JP7370445B2 - 物品情報読取装置およびプログラム - Google Patents

物品情報読取装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、物品情報読取装置およびプログラムに関する。
従来、商品等に付されたバーコード等のシンボルをバーコードリーダ等で読み取って、当該シンボルが付された商品を特定する商品コードを取得し、取得した商品コードに基づいて当該商品の売上登録処理を実行するPOS(Point of Sales)端末等の物品情報読取装置が存在する。
また最近は、シンボルに代わる無線タグを商品に付して、無線タグが発信するタグ情報をタグリーダが読み取って売上登録処理を実行する機能を備えたPOS端末が存在する。そして最近は、シンボルのみが付してある商品と、シンボルと無線タグの両方が付してある商品が混在して販売されることがあるため、POS端末は、両方を読み取れるよう、バーコードリーダおよびタグリーダを備えている。
顧客または店員は、カゴから商品を取り出してシンボルを読ませる操作を行う。すると、バーコードリーダは、シンボルを読み取る。また、シンボルを読ませる操作を行うことで、タグリーダはタグ情報を読み取る。
ところで、商品に付された無線タグとシンボルの両方が読み取られた場合、POS端末は、一つの商品について、無線タグから読み取ったタグ情報に基づく売上登録処理と、読み取ったシンボルに基づいて売上登録処理の両方を行う、あたかも2個の商品について売上登録処理を行ったような、いわゆる二重登録の恐れがある。
本発明が解決しようとする課題は、無線タグとシンボルの両方が読み取られても、二重登録を行わない物品情報読取装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の物品情報読取装置は、物品に付された無線タグが発信したタグ情報を読み取るタグリーダと、物品に付されたシンボルを読み取るコードリーダと、前記タグリーダが前記タグ情報を読み取った場合、前記タグ情報に基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第1記憶部の前記取得数をカウントアップするタグ計数手段と、前記コードリーダが前記シンボルを読み取った場合、前記シンボルに基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第2記憶部の前記取得数をカウントアップするコード計数手段と、前記タグ計数手段が読取回数をカウントアップした場合、前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部による取得数より多いかを判断する判断手段と、前記判断手段が前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部に記憶された取得数より多いと判断した場合に、読み取った前記タグ情報に係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行する売上登録手段と、を備える。

図1は、実施形態に係るセルフPOS端末の外観を示す斜視図である。 図2は、セルフPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、タグ情報部のメモリ構成の一例を示す図である。 図4は、バーコード情報部のメモリ構成の一例を示す図である。 図5は、商品情報部のメモリ構成の一例を示す図である。 図6は、セルフPOS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、セルフPOS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、実施形態では、顧客が売上登録操作と決済操作を行うセルフ型のPOS端末(以降「セルフPOS端末」という)を物品情報読取装置の一例として説明する。また、商品を物品の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態により、この発明が限定されるものではない。
まず、セルフPOS端末1について説明する。セルフPOS端末1は、購入する商品に付された無線タグ(媒体)からタグ情報を読み取らせる登録部と、読み取らせたタグ情報基づいて当該商品に係る決済操作を行う決済部とを備えている。また、セルフPOS端末1は、購入する商品に付されたシンボル(媒体)を読み取らせる登録部と、読み取らせたタグ情報基づいて当該商品に係る決済操作を行う決済部とを備えている。登録部における売上登録操作と決済部における決済操作は、いずれも顧客自身が行う。セルフPOS端末1は、顧客が行った売上登録操作に基づいて売上登録処理を実行する。また、セルフPOS端末1は、顧客が行った決済操作に基づいて決済処理を実行する。
ここで、売上登録処理とは、セルフPOS端末1が読み取ったタグ情報に含まれる商品の種類を特定する商品コード(物品特定情報)に基づいて、商品マスタ142(図2を参照)から当該商品の商品情報(商品名、価格等)読み出し、読み出した当該商品の商品情報を表示するとともに、商品情報を商品情報部131(図2を参照)に記憶する処理をいう。決済処理とは、売上登録処理に伴い商品情報部131に記憶された商品情報に基づいて、取引に係る合計金額や税額の表示、顧客から預かった預り金に基づいて釣銭を計算して表示する処理、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを発行する処理等をいう。なお、商品情報と決済情報を合わせた情報を売上情報という。
