JP7366294B1 - 光強度変調装置及び波形圧縮装置 - Google Patents

光強度変調装置及び波形圧縮装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7366294B1
JP7366294B1 JP2022573635A JP2022573635A JP7366294B1 JP 7366294 B1 JP7366294 B1 JP 7366294B1 JP 2022573635 A JP2022573635 A JP 2022573635A JP 2022573635 A JP2022573635 A JP 2022573635A JP 7366294 B1 JP7366294 B1 JP 7366294B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
light
pulsed light
intensity
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022573635A
Other languages
English (en)
Inventor
隼也 西岡
良明 小西
誠希 中村
孝俊 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP7366294B1 publication Critical patent/JP7366294B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

パルス光を分岐する光分配器(2)と、光分配器(2)により分岐された一方のパルス光を電気信号に変換する光検出器(3)と、光検出器(3)による変換後の電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するADC(4)と、重畳波形データ、及び、ADC(4)による変換後の電気信号に基づいて、パルス光の時間的な強度変動による歪を補正する波形データである補正重畳波形データを算出する補正重畳波形演算部(5)と、補正重畳波形演算部(5)により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換するDAC(6)と、光分配器(2)により分岐された他方のパルス光に、DAC(6)による変換後の補正重畳波形データを重畳することで、強度変調光を得る光強度変調器(7)とを備えた。

Description

本開示は、パルス光に対して強度変調を行う光強度変調装置、及び、当該光強度変調装置を備えた波形圧縮装置に関する。
従来、パルス光の圧縮を行う装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1に開示された装置では、まず、光パルス整形部が、光源部により出力されたパルス光に対し、光強度波形の整形を行う。次いで、圧縮部が、光パルス整形部による整形後のパルス光に対し、分散を用いた圧縮を行って、圧縮パルス光を得ている。
また、この装置では、演算制御部が、光パルス整形部による整形後のパルス光をモニタし、目標波形と比較することで、整形のための目標値を計算している。そして、この装置では、演算制御部による計算結果を光パルス整形部に入力して変調制御を行うことで、目標の圧縮パルス光を得ている。
特開2013-178374号公報
しかしながら、この特許文献1では、圧縮パルス光に任意の重畳波形を重畳させる機能及び目的については言及されていない。
また、パルス光の強度波形は、そのパルス内において、理想的な形状ではなく、時間的に変動している場合がある。この場合、上記パルス光に任意の重畳波形を重畳すると、その変調波形に歪が生じてしまう。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、従来に対し、パルス光の強度波形に時間的な変動が生じている場合でも、変調波形での歪を抑制可能となる光強度変調装置を提供することを目的としている。
本開示に係る光強度変調装置は、パルス光を分岐する光分配器と、光分配器により分岐された一方のパルス光を電気信号に変換する光検出器と、光検出器による変換後の電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、任意の重畳波形データ、及び、アナログデジタル変換器による変換後の電気信号に基づいて、パルス光の時間的な強度変動による歪を考慮し、当該電気信号のうちのパルス光で時間的な強度変動が生じている可能性のあるパルス光の区間に相当する電気信号の区間における電気信号の最小値に相当する電気信号の又は当該最小値に相当する電気信号の値の平均値が、強度変調光におけるフルスケール範囲の上限値となるように、任意の光強度波形の波形データである補正重畳波形データを算出する補正重畳波形演算部と、補正重畳波形演算部により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換器と、光分配器により分岐された他方のパルス光に、デジタルアナログ変換器による変換後の補正重畳波形データを重畳することで、任意波形の強度変調光を得る光強度変調器とを備えたことを特徴とする。
本開示によれば、上記のように構成したので、従来に対し、パルス光の強度波形に時間的な変動が生じている場合でも、変調波形での歪を抑制可能となる。
実施の形態1に係る波形圧縮装置の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る波形圧縮装置の具体的な構成例を示す図である。 実施の形態1に係る波形圧縮装置の動作例を示すフローチャートである。 図4A~図4Cは、実施の形態1に係る波形圧縮装置の動作例を示す図であって、図4AはMZMに入力されたパルス光及び当該MZMによりバイアスされたパルス光の一例を示す図であり、図4BはMZMの変調特性の一例を示す図であり、図4CはMZMによる強度変調後のパルス光の一例を示す図である。 実施の形態1に係る波形圧縮装置の別の構成例を示す図である。
