる第1の回転部とを有するハンド部と、
    前記ハンド部を移動させる移動機構とを備えた搬送装置であって、
    前記第1の回転部の回転中心位置は、該回転中心位置の延出方向から見た状態で前記吸着部の水平方向中央位置からずれた位置に配置され、
    前記移動機構は、前記第1の回転部による前記吸着部の回転移動によって下方に移動する物品の端部の移動速度と同一若しくは若干速い速度で前記ハンド部を上昇移動させる昇降機構を備えていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記吸着部は、上面視にて直交する第1の方向及び第2の方向それぞれに幅を備えた形状に設けられ、
    前記第1の回転部の回転中心位置は、前記吸着部の前記第1の方向の端部または前記第2の方向の端部近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記吸着部を上下方向に沿う回転中心位置にて回転させる第2の回転部を更に備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記吸着部は、上面視にて直交する第1の方向及び第2の方向それぞれに幅を備えた形状に設けられ、
    前記第1の回転部は、前記第1の方向に沿う回転中心位置と、前記第2の方向に沿う回転中心位置との二方向にて前記吸着部を回転移動させ、該吸着部における前記第1の方向及び前記第2の方向の端部の交差位置近傍に設けられることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
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