ここで、商品コードについて説明する。商品コードは、商品の種類を特定する情報である。例えば、商品コードは、○○牛乳を特定する情報である。商品コードは、○○牛乳の一つ一つの個品を個別に特定する情報ではない。同一種類の商品を個別に特定する情報は個品コード(個品特定情報)である。セルフPOS端末1がシンボルを読み取って取得するのは商品コードである。無線タグから発信するタグ情報には、当該商品を個品として特定する個品コードが含まれている。セルフPOS端末1は、読み取った個品コードに基づいて当該商品の商品コードを取得する。
図1は、セルフPOS端末1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、セルフPOS端末1は、第1筐体41と第2筐体42とを備えている。第1筐体41は、内部に硬貨と紙幣の釣銭機23や制御部100(いずれも図2を参照)を含む制御装置を収納している。釣銭機23は、顧客から預かった硬貨や紙幣を金種別に収納する。また釣銭機23は、顧客に対して釣銭として硬貨や紙幣を払い出す。
第1筐体41は、硬貨を入金する入金部231と硬貨の釣銭を払い出す出金部233と払い出された硬貨を受ける受皿232を備えている。また、第1筐体41は、紙幣を入金する入金部234と紙幣の釣銭を払い出す出金部235を備える。
また、第1筐体41は、側面左右に載置台25と載置台26を備えている。載置台25は第1計量部251を有している。載置台26は第2計量部261を有している。
載置台25は、購入する商品が入れられたカゴを載置する台である。第1計量部251は、載置台25に載置されたカゴとカゴ内に入れられた商品の合計重量を計量する。載置台26は、載置台25から取り出した商品を投入する袋をセットする台である。第2計量部261は、載置台26にセットされた袋と袋内に入れられた商品の合計重量を計量する。
また、載置台26は、載置台26の上面から上方に延出する2本の支柱43と支柱43の上部に形成された一時置台44と2本の延出棒45を備える。延出棒45は、商品に係るタグ情報やシンボルを読み取らせた商品を入れるレジ袋(図示せず)をセットする棒である。レジ袋は延出棒45にレジ袋の取っ手を引っ掛けられた状態で開口し、商品を投入し易くする。また、一時置台44は、タグ情報やシンボルを読み取らせた商品のうち、壊れやすい商品(豆腐や卵)を一時的に載置する台である。一時置台44に載置された商品は最後にレジ袋に入れる。
第2筐体42は、第1筐体41の上部に設けられている。第2筐体42は、バーコードリーダ33と、アンテナ27に接続されたタグリーダ30と、プリンタ24と、カードリーダ29(いずれも図2を参照)を収納する。バーコードリーダ33とアンテナ27は近接して設けられている。
バーコードリーダ33は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のシンボルを光学的に読み取る。または、バーコードリーダ33は、商品にふされたバーコードや二次元コード等のシンボルを撮像して読み取る。
タグリーダ30は、アンテナ27から電波を発信し、当該電波を受信した無線タグが発信したタグ情報をアンテナ27が受信して読み取る。
顧客は、載置台25に載置されたカゴから商品を取り出して、バーコードリーダ33の前方を通過させて載置台26に設けられたレジ袋に収納する操作を行う。商品がバーコードリーダ33の前方を通過する際に、バーコードリーダ33は商品に付されたシンボルを読み取る。また、顧客が商品をバーコードリーダ33に近づけた際に、アンテナ27は、商品に付された無線タグから発信されたタグ情報を受信する。そしてタグリーダ30は、アンテナ27が受信したタグ情報を読み取る。通常は、タグリーダ30が無線タグからタグ情報を読み取り、続いてバーコードリーダ33がシンボルを読み取ることが多い。しかしながら、時には、バーコードリーダ33がシンボルを読み取り、続いてタグリーダ30が無線タグからタグ情報を読み取ることもある。
プリンタ24は、セルフPOS端末1が売上登録処理した商品の商品情報や、決済処理した決済情報をレシート用紙に印字してレシートを発行する。カードリーダ29は、例えば挿入されたクレジットカードから顧客特定情報を読み出す。クレジットカードで決済する場合は、セルフPOS端末1は、カードリーダ29によって読み出された顧客特定情報に基づいて決済処理を実行する。
また、第2筐体42は、アンテナ27とプリンタ24から発行されるレシートを排出する排出部241と、カードリーダ29に対してカードを挿入する挿入部291を備えている。
また、第2筐体42は、上部に、表示部22を備えている。表示部22は、顧客による売上登録操作に伴う商品の商品情報を表示する。また、表示部22は、顧客による決済操作に伴う決済情報を表示する。
表示部22は、表面にタッチパネルから成る操作部21を備えている。操作部21はキーの役目を果たす。表示部22上に表示された各種キーに対応する位置の操作部21を操作することで、当該キーが操作される。
また、第2筐体42は、後方に、上部に延出する円柱状のポール46を備えている。ポール46の上方先端部には、発光部31を備えている。発光部31は、セルフPOS端末1がエラー状態となった場合や、セルフPOS端末1の操作が分からない場合等に、顧客がアテンダントを呼び出す操作をした場合に発光してアテンダントに報知する。
次に、セルフPOS端末1のハードウェアについて説明する。図2は、セルフPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、セルフPOS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は制御主体となる。ROM12は各種プログラムを記憶する。RAM13はプログラムや各種データを展開する。メモリ部14は各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するセルフPOS端末1の制御処理を実行する。
RAM13は、商品情報部131とタグ情報部132とバーコード情報部133を備える。商品情報部131については図5で後述する。タグ情報部132については図3で後述する。バーコード情報部133については図4で後述する。
メモリ部14は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。メモリ部14は、制御プログラム部141と商品マスタ142を備える。制御プログラム部141はセルフPOS端末1を制御するための制御プログラムを記憶する。商品マスタ142は、商品を特定する商品コードに対応付けて当該商品の商品名、単価等の商品情報を記憶する。
制御部100は、バス15とコントローラ16を介して、操作部21、表示部22、釣銭機23、プリンタ24、カードリーダ29、バーコードリーダ33、タグリーダ30、音声出力部28を接続する。操作部21は、終了キー211を含むキーボードである。終了キー211は、購入するすべての商品について売上登録処理が終了し、セルフPOS端末1による顧客の売上登録操作を終了する際に顧客が操作する。表示部22は、セルフPOS端末1を操作する顧客に向けて商品情報や決済情報等の情報を表示する。釣銭機23は、顧客が入金部231から投入した硬貨や、入金部234から投入した紙幣を金種別に収納する。また釣銭機23は、出金部233および出金部235から、釣銭としての硬貨と紙幣を払い出す。プリンタ24は、商品情報や決済情報等を印字したレシートを発行する。カードリーダ29は、クレジットカード等のカード情報を読み取る。
バーコードリーダ33は商品に付されたシンボルを読み取る。タグリーダ30は、アンテナ27を接続する。タグリーダ30は、無線タグが発信し、アンテナ27が受信したタグ情報を読み取る。音声出力部28は、顧客に音や音声で情報を報知する。
また、制御部100は、バス15を介して、通信インタフェース(I/F)32と接続している。通信インタフェース32は、セルフPOS端末1の上位機器である店舗サーバ(図示せず)と、情報を送受信可能に接続している。
次に、タグ情報部132について説明する。タグ情報部132は、アンテナ27が受信したタグ情報に基づいて取得した商品を特定する商品コードと、当該商品コードを取得した回数である取得数を記憶する。図3は、タグ情報部132のメモリ構成の一例を示す図である。図3に示すように、タグ情報部132は、商品コード部1321と取得数部1322を備える。タグ情報部132は、初めて取得した商品コードを商品コード部1321に記憶する。また、タグ情報部132は、初めて取得した商品コードについて、取得数部1322に取得数「1」を記憶する。また、タグ情報部132は、取得した商品コードが既に商品コード部1321に記憶されている場合には、当該商品コードについて、取得数部1322に記憶されている取得数を+1カウントアップして記憶する。
図3の例では、商品コード部1321に記憶されている商品コード「4900001」について、取得数は「5」である。これは、読み取ったタグ情報に基づいて、商品コード「4900001」を5回取得したことを示す。また、商品コード「4900002」について、取得数は「2」であり、読み取ったタグ情報に基づいて商品コード「4900002」を2回取得したことを示す。また、商品コード「4900003」について、取得数は「1」であり、読み取ったタグ情報に基づいて商品コード「4900003」を1回取得したことを示す。
次に、バーコード情報部133について説明する。バーコード情報部133は、シンボルを読み取って取得した商品コードと、当該商品コードを取得した数を記憶する。図4は、バーコード情報部133のメモリ構成の一例を示す図である。図4に示すように、バーコード情報部133は、商品コード部1331と取得数部1332を備える。バーコード情報部133は、初めて取得した商品コードを商品コード部1331に記憶する。また、バーコード情報部133は、初めて取得した商品コードについて、取得数部1332に取得数「1」を記憶する。また、バーコード情報部133は、取得した商品コードが既に商品コード部1331に記憶されている場合には、当該商品コードについて、取得数部1332に記憶されている取得数を+1カウントアップして記憶する。
図4の例では、商品コード部1331に記憶されている商品コード「4900001」について、取得数は「4」である。これは、読み取ったシンボルに基づいて、商品コード「4900001」を4回取得したことを示す。また、商品コード「4900002」について、取得数は「2」であり、読み取ったシンボルに基づいて商品コード「4900002」を2回取得したことを示す。また、商品コード「4900004」について、取得数は「1」であり、読み取ったシンボルに基づいて商品コード「4900004」を1回取得したことを示す。
ここで、タグ情報部132に記憶されている商品コードとバーコード情報部133に記憶されている商品コードを比べてみると、商品コード「4900001」については、タグ情報部132の取得数部1322には取得数「5」が記憶され、バーコード情報部133の取得数部1332には取得数「4」が記憶されている。これは、顧客が商品コード「4900001」に係る商品を5回バーコードリーダ33の前を通過させた際に、タグリーダ30は、商品コード「4900001」係るタグ情報を5回読み取り、バーコードリーダ33は、商品コード「4900001」係るシンボルを4回読み取ったことを示す。すなわち、タグリーダ30は、5回通過した商品に付された無線タグからタグ情報をすべて読み取った。また、バーコードリーダ33は、5回通過した商品に付されたシンボルを4回読み取った(1回は読み取れなかった)。1回読み取れなかった理由は、例えば、通過させた商品に付されたシンボルが、バーコードリーダ33側を向いていなかった、あるいは、シンボルが汚れていて、バーコードリーダ33で読み取れなかった、等である。
また、商品コード「4900002」については、タグ情報部132の取得数部1322に取得数「2」が記憶され、バーコード情報部133の取得数部1332にも取得数「2」が記憶されている。これは、顧客が商品コード「4900002」に係る商品を2回バーコードリーダ33の前を通過させた際に、タグリーダ30は、商品コード「4900002」係るタグ情報を2回読み取り、バーコードリーダ33は、商品コード「4900002」係るシンボルを2回読み取ったことを示す。すなわち、タグリーダ30は、2回通過した商品に付された無線タグからタグ情報を2回とも読み取った。また、バーコードリーダ33は、2回通過した商品に付されたシンボルを2回とも読み取った。
商品コード「4900003」についても、タグリーダ30は、1回通過した商品に付された無線タグからタグ情報を1回読み取った。また、バーコードリーダ33は、1回通過した商品に付されたシンボルを1回読み取った。
商品コード「4900004」については、バーコード情報部133の取得数部1332には取得数「1」が記憶されている。しなしながら、タグ情報部132には当該商品コードおよび取得数が記憶されていない。これは、商品コード「4900004」で特定される商品には、シンボルは付してあるが無線タグが付されていない。そのため、当該商品を通過させた際に、バーコードリーダ33は、シンボルを読み取ったが、タグリーダ30は、タグ情報を読み取れなかった。
次に、商品情報部131について説明する。商品情報部131は、セルフPOS端末1が売上登録処理を行った商品の商品情報(商品名、商品の価格、等)を記憶する。商品情報部131は、タグ情報部132およびバーコード情報部133に記憶されている商品コードと取得数に基づいて作成される。図5は、商品情報部131のメモリ構成の一例を示す図である。商品情報部131は、商品コード部1311と取得数部1312を備える。
商品コード「4900001」に係る商品については、取得数部1322には取得数「5」が記憶されており、取得数部1332には取得数「4」が記憶されている。そのため、商品情報部131の商品コード部1311には商品コード「4900001」が記憶される。また、取得数部1312には、取得数「5」が記憶される。これは、取得数部1322に記憶された取得数「5」が取得数部1332に記憶された取得数「4」より大きいからである。
また、商品コード「4900002」に係る商品については、取得数部1322には取得数「2」が記憶されており、取得数部1332には取得数「2」が記憶されている。そのため、商品情報部131の商品コード部1311には商品コード「4900002」が記憶される。また、取得数部1312には取得数「2」が記憶される。
同様に、商品コード「4900003」に係る商品については、商品情報部131の商品コード部1311には商品コード「4900003」が記憶される。また、取得数部1312には取得数「1」が記憶される。
また、商品コード「4900004」に係る商品については、バーコード情報部133のみに商品コード「4900004」および取得数「1」が記憶されている。タグ情報部132には商品コード「4900004」および取得数が記憶されていない(すなわち取得数「0」が記憶されている)。そのため、商品情報部131の商品コード部1311には商品コード「4900004」が記憶される。また、取得数部1312には取得数「1」が記憶される。
ここからは、セルフPOS端末1の機能構成について説明する。図6は、セルフPOS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、セルフPOS端末1の制御部100は、制御プログラム部141に記憶され、RAM13に展開された制御プログラムに従うことで、タグ情報読取判断部101、第1記憶部102、商品コード取得判断部103、第2記憶部104、判断部105、処理部106として機能する。
タグ情報読取判断部101は、アンテナ27が商品に付された無線タグに記憶されているタグ情報を受信して、タグリーダ30が当該タグ情報を読み取ったかを判断する。
第1記憶部102は、アンテナ27が受信した商品に付された無線タグに記憶されているタグ情報に基づいて取得した商品コード毎の当該商品コードの取得数を記憶する。具体的には、第1記憶部102は、タグ情報読取判断部101が読み取ったタグ情報に含まれる個品コードに基づいて当該商品の種類を示す商品コードを取得して、同一種類の商品コード毎に商品コードの取得数を記憶する。さらに具体的には、第1記憶部102は、商品コードを取得する毎に、取得数部1322に記憶されている当該商品コードの取得数を+1カウントアップして記憶する。
商品コード取得判断部103は、商品に付されたシンボルに基づいて商品の種類を特定する商品コードを取得したかを判断する。具体的には、顧客が通過させた商品に付されたシンボルをバーコードリーダ33が読み取る。商品コード取得判断部103は、バーコードリーダ33が読み取ったシンボルを解析して当該商品の商品コードを取得したかを判断する。
第2記憶部104は、商品に付されたシンボルを読み取って取得した商品コード毎の当該商品コードの取得数を記憶する。具体的には、第2記憶部104は、商品コード取得判断部103が取得した商品コードに基づいて、同一種類の商品コードの取得数を記憶する。さらに具体的には、第2記憶部104は、商品コードを取得する毎に、取得数部1332に記憶されている当該商品コードの取得数を+1カウントアップして記憶する。
判断部105は、同一種類の商品について第1記憶部102が記憶した商品コードの取得数と第2記憶部104が記憶した商品コードの取得数の大小を判断する。具体的には、判断部105は、取得数部1322に記憶されている取得数と取得数部1332に記憶されている取得数を比較して、どちらが大きいかを判断する。
処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する。具体的には、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードおよび取得数を、商品情報部131に記憶する処理を実行する。この処理が売上登録処理である。また、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて売上登録処理を実行したことを示す報知を行う。また、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードを取得した媒体(無線タグあるいはシンボル)を示す情報を表示部に表示する。
また、処理部106は、同一商品についてタグ情報とシンボルのいずれか一方のみに基づいて商品コードを取得した場合には、取得した商品コードを用いて売上登録処理を実行する。
ここからは、セルフPOS端末1の制御について説明する。図7は、セルフPOS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、セルフPOS端末1の商品コード取得判断部103は、バーコードリーダ33が撮像した商品に付されたシンルに基づいて商品の種類を特定する商品コードを取得したかを判断する(S11)。
シンボルに基づく商品コードの取得ではないと判断した場合には(S11のNo)、次にタグ情報読取判断部101は、アンテナ27が商品に付された無線タグに記憶されているタグ情報を受信して、タグリーダ30が当該タグ情報を読み取ったかを判断する(S12)。タグリーダ30が当該タグ情報を読み取ったと判断した場合には(S12のYes)、制御部100は、S12で読み取ったと判断したタグ情報が、既に読み取られている重複情報であるかを判断する(S13)。重複情報ではないと判断した場合には(S13のNo)、制御部100は、タグ情報読取判断部101が読み取ったと判断したタグ情報に含まれる個品コードに基づいて、当該商品に種類を示す商品コードを取得する(S14)。
次に第1記憶部102は、取得した商品コードについて、タグ情報部132に次の情報を記憶する(S15)。取得した商品コードが商品コード部1321にすでに記憶されている場合には、当該商品コードに対応付けられている取得数部1322に記憶されている取得数を+1カウントアップする(S15)。また、取得した商品コードが商品コード部1321にまだ記憶されていない場合には、当該商品コードを商品コード部1321に新たに記憶するとともに、当該商品コードに対応した取得数部1322に、取得数「1」を記憶する(S15)。
次に制御部100は、タグ情報に基づいて取得した当該商品コードに係るシンボルに基づく商品コードをすでに取得しているかを判断する(S16)。当該商品コードに係るシンボルに基づく商品コードをすでに取得していると判断した場合には(S16のYes)、判断部105は、同一種類の商品について第1記憶部102が記憶した商品コードの取得数と第2記憶部104が記憶した商品コードの取得数の大小を判断する(S17)。具体的には、判断部105は、取得数部1322に記憶されている取得数(タグ情報に基づいて取得した商品コードの取得数)と取得数部1332に記憶されている取得数(シンボルに基づいて取得した商品コードの取得数)とを比較して、取得数部1322に記憶されている取得数の方が大きいかを判断する(S17)。前述のように、同一の商品に無線タグとシンボルの両方が付されている場合、多くの場合はタグ情報がシンボルより早く読み取られるため、S17の判断で「Yes」とされることが多い。S17で「Yes」の場合には、当該商品についてまだシンボルに基づく商品コードを取得していない。
取得数部1322に記憶されている取得数の方が大きいと判断した場合には(S17のYes)、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S18)。すなわち、処理部106は、表示部22に、商品コードを取得した媒体(無線タグ)を示す情報(例えば、「無線タグ」)を表示部に表示する(S18)。次に処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S19)。すなわち、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて当該商品に係る売上登録処理を実行する(S19)。次に処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S20)。すなわち、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて売上登録処理を実行したことを示す報知音を鳴らす(報知する)(S20)。
一方、S17において、取得数部1322に記憶されている取得数は、取得数部1332に記憶されている取得数より大きくないと判断した場合には(S17のNos)、制御部100は、処理部106が処理するS18、S19、S20の処理を実行しない。すなわち、制御部100は、商品コードを取得した媒体を示す情報を表示部に表示しない。また、制御部100は、取得した商品コードに基づいて当該商品に係る売上登録処理を実行しない。また制御部100は、取得した商品コードに基づいて報知音を鳴らさない。
また、S16において、当該商品コードに係るシンボルに基づく商品コードをまだ取得していないと判断した場合には(S16のNo)、当該商品コードを初めて取得したため、S17の判断をすることなくS18、S19、S20の処理を実行する。
一方、S11において、シンボルに基づく商品コードを取得したと判断した場合には(S11のYes)、第2記憶部104は、商品に付されたシンボルを読み取って取得した商品コード毎の取得数を記憶する(S21)。具体的には、第2記憶部104は、商品コード取得判断部103が取得した商品コードに基づいて、同一種類の商品コードの取得数を記憶する(S21)。さらに具体的には、第2記憶部104は、取得した商品コードが商品コード部1331にすでに記憶されている場合には、当該商品コードに対応付けられている取得数部1332に記憶されている取得数を+1カウントアップする(S21)。また、取得した商品コードが商品コード部1331にまだ記憶されていない場合には、当該商品コードを商品コード部1331に新たに記憶するとともに、当該商品コードに対応した取得数部1332に、取得数「1」を記憶する(S21)。
次に制御部100は、シンボルに基づいて取得した当該商品コードに係るタグ情報に基づく商品コードをすでに取得しているかを判断する(S22)。当該商品コードに係るタグ情報に基づく商品コードをすでに取得していると判断した場合には(S22のYes)、判断部105は、同一種類の商品について第1記憶部102が記憶した商品コードの取得数と第2記憶部104が記憶した商品コードの取得数の大小を判断する(S23)。具体的には、判断部105は、取得数部1322に記憶されている取得数(タグ情報に基づいて取得した商品コードの取得数)と取得数部1332に記憶されている取得数(シンボルに基づいて取得した商品コードの取得数)とを比較して、取得数部1332に記憶されている取得数の方が大きいかを判断する(S23)。S23で「Yes」の場合には、当該商品についてまだタグ情報に基づく商品コードを取得していない。
取得数部1332に記憶されている取得数の方が大きいと判断した場合には(S23のYes)、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S24)。すなわち、処理部106は、表示部22に、商品コードを取得した媒体(無線タグ)を示す情報(例えば、「バーコード」)を表示部に表示する(S24)。次に処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S19)。すなわち、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて売上登録処理を実行する(S19)。次に処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する(S20)。すなわち、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて売上登録処理を実行したことを示す報知音を鳴らす(報知する)(S20)。
一方、S23において、取得数部1322に記憶されている取得数の方が大きいと判断した場合には(S23のNos)、制御部100は、処理部106が処理するS24、S19、S20の処理を実行しない。すなわち、制御部100は、商品コードを取得した媒体を示す情報を表示部に表示しない。また、制御部100は、取得した商品コードに基づいて当該商品に係る売上登録処理を実行しない。また制御部100は、取得した商品コードに基づいて報知音を鳴らさない。
