JP7368204B2 - ドレス方法、及び、ドレスユニット - Google Patents
ドレス方法、及び、ドレスユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7368204B2 JP7368204B2 JP2019218443A JP2019218443A JP7368204B2 JP 7368204 B2 JP7368204 B2 JP 7368204B2 JP 2019218443 A JP2019218443 A JP 2019218443A JP 2019218443 A JP2019218443 A JP 2019218443A JP 7368204 B2 JP7368204 B2 JP 7368204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- dressing
- cutting blade
- unit
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Dicing (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
第一切削ブレードを有した第一切削ユニットと、該第一切削ブレードに対面する第二切削ブレードを有した第二切削ユニットと、を有した対向式切削機構と、
該対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブルと、
該対向式切削機構に対して該保持テーブルを加工送りする加工送り機構と、
を備えた切削装置において該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをドレスするドレス方法であって、
環状フレームの開口を覆うように貼着されたテープ上に該第一切削ブレードをドレスする第一ドレスボードが貼着されるとともに、該第二切削ブレードをドレスする第二ドレスボードが該第一ドレスボードに隣接して貼着されたドレスユニットを準備する準備ステップと、
該ドレスユニットの該第一ドレスボードが該第一切削ユニットに対応するとともに該第二ドレスボードが該第二切削ユニットに対応するよう該ドレスユニットを該保持テーブルで保持する保持ステップと、
該保持ステップを実施した後、該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをそれぞれ該第一ドレスボードと該第二ドレスボードに切り込ませつつ該保持テーブルを加工送りすることで該第一切削ブレードと該第二切削ブレードとをそれぞれドレスするドレスステップと、を備えた、ドレス方法とする。
第一切削ブレードを有した第一切削ユニットと、該第一切削ブレードに対面する第二切削ブレードを有した第二切削ユニットと、を有した対向式切削機構と、該対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブルと、該対向式切削機構に対して該保持テーブルを加工送りする加工送り機構と、を備えた切削装置において該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをドレスするためのドレスユニットであって、
環状フレームと、
該環状フレームの開口を覆うように貼着されたテープと、
該テープ上に貼着された該第一切削ブレードをドレスするための第一ドレスボードと、
該第一ドレスボードに隣接して該テープ上に貼着され、該第二切削ブレードをドレスするための第二ドレスボードと、を備えたドレスユニットとする。
該環状フレームには、該環状フレームの向きを特定するための基準が設けられ、
該基準に対する第一の相対位置に該第一ドレスボードが配置され、
該基準に対する第二の相対位置に該第二ドレスボードが配置される、こととする。
該第一切削ユニットと該第二切削ユニットが接触しない状態で互いに最も近接させた時の該第一切削ブレードと該第二切削ブレードの間の距離をブレード間最小距離とし、
該第一ドレスボードと該第二ドレスボードは、該テープ上で該ブレード間最小距離以上離れて貼着されている、こととする。
即ち、図1乃至図5に示すように、
第一切削ブレード11を有した第一切削ユニット10と、第一切削ブレード11に対面する第二切削ブレード21を有した第二切削ユニット20と、を有した対向式切削機構と、
対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブル6と、
対向式切削機構に対して保持テーブル6を加工送りする加工送り機構と、
を備えた切削装置2において第一切削ブレード11と第二切削ブレード21をドレスするドレス方法であって、
環状フレーム78の開口を覆うように貼着されたテープ76上に第一切削ブレード11をドレスする第一ドレスボード71が貼着されるとともに、第二切削ブレード21をドレスする第二ドレスボード72が第一ドレスボード71に隣接して貼着されたドレスユニット70を準備する準備ステップと、
ドレスユニット70の第一ドレスボード71が第一切削ユニット10に対応するとともに第二ドレスボード72が第二切削ユニット20に対応するようドレスユニット70を保持テーブル6で保持する保持ステップと、
保持ステップを実施した後、第一切削ブレード11と第二切削ブレード21をそれぞれ第一ドレスボード71と第二ドレスボード72に切り込ませつつ保持テーブル6を加工送りすることで第一切削ブレード11と第二切削ブレード21とをそれぞれドレスするドレスステップと、を備えた、ドレス方法とするものである。