以下、実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る波形圧縮装置の構成例を示す図である。また、図2は実施の形態1に係る波形圧縮装置の具体的な構成例を示す図である。
波形圧縮装置は、図1に示すように、パルス光源部1、光分配器2、光検出器3、ADC(アナログデジタル変換器)4、補正重畳波形演算部5、DAC(デジタルアナログ変換器)6、光強度変調器7、パルス光圧縮部8、及び、光検出器(第2の光検出器)9を備えている。
なお、図1に示す波形圧縮装置のうち、パルス光源部1、光分配器2、光検出器3、ADC4、補正重畳波形演算部5、DAC6、及び、光強度変調器7は、光強度変調装置を構成する。
パルス光源部1は、パルス光を生成する。このパルス光源部1により生成されたパルス光は、光分配器2に出力される。
パルス光源部1は、例えば図2に示すように、短パルス光源101、スペクトル整形部102、及び、波長分散部103を有している。
短パルス光源101は、広帯域な短パルス光を生成する。なお、短パルス光源101により生成される短パルス光の時間幅は、例えば100fs~1ps程度である。この短パルス光源101により生成された短パルス光は、スペクトル整形部102に出力される。
なお、図2において、短パルス光源101を示す機能ブロックの下に、この短パルス光源101による短パルス光の一例を2段の図で示している。ここで、上段の図は、短パルス光源101による短パルス光の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が強度である。また、下段の図は、短パルス光源101による短パルス光のスペクトル波形を示し、横軸が波長であり、縦軸が強度である。
スペクトル整形部102は、短パルス光源101により生成された短パルス光に対し、スペクトル整形を行う。すなわち、スペクトル整形部102は、短パルス光源101により生成された短パルス光に対し、波長成分毎のレベルを調整し、例えば略矩形となるように波長のスペクトル整形を行う。このスペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光は、波長分散部103に出力される。
このスペクトル整形部102としては、例えば、WSS(Wavelength Selective Switch)を用いることができる。
なお、図2において、スペクトル整形部102を示す機能ブロックの下に、このスペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光の一例を2段の図で示している。ここで、上段の図は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が強度である。また、下段の図は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光のスペクトル波形を示し、横軸が波長であり、縦軸が強度である。
波長分散部103は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光に対し、波形分散を行う。すなわち、波長分散部103は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光に対し、波長に応じた遅延量を付加することで、パルス光を伸長し、およそスペクトル形状と同様の時間波形を有する伸長パルス光を生成する。この波長分散部103により得られた伸長パルス光は、光分配器2に出力される。例えば、波長分散部103は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光に対し、波長が大きくなる程に大きな遅延量を付加することで、伸長パルス光を得る。又は、波長分散部103は、スペクトル整形部102によるスペクトル整形後の短パルス光に対し、波長が小さくなる程に大きな遅延量を付加することで、伸長パルス光を得る。
この波長分散部103としては、例えば、SMF(Single Mode Fiber)を用いることができる。
なお、図1及び図2において、パルス光源部1(波長分散部103)を示す機能ブロックの後ろに、このパルス光源部1(波長分散部103)によるパルス光(伸長パルス光)の一例の図を示している。この図は、パルス光源部1(波長分散部103)によるパルス光(伸長パルス光)の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が強度である。
そして、図1及び図2に示すように、このパルス光源部1(波長分散部103)によるパルス光(伸長パルス光)の強度波形は、スペクトル整形誤差によって、理想的な矩形波形にはならず、実際には、パルス内において、時間的な変動のある波形となる。なお、パルス光源部1(波長分散部103)によるパルス光(伸長パルス光)の一例を示す図において、2つの破線のうちの上の破線は強度変動の最大値を示し、下の破線は強度変動の最小値を示している。
光分配器2は、パルス光源部1により生成されたパルス光を2つに分岐する。この光分配器2により分岐された一方のパルス光は光検出器3に出力され、他方のパルス光は光強度変調器7に出力される。
この光分配器2としては、例えば図2に示すように、光カプラを用いることができる。
光検出器3は、光分配器2により分岐された一方のパルス光を、電気信号に変換する。この光検出器3により得られた電気信号は、ADC4に出力される。
この光検出器3としては、例えば図2に示すように、PD(Photo Diode)を用いることができる。
ADC4は、光検出器3により得られた電気信号を、アナログ信号からデジタル信号に変換することで、パルス光のサンプリングデータを得る。このADC4により得られたデジタル信号は、補正重畳波形演算部5に出力される。
補正重畳波形演算部5は、任意の重畳波形データ、及び、ADC4による変換後の電気信号に基づいて、補正重畳波形データを算出する。なお、重畳波形データをx(t)で表す。また、補正重畳波形データは、パルス光の時間的な強度変動による歪を補正する波形データである。この補正重畳波形演算部5により算出された補正重畳波形データは、DAC6に出力される。
この補正重畳波形演算部5としては、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)により構成されたDSP(Digital Signal Processing)を用いることができる。
なお、図1及び図2において、補正重畳波形演算部5を示す機能ブロックの前に、この補正重畳波形演算部5に入力される重畳波形データの一例の図を示している。この図は、重畳波形データの時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が電圧である。また、図1及び図2では、一例として、重畳波形データがサイン波形のデータである場合を示している。
この補正重畳波形演算部5は、例えば図1及び図2に示すように、データゲート部501、最小値検出部502、データ記録部503、及び、波形算出部504を有している。
データゲート部501は、ADC4による変換後の電気信号から、一部区間のデータを、パルス波形データとして取り出す。なお、パルス波形データをa(t)で表す。このデータゲート部501により取り出されたパルス波形データは、最小値検出部502及びデータ記録部503に出力される。
最小値検出部502は、データゲート部501により取り出されたパルス波形データに基づいて、当該パルス波形データの最小値を検出する。なお、パルス波形データの最小値をaminで表す。この最小値検出部502により検出されたパルス波形データの最小値を示すデータは、データ記録部503に出力される。
データ記録部503は、データゲート部501により取り出されたパルス波形データ、及び、最小値検出部502により検出された当該パルス波形データの最小値を示すデータを記録する。
なお、データ記録部503は、データゲート部501で取り出された1つのパルス波形データ、及び、最小値検出部502で検出された当該パルス波形データの最小値を示すデータを記録してもよい。又は、データ記録部503は、データゲート部501で取り出されたパルス波形データ、及び、最小値検出部502で検出された当該パルス波形データの最小値を示すデータを、毎回又は所定のタイミングで、更新しながら記録してもよい。又は、データ記録部503は、データゲート部501で取り出された複数のパルス波形データが平均化された結果、及び、最小値検出部502で検出された当該複数のパルス波形データのそれぞれの最小値が平均化された結果を示すデータを記録してもよい。
なお、データ記録部503としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、又は、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
波形算出部504は、任意の重畳波形データ、並びに、データ記録部503に記録されたパルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値を示すデータに基づいて、補正重畳波形データを算出する。この際、波形算出部504は、光強度変調器7の変調特性に基づいて、補正重畳波形データの算出を行うことが望ましい。この波形算出部504により算出された補正重畳波形データは、DAC6に出力される。
なお、図1及び図2では、データ記録部503が、光強度変調装置及び波形圧縮装置の内部に設けられた場合を示した。しかしながら、これに限らず、データ記録部503は、光強度変調装置及び波形圧縮装置の外部に設けられていてもよい。
DAC6は、補正重畳波形演算部5により得られた補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換する。このDAC6による変換後の補正重畳波形データは、光強度変調器7に出力される。
なお、図1及び図2において、DAC6を示す機能ブロックの後ろに、このDAC6による補正重畳波形データの一例の図を示している。この図は、DAC6による補正重畳波形データの時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が電圧である。
光強度変調器7は、光分配器2により分岐された他方のパルス光に、DAC6による変換後の補正重畳波形データを重畳して当該パルス光を変調することで、強度変調光を得る。この光強度変調器7により得られた強度変調光は、パルス光圧縮部8に出力される。
この光強度変調器7としては、例えば図2に示すように、MZM(Mach-Zehnder Modulator)を用いることができる。なお、MZMでは、変調特性として、過変調による高調波歪が生じることが知られている。
なお、図1及び図2において、光強度変調器7を示す機能ブロックの上又は後ろに、この光強度変調器7による強度変調光の一例の図を示している。この図は、光強度変調器7による強度変調光の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が強度である。
パルス光圧縮部8は、光強度変調器7による変調後のパルス光を圧縮することで、圧縮パルス光を得る。すなわち、パルス光圧縮部8は、光強度変調器7による変調後のパルス光に対し、波長分散部103とは逆の波長分散を行うことで、パルス光を圧縮する。このパルス光圧縮部8により得られた圧縮パルス光は、光検出器9に出力される。
このパルス光圧縮部8としては、例えば図2に示すように、逆分散ファイバ等の波長逆分散部を用いることができる。
なお、図1及び図2において、パルス光圧縮部8を示す機能ブロックの上又は後ろに、このパルス光圧縮部8による圧縮パルス光の一例の図を示している。この図は、パルス光圧縮部8による圧縮パルス光の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が強度である。
光検出器9は、パルス光圧縮部8により得られた圧縮パルス光を、電気信号に変換する。これにより、波形圧縮装置は、高周波数且つ所望の圧縮パルス波形の電気信号を得ることができる。この光検出器9により得られた電気信号は、波形圧縮装置の外部に出力される。
この光検出器9としては、例えば図2に示すように、PDを用いることができる。
なお、図1及び図2において、光検出器9を示す機能ブロックの後ろに、この光検出器9による電気信号の一例の図を示している。この図は、光検出器9による電気信号の時間波形を示し、横軸が時間であり、縦軸が電圧である。
また、図1及び図2では、パルス光源部1が、波形圧縮装置及び光強度変調装置の内部に設けられた場合を示した。しかしながら、これに限らず、パルス光源部1は、波形圧縮装置及び光強度変調装置の外部に設けられていてもよい。
次に、図1に示す実施の形態1に係る波形圧縮装置の動作例について、図3を参照しながら説明する。
図1に示す実施の形態1に係る波形圧縮装置の動作例では、図3に示すように、まず、パルス光源部1は、パルス光を生成する(ステップST301)。なお、パルス光源部1により生成されたパルス光の強度波形は、理想的な矩形波形にはならず、実際には、パルス内において、時間的な変動のある波形となる。このパルス光源部1により生成されたパルス光は、光分配器2に出力される。
次いで、光分配器2は、パルス光源部1により生成されたパルス光を2つに分岐する(ステップST302)。この光分配器2により分岐された一方のパルス光は光検出器3に出力され、他方のパルス光は光強度変調器7に出力される。
次いで、光検出器3は、光分配器2により分岐された一方のパルス光を、電気信号に変換する(ステップST303)。この光検出器3により得られた電気信号は、ADC4に出力される。
次いで、ADC4は、光検出器3により得られた電気信号を、アナログ信号からデジタル信号に変換することで、パルス光のサンプリングデータを得る(ステップST304)。このADC4による変換後の電気信号は、補正重畳波形演算部5に出力される。
次いで、補正重畳波形演算部5は、任意の重畳波形データ、及び、ADC4による変換後の電気信号に基づいて、補正重畳波形データを算出する(ステップST305)。この補正重畳波形演算部5により算出された補正重畳波形データは、DAC6に出力される。
この際、まず、データゲート部501は、ADC4による変換後の電気信号から、一部区間のデータを、パルス波形データとして取り出す。
次に、最小値検出部502は、データゲート部501により取り出されたパルス波形データに基づいて、当該パルス波形データの最小値を検出する。
次に、データ記録部503は、データゲート部501により取り出されたパルス波形データ、及び、最小値検出部502により検出された当該パルス波形データの最小値を示すデータを記録する。
次に、波形算出部504は、任意の重畳波形データ、並びに、データ記録部503に記録されたパルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値を示すデータに基づいて、補正重畳波形データを算出する。この際、波形算出部504は、光強度変調器7の変調特性に基づいて、補正重畳波形データの算出を行うことが望ましい。
次いで、DAC6は、補正重畳波形演算部5により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換する(ステップST306)。このDAC6による変換後の補正重畳波形データは、光強度変調器7に出力される。
次いで、光強度変調器7は、光分配器2により分岐された他方のパルス光に、DAC6による変換後の補正重畳波形データを重畳して当該パルス光を変調することで、強度変調光を得る(ステップST307)。この光強度変調器7により得られた強度変調光は、パルス光圧縮部8に出力される。
次いで、パルス光圧縮部8は、光強度変調器7による変調後のパルス光を圧縮することで、圧縮パルス光を得る(ステップST308)。このパルス光圧縮部8により得られた圧縮パルス光は、光検出器9に出力される。
次いで、光検出器9は、パルス光圧縮部8により得られた圧縮パルス光を、電気信号に変換する(ステップST309)。これにより、波形圧縮装置は、高周波数且つ所望の圧縮パルス波形の信号を得ることができる。この光検出器9により得られた電気信号は、波形圧縮装置の外部に出力される。
次に、補正重畳波形演算部5の動作の具体例について、図4を参照しながら説明する。図4では、光強度変調器7がMZMであり、MZMのバイアスポイントがMZMに入力されるパルス光における最大強度の半値である場合を示している。また、図4では、重畳波形データがサイン波形のデータである場合を示している。
まず、図4Aでは、MZMに入力されたパルス光と、MZMによりバイアスされたパルス光の一例を示している。図4Aにおいて、符号41はMZMに入力されたパルス光を示し、符号42はMZMによりバイアスされたパルス光を示している。また、図4Aにおいて、横軸は時間であり、縦軸は強度である。
また、図4Bでは、MZMの変調特性の一例を示している。図4Bにおいて、横軸はMZM内の干渉計の経路(アーム)間の位相差であり、縦軸は強度である。なお、位相差は、MZMに入力される補正重畳波形データの電圧値に相当する。
また、図4Cでは、MZMにより得られた強度変調光の一例を示している。図4Cにおいて、横軸は時間であり、縦軸は強度である。すなわち、MZMでは、図4Aに示すMZMに入力されたパルス光に対し、当該パルス光を当該パルス光における最大強度の半値にバイアス制御した上で、MZMに入力された補正重畳波形データ及びMZMの変調特性に従って強度変調を行うことで、図4Cに示すような強度変調光を得る。
ここで、図4Aに示すように、MZMに入力されたパルス光には、時間的な強度変動が生じている。そのため、MZMでパルス光に対する強度変調を行う場合、その強度変動に応じて、変調波形として表現できる範囲に制約が生じてしまう。例えば、符号41で示す波形において、強度が最大値であるポイントについては、当該最大値までの範囲で変調可能であるのに対し、強度が最小値であるポイントについては、当該最小値までの範囲でしか変調ができない。
そのため、このようなパルス光に対して任意の重畳波形データを単に重畳した場合、パルス光の全ての区間において正常に強度変調が行えない場合があり、波形に歪が生じてしまう可能性がある。
また、図4Bに示すように、MZMでは、変調特性が、線形ではなく、下式(1)に示すようなカーブする特性となっている。そのため、MZMでは、上記のような変調特性により、電圧の変動が強度の変動にそのまま射影されず歪が発生する。
よって、このMZMでは、パルス光に対して任意の重畳波形データを単に重畳した場合には過変調による高調波歪が生じる。
a(t){1+sinφ(t)}/2 (1)
そこで、実施の形態1における補正重畳波形演算部5では、まず、データゲート部501が、ADC4による変換後の電気信号から、一部区間のデータを、パルス波形データとして取り出す。すなわち、データゲート部501は、ADC4による変換後の電気信号から、パルス光で強度変動が生じている可能性のある区間に相当する区間を取り出す。図4Aでは、ゲート幅を概ねパルス幅とし、パルス光の強度が最大強度の半値まで上がったと想定されるタイミングをゲートの開始点とし、その後、パルス光の強度が最大強度の半値まで下がったと想定されるタイミングをゲートの終了点としている。なお、図4Aにおいて、amaxはパルス波形データの最大値を示している。
次に、最小値検出部502は、データゲート部501により取り出されたパルス波形データに基づいて、当該パルス波形データの最小値を検出する。
そして、波形算出部504は、任意の重畳波形データ、データゲート部501により取り出されたパルス波形データ、及び、最小値検出部502により検出された当該パルス波形データの最小値に基づいて、補正重畳波形データを算出する。この際、波形算出部504は、光強度変調器7の変調特性に基づいて、補正重畳波形データの算出を行うことが望ましい。
例えば、波形算出部504は、重畳波形データであるx(t)、パルス波形データであるa(t)、当該パルス波形データの最小値であるamin、及び、式(1)に示すMZMの変調特性に基づいて、下式(2)に従い、補正重畳波形データを算出する。なお、式(2)において、V(t)は、補正重畳波形データであり、Vπは半波長電圧である。
Figure 0007366294000001
すなわち、図4Cに示すように、波形算出部504は、MZMに入力されたパルス光の最小値が、MZMによる変調後のパルス光におけるフルスケール範囲の上限値となるように、補正重畳波形データを算出する。更に、波形算出部504は、MZMの変調特性を考慮して、当該MZMにおいて過変調により生じる高調波歪を抑制するように、補正重畳波形データを算出する。図4Cの例では、MZMは、最終的に、MZMに入力されたパルス光における最小値の半値であるamin/2をオフセットとした歪の無い波形の強度変調光を得ることができる。
このように、実施の形態1に係る光強度変調装置では、パルス波形データの最小値及び光強度変調器7の変調特性を考慮して重畳波形データを補正することで、パルス光の強度変動に起因する歪及び光強度変調器7に起因する高調波歪の双方を低減可能となる。
なお、上記では、波形算出部504が、ArcSin関数を用いた演算を行った場合を例に示した。しかしながら、波形算出部504による演算方法はこれに限らず、波形算出部504は、ArcSin関数ではなく、光強度変調器7の変調特性を近似した別の関数式、例えば、線形近似又は多項式近似等を用いて演算を行ってもよい。
ここで、波形算出部504が、線形近似を用いて演算を行うことは、実質的に、光強度変調器7の変調特性を考慮せずに補正重畳波形データを算出することに等しい。
また、補正重畳波形演算部5において、パルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値の取得を逐一行うことは必須ではない。例えば、パルス光の強度変動が静的であると想定される場合等には、補正重畳波形演算部5は、パルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値の取得を逐一行う必要はなく、例えば、1度だけ又は所定のタイミングでパルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値の取得を行えばよい。
一方、補正重畳波形演算部5は、パルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値の取得を繰り返すことで、例えば、周囲の温度変動又は装置の経年劣化に伴ってパルス光の強度変動に変化が生じた場合にも素早く対応可能となる。
また、例えば、パルス光の強度変動が静的であると想定される場合等には、補正重畳波形演算部5は、パルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値の取得を複数回行い、その複数のパルス波形データを平均化した結果及び複数の最小値を平均化した結果を示すデータを記録して補正重畳波形データの算出に用いてもよい。すなわち、波形算出部504は、データゲート部501により取り出された複数のデータが平均化された結果及び最小値検出部502により検出された当該複数のデータのそれぞれの最小値が平均化された結果、並びに、重畳波形データに基づいて、補正重畳波形データを算出してもよい。これにより、補正重畳波形演算部5は、データ取得精度を高めることが可能である。
また、特許文献1に開示された装置では、目標波形が変わる度に、光パルス整形部による整形後のパルス光をモニタする必要がある。
これに対し、実施の形態1に係る光強度変調装置は、重畳波形データが変わる度にパルス光をモニタする必要はない。すなわち、実施の形態1に係る光強度変調装置は、重畳波形データが変わったとしても、過去に取得したパルス波形データ及び当該パルス波形データの最小値を用いて補正重畳波形データを算出することが可能である。
また、図2では、パルス光源部1に、スペクトル整形部102が設けられた場合を示した。しかしながら、このスペクトル整形部102は、パルス光源部1に必須の構成ではなく、パルス光源部1に設けられていなくてもよい。
また、図2では、光強度変調器7として、MZMが用いられた場合を示した。しかしながら、光強度変調器7としてはこれに限らず、光強度変調器7として、例えば、電界吸収型の変調器が用いられていてもよい。
また、波長分散部103は、波長成分毎に異なる遅延量を与えることが可能なデバイスであればよい。例えば、波長分散部103として、チャープトファイバブラッググレーティングを用いることができる。
同様に、パルス光圧縮部8は、波長成分毎に異なる遅延量を与えることが可能なデバイスであればよい。例えば、パルス光圧縮部8として、チャープトファイバブラッググレーティングを用いることができる。
また、図4では、データゲート部501が、ゲート幅を概ねパルス幅とし、パルス光の強度が最大強度の半値まで上がったと想定されるタイミングをゲートの開始点とし、その後、パルス光の強度が最大強度の半値まで下がったと想定されるタイミングをゲートの終了点とした場合を示した。しかしながら、これに限らず、データゲート部501は、補正重畳波形演算部5でパルス光の強度変動をモニタ可能な範囲を取り出すようにゲートを設定すればよい。なお、データゲート部501により取り出されたパルス波形データに、パルス光の立ち上がり前に相当するデータ又は当該パルス光の立ち下がり後に相当するデータが含まれていると、最小値検出部502においてパルス光の立ち上がり前に相当する値又は当該パルス光の立ち下がり後に相当する値が最小値として検出されてしまうため、このようなデータが含まれないようにする。
また、上記では、最小値検出部502がパルス波形データの最小値を検出するものとしたが、その最小値は厳密に最小値である必要はなく、若干のずれがあってもよい。
また、上記では、波形圧縮装置が、パルス光の強度変動に起因する歪の抑制、及び、パルス光に対する任意の重畳波形データの重畳を、同時に行う場合について示した。しかしながら、これに限らず、波形圧縮装置は、パルス光の強度変動に起因する歪の抑制と、パルス光に対する任意の重畳波形データの重畳を、別々に行ってもよい。
この場合、例えば図5に示すように、波形圧縮装置は、まず、重畳波形データとして一定のデータ(固定値)を用いてパルス光の強度変動に起因する歪の抑制を行い、その後、光強度変調器10で任意の重畳波形データを用いて上記パルス光に対する重畳を行う。また、この際、波形圧縮装置は、光強度変調器10で用いる重畳波形データに対し、当該光強度変調器10の変調特性に基づいて高調波歪を抑制するように補正を行った上で重畳を行ってもよい。
また、上記では、実施の形態1に係る光強度変調装置が波形圧縮装置に適用された場合を示した。しかしながら、実施の形態1に係る光強度変調装置の適用先はこれに限らない。例えば、実施の形態1に係る光強度変調装置は、パルス光の分光分析を行う分光分析装置に適用されていてもよい。この分光分析装置では、分光分析に用いられるパルス光の時間強度成分を任意のものに整形可能とすることで、高感度な分光分析が可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、光強度変調装置は、パルス光を分岐する光分配器2と、光分配器2により分岐された一方のパルス光を電気信号に変換する光検出器3と、光検出器3による変換後の電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するADC4と、重畳波形データ、及び、ADC4による変換後の電気信号に基づいて、パルス光の時間的な強度変動による歪を補正する波形データである補正重畳波形データを算出する補正重畳波形演算部5と、補正重畳波形演算部5により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換するDAC6と、光分配器2により分岐された他方のパルス光に、DAC6による変換後の補正重畳波形データを重畳することで、強度変調光を得る光強度変調器7とを備えた。これにより、実施の形態1に係る光強度変調装置は、従来に対し、パルス光の強度波形に時間的な変動が生じている場合でも、変調波形での歪を抑制可能となる。更に、実施の形態1に係る光強度変調装置は、任意の波形を重畳可能となる。
なお、実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る光強度変調装置は、従来に対し、パルス光の強度波形に時間的な変動が生じている場合でも、変調波形での歪を抑制可能となり、パルス光に対して強度変調を行う光強度変調装置等に用いるのに適している。
1 パルス光源部、2 光分配器、3 光検出器、4 ADC(アナログデジタル変換器)、5 補正重畳波形演算部、6 DAC(デジタルアナログ変換器)、7 光強度変調器、8 パルス光圧縮部、9 光検出器(第2の光検出器)、101 短パルス光源、102 スペクトル整形部、103 波長分散部、501 データゲート部、502 最小値検出部、503 データ記録部、504 波形算出部。

Claims (7)

  1. パルス光を分岐する光分配器と、
    前記光分配器により分岐された一方のパルス光を電気信号に変換する光検出器と、
    前記光検出器による変換後の電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、
    任意の重畳波形データ、及び、前記アナログデジタル変換器による変換後の電気信号に基づいて、パルス光の時間的な強度変動による歪を考慮し、当該電気信号のうちのパルス光で時間的な強度変動が生じている可能性のあるパルス光の区間に相当する電気信号の区間における電気信号の最小値に相当する電気信号の又は当該最小値に相当する電気信号の値の平均値が、強度変調光におけるフルスケール範囲の上限値となるように、任意の光強度波形の波形データである補正重畳波形データを算出する補正重畳波形演算部と、
    前記補正重畳波形演算部により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換器と、
    前記光分配器により分岐された他方のパルス光に、前記デジタルアナログ変換器による変換後の補正重畳波形データを重畳することで、任意波形の強度変調光を得る光強度変調器と
    を備えた光強度変調装置。
  2. 前記補正重畳波形演算部は、前記光強度変調器の変調特性に基づいて、補正重畳波形データを算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の光強度変調装置。
  3. 前記補正重畳波形演算部は、
    前記アナログデジタル変換器による変換後の電気信号から、一部区間のデータを取り出すデータゲート部と、
    前記データゲート部により取り出されたデータの最小値を検出する最小値検出部と、
    重畳波形データ、前記データゲート部により取り出されたデータ、及び、前記最小値検出部により検出された当該データの最小値に基づいて、補正重畳波形データを算出する波形算出部とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光強度変調装置。
  4. 前記データゲート部は、前記アナログデジタル変換器により電気信号が変換される度に、データの取り出しを行う
    ことを特徴とする請求項3記載の光強度変調装置。
  5. 前記データゲート部は、1度又は所定のタイミングで、データの取り出しを行う
    ことを特徴とする請求項3記載の光強度変調装置。
  6. 前記波形算出部は、前記データゲート部により取り出された複数のデータが平均化された結果及び前記最小値検出部により検出された当該複数のデータのそれぞれの最小値が平均化された結果、並びに、重畳波形データに基づいて、補正重畳波形データを算出する
    ことを特徴とする請求項3記載の光強度変調装置。
  7. パルス光を分岐する光分配器と、
    前記光分配器により分岐された一方のパルス光を電気信号に変換する光検出器と、
    前記光検出器による変換後の電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、
    任意の重畳波形データ、及び、前記アナログデジタル変換器による変換後の電気信号に基づいて、パルス光の時間的な強度変動による歪を考慮し、当該電気信号のうちのパルス光で時間的な強度変動が生じている可能性のあるパルス光の区間に相当する電気信号の区間における電気信号の最小値に相当する電気信号の又は当該最小値に相当する電気信号の値の平均値が、強度変調光におけるフルスケール範囲の上限値となるように、任意の光強度波形の波形データである補正重畳波形データを算出する補正重畳波形演算部と、
    前記補正重畳波形演算部により算出された補正重畳波形データを、デジタル信号からアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換器と、
    前記光分配器により分岐された他方のパルス光に、前記デジタルアナログ変換器による変換後の補正重畳波形データを重畳することで、任意波形の強度変調光を得る光強度変調器と、
    前記光強度変調器により得られた強度変調光を圧縮することで、圧縮パルス光を得るパルス光圧縮部と、
    前記パルス光圧縮部により得られた圧縮パルス光を電気信号に変換する第2の光検出器と
    を備えた波形圧縮装置。
JP2022573635A 2022-08-10 2022-08-10 光強度変調装置及び波形圧縮装置 Active JP7366294B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2022/030511 WO2024034039A1 (ja) 2022-08-10 2022-08-10 光強度変調装置及び波形圧縮装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP7366294B1 true JP7366294B1 (ja) 2023-10-20

Family

ID=88372779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022573635A Active JP7366294B1 (ja) 2022-08-10 2022-08-10 光強度変調装置及び波形圧縮装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7366294B1 (ja)
WO (1) WO2024034039A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003532919A (ja) 2000-05-12 2003-11-05 ローク マナー リサーチ リミテッド レーザーパルス成形装置
JP2011182197A (ja) 2010-03-01 2011-09-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光雑音低減回路及び光雑音低減方法
JP2013178374A (ja) 2012-02-28 2013-09-09 Tokyo Univ Of Agriculture & Technology 光パルス圧縮装置および光パルス圧縮方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2939522B2 (ja) * 1992-10-28 1999-08-25 ケイディディ株式会社 光中継装置
GB2273838B (en) * 1992-12-23 1996-09-11 Northern Telecom Ltd Optical pulse retiming and reshaping circuit

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003532919A (ja) 2000-05-12 2003-11-05 ローク マナー リサーチ リミテッド レーザーパルス成形装置
JP2011182197A (ja) 2010-03-01 2011-09-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光雑音低減回路及び光雑音低減方法
JP2013178374A (ja) 2012-02-28 2013-09-09 Tokyo Univ Of Agriculture & Technology 光パルス圧縮装置および光パルス圧縮方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2024034039A1 (ja) 2024-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140307753A1 (en) System and Method of Dynamic and Adaptive Creation of a Wavelength Continuous and Prescribed Wavelength versus Time Sweep from a Laser
US8928403B2 (en) Envelope path processing for envelope tracking amplification stage
JP7366294B1 (ja) 光強度変調装置及び波形圧縮装置
JP6505343B2 (ja) レーザレーダ装置
JP5561679B2 (ja) 光周波数領域反射測定方法及び光周波数領域反射測定装置
CN112082581A (zh) 基于分布式反馈激光器阵列的准分布式物理量测量方法、装置及系统
US9983006B2 (en) Fiber optic system and method for reducing bias errors in such a fiber optic system
WO2022234694A1 (ja) 測定方法、測定装置及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP5023094B2 (ja) 光ヘテロダインスペクトラムアナライザ
US10389324B2 (en) Audio reproduction device
KR100378373B1 (ko) 파장분할 다중화된 광신호의 감시 방법 및 장치
JP6858726B6 (ja) スペクトラム補正装置、スペクトラム補正方法、及びスペクトラム補正プログラム
JP4515887B2 (ja) フーリエ変換分光光度計
TWI665876B (zh) 使用導自光學脈衝列之時序基準之類比對數位轉換器
CN113824508A (zh) 强度调制器偏置点标定设备及方法
US7266309B2 (en) Apparatus and method for stabilizing bias voltage for pulse generating modulator
CN112082585A (zh) 基于干涉光信号拼接的驱动电流调谐分布式测量方法、装置及系统
JP4296070B2 (ja) 位相特性測定装置
JP3678201B2 (ja) Wdm信号モニタ
JP5620246B2 (ja) Osnr算出方法および装置
WO2020261428A1 (ja) 測距装置
JP2016148539A (ja) Oct装置
JP3744723B2 (ja) フーリエ分光器
JP4956842B2 (ja) 光送信機
JP7395542B2 (ja) 信号発生装置とその直線性補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221130

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7366294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150