また、S22において、当該商品コードに係るタグ情報に基づく商品コードをまだ取得していないと判断した場合には(S22のNo)、当該商品コードを初めて取得したため、S23の判断をすることなくS24、S19、S20の処理を実行する。
S20の処理が実行された場合、S17において取得数部1322に記憶されている取得数は取得数部1332に記憶されている取得数より大きくないと判断した場合(S17のNo)、S24の処理が実行された場合、S23において取得数部1332に記憶されている取得数は取得数部1322に記憶されている取得数より大きくないと判断した場合(S23のNo)、また、S12でタグ情報を読み取っていないと判断した場合(S12のNo)、S13で重複情報であると判断された場合(S13のYes)には、次に制御部100は、終了キー211が操作されたかを判断する(S31)。終了キー211が操作されたと判断した場合には(S31のYes)、制御部100は、商品情報部131に記憶されている商品情報に基づいて決済処理を実行する(S32)。そして制御部100は、商品情報部131、タグ情報部132、バーコード情報部133に記憶されている情報をクリアする(S33)。そして制御部100は、S11に戻る。
なお、終了キー211の操作ではないと判断した場合には(S31のNo)、制御部100は、S11に戻る。
このような実施形態によれば、アンテナ27が受信した商品に付された無線タグに記憶されているタグ情報に基づいて取得した商品コード毎の商品コードの取得数を記憶する第1記憶部102と、商品に付されたシンボルを読み取って取得した商品コード毎の商品コードの取得数を記憶する第2記憶部104と、同一種類の商品について第1記憶部102が記憶した前記取得数と第2記憶部104が記憶した前記取得数の大小を判断する判断部105と、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードに基づいて処理を実行する処理部106と、を備えた。そのため、無線タグとシンボルの両方が読み取られても、セルフPOS端末1は二重登録を行わない。
また、実施形態によれば、処理部106として、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた商品コードを用いて前記取得数分の当該商品の売上登録処理を実行する。そのため、無線タグとシンボルの両方が読み取られても、セルフPOS端末1は二重登録を行わない。
また、実施形態によれば、S17においてタグ情報に基づく商品コードの取得数が大きいと判断し、またS23においてシンボルに基づく商品コードの取得数が大きいと判断した場合に、処理部106が、売上登録処理に使用した商品コードに基づいて、報知音を鳴らす。そのため、タグ情報とシンボルの両方を読み取っても、報知音は1回しか鳴らない。そのため、顧客に、二重登録ではないか、との不信感を抱かせることがない。
また、実施形態によれば、タグ情報とシンボルのいずれの媒体から取得した商品コードであるかを表示する。そのため、顧客に安心感を与えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、S18の処理およびS24の処理で、タグ情報とシンボルのいずれから取得した商品コードであるかを表示するようにした。また、S20の処理で報知音を鳴らすようにした。しかしながら、これらの処理は必須の構成ではない。
また、実施形態では、セルフPOS端末1を物品情報読取装置の一例として説明した。しかしながらこれに限らず、例えば、店舗の店員等の操作者が操作するPOS端末や、店員が売上登録操作を行い、顧客が決済操作を行うセミセルフ型のPOS端末における商品登録装置を物品情報読取装置としてもよい。
また、図2における少なくともバーコードリーダ33、タグリーダ30の構成を含む装置(例えば、物品に付されたシンボルとタグ情報を読み取る装置)を物品情報読取装置としてもよい。このような物品情報読取装置としては、例えば箱詰めする商品や物品を検品するための検品装置や、POS端末に読み取った商品の情報を送るリーダがある。この物品情報読取装置の場合、処理部106は、判断部105が大きいと判断した取得数に対応付けられた物品の種類を特定する物品コードに基づく処理を実行する。物品コードに基づく処理とは、例えば図3に示すタグ情報部132に記憶された情報および図4に示すバーコード情報部133に記憶された情報から、判断部105が判断した取得数の大きい物品コードに基づいて商品情報部131に該当する物品情報部に物品コードおよび取得数を記憶させる処理である。
なお、実施形態のセルフPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のセルフPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のセルフPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のセルフPOS端末1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 セルフPOS端末
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 メモリ部
21 操作部
22 表示部
23 釣銭機
24 プリンタ
25 載置台
26 載置台
27 アンテナ
28 音声出力部
30 タグリーダ
33 バーコードリーダ
100 制御部
101 タグ情報読取判断部
102 第1記憶部
103 商品コード取得判断部
104 第2記憶部
105 判断部
106 処理部
131 商品情報部
132 タグ情報部
133 バーコード情報部
141 制御プログラム部
142 商品マスタ
211 終了キー
1311 商品コード部
1312 取得数部
1321 商品コード部
1322 取得数部
1331 商品コード部
1332 取得数部
特開2009-031919号公報

Claims (5)

  1. 物品に付された無線タグが発信したタグ情報を読み取るタグリーダと、
    物品に付されたシンボルを読み取るコードリーダと、
    前記タグリーダが前記タグ情報を読み取った場合、前記タグ情報に基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第1記憶部の前記取得数をカウントアップするタグ計数手段と、
    前記コードリーダが前記シンボルを読み取った場合、前記シンボルに基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第2記憶部の前記取得数をカウントアップするコード計数手段と、
    前記タグ計数手段が読取回数をカウントアップした場合、前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部による取得数より多いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部に記憶された取得数より多いと判断した場合に、読み取った前記タグ情報に係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行する売上登録手段と、
    を備える物品情報読取装置。
  2. 前記タグリーダが読み取ったタグ情報がすでに読み取った物品に係る重複情報かを判断する重複判断手段、をさらに備え、
    前記タグ計数手段は、前記重複判断手段が重複ではないと判断した場合に前記第1記憶部の前記取得数をカウントアップし、前記重複判断手段が重複であると判断した場合に前記第1記憶部の前記取得数をカウントアップせず、
    前記売上登録手段は、前記タグ計数手段が前記第1記憶部の前記取得数をカウントアップした場合は、読み取ったタグ情報に係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行し、前記タグ計数手段が前記第1記憶部の前記取得数をカウントアップしない場合は、読み取ったタグ情報に係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行しない、
    請求項1に記載の物品情報読取装置。
  3. 前記判断手段は、前記コード計数手段が読取回数をカウントアップした場合、前記第2記憶部に記憶された取得数が前記第1記憶部による取得数より多いかを判断し、
    前記売上登録手段は、前記判断手段が前記第2記憶部に記憶された取得数が前記第1記憶部に記憶された取得数より多いと判断した場合に、読み取った前記シンボルに係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行する、
    請求項1または2に記載の物品情報読取装置。
  4. 報知部をさらに備え、
    前記売上登録手段は、前記報知部に対して前記売上登録処理を実行したことを報知する、
    請求項3に記載の物品情報読取装置。
  5. 物品に付された無線タグが発信したタグ情報を読み取るタグリーダと、物品に付されたシンボルを読み取るコードリーダと、を有する物品情報読取装置としてのコンピュータを、
    前記タグリーダが前記タグ情報を読み取った場合、前記タグ情報に基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第1記憶部の前記取得数をカウントアップするタグ計数手段と、
    前記コードリーダが前記シンボルを読み取った場合、前記シンボルに基づいて取得した当該物品の種類を特定する物品特定情報と当該物品特定情報の取得数を記憶した第2記憶部の前記取得数をカウントアップするコード計数手段と、
    前記タグ計数手段が読取回数をカウントアップした場合、前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部による取得数より多いかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記第1記憶部に記憶された取得数が前記第2記憶部に記憶された取得数より多いと判断した場合に、読み取った前記タグ情報に係る前記物品特定情報に基づいて当該物品について売上登録処理を実行する売上登録手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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