第一切削ブレード11を有した第一切削ユニット10と、第一切削ブレード11に対面する第二切削ブレード21を有した第二切削ユニット20と、を有した対向式切削機構と、対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブル6と、対向式切削機構に対して保持テーブル6を加工送りする加工送り機構と、を備えた切削装置2において第一切削ブレード11と第二切削ブレード21をドレスするためのドレスユニット70であって、
環状フレーム78と、
環状フレーム78の開口を覆うように貼着されたテープ76と、
テープ76上に貼着された第一切削ブレード11をドレスするための第一ドレスボード71と、
第一ドレスボード71に隣接してテープ76上に貼着され、第二切削ブレード21をドレスするための第二ドレスボード72と、を備えたドレスユニット70とするものである。
環状フレーム78には、環状フレーム78の向きを特定するための基準77が設けられ、
基準77に対する第一の相対位置に第一ドレスボード71が配置され、
基準77に対する第二の相対位置に第二ドレスボード72が配置される、こととするものである。
第一切削ユニット10と第二切削ユニット20が接触しない状態で互いに最も近接させた時の第一切削ブレード11と第二切削ブレード21の間の距離をブレード間最小距離Wとし、
第一ドレスボード71と第二ドレスボード72は、テープ76上でブレード間最小距離W以上離れて貼着されている、こととするものである。
6 保持テーブル
10 第一切削ユニット
11 ブレードカバー
12 第一切削ブレード
20 第二切削ユニット
21 ブレードカバー
22 第二切削ブレード
30 ウェーハユニット
32 ウェーハ
34 テープ
36 環状フレーム
57 カセット
70 ドレスユニット
71 第一ドレスボード
75 切欠部
76 テープ
77 基準
78 環状フレーム
W ブレード間最小距離
Claims (2)
- 第一切削ブレードを有した第一切削ユニットと、該第一切削ブレードに対面する第二切削ブレードを有した第二切削ユニットと、を有した対向式切削機構と、
該対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブルと、
該対向式切削機構に対して該保持テーブルを加工送りする加工送り機構と、
を備えた切削装置において該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをドレスするドレス方法であって、
環状フレームの開口を覆うように貼着されたテープ上に該第一切削ブレードをドレスする第一ドレスボードが貼着されるとともに、該第二切削ブレードをドレスする第二ドレスボードが該第一ドレスボードに隣接して貼着されたドレスユニットを準備する準備ステップと、
該ドレスユニットの該第一ドレスボードが該第一切削ユニットに対応するとともに該第二ドレスボードが該第二切削ユニットに対応するよう該ドレスユニットを該保持テーブルで保持する保持ステップと、
該保持ステップを実施した後、該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをそれぞれ該第一ドレスボードと該第二ドレスボードに切り込ませつつ該保持テーブルを加工送りすることで該第一切削ブレードと該第二切削ブレードとをそれぞれドレスするドレスステップと、を備え、
該環状フレームには、該環状フレームの向きを特定するための基準が設けられ、
該基準に対する第一の相対位置に該第一ドレスボードが配置され、
該基準に対する第二の相対位置に該第二ドレスボードが配置され、
該第一切削ユニットと該第二切削ユニットが接触しない状態で互いに最も近接させた時の該第一切削ブレードと該第二切削ブレードの間の距離をブレード間最小距離とし、
該第一ドレスボードと該第二ドレスボードは、該テープ上で該ブレード間最小距離以上離れて貼着されている、ドレス方法。 - 第一切削ブレードを有した第一切削ユニットと、該第一切削ブレードに対面する第二切削ブレードを有した第二切削ユニットと、を有した対向式切削機構と、該対向式切削機構で切削する被加工物を保持する保持テーブルと、該対向式切削機構に対して該保持テーブルを加工送りする加工送り機構と、を備えた切削装置において該第一切削ブレードと該第二切削ブレードをドレスするためのドレスユニットであって、
環状フレームと、
該環状フレームの開口を覆うように貼着されたテープと、
該テープ上に貼着された該第一切削ブレードをドレスするための第一ドレスボードと、
該第一ドレスボードに隣接して該テープ上に貼着され、該第二切削ブレードをドレスするための第二ドレスボードと、を備え、
該環状フレームには、該環状フレームの向きを特定するための基準が設けられ、
該基準に対する第一の相対位置に該第一ドレスボードが配置され、
該基準に対する第二の相対位置に該第二ドレスボードが配置され、
該第一切削ユニットと該第二切削ユニットが接触しない状態で互いに最も近接させた時の該第一切削ブレードと該第二切削ブレードの間の距離をブレード間最小距離とし、
該第一ドレスボードと該第二ドレスボードは、該テープ上で該ブレード間最小距離以上離れて貼着されている、
ドレスユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019218443A JP7368204B2 (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | ドレス方法、及び、ドレスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019218443A JP7368204B2 (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | ドレス方法、及び、ドレスユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021088015A JP2021088015A (ja) | 2021-06-10 |
JP7368204B2 true JP7368204B2 (ja) | 2023-10-24 |
Family
ID=76218892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019218443A Active JP7368204B2 (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | ドレス方法、及び、ドレスユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7368204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2024001803A (ja) | 2022-06-22 | 2024-01-10 | 株式会社ディスコ | 切削装置及びドレス方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090123705A1 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Chien-Min Sung | CMP Pad Dressers |
JP2016000434A (ja) | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 株式会社ディスコ | ドレッシングボードの保持治具 |
JP2016092237A (ja) | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社ディスコ | フレームユニット |
-
2019
- 2019-12-03 JP JP2019218443A patent/JP7368204B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090123705A1 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Chien-Min Sung | CMP Pad Dressers |
JP2016000434A (ja) | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 株式会社ディスコ | ドレッシングボードの保持治具 |
JP2016092237A (ja) | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社ディスコ | フレームユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021088015A (ja) | 2021-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7338345B2 (en) | Cutting machine | |
US10668595B2 (en) | Method of using laminated dressing board | |
CN107891369B (zh) | 切削装置 | |
JP2013022713A (ja) | 切削装置 | |
JP7368204B2 (ja) | ドレス方法、及び、ドレスユニット | |
JP2010080664A (ja) | 加工方法および加工装置 | |
JP4381755B2 (ja) | 切削装置 | |
TWI797310B (zh) | 加工裝置 | |
JP5148925B2 (ja) | フレームクランプ | |
JP5892831B2 (ja) | 切削装置 | |
JP4869864B2 (ja) | ウエーハの加工方法 | |
JP2012151225A (ja) | 切削溝の計測方法 | |
JP5148924B2 (ja) | ダイシング用フレームユニット | |
JP2007245280A (ja) | マルチ式ワイヤソー及びワイヤソーによる加工方法 | |
TWI833941B (zh) | 切割裝置 | |
CN112108665B (zh) | 加工装置 | |
JP7162513B2 (ja) | 加工装置 | |
JP6329019B2 (ja) | 切削装置 | |
JP7232077B2 (ja) | 加工装置 | |
KR102391848B1 (ko) | 피가공물의 가공 방법 | |
JP2011146593A (ja) | ダイシング装置 | |
JP6689542B2 (ja) | 切削装置 | |
TW201913775A (zh) | 加工裝置 | |
JPS61115331A (ja) | Ic組立装置 | |
US20170320238A1 (en) | Substrate processing tool |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7368204 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |